人狼審問

エレノア、それは！？

――私も行こう。

>>941
ちょ！？
看護婦さんは何処行った？
取り合えず、男手が必要そうだな

…はい？
アーノルドさんが！？

うん、メイおいで。

でも杵…必要かい？
杵は置いて来たらどう？

（杵より…僕の腕に…とは言えないよなぁ。）

ん？　今……悲鳴が聞こえなかったか？

……おい……

看護婦さんよぉ〜……

えっ！？　エレノアさん、今なんて？
あたしも手伝うよ。

そ、そんな。
アーヴァインさん。
ニーナさんまで！

［ヘンリエッタは震えている］

あ…れ？

ど、どういうことなの、エレノア！？

アーヴァインさんに手伝って貰って、山間を探していたのよ。
そしたらアーノルドの頭が崖下から覗いて…

その場はアーヴァインさんにお任せして、大急ぎで下山したの。
…ああ、アーノルド。

まさか…

[死んで…、という言葉は、声にならなかった。]

エレノアさん！！
村長さんが死んでしまったの？
まさか、人狼にやられたのかしら…。
ニーナも姿が見えないわ！
どうしたのかしら…嫌な予感がするわ。

（何がどうなってるのかわかりませんの！これが「人狼」の仕業ですの？）

これは、メイの大事なものだもん。

[メイは杵を離そうとはしなかった。]

……！！
今の…悲鳴じゃなかった…？

えっと…？？
看護婦さんは…………。

いなくなったようだねぇ（苦笑）

兎に角、今はアーノルドって人が先か？

た、たいへんー！！！！！

ニーナちゃんが！ニーナちゃんが溶けちゃったー！！！！！！

どうしよう……

>>10
そ…んな……

えーっと、どうしよう。

あ、いや。まぁ落ち着け。落ち着こう。
メイ、落ち着くんだ。

　アーヴァイン……？

［ドラえもーがんは、アーヴァインの悲鳴を聞いた気がして宿の外へ駆け出した］

>>16
どういうことなのっ、キャロル！？
お、お、落ち着いてっ！

悲鳴は……裏手の方からのようだったな。
確認して来る。

>>16
溶けたぁ！？
なんだ、そりゃ

て言うか、一体何が起こってるんだ？

え…っ？
エレノアさん、それ本当なの…？
アーノルドさんが…？

そ、それに…
アーヴァインさんとニーナの姿が見えないよ。
こんな大雨の中、どこいっちゃったんだろう…

えっ、ニーナさんもですか！？
[シャーロットはおろおろしている]
どうして、急に…

>>16　キャロル
え!?ニーナが溶けたってどういうことかしら…
キャロルはニーナを占ったのね。
ニーナは人ではなかったのかしら!?

[オードリーは戸惑いを隠せない]

（固有名詞じゃ、余所者の俺には判らんな……って、そんな事考えてる場合じゃないな）

まずは、アーノルドって人とアーヴァインって他人のところか

溶けたって…
キャロル、落ち着いてよ。

人が溶けるわけないじゃん…

[メイは声を震わせながら、キャロルにそう言った。]

さっきニーナちゃんと意中の人の相性を占おうとしてニーナちゃんの前で水晶玉を覗いていたら、水晶玉の中のニーナちゃんが溶けてきちゃって、そしたらニーナちゃんを見たら本当に溶けてて…

…私どうすれば良いの…

[キャロルは声を上げて泣き出した]

お父様はまだ崖に…
[シャーロットは降りしきる雨の中へと飛び出した]
そんなこと…

ありがとう…ローズマリー。

[ブランデーの強い香りで、青ざめていた顔に血の気が戻る。]

アーノルドは酷い大怪我をしているわ。
お医者さまは…、診療所が遠いから、ニーナに看て貰いたいのだけれど。

なんだ騒がしいな……。

なに嬢ちゃんが？
アーヴァインの旦那もか？

と、とにかく皆落ち着くですの〜！

［ヘンリエッタの声はまだ震えている］

>>28
そ、そんなバカなことあるわけ…。

ニーナが溶けたって…
キャロル、なにを言っているの？

ニーナ、ニーナはどこ？

人が…溶けるなんてありうるの？

デボラばーさんはいないのか？
あの人なら…何でも知ってそうなのに。

……ニーナの服だけが落ちていたよ。

キャロル……

キャロルは恋占いでニーナを占ったということよね。
泉の伝説と一緒に聞いた話でうろ覚えなんだけど、狼と共に人ではない存在についても聞いたことがあるわ。
なんでも、人でも狼でもなく誰とも相容れない特殊な存在で特別な力で正体を定めようとすると消滅してしまうみたいなの。

ニーナの姿が見えなくなったと聞いて思い出したんだけど、たしかそんな話だったと思うわ。

［ドラえもーがんは、惨劇の後についた。
　辺りに人は―――生きている人は、誰１人、居ない。

　あるのは、２つの亡骸―――それだけだった］

　アーノルド……アーヴァイン…………
　なんと言うことだ……

私が、私がニーナちゃんを占ったから…

>>30　エレノア
村長さん、死んでしまってはいなかったのね！
良かったわ…。

[オードリーは胸をなでおろした]

…えっ。うそでしょ…服だけ…。

と、とりあえず、私は部屋へ戻りますの

［ヘンリエッタはふらつきながら*出て行った*］

[シャーロットは降りしきる雨の中で崖を見ながら呆然と立ち尽くしている]

……冷たい雨ね…

……？
　いや、生きている、生かせるか？

　そうだ、諦めてはならない！

［息もなく、心臓も停止していたが―――
　上下、２つに分かたれたアーヴァインと違い、アーノルドの身体は、致命的な損傷を受けてはいなかった。
　ドラえもーがんはアーノルドの身体を返すと、黙って心臓マッサージを始めた……］

[ギルバートは、モーガンに追い付き、２つの亡骸を一瞥した]

（結局、そう言うことか…）

……気にするな。
無理かもしれないが、キャロが気にする必要は無い。

[グレンは大き目のタオルを持ってきてキャロルの肩に掛けた。]
少し落ち着きなさい
人間が水晶球で覗いたら溶けるなんて、
そんなことあるはず無いんだから、ね？
キャロルさんのせいじゃないよ？

ニーナの服だけ…
ニーナは、消えてしまったの？

溶け…た、ということなの…かしら。

>>30
アーヴァインさんまで怪我をしてるっていうの？
ニーナはいないし、どうしたらいいのかしら…。

[途方にくれて周りをぼんやりと眺めた]

ニーナの体がなくなって、服だけが残った…？

ローズ、その話…本当なの…？
人ではない存在って…

ニーナは…ニーナは人だったじゃん。
クインジーに肩車して欲しいって…顔を赤らめながらそう言ってたよ…。ニーナが…ニーナが死んじゃうなんて…

[ギルバートは、モーガンを一瞥すると、アーヴァインの亡骸に軽く合掌した]

やはり悲劇が繰り返されそうとしてる…

暖かい…わね。

アーヴァインさんも死んじゃったの…？
嘘…でしょ。

やだよ…っ。
何でこんな事になっちゃったの…？

[メイはラッセルに抱きつくと、声を揚げて泣き出した。]

さぁ、ここでばあちゃんのイタコの能力を使おうか？
年をとって、さすがに体に応えるから一日に一度が限界じゃけど…

　居るんだろう、ギルバート。

　後続の連中に見せたい亡骸でもない、アーヴァインに布をかけて隠しておいてくれ。
　ぼくは、手が離せない。

……だな。もうしてやる事も出来ないが……。

俺が死んだら、あの世で嬢ちゃんを探してやるか……。

[ギルバートは、着ていたコートをアーヴァインの亡骸に被せると、その亡骸を運ぶべく、男手を求めて宿に戻った]

デボラばーちゃん…

さっきローズが言ってた事は本当なの！？
人でないものが…そして…跡形もなく溶けたりするの？

アーノルド村長は生きてるのね！？

>>50　メイ
いつも明るく診療所で働いていたニーナが
溶けたなんて私も信じられいわ。
誰かがニーナに成りすましていたのよ。
そうとしか思えないわ…。

[オードリーは涙をそっとハンカチで押さえた]

[シャーロットは戻ってきた]
…すごい崖の崩れ方だったわ…
お父様が生きてたなんて奇跡だわ(涙

でも…アーヴァインさんとニーナさんは…

[メイの言葉に静かに首をふった]

真実は私にはわからないわ。
でもニーナが消えたという話を聞いて、その言い伝えを思い出しただけなのよ。

では、メイはなぜニーナがいなくなったのだと思うの？

メイ…。

いたのに…。
さっきまでそこにいたのに…ね。

どうしてなんだろう。僕もそう思うよ。

[ラッセルは咽び泣くメイの背中を優しくさすった。]

[ギルバートは、ズブ濡れで宿に戻ってきた]

……ちと男手が欲しいんだけどな
クインジー、ちょっと手を貸してくれないか？
牧師さんも来てくれるとありがたい
…ラッセルとグレンは、ここに居てくれ

シャーロット…、アーノルドは、息があったの？

>>61
成りすましていた。そうかも知れないわね………。
一体いつからだったのかわからないけれど。

何か今までと違うことが起きているとしか思えないわ

>>66
ええ……植物がクッションになっていたみたいなの…でも私一人じゃどうにもできないの…

>>62
アーヴァインさんがどうしたっていうの？
まさか…。

あぁ、手伝うよ。

服しか残ってないが……嬢ちゃんにも……。

ああ、奥さん
今は、まだ予断を許さない状況だ…今、じぃさんが蘇生を施してる…まだ、どうなるか判らない…

どうなってるのよ…。久しぶりに村に帰ってきたのに…。

ローズ。
だって、さっきまでここにいたじゃん。
ニーナ、ここにいたよ…？

[メイは声を震わせながら、ローズマリーにそう言った。]

>>65
ああ、分かった。
キャロルさんと奥様の様子を見てるよ。

[キャロルを抱えあげると、ソファーに横たえさせた]

わたしも…行くわ。
なんでこんなことに…

[ギルバートは、ラッセルとグレンに軽く頷くと、現場に戻った]

ぶつぶつぶつぶつ…
[デボラは、何やらお経のようなものを唱えている。]

人狼かどうかは知らんが、取り合えずアーヴァインでも叶わない何かが居るのは確からしいからな。

ラッセル、グレン、何か在った時は、彼女達を頼むぜ。
じゃあ、行って来る。

[きびすを返し、ギルバートに向き直ると……]

で何か持って物は？
宿の納屋に、それなりの物は揃っていた筈だが……。

あたしもここに居るわ。
温かいものを用意して待ってるわ。

外は寒いし、何かいやな予感がする。
………気をつけてね。

[慌しく外に出て行く人達を見送りながらそういった]

>>67　ローズ
確かにこの村には何かが
起きようとしているのかもしれないわ。
でもニーナさんが溶けたなんて信じられないの。
きっと村のどこかにニーナがいるはずよ！
私、探してくるわ！！！

[オードリーは不安な感情を抑えることができないようだ]

シャーロット、しっかり。

[娘を助け起こして、様子を見ると…震えていた。]

今は、ドラえもーがんとギルバートさん、ルーサーさんに任せて、宿に戻りましょう。
…立てる？

>>78
まずは運んでからでよい…と、思う
旦那は、墓地の場所は知ってるんだろ…？

>>79
そうね…わたしも手伝うわ…。

溶ける…どんな気分なんだろう。

いや、それを考えるのは今はよそう。
とりあえず…雨の中の作業は大変だよ。身体も冷えるし。
何か温かい物を用意しようよ。

ローズ僕も手伝うよ。メイも来ないかい？
じっとしてるより何か身体を動かしてる方がいいかもしれない。

>>79
ああ、この雨だ
帰ってくる頃には体が冷えてしまっているだろうから
何か暖かい物を用意しておこう。

ぶつぶつぶつぶつ…

>>81
お母様……でも…うっ…
分かりました、宿で…待ちます。

[宿から出て行く者…そして宿に残る者…
悲鳴やすすり泣く声が響く中、メイは現状を整理できず、ラッセルの胸の中で泣く事しかできなかった。]

（どうして…
　どうして…っ？！）

[メイの泣き声は、一晩中止む事は*なかった。*]

…皆で厨房に入ることは無いな
宿からタオルでも掻き集めてくるか

[グレンは宿の中に入ると、しばらくして*タオルを持って出てきた*]

[カミーラとラッセルに頷いた]

体を動かしてないと不安な気持ちに押しつぶされそうになるわ。
まだ遠くから雷鳴が聞こえるわ…
暗い空、激しい雨…

きっと体が冷え切ってしまうと思う。
乾いたタオルと毛布…　それと温かい飲み物を用意しておこうと思うの。

[立ち上がると不安を振り払うかのように動き始めた]

>>84
そんなにたくさんの人手はいらないわ…。
こんなときだからこそ…メイちゃんをなぐさめてあげて…。

[エレノアに支えられ宿に戻ったシャーロットは雨にあたりすぎたのか意識を*失った*]
お…父様……

【現場にて】

＞クインジー
損傷がアレでな…女子供には見せられないからな…旦那には悪いが、そっちを運んでくれるかい？

＞モーガン
じぃさん、どうだ？
力が必要なら、俺やクインジーの旦那の方があるだろ
…こう言う場面、初めてじゃないしな…

[シャーロットをソファに座らせ、自分は隣の席につく。
ふと、部屋の隅にあった猟銃が目にとまる。
まだ生きているアーノルドは、ひょっとしたら助かるかもしれない。そんな希望に縋って…顔を覆った。]

［ドラえもーがんは、手当てを続けながら、振り返りもせずにこたえた］

　安心しろ、ぼくも一通り心得がある。それに、応急手当は腕力より知識と場数さ。

　熱源がほしい。傷はすべて手当てしたが、身体が冷えすぎている。なんとかならないか？

［本当にか細くであったが……
　いまは、アーノルドの胸は、上下に動いていた］

>>90
ええ、温かい飲み物を作りましょう。
ホットミルクココア…。
(あの日も、こんな寒い雨の夜だったわね…。)

ぶつぶつぶつぶつ…
かぁーーーつ！

メイ…。

[ラッセルは、メイを抱きしめてしばらく泣くままに任せた。そして泣きつかれて眠りにつく頃、ラッセルはメイを部屋に運んで寝かせた。]

メイ…おやすみ。

[自警団長 アーヴァインと交霊している]
ぶつぶつぶつ…

>>95
オーケー、熱源か……ちょっと待っててくれよ……

[そう言うと、ギルバートは来た道を走って戻った]

[ギルバートは、途中で拾った手ごろな大きさの石を持って、宿に戻った]

誰か、この石を焼いてくれ！
あと、捨てて良い布は無いか？！
タオル１０枚くらい有ると助かる！

[突然の剣幕に驚いて、顔をあげる。]
どうしたの？ギルバート。

布なら、台所に沢山あるけど。

石を焼く…？　わかった、ちょっと待って。
タオルはここに用意してあるし、毛布もある。

ギルもずぶぬれじゃないか…。
用意する間、これでも飲んで待ってておくれ。

[ギルバートに乾いたタオルと毛布を渡した後、紅茶にブランデーを入れて渡した]

[手拭いやタオルなど、手当たり次第に持ち出してきた。]

これで間に合うかしら。
それに、石を焼くのね。いったいなにに使うの？

[メイを部屋で寝かしつけた後、ラッセルは戻ってきた。]

石とタオル…？
何に使うんだろう。

あとは…油が欲しいな、あとは灯か
っと、サンキュー、お嬢さん

[ギルバートは、ブランデー入りの紅茶を一気に飲み干し、自室に走りこんだ]

[真っ赤に焼けた石を、床に敷いて灰をかぶせたタオルに落として、タオルごと風呂敷で包んだ。]

これで、しばらくは運べると思うわ。
重いし、不用意に触れると熱いから、気をつけてね。

［と思ったが、直ぐに戻ってきた］

ブランデー、一瓶もってきゃ大丈夫か
石は、火傷しないように気をつけてくれよ？
火傷するくらい熱くなってなきゃ意味が無いしな

石を焼くの？
灯…ランタンどこかにあるかしら？

石はエレノアさんが用意してくれてるみたいだし任せるよ。
油と灯………？
キャンプ用のランプとたいまつでいいかね？

大荷物だからあたしも運ぼうか。

っと、有難う
触れるくらい、何重にもタオルで包んで…これで良し
で、ブランデーと、灯と、油と、火と、後は…取り敢えずはこれで良いな
いや、お嬢さんはここに居てくれ
んじゃ！

[ギルバートは、必要な物を揃えると、現場に戻った]

仕事が早いわね…さすがだわ…。

きっと、なにかアーノルドを助けるためのことなのね。
今夜は…、いろいろなことがありすぎて疲れたわ…
もし、お父様が助からなかったら、シャーロット…。どうしよう？

[世迷い言を呟いて、ソファにもたれかかると、*そのままぐったりと眠りについた*。]

【現場にて】

じぃさん、待たせた
石の使い方は判るよな？
冷めて来たら、タオルを一枚ずつ取ってきゃ良い
このくらいの大きさの石なら、多分１時間くらいはもつはずだ
それと、気付けのブランデー、じぃさんも飲んでくれよ？
あとは、火を熾さないとな…

　焼け石か。ちょうどよかった。
　冷え切っている、少々手荒だが直接肌に乗せて加熱するよ。やけどくらいは、後で治すとしよう。

　ブランデーを飲ませたら、石を乗せたままさっそく宿へ運ぼう。火をおこすひまはない。

オーケー、ドラえもーがん
用意が出来たら言ってくれ

[ギルバートは、後ろを向いて何かをしている]

［ドラえもーがんとギルバートは、石を乗せたままそっとアーノルドを抱き上げた。
　そばにいたルーサーが、その上にシートをかけ、とりあえず雨と放熱を防いだ］

　こっちはＯＫだ。急ぐよ。

（悪いな、アーヴァインさんとやら。後でちゃんと運ぶからよ…）

（アーヴァインはもうクインジーが運んだよ）

オーケー、これ以上冷やす訳にも行かないしな

[ギルバートは、モーガンの歩調に合わせ、慎重な、しかし早足でアーノルドを宿に運んだ]

　ふう……エレノアにローズマリー、待たせてごめんね。

　まずは冷え切ったアーノルドを火の側に寝かせよう。
　ブランデーと蜂蜜を一口くらいずつ飲ませて、温かいタオルで拭いてやってくれ。

うし、お湯でタオルを絞って、全身に乗っけとくか

ドラえもーがん、後は任せちまって良いかい？
置き去りにした荷物、取ってこないとな

　地味だけど、そうだね。まずは体温を上げないと、まずいよ。

［ドラえもーがんは、言いながらアーノルドの手当を続けた］

　ああ、ありがとうギルバート。ルーサーとクインジーによろしくな。

[戻ってきたモーガン達に気がつき、近づいた]

あぁ…　何人かは疲れて眠ってしまったようだけど。
ねぇ、あなたも酷い顔色をしているよ、少し休んで。

村長さんはこっちの暖かい場所に頼むよ。

[乾いたタオルとブランデー入りの紅茶を渡すと、村長のぬれた身体を拭き始めた]

（ずいぶん冷たい…　大丈夫なんだろうか…）

後はお湯か。いっぱい沸かしてあるよ。

オーケー、んじゃ行ってくるわ
もしかしたら、２人はアーヴァインの方に行っててすれ違いになるかも知れんけど、村長の容態は、会ったら伝えとくよ

[ギルバートは、また雨の中に出て行った]

モーガン、ギルバート、お疲れ様…。

　お疲れ様には早いよ。まだ予断を許さない。

［ドラえもーがんは、びしょぬれの脱げないスーツのまま傍らに正座すると、黙々とアーノルドの手当を続けた］

　休憩は―――命を、取り留めてからでいいよ。
　休まなくても死にはしないが、手当をしないと―――ね。
　ありがとう、ローズマリー。

［ドラえもーがんは一度立ってシャーロットに毛布を掛けると、手当に戻った］

（さて…）

[ギルバートは、現場の検分を始めた]

（襲撃者の足あとが３人分なのは判ったが…こう降られちゃ、男か女かも、泥濘で判らんな…）
（村の連中は、妖魔って存在を知らないようだな…）
（自称霊能者の片方が妖魔で、既に居ない、か…）
（余り遅くなると、怪しまれるか…余所者の辛い所だな…）

[ギルバートは、早々に切り上げて、宿に戻った]

　本人からの体温を感じられるほどじゃないけど、ようやく冷え切った状態からは脱したかな。
　このまま続ければ、大丈夫だろうと思うよ。


（そろそろ……ぼくの方が体温低いかなぁ……
　ま、いいか。些細なことだしな）

無理するのはよくないよ。
休息には早くても身体くらいは拭いたほうがいい。
倒れてしまったら困ってしまうからね。
少なくともあたしは悲しいよ。

[モーガンの頭から乾いたタオルを被せるとゴシゴシと身体を拭いた]

[ギルバートは、濡れていない場所が無い状態で帰ってきた]

うー、流石に寒いな…あれ？

[ギルバートは、辺りを見回した]

　ん……ありがと……

［ドラえもーがんは、赤くなった顔をちょっと明後日に向けた］

（身体がルーチンワーク以外受け付けないほど疲労してる……
　避けることも、自分で拭くのもできそうもない……

　ちょっと、無理しすぎたかなぁ、ぼくも。
　でも―――アーヴァインは駄目だったから、せめてアーノルドだけは）

［明後日の方を向いたはずが、ギルバートと目が合ってしまった］

[赤くなったモーガンを不思議そうに見詰めた]

（なんで赤くなるんだろう？）
ええと…未成年でアルコールダメなんだよね？
ホットミルク作っといたから飲んで暖まってね。

あたしも少し休ませて貰うよ。
雨が酷いし今日はここに泊まるかね。

[椅子を引き寄せると、座って*瞳を閉じた*]

（オードリーってレディは、まだ帰ってきてないのか…）

……さぁて、何だか散歩に行きたい気分だなぁ〜

[ギルバートは、ドラえもーがんを冷やかすようにニヤニヤ笑いを向けてから、ローズマリーの差し出すタオルを受け取らずに、また宿を出て行った]

　お、おかえりギルバート。
　アーノルドは、この調子なら、一命は取り留められそうだよ。うん。

［ドラえもーがんは、機械的に手当を繰り返しながらギルバートに言った］

　ま、まてっ、なんだよその笑いはっ！
　ぼくの話を聞けっ。

　違うんだよ、だからそうじゃないんだって！

［ドラえもーがんはうろたえた！
……手だけは手当を延々と続けながら］

……しまった。手当代わって欲しかったのに……とほほ。

［辛うじて赤みを取り戻したアーノルドを見下ろして、ドラえもーがんは初めて手を止めた。
　ホットミルクを飲み、一息］

（やばい、手を止めると倒れそうだ）

［ドラえもーがんは、頑張って立ち上がると、ローズマリーに毛布を掛けた］

……ありがとう、おやすみなさい。

［ふと気づき、いつの間にか眠っているカミーラとエレノアにも毛布を掛け、再びアーノルドの横に正座した］

[ギルバートは、ひょっこり顔を覗かせた]

ん〜？
話？
２０文字以内で簡潔にまとめてくれよ？（ニヤニヤ
明日…いや、明晩までの宿題な
んで…未成年云々は兎も角、体を温めるにはブランデーが一番だぜ？
んじゃ、ちと出かけて……？

[ギルバートは、ドラえもーがんが何か言いたそうにしているのに気が付いた]

　アーノルド。みんな、待ってるよ。

［それだけ呟くと、あとは黙って、ドラえもーがんはひたすら手当を続けた。
　１人、アーノルドが峠を越すまで、*いつまでも……*］

[ギルバートは、モーガンの後姿を見て、そっと宿を後にした]

（気を張り詰めていられる内は、多分大丈夫だろう…宿には、他にも人が居るし）
（悪いが、俺が限界なんでな…ちょっと、人目に付かない所に…）

[ギルバートは、先程受け取ったタオルの一枚を口に押し当て、闇の中に*歩き去った*]

昨日は大変だったな。
モーガン、ギルバート、お疲れ様。

しかし……こんな事になるとは。
これは、冗談抜きで教会の文献を調べ直そう。

さて……では、教会に戻るよ。

…ふう…
　これでもう、大丈夫…

［ドラえもーがんは手当てを終えると、深い息をついた。
　アーノルドの顔には色が戻り、その身体は弱いながらも自分の力で確かな呼吸を繰り返していた］

　毛布…ありがとう…

［ドラえもーがんはうわ言のように呟くと、よろよろと立ち上がりテーブルに歩み寄った。
　その拍子に毛布が落ちたことにも気付いていない］

［ドラえもーがんは、後に来る誰か宛てに書き置きを残すと、そのまま崩れるように*意識を失い倒れた*］

[窓の外からの明るい陽射しに気がつき目を覚ました]

ん…　毛布？　誰だろう、ありがとう。
もうずいぶん日が高いみたいだね………。

[室の中を見回し、倒れているモーガンに気がつくと驚いて駆け寄った。頭を膝に乗せ、顔を近づけ息があることを確認すると息を吐き出した。]

びっくりするじゃないか…。
無茶をしてはダメだと言ったのに。聞き分けのない人だね。
でも、おかげで村長は一命を取り留めたらしい。
ひとまず安心だね。お疲れさま。

[疲れきって眠っているモーガンを苦心のすえソファーまで運ぶと横たわらせ毛布を掛けた。]

がんばりすぎだよ。ゆっくりおやすみ。

昨日遅くまで起きていたせいか、皆はまだ来てないみたいだね。
起きたときのために食事でも用意しておこうかね。

芋入りの茶粥、蜂蜜梅干、塩鮭、筑前煮、ふきのとう。
干し柿。お茶は番茶がいいね。

[机のうえに大目の食事を並べるとひとりで食べ始めた]

（デボラさまの残したメモはアーヴァインさんの間違えかなぁ）

ただの事故ではなくて、昨夜の出来事は狼の仕業だとアーヴァインさんが告げたのか。そして襲った狼は３人。
イタコはお祭りの余興かと半信半疑だったけれど、…信じざるをえない状況のようだね。
イタコだと名乗り出たのは、デボラさまとニーナ。
そして、ニーナは………言い伝えの人外の者だったようだ。
ニーナを恋占いしたキャロちゃんは、不思議な力を持つ者のようだ。
キャロちゃんとデボラさまの力を借りて狼を探していくのが最良だろうね。
あたしは特別な力はないが、できることは何でもしよう。

……おぅー……っぅおっ！

［ドラえもーがんは、寝返りを打とうとしてソファーから落ちた］

ニーナは、…シチュー好きの明るい頑張り屋さんに見えたんだけどねぇ。
今までと何の変わりもなく………。
言い伝えの通り、お祭りが狼の血を呼び起こし、人外の者を招きよせたというなら、悲しいことだね………。
服しか残らないなんて、かわいそうすぎだ。
せめて墓くらいは作ってやらないと。

[大きな音にソファーを振り返った]

だ、大丈夫かい…？
（…意外と手のかかる人だったりするのかねぇ）

起きれるなら食事を用意してあるから食べてからまた眠るといいよ。

　んー……ん……

［ドラえもーがんは、少し呻いたあと、ぼんやりと辺りを見回した。
　どうやら、まだ意識が朦朧としているらしい］

　食べ……

［ドラえもーがんはよろよろとテーブルまで歩いて行くと、つっぷして目を閉じた］

ちょ、ちょっと、大丈夫かい？？

[立ち上がり傍らに行くと助け起こし、冷ましたお茶を飲ませた]

そんなになるまで………　疲れてしまったんだね。
茶粥、自分で食べれるかい？

　ん……身体がだるい……

［熱っぽい頭を軽く振ると、ぼんやりと頭を起こした］

…おはよ。

キャロちゃん、目が赤いわ…。
ご飯、用意したから、少しでも元気だして？

　おはよぉ……昨日はおつかれさま……

［ドラえもーがんは、力無く顔だけをキャロルに向けた］

二人ともありがとう…昨日は取り乱してごめんなさい…

ニーナちゃんは普通の人間じゃ無かったんだよね…
ニーナちゃんみたいなのじゃなくて人狼もいるんだっけ。私の占いは相性占いなんだけど…人狼を見つけられるかしら？

　ん……
　占うことが……辛いと思う……

　無理はしないで下さいね…………

もう大丈夫よ。ありがとうモーガン。

[疲れきったモーガンの横に座り、額に手を当てると明らかに熱い]

雨の中、無茶するから…
少しでも食べないと身体に毒だよ？

[一口分の粥を取り自分の口元で冷ますと、片手をモーガンの背に添え慎ゆっくりとモーガンの口元に運び食事を促した。大人しく粥に口を寄せたモーガンに優しく微笑みかけると、匙を置き、頭を撫でた。]

うん、いい子だね。もっとたくさん食べて。

[粥をもう一口分、匙に取ると再び口元で冷ましモーガンが食べるのを*待った*]

それじゃ、私は夜また来るね。

お大事に、モーガン。

*

　ん……おいし……

［ドラえもーがんは目を細めて頷いた］

［ドラえもーがんは碗に半分ほどを食べさせてもらうと、そのまま幸せそーに*寝た*］

[メイは瞼を真っ赤に腫らして自室から出てきた。]

誰も…いないのかな。
ま、まさか…皆いなくなったわけじよないよね。やだよ、そんなの……

[メイはテーブルの上に置かれたのーとに目を向けた。]

…アーノルドさんは大丈夫だったみたいだね。
よかった……

でも、アーバインさんは……
それに、体がバラバラって一体誰に…？
少なくとも、人がなせる業じゃないよね。
人狼の仕業なの…？本当に、人狼がいるの…？

>>168
恋占いでも、ニーナに起きたことを考えるとキャロちゃんには不思議な力があると思うよ。
３人の狼は、誰かが言っていたように村人に成りすましているんだろう。
キャロちゃんの力で狼を見つけて欲しいよ。

[粥を食べ終え、穏やかに眠るモーガンを再びソファーまでなんとか運ぶと毛布をかけ額に冷たいタオルをおいた。]

早く熱が下がるといいねぇ。
あたしはちょっと出かけてくる。ゆっくりおやすみ。

[言い終えると、ニーナの墓を作るため修道院に*向かった*]

[ギルバートは、どこか覚束ない足取りで、宿に戻ってきた]

うっす……って、誰も居ないのか……

[ギルバートは、モーガンが残したメモに気が付いた]

……オーケー、オーケー
２階ね……

[ギルバートは、アーノルドを背負うと、階段を慎重に登り始めた]

（っと…鍵が掛かってるな…仕方が無い、俺の借りてる部屋に担ぎこんでおくか…）

[ギルバートは、２０３号室のプレートが貼られた部屋に入り、ベッドにアーノルドを横たえた]

うん…脈拍は正常…呼吸も安定してる…あとは…あとは…なんだっけな…？
だめだ、頭が働かない…温泉にでも入ってくるか…

[オードリーは自宅のテーブルで目を覚まし昨日の夜のことを思い出していた。]

あれから村中探し回ったけど、どこにもニーナの姿は見えない…
人が溶けるなんて信じがたいけどやはり、本当なのね。

[宿から飛び出し、雨の中深夜までニーナを探したが見つけれられず、
自宅のテーブルでうつぶせて寝てしまったため身体がすっかり冷えている]

大怪我をされた村長さんが心配だわ、みんなもどうしているかしら…、
落ち込んでばかりもいられないわね。一旦、宿に行きましょう。
誰もいなくても、きっとノートに何か書いてあるはずだわ。

こんにちは…あら、誰もいないのかしら。
とりあえずノートを読ませてもらうわね…。

昨日はみんなも夜遅くまで大変だったのね。
村長さんはなんとか一命を取り留めたみたいで少し安心したわ。
でもアーヴァインの身体がばらばらなってしまったということはやはり人狼がいるのね…。
人狼は3人もいるのね、キャロルの占いの力とデボラさんの霊能力でなんとか人狼が見つけられるといいんだけど…。
この宿に集う人たちを疑わなくてはいけないなんて辛いけど、人狼を探し出すためには仕方のないことなのね…

頭が混乱してきたわ…
家に戻って庭の花の世話をしながら考えを整理してくるわ。
[オードリーはノートにニーナを見つけられなかったことや一旦自宅に戻ることなどを書くと*宿から出て行った*]

……。昨日の出来事は夢じゃなかったのね…。
散らかったままだわ…。昨日揚げた鶏皮も…。

[メイは宿から立ち去る前、ローズマリーとすれ違い、人の姿があった事に安堵した。
その後、メイは自室に戻り、デボラが書き置きした内容を思い出していた。]

デボラさんは、メイが小さい頃から凄く優しくしてくれた。
でも、単に優しいだけじゃなかった。
メイがおねしょして、お母さんに内緒にしてってお願いした時、正直に話しなさいってメイを叱ってくれた。
そんなデボラさんが…嘘をつくわけない…

デボラさんが嘘をついていないのなら……
人狼が3人いて、その人狼にアーヴァインさんは殺された。

…本当に、人狼はいるんだね。
真実から、目を背けちゃいけない…

人狼を見つけるにはどうしたらいいんだろう…
メイには何の力もない……

何か…特別な力を持ってる人っていないのかな。

[メイはキャロルの恋占いと、昨夜ニーナが突如消えた事を思い出した。]

そういえば…キャロルの力……
あれで人狼を見つける事ってできないのかな。

でも…見つけたらどうすればいいの…？
デボラさんは「吊る」って言ってた…

キャロルに人狼を見つけて貰って、吊ればいいのかな…

でも…吊るって…何だか恐いよ。
だって、殺す事でしょ…

人狼というからには、狼が人に成りすましてるんだよね。
もし、キャロルの占いで、人狼が見つからなかったら……

どうやって人狼を吊ればいいんだろう。

[メイは一人、混乱している。]

…分からない。
メイ一人じゃ、何にも分からないよ。

皆で協力しないと……

それに…ニーナがどうして消えちゃったのかも分からない。
キャロルの占いは…人を消しちゃう力があるの…？

誰もいないね…

誰か、ニーナの事分かった人いないかな。
人が突然、形もなく消えちゃうなんて…

[メイは窓から差し込む月の光に気がついた。]

…昨夜とは違って、月が昇ってる…

そういえば、昨日の雷は凄かったな。
村に、何の被害も出てないといいけど…

[ラッセルは眠い目を擦りながら１階に降りてきた。]

昨日はいろいろあったなぁ。
お陰でなかなか寝付けなかったよ。

ふぁーっ。
でも…ちょっと寝過ぎたかな。

この村に…人外の者がいた。
それは奇しくもニーナで証明されてしまったんだよな。。。

…しかも人狼じゃない者までいたんだよね。

人狼から…村を護らないといけない…。
そのためには50年前に行われた吊るすという行為をまたしないといけない…んだよね。

[ラッセルは考え事をしながら広間に入ってきた。]

恋占いをするキャロル…。
50年前の言い伝えでは、人狼の事が分かるという一人しかいないはずの占い師が何人か出てきて村を混乱させたって聞いたのに…

今回は１人しかいない。
…真実の占い師ならば…人狼以外の人外…妖魔を溶かす力があるって聞いたよ。
恋占い師キャロルがその真実の占い師なのかな。

[ラッセルは、窓の外を見ながら佇むメイに気付いた。]

やぁ、メイ。
昨日は…いろいろあったよね。
眠れた？

僕はいろんな事が浮かんでは消えて…やっと整理が出来てきたところだよ。

ラッセル…
昨日は…ありがとう。

[メイが少し照れながら、ラッセルに微笑んだ。]

メイもね…少し落ち着いて考えてたところなの。
まだまだ分からない事があるんだけどね。

ニーナの事とか……

[メイはラッセルをまっすぐに見つめている。]

ラッセルは何か分かった…？

妖魔…？
妖魔って何…？

それに、占いでその妖魔は溶けるの…？

…って事は……
ニーナは妖魔って事…？

で、でもさ。ニーナは人だったよ。
人の言葉を話してたし、姿だって人そのものだったよ。

悲しいけれど妖魔だったんだろう…と思うよ。
いつの間にか妖魔に摩り替わられていたのか…支配されてしまったのか…それはよく分からない。
でも、ニーナが…あんな風に肉体が欠片も残らず消えてしまうってのは普通じゃない。

普通じゃない事がこの村では今起きてるんだと思う。

[ラッセルはそこで一呼吸置くとメイの目を見つめた。]

メイ、僕はメイを信じる。
メイも…僕を信じて欲しい。

[ラッセルはそうメイに告げるとメイを抱きしめた。]

…片付け終了ね。
(あら…。若いっていいわね…。わたしもそんな歳じゃないけど。うふ。)

[メイはラッセルに抱かれたまま、呆然としていた。]

ラッセル…？
メイ、ラッセルを疑うとか…そんな事、一言も言ってないよ。
突然どうしたの…？

[メイはラッセルから身を離すと、ラッセルを真っ直ぐと見つめた。]

ねぇ、少し外に出ない…？

[メイは月明かりに照らされながら、ラッセルと村の中を歩いていた。]

ねぇ、ラッセル…
メイがラッセルを疑うわけないでしょ。
メイは誰の事も疑ってないよ。

だって…皆の中に人狼がいるって決まったわけじゃないじゃん。
もう人狼は、どこか遠くに逃げちゃったかもしれないよ。
アーヴァインさんを殺して、村の皆に見つかる前に…逃げたかもしれないんだよ。

アーヴァインさんの死は、凄く悔しいし、悲しいけど……

[メイはラッセルと話しながら、村の外れまでやってきた。
―――そこで。
メイはあるものを見ると、ラッセルに向かって叫んだ。]

橋が…っ

橋がない…っ！！