人狼審問

―とっさに、普段の顔に戻り―

え？
そうね、きっと嫌だと思うわ

じゃあ、その嫌な事にならないようにするには、どうすればいいと思う？

私は、吸血鬼ラッセルが嘘をつく。そして･･･


[自分の足元に視線を移し]


ナサニエルお兄ちゃんに･･･退場して･･･もらう･･･

この、２点だと思うの･･････

でね･･･ここからが、今日の吸血鬼の行動の理由に繋がると思うんだけど･･･

[コーネリアスの顔をじっと見つめて]

今日　吸血鬼が　こんな　行動に　出るのなら

なんで　お姉ちゃんは　吸血鬼だ！　って　嘘がつかれなかったの？


どうせ、ここでラッセルさんが吸血鬼ってわかるなら･･･
昨日の時点で、コーネリアスお姉ちゃんを人間だって言ったのはおかしいよね？

[コーネリアスの反応を見て続ける]

昨日、私が勘違いした話･･･
たぶん、あれが関係しているんじゃないかな？　と。

吸血鬼にとって、博打になる･･･


ううん、博打じゃない。　必ず負けるギャンブルになる･･･そう思うの･･･

もし昨日、ラッセルさんがお姉ちゃんの事を吸血鬼だ！って言い張ったとするよ？


吸血鬼は、２匹しかいないんだよね？
これは、ウェンちゃんの･･･


[ちらりと外を見て]


ウェンちゃんの、おじちゃんが言ったから間違いない。

そして、昨日の段階で占い師のどちらかが吸血鬼！という考えをみんな持ってた。


これも、間違ってないよね･･･？
少なくとも、私はそう思ったけど･･･

そうね…キャロルを信じてる人が多いから
みんなそう思ってたと思うわ

そんな状況で嘘をついたら･･･

じゃあ、ラッセルお兄ちゃんはコーネリアスお姉ちゃんとナサニエルお兄ちゃんが吸血鬼。
これでいいんだよね？

って、なっちゃうよね？

そう言う事になるわね

[うなずきを確認する前に次へ進める]

こうなるとね･･･
多分、護り手はナサニエルお兄ちゃんに付きっ切りになるの。
この状態になったらコーネリアスお姉ちゃんは･･･

[ネロを見て]

あれ、使うようになっちゃうんだろうけど･･･
でもね、ラッセルお兄ちゃんを本物として考えるなら、キャロルお姉ちゃんを護る必要はないの。
ナサニエルお兄ちゃんだけ･･･

お兄ちゃんだけ護っていれば･･･


今のコーネリアスお姉ちゃんみたいに、信用できる人がいっぱいいっぱいいっぱいいっぱい･･･
出てくる事になるから･･･

まだ、頭の中でしっかりとした形にはなってないけど･･･


ラッセルさんが嘘をついた場合、ほぼ確実にナサニエルお兄ちゃんは護られる。
でも、ナサニエルお兄ちゃんを襲わないと、吸血鬼は困る。
だから、ナサニエルお兄ちゃんを襲うなら･･･早いほうが良い･･･







　　　　そう、考えた結果。
　　　　じゃないかな？　と。

じゃあ何で一番最初はヒューバートおじちゃんにしたのか？　ってなると･･･

多分、自信、なかったんじゃないかな･･･
護り人は、必ずいるしね･･･


でも、昨日はラッセルさんを信じる人も若干出てきて･･･

いくなら、今日！
って、思ったんじゃないかな･･･

良いところに気が付いたわね
あたくしもそれは感じていたわ
>>210

って、ミッキーお兄ちゃんの質問の事考えたら思ったの。


お姉ちゃんは、これ、変だと、思う･･･？

[おそるおそる尋ねる]

セシリアちゃん
多分、あたくしの発言って言うのは
他の誰よりも人に悪い影響を与えると思うのね
「誘導」って言ったら解るかしら？

だから、セシリアちゃんが気が付いた事で、おかしな事が有れば質問をするけど
そうね　と頷く事ぐらいしか出来ないの
ごめんなさい

そっか･･･

[肩を落とすが]


でも、よい所、気づいたって。
よかった･･･＾＾


[にっこりと微笑んだ]

（お姉ちゃんと、いっぱいお話したい･･･

　･･･そうだ！！）


ねね、お姉ちゃん、宝石の事って、よく知ってるよね？？

えぇ、まぁ…それがお仕事ですもの

あのねあのね、私のパパとママ、今ミラーズ谷っていう所にいるの！

雪がいっぱい降ってる中、いっぱいいっぱい働いてるの！！！


ミラーズ谷って、宝石出るかな？
お土産で、持って帰れるくらい、いっぱいでるかな？？

[にこにこしながら尋ねる]

ミラーズ谷？
えぇとお山を二つ越えた所あたりかしら？

うーん、最近は色んな所から宝石が出るから
持って帰ってもいいよ　って言って貰えたら
きっとセシルの為に持って帰って来てくれるかな？

（お山２つ･･･そんなに遠いんだ？）

やった＾＾
楽しみ〜

パパとママが帰ってきたら、お姉ちゃんも一緒に宝石見ようね！！

そうね…
その時はセシルに似合う何かを
あたくしが作ってあげるわ

―フレディに、ミラーズ谷？と不思議な視線を送った―

―セシリアを辛そうに見つめながら―
セシリィ……その事だが……

もし、もしもだぞ。もしも、お前のパパとママが、今までよりずっと長い間、こっちに戻ってこれないとしたら。
もしもそうなったら、パパやママが帰ってくるまで、良い子で待っていられるか？

もしもそうなったら、ルーサー神父がセシリィの面倒をみてくれると言っている。俺は悪い話じゃないと思うぞ。

[セシリアはきょとんとしながらフレディの方を見る]

ん〜･･･パパとママが、ずっとお仕事？
･･･お仕事じゃ、しょうがないけど･･･


吹雪、おさまったら、ルーサーおじちゃんの所で、良い子？

[じ〜っとフレディの方を見て]

パパとママから、今回は遅くなりそう。って電話、あったの･･･？

―セシリアと視線を合わせられないまま―
セシリィが寝ている間に、クレイから電話があってな。
しばらく……どのくらいになるかはっきり言わなかったが、何年かはこっちに戻れない、と言っていたんだ。

セシリィ、ルーサー神父のところで勉強して、それから偶に俺のところで働きに来ると良い。お前の仕事ぶりなら、いつでも歓迎するぞ

[表情にさっと曇る]

ぇ･･･何年か･･･？





　　　　　　　　え？

何年って･･･

一年二年三年の･･･



あの、何年･･･？

　　　　　･･･なんで･･･？





　

―セシリアの頭を撫でながら言い聞かせる―
安心しろ、数年なんてアッと言う間だ。
それまで、神父のところで勉強して良い子にしていれば、必ずパパもママも戻ってくるぞ。

（クレイの大バカ野郎。本当に何を考えてるんだ…）

ゃ･･･ゃ･･･

だって･･･


ぇ･･･？



だって、だって･･･

[ふらふらと電話機のところへ近寄り]

おじちゃん･･･
電話･･･




電話させて･･･！！

―セシリアから視線を逸らして首を横に振った―
済まない、セシリィ。もう、俺が知っている番号では………

だって･･･だって･･･

お仕事なんでしょ！？
ミラーズ谷なんでしょ！？

同じお仕事の人に聞けば･･･！！！

―セシリアを抱きとめて―

セシル…
ウェンを見なさい
あのこのお父さんはもう帰ってこないのよ？

お姉さんの貴方が数年我慢出来なくてどうするの？

[コーネリアスに抱きしめられ]


でも･･･でも･･･









･･･でも･･･

･･････ッ！！！



[コーネリアスから無理矢理離れると、一直線に部屋へ向かった]

………セシリィ
クレイには必ず俺から連絡してやるからな。

………セシル…

―グラスにバーボンをなみなみと注ぐと一気に飲み干した―
全く、クレイのバカ野郎が……


―コーネリアスに気付き、グラスにバーボンを注いで渡す―
あんたにも迷惑かけたな。お詫びのしるしだ。飲んでくれ。

―バーボンを受け取り―

何かご事情が有るのでしょうが…
深入りは致しませんわ…
あたくしも、明日の命すら解らない身ですし…

―グラスを傾けながら苦々しく呟く―
馬鹿な親友が馬鹿をやっただけだ

……済まないな。あんたも色々複雑な様だし、それ以前にこの事態だ。
あんたが明日を無事に迎えられる事を祈ろう。

[...はケープを羽織り、一人ナサニエルの墓前に佇んでいる]

ナサニエルさん…
私は…間違っていたのでしょうか…
あなたを死なせてしまったのは…私のせいでしょうか…

[...は、懺悔している]

…聡明なあなたならば…きっともうお気づきでしょう…今となっては…もう意味のないことかもしれませんが…

昨日私があなたを吸血鬼だと言ったこと…
あれは…私なりの、狂言でした…
皆がほぼラッセルさんを吸血鬼だと思っている状態で…もう一人の吸血鬼は、同じくラッセルさんを吸血鬼だと言うでしょう…
でも…それでは他の人間と見分けがつかない…

私は敢えてあの時点で明言することで…隠れている吸血鬼を…そして吸血鬼のように見えてしまう人間を…見分けようと思っていました…

あなたが理由を問うた時…私は聞こえないふりをした…
何も言いたくなかったのです…あの時点では。
もっとも…私は、それらしい理由を用意することもできました…でも、私は…驕った考えかもしれませんが、自分の言葉の強さを知っている…

ただの人間である人が…それに惑わされるのは避けたかったのです…

だから私は理由を言わず、結論だけを提示した…
ほぼラッセルさんが偽だと思われているような雰囲気で…吸血鬼から見て人間の私が真の占い師のナサニエルさんを吸血鬼だと言い出したら…仲間のラッセルさんが助かるかもしれないと期待するか…急にそんなことを言い出した私に疑いの目を向けるか…何かしら、反応があると思ったのです…

―カタン　と音を立てて、グラスを置くと―

ごちそうさま、おいしかったわ
そろそろ、あたくしも部屋に引き上げますわ

ロッテが来たら、誰を信じる？と言う問い
お願いいたしますわ。
では

ナサニエルさん、あなたにも覚えがあると思います…
私がナサニエルさんを吸血鬼だと言ったことに言葉を返してくれたのは…デボラお婆様だけでした…

…彼女は、それまでラッセルさんを疑っていた…しかし私の言葉を聞いて、ナサニエルさんが吸血鬼である可能性もあるのか？と、自分の出すべき結論に迷いを見せた…

彼女は言いました、「そう考えるのが一般的だったのかなってことじゃよ」、と…では、ラッセルさんが吸血鬼だとデボラお婆様が思ったのは…「それが一般的な考えだと思ったから」ということでしょうか…？

私は…これまで一度も、「一般的な考え」などを気にしてきませんでした…だって、自分で考えればいいんですから。なぜ自分で考え、出した結論を…他の多くの人がそう考えるから、と言って変える必要がありますか…？

それが…デボラお婆様が吸血鬼として、ラッセルさんを疑うことが一般的だと考えたからそう言ったけれど、私がナサニエルさんを吸血鬼だと言い出したことでそちらの方向にもまだ道はあるのか？と考えたのではないかと思いました…

…でもあなたは襲われてしまった。
私は…吸血鬼にとって、あなたを少しでも吸血鬼と思う人がいるならば…まだあなたは襲われないだろうと…そう思って…

[...の頬を、一滴の涙が伝い落ちた]

…あなたが襲われたと聞いた時、私はこれは吸血鬼からの挑戦状であると思いました。ここでナサニエルさんを襲撃すれば…昨日の私の言葉は、「護り手への誘導だったのではないか」と言って疑うことができますから。

…そうして私は今日、ずっと二階で皆さんのお話を聞いていました…しかし…昨日私が吸血鬼だと思ったデボラお婆様は…「シャーロットを信じる」、と…

私は迷っています。
彼女は他の誰かがそうやって疑うのを期待し…私が張っていた罠に気付き…それを回避したのでしょうか…？
それとも…私がまだ未熟なだけでしょうか…？

…でも、収穫がなかったわけではありません…
私の昨日の言葉に「何も反応を示さなかった人」がいました…

ウェンディ、神父さま、ミッキーの３人です…
…私は…神父さまのような方が吸血鬼であったのなら…私の言葉に乗ってくるような気がいたしました。
でも彼は驚いただけだった…彼とラッセルさんが吸血鬼ならば…彼らの運命の線は細い…より強い者にすがろうとするはずです。
そしてとても失礼な言い方かもしれませんが…神父さまはたぶん、私の真意に気付いていらっしゃらない…

もしも今あなたに…「誰を最も信じるか」と問われれば…私は、神父さまを信じている、と答えるでしょうね…

…もちろん、この言葉が届くかどうかは…わかりませんが。

そして残りのウェンディとミッキー…
彼らからも、何の反応もありませんでした…
しかし、その「反応がなかった」という反応を…私は、「罠かもしれないという恐れ」のせいだとも思えるのです…

つまり…彼らには、そう考えられるだけの「力」がある、ということです…ミッキーは「買いかぶりすぎた」と言ったけれど…。

彼らが「人間として」恐れたのか、「吸血鬼として」恐れたのか…私には、区別がつきませんでした…

…セシリアは、あの場にいなかったから…
これで判断することはできませんでしたわ…


……ナサニエルさん…
どうか…私を許して下さい…

[...は静かに冥福を祈った…]

…昼間…これを見つけたんです。
「雪割草」…

雪の間で、力強く咲いていました…

[...はナサニエルの墓に雪割草をそっと供えた]

「信頼」と「忍耐」…
春は…もう近いのかもしれませんね…

[...は背後に誰かの気配を感じハッと振り返った]

…あ…フレディさん…
……。

今の話…聞かれてしまいましたね…

[...はバツが悪そうな笑顔をフレディに向けた]

……わかっていますわ…
今の話…他言して下さって構いません…

[...はフレディからコーネリアスからの伝言を聞いた]

今誰を信じるか、ですか…？
コーネさんやフレディさんやキャロルさんを除くならば…。
先ほどの私の言葉に嘘や偽りはありません…「神父さま」ですわ…

[再び強く振り出した雪に気付き]

…そろそろ、休ませていただきますわね…
また、明日…
おやすみなさい。

――朝食の準備をしながら、ぼんやりと考え込んでいる――

[...は静かに下りて来て、キッチンに入って来た]

おはようございます……

1人になると……兄や、ヒューバートさんたちが、何か言いたそうな顔でこっちを見ているのが見えてしまうので……
……誰かと一緒にいたいんです。

……何か……手伝うことはありませんか？
料理は……その……
[うつむいて恥ずかしそうに]
……できないんですけど。

フレディさん、キャロルさんおはよう。

・・フレディさん(小声で)
ナサニエルさんの部屋のドアはみんなが起きた昼間に修理するね。
まだ寝ている人もいるみたいだから・・


今日も薪小屋とこっちを行ったり来たりになると思うんだよね。
でもこの吹雪長いよねぇ。

ふうんフレディさん、オイラはシャーロットにすっかり疑われているんだね。

でもオイラあの時ナサニエルさんの真偽まで考える余裕なんてなかったもの。
オイラを名指しで質問して反応がないと文句をいうなら、ごめんねって言うけど。

例えこれまでの二人の占い師の態度から思うことはなかったの？って聞かれたとしてもオイラはよく分からないって言うよ。
前にラッセルさんがこの仕事初めてみたいなこと言っていたから。
オイラは占い結果が割れるまで、どっちが本物かなんて分からないかなって思っていたの。

それに潜んでいる吸血鬼の事を先に考えたいって、言ってあったと思ったけど。

それとね、なんであの時シャーロットの言葉に反応してないかっていうと、セシリアちゃんからの質問を見つけたのと、処刑希望が入っていたからなんだよね。
シャーロットとそして、ラッセルさんとナサニエルさんがオイラを処刑希望にしていたよね。
自分に処刑票が集まって、どうしたらいいのかなって状態の時に、そこまで色々考えられないの、オイラ。
セシリアちゃんからの質問にだって答えきれてなかったよ。

だからシャーロットはオイラのこと買いかぶりすぎっていうんだよ・・

[フレディに]

これ？ミッキーさんの所に運べばいいのですね。

[厨房から出てくる]

おはようございます、ミッキーさん。

まだ、雪、やみませんのね……

おはようございます。
[朝食の前のお祈りを始めた]
みひかりのもと
われいまさいわいに
このきよきしょくをうく
いただきます
[朝食をとりはじめた]

あ、キャロルさんありがとう。
いい匂いなんだよね。

吹雪長いよね。いつもはこんなに続くことないんだけどね。

・・早く終わるといいよね

[...はウェンディに気まずそうに挨拶し、ミッキーに]

私……シャーロットさんの話……聞かない方がよかったみたい……

シャーロットさんを一番信じてると言ったの……取り消すわ……
理由は……分かってくれると思うけれど。

[食後のお祈り]
われいまこのきよきしょくをうきて
こころゆたかにちからみにみつ
ごちそうさま

さてと、シャーロットお姉ちゃんがナサニエルさん吸血鬼の可能性について発言したってことだけど、ワタシの記憶には無いの。
聞き逃したのか、ワタシもその可能性はあると思っていたから、特になにか言う必要が無いと思ったのか、自分でも思いだせないのよ。
>>250

・・そうなの？
オイラにはその理由ってよく分からない。
二人だけで通じちゃうんだね、すごいや。

オイラはシャーロットに疑われているみたいだから、信じているって言っていいのか微妙なんだよね・・

というか占い師以外は、一人しか疑ってない状態だからなぁ。
>>264

ナサニエルさん本物って前提で話すわね。
今日は10人いるの。今日ラッセルさんを処刑すると、明日は8人ね。
明日の処刑はウェンでいいわ。ワタシが人間であることを証明するにはそれが一番簡単な方法だし、ワタシの発言はどうやらみんなから見るとノイズにしかなっていないみたいだし。
処刑されたら、お父さんのお墓に一緒に埋めてね。
これで6人になるわね。
明後日、今日と明日のみんなの意見の交換でそれでも、神父さんたちがセシリアお姉ちゃんが吸血鬼だという意見を持ち続けるなら、セシリアお姉ちゃんの処刑も止むを得ないかな。ワタシとしては違うと思うんだけども。
セシリアお姉ちゃんが吸血鬼なら、これで、吸血鬼退治は終了よ。
でなければあと4人残っているはずね。
その4人で、最後の吸血鬼を必ず見つけてね。
ここで見つけないと、もうおしまいよ。

ワタシが自分を処刑してもいいって、言いだしたことで、吸血鬼の言い逃れだと思うかも知れないけど、それならますますワタシを処刑すべきね。
だから、本気の提案。
どうやら、ワタシの推理は欠陥だらけだし、みんなのノイズになっているのは間違いのないところだしね。

ノイズになっているのは、承知だけれど、今日と明日はちゃんと意見を出すわ。
ピント外れの意見が多いかも知れないけれど、それなりに参考にはなるでしょ。

[皮肉めいた口調でミッキーに]

……当然じゃない。

シャーロットさんも、分かってるんでしょ……？

自分の一言が、兄を死に追いやったかも知れないって……

>>267

キャロルさんがシャーロットお姉ちゃんを一番信頼している、って発言を取り消したのはよくわかるわ。
というか、以前から言ってるけど、ワタシはシャーロットさんの発言に誘導を感じていたから。
どこが、って今すぐは指摘できないけどあとで思い出してみることにするわ。

シャーロットさんを信用していると言う人が多くなったと思うわ……

私のように状況からそう思った人もいれば、神父様のように言葉を聞いただけでそう判断してしまう人もいる……

彼女が一番信用されているポジションにいるのはよくない……そういうことね……色々な意味で。

[ウェンディはロビーの隅で一人遊びを始めた]

オイラはウェンディちゃんの言葉をもう一度思い出してちゃんと考えたいと思っているよ。

自分の推理とか意見に欠陥があるかもしれないから、人に話してみているんでしょ。

・・オイラもきちんと考え表に出せてないから・・人のこと言えない状態なんだけどね。

キャロルさん、ごめんなさいなんだよね。
言いたくないこと口にさせちゃったんだね、オイラ・・

>>271

ウェンディちゃんは……結局誰を吸血鬼と疑っているのでしたっけ……？

積極的に誰かを、というのは聞いた覚えがないわ……

・・ウェンディちゃんはセシリアちゃんを処刑にしてもいいって。

オイラのことはどう思っているのかな。
シャーロットが、誘導の多いシャーロットがオイラを処刑したがっているからオイラのことは省いているの？
>>268

[曖昧に微笑って呟くように]

最初に思わせぶりなことを言ってしまったのは私だもの……
2人だけで通じるって言っていたわね……
もし本当にそうなら……
むしろ彼女も……すっきりするんじゃないかしら……
面と向かってじゃないけれど……

>>276

みんながちゃんと通じれば話は早いんだよね。

だから、最初っから占い師と、霊媒師と吸血鬼が正直に名乗り出てくれれば、みんなすっきりしたと思うんだよなぁ。

>>279

シャーロットお姉ちゃんについては、吸血鬼だって指摘をした覚えはないけど、発言に誘導が多いように見える、って言ってたはずよ。

でと、シャーロットお姉ちゃん、キャロルさん、デボラお婆さんと発言力のある人達がワタシを疑ってるわ。
そして、ワタシはキャロルお姉ちゃんを信じ切れないような発言をしている。
これって、吸血鬼から見れば都合がいいのね。
となるとワタシを放置した場合、明日明後日の処刑で吸血鬼が退治出来ればいいけどそうじゃなきゃ、4人になる日に私と私を疑ってる人ばかり残るように吸血鬼の襲撃がある可能性はそれなりにあると思うの。
そうすると、その日にワタシが処刑されてしまい、吸血鬼が残ることになるの。
それだけは絶対に嫌。お父さんの敵がとれないから。
だから、ワタシを処刑するのなら、6人か8人の状態のうちに済ませて欲しい。

セシリアお姉ちゃんの処刑については、それまでに神父さをはじめとする皆さんの意見が変らなければ、って条件付きでしゃべったはずよ。
他にもっと怪しい人がいるのなら、そちらを優先するのは当然ね。
>>278

……ウェンディちゃん自身は誰を処刑したいの？

もちろん自分以外で。

私が言えた話じゃないけど、正直言ってミッキーさんのことはよくわからない。
神父さんもよくわからないけどね。
これからの議論で見直していくしかないと思ってるわ。
>>278

シャーロットさんよ。
みんなから一番信頼されてるみたいだけどね。

あ、無論今日ラッセルさん処刑のあと明日に、って意味よ。
勘違いされるとこまるから、ねんのために言っておくわ。

ふう・・(ため息)

一旦薪小屋に行かなきゃならない時間なんだよね。

ちょくちょく通りかかるから、伝言があったらフレディさんに残しておいて。

あとは、休憩の時に顔を出すよ・・

それだったら、誘導が多い、だけじゃなくて、彼女が吸血鬼だと思う説明を頑張ってね。

ウェンディちゃんは今までカミーラさんにしろ、デボラさんにしろ、分からないから処刑したいっていうことで、吸血鬼だと積極的に疑ってたわけじゃないでしょ。

私もまだ*考えるわ。*

――黒パンの入った籠、キャベツの漬け物、マッシュポテトをテーブルに並べウェンディを呼び寄せる――

ウェンディ。アーヴァインが吸血鬼の犠牲になって、自棄になる気持も分からんではないが、自分を殺せってのはどうだろうな。

まあ食え。食事は俺たちに与えられた義務であり権利なんだ。

[フレディに、寝ていた間の話を聞きつつ、昨夜のまま置いてもらっていた食事をかっ込んでいる]
……なんてこった。薄々はそうなると思っちゃいたけど。

でも、このままじゃ、ローズマリーに申し訳ないや。何もできないうちに処刑されちまった彼女に。

[昼食をすませて]
自棄になってるわけじゃないわ。
最後の最後に吸血鬼の身代りにされて結局吸血鬼退治出来ないくらいなら、先に私を処刑した方が本当の吸血鬼に関する情報を集めるための時間がかせげるのよ。
そりゃ、死んだらお父さんのところへ行ける、って気が無いわけじゃないけどね。
いまの私の実力では、シャーロットさんやキャロルさんやデボラさんの疑いをはらすのは難しいの。
確かナサニエルさんは私を信じてくれてたような気がするけど、もういらっしゃらないし。私の味方はもうほとんどいないと思うわ。
だから、ワタシが吸血鬼で無いことを証明する一番簡単な方法がこれなの。
処刑を1回無駄にするな、って言われても、最後に間違えるよりはこの方がいいと思ってるのよ。

皆さん、おはようございます。
昨夜は…お話できず、ごめんなさいね…

……。

ウェンディ、こっちへいらっしゃい…。

[...はウェンディを手招きした]

…私は今、とても悲しいわ…
あなたが…既に諦めようとしていること…
お父様の仇を討つんじゃなかったの…？
自分の命を投げ出して自分が人間だと証明しても…
吸血鬼は見つけられないかもしれない…
それでも、本当にいいの…？

[食べながらも何やら考えていたが、やがて食べ終わり、ボツボツと話し始める]
……結局は、ローズマリーさんのことをどう考えるか、だったんです。俺もうかつだったんだ。

この件では、占い師に2人と霊媒に2人、それぞれ名乗りをあげた者がいました。この4人のうち、ローズマリーさんにはある意味、ハンディがあったと思います。
俺にせよナサニエルさんにせよキャロルさんにせよ、自分がどういう人間なのかわかってました(俺以外の二人は、吸血鬼にのっとられる前の意識が、って事ですけど)。だけど、ローズマリーさんだけは違っていました。これを無視するわけには行かないと思うんです。

…いい？ウェンディ。
私たちは今、吸血鬼と戦わなくてはいけない。
吸血鬼は、私達人間と必死で戦っていることでしょう。
そして私たちはさらに、同じ人間同士とも戦わなくてはいけない…

でもねウェンディ、私たちの最大の敵は…誰だと思う？
それはね…「自分自身」よ。
「深く考えることをやめようとする自分」「安易な方へ進もうとする自分」「諦めようとする自分」「表面的な事柄で判断しようとする自分」…

そんな「弱い自分の心」と、常に戦わなければいけない。
そして…勝たなければいけないのよ…

―ドアにもたれかかって、階下の声を聞いている―

仕方無いんだろうが…殺伐としてるよな…
ウェンの気持ちは解るさ…
俺が同じ立場だったらきっとそう言いたかったはずだ…

が、それをする時間が俺らに無い事を
どうやって説明する？

…ここにいらっしゃる方は…既にフレディさんからお話を聞いたようですね…
では…その「続きのお話」もしましょうか…

―シャーロットにスープを温めて渡し―
続き？　それはぜひ聞かせてもらいたいな。


ラッセル、ウェンディ、食後は珈琲とホットミルクでいいのか？
もう、どこまでがサービスなのか、俺にもわからんが。

加えて、地元の人間だったのは彼女だけでした。これらの事が、彼女にとって悪いほうに転がったように思えます。
つまり何が言いたいかって言うと、あまりよく知らない人間が「呼ばれてやってきました。自分は占い師(霊媒)です」と言われると、とりあえずそれを否定する材料がないわけですから、「ああ、そうか」と思ってしまうでしょう。
でも、昔っからよく知ってる顔なじみが、｢実は、自分は(ry｣と言い出したら、どうでしょう？いや、ローズマリーさんの場合は、本人にも自覚なしだったから、ちょっと違いはするんですが。

では…少し取り乱しているウェンディのお話からしましょうか…
昨夜フレディさんに聞かれてしまった話が…今の私の考えの全てではなかったんですが…それが彼女を追い詰めてしまったようだから。

昨日ナサニエルさんが襲われた時のウェンディを思い出して見て下さい…デボラお婆様に頬を打たれた時のウェンディを。

吸血鬼にとって…ナサニエルさんを襲ってしまうことは、つまりラッセルさんが吸血鬼だった場合…彼を「人間に売る」のと同じ行為だったでしょう…
今日ラッセルさんが処刑される可能性は極めて高い…もしもウェンディがここで共に吸血鬼ならば…「その次」くらいに自分が処刑される予感もあるはずです…

それなのに…ウェンディは「必死で」冷静に分析を続けようとした…あの姿はとても印象的でした。なぜなら、とても「浮いて」いたから。

[...はスープをもう一口頂き、また話し始めた。]

そしてその後…彼女は「キャロルさんが吸血鬼では」という自分の考えを口にしました…誰かの言葉じゃないですが…「一般的に」考えて見て下さい…表面的に見ていれば、全体としての流れは…「ラッセルさんが吸血鬼、キャロルさんが真の霊媒師」という認識だったと思います…

でも、ウェンディは敢えてその流れから外れるような主張をした。…私は、これが「窮地に立たされた吸血鬼の行動」には思えないのです。窮地というのは…たった一人しかいない仲間が処刑されてしまうであろう状況、ということですが…。

ウェンディは、たぶん自分でもわかっていると思いますが…彼女にはまだ、周りを説得するだけの力がない…キャロルさんをいくら吸血鬼だと思わせようとしても…その疑いが自分に返ってくる確率のほうが高いことくらい、わかっているでしょう…

…それゆえ私は、ウェンディが吸血鬼には見えないのです…

[階段から降りてきた]

･･････


おじちゃん、ミルク頂戴･･･

[キャロルのほうへ向き直り]

…キャロルさん、あなたはウェンディを吸血鬼だと疑っているようですね…あなたはお兄様と同じく、聡明な方です…だからいま少し、考えなおして見て下さい…

ウェンディは確かに吸血鬼のように見える。でもそれと彼女が本当に吸血鬼であることは別の話です。

[今度はウェンディのほうへ]

…いい？ウェンディ。
私は必死で、吸血鬼を見つけようとしている。
そしてあなたが人間なのか吸血鬼なのかを、なんとか見極めたいと思っている。
…あなたは賢い子だから…自分がなぜ吸血鬼と間違われているのかくらいは、考えることができるわね？
そして私は…あなたのような「吸血鬼のように見える人間」を…なんとか見極めようとしているの。

それをね…あなたが諦めてしまって、自分の命を軽視するようなことを言われると…
…お願いだから…私の気持ちもわかって頂戴ね…

[フレディから話を聞き、すぐにウェンディの方へ向かった]

ウェンちゃん･･･！！

馬鹿！！！

馬鹿馬鹿馬鹿！！！！


お父さんの敵をとる為に自分を投げ出す！？
何言ってるの！！　ウェンちゃんがお父さんの所に行ってまで、敵をとって何になるの！！！

なんでアーヴァインおじちゃんは必死に帰って、この事を知らせようとしたの！？
ウェンちゃんを護る為じゃないの！？

誤解されてるならそれは解けば良い！

状況的にって考えるなら、それをひっくり返す状況を見つければ良い！！
ウェンちゃんが人間なら、この状況は別の思惑があった。
そうじゃないの！？


少なくとも、ウェンちゃんが言う理由で、引き金なんて誰にも引かせない！！！
絶対･･･絶対に･･･！！！！

おそらく彼女が、(亡くなったはずの)ケネスさんが来てた云々と言ってたのは、ほんとに自覚なしで、匂わせるもへちまもなかったと思います。
そして翌日になって、彼女は自分宛の手紙を見つけ霊媒であると名乗りました。
［セシリアの声に、一瞬そちらに目を留めた。少女2人を痛ましげに見やる。］

ノイズって何！？

誰がノイズなんていった！？


上手く伝わらなかったと思ったら、上手く伝えて！！
ノイズで片付けないで！！！

諦めない事･･･
おじちゃんの敵をとるなら、それを絶対に忘れないで･･････！！！

（嫌われちゃったかな･･･）

[フレディに頼んでいたミルクを飲んでいなかった事に気づき、席に座る]

･･･
おじちゃん、せっかく作ってもらったけど･･･


[ほとんど手付かずのミルクをフレディに渡した]

……そうだよな。たとえそうなりそうでも、自分からそれを言っちゃいけないよな。
［ウェンディに向かい］
俺は、今夜、吊られる可能性が高いし、俺が今まで言ったことも、ノイズ扱いされるかもしれない。でも、言える事、言うべきだと思えることは言い残していこうと思ってるよ、俺は。

[...はセシリアから視線をそらし、ラッセルのほうへ向き直った]

ラッセルさん…
あなたにとっては、キャロルさんが吸血鬼であることは、確かですね…？
ではそのキャロルさんと…一体誰が、吸血鬼だと思われますか…？

[シャーロットに向き直り]
俺から見て誰が吸血鬼なのか、……キャロルさん以外の。はっきり言いますが貴女の可能性は強いかなと思ってます。
貴女が昨夜おっしゃったはったりが、ナサニエルさんの命を縮めた、という可能性をおっしゃってましたよね。
吸血鬼から見て俺とナサニエルさんのいずれが下僕なのかは判別できません。どちらを襲っても、残された方が処刑されるのが定石ではあります。ただこの場合、2人の信頼度の間にかなりの開きがあるならば、必ずしもそうなるとは限らない、少なくとも即日処刑にはならない可能性は考えられます。

[ラッセルの言葉を聞きながら]

私がナサニエルさんと吸血鬼と言い、翌日そのナサニエルさんを襲う。
…それと、吸血鬼から見て占い師のどちらが真でどちらが下僕であるかわからない、という話はどう繋がっているのでしょうか…

もう少し詳しくお話してくださいませんか？

とっとと占い師を名乗る2人を葬りたいなら、信頼度に勝る方を襲って、残った方を即日処刑と言う方がいいに決まってます。でも、信頼度に勝ると言う事は、護り手に守られている可能性もまた高くなるわけです。それはそれでまずい。
もっとも、キャロルさんの存在もありますし、ヒューバートさん襲撃の事もありますから、ナサニエル氏に護り手がついている可能性はそれほど高くはないかもしれません。でも、念には念を入れて、ナサニエルサンから護り手を離す必要があったんじゃないでしょうか。
あのときの貴女の「吸血鬼はナサニエルさんではないか」と言う言葉は、そういう狙いがあったんじゃないかな、と思ってます。

…「ナサニエルさんを吸血鬼と言い」ですわね…

[...は苦笑した]

[ラッセルの言葉を最後まで聞き]

なるほど、ではラッセルさん、私にそのような意図があったとすれば…なぜ理由を話さなかったと思いますか？少々突飛な結論のみで…本当に護り手にそう思わせられると思っていたと思いますか…？

表現は悪いけど、「ナサニエル＝吸血鬼」説は言いがかりですから、途中の筋道までは作っておられなかった……、いやそれはないかな。むしろそれなりに理由を述べられた物より、(俺から見てもいささか唐突な)途中なしの結論のみの発言の方が印象に残るかもしれない、と思われたんじゃないですか。

逆に伺いますが、あの時もしナサニエルさんがなぜ吸血鬼だと思うか問い詰められたなら、何てお答えになるつもりでした？

[ラッセルの言葉に苦笑しながら]

そうでしょうか…
単に印象に残っただけならば…それを信じるか逆に疑うかはわかりませんよね…
まだ人間かどうかわからない私の言い出したことを…なんの理由もなくそう言った私の言葉を、そう簡単に信じられると…？

[ラッセルの問いに]

ではお答えしましょう。
１つには、ラッセルさん、あなたが真の占い師として皆に信用されたい、と思っているように見えないことです。あなたは他から疑われていようが、疑われまいが、そういう周りの評価に対してとても鈍感に見えました。占い師の名を騙っているのが吸血鬼ならば、もっと信用されようと努めるのではないか…偽と思われ処刑されるのは、避けたいでしょうから。
ローズが霊媒として名乗り出たことから、あなたは偽ならば吸血鬼である、という可能性が高まりました。
でもあなたはちっとも世評を気にしない。それがあまり吸血鬼の行動に見えない、というのが１つ。

信じさせる必要はないんですよ。デボラ刀自がそうだったように、そういう見方もあるのか？と思わせるだけでも上出来なんじゃありませんか？

そしてもう１つは、ローズが霊媒として名乗り出ようとした時のあなたの反応からです。私はあなたの反応が早かったから、ローズの曖昧な言葉に気付くのも早かったのでは、と以前にお話しました。

ですが逆に考えてみれば、あなたが吸血鬼ならば、ローズが出てくることによって我々の視点からもその可能性が高まってしまう。つまり、吸血鬼としては偽と言えども最悪下僕の可能性止まりの状況のほうがよかったはずです。

もしも吸血鬼であるあなたの視点でもローズが下僕の可能性が高いと見えたならば、あなたはそのローズに霊媒としてではなく占い師か、もしくはそのまま人間に紛れていてくれることを望んだのではないか、と思ったのです。

そしてまた、ナサニエルさんがローズさんの曖昧な言葉に怒り、物騒な言葉で脅しているように見えたのが、ナサニエルさんが吸血鬼として、下僕のローズさんに「霊媒と名乗るな」と言っているように見えた…そう考えることもできるでしょう。

[ラッセルの返答に苦笑しながら]

…そうですね。それはあなたの本音かもしれませんね。私も、能力者の名を騙った吸血鬼は、必ずしも信用を得るべきだとは思っていませんよ。
あなたはきっと…人間として紛れていても、疑われて処刑される可能性は高かったように思います。それならば…初めから占い師として場を混乱させるほうが良い。そういう話し合いが行われたのかもしれません。

それにしても…真の占い師としての言葉には、見えませんね…（苦笑）

>>320

さきほどの続きですが…
これらは、「単なる１つの可能性」です。
ここからさらに考察を深めると、ナサニエルさんがローズに対して怒りの感情をぶつけていたにも関わらず、ローズが再び霊媒の力を匂わせた、という行動に疑問が生じます。

もしもローズが下僕で、ナサニエルさんが吸血鬼ならば…ローズはナサニエルさんからのメッセージを受け取り、それ以上は大人しくしていたんじゃないかと思うんです。

それをなお曖昧に言葉を濁して混乱させていた…それには、ローズからみて吸血鬼の誰かが、ローズの霊媒の力に関して、「吸血鬼としてどうしてほしいのか」という態度を見せていなかったからだと思います。

…これが、私の「本当の」考察と、そこから導き出された結論ですわ。

ローズマリーさんの件か(そういえばさっきどこまで話してたっけ)。
確かに、彼女が下僕だったとするならば、吸血鬼からすれば占いを彼女が騙った方が何かと好都合だったでしょうね。
でも、ならば逆に、なぜ下僕の(はずの)彼女は最初から霊媒を思わせることを言ってたんでしょうね？彼女のケネスさん目撃譚は、占い騙りの可能性を踏んだ物とは思えませんが。

[ふと、自分の言葉が誤解されてるらしい事に気付き]……あの、信じさせる必要ってのは、貴女の｢ナサニエル=吸血鬼｣説の事なんですが。
>>322

そればかりは、ローズに聞いてみないと。
初めから霊媒の名を騙ろうと思って伏線を張っていただけかもしれません。あとから、あれは空耳だった、夢だった、などと言うつもりであったのかもしれません。

また、あの時点で下僕であるローズが占い師として名乗り出ることばかりが吸血鬼にとって都合がよかったとも限りません。占い師候補が吸血鬼と真の占い師だけならば、吸血鬼の視点で真の占い師は明白です。

また、今回の場合は真の霊媒師が誰であるかも明白だったでしょう。以前にもお話しましたが、あのままローズが処刑されなければ、キャロルさんは襲われていたかもしれません。そしてその後、ローズが霊媒師として名乗り出る…それが彼女の目的だったかもしれませんわね。

[ラッセルの指摘に]

ああ、そうでしたか。私の勘違いだわ、ごめんなさいね。
そうですね、その可能性を提示するだけでもいくらか効果はあったのかもしれません。ですが今お話したように、私はこれだけナサニエルさんが狼であると思われる可能性を提示することができた。もし本当にそう思わせたいのならば、言ったほうが断然効果的ですわ。

私は他の人を説得するためにあれを言ったわけではない、だからナサニエルさんが狼と思われる可能性を提示する必要はなかった。むしろ、したくなかった。
それだけのことですわ。

…狼ってなんのことかしらね…
「吸血鬼」ですわ…

[...は自分の言葉に苦笑した]

シャーロットさん、申し訳ないですが、さっきも言ったとおり、俺は貴女が吸血鬼である可能性は高いと思っています。なので、俺は貴女に投票しようと思っています。
[コーネリアスのほうを向いて]
皆さんを説得しきれることを言い切れたとは思えません。かといって俺の処刑が決まっても自分に投票する事は出来ませんし、こうさせていただきたいんですが、ご了承下さい。

[...はラッセルににっこり微笑み]

別に、誰がどう思うかは個人の自由ですから、あなたが私を吸血鬼だと主張することも、他の皆さんは１つの意見として尊重してくださると思いますわ。

私自身は、あなたに私を人間だと説得しようとは思っていません、私はあなたを吸血鬼であると思っていますから。何も「申し訳ない」とあなたが感じることもないですわ。

ちと…厄介じゃな。
シャーロットよ、やりたいことは判るんじゃがおぬしの狙うほどの効果は得られそうになかったんじゃが。
というのももしナサニエル吸血鬼説を出そうと出すまいと吸血鬼側が容疑者としてあがっており進退窮まったのであれば襲う理由になったのではないか？
特に霊媒師が圧倒的に信じられていて処刑順によっては本物の占い師の護衛が固定されそうな場合等はの。

現状は最後の吸血鬼がかなり辛かったはずなんじゃ。

まず占い先に吸血鬼の判定が出せないのが1つ。
お役目御免ということで処刑されるとキャロルに偽とバレルんで偽証できん。

次に処刑を先にされても駄目。
この場合も偽占い師が吸血鬼とわかっている現状では駄目じゃな。本物の占い師が護り手が生存している限り護衛され続けてしまう。

かといって占い師が生存し続ける…というのも辛いのう。

[デボラに気付き]

あら、お婆様…
……？ちょっと、お婆様の言ってらっしゃることがよくわかりませんが…
私が考えていたのはナサニエルさんが襲撃されるかされないかではなく、ナサニエルさんを吸血鬼だ、と明確に言うことで各自がどう反応するか、ですわ。

だからあなたの言うように、今回ナサニエルさんが襲撃されてしまったことと、私が昨日ああいったことはなんら関係はないかもしれません。
それは私もよくわかってましてよ？

ナサニエルを護るためかと思ったんじゃが？
命を短くしてしまったとかあったからの。
なるほど、揺さぶりかの。

ぬう、やっぱりだいぶ考え方違うのう。
ワシは信頼できる占い師には可能な限り生存してもらってぎりぎりまで占って欲しいほうじゃ。
じゃから本物っぽい占い師はしっかり護って欲しいのでそういう揺さぶりせんからの。
シャーロットはそういう揺さぶりで占い師無しでも吸血鬼を見つけるという考えか。

ただ…こうしてナサニエルさんが襲われたのを見て私は…先ほどラッセルさんが私を疑ったような理由で、ただの人間である誰かが私を疑うことを期待していました…

でも…まだまだ甘いですわね…吸血鬼は早々簡単に尻尾をつかませてはくれませんでした…
お婆様が言ってらっしゃったように…ラッセルさんが初めから処刑されるこを前提として名乗り出ていた吸血鬼であるならば…隠れている吸血鬼ではなく、そのラッセルさんが敢えてそう言い出し、疑いの種を蒔く役を買って出るのは…当然のことかもしれません。

お婆様…だから、なぜそこで「護る」だのなんだのという話になるのですか？
私は護り手が誰を護るか、誰を護るべきかまで指示した覚えはありません。
それに先ほどラッセルさんにも言いましたが、「だからこそ」理由を話さなかったのです。

それに…「本物っぽい」から、「本物」でしょうか？その前提がもし間違っていた場合…我々は、気付いたときには既に地獄へと落ちているでしょう…
占いの力や霊媒の力は確かに強力です…しかしそれに頼らず吸血鬼を見つけることは不可能ですか…？

私はそうは思いませんわ…

フレディさん、1時間ほど休憩させてね。
その後・・二階のドアの修理するから。

或いは護り手が護らなくとも吸血鬼に占い師はしっかり護られてると認識させることで襲うのを諦めさせるという考え方じゃ。
…とは言うても、間違えたら占い師を演じるのが上手い吸血鬼を護衛させることになるんで怖いと言えば怖いんじゃけどな。

ちょうどよかったわ…
今、あなたの話をしようかと思っていたの。
フレディさんから、あなたが朝話していたことを聞いたの。
そしたらあなたが私の言葉をとても気にしていると言っていたから…ちゃんと今私が考えていることを話しておかなければ、と思っていたのよ…

どうして占い師に期待をするかじゃと？
シャーロットは判断材料が豊富にあるのう。
ミッキーは独自意見が多いので判断しやすいように見える。
この2人が突出しておって判りにくかったからじゃよ。

また言葉を省いてしもうたの。
突出しておって他の人間が隠れてしまいそうでわかりにくかったからじゃよ…じゃな。

[ミッキーに微笑みかけながら]

昨晩、皆がラッセルさんを処刑したほうがいい、という話をしていたでしょう？その時ミック、あなたは今日はラッセルさんを処刑するのではなく、もう一人の吸血鬼を処刑したい、と言ったわよね？

私は、これにはどちらもそれなりに良いと思われる考え方があると思うの。
ラッセルさんを今日処刑したほうがいいと思う理由は、もう既に他の人が話していたから省くわね。
そしてあなたの考え方のほうだけれど…今日、ラッセルさんを処刑したとしましょう。そうすると、キャロルさんはたとえ真の霊媒師であろうが吸血鬼であろうが、ラッセルさんを「吸血鬼だった」と言うでしょうね。

だったら…キャロルさんが生きているうちに、他の吸血鬼を見つけたい。…キャロルさんを信じるのならばなおさら。
…あなたは、そう考えたと思うの。そして、それもよくわかる気持ちだわ。

はぁ･･･

[パンプキンパイをぼ〜っと見ながら、深くため息をつく]

―切り分けたパイとシナモンティを皆に配りながら―
そう勢い込んで話さずとも良かろう
どれ、少し一息つこうじゃないか。

さて…ここからがあなたの話よ。
とりあえず、今日ラッセルさんを処刑すべきか、他の吸血鬼と思われる人を処刑すべきか、という話は置いておいてね。

もしラッセルさんとあなたが吸血鬼で…今日ナサニエルさんを襲撃したのが、「ラッセルさん処刑はやむなし」と思ってのものだったら…そしてラッセルさんの今までの行動が、「いつか処刑されるので信用を得なくてもあまり気にしていない」というものだったら…

ミックがただ一人「今日はラッセルさんを処刑しなくてもいいんじゃないか」と言い出したことは、吸血鬼には見えないのよ…もしもあなたが吸血鬼で、ラッセルさんを「売った」のだったら…きっと逆のことを言うでしょうから。

[...はフレディからパイとシナモンティを受け取り]

ありがとう、フレディさん。
あ、食器は…洗って片付けておきましたわ。

そうだね、シャーロット。
オイラは昨日からそう主張しているね。>>343
婆ちゃんの意見を聞いても、結局それを変える気はないよ。


・・フレディさんこのパンプキンパイおいしいね。
もぐもぐ。

[パイとシナモンティを受け取り]

ごめんね、シンモンは苦手なの･･･
シャーロットお姉ちゃん、いる？

[フレディの言葉を聞き]

そうね、急がなくとも…
私はもう結論を出しているのだから…
続きはまた、いつでもお話しますわ。

うむ、南瓜が適度な甘さで美味いのう。


くり抜いた南瓜でも玄関に置いておくかの。
案山子の代わりぐらいにはなるかもの。

まぁ、私は･･･

遅くても、明日。
明日までにラッセルさんを処刑できれば良いと思う。


その後になると･･･
もし、キャロルお姉ちゃんが下僕なら･･･

吸血鬼側の方が、多くなっちゃう可能性あるからね。


[パイを行儀良く切り分けて口に運ぶ]

[セシリアに微笑みながら]

あらあら、セシリアはシナモンがダメなのね…
じゃあ、代わりにミルクティにしましょうか？

[...と言ってセシリアにミルクを手渡した]

うん。ありがとう。

[ミルクティーに替え、一口すする]


そろそろ、考え、まとめなきゃ。

･･･

ルーサーおじちゃん、大丈夫かなぁ･･･

シャーロットはオイラのことどう結論付けたか今は言ってくれないの？　>>350

オイラの考えを言っておくよ。
ウェンディちゃんの稚拙すぎる態度、オイラはそれが度が過ぎているから吸血鬼だってよけいに思ったよ。
浮きすぎているから違うって、シャーロットは思ったんだよね。
オイラはそういうふうに思われるのを狙っているんだと思うよ・・

だからキャロルさんが無事なうちにオイラが疑っている人を処刑して欲しい。
万が一、その人が吸血鬼じゃなかったら、オイラ根底から考え直さないといけなくなるから。
今のままだと、他の人を疑えない状態なんだよね(いいのか悪いのか・・)

[ちょっと苦笑して]

昨日もそうだったけど、ミッキーお兄ちゃんは「こうだ」って思ったら、そこで思考がぐるぐる回っちゃうみたいだもんね。

私がウェンちゃんを疑うとすれば･･･

キャロルお姉ちゃんが、昨日言った説明が結構納得できる所。だね。


私の場合、単純に･･･
初日は、もう一人集中してたコーネリアスおじちゃんを希望して、ウェンちゃん決定を何とか避けよう。
くらいにしか思わなかったけど。

キャロルお姉ちゃんの説明はその補強になったよ。

―カウンターの椅子に座ってシナモンティを飲みながら―
もう皆、考えは決まっているのか？
誰かに聞いておきたい事があれば、伝言も聞いておこうか。

もっとも、ルーサー神父もそろそろ降りてくる事とは思うが…

―カップをカウンターに置いて立ち上がる―
さて、夕飯の仕込みに入るか。
厨房に居ても話は聞こえるから気にせず話してくれ。

セシリアちゃん、実はそうなんだ。
何で分かったのかな。
あたまの中ぐるぐるしているよ。

でもね、本当は今この村には下僕が3-4人いいるんじゃないかって気分なの。

今のところの判断を述べておくかの。
シャーロットはダントツの安心感でこれで吸血鬼じゃったら困るのう。そしてその場合はこのような展開にはならんと判断する。
ミッキーは独自理論でそれが演じてる吸血鬼にも人間にも見えるがやや人間よりに感じる。また、考察自体の深さからラッセルとの組み合わせに違和感が残る。

[カップをもって、くるくると中身を回す]

ミッキーお兄ちゃんは･･･
くるくるくる･･･

考え方は好きだよ。
私の考えと逆な事が多いけど･･･
一人一人考え方が違うのは当然だから、それはあまり気にしない。
お兄ちゃんのはお兄ちゃんのでメリットはあるし、ね。

セシリアはここ数日、特に吸血鬼が占い師を襲うしかない心境に対する考察は深く、実際そうなんじゃと思うのう。
また占い先であったことにも関わらない落ち着きっぷりが吸血鬼のように見えんの。

ウェンディは夜明け前からの焦りようがおかしく感じるのう。
亡父の事に関して怒っておったのは大分前からじゃろ？
ルーサーとは今日はたっぷり話し合えるかのう。

デボラおばあちゃんは、昨日、すっごく頑張ってたね。
みんなの考えを聞いて、自分の考えを踏まえながら質問･･･
昨日までより、良い印象になってる。

裏を返せば、指摘されたから直してる･･･とも、取れるけど･･･

とりあえず、今の段階でおばあちゃんをどうのって言いたくない。

私にも何か、質問、ない？

シャーロットお姉ちゃんは･･･
今日は、私が･･･

ウェンちゃんに怒って、ふてくされちゃったせいで･･･
あまり、喋れなくて残念だったけど･･･


ずっと聞いてる限り、やっぱり疑いから一番遠い人。

[ふと顔をあげ]

そういえば･･･
ラッセルさん、占い先、誰にするって、言ってた？

占い師を自称するなら重大な事柄のような気がするんだけど･･･

オイラまだ考えきれてなくて、セシリアちゃんへ今は質問が出来ない状態なんだけど、オイラが昨日した疑問への回答ありがとう。
>>210

セシリアちゃん、よく気がついたね。
それ、ものすごく大切な事実だと思うよ
>>366

ルーサーおじちゃんは、お話、してから考えたいな。

あぁミック、ごめんなさいね、考え事をしていて…
でも私、既にあなたに対する結論は言ったつもりだったの…
あなたは吸血鬼には見えない、と。
だから私は、あなたを人間だと思っているのよ。

>>356

もう休憩終わりなんだな。

二階のドア直してくるから。
少しうるさい音するけどごめんね。

[ミッキーのウェンディに対する考えを聞き]

ウェンディね…確かにあなたの言うように、わざと「そう見せている」のかもしれない。
でもねぇ…ウェンディって、単に自分を疑っている人を「誘導している」と言って疑い返しているだけのように見えない？そしてそれは…自分が人間だと知っているから、それを「吸血鬼だ」と言う人の推理は間違っている、だから「誘導だ」と感じる…

私はそう思っているの…。

おっと、シャーロット。

うん？
分かった。そういうことなんだね。
シャーロットってたまに逆説を言うからオイラには分かりにくいことがあるの。

シャーロットはオイラを人間に見たり、吸血鬼に見たりまた人間にしたり・・思考が忙しそうなんだよね。
オイラも少し見習わないといけないんだろうけど・・

[シャーロットの耳元に近づき、謝った]

（ウェンちゃんに怒った後、無視してごめんね･･･）


[ぱっと離れて]

お姉ちゃんも、続きは、ルーサーおじちゃんが来てから？

セシリアには他の人が同じような質問しておるから今のところはないのう。

ラッセルの占い先云々は確かに怪しいというか、論外じゃの。
さてワシも機織りをしに戻るとするか。
この騒動が終わったらフレディに飲み食いの料金を払わねならんからの。

[セシリアに向かって]

あぁ、そういえばそれを聞くのを忘れていたわ…
でも彼、私を吸血鬼だと思っている、と言っていたわ…

[...はセシリアにその時の様子を詳しく聞かせた]

[シャーロットに撫でられ、ほっとする]

じゃあ･･･無理矢理理由を作るなら･･･
お姉ちゃんを疑っているから、占おうと決めていた。
つい言うの忘れてた･･･くらい、だね。

神父さまがいついらっしゃるかわからないから…
急がなくてもいいとはいえ…別に今お話しても、私はいいんですけれどね…

たぶん、変わらないだろうから…

―山盛りのジャガイモを揚げながら外の雪を見る―
いい加減止んで欲しいものだな……

おっと、いかんいかん。これは少し揚げすぎだな。
サービス品にするか……

―ライ麦パンの籠とフライドポテトが山になった皿をセシリアに渡しながら―
セシリィ、済まないが、これをテーブルまで運んでくれ。
後の料理は俺が運ぶから、セシリィはそのまま席についててくれ。

（気がかりだな。なんとかしてクレイの連絡先を調べたいものだが……）

―少し疲れた顔で階段を下りてきて―

流石に…少しお腹が空きましたわ…
あら？いい匂い…

マスター、お話しは大概自分の部屋で聞いておりました…
少し、壁を厚くなさった方がよろしいかと…

疑心暗鬼…ですわねぇ…
少しは、あたくしの考えを口に出した方が良いのかしら？

―フライドポテトをつまみながら―
ごめんなさい、ケチャップ頂けるかしら？

ラッセルさんですが…
ミッキーの意見とは別にして、急がなくても良いかな？と
実は思ってましたの…

わかったわ。ワタシ処刑って案は取り下げる。確かに、最後に残った3人の討論で吸血鬼がみつかるとは限らないものね。
ワタシが疑われる理由？
そうね、発言があいまいなこと、何か発言をしてもその理由や推理課程を示さないこと、そして、可能性のとても低い事にふれていることかしら。
ああ、疑問点を言うだけで、自分ではその疑問に対する意見を出していない、ってこともあるかな。
あとは、日によって言ってることが違うように見えるってことかな？
でも、段々情報が増えれば意見が違ってくるのは当然よね？

―席についたウェンディに、こぼしても良いようにナプキンをかけてやりながら―

ただ……ラッセルさん…
あまりにも、お話しに成らなさすぎる…

いえ、言葉数が少ないとかって意味ではなく…

―豚スネ肉のスープとサワラのソテーを運びながら―
壁はそう薄くもないと思うんだがな。
まさかとは思うが、どこか蹴破ったんじゃないのか？

……ラッセルの話を聞こうという事か？　しかし、どちらにせよ殺す、と言われていて話すものだろうか。俺にはよく分からん。

そうか。今日ラッセルさんを処刑してしまっても、キャロルさんからは情報は得られないわけね。
だから、他の人の情報を見たいとミッキーさんは思ったし、コーネリアスさんもそう思ってるのかな？
なるほど。

ウェンそれともちょっと違うの
本物の占い師さんならきっと、残された一日をもっと有効に使うと思うの。

占い師のさだめ…という話もあるけどね？
それでも、あたくし達が吸血鬼を見つけるなんだかのサポートが有ると思ったのよ…

ナサニエルさんが本物と、解るのは
ナサニエルさんと、吸血鬼とラッセルくんだけでしょう？

本物の占い師さんで有るなら、例え処刑が決まって居ても、精一杯意味のある事を言ってくれると思ってたから…

そうね。ワタシがシャーロットさんの発言を誘導だと思ってたのは、ワタシに疑惑を向けていたせいね。
でも、昨日の発言を思いだしなおしたら、それはワザとだ、って言ってらしたの。

そもそも、その血筋で占い師をなさって居て
こういう事に成る事をラッセルくんは既に解っていたはずでしょう？

疑われる事も有る、偽物扱いされる事も有る
でも、自分は依頼されて来た占い師だと
なんだかの情報を残そうと必死に成ってくれるのであれば

大体、襲われたのはナサニエルさん
だから、ナサニエルさんが本物というのは
一方通行の見方でしか無いんです物ね…

あまり、考えたく無い可能性ですが…

マスターありがとう
覚えていて下さったのね

―にっこりとほほえんでスープを口に運ぶ―

ああ、それはそうね。でも、それはラッセルさんが偽だって話に結びつく話で、今日ラッセルさんを処刑するかどうかとは別な話ね？
コーネリアスさんも今日ラッセルさんを処刑するのに反対に見えたから。
あ、そうか。もう一日彼に発言して貰いたいのかな？
>>388

ですから、あたくし
「ラッセル君をどうしたい？」と聞きましたの
「今日の処刑はラッセル君で良いですか？」では無く…

―ウェンディにほほえんで―

そうよ。
本物なら、一日延びれば一人占う事が出来る
その分、情報が増える…
でも、彼はその「人としての義務」すら軽んじている…

これは…困った事ね…

うふふ、やっぱりお食事はおいしく頂きたいわ
ごめんなさい、ちょっとお話し*中断するわね*

ご馳走様…

マスター、食後のコーヒーを頂けますかしら？

あら、コーネさん、ウェンディ…こんばんは。
私もまずお夕食をいただこうかしら。

[...はテーブルについた]

―コーネリアスに珈琲を、シャーロットにスープを渡しながら―
ウェンディ、もう熱くないんじゃないか？
こぼさないようにしろよ。

―コーヒーの香りを楽しみながら―

あたくし達に残された時間…処刑回数は
今日を入れて…３度かしら？
それ以上になると…吸血鬼に負けてしまう？

キャロルを本物として動くので有れば
ラッセル君を処刑して、後２度

今日の一日で、ラッセル君が頑張ってくだされば…
キャロルを……という選択肢も有ったのではないかと、思いますわ…

あら？あたくし一日勘違いしてるかしら？…

どうも、頭が回ってないみたいですわ…

―テーブル中央のパンとフライドポテトを指さしながら―
あれは好きに食ってくれ。スープと鰆のソテーは一皿ずつだ。

コーネリアス。今までの事から見て、吸血鬼は一日に一人しか襲わないか、襲えないようだな。それから考えると、俺達にある猶予は、多く見積もってあと四日というところじゃないか？