美術商 ヒューバート 【あー、完全に取り乱してるな。 面倒臭い事この上ないってもんだ。】 [叫ぶクインジーの様子を見ながら呆れ返る。 普段悪ぶっている奴なんて、一発指の骨でも折れば泣き喚くもんだが、コイツも例外じゃなかったらしい。 ま、普段の素行が悪いってのは仕方が無いだろう。 わかっていない、本当の悪人ってのは普段悪人のような振る舞いをしないって事を。] 【帰るかな。】 [目の前の争いごとは完全に他人事。 故にそんな事を心の中で呟く。 何を言っても止まりそうにもないし、これ以上何かをして止める利益もない。 元々、この2人を抑止しようとしたのだって"五月蝿いから"という理由のみだったのだから。] | |
(201)2006/04/25 01:02:51 |
逃亡者 カミーラ − 教会 − [銃の乾いた音に一瞬身体を強張らせ、ゆっくりと顔を上げあたりを見る。] え… [良く見るとルーサーが立っていた場所に彼はおらず、壁に机で押し潰されていた。] ルーサー牧師! [カミーラはルーサーの元に走った。 しかしその声に返事は無かった…恐らく即死だろう。 駆け寄らずとも誰もが一目でそう感じられるほどに、彼の腕から血が流れ落ちていた。] 【くっ…私の考えを潰してくれるじゃないの…!】 [カミーラは教会の入り口の方を見た。] 【…この状況でも…やっぱりアイツは】 [カミーラの目には教会の入り口でまるで観客のようにこの場を見ているヒューバートが*映っていた*] | |
(267)2006/04/25 01:45:57 |
書生 ハーヴェイ 【騒乱の結末、か……彼らは何のために動いたのか?】 【何がきっかけとなったか……それは、恐怖と不安だ】 【その感情が彼らに理性を失わせた……】 | |
2006/04/25 01:56:41 |
書生 ハーヴェイ 【負荷を掛けられた状態から脱しようと、自らの力を適当に見つかった捌け口に向ける……暴走。ある意味では、先刻のシャーロットと同じ現象だ】 | |
2006/04/25 01:58:26 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ 「水を…」 かすれた声にはっとする。その望む声に顔を上げ、辺りを見渡すもこの森に水なんて…] そうだ、川が近くに… ちょっと、待っていてなのですよっ [ 言って、クインジーをその場に残し駆け出そうとした…] | |
(2006/04/25 02:11:31、酒場の看板娘 ローズマリーにより削除) |
村長の娘 シャーロット [頷いた] [夢中で頷いた] [其れ以外に何て言えば良いのか解らない] [だが胸は感謝と温かさで満たされていた] グレ兄……・・、…気をつけて…。 [涙声になった] [行かないでと言いたかった] [だが止めてもきっと行く事は解っていた] | |
(2006/04/25 02:13:56、村長の娘 シャーロットにより削除) |
書生 ハーヴェイ ステラの内面にある歪み――正当化を嫌悪する者は、その一方で“己が正しい”ことを望んでいる。 正当化とはすなわち、“正しくないのに正しい”とする行為。 それは“正しい自分”の権威を侵害することだ……忌み嫌うのも当然のことだろうな。 | |
2006/04/25 02:46:28 |
書生 ハーヴェイ だが、それを認識するのは自己嫌悪に繋がる。己もまた、正当化の罠に陥っていることに気づけば、それは矛盾を引き起こす。 自縄自縛――そう言うに相応しい状態だな。 | |
2006/04/25 02:47:13 |