人狼審問

そういってもらえるのはありがたいけど、そうおもっていないものもいるし、なにより、僕が決めるにしてもみんなの意見をまったく無視するわけじゃないからね。

多数決でいいよ。

［リックに］

んと、数だけだとね
ロッテおねえちゃんが３人、ローズちゃんが２人なの
メイちゃんとネリーちゃんにも一人ずつなの

見極め？は
ハーヴさんが２人なの、ケネスちゃんが３人なの
あ、コーネさんがネリーちゃんって言ってるの。

お手伝いしたの、偉い？

リック、私の希望でいいのね？それは、はっきり宣言して見極めろって事？
それとも隠せって事？

[...はリックの言葉に。]

・・・私は賛成・・・です。
メイさんはどうしても疑ってしまいます・・・。
希望通りなので、依存はありません。

[...はそう言ってレモネードを飲み干した。]

メイは退場させるのは私は反対！
多数決なの？

僕は覚悟を決めたってことさ。

ローズマリーは偽者だってね。

そういう視点であれば、君を放置するのはやはり考えにくいんだ。

多数決でロッテさんが処刑されるなら…私はマリーさんに変更するよ。

僕の一個人としての意見だよ。

決定は多数決で決めよう。
僕もそのつもりで書いたし。

・・・それに

たぶん、僕の命も・・・・

[ウェンディの視線に気づき]

・・・いやなんでもないよ。

つまり･･･

退場はシャーロットさん。
そして･･･見極めが、ケネスさん？

それなら･･･メイちゃんを疑う前にマリーを退場してほしいの

メイちゃんは･･･明日のがんばり次第で救ってあげて？あの子、ずっとがんばっていたもの。

要するに、ローズを信じるかどうかって話なんだろ？
で、多数決で言うんなら、ローズは信じねえ、だ。

ったく、そういう話じゃねえのか？
俺としちゃあんま納得できねえが、その差は微差じゃあるんだ。
ローズにゃ冷てえって言われるだろうがな。

…ちょっと待って、それは…出来ない。
ロッテさんを人間だと思うのに…。処刑は、嫌だよ…！

[ウェンの視線に気がつくと]

なぁに？ケネスを見極めろって事？

ん？
ローズマリーを信じないのに、シャーロットを処刑するのかい？

［...はケネスの言葉にうなずくと］
そうだそうだ、多数決で言うなら、信じないって結論でしょ？
なのに、ロッテさん処刑っておかしい。

もし、ロッテさんを処刑するなら、もうマリーさんのこと信じて突き進むしかないよ。
それ、たぶん、私…みんな死んじゃうと思う。

[メイの言葉に静かに首をふる]

リック君の決定にまかせるっていったんでしょ？
そして、リック君は多数決と言った･･･

それが･･･
今日の決定･･･

[...は悩む。]

・・・シャーロットさんは人間だと思うのですが・・・。

[...はメイの言葉に]

・・・そう言う事になりますね。シャーロットさんを退場させるならローズさんを信じる事になる・・・。

私はケネスを見極めるのか・・・うーんケネス相手に甘く囁くの？えー・・・やだな

[シャーロットは目をつぶる]

はぁ･･･わたくしの努力も無駄だったのね
リックくん、メイちゃん･･･後はお願いね

あーあ･･･銃かあ･･･

ロッテお嬢さんを処刑……って事になんのか。
俺自身、そう言っちゃいるが……ったく。

［イライラしながらバーボンをボトルから一気に飲んだ］

オードリーは放置でいいのね？

[自分自身が希望していた事とはいえ、さすがにシャーロットに視線を合わせることが出来ない]

…。

［...は首を振ると、シャーロットの腕をぎゅっと掴んだ］

［一気に飲んで、溜息をついてからローズに頷き］

ああ、オードリーさんはそのままにしとこう。
明日の朝にでも、部屋を見に行きゃ良いんじゃねえか？

で、俺は何をすりゃ良いんだ？
俺だけ、料理を食わせて占うとか言い出すなよ

[胸元の小瓶を取り出すとカクテルを作り始めた]

ケネスはジンライムにでもしておく？

うん、皆オードリーは探しに行かないようにしてね。

・・・そうだ。

姉さんに渡したいものがあるんだ。

[...はシャーロットを横目で見やると、目を瞑り胸の前で十字を切る。]

・・・。

[ただ何もシャーロットにかける言葉が見つからなかった。]

[シャーロットは青い顔をしながら提案する]

あの･･･わたくし･･･個室で･･･誰にも迷惑かけずに退場したいの
見張りで･･･ネリーさんをつけていただければ結構よ

[シャーロットはネリーに銃の取り扱い方を聞いている]

[シャロを見ると]

私は村を救うから。

ラピスラズリっていってね。

・・・きれいでしょ。

青空のように青く澄んでいて、「空の色」をした石っていわれてるんだ。僕の宝物さ。

僕はもう・・・いや、僕はあきちゃったから姉さんにあげるよ・・・

・・・大事にしてね。

[シャーロットはメイにかたりかける]
(昨夜の話)
メイちゃんが人間だって･･･それはばれてもよかったんじゃないのかな？
裏切り者はタイミングをはかっていた･･･自分の見極めが真偽つかなくなることを

裏切り者が見極めていくうちに。そう、人狼に当たる前に誰でもよかった･･･
今日クインジーさんが襲撃されたのを確認できたからわたくしを人狼にしたかった･･･

昨日メイちゃんに対して嘘をつけなかったのは、リックくんも示唆していたけれどメイさんに退場いただければクインジーさんが調べて、真偽がわかるから。だから嘘をつけなかった･･･

今日もし、クインジーさんが襲撃されていなければどうだったと思います？マリーはわたくしに嘘をつけていたでしょうか？

ずっと考えていたの･･･これで、もう無駄になりましたけどね･･･
[シャーロットはうつむく]

［酔った目でシャーロットをじっと見つめ］

ロッテお嬢さん。俺がお嬢さんを疑ってるのも、ローズを信じてるのと同じくらい。どっちかつーと、ってくらいなんだ。
………………いや、そんな事を言いてえんじゃねえんだ。

［それだけ言うとシャーロットから視線を逸らし、バーボンを飲み始めた］

[シャーロットに銃の扱い方を教えながら]

シャーロットさん･･･
拳銃、扱った事あるって、嘘でしょ？

･･･任せなくて良かった･･･

［ローズに軽く頷き］
強い酒ならなんでも構わねえよ。

［リックから、ラピスラズリを受け取り］

綺麗！
青い青い中に、金や白…いくつもの点々
お星様みたいなの、綺麗なの

でも、リックのお守りじゃないの？

[シャーロットはネリーに微笑みながら]

ふふ。どうかしらね？
でも･･･もう大丈夫･･･

[ケネスに小瓶の中身を混ぜたカクテルを手渡すと飲み干すのを確認し、耳元で歌うように囁いている]

ねぇ？　　あなたの・・・なまえは？
・・・・そう。・・・は、うん・・・・そうね。それから・・・・ええ。
それなら・・・・えぇ・・・・それで？もちろんよ・・・・・

[ぼんやりとしているケネスに色々と聞き出している声が微かに漏れ聞こえる]

［...はうつむくと］

ん…もう、遅いかも知れないね…。
わたし、もう…がんばりきれないかもしれない…。

私が人だと信じているロッテさんが死ぬなら…。

［言葉にならず、そのまましゃくりあげる］

僕はあきちゃったんだよ。

それに・・・お守りなんて非科学的なものを僕が信じると思うかい？

後は･･･

引き金を、引くだけ･･


だよ？

［少し考えて］

うーん……
ありがとう、リックがウェンにくれるんだもん
絶対に大事にするの。

［ラピスをぎゅっと握りしめる］

（ラピスラズリ・・・姉さんを守って・・・）