人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 第8日目 エピローグ 
(1387)Hunting and Avenge : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
学生 ラッセルは、農夫 グレンを占った……。
農夫 グレンは人間のようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、雑貨屋 レベッカ、医師 ヴィンセント、牧師 ルーサー、修道女 ステラ、酒場の看板娘 ローズマリー、逃亡者 カミーラ、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、のんだくれ ケネス、語り部 デボラ、の16名。
のんだくれ ケネス
――酒場――

[カウンターで突っ伏すように寝ていたケネスはゆっくりと目を覚ますと周りを確認した]

酔いつぶれて悪夢をみていた・・・って言うわけにはいかないよな・・・

[ケネスの視線の先には石化したフレディーが横たわっている、更に視線を右に移すとローズマリーがカウンターで寝息をたてている]

ふっ寝顔はまだまだ子供だな

[ケネスはローズマリーにかけていた毛布のズレを直すとそっと頭をなでてやる]

[昨夜遅く教会からの帰りにフレディーがシチューを仕込んでいたのを思い出したケネスが酒場を覗くとマリーが寝ているのを見つけた起こして教会に連れていく事も考えたが悪夢のような現実に引き戻すきにもなれず、一人残すのも不用心過ぎるかと思い朝まで側にいることにしたのだった]

さて一夜明けても石化は解けずか・・・
(0)2006/04/24 11:42:23
のんだくれ ケネス
[ケネスは食器を片付けながら今日すべきことを頭の中でまとめる]

マリーは・・・寝れる時に寝かしてやるべきか
まずは家にあった書物を調べてみるかな

[ケネスはローズマリーに『目を覚ましたら教会に顔を出すように』と『今のケネスが知っている石化してない村人の名前』『見えない壁についての情報』をメモに残し、もう一度ローズマリーに目をやるとそっと*酒場を後にした*]
(1)2006/04/24 11:42:56
牧師 ルーサー
村に怪し気な死に方をするものが出始めた時、魔女の疑いをかけられた彼女を何度かばったろう……。
1度目は擁護し、2度目は共にいたと嘘をつき、3度目は身を呈して……。
しかし、彼女に死によって怪死を遂げる者はいなくなり、人々は彼女を魔女とした。

目の前に死者が横たわっている。
怪死を遂げた……魔女に殺された者たちが。

立ちすくむルーサーの前で、横たわっていた死者たちがゆらりゆらりと立ち上がる。

彼らは虚ろ目でこちらを指さして言った。

「お前がかばわなければ……死なずにすんだのに……」
(2)2006/04/24 16:50:06
牧師 ルーサー
―教会・礼拝堂―

[ルーサーは、かすかにうめきながら目を覚ました。
痛む肩を気にしながら、慌てて周りを見る。
礼拝堂にいる人々に異常は無いようだ。]

良かった……

[皆無事な事に安堵しながら身を整える。]

これからどうするか……結局答えは出なかったな……
……とにかく、食事でも用意しましょうか……

[よく考えたら、何も食べてない気がする。
ルーサーは、食物庫から蓄えてあるパンと干し肉を取り出し、木のお皿に入れて並べた。]
(3)2006/04/24 16:51:32
牧師 ルーサー
よろしければ、どうぞ。
いつもなら、修道女の方たちがもう少しましな料理を作ってくれるのですが……

[共に教会にいた人々を想い、ルーサーは十字を切る。
そして神に食への感謝の祈りを捧げた後、パンを*手に取った。*]
(4)2006/04/24 16:53:43
お尋ね者 クインジー
− 教会 −

村には人気がなかったが、ここには明かりがついている。

これが神の加護って奴かい。
普段信心深い生活をしてる訳じゃねーが、このクインジーちっとばかし、神さまッてえ奴を信じてやってもいいような気がしてきたぜ。 
(5)2006/04/24 19:45:15
お尋ね者 クインジー
[入り口のドアをおそるおそる開き、中を覗く。中には暖かい光が満たされ、食事が振る舞われている。]

こいつはありがてぇぜ!

[パンと干し肉を受け取る。自分の荷物の中には村の商店で盗んだ酒や食べ物が入っているが、そんなことは忘れて、振る舞われた食べ物をガツガツと囓る。]
(6)2006/04/24 19:49:13
お尋ね者 クインジー
[教会にいる人物はある程度顔を知っている者ばかりだった。親しい奴もいれば、話したこともない奴もいる。]

おかしな組み合わせの顔ぶれだな……。

[*そう呟いた*]
(7)2006/04/24 19:50:38
酒場の看板娘 ローズマリー
――酒場――

 ん…

[ 眠りから覚める。結局、昨晩は無事な人を見つけられずに酒場に戻ってきて、そのままテーブルに突っ伏す形で眠ってしまった。あまりに突拍子な状況に、頭がついていかないまま眠りを求めたのだ。]

 お父さん…

[ 毛布をまとった姿で父親の姿を確認する。もしかしたらこれは全て悪い夢で、朝目覚めれば全ては元通りなのではという思いこそただの夢でしかなく、フレディはやはり石となったままだった。]

 と、およ?

[ そこではたと気付いたのは、いま自分がまとっている毛布。そんなものを被って寝た覚えはない。では、誰かが?
 あれ、とテーブルに置かれていた手紙に気付く。署名はない。だが、誰が無事なのかが書かれていたし、どこに行けばいいのかも書かれていた。]

 教会… と、その前にヴィンセントさんなのですよ。

[ まだハーヴェイの家にいるのだろうか、それとも診療所に戻ったのか、少なくともここには戻ってきていないようだ。
【もしかして石に…】
 一瞬、頭をよぎった悪い想像を振り切ると、ローズマリーは外套をはおり外へと出て行った。]
(8)2006/04/24 20:17:20
酒場の看板娘 ローズマリー
――昼中・教会への道――

[ ハーヴェイの家にも診療所にも、ヴィンセントの姿はなかった。]

 どこにいったのでしょうか…

[ 考えた末、診療所に『教会へ行っています。他にも人がいるそうです。――マリー』という置手紙を残し、先に教会へと*向かったのだった。*]
(9)2006/04/24 20:19:48
医師 ヴィンセント
――ハーヴェイ家の隣家屋――

[寝台の横に立ち、そこに寝る人物を観察する。他の例に漏れず、年老いた彼も石のように固まっていた]

こうやって見る限り、細胞に変化は見られない。が……。

[ヴィンセントはおもむろに鞄からメスを取り出すと、患者の頬に当てる。そのまま、ゆっくりと引いた。皮膚には傷一つつかない]

やはりな。まあ、石化した鶏で試したし、予想はしていたんだが。
……開腹でもできそうなら、まだ少しばかり医学的に話せる相手かとも思ったのだが。
(10)2006/04/24 20:54:36
医師 ヴィンセント
(……しかし、悪い癖だな。魔女の叡智は奥が深すぎる。こういうことが起きれば、どうしても一度は自分の専門分野で理解してみたくなる)

[寝台に背を向けながら、自嘲気味に笑う]

(これは、こういうものなのに、な)
(*0)2006/04/24 21:01:25
お尋ね者 クインジー
− 教会 礼拝堂 −

[食事を終えたこと。生きている人物と会ったことで、少しだけ陽気になった。]

しかし、なんだな。これはいったい何があったんだ。

実はよぅ。昼間にこの村から逃げだそうとして、隣村に向かったんだ。しかし、何度うろうろしても、結局この村に帰りついちまう。何があったのかわからねぇが……
何かの呪いか何かか。

[そこにいる人物に話しかけた]
(11)2006/04/24 21:06:41
冒険家 ナサニエル
― 村外れ ―

不思議だ。正に魔術だ。何も見えないのに遮られてる。押しても押してもびくともしない。押しても押しても、“動かない”。

空気すら、石と化したのか――?
(12)2006/04/24 21:07:16
冒険家 ナサニエル
この壁がある限り出られないのか。俺も、刻んだ言葉も、この壁をくぐれないのか。

[ナサニエルは嘆息した後、自宅の方へと戻っていった。]
(13)2006/04/24 21:13:33
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

つつ………

[やはり質素といえども自宅の寝室の方が寝やすい。
木製の長椅子に凭れかけたまま何時の間にか眠っていた。
眠気は抜けたものの疲労…精神的な疲労は残っている。]

ありがとう御座います、ルーサーさん。

[感謝の言葉と共にパンと干し肉を受け取る。
と、扉が開かれクインジーが入って来た。安堵といった感情よりも、この男も無事だったのかという嫌悪にも似た感情が沸き起こった。よく見れば荷物が入った…にしてはやけにごつごつした袋を小脇に置いている。一瞥を向けた。]
(14)2006/04/24 21:20:53
医師 ヴィンセント
――ハーヴェイ家の隣家屋――

仕方ない。だが、この石化現象は本当に興味深いな。

久しぶりだ。ここまで積極的に、理解したい、と……そう思うのは。
私もこれで結構、医者としての精神は無くしていなかったと見える。

[ヴィンセントは暗い微笑を浮かべ、家屋を出る。日が高く昇っているのを目に止め、足を止めた。不意に、時間の経過を意識する]

よく考えたら、徹夜か。集中しすぎたな。腹も減った。
一度、戻るか。

[診療所へと足を向ける]
(15)2006/04/24 21:21:05
お尋ね者 クインジー
よう、グレン。てめーも動いてるのか。
良かったな。

[にやりと笑う。グレンが自分の荷物に目を止めたのに気づくと、ニヤリと笑って、ウィスキーの瓶を一本見せる。]

一本要るかい。18年もののスコッチだぜ。
(16)2006/04/24 21:25:02
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

[この男はどこまで行っても変わらないのだな。
脳裏に軽蔑にも似た感情が浮かぶ。]

俺は要らないよ。
クインジーから貰うほど落ちぶれちゃいない。
…随分、気前がいいもんだなあ?
(17)2006/04/24 21:31:27
お尋ね者 クインジー
[真剣な表情で話しかける]

何言ってンだ。この村は異常だ。
この先どうなるかわからねぇ。
俺は逃げだそうとしたが、村から出ることはできなかった。
何が起こったのかはわかンねぇが、俺たちはこの村に閉じこめられてる。

まず足らなくなるのは食い物だ。
村で飼ってた豚や鶏も石になってンだぜ。

遅かれ早かれ奪い合いになる。
てめーも、自分の食いモンは確保しておいたほうがいいぜ。
(18)2006/04/24 21:36:11
のんだくれ ケネス
――自宅(物置)――

[ホコリをかぶったいくつかの木箱が散乱している]

これでもないか

[ケネスはゴソゴソと箱の中を漁るとそう言って手に持っていた書物を木箱に放り込み一旦手を休める]

昨日はグレンに悪い事をしたな・・・
でもまぁ教会が苦手だとか魔女だ魔女だと騒ぎ立てる奴が嫌いだとはとても言えんしな

[ケネスは昨夜のことを思い出し苦笑した]

確かシェリーの持ち物を引き取った際に神話だとかなんだとかの本があったと思ったんだが・・・

[ケネスは手元のパンと干し肉をワインで口に流しこむと次の木箱に手をのばした]
(19)2006/04/24 21:41:37
農夫 グレン
[この男は蓄えという言葉は知らないのだろうか。
奪うのではなく…分けるという言葉をも。]

へえ。じゃあ、そいつは奪ったって事かい?
村から逃げ出す段取りをしてたんじゃ、アンタの事だ。
金品も奪ってそうだなあ。

[そこまで言って、最初の質問に答えた。]

村から出られない?そりゃそうさ。
こいつは魔女の仕業さ。

俺は光を見たんだ。

[出来るだけ話したくはなかったが、簡単に自分が見たものを話しておいた。そして、アーヴァインが殺された事も、ほぼ一言でクインジーに伝えた。]
(20)2006/04/24 21:45:17
医師 ヴィンセント
――診療所――

[戻り、簡単で質素な食事をとる。自覚したとたん襲ってきた疲れにうんざりし、棚から薬瓶を取り出した。中身を少量口に入れ、水で流し込む。
頭が働いていなかったのだろう。薬瓶を棚に戻そうと手を伸ばしたとき、やっと机に置かれた手紙に気づいた]
(21)2006/04/24 21:47:07
お尋ね者 クインジー
魔女だって? 光?
マジかよ。そんな……

で、アーヴァインが殺されたって? 石になったんじゃなくて?
そりゃあれだな。誰かがアーヴァインを殺して、その後その光って奴が来たんだろ。
奴を気にくわねーって言ってた奴は少なくなかったからなぁ。

【アーヴァインめ。ざまぁないぜ】
(22)2006/04/24 21:49:13
医師 ヴィンセント
ふむ、ローズマリーか。そういえば、ハーヴェイの家を空けていたな。ここに来たのか。

[目を通し、その内容に顔をしかめる]

確かに、この状況。教会に集まるのが当然なんだろうが。
ち……まあいい。他に動ける人間がいるなら、行ってやろうじゃないか。

[眉間を押さえ舌打ちし、不満をため息にして吐き出す。ヴィンセントは準備を始めた]
(23)2006/04/24 21:49:26
お尋ね者 クインジー
グレン、てめー酒場で見かけるときと雰囲気違うなァ。

いつもはおとなしい奴なんだが……なんか気が立ってるっていうか。
まぁ、こんな事件があったのならしかたねーかもしれねぇが。

まぁいいや。俺はちと小便してくらぁ。

[そういって、*その場を離れた*]
(24)2006/04/24 21:52:11
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

[クインジーのその言い方に吐き気がした。]

そういや、クインジー。
アンタもアーヴァインを嫌っていたな?
(25)2006/04/24 21:52:50
冒険家 ナサニエル
― ナサニエルの自宅 ―

『今日もこうやって手紙を書いている。でも、君がこの手紙を読むのはきっとずっと後の事になるんだろう。その頃には、きっと此処で何が起きたのかわかっているのだろうな』

『ただ一つはっきりしている事があるよ。これを書いている時点ではまだ仕事が終わっていないって事と、もし仕事が済んだとしてもすぐには帰れそうにないって事だ。もう臨月に入ってるというのに、ごめんよ』
(26)2006/04/24 21:53:27
冒険家 ナサニエル
『身重の身体なんだから、くれぐれも無茶をしないように。君はじっとしていられない性格だから余り言っても聞かないだろうけど、君はもう君一人の身体じゃないんだ。口酸っぱく言うようだが、か弱い命を大事にしてあげてくれ』

『此処に来てからまた二つほど名前が浮かんだよ。男なら“ローレンス”。女なら“アイリーン”はどうだろう? こうやって幾つ名前を考えたんだったかな。どれも君には気に入らないみたいだが、そろそろ候補を絞り込んでいかないといけないんだよ? 名前は安易に決めるべきじゃないけど、拘りすぎるのも考え物だ。そろそろうんと言って欲しい所だね』
(27)2006/04/24 21:54:24
冒険家 ナサニエル
書くべきか、書かざるべきか――どっちだろうな。

[続けて昨日起きた事を書こうとして、ナサニエルはペンを止めた。]

いや、よそう。書いた所で、“壁”が無くならない限りこの手紙は届かない。
(28)2006/04/24 21:55:44
農夫 グレンは、お尋ね者 クインジーを見送ると立ち上がった。
2006/04/24 21:56:00
冒険家 ナサニエル
― 自宅→道 ―

[ナサニエルは手紙を懐へ入れると、自宅を出た。]

『頑張って愛するようにするよ。子供のためにも』か。
まるで頑張らないと愛せないって言ってるようなもんじゃないか。

[歩きながら、そっと服の上から手紙を押さえて存在を確かめる。]

いや。今日もこうして生まれくる子供のために手紙を書いてる。俺は子供を愛せている。大丈夫、俺は父さんに……似ていない。
(29)2006/04/24 22:01:54
逃亡者 カミーラ
− 教会 −
【まったく、うるさくてしょうがないよ。】

[カミーラは教会の隅で腰掛けて腕組みをした。]
【それにしても…】

[昼間、街中を軽く見回ったが昨日と何ら変わりは無かった。]
【村人に何も変化が無かったし、壁もまだあった…
 一体誰がこんな事を…】

[カミーラはそのままの姿勢で考え事をしている。]
(30)2006/04/24 22:05:09
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
[午前の光が溢れる室内。ハーヴェイはベッドの傍らで聖書の文字を追っていた]

『――主は硫黄と人を主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になった。』

――創世記第19章24−26節
(31)2006/04/24 22:09:38
書生 ハーヴェイは、聖書を閉じ、嘆息した。
2006/04/24 22:09:43
農夫 グレン
[その目は軽蔑が浮かんでいる。]

ルーサーさん、ちょっと自宅に戻って必要なものをとってくるよ。アーヴァインさんを弔うまでには戻って来る。

[そう言い残すと、教会を出て自宅へ向かう事にした。]
(32)2006/04/24 22:11:07
書生 ハーヴェイ
塩の柱、か……。塩もまた鉱物のひとつだ。

人や動物が硬直し、石化する。この村に起きている事態は何かの呪い、なのだろうか?
(33)2006/04/24 22:11:22
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
[ハーヴェイは視線を移し、昏々と眠るステラの様子を窺った]

まだ、起きないか。心身共に余程疲れていたのだろうな。

[昨夕、他に無事な者が居ないかと探索に向かった彼女だったが、極度の疲労と緊張からかフレディの酒場に辿りついたと同時に頽れてしまっていた。半ば抱きかかえるように、教会へと彼女を連れ戻ったハーヴェイは、ルーサーに頼み込んでステラを来客用の一室に休ませることにした]
(34)2006/04/24 22:14:24
農夫 グレン
――教会→道→自宅――

[普段とは違って、しんとした村の中。
何時もなら賑やかな気配が漂っているのに。
奇妙に。日常と切り離された、異なる空間だった。

身を震わせると自宅へと戻り、農器具や貯蔵してある野菜などを置いてある部屋に入った。手頃な袋の中に野菜と武器になりそうな農具をつめ、本来は農業に使う縄を集めた。それを担ぐと、表に出る。…薪を割る鉈が目に入り、それを布に巻くと腰にさした。]

さて、戻るか。
(35)2006/04/24 22:23:58
酒場の看板娘 ローズマリー
――酒場→教会――

[ 一度、酒場に戻っていたらすっかり遅くなってしまった。教会に行く前に、もう一度父親の様子を見ておきたかったのだ。
 もしかしたら、元に戻っているかもしれない。そんな淡い期待は勿論崩れ去り、父は石になっているのだということを改めて認識してしまう。

 何度確認しても、ローズマリーにはこれはなにかの間違いだ、ただの夢なのではという幻想を拭い去ることはできないでいた。]

 だって… 考えられないのですよ。こんなこと。

[ 小さく呟く。が、だからといって現実から目をそむけていてもいけないと理性が訴える。
 とにかく、まずは教会へと向かうローズマリーだった。]
(36)2006/04/24 22:36:41
書生 ハーヴェイ
――教会・客室→礼拝堂――
[ルーサーから借り受けた聖書を手に、ハーヴェイは扉へと向かった。音を立てぬようごく静かに開け、廊下を進んだ]

【ソドムとゴモラは神に呪われて滅び、ロトの妻は神の命令を破って塩と化した……だが、この村は? この村の住人にそのような邪悪な者がいるというのか?】

[階段を下りて中庭に出、礼拝堂へと向かった]
(37)2006/04/24 22:37:04
修道女 ステラ
――教会・客室――
[ステラは泥沼から這い上がる様に目を覚ました。夢を見たのかすら覚えていず、現状を把握するのに時間が掛かる。ステラはゆっくりと体を起こした]

……私……、一体?
(38)2006/04/24 22:39:32
農夫 グレン
――自宅→道→教会――

【ああ、そういや】

[昨日、朝に食べようと思っていた黒パンとチーズが置いてあるのが見えた。チーズを口にいれ、黒パンを手にもち齧りながら教会への道を急いだ。


やがて、村唯一の教会が見えて来て、ほっと息を吐いた。
荷物を揺さぶり、教会の礼拝堂へと足を向けた。]
(39)2006/04/24 22:43:06
医師 ヴィンセント
――教会――

教会の扉は何人にも開かれる。それがたとえ、教会を嫌う人間であっても。

……ふん。

[ヴィンセントは扉を軽くノックして、扉を開き入った]
(40)2006/04/24 22:45:08
酒場の看板娘 ローズマリー
――教会付近――

 よよ?

[ 教会の傍に人影を見つけ、足を速める。昨夜にヴィンセントと別れてからずっと動いている人には直接出会っていなかったのだ。安堵の息をつくと、ローズマリーは教会へと駆け出した。]
(41)2006/04/24 22:50:59
雑貨屋 レベッカ
――礼拝堂――
[皆の意見を聞きながら、それを反復するうちに結局一睡も出来なかった。]

【魔女関連であたしに出来ることは何一つ無い……。今あたしに出来る事は……】

[レベッカはアーヴァインの様子を見に行こうと立ち上がったが、その時ヴィンセントが教会に入ってくるのが見えた]

あ……、ヴィンセント。
(42)2006/04/24 22:51:03
書生 ハーヴェイは、教会へやって来た幾人かの人影に足を止めた。
2006/04/24 22:53:26
修道女 ステラ
[ステラはベッドの上でぼうっとしたまま考え込んで居た。]

【これから私がすべき事は一体何? 村から一歩も出れない状態で、何が出来るんだろう?】

[考えれば考えるほど、一番疑問に思っていた政策に思考が辿り着いてしまう。以前、この村で交わした会話でこう言った事がある。"本来キリスト教は……"]

例え何があっても例えそれが誰であっても人を殺してはいけません。
(43)2006/04/24 22:55:10
書生 ハーヴェイ
――教会・中庭――
[礼拝堂へと入っていくヴィンセントの後姿を目に留めた。入ってきた二人に声を掛ける]

グレン、それにローズマリーか。昨夜以来だね。
どうしたんだグレン、その荷物は?
(44)2006/04/24 22:57:57
書生 ハーヴェイは、両人のために礼拝堂の扉を開き、中へと入っていった。
2006/04/24 22:59:22
医師 ヴィンセント
レベッカか。君も動けるのだな。よかった。

[入り口近くにいて、いち早く自分に気づいた相手に歩み寄る]

見たところ、思っていたより人数が残っていそうだな。良ければ、誰がここにいるのか教えてくれないか?
(45)2006/04/24 22:59:40
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

[ハーヴェイに目配せしながら2人に声をかけた。]

ヴィンセント…無事だったんだな。
それにローズマリーも無事で嬉しいよ。

[礼拝堂の隅に縄をどさりと置きながら。使いやすいように短く切られたものが数本あるが、それ以外は長いままの縄だ。その辺り一帯の農夫の家にも置かれているだろう。]

ルーサーさん、貯蔵庫の場所はどこかな?
少しでも…と思って、野菜を持ってきたんだ。

[袋を担いだまま、貯蔵庫の場所を聞き、頷く。]
(46)2006/04/24 23:04:53
学生 ラッセル
―自宅―


まぁ…。
これをこういう形で引っ張り出す事になるとは思わなかったな。

[引き出しを開けて、雑然と突っ込んだままの自分の研究のまとめの原本の束を探る。

…朝、教会を出て家に戻り、改めて眠った。
多分、泥のように。

日も高く上った頃目覚めたが、どうも何をしたらいいかも思いつかなかった。

昨日のは悪い夢だったのではないかと思って外へ出た結果、得られたのは落胆だけだった。
村の外にも、もちろん出られなかった。

何より。]
(47)2006/04/24 23:05:00
冒険家 ナサニエル
― 教会の近く ―

そうだ、俺は父さんに似ていない。母さんにも似ていない。似て、いたくない。

……才能の無さも、似ていなければ良かったのにな。

[ナサニエルは今日も静かに佇んでいた“美術品”の事を思い出していた。]

いつもの平凡な日常でも、こんな異常な状況でも、どうすればいいのか思いつく頭を持ってやしない。他人の頭を借りる事しかできやしない。
なぜ俺には才能がないんだ。他の奴には、才能があるんだ。

[ナサニエルは口を噛みしめながら、教会へ入っていった。]
(48)2006/04/24 23:05:01
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイに、「手伝ってくれないか?」と声をかけた。
2006/04/24 23:05:26
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンに頷くと、彼の指示に従って手伝うことにした。
2006/04/24 23:06:44
雑貨屋 レベッカは、医師 ヴィンセントに頷いた。
2006/04/24 23:06:46
雑貨屋 レベッカ
昨日皆で一度教会へ集まった時はざっと十五人ぐらい居たと思うわ。だけど、今は居なくなっちゃった人も居るから解らないわね。

ねえ、ヴィンセント。
あなたが動けて本当に良かったわ。頼もうと思ってたことがあるの。

……アーヴァインの話を、もう聞いた?
(49)2006/04/24 23:06:48
酒場の看板娘 ローズマリー
――教会――

 ああ、皆さん。ご無事でなによりなのですよー。

[ グレンやハーヴェイなどの元気そうな姿を見てかなり気分は楽になったようだ。もしかしたら、すでに原因なども判っているのでは? そんな期待まで持ってしまい、それをそのまま、その場にいる皆に向けて問いかけた。]

 それで、いったいどうなってしまったのですか? この村からも出ることできなくなった、という置き手紙を読んだのですけど。
(50)2006/04/24 23:08:54
修道女 ステラ
――→礼拝堂――

[ステラは自分が呟いた言葉があまりにも奇麗事に響いている事に自嘲的な笑みを浮かべた。立ち上がり、礼拝堂の方へ歩きながら主の祈りのフレーズを歌うように言った]

わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。

【でも神様。貴方を利用する人ばかりで誰も貴方を心から信じなかったら、"因果が悪を罰する時"何て本当に来るんでしょうか? ……誰かが手を下さずに時を待った所で本当にその時は訪れるんでしょうか?】

[ステラは思案に耽りながら、礼拝堂へ続く扉を開けた]
(51)2006/04/24 23:09:32
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイと2人で連れ立って、貯蔵庫へと歩いて行こうと促した。
2006/04/24 23:10:08
学生 ラッセル
[船着場の、様子を見た。

息を呑んだ。


見せしめられるような。

それは、ただそこにあった。]

…俺は、好きじゃなかったがね。

[アーヴァインという男。



…船着場から外へ出ることはおろか、船着場へ踏み込む事すらできなかった。これで八方塞がった事がはっきりした。]
(52)2006/04/24 23:12:24
書生 ハーヴェイ
[ローズマリーの言葉に振り返った]

置き手紙? そんなものを誰が? ……だが、村から出られないということは確からしい。僕も、伝聞に聞いたまでだが。ラッセルやヒューバートが確かめていた筈だよ。

……あぁ、グレン。今、行く。

[グレンに促され、ハーヴェイは扉へと向かった]
(53)2006/04/24 23:15:34
医師 ヴィンセント
[扉から入ってきた三人に気づき、振り返る]

グレン。それにハーヴェイ。君たちも無事だったか。

[安堵し、ほほえむ。ただ、ローズマリーにだけは、すまなそうに謝った]

悪かったねローズマリー。待ち合わせ場所にいなくて。探しただろう。でも、置き手紙は助かった。感謝する。
(54)2006/04/24 23:15:39
農夫 グレン
――礼拝堂――

ああ、その話は後でしよう、ローズマリー。
ハーヴェイ、じゃあ行こう。

[貯蔵庫へ続く廊下へと…]
(55)2006/04/24 23:15:56
医師 ヴィンセント
私に頼みたいこと……それに、アーヴァイン?

レベッカ、アーヴァインがどうかしたのか? 彼も石化しているのか?
(56)2006/04/24 23:18:14
学生 ラッセル
[凍りついた人々は、当たり前のように…ずっとずっと、はるか昔からそこにそうあったかのように、何の変化もなく昨日と同じ場所にたたずんでいた。

なるほど、これを病気と言い張るのは無理だろう。
実際そうだったとしても、俺ですら信じられない。



だったら、本当にこれが魔性の業で、魔女の仕業で、魔女を炙り出し処刑すればいいのだなどと、簡単には認められないし、やはり分からない事が多すぎた。

どうして俺が動けているのかだって、分からないのだ。]

…だが。

[昨日のグレンやギルバート、ルーサーらの反応を見れば…そういう流れであるのは明白だった。
多分、簡単には止まらないだろう。

ハーヴェイの家の資料、それに、ヴィンセント医師が「動けて」いないならヴィンセント医師の家も家捜しして資料を漁ってみるつもりではあったが。

希望薄だ。
こんな事を、現代科学でやってのけるなんて。]
(57)2006/04/24 23:18:45
書生 ハーヴェイ
――礼拝堂・入り口――

[開けようと手を伸ばした瞬間、扉は向こう側から開かれた。思わず立ち止まった彼の、すぐ目の前に居たのはステラだった]

ステラ、起きて来れたのか。身体は大丈夫か?
(58)2006/04/24 23:19:12
美術商 ヒューバート
−自宅−
[昨日のルーサーの話を聞き、内心鼻で笑いながら自宅へと戻ってきた。
 これまで数々の荒事をしてきたが、ここまでの物となると別格だ。
 恐れない方がどうかしている。

 だからこそ、己の手でココまで作り上げた"コレ"を見ていたかった。]

【コレを完成させるまで死ねるものか】

[心の中でそう呟き、地下から出ると再び教会へと戻った]
(59)2006/04/24 23:19:49
酒場の看板娘 ローズマリー
[ ハーヴェイの問いかけにそれが、と眉を潜める。]

 起きたら、酒場のテーブルに置いてあったのですよ。署名がなかったので誰からなのか判らないのです。

 あ、ヴィンセントさん。いえ、大丈夫なのですよ。

[ 実はどこかで石になっているのでは、という不安を思ってしまったことは内緒に、笑顔でヴィンセントに答えた。]
(60)2006/04/24 23:21:17
お尋ね者 クインジーは、再び礼拝堂に現れた。
2006/04/24 23:21:21
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイに微笑んだ。
2006/04/24 23:21:44
修道女 ステラ
――礼拝堂入り口――
[ステラはハーヴェイの言葉に自分を運んでくれたのが彼である事に気付いた。]

……ハーヴェイさんだったんですね。ご迷惑をお掛けして申し訳有りませんでした。
もう、大丈夫です。ご心配には及びませんわ。
(61)2006/04/24 23:21:49
流れ者 ギルバート
−礼拝堂−
[意識が戻ってくる。疲れが溜まっていたせいか、夜明けと同じ頃に眠ってしまったようだ]

・・・・・・

[礼拝堂が騒がしい。なにやらみんなが話をしているようだ。麻袋があるのを確認し、体をゆっくりと起こす]
(62)2006/04/24 23:22:06
学生 ラッセル
[魔術について調べたのは、魔術と呼ばれているものを科学的に分析する事もまたできるだろうと思ったからだが。
あまりの効率の悪さに苛ついたものだった。]

…。

[パラ、パラ、パラと、紙の束が自分の指の後ろに流れていく様を眺める。
やがてその中からひとつの束を探り当てた。

タイトルはない。

人に見せる事はなかったからだ。]
(63)2006/04/24 23:22:40
雑貨屋 レベッカ
――礼拝堂――
[レベッカはグレンがハーヴェイと共に去っていく姿や、ローズマリーの元気そうな姿を見て微笑んだ。]

なんだか、全然久しぶりじゃないのに、とっても久しい気分がするわ。
ローズマリー、貴方が無事でよかったわ。
(64)2006/04/24 23:23:32
お尋ね者 クインジー
− 礼拝堂 −

[さっきより人が増えている。知った顔も何人かいるようだ。適当な人物に声をかける。]

よう、てめーらも無事だったのか。
よかった。
最初は俺以外みんな石になっちまったのかと思って心細かったぜ。
(65)2006/04/24 23:26:34
酒場の看板娘 ローズマリー
 あ、ステラさんもご無事だったのですね。
 レベッカさんも、ご無事でなによりなのですよ。

[ 一人、また一人と無事が確認できて緊張はかなり緩んでいた。実際には、この村のほとんどの住人が被害者となっているのだが、一時のことであれど、ローズマリーはそのことを忘れることが出来ていた。]

 あ………。

[ が、新たに礼拝堂へと入ってきた男の姿を見てローズマリーは身を強張らせた。
 クインジー。この村でほぼ唯一、ローズマリーが嫌悪の情を抱いている男も無事だったのだ。]
(66)2006/04/24 23:27:07
農夫 グレン
――礼拝堂入り口――

[荷物の半分をハーヴェイに渡し、自身は肩に袋を担ぎ直す。と、ステラ。2人の会話にステラが無理をしたのだろうと思った。]

ステラさん、今教会の人が倒れると困る。
支えなんだ…。無理しないでくれ。

[心配そうに言った。]
(67)2006/04/24 23:27:34
書生 ハーヴェイ
――礼拝堂・入り口――
[聞こえてきたローズマリーの説明にやや苦笑した。ステラを案じるように見つめ、言葉を掛けた]

迷惑という事はないさ。お互い様だよ、ネリーの時には良くしてもらっただろう? 大丈夫と言うなら良いが、君は無理をしていてもあまり自覚が無いようだからな。心配はするさ。
……そう急かすなよ、グレン。今、行くから。

[ステラの肩に軽く手を置き、貯蔵庫へと向かった]
(68)2006/04/24 23:28:08
冒険家 ナサニエル
― 教会・礼拝堂 ―

今日も何人か集まってるな。あれから何か少しでもわかった事があるだろうか。ほんの少しだけでも、何かわかっていればいいが……。

[ナサニエルはそっと呟きながら、辺りを見渡した。]
(69)2006/04/24 23:28:15
美術商 ヒューバート
−礼拝堂−
[ヒューバートは礼拝堂へと入ると中を見渡した]

どうやら、あれから人が少し増えたみたいだな。

[ヒューバートはそう呟くと、近くの椅子へと腰をかけた]
(70)2006/04/24 23:29:02
酒場の看板娘 ローズマリー
 ん………。

[ が、しかし。この期に及んでまでクインジーに対し身構えてしまった自分を悔やみ、きゅっと目をつむり首を振るう。いまは一人でも多くの無事が確認できたことを喜ぶべきではないかと。]

 クインジーさんも、ご無事でなによりなのですよ。

[ だが、クインジーに向けた笑顔はやはり少しぎこちないものだった。]
(71)2006/04/24 23:29:11
修道女 ステラ
――礼拝堂入り口――
[グレンとハーヴェイの言葉にゆったりと会釈をした]

ありがとうございます。
何のお力にもなれないかもしれませんが、皆さんのお力添えが出来るよう、頑張りますわ。
(72)2006/04/24 23:31:20
冒険家 ナサニエル
うん? あれは……クインジー……。

彼も“動いて”いるのか。

[ナサニエルは苦い顔をした。]
(73)2006/04/24 23:31:41
流れ者 ギルバート
[入り口付近で声がする。それ以外にも昨日見かけなかった人もいるようだ]

っと、すまない。ちょっと寝すぎてしまったようだ。
今どうなっているんだ?
(74)2006/04/24 23:32:56
お尋ね者 クインジー
よう、ローズマリー無事だったのか。
店以外で会うことなんかないからな。

いひひ。

[にやにやと卑しい笑い声を出した。]

他の奴らもなによりだぜ。
しかし、これはどういうこったね。

グレンの奴は魔女だとかっておかしなことを言っていたが……。
(75)2006/04/24 23:33:07
農夫 グレン
――廊下→貯蔵庫――

[ステラと別れハーヴェイと2人きりになり廊下を歩く。…暫くして、口火を切った。]

ハーヴェイはどう思う?

[それだけを尋ねた。
丁度貯蔵庫まで来たので、中に入る。]
(76)2006/04/24 23:33:13
書生 ハーヴェイ
――礼拝堂→貯蔵庫――
[グレンからずしりと重い袋を差し出され、自分が手に持っていた物に改めて思い至った。ステラに聖書を差し出し、依頼した]

すまないが、これをルーサー牧師に返しておいてくれるかな。つい話し込んで忘れかけていた。では、行ってくるよ。

[袋を担いで中庭を横切り、貯蔵庫の扉を開けた]
(77)2006/04/24 23:35:41
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンの言葉に、荷物を置いて振り返った。
2006/04/24 23:35:54
酒場の看板娘 ローズマリー
 むー。

[ 相変わらずのにやにやとした笑いにやはり眉をひそめ、上目遣いにクインジーをにらみつける。
 が、そのクインジーが呟いた言葉のひとつが耳に引っ掛かり、問いかけるように復唱した。]

 魔女、ですか…?
(78)2006/04/24 23:36:33
学生 ラッセル
―教会への道―

[「石化」した人々。
一秒だって長く眺めていたくはなかった。

大体。
意識のないものに、どれだけ多くの価値があると言うのか。]
(79)2006/04/24 23:36:45
農夫 グレンは、袋の中から野菜を取り出し、貯蔵庫に置き始めた。
2006/04/24 23:36:58
牧師 ルーサー
―教会・礼拝堂―

[あれからさらに人が集まってきた事に、ルーサーはささやかな喜びの表情を浮かべる。]

クインジーあなたも無事だったのですか。

[彼の素行には、普段ルーサーも眉をしかめる事が多かったが、生存者が多いのは素直に嬉しかった。]
(80)2006/04/24 23:38:57
村長の娘 シャーロット
― 教会 ―
[気付かぬうちにすっかり眠っていた]
[起き上がって辺りを見回した]
[寝ぼけ眼に蒼い髪が映り、彼女は目を疑った]

・・・ナサ御兄様?
(81)2006/04/24 23:39:20
農夫 グレン
――貯蔵庫――

ハーヴェイの考えを聞きたいんだ。

[彼の方を見ずにたんたんと野菜を置いていく。]
(82)2006/04/24 23:39:44
美術商 ヒューバート
ま、魔女かどうかはわからないが……真っ当な人に出来る事ではないな。
技術面でも、精神面でも……な。

[横で会話しているローズとクインジーの会話を聞き、無意識に口を挟む。]
(83)2006/04/24 23:40:29
お尋ね者 クインジー
魔女がどうとか、光がどうとか言ってたな。
まぁグレンの奴は、普段からときどき変な時あるからな。
おかしな夢でも見たのかもしれん。

街から出ることもできんし、どうしたものか。
(84)2006/04/24 23:40:49
医師 ヴィンセント
これだけ動ける人間がいたのか。

[続々と動ける人間が教会へ入ってくる。この村では大概の人間が顔見知りだ……その中にステラの姿を見つけ、一瞬だけ憮然とした顔をする。教会の人間は嫌いだった]
(85)2006/04/24 23:41:28
書生 ハーヴェイ
――貯蔵庫――
[グレンの視線は真剣で、深刻にこの事態を捉えていることを感じさせた。ハーヴェイも同様に、真面目な表情で答えた]

これは……病気なんかじゃない。昨日ラッセルは、未知の病気などいくらでもあるという様に言っていたけれど、少し考えれば分かることだ。そんな病気、存在し得ない。まして、村から出られなくなるなど。
(86)2006/04/24 23:41:35
お尋ね者 クインジー
おう、ルーサー。

普段信心深いとはいえねー俺だが、教会に明かりがともってるのを見たときは、思わず神に感謝したぜ。

[なれなれしくルーサーの肩をたたいて、生存を喜ぶ。]
(87)2006/04/24 23:42:20
修道女 ステラ
[ステラは所在なさ気に戸惑っているように見えたギルバートの横にさり気無く腰掛け、話しかけた。]

大丈夫ですか? 
顔色があまり、よろしくありませんよ。

こんな状況ですから、無理もありませんけれどね。

[螺旋が緩んだ様に、言葉とは反面にその声は緊張感を全く孕んでいなかった]
(88)2006/04/24 23:44:20
書生 ハーヴェイ
[グレンの静かな様子に、言葉を選びつつ続けた]
……聖書の話を知っているか? 昨日口にした時には、君は居なかったと思うけれど。
神の命令を破った女――創世記にある、ロトの妻だ――が塩の柱になった、というものだ。
(89)2006/04/24 23:45:01
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは名前を呼ばれて振り向いた。]

うん……?

[姿と記憶がなかなか噛み合わない。しばらくしてそれが噛み合った時、彼は自分の想像力を悔やんだ。]

シャロかい? これは……参ったな。
(90)2006/04/24 23:45:21
学生 ラッセル
―教会前→礼拝堂―

[肩を竦める。

やっぱり、好きになれない。

扉を開く。]


どうも。
昨日から、「動けて」いる人は増えましたか?

[見回す。]
(91)2006/04/24 23:47:10
農夫 グレン
――貯蔵庫――

やっぱり、そうか。
病気なんかじゃない。
なら…なら、ハーヴェイは何が原因だと思う?

[半分ほど野菜を置いたところで振り返った。
真っ直ぐに目を見つめる。]


俺の答えは、もう分かってるよな。


[そこまで話し、残りの野菜を置く事に戻る。]
(92)2006/04/24 23:47:16
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイの言葉に、だがすぐ手を止め、見つめた。
2006/04/24 23:47:55
酒場の看板娘 ローズマリー
[ ヒューバートとクインジーの言葉を聞き、改めて現在の状況を把握していく。無事な人が幾人かいたから、なんだというのだろうか。原因も、対処も、まるで判らないのだから。]

…これから、どうすればよいのでしょおか。

[ ぽつりと、誰に問いかけるでなく呟いた。]
(93)2006/04/24 23:48:19
流れ者 ギルバート
・・・・・・ まあな。

[目の前で飛び交う声を眠りから覚めたばかりの頭で処理する前に、ステラが話しかけてくる]

って、君はずいぶん冷静だな。

[”冷静”という言葉が正しいのか疑問が残る。むしろ以前からの不信感もたたり、不快な感情が込み上げてくる]

すまない、今どうなっているんだ?
もし分かるなら教えてくれ。

[だが、頭の中ではこう思っている。”こうやって隣にいるステラが魔女の可能性を考えなくていいのか”と]
(94)2006/04/24 23:48:57
書生 ハーヴェイ
……何か、普通の人間には分からない力が働いているように感じるよ。呪いだとか魔法だとか、まじないだとか……そういった力が。

それがこの村に居る誰かの仕業かどうか、そこまでは僕は考えられない。ただ、昨日今日で何人もが村を見て回ったことを考えると……隠れている者が居る可能性は低いだろうね。
(95)2006/04/24 23:49:52
逃亡者 カミーラ
− 教会 −

[カミーラが悩んでいる間に教会の方に段々と人が集まってきた。]
…それにしても、昨日よりも増えてるわね。

[そう呟き、カミーラは立ち上がった。]
【とはいえ、あまり私が表立つのもアレだし、ルーサー牧師達にまかせるかね。】
(96)2006/04/24 23:50:34
雑貨屋 レベッカ
[ヴィンセントの言葉に慎重に言葉を選びながら、アーヴァインが死体となって発見されたことを伝えた]

……それで、石化のことはあたしには良くわかんないし、きっとみんなもわかんないけど、もしアーヴァインの……その、死因が、現実的に解明されるものなら、みんなもちょっとは考えられること、増えるんじゃないかなと思ったの。

だから貴方に、見てもらいたくて。
(97)2006/04/24 23:51:46
書生 ハーヴェイ
[グレンの言葉と、その後に生まれた沈黙。それは己が続けた推測と同じ方向を指しているのだとハーヴェイは感じた]

……ああ、分かるさ……では、僕からも問おうか。
……グレン。君は、どうする積もりだ?

[問いを投げ、淡々とした作業に戻った]
(98)2006/04/24 23:52:42
お尋ね者 クインジー
これからどうするかだって?

この村から外にでて、なんとかしてくれる奴を探して助けを求めるのがいいんだが、村から出られねぇ……。
(99)2006/04/24 23:52:48
農夫 グレン
ああ、教会のミサで知っているよ。
ハーヴェイに文字を教えてもらってからは、たどたどしくだけど、頑張って聖書を読んだからな。

[ふと緊張が緩んだが、]

…ハーヴェイ。なら、お前は無事な人間の誰かが……魔女だと思っているんだな?
(100)2006/04/24 23:54:57
修道女 ステラ
[ステラは温厚そうな笑みを貼り付けてギルバートに向き合う。]

私が取り乱してしまっては、どうしようもないでしょう?
……私は支えですから、みなさんの。

[先ほどグレンに言われた言葉をさも愉快気に繰り返した。ステラはギルバートの傍にいると、加虐的な気持ちが生まれる事を不思議に思いながら、言葉を続けた。]

さあ、私にも良く解りませんが……、普通に考えればこれからの事を話し合ったり、これが誰の仕業なのか、これからの対処法を探していたりしているのだと思いますわ。
……或いは魔女は誰なのかお互いに探り合っている所ではないでしょうか?
(101)2006/04/24 23:55:07
修道女 ステラは、流れ者 ギルバートの心中を探るようにふふっと笑った。
2006/04/24 23:55:17
のんだくれ ケネス
ーー自宅(物置)ーー

[ケネスは昨日からの騒動に疲れていたのか眠っていたようだ]

うわっ!もうこんな時間かよ・・・
たいしたもんは見つからなかったが、いつまでもこうしてるわけにもいかねぇか
しゃあない教会に行くか・・・

[ケネスはそうつぶやきながら立ち上がり教会をめざした]
(102)2006/04/24 23:56:06
美術商 ヒューバート
[呟くローズに視線をやると、溜息をつきながら答える。]

さぁねぇ……。
あの牧師さんは「これが魔術ならば、それを起こした者もまたいる筈だ」とかいってたが。

実際、逃げる事を封じられた現状じゃ。
壁が消えるまで隠れてやり過ごす、もしくは……その起した奴を捕まえて壁と石化を解かせる。
のどっちかしかないんだろうけどな。

どっちも先は明るくないと来たもんだ。

ヴィンセントさんよ、医者の視点から見て現状の改善は駄目そうなのか?

[ヒューバートは少し離れた場所に居るヴィンセントに声をかけた。]
(103)2006/04/24 23:56:38
村長の娘 シャーロット
[矢張りそうだ]
[ナサニエルの声を聞いて確信した]

やっぱり、ナサ御兄様なんですね…!!
良かった…。

[ポロポロと涙が零れ落ちた]
(104)2006/04/24 23:58:06
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはクインジーの言葉を聞いて頷いた。]

あぁ、村から出られない。手紙一つ届けられない。俺達は隔離されてる……というわけか。

……いや、待てよ。地上には壁があるが、空にはないかもしれない。伝書鳩ならもしかしたら壁を越えられるかもしれない。誰か、伝書鳩を飼っていないか?
(105)2006/04/24 23:58:08
農夫 グレン

俺は、それらしきものを、魔女を、狩るつもりだ。
(106)2006/04/24 23:58:10
農夫 グレンは、淡々とした作業に戻った。もうそろそろ袋が空になる。
2006/04/24 23:58:45
医師 ヴィンセント
[レベッカの言葉にヴィンセントは一拍、呆然とする]

この村では、私の知る限り殺人は初めてだな……この状況では、そうもいっていられないが。
診よう。彼の死体は、どこに?
(107)2006/04/25 00:01:56
流れ者 ギルバート
・・・・・・

魔女が誰か、か。
ところで神の僕であるステラは、魔女が誰か分からないのか?

[少し語調が強かったかもしれない、と思いつつもステラへと言葉を返す。その反応に興味はあった]
(108)2006/04/25 00:02:11
農夫 グレン
ハーヴェイ、お前はどうするつもりだ?

[袋から全て野菜を置き、
だがなおもふくらみをもつ袋を手に垂らし持ちながら。]
(109)2006/04/25 00:02:22
お尋ね者 クインジー
伝書鳩なら村のどこかに飼ってた奴がいたはずだ。
石になってなきゃいいがな。

[皮肉めいた顔つきでナサニエルに言った。]
(110)2006/04/25 00:02:28
冒険家 ナサニエル
シャロ、シャロ。

[ナサニエルは持っていたハンカチでシャーロットの涙をそっとぬぐってやると、頭をそっと撫でた。]

可愛い顔が台無しだよ、シャロ。しかし無事で良かった。
(111)2006/04/25 00:02:28
冒険家 ナサニエル
しかし驚いたな。

[ナサニエルはシャーロットの顔をじっと見つめると、頭をかいた。]

俺も、年を取るわけだ……。
(112)2006/04/25 00:03:37
酒場の看板娘 ローズマリー
 ううーん…

[ なんともならなさそうなクインジーの言葉に頭を悩ませる。]

 どうして、村から出られないなんてことが起こるのでしょうか。

[ 先程までの警戒はなんだったのか、普通に会話をしている自分に気付きもせずに疑問をそのまま口にする。と、ヒューバートの答える「魔術」に怪訝そうな顔を向けた。]

 でも、魔法とか魔女とか悪魔だなんて、そんなの御伽噺の中だけの話ではないのですか?

[ どうしても、そんな魔術なんてものがあるなどとローズマリーには考えられなかった。]
(113)2006/04/25 00:03:51
学生 ラッセル
[嘆息。]

【人数が増えて、逆に混乱するくらいの人数か、これは。
心強い面もあるけどなぁ。】

家に、蜂蜜をたくさん保存していたので持って来ました。
栄養がありますから、どうぞ。

ヴィンセントさん。
あなたも「動けて」いたんですね。

[縋る。]

アーヴァインの死体へは…近付けませんよ。
あそこにも「壁」があります。
聞いていませんか?

ヴィンセントさん、「固まった」人達を治療する方法は…やはり、今のところありませんか?
(114)2006/04/25 00:04:58
牧師 ルーサー
[ギルバートの事が気にかかる。子供達がここに来ていないという事は……]

ギルバート……孤児院の方は……?
(115)2006/04/25 00:05:42
雑貨屋 レベッカ
船着場のところだと聞いたわ。

[クインジーが訪れてから一気に悪化の一途を辿っている教会の雰囲気も気にはなったが、それを振り切るように歩き出した。]
(116)2006/04/25 00:06:20
逃亡者 カミーラ
− 教会 −

伝書鳩なら無駄だよ。
[カミーラはナサニエルに向かってそう言い放った。]

私の飼ってるやつがまるで彫刻のように固まってしまったからね。
[そういってお手上げのような仕草をした。]
(117)2006/04/25 00:06:24
修道女 ステラ
["魔女が誰か"の言葉に一瞬の動揺を見せたが、すぐに笑顔に戻った。]

もしも私が魔女が誰か解っていたら、とっくに牧師様にお伝えしていますわ。

ギルバートさんこそ、怪しいと思って居る方が居られるんじゃありません? それが例え確信でなくても。
……例えば、一気に不穏な空気を齎したクインジーさんとか。

[ステラは囁くように言う。]
(118)2006/04/25 00:07:14
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンの言葉に、長い嘆息を漏らした。
2006/04/25 00:08:15
流れ者 ギルバート
ああ、牧師。
孤児院は・・・・・・

[それ以上の事を声に出すのは躊躇われた]
(119)2006/04/25 00:08:17
美術商 ヒューバート
さぁなぁ、もちろん俺も実際にそんなもの見たことはないが……。

他の町じゃ魔女狩りなんていって何人もの奴が殺されたり追い回されたりしてる。
火のない所に煙はたたないともいうし、それに……。

一晩であれだけの人間をあんな風にしてしまう病気なんて物の方が、俺には魔術とかよりも非現実的に思えてしまうな。
(120)2006/04/25 00:08:23
冒険家 ナサニエル
俺も、君すらも、動いてる。伝書鳩が動けている事に少しぐらい期待したっていいだろ、クインジー?

[そう言った後、ナサニエルはカミーラからの残念な話を聞いた。]

そうか……。期待は外れるように出来ているんだな。
(121)2006/04/25 00:09:08
お尋ね者 クインジー
[ステラの発言に反応する]

あぁん? なんだ。
言いがかりつけようってのか?
(122)2006/04/25 00:09:30
書生 ハーヴェイ
[沈黙のまま作業を続け、やがて袋の中は空になった。背筋を正し、グレンに向き合って口を開いた]

そこまでは、僕には考えられない。そう言った通りだよ、グレン。
“あり得る話”とするなら、この中に居るのかもしれない。人々をあんな風にし、アーヴァインを殺した犯人――魔女、が。
(123)2006/04/25 00:10:22
酒場の看板娘 ローズマリー
 ううん…

[ 段々と頭が痛くなってきてローズマリーは額を押さえた。周りの皆が色々と話し合っているにも関わらず、自分はなんて考えが及ばないのだろうか。ただ、聞くことしか出来ないだなんて。]

 すみません、ちょっと、外の空気にあたってくるのですよ。

[ それだけ言い残すと、立ち上がりローズマリーは教会の外へと出て行った。]
(124)2006/04/25 00:11:48
医師 ヴィンセント
ヒューバート、悪いが、今はアーヴァインの方が先だ……とはいえ、どうせ答えは出ているから、簡単にだけ説明しておこう。皆にも。

[ヴィンセントは皆に聞こえるように、しっかりと発音した]

私は今まで、可能な限り調べていたが……ああも完全に固まっていたら、本当に彫像を相手にしているようでね。正直に言えば現状、石化した住民についてはほとんど分かっていない。

とはいえ、推論の範疇を出ないがいくつか仮説もある。今後も全力で調べていくつもりだ。
皆も、可能な限り協力してほしい。私から言えることは以上だ。

[それだけ言うと、出口に向かい歩き出す]

船着き場だな。見に行くよ。
(125)2006/04/25 00:12:16
冒険家 ナサニエル
死体を確かめに行ったのかい、ラッセル?

近づけないという事は、彼を埋葬もできないのか……。
(126)2006/04/25 00:13:03
書生 ハーヴェイ
[首を振り、間違いを正すようにグレンの目を見た]

……だが、そう決め付けて考えることは僕にはできない。
グレン、僕の母のことは、ただ死んだ、としか言っていなかったね。
(127)2006/04/25 00:13:31
修道女 ステラ
[クインジーの発言にも動じずに微笑んだまま言葉を返す。]

何か、仰いましたか?
私は何も言っていませんが。

[そうですよね、ギルバートさんと言うように目でギルバートを見た。その後、周りに聞こえない様にギルバートの耳に唇を寄せて、妖しく囁いた。]

魔女が居ると思うなら、殺してしまえば良いじゃない。
犯人が必要なら、怒りをぶつける犠牲者や生贄が必要なら……、貴方がその手で作っちゃえば良いじゃない。
(128)2006/04/25 00:13:32
書生 ハーヴェイ
[袋を畳みながら、静かに言葉を紡いだ]

彼女は異端審問に掛けられて死んだ。魔女とされて。
(129)2006/04/25 00:13:41
流れ者 ギルバート
[ステラの言葉に一瞬びくりとする]

!? な、なんだいきなり!!
そんな適当な事言うな!!

[恐る恐る、クインジーを見る]

・・・・・・ 馬鹿な、そんな事。

[じゃあ一体この中の誰が魔女だと言うのだ。彼がこんな魔術を使う訳が無い。

だが、これくらいの残酷な事を思いついてもおかしくない。


汗が頬を伝わり、あごから床へと落ちる。つばを飲み込む。麻袋を握る手に力が入る]
(130)2006/04/25 00:14:40
農夫 グレン
――貯蔵庫――

[ハーヴェイと向かい合う。]

手伝ってくれないか?
いや、村を元に戻す為に…―――魔女を

[最後までは言わず。]
(131)2006/04/25 00:15:15
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイの告白に動揺した。
2006/04/25 00:16:04
牧師 ルーサー
[ルーサーはギルバートのを聞いて悲しそうに目を落とす。]

あの、可愛かった子供達が……
けれど、未だ死んだわけではありません……

[魔術を使った者への怒りが湧くと同時に、深刻さにかけるクインジーの様子に違和感を持つ。

もしかしたら、この男が何かしたのか……?
だとしたら……

ルーサーは自分でも気づかぬ間に、拳を握り締めていた。]
(132)2006/04/25 00:16:26
お尋ね者 クインジー
[ステラとギルバートに]

てめーら。こそこそ話をしやがって!
なにかやましいことでもあるんじゃねーか!?

言いたいことがあるなら堂々と言えよ!
(133)2006/04/25 00:17:25
農夫 グレン
【ハーヴェイの母親が魔女としてだって?】

[今まで聞いた事のなかった事実に戸惑いを隠せない。
じっとハーヴェイを見つめる。
様々な事が頭を駆け巡ろうとし、だが、真っ白にも近い状態だ。]
(134)2006/04/25 00:18:37
学生 ラッセル
[視界が一瞬、暗くなった。

ヴィンセント医師は若干の希望を残したが…それは、「希望を残すため」に希望を残したのだろうと思った。

…もう、自分で何を考えているのか、支離滅裂だ。]

く、っく。

[笑っているのか、泣いているかも分からない。]
(135)2006/04/25 00:18:58
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンの言葉に、悼ましさを伴った表情で深く頷いた。
2006/04/25 00:19:32
修道女 ステラ
[クインジーに、意味が解らないといった様子で眉を顰める居法で、動揺している様子にステラはほくそ笑みながら言葉を紡いだ。]

孤児院の子供達を、罪の無い子供達をあんな風にさせた事が、悔しくありませんの?
……彼なら、あの優しい子供達を無慈悲に石にしてしまうことも、厭わないでしょうね。
(136)2006/04/25 00:19:58
のんだくれ ケネス
――教会・入り口――

なんだか入りにくい空気だな・・・

[ケネスは入り口から中の様子を覗いている]
(137)2006/04/25 00:20:30
牧師 ルーサー
クインジー、あなた人々が石のようになってから、今まで何をしていたのですか?
(138)2006/04/25 00:20:42
雑貨屋 レベッカ
――船着場――
[ヴィンセントがヒューバートたちに言葉をかけるのを聞いて、ヴィンセントと共に船着場へ向かった]

貴方が動いていてくれて、頼もしいわ。冷静な判断力も失っていないようだし。

ヴィンセントがいなかったら、本当に何も出来ずに途方に暮れてるだけだったわ。
(139)2006/04/25 00:22:31
医師 ヴィンセント
[教会を出ようと扉に手を掛けたとき、遅まきながらクインジーを中心とする不穏な空気に気づく]

……こんな時に、動ける人間で仲間割れか。

[ヴィンセントは扉から手を離し、立ち止まる]
(140)2006/04/25 00:23:02
美術商 ヒューバート
[外へと出て行くローズを目で見送りながら、ヴェンセントの発言に頷く]

やはりそんな所か……。

[まぁ、大体予想通りだ。

医学とかで解決出来そうな生易しいものには到底見えない。

椅子の背凭れに背を預け、天井を見上げる。
ココにいて一体なんになるのだろうか。

人が集まった所で解決に向かうような気はしなかった。

いや、人が集まる事で狂気が狂気を呼ぶ……そんな気さえ起こる。
かつて己が追いかけられた時のように。]

【ま、他の奴から見れば俺の行いは異常なのかもしれないがな。】
(141)2006/04/25 00:23:18
農夫 グレン
――貯蔵庫――

どういう…どういう事だ、ハーヴェイ。
母親が魔女っていうのは。

[手伝うという言葉に頷いたのだろうか。
だが、…。]
(142)2006/04/25 00:23:27
書生 ハーヴェイ
――貯蔵庫→礼拝堂――
[袋を手渡し、答えを返した。グレンに背を向け、戻っていく]

……そう。故に僕が行うべき事は。
疑わしいとされた者が本当に魔女かどうか、見極めることだ。真にこの村に害悪を為す魔女かどうか、確かめるために。
(143)2006/04/25 00:23:46
村長の娘 シャーロット
有難う、ナサ御兄様…。
ナサ御兄様こそ無事で良かった…!久々に会えたのに石になってたなんて、笑うに笑えません…。

[苦笑いをしてナサニエルを見つめた]
[カミーラとナサニエルが交わす言葉の欠片を聞いて思案を広げる]

見えない壁………。それを物理的に壊す事は無理なの?
(144)2006/04/25 00:24:34
酒場の看板娘 ローズマリー
――教会・入り口――

 あ…

[ 扉を開け、外に出たところで見慣れた人物に出会った。]

 ケネスさんも無事だったのですね。よかったのですよ。

[ にっこりと笑ってみせるも、その笑顔には少し疲れた色が見えていた。]
(145)2006/04/25 00:25:33
お尋ね者 クインジー
[ルーサーの問いに答える。]
さっき言っただろ。

自分以外みんな石になったのかと思って、隣の村に向かった。なんど向かってもこの村にもどってきちまったがな。

あきらめて村をうろうろしていたら、ここだけ明かりがついてた。それでここにやってきたのさ。
(146)2006/04/25 00:25:41
冒険家 ナサニエル
ラッセル、その顔……笑っているのか? 嫌な顔だな、まるで見下しているかのように見えるよ。

[ナサニエルは顔を向けずに目だけをラッセルへと向けて言った。]
(147)2006/04/25 00:26:00
流れ者 ギルバート
[ルーサーの言葉が耳に入る。確かにその通りだ。一概に否定は出来ないし、彼が困って教会に来るという発想にたどり着きそうに無いとも思う。だが]


クインジー、どうなんだ。

[庇うように、ルーサーに近づく]
(148)2006/04/25 00:26:07
医師 ヴィンセント
[巻き込まれてるのはステラとギルバートのようだった。ルーサーがなだめている]

……まあ、ルーサーがいるなら、問題ないだろう。教会の徳の高い説教で、どうにかするだろうさ。

[船着き場へと、再度足を向けた]
(149)2006/04/25 00:26:18
美術商 ヒューバート
【おーおー、遂に始まったか?】

[横で喚き始めた数人を横目で見ながら心で呟く。

ま、こうなるのも時間の問題だと思っていたが、予想より早かった。

他より平和な場所は、同時に危険に慣れていない。

さぁ、この狂気と混乱の輪舞はどんな終焉へとこの村を導くのか。

まるで他人事のようにそんな事を考えていた。]
(150)2006/04/25 00:27:31
書生 ハーヴェイ
[うめくようなグレンの声に、扉の外から振り返った]

違うよ、グレン。母親が魔女だった、と言った訳じゃない。

彼女は“魔女とされた”んだ。そして、殺された。無残に、惨たらしくね。庇ってくれた男が居た……という話を後で聞いたけれど、個人の力なんて無力なものだ。集団の殺意、なのだろうな。
(151)2006/04/25 00:27:43
牧師 ルーサー
[クインジーの沈黙に不信を募らせる。
まさか、あのような状況で人の物に手をつけるような事をしたのだろうか……?
それが目的と言う事もあるのか?
いや…だが……]
(152)2006/04/25 00:28:06
農夫 グレン
――貯蔵庫→礼拝堂――

[その全ては魔女として告発され魔女として私刑が行なわれる。]

【見極める、だって?】

[彼らは、魔女は…。
………。]

待てよ、ハーヴェイ。

[礼拝堂の入り口前で彼の肩に手を置こうとした。]
(153)2006/04/25 00:28:33
酒場の看板娘 ローズマリー
 ………?

[ 礼拝堂の雰囲気が段々と悪くなっていくように感じて、教会の中を振り返った。]
(154)2006/04/25 00:28:40
流れ者 ギルバート
隣の村に向かった、か。確かに君らしいな。

[口では納得したようなことを言ってはいるが、その目つきは口から出た言葉とは矛盾していた]
(155)2006/04/25 00:28:43
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンを残し、礼拝堂へと戻っていった。
2006/04/25 00:29:35
のんだくれ ケネス
――教会・入り口――

[ケネスは開いたドアに動揺するもそれがローズマリーだと確認すると笑顔を浮かべた]

おはようマリー、レディだったら鍵くらい掛けて寝ろよ

[そう言うとケネスはローズマリーの頭をくしゃくしゃとなでた]
(156)2006/04/25 00:29:57
書生 ハーヴェイ
――礼拝堂・入り口前――
[グレンに呼び止められ、振り返った。肩に置かれた手に視線をやり、彼の顔を見つめた]

何だい、グレン。
(157)2006/04/25 00:32:15
学生 ラッセル
[ナサニエルに、歪めた唇を向ける。]

くっ。一体、何をだ?

何もできない自分か?

くっくっ。

[自分から冷静さが失われている事に気付いて、笑う事でその均衡を保とうとした。
だが、ことのほか時間を要した。

胸元を握り締め、眉間を抑える。

これからここで、起こる事は何か?]
(158)2006/04/25 00:32:34
お尋ね者 クインジー
村から逃げようにも逃げられねぇ。
こいつはどうなってるんだ? おい!
だれか説明してくれよ!
(159)2006/04/25 00:32:57
医師 ヴィンセント
――船着場――

[レベッカと共に、アーヴァインの死体へと向かう]

ことのほか冷静なわけでもないがね。
それに、役に立てるかも怪しいものだ。

皆の前ではああ言ったが、私は医学で現状を打破することなど無理だと思っている。
断言するが、これは魔女の技だよ。でなければ、そうだな。神の奇跡だ。
(160)2006/04/25 00:33:06
酒場の看板娘 ローズマリー
 み…

[ 振り返ったところで頭をくしゃくしゃと撫でられ、思わず首をすくませる。]

 もぅ、なんなのですかと…て…

[ 文句を言おうと振り返ったところで、ケネスの言った言葉が頭の中で反芻された。
「鍵くらい掛けて寝ろよ」
 それはつまりケネスは昨夜、ローズマリーが寝ているところを確認していたということではないだろうか?]

 あの… もしかして毛布とか置手紙とか… ケネスさんが?
(161)2006/04/25 00:33:56
農夫 グレン
【魔女とされた?】
【魔女は、魔女ゆえに殺されたのだろう?】

[曰く、水に沈めよ。
 浮かんできたものは魔女でない。
 罪の重さゆえに魔女は沈む。
村の外の魔女についての噂話が唐突に脳裏を過ぎった。

それとは別に、イザベラを告発した時の事も。]

[迷いながらも、グレンはハーヴェイに袋の中から小鎌を取り出し、渡そうとした。]

持ってろ。

[それだけを言う。]
(162)2006/04/25 00:37:28
修道女 ステラ
[ステラはどんどんピリピリしたムードに内心ほくそ笑んだ。疑心暗鬼の風船はあと一押しで確実に割れる。三人の間に入るようにクインジーに近づいた。]

落ち着いて下さい。
誰も貴方が魔女だなんて言っていませんわ。
どうか落ち着いてください。

[ステラは神経を逆撫でするようにあえて猫撫で声を出してクインジーに微笑んだ。]
(163)2006/04/25 00:37:59
のんだくれ ケネス
[ケネスはローズマリの問いにうなずき]

オヤジさんのシチューを無駄にしちゃ悪いとおもってお邪魔したんだが
あんまり良く寝てたんで起こせなかったよ

[それだけ言うとケネスは中の様子を見て]

なんだか空気がヤバいなマリーはここに居ろ

[そういうとケネスは教会の扉を開いた]
(164)2006/04/25 00:39:09
雑貨屋 レベッカ
――船着場――
それでも……、アーヴァインさんは"殺された"と言っていたわ。だから、きっと情報にはなるって、そう信じたいの。

例えそれが魔女の技だとしても神の奇跡だとしても、何もしない訳には行かないでしょう?
(165)2006/04/25 00:39:30
お尋ね者 クインジー
魔女? なんだそれは?

[ステラが予想外なことを言ったので、きょとんとする。]

てめーも、グレンみたいにおかしなことを言いだすのか?
(166)2006/04/25 00:40:05
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンから小鎌を受け取った。
2006/04/25 00:42:20
酒場の看板娘 ローズマリー
――教会・入り口――

 あ、はい…

[ ここに居ろ、という言葉に頷いて、教会の中へと入っていくケネスを見送る。]
(167)2006/04/25 00:43:27
農夫 グレン
[小さな鎌といっても、それは麦を刈る時の大きな鎌と比較しての事で、刃渡りは人を殺せる程に充分にある。]

[グレンは何も言わず、先に礼拝堂の中へ入ろうと歩を進めた。]
(168)2006/04/25 00:43:37
村長の娘 シャーロット
[教会全体がピリピリしている]
[ナサニエルとラッセルの間にも僅かに不穏を感じた]

ラッセルさん…。
私だってどうしたら良いかわからないし何も出来ないけど…、それはみんなも同じだよ。
だから、そんな風に笑わないで…。
(169)2006/04/25 00:44:00
牧師 ルーサー
[クインジーに対する不審がぬぐえぬまま、ルーサーは物思う。
私は昔人をかばい、多くの犠牲者を出した……
これは贖罪の機会なのだろうか……
そのために、主は私を残されたのだろうか……
なんとかこの村を救いたいと言う思いが募っていく。]

クインジー……あなたを一旦、束縛し、拘留してもよろしいですか?
(170)2006/04/25 00:44:23
学生 ラッセル
[ようやく、現在の状況に目を向けられるようになった。]

【どうしたもんだか…。】

[眉間に指を当てたまま、考える。

そのまま、思考は空転した。]
(171)2006/04/25 00:44:41
村長の娘 シャーロット
【何だろう、とてもおかしい】
【これは、とても不思議】
【とても、血が………騒ぐ。】

[ラッセルの狂ったような笑みを見た]
[目が吸い寄せられて]
[血が騒ぐ]
[それ以上見てはいけないと本能が叫んだ]
(*1)2006/04/25 00:44:42
のんだくれ ケネス
――教会・礼拝堂――

[ケネスは重い空気を払うかの様につかつかと礼拝堂の中を進む]

おいおいなんの騒ぎだ?
クインジーおまえも無事だったのか

[そういうとヤレヤレと手をひろげ]

信心深い者が動けてるという訳じゃないのだけはよくわかったよ
(172)2006/04/25 00:45:37
書生 ハーヴェイ
―礼拝堂―
[グレンの後に続いて、礼拝堂の中に入った。ふと、言葉が口をついて出た]

ところで、グレン――
(173)2006/04/25 00:45:37
冒険家 ナサニエル
何も出来ない? それは俺みたいな人間の事だよ。才も能もない、俺みたいな、な。

君の腐っていない脳なら調べる事も考える事も、俺なんかよりずっと出来るだろ? 学ぶ事だってそうだ。俺なんかよりずっと早く深く学ぶんだ、君は。

【そして、魔術だって学べるかもな。】

[ナサニエルは最後の言葉だけは口にせず、脳裏に浮かべるに留めた。]
(174)2006/04/25 00:45:38
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2006/04/25 00:45:48
村長の娘 シャーロット
[教会の木製の椅子がラッセル目掛けて浮いた]
[シャーロットは力の暴走を他人事の様に思った]

…とめ、られ、ない……?
(*2)2006/04/25 00:46:10
お尋ね者 クインジー
[ルーサーに]

は? どうしたんだ、いったい?
拘留だと?
(175)2006/04/25 00:46:29
美術商 ヒューバート
[横での騒ぎが大きくなる、正直どうでもいい。
だが、争う声が耳障りなのも確か。

どうせ揉め事をするなら自分に見えも聞こえもしないところでやって欲しいものだ。

そんな事を考えながら立ち上がり、後ろかルーサーとギルバートの首を抱くように抱えた]

はいはい、そこまでにしようか。

もうちょっと冷静に考えよう、旦那に牧師様?

この男にそれほどの事をする度胸があるのか。
出来たとして、壁を外から張らなかった理由は?

内側から張れなかったとした場合、この場所に来るメリットは?

そこまで考えて納得の行く答えを出してからでも遅くないんじゃないか?

もし、この場に魔女とやらが居るとしたら俺ならこう考えるがね?
"この場に来ても誰からも怪しまれずに、信用され、場をひそかに支配できるような人物じゃないか"ってね。
(176)2006/04/25 00:47:19
お尋ね者 クインジー
[ケネスに気づく]

よう、ケネス。
どうやらおかしなことになってるな。
(177)2006/04/25 00:47:23
冒険家 ナサニエル
……っ。

[ナサニエルはシャーロットの声を聞いて、自分が平静でない事に気付いた。]

っと、すぐ傍で声を荒げてごめんよ、シャロ。
(178)2006/04/25 00:47:29
村長の娘 シャーロットは、深呼吸をして冷静に成ろうと試みた。
2006/04/25 00:47:55
医師 ヴィンセント
――船着場――

そうだな。君の言うとおりだ。私も弱音ばかり吐いていないで、現状を理解する努力をしよう。
まずは……彼だな。

[そう言って、それを眺める。アーヴァインのバラバラになった死体が、視線の先にはあった]

レベッカ。君は見ない方がいい。ここで待っていなさい。
(179)2006/04/25 00:48:00
流れ者 ギルバート
[ルーサーの言葉に頷き]

クインジー、おとなしくしてくれ。
君を魔女と決め付けているわけじゃないが、大人しくしてくれ。

[左手をクインジーに差出しながらゆっくりと近づいていく]
(180)2006/04/25 00:48:47
農夫 グレン
――礼拝堂――

何だい?

[ハーヴェイを見…だが、
礼拝堂の様子が様変わりしている事に気付いた。]
(181)2006/04/25 00:49:13
お尋ね者 クインジー
[まわりを取り囲む男たちに後ずさる。]

な、なんだ。てめーら、なにを……。
(182)2006/04/25 00:51:32
お尋ね者 クインジー
[自分が汗をかいているのがわかる。こいつらはどうしたのだ? 目がおかしい。狂ってる。狂ってる。]
(183)2006/04/25 00:52:22
医師 ヴィンセント
[不意に、こめかみが疼く]

なんだ、このむき出しの感情……。

シャーロット、か?
(*3)2006/04/25 00:52:39
酒場の看板娘 ローズマリーは、教会の入り口から中の様子をじっと見守っている。
2006/04/25 00:52:53
学生 ラッセル
[落ち着け、とか、何とか。

そんなような事を、言おうとしていたと思う。

だが、その言葉を発する事はできなかった。

世界を呪った。

信じたくない、と思った。]
(184)2006/04/25 00:53:01
雑貨屋 レベッカ
――船着場――
あたしも人の事言えた立場じゃないんだけど、ね。

[一緒に行くと言い掛けて、視線の先が掴んだ一体の赤に大人しく頷いた。尋常な殺され方をしていないのは遠目でもわかってしまう。]

……じゃあ、頼んだわ、ヴィンセント。
(185)2006/04/25 00:53:20
お尋ね者 クインジー
なんだーッ! てめーら!!
グルになって俺をどうしようってンだッ!!

[建物の外に聞こえるぐらいの大声を出して騒ぐ]
(186)2006/04/25 00:53:21
流れ者 ギルバート
大丈夫だクインジー、いいから大人しくするんだ。

[にじり寄る]
(187)2006/04/25 00:53:47
冒険家 ナサニエルは、お尋ね者 クインジーの声に気付いてそちらを見た。
2006/04/25 00:54:07
書生 ハーヴェイ
【もしも仮に、僕やシャーロットのような親しい者が魔女だったとしたら――?】

[思わず発しかけた仮定の科白。だが、妻を喪った時のグレンの様子、魔女への憎悪を思い出した。無用な疑念を作る時ではない。ハーヴェイは曖昧に答えた]

……いや、何でもない。ただ、少し気になることがあっただけだ。
(2006/04/25 00:54:55、書生 ハーヴェイにより削除)
お尋ね者 クインジー
[自分の荷物が手に当たる。蓋の開いた鞄から、ウイスキーの瓶を握った。美しいスコッチの瓶のラベルは、クインジーが飲むには分不相応なものだ]

ち、近寄るな!
(188)2006/04/25 00:55:19
学生 ラッセル








がしゃああああああん。






(189)2006/04/25 00:55:21
のんだくれ ケネス
おいおい騒ぐなよクインジー

お前は普段の行いが悪すぎるんだよ
こういう状況でお前が責められるのは自業自得ってやつだろう
(190)2006/04/25 00:56:07
村長の娘 シャーロット
ナサ御兄様、自分の事そんな風に言わないで・・・。
私はナサ御兄様に沢山助けられたから。

[シャーロットはナサニエルの服の端を掴んだ]
[ナサニエルの謝罪に首を振る]

ううん…、・・・でも。
ラッセルさん、やっぱり…怖い。
(191)2006/04/25 00:56:15
書生 ハーヴェイ
【若し仮に。僕やシャロのような親しい者が魔女だったとしたら?】

[思わず発しかけた仮定の科白。だが、妻を喪った時のグレンの様子、魔女への憎悪を思い出す。無用な疑念を作る時ではなかった。曖昧に否定しようとしたが、堂内の異変に気づいた]

――!?
(192)2006/04/25 00:56:20
お尋ね者 クインジー
てめーも、てめーも、てめーも!

[ルーサー、ギルバート、ステラを順番に指さす]

俺をいったいどうしようッって言うんだ!
(193)2006/04/25 00:56:46
修道女 ステラ
[ルーサーとギルバートの行動は良い具合に彼を追い詰めていた。]

落ち着いてください。
私達は貴方に危害を加えるつもりなんてありませんよ、クインジーさん。

ただ……貴方が心配なだけです。
(194)2006/04/25 00:58:27
学生 ラッセル
[壁に、椅子が、猛烈な勢いで衝突した。

多分、大の男が思い切り投げつけてもありえないスピード。

その椅子は、間違いなく、自分に向かって真っ直ぐに飛んできたのだ。まるで、ひとりでに。

まるで、殺意を持つかのように。]
(195)2006/04/25 00:58:28
村長の娘 シャーロット
[頭痛が激しい]
[至って正常のつもりが]
[確実に何かが乱れていた]

何か、おかしい…。
コントロールができな……っ

[其れはラッセルから目を反らしても続き]
[暫くは椅子が宙に浮いたままだった]
(*4)2006/04/25 00:59:46
流れ者 ギルバート
抵抗するな、クインジー!!
そのウィスキーを下ろすんだ!!

誰も君の事を魔女と決め付けて、処刑しようとしている訳じゃない!!

[つい汚い単語が口から出る]
(196)2006/04/25 00:59:50
農夫 グレンは、堂内で何があったのかを把握しようとしている。
2006/04/25 01:00:41
お尋ね者 クインジー
[ケネスに返答しつつ、騒ぐ]

何で俺が責められなきゃいけないんだ?

助けを求めて教会に来ただけだぜ?
教会の門は誰にでも開かれてるッていうのは嘘ッパチなのかよ!
(197)2006/04/25 01:00:58
お尋ね者 クインジー
処刑? 処刑だと!?

誰が何で誰を何で処刑?? 
貴様ら、何を言ってるんだ!

気でも狂ったのか!
?????
(198)2006/04/25 01:01:12
学生 ラッセル
…おい。お前ら、少しは落ち着け。
証拠が、あるわけじゃないだろう。

[意識に遅れて、いまさら、そんな言葉が口をついた。

床に倒れこんで、咄嗟によけたが。
椅子の足が左目の上の辺りにまともにぶつかって、出血しているのが自覚できた。






壁にぶつかった椅子と、その破片は、


その後も、しばらくはそのまま宙に漂っていた。


まるで、行き場を失ったように。]
(199)2006/04/25 01:02:28
酒場の看板娘 ローズマリー
………!!

[ 教会の中の、あまりの様子に目をかたく閉じて実を強張らせている。]
(200)2006/04/25 01:02:47
美術商 ヒューバート
【あー、完全に取り乱してるな。
 面倒臭い事この上ないってもんだ。】

[叫ぶクインジーの様子を見ながら呆れ返る。

普段悪ぶっている奴なんて、一発指の骨でも折れば泣き喚くもんだが、コイツも例外じゃなかったらしい。

ま、普段の素行が悪いってのは仕方が無いだろう。

わかっていない、本当の悪人ってのは普段悪人のような振る舞いをしないって事を。]

【帰るかな。】

[目の前の争いごとは完全に他人事。
故にそんな事を心の中で呟く。

何を言っても止まりそうにもないし、これ以上何かをして止める利益もない。

元々、この2人を抑止しようとしたのだって"五月蝿いから"という理由のみだったのだから。]
(201)2006/04/25 01:02:51
修道女 ステラ
[ステラは言葉を発した瞬間、あまりに大きな音に体を震わせた。ラッセルの居る直後ろの壁に椅子が崩れていた。何があったかはそれを見れば一目瞭然であった]

く、クインジーさん……!

[疑いと畏怖の眼差しを向けながらクインジーから一歩、二歩と遠ざかった]
(202)2006/04/25 01:03:07
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 第8日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
11
37
35
11
15
14
21
31
6
22
18
53
24
12
20
1