流れ者 ギルバート [レベッカは礼拝堂に入るとすぐに椅子に腰を下ろした。きっと疲れたんだろう。 ギルバートはレベッカの傍で立ったままルーサーの言葉を反芻していた] ・・・・・・ 魔術をかけた者が、いる。 [この村人の中に、という言葉を口から出す事にためらいを覚える。もしそうだとしたら、この村の中にいる生存者の誰かが皆を石化し、さらにアーヴァインを殺害した事になる。ならば生き残る術は・・・・・・ ] 【そいつを見つけて、どうするんだ? お願いすれば魔術を解いてもらえるわけではあるまい。だとしたら。 殺す、って事か?】 [その考えを拭い去るように頭を左右に振る。少し冷静になったほうがいいと、レベッカの横に座る] | |
(199)2006/04/24 01:28:58 |
書生 ハーヴェイ 【だが、それならば。ステラ、君の献身は私にこそ捧げられるべきだ……かつて話した時に感じた、教会への疑問符。それを抱いているなら、私がそれを浮き彫りにしてやろう】 [ステラの背後、すぐ近くに忍び寄った。気配すら絶つ《身隠し》の力で、彼女は何も気づいた様子はない。ただ黙々と、歩き続けていた] | |
2006/04/24 01:34:16 |
書生 ハーヴェイ [何気ない悪戯心が浮かび上がった。ステラのフードに手を掛け、ぐいと引き下ろした。風に煽られたかのように、彼女の金髪が露になった] | |
2006/04/24 01:36:12 |
学生 ラッセル 【ただ…。 自分に、これが人の業だと証明する術もない。 と言うより。 ここまでのものは文献にも中々見られないが…これは「魔術」と呼ばれているものだ、という考えに至る方が、楽ですらある。】 …くそ。 ギルバートさん。そんな話もない事はない、と思いますし、ハーヴェイの家に行けばそんな本もあるかもしれません。俺もそんな話も知ってますが、真面目に考えた事がないので不正確です…。 しかし、あれは本当に「石化」でいいんでしょうかね? 先例も、俺の知る限りはない。 まずは医学的な方法を改めて模索してみるべきだと思います。 ヴィンセント医師は「動けて」いないんですか? 彼なら色々な事が分かるでしょうが…。 [敬語に戻る。 これでも随分落ち着いてきた。 …腹も減ってきたな。 苦笑する。] | |
(205)2006/04/24 01:44:44 |
流れ者 ギルバート [”真面目に考えたことがない” 至極真っ当な意見だと感じた。 こうやって直面している今でもそう感じる。 だがあの石像はどう見ても生前人間だったものだ。でなければあんな石像を彫る人間を見てみたい。どう考えても不可能だ] まあ、石化としかいいようがないと思う。 医学的にか。まあ考えて無駄な事じゃないな。 [見た目だけならまず不可能な気はするけどな、と心の中で呟く。それを口にしても何ら解決にはならないし、ラッセルも分かっていて喋っているのだろう] 有難う。ハーヴェイさんの家か。確かにそれはありそうだ。そういえばハーヴェイさんは無事なのか? ヴィンセントは・・・・・・ 俺も見てないな。 とりあえず今日はみんな疲れているみたいだな。家に帰るのが不安な人は教会で夜を過ごしてもいいと思う。俺も遅くまでおきて見張りをしようと思うし。 | |
(208)2006/04/24 01:54:45 |
農夫 グレン [ラッセルの言葉を聞きとがめる] 呪いじゃなく病気かい? 食事の途中や歩いたまま固まる病気か。 どちらにしろ、”ばら撒いた”のは魔女だ。 ……魔女を探し出した方が早く解決するんじゃないか? [見つめた。] | |
(2006/04/24 01:56:38、農夫 グレンにより削除) |