流れ者 ギルバート …オレは………ニーナ……お前を失う事が怖くなってきた……。 | |
2006/02/25 06:05:48 |
見習い看護婦 ニーナ ――馬鹿だ 余計辛くなるくせに、こんな事するなんて、馬鹿だ。 | |
2006/02/25 06:06:39 |
見習い看護婦 ニーナ なんでこんな事するの? 同情? ――残酷だ | |
2006/02/25 06:19:20 |
流れ者 ギルバート ……信じられない…… ニーナが…狼かもしれないなんて… どうみても…ニーナは…… あぁ、オレのチカラのせいもあるのか? 昨日のヴィンセントを見たときから思っていた。 確実に『狼を感じる』チカラがはっきりしてきたんだ。 | |
2006/02/25 06:25:29 |
見習い看護婦 ニーナ >>7 … [やっぱりよくは分からなかったけど、頷いた。ほんの少しばかり、笑顔を見せて。 「私は人狼じゃないよ」 「だから、ごめんね。私が居なくなっても、多分続く」 「そろそろ家に帰るね」 メモを書いて、ゆるりと立ち上がった] | |
(8)2006/02/25 06:56:44 |
流れ者 ギルバート ――あぁ、やっぱり…そう…なのか…―― 素直に、信じたオレも問題かな…ははっ。 | |
2006/02/25 06:58:56 |
流れ者 ギルバート [部屋の中] ニーナは狼じゃない…。狼じゃない…。 けれど、それなら、なぜ狼の味方をした? わからない…どうしても、それが…わからなかった…。 思考が混雑している…しっかりしなくては…。 | |
2006/02/25 07:20:24 |
見習い看護婦 ニーナ ほんの一瞬でも長く側に居たい癖に もう何も失うものなんか無い癖に、傷つくのを恐れてしまった ――少しでも、彼の心に自分を刻めただろうか? 忘れないでくれるといい。 死ぬ間際まで覚えていて欲しい。 恋、なんだろうな ずいぶんと屈折しているけど | |
2006/02/25 07:20:45 |
見習い看護婦 ニーナ ごめんね…ごめんね、ロイ 誰も好きにならないって、決めてたんだけどな 最後の最後で裏切っちゃったね …そっちへ行ったら、叱ってくれるのかな それとも、もう成仏しちゃったのかな だけど、だけどね ロイは私の全てだった 何も無かった私に訪れた、唯一で初めての大切なものだったんだよ | |
2006/02/25 07:23:58 |
流れ者 ギルバート [昨日のあった出来事を思い返していた…] ケネスが消えた。 リックの死。 能力者の真偽。 ヴィンセントの豹変。 レベッカの死。 ニーナのお願い…。 いろいろありすぎだ。 [整理をつけるためにも、仮眠を取ろう…と感じた。 しかし、深い眠りにはつけなくなっていた。 側の部屋にいる、愛しい彼女の周囲の気配を気にし続けているためである。 何があっても…君を守ろう*…最後まで…*] | |
2006/02/25 07:26:35 |
双子 ウェンディ [ふわふわ。 ふわふわ。 夢の中を漂う。 帰りたい。 還りたい。 ] | |
2006/02/25 08:40:18 |
墓守 ユージーン −墓地− [ユージーンは自らの墓の傍に佇んでいた] 僕が埋めた人々の魂…… 死んだ後、人はどうなるんだろうとずっと思ってた。 僕は……僕たちには、まだ、これから先行かなければならない世界が。 魂の芯が…… 僕はまだ、捕らえられている…… | |
2006/02/25 10:01:16 |
墓守 ユージーン 来る日もネリーちゃんは、墓地を掃除している。 僕が生前していたように。 墓地を掃除するだけの日々を送っていた……僕 ごめんね、ネリーちゃん。 僕が死んでしまったばかりに……墓地の掃除を代わりにさせちゃって、いるよね。 [それまでの、生前の空虚な日々を思い出し、ユージーンは初めて思った。 −−生きたいと。 生きて、ネリーに墓地の掃除をさせたくないと。 もっと、楽しい事をさせてあげたい、と。 それが、皮肉な彼の心境だった。] | |
2006/02/25 10:54:32 |
見習いメイド ネリー [集会場の面々を思い出し、ネリーは冷静に考えていた] …今日はおそらくニーナさんが…… [ニーナをかばいたかった。だが、霊能者であると嘘をついたニーナを霊能者であるネリーがかばうことはできなかった。それに……ニーナが処刑されて終わるかもしれない可能性だって0ではないのだから…否、他の人が処刑されるよりは高いかもしれない] ……今日の襲撃は…… [皆の顔を思い浮かべる。ギルバートが狼なら、シャーロットは襲わない。ラッセルが狼なら、ウェンディを…ウェンディが狼ならラッセルを襲わない。そう信じている。可能性的に高いのは霊能者であるネリーか結社員であるシャーロットであろう] ………確実なものにしなきゃ…… [ネリーはそう呟くと、静かに*その場を去った*] | |
(14)2006/02/25 11:44:49 |
吟遊詩人 コーネリアス [コーネリアスは思い出す・・・・ 遠く、遥かな旅に出る前日を・・・・ 教会 葬列 涙 嗚咽 理解したくは無い現実・・・・ いつも、傍らで笑顔を浮かべていた少女・・・・ コーネリアスの演奏にいつでも最上の拍手を送っていた少女・・・・ 若葉の如く豊かな髪・・・・ 双眸に宿すエメラルドの輝き・・・・ いつでも、コーネリアスに向けられていた最上の笑顔・・・・ どうして今日は姿を見せないのだろうか? 目の前の現実を、どうしても受け入れる事の出来ないコーネリアス] | |
2006/02/25 12:36:39 |
吟遊詩人 コーネリアス [コーネリアスは歩きつづけた ただ一人の少女を捜して・・・・ ある時は、勇壮な騎士達の物語を謳い・・・・ ある時は、燃えるような恋に心を焦がす恋人達の詩を・・・・ 旅路に終着は無かった・・・・ 少女はどこにも居なかった・・・・ それでも、コーネリアスは旅を続けた・・・・ 出会う事の出来ない少女を捜して・・・・] | |
2006/02/25 12:42:06 |
吟遊詩人 コーネリアス [旅路の果てコーネリアスは出会う 少女の面影を宿す女性に・・・・ コーネリアスは願った・・・・ 少女の面影を宿す女性の幸せを・・・・ 遠く、旅路の果てに出会った『少女』の幸せを・・・・] | |
2006/02/25 12:52:31 |
吟遊詩人 コーネリアス [コーネリアスは硬く*眼を閉じた*] | |
2006/02/25 12:55:42 |
流れ者 ギルバート ――ギル…大丈夫?―― …あぁ…サラだ…。間違えるはずのない*声*が響く。 「大丈夫…。サラ…お前を護れなくてごめんな…」 ――…平気よ。…もう…大丈夫。 だから、あの子を…必ず守って…感じているはずよ? あの子の身が…危険にさらされているという事―― | |
2006/02/25 16:18:55 |
流れ者 ギルバート 「あぁ…わかっている…。オレが 例え死んでも…守り抜く…――」 [強く…『意志』のある言葉… ――確実に…ギルの中にある*チカラ*が強くなるのを感じた…] | |
2006/02/25 16:23:10 |
流れ者 ギルバート [近くにあった木の上…シャロの位置は、確実に捉えられる場所――に登った…] [そして、明け方の出来事を思い出してしまい 思わず唇を触り…頬が赤らむのを感じた…――] [だが、同時に…心の奥底で…彼女の最後のメモを思い出す―― ――狼では、ないと… ――悲劇は…まだ続くと…―――] [確実に自分の中で強くなるチカラ… そして『感じる』…狼の存在…――] ……ニーナには…感じない……。 …ニーナは狼なんかじゃない……。 オレのチカラが不完全だから…感じないだけなのかのしれない…けれど……――――― | |
2006/02/25 16:40:28 |
流れ者 ギルバート …もう、いっそう… ――夜が来なければいいのにな―― [そう、*呟いた…*] | |
2006/02/25 16:43:47 |
雑貨屋 レベッカ [ふと目を覚ますと、雑貨屋のカウンターに座っていた。 ふぁ、と小さく欠伸をしながら扉を見詰めている。 ――今日は、いつ来んのかな。 そんな事を考え、頬杖をついて、少しだけ笑った。] | |
2006/02/25 16:47:57 |
雑貨屋 レベッカ ―――ん? [ふと、扉に下がった札が目に入る。 【営業中】の文字が目に入る。 と、言う事は――。] あれ?…私、店開けてなかったっけ? [怪訝な表情を浮かべ、立ち上がる。 扉に近付きながら、小さく苦笑して。] 馬鹿ねぇ? 店を開けてなかったら、誰も来るはずがないじゃないの。 [そう呟き――札に手をかける。] | |
2006/02/25 16:51:47 |
雑貨屋 レベッカ ――――――…? [触れたと思ったその手は、するりと札をすり抜ける。 訝しげな、顔を浮かべる。 もう一度、札を反そうと手を伸ばす。 ――――すり抜ける。] ……あ……あ? い、……や。 ――――――嫌…!!!!! | |
2006/02/25 16:55:49 |
雑貨屋 レベッカ [理解したく何かが頭の中でぐるりと。 理解しろと。 ――言っている。] 嫌。 嫌。 ――嫌。 嫌よ、違う。私は。だって。 [人狼に殺されるなんて、一番嫌だと思っていた――死に方。 思い出される、ヴィンセントの笑み。 ぞくり。 ああ。嫌だ。嫌よ。どうして。 返ってこない答えを、必死に頭の中で探す。] | |
2006/02/25 17:01:42 |
雑貨屋 レベッカ [その場で頭を抱えるようにして、蹲る。 ああ。嫌だ。嫌よ。どうして。 ぐるぐると繰り返される。 ヴィンセントの嘲笑が耳の裏側に甦る。] ………っふ…ぅ…うぅうう…。 [思わず、泣き崩れる。しかし何かを堪えるように。 それでも人狼が、怖い。嫌だ。嫌い。大嫌い。 この結末が、とても、嫌でたまらない。 悲しくて、悔しくて、辛い。ああ、嫌だ。嫌だ。嫌だ。 どうして。 ――どうして、こんな力を持ってたんだろう。 持ってたから、私は―――] | |
2006/02/25 17:17:43 |
雑貨屋 レベッカ [ふと、腕を見る。 つけていた腕輪は、ない。 ――どこだろう。探さなきゃ。] ……ロージィ…、――ケネス。 [自分が消した、妖魔の名を呼ぶ。 ――探さなきゃ。 ゆっくりと立ち上がるとふらりと店の外へ、*出て行った*] | |
2006/02/25 17:58:30 |
双子 ウェンディ [集会所。 一人で居るには広すぎるそこで、 少女は、夢を見るように、唄い、踊る。] Eight little nigger boys Travelling in Devon; One said he'd stay there And then there were seven. Seven little nigger boys Chopping up sticks; One chopped himself in halves And then there were six. Six little nigger boys Playing with a hive; A bumble bee stung one And then there were five. | |
(20)2006/02/25 19:08:17 |
双子 ウェンディ [人は限りあるもの。 自分だけでなく、リックも、ラッセルも、みんな、みんな。 命あるものである限り、永遠などないと知っていた。 それは…昨日、リックを食べたのだと言っていたあの医師すら同じ。 人を喰らうものであろうと、永遠を手に入れたわけでもなんでもない。 だから別にそんなものが欲しかったわけではない。 ――それでも。 こんな終わりは残酷すぎる。 ただ殺されたのではない。 リックは、生きながら喰われたのだ―――― それは少女の精神に異常を来すのには充分すぎる理由だった。 踊りながら、唄いながら、少女は思う。 ここで倒れたら終わりが来る。 ――――*リックと同じになれる*] | |
(21)2006/02/25 20:08:54 |
見習いメイド ネリー [自警団詰め所や他所でまことしやかに流れる噂にネリーは思わず笑む] うまくいったみたい……よかったぁ…… この様子だと、狼の耳にも入ったよね?ふふ〜 [やや疲れているような表情を見せてはいるが、にこっと笑う。 ネリーは昼間自警団詰め所に行き、一つだけ嘘をついた。それは、小さな小さな嘘であった。皆を騙すことは思いのほか苦しかった。 「私ね、今夜ヴィンセントさんを暴きます」 ここまではいつものこと… ただ一つ違っていたのは……… 『一晩かけて、ヴィンセントさんの記憶から、最後の狼の名前を探りあてます』 そう宣言したこと。ネリーの能力はあくまでもその人の正体を見ること。その人の記憶から仲間狼なんて探れない。 だが、それはネリーから最後の狼への宣戦布告であった。ネリーを確実に今日襲撃しないと、明日どうなるか分からないと暗に告げ、おびやかしたのである] | |
(22)2006/02/25 20:23:43 |
見習いメイド ネリー [誰か気づいているだろうか?色々と失態はあった。 いくら方向音痴で、地図が読めなくても…コーネリアスの仮住まいに辿り着けないなんてことがあるだろうか? ナサニエルが残した結社員だと名乗りをあげたメッセージを集会場に1番に入っていながら、文字が読めないから、全く無反応なんてことあるだろうか? ユージーンに不必要なまでに近づいて覗き込んでいたのは?ユージーンの遺体を最初に発見しながらも、シャーロットがナサニエルを見つけた時のように取り乱さなかったのは? ステラにあげたハンカチの刺繍があんなに不恰好だったのは…? 大きなホウキをいつも持っているのは…? レベッカが襲われた時、手を繋いでいながらも、助けることすらできなかったのは?目の前で食べられていくレベッカを見て、冷静でいられたのは…? 数え上げればきりがない違和感………誰も気付いてくれてないといいなと思った。でも、誰かに気付いて欲しいなともほんの少しだけ思った] | |
(23)2006/02/25 20:45:48 |
見習いメイド ネリー [人の正体を暴く能力。代償なしに、そんなことが可能なわけがない。 コーネリアスを暴いて、ステラを暴いて、グレンを暴いて……徐々に失っていったもの… それは光だった。 ネリーの瞳は今やもうほとんど見えない。 生まれ持った能力ゆえに……最初から…あまり見えてはいなかったが、生活に困るほどではなかった。だが、今や普通に歩くことすら困難だった。 そして、きっと、あと一人……ヴィンセントを見た瞬間、ネリーの瞳からは完全に光が失われるだろう。それが怖いのか恐ろしいのかは分からない。ヴィンセントは狼確定しているから、見なくても…とも思った。だが、それでも、狂人が狼の振りをしているかもしれないのだから、見なければならない。 完全に光を失ったネリーはもはや動き回ることもできず、足手まといなのだ。今日襲撃されるのはネリーでなければならない。ニーナを処刑して終わらなかったことを考えたら、何が何でもシャーロットよりもネリーが襲撃されなければならない。 そこまで考え、一人小さくため息をついた。何だかひどく疲れた気がする] | |
(24)2006/02/25 20:49:57 |
冒険家 ナサニエル [ぼんやりとそれは、徐々に姿を形成していく。 集会場の片隅に、薄く薄く] … …… …… [腕を組み、思案する。 その眼差しは酷く真っ直ぐで、曇りなくその先を見据えていた。 確かに、自分は何も出来はしない。 見ている事だけ。 叫べど、叫べど、届かない。 どれだけ腕を伸ばしても、遠く、遠く―] | |
2006/02/25 21:17:56 |
冒険家 ナサニエル …シャーロット。 …辛いか? …悲しいか? [聞えるはずも無い。 それでも彼女に歩み寄り、そっと手をシャーロットの頭に伸ばす。 其れは彼女の身体をすり抜け、触れることすら適わなかった。 …解っている。 こんな事しても意味は無いのだと。 それでも、シャーロットの頭に乗せ…撫でる仕草を取った] | |
2006/02/25 21:34:30 |
冒険家 ナサニエル … …… [そっと手を離し、踵を返す。ナサニエルの姿は*闇に溶けるように消えた*] | |
2006/02/25 21:40:15 |
吟遊詩人 コーネリアス [コーネリアスはゆっくりと目を開く・・・・ 『少女』の幸せを見届ける為に。 やっと出会えた『少女』の行く末を見守る為に・・・・] | |
2006/02/25 21:41:07 |
墓守 ユージーン [物心ついたときから両親は居なかった。 村の教会の前に捨てられていた赤ん坊は、牧師に拾われ育てられた。 成長したその赤ん坊を哀れんだ村の長老たちは、彼に仕事を与えた。 平和な村 病死か寿命でしか人が死なない村の墓守。 それが、彼に与えられた仕事だった。 | |
2006/02/25 21:41:13 |
墓守 ユージーン 来る日も来る日も、一人ぼっちで墓を綺麗に掃除した。 村の人々は親切だった。 だけど、彼は愛を知らなかった。 愛されることも、誰かを大切に思うことも。 墓守の仕事は、そんな彼の天職……だったのかもしれない。] | |
2006/02/25 21:43:34 |
墓守 ユージーン [だが−− 今、彼の周囲の人々は悶え苦しんでいる。 彼が知らない、愛情に心引き裂かれながら−−] | |
2006/02/25 21:47:11 |
冒険家 ナサニエル … ……? 誰か、居るのか? [ふと何者かの気配を感じ取ると、ゆっくりと振り向いた] | |
2006/02/25 21:49:44 |
墓守 ユージーン ……こんばんは。 [ふと、目の前の空間が揺らめく。 フリーメーソンを名乗った男……ナサニエルの姿。 切なげに妹を見つめる彼の瞳…… 妹?] | |
2006/02/25 21:52:09 |
吟遊詩人 コーネリアス [声を掛けられ我に返る] あ・・・・私です・・・・ [ナサニエルの心痛を察し言葉に詰まる] | |
2006/02/25 21:52:23 |
冒険家 ナサニエル …そうか、君は― 墓守の、ユージーン…か。 [思い出すように、彼の名前を呼んだ。 さっきの行動を見られていたのだろうか。 照れくさいのを隠すように目を伏せた後、口元を僅かに緩め、ふっと微笑む] | |
2006/02/25 21:56:05 |
冒険家 ナサニエル …コーネリアス! [コーネリアスの声にはっとし、振り返る。 途端、目をそらし済まなさそうに俯いた] | |
2006/02/25 21:57:57 |
見習いメイド ネリー [ネリーは少しだけシャーロットを心配そうに見つめるが、いつもの明るい笑みでシャーロットににこっと微笑む] >>30 私はまだまだ大丈夫ですよ〜……元気いっぱいです! [そこまで言うと、シャーロットをぼんやりと見つめて、ぺこりと頭を下げる] ごめんなさい、シャーロットさんに一つ厄介ごとを頼まなければならないんですよねぇ……聞いていただいても?? | |
(31)2006/02/25 22:00:22 |
墓守 ユージーン [ナサニエルの穏やかな表情に、ユージーンは不思議な気持ちを抱いていた。 妹を思う気持ちとはどんなものなのだろうか。 家族って、どんな風なものなのだろうか。 ナサニエルの笑顔のように……? 羨望が心にちらついた。そのまま静かに*場を静観し始めた*] | |
2006/02/25 22:03:31 |
吟遊詩人 コーネリアス [申し訳無さそうなナサニエルを見て、自分も申し訳無さそうに] 良いのですよ・・・・ 全ては、獣の心の目覚めのせいです。 誰が悪いと言う訳では有りませんから・・・・ [眼下に居る『少女』を見て] 私が抵抗したら、あの子に危険が及ぶ可能性も有ったのでしょう? 同じ立場で有れば、私も貴方を最初に疑うでしょうから・・・・ [優しく微笑む] | |
2006/02/25 22:04:18 |
見習い看護婦 ニーナ 今日は仕事が無くなった だから、ゆるやかな時間を祖父と過ごす事にした とりたてて説明はしなかったけど、何となく分かってたみたいだった | |
2006/02/25 22:05:40 |
村長の娘 シャーロット >>30 [ネリーの笑顔はとても明るくて。 ――こんな状況なのに、とても、強くて。 自分は弱い。少し、苦しくなった。] …無理、しちゃだめだよ? [と、厄介ごとと聞いて首を傾げて] なあに? わたしに出来ることなら、いいよ。 話して。 | |
(33)2006/02/25 22:06:37 |
見習い看護婦 ニーナ 名残を惜しんでもきりがない だから私は、家を出る準備を始めた 一度死んだんだから、これから先の人生は自分のために生きてみてくれないかと 死ぬ事はいつでも出来るのだから、少しだけ付き合ってくれないかと そうやって諭されなかったら、多分私はとっくにこの世には居なかった そして大切なものは出来たし嬉しい事もたくさんあった だけど | |
2006/02/25 22:10:35 |
双子 リック [リックはウェンの隣で頭を抱えて蹲っている] 死んだら楽になれるの? 一緒になれるの…? [リックの姿がふらりとぼやける] ダメだ、そんなの…ダメ…… [まるでいつかの星のようにめまぐるしく瞬いていた] でも…どこに…どこに救いがあるの? ウェン、もうひとりじゃ立ち上がれない。誰かの助けがなければ立てない。 僕が死んだから…突然片割れが滅んだから…… [絞り出すような声で] | |
2006/02/25 22:11:59 |
見習いメイド ネリー [誰もいないことを確認しつつも、さらに声を潜めてぽつりぽつりと語り始める] 今日ね、私、一つ嘘ついちゃったんですよ〜シャーロットさんの耳にも入ったかな?だからね、自警団の人も村の人たちも浮かれてる。明日には確実に終わるって信じちゃってる。 だけど、きっとね、私の予想が正しくって、私の思惑通り進んだら、明日は自警団の人や村の人たち皆に絶望を与えちゃうの…… 無責任でごめんなさい…… シャーロットさんが優しい人だって知ってて…だけど、シャーロットさん以外に頼める人がいないの… ……絶望する村を……村を導いて…って頼んでもいいかな? [どう説明したらいいか悩む。自分が襲撃されるから後宜しくって言い方をしたら、きっと心優しい彼女は泣くだろう。うまく言えない自分が嫌になって、少し困った顔をした] | |
(37)2006/02/25 22:17:10 |
双子 リック [ウェンの踊る足音が止まり目を上げた。確信めいた顔で。] お兄ちゃん… ラッセルお兄ちゃん… [リックの顔が崩れた] バカ… なんで…なんでなんだよ… [押さえきれなくなった問いかけが、溢れ出てきた] なんでそんなに優しいんだよ… なんでウェンを気遣えるんだよ… なんでそんなに人間なんだよ… なんでそれなのに人狼なんだよーーーーーーッ!!!!! [飛びかかるようにつかみかかった。当然のように、透ける。] | |
2006/02/25 22:17:24 |
冒険家 ナサニエル …済まない。 本当に、君には…済まないと、許しを請う事しか出来ない。 [ふと、コーネリアスの視線の先の『少女』へと目をやった] …彼女の、為、だったのか― 君は、それで…何も抵抗、せずに… | |
2006/02/25 22:25:42 |
双子 ウェンディ [少女は僅かに微笑むと、何処か恥ずかしそうにも見える仕草で首を傾げてみせた。] >>38 ナイショ。 帰ってからね? でもね、ほんとは今すぐにでも言いたいの。 だから早く帰りたい。 [いつになったら帰れるのかしら。 口元に柔らかな笑みを湛えて、少女は訪れない未来を唄う] | |
(41)2006/02/25 22:34:08 |
吟遊詩人 コーネリアス [ナサニエルの言葉に微笑み] 謝る事は有りません・・・・貴方も辛い決断を強いられた身なのですから。 今も、きっと後悔しているのでしょう? 自分の立場の事、シャーロットさんに結果として結社員の重責を負わせている事。 私は、今まで旅を続け、出会える事の無い筈であった彼女で出会えただけで幸せだったのですから・・・・ 多くは望みませんよ、ただ、彼女がこれから先笑顔で有ればそれで私は満足なのです。 | |
2006/02/25 22:39:50 |
学生 ラッセル >>41 そうか…。楽しみにしていないとな。 [笑みを作ろうとしても作れず。 作ったとしても、笑みが届くことはない気がした。 視界の端に移る吹き残しの血の跡と、微笑む少女がやけにアンバランスで。 自分の表情も良く解らないまま、椅子に腰掛けたニーナを、ただ、見た] | |
(43)2006/02/25 22:39:53 |
双子 リック [捨てる手にも構わず振り回し続けた] ああ!もう何も出来ないさ! 見てることしかできないさッ! 残酷だね!途方もなく残酷だね! どんなに願ったって、もう戻れないんだからッ!! [嗚咽が漏れる] | |
2006/02/25 22:40:52 |
見習いメイド ネリー [シャーロットの反応にしまったなぁと思うが、分かったと言ってくれた優しさに思わずぎゅっと抱きしめる] >>40 ごめんなさいね〜無責任で〜へへっ…… [照れたように笑い、そしてシャーロットに囁く] あのね〜あのね〜……私、シャーロットさんのことも大好きなんですよ〜 でね、でね、シャーロットさんには笑っていて欲しいのです。大好きな人には悲しんでいるよりは笑って欲しいのです。 私はね、どこに行っても、シャーロットさんには幸せになってもらいたいなぁって願っておりますので。 [そこまで呟いて、少しだけためらう。次にシャーロットに告げる言葉はきっと、優しい彼女にはとても残酷な一言になるだろう。だけど、告げずにはいられなかった] ……私に何があっても、泣くのは少しだけですよ? 頑張って下さいね。できれば傍で支えていたかったのですけど、そのお役目は別の方に……ふふ〜 | |
(44)2006/02/25 22:42:03 |
双子 リック [まるで本当に小さい子どもが駄々をこねるときのように] もうヤだ…こんなのもうヤだ… 見てるだけって…ウェンが壊れていくのを見てるだけって… 早く、終わりたい… でもそれだと…死んじゃうんだ… ラッセルお兄ちゃんが死んでも…ウェンは多分死んじゃうよ… [そう言ってまた蹲る] 誰かが死ぬのを望むのなんて…嫌だよ…… ウェンもラッセルお兄ちゃんも…死んで欲しくなんか無いよ…… [ふるふると頭を振った] | |
2006/02/25 22:44:19 |
村長の娘 シャーロット >>44 [抱きしめられて、俯く] …無責任なんて、そんなことない… ―――わたし、…わたしこそ、ごめんね… 何にも、出来ない… [囁かれた言葉に、眼の奥が熱くなる。] …ネリー… …わたしもネリーのこと、好きだよ、大好き… …笑って…って… [シャロは笑っていて―――と言った兄の微笑が脳裏を過ぎった。] ……ごめ、…んね… わたし、頑張るから…ありがと… [泣くのは少しだけ。ぎゅ、と唇を噛み締めた] | |
(46)2006/02/25 22:51:22 |
流れ者 ギルバート ――外が暗い…―― 時間は無常にも過ぎていく… 「今日は………」 続く言葉すら出てこない。 あぁ、心の奥で救いを求めている―― ――シャロ……君の笑顔が…みたい…―― 全て救われるような、笑顔……。 しかし、あの日から…それは…失われてしまった…― 「オレは…無力だ」 『心』は守れない…オレは…――無力だ… | |
2006/02/25 22:53:50 |
冒険家 ナサニエル …全く、結社という物はそういうものだと解っていても…な。 憎まれ役は慣れてるつもりだが…やはり苦手だ。 ……ああ、後悔しているよ。ふふ、何時もの事だが、良い気持ちはしないな。 そうさ。シャーロットには遺志を継いでなんか欲しくなかった。 託した銀時計は、身柄の拘束を緩和させ、容疑から遠のけるつもりだったさ。 …それが、こんな事になって。 [溜息をつくと、コーネリアスに愚痴になってしまったな、すまない、と笑った。 そして、彼女…ネリーの姿に再び視線を向けた後、シャーロットを見やった] | |
2006/02/25 22:55:53 |
双子 リック [頭の動きはやがて止まった] ほら。また。 またやっちゃうんだから。 [言い聞かせるように唱える] いい加減、認めようよ。 もう死んじゃったんだって、さ。 [顔を上げた。その表情は、ひどく穏やかに見えた。] 全部、見てやる。 最期にウェンに「お疲れさま」って、言えるように。 [そう言ってウェンを見つめた…何も見逃さないように] [リックの中の時が止まった気がした。静寂の中で彼は*見つめ続ける。*] | |
2006/02/25 23:02:27 |
見習いメイド ネリー [シャーロットに無理をさせて申し訳ないなと思った。自分がもうちょっとうまくやってればなぁと後悔しつつも、ぽんぽんと背中を優しく叩く] せっかく美人さんなんですから、笑わなきゃもったいないのですよ〜? シャーロットさんの笑顔一つでものすご〜く嬉しくなる方だっておりますし、私もそのうちの一人ですもの。 大丈夫〜!!シャーロットさんなら、できます。 お兄様に愛されて、皆に愛されたシャーロットさんなら、絶望した村だって簡単に導けます。いつもどおりなのですよ〜♪ [少し風が出てきたなぁと身を震わせる。シャーロットをそっと離すと、呟く] …集会場に戻った方がいいですよ?寒いでしょうしね? 風邪引いちゃったら大変です!! [最後に満面の笑みで安心させるように微笑んだ。いつもどおりまた明日と呟きたかったが、それは明日よけいにシャーロットを泣かせそうだったのでできなかった。だから、何も言わずに微笑んだ] | |
(49)2006/02/25 23:03:24 |
吟遊詩人 コーネリアス 気にしないで下さい。 皆1人で生きて行ける様には出来ていないのですから。 お互いに、持ちつ持たれつ・・・・ですよ? 旅をする上で、助け合うのは当然じゃないですか。 お互いの、職業柄身に染みているとは思いますけれどね・・・・ [そう言い、笑うと、眼下の行く末を案じて祈るかのように軽く一度目を閉じる] | |
2006/02/25 23:06:13 |
村長の娘 シャーロット >>49 ―――ぁ。 [笑顔で。自分の頬を押さえる。] …できるかな… ううん―――やるよ…やるだけ、やってみる。 頑張るよ…ありがとう、ネリー…。 [泣きそうになるのを必死で堪えて。] …うん、ネリーも… 2人して、風邪で倒れちゃったら…かっこわるいもんね。 [ネリーの綺麗な笑顔に――微笑み返した。 微笑み返した積りだった。 上手くできただろうか。 分からないけれど。 微笑んで。] | |
(50)2006/02/25 23:11:35 |
見習い看護婦 ニーナ >>51 [その言葉に、静かな笑いを落とした。席を立ち、少し近づく] … [ある程度の距離を保ちながら、立ったまま文字を綴る。 「あなたこそ、何故まだここに居るの?」 「大切なものがあるからでしょう?」 「現実の中に残っているでしょう?」 「逃げている間に、それも無くなってしまうかもしれないよ?」 容赦もなく、どこか楽しそうにウェンディに微笑み] | |
(52)2006/02/25 23:21:48 |
見習いメイド ネリー [シャーロットの笑みにほわんとなる。目に見えなくても、微笑んでくれたのがなんとなく分かった。それがとても嬉しくて何度も何度も頷いた] >>50 うん、うん、やっぱりシャーロットさんの笑顔はとっても素敵です〜はわ〜いいもの見れました〜 [シャーロットに負けじとにこぉっと微笑むと告げる] 私も風邪は引かないように気をつけますね〜 だけど、私はちょっと夜風にあたりたいので……ごめんなさいね、集会場には一人でお戻り下さいな。 | |
(53)2006/02/25 23:21:52 |
冒険家 ナサニエル …俺もまだまだ、青いな。 [やれやれと困ったように笑う] そうだな…持ちつ持たれつ…か。 一人で何でもしようというのは、無理な事と解っていても…だ。 譲れない物があるのさ…。 はは、参ったな…。 [そう言って、そのまま立ち尽くす。 二人の会話を耳にしながら] | |
2006/02/25 23:24:29 |
冒険家 ナサニエル …済まない。少し、消えておくよ。 [そうコーネリアスに告げると、ゆっくりと姿を消した―] | |
2006/02/25 23:25:27 |
村長の娘 シャーロット >>53 いいものなんて、そんな… ネリーの笑顔…わたし、ずっと、救われてたんだよ… [辛うじて微笑みながら―――] うん、分かった。 …ほんとに、気をつけてね。 元気な人が…倒れちゃったりするんだから。 [と言うと、振り返り振り返り―――集会場へと戻る。 ギルバートがネリーを呼ぶ声がした。] | |
(56)2006/02/25 23:25:28 |
見習いメイド ネリー [シャーロットの言葉に一瞬だけ泣きそうになるが、こらえる。そして立ち去っていく後姿をぶんぶんと手を振って、笑顔で見送る] 了解ですよ〜大丈夫!!私は風邪だけは引きませんから〜 [シャーロットにそう声をかけると、ギルバートの声がした方向を向いて大声で告げる] >>54 ギルバートさん〜 え?はい〜何かご用事でしょうか〜??大丈夫ですよ〜 | |
(58)2006/02/25 23:30:10 |
見習い看護婦 ニーナ 私にその行動は否定出来ない けれど | |
2006/02/25 23:30:56 |
見習い看護婦 ニーナ >>55 [もうこちらを見ないかもしれないとは思ったが、淡々と文章を進めた。相手が見なければそれまで。けれど、他に手段は無かったから。 「あくまでも否定したいなら、そうすればいい」 「でも、あなたが否定した所で時間は動いている」 「その間に他のものまで失っても後悔しないなら、そうすればいい」 ウェンディに対し感情を意図的に込めないようにしていたが、ラッセルの声を聞いて笑みになりきれない笑みを浮かべた] | |
(59)2006/02/25 23:34:38 |
流れ者 ギルバート [>>58ネリーの返事を聞き、ギルは2階の窓からひらりと飛び出した そして…コーネリアスが身につけていたサークレットとリュート…そして、ネリーの為に用意された洋服を手渡した。] これ、あいつが…ネリーに渡したかったものだと思う……なんか、気付いてなかったみたいだからさ…。 [――そして、大きく息を吸い込み…ネリーの瞳を見つめ…] それから、オレ…――コーネリアスからの遺言を預かっているんだ… | |
(60)2006/02/25 23:35:24 |
見習い看護婦 ニーナ 確かに私は、ウェンディを過去の自分と重ねて見ていた部分があった そして彼女は私と同じように崩壊を始めた けれど、決定的に違う部分がある 彼女にはそれでもまだ大切なものは残っている だから壊れるには早すぎる …だから、私は刺激を促した それでどちらに転ぶのかは彼女次第だけれど 何かをしないと気がすまなかった | |
2006/02/25 23:40:16 |
見習い看護婦 ニーナ …自己満足 | |
2006/02/25 23:43:23 |
見習い看護婦 ニーナ >>69 [駄目だよと言うように首を振って、椅子を引いてシャーロットに座るよう促し] | |
(71)2006/02/25 23:59:29 |
吟遊詩人 コーネリアス [果たされた約束・・・・気づかずに頬を伝う涙・・・・ コーネリアスはギルバートに感謝してもしきれない。 決して届かない事は承知で・・・・] 有難う・・・・ギルバート・・・・ [コーネリアスは熱くなった目頭に手を当て自分が泣いていた事に気づく・・・・] 無事、生き延びて下さい・・・・ | |
2006/02/26 00:07:27 |
双子 リック [ウェンの叫びに目を伏せて] ここにいるよ ずっと側にいるよ [心臓が波打ってる。片割れの心臓。僕の心臓。] ただウェンにはもう見えないんだ 僕の手も声も届かないんだ [僕は心臓を残してきちゃったんだ] 僕はここにいるんだよ! [傷がある。大きな傷。胸の中に穴がぽっかりと空いているから。] | |
2006/02/26 00:14:02 |
見習いメイド ネリー [ギルバートとヴィンセントの争いから、ギルバートが狼の可能性はきっと一番低いなと思う。だから、願う。ギルバートにはシャーロットの比ではないほどの残酷な願いを…] 明日、一番にお墓か遺体安置所に私を迎えに来てくださいな。たぶん、どちらかの場所にいると思いますので〜 でね、でね……ん〜傍がいいんですよねぇ…わがままですけど… [自分の遺体はできるかぎり、誰にも見つけられたくはないなと思った。何なら、もう骨まで食べてしまってよと狼に望むが、一人になった狼がそこまで大食漢にも思えない。 見つけられることが避けられないなら………極力誰かに見つかる前に処理をして欲しいと願った。大好きなあの二人の傍に……] | |
(79)2006/02/26 00:17:09 |
双子 リック [身を切られるような痛みが体を襲ってる] 彼に殺されたんだよ ラッセルお兄ちゃんに [文字通り、根こそぎ何かを奪われてしまうような痛み] だから、もう、いないんだ。 [唇を噛み締めた。痛みに耐える。耐えるしかない。] だからもう僕は助けられないんだッ! [ばくばくという鼓動とともに体から血が溢れ出る気がした。死んでるのに。] 死んでるから。 [抱きしめようと手を伸ばしす。リックはそのままウェンにとけ込んだ] | |
2006/02/26 00:19:43 |
見習いメイド ネリー もしもギルバートさんが狼でしたら…… それでも、きちんと処理して下さいなって願っているんですよねぇ…… でも、間違っていないはず。そう、きっと間違ってはいないのだ。ギルバートは狼ではない。確信している。 大丈夫、目が見えない分、人の声で判断してきたから…… 嘘をつく人の声はもっと……揺れていたから…… | |
2006/02/26 00:24:11 |
双子 リック [ウェンの中でリックの意識は薄れる。薄れてしまう。そのまま微睡んだ。] ほら。こんなに近付いてももう分からないじゃない。 僕はウェンに重なっているよ。ウェンの中にいるよ。 [その存在に抱かれるように。生まれるときのように安らかな微睡み。] 僕のことを思い出さなくてもいい 思い出してまた狂うのなら忘れてもいい 僕が死んだことなんて忘れてしまえばいい そうすればラッセルお兄ちゃんが僕を殺したことも忘れられる [けれど、と言って言葉を切る] | |
2006/02/26 00:29:56 |
双子 リック 何も変わらないよ。 | |
2006/02/26 00:30:31 |
学生 ラッセル ……はははっ。 [静かに、笑う。] | |
2006/02/26 00:31:33 |
双子 リック [穏やかな口調で続けた] そう。それじゃ何にも変わらないんだ。 僕がもう何も出来ないように。何も変わらないんだ。 ラッセルお兄ちゃんは人狼で。 お兄ちゃんは生きていればウェンが死んじゃうんだ。 ウェンが生きていればお兄ちゃんは死んじゃうんだ。 [こんな酷いことが何で真実なんだ…とぼやいた] | |
2006/02/26 00:35:19 |
流れ者 ギルバート >>79 [傍がいい…という言葉に…やや違和感を覚えつつ…] …?どっちかに…いるのか? まぁ、それくらいのお願いなら、全然OKだぜ。 夜が明けたら必ず迎えにいってやるよ。 [そういって、ネリーに笑顔を向けた] | |
(84)2006/02/26 00:40:58 |
墓守 ユージーン 嘘だ……。 [ユージーンは見た。 ネリーの顔に浮かぶ死相を。 数多の死者、死の間際に訪れる死の仮面を。] 駄目だ。 ネリーちゃん……。 どうして、君までもがそんなに苦しい思いをして、戦わないといけないんだろう。 この村は平和だった。 胸が焼けるように痛いよ。 もうすぐ会える? これは、喜んでいい事なの? | |
2006/02/26 00:43:25 |
見習い看護婦 ニーナ >>83 [名前を呼ばれ、微笑みながら頷いた] | |
(85)2006/02/26 00:43:36 |
墓守 ユージーン 痛いよ……。 狼に食われると −−恐怖 −−絶望 −−激しい痛み −−そして、ほんの僅かな安堵……寂しさから永遠に開放されるという一抹の期待 反芻した。 食われたあの夜のことを。 | |
2006/02/26 00:45:10 |
見習いメイド ネリー [ギルバートの明るい声にちくりと胸が痛んだ。とてもひどいことを頼んでいる自覚はある。だが、被害は最小限に食い止めなければならない。だから、頼むしかなかった] >>84 ええ、きっとどっちかにいるはずなんですよ〜へへっ ん〜と……シャーロットさん宜しくお願いしますね〜 ま、頼まれなくても、大丈夫だと思いますけど〜ふふ… [ちょっとだけ意味深に笑うと、丁寧に頭を下げる] お願い聞いて下さってありがとうございますね〜 さて、そろそろ戻って下さいな。何だかやはり元気がなかったですし、シャーロットさんが心配です。 私はまだやることがありますので〜 [そう呟くと、にこぉっと笑う] | |
(87)2006/02/26 00:49:56 |
双子 リック [答えのない問いを繰り返す。呪縛のように。] ラッセルお兄ちゃんまで死んだら、ウェンはどうなるの? 大切な…大好きな…愛する人を失って、それでも生きるの? そうやて、ひとりきりで生き続けるの? どう、生きるの? ウェンは未来を見ると辛くなる。生きられないと思っているから。 それは本当に本当にか細い糸だから。見えないような糸だから。 操り人形。まるで、まるでね。 [ウェンの波長が乱れている。自分まで気が狂いそうな感覚。手を握りしめた。] それでも未来を見て生きてと言うの? そんな苦しみって、無いよ…。 [それでも、とまた言葉を切る] | |
2006/02/26 00:53:04 |
見習い看護婦 ニーナ >>89 [シャーロットに悲しそうな顔をして、でも何か行動を起こす事も出来ずに、彼女が落ち着くのをただ待った] | |
(90)2006/02/26 00:53:46 |
墓守 ユージーン [両手を無意識に組んでいた。 口から飛び出したのは無意識に神に祈る言葉。] 主よ…… 彼女を守り給え ほんの少しでも恐怖と絶望と苦痛から遠い場所に 彼女を導きたまえ…… | |
2006/02/26 00:56:07 |
双子 ウェンディ (中) 忙しくて独り言残す暇がないよー(号泣) | |
2006/02/26 01:01:23 |
流れ者 ギルバート >>87 [小さく、了解、と言って、シャロという言葉に一瞬ドキっとして…] …様子が?…そうか…教えてくれてありがとう…。 やる事?こんな夜に1人じゃ危ないぜ。ちゃんと自警団の人について来てもらうなりするんだぜ? じゃ、オレは集会場に戻るな…。 ――…明日!またな!! [そうネリーに笑顔を向けて、集会場の扉へと向かった] | |
(92)2006/02/26 01:03:15 |
双子 ウェンディ (中) そうだ、歌だけは一応残しておかないと。 二日目に集会場で唄ったのは、ローレライ。 五日目に唄ったのは、星に願いを。 六日目と七日目はマザーグースから。 最初は「Who killed Cock Robin」。 そして六日目から七日目にかけて唄っているのは「Ten little nigger boys」。 | |
2006/02/26 01:07:14 |
双子 リック [涙がぼたぼたと出てきた] ウェンも…ウェンも選ばなきゃいけないんだ…… ウェンは生きてるから。 死んだ僕と違って、生きてるから。 ごめんね。 [倒れたウェンの前にしゃがみ込み切々と語りかける] 離れて初めて分かったよ。 僕、寄っかかりすぎてたね。 こんなことにならなきゃずっと気付かなかっただろうな。 [ごめんね、ごめんねと呟き続けた] | |
2006/02/26 01:10:17 |
墓守 ユージーン [ユージーンは*祈った*] | |
2006/02/26 01:14:19 |
見習い看護婦 ニーナ >>93 [頷いて、静かに、ただ真っ直ぐとシャーロットを見つめた] | |
(95)2006/02/26 01:15:56 |
双子 リック [ウェンの言葉>>91に頭を振って] もう分からない。 でも分からなくていい… どんなに考えても分からないなら、それでいいよ。 [なんでウェンがこんなに苦しまなくちゃいけないんだと吐き捨てた後] 僕はウェンが選ぶのを見なきゃいけない。 ウェンが何を選んでも抱きしめてお疲れさまって言うんだろ。 なんでこんなに…何度も何度も心に決めるのに。 狂っちゃうんだろうね。 やっぱり何か足りないんだろうな。 それとも何か有りすぎるのかな。 答えなんて最初から無い。結末が同じでも違うから。 起きたこと全部が答えになるんだ。 [ふうぅとため息をついた。刹那、痛みに頭が眩む。] | |
2006/02/26 01:17:55 |
双子 リック [ふらりとリックの姿がぼやけた] 選ぶのと違うよね… 僕の時はもう止まってるから… [そして、よろよろとウェンの後を*ついていった*] | |
2006/02/26 01:19:24 |
双子 リック [部屋の隅から二人の姿を眺めていた] …ね。ウェン。 ラッセルお兄ちゃん、好き? 人狼って分かっても、好き? [応えの無い問いは闇の中に消えた。何もなかったかのように。] | |
2006/02/26 01:29:27 |
見習い看護婦 ニーナ >>97 [うん、と頷いた。事実を淡々と受け止めるように。唇がごめんねと動いたが、それが通じるかどうかは関係なく、微笑んだ] | |
(100)2006/02/26 01:29:55 |
見習い看護婦 ニーナ >>98 [声が聞こえて、振り返る。ほんの少し切なさが顔に出て慌てて先ほどと同じような笑顔を浮かべた] | |
(101)2006/02/26 01:30:45 |
流れ者 ギルバート シャロ…辛い…よな…。 …どうして…傍にいてあげなかったんだろう。 ニーナ…。 無理をして…笑わないでくれ…。心が締め付けられる。 | |
2006/02/26 01:32:23 |
学生 ラッセル >>99 [頬へと伸ばされた手。その上から、そっと手を重ねる。 ヴァイオリンを作る手は職人の其れで、ごつごつと固かったかもしれないが。 そっと、傷つけない様に優しく添えて。] …ウェンディ…。俺は、俺はここに居るから……。 [静かに、唇へそっと口付けた。何時もの、頬へする挨拶のキスではなく。 静かに、髪をそっと撫でた。細く真っ直ぐな星月の色の髪を。 そして、静かにもう一度抱き締めた。壊れてしまわないように、そっと。] | |
(102)2006/02/26 01:34:09 |
医師 ヴィンセント [最後に見たのは己の処刑される光景。 それすら嘲笑の対象でしかなかった。 そして今、自分の身に起きている事さえ他人事の様に思える。 そう、今自分が目にしている光景も所詮は嘲笑の対象でしか無い…] フッ…。これは何とも面白い。 これは何の冗談だ。 確かに死んだはずだがな…? 死んだものたちの怨念か。 それとも… | |
2006/02/26 01:40:38 |
双子 リック [くす、と笑いを漏らした] 応えが無くても分かってるか。 だって僕は双子だから。 [目を伏せた。春の夜の夢のような、柔らかく寂しい笑顔。] 分かっちゃうんだ。 [もう一度二人を見てうなだれて下を向いてこらえて] さてと。お邪魔虫は消えようっと。 [すうぅとリックの姿が*消えていった*] | |
2006/02/26 01:41:39 |
医師 ヴィンセント ここは何でも見えるんだな。 便利なものだ…何処まで真実かは分からんが…な。 それにしてもラッセル君。 君にそんな趣味が…その…あったとはね。 少し君には期待していたんだが… フフ…フフフ… [そう呟くと遠くを見た] | |
2006/02/26 01:52:43 |
見習い看護婦 ニーナ >>107 [ゆっくりと、でも確かに首を振る。目を開いてペンを握った。残りの少なくなったメモ帳にため息がゆれる。 「そんな事出来ない」 「私はシャーロットが好きだから」 「ネリーも、ウェンディも、ラッセルも、好きだから」 気持ちが伝わるだろうかと、逡巡しながらそっとメモをシャーロットの方へ向ける] | |
(109)2006/02/26 01:53:27 |
修道女 ステラ [ステラはすぅと姿を現した] …先生、きてらしたのね…。 …みて、らしたのね。 ……。ね…そんな趣味が…。 あったなんて…。 [ステラもそう呟くと遠くを見た。] | |
2006/02/26 01:54:08 |
吟遊詩人 コーネリアス [ネリーの様子を見て彼女の決断と、先ほどの言葉の真意を悟る] 駄目だっ!早くっ!早く集会所に戻るんだっ!此処に居てはいけないっ! [『少女』に向かって必死に手を伸ばし、危険な場所から遠ざけようとする・・・・ 肉体を失ったコーネリアスの手は虚しく空を掻く・・・・ 必死の声も、生者には届かない・・・・ コーネリアスの想いも、声も『少女』には届かない・・・・] 其処に居ては駄目だ!駄目だんだっ! 貴女は、生きて、そして幸せになるんだっ! 戻って・・・・戻って下さい! [何度も空を掻く手を必死に伸ばす] | |
2006/02/26 01:55:23 |
見習い看護婦 ニーナ 分かる。分かってる。 駄目だ。 ――呑まれるな | |
2006/02/26 01:55:47 |
見習い看護婦 ニーナ [それが嫉妬である事には気付いていたけれど、気付かないふりをしながら、せめて後少しだけ、心が負けてしまわないように、強く歯を食いしばった] | |
2006/02/26 01:57:12 |
医師 ヴィンセント [力ない言葉を発する者に気づき] おや、シスター…。 久しぶり…というべきかな? まさかこんな所で再会しようとはね。 いや、ここに来た時点である程度は想定内だったんだが…。 流石に…ね。 あのラッセル君は…想定外だったよ…。 [何か目の前にお花畑が見えてきた ああ、なるほど之が死者の国と言うものか…] フフ。ウフフ…。 | |
2006/02/26 01:57:37 |
見習いメイド ネリー [ひとしきり自身の墓穴を掘り終えると、まず鍵を入れる] ……使いたかったなぁ…自分の家に憧れてたの。ずっと、一人だったから…これ貰えた時嬉しかったぁ… [次に洋服の入った箱を墓穴に入れる] きっと、素敵なお洋服だったんだろうなぁ… [少しだけどんな洋服だったか妄想して楽しそうにするが、すぐにため息一つ] はぁ…着てみたかったけど、最後は、コーネリアス様に繕っていただいたこの洋服がいいかな…うん……これも宝物だから… [次にリュートに手を触れ、奏でようとするが、騒音にしかならない音しか奏でられない。恥ずかしそうにへへっと照笑いをし、とても大切そうに墓穴にしまいこむ] これは、やっぱりコーネリアス様が奏でないと言うこと聞かないみたい…私じゃ無理みたい。 [最後にサークレットに手を触れ、これも墓穴に仕舞おうかと悩むが、少しだけ考え込み、ポケットに仕舞う] ちょっとだけ勇気が欲しいから、うん、これだけは持って行くね。 [墓穴に色々入れると、満足げに立ち上がる。明日ギルバートがここに埋めてくれることを祈り、最後のお役目を果たしに遺体安置所に向かった] | |
(112)2006/02/26 02:00:18 |
修道女 ステラ …ええ…そうね…こんなところで再会するだなんて…っていうのは…皆がいるから…わたしもまぁまあ…想定内だったわ………。 ……そうね…先生、そうね……。 想定外だったわね……。 わたし…さすがに…見てはいけないものと、見てもいいものがあるってことをしったわ…先生…。 わたし…もう…見ないことに…するわね…! ふふ…うふふ… [何か頭にチューリップが咲いてる気分になってきた。 ああ、なるほどこれが天にも昇る…ってこれは全然違うと思った。そして、混乱しているのだと思った。] | |
2006/02/26 02:01:45 |
流れ者 ギルバート ―――シャロ…――― オレは…何をお前にしてあげれる? お前の為に…オレは何をしてあげたらいい? ――……シャーロット……!!!!!! | |
2006/02/26 02:01:49 |
修道女 ステラ [ステラは"声"を聞いてガビーーーン!!] こ、これでいいの… そう… | |
2006/02/26 02:03:35 |
医師 ヴィンセント エエ…そう…。でも… これで良い――。 | |
2006/02/26 02:03:57 |
村長の娘 シャーロット >>109 [ニーナがペンを走らせる音がして、ゆっくりと顔を上げる。 メモ帳が―――此方に向けられていて。 そこには。] ――――…!! [見る間に蒼い瞳に涙が滲んで。 組んだ手を解き、己の片手を顔に当てる] …ニ、ナ……ッ… | |
(114)2006/02/26 02:04:15 |
学生 ラッセル ―――? | |
2006/02/26 02:05:49 |
修道女 ステラ [ステラはうろたえながら先生に言った] …先生……笑ってるわよ……。 先生が…あんなに気の毒なことするから…。 あんなことになっちゃったのかも…しれないわよ…。 …先生…。 [混乱しているようだ。] | |
2006/02/26 02:06:05 |
学生 ラッセル ウェンディ… | |
2006/02/26 02:07:23 |
学生 ラッセル ウェンディ…? | |
2006/02/26 02:07:41 |
学生 ラッセル …はははっ。 | |
2006/02/26 02:08:05 |
吟遊詩人 コーネリアス [ネリーの「旅支度」は進んでいく] ネリーーーーーーーーーーーーーーーっ! [誰にも届く事の無い慟哭が響き渡る・・・・] | |
2006/02/26 02:08:25 |
医師 ヴィンセント [お花畑をしばらく見ていたがハッと我を取り戻し] ステラいいかい? 我々は人類を管理するべき最高位の生き物だ、 当然の事をしたまで… いや、なんて言うかすまん… あの…その…すみませんでした… [再びお花畑の世界へ飛び出した] | |
2006/02/26 02:08:42 |
修道女 ステラ 先生ー…!いろいろでちゃってるわ、帰ってきてー…!! [ステラは先生を呼び止めた。] ……。 …ところで…先生…そんな「目覚め」を期待してただなんて… [ステラはドン引きだ。] | |
2006/02/26 02:10:25 |
医師 ヴィンセント […ビクゥ!] い、いや、違うんだシスター…! まさかあんな「覚醒」するだなんて夢にも思わなくて… 俺としたことが…。 その…読み間違えたって言うか… なんていうか…想定外。 ウフフ…。 [眼鏡の奥から一筋の水が流れた] | |
2006/02/26 02:12:28 |
修道女 ステラ [ステラはじと目だ。] …先生…隠したってだめよ… どうせ先生もそうなのね…だって…先生は先生だもの…。 あーあ……… あーあ……… あーーあ……… [ステラは涙を流すヴィンセントに容赦ない「あーあ」を浴びせた。] | |
2006/02/26 02:15:05 |
見習い看護婦 ニーナ …馬鹿 それこそ、抱きしめてしまえばいいのに でも私はそれを促す事が出来ない 矮小な自分が、少し嫌になった | |
2006/02/26 02:16:51 |
医師 ヴィンセント [眼鏡の奥から色んなものを溢れさせながら] ち、ちがっ! 違うんだステラ君…!! この高貴な俺がまさかそんな事が…! お願いだからそれ以上その 「あーあ」 で俺を責めないでくれー!! [両手で耳を塞ぎ、今にもかけている眼鏡が飛びそうな勢いで頭をブンブンと振る] | |
2006/02/26 02:17:38 |
見習いメイド ネリー [遺体安置所にふらふらと歩いて行く。何度も往復した道だから体が覚えていたので難なく辿り着ける。人払いはすでにしてあった。狼の記憶を探るのに、気が散るから昼間に自警団の面々に誰も来るなと伝えた…] ……はぁ…… [気が重くて仕方ない。触りたくもない。だが、触らなければならない。異彩なオーラを放つ自称医者の狼を…] …………最後の狼はきっとあの人… [常に冷静に物事を客観視していたネリーには自分を殺しに来る人物の予想がついていた。ウェンが狼なら、血の繋がったリックは襲えない。ギルバートが狼でヴィンセントとの昨日の争いが演技なら、完敗だ。だが、きっとそうじゃない。そうなると、もう一つしか答えが出て来なかった] | |
(118)2006/02/26 02:18:44 |
農夫 グレン [グレンは、 ふっと霊体の皆が集まっている場所に現れたはいいが… 「場所、間違ったかな。」 と思った。遠くから見ている] | |
2006/02/26 02:19:00 |
修道女 ステラ あーあ… …先生の高貴ってそういうことだったのね…。 ふぅん…そう… ふぅぅん…そうなのね…。 ふぅうぅん……へえ…ふーん……へぇー……。 あっ…!いけないいけない…! 人間の声なんて聞こえないわ〜…♪ [ステラはラッセルの声を聞こえないふりをした。聞いちゃいけない気がしまくりだ。] | |
2006/02/26 02:19:38 |
修道女 ステラ [ステラはグレンに目撃されていたことに気づいた。今世紀最大級のガビーーンが訪れた。ガビーン。] …グ…グレンさ………!! [ガビーンガビーンガビーンガビーン…←エコー] | |
2006/02/26 02:21:13 |
医師 ヴィンセント だ、だからちがっ…!! 利用したのは悪かった! いやもう全部謝るから…!! ラッセル君もその動き続けているものを今すぐ止めたまえー!! | |
2006/02/26 02:21:37 |
農夫 グレン … … … [ 「あ。ステラさんに見つかった。」 そんな事を言いたげな顔だった。] | |
2006/02/26 02:22:47 |
修道女 ステラ 全部謝ったって先生…。 先生…だめよ………。 私のことは…いいとしても…(いいの?) ………その趣味は……… 先生…その歳だもの…… …犯罪にも…程があるわ…… [今日のステラのヴィンセントへの発言は一味違った。棘が生えていた。] | |
2006/02/26 02:24:56 |
修道女 ステラ [ステラはグレンの顔にショックを受けた。] …先生のせいだわ……… [そしてあろうことかヴィンセントの所為にしたが、今は正当化できてしまうように思われた。] グレンさん…ごめんなさい…こんなわたしで…ごめんなさい… | |
2006/02/26 02:27:28 |
医師 ヴィンセント […ブツブツと呟きながら] フフフ…。 そうさ、そのとおりさ。 想定内。想定内だよ…。 フフフ。ウフフ。アハハ…!! メダパニメダパニメダパニ! [まるで漫画の様に涙を流しながら 己にメダパニをかけ続けている] | |
2006/02/26 02:29:14 |
農夫 グレン … … … [ 「犯罪」 … … ヴィンセントを、どうしようこの人。 あ、この人狼、と見ている] !!! ス、ステラさんは何とも悪くないよっ! [―――そして、ちょっと生温くヴィンセントを見つめた] | |
2006/02/26 02:31:10 |
医師 ヴィンセント | |
2006/02/26 02:31:38 |
修道女 ステラ !!! 先生…!そのとおりなの… 先生…そのとおりなのね…………。 先生の…最後のことば…「我は悪なり」って…… そんな悪だったの……。 [ステラの目は冷たかった。ステラは先生につられてメダパニダンスを踊った。] | |
2006/02/26 02:32:13 |
医師 ヴィンセント 死んだ身で 何も出来ない このむなしさ どうしてくれよう ホトトギス。 ヴィンセント。叫びの短歌。 | |
2006/02/26 02:35:01 |
修道女 ステラ グレンさん…わかってくれてありがとう………。 [グレンに寄り添い、そしてグレンとともに、生ぬるくヴィンセントを見つめた…] >>121 [ステラは、耳をふさいで明後日の方をむいてきこえていないふりをしつつ口笛を吹いた。ぷぴゅぅ〜♪] | |
2006/02/26 02:35:08 |
農夫 グレン !!! [―――ステラがメダパニダンスを踊る。 まるで熱帯夜における狂乱のように。 グレンは見てられない。 だが、踊る阿呆に見る阿呆。 同じ阿呆なら踊らにゃ損損―――遠き昔に聞いた御伽噺を思い出した] | |
2006/02/26 02:37:04 |
見習い看護婦 ニーナ いっそ、泣いてしまいたい ぼろぼろに、目が溶けてしまう程に泣きじゃくってしまいたい でもそれをしたら、やさしいシャーロットは悲しんでしまうから だから我慢するんだ きっと、ギルバートは ――そこまで考えかけて、それ以上を想像するのが怖くなって、やめた …いくじなし | |
2006/02/26 02:37:12 |
農夫 グレン … … 悪いのは、ヴィンセント先生1人、だね。 [ステラに寄り添われ、グレンは嬉しそうだ。 … 人を喰い殺していったヴィンセントをやや哀れみ混じる瞳で、じっと見つめている] | |
2006/02/26 02:38:35 |
医師 ヴィンセント ふ、フハハハハ!! 我は悪なり…! フハハハハハ… [涙が…止まらなかった] | |
2006/02/26 02:39:28 |
修道女 ステラ [ステラは、グレンにメダパニダンスを見られてハッとした。が、あろうことか、グレンに一緒に踊る…?という視線をむけた。だが思い直して踊るのをやめて恥ずかしそうにした。わたしったら…!] | |
2006/02/26 02:39:51 |
吟遊詩人 コーネリアス [その場で動けずに居るネリー・・・・ そこに居ても何も出来ないコーネリアス・・・・ コーネリアスはただ、彼女が幸せであれば、と願った・・・・ その願いも打ち砕かれるのか・・・・] | |
2006/02/26 02:41:04 |
修道女 ステラ ええ…今回ばかりは…先生が悪よ… そして、我は悪なりって自己申告してる… 先生… [ステラは、可哀想なものを見る目で、涙が止まらないヴィンセントを見た。] | |
2006/02/26 02:41:14 |
見習い看護婦 ニーナ >>125 [名前を呼ばれて。振り向かないという選択肢は自分には存在しなかったから、ぎこちなく顔を向ける。微笑みを保つのが、難しかった] | |
(127)2006/02/26 02:46:18 |
農夫 グレン [ … グレンはステラの誘うような視線を受け、 だが瞬時に、恥ずかしそうにする顔を見て思った。 彼女に恥ずかしい思いはさせられない。僕も踊ろう、と。 簡単だが踊ってみた] | |
2006/02/26 02:47:18 |
吟遊詩人 コーネリアス [気を失ったネリーを助け起こす事も、安全な所に移す事も出来ない歯痒さに、コーネリアスは自分に怒りを覚える] 何で!何でまたっ!また失うと言うのかっ!!!! [理解したくなかった『少女』の死・・・・ 今完全にコーネリアスの目にはネリーと『少女』が重なって見える] | |
2006/02/26 02:47:46 |
見習い看護婦 ニーナ 笑顔を作るのは、得意だった筈なのに …駄目だなぁ 弱くなったのかな… | |
2006/02/26 02:48:31 |
医師 ヴィンセント [もはや自我を保つことさえままならなかった。 そう、もはや出来ることは一つ。 踊る。 それだけだった。] ヴィンセントはメダパニダンスを踊った ヴィンセントは混乱した! | |
2006/02/26 02:49:17 |
修道女 ステラ [グレンが―…踊った。簡単だが、確かに。 ステラの脳裏にある御伽噺が―…踊る阿呆に見る阿呆。 同じ阿(略)…] グレンさん… 優しい人… [ステラはグレンのダンスが心底愛しかったので、ステラも簡単に一緒に踊った。] | |
2006/02/26 02:49:39 |
修道女 ステラ [三人の幽霊が…踊っている…] [異様としか言うことができない光景だった。] | |
2006/02/26 02:50:12 |
見習い看護婦 ニーナ [ギルバートに宛てる手紙を書こうとして、ため息が出た。何度も何度も逡巡を繰り返しながら、したため始め。 「最後に変な事して、ごめんね」 「困らせるつもりだったの」 「いっぱい掻き乱したら、少しでも私の事を覚えててくれるかと思って」 「ギルバートから向けられるものは、全て嬉しかった」 「でも同時に辛かった」 「だけど、出会えた事には感謝してる」 「悲しいけれど、切ないけれど、それでも出会えた奇跡を大切にしたい」 「やるだけやって、勝手に居なくなって、自分勝手でごめんね」 「でもね」 「例えば春の風に舞う綿毛とか」 「例えば夏の強い夕立とか」 「例えば秋の暮れ行く夕日とか」 「例えば冬の舞い降りる粉雪とか」 「きっと私は、そういうものになるの」 「だからこれが本当に最後のお願い」 「その中に私の影を、時々でいいから、感じて欲しい」 「我が侭ばっかりでごめんね」 「守りたいもの、ちゃんと守ってね。絶対だから」 書き終わって、再び涙が滲んできて手紙に落ちて。慌てて拭い、最後に一言、ずっと言えなかった大事な一言を書こうかと思って、やっぱり無理だった] | |
(134)2006/02/26 03:25:06 |
見習い看護婦 ニーナ >>139 [頷き、そして微笑みを保ったまま手を取った。手紙に視線をやってから、シャーロットを見つめる] | |
(140)2006/02/26 03:50:06 |
見習い看護婦 ニーナ これから処刑される事を知りながら心は唯一の事を除けば穏やかだった ただ「大好き」とだけ書いた手紙に、思いを寄せる 果たして彼はあれを読んでくれるのだろうか? そして、何かを感じてくれるのだろうか? …読まないなら、それでもいい それは本心であったけれど、ほんの少しだけ嘘でもあった | |
2006/02/26 03:52:18 |
見習い看護婦 ニーナ ギルバートの顔は見れない 本当は刻み付けたかったけれど 見たらもうそこで、崩れ落ちてしまう事は容易に想像できたから | |
2006/02/26 03:55:04 |
見習い看護婦 ニーナ でも、心のどこかで、名前を呼んでくれないかと 駆け寄って抱きしめてくれないかと そんな事を考えてしまって 愚かな自分に、少し嫌気がさした | |
2006/02/26 03:56:11 |
見習い看護婦 ニーナ >>141 [5つの封筒に目をやって、頷いたものの、後でねと言うように片手を制止するように出した] | |
(142)2006/02/26 03:58:21 |
見習い看護婦 ニーナ >>143 [その後をついて、一歩同じように踏み出して] …っ [――無理だった。手を離して、ギルバートに飛びつくように抱きついた。それまでの努力全てを無駄にして、その愚かさを痛感しながらも、それでもそうせずには居られなかった] | |
(144)2006/02/26 04:11:35 |
見習い看護婦 ニーナ 馬鹿…馬鹿 多分私は世界一の愚か者だ 後先が考えられない 分かってるのに、分かってるのに―― | |
2006/02/26 04:20:00 |
見習い看護婦 ニーナ 自分で積み重ねてきたものを、全て自分の手でふいにする 私の人生そのものじゃないか | |
2006/02/26 04:20:35 |
流れ者 ギルバート 守れない…こんな小さな体で 自らの死を受け入れている人すら… オレは……オレのチカラは何なんだ!!!!!!! | |
2006/02/26 04:26:17 |
見習い看護婦 ニーナ 謝らないで 望んでる事の筈なのに、現実を再認識してしまうから …我が侭だな | |
2006/02/26 04:30:32 |
見習い看護婦 ニーナ >>148 …っ [悲しみではなく、喜びからくる涙を流して、不恰好に微笑んだ。せめて、最後に最高の笑顔を届けたいと思ったけれど、それが精一杯で] … [見つめて、それを焼き付けるように一度目を閉じて、そして手を振った] | |
(149)2006/02/26 04:50:52 |
見習い看護婦 ニーナ な、な、な…何するかな!? 分かってる、分かってる大丈夫 深い意味なんかないんだよね、単なる餞別だよね さっきまでと違う意味で、平静を保つのが難しい …ちょっとだけ、憎らしく思えた | |
2006/02/26 04:56:44 |
見習い看護婦 ニーナ …ずるいなぁ そんなの、反則だ でも…嬉しいの やっぱり愚かな自分に、でも、少し苦笑した | |
2006/02/26 05:04:35 |
見習い看護婦 ニーナ ごめんね、シャーロット でも…今だけだから …ごめんね | |
2006/02/26 05:07:04 |
見習い看護婦 ニーナ 多分… ギルバートが私の事を好きだったら、きっと、耐えられなかっただろうな いい事なのかな、悪い事なのかな 今は、幸せなのか悲しいのかよくわからない ただ想うのは、ひとつだけ | |
2006/02/26 05:14:38 |
見習い看護婦 ニーナ 死ぬ瞬間は、どんなものなんだろう 出来れば痛くない方がいいな …あんまり、関係ないかな | |
2006/02/26 05:32:00 |
見習い看護婦 ニーナ 出会って、惹かれて、駆け抜けて どれもこれもが愛しいばかりで、短いけど輝いてた 最後の瞬間まで、ギルバートの事を想いながら――刑は処された | |
2006/02/26 05:35:42 |
学生 ラッセル [――狂喜と絶望の狭間] | |
2006/02/26 05:50:50 |