学生 メイ >>202 [座り込んだまま、ハーヴを見上げて] ………力を限界まで使っちまったから、た…立てない、や。 相手は水属性だから…制するにはもうちょい楽だと思ったんだけどなぁ…。 [あはは…と、誤魔化す様に苦笑しつつ、頭を掻き。 自分の力不足を痛感したのも相まって、恥ずかし過ぎる] | |
(203)2006/07/02 23:44:00 |
書生 ハーヴェイ >>203 安心しろ、俺なんか、な ん に も し て な い 。 [思い切り胸を張って言う] しかし動けないてのは参ったな、そろそろ船室に入らないと、嵐が来るぞ? [手を貸して連れて入ることは出来る筈だが、近寄ろうとはせずに、言う] | |
(205)2006/07/02 23:48:33 |
学生 メイ >>205 や、ラッセルと竪琴さんの介護してくれたし。 [自慢げに話すハーヴェイにくすくすと笑いつつ。 ふと同じように空を見上げ、顔を顰める] ……ヤッバいなー。嵐かぁ…。 ハーヴ、手伝ってー…って言いたいところだけど、 ―――何か、いるでしょ? [微かに出来た距離をちらりと見つつ、ハーヴに視線をやって] | |
(206)2006/07/02 23:57:03 |
学生 メイ >>209 …そこまで真っ黒で強い気配が引っ付いてるとね。 嬉しくないけど、判るよ。 ……しかも、結構危なげなヤツだよねぇ、それ。 [苦笑を浮かべると、ひらりひらりと手を振り] ま、だいじょーぶっしょ。 …ちょっと休めば、嵐が来る前には歩けるし。 …多分。 | |
(211)2006/07/03 00:10:19 |
吟遊詩人 コーネリアス >>215 いえ、わたくしなどお構いなく。 この体ならば、壊れても幾らでも作り直せますゆえ。 痛みは、無理をしないための警告信号ですから。 これがあるから、無闇に壊れずに済んでいるのですよ。 [安心させるよう微笑むと、つかまるようにと肘を出す。] | |
(217)2006/07/03 00:29:18 |
学生 メイ >>216 あはは、気にすんなって!生まれたときから付き合ってる力だ。 それで慣れずに苦手な俺が悪いんだしさ。 ってか…そこまで強いヤツ憑けてる、ハーヴの方がしんどいだろ。 ……俺は、判るだけでなんも出来ねーし。 [俺こそゴメン、とぽつり] | |
(218)2006/07/03 00:35:00 |
学生 メイ >>217 …いくら壊れても作り直せるからっつってもさ。 警告信号があるくらいなんだから、壊れたら痛いんだ、ろ? [じ、と見上げ。…それでも差し出された肘に、小さく感謝を述べるとおずおずと捕まる。 出来る限り力を掛けないようにゆっくり立ち上がり] | |
(219)2006/07/03 00:39:03 |
学生 メイ >>221 生まれつきの役目、かぁ…大変だな。 …俺がそんな役目担ってたら、絶対に役目放棄してそうだし。 せめて、声が聞けたら……違ったのかな。 [苦笑しながら。小さく呟いて] とりあえず、ハーヴ……無理、すんなよ? 無理して良い事なんて、なさそうだから。…ソレは。 | |
(225)2006/07/03 00:53:38 |
書生 ハーヴェイ >>225 聞こえ過ぎるのも考えもんだぞ?まあ、慣れろとは言わないが、しのぐ方法ならある。そうだな、この騒ぎが終わったら、簡単な封じの術教えてやるよ。メイならすぐに使えるようになる。 [無理するなとの言葉には、小さく頷く] ああ、そうだな。気をつけるよ。 そんじゃ、また後でな。 [手を振って、森の方へ歩き出す] | |
(227)2006/07/03 01:00:36 |
墓守 ユージーン >>234 どうやら、ラッセルやメイ達が収めたようだな。 貴方の出番が今回なかったのは残念だ。 [額を見て、軽く喉奥で笑う。 広間に入ってきたコーネリアスに気づくと、 眸を、す、と細め、普段通りに笑いかける。] | |
(236)2006/07/03 01:39:17 |
双子 ウェンディ >>235 傍観者である『わたくし』に言われても、困りますわ。 [ 其の言葉にも、 驚いた様子も無く軽く首を傾げるのみで ] …どうなのでしょうね。 [ 呟く様に言えば、雪の子を連れ広間へと入り、 侍女を呼び彼の好きな冷たい苺の氷菓子を与える様にと頼み、 ソファに座らせる ] | |
(238)2006/07/03 01:42:50 |
学生 メイ >>240 見事って……ラッセルは兎も角、俺はそうでも無いよ? 父さんや母さんなら、こんなバテる事も無く氷付けに出来ちゃうだろーし。 [俺の力じゃ精々数分の足止めが精一杯だよ、とメイドから渡された苺のシャーベットを齧りつつ] | |
(243)2006/07/03 01:52:46 |
吟遊詩人 コーネリアス >>246 いえ、本当に…たいした事では。 [すっかり両手ともぐるぐる巻きにされ、コレでは楽も奏でられぬと情けなく笑う。] 自分の糸で指を切るとはお恥ずかしい。 [また来るかも知れぬとの言葉に、小さく嘆息。] 執念深い生物だとの噂も聞いたことが…。 何とか逃げ切れればよいのですがねぇ。 | |
(247)2006/07/03 02:01:04 |
学生 メイ >>246 もしかしたら…だけどね? 嵐もくるから、それで撒ければ良いんだけど。 長いヤツその物を凍らせる事が出来れば良かったかもだけど 俺の力じゃ、海面から出てる部位を凍らせるのが精一杯だし。 もうちょっと北の海なら兎も角、ここは海も暖かいし。 多分凍らせた部分もすぐ溶けちゃうかな…。 | |
(248)2006/07/03 02:03:36 |
学生 メイ >>251 1匹相手でもフラフラなのに、複数で来られたら… ………か。勘弁、。 [クインジーの言葉に思わず冷や汗。 ユージーンの目配せに勢い良く刻々と頷き、立ち上がったのを見て] 嵐も近付いてるから、気をつけてな? | |
(253)2006/07/03 02:15:25 |
書生 ハーヴェイ >>254 [振り向いて、ああ、と頷く] もうすっかり、嵐のど真ん中だな。ラッセルは離れに置いてきた。どうもこっちには帰りたくなさそうだったから。 [だるそうな仕草で髪をかきあげる] メイとコーネは?大丈夫そうか? | |
(255)2006/07/03 02:23:36 |
書生 ハーヴェイ >>256 俺は... [ふいにカタカタと手足が震え始め、顔を歪める] な、に...? [ゆらりと視線を上げ、こちらを見据えるユージーンの双眸を見返した] ......ユージーン......あんた、何を、持ってる? [掠れた声] | |
(258)2006/07/03 02:33:32 |
吟遊詩人 コーネリアス …いえ、先日少々遊びにつきあっていただいた時には、そんな素振りは… [コロコロとよく変わる表情を思い出し、そんな風には思えず。] >>271 何か一曲…とも思いましたが… [包帯を巻かれた手を見て苦笑い] どうにも落ち着きませんねぇ…。 | |
(272)2006/07/03 03:11:54 |
吟遊詩人 コーネリアス >>275 わたくし、ですか? [窓の外をみやりながら、小さく呟く。] しいて言うならば…嘆きを止めてさしあげたい。 …嘆きを…願いを…それに手を差し伸べ、何とかしてさしあげたいと思うことは…傲慢なので御座いましょうか。 | |
(276)2006/07/03 03:41:42 |
墓守 ユージーン ─第二層、ユージーンの自室─ [昨夜、ハーヴェイを彼の自室に連れていったものの、其処は家具は一切なく、また清掃が間に合っていなかったのか、絨毯は血に塗れていた。すぐさまメイドに清掃を頼み、そんな場所で寝かせられないと自室に連れてきたのだ。] […他の件で気が回らなかったとはいえ、此処まで悪霊に身体がやられているとは思わなかった。 鼻を利かせると、内腑がやられている為か血の苦い匂いがする。 美味そうである事には変わりはないのだが。] [ユージーンは机に肘をつけ、頬を支えながら、昨夜より一睡もせずにハーヴェイの様子を見ていた。起きる様子がないのを見て、] ・・・・。 [やがて、棚より一冊の本を抜き出す。] | |
(286)2006/07/03 13:01:29 |
墓守 ユージーン ─第二層、ユージーンの自室─ [本を机の上に置き、パラリ。 とあるページを開くと、その上に左手を置いた。] ・・・・。 [蝙蝠が黒い短剣に変じ、] [それを握ると、左手の甲ごと本を刺し貫いた。] [たくたくと溢れる血は、だが机に流れる事なく本に吸収されていく。顔を顰め、ふるりと震わせて短剣を引き抜いた。続いて、左手を除ける。どういう原理か、本を刺し貫き、机に達すると思われたそれは、そのページを破る事なく、ただ紅い刻印のみが爛々と赫かしく存在していた。] 血において。 [眉根を寄せると、爛々とした刻印は幾つもの光に分かたれ、ハーヴェイの傷ついた身体へと吸収されていくように、飛ぶ。] | |
(289)2006/07/03 13:33:54 |
墓守 ユージーン 『呼んでいるのか… 』 [軽く握った左掌を、タクタクと刺すような感触。] [正常時のハーヴェイが己から刺すような事はしないだろう。悪霊に…乗っ取られた、か?] >>355 私が行く。 [抜けようとしたラッセルを押し留め、眸を見据えた。] ハーヴェイに何かがあって、 平常心で居られないのは分かる。だが、行くな。 | |
(356)2006/07/03 21:56:18 |
墓守 ユージーン >>362 ラッセル… 私も、いつかみたいに、 目の前で誰かが酷く傷つくのは嫌だ。 [扉の前に立ち、近づいてきたラッセルの肩に手を置く。 ふ、と何処か遠く苦しげな眸をして、] だから。 [ラッセルの首筋に手刀が振るわれた。] | |
(363)2006/07/03 22:16:45 |
学生 メイ >>373 ―――…っ! [ぐ、と言い詰まる。…立つ事すら先刻まで出来なかった身体が、力を使えるほど回復したとは思えず] ……っ、判るだけで何も出来ねぇっ、て。 本当、何の為の力だ……っ! [壁に叩き付けた拳を握り締めて、自分自身に吐き捨てる様に] | |
(375)2006/07/03 22:43:37 |
お尋ね者 クインジー [たらたらと、血が流れるように力が流れていく。 大した影響は無いものの、あまり気持ちの良いものでも無い。] >>375 さあな。お前の力の使い方はお前が考えるんだ。 だが、お前が傷ついて喜ぶ奴も居ないだろう 行くぞ [と、ラッセルを抱えたままその場に背を向ける] | |
(378)2006/07/03 22:51:08 |
書生 ハーヴェイ >>377 [ひゅう、と喉に息を吸い込み、くっくと堪え切れぬような嗤い声を漏らす] お前じゃ、ないのか?ユージーン? かつて、この妖狐の手足を貫いたのは? [芝居には飽きたとでも、言うように、がらりと声音を変えて言い放つ] | |
(380)2006/07/03 22:54:31 |
双子 ウェンディ ―甲板― [幽霊達も、今はここにいない。たった一人、その場に立ち。長い時間、雨風に晒されていたせいで、感覚は半ば麻痺していた。 けれど。突如、胸中に去来する、予感。一つは、闇。もう一つは、] ――来る。 [呟いた瞬間、荒れ狂う波間に、ちらり過ぎる影。雷鳴が轟き、それをほんの一瞬照らし出した。 直接見た事がある訳ではないが、昨夜『彼女』の聞いていた話を思い返せば、例のシーサーペントだろうと推測する事は容易で] [しつこいですね、と舌打ち一つ。 手すりを掴む手に力を籠め直したのとほぼ同時に、船全体に、衝撃が走る] っ! [怒りのためか、予想外に強いそれに、外に放り出されないようにと、手はそのままにその場にしゃがむ] | |
(381)2006/07/03 22:58:14 |
学生 メイ >>378 ―――…。 [行くぞ、という言葉に睨み付けるようにクインジーを見やり。 ふぃと視線を外して、ユージーンの部屋に向ける。 その場から動こうとする気配を見せずに] …ほんとに、だいじょうぶなの。二人とも。 | |
(384)2006/07/03 23:01:10 |
書生 ハーヴェイ >>391 ああ、そういえばそうだったな。 [みるみるうちに治っていく傷を、つまらなそうに眺める] 惜しかったな、もう少しで、この身体を壊してお前に乗り換える事が出来たのに。 [言葉とは裏腹に、残念そうな気配は無く] | |
(397)2006/07/03 23:17:41 |