人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1588)人外のお茶会 ぱーとつう : 6日目 (2)
墓守 ユージーン
あの蜘蛛の分身を潰し、琥珀の核を壊してくれる。

[引き剥がされ、がくんと、首が後ろへと揺れ。]

貴方の血は、とても甘いな…
流石は、オニの血だ…

[瞬間、バラバラと無数の蝙蝠へと身が崩れる。]
(198)2006/07/05 12:27:08
墓守 ユージーン
[クインジーの腕から抜け出した、
バラバラと舞う無数の蝙蝠は、ヴィリディスを取り囲む。
そして、人型がヴィリディスを背後から抱くように形成。]
(199)2006/07/05 12:40:32
お尋ね者 クインジーは、空を切った爪をもう一度構える。
2006/07/05 12:43:25
吟遊詩人 コーネリアス
−第二層・絵画展示室−

[右側には受難の聖人の絵、左側にはそれの粗悪なパロディである堕ちた聖人の絵。
その中を歩み、鳥籠の前へと。

張り巡らせた糸の奥に佇み、戯れに竪琴の弦を弄ぶ。
紡がれる音色に、唇から零れる旋律。
甘美なるそのアダージョの音色は、慟哭にも似て…]
(200)2006/07/05 12:45:20
双子 ウェンディ
…っ!?

[閃く爪に目を奪われていたがために、咄嗟の事に反応出来ず。
一瞬遅れ、首だけで後ろを向く]
(201)2006/07/05 12:46:10
墓守 ユージーン
人間の匂いがする…

[ヴィリディスを抱き、愉しそうに首筋に唇を押し当て。
ちろ、と舌先で舐める。]
(202)2006/07/05 12:47:53
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディには目もくれず、瞬時に詰め寄り
2006/07/05 12:48:03
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンの右肩、一点だけに向け、再び爪の斬撃を放つ。
2006/07/05 12:51:35
双子 ウェンディ
[ぞわりとした感覚。
確かに、自分は元は人間で。妖精の要素を持つ今も、それは僅かに残っていた]

…へえ。いい鼻をお持ちで。
私の血くらい、くれてやりますが。

[危険だと本能が告げるも、それを無理矢理押し伏せ、笑みの形を作る]
(203)2006/07/05 12:53:06
墓守 ユージーンは、「ハハハ!!!」と嗤い、再び蝙蝠へ。第四層上空を舞うと階上へ
2006/07/05 12:53:06
お尋ね者 クインジー
[ユージーンを追って首を巡らせる。
階上へと飛び去ったのを見ると、ウェンディの腕を引いて引き寄せ]

そんな馬鹿に嬢ちゃんの血をくれてやる必要は無いさ。
何もされていないよな?
(204)2006/07/05 12:56:43
墓守 ユージーン
貴方の血は、後で頂こう。

[響くような声のみが*後には残された。*]
(205)2006/07/05 12:57:06
双子 ウェンディ
多少は、抜かれた方がいいかもしれませんぜ?
血の気が多いモンですから。

[言うも、それが虚勢に過ぎないということは容易に見て取れ]

ええ、何も。
(206)2006/07/05 13:06:22
吟遊詩人 コーネリアスは、ただ、待つように…微かな声で*歌い続けている。*
2006/07/05 13:07:54
お尋ね者 クインジー
奇遇だな、血の気が多いのはおれもだ。

[ウェンディの頭を撫でようとして、自分の手が血塗れであることに気付き留まる。]

ラッセルは、無事、か。いや、無事とは言えん…

[メイの抱えた雛鳥を見遣るが、ぐらりと体を傾がせ]

すまん、少し休ませてくれ。

[音を立てて水の上に仰向けに*倒れた。*]
(207)2006/07/05 13:11:17
双子 ウェンディ
クイン…
[名を呼ぶ前に、オニは派手な水音を立て倒れ。瑠璃と赤のお守りも、その効果は期待出来なかった]

…本当に…
無茶をするヤツらばかりですねえ…

[呟き、軽く咳き込む]
(208)2006/07/05 13:33:12
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/05 13:42:47
双子 ウェンディ
[溺れる程ではなくとも、水は確実に体力を奪うであろう。
そう考えた瞬間、少女は無意識のうちに動いていた。
その場に屈み、手のひらを水面に当てる。途端、水が意志を持ったかのように流れを変え、朱の混じった液体は少女らの周囲から離れていく。
次いで隻眼の男へと触れれば、彼に纏わりついていた真水は、少女の手に吸い込まれるようにして消え。数秒の後、服は完全に乾いていた]

[それは、『彼女』と同じ力。
けれど、瞳の色は変わらぬ翠のまま]
(209)2006/07/05 14:04:46
双子 ウェンディは、床に座り込み、自らを癒すように、傍らに残る*水に触れている*
2006/07/05 14:25:43
墓守 ユージーン
─第三層、船倉─

[無数の蝙蝠が滑空する。
が、半ばまで来た時に、ジラン、と
銀糸が幾匹かの蝙蝠を切り裂く。]

邪魔だ!
妖精銀の蜘蛛がっ!!!

[咆えるように一喝すると、蝙蝠達が集束。
意志のみが擡げられ、幽霊達がいなくなって見晴らしのよくなった船倉内に魔力の弾丸が幾筋も奔る。]

[バラパラ…パラバラ…]

[魔力に任せて、蜘蛛の銀糸を崩壊させてゆく。
獰猛な笑みを浮かべると、黒い獣の姿に。
第三層を一気に駆け抜け、第二層へ続く階段を*駆け上がる。*]
(210)2006/07/05 16:24:35
お尋ね者 クインジー
─第四層─

[薄らと目を開く。
あたりの水はひいており、服までもが乾いている。
あれほど流れていた血はすべて水に浚われたが
匂いだけはまだ纏わりついて消えぬままだった。

水に触れているヴィリディス。
水を除けたのは彼女だろうか。

苦笑して、ヴィリディスへと腕を伸ばそうとしたとき
異変に気付いた。]
(211)2006/07/05 17:31:30
お尋ね者 クインジー
[コーネリアスの糸で裂けた傷も、ユージーンに撃ち抜かれた傷も塞がっている。
慌てて他の箇所に触れる。
至近距離で撃たれた鎖骨が動く、左腕を動かしたときだけはまだ痛みが走ったが、それ以外の]


………傷が塞がっている?
(212)2006/07/05 17:32:44
お尋ね者 クインジー
[寝そべったまま、訝しげに自分の体を点検する。

原因は分からないが、力は回復したようだ。
右手を握って、開く。

そのまま、もう一度心地よい眠りに落ちたクインジーは
余韻のような水色の光が辺りに残されていた事に気付かない。
寝息を立て始めた頃には、その余韻すら*消えていた。*]
(213)2006/07/05 17:39:01
双子 ウェンディは、床を濡らす水へと視線を落とす。その中に、*何かを見出すように*
2006/07/05 17:58:13
逃亡者 カミーラ
―階段―
[二層へ駆け上がらんとする黒き獣へ、小さな影が数個、放たれる。
それらは足許をすり抜け、進みを妨害しようと纏わりつき]
(214)2006/07/05 17:58:29
墓守 ユージーンは、「グルル…。」唸ると、噛み付こうとする。
2006/07/05 18:09:42
逃亡者 カミーラ
[牙を向けられると、小さな影は拡散し。

その背目掛けて、潜んで居た黒猫が姿を現わにし飛び掛かる]
(215)2006/07/05 18:26:23
吟遊詩人 コーネリアス
−二層・絵画展示室−
[堕ちた聖者の絵に手をつき、額の硝子に映った自分の姿にため息ひとつ。]

…わたくしは…何を。

[自分のなすべき事は、本当にその方の為なのだろうか?
要らぬお節介を焼いているだけなのでは?

だが…]

ぶっちゃけ、あんた野放しにすんのが一番危険なんですってば。
[…思わず本音。]
(216)2006/07/05 18:30:09
墓守 ユージーン
─第三層より第二層へ続く階段─

[牙を立てたと思った瞬間、それは霧散。
背後より気配なくし潜んでいた黒猫。
「獲物を狩る」気配顕。

背に乗りかかったそれを、振りほどこうとする。]
(217)2006/07/05 18:32:15
逃亡者 カミーラ
>>217
[背に軽く爪をたて、しかし振りほどく動きにさっと飛び退く。
そのまま獣の前に回り込み。少し高い位置から、無感情な緑の双眸で見下ろす]
(218)2006/07/05 18:43:24
墓守 ユージーン
グルグルグル…

[たし、と階段に前肢を乗せ。
唸った口元からは、冷たい空気と混ざり白くなった息が漏れる。
真紅の双眸から伺い知れるのは、目の前の黒猫を邪魔者として排除しようとする意思。そして、餓えの色が一瞬微かに過ぎる。]
(219)2006/07/05 19:05:56
逃亡者 カミーラ
[じり、と僅か後退り。
背中を丸め、低く低く、喉の奥で唸り声を返す。
目の前の存在が“邪魔者”であるのは彼に取っても同じ事。
但し、見据える瞳の奥に意志はない。唯それだけの違い]
(220)2006/07/05 19:16:53
墓守 ユージーン
[相手に意志があるかどうかは関係がない。
何らかの役割を解き放たれたかのように、獰猛な咆哮。
放たれると同時に、黒い爪鋭く飛び掛かった。]
(221)2006/07/05 19:44:10
逃亡者 カミーラ
[咆哮にぎ、と瞳を細め。
直後の攻撃。後ろに跳び退るが僅か遅れ、黒い爪は横を掠め、黒い毛がはらりと落ち。

黒猫が着地するとほぼ同時、それは闇を纏い。
獣の目前に、闇の仔猫が迫る]
(222)2006/07/05 19:57:29
墓守 ユージーン
ギャウン!!!

[闇の仔猫に襲いかかられ、幾段もの段差を滑り落ち、止まる。
血が滴り……横たわっている。が、身体はゆるゆると動こうと…]
(223)2006/07/05 20:07:12
逃亡者 カミーラ
[仔猫の姿は紛れ、消える。
その先に横たわる獣。真っ直ぐに階段を駆け下り、更に攻撃を加えようと爪を振りかざし。

滴る獣の血に足を取られ、動きがやや鈍る。血は壁に僅か飛び散り]
(224)2006/07/05 20:20:34
墓守 ユージーン
[グル]

[嘲笑に似る、侮りが滲む唸り声。]
[その唸り声に気づく前に、獣に爪を突き立てた黒猫へ向けて、前肢を振るった。…瞬時。
その身は蝙蝠へと変わり、黒猫をいたぶるように飛び交う。]
(225)2006/07/05 20:29:41
学生 メイ
―第四層―

[疲労からか、再び目を閉じたクインジーの眠りを妨げないように、...は、水が引いた床に静かに座り込むと、雛鳥の身体を抱きかかえたまま、小さく息を吐いた。
ユージーンの変貌振りに驚愕するばかりどころか、自分の身を守るのが精一杯で。…自分が彼を止めるだけの術を持たない以上、クインジーの回復は最優先だと判断する。

何とはなしに、傍に居るヴィリディスにちらりと視線を向け。
…視線を腕の中に戻すと、微かに光を纏う翼をふわりと撫で]
(226)2006/07/05 20:29:44
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/05 20:32:08
逃亡者 カミーラ
[ギャ、と声を上げ。
慌てて退こうとするが、間に合わなかった。
纏わりつく蝙蝠を前足で払い、仔猫が数匹応戦。それでも圧倒的な量を前に、身体に付く傷を避けることは叶わず。
痛みを振り切り、目の前を横切る1羽に喰らい付こうと]
(227)2006/07/05 20:40:07
双子 ウェンディ
―第四層―

>>226
[僅か向けられた視線にゆると顔を上げれば、乱れがちの金の髪が揺れ]

…どうしましたか。

[間抜けな問いとは思いつつ、声を返す]
[完全にはほど遠くとも、疲労は癒えたらしく。傷の方も、ほとんど消えていた]
(228)2006/07/05 20:44:53
墓守 ユージーン
[蝙蝠は簡単に喰らいつかれる。
だが、他のまだ無傷な蝙蝠達はそれを物ともせずに… 
上方より急降下。黒猫を穿つ黒い雨だれ。]
(229)2006/07/05 20:46:35
学生 メイ
>>228
…―――ううん、なんでもない。…

[言い淀んで、しかし首を横に振る。
そのまま口を閉じようとして…最後に、遠慮がちにぽつりと]

水、をずっと見てたから…気になっただけ。
(230)2006/07/05 20:54:48
逃亡者 カミーラ
[仔猫が飛び出し、攻撃を跳ね返しては霧散し。
それでも容赦なく襲い掛かられ、襤褸切れの如く成りつつも、転がるように追撃から逃れ。
相変わらず黒い弾丸を蝙蝠たちにぶつけながら、銜えたままの1匹の翼に牙を立てる。――めきり]
(231)2006/07/05 21:01:19
双子 ウェンディ
>>230
…ああ。
[言われて、初めて気付いたというように。
未だに水に触れていた手を、静かに持ち上げる。ぽたり、と雫が落ちた]

少々、考え事をしていただけです。

[軽く手を振り、笑みかける]
(232)2006/07/05 21:12:25
墓守 ユージーン
[仔猫の闇に弾き飛ばされ、蝙蝠が四方へと飛び交い。
だが、容赦ない攻撃は黒猫の身を削り、穿ち、血を撒き散らす。
仔猫の弾丸により、蝙蝠達と黒猫の間には距離が取られた。銜えられた蝙蝠は、ジタバタしながらも牙の下で咀嚼されようとする。]

クク…

[嘲笑。]
(233)2006/07/05 21:15:08
墓守 ユージーンは、逃亡者 カミーラが銜えた蝙蝠が、口の中で黒い短剣に変わった。
2006/07/05 21:21:15
学生 メイ
>>232
…そっか。
―――だったら、いいんだ。

[――微かに眉を顰め、しかし直ぐに表情を戻し笑みを返す。そして腕の中の雛鳥を軽く撫ぜ]

クインジーのにーちゃんが起きたら
……後で、ラッセルを部屋まで連れてかないと…かな。
(234)2006/07/05 21:22:31
逃亡者 カミーラ
[度重なる攻撃と、魔力の消費による疲弊。

ぶるりと頭を振り、更に牙を立てて。片翼を根元から喰い千切り――

直後響いた嘲笑と共に、硬質な金属の感触。痛み。

悲鳴と共に、血濡れの短剣がからん、と音をたてて転がった]
(235)2006/07/05 21:29:36
逃亡者 カミーラ
[黒猫は逃げるように、闇に身を隠し。

しかし気配は消せても、纏わり付く血の香りまでは消せず]
(236)2006/07/05 21:31:38
双子 ウェンディ
>>234
こんな時に、ぼうっとしていちゃいけませんやね。

[呟き、その後の言葉には頷きを返して。天井を見上げる。
大分前から気付いてはいたが、幽霊の気配がかなり減っている。おかげで、回復にも専念出来たのだが]

…何が、起こっているのやら。
(237)2006/07/05 21:31:40
墓守 ユージーン
[蝙蝠達は集まり、1つの姿を象る。]

ハハハ…
私の可愛い蝙蝠の味は美味しかったろうか?

[真紅の双眸。服が切られ、所々破れ、体中が血塗れ。
それでも、嗤いを浮かべて。
黒猫へ向けて足を踏み出した。]
(238)2006/07/05 21:33:08
墓守 ユージーン
[血の匂いに、クツクツと零れるような声を漏らし。
右手に蝙蝠が舞い、銃を構えた。]


     BRAM


[闇へと向け、腕を伸ばし、魔力の弾丸を放つ。
それが終わると、
短剣となした蝙蝠を拾い上げ、第二層へと向けて*歩き去った。*]
(239)2006/07/05 21:37:33
逃亡者 カミーラは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/05 21:42:43
逃亡者 カミーラ
[自らの漂わせる匂いには気付かないままで、音もなく襲い掛かろうとしていた猫は、しかし。
一発の弾丸に敢え無く弾き飛ばされ、遥か下、三層の床に叩きつけられる。

辺りに血を撒き散らし、僅かぴくりと前足を動かしたきり。
緑の瞳は閉じられ、襤褸切れのように*転がっている*]
(240)2006/07/05 21:50:47
学生 メイ
>>237
…わかんない、や。

[雛鳥を撫でる手を止め、ヴィリディスと同じように天井を仰ぎ見る。じ、と睨むように]

…幽霊が消えたのは、第三層だけ―――みたい。

消えた、というより……
何か、強い気配が…取り込んだって言ったほうが良いのかな。
(241)2006/07/05 21:51:22
双子 ウェンディ
強い気配、ですか。

[脳裏に浮かぶのは、やはり魔道具の存在。
しかし、コーネリアスがそれをするだろうか]

[戯れに、というよりは、己の力を試すように。
小さく円を描く様に、手を動かす。それに合わせ、宙に水が渦巻いた]

『…多少は、役に立ちそうですかね』
(242)2006/07/05 21:55:59
双子 ウェンディは、手を下ろすと同時に、ぱしゃん、と水も散り。大気へと還る。
2006/07/05 21:57:17
お尋ね者 クインジーは、むくりと起きあがり
2006/07/05 21:59:44
お尋ね者 クインジーは、盛大に欠伸。  「嗚呼、よく寝た。」
2006/07/05 22:00:30
双子 ウェンディは、片手をあげ、 「おそようございます」
2006/07/05 22:01:31
学生 メイ
>>242
[空に突如渦巻いた水に、微かに目を見開き]


―――ヴィリ、…、それ

[しかし、深く問うことは躊躇われ。
…小さく息を落とすと、ぐと右手を握り開く。体力は、休んでいる間に随分戻ってきたようで。

と、負傷していた筈の右手が、何故か治癒されている事に気付く。それが、雛鳥を撫でていた効果と気付く事は無かったけれど]

…治っ、てる。
―――これなら、何とか。
(243)2006/07/05 22:06:07
学生 メイは、お尋ね者 クインジーに「おそよ、ナイスミドル」と挨拶。
2006/07/05 22:08:07
お尋ね者 クインジー
”おにーさん”に昇格したんじゃなかったのか?

[こきこきと首を鳴らして立ち上がる
階上を見上げ]

…さて、上も静かになったことだし、行くか。
取り敢えず、ラッセルをこのままにしておく訳にもいかんしな。
(244)2006/07/05 22:10:39
双子 ウェンディ
[メイに向けては、片眉を寄せつつも、人差し指を唇に当てて悪戯っぽい笑みを浮かべ。内緒だ、と言うように]

お目覚めの気分はいかがですかね。

[軽口を叩きながら、頭を覆う頭巾を外し、除け切れなかった水溜りにそれを浸す]
(245)2006/07/05 22:12:50
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーに「ええ、行きましょうか」と。濡らした布は、そのまま持ち。
2006/07/05 22:15:30
学生 メイ
>>244
―――…聞いてたのかよ、
…趣味悪いな『 ナ イ ス ミ ド ル 』。

[そこだけ妙に強調して。小さくため息を吐く。
後に続く言葉にこくりと頷いて]

ラッセルを、せめて部屋につれてってやんねーと。


>>245
[ヴィリディスの笑みに、微かに目を見開き。
…しかし、黙って小さく頷いた]
(246)2006/07/05 22:17:18
お尋ね者 クインジーは、学生 メイの頭を軽く小突いて、第三層へ。
2006/07/05 22:19:00
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/05 22:19:40
双子 ウェンディは、その様子に、「仲のよろしいことで」と言いつつ、上へと向かう。
2006/07/05 22:24:13
学生 メイは、雛鳥を抱えなおすと、2人の後に続いて階下へ。
2006/07/05 22:31:30
お尋ね者 クインジー
−第三層−

…メイ、そいつ、ちゃんと抱えて落とすなよ。

[引き千切られた銀糸の残骸、点々と撒き散らされた血
幽霊達も姿を消し、今や動くものの無い三層を歩いて行く。]

………派手にやりあったな。


[血溜まりの中に転がる黒い残骸
…カミーロを見付け、しゃがみ込む]
(247)2006/07/05 22:35:47
双子 ウェンディは、辺りを見回す。残された朱の軌跡。眉を顰める。
2006/07/05 22:39:01
墓守 ユージーン
─第二層─

[第二層は煌々と室内灯が光り輝いている。]

[ぽたぽた。と。点々と落ち行く血。
流石に魔力と血液を失いすぎた。
第二層まで辿り着くも、眩暈と…喉が渇く。]

[だが、あの愚かなる蜘蛛はひと時も許してはならない。]

[頭をブルと振ると、右の指に嵌められた指輪を見た。
ガリリ、と牙で噛んでみようとする。
が、指輪を害する力は全て撥ね退けようというのか、障壁が張られたように、微かな隙間を残して指輪へは進めない。普通に触ろうと思えば、何の障害もなく触れられるというものを…。
血が混じった唾液を吐くと、指輪ごと腕をだらんとさせる。]

SHIT.

[蜘蛛と話していた記憶からすると、
恐らくはあの場所であろうかと、ある方向へ足を向ける。]
(248)2006/07/05 22:41:32
学生 メイ
―第三層―

あったりまえだろ、意地でも落とさねぇよ。

[クインジーの言葉に、口調は荒くとも素直に頷き。
そして床に点々と散った黒ずんだ赤を眺め―――しゃがみこんだクインジーの足元に、カミーロの姿に気付き、息を呑む]

……な、
(249)2006/07/05 22:42:57
お尋ね者 クインジーは、逃亡者 カミーラの血が着くのも構わず、軽く揺すってみる。
2006/07/05 22:47:40
双子 ウェンディは、逃亡者 カミーラを気にしつつも、第二層へと続く階段を見上げ。
2006/07/05 22:54:36
吟遊詩人 コーネリアス
−二層・絵画展示室−
[閉じていたその目を開き、口元には冷たい笑みを。]

…そろそろ、ですね。
(250)2006/07/05 22:57:32
お尋ね者 クインジー
………。

[ウェンディの視線に気付き
手首を軽く振ってカミーラの血を払う。

点々と続いていく血の痕を辿って第二層へ]
(251)2006/07/05 22:57:58
吟遊詩人 コーネリアス
[小さな金の鍵を赤い百合の腕輪をはめた手に。

呪を紡ぎ、構成を編む。
深紅の百合が色あせる。

ゆっくりと、鍵を鳥籠へ…]
(252)2006/07/05 23:05:09
学生 メイ
[クインジーが立ち上がり、階上へ続く階段へ歩みを進め。
そして残された転がる黒の身体を、じっと見つめる。

雛鳥を抱く腕に、微かに力が入って。

―――ふる、と何かを追い払うように軽く頭を振ると、今一度だけカミーロに視線をやり…そうして、クインジーの後を追いかける]
(253)2006/07/05 23:11:49
双子 ウェンディは、無言のまま階段を上り、軌跡を辿っていく。行き先は、一つ。
2006/07/05 23:13:16
墓守 ユージーン
─第二層─

[壁に寄りかかり、前方を見やる。
行く手に、丁度、
太ももの高さ当たりに粘りつく銀糸が張られている。

これらを全て薙ぎ払うには魔力が必要だ。]


[無数の蝙蝠へと変化すると、
絵画展示室…鳥篭のある部屋の前へと。飛翔。]
(254)2006/07/05 23:14:29
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/05 23:47:40
吟遊詩人 コーネリアスは、鳥籠の鍵穴に小さな鍵を。その瞬間背後の気配に振り向いた。
2006/07/05 23:48:33
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディとメイを振り向き。 「ラッセル置いてこい。」
2006/07/05 23:52:35
学生 メイは、お尋ね者 クインジーの言葉にこくりと頷くと、ウェンディと共にラッセルの部屋へ。
2006/07/05 23:55:21
双子 ウェンディは、床を彩る緋色に更に眉を寄せるが、ともかくメイに従って。
2006/07/06 00:08:01
双子 ウェンディ
―第二層・ラッセルの部屋―

[メイが雛鳥を寝台に寝かせる様子を、じっと見守る。
けれど意識はそこにはなく、例の部屋へと向けられており。
あの失血量では、相当の魔力を消耗している事だろう。無論、詩人の事も気になっていた。指を噛む]
(255)2006/07/06 00:16:32
お尋ね者 クインジー
─第二層─

…後から来るのなら、止めはしない。


[メイとウェンディの背にそう言って
廊下の先へ点々と続く血を眼で辿る。
出血量から、血の痕の主の疲労が見て取れた]

止めても、無駄だろうしな。

[血痕を追って進む。]
(256)2006/07/06 00:17:44
吟遊詩人 コーネリアス
[小さな鍵をカチャリと回すと、一瞬だけ鳥籠は光に包まれた。

ドアの方を見やると、白百合の腕輪をはめた手を一振り。
指輪は優美な長剣に。]

…いらっしゃい、ましたね…。

[剣を軽く下げた状態で、ドアへと声をかける。]
(257)2006/07/06 00:19:18
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/06 00:21:34
墓守 ユージーン
[この中に蜘蛛がいる。
クツクツと込み上げる愉悦に酔いしれ。
再生はしきった身体。扉を、開く。]


─第二層、絵画展示室(鳥篭の部屋)─
(258)2006/07/06 00:21:37
学生 メイ
>>255
[雛鳥をそっと横たえて、小さく息を吐く。
と、ヴィリディスの様子にちらりと振り返り。心在らずの様子に、悟る]


―――ゴメン、お待たせ。
急いで、戻ろう。
(259)2006/07/06 00:22:46
双子 ウェンディは、学生 メイに「いえ」と首を振るも、部屋を出ると足早に血痕を追っていく。
2006/07/06 00:24:34
お尋ね者 クインジーは、大股に廊下を進み、鳥籠の部屋へ。
2006/07/06 00:25:14
墓守 ユージーン

蜘蛛が。
愚かなる蜘蛛が。

[カツカツと聖者と堕者の絵画の間を、
硬質の音を響かせて蜘蛛へと歩き始める。]

[鳥篭の前に佇む、蜘蛛の元へと────。]

[まだ身体を伝う血が、時折落ちる。]
(260)2006/07/06 00:27:17
吟遊詩人 コーネリアス
お疲れ様でした。やっといらっしゃいましたね。

[ドアを開けるその姿を視とめると、優雅に一礼。]
(261)2006/07/06 00:28:28
吟遊詩人 コーネリアスは、白百合の剣に軽く口付け。すっと構える。
2006/07/06 00:33:23
お尋ね者 クインジー
─第二層、絵画展示室(鳥篭の部屋)─

[入り口に立ち、絵画の間を歩いていくユージーンと
その向こう、剣を構えたコーネリアスを見据え]


………言っただろう、お前たちはどちらも愚かだと。
(262)2006/07/06 00:34:35
墓守 ユージーン
[優雅な一礼の姿にも、礼を返す事なく、]

報いを受ける事は分かっているだろうな?

[歩くにつれ、右手には蝙蝠変ずる銃が握られる。
真紅の双眸は変わる事なく。
だが、先程までと違うのは、
明確な…冷たい、殺意にも似るものが、宿っている事。]
(263)2006/07/06 00:35:14
双子 ウェンディ
―第二層・廊下―

[駆けて行けば、見えるのは赤髪の男の姿。
そしてその向こう、太股の高さの辺りに銀の糸が張り巡らされている。恐らくは危害を加えるのではなく、足止めのためだろう。
流石に、跳んで越えられるようなものではなく]

メイ、魔力は大丈夫ですか?

[後ろを走る少年に、声をかける]
(264)2006/07/06 00:36:12
学生 メイは、双子 ウェンディと共に赤の跡を辿って、鳥篭の部屋へと。
2006/07/06 00:36:31
吟遊詩人 コーネリアス
>>262
…えぇ、判っております。

愚かであるからこそ、このような力は持っていてはならぬのですよ!

[まるで地を這うように床を蹴って低く跳躍。
黒衣の若君の足元を薙ぐように一閃!]
(265)2006/07/06 00:38:08
墓守 ユージーン
[後方から聞こえるクインジーの声が聞こえないかのように、
蜘蛛へと相対する。]

[薙ぐような一閃を横跳びに回避しつ、
キュルリと銃が擡げ、続けざまに蜘蛛へと撃ち込む。
近くにある鳥篭がある事は目に入っていないようだ。]
(266)2006/07/06 00:41:25
吟遊詩人 コーネリアス
>>263
元より承知!

>>266
[頬を、肩を、銃弾が掠める。
損傷アラートを無視。

糸を天井へ撃って跳躍し、反転落下と同時に切りつける!]
(267)2006/07/06 00:44:33
学生 メイ
>>264
[掛けられた声に、掌を見返しつつ一つ頷き]

大丈夫。さっきの間に
大分回復してるみたい――暫くは、いける。


[す、と銀の線に向かって右手を翳すと
ひらりと掌を翻し。魔力を向ける。

それと共に、冷気が銀の束を取り囲み]
(268)2006/07/06 00:46:22
墓守 ユージーン
>>267
ハハハ… ハハハハハ
・・・・

[ズザン、と長剣に肩の肉が削がれる。
落ちてきた蜘蛛の分身の額目掛け、照準をピンポイント。]

【 B L A M 】

[魔力を躊躇わず最大に籠めて。]
(269)2006/07/06 00:50:47
双子 ウェンディは、学生 メイに頷き、辺りを覆う冷気に目を細めた。
2006/07/06 00:53:03
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンの横合いから走り、その銃の軌道を逸らそうと
2006/07/06 00:54:46
吟遊詩人 コーネリアス
>>269
[避け切れず、着地したままの姿勢で眉間を銃弾が貫く。

両目を見開いたまま、倒れる姿が風に溶け…]
(270)2006/07/06 00:58:39
吟遊詩人 コーネリアス
>>270
[すぐさま隣に新たな分身が!

横っ飛びに竪琴と白百合の長剣を攫うと、床を一回転して構えなおす!]
(271)2006/07/06 00:59:14
吟遊詩人 コーネリアスは、白百合の茎は、瞬時にその腕に絡みつき…。
2006/07/06 00:59:49
吟遊詩人 コーネリアスは、墓守 ユージーンに「無駄ですよ…。」と、冷たい笑み。
2006/07/06 01:01:13
双子 ウェンディ
[かさり、音を立てて崩れる蜘蛛の巣の如き網]

[その間を、走り抜ける]

―第二層・廊下→鳥籠の部屋―
(272)2006/07/06 01:01:47
お尋ね者 クインジー
ち。
[間に合わず、銃弾は放たれ]

殺す気か。
いや、壊す気か。

[ユージーンの腕を掴む。]
(273)2006/07/06 01:03:32
吟遊詩人 コーネリアス
>>273

邪魔立てしないで頂きたい!

[叫ぶと紅の御大に向かって、粘つく銀の網を撃つ!]
(274)2006/07/06 01:06:36
墓守 ユージーン
>>269,>>270

ククク…
それか。それが貴方の魔力の源か?

[すぅ、と竪琴と白百合の長剣を見据える。
腕を掴まれ、やっと其処にオニが居る事に気づいたように。
顔だけを向ける。]

始末する。

[「敵」と「獲物」を目前にしているような混ざった色の、眸。]
(275)2006/07/06 01:08:08
双子 ウェンディは、部屋の前まで辿り着き、開け放たれた扉から中の様子を見。
2006/07/06 01:08:17
お尋ね者 クインジー
[片手でユージーンの腕を掴んだまま
くるり、と手首を返してもう片方の手で銀の網を巻き取り
ユージーンの凶暴な瞳を見る]


…コーネリアス、貴様、こいつに何をした。
一体何が望みだ。
(276)2006/07/06 01:09:53
墓守 ユージーン
邪魔をするか。

[真紅の眸は、今は感情露に、
目の前のオニを邪魔者として見ている。隻眼を射抜く眸。]
(277)2006/07/06 01:15:27
双子 ウェンディ
――ユージーン! 『――コーネリアス様』

[一つの声は表にて、一つの声は裏にて発され]

それが、貴様のやりたかったことなんですかっ!

[それは、どちらに向けられたものか]
(278)2006/07/06 01:17:09
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディに笑みを向ける。 「そうそう、それが言いたかったんだ。」
2006/07/06 01:19:24
吟遊詩人 コーネリアス
>>276

『私の望みは、この力と共に…永久の眠りにつくこと。
この力は姫君にも、そしてわたくしにも相応しいものではない…』

[その思いを唇に乗せる事は無く、ただ薄い笑みだけを乗せて。]
(279)2006/07/06 01:19:59
お尋ね者 クインジー
[コーネリアスの微笑。
開かれることのない唇では無く
射掛けられるユージーンの眼を見返し]

嗚呼。邪魔をするさ
おれは魔道具を破壊させるつもりは無い。

覚えているか?
いつかお前にこう言ったのだが。
おれは、この魔道具とかいう奴に封じられたものを
取り戻したいのさ。奪われたのならば、奪い返す。

だが、中身は安全に頂きたい訳だ。
(280)2006/07/06 01:26:24
吟遊詩人 コーネリアス
>>278

…邪魔立てするな、と言っているでしょう?

[ぱちり、指を鳴らす。
翠の少女の足元から、粘つく銀糸の網が跳ね上がる]
(281)2006/07/06 01:27:35
墓守 ユージーン
>>278
[グラシュティグの声に反応はない。]

>>279
[魔道具というものを介して────


           ただ、射るような、憎しみに似る視線。]


[条件反射的だったそれは、
何時しか苛立ちとなり、蜘蛛への怒りと変わっている。]

>>280
[首を傾げ、笑みを浮かべる。]

私は蜘蛛を始末したい。殺したいのだ。
(282)2006/07/06 01:30:55
吟遊詩人 コーネリアス
>>280

…奪った、とお思いで?

[その声には明らかな嘲笑の色]

わたくしはただ、あの姫君の思いを叶えただけで御座いますよ。
…あの方に逢いたい、と…その棺に添い寝して泣いておりました。

わたくしは逢わせてあげただけ、それの何がいけないと?
(283)2006/07/06 01:32:53
墓守 ユージーンは、「そう…「狩ろう」ではないか。」 クツクツと嗤う。
2006/07/06 01:34:02
双子 ウェンディ
>>281

…っ!

[避けきれず、絡め取られ。動きを奪われる]
(284)2006/07/06 01:34:50
お尋ね者 クインジー
>>283

嗚呼、いけないさ。
何であろうとおれは奴のことを気に入っていた。
貴様はそれを手の届かないところへと送った。

元はと言えば、あいつが泣く羽目になったのも貴様の所為だろう。これ以上無いくらいに善悪は明確だな。

[嘲笑に似た笑みを浮かべて答え
それをユージーンにも向ける]

ユージーン、それを望んでいるのは本当にお前か?
(285)2006/07/06 01:38:41
双子 ウェンディ
狩る…?

[ユージーンの言葉を繰り返し]

貴様がなりたいものに、なるために。
それが、必要なんですか。
(286)2006/07/06 01:41:11
吟遊詩人 コーネリアス
>>285

…それほどまでに、あの姫君を?

[クスリ…と微笑む。]

貴方も、其処へと行かれます…か?

[白百合の優美な長剣を、その隻眼にぴたりと向ける]
(287)2006/07/06 01:42:25
墓守 ユージーン
>>285

私だが?

[クツリ。やや顔を上へ逸らして、笑みを零す。]

>>286
・・・・

[意図がよく分からないというように。何故か、それはユージーンと似つかわしくないと思わせるような、不思議そうな表情をした。]
(288)2006/07/06 01:45:01
墓守 ユージーン
[蜘蛛の接近に、オニの手を振り払い、
ジャカリと照準を蜘蛛の竪琴へと合わせようとした。]
(289)2006/07/06 01:46:30
お尋ね者 クインジー
いや、コーネリアス
おれは遠慮する。お前に譲ろう。
(290)2006/07/06 01:46:56
お尋ね者 クインジー
だが、この馬鹿の目を覚まさせる方が先のようだ。

[言うや、ユージーンの手から銃を奪おうと蹴りを放つ]
(291)2006/07/06 01:49:08
吟遊詩人 コーネリアス
>>290
ならば、邪魔しないで頂きたい!

>>289
[指輪を嵌め、銃を握ったその手首を狙い、
真正面から駆け、
下から掬い上げるように白百合の剣を一閃!]
(292)2006/07/06 01:50:55
墓守 ユージーン
[オニに蹴られた瞬間、弾丸は発射される。
照準は外れたものの、竪琴の方向へと放たれはする。]

[白百合の剣を一閃され、後方へと飛びのく。]
(293)2006/07/06 01:53:23
双子 ウェンディ
>>288

私は、他所様の事情はよく知りませんが。
それは、貴様の恐れていた、
『裏切り』にはならねえんですかって聞いてるんですよ!

[動けぬとも、声を使える。ならば、自分に出来る事を]
(294)2006/07/06 01:53:45
吟遊詩人 コーネリアス
>>293
[竪琴の胴にピシリと穴が穿たれる。
よろけて多々良を踏むも、その勢いのまま上からもう一閃!]
(295)2006/07/06 01:58:05
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンの銃を掴む。 ヴィリディスを見る。
2006/07/06 01:58:26
墓守 ユージーン
>>294
[蜘蛛と距離をおいた場所で。]

裏 切り…

[ああ、と眸を細め。]

父上を裏切る事か。
ククッ     ────父上を殺戮の宴に招きたいものだ。

[愉しげに。]
(296)2006/07/06 02:01:25
双子 ウェンディは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/06 02:01:42
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/07/06 02:02:04
吟遊詩人 コーネリアスは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/07/06 02:02:22
吟遊詩人 コーネリアス
[振り下ろしたところで足が止まり、蹲り…数度咳き込む。

身を起こし、ただ…その赤い双眸を見据える。]
(297)2006/07/06 02:06:16
墓守 ユージーン
>>297

終わりだ。蜘蛛よ。

[もう一匹の攻撃用の蝙蝠が右手に舞い、銃となり…]
(298)2006/07/06 02:10:36
吟遊詩人 コーネリアス
>>298

『終わりに…致しましょう。』

[動けぬままに、目を閉じる。
清々しささえ浮かべた微笑。]
(299)2006/07/06 02:13:34
双子 ウェンディ
>>296
………ッ

[ぎり、と唇を噛み締め]

馬鹿、やろ、
…また、同じ事を…繰り返すつもりですか…

[己は、直接見た訳ではないが。
蘇るのは、『猟犬』としての、目の前の青年]
(300)2006/07/06 02:14:22
双子 ウェンディは、不意に、視線をコーネリアスへと移す。
2006/07/06 02:14:39
双子 ウェンディ
貴方は。
奏でる事を、奪われる事。
其れが、辛いのではなかったのですか。

[小さく、洩れ出る声]
(301)2006/07/06 02:15:31
お尋ね者 クインジー
ち…。

[舌打ち。
無駄と知りつつ
奪ったユージーンの銃を持ち主へと向ける。]
(302)2006/07/06 02:15:35
墓守 ユージーン
[眩暈。だが、これだけを竪琴に撃ち込みさえすれば…]

【         】




──── ッ 

[魔力が…         ]
(303)2006/07/06 02:16:50
墓守 ユージーンは、不発した事に、動きが一時止まり
2006/07/06 02:17:16
お尋ね者 クインジーは、その隙にユージーンへ駆け寄り
2006/07/06 02:18:33
お尋ね者 クインジー
さっきっから嬢ちゃんの言う通りだ。
そうすればお前は必ず後悔する。


[先刻奪った銃を肩越しに投げ捨てる]
(304)2006/07/06 02:20:01
学生 メイ
ヴィリ…っ

[銀の網に絡めとられたヴィリディスに向けて、
彼女にダメージを与えないよう注意を払いながら、
手を翳し冷気を向ける。

途端銀の束は力を失い]
(305)2006/07/06 02:22:27
お尋ね者 クインジー
おれはお前に何があったかなどは知らないが…。


[以前、ユージーンが酔った折りに見せた態度の事は
口に出せず]
(306)2006/07/06 02:22:35
吟遊詩人 コーネリアス
>>301

…どのみちもう…歌えませぬ。

[響く事の無い、軋んだ小さな呟き。]
(307)2006/07/06 02:22:51
墓守 ユージーン
[ただ、オニには嗤いを向けるのみ。]

ハハハ…
後悔はするものか…

[複雑な機構ではなく簡単な黒い短剣へと変化させ。]
(308)2006/07/06 02:27:14
墓守 ユージーン
────壊れろ、蜘蛛よ!!!

[咆えると、指輪光る右手を振り下ろし、
目前の蜘蛛の竪琴へと…]
(309)2006/07/06 02:32:05
双子 ウェンディ
>>307
[詩人の言葉に、瞳を伏せ。『彼女』の意志が僅かに薄れる。
途端、広がる冷気に呪縛が解かれ、]
(310)2006/07/06 02:35:04
お尋ね者 クインジー
ならば、その鎖を解かれた後にもう一度同じ事が言えるか試してやろう…!


[振り下ろしたユージーンの腕を
下から掬い上げるように爪を閃かす]
(311)2006/07/06 02:35:05
吟遊詩人 コーネリアス
>>309
[同時に、白百合の剣を握った右手が、
その意志に反して跳ね上がるように短剣を受ける!]
(312)2006/07/06 02:35:29
墓守 ユージーン
ッ                !!!!!

[短剣を受け止められた瞬間、ユージーンの腕は、下から掬いあげられるように、右腕の根元から輪切りに切断された。]


ゥ  …  AA  AAAAAA


[右腕の付け根を左手で、押さえる。]
(313)2006/07/06 02:39:19
お尋ね者 クインジー
[ユージーンの血の飛沫を浴びながら
床に落ちた彼の腕と、その指に光る指輪を見て]


さあ、コーネリアス。
その玩具がこいつを何とかしていたんだろう?


嗚呼、嬢ちゃん、眼を瞑って…もう遅いか。すまん。
(314)2006/07/06 02:44:30
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーに首を振り、ゆっくりと、一歩、部屋の中へと踏み出す。
2006/07/06 02:45:41
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/06 02:45:48
吟遊詩人 コーネリアス
>>313
[落ちたその腕から、すばやく指輪を抜き取ると、
駆け出し、逃げようとする。

だが、その足はよろめき、壁際に背を預けて蹲る。

頭上には堕ちた愚者の絵…。]
(315)2006/07/06 02:48:29
墓守 ユージーン
[呻き声をあげながら、ゆっくりと床へと前屈みに倒れこむ。
だが、まだ真紅の色の双眸はそのままで。
目の前の蜘蛛を、眸だけ向けて見据えている。]

・・・・ッ  ッ g

[そして…餓える。
再生へと残った魔力が回される。]

ハ …
(316)2006/07/06 02:48:48
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンの様子を見て、ウェンディを眼で制す。
2006/07/06 02:50:25
墓守 ユージーン
[コーネリアスへ…蜘蛛へと…。
左腕だけで身体を支え、向かおうとする。]

『蜘蛛…。この蜘蛛は……。』
(317)2006/07/06 02:51:41
吟遊詩人 コーネリアス
[震える左手は、傷ついた竪琴を撫で]

[剣持つ右手は、切っ先を彼の人に向け]

[だが、既に殆ど動けぬ。]
(318)2006/07/06 02:55:32
お尋ね者 クインジー

………その左腕も落としてやろうか!

[尚も、彼の敵に向かって進もうとするユージーンへ]
(319)2006/07/06 02:56:25
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーに制され、一瞬、立ち止まるも。何か、言いたげに。
2006/07/06 02:56:43
墓守 ユージーン
[何かに突き動かされるかのように、蜘蛛を見据えている。
…が、熱い息が吐かれる。]

・・・・

[これ以上餓えるのを知って尚、
身体を蝙蝠に変化させようとする。]
(320)2006/07/06 02:57:49
双子 ウェンディ

…馬鹿っ、それ以上は…
止めやがれ、ってんですよ…!

[留め金が外れたかのように、駆け出す。ユージーンへ]
(321)2006/07/06 03:01:47
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンが蝙蝠へ変わるか変わらぬかの刻に左腕へと斬撃
2006/07/06 03:01:49
墓守 ユージーン





ガァァァ  ァァア!

[両腕を失って、倒れ伏す。
変化しかけた蝙蝠は、元へと戻り。
毛の長い床へと、沈み込んだ。血が、ひたひたと流れる。]
(322)2006/07/06 03:05:24
墓守 ユージーン
蜘 『蛛が…。』

[呻き声と共に、真紅の眸だけ向け。
そして、頭の芯から痺れるような熱さを感じている。]

・・・    ・・       ・・・・・・・・
(323)2006/07/06 03:11:39
双子 ウェンディは、血溜りへと、足を踏み入れる。ぱしゃり。
2006/07/06 03:13:30
吟遊詩人 コーネリアス
Freude, schner Gtterfunken,
Tochter aus Elysium…,

Wir betreten feuertrunken,
Himmlische, dein Heiligtum…

[動けず、ただ…聞き取れぬほど微かな旋律を口ずさむ。]
(324)2006/07/06 03:17:14
双子 ウェンディ

…何が、貴方を、そこまで。

[走るのは止めても、朱に染まるのも構わず、歩みは止めずに。
ただ、問う]
(325)2006/07/06 03:18:10
お尋ね者 クインジー
ヴィリディス、近付くな…。

[まだ敵の名を呻き続けるユージーンを見据えながら]
(326)2006/07/06 03:18:44
墓守 ユージーン
[熱い眩暈の渦に翻弄されている。
人間交じりの妖精が近づく音に、微か意識が揺らされ。

だが、見据える眸は変わらない。]

・・・・

・・        ─ ─ が   私が … 
(327)2006/07/06 03:23:15
お尋ね者 クインジー
まだそのような眼で
まだ蜘蛛だとかぬかすか。
そうか。
ならばその血など、一度全て流してしまえば良い。
少しは頭も冷えるだろう
(328)2006/07/06 03:25:24
双子 ウェンディ
[近付くなと言われても、危険は解っていても]

…私が?

[クインジーの言葉も、聞こえぬ様子で]
(329)2006/07/06 03:28:33
吟遊詩人 コーネリアス
[そのまま、力尽きるように眠りの淵へと落ちていく。

…ギチリ…。

左手に持っていた指輪が、触れていた竪琴にゆっくりと根を生やし始める…。]
(330)2006/07/06 03:30:53
墓守 ユージーン
[何か聞こえたのか、クインジーへと眸をやる。]

・・・・  ・・・・                ・・・・

私が…   その  蜘蛛 を        狩   ・・
(331)2006/07/06 03:31:27
お尋ね者 クインジー
[その言葉を聞いて、ウェンディへ]

馬鹿は死んでも治らないと言うだろう?

[頬を歪めるように笑いかけ
血溜まりに膝をついてユージーンの襟首を掴み]
(332)2006/07/06 03:34:56
墓守 ユージーン
血が…

[襟首を掴まれるまま、頭が自重の重さで。]

───── … ‥   め   … ‥  が

[対象を探そうとしているのか、眸が彷徨う。]
(333)2006/07/06 03:41:54
双子 ウェンディ
[かけられる笑みに、応えはせずに。
視線を、壁に背を預けて眠る詩人へと]

…コーネリアス。
貴様は、ユージーンを、そうまでして…
それほどまでに、その願いを、叶えたいんですか…

[根を生やし始める、指輪。それを睨むようにして]
(334)2006/07/06 03:43:47
お尋ね者 クインジーは、吟遊詩人 コーネリアスを振り返り見る。
2006/07/06 03:51:13
吟遊詩人 コーネリアス


 … 共に… 、 滅 び  を… … 。


[うわ言のように、微かな言葉。

目を閉じたまま、*動かない。*]
(335)2006/07/06 03:52:06
双子 ウェンディは、ただ、嘆息。
2006/07/06 04:00:39
双子 ウェンディ
…狩って、それで。どうするというんです。
一時の欲望に飲まれますか。

[落ち着いた様子で。再び黒衣の青年を見]
(336)2006/07/06 04:05:34
墓守 ユージーン
・・・・

・・・・     ・・・・

[両腕が少しずつ再生して行くのを感じながら。…熱い。餓え。]
(337)2006/07/06 04:07:14
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/06 04:08:00
双子 ウェンディは、「…血が欲しいなら、くれてやりましょうや?」 一歩、近寄り。
2006/07/06 04:11:26
墓守 ユージーンは、吟遊詩人 コーネリアスへ、ゆる、と深い真紅の眸を向けた。
2006/07/06 04:15:14
お尋ね者 クインジーは、嬢ちゃん、乾涸らびるぞ。
2006/07/06 04:19:18
双子 ウェンディ
それはそれで、面白いかもしれませんねえ。
[軽く、クインジーへと返し]

ユージーン。
それも、貴様の持つ要素の、一つなんでしょうよ。
それは覆しようのない事実。

けれど、忘れるな。
母上の血も、貴方の中には存在する。闇に呑まれるな。
私が言いたいのは、それだけです。

[血溜りにしゃがみ込み。血を吸おうと思えば、吸える位置]
(338)2006/07/06 04:28:41
墓守 ユージーン
・・・・


[襟首を掴まれたまま…動けない。咥内に溢れる唾液。
微か漂う人間の匂いに、本能が揺り動かされる。
身が持たないと全身の細胞がふつふつと言っている。
抗する術はない。]

[するりと、ヴィリディスに眸が向けられる。
肩を、痛い程に掴む。]
(339)2006/07/06 04:41:13
双子 ウェンディ
[肩を捕まれ顔を顰めるも、逃れようとはせず]

…そのままじゃ、他人の話もロクに聞かんでしょう?
(340)2006/07/06 04:46:10
吟遊詩人 コーネリアス
[突然目を開け、竪琴から指輪を乱暴に引き剥がす!!

銀の装飾が弾け飛ぶが、銃創はすでに埋まっていた。

緑の蔦と化した指輪を、白百合の剣に絡めると、窓を破壊し外へ飛び出す!!

銀の糸を船へと打ち込み、甲板まで駆けあがり、*森へと姿を消した。*]
(341)2006/07/06 10:46:47
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/06 10:48:25
双子 ウェンディは、吟遊詩人 コーネリアスの行動に気付くが、その場からは動けず、否、動かずに。
2006/07/06 11:28:24
学生 メイは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/07/06 11:38:46
双子 ウェンディ
[顔は歪めたままに、口の端だけを吊り上げ、笑みを形作り]

どうぞ、召し上がれ?

[多様な要素を持つ己の血の中に、黒衣の青年の母上と同じモノも含まれる事は知っていたがために、それが彼の中に眠る血を、呼び起こすのではないかと。
それは淡い希望に過ぎなかったが、それでも縋りたかったし、何より、彼の生命の危機を感じていた]
(342)2006/07/06 11:40:39
お尋ね者 クインジーは、諦めたように 「それで覚めなければ殺してやる...」
2006/07/06 12:08:07
墓守 ユージーン
[肩を掴んだ掌から、子供特有の体温の高さが伝わる。]

・・・・

[ヴィリディスの首元へと、
口を大きく開け、牙を突き立てようとした。
その行動は、捕食行動のままで。血は血として糧にする限り、母上の血に近いものであろうと、関係がないようにも見え… ]
(343)2006/07/06 12:09:43
双子 ウェンディ
[片方の手はユージーンの頭に添え、もう片方は自らの懐に。
捕食されるという恐怖は間近に迫り。その判断が間違っているのではないかとの考えも過ぎるも、耐えるように、固く、目を瞑る]
(344)2006/07/06 12:26:50
墓守 ユージーン
[つぷり。と首筋に牙が突き立てられる。
髪の毛がヴィリディスの肩向こうへと垂れ下がり、
血を吸い始める。甘い。…甘い。肩が上下する。ただ、啜る。]
(345)2006/07/06 12:36:30
双子 ウェンディ
っ……、ぅ、あ……ぁ…

[抑えようとしても、呻きのような声は洩れ。
突き刺さる、牙の痛み。生理的に、涙が零れた。
相手の身体や流れる血の温かさより、首筋に走る熱が強い。
そして、自身の内側は、逆に、冷えていく。
力が抜けていく。思考が、奪われていく]
(346)2006/07/06 12:44:41
墓守 ユージーン
・・・・ n

[何時しかヴィリディスを強く*抱きしめる。*]
(347)2006/07/06 12:58:19
双子 ウェンディは、びくりと反応するも、やがて瞳より光は失せ*恍惚の色を湛え*
2006/07/06 13:05:31
学生 メイ
[ユージーンの生命の危機を考え…事を止める事こそしなかったものの、ヴィリディスの首筋に牙が埋まる瞬間、すと目が細まった。

―――二人から視線を逸す事無く右腕をすと上げると、ふわと冷気が渦巻き。次の瞬間、音も無くピコハンが現れ...の手に握られる。

―――もし、止まらないのなら。

手の中に収まったピコハンを一瞥すると、ちらりと視線を二人に戻し。
握り直すと共に、右手に魔力を*込める*]
(348)2006/07/06 15:27:47
お尋ね者 クインジー
小僧、それはお前の役目じゃない。

[一瞬、メイの手に現れたピコハンを見て
また二人に視線を戻す。
恍惚を宿らせはじめたヴィリディスの瞳と
ユージーンの背中を。]
(349)2006/07/06 15:41:46
学生 メイ
…ナイスミドルのお優しーい、お言葉に甘えたい所なんだけどさ。

―――この状態で、誰の役目とか。
…言ってる場合じゃないんじゃねーの?


[視線を二人から逸さぬまま、小さく言葉を返し]

…これで戻れば、手ぇ出さねぇよ。
(350)2006/07/06 15:56:44
お尋ね者 クインジー
イキがっていないで折角だから甘えろよ。
それより、お前に”出来る”とも思えないがな

[挑発するように笑う。
それから、まだ血を吸い続けるユージーンに]

・・・おい
若い子は美味いだろうが、その位にしておけよ。殺す気か?
(351)2006/07/06 16:10:06
双子 ウェンディ
――ぁ、

[微かに耳に届いた二人の声に薄ら濡れた瞳を開くも、焦点も定まらず]

…ユー…ジ…
だい、じょぅぶ…だか、ら…

[それは、種の本能的なものか。
朦朧とする意識の中、あやすように、青年の頭に添えた手をゆると動かして撫で、それから*抱き締め返す*]
(352)2006/07/06 16:18:45
墓守 ユージーン
ン 

[くぐもった声を出し、一層深く牙を突きたてる。]
(353)2006/07/06 16:19:09
学生 メイ
>>351
…ぅぐ。
……そりゃね、接近戦は苦手ですけども。


[っつーかそもそも種族が戦闘向けじゃないっつの、
とぶちぶち愚痴を零しつつ。
小さく溜め息を付いてひゅるんとピコハンを空に霧散させる]

じゃ…お言葉に甘えて、接近戦は任せるぜおにーさん。
―――ユージーンがヴィリから離れたら、多少のサポートなら出来るし。

[奥歯を噛み締めつつ、未だ視線は放さぬまま]
(354)2006/07/06 16:26:25
吟遊詩人 コーネリアスは、暗闇の中を息を潜めて*移動中。*
2006/07/06 19:16:07
双子 ウェンディ
[次第に呼吸は浅く速くなり、合間には喘ぐような声。虚ろな視線は遠くを見つめ]

――………

[不意に、全ての力が抜かれたかのように。
ゆっくりと瞼が閉じられたかと思うと、青年に触れていた、少女の華奢な手が*滑り落ちた*]
(355)2006/07/06 20:43:21
お尋ね者 クインジー
>>354
小僧の手助けなど要らん、と言いたいところだな。


[見ている間にヴィリディスの小さな手が力無く落ちた。

それほどまでに飢えていたのかとか、もう駄目だとか
やっぱり駄目だったとかそんな事を思いながら
駈け寄り、ユージーンの背後から襟首をぐいと引いて
二人を引き剥がす。]

…王子のキスで眼を覚ますならいざ知らず、姫の口付けで眼を覚ます王子って話もあまり聞くかんがなあ。

少しは気が済んだか、ユージーン。
(356)2006/07/06 21:58:19
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーをぼんやりと見上げた。「・・・・」真紅の双眸に何も映さず。
2006/07/06 22:03:32
学生 メイ
>>356
…俺の手助けなんかが必要ないことを祈ってるよ。

[小さな声で、そう返すと。
くたりと力を失った小さな身体に駆け寄り、ユージーンから引き剥がされたヴィリディスを支える。

微かに繰り返される呼吸を確かめて、小さく安堵]
(357)2006/07/06 22:04:35
お尋ね者 クインジー
>>357
[メイの安堵した様子を見て自分も小さく息を吐き]

なあ、どっか目の届かないところへちょっと
嬢ちゃん連れてってくれないか。
(358)2006/07/06 22:09:09
吟遊詩人 コーネリアスは、逃亡者 カミーラが、血だまりに倒れ伏しているのを見つけた。
2006/07/06 22:22:46
吟遊詩人 コーネリアスは、逃亡者 カミーラをじっと見つめた。
2006/07/06 22:23:28
吟遊詩人 コーネリアスは、逃亡者 カミーラに詫びながらそっと頭を撫でた。
2006/07/06 22:24:25
吟遊詩人 コーネリアスは、メイドに声をかけ、殿下の手当てを命じた。
2006/07/06 22:25:44
吟遊詩人 コーネリアスは、逃亡者 カミーラの元を*立ち去った*
2006/07/06 22:26:44
学生 メイ
>>358
―――りょーかい。
…戻ってくる前にくたばってたら、笑ってやる。

[赤に染まった身体を、そっと抱えなおし。すれ違いざまに、クインジーからお守りを受け取る。
そのままユージーンをチラリと一瞥すると、距離を置くように部屋の扉へ回り込み]

―鳥篭の部屋→第二層・廊下―
(359)2006/07/06 22:27:56
お尋ね者 クインジー
―鳥篭の部屋―

[メイの小さな足音が駆け去り]

嗚呼、子供にあまり血なまぐさいところを
見せる訳にもいかんしなあ。
一応もう一度聞いておくが、少しは目、覚めたか?

[どうなんだ、とユージーンの眼を覗き込む。]
(360)2006/07/06 22:32:46
墓守 ユージーン
ン   … ヴィリ    …  ディス

[うろんに眸を彷徨わせ。]
(361)2006/07/06 22:40:19
双子 ウェンディは、学生 メイに抱えられ、僅かに身じろぐも、目は覚まさず。
2006/07/06 22:55:35
学生 メイ
―ヴィリディスの部屋―

[衝撃の伝わらないよう、紅に染まった身体を静かにベッドに横たえ。微弱ながら呼吸が安定しているのを再度確認すると、小さく息を吐いた。
このまま回復すれば…恐らく大事には至らないだろうと判断する。クインジーから先ほど渡された赤のお守りをポケットから取り出し―――ふ、と小さな変化に気付き]


……光ってる?

[暫く見つめていたが、そのまま小さな手にそっと握らせる。
指の隙間から微かに光が零れるのが見えた]
(362)2006/07/06 23:09:18
お尋ね者 クインジー
嗚呼、ヴィリディスは死んじゃいないが大分辛そうだったな。
お前に血を飲まれて。

お前がこのまま、魔道具の意志だかに操られっぱなしか
それとも、血に酔ったままで居るんだったら
これ以上、お前が恐れていた裏切りを重ねる前に
お前を止めたい。

…勝手だがな。

[ユージーンを揺り起こすように
肩を掴んで軽く揺らす。]
(363)2006/07/06 23:25:30
双子 ウェンディ
―第二層・自室―

[緋色に染まった服までは戻せずとも、首筋に穿たれた痕は、握らされた赤と瑠璃のお守りのレースの袋越しに洩れる光により癒され、『彼女』の如き蒼白さを見せていた顔も、徐々に生気を取り戻していく]
(364)2006/07/06 23:26:08
墓守 ユージーン
[真紅の双眸はそのままに。ピク、と動き。]

裏 切り  …          父上?
(365)2006/07/06 23:27:47
吟遊詩人 コーネリアス
−換気ダクト内部−
[気配を消し、闇の中に潜む。]

…力をひとつに…、そして、解放を…。

[微かに呟く口元には笑み。
白百合の咲き誇る蔦は、肩を覆い、胸まで。]
(366)2006/07/06 23:30:01
学生 メイ
[首筋の痕が癒されるのを確認し…しかし、ヴィリディスの服装にこのままにしておくのも躊躇われ。メイドを呼び、彼女の服の交換を手短に頼む。

メイドから了解の返事を聴いたそのまま部屋を出ようとし…メイドに引き止められた。言われて漸く、赤の移った自分に気付き。
着替えを、と促され――その言葉に、首を横に振る。
今は着替える時間すら惜しい気がして]


[着替えが終わったら念の為、そのままヴィリディスの傍にいて欲しい、とメイドに頼み。

もう一つのお守りが、自らのポケットに入っているのを確認し―――そっと部屋を出て行く。
再び、鳥篭の部屋へ。]

―ヴィリディスの部屋→第二層・廊下―
(367)2006/07/06 23:32:58
お尋ね者 クインジー
嗚呼、そうだ。
お前が恐れていた、父への裏切りに、血への裏切りに
ならないか。
今、お前がしていることは。

お前が其処へ落ちるくらいなら、殺してやるぞ。
(368)2006/07/06 23:38:05
双子 ウェンディは、メイドの手により、シンプルな白の衣服へと着替えさせられ。
2006/07/06 23:40:16
墓守 ユージーン
父 … 上

父上。

なら、殺して、くれ。
私を…  止めてくれ。

[理性の色が、*眸に宿る。*]
(369)2006/07/06 23:42:23
双子 ウェンディ
[メイが去り、着替えが終わってから少しして。
ゆるりと少女の瞼が開かれ、穏かな翠が覗く。
けれど視界はぼやけ、意識もはっきりとせず。何があったのか、何故ここにいるか、その理由が思い出せない]

[遠慮がちに声を掛けられるも、反応する事が出来ず。
それを見たメイドは、何か飲み物をと、一度部屋を出る]

[静寂]
(370)2006/07/06 23:46:43
双子 ウェンディは、それでも身を起こし、辺りを見渡して。緋の服が、目に入る。
2006/07/06 23:48:11
学生 メイは、鳥篭の部屋の入り口へ辿り着くと、歩みを止めて室内を覗き見た。
2006/07/06 23:53:13
双子 ウェンディ
[予想以上に少女の覚醒が早かったために、持っていく暇がなかったのだろう。
淡い緑色だったワンピースは、今は見る影もなく。至る所が、赤く赤く染まっている。まるで、それが元々の色であったかのように]

[寝台に腰を掛けたまま、それをぼんやりと見つめる]

[錆びた鉄の匂い]

[頭が、痛い。何も、考えられない]

[瞳の色が、翠から碧へと。
そしてまた、碧から翠へと。
移り変わる]
(371)2006/07/06 23:54:47
吟遊詩人 コーネリアス
−第二層・絵画展示室−

[突如天井から破壊音。
其処から飛び降りる白い人影


 ザ ン ッ … 


白百合の見えない刃が、その黒衣の背中へと…。]
(372)2006/07/06 23:57:06
お尋ね者 クインジー

嗚呼、馬鹿め。
(373)2006/07/06 23:57:18
双子 ウェンディ
[色の変わる瞳を閉じ、緋色に触れ。唇を開く]

[嘆きの声]

[誰の為か。其れは、少女すら知らない]
(374)2006/07/06 23:59:44
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンの体から流れ出した血を見ている。
2006/07/07 00:00:04
お尋ね者 クインジー

………・・・!


[咄嗟のことに何が起こったか分からず]
(375)2006/07/07 00:00:09
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