人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1328)村2 : 5日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

双子 ウェンディ に、9人が投票した。
文学少女 セシリア に、1人が投票した。
ちんぴら ノーマン に、1人が投票した。

双子 ウェンディ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、ちんぴら ノーマンが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、修道女 ステラ、酒場の看板娘 ローズマリー、踊り子 キャロル、文学少女 セシリア、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、のんだくれ ケネス、の9名。
流れ者 ギルバートは、コインを取り出し、指で弾く。コインが宙を舞う…―――
2006/04/10 03:04:26
のんだくれ ケネス
[コインが床に付き音を立てる

ケネスは容赦無く胸のルガーP08を抜き放つ

近接でのクイックドロウ、本来ケネスは得意では無いが

このルガーは「それに特化させた」武器

ウェンディの胸を高速の弾丸が貫く

ウェンディの弾丸はケネスの横をすり抜けた]

ウェン・・・・・・

ウェンディ〜〜〜〜〜!!!!!

何で・・・・・何で決闘だなんて!!!

[崩れ落ちたウェンディに走り寄る]
(0)2006/04/10 03:13:01
のんだくれ ケネス
「だって・・・・パパを殺すなんて出来ないよ・・・・」

[ケネスの腕の中で力無く答える。
ケネスの目から溢れる涙がウェンディの顔を濡らす]

「パ・・・・パパ・・・・」

[ケネスに伸ばした手が崩れ、ウェンディの言葉が途切れる。
それが、ウェンディの命が尽きたのを確信させた]

ウェン!ウェン!ウェンディー!!!!

[ケネスの声が室内に響く]
(1)2006/04/10 03:16:02
のんだくれ ケネス
クソぉ・・・・・

クソッタレが!!!!

俺は・・・・・俺は・・・・・・

うわぁぁぁぁあっ!!!!!

[ケネスはウェンディの冷たくなり行く体を抱えたまま泣き崩れた]
(2)2006/04/10 03:19:00
文学少女 セシリア

[一部始終を見ていたにもかかわらず、動けなかった。
 少女は、父親を信じて死んだ。
 ちゃんと自分が躊躇わずに言っていれば?

 後悔はぐるぐると回って、身体を飲み込むかのようだった]
(3)2006/04/10 03:22:07
修道女 ステラ
[一部始終を見てただ沈黙する。
 かける言葉など見つからなかった。

 まさか。――まさか。こんな事になるなんて。]

―――レッドバード…。

[眉を顰め目を伏せると、そっと抱きかかえられた少女のCNを*呼んだ*]
(4)2006/04/10 03:28:57
文学少女 セシリア
…タンタロス。
[ぽつりと、神話の人物の名を呟いた]

果実も、水も、近づけば近付くほど逃げてゆく。
飢えも渇きも未来永劫癒せよう筈が無い。


――…貴様は、何を望む?

[それは独り言だったのか、問いかけだったのか。
 感情を曇らせながら、ぽつりぽつりと口に出す]
(5)2006/04/10 03:33:19
流れ者 ギルバート
[投げられたコイン…それは決闘の合図――
 
 アンダルシアは気付いていた。ウェンディの咄嗟の嘘。そう、全てを受け入れ、そして仕組んだ"決闘"。
 誰かが、その引き金を引かなければいかなかったというのなら…その、汚れた引き金を最後に自分が引いてあげよう…
 せめてもの餞に…――]
(6)2006/04/10 03:36:05
お尋ね者 クインジー
[目の前で繰り広げらていた惨劇からふと視線を逸らし、シガーケースから葉巻を取り出し火を灯す。

心が痛むわけでもなく、ぼんやりと辺りを見回す。
それぞれの顔色を見やると一言]

…どう、始末をつける。
ボスに有りの侭を話すのかよォ。
(7)2006/04/10 03:49:04
流れ者 ギルバート
[目の前に垂れる髪を指でかき分けながら]

悪いが…帰る。

[そう呟き、くるりとアジトの扉へ向かう。その後姿はどこか寂しそうに。]
(8)2006/04/10 03:49:27
踊り子 キャロル
[壁に寄りかかり腕を組んだまま静かに顛末を見守る。
レッドバードの遺体を抱き泣き崩れるフォルティノ。

僅かに柳眉を寄せアンダルシアを見遣り、すぅと壁から身を離し血と硝煙の匂いのする室内をカツカツと足音を響かせ横切り、追いつけば静かな声で]

…アンダルシア。
(9)2006/04/10 03:51:36
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルの声に気付くも、返事をする事なく扉を開けて歩き出す。
2006/04/10 03:52:38
踊り子 キャロル
[アンダルシアの出て行くのに小さく息を吐き、周囲に向き直り静かに目礼し、後を追いかけ静かな声で再度名前を呼び]

アンダルシア。
(10)2006/04/10 03:57:58
流れ者 ギルバート
[再び呼ばれる名前に振り返り]

うるさい…。
……何だ。
(11)2006/04/10 04:00:39
お尋ね者 クインジー
…ったくよォ、コインなんぞ勝手に投げやがって。
責任転嫁かよ…。

[めんどくさそうに前髪を掻きあげると、
その言葉を返事にギルバートとキャロルを見送る。

再びケネスらを見やると深い溜息を付き、そちらへと*歩み寄った*]
(12)2006/04/10 04:00:44
のんだくれ ケネス
[クインジーが近づいてくる]

ボスが来たら・・・・・俺が説明する・・・・・・

今は・・・・・二人っきりにしてくれないか?

頼む・・・・ルシアン

[ウェンディの亡骸を抱え歩き出す]
(13)2006/04/10 04:07:02
踊り子 キャロル
[苛立ちを含んだ声にも怯まず]

…今夜は一人にしたくない。
(14)2006/04/10 04:08:44
流れ者 ギルバート
………好きにしろ。

[溜息を一つついて、振り返り暗い夜道を歩き出す]
(15)2006/04/10 04:12:03
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートの言葉に、ん…と小さく頷いてカツカツと足音を響かせ後を追い
2006/04/10 04:14:35
のんだくれ ケネス
[半ば自室と化してるトラップ資材庫に入り扉の鍵を閉める]

ふふふふふ・・・・・

ははははは!

ウェンディ・・・・・

[止め処無く涙が流れる

誰も居ない部屋で自制心が緩みその場に崩れ落ちる]

まだ・・・・・・まだ・・・・・終わらない・・・・・

終わらせる事など・・・・・

うぅっ!あぁぁぁぁぁっ!!

[激しい痛みに襲わる]
(16)2006/04/10 04:17:40
文学少女 セシリア
[どれくらいそうしていたか、気がつけば数名が居なくなっていた。
 娘を抱えて行くケネスに、何も声をかけられない。
 そもそも、かける言葉も思いつかない。

 我知らず、両の目から涙が零れ落ちた]
(17)2006/04/10 04:21:17
流れ者 ギルバート
[振り向く事もせずにアレキサンダーに向かって言葉を放つ]

…お前の部屋がいい。
(18)2006/04/10 04:25:25
文学少女 セシリア
お姉ちゃん…

[既に居ない人物の名前を、口にする。
 そうするともう駄目だった。
 今までの我慢が全て無駄になる合図だった。
 堰を切ったように、嗚咽を混じらせながらソファに顔を押し付けながら、*泣き崩れた*]
(19)2006/04/10 04:28:46
踊り子 キャロル
[こっち…と脇道に逸れ連れ立って深夜の裏通りを会話もなく進み、アパートメントに戻ればアンダルシアを招き入れ後ろ手に鍵をかけて、服を脱ぎ散らかしながら思い出したように振り向き]

…お風呂先に入る?
(20)2006/04/10 04:32:47
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルの格好を見て、…お先にどうぞ、と言い放つ。
2006/04/10 04:35:10
のんだくれ ケネス
[苦痛にのた打つケネス、それでもウェンディを抱き締める]

俺は・・・・・・

ダメな・・・・・父親だったな・・・・・最後まで・・・・・

俺を・・・・・

解ってて・・・・・ウェン・・・・・・

[ウェンディの顔をケネスの涙が濡らす]
(21)2006/04/10 04:36:26
踊り子 キャロルは、シャワーを浴びてバスローブを羽織り、どうぞ…と風呂を勧めた
2006/04/10 04:36:47
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルに、どうも、とシャワーを借り、暫くしてローブを羽織り出てくる
2006/04/10 04:39:40
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートが風呂から出てくればミネラル片手に、…飲む?と尋ね
2006/04/10 04:42:30
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルから、飲みかけのミネラルを黙って受け取り口へ運ぶ
2006/04/10 04:44:39
踊り子 キャロル
[開封済みの人の出すモノ等を口につけるとは思っていなかったので、驚いた様子で数度瞳を瞬かせ其の顔をまじまじと見つめ、僅かに柳眉を寄せて小さく息を吐けばすぅと立ち上がり、静かな声で]

…寝よ。
(22)2006/04/10 04:49:34
流れ者 ギルバート
[自覚していた。差し出された水を飲むなど…ティターンが未知の毒の話をしていたというのに。
 其れほどまでに、小さな彼女の死が自らを襲うとは…。死に対する感情はないと思っていた…

 ――…いや
 忘れていただけだった。あの日から。]

[気付く。
 自分が丁度、彼女と同じ位の歳にあった悲劇を。感情を失い、アンダルシアが生まれた…あの日の、悲劇を。]

[思いを断ち切り、死から来る寂しさを紛らわすかのように、アレキサンダーを無言でベッドに運ぶ]
(23)2006/04/10 05:02:32
踊り子 キャロル
[抱かかえられれば一瞬きょとんと瞳を瞬かせ、アンダルシアの覗いた表情から何を読み取ったのか、大人しく其の首に腕を絡めそっと頭を撫でた]
(24)2006/04/10 05:07:50
流れ者 ギルバート
[撫でられて、何かを悟られたのかと思い、ベッドの上にアレキサンダーを乱暴に放り投げ、じろりと睨む]

…余計な事をするな…。
(25)2006/04/10 05:14:12
踊り子 キャロル
[受身を取ってすらりと上半身を起こし、僅かに目を細めて此方を睨む瞳を真っ直ぐに見つめ、ベットの上に立ち上がってアンダルシアを抱き締め]

厭…

[額に口付け其の顔を覗いて]

一緒に寝よ?
(26)2006/04/10 05:28:03
流れ者 ギルバート
今日は誰か女を抱けたら、それでいい…

……言われなくても、そうするさ。

[抱き締めるアレキサンダーの顎を左手ですいっと引き寄せ、彼女の唇に強く自分の唇を押し付けそのままベッドに*押し倒した*]
(27)2006/04/10 05:40:40
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートの行動に意味違うんだけどなあと思いつつ黙って*押し倒された*
2006/04/10 05:46:39
酒場の看板娘 ローズマリー
[どうして、こんな事に。

目の前で繰り広げられた
あまりに愚かしい悲劇に心が沈む。]

――……何故ですの。

[誰に問うでもなく呟くと、
ゆるりと首を横に振り。

そうして、暫く。
ティターンより送られたメールを見て眉をしかめた。


―――酷く胸騒ぎがする。]
(28)2006/04/10 06:29:44
酒場の看板娘 ローズマリー
――…少し出て参りますわ。

[それだけ告げるとコートを羽織り、外へ。
明けの空は灰色。
早足で、半ば走って―――暗号の場所へ駆けて行く。

嫌な予感がするのだ。
鳴って、鳴って、鳴り止まぬ警鐘]
(29)2006/04/10 06:49:49
酒場の看板娘 ローズマリー
……っは……

[そこは寂しげな灰公園。
草に蔦に蝕まれた遊具が赤錆を浮かび上がらせて。

さくり。

踏み出せば土の軋む音。
辺りを見回しながら歩みを進める。
内に仕込んだ銃に手をやりながら]

……ティターン……?

[声は静寂に溶ける。
鼻先を掠めた風は生温い血の臭いを帯び]
(30)2006/04/10 06:58:01
酒場の看板娘 ローズマリー
[どくん。


胸が叩かれて居る。

違う。
違う。
違う。

――言い聞かせながら。
中央の噴水に近付いて行く。


喉が、酷く乾いて―――]
(31)2006/04/10 07:27:06
酒場の看板娘 ローズマリー
[目に入ったのは、干涸びた噴水を潤す赤。
そしてそこに倒れて居るのは―――]

っ、ぁ……

[倒れ臥す、血に塗れた地の神。

震えそうな足を叱咤して、噴水の縁へ。震える手。
喉が渇く。
気力を振り絞り、携帯電話をダイヤルした。
死を伝える為に。]
(32)2006/04/10 08:17:58
酒場の看板娘 ローズマリー
[電話を切ると震えが再び襲った。
冷たい石造りの縁に手をつく。

ティターンの体に自分のコートを被せ、
物言わぬ地の神の亡骸の前でかくりと膝を折った。


酷い空虚と感情の渦がせめぎあう。
俯いて、声を殺し。血塗れの石に、*爪を立てた*]
(33)2006/04/10 09:07:39
流れ者 ギルバート
[目が覚める。いつもの時間だ…。
 ゆっくりと起き、軽く身体を動かす。その後、銃の手入れをしていると、後からアレキサンダーからミネラルを取ってほしいと頼まれる。
 自分で取れと言い放つと、動けないとの返事が返ってくる…。
 仕方なく、ミネラルを取り、ベッドでまだ横になるアレキサンダーへ、それを渡す。

 ――その時、鞄の中の携帯が音を立てた。すぐに、取り出す]

…アンダルシア。

[組織からの電話。受話器から仲間の声。そして、告げられたのは家族の死。昨日、また酒を飲もうと約束したはずの家族の……――]

…そうか。ご苦労。

[それだけ言うと、通話を終了する。トーンの変わらない口調、けれど、どこかまだ信じられない…。数少ない信頼できる家族だった彼が…――]

……ご苦労様。兄弟。

[小さく、亡き家族へ言葉を*呟く…――*]
(34)2006/04/10 09:11:24
踊り子 キャロル
[数時間前にアンダルシアの動き出す物音で目覚めるも、昨夜は余程機嫌を損ねたのか起き上がる体力すら奪われ、ペットボトルを受け取りゆっくりと水分を補給する。
電話を受けた彼が何を聞いたのか其の呟きから薄っすらと想像していれば、甘い美味しそうな香りを纏った彼に更に押し倒され、事が終わればそのまま気を失うように眠っていた。

柳眉を寄せ二度目の目覚めを迎え僅かに瞼を持ち上げる。]

…ぁ。

[擦れた喉は巧く声を紡がず小さく息を吐いて、普段からは想像もできない緩慢な動作で、サイドテーブルに置いた銀細工のシガレットケースに手を伸ばした。]
(35)2006/04/10 12:08:13
踊り子 キャロル
[身動きする気配に気付いたアンダルシアは半覚醒状態のまま腕を伸ばしてきて、抱き寄せられれば其の顔を覗き煙草を揉み消してそっと腕を絡める。
普段の無機質さからは想像もつかない温かな色を湛えた瞳は、ゆっくりと下ろされた瞼に隠れ、そのまま寄り添うように*微眠みはじめた*]
(36)2006/04/10 13:09:16
修道女 ステラ
[昨夜、ケネスたちの後姿を見送った後にステラはそっと
 アジトの2階の部屋へとあがっている。

 部屋で1人。耳元に手を当て、ただそっと――*微笑む*]
(37)2006/04/10 15:35:14
見習い看護婦 ニーナ
[誰も居ない部屋。少女はそこで一人、窓からぼんやりと外を眺めていた。
けれどいつもの無表情だったその顔は、あまりに唐突に笑みを形作る。]

…フォルティノ。
まさか自分の娘まで陥れるとは…恐れ入ったわ…。

[昨日フォルティノがレッド・バードの裏切りを示す写真を持ってきたときは、さすがの自分とて驚いた。
無論、顔に出すような無様な真似はしなかったが。]

血の繋がりは一番無条件で信じられるものだというのに。
それすらたかが女一人の為に捨て去るなんて、愚かすぎて手の施しようがない。
全く、パールの馬鹿。よりによってあんな置き土産残していくなんて。

[まあ使えないくらいに狂ったら殺せばいいか、と呟いて、少女は煙草に*火を点けた。*]
(38)2006/04/10 16:32:55
文学少女 セシリア
[ふ…と顔を上げる。
 いつの間にか寝てしまっていたらしく、脳の奥がぼんやりと靄のかかったようになっていた]

…ッ
[昨夜の出来事を思い出し、両手で頭を覆った。
 この場所も、アジトも完全に安全とは言い切れなくなった。
 あの男が、玉砕覚悟で自分を殺しに来ないとという保障など何処にもない。
 娘を陥れて、殺す。
 そんな到底考えられないような事を出来る人間に、常識を当てはめる事など出来なかった]
(39)2006/04/10 18:32:16
文学少女 セシリア
[一旦2階の部屋に戻り、キッチンで水と共に白い錠剤を口にする。
 水道は苦くてまずかったけれど、文句を言っている気力もなかった。
 無造作に手の甲で口を拭い、ソファに寝そべるように、斜めに座る。
 まくれたスカートのすそから太ももが見えていたが、気にはしていないようだった]
(40)2006/04/10 20:59:58
見習い看護婦 ニーナ
[暗い部屋の中、ゆらりと影が動いた。
───何時の間にか、日が暮れていたのか。
部屋の電気を点けようかと思ったが、そろそろ人が集まりだす頃だと思い当たりそのまま部屋を出ることにした。
ドアを開けると急に部屋が明るくなって目が慣れるのに数秒を要す。

暫くじっと佇み、視界を正しく認識する。
そうして少女はアジトへと来ればソファに腰を降ろした。]
(41)2006/04/10 21:02:53
流れ者 ギルバート
[アレキサンダーが、起きてバスタブにバブルバスソープを入れ、蛇口を捻る。お湯が貯まるのを待つように、バスルームの中で煙草を吸っている。

 まだ、どこか心の奥で信じきれないでいる地の神の死。それを、思い出して鞄の中から煙草(ARK ROYAL sweet)を取り出し、マッチを擦る。普段、煙草を吸う事はない。吸う事を知っている人物も殆どいない。仕事の後、そして仲間の死の時に吸っていた…自分の中のルールのように…。
 ふわりと甘いチョコレートの匂いが辺りに広がる。白い煙が匂いと共に空気に溶けていく…――]

ティターン……。

[お湯が貯まったのか、アレキサンダーが、入る?と声を掛けてきた。お先にどうぞと、促し、再び煙を肺に吸い込む。
 そして、ゆっくりと…何かを祈るように目を閉じる。]
(42)2006/04/10 21:09:24
文学少女 セシリア

[誰かの気配を感じて身体を起こす。
 その姿を認めると、眼鏡の奥をすっと細めた]
(43)2006/04/10 21:10:34
見習い看護婦 ニーナ
[暫く、ソファに身体を沈めるようにして瞑目していた。
だがやがて、酒でも飲もうか、とソファから立ち上がったところで、携帯電話が鳴る。
とりあえずその電話を取る───]

・・・・・・・・。

[相手は、飼い犬にもならない、自分に付き纏う男。…名前はなんだったっけ。何度聞いても忘れてしまう。聞こうとしていないから覚えていないのだろうが、どうでもよかった。
けれど男はふと面白いことを口にした。ニーナの表情が、僅かに揺らぐ。
今行くわ、と短く言い残すと、彼女は電話を切り、そして*アジトを後にした*]
(44)2006/04/10 21:11:10
流れ者 ギルバート
[共に全ての準備が整うのを確認すると、アレキサンダーの部屋を後にし、アジトへと足を運ぶ。]
(45)2006/04/10 21:16:09
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナを目で追ったが、声をかける事もなく。
2006/04/10 21:21:30
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルと共に、アジトの扉を開けた。
2006/04/10 21:21:47
文学少女 セシリア
[入れ替わるように入ってきた二人を見たが、特に興味もないようにすぐ視線を外した]
(46)2006/04/10 21:32:32
踊り子 キャロルは、文学少女 セシリアに気付き静かに目礼すれば壁に寄り掛かり煙草に火を点けた
2006/04/10 21:40:32
流れ者 ギルバート
[すっと、表情が無気質なものからどこか優しさのある表情へ変化していく…――]
(47)2006/04/10 21:40:58
流れ者 ギルバートは、文学少女 セシリアの方へ、たたっと駆け寄る。
2006/04/10 21:43:49
文学少女 セシリアは、流れ者 ギルバートを不思議そうに見た。
2006/04/10 21:47:34
流れ者 ギルバート
[少し困り顔でセシリアの顔を覗き込み]

あのね…猫の事…頼まれても困るよ。
そんな、切ない事頼まないで…。なっ。

[優しく微笑む。]
(48)2006/04/10 21:52:46
文学少女 セシリア
…ギルバート。
[すっと手を伸ばして、肩を掴んだ。
 何から話していいのか分からず、つい沈黙してしまう]
(49)2006/04/10 21:58:44
流れ者 ギルバート
[肩を掴まれて首を傾げながら]

ん?どうした?
(50)2006/04/10 22:03:04
文学少女 セシリア
[わずかに震えながら、深呼吸をして、耳元で囁く]

ギムレットが…殺された時の音声があるんだ。
それには、ギムレットとホワイトパールだけでなく、男の声も混じっていた。
その男が…多分、確証は無いけれど…ケネスだと思う。
(51)2006/04/10 22:07:58
流れ者 ギルバート
[囁かれた言葉に、一瞬瞳を大きくするがすぐに]

…どこからそんなもん入手を?
それに、その事をボスには報告はしたのか?
(52)2006/04/10 22:15:47
文学少女 セシリア
…ギムレットがエルーセラに残した。
私も確かめた…部屋に資料も残っている。
ホワイトパールがギムレットを殺したのは…事実だ。

でも、ケネスの事は…確証が無いから、報告していない。
[ぐっと手に力を入れて、震えるように息を吐く]

…私の所為だ。
私が、ギムレットにホワイトパールが怪しいって言ったから…
もっとケネスに気をつけていれば、レッド・バードだって…

どうしよう…
次は、私の番かもしれない…
(53)2006/04/10 22:24:15
見習い看護婦 ニーナは、封筒を片手にアジトに戻ってくると、ソファに腰を降ろした。
2006/04/10 22:28:58
流れ者 ギルバート
そうか…ギムレットが……。
[言葉を一つ一つ確認するように聞く…]

…っ…やめろ…!そんな事言うな!!

[思わずセシリアを優しく抱き寄せる…]
(54)2006/04/10 22:33:57
見習い看護婦 ニーナ
[アンダルシアとブルームーンの会話を黙って聞いていた少女は、突然手にしていた封筒をばさりとテーブルの上に投げた。]

…ケネスは裏切り者じゃないわ。

…恐らく、だけどね。

[見なさい、と促すように、顎で封筒を二人に指し示した。]
(55)2006/04/10 22:38:53
流れ者 ギルバートは、封筒の方へ視線を落とす……。それは……?
2006/04/10 22:42:24
見習い看護婦 ニーナは、見れば解るわ、と無表情のままで。
2006/04/10 22:43:27
文学少女 セシリア
…うん。
[優しさと暖かさにほっとするように息を吐く。
 目を瞑りながらそれに包まれて、自分から身体を離した]
(56)2006/04/10 22:45:40
文学少女 セシリア
[普段どおりの無表情でニーナを睨むように見つめた]
(57)2006/04/10 22:48:04
流れ者 ギルバート
[黙って差し出された封筒を見る…
 2枚の写真がひらりと姿を現す。]

………?

――………っ!!これは?

[息を呑む。明らかに先ほど聞かされた情報とは異なる"もの"がそこにはあった…――]
(58)2006/04/10 22:48:12
見習い看護婦 ニーナ
[アンダルシアの様子に無感情な瞳を向けると、少女は首を傾げた。]

…いくらケネスでも、女の為に…それももう死んでしまった女の為に、自分の娘を売り飛ばすかしら。
(59)2006/04/10 22:51:16
流れ者 ギルバート
[ニーナの言う事も一理ある…と思いながらも]

だけど…今…セシリアが……。

[戸惑う。]
(60)2006/04/10 22:59:08
文学少女 セシリア
[写真を見て、驚愕のままセイレーンを睨み、声を絞り出した]
…そんな筈ない。

一昨日、私はレッド・バードと一緒に寝たんだ。
そんな物あれば、気づいている!
(61)2006/04/10 23:03:28
文学少女 セシリア
[真っ向から対立する意見。
 セイレーンを睨み、けれど途中で恐れが混じって、直視する瞳に迷いが生まれた]
(62)2006/04/10 23:05:24
見習い看護婦 ニーナ
[封筒の中身。
ウェンディの右太腿内側に小さな痣があるような写真と、そこの拡大写真。ウロボロスの痣。それは、敵マフィアの印。

…先程、自分を呼び出した男から受け取った。フォルティノに頼まれて自分に渡すように言われたらしい。そういえばあの男はフォルティノの飼い犬だったと漸く思い出した。興味がない以上、そんなことすらどうでも良かったのだが。]
(63)2006/04/10 23:07:01
踊り子 キャロルは、俯き紫煙を吐きながら黙って周囲の会話を聞いている。
2006/04/10 23:08:15
見習い看護婦 ニーナ
[ブルームーンの敵意に溢れた双眸を真っ直ぐに見詰め返す。その瞳には、敵意も何もなかった。本当に何の感情すら伺えなかった。]

…ブルームーン。
痣の位置を、良く見なさい。太腿の内側。それも…かなり上。際どいところ。
貴方は一緒に寝ただけでレッド・バードのそんなところまでじっくり観察したというの。

私は昨日、彼女と一緒にお風呂に入った。
その時…はっきりとした形までは見えなかったけど、痣らしきものがあったのは見た。
(64)2006/04/10 23:10:30
流れ者 ギルバート
[頭が混乱する…。]

――…どうなってるんだよ。
(65)2006/04/10 23:12:36
のんだくれ ケネス
~~~昼間~~~
[すっかり冷え切ったウェンディの体を抱かかえ]

そろそろ・・・・・お別れにしないとな・・・・・

[手に付いた血をウェンディの唇に塗り]

せめてもの・・・・死化粧だ・・・・・・

悪いな・・・・・

[小さな棺桶に横たえると、サングラスとまだ半分残っている「さくらさらさら」の瓶を収める
余程大事に飲んでいたのだろう、瓶には半分以上も残っていた]

ウェン・・・・また・・・・・な?
(66)2006/04/10 23:16:35
文学少女 セシリア
[ゆっくりと、目を瞑る。
 震えないように腕をぎゅっと抱き]
…確かに、見逃すという事はありえる。

けれど、そのあなたの主張そのものがおかしい。
まず、それらしき物がある事に気づいたのなら、何故その場で確認なりをしない?
こんな時期なのだから、普通なら些細な事でも気にかかるものではないのか?
そこで流してしまったとしても、何故それを昨夜証言しなかった?

そして何より、レッド・バードにそんなものがあるのなら…セイレーンが仲間でもない限り、一緒に風呂になど入るはずが無い。
(67)2006/04/10 23:20:36
見習い看護婦 ニーナ
[まるで何をいっているの、と言いたげな目でブルームーンを見やる。]

…ただの、痣よ?
それも…はっきり言えば性器のかなりすぐ近く。
それを貴方は見せろと言えるの。なんの確証もなく。
ただの痣だということだって有り得たのに。

…私が仲間だと言うなら、今ここで私の身体検査でもすればいい。
私にその写真と同じ痣があるかどうか。
勿論、性器までじっくり調べて構わないわよ。
調べていないところがあるから、なんていう理由で疑われたくないもの。
必要なら今ここで脱いであげる。
(68)2006/04/10 23:25:07
流れ者 ギルバートは、少し顔が赤面した……。いや、その…ここでは……。
2006/04/10 23:28:18
文学少女 セシリア
尋ねるだけでも出来ないと?

[勤めて、冷たい口調を保ちながら。
 セイレーンの主張に嘲笑を混じらせた]
…馬鹿馬鹿しい。
あなたにそんなものがあるのなら、自分で持って来はしない。
自分の首を絞める事になるのだから。
(69)2006/04/10 23:31:54
のんだくれ ケネス
~~~現在~~~
[アジトの扉をくぐるなり喧騒が聞こえる]

ん?ニー・・・・セイレーン

ストリップでも始めようってのか?

[「脱ぐ」と言う単語に反応した]
(70)2006/04/10 23:32:14
文学少女 セシリアは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2006/04/10 23:33:47
文学少女 セシリア
つまり、レッド・バードには…はじめからそんな痣など無かった。
[そう、結論付けた]
(71)2006/04/10 23:33:53
のんだくれ ケネス
ん・・・・

話が見えねぇが・・・・・

何を揉めてるんだ?

[不思議そうに辺りを見回す]
(72)2006/04/10 23:35:19
文学少女 セシリア
[ケネスの出現に身体をびくりとさせ、思わずギルバートを見つめて、すぐに視線を外した]
(73)2006/04/10 23:39:53
流れ者 ギルバートは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/04/10 23:41:01
踊り子 キャロルは、のんだくれ ケネスに気付き紫煙を吐いて僅かに目を細め静かに目礼。
2006/04/10 23:41:09
見習い看護婦 ニーナ
[すっと立ち上がるとブルームーンを一瞥する。]

…貴方のそのテープもどこまで信憑性があるのかしら。
そもそもそれ、誰が録音していたの。本当にギムレットなのかしら。
貴方がホワイトパールの仲間で通じ合っていたのなら、場所なんてすぐ解るわね。
…そのテープを、ギムレットが残したように見せかけることすら。

[これ以上は話すだけ無駄ね、と小さく笑うと、少女はそのまま*部屋へと消えていった*]
(74)2006/04/10 23:41:42
のんだくれ ケネスは、周りの空気が読めてない「空気嫁!」周りの視線が突き刺さる
2006/04/10 23:42:00
流れ者 ギルバート
[黙って、会話を聞き思考を纏めようと必死になっている…

 そこにケネスの姿を確認し…]

何でもねぇよ。ったく。
(75)2006/04/10 23:43:41
のんだくれ ケネスは、周りの世界に置いてけぼり。(´・ω・`)
2006/04/10 23:44:38
文学少女 セシリア
[セイレーンを呆れたように、あるいは去る事にほっとしたように見つめ]

…馬鹿馬鹿しい。
[呟いた]
(76)2006/04/10 23:49:14
のんだくれ ケネス
ん?何でも無いって割にゃぁ・・・・・

随分殺気立ってるんじゃねぇの?

[ギルバートのイラついている様子から何か有った事を確信する]
(77)2006/04/10 23:51:01
流れ者 ギルバート
あー…えー…えーっとぉ…。

[ニーナが出て行ったのを見つめつつ、セシリアの様子も気にしておたおたしている]
(78)2006/04/10 23:52:59
文学少女 セシリア

[疑われているのではないかと不安になって、ギルバートを見る事も出来ず。
 かといってケネスを睨むほどの気力も無く。
 ただただ、俯いている]
(79)2006/04/10 23:57:30
踊り子 キャロル
[セイレーンの後姿を黙って見送れば、セシリアの呟く様子やギルのおたおたする様子をちらと見遣り、ただ黙って長くゆっくりと紫煙を吐いた。]
(80)2006/04/10 23:58:26
流れ者 ギルバート
「俯くセシリアに気づき…」

ごめん。…傷つけた…?そんなつもりなんてなかったのに…。

[寂しそうに…]
(81)2006/04/11 00:02:46
のんだくれ ケネスは、酒を呷る(´・ω・`)
2006/04/11 00:05:33
文学少女 セシリア
別に…
[素っ気無く返してしまって、しまったと顔をゆがめる]

ちょっと、話したいことがあるから…
後でもいいから、部屋で…会える?
[そう尋ねた時、弱さが表情から覗いた]
(82)2006/04/11 00:19:48
流れ者 ギルバート
ん?今でも…大丈夫だけど??
(83)2006/04/11 00:20:58
文学少女 セシリア
…うん。

じゃあ、先に飲み物でも用意しておく。
[頷いて、キッチンへと早足で向かった]
(84)2006/04/11 00:25:25
のんだくれ ケネスは、流れ者 ギルバートにコンドームを投げた
2006/04/11 00:26:25
お尋ね者 クインジー
[皆が通されているという部屋へ足を運ぶ。
昨日の騒動の後相当めんどくさい事になったらしく、中々開放されなかったらしい。

つかつかと無言で中へと入ればケネスとギルバートを見やり、険しい表情を投げかけ、部屋の隅へと背中を壁に凭れ掛ける]
(85)2006/04/11 00:28:03
のんだくれ ケネスは、お尋ね者 クインジーに「いよう」と手を上げた
2006/04/11 00:29:55
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジーに気付き壁に寄りかかり腕を組んだまま目礼。
2006/04/11 00:31:23
流れ者 ギルバートは、とんとん、と二階へ上がり部屋へ入っていった。
2006/04/11 00:31:43
お尋ね者 クインジー
全くフォルティノもギルも、やってやがるなァ。
昨日のアレから上手く誤魔化すのにやっとだって言うのによ。

[余程面倒事だったのだろう。
フォルティノの頭をポカリと殴ると、部屋へと戻るギルを訝しげな表情で見た]
(86)2006/04/11 00:34:58
文学少女 セシリア
[クインジーを一瞥してからキッチンに入ると、牛乳を取り出して、鍋に入れ火にかける。
 ポケットから瓶を取り出して、中の錠剤を数も確かめず口に含み、水道水で流し込んだ]

…はぁ。
[ようやく落ち着いたように、暫くの間片手で額を押さえ]
(87)2006/04/11 00:35:22
文学少女 セシリア
[沸騰する直前に火からおろして、コップに注ぐ。
 そこにブランデーと蜂蜜を適当に入れ、お盆に乗せる。
 鍋は誰かが洗ってくれるだろうと流し場に放置した]

よいしょ…
[お盆を抱えながら、一応クインジーに会釈してから、階段を登る]
(88)2006/04/11 00:39:37
文学少女 セシリアは、流れ者 ギルバートの部屋をノックしようと思ったが、手がお盆で塞がっている。
2006/04/11 00:40:21
お尋ね者 クインジーは、文学少女 セシリアの部屋を出て行く姿を見た後、天井を見上げ。
2006/04/11 00:41:47
流れ者 ギルバートは、文学少女 セシリアの気配に気づき、部屋の扉を開け、招き入れる。
2006/04/11 00:42:01
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートと少し後に出て行くブルームーンの後姿を静かに見送った
2006/04/11 00:43:13
酒場の看板娘 ローズマリー
[―――薄暗い、部屋。

あれからどうしただろうか。
春の風が酷く寒くて指の先が冷たい。
――の、死を知らせ。
崩れ折れて。
そこから。
そこから。]

―――……しっかりなさい。

[呟いた。
他でもない己に。]
(89)2006/04/11 00:44:58
文学少女 セシリア
あ…ありがと。
[礼を言いながら部屋に入り、お盆を置いて]

率直に聞く。
セイレーンの話…信じているのか?
[不安を隠しながら、じっと見つめ]
(90)2006/04/11 00:47:29
のんだくれ ケネス
>>86
ってぇ・・・・・

[頭を撫でる]

悪かったな・・・・

[酒瓶をホイと渡す]

ヤってくれ・・・・・

礼にもならんがな・・・・

[くしゃくしゃなタバコの箱を取り出し1本銜え火を着ける]
(91)2006/04/11 00:47:53
流れ者 ギルバート
[セシリアの言葉を聞き…表情が瞬時に変化する…――]

俺は、お前の話を信じている。

[ギルバートの様子を遠くから冷静に見ていた男が、機械のようにトーンも変えずに言い放つ。]
(92)2006/04/11 00:51:58
お尋ね者 クインジー
>>91
こんなんじゃ足りねェ位だっつの。
…問い詰めてェ所だが、今はそんな元気もねェしよ。

[酒瓶を受け取ると『返さねェよ』と一言。
戸棚からグラスを取り出しキッチンへ向かうと、少しキツめに作ると一気に飲み干した]
(93)2006/04/11 00:55:52
文学少女 セシリア
…そうか。
[安堵からか、ほっと息を漏らす。
 けれど、すぐに表情を戻し]

そもそも、ギムレットの遺言を受け取ったのはエルーセラだ。
だから、エルーセラは信じてもいいと思う。

それと…念のため。
[ポケットから、一枚の折りたたまれたメモ用紙を取り出して]
(94)2006/04/11 00:57:56
酒場の看板娘 ローズマリー
[地の神は死んだ。
殺された。

―――やるべきことはただ1つ。
己の仕事を果たすだけ。
追い詰める、
決定的な見えない刃で。
言い逃れなど出来ない情報の羅列で。
それが武器。]

―――……

[前髪をかき上げると、瞳に光を宿らせて。
Eleuthera.
縛られたあの日々から救い上げられたこと。
一生を捧げると決めたこと。
自由、へ。

報いるために。]
(95)2006/04/11 01:00:10
流れ者 ギルバート
それも、わかっている。

[当然のように言い放つ。
 メモを見て、表情を変えず]

…これは?
(96)2006/04/11 01:00:47
文学少女 セシリア
パスワード。
…万が一の為に、残しておく。
[一瞬言いよどみかけて、それをごまかすように言い切った。
 のどの渇きから、カップに手を伸ばす]

ルシアンは恐らく、今の所裏切っては居ないと思う。
…まあ、あるという根拠は見つけられてもないという根拠というものは見つけにくいから、確実ではないけれど。
(97)2006/04/11 01:09:36
酒場の看板娘 ローズマリー
[―――回想。

あらゆる情報網を駆使して、
ティターンの足取りを。
ホワイトパールの身辺情報を洗い出す。]

……あの男が噛んでいるのは間違いなさそうですわね。

[すらりとした足を組み、眉を寄せて呟く。]

愚かな。
まったく、愚かですわ。

[理由など知らぬ。
それはどうでもいいことだ。結果だけがある。
彼の子飼いの1人を締め上げる必要がありそうだ。]
(98)2006/04/11 01:10:49
酒場の看板娘 ローズマリー
[携帯電話に手を伸ばし。
―――自然と呼び出した番号に手が止まる。
こういう時。
実力行使の時、最も頼りにした―――]

……ああ、もう、……居ないんでしたわね……

[酷く悲しげに、笑った。]
(99)2006/04/11 01:11:55
酒場の看板娘 ローズマリーは、ティターンの遺留品である携帯電話が震えているのに気付いた。
2006/04/11 01:12:38
流れ者 ギルバート
「メモを受け取り、懐にしまい込む。」

わかった。
[表情を変える事なく]

ルシアンは、謹慎処分で監視もついていたしな…
俺が、あいつは信頼できると思っているのもあるが。
(100)2006/04/11 01:14:41
酒場の看板娘 ローズマリー
……!?

[電波を追う為、調査のためにと。
置いておいたティターンの携帯電話が。
鳴っている。]

―――…此の番号。

[ディスプレイに表示された番号は見慣れないものだ。
だが。
見たことがある。

これは、

最後の着信履歴。
昨日、ティターンを呼び出した番号。

通話ボタンを、押す。]
(101)2006/04/11 01:16:26
冒険家 ナサニエル
[...は、車の中で書類を読む。
道路の舗装部分で、何度か車が振動する。

100枚近い紙の、半分ほどに目を通した後、彼は、目頭を押さえた。

書類の、52枚目。




ファミリーの死亡に関する事細かな文章が明記されていた]
(102)2006/04/11 01:21:12
酒場の看板娘 ローズマリー
Chi e?(どなた?)

[声には反応無く。
ただ一言告げると一方的に切れた。

「知りたくば廃公園に来い」―――と。]

………

[ティターンを殺すために呼び出したのは、この者達だ。
情報を掴まねばならぬ。
罠だとしても、だ。

冷静さを欠いている。
そうは思っても、憤りを止められるものでもなく。

数人の部下に「気付かれぬよう廃公園で待機せよ」と指示を飛ばすと、
漆黒のコートを羽織り夜の公園へ向かった。]
(103)2006/04/11 01:22:14
文学少女 セシリア
…ん。
あと、何か分かったら…伝えるから…
[言葉が沈みがちになってきて、ぬるくなってきた牛乳を飲み干した]
(104)2006/04/11 01:22:29
冒険家 ナサニエル
[車は、静かにとまる。

場所は、アジトの前。
その前の道路、そこが目的地だ。

運転手は、停車した車の運転席の扉に手を当てる。]

…。
移動する。
場所は…

[扉のロックが外れる音が聞こえたすぐ直後。
外気が入り込む前に、彼は声を出した。
簡素に場所を告げる。
運転手は頷き、ハンドブレーキを解除した。

彼はアジトを窓越しに眺める。
幾分、光が減ったように思うそれを。]
(105)2006/04/11 01:25:17
流れ者 ギルバート
…わかった。頼む。

[常に同じ口調で答える。]
(106)2006/04/11 01:26:10
酒場の看板娘 ローズマリー
[――廃公園。

朝も見た光景は闇に沈んでいた。
気配は揺れているが特定できない。
かなりの手練れのようであった。]

……

[さくり、と枯れた草を踏む。]

……nascondino(かくれんぼ)には興味がありませんわ。
遊んでいる時間はありません。
姿をお見せなさい。
(107)2006/04/11 01:27:58
文学少女 セシリア
その…
[それ以上、何を言ったらいいのかわからなくて、でも離れたくも無かったので、意味の無い声を出し]

の、飲まない…のか?
(108)2006/04/11 01:31:45
流れ者 ギルバート
[差し出された飲み物を見つめ言い放つ]

悪いが、結構だ。
(109)2006/04/11 01:33:56
酒場の看板娘 ローズマリー
[いつでも引き抜けるように銃に手をやり。
辺りに気配を配る。
刹那。]

――――!!!

[影が現れる。
狙いを定めた其の先、見えたものは]

レオーネ……!?

[自分に襲い掛かる部下の1人の、顔。
怯む。

それが致命的な隙となった。
後頭部に鈍い痛み。]
(110)2006/04/11 01:35:39
酒場の看板娘 ローズマリー
―――ッ、ぁ、う


[枯れ草の上に崩れ折れた。
若葉色の髪が地面に広がる。

何かの薬を嗅がされているのが、分かった。。
これは、
駄目だ。
薬の、ギムレットの、報告にあった―――]

っ、はな、…し

[―――意識が遠のいて、抵抗が出来なかった]
(111)2006/04/11 01:36:55
文学少女 セシリア
…そっか。
[頷いて、中身の入っているカップを手に取り、入ってない方に半分を過ぎるほどの量を流し込み、もともと入っていなかった方を少しばかり口にした。
 何となく、不服そうに拗ねたような顔をする]

…ギルバートの方がいい。
(112)2006/04/11 01:40:08
流れ者 ギルバートは、小さく舌打ちをした。
2006/04/11 01:41:25
流れ者 ギルバートは、ゆっくりと瞳を閉じた。
2006/04/11 01:42:29
流れ者 ギルバート
[表情に、柔らかな印象が戻り、ゆっくりと目を開ける]

…あれ?あ、お呼び?

[へらっと笑う。]
(113)2006/04/11 01:44:02
酒場の看板娘 ローズマリー
[何事か、耳元で囁かれている。
――mattare
――mattare

殺せ。

体が言うことを効かない。]

……やめ、ぅ、あ、あぁっ……!

[がり、と土を引っ掻いた。
理性と命令の鬩ぎ合い。

「ほう、意志が強い女だな」

からかうような言葉が聞こえたが、睨みつけるのが精一杯で。
男は携帯電話をエルーセラに握らせると、命じた。

―――ブルームーンを呼び出して、殺せ。]
(114)2006/04/11 01:46:31
文学少女 セシリア
…うん。
アンダルシアは嫌いだから。
[つられて、つい笑顔になってしまい、慌てて顔を引き締め]
(115)2006/04/11 01:48:25
酒場の看板娘 ローズマリー
[手が勝手に携帯電話のナンバーを叩く。]

―――っく

[ブルームーンを呼び出す。

廃公園へ来て欲しいと。
確かな情報を掴んだから。
確証はないけれど、打ち合わせておきたいと。

もっともらしく。

自分の声ではないようだ。
舌を噛もうとしても許してはくれなかった。]
(116)2006/04/11 01:50:12
流れ者 ギルバート
どっちもオレなのになっ。ははっ。

[笑い顔を見て、嬉しそうに頭をぽんぽんと撫で
 その手を、すっとセシリアの眼鏡へと伸ばしひょいっと取り、眼鏡を自分にかける]

っと、うっわ。度きっつ…。

[似合うか?と、やろうとしたが、眼鏡をかけた瞬間にくらりときて、慌てて眼鏡をセシリアに返す。]
(117)2006/04/11 01:52:46
文学少女 セシリア
うん、だって…
[言いかけて、眼鏡を取られ。
 ちょっとむっとして文句を言おうと思ったが、そこに無機質な着信音が響く]

エルーセラ?
…うん、分かった。
[頷きながら、電話を切るとため息をついた]

情報を掴んだらしいから、行ってくる。
[と、席を立ちかけてふと]

…嫌いな理由、聞く?
(118)2006/04/11 01:55:51
流れ者 ギルバート
あ、うん。ちょっと聞きたい。
あいつもちゃんと聞いてるし。

[行ってくる、と聞き]

…一緒に行こうか?1人で大丈夫か?
(119)2006/04/11 01:58:02
踊り子 キャロル
[いつもなら人の集まっている時間。
広間は僅かな人数しか居らず殆ど会話もないまま。
周囲をぐるりと見回して俯けば、銀細工のシガレットケースから煙草を取り出し、シュ、とマッチを擦って紫煙を吐いた。]
(120)2006/04/11 01:59:54
踊り子 キャロルは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/04/11 02:00:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[うん、分かった。
と。
澄んだ少女の声が聞こえて、電話が切れてしまう。

来てはいけない。
言おうとするのに
喉が焼けたように声が出なかった。]

……っは…く、ぅ

[苦悶の表情で見上げた先には、表情の無い部下の顔。
男の表情は陰となって見えない。]

―――ぁ!!

[ともすれば支配されそうになるのを堪え。
――いつまでもつかな。
と、楽しげな声が聞こえた。]
(121)2006/04/11 02:01:58
文学少女 セシリア
じゃあ…ちょっと両手を出して…そう、で、手のひらは下に向けて。
[指示しながら、共に中身が3分の1程度になっているカップを手に取り、ギルバートの手の甲の上に置く]

…昔ギルバートの事好きだったから。
いろんな女の子を連れ込むアンダルシアが、凄く嫌だった。
[それだけ、と微笑んで。
 ギルバートのおでこに軽くでこピンしてから、手を軽く振りながら部屋を出て行った]
(122)2006/04/11 02:02:25
文学少女 セシリアは、一旦自分の部屋で上着を羽織り、1階に降りた。
2006/04/11 02:03:41
文学少女 セシリア

[何となく広間にいる人物を見ながら、さして気にもせずアジトを後にし、廃公園へと向かう]
(123)2006/04/11 02:05:28
踊り子 キャロルは、文学少女 セシリアの降りてきたのに気付き静かに目礼。
2006/04/11 02:05:48
のんだくれ ケネス
んお?

ブルームーン・・・・どこか行くのか?

[ひょいと階段に目をむけ]
(124)2006/04/11 02:05:55
のんだくれ ケネス
けっ・・・・・相変わらず愛想のねぇやっちゃ・・・・

まだ、ルシアンのが愛想が良いってモンだ・・・・

ま、「コレ」で愛想が良いってのも世も末だがな・・・・

[新たに空けた酒を呷る]
(125)2006/04/11 02:07:28
文学少女 セシリアは、のんだくれ ケネスを意図的に無視した。
2006/04/11 02:07:28
流れ者 ギルバート
[手の甲にカップを置かれ、どうすることも出来ずに呆然と部屋に立ち尽くしている]

えと……その……ちょ、ちょっとぉ??
(126)2006/04/11 02:07:48
お尋ね者 クインジーは、のんだくれ ケネスの尻を蹴り上げた。
2006/04/11 02:08:18
踊り子 キャロル
[出かけて行ったブルームーンの後姿を見送り、階段に視線を投げギルの降りてこないのに不思議そうに首をかしげ、のんびりと煙草を吸った。]
(127)2006/04/11 02:08:32
文学少女 セシリア
[公園への道のり、まだ少し肌寒いのかポケットに手を入れ。
 少しばかり足早に歩く。
 やっぱり着いてきてもらうべきだったかとも思ったが、逡巡する暇は無かった]
(128)2006/04/11 02:08:53
酒場の看板娘 ローズマリー
[―――そろそろか?

男の声がする。
髪の毛を引っ張られて無理に立ち上がらされた。
唇を噛み締めて睨みつければ、押し殺した笑い声が聞こえ。]

――ッ……

[殺せ。殺せ。殺せ。
響く声を必死に振り払う。
己の体を片手で抱くようにして衝動を抑えつけた。
腕に爪を立てる。
血が滲んだ。


それでも、右手には確りと銃が握られていて]
(129)2006/04/11 02:09:55
酒場の看板娘 ローズマリー
[気付けば、男の影は何処にもない。

廃公園に1人。
殺せと言う声は相変わらず響いていて]

―――っぅ、あ……

[額に手をやり、
首を横に振って振り払おうとするもかなわなかった。

ブルームーンが、来てしまう。]
(130)2006/04/11 02:12:06
修道女 ステラ
[アジトに居たはずのステラは、夜道を歩いていた。
 その足音は――ない。

 ふと空を見上げる。
 ―――ああ。何て寂しい。

 そういえば、昨日はノーマンが、消えた。
 何度かお世話になった人だったな、と思った。

 彼に静かな黙祷をささげよう。そう思い、目を伏せる。

 ―――しかし。]
(131)2006/04/11 02:12:08
文学少女 セシリア
[廃公園に着き、嫌な雰囲気だと思いながら辺りを見る。
 恐怖からか、大きめの声を出す]

エルーセラ…?
どこだ…?
(132)2006/04/11 02:12:25
文学少女 セシリアは、酒場の看板娘 ローズマリーを見つけて、駆け寄った。
2006/04/11 02:13:20
のんだくれ ケネスは、お尋ね者 クインジーに「ってぇなぁ・・・・ったく」
2006/04/11 02:13:59
修道女 ステラ
[その表情は黙祷を送るそれではなくて。

 いつもの修道服ではなく、黒いスーツに身を包み。
 いつものヴェールではなく、鈍い金髪を靡かせる。

 そして、いつものような、微笑みを浮かべる。]

…ふふ。

[さあ、音を聞きに行こう。
 この手で紡ぐ―――――――。]
(133)2006/04/11 02:15:43
酒場の看板娘 ローズマリー
[草を踏む足音。菫色の髪が見えた。]

―――ぁッ……

[来てしまった。
一層強く鳴り響く命令は頭痛すら伴い]

だ、―――めっ
…駄目…ッ!!!

[引き金に指をかけ]
(134)2006/04/11 02:15:51
流れ者 ギルバート
[ゆっくりと表情の変化。再び現れる裏の顔。
 表の奴が、莫迦すぎて手の甲にはカップが二つ置かれている。
 躊躇う事なく、それをぽーん、と上へ垂直に投げる。そして、落ちるよりも先に、ぱしっと両手で受け取る。]

…あいつは1人で行ったのか…結局。

[扉の先を黙って見詰めた。]
(135)2006/04/11 02:18:16
文学少女 セシリア
…エルーセラ?
[どうしたのだろうかと、おろかにも何の身の危険も考えず駆け寄るスピードを上げた。
 数少ない信用出来る人物の前である為、油断していたのかもしれない]
(136)2006/04/11 02:19:34
酒場の看板娘 ローズマリーは、文学少女 セシリアを苦悶の表情で見て首を横に振る。
2006/04/11 02:20:32
修道女 ステラ
[カルーアは、廃公園で周囲に潜んでいる部下の中へと、潜む。

 ただそっとそっと、潜む。

 そう、ただ。待っている。]
(137)2006/04/11 02:20:58
文学少女 セシリアは、酒場の看板娘 ローズマリーの様子が流石におかしいと気づき、足を止めた。
2006/04/11 02:23:45
酒場の看板娘 ローズマリー
いけ…ません、っぁ、
来ては、来ては駄目――――!!!

[無防備に走りよってくる少女。
駄目だ。
駄目だ。
命令が強くなる。もう何も聞こえない。
引き金に掛かった指に力が篭る。
殺してしまう。
殺せ、殺せ、殺せ―――


刹那。


セシリアに向けた銃口を、己の胸にあて]


――――…ッ!!!
(138)2006/04/11 02:24:55
酒場の看板娘 ローズマリー


     
    [乾いた音が、響いた。]

    

 
(139)2006/04/11 02:26:05
文学少女 セシリア
――…!!
[息を、呑む。

 何度も聞いた事のある音。
 そして、そうと認識する前に飛び散る――赤。

 瞬間、世界が麻痺したような錯覚が生まれた]
(140)2006/04/11 02:29:22
酒場の看板娘 ローズマリー
[熱い。



視界が反転するような感覚。
酷くゆっくり感じられて。




赤い、赤い血を胸元から流しながら。
崩れ落ちた。]
(141)2006/04/11 02:32:19
文学少女 セシリア
え…
[先ほど水分を取った筈なのに、いつの間にか渇いた喉に声が張り付き、よたよたと近寄る。
 呆然とした顔で、倒れたエルーセラを抱きかかえようとした]
(142)2006/04/11 02:33:17
酒場の看板娘 ローズマリー
……っぁ

[血が、口の端から流れた。
肺は、血で満たされて。
草の合間から、ふらふらと近寄るブルームーンが見えた。
視界がかすむ。]

―――ごめ、なさ……
…にげ、

て……

[逃げて。手で指し示そうとしたが、
まったく手に力は入らなかった。冷えていく。]
(143)2006/04/11 02:37:32
文学少女 セシリア
ば…馬鹿!
こんな…ほうっておけるか!!
[とはいえ、一目見て分かった。
 たとえ今すぐに処置を施したとしても――手遅れだ。
 それでも上着を脱ぎ、それをエルーセラの身体に巻きつけ、止血を試みる。
 が、どう考えても心臓から近すぎてその意味もなさそうだった。

 舌打ちをしながら、電話を手に取り、短縮番号を押した]
(144)2006/04/11 02:40:45
酒場の看板娘 ローズマリー
[そのまま。


何かを掴もうとしたまま。


最後に誰かの名を呼んだけれども、



息が漏れただけで。


若葉色の長い髪を血に染めて。
エルーセラは、動かなくなった。]
(145)2006/04/11 02:41:16
修道女 ステラ
[―――少しだけ、混乱していたようで。
 漸くブルームーンが携帯に手をかけた事に気付き舌打ちをする。

 胸元から一本の短剣を取り出すと、ブルームーンに向け。


 投げる。


 ナイフの刃には勿論、即効性の、真珠の毒。]
(146)2006/04/11 02:44:27
流れ者 ギルバートは、携帯が鳴っている事に気づいた。
2006/04/11 02:45:48
文学少女 セシリア
[コール音に苛立ちながら、エルーセラの手を握り、でも握った手のひらは既に生きた者のそれではなかった]

エルー…セラ…ッ
[名前を呼びながら、心臓マッサージ…いや、無理だ。
 動かせば血液が流れる。
 かといって、心停止してしまえばもう時間は無い。
 どう考えても、手遅れ]
(147)2006/04/11 02:48:19
文学少女 セシリア
なんで…こんな…
[呟きながら、エルーセラの両手を、胸の上に置いた。
 銃を持って居る為、組ませる事は難しそうだった。

 そんな事をしていた為、彼女は気づかなかった。
 自分の命を狙う銀色の刃物が迫っている事に]
(148)2006/04/11 02:51:08
流れ者 ギルバート
[携帯の通話ボタンを押す。相手は先ほどまで一緒にいた女性だった。]

…アンダルシア。
(149)2006/04/11 02:51:34
文学少女 セシリア
あ…ッ!?
[まず最初に走ったのは熱さだった。
 肩に違和感を感じて、振り返る。

 そして、状況を認識して、次に襲ってきたのは痛み。
 ズキズキと熱を持った肩からじわりと広がってゆくめまいとともにエルーセラの身体に倒れこむ]
(150)2006/04/11 02:56:23
のんだくれ ケネスは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/04/11 02:58:36
文学少女 セシリア
[手にしていた携帯電話は顔から遠すぎて、つながっているのかどうかが分からなかった。
 近づけようとしたが、手に力も入らない]

…ギ…バート…
[何とか名前を呟くが、その声を電話が拾っていたかは怪しかったし、本人も誰かに聞かせる為に呟いた訳ではなかった]
(151)2006/04/11 02:59:06
文学少女 セシリア
ごめ…
[謝罪の言葉を紡ごうとして、セシリアは事切れた]
(152)2006/04/11 03:00:09
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