人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1221)村 : 8日目 (1)
村長の娘 シャーロットは見習い看護婦 ニーナに投票しました
見習い看護婦 ニーナは流れ者 ギルバートに投票しました
見習いメイド ネリーは見習い看護婦 ニーナに投票しました
双子 ウェンディは見習い看護婦 ニーナに投票しました
学生 ラッセルは見習い看護婦 ニーナに投票しました
流れ者 ギルバートは見習い看護婦 ニーナに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

見習い看護婦 ニーナ に、5人が投票した。
流れ者 ギルバート に、1人が投票した。

見習い看護婦 ニーナ は、村人の手により処刑された……
見習い看護婦 ニーナは人間だったようだ。
学生 ラッセルは、見習いメイド ネリーに襲いかかった!
流れ者 ギルバートは村長の娘 シャーロットを護衛している……
しかし、その日村長の娘 シャーロットが襲われることはなかった。
次の日の朝、見習いメイド ネリーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、双子 ウェンディ、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、の4名。
見習い看護婦 ニーナ
[衝撃と共に視界は黒く塗りつぶされ、やがて真っ白に染め上げられた]
2006/02/26 06:10:22
見習い看護婦 ニーナ
――…?
[目を開ける。その瞬間、激しい違和感にかられた。死んだ筈なのに、と。そして急速に理解する。ああ、自分は生を終えたのだと]
2006/02/26 06:18:55
流れ者 ギルバートは、浅い眠りから目を覚ました……――
2006/02/26 06:23:30
冒険家 ナサニエル
[誰の気を感じたのか、ナサニエルはゆっくりと姿を現わす。
―ニーナ、だ]

そうか、君も―
…此処に来てしまったんだな…。
2006/02/26 06:26:01
見習い看護婦 ニーナ
[ふわふわと、ただ意味も無く漂っている所で、声が聞こえた気がした。否、それは声ではなかった。けれど、確かに感じて。振り返った]

…あ
[見覚えのある顔。死んだ筈の人間。だけれど、それより――自分が声を出した事に、何より驚いた]
2006/02/26 06:28:42
見習い看護婦 ニーナ
[考えれば、簡単な事だった。別に生まれつきそうだった訳ではないのだから。単に、自分で喉を突いて――声帯が使えなくなっただけなのだから、死んでしまえば関係がなかった]
2006/02/26 06:31:14
流れ者 ギルバート
   ――『お願い』――

ネリーが、昨日…オレに言った…。

「明日、一番にお墓か遺体安置所に私を迎えに来てくださいな。」と…

…行かなきゃ…な。

[そういって、ギルは『地図』を手に、2階の窓から飛び出した]
(0)2006/02/26 06:33:04
冒険家 ナサニエル
[―?

聞き覚えの無い"声"に少し躊躇するが、それはニーナから発せられるものだと解った]

吃驚させてしまったか?…そうなら、済まない。
…此処では、痛みも、苦痛もない。

そう考えると、案外楽な物かも、しれないな―

[今の状態が板についてきてしまっているのか、自傷気味に笑った]
2006/02/26 06:34:11
流れ者 ギルバートは、地図を見て、しばらく歩いたが地図が逆さまと気付き慌てた。
2006/02/26 06:35:25
流れ者 ギルバートは、地図を再度見て確認したが、現在地がわからなくなっていた。
2006/02/26 06:36:20
冒険家 ナサニエル
[2階から出て行くギルバートを見やり]

…方向が逆だ。
全く、締らない奴だな。

[くっくっ、と笑った]
2006/02/26 06:37:27
見習い看護婦 ニーナ

[こくりと頷く。とても痛かった筈なのに、今はもう何も感じられないから。でも――]

…心は、痛い。
[呟いて周囲を見た。彼はどこに居るのだろうかと、それを考えてしまった]
2006/02/26 06:38:40
流れ者 ギルバートは、――やっぱり道に迷っていた――…とりあえず、道は勘だな。
2006/02/26 06:38:48
見習い看護婦 ニーナ
…可愛いのに
[盲目気味な事を言いながら、ギルバートの側に寄り添った。彼に自分は見えていない、分かっていたけれど軽い落胆を覚えて。こっちだと言いたくて、少しだけ先導するようにした。意味は無い癖に]
2006/02/26 06:40:14
流れ者 ギルバート
[ギルは(奇跡的に)墓地にたどり着いた…――]

ネリィーー!!!

[…返事はなかった…ここには、いないのか?

そう思い、辺りを見回す…

…と、やたらと真新しい穴に気付く…]

…これは…?

――――………なっ!!!

[覗き込んだ穴の中に自分が昨日ネリーに手渡した物があった……]
(1)2006/02/26 06:46:18
冒険家 ナサニエル
[誰かを探すようなニーナの視線の先。
そうか、ギルバートを探しているのだろうか。

彼の姿を見つけたあと、彼女は寄り添った。
…其れが少し悲しくて目を伏せる]

…いや、済まない。
でも…男の俺には解らないな…ふふ。

[そう呟くと顔を上げ、]

…付いて行ってあげなさい。
見えて無くても、きっと彼は―――
2006/02/26 06:46:23
見習い看護婦 ニーナ
[歩いているギルバートの隣で、腕を組むようなふりをしてみた。動いている相手に合わせるのは難しかったけれど、ほんの少し嬉しかった]
2006/02/26 06:47:23
流れ者 ギルバート
  ……ざわっ…

――胸騒ぎがした…――

行かないと…

―――遺体安置所へ…

[ギルは、本能の赴くままに走り出した…――]
(2)2006/02/26 06:49:30
見習い看護婦 ニーナ
[穴を見下ろす。近いのに、遠い出来事。経緯が分からない為、ギルバートが何に驚いているのかが今ひとつ理解出来ず]

…うん、私も、分からない方が嬉しい。
[一瞬想像しかけて視線露骨にそらしまくった]
2006/02/26 06:50:31
流れ者 ギルバートは、途中で……あっ!墓地わかったから地図見ればよかった!と呟いた
2006/02/26 06:51:05
見習い看護婦 ニーナ
[もしかして――ギルバートって、ちょっと馬鹿なのかなと思った。でも、気にしなかった]

…安置所は、向こう。
[伝えられないもどかしさにやきもきとしながら、それでも嬉しそうだった。生きている時よりも近い距離に居られたから]
2006/02/26 06:53:16
流れ者 ギルバートは、焦ってきて、右も左もわからなくなってきた。
2006/02/26 06:54:29
冒険家 ナサニエル
…悪いな…気が利かなくて。

[済まなそうに笑い、ニーナを見やる。
その後にくるりと踵を返す]
2006/02/26 06:56:39
流れ者 ギルバート
――もう…相変わらずなんだから――

サラの*声*だった。

――いい…落ち着いて…

  『感じなさい』狼の気配を――
2006/02/26 06:56:44
流れ者 ギルバート
[目を閉じた]

……確かに、何か感じた――

[ふと、何かを悟ったように]

あっちだ!

[走り出した…――]
2006/02/26 06:57:46
流れ者 ギルバートは、奇跡は2度起きる!と呟きながら、走り続けた。
2006/02/26 06:59:37
見習い看護婦 ニーナ
…?
[首をかしげる。実際のところ、大して…というか全く気にしていなかったから]
2006/02/26 06:59:51
見習い看護婦 ニーナ
あぅ…
[慌ててギルバートを追いかけたけれど、慣れてない為か速度が遅くてどんどんと離されてゆく]
2006/02/26 07:01:48
冒険家 ナサニエル
…いや、君が良くても彼は…どうだろう、な。

[そのまま歩き出し、*朝の日差しと重なった途端、透けて消えてしまった*]
2006/02/26 07:03:19
見習い看護婦 ニーナ
あぅあぅ…
[とろとろ追いかけている所で、ふと振り返る]

…どう、って?
[仲がそんなに悪かったのかなと考えて、一応手を振る。消えてしまうのに、なんだかいたく感心した]
2006/02/26 07:04:58
流れ者 ギルバート
[(本人も良くわかってないが)遺体安置所にたどり着いた。
人払いをしたのか、人の気配はせずに、ただ静まり返っていた――]

…ネリー…いるの…か??

[ゆっくりと…歩き始める……

すると、どこからともなく……臭いがした……

―――血の臭いだ…―――

胸騒ぎがする!まさか…まさか…そんな!!

臭いがする方へ、ギルは走り出した――]
(3)2006/02/26 07:06:21
流れ者 ギルバートは、叫んだ…―――ネリィィイ!!どこだよ!ネリィーー!!!
2006/02/26 07:07:21
流れ者 ギルバートは、立ち止まった。
2006/02/26 07:08:37
流れ者 ギルバートは、ネリーを…見つけた…。
2006/02/26 07:09:01
見習い看護婦 ニーナ
[自分の声がなんとなく聞こえたのかなと想像して、ちょっと嬉しかった。でも同時に馬鹿だと思った]

…?
[匂いを感じ取る事が出来なかったから、何に反応したのか分からないけど、再び慌ててついてゆく。疲れないのが利点だと思った]
2006/02/26 07:09:24
流れ者 ギルバート
……うそだ。


うそだ!うそだうそだうそだうそだ!!!!!!
2006/02/26 07:09:37
見習い看護婦 ニーナ
…!
2006/02/26 07:09:59
流れ者 ギルバート
[あかい

あのときとおなじ

あかい…あかい…

血の海…

横たわる緑の髪の女性

噛み切られた喉

コーネがせっかく縫ったのに
それもわからなくらいボロボロに引き裂かれた服

残ったのは

あかい…あかい…

――血の海…]
(4)2006/02/26 07:17:35
見習い看護婦 ニーナ
[抱きしめたいと思った。身体を覆ってしまって、心まで抱きしめたかった。けれど手はすり抜けるばかりでつかむ事が出来ない。包む事が出来ない]

…っ
[それでも、真似事でしかなくても、抱きしめる。少しでも、気持ちが届けばいいと思った]
2006/02/26 07:21:06
流れ者 ギルバート
……なぁ……おぃ……

うそだろ?

昨日…オレ…言ったよな?

『明日!またな!!』って……

どうして、それが、さよならにならなきゃいけないんだ……?

 ど う し て …

[…あの日のような思いになる…全てを失った…

 あの日の…  あの日の……――]

うぁぁあぁぁああぁああああぁああああっっっ!!!

     ―――叫んだ……―――
(5)2006/02/26 07:26:42
見習い看護婦 ニーナ
駄目…!
嫌、壊れないで…駄目、嫌、嫌…
[必死で抱きしめる真似を続ける。触れたいのに、そして温もりを感じさせる事が出来れば、多少は助けになるだろうに、出来ないもどかしさに耐えながら]

お願い、お願いだから…
2006/02/26 07:30:08
流れ者 ギルバート
[…どれだけの時間が経ったのかはわからなかった…

――ネリーの死を見て…悟った…――

『傍がいいんですよねぇ』

あの時は、この言葉がどんな意味かわからなかった…

けれど……あぁ…そうか…あの穴は…ネリーの……]

[ギルは、ネリーの『お願い』を叶える為

ネリーの亡骸を抱き……*墓地へ向かった*]
(6)2006/02/26 07:37:05
見習い看護婦 ニーナ
[結局何も出来なかった自分が歯がゆくて、それでも側に居たかったから、寄り添うように*墓地へと着いていった*]
2006/02/26 08:01:07
双子 ウェンディ
[希望の夜明けだった筈の一日の始まりは、実は絶望だった。]

……。

[少女は言葉を失っていた。
 己の見たものが、信じられなくて。]

……。

[半身を失った少女は、気配の喪失に敏感だった。
 だから気付いてしまった。
 ラッセルの気配が消えたことに。
 
 気付かなければ、昨日よりほんの少し幸せな一日を迎えられたかもしれないのに。]
(7)2006/02/26 09:17:27
双子 ウェンディ
[消えた気配を探して集会場を飛び出した。
 
 やがて、湿った森独特の匂いに混ざって漂う鉄の臭い。

 これ、は。

 ―――これは―――。]

ラッセルおにいちゃん…っ!

[これでラッセルまで失ったら、もう本当に生きていけない。
 一秒すら息をすることもできない。
 
 ―――少女は、ひたすらに”その場所”を探して、走った。]
(8)2006/02/26 09:17:50
双子 ウェンディ
[そして。

 ずたずたに引き裂かれた、元は人間だったらしいものの傍らに佇むラッセルを、見つけてしまった。
 見つけて、しまった―――。]

…あ、あ、あ、あ、あ…っ…!

[ラッセルは―――笑っていた。
 口元を皮肉に歪め、瞳もどこか愉しそうに転がり落ちた肉塊を見詰めている。

 ―――嘘よ―――

 絶叫しそうになる喉を叱咤して、少女は無理矢理に声を呑み込んだ。]
(9)2006/02/26 09:18:42
双子 ウェンディ
[それからどうやってここまで戻ってきたのか、もう覚えていない。
 断片化される、ここ数日の記憶、記憶、記憶。
 
 ―――何が真実で、何が幻なのか。

 今この闇の中にいるのは、果たして本当に自分なのだろうかと少女は思った。
 目に見えるものが信じられないことが一番怖い。
 けれど昨日から胸に突き刺さったままの、ニーナの言葉。
 なら、これは全部真実なのか。
 悪夢のような―――真実なのか。
 
 このまま、この悪夢に追われ続けて苦しみ続けるというのなら、もう生きていることに意味さえない。

 そんなことを思った。]
(10)2006/02/26 09:21:03
双子 ウェンディ
[上下左右の区別のない空間でぼんやり漂っているような、そんな感覚だった。
 バランスが取れない。立っていられない。
 倒れこむようにベッドに横たわった。
 眠ることなど出来るはずもなかったが。
 
 そしてやがて部屋に戻ったラッセルの気配。
 
 ―――少女は、何も起こらなかったふりをした。
 ただ、彼が動いた気配に偶然眼を覚ましたようなふりをして―――
 そしていつもと変わらない優しい笑みを浮かべながら自分の手の甲を取るとそこに口付けた彼に、微笑んだ。
 
 いっそ、嫌悪や怒りを感じられれば、良かったのに。
 
  ―――馬鹿馬鹿しくなる程、自分はラッセルのことが好きで。
 声にならない声で、少女は呟いた。

 ”ごめんなさい、リック”
 
 少女の中には、自分でも驚くほど頑なな意志があった。
 自分に…こんな強さがあったのだと思う程、*強い意志が*]
(11)2006/02/26 09:22:17
吟遊詩人 コーネリアス
[ネリーの亡骸・・・・
 眼下に広がる血の海・・・・

 また、失ったのだ・・・・

 『少女』の温もり・笑顔・未来・・・・

 コーネリアスの頬に涙が伝う・・・・

 受け入れることが出来なかったあの日・・・・

 受け入れるしかない今日の惨劇・・・・

 若葉の如く豊かな髪は血に染まり、最後に見開かれたエメラルドの輝きは失われている・・・・

 どうすることも出来ずネリーに寄り添い嗚咽を漏らす、誰にも届くこと無い声で、子供の様に・・・・]
2006/02/26 10:36:19
見習いメイド ネリー
[両手を大きく伸ばし、伸びをすると、目を覚まし、きょとんと周囲を見渡す]

……あれ??おはようございますなのかなぁ…?

[昨日のことを思い出そうとする。ただ、真っ暗闇の世界の中で、崩れ落ちるようにして倒れた。その後、どれほどの時が経ったのか分からないほどの時を経て、足音を聞いた。

あぁ…やっぱりこの人が私に終わりをもたらすんだぁ…

そう思った。足音には個性が出る。目があまり見えないネリーには歩き方の癖で誰が来たのか分かった。

そして…普通の人が聞こえないほどの小さな音で駆けてくる別の足跡にも…気付いた。

ここではだめ!!そう思って、何度か見えないながらも、抵抗した気がする。無我夢中で…

だが、ネリーの抵抗も虚しく、あまりの痛みにすぐに気を失った]
2006/02/26 12:04:20
学生 ラッセル
[物音で起こしてしまったのか、ウェンディが身じろいだ。
微笑みながらそっと手を取ると、そっと口付けた。
半身の代わりにはなれないかもしれないが、埋める事は出来るかも知れない。
ラッセルは、そう信じて。信じた。ウェンディは、静かに微笑んだ。

ベッドに腰掛けたまま、そっと小さな肩を抱き寄せ。静かに過ごす。

とても静かだった。とても。]
(12)2006/02/26 12:14:48
見習いメイド ネリー
[視界がいつもより明瞭になった気がする。こんなに見えていたことが今まであっただろうか?]

わぁ……きっれい〜♪

[いつもより鮮明に見える色々なものを見て、しばし楽しそうにする。そして、触れようとして、触れられないことに気付くと切なそうにため息をついた]

あ、そっかぁ…触れることはできないよねぇ……って!!

[ふと気付く。視界があかるくなったこと、これは喜ぶべきことなのだろう。だが、これからの村のことを考えると…むしろ見えない方がましだったのでは?と…]

ううん…そんなわけない。ちゃんと見ろってことよね。うん…

[すぐさま首を振り払い、一人納得したように頷く。
悲しい顔や辛い顔などもう見たくない…だけど、見届けなければならない。

残酷な願いで、一番辛い場面を見せ付けてしまったあの人と…

自分の嘘で絶望に陥れた村を無責任にも導いてと願ったあの人の姿と……

大好きだった皆の最後の結末を…それがとても悲しいものであったとしても…見届けなければならないと思った]
2006/02/26 12:21:54
双子 ウェンディ
[肩を抱き寄せられても、やはり思慕の念しか浮かばない。
 どうして。リックを殺したのはこの人なのに。
 ごめんなさい。
 少女はもう一度、声を出さないままにその言葉を口にした。
 
 静かに、緩やかに、流れる時間。
 その中でたった一つ明確に感じ取れる感情があった。
 
 それは、安堵。

 認めてしまえば、後は幕を引くだけだった。
 この悪夢を終わらせるべく。]

―――ラッセルおにいちゃん。

[沈黙を破るように、少女は彼を見詰め。
 そして、愛しい名を呼んだ。]
(13)2006/02/26 12:22:17
学生 ラッセル
[ここ数日、見ることが出来なかった表情。それは、安堵の表情で。
本当に久しぶりだったかも知れない。

そして、彼女の口は名前を告げた]


……どうした、ウェンディ?

[名前を呼び返す口調も、至極穏やかで]
(14)2006/02/26 12:27:30
双子 ウェンディ
[笑みの形に縁取られた、少女の口元と眦。
 彼女は、その表情とは酷く裏腹な言葉を口にした。]

――リックを殺したのは…どうして?
(15)2006/02/26 12:31:48
墓守 ユージーン
[いつものように、揺らぐように墓地に佇んでいた。
静かにユージーンは見つめていた。

ギルバートが、ネリーの遺体を……
まるで自分の遺体と同じ有様になってしまったそれを…

憤り
悲しみ
悔しさ

様々な感情を押し殺したような顔つきで、そっと抱えてやってくるのを。]
2006/02/26 12:33:39
学生 ラッセル

……殺した…

[笑みのまま告げられた言葉は、ラッセルが理解するのに幾らかの時間を要した。]


ウェン……ディ?

[ラッセルは、名前をもう一度呼んだ。]
(16)2006/02/26 12:37:48
学生 ラッセル


[彼は静かに微笑んだ。]
(*0)2006/02/26 12:37:57
学生 ラッセル

[もう直ぐ、ラッセルも消えて無くなるだろう。

残るのは、一つの芽。発芽し、大きく膨らみ、育とうとしている。

全てを滋養として。]
(*1)2006/02/26 12:40:16
双子 ウェンディ
[目の前の彼の戸惑うような表情にも、少女の瞳は揺らぎすらしなかった。]

…そう。
理由を言いたくないのなら、それでも構わない。

私の望みは、あとたった一つだけ。
それをかなえるために…”今日は、私が処刑されるわ”。

[凛とした声で。
 少女は、自分の死を告げた。]
(17)2006/02/26 12:44:12
学生 ラッセル
理由…?……処刑される…?

何言ってるんだよ、ウェンディ。お前が何で処刑されなきゃ…?

[少女の言葉に、心底解らない顔をする。
リックを失ったショックが、まだ響いているのだろうか。
ラッセルは、解らなかった。]
(18)2006/02/26 12:53:58
学生 ラッセル
[彼とラッセルの意識は、分離して久しかった。何時からだろうか?

顔馴染みの、妹思いの兄を殺した時からだろうか。
ミクラという同胞を失った時からだったろうか。
家族を手にかけた時だろうか。

何時からだったろうか?]
(*2)2006/02/26 12:57:01
見習いメイド ネリー
[一人寂しそうに村を歩き回る。集会場には行く気にはなれなかった。

大きなホウキを片手に、地面を掃こうとするが、埃一つ立たない]

あぁん!!もう暇ぁ……働いてないと、本当暇なんだけどぉ……

[生を絶たれたものは何もできない。それがとても歯がゆい。何かしたくて、何も出来なくて、でも、何かをしようかなと…ぶらぶらと村中を当てもなく歩き回り、今日も今日とていつもの習慣で墓地に向かった]
2006/02/26 12:58:57
学生 ラッセル
[だが、切り離されたラッセルの意識も、殆ど飲まれかけていた。
彼に侵食されかけていた。

滋養と成ろうとしていた。]
(*3)2006/02/26 12:59:10
双子 ウェンディ
[瞑目する。

 人を襲うことへの自覚がないのか。
 それとも知らないふりをしているのか。
 少女には解らない。

 けれど、自分の望みはもう決まっていた。
 変えようがない。これしか道がない。]

――この夢を、終わらせるために。

[ゆっくりと瞼を持ち上げると、少女は柔らかく笑んだ。]

私の望みは、たった一つ。




――――お願い。生きて。
私とリックの分まで――――――生きて。
(19)2006/02/26 12:59:38
見習いメイド ネリー
[ふと、歩きながら、思う。

生きているものには触れられない体…

生きているものの世界には干渉できない体……

だけど、だけど、だけど……

死んだ者は??

そこまで考えてため息をつく。

もう日数も経ってしまった。未練がましくここになど残っていないだろう。

会えるかもしれないと一瞬であったが、わずかに期待していたが、きっと会えないだろうなとすぐさま思い直した。
会えなかったときに、絶望することにはもう耐えられそうにもない。だったら、最初っから会えないと思っていたほうがましだ。
一人再度ため息をつきつつも、誰でもいいから死んだ者に会いたくて仕方なかった]
2006/02/26 13:05:50
学生 ラッセル
ウェンディ…?
望みって、何だよ……。ニーナが、最後の人狼だったんじゃないのか…?
俺は、一緒に……

[無意識の内にか、そっとウェンディの手を取った。
離してしまえば、何処か遠くへ行ってしまいそうなウェンディを。]
(20)2006/02/26 13:09:12
学生 ラッセル
[徐々に、蝕むように。溶け合うように。

染み込んでいく。


一つに成ろうと。]
(*4)2006/02/26 13:13:09
双子 ウェンディ
[取られた手に、もう片方の手をそっと重ねた。
 
 ニーナが最後の人狼。そうなら良かった。
 けど、そうではないことを少女はもう知っている。

 喉の奥に石が詰まったような圧迫感。
 それでも矢張り笑みを湛えたまま、少女は口を開いた。]

…今日は、ネリーさんが死んだわ。

まだ、終わっていない。
だから…私が、終わらせるの。
(21)2006/02/26 13:14:35
学生 ラッセル
[ネリーが死んだ。その言葉に、何かが引っかかった。
何かが解ける感覚を覚えるも、それが何かは解らないまま。]


残ってるのは、シャロと…ギル、バート…。

…ウェンディが、吊られる理由なんてないだろ…?
ウェンディが人狼な筈なんて無い。そうだろ…?そんなわけ、ない。
(22)2006/02/26 13:21:41
学生 ラッセル
[徐々に解けて行く。とけていく。

嘘はもう、消えて無くなる。きえてなくなる。

残るのは、唯一つ。ただひとつ。]
(*5)2006/02/26 13:27:03
学生 ラッセル


はははっ。
(*6)2006/02/26 13:27:11
双子 ウェンディ
[多分彼には自覚がないのだろう、と思い当たった。
 そのほうがよかった。
 彼が意図的にリックを殺したのだとしたら、それだけが本当に辛かった。
 そうじゃないなら、もういい。]

…なら…誰が最後の人狼なの?

[少女は微笑んで立ち上がると、細い腕をラッセルの首へと回し、表情を見られないように肩口に顔を埋めた。]

…生きて。お願い…生きて、おにいちゃん…。

[彼の耳元で囁かれたその言葉は、今にも泣き出しそうなくらいに濡れていた。]
(23)2006/02/26 13:30:59
流れ者 ギルバート
[血と
土が
交じり合ったような臭い

体に染み付いている

…ネリー…

――誰がネリーを殺した?

――誰がリックを殺した?

――誰がユージーンを殺した?

――誰が、ナサニエルを殺した?

…そして、それを…守れなかったのは…『誰』だ?――]
2006/02/26 13:31:26
流れ者 ギルバート
――――守らなくては……

ニーナは、狼なんかじゃない…

だから、ネリーが襲われたんだ!!

――――守らなくては……――――

[意志ある言葉。その都度、大きくなる自分の中のチカラ…]

………シャーロットを――――――――!!!!
2006/02/26 13:36:16
墓守 ユージーン
……いずれ人は死んでいくんだよね。
でも。

[でも

余りにもこの村に突如訪れた“死”は痛ましく、理不尽な悲しみに満ち溢れ過ぎている。

人の死を見つめて生きてきたと思っていた。
しかし、墓守であることにこの村は余りにも今まで平和すぎた。

心が張り裂けそうだ。

この感情は――なんだろう。]
2006/02/26 13:38:41
学生 ラッセル
まさか、ギルバート……でも、そんな…

[うわ言の様に呟くも、抱き付かれる形になって。
不意に、今まで何時もやっていた行為が、頭を過ぎった。
転がり、時に跳ね、ぶつかり。そんな日々が。

続けられた言葉は、耳にすうっと入っていって]
(24)2006/02/26 13:42:38
村長の娘 シャーロット
[目覚めてすぐ、自警団の知らせを受けた。

―――ああ。

覚悟は
していたつもりだったのに。]

……ネリー……

[両の掌で顔を覆い、俯く。
昨日見せた明るい笑顔が酷く鮮やかに思い出されて。

―――導いてくださいね
―――きっと、出来ますよ
―――笑っていてくださいね]
(25)2006/02/26 13:43:11
見習いメイド ネリー
[墓地まで辿り着き、ユージーンの姿を見つけると、呆けたように立ち尽くす]

……何で……ここに??

あれ?あれ?あれぇ?
何か未練でも??あの、あの、あの〜??
お墓掃除頑張ったんですけど、やっぱり何か気がかりなことでも?

[おろおろしつつ、どうしていいか分からないと言った感じで困った顔をする]
2006/02/26 13:46:58
流れ者 ギルバート
[いつの間にか集会場に戻っていた。
服には、ネリーの血がまだ鮮明についていた…
ニーナが処刑され、ネリーが殺された。
ニーナは狼ではなかった。狼はまだ、いる――

オレは、最後まで戦うぜ…そして、守り抜くから…

――強く強く思った――]
(26)2006/02/26 13:49:39
双子 ウェンディ
[ラッセルの口から出た名前に、少女は顔をあげると穏やかな笑みを返した。]

違う。
ギルバートさんじゃない。
シャーロットさんのはずもない。

[回していた腕を解く。
 
 生きることを諦めた、二年前。
 けれど今は、諦めたのではなかった。
 少女は、強い決意で、死を見ていた。]

…行こうか。おにいちゃん。

[なんでもないことのように、少女はラッセルへと手を伸ばした。
 シャーロットに、自らの選択を告げに行くために。]
(27)2006/02/26 13:49:40
学生 ラッセル
[僅かに、混じるのが留まった。解けるのが留まった。

だがそれも一瞬で。]
(*7)2006/02/26 13:49:49
村長の娘 シャーロットは、広間のソファに座り、両の掌で顔を覆って俯いた。
2006/02/26 13:50:49
墓守 ユージーン


[ふと、背後に気配を感じてゆっくりと振り返る。

懐かしい……

声。]


ネリーちゃん。

[胸の辺りがじんわりと熱くなった。

こんな気持ちを感じたのは生まれて……初めてだった。
手が、震えた。]
2006/02/26 13:53:45
学生 ラッセル
でも、それ以上にウェンディの筈は無いだろ…?

[穏やかな笑みに、そんな言葉しか返せない。
解けて行く手が、何処か、愛おしく。
そして、差し出された手は、何処か、意思が篭り。

手を掴むも、どうしようも無かった。生きろと言われても、頷ける筈が無かった]
(28)2006/02/26 13:55:09
見習いメイド ネリー
[ユージーンに思わず駆け寄って、生前の癖でまじまじと顔を覗きこむ]

うわぁ………♪
お会いできて嬉しいです〜……

[にこぉっと微笑むが、すぐに申し訳なさそうな顔をする]

ごめんなさい……頑張ったんだけど……頑張ったんだけど……あと一人……狼残して来ちゃいました…

敵討ち…うまくできなかったです…

あ、あと、お墓の掃除も…あんまりうまくできなかったです…

[目を伏せ申し訳なさそうに謝る]
2006/02/26 13:57:22
双子 ウェンディ
[ウェンディの筈がない。

 同じことを、自分もあの瞬間まで思っていた。
 ラッセルの筈はない、と。

 珍しく少女は、らしくない苦笑にも似たものを漏らした。]

……言うだけ無駄だと思うけど、一応言っておく。

これから私が何を言っても…口を出さないで。
黙っていてほしいの…。

[部屋の扉を背に、ラッセルの手を強く握り締めると、少女は強い眼差しを彼に向けた。
 それは、肯定の言葉しかいらない、と、ラッセルすら拒絶しているようにも見えた。]
(29)2006/02/26 14:01:31
流れ者 ギルバート
[さっきから…『感じる』…――

    いる…のか?近くに…??

胸騒ぎ。ほんの少し高鳴る鼓動。

胸に潜めてある銀のナイフのひんやりとした感覚を確かめた――]
2006/02/26 14:02:02
学生 ラッセル
[珍しい、今までに数えるほど位しか見たことの無い、彼女の苦笑の様な表情。
前に見たのは、何時の日だったろうか。それすらも解らず。]


口を出すなって――

[力強い眼差しは、それ以上言葉を紡ぐことさえ許さなかった。
身を翻したウェンディの表情は見える事が無いまま、ドアが、静かに開いた。]
(30)2006/02/26 14:06:41
流れ者 ギルバート
[2階のドアが開いた音がした]

……?

誰か…起きてきたのか?
2006/02/26 14:08:25
双子 ウェンディ
[ラッセルから視線を外すと、少女は部屋を後にした。
 追うように出てくるラッセルが、静かに扉を閉める。
 この時唐突に湧き上がったこの気持ちは、一体何なのだろう。
 嘘を吐き通せるかへの不安か。それともある種の高揚感。
 鼓動が逸る。

 ――自分に、人を騙すことが、本当にできるのか。

 けれど、やらなければならない。
 シャーロットは、きっとギルバートを疑えない。
 ならばラッセルか自分を疑うしかない。
 自分さえ上手くやれれば。

 少女は、ラッセルのほうを振り返ることなく、階下へと歩を進めた。]
(31)2006/02/26 14:14:57
学生 ラッセルは、ウェンディに引かれるように歩いて行く。静かに、静かに。
2006/02/26 14:19:05
村長の娘 シャーロット
[かたん、と階段が鳴る。
誰かが降りてくる気配に、顔を上げた。]

―――ウェンディちゃん…ラッセル…

[名を、呟いた。
現実が目の前に突きつけられるようで。]
(32)2006/02/26 14:19:08
流れ者 ギルバートは、ゆっくりと階段から降りてくる二人に気付いた――
2006/02/26 14:20:07
学生 ラッセル

シャロ……、……ギルバート。

[後者の名前に、やや力を入れて]
(33)2006/02/26 14:22:19
村長の娘 シャーロット

……

[ニーナは人狼ではなかった。
あるはずがなかった。
人狼に、ネリーは殺されたのだから。

残るは
ラッセルと、ウェンディと、ギルバート。

ウェンディがリックを殺すはずはない。
ラッセルがリックを殺すはずが―――]



[けれど、ギルバートが人狼であるとも思えなくて。
誰かが人狼であるなどと思えなくて。]

……
2006/02/26 14:22:42
村長の娘 シャーロット
―――…おはよ…かな?

[弱々しく笑む。
ああ、何から話せばいい。

此の中の誰かが、人狼だなんて。]
(34)2006/02/26 14:24:21
流れ者 ギルバート
[ラッセルが自分を呼ぶ声が、明らかに違う事に気付く]

……ラッセル?
(35)2006/02/26 14:25:00
双子 ウェンディ
[集会場に辿り着けば、シャーロットとギルバートにスカートの裾を持ち上げて、少女は丁寧にお辞儀をした。
 それは、まるでこれから舞台の幕開けと言わんばかりに。]

おはようございます、シャーロットさん、ギルバートさん。

…二人に、お話があります。

今日は…私を処刑してください。

[少女は、静かに己の処刑を告げた。]
(36)2006/02/26 14:25:21
見習い看護婦 ニーナ
――…?
[ふいに虚空よりおかっぱ髪の少女の形が浮かんだ]
2006/02/26 14:27:13
流れ者 ギルバート
>>36
[幼い少女からのいきなりの発言

頭の中が真っ白になった――]

……は…??なに…言って??
(37)2006/02/26 14:27:21
墓守 ユージーン
何を言ってるの!

[間近に見つめたネリーの愛しい顔……


――愛しい?


胸が苦しい

涙が出そうだ]

僕の……敵討ち?

ど、どうしてそんな……

えっと

えっと……
2006/02/26 14:28:07
学生 ラッセル
[ラッセルは、シャーロットに挨拶を返そうとするも、
ギルバートの声に反応しようとするも。]
(38)2006/02/26 14:28:07
村長の娘 シャーロット
>>36

―――え?

[凍る。
――何を言っているのだ、と。
意味を、意図を理解できず]
(39)2006/02/26 14:28:29
見習い看護婦 ニーナ
…寝てた?
[幽霊なのに?とは思ったが、すぐにきょろきょろし始めてうろうろ彷徨う]
2006/02/26 14:28:47
見習い看護婦 ニーナ
[ギルバートを探しに行って、割とすぐに見つかった。他の皆も一緒の様だった。しかし、何故か雰囲気がおかしくて首をかしげる]

あぅ?
2006/02/26 14:30:18
学生 ラッセル
[崩れていく。

解けて行く。

砕けていく。

飲まれていく。


彼が浮かべたのは微笑にも似て。

一つになるのを、今か今かと待ちわびている。]
(*8)2006/02/26 14:30:48
墓守 ユージーン
えっと……


[ユージーンは、ネリーの頬にそっと手を伸ばした。]


もう、いいんだよきっと。

苦しまないで。
頑張らないで。
無理しないで。

ネリーちゃん、有難う。
2006/02/26 14:31:09
流れ者 ギルバート
しょけい?

それは、自分が狼だって言っているのか??

そんな…馬鹿な話があるか!!

もし、そうなら……リック…は???――――
2006/02/26 14:33:01
学生 ラッセルは、「ウェンディ……?」と、もう一度、名を呼んだ。
2006/02/26 14:34:58
見習い看護婦 ニーナ
ウェンディ…
[つぶやいて、急速に理解する]

そうか…守るんだ…
2006/02/26 14:36:07
見習いメイド ネリー
[ユージーンの珍しく大きな声にびくぅっとする]

何って……申し訳ないなぁって……

敵討ちは…うん、ごめんなさい、私が勝手に…

ご迷惑だったかなぁ??

[小さく呟くように聞くネリーの頬にそっと触れた手が意外にも暖かいと思った。死んでもなお温かみを持っているこの手に泣きそうだった。続くユージーンの言葉を目を丸くして聞く]

…もう…いいのかな??

私、何もできなかった……誰も救えなかった…
誰かを救えるなんてそんなこと思っていなかったけど…でも、皆を苦しめた…

なのに、なのに……お礼を言ってくれるの?

[信じられないと言った表情でユージーンを見つめると、こらえきれなくなってぼろぼろと涙を零した]
2006/02/26 14:36:39
双子 ウェンディ
[周囲を見渡し、少女は微笑む。ただ静かに。]

今日は、ネリーさんが死んだ。

そうでしょう、シャーロットさん。

・・・どうして私がそれを知っているんだと思いますか?
(40)2006/02/26 14:38:44
村長の娘 シャーロット
>>40
―――!

[息を飲む]

……どうして、…って…
それは…

[―――見て、しまったか。それとも―――]
(41)2006/02/26 14:42:27
墓守 ユージーン
[なぜか切なげに変化するネリーの表情。

その表情を見て

心から愛しいと思った。

――愛しい?
胸が張り裂けそうに、大切で、抱きしめたくて、笑顔が見たくて、幸せを願いたくて

これが、“愛しい”なの?]

ネリーちゃん。
君に苦しんだ人なんていないよ。
君に救われた人ならいる。


僕を見て。ここに、居るんだ……。
2006/02/26 14:42:47
墓守 ユージーン

[ネリーの瞳から零れ落ちた涙。
信じられないような宝石を見る思いだった。
―悲しいの?
―泣かないで?
―泣かせたくないよ。
―泣き止んで。]
2006/02/26 14:43:03
双子 ウェンディ
…リック。

力を貸して、リック…。
2006/02/26 14:43:50
見習い看護婦 ニーナ
[ウェンディが人狼かどうかは分からない、ただ彼女が本当にそうであるか、あるいはラッセルがそうであるという確信があるのだろうと思った。少しだけ、切なくなった]
2006/02/26 14:43:52
双子 ウェンディ
…貴方を裏切った私なんて、もう見限ったかしら。

それが…一番、辛い…。
2006/02/26 14:44:22
見習い看護婦 ニーナ
…シャーロットと、一緒に生きられるんだね
[寂しげに、けれど愛しげに、ギルバートへと寄り添う。大丈夫、分かってる、分かってた]
2006/02/26 14:46:00
双子 ウェンディ
[顔を俯けるとくすりと笑い声を零した。
 そして再び顔を上げた少女の笑顔は、それまでの笑みとは明らかに雰囲気が違っていた。]

…それは?
思ったことを、言って下さい。

それとも私が言いましょうか。

”私がネリーさんを殺したんです。”
(42)2006/02/26 14:47:45
流れ者 ギルバート
>>40
[ネリーの死…それを知っているのは…―――

いけない…

思い出す

――ネリーの…最後の姿を…――]
2006/02/26 14:48:45
双子 ウェンディは、震えそうになる体を必死に押さえつけ。
2006/02/26 14:49:25
見習いメイド ネリー
[ユージーンをまじまじと見つめる。
死んでよかったなぁ…
そう思えることがここにあった]

あぁ……あなたはそんな顔をしているんですね…

[呟くように洩らした声。生前見たいと思った。だから不必要なまでに近づいて覗き込んだ。それでもぼんやりとしか見えなかった。だから理由をつけて触れてみた。
だけど、今は見たいと望んで止まなかった顔がはっきりと見えて……さらに泣けてきた]

ご、ごめんなさいねぇ…年甲斐もなくぼろぼろ泣いちゃって……へへっ…
泣き止まなきゃ……うぅ…ちょっと待って下さいね、待って……下さい〜

[ぼろぼろ泣きながら、なんとか涙を止めようと試みるが、いまいちうまくいかない]
2006/02/26 14:49:32
双子 ウェンディは、皆には気取られぬよう、掌を強く、強く、握り締めた。
2006/02/26 14:50:03
流れ者 ギルバート
[言葉が出ない
ネリーの最後の姿を思い出す
ナサニエルの最後も――
リックの最後も――

信じられない…

けれども…少女の口からは…

確かに、その言葉が…発せられた―――]
2006/02/26 14:50:50
村長の娘 シャーロット
[笑みに。釘付けになる。
言葉は――――酷く遅れて理解に達した]


――――――――嘘。

[呆然と]
(43)2006/02/26 14:50:53
双子 ウェンディは、村長の娘 シャーロットに「嘘じゃありません」と、微笑みを湛えたままで。
2006/02/26 14:52:40
墓守 ユージーン
[目の前で涙を落とす、愛しい……人。

手でぐしゃぐしゃと涙を拭う仕草に、胸が張り裂けそうになった。

――僕は、この人が好きなんだ。]


えっと……

えっと。あの。

[自分の両手を交互に見つめた。
身に着けているものをみた。

彼女の涙を受け止められそうなものはない。
そっと手を伸ばした。

そっと、抱きしめようと……。]
2006/02/26 14:54:02
村長の娘 シャーロット
そんな。

そんな―――リックを、
…あなたが、

手に掛けられる筈……!

[泣き叫び、狂気の沙汰で微笑んだ姿を思い浮かべ]
(44)2006/02/26 14:54:50
村長の娘 シャーロットは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/02/26 14:54:51
見習い看護婦 ニーナ
[シャーロットを見る。寄り添おうかと思って、止めた。どうせならギルバートのそばに居たいと思った。この身に肉を纏っていたなら、駆け寄っていたのだろうけど。自分が彼らに影響を与えないのなら、せめて]
2006/02/26 14:55:27
流れ者 ギルバート
>>42

――は、ははっ……

なに、言ってんだ…

ウェンディが…ネリーを…??

[後ろによろめく。
ネリーの最後の姿が浮かび上がる
服は引き裂かれ…喉を噛み切られた姿を…

そんな事…この子が??――]
(45)2006/02/26 14:55:39
学生 ラッセル
[ウェンディは知っていた。ラッセルが知らない事を。
けど、そんな筈は無い。そんな筈が無い。]


そんな筈あるもんか… …そんな筈無いだろ…?

ウェンディの筈…無いだろ…?

[自然と、シャーロットへと、同意を求めていた。視線は、震えたまま]
(46)2006/02/26 14:55:55
見習い看護婦 ニーナ
[それにどうせ、ギルバートが勝手にシャーロットを抱きしめるなりするだろう。そう考えると――やっぱり悲しかった。嫉妬より何より、ただ]
2006/02/26 14:57:07
村長の娘 シャーロットは、自分の上着を握り締めて手を震わせている。
2006/02/26 14:57:53
村長の娘 シャーロット
――――……

[ラッセルの視線に。
うまく、返すことが出来ない。]
(47)2006/02/26 14:58:45
双子 ウェンディ
[きた、と、心の中で深呼吸をする。
 自分が人狼なのだと告白すれば、リックのことは必ず追及されるだろうと解っていた。

 ――ごめんなさい。
 
 少女は、もう一度半身に届かぬ謝罪を送った。
 
 自分はこれから――汚物に塗れる。
 魂の片割れよりも、愛した男を選んだために。]

…どうして、そう思うのかしら。
私がリックを殺さないだなんて。

全部全部演技かもしれないじゃない。

[耳に良く通る幼い少女の声は、いつもと変わらない。
 けれど、口調が変わった。]
(48)2006/02/26 14:59:57
見習いメイド ネリー
[ユージーンが困っていることが分かった。
だから、早く涙を止めなきゃと思った。

今まではできた。にこっと無理に笑うことなんて造作もなかった。

だけど、だけど、今回ばかりは無理だった。

制御しきれないほどの思い…

いなくなってから……
ずっと傍にいて欲しいと…
何故今傍にいないのかと…ずっと思い続けた人。

その人が今、目の前にいる。
伸ばされた手に少しだけためらうが、頭で考えるよりも体が動いていた]

………お会いしたかったぁ…

[一言そう呟くと、ネリーは引き寄せられるようにユージーンに抱きついて泣きじゃくった]
2006/02/26 15:01:21
村長の娘 シャーロット
[血の気の失せた顔でソファから立ち上がり]

―――…演技……


[あの笑顔も、泣き叫んだのも―――嘘だと?]


そんなの…

[嘘。と唇だけで。
信じられない。信じたくなかった。]
(49)2006/02/26 15:05:01
双子 ウェンディ
ごめんなさい、リック…ごめんなさい。

赦して…。
私はこれから酷いことを言う…けれど、赦して…お願い。
2006/02/26 15:05:50
墓守 ユージーン
……ええっ?!

[ネリーの身体を抱きとめた瞬間、二人はふわりと宙に揺らいだ。
発光体はゆらりと揺れあって一つになった。

――会いたかったの?

――僕に?


それは、生まれて初めて聞く言葉だった。
生まれて初めて言われた言葉だった。
自分に、会いたいと初めて、言われたのだ。]
2006/02/26 15:07:35
学生 ラッセル
演技な訳無いだろ……?……演技なわけ……

[うわ言の様に言葉を繰り返す。
口調が変わったのにも気付かず、シャーロットの顔色にも気付かないまま]
(50)2006/02/26 15:08:40
墓守 ユージーン
有難う。

ありがとう。

僕もだよ。僕のほうこそ。

[言葉にならない感謝の気持ちが、溢れ出てくる。
口をついて出てくるのは、繋がらない単語ばかりだったけど。
ネリーを受け止めた腕にゆるく力を込めた。]
2006/02/26 15:09:05
見習い看護婦 ニーナ

[不意に、自分の手の甲に唇を寄せた。処刑される寸前にもした仕草]

早くシャーロットを支えないと…守るのは、彼女なんでしょう?
[それは確信だった。分からない訳がない。ずっと、見てたんだから]
2006/02/26 15:10:29
双子 ウェンディ
[三人を見渡して、もう一度くすりと笑った。
 いや、その笑みはむしろ嘲笑にすら近いものだった。]

…だって、ずるいじゃない。

ねぇ、シャーロットさん。ギルバートさん。
私、本当は14歳なの。リックとは兄妹なんかじゃなくて、双子なの。
…見えないでしょう?

私の病気は、身体の時間が逆行する奇病。
どんどん時間が巻き戻って、いつか赤ちゃんになって卵になって、消えてしまうの。
私は、あと三年で消えるってお医者さまから言われているわ。

…ねぇ、どうして私だけが消えなくちゃいけないの。
リックだけが生き残って、ラッセルおにいちゃんと長い時間を過ごすだなんて、赦せない。

…だから、殺したの。
それだけよ。
(51)2006/02/26 15:11:33
流れ者 ギルバート
>>51
[息が詰まった…――

明らかに違う口調。冷たい微笑。]

…だからって?リックを…そ ん な…――

[それに…それなら…]

どうして…ネリーも……―――
(52)2006/02/26 15:15:10
見習いメイド ネリー
[受け止めてくれた腕の温もりがとても愛しくて、紡ぎだされた言葉がとても優しくて、何を言えば良いのか分からなかった]

……えっと……あのね、あのね……

[何かを言おうにも言葉にならなかった。
だから何かを無理に言うのはやめた。
ただ、にこぉっとユージーンに向けて笑いかけてみる。それは今までの無理をした笑いでも、能天気を装った笑顔でもなく…とても幸せそうに…]
2006/02/26 15:16:11
流れ者 ギルバート
言葉が詰まる

息がしにくい

信じられないという感情

けれど

けれど…―――
2006/02/26 15:17:35
村長の娘 シャーロット
>>51
―――逆行症候群…

[ぽつり、と呟く。
知識の上では知っていたけれど。
まさか、そんな。]

…ウェンディちゃん…

でも。
そんな。
リックは貴方を――ー
貴方は、リック、を……

[最早其れは願いでしかなかったのかもしれないが。

茫然自失の体でゆるゆると首を振る。
蒼い髪が微かに揺れた。]
(53)2006/02/26 15:17:35
見習い看護婦 ニーナ
ねぇ、ちゃんとしてよ…
人狼も大切かもしれないけど…ちゃんと、支えてあげてよ…
私のお願い、断ったんだから…
[届くはずの無い言葉を投げて、すぐに霧散して自分ですら発したのか分からなくなる。誰も自分の声を聞いては居なかった。喋れるのに、やっぱり届かなかった]
2006/02/26 15:17:50
墓守 ユージーン
[何かを伝えようとするネリーの顔を、必死で見つめた。

僕に、語りかけてくれる人……
生前はそんな人など居なかった。

でも、今腕の中には、自分の心を占めてやまない女性が居る。

信じられない思いだった。
命を失ってしまったけれど、命を代償にしてすら代わりに得たものは、こんなにも大きかった。

彼女が浮かべた笑顔。
生前に見て胸がときめいた、どんな笑顔よりも輝いていた。]

ネリーちゃん。

[彼女の名を呼んだ。健気に生きた彼女が浮かべた笑顔が、充足した死を迎えたことに安堵した。]
2006/02/26 15:22:57
双子 ウェンディ
[ギルバートに氷のような視線を向ける。]
>>52
だってあの人、自警団の人に変なことを言ったんだもの。
皆だって噂で聞いたでしょ?
ネリーさんが…先生の記憶から最後の狼を辿るって。
だから喉笛を噛み切って、ずたずたに切り裂いた。

…でもね。
失敗したわ。ラッセルおにいちゃんに、見られちゃったの。
(54)2006/02/26 15:23:26
村長の娘 シャーロット
…待って。

見られたって、――ラッセル…!?

[弾かれたようにラッセルを見る。]
(55)2006/02/26 15:27:37
双子 ウェンディ
>>53
…この病気のことは、戒厳令が敷かれている筈なのに。
やっぱり村長さんの娘ともなるとそんな情報も入ってくるものなのね。

ねぇ、シャーロットさん。
双子だからこそ強い繋がりがある。
だからこそ、沸き起こる憎悪というのもあるのよ。
殺しても殺しても殺し足りない憎悪がね。
(56)2006/02/26 15:29:12
見習いメイド ネリー
[ネリーちゃんと……ただ一人ちゃん付けで呼んでくれることが嬉しかった。

メイドは所詮雇われ人。誰かと対等の立場になどなれやしない。呼び捨てがお似合いで…さん付けなんて似合わないからやめてもらいたくって……

でも、ちゃん付けは何だかくすぐったかった。

対等に見てもらえている気がしてちょっとだけ嬉しかった。
喉元まで出かかっていた願いを、思わずユージーンの胸の中で小さく呟いていた]

…これからも……一緒に……一緒に……

[それ以上は呟けなかった。こんなこと望んで許されるのだろうか?いや、それよりも断られたら…そう思うと、それ以上何も言えなくって困った顔をする]
2006/02/26 15:30:18
流れ者 ギルバート
>>54
なぁ……ウェン…ネリーが引き裂かれていた事
―――どうして…知っているんだよ…

あの姿を知っているのは……
ネリーを最初に見つけたオレと……

―――狼だけのはずなのに…

そうなのか?…そうなのかよ!!ウェンディ!!!!!!

[叫ぶ…―そして…ウェンディを…『見た』―――]
(57)2006/02/26 15:31:22
双子 ウェンディ
…気をしっかり持っていないと、今にも膝を折ってしまいそう…。

声が震えないように。
表情を崩さないように。

…やらなくちゃ…。
やりとげ、なくっちゃ…。
2006/02/26 15:31:30
村長の娘 シャーロット
>>56

―――……


わたし、…わたしは…
繋がりが憎しみを生むなんて思いたくない…!

[今や形見となってしまった懐中時計を握り締めて。]
(58)2006/02/26 15:33:07
見習い看護婦 ニーナ
[怒りに囚われないで…届かない言葉を発するのは止めて、やっぱり届かない抱擁を、ただの自己満足だけど、でも]
2006/02/26 15:33:19
双子 ウェンディ
>>57
…ギルバートさんの叫びが、心に突き刺さる…。

…今すぐ全てを放棄して、全部嘘だと言ってしまいそうになるわ…。
2006/02/26 15:33:35
墓守 ユージーン
……?!

[微かに紡がれたネリーの言葉。
それはユージーンの心に甘酸っぱい感情を呼び起こす。

―一緒?

―僕が、一緒に?

―君と一緒に居られるの?

生前いつも一人だった。傍には誰も居なかった。そんな日々しか知らなかった。

ネリーと一緒に、成仏して神様の国に召されたらどんなに幸せだろうか。]

一緒に。

[何とか、ネリーの言葉に重ねるように囁いた。]
2006/02/26 15:35:18
村長の娘 シャーロットは、流れ者 ギルバートの言葉に息を飲む。
2006/02/26 15:36:25
墓守 ユージーン
[腕の中でもぞもぞしているネリーの気持ちまでは気づかなかったが、そっと腕を緩めておずおずと彼女を顔を見つめる。]
2006/02/26 15:36:43
双子 リック
[リックはウェンを見つめながら呟いていた]

最期の大舞台だよ、ウェン。

[自分の体を抱きしめるように腕を組みながら]

君の舞台だ。視線、感情、結末…全てを掌握するんだ。
完璧に演じきるんだ。

僕は、ウェンが選んだなら、それで良いんだよ。
もう、何も言わない。

[寒気がするような微笑みすら浮かべて]
2006/02/26 15:37:21
双子 ウェンディ
[ギルバートの叫びを受け流すかのように、優雅に首を傾げて微笑む]
>>57
そうよ。
私が殺したから知っているの。
…ああ、そういえばネリーさんは見慣れない服を着ていたわね。
切り裂いてから気付いたんだけど。

…これで充分かしら、”第一発見者さん”。

[くすくすと笑い声を漏らすと、シャーロットへと視線を移し]
>>58
別に解ってもらおうだなんて思ってない。
ただ、理由を聞かれたから言っただけよ。
(59)2006/02/26 15:39:53
双子 ウェンディ
…でも、私はこうなることを解っていてこの道を選んだんだもの。

もう…引き返せない。
2006/02/26 15:42:31
村長の娘 シャーロット
……

[ぎり、と拳を強く握り締める。
信じたくないのに。
信じたくない。

――――でも]


――――狼なの…ウェンディ…
――――貴方も、お兄様を殺したの…?

[押し殺した声で]
(60)2006/02/26 15:43:07
双子 ウェンディ
ごめんね、リック…ごめんなさい…。

貴方に向かってこんな言葉を投げつける自分はほんと最低だって解っているわ…。
早く消えてしまいたい…。
もうここから…消えてしまいたい。

あとは、ラッセルおにいちゃんさえ生き延びてくれれば、それでいいの…。
2006/02/26 15:43:27
双子 リック
[綺麗…と呟いていた。無意識のうちに。]


さぁ、とどめだ。


[夢見るような顔つきだった]
2006/02/26 15:47:00
冒険家 ナサニエル
[ふわりとその場に降りる。
懐中時計を握り締めたシャーロットを見ながら、その口から紡がれる言葉を、ただ聞いた。

――お前は、恨みも憎しみにも囚われず、真っ直ぐ立っているのだと]

……俺は、何を心配していたんだろうな。
何時の間にか、お前は――

[ふ、とそこで言いとめ、視線をなおもシャーロットへ送りつづける]

…だが、これからもっと辛くなる――
それを耐えられるのか…?

なあ――
2006/02/26 15:47:09
流れ者 ギルバート
>>59
[とっさに、シャロの前に庇うように近寄り…]

…シャロ……

……ウェンディが……―――

―――――最後の…狼だ……―――――

[強く…自分をも納得させるかのように…言った]
(61)2006/02/26 15:47:30
双子 ウェンディ
[どきりとした。
 ネリーのことは見ていたから解る。
 けれどナサニエルのことは解らない。
 でも、まだ折れるわけにはいかなかった。]

…ええ。
息の根を止めたのは私じゃないけれど。
喰らったという意味でならば私も貴方のお兄様を殺した一人ね。

[状況が解らない中で、精一杯の嘘を吐く。
 見破られないように。
 自分が処刑されるように。
 それだけを願って、罪深さに陥りながら、嘘を紡ぐ。]
(62)2006/02/26 15:48:04
双子 ウェンディ
…ギルバートさんは…騙せた…。
2006/02/26 15:48:11
学生 ラッセル
[呆気に取られていた。何を言っているんだ?ウェンディは。

自分が見たのは、赤。赤い――リック。――レベッカ。

――ネリー?]


おい…ウェンディ、何を言ってんだよ……?……俺は…

[ウェンディのものとは思えない視線が帰ってくる。口に出すなと言わんばかりの]
(63)2006/02/26 15:48:13
双子 ウェンディ
あとは…シャーロットさんだけ…。
2006/02/26 15:48:25
見習い看護婦 ニーナ

[その言葉の真偽は分からない、けど、ギルバートが悲しそうに見えた。泣いてるように見えた。感傷だろうけど。シャーロットに近づく、自分もそれを追う。ちくりと痛んでシャーロットに視線をやった。その先に、ナサニエルの姿が見えた]
2006/02/26 15:50:15
双子 ウェンディ
…ラッセルおにいちゃん。

あと少し。
あと少しなの…。

お願い、黙っていて…。
2006/02/26 15:50:18
のんだくれ ケネス
[...は前触れもなく場にあらわれた。肩から右腕が全体に比べて薄い…背景に紛れるかのようだ。
しかし、それについて気にする様子もなく、集会場を眺めた]

あらまぁ。
こりゃまた。
2006/02/26 15:51:20
双子 ウェンディは、学生 ラッセルに抱きつくと、少女のものとは思えない笑みを浮かべ。
2006/02/26 15:51:46
見習いメイド ネリー
[ユージーンが呟いた言葉に弾かれたように思わず顔を上げる]

……一緒に…?

一緒にいてもいいんですかぁ??

[早合点しているのかもしれない。ただ「一緒に」と言っただけで、「一緒にいてもいい」などとは一言もユージーンは告げていないのだから…
次の瞬間、緩められた腕の意味を、ネリーは拒絶と取ってしまい、見つめられた視線に耐え切れず申し訳なさそうに俯く]

え?あ…やっぱり…勘違い…ですよね?ご、ごめんなさい〜
私なんかと一緒にいたくないですよねぇ…

[困ったように…消え入りそうな声で小さく謝った]
2006/02/26 15:52:00
村長の娘 シャーロット
>>61
[表情を殺して。ギルバートより一歩前に出る]

>>62

――――――…ならば

わたしは貴方を自警団に連行します。
ウェンディ。

[真っ直ぐに見て言う。

―――これが勤め。

震える拳はぎこちなく隠して。]
(64)2006/02/26 15:52:27
双子 ウェンディは、学生 ラッセルの耳元に唇を寄せると「お願い。黙って…聞いていて」と囁いた。
2006/02/26 15:52:34
学生 ラッセル
[ネリーのあか。

彼は其れを知っている。

解け始めたラッセルにも、何処か、ぼんやりと浮かんでいる。

噛み千切られた喉。鋭い爪で引き裂かれた身体。


あか。

あか。]
(*9)2006/02/26 15:54:25
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの呟きに、目を伏せた。そして、紡ぐ]

…きっと、シャーロットを支えてくれるから…大丈夫だよ
[誰がとは、言えなかった。でも伝わると思った]
2006/02/26 15:55:17
双子 リック
[ゆっくりと腕を解いた]

嘘をつくときは真実を織り交ぜながらのほうが良い。
真実を言っているときだけは嘘をつかなくて済むから。
嘘をつくときは視線を合わせながらのほうが良い。
視線の先の人との勝負に勝ったら…その人を圧倒できるから。

愛する者は、どんな手を使ってでも守りたいよね。
僕には分かるよ。そんなやり方。そんな気持ち。

そう。双子だからね。似てるんだよね。やっぱりどこか。
繋がりは繋がりであってただの事実さ。
そこから何か生まれるとは思わない。
そこから生み出すんだ。僕らが。

…どうしようもないね。救われないね。僕たち。

[それでも良いか、と呟いた]
2006/02/26 15:56:03
のんだくれ ケネス
[...は、色恋沙汰と決死の演技。どちらに注目しようか悩んでいる。
すっごい真面目な顔で。]
2006/02/26 15:56:47
学生 ラッセル
シャーロット…!
おい、待てよ…、ウェンディがそんな筈…!そんな筈……ッ!!

[抱き付いてきた小さな身体。囁かれた言葉。]
(65)2006/02/26 15:57:20
墓守 ユージーン
えっ、ちょ……

[ぱっと華やかな笑顔を見せたかと思うと、しょげて俯く愛しい人。

ころころと移り変わるその表情に、振り回されるようにユージーンの心も温かく蕩けたかと思えば、おろおろと取り乱した。]

め、迷惑だなんてそんな

そんなはずないよ。ネリーちゃん。僕……

僕、君の笑顔が見ていたいんだ。
ねえ、笑って、笑って、くれる?
2006/02/26 15:57:28
双子 ウェンディ
[ラッセルを黙らせるかのように彼に身体を摺り寄せたところで、シャーロットの声が届いた。
 ラッセルの背に回した腕が、微かに震えている。
 …恐いのか。
 自ら死ぬ運命を選択したくせに、情けない。
 あと少しなのだから、しっかりしなければ。]
>>64
…それでいいの、シャーロットさん。

けれど、最後に…お願いがあるの。
ラッセルおにいちゃんと…少しだけでいいから、二人だけで話をさせて…。

…私は絶対に逃げないけど、信じられないのなら部屋の前や集会場の出入り口、窓の下まで警備を固めてくれて構わない。
だから…少しだけ、時間が欲しいの。
(66)2006/02/26 15:57:39
学生 ラッセル
ウェン、ディ……?
(67)2006/02/26 16:02:14
学生 ラッセルは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/02/26 16:02:24
村長の娘 シャーロット
>>66
……

[硬い表情のまま頷くと、踵を返す]

……自警団には話をしておきますから。
―――時間を…もらえるよう。

[そのまま、自警団へ言葉を伝えるために集会場の扉を開け出て行った。]
(68)2006/02/26 16:02:39
冒険家 ナサニエル
[ニーナに目をやり、少し切なそうに口を開いた]

…ああ。俺はもう、シャーロットを支えたりは、出来ないんだ――
そんな事はとっくに解っているさ。
…だが、全てが終わるまで見届ける事が出来るなら。
俺は見届けたい。

…君も本当に…好きなら、愛しているなら…。
せめて、見届けてやらないか?
きっと最後まで見届けてやれたなら何か納得すると思うんだ。

諦めじゃない何かが、きっと―――

[ナサニエルも、誰がとははっきり口にはしなかった。解っていると思ったから]
2006/02/26 16:02:56
のんだくれ ケネス
[さぁ…どちらをとるか。
決めようにもどちらにしても途中からしか見ておらず完璧に把握することは出来ない。

どちらにしようかな?いやいや、あれは、対象が何個であれ、始点に選ぶ箇所により悩んでいるときにはあまりふさわしくない。

ケネスは、至極至極真面目な顔でそんな事を考えている]
2006/02/26 16:06:04
見習い看護婦 ニーナ
分かってる、分かってるよ…
でもね、難しいの
心を闇に満たさないようにするだけで、いっぱいなの
魂でしかないのに、そうなってしまったらどうなるか分からないから…
我慢してるけど、でも
見たいの。見つめていたい。
でも見たくないの。

納得したくない、傍に居たい。
――悲しい。
2006/02/26 16:06:07
双子 ウェンディ
[出て行ったシャーロットの背を見送り。
 そして、ステージは終わった、とばかりに、最初にここへ訪れた時と同じくスカートの裾を持ち上げて周囲に礼をした。
 あと少し。あと少し。部屋に戻りきるまで。そこでこの壮大な劇が終わる。]
(69)2006/02/26 16:06:52
見習いメイド ネリー
[ユージーンの言葉にきょとんとする]

迷惑じゃない……

え?笑顔??……???

[意味が分からない。笑顔を見ていたい……そう言ってくれるユージーンに顔を近づけ、まじまじと見つめて確認するように聞く]

……私が……私が…ずっと笑っていたら……ずっと傍にいても構わないってことですか?
2006/02/26 16:08:34
双子 リック
[両方の手をウェンに差し伸べて]

たとえウェンの愛する者が人狼のラッセルだとしても。
僕はもう何も言わない…ウェンには。

[一瞬、ぎりっと歯を食いしばる]

ラッセルお兄ちゃんは…

[続く言葉は飲み込んで。代わりの言葉を言い放った。]


貴方は、誰なの?


[涙を感じる声。舞台は終演した。カーテンコールのない舞台が。]
2006/02/26 16:08:42
双子 ウェンディは、しっかりとした足取りで、ラッセルと共に*二階の部屋へ*
2006/02/26 16:10:06
学生 ラッセルは、ウェンディと共に、二回の部屋へと*歩いて行った*。
2006/02/26 16:10:55
のんだくれ ケネス
二回 の部屋…。
一体過去に何があった部屋なんだ…。
2006/02/26 16:12:08
冒険家 ナサニエル
[少し、逡巡すると]

…俺も、そうだったよ―――

[ぽつりとニーナに呟いた。それはとても、とても悲しい瞳をして。
そのまま首を横に振りながら踵を返す。

*消えるようにその場を後にした*]
2006/02/26 16:15:08
のんだくれ ケネス
[...は小さくつぶやくと、存在を主張しないほど薄れた右手で顎を擦り、二人が上がっていった二階を眺めた。]
2006/02/26 16:16:14
見習い看護婦 ニーナ
私、心が狭いの
矛盾してる
生きていた時から、ずっとずっと矛盾ばかりしている

笑っていて欲しい
きっとシャーロットの傍でならそれが出来る
でも見たくない、そんなの見たくない

どうして私に気づいてくれないの?
傍に居るのに、こんなに近くに居るのに、どうして遠いの?

嫌だよ、私を見て、私だけを――

[生前は言えなかった我が侭な言葉。届くのなら絶対に言えなかった、届かない言葉]

…死んでるのに、涙って…出るんだね。
[呟く。顔を上げると、ナサニエルはそこに居なかった]
2006/02/26 16:19:04
見習い看護婦 ニーナ
[触れようと手を伸ばす。すり抜ける。気づかない、気づかれない]

…っ
2006/02/26 16:21:08
のんだくれ ケネス
[...は、考えた。

今現在、自分は死した者。
もう、生ある者へ接触する事も出来ないし、起きない。
ならばどうだ。

今、二階の二回の部屋へと足を踏み入れても、問題は、ないのではないだろうか。

ケネスの表情はかわらない。
ただ、彼の心は水面に浮かぶ枯葉のように、一滴の雨の起こした波紋により揺らぐ。]

あほらしい。やめた。

[...の好奇心は、めんどくさいという意志に負けたようだ]
2006/02/26 16:23:13
流れ者 ギルバート
オレは…本当に
シャロを守り抜けるのだろうか…

わからなくなってきた…―――

そして、続く胸騒ぎ…――――

本当に…これで終わるのか…――と――
2006/02/26 16:28:27
双子 リック
[ため息をついた。肺の奥から絞り出すような深い深いため息。]

どんなに考えても、今まで過ごしてきた日々は疑えない。
僕が疑いたくないから。

ヴァイオリンを作って、弾いて、愛して
ウェンに抱きつかれて、転がって、笑って
僕が風邪引いたときに病院に連れてってくれて、背負ってくれて
一緒にご飯食べて、歌って、踊って、指を鳴らして、星を眺めて

ウェンに愛されて、僕に…

[そこから言葉にならなかった]
2006/02/26 16:28:43
双子 リック
[両手を大きく広げて、じぃと見つめる]

……

また走馬燈か。何回見なきゃいけないんだよ。
死んでるのに。

時が止まるって、こういうことなのかな。
縛り付けられたままって、こういうことなのかな。

[顔を上げる。集会場の2階に消えた二人の姿。]

それに、見てるだけなら声なんて要らないか…
見もしないんなら、姿なんて要らないか……

[それだけ言うと力を使い果たしたかのようにリックの姿は*かき消えた*]
2006/02/26 16:30:13
双子 ウェンディ
終わった…。
2006/02/26 16:31:05
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/02/26 16:33:12
双子 ウェンディ
これで本当に良かったのかと言われれば、解らない…。

けれど、私はラッセルおにいちゃんに、生きてほしい…。
死なないでほしいの…。
2006/02/26 16:34:40
のんだくれ ケネス
のんだくれ ケネスは双子 リックに話を促したかった。
2006/02/26 16:35:23
双子 ウェンディ
これは、逃避なの?
私が、現実から眼を背けた結果なの?
大切なものを守るためという大義名分を掲げながら、本当は全てを投げ捨てただけなのかもしれない…。
2006/02/26 16:35:45
流れ者 ギルバート
[ただ、自分に出来る事は傍にいてあげる事しかない…それが、どう思われていても…自分で決めた事だから―――]

[ギルバートは、シャーロットを追うように*外に出た*]
(70)2006/02/26 16:36:03
双子 ウェンディ
…でも。
私がこうしなければ…今日はきっとラッセルおにいちゃんが処刑されていた…。

シャーロットさんは、きっとギルバートさんを疑えないもの…。
あんな風に、傍で支えてくれていた人を…。

…私が、ラッセルおにいちゃんを疑うだなんて一度もなかったように。
2006/02/26 16:37:20
見習い看護婦 ニーナ

[彼が何をするのか、おぼろげに想像は出来ていた。でも、ただ悲しそうに微笑みながらまとわりつくように――]
2006/02/26 16:39:36
双子 ウェンディ
そうして、一人残されることが、怖かったの…。

リックがいなくなって。
ラッセルおにいちゃんもいなくなって。

一人、消える日をただ待って生き続けることが、恐ろしかったの…。
2006/02/26 16:39:50
見習い看護婦 ニーナ
…嫌い
[呟く。でも、現実は変わらない。胸に巣食った想いが消える訳でもない。ただの自傷行為でしかなかった]
2006/02/26 16:42:20
見習いメイド ネリー
[どれくらいの時が流れたのであろうか?
死んでしまったネリーには分からない。だが、何も返事が返ってこないことに眠気が襲ってくる。何かを話していないと眠ってしまいそうだが、何を話していいか分からない。

死してなお肝心なときでも眠くなれるんだぁと一つ発見ができて少し満足だった。

……返事を待っていたいと思ったが、久々に触れた人の体は思いのほか死んでても温かく、ネリーはユージーンの腕の中で*うとうと眠り始めた*]
2006/02/26 16:49:24
墓守 ユージーン
[――笑ってなんか居なくても傍に居たい!
   居て欲しい……

だけど、自信が無かった。
誰かが傍に居たことが無い彼には、人が傍に居ることがどれほど幸せな事なのか想像もつかなかった。
自分が傍に居ることは、ネリーにとってマイナスなのではないかという、言い知れぬ恐怖感の方が先にたっていた。

自分の気持ちだけの為に、迷惑をかけたくない。
しかし、傍に居たいと腕の中でまどろんでいる彼女の寝顔を見つめているうちに、そんな戸惑いも薄らいだ。]


僕に、君が守れるかな?
一緒に神様の世界に行けるかな?

[寝顔にそっと話しかけ、自らも意識を*手放した*]
2006/02/26 17:08:51
双子 ウェンディ
ラッセルおにいちゃんに生きてほしいと言いながら、私は自分のために・・・

自分のエゴで村を滅ぼそうとしている・・・
2006/02/26 17:48:51
双子 ウェンディ
…それでも。

ラッセルおにいちゃんに、生きてほしいのも本当なの…。
私とリックの命を継いで、生きてほしいの。
2006/02/26 18:18:20
双子 ウェンディ
全部全部、私のわがままね・・・

私が死を選んだのも。
ラッセルおにいちゃんに、人を喰いながらでもいいから生きてほしいと思うのも。
2006/02/26 20:56:50
双子 ウェンディ
[部屋に入り、扉が閉まる音がした途端、へなへなとその場に膝を付いた。
 
 …終わった。そう思った。
 けれど違う。…まだ終わっていない。
 あと一つ、大事なことが残っていた。]

…ラッセルおにいちゃん…。

[最後の気力を振り絞って、少女はラッセルを見上げた。]

…おにいちゃんには…言わなければならないことがあるの。
聞いて、くれる…?
(71)2006/02/26 21:23:06
双子 ウェンディ
[棘のないものだけで作られた世界に行きたい。

 死んだらそこは、安息の地だろうか。
 そうだといい。]
2006/02/26 21:38:16
学生 ラッセル
ウェンディ……!

[崩れ落ちるように、床へと膝を付くウェンディに慌てて駆け寄る。]


何で、何であんな事を――

[問い質そうとするも、少女は静かに首を振る。
押し黙るように、自分を見上げる少女の言葉を待った。]
(72)2006/02/26 21:52:14
双子 ウェンディ
[ラッセルの腕に縋りつき]

…私を処刑しても、終わらない…。
そう、終わらないの。

[一度深く息を吸い込むと、真っ直ぐにラッセルを見詰め]

…お願い。逃げて…。
ここから…逃げて、おにいちゃん…。
(73)2006/02/26 21:54:41
双子 ウェンディ
(中)
だめだ、絶対pt足りないわ…orz
飴三個もらっておきながら足りないって…orz

大分温存モードにして余計な文章省いてるのに…。
2006/02/26 21:59:17
学生 ラッセル
当たり前だろ!終わるはずなんて…今ならまだ、まだ……

[呟く言葉に関わらず、ウェンディは深く息を吸い込んで、ラッセルを見詰めて]


逃げ…る…?
馬鹿なこというなよ。……ウェンディ?
(74)2006/02/26 22:01:08
双子 ウェンディ
[緩く首を振ると]

…解らないでしょ。
おにいちゃんには…きっと解らない。

けれど、お願い。
私が死んで終わらなければ、明日はきっとおにいちゃんが…。
…そうなる前に…。

私は…生きてほしいの。
例えそれが罪であろうとも…おにいちゃんに生きてほしいの…。
(75)2006/02/26 22:04:35
学生 ラッセルは、半ば呆然とした面持ちで、ウェンディの目を見詰めている。
2006/02/26 22:09:52
双子 ウェンディは、学生 ラッセルにそっと笑み。ラッセルの頬に手を伸ばすと微かに口付けた。
2006/02/26 22:15:09
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスはただ、見守っていた・・・・
 ユージーンとネリーのやり取りを・・・・

 死に寄って引き裂かれた二人が、死に寄って再び邂逅し、お互いに幸せそうな表情を浮べている事を・・・・

 ただ、ひっそりと・・・・]
2006/02/26 22:19:01
学生 ラッセル

…ウェン…ディ?

[小さな手。柔らかな唇。静かな微笑み。]
(76)2006/02/26 22:22:35
双子 ウェンディ
[恥ずかしそうに少し瞳を伏せると]

もう一つだけ…言わなくちゃ。

ずっと…好きだったの。
兄として見たことなんて、一度もなかった…。
いつか大人になったら、おにいちゃんの隣に居ても釣り合うかしらって夢を見ていた。

…大人になるどころか、子供に戻っちゃったけど。
(77)2006/02/26 22:27:32
学生 ラッセル
[ラッセルは、突然の告白に一瞬驚くも、その小さな身体を抱き締めて]


…俺も…好きだったんだ……好きなんだ。
……縮んで、昔見た姿に、なっていっても……。動かない、想いが残ってて…

…でも、だから!何で……
(78)2006/02/26 22:34:29
双子 ウェンディは、首を横に振ることしかできなかった。そして気丈に笑むしか。
2006/02/26 22:38:20
双子 ウェンディ
…おにいちゃん。

私…もう本当に、死んでもいい…。

むしろ今死ねることを幸せだとすら思えるわ…。
2006/02/26 22:43:44
流れ者 ギルバート
もうかわらない…

もうわからなくなってきた…―――
2006/02/26 22:52:32
学生 ラッセル
何で…何も…

[何故、ウェンディが死ななければならないのか。
ラッセルは、考えていた。演技。明日。生きて。罪。

気丈な笑みを浮かべた少女は、何も語らない。]
(79)2006/02/26 22:53:19
流れ者 ギルバート
なぁ、みんな。オレにチカラをくれたよな?

最後まで諦めるなって…

でも、この結末はなんだ??――――
2006/02/26 22:53:28
双子 ウェンディ
…ごめんね、おにいちゃん。
これが…私に出来る、最後のことなの…。
だから…黙って受け入れて。
大差はないの…三年後に消えるか、今夜死ぬかだけ。

…本当なら、何か残したかったのに。
ごめんね。何も残せない。
遺体すら。

[くすくすと場にそぐわない笑い声を漏らすと]

今頃は…国が首を長くして待っているのね。
私が死ぬのを。

…本当に、何も、残せない。
(80)2006/02/26 22:58:08
双子 ウェンディは、泣き出しそうになるのを堪えるように、きゅっと唇を結び。
2006/02/26 23:02:11
流れ者 ギルバート
[外は風が痛いくらいに冷たかった――
それ以上に、あの日貰ったチカラは一体なんだったのか…?
ひたすら…あの日から守り続けてきた女性…
……彼女は今も生きている……

けれど…

けれども…

守れなかった命…

それに押しつぶされそうになっていた…――]

―――くっ……はっ……ははっ……

[なぜ笑ったのか…自分でも理解なんてできなかった――]
(81)2006/02/26 23:03:36
学生 ラッセル
受け入れられるわけ無いだろ…ッ!?
今夜、だなんて…

[くすくすという笑い声が聞こえる。部屋にだけ、微かに響く]


そんなこと…そんなこと…!

[唇を結んだウェンディ。何かを堪えるように、何かを噛み締めるように、何も言わずに]
(82)2006/02/26 23:09:41
見習い看護婦 ニーナ
――…
[見つめるしか出来ない自分。手を差し伸べても、気づいて貰えない]

…あは。
死んでも意識があるなんて…知ってたら、死にたくなかったなぁ
[自嘲気味に呟いて、それでも離れられない自分が嫌になった]
2006/02/26 23:11:07
双子 ウェンディ
私の遺体は…死んだら国に回収される。

本当なら、消えていくはずの奇病。
遺体なんて存在しない病気。
だから原因も解らない。

…私が今ここで死ねば…国は喜んで私を切り刻むわ…。
2006/02/26 23:12:19
村長の娘 シャーロット
[空虚な声が夜に掠れて途切れ途切れに]

―――ギル…

[嗤う。]
(83)2006/02/26 23:13:11
双子 ウェンディは、これ以上泣いている姿を彼に見せたくないと、笑みを携え。
2006/02/26 23:16:39
流れ者 ギルバート
[もう、二度と味わいたくなかった経験を…
 どうしてまた味わわされた?
 オレには死神でもついているのだろうか?]

  ―――…アハハハハッ………―――

[自分がどこにいるのか…もう、わからない……
 ――どこにいけばいいのかも…ワカラナイ…

 ただただ、彼女を守り通したかった…
  今度こそ…『守り』たかったんだ………―――]
(84)2006/02/26 23:19:11
見習い看護婦 ニーナ
止めて…
止めてよ…

嫌なの、それだけは嫌なの…
2006/02/26 23:21:13
双子 ウェンディ
[ラッセルの背に腕を回し]

…解らなくていいから、聞いて。

[静かな、穏やかな口調で、先を続ける]

どうせなら…私もリックと同じように食べられたかった。
そうしたら、一緒になれたのに。

[何と一緒に、とは、敢えて言わなかった。]

私が処刑で死ぬことだけが、とても哀しい…。
そして処刑されれば私は私の意志と無関係なところで切り刻まれるのね…。
この病気の正体を探るために。

…それなら本当に。
いっそ食べられたかった…。
(85)2006/02/26 23:21:16
学生 ラッセル
[淀み、混じっていく。

静かに。ただ、ゆっくりと。

一瞬、瞳に金色の線が入るも、静かに戻り。

静かに、ただ。ゆっくりと、時を待つ。]
(*10)2006/02/26 23:25:52
見習い看護婦 ニーナ
私の事とか
嫌な事悲しい事苦しい事辛い事全部忘れていいから、だから
だから…

…そんな風に笑わないで
[伝えたい言葉は溶ける。空気に、光りに。そしてどこへも行かないまま無くなる。まるでシャボン玉のように儚く、届かないまま]
2006/02/26 23:26:17
村長の娘 シャーロット
[嗤っている。
―――嗤っている。

自警団の1人が訝しげに眉を顰めた。]

―――……。
…ッ…

[狂気の沙汰。

辛うじて己を繋ぎとめてをいるのは張り詰めた理性。
銀時計の感触と己の髪を結い上げる真紅のリボン。]
(86)2006/02/26 23:30:19
見習い看護婦 ニーナ
やだよぉ…
他の人のものになるのもやだけど、そんな風なのはもっとやなの…
2006/02/26 23:30:55
学生 ラッセル

俺はそんな姿…!…あんな姿になったウェンディなんて…

[目を瞑り頭を振る。必死に否定するように]


……そんな事…ウェンディを、好きになんて…!

[解らないままも、必死に、ただ必死に。]
(87)2006/02/26 23:31:10
双子 ウェンディ
…おにいちゃんと一緒になりたかった。

おにいちゃんに食べてもらえれば…その中で生き続けられるもの。
おにいちゃんが死ぬまで。
おにいちゃんを為すものとして。
2006/02/26 23:33:21
見習い看護婦 ニーナ
シャーロット…
[...は、ギルバートから離れてシャーロットに寄り添った]

お願い、助けてあげて…
あなたしか居ないの、私では無理なの
私はもう死んでるから…届かない
お願い…お願いだから…
[懇願してみるものの、心のどこかでは届かないだろうなという諦めも混じって居て]

…ねぇ、勝手な事言ってるのは分かってるけど
でも…でも!
[それでも、訴える事が止められなかった]
2006/02/26 23:34:36
流れ者 ギルバート

守れない

守れない

心を

守れないで

何が

何が

【守護者】だ!!!!!――――
2006/02/26 23:36:05
双子 ウェンディ
[必死な様子のラッセルに、唇は笑みを形作り]

…なら。
私が処刑されたら、その半分だけでも捥ぎ取るといいんだわ。
あの人たちから、私の身体を。
そうして私を…

[食べて、とは、言えなかった。]
(88)2006/02/26 23:37:22
村長の娘 シャーロット
[ギルバートは。
こんな惨状を――生まれた村で味わったと言う。

2度目。
あんまりだ。
――こんなの。]

―――…

[ギルバートにそっと手を伸ばして背を撫ぜる。]
(89)2006/02/26 23:39:10
見習い看護婦 ニーナ
…!
[気持ちが届いたのかと一瞬喜んだけれど、それは本当に一瞬だけの事で]


[はらわたが煮えくり返りそうな感情が湧き上がりかけて、すんでの所で押しとどめる]

ほんとに…勝手
最低だ
2006/02/26 23:42:04
見習い看護婦 ニーナ
[二人から離れ、少しずつ上空へと浮かぶ。漂い、遠くなる人影。表情も見えないくらいの高さにふわふわと揺れる]
2006/02/26 23:44:35
流れ者 ギルバート
「―――こんなチカラ!!
  何も意味がなかった!!!
   オレは何も『守れ』なかった!!!」

     ―――叫ぶ…―――

―――ずっと、オレに語りかけてきていた*声*に―――
――オレにしか聞こえない…*声*に…――
――オレに…チカラを与えてくれた*声*に…――



………?

[急に、真紅のリボン…青い髪…目に入る…]

――――――しゃーろっと……
(90)2006/02/26 23:45:41
村長の娘 シャーロット
[狂気の誘いを振り払うように己の掌に爪を立てた。

わたしは此処だ。
此処に居る。
笑顔で居なければいけない。
望まれたではないか。そう。
決めたではないか。そう。

―――確りしなければならない。


だから。

其の声に、微笑んで見せた。]
(91)2006/02/26 23:47:27
学生 ラッセル
[捥ぎ取る。その言葉を口に出して反芻することも出来なかった。]


…処刑だって…させない…。処刑なんて…

[ラッセルが繰り返す言葉は、変わらない。]
(92)2006/02/26 23:48:03
見習い看護婦 ニーナ
[ゆらゆらと漂いながら、見下ろす。心なしか先ほどまでより透明さが増しているようだった]
2006/02/26 23:49:13
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロットの笑顔を見て……一筋の涙を流した…――――
2006/02/26 23:50:20
双子 ウェンディ
[時間だ、という無慈悲な声が扉の向こうから聞こえた。
 立ち上がる。]

…無理だわ。もう、決まったことだもの。
今からシャーロットさんとギルバートさんを説得するつもり?
(93)2006/02/26 23:56:38
流れ者 ギルバート
シャロ…ごめんな…。本当に…。

[呟く…ゆっくりと…]

オレは……サラを…あの村を守れなかった…。
だから、チカラを望んだ…。人を『守る』チカラを。

その願いは叶ったんだと思う。
けれど、最初はとても弱いものだったんだ…

けど、ずっと…

…ナサニエルが死んだ…あの日から…
シャーロット…君だけを守り続けた――

だけど…オレは…守れなかったんだ…

殺されていった、みんなを…

そして…君の『心』を…――――――
(94)2006/02/27 00:02:13
学生 ラッセル
[自警団員のものらしき声が聞こえる。
守るようにウェンディを抱き締めるも、ウェンディの方からそっと離されて]


…駄目だ…

駄目だ、ウェンディ…
(95)2006/02/27 00:06:43
双子 ウェンディ
[もう、笑うことしかできなかった。泣ける筈などない。
 自ら選んだ道なのに。]

…大好き。
ううん、そんな言葉じゃ言い表せない。

…お願い。私のこと、忘れないで。
そして――――お願い。

――――生きて。
(96)2006/02/27 00:12:48
双子 ウェンディは、天井を仰ぐと、長い息を吐き出した。気持ちを静めるかのように。
2006/02/27 00:14:59
見習い看護婦 ニーナ
多分…
二人、寄り添い合いながら生きて…
それが一番最良なんだね…

[もしラッセルが人狼であっても、立ち直りさえすれば何とかなるだろうと、そう信じた。二人を見下ろす視界に手を割り込ませて、すりガラス程度にも視線を遮る事が出来ない事に気づく]
2006/02/27 00:18:04
村長の娘 シャーロット
…ちから。
――護る者…白き盾の守護者…

[いつか文献で読んだ一文を呟く。微かに俯いて]

…守って、くれていたのはギルだったの…

[ごめんね、ありがとう。と小さく呟く]

でもね。
わたしに1人で背負い込むなと言ったのはギルだよ…?
ギルも、そんな風に自分を…責めないで…

[言いかけ、僅かに苦笑して]

……なんて、わたしも人の事は言えないか…

[と、「時間だ」と自警団の声がする。
―――ウェンディを呼ぶ声。
表情を硬くし、集会場の扉を見つめた。]
(97)2006/02/27 00:18:34
村長の娘 シャーロットは、数歩、集会場の方へ近付いた。
2006/02/27 00:20:16
学生 ラッセル
[何故、何故、如何して。
そんな事を考える間も無く、返事をする間も無く。
自警団の声が、遠くに聞こえた気がした]


ウェン―――
(98)2006/02/27 00:20:55
流れ者 ギルバート
――シャロの言葉に、救われる…――

――シャロの笑顔に、救われる…――

むしろ、守られていたのは…オレだったのかもしれない――
2006/02/27 00:20:59
流れ者 ギルバート
        ありがとう。

         [呟く]

    [――聞こえないように――]
2006/02/27 00:22:14
見習い看護婦 ニーナ
[納得――したくなかったけど、してしまった。現世への未練が薄れた事と同様に薄れ行く身体。ただただ、繰り広げられる光景を見つめる]
2006/02/27 00:22:20
流れ者 ギルバート
――何か…解き放たれたような感覚だった。

確実に…確実に…

【守護者】として

最後の目覚めを迎える感覚…――

   ――あと少し…だよ…ギル…――

        *声*がした…
2006/02/27 00:26:14
吟遊詩人 コーネリアス
白き盾の守護者・・・・

ギルバート殿が・・・・

其の者、邪を退け、民を護る者也・・・・

[呟くとゆっくりと眼下の行く末を見守る]

せめて貴方達だけでも・・・・生き延びて下さい・・・・
2006/02/27 00:26:59
双子 ウェンディ
[さよなら、と、短くラッセルに告げた。掠めるようなキスと共に。
 思い残すことはない。
 望みは…叶うと、信じたい。]

『行こう、ウェン』

[その時不意に片割れの声が聞こえ、小さく笑った。]

…居てくれるの、リック。
大丈夫…怖くないわ。

[ずっと傍に居てくれたのかな。
 ごめんね、気付かなくて。

 心の中で魂の片割れに語りかけながら、部屋の扉を開けた。]
(99)2006/02/27 00:27:00
見習い看護婦 ニーナ
[何となく、思ってた。
 ギルバートはシャーロットに対して特別な感情を抱いていると、気づいてた。
 そして、シャーロットの――頷き。
 好きな人が居るかと聞いた時の、彼女の頷き。
 …他に、それらしい人物は思い当たらなかった]
2006/02/27 00:27:53
吟遊詩人 コーネリアス
[自らの心を表すかの様にしているニーナを見やり優しく]

せめて・・・・二人を見守ってあげませんか?

私達は既に・・・・生きている者の幸せを祈りましょう。
2006/02/27 00:29:49
学生 ラッセル
――ディ……

[認めることが出来なかった。たった四文字の言の葉さえも。
認めることは出来なかった。]
(100)2006/02/27 00:30:22
見習い看護婦 ニーナ
[もしかすると、想像は外れているかもしれない。けれど、遠からずそうなるのは、酷く自然に思えた]
2006/02/27 00:31:54
見習い看護婦 ニーナ
…?
[誰だろうかと振り返り]

あ…
[確か、最初に処刑された――]

こんにちは…
2006/02/27 00:32:50
双子 リック
[リックはもたれていた部屋の外の壁から体を離した]

いくら一緒って言ってもさ。
ウェンにだって…聞かれたくないことあるでしょ?

[無邪気に笑う]

聞かなくても分かっちゃうけどねー。
…悲しいことに。嬉しいことに。

[ね、行こう。導くようにほんの少し前を歩いてリックは言う]
2006/02/27 00:33:07
双子 ウェンディ
[唄いながら少女は階下へと降りる。
 口ずさんでいるのは、少女たちが初めてこの集会場に訪れた時に唄った歌。
 この世のものとは思えない美しき歌声で、魅了された船人を沈没させた黄金の髪の乙女の歌。
 まさに今の自分に相応しい歌だと思った。
 全てを破滅へと導こうとしている自分に。
 
 少女はただ真っ直ぐに、集会場を出る最後の扉へと向かう。]


Den Schiffer im kleinen Schiffe
Ergreift es mit wildem Weh;


[自分の歌声に合わせてリックも共に唄ってくれているような気がした。
 それは本当に気のせいだったのかもしれないけれど。]
(101)2006/02/27 00:33:08
吟遊詩人 コーネリアス
[微笑み]

久方ぶり、ですね?

[むき出しの敵意を宿していた目はすっかり弱弱しくなっているのを見て、頭を軽く撫でる]
2006/02/27 00:35:21
双子 ウェンディは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/02/27 00:37:10
双子 リック
[くすりと笑った]

聞こえるよ…
ウェンの歌が、聞こえるよ……

[目を閉じた。祈るように。願うように。]

er sieht nicht die Felsenriffe,
er schaut nur hinauf in die Hoh'.
Ich glaube, die Wellen verschlingen am Ende Schiffer und Kahn,

[後ろを向いた。両手を広げる。ウェンの姿がすり抜けていく]

ウェン。

[旋律は風となって空さえ駆け上がるような気がした]
2006/02/27 00:37:45
見習い看護婦 ニーナ
…うん
[撫でられ、弱く笑った]

…心配事が無くなったら、成仏ってするのかな
そしたら…私は次に、どこへ行くんだろう?
大気に溶けるのかな…?
2006/02/27 00:39:42
双子 ウェンディ
[集会場に、美しい歌声が広がる。緩やかに。]


Und das hat mit ihrem Singen
Die Lore-Ley getan.


[――――唐突に、歌が止んだ。

 最後に少女は、扉を前に集会場を振り返る。
 そうして、柔らかな微笑みを携えたまま、スカートの裾を持ち上げて綺麗にお辞儀をし。

 『うん。行こう、リック――――』
 
 終焉へ向かう舞台に、*幕を降ろした*]
(102)2006/02/27 00:42:20
吟遊詩人 コーネリアス
[質問を受け少し悩むと、微笑み]

私にも判りません・・・・が、きっと新しく生を受け、幸せに暮らせるでしょう・・・・

笑顔の絶えない世界で、信頼でき、愛する人達と共に・・・・

例え、大気に溶けるとしても、世界を包む優しい風になれるでしょう、貴女ならば・・・・
2006/02/27 00:43:56
のんだくれ ケネス
[...は、人の目のない、人気のない場所にたたずんでいた。
生きている頃には見れなかった木の頂上が見える。
あぁ、なんてすばらしい。なんて壮大な。

思えど、もはや寒さも、夜の風をみに感じる事はできないのだと、小さく苦笑した…

そして、瞬間、ケネスの右上半身が小さなラップ音と共に、「消滅」した]

…糞。
人間様には優しい神も、妖には厳しいのか。
2006/02/27 00:47:29
流れ者 ギルバート
[歌声が聞こえる――
あの天使のような歌声…
集会場から…1人の少女が出てきた…――

お辞儀をした…

とても丁寧に…―

その姿は、目に焼きつくくらい綺麗だった…―]
(103)2006/02/27 00:49:53
見習い看護婦 ニーナ
生まれ変わり…かぁ
[呟き、茶色い髪の青年を見下ろし]

それなら私…娘か孫になりたいな…
そしたらきっと…恋情なんか抱かないで済むし…きっと無条件で愛して貰える
子供とか、家族とか…大事にしそうだし
[馬鹿だな、と自嘲して]

…どうだろうね、私は…悪い子だから
2006/02/27 00:51:17
村長の娘 シャーロット
……

[もう癖になるくらい何度目か。
唇を噛んで。
其の幼く可憐な姿を見送る。

これでよかったのだろうか。
よかったのだろうか…?

―――狼なのだから。
―――狼なのだから。

ローレライ。
破滅へ導く妖精の歌。
どうしてだろうか、酷く悲愴に聞こえて]
(104)2006/02/27 00:53:23
のんだくれ ケネス
[...は、消えた自身の右手を動かそうと、日頃しているように脳から信号を送った。

だが、そこには何もないし、筋肉の収縮さえ感じる事はなく]

あらまぁ…こりゃ、もうダメだな。
やれやれ…漂う事すら許してくれないってかよ。やんなるな。

[...は、鏡にはもう写らない自身の姿を想像した。
そして、もう一度右手を動かそうと考え。

ふらりと集会場へと姿を表した]


落ち武者みたいになりました。
[真顔で言った]
2006/02/27 00:55:28
双子 ウェンディ
(中)

もう中身がウェンに乗っ取られて涙ぼろぼろなわけですが。

どうしてくれよう、ディックん(微笑)
2006/02/27 00:56:11
学生 ラッセル
[歌声。何度も耳にした、ウェンディの歌声。
ただ呆然としていたのか、聴き惚れて居たのか。
歌声が止むのと同時に、ふら付きながら立ち上がる。

ラッセルは、駆け出していた。]
(105)2006/02/27 00:57:02
吟遊詩人 コーネリアス
[自嘲を浮べるニーナを再び撫でると]

貴女が悪い訳では有りませんよ。全ては獣の心の目覚めに拠るものです。

こうして、純粋にギルバート殿を想っている貴女は、悪い人間では無い筈ですよ。
2006/02/27 00:57:11
雑貨屋 レベッカ
[ふらりと、何もない場所に立っている。

 ――ここは何処なんだろう。
 そう思い、ゆっくりと辺りを見回す。

 何だか懐かしい気配がして、振り返る。

 そこには1人の―――女性。
 彼女は緩やかなウェーブのかかった緑の髪を
 ふわりとさせながら、微笑んだ。]

  「 ひさしぶり、ベッキー 」

[その声を聞いた途端、涙が溢れる思いだった。]

……久しぶり。…久しぶりだよ、ロージィ…。

[そっと、その手が頬に触れる。弾かれたように彼女を見上げる。
 出会った時と同じような、微笑み。
 彼女はずっと、自分の側で、こんな風に?]
2006/02/27 00:58:11
雑貨屋 レベッカ
  「 こんな所にまで、来たのね 」

  「 いつもいつも、貴女は危ない所へばかり 」

  「 ずっと、心配していたのよ? 」

[彼女の言葉に、目を見開く。
 それははじめて聴いた言葉だった。
 ――心配。彼女に心配されていたなんて。]

  「 でも、ここからなら道案内、できるわ 」

  「 さあ、一緒に 」

[そう言って、彼女の手が差し伸べられる。]
2006/02/27 00:59:16
吟遊詩人 コーネリアス
[真顔でおどけるケネスに気づき]

今晩は・・・・

どうされたのですか?その体は・・・・
2006/02/27 00:59:39
学生 ラッセル

ウェンディを離せぇッ!!

ウェンが、ウェンディが、人狼な訳無いだろぉッ!!

[自警団相手に、掴み掛かり、殴り掛かる。
不意を突かれた自警団員の一人は倒れ、地に頭をぶつけ昏倒する。
異変は速やかに広がり、集まり来る自警団員達。
17歳程度の少年に、力は無かった。ラッセルには、力は無かった。]
(106)2006/02/27 01:00:23
村長の娘 シャーロット
―――ラッセル!!!!

[咄嗟に駆ける赤い髪を追う。

―――「ウェンディを離せ」
―――叩きつけるような叫び。

はっとして立ち止まる。
ああ。
自分がウェンディを殺したも同然。

何を彼に言えるだろう?]

……
(107)2006/02/27 01:03:23
双子 リック
[歌は終わった。ウェンを送ってリックは集会場へ戻ってきた]

ごめんね。
それだけは、無理だったよ。

[ウェンの終わりだけは見られなかった]
2006/02/27 01:04:29
見習い看護婦 ニーナ
――ううん
やっぱり、私が弱かったんだよ

認めたくなかったから、認めなかったの
それで他人まで巻き込んで…

[甘えてしまいたくなって、苦笑する]
…あは
なんだかね、自分でももう…どういう感情を持っているのか、分からないんだ
遠いの
凄く…遠い
けれど…幸せで居てくれないと…嫌だな
2006/02/27 01:04:33
双子 リック
[ウェンの立った舞台をリックは軽やかに駆けた。]

こんばんは。ケネスさん。レベッカさん…みんな。
終わりが来たよ。終わりが。ひとりの舞台の終わりが。

[まるで長年の鎖から解き放たれたように]

カーテンコールが無くてごめんね。

[くるりとターンをした]

ねぇ…ウェン。僕は卑怯だね。
ウェンが死ぬこと、ほんの少し、ホッとしてるの。
もう…悩まないよ。死なないよ。

ここでは時が止まってるから。

[もう一度ターンして、今度はひらりと跳び上がった]
2006/02/27 01:06:29
のんだくれ ケネス
[...は、集会場の様子に、軽く舌打ちした]
糞だな…結局、何が解決かなんて、個人個人の解釈と主観だろうが…。

だが、後味の悪い。
結局は、起きちまった以上、すっきりなんて終わるわけねぇがな…最悪だ。

[いつもの癖で、右手でタバコをとろうとする。
タバコはなく、そしてもう右手もない。

はたと思い出すとこちらを見るコーネに、左手を軽く上げ]

おぅ。
ちょっと右手が迷子なんだ。
そこらで道聞かれたら教えてやってくれ。
2006/02/27 01:07:38
流れ者 ギルバート
[ラッセルが飛び出してきた…――
自警団に飛び掛るなんて、ある意味自殺行為だ…]

おいっ!!ラッセルっ!!やめろっ!!!

[叫んだ…しかし、その声は届いていない――]
(108)2006/02/27 01:08:25
吟遊詩人 コーネリアス
[苦笑するニーナに力強く笑みを浮かべ]

そうですね。今の私達に出来るのは彼等の・・・・生きている者達の幸せを願う事のみ・・・・です。

遠くに有っても心は傍に・・・・

祈る想いは必ず届きますから。
2006/02/27 01:08:59
雑貨屋 レベッカ
[この手を取ればきっと、私は楽になれるだろう。
 彼女と一緒に―――。

 でも。

 ―――良いの?このままここを離れて。

 そんな声が頭の中で響く。

 だって、ここに居たら誰かに会うかもしれない。
 人狼に会うかもしれない。嫌だ、怖いよ。

 私を殺したあの人に会うのは怖いよ。
 会えばきっと、思い出す。そんなのは、嫌。

 ―――じゃあ、このままここを見捨てていくんだ。

 見捨てるわけじゃない。
 だってもう私は何も出来ないし。
 これ以上狼を探すことも、何かを伝えることも、何も出来ない。
2006/02/27 01:09:04
雑貨屋 レベッカ
 ―――でも。

 でも?

 ―――見守る事は、できる。

 見守る。

 ―――彼女が、そうしてくれていたように。

 はっとして、目の前の彼女を見詰めた。
 微笑を浮かべて、手を差し伸べて。
 こちらの様子に、小さく首を傾げる。

 ―――ああ、そうか。

 じっと彼女を見詰め、小さく笑みを浮かべる。
 そして小さく首を振ると、あげかけた手を下ろし、
 きゅっと握り締めた。]
2006/02/27 01:09:17
雑貨屋 レベッカ
[彼女は少しだけきょとんとした表情をした後、
 また何時ものように微笑んで――――消えた。

 まるで、あの時のように。
 腕輪を手に入れた、あの時のように。

 その光景を見て、少しだけ目を伏せ。
 次に目を開いた時には、また、自分の店へと戻っていた。]

…………これが終わったら、逝くからね。私も。

[カウンターに立ち、小さく小さく呟く。]
2006/02/27 01:11:21
のんだくれ ケネス
[...は、リックの言葉に、仕草に、小さく鼻で笑った]

そうかよ。よかったな坊主。
さぞかし、そう思えるまでは大変だったろうな。

ただ、最悪だ。
そんな結末を一番望んでなかったのは自分自身なんじゃないのかよ?

こんな劇なら、俺は拍手もしない。
アンコールも、望まない。
2006/02/27 01:11:33
学生 ラッセル
[何も聞こえない。闇雲に腕を振るうも、警棒等で押さえ付けられて。
追いかけようとするも、道を阻まれて。]


ウェンディッ!!

ウェンディイッッ!!

[暴れながら、もがきながら、名前を叫ぶ。]


ウェン―――っふ……

[見兼ねた自警団員の一人が、腹部へと当身をした。
ずるずると、その場に崩れ落ちて。
何人かの自警団員が話し合うと、一人の自警団員がラッセルの身体を担ぎ上げた]
(109)2006/02/27 01:11:35
双子 リック
[万物の重力さえ感じさせないような足取りで生者のほうへ向かう]

死ぬって、すごくすごく悲しいことなのにね。
死んだら終わり。なーんにも出来ないって、分かってるのにね。

[ぽつりと呟いた。]
2006/02/27 01:12:25
見習い看護婦 ニーナ
…届かなくていいよ

私、欲張りだから
1届いちゃったらね、100全部受け止めて貰えないと…気がすまないから

そして1与えられたら、100を欲しがっちゃうの


…我が侭なんだ
2006/02/27 01:12:56
吟遊詩人 コーネリアス
[「迷子」の言葉に思わず苦笑いして]

そんな訳無いでしょう!どうした言うのですか?
2006/02/27 01:14:42
双子 ウェンディ
…だめ。

やめて、ラッセルおにいちゃん…。

私の決心を、ぐらつかせないで…!
2006/02/27 01:15:58
双子 リック
[ケネスの方を向いてうんうんと頷いて]

だって、ウェンが望んだから。
僕には何にも出来ないのに、望んだから。
僕、祈るしかできないよ。願うしか出来ないよ。
僕は全てを見つめるだけさ。

[最後の最後は見られなかったけれどね。]

拍手もアンコールも要らない劇かなぁ。
ただ、見つめるしかできない劇かなぁ。

ひとりの終わりが来たことだけなのかなぁ。

[少しだけ、首を傾げた]
2006/02/27 01:17:40
雑貨屋 レベッカ
ま、見守るって言っても、…あーんまりさ。
見たくない事の方が多いかもしれないけどね。

[疑われている面子で残っているのは、
 少なからず親しかったりした人達ばかり。

 確実に違うと解っているのは、
 ネリーとシャロだけだろうか。

 ニーナも、ギルも、ラッセルもウェンディも、
 人狼じゃないという確証は、ない。

 小さく目を伏せ、息を吐く。]

もしギルが人狼だったら、……ぶんなぐるぐらいじゃすまさないわね。

[一番、そうだったら嫌だと思う人物の名を呟く。
 もし、そうだったら―――私はどうするんだろう。

 そんな事を考えてしまう。]
2006/02/27 01:18:13
学生 ラッセル
[虚ろな感覚の中で、もうウェンディの姿は見えないのが解った。

薄れ行く意識の中で、自警団員の「連れて行け」という言葉が、やけにくっきりと*聞こえた気がした*。]
(110)2006/02/27 01:19:03
双子 ウェンディ
…ラッセルおにいちゃん。

伝えられなかったけど…
愛してるわ。
誰よりも。

…あ、嘘かな。リックとは比べられないや。

…けれどリックとは誰も比べられないもの。

…うん。誰よりも…愛してるわ。
2006/02/27 01:19:17
吟遊詩人 コーネリアス
我侭で良いでは有りませんか。

100受け止めて貰える様に努力しましょうよ。

いきなり全部を受け止められるかは解りませんが、それに近付く様に、近付ける様に、気持ちを贈り届けましょう。

与えられた気持ちは・・・・1でも・・・・2でも良いでは有りませんか。

「どれだけ愛されているか」では無く「どう愛するか」だと想いますよ?
2006/02/27 01:19:27
双子 ウェンディ
…お願い。

逃げて…そして、生きて。
私とリックの命の上に、生きて。

お願いよ、おにいちゃん…。
それが…私の最後の、望みなの…。
2006/02/27 01:20:13
のんだくれ ケネス
どうした と?
いや、だから迷子だって。もしくは、失踪。
[...は、もう疲れることもない。しかし、生前したように適当な場所に腰をおろした]

ここにはいられなくなった、いたくなくなった、だから、無くなってるだけ、だなぁ?
それ以上でもそれ以下でもない。

なんにでも期限っつうのは、あるわけだ。
2006/02/27 01:21:48
流れ者 ギルバート
……!ラッセル!!

[気付いた時には、自警団がラッセルの腹に当身をしていた…
そして、そのまま連行されていった……]

シャロ…あいつ…連れていかれたけど大丈夫なのかよ!?
(111)2006/02/27 01:21:53
双子 リック
[そのままもう一度駆ける。遠くのほうを見ながら。]

ひどいよね。僕は。

ウェンが死んじゃったらさ
どんなにラッセルお兄ちゃんが悲しむか
どんなにラッセルお兄ちゃんが壊れるか
分からないわけじゃないんだ

でもね

色んな色んな想いの詰まったラッセルをズタズタに切り裂いて
優しかったラッセルお兄ちゃんだけ取り出すんだ
人狼のラッセルなんてそこに置いていけばいいよって
心の奥で、そう思ってるんだ

ウェンを愛したラッセルお兄ちゃんはウェンと一緒にここに来るんだ
そんな気がするんだ。僕。

[少しだけ、足取りが乱れた。]
2006/02/27 01:22:14
冒険家 ナサニエル
[――ぼんやりと姿を現わす。
それはふと、眠りから目覚めるように。

自分と同じ霊魂というものだろうか。
やけに沢山いるんだな、と、

――少しだけ笑った]
2006/02/27 01:23:29
双子 リック
[はたと立ち止まった]

…もちろん僕は何もしてない。見てただけ。
ただ見てるだけなんだ。

だから僕がそういうことも全部認めなきゃいけないんだって。

ただね…

[振り返る]
2006/02/27 01:24:04
双子 リック
[新しく来たナサニエルのほうを向いてにこりと笑って]

とっても寂しいんだ。
とっても涙が出てくるんだ。

なんでだろうね。なんでだろ。
ラッセルお兄ちゃんが壊れちゃうかもしれないからかな

僕は壊れて欲しいと願っているのかな
全部全部壊れちゃえって思ってるのかな

そんなの望んでないのにね
本当は望んでないのにね

こうなっちゃった

[はらはらと涙を流しながらそれでも笑っていた]
2006/02/27 01:24:56
見習い看護婦 ニーナ
…無理だよ
[涙が滲んで、またかすかに薄くなった]

もう死んじゃったし、それに…
私じゃない人を…大切にしてるから…

せめて少しでも、とは思ったけどね
少しだけなら返してくれたけど…
ただそれだけで、向こうからは…結局何もしてくれなかった…
[ぽろぽろと泣き始めるものの、零れ落ちた端から光って空気に同化してゆく]

…駄目なの
苦しいよ…私だけを見て欲しいって、思っちゃう…どうしても、思っちゃう
2006/02/27 01:25:10
吟遊詩人 コーネリアス
[「期限」と言う言葉にはっとして]

まさかっ!

貴方は妖魔だから・・・・妖魔だから世界に殺されようとしているのでは無いのですか?

期限が有るのならば私は・・・・私は既に居ない筈です!
2006/02/27 01:26:09
のんだくれ ケネス
[...は、リックの言葉に、きれいに残ったままの左手で頬杖をついた]

人間が生きて選択して生活して死ぬ。
その過程を 劇 だなんて作り物で表現するのは、いただけねぇなぁ。
劇っつうのは練習ができてシナリオのある、やり直しだって効くものだ。

生きる死ぬは、そうはいかない。
劇が終わっただと、表現できる事じゃ、ねぇ。

…そう、どこか作り物のように、とらえてぇならかまわないがな。
俺は、嫌いだ。
2006/02/27 01:26:52
雑貨屋 レベッカ
[集会場に行こうと心に決めながらも、足が動かない。
 何かが行きたくないと、叫ぶ。

 ―――駄目。意味が、ないわ。

 そう叱咤して、店の扉をふらりとすり抜ける。
 複雑な気分だった。

 そういえば、ロージィが居たという事はケネスも居るのだろうか。
 生きてる時みたいにふらふらとしてるのだろうか。

 そう思ったら、なんだか少しだけ、笑えた。

 真っ暗な道を集会場に向けて歩いていく。
 最初に呼び出された日の事を思い出した。

 こんな事になるなんて、と小さく呟くと、空を見上げる。
 ――ああ、もうすぐ、集会場へとたどり着く。]
2006/02/27 01:26:54
村長の娘 シャーロット
[崩れ行くラッセルが見えた。
手加減はしただろうけれど――]

―――…ラッセル…。

[ふらり、と眩暈がするのを堪えた。
自分の決断がひとをひきさく。
ああ、眩暈がする。

時計を撫ぜた。
銀のひんやりとした感触が心地よい。]
(112)2006/02/27 01:27:08
のんだくれ ケネス
[...は、コーネの言葉と様子に、声を上げて笑った。]

ははは!なぁに、糞真面目に考えてんだよ。…最高だ。
世界に消される程、俺の立場なんてでかくねぇ。
そんな分別糞食らえだ。

誰にだって期限はあるだろ?じじいになって死ぬ奴もいれば産まれる前に死ぬ奴もいる。

俺が、ちょっと、こういう死後だのなんだのっつうののなかでは、弱かっただけだ。
2006/02/27 01:31:06
学生 ラッセル
[ラッセルの意識が薄れたのと同時に。
何かの胎動にも似た鼓動が、同属には聞こえたかも知れない。

芽は育ち、今度は大きな蕾を膨らませていた。
後もう少し、後もう少し。

もう直ぐ全てが溶け合って。

もう直ぐ全てが混じり合って。

もう直ぐ全てが重なり合って。

もう直ぐ全てがひとつになる。]
(*11)2006/02/27 01:31:57
吟遊詩人 コーネリアス
[ニーナの涙を拭い]

私も似た様なモノです・・・・

痛みから逃げ出し、旅に出た・・・・

旅の果て、痛みを和らげてくれる存在と出会う事が出来ました・・・・が、また・・・・また失ってしまったのです。

二度と出会うことの無い存在、二度も失いたくない存在だったのですが・・・ね。

私の気持ちは届くことは無いでしょう・・・・

それでも、私は願うのです。

彼女の幸せを・・・・

彼女が笑顔と共に在る事を・・・・

[そう言うと泣きそうな笑顔を浮かべ誤魔化す様にニーナを撫でた]
2006/02/27 01:32:49
村長の娘 シャーロット
―――…暴れたもの、逆らったものは
一時留置所に入れられる…はず。
大丈夫、酷い目には…遭ったりしないと思うから。

…一応…
…手荒な真似をしないように言っておくね…

[言うと、担当者らしき団員を探し、*其方へと歩いていった*]
(113)2006/02/27 01:33:28
双子 リック
[ぐし、と洋服の裾で涙を拭った。]

そういえば、涙、拭えるんだね。乾くんだね。

[ちょこっとだけ笑って]

ごめんね。気に障るようなこと言ってたらごめんね。
最初から言わなきゃ良いじゃないかと思うかもしれないけど、
もしかしたら誰かに怒って欲しいのかもしれない。
僕が何を考えているか誰かに知って欲しいのかもしれない。

…わがままだなぁ。

[すっごく迷惑そうだけれどと苦笑いして]
2006/02/27 01:33:34
双子 リック
[頬をぽりぽりかいた]

でも、後悔してないよ。

あとは…全部みんなが決める。生きているみんなが決める。
もう僕は舞台から降りたから。そうだよね。
それを全部、受け入れるしかない。よし。

[去ろうと背を向けて振り返った]
2006/02/27 01:33:57
冒険家 ナサニエル
[リックの視線に気が付くと、目を細めて微笑む]

…ああ、寂しいさ。
…泣きそうに、なるさ――

壊れる…か。
俺も、きっと一人だけこのままならば、壊れていた。

傷つく君の姿に何処か救われていたのかもしれない。
…はは、十分俺も、歪んでるな。

望んでないさ、こんな事。
俺だって、望んでない。

[項垂れるように、リックを見やった]
2006/02/27 01:35:06
見習い看護婦 ニーナ
…うん
[頷いて、静かに話を聴く]

そうだね…
幸せになるよ…きっと
だって、そこまで想われるような人なんだから…

[目を閉じる。ああ、きっと彼も――そう想った瞬間、その姿は完全に闇に溶けた]
2006/02/27 01:37:23
雑貨屋 レベッカ
[夜の道を、歩く。
 はあ。とはく息は―――白く、ない。

 夜の空を、見上げる。

 綺麗。だけれど、物悲しい。]
2006/02/27 01:38:13
吟遊詩人 コーネリアス
[ケネスの言葉は苦く、重い・・・・

 ただ、寂しそうに響く]

弱い・・・・ですか・・・・貴方が此処で居なくなってしまっては・・・・(レベッカさんが・・・・)

[思わず語尾が消える]
2006/02/27 01:39:33
双子 リック
[あ、ごめんごめん。呟いた。]

舞台はあっても、劇じゃないんだ。シナリオって意味もない。
ごめんね。ただの表現。

ずっとずっと考えてた。操り人形じゃないのって。
でも気にしてたってしょうがないもん。
僕らが感じることでしか考えらんないし。
なら、そこで誰が何を選んだかなんてその人の選択じゃないかって。
立つ人がいるから舞台はあって。求める人がいるから舞台はあって。

そこ、似てるなって。
それ以外あんまり意味無いの。
当てはめてるだけで。

[やっぱりおかしいよね。そんな風に言いながら]
2006/02/27 01:40:37
のんだくれ ケネス
[...は、リックを目を細めて眺め、軽く頭をかくと、左手で足を叩いて立ち上がり、リックの近くまで行き]

な、ま、い、き、な、坊主だなー!てめぇ!
ガキっつうのは、わんわん泣いてなんぼなんだよっ!
大人に素直に励まさせろっつうんだこら!

[がしっとリックの首に左手をまわし、右手のかわりに頭でぐりぐりリックの頭を押しつけた]
2006/02/27 01:40:42
冒険家 ナサニエル
[狂わずにいられたのはきっと、まだ続くこの世界。
終わらぬ惨劇。

考えて、考えて、考える。
仕事柄だとうかと思うと苦笑いする。
何故ならそのお陰で自分を保てていたのだから。

つくづく、酷い人間だと、自傷気味に笑った。

苦しみ、悲観する皆――
それに自分を投影していたのだろうか。

そのまま、立ち尽くす事しか出来なかった]
2006/02/27 01:41:47
双子 リック
[それに…と言い直した]

舞台で流される涙が嘘っぱちだなんて思わない。
舞台から溢れる感情が全て嘘っぱちだなんて…思いたくない。
そんな嘘っぱちの涙で心が動くなんて…思いたくないからさ。
そういう気持ちがあるから、全然抵抗無いのかもなぁ。

たとえの利かないものをどうたとえるかが本を書く人のやることだよね。
他にいい表現あったら教えてね。
…いや。僕が自分で見つけなきゃ、か。

[えへへ。と笑うと姿が*かき消えた*。時間が来たのかもしれない。]
2006/02/27 01:41:57
吟遊詩人 コーネリアス
[言葉を残し、消えたニーナを思い]

きっと、貴女も幸せに・・・・

幸せになれますよ・・・・

きっと、ギルバート殿、シャーロット殿が生き残り、やがて結婚し、子供が生まれた時、そこに貴女が再び生を受け、二人からの愛情を注がれ、健やかに、そして幸せに・・・・

[軽く目を閉じ、そう有る様に祈りを捧げる]
2006/02/27 01:45:00
双子 リック
[そうやってケネスの腕から逃げ出して笑う。またターン。]

へへーんだっ!
僕だって僕なりに悩んでずっと過ごしてきたんだいっ!
子どもだからってゆーなっ!

[わざと子どもに見えるように「あっかんべー」として]

少しは話させろいっ!
口ふさがれたって喋るからねっ!

あっはははは!

[軽やかに笑って、周りを駆け回った]
2006/02/27 01:46:21
のんだくれ ケネス
[...は、姿の消えたものの、確かにいた場所をみて、がしがし頭をかきむしった]

糞!糞!糞っ!
どいつもこいつも自己完結じゃねぇか!
何で誰かにもたれかかろうとしねぇっ!
どこか、あきらめたまま、消えるなよっ!
2006/02/27 01:48:48
のんだくれ ケネス
ガキはガキなんだよっ!
俺の半分もいきてねぇっつうか、生きれて…あぁ、いや、生きてねぇで!

悔しかったら、髭の一つでもはやしてみやがれっつーんだ!
2006/02/27 01:54:55
雑貨屋 レベッカ
[集会場の中を、窓から覗く。

 なんだか懐かしい顔が見える。
 ああ。―――ああ。

 なんだか、涙がこぼれるような思いだった。

 疑ったまま処刑されていったコーネリアスが居る。
 一度、謝りたいと思っていた。

 自分と同じように人狼に襲われたナサニエルや、リックが居る。
 リックは元気に笑っている。少しだけ理解できなくて、眉を顰める。

 そして――――――。]

………――ケネス。
2006/02/27 01:54:58
のんだくれ ケネス
[...は、気配を感じて集会場の窓へと視線をむけた。
見える顔は見覚えがあった。とてもとても。

右手を上げようと思い、すぐに気付くと代わりに左手を上げた]
よぉ、雑貨屋。
何ぼーっとつったってるんだよ。

人見知りか?ねぇだろ?
2006/02/27 02:00:42
双子 リック
[足を止めてその場所を見る。今はもう何もない場所。]

……
僕とは大違いだなぁ。僕みたいになっても…悪くない、のかな。

[まぁ僕だしなぁ。とこぼした後、ケネスの言葉に顔色変えず]

悔しいわけ無いじゃーん。僕は僕だしー。
ケネスさんこそお髭剃ったら?涼しいよ〜?
だってここ。体おっきくなれないんでしょ?

仕方ない。これは諦めるしかないよね?

[右の眉毛をくいと上げて笑う]
2006/02/27 02:01:22
双子 リック
[くすくすと笑い出して]

ごめんねー素直じゃなくて?夢の中なら言える〜?とか?
捻くれるには捻くれるだけの理由があるんだよーだ。

悪いかっ!

[胸を張ると]

じゃっ!お邪魔虫は消えるっ!

[右手を挙げて集会場の2階にふわりと*消えた*]
2006/02/27 02:02:25
吟遊詩人 コーネリアス
[ケネスの言葉に反応し、言葉を投げた方向を見る]

こんばんは
2006/02/27 02:02:27
冒険家 ナサニエル
[見回し、目配せする。少しだけ会釈をして。

そのまま、集会場の一角に目を向けていた]
2006/02/27 02:04:06
のんだくれ ケネス
[リックの走り去る様子に、ケネスは表情を崩し、苦笑にもにた表情を作った。

彼にきついことをいいつつも、綺麗事だとは理解していたが。
…先程の後ろ姿を見ると、そんな事はどうでもよかったのだと。

...は、また小さく苦笑すると、また、適当な場所に腰掛けた]
2006/02/27 02:06:58
雑貨屋 レベッカ
[ケネスの仕草に、少しだけ微笑むと、同じように片手をあげて返す。]

そうねぇ。あんまり悪そうな男が居るんで、
入るのに戸惑っちゃったって所かな?

[そして、コーネルの言葉に、小さく表情を強張らせ。]

…こん、ばんは。お久しぶりね?

[小さくひらと手を振って、小さく息を吐く。
 話は集会場に入ってからしようか。
 そう思い、扉の方へ向かった。
 ――その必要がない事には、気付かなかった。]
2006/02/27 02:10:29
雑貨屋 レベッカ
[ふと、直ぐ側にギルが居るのに気付く。

 彼の手には、腕輪。

 ――ああ、もう、輝きは消えている。

 自分がこれをつけていれば、まだ力は使えただろうに。
 自分がここで生きていれば、最後の狼を見つけられたと思うのに。]

――ごめん。ごめんね、ギル。

[そう呟くと、そっとギルのしている腕輪に、触れた。
 やはり、腕輪は何も反応は、しない。]

今、この腕輪に力を与えられたら良いのに。
そしたら、――そしたら…。

[強く、強く、強く。願う。――――どうか。]
2006/02/27 02:10:57
流れ者 ギルバート
…そうか。シャロ…ありがとう。

…「ラッセル」…。

[名前を呼んだ途端、輝きを失ったはずの…あのレベッカの腕輪に取り付けられた石が、ほのかに輝き出した…。まるで、側にレベッカがいるかのように…。
 液体のような輝きが、ぐるり。と一周する。
 透明だったはずの輝きは、どろりと赤黒く変色していく。

 ―― こ れ は ??]

[――胸騒ぎが…する。
最後の…狼は……――――まさか??
だって、あの少女は…言ったじゃないか…自分が狼だと…
それならば…なぜ、レベッカの腕輪は反応した??

――答えは1つしかない…。]
(114)2006/02/27 02:11:56
雑貨屋 レベッカ
[目の前で輝く石を見て、目を見開く。
 確かに、ずっと前は誰にでも使えたはずの腕輪。
 だが、あの時以来自分以外には反応をした事はなかった。

 ふと、先程――ロージィが消えたのを思い出す。

 ―――ああ、まさか。……まさか。

 どろりと色の変わった石を見て、視界が揺れる。]

見つけたのね、最後の――人狼を。
良かった、私…手助け、ちゃんと……出来たんだ。

―――これで、終る。
ありがとう、ギル。あんたがその腕輪を持っててくれたから、だね。

…ありがとう。

[そうぽつりと呟くと、ゆっくりとギルから離れ、
 するりと集会場へと入っていった。]
2006/02/27 02:19:26
のんだくれ ケネス
[...は、自分を殺した腕輪が光るのを、愉快そうに、そしてどこか苦々しく眺めた。

光の色は、あまり好きな色ではなかった]

奇跡だか偶然だか必然だか…。
見ていて、悪い気はしねぇがな。

…だからといって。
簡単にゃ、解決とは…いかねぇやな。

[...は、一人腕輪を眺めながら、もう聞こえない声から身を守るように、左手で耳をふさいだ]
2006/02/27 02:20:13
吟遊詩人 コーネリアス
[使えないと言っていた腕輪が光を取り戻したのを見て]

これが・・・・奇跡と言うのでしょうか?
2006/02/27 02:24:37
雑貨屋 レベッカ
[集会場に入ってくると、改めてに面々に小さくお辞儀をする。
 コーネリアスの方に歩み寄ると、言葉を捜すように。]

ええと、その。お久しぶり。
元気だった?と言うのはまた違うんだろうけど。

…ごめんなさい。こんな、謝って許されるような事じゃないんだけど。

私、あんたをちょっとだけ、疑ってたんだ。
だから……ごめん。
2006/02/27 02:25:51
流れ者 ギルバート
――――――レベッカ―――――――

  ありがとう…本当に…本当に
2006/02/27 02:26:22
流れ者 ギルバート
[瞬間…――まだ…終わらない…人が殺される…
誰が狙われる?――脳裏に過ぎった名前…それは…]

――シャロっ!!!!

[それだけは…絶対に避けなければいけない…――]
(115)2006/02/27 02:28:13
冒険家 ナサニエル
[シャーロット。お前はまた、辛い決断をしなくては、ならないのか――

難しい顔をしたあと、その成り行きを見守っていた]
2006/02/27 02:29:10
吟遊詩人 コーネリアス
[レベッカの言葉に苦笑し]

いえ・・・誤る事は有りません。

逆の立場で有れば、私も・・・・

私は余所者ですから・・・・

[微笑んだ、全てを赦す様に]
2006/02/27 02:29:25
村長の娘 シャーロットは、流れ者 ギルバートの声に振り向いた。
2006/02/27 02:34:30
雑貨屋 レベッカ
そっか。ま、余っときたかっただけだからさ。
ありがと。ってのも、あー。なんか変だけど。

[コーネリアスの微笑みを見て、なんだか少しだけ泣きそうになりながらも、
 やはり申し訳なさそうにあはは、と笑い返した。

 そして、視線を座っているケネスの方に移し、そちらへ行く。
 なんとなくその隣に座る。

 ケネスの仕草を見て、怪訝な表情を浮かべ。]

…何?あんた、まだなんかやばいの?
2006/02/27 02:35:17
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロットに、思わず駆け寄った。
2006/02/27 02:36:04
冒険家 ナサニエル
…。

[ギルバートの声を聞き、静かに目を伏せた]
2006/02/27 02:37:32
吟遊詩人 コーネリアス
それよりも、辛い決断・・・・

何と言えば良いのか・・・・

[ケネスをチラリと見やり]

時間も、そうは残されていない様です。

悔いの無い様にして下さい。
2006/02/27 02:37:49
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロットに腕輪を見せた…。これ…見てくれ…。
2006/02/27 02:38:03
村長の娘 シャーロット
―――ギル…?
なに、そんなに慌てて…

[と、差し出された腕輪を見る]

…?
…これ、レベッカの…

[占いの為の大切な腕輪。
見れば。
其の宝石は赤く赤く染まっていて―――]

…!?
(116)2006/02/27 02:40:07
流れ者 ギルバート
[腕輪を見せたまま…]

オレが…「ラッセル」…と…
そう言ったら…赤く…なったんだぜ。
どうして今まで何も反応しなかったのに反応したかは、わからない。
なんつーか、あの時にレベッカが側にいてくれたって思うしかないんじゃないか?ははっ。

でもな、シャロ…これが…どういう意味か…わかるか?

――…狼が…誰か……――

[ふと…1人の少女の顔が脳裏を過ぎった…
だが……もう…ウェンディは…きっと……

――思わず唇を噛む…――]
(117)2006/02/27 02:49:19
村長の娘 シャーロット
―――……ん、な…



[驚愕に目を見開く。襲い来る、震え。
両手で口を押さえて。]


わたし…わたし…なんてことを…
ウェンディ、…ラッセル…を庇って…!!

[ばっと処刑場の方へ顔を向ける。
時間はとっくに過ぎていた。


―――――手遅れ。]
(118)2006/02/27 02:57:16
双子 リック
[ラッセルの部屋の前にひとり立っていた]

Beautiful dreamer, wake unto you,
Starlight and dewdrops are waiting for thee;
Sounds of the rude world heard in the day,
Lull'd by the moonlight have all pass'd away!

Beautiful dreamer, queen of my song,
List while I woo thee with soft melody;

Gone are the cares of life's busy throng,
Beautiful dreamer, awake unto you!
Beautiful dreamer, awake unto you!

[透ける涙を流しながら、背中を向けて]
2006/02/27 03:01:45
双子 リック
[両手を握りしめて]

Beautiful dreamer, out on the sea
Mermaids are chaunting the wild lorelie;
Over the streamlet vapors are borne,
Waiting to fade at the bright coming morn.

Beautiful dreamer, beam on my heart,
E'en as the morn on the streamlet and sea;

Then will all clouds of sorrow depart,
Beautiful dreamer, awake unto your love!
Beautiful dreamer, awake unto your love!

[何かを伝えるように歌っていた]
2006/02/27 03:02:21
流れ者 ギルバート
[震えるシャロをそっと抱き寄せ…――]

――まだ、間に合うかもしれない!!

[まるで自分にも言い聞かせるように…言った。]

[走り出そうとしたが…シャロを1人にする事なんて出来ない…]

シャロも…一緒に来るか?

大丈夫…。何があっても……

絶対に、オレが『守る』から!!!

[強く、強く、意志のある言葉をシャロに贈る]
(119)2006/02/27 03:05:05
村長の娘 シャーロット
……

[強い意志を持って頷いた。]

行きましょう。

[駆け出す。処刑場へ。もしも、もしかしたら。
一縷の望みを抱いて]

…ウェンディ…!!
(120)2006/02/27 03:12:19
流れ者 ギルバート
――よし…行こう!!

[可能性がある限り…進もう…

もう…後悔しないように……

駆け出すシャロへ追いつき、その手を取り…

――共に…最後の舞台へと*走り出した*]
(121)2006/02/27 03:21:24
流れ者 ギルバート
地図はちゃんと持っているからなぁああぁぁ!!
2006/02/27 03:21:51
雑貨屋 レベッカ
[しばらくじっとケネスを見つめていた。
 どうしたのだろう、やはり―――良くはないのだろうか。

 隣に座ったまま、ぽつりぽつりと呟くように。]

……結局さ。
あんたの顔見てない日って、"一日"だけなんだよね。
死んでからこうやって、すぐ会えたしさ〜。

なんだろね、なんか。変な気分。

[あはは、と声を上げて笑う。]

そう言えば、集会場、なんか静かだったねー?
ニーナとかネリーとかは、…そっか。
もうさすがに家に帰ってるよねぇ?

こうやって騒ぎがもうすぐ終わる事だし、
…むこうに逝っちゃう前に、一目だけでも見たかったなぁ…。
2006/02/27 03:45:35
雑貨屋 レベッカ
明日来たら、きっと会えるよね?
そして、この騒ぎが終わる事を、喜んでくれるよね?

…よかった。ニーナが人狼じゃなくて。
これで彼女は殺されずに、すむよねぇ?

[言って、ラッセルが人狼だった、と言う事を思い出す。

 ――ラッセルが、人狼。

 彼が人狼なら、どうしてリックが襲われたんだろう。
 あんなに仲がよかったのに。
 ラッセル自体だって、時々店の手伝いなどをしてくれて、
 とても人狼には見えなかった。

 そこまで思い、ふと、気付く。]

私、今まで、人狼とこんな近くで―――生活してたんだ。

[呟くと、ぶるりと身体を震わせる。]
2006/02/27 04:01:29
雑貨屋 レベッカ
[それを言えばステラもだったが。
 だが、ステラは彼女の話を人づてに聞いたり、
 見かけた時に挨拶をしたり、少し話をしたり、
 あまり深くは係わってなかったように思う。

 だが、ラッセルは。

 ―――どうして?

 責めるような、怯えるような眼差しを窓の外に送る。
 答えはきっと、返ってくることはないけれど。]
2006/02/27 04:06:51
雑貨屋 レベッカ
…解らなくても、でも。
もうすぐ―――終わる…。

[そう呟くと、その場で*そっと目を伏せた。*]
2006/02/27 04:15:30
修道女 ステラ
…………。

[ステラは、ふわりと現れた。表情こそ無表情だが、どこか瞳に悲しい色を宿している。]

……。

もうじき…朝ね…。
2006/02/27 04:28:14
医師 ヴィンセント
…ああ。
2006/02/27 04:33:11
修道女 ステラ
…先生…。

明日は………彼…辛いわね…。

…それとも…また、笑うのかしらね…。
2006/02/27 04:37:00
吟遊詩人 コーネリアス
[...は音も無く現れた二人に驚きの色を隠せない]

こ、こんばんは
2006/02/27 04:38:49
医師 ヴィンセント
なあに、これを乗り越えてこそ一人前のどうのこうの…。

[そして詩人を見つけ]
えーと…その…どちら…?
あ!いや!
記憶にはあるんだ!本当本当!
喉までは出掛かってるんだけど…ね?ね?
2006/02/27 04:43:09
農夫 グレン
[グレンは、霊体は物理法則に束縛されないというのに驚いているコーネリアスの後ろから、現れてみた]

そろそろ朝だね。
2006/02/27 04:43:27
吟遊詩人 コーネリアス
[名前を忘れられている事よりもグレンの登場に驚いた]

うゎっ!!!

・・・・・・グレン殿・・・・

[...はイヤな汗をかいている]
2006/02/27 04:45:07
修道女 ステラ
先生…どうのこうのって…!
この佳境に…もうちょっといい言葉はなかったの…!
しょっぱいわ…。

[そしてステラは無表情なまま、コーネリアスにお辞儀をした。]

…こんばんは…。
…。
………先生ー!(ガビーン)
失礼よ…!詩人さんじゃない…!
名前は…コー…こ…
コネリーアスさんよ…!

[おしかった。]
2006/02/27 04:45:46
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントは詩人と農夫が中途半端に混ざっているので恐怖した]
2006/02/27 04:46:56
修道女 ステラ
ああ…グレンさん…!
おはようございます…

まるで朝日のような登場の仕方でしたわ…。

[ステラはコーネリアスの頭を山、グレンを太陽と見立てて、彼の登場っぷりにうっとりしている。]
2006/02/27 04:47:20
吟遊詩人 コーネリアス
[何だか名前がとんでもない事になりそうだが、取り合えず見守ってみる]

・・・・・・
2006/02/27 04:48:13
農夫 グレン
… … …

[グレンはコーネリアスと碌にあった事がなく、
また、ステラからの説明も要領を得ていなかった為、名前を殆ど記憶していなかった]

… え、えっと … や、おはよう、その … えっと …

[グレンは虚空に円をかいている]
2006/02/27 04:48:35
吟遊詩人 コーネリアス
[ある意味期待してグレンを見やる]
2006/02/27 04:51:22
医師 ヴィンセント
[あっ!と言った顔で]
そうそう!コネリーアスさん!
確かに言われてみればネリーさんが近くに居て
ネリーネリーコンビだった…!
2006/02/27 04:52:27
修道女 ステラ
[ステラは、ううーんと唸っていたが、突如、ひらめいた!という顔をした。]

…も、もうすこしで夜明けですわね…
こねりん…!

[ステラは突然あだ名で馴れ馴れしく呼び始めた!彼女的には、正しい名前がわからないのであれば、いっそあだ名でどうだろうという妙案のつもりだ!]
2006/02/27 04:53:06
医師 ヴィンセント
[やっちゃった…という顔でステラに視線を送った]
2006/02/27 04:54:11
農夫 グレン
やあ、おはよう、ステラさん。
昨日の散歩は楽しかったね。途中で2人とも迷子になっちゃったりしたけど、本当に星空が綺麗だったよ。

[そして、合流した時に驚いたステラによって殴られた鳩尾を、
グレンはにこにこしながら擦った]

えっと、コネリーアスさん、コネリーアスさんだったんだ。
あまり覚えてなかったから。

[グレンはコーネリアスと少し重なってるのも何だかな、と思い、ステラの元へと。ポン、と手を打ち鳴らしながら]
2006/02/27 04:54:39
修道女 ステラ
[先生の視線に、「エッ、今のってやっちゃってた?」という視線で返した。]
2006/02/27 04:54:49
農夫 グレン
[グレンは、

「うわぁ」

という顔でヴィンセントを見た。フォロー出来ない]
2006/02/27 04:55:36
農夫 グレン
こねりん …
ステラさん、可愛い名前つけるね。

コネリーアスさんにピッタリだよ。

[グレンは真顔で頷いた]
2006/02/27 04:56:37
医師 ヴィンセント
[珍しく優しい笑顔を作りステラに微笑み
親指を天につきたてる]

大丈夫!!

[俺より全然まし…!彼の笑顔はそう物語っていた]
2006/02/27 04:56:49
吟遊詩人 コーネリアス
[結局、思い出してもらえず少し凹んだ・・・・]

・・・・コーネリアス・・・・です。

改めて宜しく・・・・と、言った方が宜しいですかね?

[苦笑]
2006/02/27 04:56:58
修道女 ステラ
ええ…ええ…!
本当に楽しかった…。
私…あんなに楽しいお散歩…初めてでしたわ…!

…と…ところで…あの…
おなか…大丈夫ですか…?
[ステラは、昨日また繰り出したパンチのことを思い出し、物凄く申し訳なさそうに聞いた。]

…ごめんなさい…。
…十五分くらいその場に蹲ってらしたし…。

[ステラはグレンのおなかをなでなでした。]
2006/02/27 04:57:51
農夫 グレン
!!!

な、何言ってるんだよ、こねりん!!
え … コ、コーネリアスさんだって … ?
嘘だろ。嘘つくのはやめなよ。

[思わずグレンは、ステラが人狼だと信じない時と同じような態度をとってしまった―――!]
2006/02/27 04:59:28
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスの顔に縦線が入った]

あの・・・グレン殿?

自分の名前騙っても・・・・
2006/02/27 05:01:30
修道女 ステラ
!!!

こ、こねりん…!!
伸ばし棒の場所は…リの後じゃ…なかっただなんて…?!

グレンさん…もういいのよ…!
わたしが…わたしがきっと間違って…

[ステラはおろおろした。だが…まさか…ネリーネリーコンビではなかっただなんて…!そんなこと…!!寧ろこれからユニットを組んでコンビでやっていくんだと思っていた程だったのに…!]
2006/02/27 05:02:40
医師 ヴィンセント
やめろよ!!
俺達はもう同じ世界の住人…
言い争っても仕方ないだろう!

[そう言ってコーネリアスの方を向き]

もう、良いじゃないか。
な、こねりん☆

[少し気に入ったらしい]
2006/02/27 05:04:33
修道女 ステラ
[ステラは、芸人ネリーネリーの妄想をした。「どうもーネリーですー」「どうもーコネリーアスですー」「ネリーの場所がわかりにくいわッ!」「そんな!本名なんだから仕方ないだろ」「改名しなさい」「そんな殺生なー!」どうでもいい上に面白くなかった。ステラは自分の才能のなさに絶望した。]
2006/02/27 05:05:29
医師 ヴィンセント
[何か不思議なものを見るようにステラを見た]
2006/02/27 05:06:03
農夫 グレン
[グレンは暫しヴィンセントを生温さ含んだ瞳で見た後]

… … これぐらいのパンチ、大丈夫だよ。
僕はステラさんの全てを受け止めるよ。

[グレンは撫で撫でされて痛みに震えたが笑った。
常人なら内臓破裂をして卒倒する威力。
霊体なのに、よく見ると襟元に血がついていた]

月があまりよく見えなかったのは残念だったね。
また、ゆっくり今度行こう。
2006/02/27 05:06:16
吟遊詩人 コーネリアス
[顔に縦線が入ったまま、このままでは死後の世界でも吊られると思い]

気・・・気になさらないで下さい・・・・

誰しも間違いは有りますから・・・
2006/02/27 05:07:20
農夫 グレン
あ …
な、ステラさん、何言ってるんだよ。

コーネリアスよりもコネリーアスの方が素敵じゃないか。

[グレンはコネリーアスに笑いかけた]
2006/02/27 05:08:20
修道女 ステラ
[ステラは、グレンが実は物凄く痛がっていることに気づかず、襟元に血がついてるのにも気づかず、笑顔をむけてくれたことにホッとして、]

…グレンさん…!
やっぱり…グレンさんは優しいですわ…。
ありがとうございます…。
怒っていらっしゃらなくて…よかった…。

[ステラは、にんまり微笑んだ。]


…そうですわね…。今度はゆっくり、お月見いたしましょう…。
グレンさんの、お気に入りの場所は…本当に星が美しかったですもの…。私も大好きになってしまいましたわ…。
2006/02/27 05:11:43
修道女 ステラ
気にしなくていいだなんて…!
こねりんは…なんて…いい人なのでしょう…。

ありがとう…コネリーアスさんこと…こねりん☆

[ステラもグレンにつづいてコネリーアスに笑いかけた。]
2006/02/27 05:13:04
農夫 グレン
え … 
まさか … まさか本当に、コーネリアスさん … ?

[グレンは慄くように言葉を紡いだ。
嘘だ。ステラさんが間違ってるなんて。いや、それよりもステラの喜びをもしや奪ってしまう事にも … ]

[グレンは酷く戸惑っている。
が、ステラの言葉を聞き]

あ、何だ。
コーネリアスさん、コネリーアスさんって呼んでもいいなんて。
心が広いな♪

こねりん☆

[グレンは嬉しそうに笑った]
2006/02/27 05:15:36
吟遊詩人 コーネリアス
[すっかり「コネリー」になってしまった事に凹むが悟られては吊られると思い、笑顔を取り繕う]

いえ・・・
2006/02/27 05:15:37
医師 ヴィンセント
うんうん。
こうやって皆の心はひとつになっていくのだな…
すばらしい…ね、こねりん♪
[ヴィンセントは先ほどからニコニコしっぱなしだ]
2006/02/27 05:16:02
修道女 ステラ
[ステラは、コネリーアスが気にしていないことに、悪意のない笑みをむけた。ニヤリ…]

本当に…心が広いお人ですわ…♪
こねりん☆

[ステラも嬉しそうに笑った。ニタ…]
2006/02/27 05:17:35
農夫 グレン
優しいなんて。
ステラさんの方こそ、撫でてくれてありがとう。
本当に優しいや。

僕が怒る事なんてないから。
ふふ、おかしな事言うなあ、ステラさんは。

[グレンはこねりん☆にもう一度笑いかけ、ステラに向き直り]

本当によかった。
気にいってくれて。

[頬を赤らめて笑った]
2006/02/27 05:20:29
修道女 ステラ
こうやって、世界は平和になってゆくのですわ……!
なんて素敵なことでしょう…。

それを、スーパー吟遊詩人☆こねりんが教えて下さったのですわ…。
感動的ですわね…。

[ステラはしみじみと無表情に言った。]
2006/02/27 05:20:38
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスはステラの笑みの前に、体が竦んだ、今回のターンは攻撃・防御出来ない]

こ、心が広いとは、は、恥ずかしいですね・・・・
2006/02/27 05:20:41
農夫 グレン
あれ、笑顔が固いけどどうかしたの?
気分とかもしかして悪い?

[グレンは心配そうにコネリーアスの顔色を窺った。
心から心配しているようだった]
2006/02/27 05:23:25
修道女 ステラ
…グレンさん…。
…幸せですわ…。

[ステラは幸せそうにそっとグレンに寄り添った。]

[ステラは頬を赤らめながら、]

グレンさん…昨日は…お星様が、特別綺麗に見えたんですの。…それは…場所が素敵だったというだけでは…ないのですわ…。
…二人で見上げる星空は…一人のときとは…少し違いました…。

…本当に…綺麗でしたわ…。
2006/02/27 05:25:31
農夫 グレン
だよね。
コネリーアスさんは心が広いや。

あまり聞けなかったけど、とってもいい歌声してた。
やっぱり旅をしてると心も広くなるんだろうね。

[グレンはコネリーアスに素朴に笑いかけた]
2006/02/27 05:26:26
吟遊詩人 コーネリアス
[グレンの言葉にギクリとして]

い、いえ・・・大丈夫です。

問題有りません。

話は変わりますが、お二人はお付き合いを?

[無理やり話題を変えに走った]
2006/02/27 05:27:04
吟遊詩人 コーネリアス
[グレンの言葉と笑顔に少しだけ緊張が解け]

お褒めに預かり嬉しく想います。

旅をしていると・・・・ですか?

旅をしていれば、色々トラブルも有りますからね・・・・想定外の・・・・

そんな時には、相互扶助で助け合うのが旅をする者の心得ですから・・・・
2006/02/27 05:30:32
農夫 グレン
[グレンは腹部に激痛が走った―――!]

… … 僕も幸せだよ。



[ステラと同じ気持ちだったという事に心の底から熱い気持ちが湧き出してきて、何も言えなくなる。――それには抉るような痛みも含まれていたが]

とっても … 綺麗だった。




ステラさんも。

数多輝く星よりも、とっても綺麗だった。

[真っ赤になった]
2006/02/27 05:31:23
修道女 ステラ
!!!!

こ…
こねりん☆ったら…!!

お付き合いだなんて―…!!!
もう…恥ずかしいですわ…!!!

[ステラは照れ隠しでコネリーアスにぺしぺしするつもりが、その左腕は、コネリーアス目掛けて、ブウンと音を立てて空を切った!
 ………ピタリ!
 もうあと1センチでもの凄いところに、ものすごい攻撃をするところだったが、ステラはハッとして、ギリギリのところで寸止めした…]

フー…危ないですわ…
こねりんたらっ…変なこと言わないでくださいませね…!

[ステラはてれている。]
2006/02/27 05:31:26
修道女 ステラ
[グレンの笑顔は痛みの中でも崩れない…まさに鉄壁だった。その笑顔の裏にステラが気づくはずもなかった。ステラはそのままグレンの胸に、真っ赤になった顔をうずめた。]

…褒めすぎですわ…グレンさん…。
恥ずかしいです…。
2006/02/27 05:34:32
農夫 グレン
は、恥ずかしいなっ!!!
えと … で、でも …

口では言えないけどさ … つ、付き合…

[グレンはそこで真っ赤になって俯いてしまった。
他にいい例えはないかと、わたわたしながら口を開く]

も、もしもステラさんが
誰かを殺せって言えば殺せるくらい大好きだよ♪
… あ、物騒だったよね。ごめんごめん。

[グレンはコネリーアスに笑いかけた]
2006/02/27 05:35:39
吟遊詩人 コーネリアス
[寸止めされた幻の左ストレート(コークスクリューブロー)に冷や汗が一気に噴出す]

いえ・・・・からかう積もりは・・・・すいませんでした
2006/02/27 05:35:46
農夫 グレン
そ、想定外 …
気をつけてね。想定内になるように。

[グレンはごくりと唾を飲み込んだ。
そこにステラが顔を埋める]

… !!!!!

[嬉しかった。心の底から。
素直に感情表現をしてくれるステラが。

―――熱いものが口元まで込み上げてきた]
2006/02/27 05:39:54
修道女 ステラ
……まぁ…!…グレンさん……!
わたしだって…!グレンさんと、一緒の考えですわ…。
…。わたしたち…ずっと一緒におりましょうね…。

[ステラは再びてれて、ぎゅうと抱きつく。グレンの口元まで熱いものがこみ上げてきているのを知らずに。]
2006/02/27 05:43:31
修道女 ステラ
いいんですのよ…!
そんな…怒ったわけでは…ございませんから…。

ただ…ちょっと恥ずかしかっただけですわ…。

[と、ステラはいつものように無表情に言った。]
2006/02/27 05:44:41
吟遊詩人 コーネリアス
[抱きしめられたグレンからミシミシ嫌な音が聞こえる・・・・]
2006/02/27 05:46:29
農夫 グレン
[グレンの口元から、コパァ、と血が溢れた]

…もちろ…ん、だよ。

[――――薄れ行く意識の中、笑顔を浮かべる。
グレンはステラを抱きしめ続けていられない。
ステラは動転するかもしれない。
後の事をコネリーアスに頼もうとグレンはそちらへ顔を向けた]

こ、こねりん … !!!

[その口調は、思いっきりコネリーアスが黒幕のような言い方だった。溢れている血と相俟って。そして痛みに顔が歪んだのと相俟って]

ステラ … さん … … ‥

[――――グレンは最愛のステラを抱きしめながら*気を失った*]
2006/02/27 05:49:03
吟遊詩人 コーネリアス
[倒れたグレンに驚き]

ぐ、グレン殿っ!?
2006/02/27 05:51:17
医師 ヴィンセント
[血を噴出し気を失うグレンを眺めながら
死後の世界も現実と一緒なんだ…と
ヴィンセントは冷静に分析した。]
2006/02/27 05:52:19
吟遊詩人 コーネリアス
医者をっ!

ヴィンセント殿をっ!

[辺りを見回す]
2006/02/27 05:52:44
吟遊詩人 コーネリアス
ヴィンセント殿!落ち着いて居ないで早く様子を見て差し上げて下さい!

最後にイヤな音がっ!!
2006/02/27 05:54:18
修道女 ステラ
[ステラはグレンを見つめていた…。すると…グレンの吐血を頭から浴びた。]

グ…グレン…さん…?!
グレンさん…グレンさん…!!いや…!!

[ステラにもたれるように気を失うグレンを支えながら、ステラは、コネリーアスのほうを向いた…血だらけの顔で…]


…こねりん………
まさか…グレンさんに………?

[ステラはグレンのまるでコネリーアスが黒幕だというような台詞を鵜呑みにした。その瞳は…赤く、怒りに燃えているかのようだった。]
2006/02/27 05:55:19
吟遊詩人 コーネリアス
[急に目の色を変えて睨んでいるステラにコーネリアスは戦慄を覚えた]

!!!!
2006/02/27 05:57:17
医師 ヴィンセント
[グレンの様子を見れば良くわかる。
現実ならばとうに死んでいる。
いや、むしろ即死のはずの傷だ。
しかし、死後だからか何なのか…。

いや違う!!

ヴィンセントは結論を出した]

   愛があれば大丈夫!!
2006/02/27 05:58:30
修道女 ステラ
わたし…先程いいましたけれど…
グレンさんと同じ考えなのですわ…

グレンさんが「殺れ」といったら、その相手を…ミンチ状にしてもいいと思っておりますの…。

こねりん…返答次第では…
2006/02/27 05:58:44
吟遊詩人 コーネリアス
わ・・・・私は何もしていませんよ・・・・

誓って!

グレン殿には触れていないではないですか!
2006/02/27 05:58:45
修道女 ステラ
[そこで、ヴィンセントの愛があればという言葉が飛び込んできた!]

愛が…あれば…!!!!
先生…愛でどうやって治療したらいいの…先生…!

[なんだかちょっと詩的だ。]
2006/02/27 05:59:48
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