人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 第8日目 エピローグ 
(1328)村2 : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

酒場の看板娘 ローズマリー に、7人が投票した。
文学少女 セシリア に、1人が投票した。
のんだくれ ケネス に、1人が投票した。

酒場の看板娘 ローズマリー は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、文学少女 セシリアが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、修道女 ステラ、踊り子 キャロル、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、のんだくれ ケネス、の7名。
修道女 ステラ
ホワイトパールと約束したの。
―――ごめんなさいね?なーんて。

[物陰から、黒の手袋をつけた片手でひらりと手を振ると、
 もう動かなくなった彼女達に投げキスを送る。]

おやすみなさい、エルーセラ。ブルームーン――。

[繋がった電話の先へ呼ぶ名前に少しだけ迷うような表情を浮かべ。
 少し考え一つの指示を周りの部下に出すと、その場所を後にする。

 その指示とは。――――速やかな撤退。

 今ここで、まだ使える駒を簡単に捨てるのは得策ではない。
 ―――それに。]
(0)2006/04/11 03:02:58
修道女 ステラ

[カルーアは、服の奥に仕舞って居た十字架を握り締め、*目的地へと歩く*]
(1)2006/04/11 03:08:47
流れ者 ギルバート
[僅かに受話器から聞こえた、ギルバートを呼ぶ声…明らかに、通常とは違うと判断できる。すぐさま、部屋を出て、広間へ続く階段を降りる。]

ブルームーンは何処へ行った?

[誰というわけでもなく、問いただす。]
(2)2006/04/11 03:19:11
踊り子 キャロル
[アンダルシアが降りてきたのに気付き視線を投げ、問いに判らないと言うように小さく頭を振って、其の様子に極僅かに柳眉を寄せ静かに見守り]
(3)2006/04/11 03:24:03
お尋ね者 クインジー
[ギルバートの声に気が付くと訝しげな顔をして]

いや、知らねェな。
何処かに行こうとしてたみてェだがよォ。

あの後、お前ン所に戻ったとかじゃねェの?
(4)2006/04/11 03:24:19
流れ者 ギルバート
[ルシアンの言葉に]

…そうか。……俺の所に戻ってはきていない。
……だが……連絡が途絶えた。

探すべきたと俺は判断するが。
(5)2006/04/11 03:29:41
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートの言葉に更に眉根を寄せた。
2006/04/11 03:33:19
踊り子 キャロル
[厭な予感が過ぎる。
小さく息を吐いて考えを打ち消すように頭を振り、壁にもたせていた身を離し静かな声で]

…じゃ、探しに行こ。
(6)2006/04/11 03:41:03
流れ者 ギルバート
[アレキサンダーを見遣り、ルシアンの方にも目線を流す]

俺は、行く。

[くるりと身を翻し、黒のハイネックセーターの上から真っ白のトレンチコートを羽織り、夜の街へ*迷い出た*]
(7)2006/04/11 03:45:03
お尋ね者 クインジー
あ〜…ったくよ。
ボスも戻らねェし、集まりが悪りィし。

[辺りを見回すも、昨日とは変わって人が居ないのに違和感を感じ。
ギルの『探すべきだ』という言葉に]

面倒だが、そうした方が良いな…。
っと、待て、他に聞きたいことがある。

[直ぐにギルバートの後を追うように*広間から出て行った*]
(8)2006/04/11 03:46:43
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートの後を追って*アジトを後にした*
2006/04/11 03:51:16
修道女 ステラ
[ステラはいつもの修道服姿で教会跡に居る。

 何となくぼうっと長机に座り、十字架を見詰める。]
(9)2006/04/11 09:31:57
修道女 ステラ
[思えばこの組織に入ってどれぐらい経つだろう。

 それなりに幼い頃より居た覚えが、ある。
 正式に組織入りをしたのはここに来て暫く経った後だったが、
 入る前に頼み込んで、コードネームを貰うという無茶もした。
 結果つけられた名前がこれなのだから、当時は納得行かなかったが。
 だが今ではとても、気に入っている。だってこれは、私の名前。

 そんなにあの女がつけた「ステラ」と言う名前が許せなかったのか。
 それとも、ただその名を呼ばれるとその時の事を思い出すのか。

 この間ナサニエルに名前を呼ばれた時、とても不思議な気分になった。
 何故だろう―――。

 矢張り未だ、十字架を見詰める。
 それを傾けると、チャラリと言うチェーンの音とは別に、
 カシャ、と言う何かの*音がした*]
(10)2006/04/11 09:32:42
踊り子 キャロル
[アンダルシアの甘い誘惑に負けたせいで危うく路地裏に連れ込まれそうになり、我が侭と言われつつアパートメントまで連れて帰れば、機嫌が良いのか悪いのか楽しそうに気絶するまで味わい尽くされた。

ゆっくりと瞼を持ち上げすぅと上半身を起こし、俯きがちに乱れた髪をかきあげれば、昨夜噛みつかれた首筋が微かにじわりと鈍く痛む。
僅かに柳眉を寄せてすらりと立ち上がり、バスタブにバブルバスソープを垂らし湯を張って、アンダルシアに声をかければバスルームで押し倒される。
薔薇色に染まった肌の上を泡だらけの手が滑れば、きつく結んだ唇の端から甘い溜息が漏れだした。

漸く身支度を整えればアジトへ向かえと言うアンダルシアを連れて、空腹を満たす為に公園近くのカフェへ足を運び共に食事を摂り始めた。]
(11)2006/04/11 12:39:31
お尋ね者 クインジー
[―――あの後ギルバートから数日の様子をある程度聞き出した。
昨夜人が少ない理由も含めて、ようやく事の重大さに気がつく。
あのティターンが殺された事は既に知っていたが連日連夜増える死亡者、そして、昨晩からエルーセラの姿を見ていない事、戻らぬブルームーンに嫌な予感がこみ上げる]

………………チッ。

[忌々しげに舌を打つと携帯が鳴る。
見知ったナンバーな事に気がつくとすぐさま通話ボタンを押し、耳に当てた]

…なンだ。
今それ所じゃねェ。用件があるなら手短に話…

―――――何?

[思わず耳を疑った。
携帯を取るや、飛び込んできた報は…

『エルーセラとブルームーンが殺されました。場所は○地区の廃公園、ティターンが殺された場所と同じく。
…直ぐに向かっていただけると幸いです。』]
(12)2006/04/11 12:42:44
お尋ね者 クインジー
[…罠か?と途惑うが、数日自分を見張っていた者だ。
こうして自分の位置を立証してくれる人物を疑うわけにも行かず、直ぐにその場所へと足を運ぶ。
………現場は、悲惨だった。

地面に広がるおびただしい血の海に倒れるエルーセラ。
そして、それに倒れこむように折り重なるブルームーン。

相撃ちかと思うがよく見てみれば違う。
エルーセラは手に拳銃を持ったまま心臓付近から血を流している反面、
ブルームーンは肩からナイフのようなものが刺さっており、手には携帯が握られていた。
恐らくは即効性の毒だろう。
二人とも呼び出されて殺されたと思って良い]


…………畜生ッ。舐めやがって…!!!


[虚しく地面を叩くも、手が地面の土で汚れるだけ。
首を横に振ると立ち上がり、携帯を取り出すと先ずはギルバートへと*電話をした…*]
(13)2006/04/11 13:09:22
踊り子 キャロル
[食事を終えアンダルシアをアジトに送り届け、ブルームーンの部屋へ向かった彼を残し、昼間の街に足音を響かせ大通りの向こうへ*向かった*]
(14)2006/04/11 13:25:35
踊り子 キャロルは、アジトの扉をくぐり壁際に寄りかかって煙草に火をつけた。
2006/04/11 19:26:47
流れ者 ギルバート
【昨晩その後】
[後を追ってきたルシアンに自らの知る事を話す。その後、手分けをしてブルームーンを探す事となった。アレキサンダーが後をついて来ていた。ただ、あてもなくさ迷う。

 暫くして]

――――プルル……。

[静寂に響く携帯音。ナンバーを見てルシアンと解り応答する。
 そして告げられる……家族の死―――]

…………そうか。

[無感情に返答をし、通話を終える。再び家族が殺された。信頼を置いていた二人が…。正直信じられない…。

 急に、何か感情が溢れてくるのがわかった。
 アンダルシアにギルバートの悲しみがとてつもないほど流れ込んでくる。痛いくらいに悲痛な叫び。嘆き。
 今更どうとなるわけでもないのに…

 苛立つ。]
(15)2006/04/11 20:12:54
流れ者 ギルバート
[死を弔うように煙草を吸う。甘いチョコレートの匂いが周囲に立ち込める。側へ寄ってきたアレキサンダーを路地裏に引きずり込み抱こうとするが、頑として聞かないので仕方なく家へついていく。

 アレキサンダーの部屋で順次シャワーを浴びる。アンダルシアは2本目の煙草に火をつける。部屋に甘い匂いが充満する。アレキサンダーが、続くように煙草を取り出し煙草から煙草に火を移す…まるで命を吹き込むかのように]

…匂いが好きなんだ。

[珍しく、自らの事を話した。本当に、稀な事だった。そして、ギルバートの感情を抑えるように…湧き上がる苛立ちを隠さないまま、アレキサンダーを壊れるまで抱いた。
 まるで、自らの中の寂しさを埋める為の行為…――]
(16)2006/04/11 20:28:57
流れ者 ギルバート
【現在:ブルームーンの部屋】
[部屋に入ると、甘い匂いに誘われてか猫が足元に絡み付いてきた。猫の世話はギルバートに任せたかったが、今だ止まぬ悲しみの中にいるので、外に出せる状況ではないと判断し、面倒くさそうに貰ったカップに餌を注いだ。

 そして、懐から今となっては遺品となってしまったメモを取り出す。]

[ゆっくりと、そこに書かれていたコードを入力する…――]
(17)2006/04/11 20:38:55
流れ者 ギルバート
[画面を見つめ、そこなあるデータを確認する。彼女が調べ上げた丁寧なデータの数々。見ただけで、信頼できるものと判断できる。
 そして、彼女が言っていたギムレットの死に立ち会ったという、ホワイトパールと謎の男の声のデータを確認する。
 案の定、といわんばかりに]

……フォルティノ……。

[もとから、とても気に食わない奴だったが、腕の良さだけは認めていた。しかし、やはり性格が腐っていたとはな…。]

――――プルル……。

[部屋に音が響く。信頼できる仲間からの連絡だった。]

…アンダルシア。

[淡々と]
(18)2006/04/11 20:48:29
流れ者 ギルバート
[内容は単純。レッドバードに残された痕が死後につけられた偽物だったという事。しかし、写真を巧く偽装すれば…]

……セイレーン……。

[鋭い目つき。ブルームーンの部屋を後にし、足音を殺す。ゆっくりと懐の銃手を伸ばす。ワルサーP38を静かに構え、セイレーンの部屋の前へ……―――]
(19)2006/04/11 20:56:17
見習い看護婦 ニーナ
[部屋の前に、気配を感じる。明らかな敵意を。殺意を。]

…マズったわね…やっぱりあんな男の為に動くもんじゃなかった。

[この距離じゃライフルは役に立たない。ガーターベルトに挟んだ小型拳銃を手にすると、少女はそれを構えて扉を見据えたたまま、じりじりと背後の窓へと近寄る。
ここは二階だけれど問題はない。充分に飛び降りれる高さだ。

やがて左手が桟を探し当てると。

少女は、そこからひらりと飛び降りた。]
(20)2006/04/11 21:08:21
お尋ね者 クインジーは、アジトに入る前に、物音に気がついた。
2006/04/11 21:11:12
流れ者 ギルバート
[ゆっくりとドアノブに手をかけ、勢い良く扉を開ける。
 
 丁度、蒼い髪の少女の後姿が窓から消えていく…――]

逃がさん。

[躊躇なく、同じ窓から後を追うように飛び降りる。
 
 周囲の闇に気配と共に溶ける様に消えていた後姿を、さ迷うように探す…]
(21)2006/04/11 21:16:53
のんだくれ ケネス
~~~昼間~~~
[ケネスはアジト内を歩き回ってた
大量のケーブルと小さな箱を担いで、作業も終わり一息]

っふぅ・・・・・

骨が折れたぜ・・・・・

が・・・・・細工は流々後は何とやら・・・・ってモンだ

はははははははは・・・・・

[トラップ資材庫に帰る]
(22)2006/04/11 21:22:11
踊り子 キャロル
[煙草を吸おうと口元に煙草を寄せたところで二階の物音に気付いて動きを止め、階段へと視線を投げれば僅かに柳眉を寄せる。
ゆっくりと煙草を咥えなおして、思案顔で小さく首をかしげふぅと紫煙を吐いた。]
(23)2006/04/11 21:26:43
のんだくれ ケネス
[ケネスは珍しい格好をしていた・・・アレはいつの頃だろうか?ケネスが未だ中堅所から抜け出せずに居た頃・・・・・]
「おい・・・・ちっとは偉くなったんだから箔の付く格好したらどうなんだ?」

俺にゃ似合わねぇよ・・・・

「ったく・・・・そんなんじゃ俺達が恥掻くんだよ。」

うるせぇなぁ・・・・第一俺がそんな服持ってると思うのか?

「そう言うだろうと思ってな・・・・」

[渡された紙包み]

何だこりゃ?

「開けてみろ」

ん?こりゃ・・・・スーツかよ・・・・こんな堅苦しい格好は御免だ

「そう言わずに着てくれよ、な?」
(24)2006/04/11 21:29:07
流れ者 ギルバートは、周囲の気配を探りながら、当てもなくセイレーンを探している
2006/04/11 21:30:57
流れ者 ギルバートは、お尋ね者 クインジーの、気配に気付く……―――
2006/04/11 21:32:17
のんだくれ ケネス
「お?着てくれたのか?そしたらこれをこうして・・・」

何しやがる

「まぁまぁ・・・バタつくな」

[鏡を見るとそこには黒いスーツに身を包んだオールバックの男が立っていた]

これが・・・・・俺か?

「ははは♪何自分で驚いてるんだよ、間違いなくお前さ」

[以来、滅多に着る事の無いスーツは毎年1着似たようなデザインの物がケネスのクローゼットに放り込まれるようになった]


こんな格好・・・・久しぶりだな・・・・

カザロフ・・・・

[既に居ない友の名を呟いた]
(25)2006/04/11 21:33:50
流れ者 ギルバートは、…ルシアンか…。 呟く。銃を持ったまま。
2006/04/11 21:33:52
のんだくれ ケネス
[着替えを済ませ山桜の丘に立つ]

シャロ・・・・・

お前を殺した奴等は残り半分・・・・・・

見ていてくれ・・・・・

[言い終えると短い間黙祷し立ち去る]
(26)2006/04/11 21:39:03
踊り子 キャロルは、煙草を揉み消せばカツカツと足音を響かせ二階への階段をのぼり
2006/04/11 21:40:06
お尋ね者 クインジーは、流れ者 ギルバートの声に気がつくと、そちらを振り返り。
2006/04/11 21:45:49
お尋ね者 クインジー
何だァ…物音か?

[アジト周辺で昨日の出来事を見張りの男と話し会っている所、耳慣れる音に訝しげな表情をしながらきょろきょろと辺りを見回す。
ギルバートに声を掛けられれば、くるりと身体をそちらに向けた]
(27)2006/04/11 21:50:53
踊り子 キャロル
[厭な予感……先ほどまでの物音が止んだ。
階段を登りきれば開け放された扉の前で立ち止まり中を覗く。
其処には誰も居なかった。
視界の端に夜風に揺れるカーテン。
思案するように僅かに目を細めた。]
(28)2006/04/11 21:51:28
見習い看護婦 ニーナ
[駆ける。まるでゴールに向かって一心に走り抜けるかのように、疾走する。
まだ死ぬわけには、いかなかった。まだ、やり残したことが。
そう、それに―――]

―――カルーア。

[少女は呟く。その呟きには、一体どのような想いが篭められていたのか。
誰にも解りはしない。少女以外の、誰にも。]

―――ちっ。

[その時、前方に見えた人影に、少女は小さく舌打ちをした。
ルシアンか。ヤバい。接近戦では圧倒的に不利。
けれど、向こうはまだ何も解っていないはずだ。ならばこちらから唐突に撃ってしまえばいい。アンダルシアがルシアンに何かを叫ぶ前に。
小型銃は苦手だが、とにかくどこかに掠りさえすれば―――

走りながら少女は拳銃を持ち直し、トリガーに指を掛けた。疾走しているせいか、緊張のせいか、焦っているのか…手に汗を掻いている。ただでさえ小型銃は苦手なのに、指が滑る―――
それでも。少女はルシアンに向けて、息を吐く間もなく全弾を放った。

―――どれか一つでも当たってくれることに、賭けて。]
(29)2006/04/11 21:53:09
踊り子 キャロル
[先程の物音。
無人の部屋。
開け放された窓。
誰も通らなかった広間。]

追いかけっこ…

[部屋の入り口に立ったまま小さく呟けば、突然の銃声に柳眉を寄せ、思案するより先に身体が動く。
足音を消して部屋を駆け抜ければ、窓枠に手をつきひらりと飛び出した。]
(30)2006/04/11 22:01:47
のんだくれ ケネス
~~~現在~~~
ん?・・・・・騒がしいな・・・・

[唐突に電話が鳴る]

・・・・俺だ・・・・ブチャラティか・・・・何!?

そうか・・・・・早々に火葬するべきだったな・・・・

判った・・・・ご苦労・・・・・

[電話を切りモニターを付ける、ボタンをポチポチ押すと画像が切り替わる・・・・]

先にセイレーン・・・・あのアバズレの所に行ったか・・・・ここも時間の問題か・・・・・

[タバコを銜え火を着ける]

準備は万端・・・・・吠え面かかせてやる・・・・

ふふふふふ・・・・・ははははは・・・・・はっはっはっは!!!
(31)2006/04/11 22:03:48
お尋ね者 クインジー
[パシュン、パシュン、と銃声が響く。
その瞬間、背後へ視線をやる、その刹那―――

右腕、手の甲にそれぞれ一発ずつ、クインジーを貫く。
後の4発は外れ、彼の姿を通り抜け、闇へと消えた]


ぐ…………うっ!!!


[鋭い痛みが体を襲う。
足を突き、右手を抑えると、その視線の先―――
セイレーンと目が合った]
(32)2006/04/11 22:05:08
流れ者 ギルバート
…!ルシアン…!!
(33)2006/04/11 22:07:07
流れ者 ギルバート
[とっさに、自らの服を破り、ルシアンの撃たれた利き腕に巻きつける]

応急処理にしかならん。
(34)2006/04/11 22:09:06
流れ者 ギルバート
セイレーンが裏切り者だ。
昨日の、レッド・バードの写真の偽造をした。

[わかっていると思うが、と言わんばかりに]

探すぞ。
(35)2006/04/11 22:11:53
見習い看護婦 ニーナ
[仕留め損なった。
けれど6発中2発が当たった。しかも彼の利き腕に。苦手な小型銃なことを思えば上出来だ。
殺せはしなかったが、少女はその事実に安堵にも似たものを覚えた。]

…ちっ、一発残しておけば留めを刺せたのに…っ!

[全弾撃ってしまったことを、少女は心底後悔した。
焦っていたとは言えど、あまりにやり切れない失敗だった。
今ここで弾を篭め直す時間はない。アンダルシアが来てしまう。]

…………。

[腕を押さえて蹲るようなルシアンと、擦れ違い様に視線が絡んだ。
それに少女はほんの一言すら発することもなく。

目の前に伸びる道を、ただ一心で駆けた。]
(36)2006/04/11 22:12:47
お尋ね者 クインジー
手前ェ…ッ!!


[ぎり、と視線の先のセイレーンを睨みつける。
どくどくと、心臓を脈打つ音が早くなり息を荒げた。
ギルバートから詳細を聞くとすぐさま『…追いかけるぞ』と一言言うと、よろめきながらも立ち上がる]


…っち、すまないこったなァ。
グズグズしてる暇はねぇ。此処で逃がせば、ボスへ顔が立たねェ!!

……は、っ、手分けして…探す、ぞ…遠くには行ってねェだろうしな…ッ。


[顔に汗が滑る。
左手で拭うと、其のまま立ち上がり、よろめきながらも駆けて行った]
(37)2006/04/11 22:15:18
お尋ね者 クインジーは、流れ者 ギルバートに、『お前はそこの通り道を行け!!』と一言。
2006/04/11 22:15:51
流れ者 ギルバートは、お尋ね者 クインジーに、ひとつ頷き、あっちの通り道へ*駆け出した…――*
2006/04/11 22:16:58
修道女 ステラ
【教会跡】
[すくりと立ち上がる。
 少しだけ眉根を寄せる。

 ぐ、っと十字架を握り締めようとして、止め。

 かわりに懐中時計を取り出し、祈るように、目を伏せた。

 だが。


 その口元には小さな笑みが浮かぶ。]
(38)2006/04/11 22:19:11
踊り子 キャロル
[銃声の聞こえた方へ走り鼻先を掠める硝煙と血の匂いに気付く。
薄暗い路地裏の煤けた地面に何かを見つけて歩み寄り、其の場にしゃがみ込めば血痕。]

………………血と…

[顔をあげれば無機質な瞳が前方を凝視する。
しゃがんだ姿勢から前動作もなく通りへと駆け出した]
(39)2006/04/11 22:24:53
お尋ね者 クインジー
[腰のホルスターS&W M29を手に取る。
本来なら謹慎中である自分が、薬莢を所持する事も許されぬ事なのだが――

一つだけ、護身用に持っていたのが幸いした。
胴にさえ当たれば死に至らしめる事が出来る、この銃。

しかし利き腕は使い物にならず、ぬるりと血で濡れる右手から滑り落ちる。もはや痛みで感覚が無い。

慣れぬ左手でようやく掴み、重い足を引きずりながらも裏路地を駆ける、そこには―――セイレーンの姿があった。

追い詰めたのだ、ようやく。

そう思うと、汗が流れ落ちる事も気にせずニィ、と唇を吊り上げた]
(40)2006/04/11 22:25:34
お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナへと、銃を持った左手を構えるが、痛みで震え
2006/04/11 22:28:11
修道女 ステラは、夜の街を、静かに移動する。
2006/04/11 22:30:43
見習い看護婦 ニーナ
[オフィス街に逃げ込もうとしたところで追い付かれてしまう。
けれど利き腕を失ったルシアンを見れば、追い詰められているはずの少女は余裕めいた笑みを浮かべた。]

こんなんで私を追い込んだと思っているの。
馬鹿ね。

[ルシアンを嘲笑うように口角をゆがめると、少女はそのままひらりと背後の壁を上り。
そしてルシアンに、ばいばい、と薄く笑み壁を飛び降りれば、オフィス街へと再び駆け出した。]
(41)2006/04/11 22:37:05
のんだくれ ケネスは、気分良くブランディーを呑んでいる
2006/04/11 22:40:22
修道女 ステラ
[カルーアはそっと目的地へとたどり着く。
 オフィス街の2番街、アーサービルの裏側――。

 落ち合うと約束をした彼女を、ただ待っている。

 いつもの修道服のまま、ただ、気配を殺して。]
(42)2006/04/11 22:44:59
見習い看護婦 ニーナ
[カルーアに告げた約束の場所へと走る。
オフィス街はこんな時間でもまだ多少人がいる。人に紛れながら、それでもとにかく早く彼女の元へ。

漸くその場所に辿り着けば、少女は視界に収まったカルーアに抱き付いた。]

・・・悪いわね。こんなことになって。
(43)2006/04/11 22:48:40
修道女 ステラ
[抱きついてきたセイレーンに小さく笑みを返し。
 その頭をふわりと撫でて。]

気にしないで?セイレーンのせいなんかじゃないもの。

…でも、こんなに早く貴女を亡くしそうになるなんてね。
やっぱりあの時殺しておくべきだったわ。
―――フォルティノ…。
(44)2006/04/11 22:51:22
お尋ね者 クインジーは、舌打ちすると、体をよろめかせながら、裏手へと回り道する。
2006/04/11 22:52:43
見習い看護婦 ニーナ
[カルーアに笑みを返す。それは普段の少女からは想像もできないような、柔らかい笑顔だった。]

そう言ってもらえるだけで十分。

[けれどフォルティノの名を聞けば、途端に忌々しそうに唇を噛み。]

・・・ほんとに。主人が駄犬なら飼い犬まで駄犬。
つかえない・・・!
(45)2006/04/11 22:58:45
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/04/11 22:59:31
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/04/11 23:01:49
修道女 ステラ
まあ、フォルティノは後で始末しておくとして。

セイレーン、貴女はこれからどうするの?
今ならまだ逃げられるかもしれない。

でも、逃げたとしても時間の問題だとは思うけど。
前にホワイトパールに対して言ってたわね?セイレーン。

ここで逃げても無駄に長い間恐怖を味わわせるだけだって。
(46)2006/04/11 23:05:56
見習い看護婦 ニーナ
ええ。
私は…恐らく手を下せないから。
フォルティノの始末は任せるわ。

[そしてカルーアの言葉に、ぎり、と右親指の爪を噛んだ。]

…解ってる。
今逃げてもきっと逃れられない。
逃れる道があるとすれば、私が殺される前に全員を殺す…それだけだわ。

けれど私はまだその望みを捨ててはいない。
だから――――今は一度身を隠すわ。
ここまで減らしたんだもの。あと少し、なんだから――。
あと少しで、父さんの敵が――――

――――けれど、さっきも言った通り。
私が殺されそうになったら、貴方が私を殺して。
他の誰にも私を殺させないで。
お願いよ、カルーア……
(47)2006/04/11 23:11:27
修道女 ステラ
そう。もう少し――、もう少しなのよ。
あとはアギルとアレキサンダーとルシアン。
そして、ボス・ナサニエル。狙うのは、彼らだけ。

大丈夫。貴女の腕なら隠れながらでも狙撃が出来るわ。
そしてそれはきっと良いめくらましになる。
皆が貴女を必死で探している間、私が中から。

[殺してくれと言うセイレーンにまた微笑み、]

…ええ、その時は勿論よ?
貴女が誰かに殺されるくらいなら、ちゃんと私の手で殺してあげる。
(48)2006/04/11 23:20:03
見習い看護婦 ニーナ
…ええ。あと、たった4人。
まだ私には、生きれる望みがあるわ。
ねぇカルーア、その時には――――

[少女は何かを言い掛け。けれど言葉を飲み込むように口を噤むと、カルーアに回していた腕に力を篭めた。]

…絶対よ。
貴方以外の誰にも、私の命を奪う権利なんかあげない。
(49)2006/04/11 23:24:47
修道女 ステラ
[回された手に力が篭るのを感じると、またそっと彼女を撫でる。]

その時には?

[小さく笑うと、セイレーンの言葉に頷き。]

ありがと、セイレーン。
それはまだ先の事だと今は、嬉しいんだけどね。
(50)2006/04/11 23:44:53
見習い看護婦 ニーナ
[ナイショよ、と少女は口元に指を当て、本当に17歳の少女らしく笑んだ。
そしてカルーアから離れると、くすくすと笑い声を漏らす。]

今は、ね。
本当に貴方らしいわ、カルーア。
(51)2006/04/11 23:48:58
お尋ね者 クインジー
[左手でポケットを探るも中々取り出せずに、シガーケースとジッポライターを落としてしまう。
大分走り回った所為か、足も、体も、全てがマヒしたような間隔に陥る。

無様に足をつくと、左手で葉巻を取り出し咥え、ジッポライターで火をつける]

………・…俺もとうとう、ヤキが回ったって事か。

[葉巻を吹かすと煙が宙へ溶け消えていく。
動かない右手を抑えると、血が出るくらいに深く食い込ませる。
神経までイカレてしまったのか、どれだけ爪を立てても痛覚が無い。
既に解っていた事だ。もう、マフィアとしても、この腕は駄目だと。

先代や、今のボスには世話になった。
汚い泥の中で野垂れ死にするところを救ってもらった恩もある]

…一矢報えぬまま死ぬのは、恩義を仇で返す事になるからな!!!

[左手で再び銃を掴む。
オフィス街の2番街、アーサービルの裏側…そこには…]
(52)2006/04/11 23:54:48
お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナともう1人、姿は見えづらいが、補足した後左手を構えた
2006/04/11 23:55:26
お尋ね者 クインジー
[銃を構えるも、既に左手もぴりぴりと痺れてくる。
しかもこの拳銃は反動がでかい。本当にヤキが回った。

仕留めなければ終わりだ。

…そう覚悟を決め、セイレーンの心臓を狙い、S&W M29のトリガーを引いた―――]
(53)2006/04/12 00:10:37
お尋ね者 クインジー
[弾丸は、軌道を外れ、ゆっくりと、徐々に――




心臓ではなく、セイレーンの華奢な腰を打ち抜いた]
(54)2006/04/12 00:14:20
見習い看護婦 ニーナ
[それは余りに唐突だった。
少女としたことが、カルーアに気を取られすぎていて。
まさか、気配に気付かないだなんて―――]

あぁぁぁぁぁぁっ―――――!

[ただ急に身体を焼いたその熱さに、訳も解らずに少女は悲鳴を上げた。
左の脇腹。無性に熱いそこを見やれば。

――――そこは、欠けていた。

そう、事実”無くなっていた”。
溢れる血。覗く肉片。内臓。

少女は、それを認識できたのだろうか。

そのまま、どさりと地に崩れ落ちた。]
(55)2006/04/12 00:16:54
お尋ね者 クインジーは、唇を釣り上げ、笑った―――――――
2006/04/12 00:18:50
踊り子 キャロル
[いつの間にか裏路地を駆け抜けオフィス街に出る。
深夜のオフィス街に残る気配を辿るように周囲を見回す。

響く1発の銃声。

音のした2番街の方へとはっと顔を向け全速力で駆け出した。]
(56)2006/04/12 00:19:12
修道女 ステラ
[セイレーンの微笑み。少しだけ目を見張った。
 とても少女らしい、見たことのない、笑顔。
 一瞬、遠い何かを思い出すように気が遠くなる。
 ―――が、すぐに甲高い叫び声で引き戻された。

 叫び声。

 セイレーンの。

 視線を落とせば倒れる、彼女。]


――――――――――…ッ!


[倒れこんだセイレーンのガーターベルトに拳銃があるのが見える。
 それを咄嗟に抜き取ると、彼女を撃った相手に構え。
 相手が誰かも確かめようとせず、ただその人間に確実に。

 正確に心臓を狙って。]
(57)2006/04/12 00:25:36
修道女 ステラ

[――辺りには乾いた音が響いた――]
(58)2006/04/12 00:26:03
修道女 ステラ
[セイレーンの拳銃を彼女の側に落とし。
 そっと彼女を覗き込んだ。]
(59)2006/04/12 00:27:57
お尋ね者 クインジー
…っく、ははははははははははははははははっ!!!
これで、これで、ボスに顔向け出来るってモンよォ!!!

その傷じゃ、もう手前ェは助か…


[タン、と体に衝撃が走る。

胸が。

胸が。

あ、つ、い―――

ゆるりと目線を下すと、赤く滲む、血、血、血。

ルシアンは、大量の血を口から吐き、倒れ伏し、*そのまま絶命した――――*]
(60)2006/04/12 00:30:34
お尋ね者 クインジーは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/04/12 00:30:42
踊り子 キャロル
[二発目の銃声に無意識のうち唇を噛み締める。
アーサービルが目前に迫り更にスピードを上げ、長い髪は背後に流れふわりと揺れた。]
(61)2006/04/12 00:36:28
修道女 ステラ
[ぷつり、とセイレーンの首元に針を刺す。
 それに塗られているのはカルーアが良く用いる、即効性の毒。
 ホワイトパールのものよりは性能は落ちるかもしれないが、
 それでも効果は弱くない。苦痛なく、逝けるはず。

 もう動かなくなった彼女からそっと離れ、立ち上がる。]
(62)2006/04/12 00:53:11
踊り子 キャロル
[ビルの裏に駆け込んで飛び込んできた光景に一瞬立ち尽くす。
倒れるルシアン。
少し離れた所で予想外の人物……カルーアがセイレーンを抱かかえている。
すぐ近くの倒れるルシアンに駆け寄るも既に息はない。
二人の方に視線を向ければカルーアはゆっくりと立ち上がった。

つられるようにゆらりと立ち上がり足音もなくカルーアに歩み寄る。]
(63)2006/04/12 00:55:57
修道女 ステラ
[そっとセイレーンに向かい、黙祷を送る。
 何故だか解らない。解らないが。

 小さく。――小さく、その唇は笑みの形をとる。

 使った針を十字架の裏側へと滑り込ませ、
 くるりと振り返ると―――、そこに居る人物に、一瞬、身体を震わせた。]

…アレキサンダー…?
(64)2006/04/12 01:02:11
踊り子 キャロル
[カルーアの様子に僅かに目を細める。

其の口元は――笑みを浮かべて。

何を意味していたのかは判らない。
ただ違和感を感じる。
倒れたセイレーンにちらと視線をやり、思考を巡らせる。

すぅとカルーアに向き直ればゆっくりと口を開いた。]

…先に撃ったのはルシアン。
セイレーンの銃でルシアンを撃ったのは…カルーア?

[事実を確認するだけの淡々とした口調。
ポケットから銀細工のシガレットケースを取り出し、煙草を咥えればシュ、とマッチを擦った。]
(65)2006/04/12 01:07:09
修道女 ステラ
[アレキサンダーの言葉を聴くと、一瞬驚いた顔をする。
 ―――そうか。
 このタイミングでここに居るという事は、銃声を聞いていたのか。

 誤魔化せないだろうけど、と思いながらもまたくすりと笑う。]

あら、どうしてそう思うのかしら?
セイレーンとルシアンが相打ちになったのかもしれないわよ?

第一、セイレーンに止めを刺したのは―――、私だもの。
ルシアンがセイレーンを仕留め損なっちゃったからね。

[す、っと十字架に。十字架の形をしたその針箱へと手を伸ばす。
 それは酷く自然な動作に見え、そしてとても、似合う。]
(66)2006/04/12 01:18:32
冒険家 ナサニエル
[...のベルがなる。
無機質な一定間隔を持って、ベルがなる。
彼は、それ(衛星を使って電波を受信するタイプの携帯電話)の通話ボタンを押す。]

…。

何?

[...の、表情は無表情のまま。
小さく、電話口へと。
カサーレファミリーは、ここら一体を仕切るマフィアだ。
目は、耳は、そこらかしこに存在する。
100、200…1000…それ以上に存在するそれからの、情報が、彼には流れてくる。
電話口では、小さな声が漏れる。
それを、彼は、無表情で聞く。



携帯電話を切る]
(67)2006/04/12 01:25:24
踊り子 キャロル
[カルーアの言葉につまらなそうに紫煙を吐く。]

相打ちと言う時間差ではなかった…
…セイレーンはあの傷で心臓を狙って引き金を引いたの?

[シガレットケースを仕舞う動作のついで。
其の手にはスリットから抜きだした細身のナイフ。
人差し指と中指で挟んだ其れをゆらりと弄ぶ。]

動かないで…

[殺意はない。
ただ真っ直ぐに無機質な瞳がカルーアを見つめる。]

…真実を聞きたいだけ。
(68)2006/04/12 01:26:11
冒険家 ナサニエル
[...の表情は変わらない。
携帯電話を、服へとしまう。
付き添っていた部下(前代からカサーレに使えてくれている者だ。今は、自分がボスである事のお目付け役のような役割を果している)が、車の扉を開ける。

彼は、車へと、1歩、2歩と、進み。]


…っ!!!


[おもむろに、車の扉の窓を殴り、短く、悲鳴のように、声を上げた]
(69)2006/04/12 01:29:31
修道女 ステラ
[アレキサンダーの言葉に、笑う。]

ふふ、それもそうねぇ。
そんな事したら、…ニーナは死んじゃうわ。
私に殺される前に。そんな事させるはずないじゃない。

[そう呟くと、彼女に向かい目を細めた。]

貴女の言った事は正解だわ?
それで、真実を知ってどうするつもりかしら。

[ステラの指先は十字架に触れたまま。]
(70)2006/04/12 01:30:21
冒険家 ナサニエル
[...の目が、鋭い光を帯びる。
一文字に結んでいる事の多かった口には、怒りをあらわにし。]

…許さん。
許さん。

許さん許さん許さん!!!

ふざけるな!!!蛆虫どもがっ!!!


[...は、声をあらたげた。
電話で告げられたのは。


ファミリーの、新たな、死]
(71)2006/04/12 01:31:23
冒険家 ナサニエル
…この辺一帯の、マフィアを、集めろ。
ごろつき共の頭もだ、全て、全て、全て…!!!

私に…カサーレに、牙をむき、私の大事な、大事な、大事な家族達を数多に奪った。
愚か者を、見つけ出す。

私の手で。

私の手で、なぶり殺しにしてやる。

[ギラギラとした瞳を隠さず。
また、一度扉の窓を殴る。
何度か息を整えた後、歯を強く噛み締めながら、彼は車に乗り込んだ]
(72)2006/04/12 01:34:24
踊り子 キャロル
[笑うカルーアの様子を静かに見守る。

問いかけに…さぁ、と小さく呟き、煙草を吸う為に俯く。
殺気も警戒心も感じさせないままナイフを揺らした。]

其の手…十字架から離して。

[俯いた顔は見えないけれど何を考えたのか口元を微かに緩めた。

無表情に戻り静かに面を上げれば僅かに首をかしげる。]

…カルーアの目的は?
(73)2006/04/12 01:37:40
流れ者 ギルバート
[溜息]


……ここはどこだ。

[無表情で。]
(74)2006/04/12 01:43:11
修道女 ステラ
[貴女がナイフから手を離すならね?ともう一度笑う。
 そして、]

目的?

目的なんて、一つに決まってるわ。
――――決まってるの。

[少しだけ表情に複雑さを浮かべ。でもそれでも、力強く、言う。]

ボス・ナサニエルを、この手で。
(75)2006/04/12 01:43:22
踊り子 キャロル
[静かに頷きするりとナイフを仕舞う。]

…そ。
じゃ、よろしく。

[あっさりと言ってのける。
カルーアの表情も其の心も関係ないとでも言うように。]

邪魔はしないわ…

[其れだけ言うと挨拶もせず踵を返してカツカツと足音を響かせ深夜の街へ向かい]
(76)2006/04/12 01:49:12
踊り子 キャロルは、修道女 ステラに話の続きを促した。
2006/04/12 01:52:25
修道女 ステラ
[そのあっさりとしたアレキサンダーの言葉に眉を顰め、
 その背中に声をかける。思わず十字架を握り締める。]

……どういう意味?
(77)2006/04/12 01:53:01
踊り子 キャロル
[立ち止まれば大儀そうにゆっくりと振り返り]

…目的が同じ人間は敵じゃないもの。
変わりに仕留めてくれるなら応援くらいするわ…

[人と組む気はないけどと付け加え判った?と問うような視線を向け]
(78)2006/04/12 01:57:50
修道女 ステラ
目的が、同じ?

[その言葉に眉を顰めるとカシャ、と十字架をなら素。
 冷たい視線を送る。]

―――ナサニエルに手を出そうとするなら、許さないわ?

[だが、先ほど言われた言葉の全てを飲み込む。
 取りあえず彼女には、そのつもりはないようだ。

 だが。信用して良いのだろうか。
 ここで油断をさせ、自分がばれてないと思いのこのことアジトへ帰ればそこで。
 などと言う事態は否定できない。
 矢張りここで彼女を始末するのが得策だろう。だが。
 ホワイトパール、セイレーンと同志を失い、
 一人になったカルーアには敵ではない人物、と言うのは思わぬ拾い物。
 ――フォルティノは、使い物にならない。

 それでも暫く考えていたが、漸く。 ]
(79)2006/04/12 02:07:19
修道女 ステラ
[そっと十字架を握り締めていた手を、下ろす。]

…解ったわ。

[溜息と共に、呟いた。

 罠だった場合は――。その時は、その時。]
(80)2006/04/12 02:08:04
踊り子 キャロル
[逡巡する様子を紫煙を吐きぼんやり眺める。
下った決断に表情も変えず、そ…と一言だけ返事をした。]

じゃ…

[短く挨拶して再度踵を返せば何事もなかったようにカツカツと足音を響かせ歩き出した]
(81)2006/04/12 02:15:41
修道女 ステラ
[その後姿を見詰めると、距離をとりながらも静かに後を着いていく。

 もし彼女が誰かに会い、今の事を伝えられたら。
 そんな思いが、あった。

 指先は十字架に触れるか触れないかの所で、戸惑っている。]
(82)2006/04/12 02:20:05
踊り子 キャロル
[オフィス街を抜け裏通りへ、通りにはカツカツと足音が響き渡る。]
(83)2006/04/12 02:23:19
流れ者 ギルバート
[静かに殺気を殺し、セイレーンの気配を探る

 聞きなれた足音がどこかわからない暗い裏道りに響く…

 銃を握る手を弱める事なく、そちらの方向を見据えて]

……アレキサンダーか?
(84)2006/04/12 02:24:37
踊り子 キャロル
[声に気付いて歩みを止める]

…アンダルシア?
(85)2006/04/12 02:25:53
流れ者 ギルバート
[黙ってそちらの方を見据えたまま]

…そうだ。
(86)2006/04/12 02:27:21
踊り子 キャロル
[足音を響かせアンダルシアに歩み寄り静かな声で]

セイレーンとルシアンが…

[死んだと言うのを躊躇い微かに俯いて]
(87)2006/04/12 02:29:31
修道女 ステラ
[アレキサンダーの後ろを着いていきながら。
 聞きなれた声が聞こえてきて足を止める。

 だがこれはある意味ではチャンス。
 彼女がどんな行動に出るか、見極められるかもしれない。

 また足を進めると、アンダルシアからも見える位置へと移動した。
 彼に小さく会釈をする。]
(88)2006/04/12 02:29:54
流れ者 ギルバート
[言葉の端で察して…]

……ルシアン……。

[無表情で。再び家族の死…。

 ぶわりと、アンダルシアの中でこみ上げるギルバートの悲しみ。必死で抑制する…。]
(89)2006/04/12 02:33:42
流れ者 ギルバートは、修道女 ステラに、気付く……――――――
2006/04/12 02:35:12
修道女 ステラ
[ふと、アンダルシアの様子を見て。]

……ギル…?
(90)2006/04/12 02:37:06
踊り子 キャロル
[アンダルシアの様子を見守っていたが其の視線が動けばゆらりと振り向き]

ごめん…間に合わなかった。
状況はカルーアが知ってる…
(91)2006/04/12 02:38:30
流れ者 ギルバート
[名前を呼ばれた…
 カルーア…
 昔から…ずっと一緒だった家族に…。

 ――…表情が変わってゆく。]

かるーあ……

どうして……

どうして…みんな…が……。

[ゆっくりと近づく…目には涙が浮かんでいた。]
(92)2006/04/12 02:41:12
修道女 ステラ
[キャロルの言葉にちらと視線を走らせ。
 小さく頷くとギルバートの側へ。

 彼の目に涙が溜まっている事に気付くと、
 小さく息を吐き、複雑な表情を浮かべ。
 そっと彼の頭をなでて。]

…それは解らないわ。
けど、――ごめんね、ギル。

私もさっき、セイレーンを……。
彼女が、ルシアンを殺したから。…私。
(93)2006/04/12 02:47:15
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバート様子にゆっくりと瞬き小さく息を吐いた。
2006/04/12 02:47:56
流れ者 ギルバート
[撫でられた頭をそのままステラの肩へともたれ掛るように乗せる。じんわりと目頭が熱くなる。

 ステラの言葉に顔を上げ]

…そう、だったのか。
いや、オレもセイレーンを探していた。
あいつは……裏切り者だったから……。

[それでも、どこか彼女の死を悲しむ表情を見せてしまう]
(94)2006/04/12 02:52:56
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