人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1588)人外のお茶会 ぱーとつう : 5日目 (2)
書生 ハーヴェイ
>>196
[遠ざかるシーサーペントの姿が視界から消え、今度こそ、大きく息をつく]

メイ、助かったぜ。大したもんだ。

[笑って、瑠璃のお守りを投げ返した]
(198)2006/07/02 23:22:10
墓守 ユージーンは、双子 ウェンディをメイドに託しつ、甲板で戦闘が収束しつつあるのを*感じた。*
2006/07/02 23:24:40
学生 ラッセル
[シーサーペントの姿が見えなくなった所ではあ、と大きく息を吐き。直後に力が抜けるのを感じて、その場に座り込む。
いつもよりも弱々しく見える光がふわり、と周囲に散った]

やれやれ…しのげた、かあ…。
(199)2006/07/02 23:25:08
お尋ね者 クインジーは、騒動が収まりつつある中、自室でひっくり*返っている。*
2006/07/02 23:27:38
学生 メイ
>>197
[その直後に速度を上げて動き出した船に、ほっとため息を吐く]


……何分、持つかな…。

[シーサーペントを見つめながら、ぽつりと呟いて。その声はまだ微かに残る冷気に白く消える。

と、>>198の声に振り向き。
突然投げ返されたお守りを、あわわと受け止めつつ]


あはは、お褒めの言葉どーも。
…けど、父さんや母さんだったら。本体ごと凍らせちゃうだろうから。まだまだかなー…。

……それに。

[甲板の縁にもたれ掛りつつ、ぽつりと]
(200)2006/07/02 23:28:34
学生 メイは、そのままズルズルと甲板の上にへたり込んだ。ぺしょり。
2006/07/02 23:33:31
吟遊詩人 コーネリアス
[冷気に、銀の網はカサリと脆く崩れた。
抱き起こされた状態で、振り切った事を確認し、やや安堵。
損傷は癒えぬが、それでも痛みは多少和らいだ気がした。]
わたくしならば平気です。
…魔力が満ちれば修復できますゆえ…。
[胸元に隠しかばうように、竪琴を抱きしめる。]
(201)2006/07/02 23:33:36
書生 ハーヴェイ
>>200
親父さんや、お袋さんとは、年季が違うんだから、比べたってしゃあないだろ?
今、無事に済んだのは、お前さんのおかげだ。それは間違いないんだから胸を張れよ。

...それに?
[思わず問い返す]
(202)2006/07/02 23:36:27
学生 メイ
>>202
[座り込んだまま、ハーヴを見上げて]


………力を限界まで使っちまったから、た…立てない、や。
相手は水属性だから…制するにはもうちょい楽だと思ったんだけどなぁ…。

[あはは…と、誤魔化す様に苦笑しつつ、頭を掻き。
自分の力不足を痛感したのも相まって、恥ずかし過ぎる]
(203)2006/07/02 23:44:00
書生 ハーヴェイ
...つーか、屍累々だな...

[空を見上げると、雲は益々厚く、雷鳴の音も近くなっている。間もなく、嵐の中に突入しそうだ]
(204)2006/07/02 23:44:38
書生 ハーヴェイ
>>203
安心しろ、俺なんか、な ん に も し て な い 。

[思い切り胸を張って言う]

しかし動けないてのは参ったな、そろそろ船室に入らないと、嵐が来るぞ?

[手を貸して連れて入ることは出来る筈だが、近寄ろうとはせずに、言う]
(205)2006/07/02 23:48:33
お尋ね者 クインジーは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/07/02 23:49:43
学生 ラッセルは、嵐の気配に気づいて、ゆらりと立ち上がり
2006/07/02 23:51:47
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/02 23:53:10
学生 メイ
>>205
や、ラッセルと竪琴さんの介護してくれたし。

[自慢げに話すハーヴェイにくすくすと笑いつつ。
ふと同じように空を見上げ、顔を顰める]


……ヤッバいなー。嵐かぁ…。
ハーヴ、手伝ってー…って言いたいところだけど、

―――何か、いるでしょ?

[微かに出来た距離をちらりと見つつ、ハーヴに視線をやって]
(206)2006/07/02 23:57:03
学生 ラッセル
風が、荒れてる…な。
[小さく呟いて、空を見上げ。
それから、ふとある事に疑問を感じて首をかしげ]

んで、結局…今、この船、どこに向ってんだろ?
(207)2006/07/02 23:57:13
吟遊詩人 コーネリアス
[けほけほ数度咳込んで、とりあえず動ける程度に修復完了。]
…戻らねば危険ですね。
[よろりと立ち上がり、船内へ。]
(208)2006/07/02 23:58:13
書生 ハーヴェイ
>>206
う...やっぱ判るのか?(汗

>>207
どこにって...どこかなあ?

[ちらと上空で雨に歌えばとか踊っているアーヴァインを見上げるが、勿論応えは無い]
(209)2006/07/03 00:01:02
学生 ラッセル
>>209
[視線を辿るようにアーヴァインを見て]

…考えたオレが馬鹿だったかもしんない…。
[大げさにため息をつきつつ、メイとのやり取りを見守るように、船縁に寄りかかり]
(210)2006/07/03 00:05:16
逃亡者 カミーラは、猫姿で広間のテーブルの下から出て来た。避難していたらしい。
2006/07/03 00:06:24
学生 メイ
>>209
…そこまで真っ黒で強い気配が引っ付いてるとね。
嬉しくないけど、判るよ。
……しかも、結構危なげなヤツだよねぇ、それ。

[苦笑を浮かべると、ひらりひらりと手を振り]

ま、だいじょーぶっしょ。
…ちょっと休めば、嵐が来る前には歩けるし。

…多分。
(211)2006/07/03 00:10:19
学生 メイは、アーヴァインの様子に思わず脱力。「やっぱり変なオッサンだ…」
2006/07/03 00:12:29
書生 ハーヴェイ
>>211
霊感は強そうだと思ってたが、そこまで判るか?
もしかして、お前さん、霊の見分けが...いや、待てよ、聞きたくないことが聞こえるとか言ってたな。

霊の声を聞き分ける力があるとか、か?
(212)2006/07/03 00:14:13
吟遊詩人 コーネリアス
>>211
[動けなさげな様子に見かねて、よろりと戻り、雪の子の側へ。
手を差し伸べようとして、指に走る痛みにわずかに顔を歪める。
修復しきれなかったようで。]
…えぇと…肩くらいならお貸しできますが…。
(213)2006/07/03 00:16:17
逃亡者 カミーラ
―広間―
収まったか…?

[考え事をしていたせいでアナウンスをすっかり聞き逃していた為、揺れの原因など知る由もなく。
疲れた様子でソファに飛び乗ると、そのまま*丸くなった*]
(214)2006/07/03 00:18:12
墓守 ユージーンは、広間でソファーに座りつ、カミーロを*撫でている。*
2006/07/03 00:21:34
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/03 00:21:45
学生 メイ
>>212
聞き分ける、とか…大それたもんじゃないけどね。

気配とか、その霊の持つ感情とか。
…そんなんなら、判るよ。

[そういう真っ黒いのとか特に。と言葉を続け。
と、コーネリアス>>213の言葉にへらりと笑う]

さんきゅー。
―――けど、竪琴さんの方が痛そうだぜ?だいじょぶ?
(215)2006/07/03 00:22:23
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/03 00:23:29
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/03 00:25:58
書生 ハーヴェイ
>>215

そうか...俺が本調子なら、ちゃんと霊視封じの術でもかけてやれるんだが、悪いな、しんどい思いさせて。

>>213
お前も無理すんなよ?

[はあ、と溜め息]

誰か、中から呼んでくるかな?

[船室の方を見る]
(216)2006/07/03 00:28:19
吟遊詩人 コーネリアス
>>215
いえ、わたくしなどお構いなく。
この体ならば、壊れても幾らでも作り直せますゆえ。
痛みは、無理をしないための警告信号ですから。
これがあるから、無闇に壊れずに済んでいるのですよ。
[安心させるよう微笑むと、つかまるようにと肘を出す。]
(217)2006/07/03 00:29:18
学生 ラッセルは、甲板の一同のやり取りをぼーっと見ている
2006/07/03 00:33:03
学生 メイ
>>216
あはは、気にすんなって!生まれたときから付き合ってる力だ。
それで慣れずに苦手な俺が悪いんだしさ。

ってか…そこまで強いヤツ憑けてる、ハーヴの方がしんどいだろ。
……俺は、判るだけでなんも出来ねーし。

[俺こそゴメン、とぽつり]
(218)2006/07/03 00:35:00
学生 メイ
>>217
…いくら壊れても作り直せるからっつってもさ。
警告信号があるくらいなんだから、壊れたら痛いんだ、ろ?

[じ、と見上げ。…それでも差し出された肘に、小さく感謝を述べるとおずおずと捕まる。
出来る限り力を掛けないようにゆっくり立ち上がり]
(219)2006/07/03 00:39:03
学生 ラッセル
[動かないと、という意識はあるものの、しかし、思うように動きが取れない。どうやら、力の均衡が崩れているらしい]

…ち、やば…これ、変化したまま押さえるより、解放した方が、いい、かな。
[低く呟いて、船縁を離れ。深呼吸をしてから軽いジャンプをし、霊鳥へと姿を変え、一度上空へと舞い上がる]
(220)2006/07/03 00:40:47
双子 ウェンディは、メイドに託された儘に気を失っていたが、漸く目を覚まし。
2006/07/03 00:41:15
書生 ハーヴェイ
>>217
あのな、コーネ...判っちゃいるけど、その自分なんかつーの、やめとけ。俺たちから見たら、お前はただの器じゃなくて友人だ。その姿も含めてな。簡単に壊れるとか言うなっての。

[つい前に、自分が脅したことは棚上げらしい]

>>218
あー、いや、俺こそ、これが生まれつきの役目って奴だから。ちょっと今回手こずってるけどな[苦笑]

…ちゃんと自分で、なんとかしなきゃなんねえんだから、気にするな…ても無理かもだが、まあ、謝ることはないって。
(221)2006/07/03 00:42:13
学生 メイは、学生 ラッセルが舞い上がるのを、コーネリアスに捕まりながら見上げ。
2006/07/03 00:42:35
学生 ラッセルは、一しきり飛んだ後、*森へと降下して行った*
2006/07/03 00:44:16
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルの姿を見上げて、微笑みを浮かべた。「心配いらなさそうだな」
2006/07/03 00:44:48
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/03 00:45:30
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 00:47:01
吟遊詩人 コーネリアス
>>219,>>221
…そう、ですね。なるべく壊れぬよう気をつけますよ。
[寄りかかってきた雪の子を支えながらも、やわらかく微笑む。
紅く染まったその指からは匂いの無い血が滲んでいた。]
(222)2006/07/03 00:47:13
双子 ウェンディ
…あまり、表に出る気はないのですけれど。

[ 独りごちつつも、此の状況ではそうも言ってはおられずに、
 侍女に礼を言えば、立ち上がり。
 疲労は未だに癒えずも、甲板へと向かう ]

―第二層・廊下→甲板―
(223)2006/07/03 00:47:53
双子 ウェンディは、甲板の一同を見やれば、「御疲れ様ですわ」と微笑を向け。
2006/07/03 00:49:51
吟遊詩人 コーネリアスは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/07/03 00:50:16
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/03 00:52:59
書生 ハーヴェイ
>>222
ん、とにかく、メイは頼むな。

俺はちょっと…
[ラッセルの降りていった森を見やって嘆息]

せめて離れで寝てりゃいいけど…
(224)2006/07/03 00:53:19
学生 メイ
>>221
生まれつきの役目、かぁ…大変だな。
…俺がそんな役目担ってたら、絶対に役目放棄してそうだし。
せめて、声が聞けたら……違ったのかな。

[苦笑しながら。小さく呟いて]

とりあえず、ハーヴ……無理、すんなよ?
無理して良い事なんて、なさそうだから。…ソレは。
(225)2006/07/03 00:53:38
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 00:54:31
学生 メイは、吟遊詩人 コーネリアスに捕まりながら、ウェンディに力なく手を振って挨拶。
2006/07/03 00:54:48
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/03 00:55:58
吟遊詩人 コーネリアスは、学生 メイと腕を組んでるような状態で、とりあえず手はポケットに隠匿。
2006/07/03 00:56:57
お尋ね者 クインジー
−二層・自室−

痛……………。

[重厚な調度は幾らか位置が変わっただけであるが、机の上の灰皿と住人はひっくり返ってぐちゃぐちゃになっていた。
鏡を覗き込んで痛む額を見ると、角ならぬ瘤が出来ている。]

………シーサーペントとか言ってたか…。
(226)2006/07/03 00:59:13
書生 ハーヴェイ
>>225
聞こえ過ぎるのも考えもんだぞ?まあ、慣れろとは言わないが、しのぐ方法ならある。そうだな、この騒ぎが終わったら、簡単な封じの術教えてやるよ。メイならすぐに使えるようになる。

[無理するなとの言葉には、小さく頷く]
ああ、そうだな。気をつけるよ。

そんじゃ、また後でな。
[手を振って、森の方へ歩き出す]
(227)2006/07/03 01:00:36
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 01:01:37
双子 ウェンディ
[ 困ったような微笑を浮かべつつ、皆を見渡し ]

もう少し、早めに来られれば好かったのですけれど。
手を、お貸ししましょうか?

[ 其れから、空を見やり碧の眸を細め。
 今の己の魔力では、其れを食い止める力は到底なく ]
(228)2006/07/03 01:01:40
書生 ハーヴェイは、双子 ウェンディに、「丁度良かった,そっちの二人頼むわ」と手を振って依頼。
2006/07/03 01:03:19
双子 ウェンディは、書生 ハーヴェイに、「ええ。其方はお任せしましたわ」と、其れを見送って。
2006/07/03 01:05:56
学生 メイ
>>227
…聞こえたら、幾らでもやりようがあるかなと思ってさ。
無いモンは仕方が無いんだけど。

騒ぎが終わったら、か―――うん、お願い。

[森の方へ歩き出したハーヴに、また後でと手を振り返し。
ウェンディの申し出>>228に、小さく笑って]

あー…うん、頼んでも良い?
竪琴さんも怪我人だし、…頼り切るわけにも行かないしさ。
(229)2006/07/03 01:06:48
吟遊詩人 コーネリアス
>>228
あぁ、メイをお願いします。
ちょっと頑張りすぎたようで…。
[翠の少女に雪の子を任せる。
手はさっさとポケットに隠匿。]
(230)2006/07/03 01:07:44
双子 ウェンディ
>>229
ええ。

[ 雪の子へと視線を移せば、傍に寄り。
 詩人から引き継ぐ形で、其れを支える ]

>>230
…其れは、貴方もでしょう?

[ 笑んだ儘に、詩人を見やり ]
(231)2006/07/03 01:13:06
吟遊詩人 コーネリアス
>>231
…いえ、たいした事ありませんよ。
もう大方直しましたし…。

[やや引きつった笑顔で否定しつつ、ゆっくり廊下を歩く。
竪琴は小脇に抱えて、手はポケットに入れたまま。]
(232)2006/07/03 01:21:12
お尋ね者 クインジーは、額をさすりさすり広間へ。
2006/07/03 01:22:49
学生 メイは、双子 ウェンディもたれつつ、ウェンディの言葉にコーネリアスを*見やった*
2006/07/03 01:22:54
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/03 01:23:54
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに視線を向けた。軽く手をあげる。
2006/07/03 01:26:29
双子 ウェンディ
>>232
直りはすれど、消耗はしているでしょう。
…『私』の御節介癖がうつったかしら。

[ 小さく笑い声を洩らせば、
 雪の子に負担が掛からぬ様にと歩みを進めつつ、
 詩人の後を追い船内へと ]
(233)2006/07/03 01:26:54
お尋ね者 クインジー
−広間−

おう。

[ユージーンに適当な挨拶を返して、手近なソファーに腰を下ろす。額をさすりながら、一瞬カミーロを見て、メイドに酒を頼む。]
(234)2006/07/03 01:32:24
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルの姿を、森の梢で見つけた。
2006/07/03 01:33:34
吟遊詩人 コーネリアス
…そういえば…。

[振り向きもせず、ジュース飲むけど要る?ってくらいのさりげなさで、翠の少女に一言告げる。]

 "願い"は、まだ叶えたいとお思いですか?

[その背中からは、表情も真意も読み取れず。]

その気があるなら、明日にでも…わたくしのところへ。

[それだけさらりと言い残すと、さっさと広間へ入っていく。]
(235)2006/07/03 01:36:25
墓守 ユージーン
>>234
どうやら、ラッセルやメイ達が収めたようだな。
貴方の出番が今回なかったのは残念だ。

[額を見て、軽く喉奥で笑う。
広間に入ってきたコーネリアスに気づくと、
眸を、す、と細め、普段通りに笑いかける。]
(236)2006/07/03 01:39:17
吟遊詩人 コーネリアスは、広間にいる者に軽く挨拶すると、末席の方に座ってのんびり…
2006/07/03 01:40:03
お尋ね者 クインジー
>>236

ほう…あいつらが、か。
見に行けば良かったか………笑うな。

[憮然としたあと、コーネリアスに軽く会釈]
(237)2006/07/03 01:41:50
双子 ウェンディ
>>235
傍観者である『わたくし』に言われても、困りますわ。

[ 其の言葉にも、
 驚いた様子も無く軽く首を傾げるのみで ]

…どうなのでしょうね。

[ 呟く様に言えば、雪の子を連れ広間へと入り、
 侍女を呼び彼の好きな冷たい苺の氷菓子を与える様にと頼み、
 ソファに座らせる ]
(238)2006/07/03 01:42:50
書生 ハーヴェイ
ー甲板・森の中ー
[暗く淀んだ空からぽつりぽつりと大粒の雨が落ちてくる。雷鳴はすでに頭上にあり、時折、稲光が雲の底を白く照らし出す]

まったく…こんな雨風の中で結界維持したまま、寝てたんじゃ、回復できないだろっつの。

[頭上の枝の上で、丸くなって眠っている霊鳥の姿に向かって溜め息混じりに呟くと、とん、と地を蹴って、枝の上に飛び上がる。そして、丸まった身体を肩に担ぐようにして、再び地面に飛び降りた]
(239)2006/07/03 01:43:27
吟遊詩人 コーネリアス
>>236
えぇ、お二人とも見事なものでしたよ。

[いつものようにやわらかく微笑むと、竪琴を抱きかかえようとして、
様子を見に来たメイドにバレ、仕方なくおとなしく指の手当てをされている。]
(240)2006/07/03 01:43:33
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/03 01:44:47
双子 ウェンディは、自らも椅子に座れば、新鮮な水を頼み。
2006/07/03 01:45:20
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/03 01:46:57
墓守 ユージーン
>>237
幽霊達が騒いでいた。
だが、あの様子ではまた襲ってきそうだ。

その時は貴方に頼もう。
私はそれを、後ろで見ている事にする。

[憮然とした態度が何故か面白かったのか、少し笑っていた。]

>>240
[喜ばしそうに笑み。]

ラッセルの姿は見えないようだが。
(241)2006/07/03 01:48:48
書生 ハーヴェイ
[揺すっても起きそうにないラッセルの身体を、森の奥、先夜自分が一夜を明かした離れの建物へと運ぶ。ガラス張りの窓を激しい雨が叩いているが、この建物自体にもアーヴァインの魔力結界がある程度働いているらしく、壊れる様子はない]

よいしょっと…

[あまり重さを感じない霊鳥の身体を降ろして、一刻の間思案]

二人で一晩てのも、ぞっとしねえし…こいつの前で血を吐くなんてのも勘弁だよなあ…

[雪の大地に、何かを見ていたラッセルの姿を思い出し、苦笑する。隠し切れないと感じ始めていても、やはり、見せたくはないものは存在する]
(242)2006/07/03 01:52:17
学生 メイ
>>240
見事って……ラッセルは兎も角、俺はそうでも無いよ?
父さんや母さんなら、こんなバテる事も無く氷付けに出来ちゃうだろーし。

[俺の力じゃ精々数分の足止めが精一杯だよ、とメイドから渡された苺のシャーベットを齧りつつ]
(243)2006/07/03 01:52:46
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/03 01:53:39
書生 ハーヴェイ
ー甲板・離れー
大人しく寝てろよー

[ふう、と小さな狐火の霊力を霊鳥の結界に注ぎ、そのまま、外に出た]

ー甲板・離れ→森の中ー
(244)2006/07/03 01:55:26
吟遊詩人 コーネリアス
>>241
[大げさに包帯巻かれてあたふたしつつ]

庭園の方へ飛んでいきました。
…狐の若君が探しに行ったようで…

[多少心配ではあったが…まだ暫くは休むべきと、体が警告を発している。]
(245)2006/07/03 01:55:55
お尋ね者 クインジー
>>240
此処にも名誉の負傷、か。

>>241
シーサーペント…大海蛇ねえ。
それなら、そこで眠りこけているのが得意そうだ。
大蛙を仕留めたそうだしな。

[と、>>243メイの言葉に]
数分…。本当にまた来るのか。
(246)2006/07/03 01:56:04
吟遊詩人 コーネリアス
>>246
いえ、本当に…たいした事では。

[すっかり両手ともぐるぐる巻きにされ、コレでは楽も奏でられぬと情けなく笑う。]

自分の糸で指を切るとはお恥ずかしい。

[また来るかも知れぬとの言葉に、小さく嘆息。]

執念深い生物だとの噂も聞いたことが…。
何とか逃げ切れればよいのですがねぇ。
(247)2006/07/03 02:01:04
学生 メイ
>>246
もしかしたら…だけどね?
嵐もくるから、それで撒ければ良いんだけど。

長いヤツその物を凍らせる事が出来れば良かったかもだけど
俺の力じゃ、海面から出てる部位を凍らせるのが精一杯だし。

もうちょっと北の海なら兎も角、ここは海も暖かいし。
多分凍らせた部分もすぐ溶けちゃうかな…。
(248)2006/07/03 02:03:36
墓守 ユージーン
>>245
庭園か。
ハーヴェイがいるなら大丈夫だろうが…

少し、見てこよう。
貴方は休んでいるといい。

[心配そうな様子に、安心させるような声音で。]

>>246
ほう…それは頼もしい。
王子の活躍を是非拝見したいものだ。

[ついとカミーロを見やり。]
(249)2006/07/03 02:04:22
墓守 ユージーンは、「次は複数で来たりするかもな。」と、冗談を。
2006/07/03 02:07:22
書生 ハーヴェイ
ー甲板・森の中ー
[風雨はますます激しさを増し、荒れ狂う波の音が、森の中まで轟いてくる。船は本格的に、嵐の中に突入していったらしい。...は、濡れそぼった髪をかきあげながら、ゆっくりと歩く。雲を裂く稲妻、そして激しい雷鳴...口元に、薄く笑みが浮かぶ]

決着...つけてやる。

[嵐の中を、船室へと向かって歩く]

ー甲板→船室ー
(250)2006/07/03 02:08:34
学生 メイは、墓守 ユージーンの冗談に苦笑。「そういってると、本当に来ちゃうかもよ?」
2006/07/03 02:09:29
お尋ね者 クインジー
[一同の話をふうん、と聞いて]

複数、しかも仲間を凍らせられた復讐に燃えて、か。

[にやりとメイを見た。]
(251)2006/07/03 02:09:34
墓守 ユージーンは、学生 メイ「その時はオニに頼ろう。」と、目配せして見せ。立ち上がる。
2006/07/03 02:10:08
吟遊詩人 コーネリアス
>>249
えぇ、雨も降り始めたことですし、お気をつけて。

[包帯を巻かれた手で仕方なく竪琴を撫でつつ、「複数で」との言葉に、流石にそれは冗談にもならぬと顔を引きつらせた]
(252)2006/07/03 02:12:17
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/03 02:14:00
学生 メイ
>>251
1匹相手でもフラフラなのに、複数で来られたら…
………か。勘弁、。

[クインジーの言葉に思わず冷や汗。
ユージーンの目配せに勢い良く刻々と頷き、立ち上がったのを見て]

嵐も近付いてるから、気をつけてな?
(253)2006/07/03 02:15:25
墓守 ユージーンは、広間を出ていくと、甲板へと向かう。嵐の音が聞こえてくる。
2006/07/03 02:15:35
墓守 ユージーンは、去り際に、「気をつけて行って来る。」と、残して。
2006/07/03 02:16:19
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 02:17:16
墓守 ユージーン
─第一層→…甲板─

ハーヴェイ?

[妖狐の髪の毛から滴る雨の雫。ぺとりと張り付いた服。
薄く浮かんだ笑みは角度によっては酷薄そうにも見え。]

嵐が酷いようだな。
ラッセルは、まだ外か?
(254)2006/07/03 02:20:04
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/03 02:21:42
書生 ハーヴェイ
>>254
[振り向いて、ああ、と頷く]

もうすっかり、嵐のど真ん中だな。ラッセルは離れに置いてきた。どうもこっちには帰りたくなさそうだったから。

[だるそうな仕草で髪をかきあげる]

メイとコーネは?大丈夫そうか?
(255)2006/07/03 02:23:36
書生 ハーヴェイは、甲板から船内に入り、ユージーンの目の前に立つ。
2006/07/03 02:26:47
墓守 ユージーン
>>255
そうか。
メイとコーネリアスは大丈夫だ。
・・・・。
ハーヴェイ、貴方は?

[安心したように返したものの、ハーヴェイを見る眸は、隠したものを見抜こうとするかのように。]
(256)2006/07/03 02:28:27
双子 ウェンディ
[ 水の入ったグラスを傾けながら、皆の話を愉しげに聞き ]

確かに、今度はクインジー様の御活躍が見たいところですわ。

[ 言って、外へと向かう黒衣の青年を見送り。
 中身を飲み干せば、傍の机へと置いた ]
(257)2006/07/03 02:30:21
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/03 02:32:50
書生 ハーヴェイ
>>256
俺は...

[ふいにカタカタと手足が震え始め、顔を歪める]

な、に...?

[ゆらりと視線を上げ、こちらを見据えるユージーンの双眸を見返した]

......ユージーン......あんた、何を、持ってる?

[掠れた声]
(258)2006/07/03 02:33:32
お尋ね者 クインジー
おい…お前ら何を期待しているんだ…。

[溜息をついて、ユージーンを見送り
メイドの運んできたグラスを傾ける。
そしてふと。]

ところで…。
この中に、記憶が不意に途絶えたりすることのあるものは居ないか?
(259)2006/07/03 02:33:49
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 02:34:32
墓守 ユージーンは、書生 ハーヴェイの変貌を静かに見ている。
2006/07/03 02:34:36
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/03 02:35:56
双子 ウェンディ
>>259
[ 溜息を付く様子に、小さく笑い声。
 小首を傾げ、碧の双眸を隻眼の男へと向け ]

いいえ。
如何なさいましたか?

[ 侍女を呼べば、何か蒸留酒をと頼み ]
(260)2006/07/03 02:37:41
吟遊詩人 コーネリアス
>>259

いえ、わたくしは特には…

[何故そんなことを聞くのだろうときょとん。]

…そうですねぇ…楽を奏でている時には、集中しすぎて周りが見えていないことはありますが、弾いているという自覚はありますし。
(261)2006/07/03 02:40:50
学生 メイ
えー、だって…。
断然強そうじゃん?ナイスミドル…さん。

[お兄さんと呼べばいいものを]

記憶が不意、に? んー…俺は…無い、かな。


[食べ終わったシャーベットの器をぽすん、と膝に手を添えたまま置くと、ふぅと小さくため息を吐いた。…使い果たした力を取り戻そうとするかの様に、身体が睡眠を要求していて。

...は、クインジーに返事を返すと同時に、ソファーにぽすりと倒れこむと、そのままウトウト*し始めた*]
(262)2006/07/03 02:42:58
書生 ハーヴェイ
[ユージーンに向かって手を伸ばし、その腕を掴もうとする]

ソレは...壊す...

[その声は、まるで地の底から響くように暗く]

カ...ハッ...!

[ふいに、膝をつき、その口から鮮やかな朱の花を床に散らす]
(263)2006/07/03 02:43:50
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/03 02:44:03
お尋ね者 クインジー
いや…。
魔道具の力はその意志を超えてそこらに影響を及ぼし始めている、という…。よもや、何か異変をきたしているモノが他にも居ないか、と思ったのだが…。

[メイを見て苦笑。
メイドを呼んで運ぶようにと言いつける。]
(264)2006/07/03 02:44:39
墓守 ユージーン
ハーヴェイ!!!

[膝をついたハーヴェイを抱きかかえるように。
魔道具を求める悪霊が憑いていたとは言え…]

ハーヴェイ、お前は無茶をし過ぎだ。

[じっと、ハーヴェイの眸を覗き込む。]
(265)2006/07/03 02:46:35
書生 ハーヴェイ

・・・・・・・・

ユー、さ......

[一瞬、何かを言いた気に、顔を上げ、そのまま*意識を失った*]
(266)2006/07/03 02:48:54
双子 ウェンディ
>>264
[ 運ばれて来た酒を軽く一口 ]

あら、あら。
「他にも」、というと?
其の様な方が、既にいらしたのでしょうか。
(267)2006/07/03 02:49:16
吟遊詩人 コーネリアス
>>264

…力が、影響を…。

[その言葉を反芻するように、唇に乗せると、思索に沈むように目を閉じる。]

意志を超えて、力が…。
(268)2006/07/03 02:49:40
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 02:50:45
墓守 ユージーン
ハーヴェイ。
悪いが、貴方にこれは壊させない。

[ハーヴェイが気を失う前に、微かに左右に首を振って。]

・・・・。

[抱き上げると、ハーヴェイの船室へと*連れて行った。*]
(269)2006/07/03 02:52:56
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディの言葉に頷き、横目でカミーロを見た。
2006/07/03 02:53:57
吟遊詩人 コーネリアスは、殿下が?と、訝しげに小声で呟いた。
2006/07/03 02:56:56
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーの視線を追い、成る程と小さく頷く。
2006/07/03 02:58:00
双子 ウェンディは、吟遊詩人 コーネリアスの呟く様に、「何か御座いましたか?」と問いかけ。
2006/07/03 03:03:10
お尋ね者 クインジー
影響を受けやすい性質なのかも知れん、ハーヴェイのようにな...

どうにかして糸を手繰らねば魔道具には辿り着けん...。もしやと思って聞かせてもらったが
[立ち上がり]

嬢ちゃん、飲みすぎるなよ。
では、おれは失礼する。

[広間をあとに自室へ]
(270)2006/07/03 03:03:37
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーに、「一杯だけですわ」と目を細めて返し、後姿を見送った。
2006/07/03 03:05:29
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/03 03:06:49
双子 ウェンディ
静かになったものですね。

[ 空になったグラスを弄びつつ。
 詩人と彼女の他には、ソファの上で丸くなる猫と、
 侍女達が世話をしようと動くのみ。
 時折、幽霊の姿も見えはしたけれど ]
(271)2006/07/03 03:08:41
吟遊詩人 コーネリアス
…いえ、先日少々遊びにつきあっていただいた時には、そんな素振りは…

[コロコロとよく変わる表情を思い出し、そんな風には思えず。]

>>271
何か一曲…とも思いましたが…

[包帯を巻かれた手を見て苦笑い]

どうにも落ち着きませんねぇ…。
(272)2006/07/03 03:11:54
双子 ウェンディ
そうであったのならば、尚の事。
魔道具の影響は、深刻なのかもしれませんね。

[ 目を細めた儘にそう返すも、其れは笑みではなく。
 詩人の手に視線を移せば ]

せめて今日くらいは、御自愛なさいませ。
(273)2006/07/03 03:16:04
吟遊詩人 コーネリアス
>>273
そう…ですね。
[曖昧な笑みを浮かべ、やや軽く嘆息。

窓の外には風と共に雨が激しく叩きつける音。
包帯越しにただ、竪琴を優しく撫でている。]
(274)2006/07/03 03:24:51
双子 ウェンディ
…貴方には、願いはありませんの?

[ 外の音も、まるで聞こえていないかの様に。
 只、詩人の方のみを見ながら、唐突な問いかけを ]
(275)2006/07/03 03:27:56
吟遊詩人 コーネリアス
>>275

わたくし、ですか?

[窓の外をみやりながら、小さく呟く。]

しいて言うならば…嘆きを止めてさしあげたい。

…嘆きを…願いを…それに手を差し伸べ、何とかしてさしあげたいと思うことは…傲慢なので御座いましょうか。
(276)2006/07/03 03:41:42
双子 ウェンディ
御自身の為には願わないのですね。
此処の方々は、不思議な事。

…傲慢か、否か。
さあ。わたくしには、解りません。

[ 碧の眸を閉じれば、清ました顔で惚ける様に言い ]

然れど。
其れが貴方の願いであれば。思う儘に、すれば好い。
己が意志を貫くのも、一つの有り方でしょう。
(277)2006/07/03 03:49:22
吟遊詩人 コーネリアス
あの方も…

[ぽつりと呟く]

力など持たなければ…
封じられることも無く、自由に羽ばたいて居られたのでしょうか。
(278)2006/07/03 03:49:58
双子 ウェンディは、其の呟きには、何も返す事は無く。
2006/07/03 03:51:52
吟遊詩人 コーネリアス
持たなければ、知らなければ…
きっと欲しいとは思わぬと。

わたくしは、花の匂いを感じることも、
瑞々しき林檎の甘さを感じることも無い。

ですが、花の色の美しさも、空へと伸びる林檎の木の強さも知っている。

羨ましくは思えど、欲しいと強く願うこともありませぬ。
(279)2006/07/03 03:53:15
吟遊詩人 コーネリアス
ただ…奏でることを奪われること、

それだけが辛い。


[強くなる雨音に消えるような声で、ぽつりと。]
(280)2006/07/03 03:55:56
双子 ウェンディ
…そう。

[ 呟くように言い。
 再び眼を開けば、淋しさと優しさとが入り混じった色を湛え ]

其れが、貴方の望みであるのなれば。
わたくしは、其れが叶う様、祈りましょう。
傍観者であるが故に。何も、手出しをする事はしませぬが。

[ グラスを置いて立ち上がれば、柔和な笑みを浮かべ ]

…妙な話をしてしまいました。
申し訳ありません。
(281)2006/07/03 04:04:06
吟遊詩人 コーネリアス
…いえ、わたくしこそ。
少し休めば傷は癒えます。…ご心配なく。

[立ち上がり、部屋へと戻ろうとして振り返らずもうひとこと。]

…もう1人の貴女にお伝えください。
わたくしならば、もつれた糸を解きほぐし、あるべき場所へと繋げることは出来るやも。

それを手繰って帰るも、手繰らず残るも…貴女次第ではありますが。

あの方が交わしたとはいえ、契約は契約で御座いますので。

[軽く会釈すると*部屋を出てゆく*]
(282)2006/07/03 04:11:54
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/03 04:16:41
双子 ウェンディ
[ 会釈を返し、立ち去る詩人を見送り ]

…在るべき場所。
百年の刻が経った現在でも、其れは未だ存在し得るのでしょうか。

[ 自分が人間で在った時と、現在とでは異なり。
 人に還った後には、如何なるのか。其れが、只―― ]

嗚呼。
不可解。不可解ね。不可解だわ。
わたくしらしくもありません。

[ 激しく窓に打ち付ける雨風に一瞬耳を傾けるも、
 其れは意識を逸らす役には立たず。
 嘆息。『少女』がよく、そうする様に ]
(283)2006/07/03 04:21:46
双子 ウェンディは、逃亡者 カミーラの世話をする様、侍女に言い付ければ、*その場を立ち去った*
2006/07/03 04:23:04
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/03 04:23:58
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/03 06:32:47
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/03 06:35:13
学生 ラッセル
−甲板・離れ−

[目を覚まし、軽く身体を震わせつつ周囲を見回し。
自分がいる場所を把握できずに、くぅ? と首を傾げる。
誰かに運ばれた…という事に思い至った直後に、自分のそれとは異なる力を感じて]

…おせっかいやきのしんぱいしょー…。

[ぽそり、と呟いた直後に、大きく身体を震わせる。
その動きに伴い、いつもの焔色の光と共に蒼色の光がこぼれた]
(284)2006/07/03 07:51:40
学生 ラッセルは、再び目を閉じて*眠り込んだ*
2006/07/03 07:53:35
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/03 07:56:48
逃亡者 カミーラ
―広間―
[ソファの上で小さく伸びをし、前足で軽く顔を洗い。
人の姿を取り、メイドに水を頼むと深く座り込み]

…。

[何をするでもなく、風雨の音に耳を傾ける]
(285)2006/07/03 12:51:12
墓守 ユージーンは、書生 ハーヴェイを自室の寝椅子に寝かせて、物思いに耽っている。
2006/07/03 12:52:42
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/03 12:56:15
墓守 ユージーン
─第二層、ユージーンの自室─

[昨夜、ハーヴェイを彼の自室に連れていったものの、其処は家具は一切なく、また清掃が間に合っていなかったのか、絨毯は血に塗れていた。すぐさまメイドに清掃を頼み、そんな場所で寝かせられないと自室に連れてきたのだ。]

[…他の件で気が回らなかったとはいえ、此処まで悪霊に身体がやられているとは思わなかった。
鼻を利かせると、内腑がやられている為か血の苦い匂いがする。
美味そうである事には変わりはないのだが。]

[ユージーンは机に肘をつけ、頬を支えながら、昨夜より一睡もせずにハーヴェイの様子を見ていた。起きる様子がないのを見て、]

・・・・。

[やがて、棚より一冊の本を抜き出す。]
(286)2006/07/03 13:01:29
双子 ウェンディ
―第二層・自室―

[『彼女』は律儀にも部屋に戻って休んだらしく。寝台の上で、半身を起こす。
そうでもしなければ、少女がちゃんと眠らない事を知っていたからだろうが。当の本人は、相変わらず反応を返さない]
[額に手を当て、『夢』で視た記憶を思い返す]

…コーネリアス。

[――"願い"は、まだ叶えたいとお思いですか?]

[彼の発した言葉。
願い。あるべき場所。契約。そして、彼自身の望み]
(287)2006/07/03 13:13:22
双子 ウェンディは、立ち上がり、シャワーを浴びに。そして、普段の服へと着替える。
2006/07/03 13:15:48
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/03 13:16:29
双子 ウェンディは、部屋を出、どうしようかと思案しつつも、広間へと足を向け。
2006/07/03 13:21:30
双子 ウェンディ
―広間―

[中に入れば、ソファに座るカミーロの姿。
相変わらず、どことない気まずさを感じつつ、軽く礼をして。
メイドにミルクを頼み、少し離れた場所へと座るも、昨夜のクインジーの言葉が脳裏を過ぎり、ちらとそちらを伺う]
(288)2006/07/03 13:31:46
墓守 ユージーン
─第二層、ユージーンの自室─

[本を机の上に置き、パラリ。
とあるページを開くと、その上に左手を置いた。]

・・・・。

[蝙蝠が黒い短剣に変じ、]
[それを握ると、左手の甲ごと本を刺し貫いた。]
[たくたくと溢れる血は、だが机に流れる事なく本に吸収されていく。顔を顰め、ふるりと震わせて短剣を引き抜いた。続いて、左手を除ける。どういう原理か、本を刺し貫き、机に達すると思われたそれは、そのページを破る事なく、ただ紅い刻印のみが爛々と赫かしく存在していた。]

血において。

[眉根を寄せると、爛々とした刻印は幾つもの光に分かたれ、ハーヴェイの傷ついた身体へと吸収されていくように、飛ぶ。]
(289)2006/07/03 13:33:54
逃亡者 カミーラ
―広間―
[入って来たヴィリディスに気付いて目を細めるが、何も言わず会釈のみ返し。
メイドから水を受け取って、ふと視線を感じ]

…如何か?
(290)2006/07/03 13:36:14
双子 ウェンディ
>>290
ああ、失礼。
…ひどい天気ですねえ。

[視線を窓へと逸らし、そう言って。思案。
カミーロと二人で話すのは初めてで、どうにも落ち着かない]

何か、菓子でも作ろうかと思いますが。
ご希望の物があれば。
(291)2006/07/03 13:41:51
墓守 ユージーン
─第二層、自室─

[本をパタリと閉じる。屈み込んで、寝息が穏やかになったのを確認すると、ハーヴェイの左の掌を見た。紅い一文字の刻印。エナジードレインともいうべき術で。傷を請け負う…などではなく、傷を負った際に、ユージーンより自動的に魔力・体力を奪い傷を癒すというもの。呪いの一種と言ってもいい。]

[悪霊が祓われるまで、解くつもりはなかった。]
[勿論、ハーヴェイにはただの癒しの術だと言うつもりである。]
(292)2006/07/03 13:46:34
墓守 ユージーンは、書生 ハーヴェイの頭を撫でた。
2006/07/03 13:48:06
逃亡者 カミーラ
>>291
……そうだな。

[頷き、視線を落とす。
何となく罪悪感を感じつつも、奥で燻るもやもやした感は抜けない。]

菓子…か。
私はあまり詳しくないのでな。頂けるなら…任せる。
(293)2006/07/03 13:56:18
双子 ウェンディは、逃亡者 カミーラに「ん、了解で」と軽く返し、厨房へ。
2006/07/03 14:01:19
墓守 ユージーン
お守りでも、回復が足りないようだからな。

[ぽんぽん、と頭を軽く叩くと、
同じように記された自分の左掌の黒い刻印を*見つめた。*]
(294)2006/07/03 14:01:31
吟遊詩人 コーネリアス
−自室−
[蓄音機から流れるのは、乙女の伸びやかな歌声。
安らぎと祈りと願いを込めた歌声。

寝台から身を起こし、包帯越しに軽く両手を握り締め、既に痛みが引いていることを確かめる。
ゆっくりと血染めの包帯を解き、塞がりかけた傷口を拭った。

傍らの竪琴を手に取ると、歌声に添うように伴奏を紡ぐ。

主旋律ではなく、伴奏になりたい。

 願いを、
 思いを、
 届けるための、
 支えに。]
(295)2006/07/03 14:02:42
逃亡者 カミーラ
…悪いな。

[小さく言って見送り。
コップに口を付け、両手で持ったまま瞑目している]
(296)2006/07/03 14:09:08
吟遊詩人 コーネリアスは、静かに音色を*紡ぎ続けている。*
2006/07/03 14:10:29
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/03 14:13:46
双子 ウェンディ
まあ、趣味ですんで。お気になさらず。

[少しして、トレイを持って戻って来る。
待たせるのもどうかと思い、メイドが作っておいたらしいプリンを使った、豆乳プリンのはちみつレモン風味。当然ながら、自分の好み。レモンと散らしたクコの実が目に鮮やかで、カップに入れられたそれは、一見プリンには見えないが。
一つを、どうぞとカミーロのそばに置き]
[ふ、と。疑問を口にする]

…参考までに、お聞きしたいんですが。
そちらは、魔道具はどうすべきだとお思いで?
(297)2006/07/03 14:17:29
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/03 14:18:32
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/03 14:24:31
双子 ウェンディは、スプーンを手に取り一時静止したまま、*カミーロの答えを聞く*
2006/07/03 14:28:57
逃亡者 カミーラ
[目を開け、礼を言うがすぐには手に取らず]

魔道具は…よくは分からないが…

[目を伏せて]

破壊してはいけない。
…その様な気はする。
(298)2006/07/03 14:30:36
お尋ね者 クインジー
―二層・自室―

[いつものように黒いソファに寝そべり、浅い夢の間をたゆたっている。

ふと、気配で覚醒]

.........血。
と、楽の音...か

[また、ゆるゆると浅い眠りに落ちていく。
体力を温存しておこうと思う。誘われるままにまた眠りに落ちる。ここ数日は領分を冒して陽のあるうちに動きすぎた。]
(299)2006/07/03 14:32:07
逃亡者 カミーラは、暫く沈黙した後、プリンに*手を付ける*
2006/07/03 14:36:09
お尋ね者 クインジー
[アーヴァイン卿.........

不穏なキーワードを境に再び*眠りに落ちた。*]
(300)2006/07/03 14:48:55
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/03 14:52:19
学生 ラッセル
―甲板・離れ―

[軽く身を震わせて目を覚ます。耳に届くのは、風雨の音。天候は未だ、自身の本来の名の由来のままらしい]
…少し…落ち着いた、かな。

[呟いて、翼ある者の姿を取る。圧迫感は、大分和らいでいるようだった]
(301)2006/07/03 15:49:30
学生 ラッセル
[ゆらり、と立ち上がり、雨の帳をしばし見つめた後、その中へと踏み込む。
打ち付ける雨、相反する存在。
だが、今はそれを気にする様子もなく、ゆっくりと船室の方へと歩いて行く]

―甲板・離れ→船内―
(302)2006/07/03 15:53:43
学生 ラッセルは、しばしの思案の後、*鳥籠の部屋へ向かった*
2006/07/03 15:55:17
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/03 16:00:28
逃亡者 カミーラ
―広間―
[やがて、食し終えると立ち上がり]

有難う。良い腕だ。

[ヴィリディスに礼を言い、歩いて行く。
扉の前まで来て、ふと振り返り]

嗚呼、それと。
…あの件については、気にする事はない。

[戻った後で当人には詫びて頂きたいが、と。それだけ言って、廊下へと出た]
(303)2006/07/03 17:04:40
逃亡者 カミーラ
―廊下―
[後ろ手に扉を閉め]

私も、もう気にしていない…筈なのだがな。

[呟き。
気にしていないのは本当だ。命に別状がない、と言うのであれば。
唯、燻る不快感が未だに何故か消えないだけで。
一つ嘆息すると、自室へと向かい]
(304)2006/07/03 17:12:01
逃亡者 カミーラ
―二層廊下→自室―
[いくつかの部屋の前を通り過ぎるも、特に立ち止まったりすることもなく。
睡眠は取った筈だが、妙な疲労感があった。慣れない場所で寝た所為だろうか。

自室に辿り着くと、ベッドではなく、中央に置かれた白いソファに深く腰掛けて。
暫しの休息を*取ることにした*]
(305)2006/07/03 17:33:38
双子 ウェンディは、逃亡者 カミーラを見送った後も、暫しの間ぼうっとしていたが、ふと立ち上がり。
2006/07/03 18:21:10
双子 ウェンディは、ふらりとした足取りのまま、広間を出て、甲板へと。
2006/07/03 18:26:31
双子 ウェンディ
―甲板―

[未だに風も雨も止んでおらずに、少女の身体へと容赦なく向かってくる。片手を上げて顔の辺りを庇うようにするも、さして効果はない。
それでも、一歩一歩前へと進み、船の手すりまで辿り着く。
さすがに、この天候では腰掛けるような事は出来ず、もう片方の手で手すりをしっかと掴むのみで]

[嵐は、好きではない。雷など、もってのほか。
それなのに来たのは、何故だろうかと、自問する。
ここ数日会話を交わしていない『彼女』を、起こすためか。起こして、どうしようというのか]
(306)2006/07/03 18:39:00
双子 ウェンディは、空を見上げる。雲に覆われた暗い空には、*月は見えない*
2006/07/03 18:40:17
お尋ね者 クインジー
−二層・自室−

[ざあざあと雨が降り続いている。
室内は耳が痛いくらいの雨音が響き続けている。
それがあまりに煩いから、クインジーはゆっくり目を開けた。]

………………酷いな。
(307)2006/07/03 19:00:55
墓守 ユージーン
─第二層、自室─

[暫くハーヴェイを撫でていたが、つと立ち上がると、もう一度本へと向かう。次は本の表紙に手をあて…]


[カサカサカサカサ…]


[闇の領域において、それを尚駆逐するかの如く漆黒の気配がユージーンから這い出す。床や壁を手が這うように、乾いた薄っぺらい闇が這う。真紅の眸を細め…]

暫く、閉じ込めさせてもらう。

[そう呟くと、部屋を出た。]
(308)2006/07/03 19:09:12
お尋ね者 クインジー
─第二層─

………………。
今度は何だ…。今日は大忙しのようだな…

[闇が蠢く気配が皮膚を通して伝わる。
やれやれ、と呟き、シャツの襟を直して部屋を出た。]
(309)2006/07/03 19:13:19
お尋ね者 クインジーは、気配のした方、ユージーンの部屋へと廊下を行く。
2006/07/03 19:20:04
墓守 ユージーン
[叔父上の私室に置かれてあったメモ。
直前に入ったのはコーネリアスだとメイドから聞きだしたが… ]


[此方に向かってくる、陰の気配を感じて、廊下で立ち止まる。]
(310)2006/07/03 19:24:10
書生 ハーヴェイは、闇の中で、目を開けた。
2006/07/03 19:25:24
お尋ね者 クインジー
─第二層・廊下─

……ようユージーン。今日は忙しそうだな

[声を掛けたものの、その姿を見て眉を顰める。]
(311)2006/07/03 19:30:27
墓守 ユージーン
[クインジーに笑いかける。つ、と眸細め、階上を一瞥して、]

そうでもない。
…嵐はまだ、強いな。
(312)2006/07/03 19:34:57
お尋ね者 クインジー
…嗚呼、まだ収まりそうにもない。

[階上では無くユージーンに目を向け
その左手を掴む]

お前、何をした。
(313)2006/07/03 19:38:31
墓守 ユージーン
[掴まれても払おうとはせず、]

・・・・。
(314)2006/07/03 19:41:21
お尋ね者 クインジー
[薄く目を閉じ、ユージーンを透かして何かを見るように]

血の匂いがする。
…それから、力が流れていく

これは呪いだぞ。
(315)2006/07/03 19:45:14
墓守 ユージーンは、「貴方には隠せないか。」と、笑う。
2006/07/03 19:46:09
お尋ね者 クインジーは、更に眉根を寄せる。「隠せるとでも思ったのか」
2006/07/03 19:47:40
墓守 ユージーン
確かに、これは呪いの一種だ。
ハーヴェイの体調が思わしくなかったからな。
少し、力が流れるよう呪をかけた。

ラッセルも、毎回癒しの力を使えない事もあるだろう。
この嵐の中では。
(316)2006/07/03 19:50:12
学生 ラッセルは、ぼーっと鳥篭を見つめている
2006/07/03 19:50:22
学生 メイ
―自室―
……ぅえ?

[パチリと目を開け。
目に入って来たのが見慣れた天井であった事に、一瞬首を傾げる]


……あっれ?俺、昨日…

[どうやって戻って来たっけ、と心中で呟きつつ。
とりあえず寝続けるのも…と思い直し、勢い良く体を起こ]


――――っわ!?
(317)2006/07/03 19:51:29
お尋ね者 クインジー
…………。

馬鹿か。
(318)2006/07/03 19:51:42
学生 メイ
[…そうとして、思いっきりベッドから転げ落ちた。
ついでに額――昨日と同じ場所――も再びぶつけた。
…]


……っ痛ー……

[最近負傷率が高過ぎる…と思いつつ、まだ身体に力が入らないのか起き上がれない。

はぁ、と深い溜め息を吐くと。
暫くの間、どうにかして起き上がる事を試みていたが…どうやら無理そうだと判断したらしい、ぐたりと身を横たえた。

腕だけ伸ばして、ベッドの上から毛布を引き摺り落とす。もぞりと毛布にくるまり、中で身動ぎをすると。
…再び、小さな寝息を*立て始めた*]
(319)2006/07/03 19:51:46
書生 ハーヴェイ
ー第二層・ユージーンの部屋ー
[何が起こったのか判らないといった表情で、ぼんやりと辺りを見回す。室内に色濃く残る気配に、ここが誰の部屋であるかが知れた。そして、闇の気配から、ここに自分を閉じ込めようとする意志を感じ取る]

なんで...?

[半身を起こし、額に手を当てようとして、掌の刻印に気付く。そこから感じる力の流れが、身内を焼く痛みを癒しているのが判った]

・・・・・・・・

[ぎち、と奥歯を噛み締める。紫の瞳が、闇に揺らいだ]
(320)2006/07/03 19:52:29
お尋ね者 クインジー

お前まで倒れるつもりか。

それとも、自分で支えきれるとでも思っているのか
(321)2006/07/03 19:53:03
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/03 19:55:33
墓守 ユージーン
今霊体になっていない中では、
魔力と体力がある方だと自負している。

早々は倒れない。
(322)2006/07/03 19:56:18
お尋ね者 クインジー
嗚呼、確かにお前は力のある方だ。だが

[つ、と宙を視線で辿り]

アイツがそこまで弱っているとは思わなかった。
そのままでは遅かれ早かれお前も共倒れになるぞ。
(323)2006/07/03 20:01:30
墓守 ユージーン
そうなる前に、片をつけてみせる。

[先程とは反対に、クインジーの視線を追う事なく、見据え]
(324)2006/07/03 20:06:22
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 20:06:55
墓守 ユージーンは、「案じなくても、航海中は持つ。」と、真意定かではない言葉を。
2006/07/03 20:10:38
お尋ね者 クインジー
だが、片をつけるにも力を使う。

…”それ”が必要なことは認める。
だから、それをおれに寄越すか血を飲むかしろ。
(325)2006/07/03 20:10:39
墓守 ユージーン
[その言葉に一瞬戸惑ったように。]

これは、式を通して繋げたものだ。
解いて、貴方が別に掛け直すならまだしも、
渡す事は出来ない。

そうだな。
厨房で血を貰うとしよう。
(326)2006/07/03 20:16:10
お尋ね者 クインジー
ふん…
呪いや式ならばおれの領域さ。

呪いの矛先を変えるなど初歩だ。
強がっても得には成らんぞ
それとも自己犠牲の趣味でもあるのか?
(327)2006/07/03 20:24:35
学生 ラッセル
−二層・鳥篭の部屋−

[『鳥篭』という存在への本能的な忌避感故か、今までは余り立ち入らなかった場所。
そこにふらりと立ち寄ったのは何故なのか、自分でも良くわからないけれど。

何となく、ここならぼんやりしながら考えられるように思えて。
濡れた髪や羽根から水が滴るのも構わず、鳥篭を見つめていた(勿論、中の無残な姿は視界外)]
(328)2006/07/03 20:29:11
墓守 ユージーン
・・・・。

[その言葉で思い出すのは、前回の騒動。]

分かった。
では、貴方に半分を任せる。

[掴まれた左手を開き、黒い刻印を見せた。]
(329)2006/07/03 20:31:36
学生 ラッセル
…一つになって、解放…とかって、言ってたんだっけか、確か?
[おぼろげな記憶を辿りつつ、ぽつりと呟き]

一つに、か…。

これから、何があるかわかんねえって言うか、何が起きても不思議がない状況で…こんなに何度もばたばた倒れてらんねーもんな…。
[低く、呟く。碧い瞳にはいつか、強い決意の色]
(330)2006/07/03 20:34:36
学生 ラッセル
……よっしゃ、こうなりゃなんでも、やってみっか!
[立てた左手に、右の拳をぱし、と打ち当てて。それから改めて篭の中を見やり]

にしても、これって……ま、いっか。
[言いかけた言葉は飲み込んで、くるりと踵を返し]

−鳥篭の部屋→甲板−
(331)2006/07/03 20:36:58
お尋ね者 クインジー
…素直になった方が良いぞ。

[一旦ユージーンの手を離し、右手の爪で自分の左掌に傷を付ける。指先で血を掬い、黒い刻印に触れて何事かを低く呟く。]

…………。
(332)2006/07/03 20:38:04
お尋ね者 クインジー
[刻印から指を離し]

…これで終わり、だ。
そいつにはおれの血をお前のものだと思い込んで貰うことにした。

[まるで友人のことを指すようである。]
(333)2006/07/03 20:41:20
墓守 ユージーン
[クインジーの言葉に、少し、笑う。クインジーの行動や言葉に反対出来ないのは、父兄的なものを感じているからかもしれない。]
(334)2006/07/03 20:42:37
墓守 ユージーン
親しげな、口ぶりなのだな。

[少し不思議そうに。負担が随分軽くなったのを感じた。]
(335)2006/07/03 20:48:51
お尋ね者 クインジー
嗚呼、実を言うとおれとて式と大して変わらないらしい。

お前と半分こ、というのも気色が悪いからな。
出血サービスだ。全部持っていってやる

[にやりと笑い、左手を閉じる。]
(336)2006/07/03 20:52:21
墓守 ユージーン
式と変わらない…?


なっ

[するりと負担の気配が抜ける。クインジーの左手を見ながら]

貴方に、 … 負担がかかるだろう。
(337)2006/07/03 20:57:25
双子 ウェンディは、甲板の手すりの傍に佇み、闇の向こうをじっと見つめている。
2006/07/03 21:00:14
お尋ね者 クインジー
腹違いの兄弟くらいじゃないか?
特に、そういう、一見して呪いと言われるような奴は。


[左手に残った血を舐め]

おれは血の気が多いから、少し他人にくれてやったくらいで丁度良いんじゃないか?
(338)2006/07/03 21:03:06
学生 ラッセルは、甲板に出て、風の強さに目を細め
2006/07/03 21:03:39
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに返す言葉もなく、じっと見ている。
2006/07/03 21:07:08
お尋ね者 クインジー
まあ、奴が食あたりなんぞ起こさないかが一番心配だ。

[そう言って笑い]

…ところでハーヴェイは
(339)2006/07/03 21:13:00
学生 ラッセル
−甲板−

[強い風と、雨の感触。通常であれば避けたがるところだが、今はそれはせずに、その只中へと踏み込んでいく。
それから、蒼く光る刻印をちらりとみやり]

…束縛から、逃げようとする事が反動になるなら、受け入れればいい。
逃げるから追われるなら、立ち向かえばいいんだから、な。
[低く呟き、ふわりと翼を広げつつ、空を見上げて]
(340)2006/07/03 21:13:31
墓守 ユージーン
ハーヴェイは、私の部屋だ。
少々、出れないように結界を張ってある。

[ふ、と息をついて。]
(341)2006/07/03 21:20:18
学生 ラッセル
水の刻印が抑えてんのは、あくまで護り手としての…『守護者アーシファ』としてのオレの力。
なら、それに頼んなきゃいいんだよ、な。

…それでも、オレを縛るってんなら…この水の力、取り込ませてもらうぜ、じさま!
[風に負けぬよう、声を張り上げて怒鳴り、霊鳥体に転じて宙に舞う。

紅と碧の光の乱舞。
それが雨と共に舞い散る。

霊鳥はしばし、船の上空を高速で旋回し、そして、唐突に甲板に舞い降りてきた]
(342)2006/07/03 21:20:33
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンに首を傾げ 「…飼うのか?」
2006/07/03 21:21:24
学生 ラッセルは、霊鳥体のまま甲板上で静止。周囲には、紅と碧の光彩が舞う
2006/07/03 21:22:03
双子 ウェンディは、空に舞う色彩に、翠の瞳を細め。「…また無茶してやがりますね」
2006/07/03 21:23:12
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジー「貴方は阿呆か。」とじと目。「暫く一人にさせるだけだ。」
2006/07/03 21:24:13
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/03 21:24:56
書生 ハーヴェイ
ー第二層・ユージーンの部屋ー
[闇の中、ゆらりと影が立ち上がる]

・・・・・・・

[本の置かれた机の上を一瞥、脇にあったペーパーナイフを手に取る]
(343)2006/07/03 21:26:17
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/03 21:27:26
お尋ね者 クインジーは、最近やけにじと目で見られると思った。
2006/07/03 21:27:44
墓守 ユージーン
飼うというのも悪くはないが。

[冗談口調で。魔物の笑み。]
(344)2006/07/03 21:29:51
書生 ハーヴェイ
ー第二層・ユージーンの部屋ー
[無感情な瞳で、一瞬だけ尖ったナイフの切っ先を見つめると、無造作に左手の刻印の上に突き立てた]
(345)2006/07/03 21:30:47
墓守 ユージーンは、「────。」 ピクリ。
2006/07/03 21:32:12
お尋ね者 クインジー
毛皮は高く売れそうだ。

[しかし己の冗談に笑うことなく左手を見る]
(346)2006/07/03 21:34:06
学生 ラッセルは、「…っ!?」とっさに有翼人体に変化して、ペンダントを握り
2006/07/03 21:34:20
書生 ハーヴェイ
ー第二層・ユージーンの部屋ー
[傷を癒そうとする刻印の力を嘲笑うように、ギシギシとナイフの柄を揺らし、傷を広げる。ぽたぽたと、絶え間なく滴り落ちる雫が、机の上が、紅い水たまりを作っていく…痛みはまるで感じていないように見える]
(347)2006/07/03 21:35:56
双子 ウェンディ
―甲板―

[突然のラッセルの行動に眉を顰めるも、声をかける事はせず。
再び視線を船の外へと向け、ただ、暗い海を*見つめ続けている*]
(348)2006/07/03 21:40:01
墓守 ユージーン
[刻印の印は自傷では消えないものの、刻印から伝わるそれは…]

ああ、そうだな。
(349)2006/07/03 21:40:09
墓守 ユージーン
少し、 … 貴方にも伝わったろうが、
悪霊が動いているようだ。

[負担だけ請け負ったクインジーを見やり。]
(350)2006/07/03 21:42:18
お尋ね者 クインジー
…それで、か。

[何も映さない己の掌を閉じる。
ただ、力が流出を始めたようで]
(351)2006/07/03 21:44:24
学生 ラッセル
−甲板−

この感じ…。
[ペンダントを握り締めつつ、呟く。
そこから伝わる感触は、よからぬ事態を連想させた]

ハーヴに渡した練成石が…なんかに反応してる…?
さっきのとは、違う、なにか…。
[不安を込めた呟きがもれ]

……。
[次の瞬間、...は身を翻し、船内へと走り出した]

−甲板→二層−
(352)2006/07/03 21:45:11
書生 ハーヴェイ
ー第二層・ユージーンの部屋ー
[広がる、紅い水たまり…遂には机の足を伝い、床に黒い染みを作り始めたその様に、目を細めて、唇を歪める。愉しげな、嗤いの形に]

ー…来い、早く

[低く呟かれた声は、常の妖狐の声ではなく、暗く低い呪いの韻にも似て…]
(353)2006/07/03 21:46:01
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/03 21:48:33
お尋ね者 クインジーは、学生 ラッセルが駆けて来るのを見て。 「…世話役が来たな。」
2006/07/03 21:48:52
墓守 ユージーン
ラッセル、待て。

[駆けてくるラッセルを発見して、留める。]
(354)2006/07/03 21:49:43
学生 ラッセル
>>354
[声をかけられ、急停止。反動で水滴と共に、紅と碧の光が散り]

待てって言われて、待てる状況じゃないですっ!
[早口に言い放ち、脇を抜けようとする]
(355)2006/07/03 21:52:25
墓守 ユージーン
『呼んでいるのか… 』

[軽く握った左掌を、タクタクと刺すような感触。]
[正常時のハーヴェイが己から刺すような事はしないだろう。悪霊に…乗っ取られた、か?]

>>355
私が行く。

[抜けようとしたラッセルを押し留め、眸を見据えた。]

ハーヴェイに何かがあって、
平常心で居られないのは分かる。だが、行くな。
(356)2006/07/03 21:56:18
学生 ラッセル
>>356
わかってんなら、なんで止めるんだよっ!

[きっ、と睨むような瞳で見返し]
(357)2006/07/03 22:01:28
お尋ね者 クインジー

…ここで言い合っている場合なのか
(358)2006/07/03 22:03:51
墓守 ユージーン
>>357
危険だと、思っているからだ。
そして、癒しの力を持つのは、今はラッセルだけだ。

クインジー、貴方も。
傷を負えば、彼の傷も治らないだろう。

[刃物のような眼差しを向けると、自室へと踵を返す。]
(359)2006/07/03 22:05:46
学生 メイ
―自室―
[グンッと引っ張られるような感覚に、覚醒する。
目覚める原因になった、突如...の身体を走っの感覚―――この黒い気配に、確かに覚えがあった]


……ハーヴ?

[近くに寄らなければ気付く事のなかった気配が、今ではハッキリと判って。
何かあった、と。そう理解するまでに時間は要さなかった。

ぐ、と腕に力を入れ身体を起こす。僅かによろけたものの]


……大丈夫だ、立てる。

[微かなりともの身体の回復を確かめて。
一瞬だけ手のひらを握り締めると、勢い良く扉を開けて廊下へ]


―自室→第二層廊下―
(360)2006/07/03 22:06:45
学生 メイは、学生 ラッセル、クインジーとユージーンの言い争っている(?)姿を発見。
2006/07/03 22:09:02
お尋ね者 クインジー
>>359
嗚呼、分かっている。

[扉が開け放たれた音に振り返り]

…メイ。
やれやれ、集まってきやがったか
(361)2006/07/03 22:09:28
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/03 22:10:54
学生 ラッセル
>>357
確かに、今癒しが使えるのは、オレだけだけどっ!
でも、それでもっ!

……できる事があってなんにもしないのは、嫌なんだよっ!

……いつかみたいにっ……。
[最後の部分は、かすれた声でぽつりと]
(362)2006/07/03 22:11:03
書生 ハーヴェイは、近づいて来た気配に、低く笑い声をあげる。
2006/07/03 22:11:50
お尋ね者 クインジーは、学生 ラッセルを押し留め
2006/07/03 22:15:36
逃亡者 カミーラは、広間でソファに沈み、物思い中。
2006/07/03 22:16:09
墓守 ユージーン
>>362
ラッセル…

私も、いつかみたいに、
目の前で誰かが酷く傷つくのは嫌だ。

[扉の前に立ち、近づいてきたラッセルの肩に手を置く。
ふ、と何処か遠く苦しげな眸をして、]


だから。

[ラッセルの首筋に手刀が振るわれた。]
(363)2006/07/03 22:16:45
学生 メイ
[まだ若干力が入らないのか壁に手を着きつつも]


……ハーヴは、―――…違うか。
あの真っ黒いヤツ、どうして突然こんなになってんだ。

[アイツ、昨日無茶しないっつってたのに、と呻くように]
(364)2006/07/03 22:20:29
学生 ラッセル
>>363
んなっ…。
[不意の事で避けきれず、衝撃をまともに受けて]

…いっつも……だよ、なっ…。
そろいも、そろって、さ…。
[苛立たしげに呟きつつ、その場にくずおれ]
(365)2006/07/03 22:21:21
学生 メイは、学生 ラッセルに突如手刀が落とされたのを見て、思わず息を呑んだ。
2006/07/03 22:21:41
墓守 ユージーンは、学生 ラッセルを支えると、クインジーへと渡した。「頼む。」
2006/07/03 22:22:35
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/03 22:24:07
書生 ハーヴェイ
[何かを感じたのか、笑みを深くする]

・・・・・・来い、闇の子よ・・・・・早く。

[愛おしげに、囁く]
(366)2006/07/03 22:24:57
お尋ね者 クインジー
[ラッセルを支えるというよりかぶら下げる形で受け取り]

嗚呼。取り敢えず、早く行って来い。

[そしてメイに笑いかけ]

危ないぞ。
(367)2006/07/03 22:25:13
墓守 ユージーン
貴方も、来ないで欲しい。

[メイに笑いかけ、扉に右手を置くと結界をほろほろと解く。]


─…→自室へ─






ハーヴェイ。
 
(368)2006/07/03 22:28:39
吟遊詩人 コーネリアス
−…→広間−
[竪琴を小脇に抱え、優雅に一礼して中へ。
指の傷は、すでに僅かな名残を残すだけ。

ソファーに佇む猫の殿下をみつけ、笑いかける。]
…おや、貴方だけですか?

[彼の横に座り、竪琴を胸に抱いた。]
(369)2006/07/03 22:31:07
学生 メイ
>>367
危ないのはずっと前から承知だっつの…!
判ってて、ユージーンは行かせるっておかしいだろ!バカか!!

[半ブチ切れ状態で、クインジーに噛み付く勢いで食って掛かる。
...自身も何に切れてるか判っていないが。

と、>>368の言葉に]


―――っざけんな2人して、ホントに…っ!

[ガッ、と壁を殴る。行き場の無い感情をぶつけるように]
(370)2006/07/03 22:31:51
書生 ハーヴェイ
>>368

お帰り、ユーさん。

[ハーヴェイの口調を真似るそれは、左手に、細い刃を突き刺したまま、嫣然と笑い、深く昏い、闇色の瞳で、ユージーンを見つめる]
(371)2006/07/03 22:33:54
逃亡者 カミーラ
―広間―
[気配にすら気付かぬ程、考え込んでいたらしい。
声にふ、と顔を上げ]

…嗚呼、そのようだな。
[表情を和らげて、軽く会釈。少し横にずれる]
(372)2006/07/03 22:35:00
お尋ね者 クインジー
[ラッセルを小脇に抱えて]

>>370
子供扱いし過ぎ、か。
すまん。
だが、行ってどうする?
ハーヴェイごと凍らせるか
お前に今、その力はあるのか
(373)2006/07/03 22:36:48
墓守 ユージーン
─第二層、自室─

ああ、ただいま。

[ちらりと左手を貫いた切れ味の悪いナイフを一瞥。
眸を細め、双眸が真紅に染まる。]
(374)2006/07/03 22:41:49
学生 メイ
>>373
―――…っ!

[ぐ、と言い詰まる。…立つ事すら先刻まで出来なかった身体が、力を使えるほど回復したとは思えず]


……っ、判るだけで何も出来ねぇっ、て。
本当、何の為の力だ……っ!

[壁に叩き付けた拳を握り締めて、自分自身に吐き捨てる様に]
(375)2006/07/03 22:43:37
書生 ハーヴェイ
>>374
俺を、閉じ込めて行くなんて、酷いじゃないか。
おかげで、こんな怪我をしちまった。

[左手を掲げて、目を細める]
(376)2006/07/03 22:46:14
墓守 ユージーン
>>376
留守番は出来る奴だと思っていた。
それは困ったな。
早く抜かないと。 … 一体、誰が貫いた?

[ハーヴェイへ向けて、足を踏み出した。]
(377)2006/07/03 22:50:55
お尋ね者 クインジー
[たらたらと、血が流れるように力が流れていく。
大した影響は無いものの、あまり気持ちの良いものでも無い。]

>>375
さあな。お前の力の使い方はお前が考えるんだ。
だが、お前が傷ついて喜ぶ奴も居ないだろう
行くぞ

[と、ラッセルを抱えたままその場に背を向ける]
(378)2006/07/03 22:51:08
吟遊詩人 コーネリアス
>>372
[指先は弦を弄び、優しい音色を紡ぎ出す。…幼子に聞かせる子守歌のような…。]
…何かありましたか?
悩み事でもあるならば相談に乗っても良いのですが…。
(379)2006/07/03 22:53:29
書生 ハーヴェイ
>>377
[ひゅう、と喉に息を吸い込み、くっくと堪え切れぬような嗤い声を漏らす]

お前じゃ、ないのか?ユージーン?

かつて、この妖狐の手足を貫いたのは?

[芝居には飽きたとでも、言うように、がらりと声音を変えて言い放つ]
(380)2006/07/03 22:54:31
双子 ウェンディ
―甲板―

[幽霊達も、今はここにいない。たった一人、その場に立ち。長い時間、雨風に晒されていたせいで、感覚は半ば麻痺していた。
けれど。突如、胸中に去来する、予感。一つは、闇。もう一つは、]

――来る。

[呟いた瞬間、荒れ狂う波間に、ちらり過ぎる影。雷鳴が轟き、それをほんの一瞬照らし出した。
直接見た事がある訳ではないが、昨夜『彼女』の聞いていた話を思い返せば、例のシーサーペントだろうと推測する事は容易で]
[しつこいですね、と舌打ち一つ。
手すりを掴む手に力を籠め直したのとほぼ同時に、船全体に、衝撃が走る]

っ!

[怒りのためか、予想外に強いそれに、外に放り出されないようにと、手はそのままにその場にしゃがむ]
(381)2006/07/03 22:58:14
墓守 ユージーン
>>380

・・・・。
そうだ。私だ。

[ハーヴェイの前まで歩み寄る。幾発も、妖狐に音なき魔力の弾丸を撃ち込み、痛めつけたのは、自身。]
(382)2006/07/03 22:59:26
逃亡者 カミーラ
>>379
嗚呼、否…

[考えていたのは無論あの事で。
しかし勘違いなら無闇に触れ回るのもどうか、と言い澱む]
(383)2006/07/03 22:59:30
学生 メイ
>>378
―――…。

[行くぞ、という言葉に睨み付けるようにクインジーを見やり。
ふぃと視線を外して、ユージーンの部屋に向ける。
その場から動こうとする気配を見せずに]


…ほんとに、だいじょうぶなの。二人とも。
(384)2006/07/03 23:01:10
お尋ね者 クインジーは、船体を襲った衝撃に、壁に手をついて耐える。
2006/07/03 23:01:30
学生 メイは、突然の船の揺れに、耐え切れずに片膝を着いた。
2006/07/03 23:03:12
学生 ラッセル
−二層・廊下−

んっ…。
[衝撃が一時的に途切れていた意識を再び繋げる]

…この、感じ…。
[続けて感じる気配に、かすれた声を上げる。微かに覚えのある感触は]

……あいつ……追って、来た、のか?
(385)2006/07/03 23:04:26
墓守 ユージーンは、「───ッ」 机に手をつく。
2006/07/03 23:04:46
逃亡者 カミーラは、急な衝撃に、ソファの縁に掴まり。
2006/07/03 23:04:48
双子 ウェンディ
[そして、やはり暢気に響く船内アナウンス]

「えー。どうやら先日のシーサーペントが、再び襲来した模様です。
 お客様各位には、大変ご迷惑をおかけしております〜。
 なお、一体のみでなく、複数体が接近しているとの報告もあります。ただいま確認中ですが、ご注意のほどを…ブツッ」

[複数体って。そう突っ込む間もなく]
[最後の方は、再度襲って来た揺れに掻き消された]
(386)2006/07/03 23:05:27
学生 ラッセルは、船内アナウンスになんとなくがっくり
2006/07/03 23:06:21
吟遊詩人 コーネリアス
…くっ!?
[突然の衝撃に、とっさに竪琴と殿下をかばう]

どうやら、話はあとでと言うことに…。

[甲板の方を一瞥。
そして駆け出す。]
(387)2006/07/03 23:06:33
書生 ハーヴェイ
>>382
あの時の傷と比べれば、この程度は怪我の内に入らない。

そうは、思わないか?

[ぺろり、と、紅く濡れた手の甲を舐める]

ああ、なんなら、お前も呑んでみるか?美味そうだろう?

[手を差し出す]
(388)2006/07/03 23:07:02
お尋ね者 クインジー
[眼を覚ましたラッセルを見]

>>385

…複数体、だと。
(389)2006/07/03 23:07:15
書生 ハーヴェイは、衝撃に身体が揺れるも、気にする様子もない。
2006/07/03 23:07:40
学生 ラッセル
>>389
そう、みたいだね…複数…気配感じる。

クインジーさん…甲板なら、行っても、構わねえ、よ、な?
[俯いたまま、低く問い。濡れて乱れた前髪のため、表情は伺えない]
(390)2006/07/03 23:10:17
墓守 ユージーン
>>388
いや、遠慮しておこう。

[差し出された手を握り、ペーパーナイフを引き抜いた。]

ハーヴェイが自分から血を渡す時は、
何かしら裏があると思っているのでな。
(391)2006/07/03 23:10:28
逃亡者 カミーラ
――何…ッ

[何とか転げ落ちることは耐えたものの。
巨大な気配に身を強張らせ。そういえばこの前の揺れの時も、このような気配があったような]


[船内アナウンスを聞き流し、再び襲ってくる揺れに体勢を崩しかけるも、コーネリアスの後を追い甲板へ]

―広間→甲板―
(392)2006/07/03 23:10:54
双子 ウェンディは、立ち上がろうとするも、濡れた服のせいもあり、身動きが取れず。
2006/07/03 23:11:37
お尋ね者 クインジー
>>390
思い切りやってこい。

[寧ろ笑み、答えて]
(393)2006/07/03 23:11:57
双子 ウェンディ
…ああ、もう…
何やってんですかね、私は…。

[後悔の言葉を呟くも、既に遅い]
(394)2006/07/03 23:13:45
学生 メイ
[クインジーとラッセルが海蛇に気を取られた隙を見逃さず。

船体の揺れに若干ふら付きつつも、僅かに立ち上がると、ユージーンの部屋へ向かおうとそのままクインジーの足元をすり抜けようとする]
(395)2006/07/03 23:15:30
学生 ラッセル
>>393
…さんきゅ。

…行ってくるっ!
[きっと顔をあげて走り出す。
紅い髪の合間から覗く碧い瞳には、一つの決意]

−二層廊下→甲板−
(396)2006/07/03 23:16:11
書生 ハーヴェイ
>>391
ああ、そういえばそうだったな。

[みるみるうちに治っていく傷を、つまらなそうに眺める]

惜しかったな、もう少しで、この身体を壊してお前に乗り換える事が出来たのに。

[言葉とは裏腹に、残念そうな気配は無く]
(397)2006/07/03 23:17:41
墓守 ユージーン
>>397
私にか。

壊す前に、今、乗り換わってもいいが?

[す、とハーヴェイの髪の毛に手をあて。]
(398)2006/07/03 23:20:08
吟遊詩人 コーネリアス
−広間→甲板−
[嵐の中に飛び出した。
荒れ狂う波間にいくつもの影。]

…こんなに……。

仲間思いのご友人が沢山いらっしゃるとは幸せですね。

[軽口を叩くも、声に戯れの色は無く。
何事か小さく呟くと、竪琴に太い銀の糸を。

竪琴は弓に、紡ぐ糸は矢に。]
(399)2006/07/03 23:20:12
お尋ね者 クインジー
[室内でハーヴェイの手からペーパーナイフが引き抜かれた時の出血。力の流れ出るのがまだ感覚として馴染まない。]

…っと、おい!

[気を取られているうちに、メイ>>395が足元をすり抜け]
(400)2006/07/03 23:21:12
書生 ハーヴェイ
>>398
[当てられた手から、すっと身を引く]

魅了の瞳は、俺には効かないぞ?
(401)2006/07/03 23:23:35
学生 ラッセル
−甲板−

[飛び出すなり甲板を蹴り、軽いジャンプから翼を広げて飛翔。
その動きを追うように舞うのは、紅と碧の鮮やかな光の粒子]

しつっこいんだよ、てめえら!
[叫びつつ、かざす手には昨日よりも輝きを増した、光の刃が握られる]
(402)2006/07/03 23:24:05
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