人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(809)狂気孕みし遼遠に : 1日目 (1)
 集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。

 人狼なんて本当にいるのだろうか。
 もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
自警団長 アーヴァイン
 あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。

 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
 とにかく十分に注意してくれ。
どうやらこの中には、守護者が1人、狂信者が1人、結社員が2人、霊能者が1人、占い師が1人、人狼が3人、含まれているようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、修道女 ステラ、酒場の看板娘 ローズマリー、未亡人 オードリー、学生 ラッセル、学生 メイ、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、吟遊詩人 コーネリアス、墓守 ユージーン、の15名。
修道女 ステラ
――礼拝所――

[こぢんまりとした礼拝所の前に立つと、そっと扉を……開いた。鍵はかかっていない。]

うっぷ……。
[礼拝所内に空気が忍び込むと、積もっていた埃が妨げられた眠りに抗議するかのようにたちこめた。]
(0)2005/08/25 10:15:28
修道女 ステラ
【いったいどれほど放置されていたのかしら】
[広いホール、高い天井、正面にはキリストの像と色あせたステンドグラスが見える。]
(1)2005/08/25 10:20:05
修道女 ステラ
くちょん。
[身震いをすると、辺りを見回し物陰を探した]
【服を乾かささなくちゃ】
(2)2005/08/25 10:22:50
修道女 ステラ
[物陰に身を潜めバスケットを置くと、静かに修道着を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になると衣服を絞り始めた。]
(3)2005/08/25 10:27:08
修道女 ステラ
【これで我慢ね。】

[ある程度絞って叩いた修道着を羽尾り、残りの衣服とバスケットを抱えて礼拝所の最前列の背もたれに絞った衣服をかけると、キリストの前に跪き祈りを捧げた。]
(4)2005/08/25 12:34:19
修道女 ステラ
【少し休もうかしら】
[立ち上がり周りを見回してから長椅子に体を横たえると、瞬く間に*寝息を立て始めた。*]
(5)2005/08/25 12:49:07
お尋ね者 クインジー
―中庭―

[クインジーは城門をくぐった後、すぐに正面の城に入る気になれず、城壁の内側に広がる中庭を歩いていた。]

どうにも妙だな…
[彼は思わずつぶやく。城には誰かが住んでいるようだが、静かすぎるし、生活臭がしない。
あえて例えるなら、生きている人間がすんでいる気がしないと言ったところか。]

…まさか…いや、何考えているんだ、俺は…。
[わずかだが、その不自然な考えに思い当たる答えはある。だが、今はそれを打ち消した。
雨にぬれながら、彼は周りを見渡す。崩れた城壁の内側、そこには城と礼拝堂が建っていた。]

【城はどうやら人の住む「居館」と「主塔」がくっついて成り立ってるようだな。】

[居館は4階建て、屋根に窓がついてるところから屋根裏をあわせて5階建てのようだ。
居館には、さらに高い主塔がくっついている。
向こうには、城とは別に礼拝堂があるようだ。]
(6)2005/08/25 12:50:36
お尋ね者 クインジー
【城壁の内側には、居館と主塔で成り立つ城と、それとは別に礼拝堂があるわけか。それ以外には井戸、家畜小屋、雑用人の小屋らしきものがあるようだな】

[だが、家畜小屋には家畜はおらず、雑用人の小屋も長い間使われてない様子だ。
そして城壁の内側に広がる中庭は、かなり広いようだが、正面の吊り橋以外、外へと続く道はないようだった。]

やはり、人は住んでないのだろうか…
[城を1周して居館の扉の前に戻ってくる。その時、彼は倒れている女性に気がついた。]

なっ…だれだ、あれは?さっきはいなかったよな。
[クインジーは女性に駆け寄ると手をとってみる。脈はあるようだ。]

とにかく、このまま雨の中に放置も出来ないな。
[彼は女性を抱えると、城の扉を開けて中に入る事にした。]
(7)2005/08/25 12:59:44
お尋ね者 クインジー
―城内、玄関ホール―

[中に入ると、石造りの玄関ホールが広がっており、天井には蝋燭をたくさん取り付けたシャンデリアがかかっていた。そのおかげであたりは明るく、玄関から廊下やいくつかの部屋につながる扉が見える。]

【どうやら人は住んでいるようだが、やけに薄汚れているな】
[城を管理し切れていない、そんな感じを受けた。]

入らせてもらうぜ!
[クインジーはそう叫ぶと、一番近くの客間へと入った。
中にはソファと暖炉があり、幾つかの肖像画がかかっている。暖炉の前には長髪の男が眠っているようだった。抱えていた女性をソファに下ろし、クインジーは暖炉に近づく。]

格好と濡れているところをみると、こいつも迷い込んだ口か…?息はあるようだな…。
[クインジーは銀髪の男が生きてることを確認すると、暖炉へと目を移した。]
(8)2005/08/25 13:37:19
お尋ね者 クインジー
[暖炉をのぞくと、何か絵のようなものが燃やされてる事に気づく。ふと壁を見ると、いくつか色が違う部分がうかがえる。どうやら3枚の絵がはずされているらしいことに、彼は気づいた。]

【この部屋には肖像画しかない…てことは、はずされたのも肖像画か?3枚とも暖炉のまき代わりにされたんだろうか】

もったいねぇことしやがる…
[彼は思わずつぶやいた。]

…さってと…
[少し体を温めた後、彼は立ち上がる。とにかく、この城の住人を探して事情を説明しなければならない。クインジーは、部屋を出ると*人を探しに行く事にした。*]
(9)2005/08/25 13:43:19
墓守 ユージーン
――城内-居館――
[城内へ入り、城内を歩いている。薄ぼんやりとした蝋燭は、石造りの壁を尚ごつごつと映し出し、彼らの顔の陰影を深くする。]

[ステンドグラスから薄く色づいた光は、薄暗い城内の所為か、色褪せている感じを受けさせる。
雷がときおり墜ちると、ユージーンの影は長く長く伸び、手を握られている事で繋がっている、小さなヘンリエッタの影は、さながら悪魔に連れ去られている感を思わせた]
(10)2005/08/25 15:09:32
墓守 ユージーン
――居館-客間――
[暫くヘンリエッタと城内を探索していたが、客間を見つけ、中に入る。
中には銀髪の青年と青みかかった髪の毛をした女性がソファーへと寝かされていた。]

……。

【どうやら、随分の数の人間が遭難しているようだな。このような古城に何の興味があるのだろうか。】
【主人は古城だけあって、いないのだろうか…?】

[気を失っている2人を横目で見やり、ヘンリエッタを暖炉の近くに座らせると、彼は自分の外套を脱ぎ、中から暖炉の上に、外套から不思議な形をした金属を組み合わせた物や、木で作られた玩具、数十点を次から次へ取り出して乾かし始める]
(11)2005/08/25 15:32:42
墓守 ユージーン
――居館-客間――
[その後、外套を暖炉の近くにかけ、暫く暖炉で暖まると]

僕は少し探索に出かけてくる。
ここなら人もいて大丈夫だろう。

[真っ黒な皮鞄を片手に立ち上がり、穏やかに笑顔を浮かべると、くしゃりとヘンリエッタの髪の毛を撫でて*客間を後にした。*]
(12)2005/08/25 15:34:59
お嬢様 ヘンリエッタ
――居館-客間――

…ん、んぅ…。

[年齢相応のあどけない寝顔が、暖炉の光によって、照らされる。嫌な夢でも見ているように小さく唸ると、目を開けた。]

【此処…。あぁ、そういえば、迷って…ユージーンと此処に来たのだったわ。
これから、どうしたらいいんだろう。雨が止んで、ぬかるんだ地面が乾いて、歩けるようになったらきっと…。みんなどこかへ行ってしまうのよね。
私は…? 私は…?】

[幾分か乾いたドレスを持ち上げて、地面があまり綺麗でないことを確認すると、ハイヒールに足を通した。]
(13)2005/08/25 18:34:32
見習い看護婦 ニーナ
――城内-中庭――

[ニーナは閉じていた目をゆっくりと開けた]
[目の前に広がるのは荒れた庭と大きな岩]

感じる 感じる 感じるわ

[ニーナは岩に手をペッタリと]

暗い つらい 浮かない 人間の 世界は
でかい この岩と 同じ。
冷たく 停滞して 存在自体に 意味がない。

だから あたしは この岩を 割る。
その力 あたしに おそらく ある。

[ニーナは岩に置いた手に力を込めた]
(14)2005/08/25 18:43:05
見習い看護婦 ニーナ
[だが岩は何も語らない]
[岩が語るかは判らない]
[ニーナはため息を一つつき雨空を見上げた]

まだ あたしの力が 覚醒する 時では ないか。

この岩が 割れるとき あたしの力が 覚醒する。

この雨は 人間の 世界を 洗い流す。
再び 洪水に のまれるのが 人のさだめ。

箱舟に 人間は もう 乗れない。

[ニーナは岩に背を向け居館へと向かう]
[一瞬の閃光]
[轟音]
(15)2005/08/25 18:52:38
お嬢様 ヘンリエッタ
――居館、エントランス――
[先ほど来た時とは違い、ステンドグラスから漏れる光は一筋も無く、暗闇にカツンカツン、と地面をヒールがたたく音だけが響く。]

【階段…。さっきは素通りしたけれど…、上には一体何があるのかしら。】

少しだけなら…いい、わよね?

[ヘンリエッタは悪戯っぽく笑うと、右の階段を上っていった]
(16)2005/08/25 18:56:14
見習い看護婦 ニーナ
[おもわずニーナは振り返る]
[そこには落雷で真っ二つの岩]

岩が 割れた?
今が その時か?

[ニーナは雨に打たれ思索にふける]

【あと 数秒 早ければ あたしも…】
【あたしの 力か? それとも 運か?】
【どちらにしろ あたしは 選ばれた】
【新世界の使徒 あたしは 選ばれた】

あは あはは あはははは あはははははははは

[*中庭にニーナの高笑いが響く*]
(17)2005/08/25 18:57:46
冒険家 ナサニエル
──屋根裏部屋──

ふぅ……。ひどい埃だな。
おまけにガラクタばかりときた。

ここに『あれ』はないようだな……。
(18)2005/08/25 18:57:51
冒険家 ナサニエルは、溜め息をつきながら四階へとつながる階段を下りていった。
2005/08/25 18:58:33
冒険家 ナサニエル
女の笑い声……?

誰かがいるのか?
この城に住む者はいないはずだが……。
(19)2005/08/25 19:00:34
お嬢様 ヘンリエッタ
――居館、2階――
[階段から長く続く廊下をきょろきょろと見回す。]

部屋があるだけなのかしら…?

[自宅をふっと思い出して、2階から3階に続く階段を上っていく。]

【探検…って感じだわ。ドキドキしてくる…。】
(20)2005/08/25 19:03:21
お嬢様 ヘンリエッタ
――居館、3階――
[2階と同じように廊下が続いていたが、扉の質感が全然違うことが視覚だけでわかった。]

此処は一体…?

[いくつかある扉の一つの重い扉を開ける。
埃が舞う中で、簡素なベッドや申し訳程度におかれたテーブルが有る。]

…?

[ヘンリエッタは、その扉を出ると、3階を*詮索しだした*]
(21)2005/08/25 19:28:23
村長の娘 シャーロット
優しい腕に抱かれて、ゆらゆらと運ばれている夢を見ていた。
腕はしっかりと力強く揺り篭のように私を揺らす。
礼を言おうと思ったが、心地よさと発熱により睫を動かしただけだった。
(22)2005/08/25 21:39:08
村長の娘 シャーロット
――居館-客間――

んんっ………。

[暖炉で爆ぜる火の音に目を開けると薄暗い天井が視界に入った]

ここは…城の中………? 誰かが私をここへ?

[肖像画がたくさん掛けられた部屋のソファーに私は横たえられていた。周りを見回すと銀髪の男が眠りについていた]

この方が私をここに運んでくれたのかしら?
(23)2005/08/25 21:40:13
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスのそばに跪き、顔を覗き込んだ。
2005/08/25 21:42:34
吟遊詩人 コーネリアス
[うっすらと目を開けた。
見たこともない女性の顔が、突然目に飛びこんでいた]
(24)2005/08/25 21:47:58
吟遊詩人 コーネリアス
うわっ!
(25)2005/08/25 21:48:13
吟遊詩人 コーネリアス
誰ですか、貴方は!?
ここで何をしてるんです!
[コーネリアスは立ち上がろうとした。しかし、足の痛みに耐えきれず、再び床に跪いた。]
(26)2005/08/25 21:50:31
流れ者 ギルバート
――居館2階・個室のうちの一室――

うぅん…
ここは…?

[部屋の中を見回して]

そうか古城の中でしたね…
あれからどれくらいの時間が経ったのでしょうか…?

[ベットに寝かせたメイの様子を見る]

【お嬢さんはまだ寝ているようですね。
起きるとまためんどうなことになってしまいますが…
外の天気はまだ回復していない様子。
しばらくは一緒に行動することになりそうですし、このまま放っておくわけにもいきませんね…】
(27)2005/08/25 21:59:22
村長の娘 シャーロット
[突然目を開けたコーネリアスに驚き、少し後ずさりをした]

あの… おはようございます…
私はシャーロットと申します。不慮の事故でこの城にたどり着いたのですが、意識を失ってしまったようなのです。

あなたが私をここに運んでくださったのではなかったのですか?

[城にたどり着くまでの事情をかいつまんでコーネリアスに説明し、彼に微笑みかけた]
(28)2005/08/25 22:05:34
村長の娘 シャーロット
あなたは怪我をされているのですか?

【だとすると私をここに運んできた人ではない…?】

大丈夫ですか? 無理をしないでくださいね。

[痛みで蹲るコーネリアスに肩を貸しソファーに座らせる手伝いをした]
(29)2005/08/25 22:12:54
学生 メイ
――居館2階・ある個室――

[メイは何かに怯えるようにいやいやと首を振った。
その目は堅く閉ざされていて、どうやらいやな夢でも見ているようだった。]

いや…………、いや……。
ケ……ネス……。
(30)2005/08/25 22:15:23
修道女 ステラ
――礼拝所――

……くちゅん。
【随分と寝てしまったのかしら。】
[服を触ると、体温で乾いているのが判った。]

【ずっとここにいるわけにもいかないわよね。】
[長椅子にかけた衣服も乾いていたので、着替える事にした。]
(31)2005/08/25 22:20:41
修道女 ステラは、物陰に隠れて着替えている。
2005/08/25 22:21:04
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスはソファに座ると、一心地ついてシャーロットに礼を言った]

ありがとう……。
私の名前はコーネリアスと言います。
シャーロットさん、貴方をここへ運んだのは、私ではありません。
きっと、ナサニエルという方でしょう。
私は、その方に助けられて、ここに運び込まれたようです。
ここは、どこでしょうか? ご存知ですか?
もしかしたら、古い城の中ではないかと思っているのですが。
(32)2005/08/25 22:23:31
流れ者 ギルバート
【うなされていますね…
このまま寝かせておくのがよいのか、それとも起こしたほうがよいのか…】

[一頻り思案した後メイの手を取り、優しく揺すりながら]

大丈夫ですか?
悪い夢はもう終わりです。目を覚ましてください。
(33)2005/08/25 22:31:06
村長の娘 シャーロット
コーネリアスさん、と仰るのですね。あなたはどうしてこの城に…?
さきほどお話したとおり、私は城の居館の前までは自分で参りましたの。
こちらは城の内部だと思います。

ナサニエルさん… その方が私をここに…?
その方にコーネリアスさんも助けられたのですか。
今はどちらにいらっしゃるのでしょう…

[薄暗い室の中を見回したが、自分とコーネリアス以外の人はいないようだ]
(34)2005/08/25 22:34:13
学生 メイ
……っ!
[嫌な汗をびっしょりかいて、メイが目を開けると、パチパチと数回瞬きをした後、ギルバートに首をかしげる。]

此処……どこ? あなたはだれなの……?
(35)2005/08/25 22:41:32
流れ者 ギルバート
[ゆっくりと出来る限り落ち着いた声でロザリオを見せながら]

私の名前はギルバート・イシャウッドと申します。
主に仕え、その教えを伝える為に旅をしている者です。

ここはバートリ家の物だったという古城の中です。
お嬢さんはこの古城に続く橋の上で落雷の為にパニックを起こしていましたので、私がここまでお連れしました。
外はまだ雨が降り止んでいないようなので今ここから外に出るのは危険でしょうね。
(36)2005/08/25 22:47:56
学生 ラッセル
−居館二階・個室−
[疲れを覚えていたので、適当な部屋を決め、今まで休んでいた]
声をかけても誰も出てこないし、疲れていたので休ませてもらいましたが…
これからどうしましょうか。
濡れていた外套も乾きましたが外はまだ雷雨のようですしね。
しばらく足止め、かもしれませんね…
こういう城なら厨房の近くに井戸があるはず。
枯れていなければいいのですが…

少しこの場所で足止めを食うようなら外套や重い荷物も必要ないですね。
剣だけ持って鎧は置いておきましょうか…

[そういうと身に着けていた皮鎧を外し、剣と着替えなどが入った包みを持って部屋から出て行った]
(37)2005/08/25 22:48:12
吟遊詩人 コーネリアス
私は、ある人物に呼ばれてこの城を目指して来ました。
しかし、途中で嵐に遭い、足を挫いてしまったところを、ナサニエルさんに助けられたのです。
シャーロットさんは、なぜこの城の近辺をうろついていたんですか?
この城は実は……。
いえ、なんとなく異様な感じがします。
できれば、すぐにでも立ち退きたいですね……。
悪いことは言いません。
早くこの場を立ち去った方が賢明です。
ナサニエルさんは、どこへ行ってしまったのでしょうか。
(38)2005/08/25 22:49:32
学生 メイ

助けてくれたの?
ありがとう……。

[言い終わると何かに気がついたようにはっとして、ギルバートに掴みかかった。]

ケネスは!? ねぇ、ケネスはどこっ……!?
(39)2005/08/25 22:49:51
吟遊詩人 コーネリアスは、村長の娘 シャーロットにある事を告白しようかどうか、悩んでいる。
2005/08/25 22:50:25
学生 メイは、目に涙をためて真摯な目でギルバートをじっと見た。
2005/08/25 22:50:54
未亡人 オードリー
――1階客間――

[激しい雨音で目を覚ます。
灯りはまだ薄く点っている]

げほっ。
【疲れていたから寝てしまったけど、やはり埃が酷いわね】

[窓から外を覗く。
やはり薄暗く雨風は昨日より強くなったようにさえ思える]

しばらくは、出られないかしらね?
とにかく、人がいるのなら探した方が良さそうね。
それと地図。
(40)2005/08/25 22:51:38
吟遊詩人 コーネリアス
私はナサニエルさんがここに来るまで、待っているつもりです。
というよりも、一人では動けそうにありません。
シャーロットさん、嵐がやんだら、すぐにここを出て下さい。
ここは……危険です。
(41)2005/08/25 22:52:05
村長の娘 シャーロット
私はここから少し離れたところにある村に住んでいます。
小さい頃から少し身体を弱くしていて…母と一緒に避暑に向かう途中だったのです。
馬車が…突然私を置いたままいってしまい…
あの時の馬の様子、尋常ではなかった…何かに怯えていたような…

雨が降り出したので、なんとかこちらまでたどり着いたのです。

コーネリアスさん…? この城は実は…? 何かご存知なのですか?

[雨に濡れて、熱が出ているようだ。ぼんやりとしながらもコーネリアスの態度に何かを感じ、問いかけた]
(42)2005/08/25 22:56:21
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは空いていた部屋にローズマリーを休ませ、1階の廊下を歩いていた]

まだ雨は止んでいない。
むしろ昨夜以上の降りようだな……。
しばらくはここに留まるも已む無し、か……。
(43)2005/08/25 22:56:22
流れ者 ギルバート
[メイの肩に手を置き、なだめるように]

申し訳ありませんが、私はケネスさんという方を存じ上げておりません。
私があなたを見つけたときはあなた1人でした。

[メイを元気つけるように、明るめの声で]

私もまだ目が覚めたばかりですので、まだ今の状況を把握できておりません。
同じように山中で雨に遭われたのならばこの城に来られているかもしれません。
これから城内を一緒に散策してみませんか?
(44)2005/08/25 22:56:56
吟遊詩人 コーネリアスは、村長の娘 シャーロットに微笑んだ。
2005/08/25 22:57:36
村長の娘 シャーロット
ここは危険…? 一体どういうことなのですか?

[コーネリアスの言葉に不安を感じ、すがるように質問を重ねた]
(45)2005/08/25 22:57:57
吟遊詩人 コーネリアス
いえ……別に、なんでもありません。
それより、歌はどうですか?
私はしがない歌うたいが飯の種でございます。
お耳汚しでなかったら、一曲いかがでしょうか?
リクエストも受け付けますよ。
まあ、私の知ってる詩しか唄えませんけれども……。

[コーネリアスは、リュートをケースから取り出した]
(46)2005/08/25 22:59:28
冒険家 ナサニエルは、考えごとをしながら階段を下りてきた。
2005/08/25 23:00:19
学生 メイ
[あなたを見つけたときはあなた1人でした、というギルバートの声を聞いた瞬間、メイの目は絶望に沈んだ。]

ケネス……。ケネスを探しにいかなくちゃっ。

[メイはギルバートの手から逃れるようにベッドから立ち上がると、走ってドアから廊下へ出る。]
(47)2005/08/25 23:01:10
書生 ハーヴェイ
―居館・一階廊下―

(さて……どうしたものか。この雨の中、出て行くには多少の覚悟が必要だ……。それに、この城に着ているらしい他の人物を見かけないのも気になる……)
(48)2005/08/25 23:05:22
書生 ハーヴェイは、ふと廊下に佇んで物思いに耽った。
2005/08/25 23:05:25
流れ者 ギルバート
やれやれ、せわしないことですね。

[軽く腕をすくめると、メイを追ってドアの外に出た。]
(49)2005/08/25 23:05:45
酒場の看板娘 ローズマリー
――2階の部屋――
[ベッドから抜け出し、窓に駆け寄る。曇って汚い窓だったけれど、景色はぼんやりと見えた。二階にしては比較的高い場所にあるのだろう、地面が遠く見えた。もっとも、木ばかりで景色というほどのものではなかったが。]

雨……。いつまで続くのかしら。
でも、雨で濡らされていく景色は、綺麗だわ。

[ローズマリーは楽しそうにくすっと笑った。]
(50)2005/08/25 23:06:01
冒険家 ナサニエル
──一階エントランスー──

やけに沢山の足跡があるな……。
今、この城に何人いるんだ?
(51)2005/08/25 23:06:07
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは寝室のドアに持たれかかって考え事をしていた]
うーむ…地図があるくらいだから管理者がいると思ったがこの部屋の状態を見るとそれも望めないな…
仮にここに美術品があって持ち出せたと仮定する、それの持ち主がのこのこやってきて「盗品だ!」と叫んだら話にならんしな…
少し困った事になったかもしれん。

それ以前にそういうものを見つけるほうが先、といえば先だがな。
まずはこの居館を上のほうまで上がってみようか。
上に行けば行くほど身分の高い人間の住む場所、と相場が決まっているからな。

しかし誰かがいるのは間違いないんだが、誰とも会わないな。
運がいいのか悪いのか…
話の分かる奴なら会いたいがな…。

[そういうと居館三階に移動するための階段に向かって歩き始めた]
(52)2005/08/25 23:06:08
学生 メイは、階段を一気に駆け下りて一階のエントランスに走っていく。
2005/08/25 23:06:24
村長の娘 シャーロット
何かご存知のことがあれば、お伺いしたいのですが…

歌… コーネリアスさんは吟遊詩人の方なのですね。
では、何か心休まるような歌をお願いできますか?

上手くいえないのですが、なんともいえず不安な気持ちなのです。

[弱々しくコーネリアスに微笑みかけた]
(53)2005/08/25 23:07:08
学生 メイ
――1階、エントランス――
[メイが城のドアまで走っていくと、ドアがいきなり開き、男がメイにぶつかる。]

きゃっ!!

[メイは男にぶつかって転んだ。]
(54)2005/08/25 23:08:22
流れ者 ギルバートは、メイの足音を追って、エントランスへと向かって歩き出した。
2005/08/25 23:08:49
学生 ラッセル
―中庭―
[ラッセルは居館を抜け、中庭へと出てきた]

なるほど…一般的な城の構造と、それほど大きく変わるわけではないようですね。
礼拝堂、主塔などの位置もわかりましたしね。
これなら一般用の井戸のほかに厨房に専用の井戸があるはず…
そちらのほうを探してみましょうか。
そのうち誰かに会えるでしょう。

[そういうと来た方へ戻り、頭の中で建造物の配置を整理しながら厨房のある方向を予測し、歩き出した]
(55)2005/08/25 23:08:56
冒険家 ナサニエル
……おっと。
(56)2005/08/25 23:09:13
冒険家 ナサニエルは、メイにぶつかった。
2005/08/25 23:09:21
未亡人 オードリー
こんな山奥に、果して人が住んでいるのかしらね?
長居は出来ないけど…

探検って言うのも面白いかもね。
[くすっと笑う]

[髪を整え、手鏡で化粧を直した。
オレンジ色のドレスに着替えて、荷物はそのままにして部屋を後にした]
(57)2005/08/25 23:09:36
冒険家 ナサニエル
大丈夫かい、お嬢さん。
ずいぶん慌てているようだが、何かあったのか?
(58)2005/08/25 23:10:13
冒険家 ナサニエルは、メイに手を差し出した。
2005/08/25 23:10:16
学生 メイ
――1階、エントランス――

アーヴァインは足を引きずり、右肩からあふれる血を手で押さえながらやってきた。
彼は、皆の前で座り込み、そして頭を抱えて叫んだ。

「っぐ……、こんな形で見つけるとはっ。こんな形でやつらの住処を見つけてしまうとは!!」
左手を傷口から離し、その手で彼は床を乱暴に殴りつけた。
アーヴァインの制服はこの国の軍隊のものだった。

「私は国の調査隊だ、この辺に流れる不穏な噂…頻繁に見つかる変死体…その原因を調べにきた…だが、13人の調査隊は私以外皆殺しにされてしまった!」

アーヴァインの声が、エントランスに空虚に、けれどはっきりと重く響く。
(59)2005/08/25 23:10:20
学生 メイ
「相手は別行動しているらしく、私が逢ったのは2人。二人目があともう一人いるといいやがった……。次々仲間が殺される中、その場を逃げ延びることができたのは私だけだった…ハハ…だが、雨の中必死でこの城に逃げたのに…ここは何度も絵で見た、やつらの住処じゃないか!」
「奴らは赤い目に白い肌を持つ、だが…人に化けれるらしいんだ!だれだ…お前か?!お前か!!それとも全員か!ここの住人のくせに、何食わぬ顔で隠れてるんだろうが!」

アーヴァインはメイに今にもつかみかかりそうな勢いで言った。
メイは首を横に振りながら後ろに下がった。


「俺は、俺は、死にたくない…!」

アーヴァインは視界に入った人物全員をおびえた目つきで見回すと、外に走り去った。
(60)2005/08/25 23:10:37
冒険家 ナサニエル
なんだ、あの男は……。
バケモノだと?

気でも違ってるのか?
(61)2005/08/25 23:15:56
吟遊詩人 コーネリアスは、村長の娘 シャーロットに頷くと静かにリュートを爪弾きはじめた。
2005/08/25 23:16:38
書生 ハーヴェイ
―居館・一階エントランス―
[男の狂気めいた叫び声に、ハーヴェイは早足で声の聞こえた方向に向かった。]

誰だ?
誰だ、今の声は?
(62)2005/08/25 23:16:38
冒険家 ナサニエルは、アーヴァインの立ち去った後を一瞥し、メイを引っぱり起こした。
2005/08/25 23:17:17
吟遊詩人 コーネリアス
夢を見たんだ
素晴らしい夢だった
木々には果実が鈴なりで、川には乳が流れている
そして、聞こえる人々の笑い声

夢を見たんだ
新しい夢だった
馬車が行き交い、立派な建物が軒をつらねる
そして、駆け回る未来のこどもたち

夢を見たんだ
愛おしい夢だった
部屋の中はあたたかく、テーブルにはとびきりのワインがある
そして、愛する貴方が座っている

夢を見たんだ
美しい夢だった
空には小鳥が囀り、大地には獣たちが戯れる
そして、歓喜に満ちた生きとし生けるもの
(63)2005/08/25 23:17:34
流れ者 ギルバート
[ゆっくりとエントランスへとやってくると騒ぎに気がつく。
アーヴァインの声は階上まではっきりと聞こえてきている。]

【不穏な噂…?
 たしかにこの城には吸血鬼の噂がありますが…
 しかし、あれはただの御伽噺のはず…】

【彼の話が事実とは信じがたいですが、
 なにかしらあったのは確実ですね。
 これは用心したほうがいいかもしれませんね…】
(64)2005/08/25 23:17:59
お尋ね者 クインジー
―居館、2階から1階へ続く階段―

何だ、この城は…ひと通りまわってみたが住人らしい奴とであわねぇじゃないか。
[クインジーは思わずつぶやいた、それともすれ違いになっているのだろうか。]

一旦1階までも戻るか、客間においてきた奴らも気になるしな。
[クインジーは1階の廊下に向かった]
(65)2005/08/25 23:18:17
学生 メイ
――1階、エントランス――

……ひぃっ。いやあっ、もういやだよおっ!!!

[メイはアーヴァインにぶつかった後、ナサニエルにもぶつかってしまった。ナサニエルに差し出された手にもかまっていられないほど、アーヴァインの言葉に恐怖を感じ、あわてて体を起こして今着たばかりの階段を今度は駆け上っていった。]
(66)2005/08/25 23:18:47
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスの紡ぎだす音楽を瞳を閉じて聴いている。
2005/08/25 23:18:50
未亡人 オードリー
――1階、食堂――

[豪華な燭台と高級そうな調度品の数々、
長テーブルと丸テーブルがいくつかと、
壁には大きな風景画が掛けられている。]

[カウンターの奥には厨房が見える]

確かに、見なれた感じの食堂だけどね。
使われた形跡がないわね。

ということは…

ここには誰も住んでいないということなのかしら…?

[じっとテーブルの上の花瓶を見つめる
花は生けられていない]
(67)2005/08/25 23:19:26
冒険家 ナサニエル
……と。

コマネズミみたいなお嬢さんだな。
だが、何者なんだ……?
(68)2005/08/25 23:21:07
冒険家 ナサニエルは、メイの後を追って階段を上がっていった。
2005/08/25 23:21:24
流れ者 ギルバート
[自分のほうへ向かってくるメイに声をかける]

お嬢さん、落ち着いてください。
今の様子ですとなにかあったみたいです。

1人になるような行動は避けたほうがいい!
(69)2005/08/25 23:24:14
未亡人 オードリー
!!
何?今の声は。

[『お前か』という怒号と何人かの声、たくさんの足音が聞こえた]

人がいるようだけど、何かただならぬ雰囲気のようね。
ひとまず状況を把握しておいた方が良さそうね。
(70)2005/08/25 23:25:18
未亡人 オードリーは、騒ぎのあったほうへ小走りに向かった。
2005/08/25 23:25:42
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスは、騒々しい物音に気付き、演奏を止めた]

……騒がしいですね。
何かあったのでしょうか。
私たち以外にも、この城に人間がいるようですね。
(71)2005/08/25 23:27:13
学生 メイ
――1階→2階――
[ギルバートの声もメイの抑止力にはならず、ナサニエルが後ろから追っていることも気がつかないまま、メイは階段を必死に駆け上がっていた。]

もう嫌、もう嫌だよ……、
「やつら」って何?
何なのよーっ。
(72)2005/08/25 23:27:58
お尋ね者 クインジー
なんだ?…奴らの住処…?国の調査隊だって…?
[1階の廊下から聞こえてきた叫び声に、クインジーは思わず耳を澄ます]

まさか、あの噂…本当なのか…
【巷で耳にした変死体の噂…首筋に傷があり血が無かったと言うが…この城が住処…?】
(73)2005/08/25 23:28:50
書生 ハーヴェイ
やれやれ……騒々しいことだ。

[ハーヴェイは玄関の扉をゆっくりと閉めた]

階段を上がっていった二人は放っておくか。それよりも、あの男性は何事か見ていた様子だったな……。
探してみるか。
(74)2005/08/25 23:29:31
墓守 ユージーン
――居館-2階廊下――

[階下で誰かがわめきちらしている声がする。内容は聞き取り難い。]

…何か騒がしいな。
やれやれ。
遭難者はどれだけの人数いるものやら。

[ユージーンはエントランスへ向かう事にした]
(75)2005/08/25 23:30:51
酒場の看板娘 ローズマリー
――2階、部屋――
[怒声が微かに耳に届き、ローズマリーは眉をぴくっと動かした。]

随分と騒がしいわね。
何事かしら……?

[静かにドアを開け、階段の上からエントランスを見下ろす為に階段の方へ歩いていった。]
(76)2005/08/25 23:31:19
書生 ハーヴェイは、降り注ぐ雨に目を細めると、先ほどの男性を探そうと歩き出した。
2005/08/25 23:31:32
流れ者 ギルバートは、メイを追おうとした所で他にも遭難者がいることに気がついた。
2005/08/25 23:32:15
墓守 ユージーンは、やや歩みを早くして階段まで来ると一気にかけ降りた。
2005/08/25 23:32:30
村長の娘 シャーロット
[室の外から聞こえてくる物音に気付き、瞳を開けた]

何か騒がしいですね… 私、見てまいります。
コーネリアスさんは、怪我をされていますし、こちらで待っていてください。

[勇気を振り絞り、そう告げると廊下へと出て音のする方向に向かって行った]
(77)2005/08/25 23:34:48
修道女 ステラ
――礼拝所――

[扉を開けて空を見上げている。雨は一向に止みそうもなく、むしろ強くなっているようだ。]
【もう少し、雨宿りさせてもらおうかしら。】

[ぐぅ、とお腹が鳴る。]
【お城に行けば何かあるかしら。行ってみようっと。】
(78)2005/08/25 23:34:49
修道女 ステラは、降りしきる雨の中、礼拝所から居館に向かった。
2005/08/25 23:35:52
未亡人 オードリー
――1階、エントランス――

[エントランスに辿り着き、何人かの姿を見つけた]
(79)2005/08/25 23:35:58
吟遊詩人 コーネリアス
シャーロットさん、お気をつけて……。

それにしても、この城に私たちの他に人間がいるとは……。
まさか、バートリー家のこどもたちが戻ってきているのでしょうか?
いえ、まさかそんなはずは……!

[コーネリアスは独り言を言っている]
(80)2005/08/25 23:37:16
流れ者 ギルバート
――1階と2階を繋ぐ階段途中――

【他にも遭難者がいるようですね…
 先ほどのお嬢さんを追うべきか…
 いや、それとも他の方に先ほどの話を聞くべきか…】

[考え込んでいる間に視界に入るメイの背中は遠ざかって行く]
(81)2005/08/25 23:38:23
学生 ラッセル
−居城1F・廊下−
[ラッセルは自分の背後のほうから叫び声を聞いた気がして振り返った]
今、何か叫び声が…
行ってみましょう。

[来た道を戻り始めた]
(82)2005/08/25 23:38:54
修道女 ステラ
――中庭――

[壮健な男とすれ違ったが、私を一瞥すると叫び声を上げて逃げていった。]

あの……。
【何かあったのかしら。】
(83)2005/08/25 23:40:13
村長の娘 シャーロット
【人の話し声がする…? コーネリアスさんの言っていたナサニエルさんという人だろうか】

[後ろで扉が閉まる瞬間、コーネリアスの呟きが聞こえたがそのまま小走りにエントランスへと向かった]
(84)2005/08/25 23:40:47
墓守 ユージーンは、急に階段をかけのぼってきたメイを避けきれずにぶつかった。
2005/08/25 23:41:07
未亡人 オードリー
何の騒ぎですか?
事情を知っている方がいましたなら、教えて下さい。

[よく通る声で、離れた場所から誰ともなしに声をかけてみた]
(85)2005/08/25 23:41:11
書生 ハーヴェイ
―中庭―
[ハーヴェイは雨音にかき消されないよう大声を張り上げた]

おおい! 誰か、いないか!
誰かー!?
(86)2005/08/25 23:41:37
学生 メイは、墓守 ユージーンとぶつかり、階段から一気にずさーっと落ちた。
2005/08/25 23:41:46
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラが歩いてくる姿を視界に捉えた。
2005/08/25 23:42:15
冒険家 ナサニエル
──階段二階──

……下が騒がしくなってきたか?
やれやれ。どうしたものか。
(87)2005/08/25 23:43:04
村長の娘 シャーロット
――居館-1階/エントランス――

[何人か立ちすくんでいる人を見つけると声を掛けた]

あのっ… 何かあったのでしょうか…
雨宿りに勝手にこちらに入らせていただいたのですが… 
(88)2005/08/25 23:43:52
修道女 ステラ
[叫び声を上げる男を見つける]

あら?どうかなさいましたか?
(89)2005/08/25 23:44:27
墓守 ユージーン
わっ…と。

[ユージーンは滑り落ちそうになったが、階段の角でしたたかに尻餅をつく]

つぅ……。
ん?おい、大丈夫か?

[いきおいよく滑り落ちていったメイに急いでかけよる]
(90)2005/08/25 23:44:46
未亡人 オードリー
【ただならぬ気配ね。
何か揉め事でも起きたのかしらね?】

【それにしても…昨日は誰もいない気がしたのに、何人もの人がいたのね
身なりは…皆バラバラみたいだけどね】
(91)2005/08/25 23:44:57
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイの正面に立った。
2005/08/25 23:46:08
冒険家 ナサニエルは、頭上の物音を気にしながらもエントランスへ戻っていった。
2005/08/25 23:46:46
書生 ハーヴェイ
[ステラがこちらに気づいたことを見て取った]
あぁ、今しがた走っていった男性を見かけませんでしたか?

なにか非常に興奮していたようで、死にたくないと叫んで出て行ったのです。
良くわかりませんが、とにかく事情を聞いてみたい……。何か、ご存知でしょうか。
(92)2005/08/25 23:47:05
学生 メイ
――階段下――
[メイは階段から落ちた拍子に気を失った]

……。
(93)2005/08/25 23:47:30
墓守 ユージーンは、メイを助け起こした。
2005/08/25 23:47:37
修道女 ステラ
見ましたけれど、私の顔を見て逃げてしまいましたの。
何か付いているかしら。
[自分の頬を触っている]
(94)2005/08/25 23:49:04
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイを怪訝そうに見つめている。
2005/08/25 23:49:26
学生 メイは、がくっとユージーンのなすがままになっている
2005/08/25 23:49:57
冒険家 ナサニエル
──一階エントランス──

どういう顔ぶれだ、これは……。
雨宿りにしては、人が多すぎるな。
(95)2005/08/25 23:50:49
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラに笑って首を振った。
2005/08/25 23:50:50
未亡人 オードリー
[シャーロットに微笑みかける]

こんにちは。あなたも道に迷ったのかしら?
この城に住んでいる人がいるのかいないのかは、わからないけれど…。

自己紹介が遅れましたね。オードリーと申します。よろしくね。

それにしても、何の騒ぎか気になるわ。
(96)2005/08/25 23:51:43
墓守 ユージーンは、メイの頬をペチペチと2、3度軽く叩いてみる。
2005/08/25 23:52:15
書生 ハーヴェイ
いいえ、整った顔立ち以外は、なにも。

その男性……どちらの方向へ行ったかわかりませんか?
(97)2005/08/25 23:52:23
学生 ラッセル
─ 居館一階・エントランス ─
[やってきて、多数の人間がいるのを見て驚いている]
これほどの人数がいたとは…
先ほどの叫び声はいったいなんだったんですか?

[そう、中にいる人に問いかけた]
(98)2005/08/25 23:52:30
学生 メイは、んぅと少し唸ったが、意識はないようだ
2005/08/25 23:53:32
修道女 ステラ
[男に微笑を返す]

そうですか。私はてっきり、お城の中で何かあったと思ったので向かっているのですが。

その男を捜した方がよいのですか?
(99)2005/08/25 23:53:54
墓守 ユージーン
――階段下――

おい、しっかりしろ。
…。
駄目か。
気を失っているな。

[ユージーンは、やれやれと頭を振ると、メイを背負って階段を降りていった]
(100)2005/08/25 23:53:57
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの応えに、少し悩んだ顔をした。
2005/08/25 23:54:44
村長の娘 シャーロット
オードリーさん、ですか、初めまして。
私はシャーロットと申します。
あなたも、ということはオードリーさんもこの城のかたではないようですね。
どなたか事情をご存知の方がいれば、教えて頂けないでしょうか?

[エントランスに集った人を見回しながらそういった]
(101)2005/08/25 23:55:26
酒場の看板娘 ローズマリー
――2階階段――

なんだか……"何か"が起きたいみたいね。
それにしても、こんなに沢山の人が……?

[ローズマリーは首をかしげながら左の階段から一階へ降りていった。]
(102)2005/08/25 23:55:27
未亡人 オードリー
[深刻な顔をしているナサニエルが、下りてきたのに気付く]

あなた、訳知りかしらね?
状況を落ちつかせてから、説明頂きたいのですが。

何の騒ぎです?
(103)2005/08/25 23:55:39
墓守 ユージーンは、メイを背負ってエントランスに降り立った。幾人もの姿が見える。
2005/08/25 23:55:51
冒険家 ナサニエル
さぁ……。私にもわからんよ。
それより、あなたがたは何者だ?
(104)2005/08/25 23:57:28
流れ者 ギルバート
[唐突な出来事に呆然としてしまう。
 ユージーンがメイを背負って歩きだすのをみて我に返る。]

あ、っと。
大丈夫ですか?
随分と激しい音がしましたが…
(105)2005/08/25 23:58:15
流れ者 ギルバートは、ユージーンを追ってエントランスへとやってきた。
2005/08/25 23:58:29
書生 ハーヴェイ
そうですね……そもそもこの城に、他の方がいるということ自体に驚いていましたから。怪物がいる、とかいう言葉も口にしていたようなので、詳しく話を聞いてみたい、と。

……と、引き止めてしまってすみませんでした。
私はハーヴェイ。またお会いすることがあれば、どうぞよろしく。
(106)2005/08/25 23:58:37
村長の娘 シャーロットは、続々と増える人に少々戸惑っている。
2005/08/25 23:58:42
流れ者 ギルバートは、思いのほかのエントランスの人の多さに驚いた。
2005/08/26 00:00:35
修道女 ステラ
私はステラと申します。

怪物……ですか。
[胸の前で十字を切る。お辞儀をするのを忘れてしまったようだ。]
(107)2005/08/26 00:00:38
酒場の看板娘 ローズマリー
――1階、エントランス――
[自分同様、状況を把握していない風の男性(ラッセル)に歩み寄る。]

何か、あったのかしら?
何だか他の方の様子を見るに、状況を把握している方が少なそうね。

挨拶が遅れたわ、こんばんは。
(108)2005/08/26 00:00:52
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルに微笑んだ。
2005/08/26 00:01:02
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラに手を振り、ひとまず城門へと向かうことにした。
2005/08/26 00:01:17
墓守 ユージーン
この子は君の連れか?
いきなりだったもので、ぶつかってしまった。

……大丈夫かどうかは、この子に聞いてくれ。

[ユージーンは困ったように、ギルバードを見た]
(109)2005/08/26 00:01:27
学生 メイは、墓守 ユージーンの背中で更に数回唸った。
2005/08/26 00:01:44
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイに手を振った。
2005/08/26 00:02:00
修道女 ステラ
【慌しいけれど、やっぱり何かあったのかしら。】
[少し逡巡したあと、やはり城に向かう事にした]
(110)2005/08/26 00:03:22
修道女 ステラ
[城の扉を押し開き、中を見ると数人の人影と話し声が聞こえた。]

ごめんくださいませ。
(111)2005/08/26 00:04:22
未亡人 オードリー
ところで、この中にこの城の住人の方はいらっしゃいますか?

道に迷って、寄らせていただいていますが。

[エントランスにいる全員にはっきり聞こえるように言った]
(112)2005/08/26 00:05:24
修道女 ステラ
――1階、エントランス――

【何かあったのかしら。】
[じっと様子を伺っている]
(113)2005/08/26 00:05:27
墓守 ユージーンは、メイが起きないかと、頬をむにむにと軽く引っ張ってみた。
2005/08/26 00:05:31
流れ者 ギルバート
[メイの様子を見て]

気絶してしまっているのですか…
この子を安静に出来る場所に寝かせたほうがいいと思いますし、このような所で立ち話というのもなんでしょう。

どこか落ち着ける場所に移動しませんか?
と言っても私はここに来たばかりでそう言った場所に心当たりはないのですが…
(114)2005/08/26 00:06:02
学生 ラッセル
[ローズマリーに微笑みかけられて、微笑み返すと回りに向かって声をかけた]
ここにいるのは外の雷雨から避難してきた方々、ですよね…。
僕自身もよく状況がわかっていないのですが、少なくとも外が荒れている間はここにいないといけないのですよね。
名前が分からないと声をかけることもしづらいので…簡単にで結構ですのでみなさん、名乗ってはいただけないでしょうか?
僕はラッセル、と申します。

それと…先ほどの叫び声をあげた方はこの中にはおられないのでしょうか?
それと、どなたかこの城の住人を見た方はおられませんか?
(115)2005/08/26 00:06:51
未亡人 オードリー
【扉の開け放たれる大きな音、
怒号…成熟した男の声、
悲鳴…女の声、
足音…】

【私の気付いたのはここまでだわ】
(116)2005/08/26 00:10:38
学生 メイは、頬をひっぱられて目を覚ましたが、目は焦点があっていない
2005/08/26 00:10:39
冒険家 ナサニエル
どうやら、この場に城の住人はいないようだな。
もっとも、いるはずもないが、な……。
(117)2005/08/26 00:10:53
流れ者 ギルバート
[オードリーの発言を聞いて]

おっと、申遅れてしまいましたが私はギルバート・イシャウッドと申します。
旅を行いながら主の教えを伝えてまわっています。

こちらの城にはそちらのお方と同様に道に迷ってしまい、この雨を避ける為に申し訳ありませんが勝手に入らせていただきました。
もしこの場にこの城に住まわれている方がいらっしゃるようでしたら、この場でお詫び申し上げます。
(118)2005/08/26 00:10:58
墓守 ユージーン
[ギルバードの誘いに軽く頷いて]

そうだな。
僕も道を迷って、ここには来たばかりだから詳しくは分からないんだが、この子を寝かせるのは暖炉の客間か、二階は寝室などもあるようなので、どちらかに行った方がいいだろう。

ここは少々騒がしい。
(119)2005/08/26 00:12:10
墓守 ユージーンは、メイの様子に不安を覚える。
2005/08/26 00:12:54
書生 ハーヴェイ
―中庭→城門―
[城門のやや錆び付いた鉄扉は半ば開いていた。雨に濡れた地面には、足跡は確認できなかった]

ふむ。あの男、こちらには来ていないのか……?
それとも、この雨に打たれて消えてしまったか……。

まあいい、もう少し調べてみるか。
(120)2005/08/26 00:13:13
学生 メイ
――階段下――
[ユージーンとギルバートの言葉を聞いて、やっと視界のぼやけがとれる。]

ケネス……、ケネスに逢いたいよ……。
(121)2005/08/26 00:14:38
学生 メイは、うわごとのように呟いて、お化け、怖い……と小さく付け足した。
2005/08/26 00:14:46
未亡人 オードリー
オードリーと申します。職業は教師といったところかしらね。
同じく道に迷って、昨晩この城に辿り着きました。

住人は見ていないわ。
食堂も使われた形跡が無かったから、
今はこの城が使われていない可能性も高いけど……

灯りは点されていたわね。

[首をかしげた]
(122)2005/08/26 00:15:56
村長の娘 シャーロット
[気を取り直すと一堂の前に進み出て自己紹介をした]

私、シャーロット・ベッテルハイムと申します。
母と避暑に向かう途中、トラブルに巻き込まれ、嵐を避けてこちらに…
あの… どなたか私を暖炉のそばで休ませて下さったと思うのですが。
こちらにいらっしゃいますか?

先ほどまでコーネリアスさんと仰る方と一緒にいたのですが、物音に気付いてこちらまできましたの。
(123)2005/08/26 00:16:01
酒場の看板娘 ローズマリー
[ラッセルとオードリーの話を聞いて]

困ったことに、この中には、城の主はいないようね。

ねぇ、このエントランスは広いわ。
もっとみんなで会話が出来る客間へ移動した方がいいんじゃないかしら?
(124)2005/08/26 00:16:34
お尋ね者 クインジー
―居館、1階エントランス―

こんなに人がいたのかよ、結構、城の中歩いてたんだけどな。皆部屋に引っ込んでたのかね。
俺は、この城の住人じゃねぇ、山奥で雨に降られたクインジーって言う運の悪い旅人の1人さ。あんたらもそうなのかい?
[クインジーは観察するような目で、皆を見回した]
(125)2005/08/26 00:17:22
流れ者 ギルバートは、エントランスに入ってきたステラの存在に気がついた。
2005/08/26 00:17:34
墓守 ユージーン
――エントランス、階段下――

残念だが、僕も迷ってたどり着いた口だよ。
僕はユージーンと呼ばれている。

今日一日城内を探索してみたが、主人のような人間には出会わなかったよ。
…むしろ、今こんなにも多くの人間に出会い、驚いている。

どうやら皆迷って辿り着いたようだが……。

[左手を軽く顎に添え、考えるそぶりをする]
(126)2005/08/26 00:18:49
冒険家 ナサニエルは、ローズマリーの提案に同意した。
2005/08/26 00:18:49
冒険家 ナサニエル
ふむ……。

そちらのお嬢さんの言うことももっともだ。
立ち話も疲れる。
(127)2005/08/26 00:18:50
お尋ね者 クインジー
[ローズマリーの話を聞いて]
そうだな、じゃあ一旦客間に移動するか。
(128)2005/08/26 00:18:52
流れ者 ギルバート
[びっくりしたように大きな声でステラに向かって]

ステラさん!
これはこれはお久しぶりです。
まさかこんなところでお会いするとは…
(129)2005/08/26 00:19:21
酒場の看板娘 ローズマリーは、軽く微笑み、厨房へと歩いた。
2005/08/26 00:20:25
修道女 ステラ
[周りが口々に名乗っているのをじっと聞いている]
(130)2005/08/26 00:20:30
修道女 ステラは、流れ者 ギルバートに呼びかけられて、びくっとした。
2005/08/26 00:20:44
墓守 ユージーンは、メイのうわ言を反芻する。「お化け…?」
2005/08/26 00:21:51
修道女 ステラ
あら、ギルバートさん。お久しぶりですわね。
[ペコリとお辞儀をする]
(131)2005/08/26 00:22:00
書生 ハーヴェイ
―城門外側―
[門の外側に出て、あたりを見回す。人影は確認できなかった]

おーい!
誰か、誰かいないかー!

(困ったな……探すにも、名前がわからないのは不便なことだ……)
(132)2005/08/26 00:22:37
学生 メイは、叫ぶように言った。
2005/08/26 00:23:59
村長の娘 シャーロット
あ、それでしたら…
肖像画がたくさん掛けられた部屋に、コーネリアスさんという男性の方がいらっしゃいますの。
怪我をして動けないので待っていて頂いているのです。

よろしければ、そちらでお話をしませんか?
(133)2005/08/26 00:24:02
学生 メイ
――階段下――

お化け……怖いの、お化け……。
さっきの人が言ってたもん!
お化け、怖いよ!
ケネスと逃げるの……っ。ケネスと逃げるのぉぉ!!
(134)2005/08/26 00:24:04
学生 ラッセル
改めて、僕はラッセル、といいます。
誰もこの城の住人を見ていない、ということですか…

[ローズマリーの言葉に頷く]
賛成です。
さしあたり客間か食堂、といったところでしょうか。
立ち話、というのもつらいですしね。
(135)2005/08/26 00:24:32
書生 ハーヴェイは、城門から吊り橋へと歩き、向こう側をじっと見つめた。
2005/08/26 00:24:48
お尋ね者 クインジー
ところで、さっき錯乱した声が聞こえたんだが…
住処がどうのとか言ってたな…この城の住人のことかね

…なんだいシスターとギルは知り合いなのか?
(136)2005/08/26 00:24:53
流れ者 ギルバート
[ステラの手を取り]

お久しぶりです。
以前お世話になったギルバート・イシャウッドです。
ルーサー牧師はお元気でしょうか?
ああ、一体どうしてこんな場所に??

[今の状況を思い出し慌てたように他の人に向かって]

ああ、すいません。
以前お世話になった方がいらしたもので…
(137)2005/08/26 00:24:54
吟遊詩人 コーネリアスは、一人静かに、リュートを爪弾き出した。
2005/08/26 00:27:21
未亡人 オードリー
[ステラが濡れているのに気付いて、声を掛ける。
ギルバートの様子を横目でうかがう]

あなた、外から来たのかしら?
何か見なかった?
あるいは…誰かに会ったりしなかった?

【叫び声の主は男だったはず】
(138)2005/08/26 00:27:42
吟遊詩人 コーネリアス
日は落ちて
星々の時間がやってくる
月がそれを告げにくる

真冬の星座の静けさよ
オリオンが泣いている
カシオペヤが歌っている
北斗七星が笑っている

鬼は目覚め、人を食らう
それは定めであるのだ
弱肉強食の、自然の摂理
涙を流す、鬼たちに賛歌を
(139)2005/08/26 00:27:44
お嬢様 ヘンリエッタ
――2階――
[3階の詮索を一通り終えた後、2階のある一室で仮眠をとっていたが、騒ぎに気がつき、目を覚ます。]

騒がしい…?
ユージーンと私だけじゃ、ないの?
(140)2005/08/26 00:28:33
墓守 ユージーン
――エントランス、階段下――

【ケネス…恋人か?】

さっきの人?お化け?
何が何やら話の全容が見えてこないよ。
客間に行って落ち着いて話をしないか?

[メイの頭をぽんぽんと安心させるように。]
(141)2005/08/26 00:28:50
お嬢様 ヘンリエッタは、部屋を出て階段を下りた。
2005/08/26 00:28:54
流れ者 ギルバート
[クインジーに向かって]

ああ、すいません後ほど説明させていただきます。
まずは落ち着ける場所で話をしましょう。
先ほどの話も聞きたいですしね。
(142)2005/08/26 00:29:08
修道女 ステラ
えぇ、元気ですわ。
けれど少し休んでもらいたかったので、私が代わりに隣街の教会まで、これを届けるところでしたの。

[バスケットに入った葡萄酒を見せる]
(143)2005/08/26 00:29:14
吟遊詩人 コーネリアス
―1階・客間―

しかし、この嵐では星も月も見えない……。
嫌な予感がします。

[コーネリアスは、一人呟いた。ステンドグラスを通して、外の景色が見える。どうやら雨は小降りになってきたようだ。雷ももう止んでいる。しかし、厚い黒雲が、空一面を覆い尽くしている]
(144)2005/08/26 00:31:19
修道女 ステラ
[女性に声をかけられて答える]

えぇと、2人の男性に会いました。
一人は私の顔を見て逃げてしまい、もう一人はその片を追っていきましたわ。

何かを聞きたいと仰ってましたが。
(145)2005/08/26 00:31:27
冒険家 ナサニエル
こんな所で偶然の再会とは、これこそ神の巡り合わせか?
気の利いたことをするものだよ、神も。

……ま、とりあえず場所を替えようか。
(146)2005/08/26 00:32:38
酒場の看板娘 ローズマリーは、お盆にお茶を載せて、客間へと皆を誘導するように移動した。
2005/08/26 00:32:48
村長の娘 シャーロット
【どうやらこの中に城の人間はいないようだわ…】
【それにしても何が起こったのか全くわからない…】
(147)2005/08/26 00:33:45
書生 ハーヴェイ
―吊り橋―
[一度は渡ってみたものの、そこにも男性の居た痕跡がないことを確認して戻ってきた]

と、いうことは……先刻の彼はまだこの城内にいるわけか。
居館以外の建物だろうか?
ともかく、戻るとするかな。
(148)2005/08/26 00:35:34
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーの後ろについていった。
2005/08/26 00:35:55
墓守 ユージーンは、客間の暖炉の近くで乾かしたままの外套と小物の事を思い出した。
2005/08/26 00:36:06
学生 メイ
――エントランス、階段下――

うう……っ。
幼馴染の、ケネスと離れちゃってっ、それでっ、気がついたらこの城で……、ケネスを助けに行こうとしたら急に変な血まみれの男の人が、"お化け"の話をするのっ……。
赤い目と白い肌を持ってるのに人間のフリしてるってっ。お前じゃないかってつめよってきたもん!

ホントにいるんだよっ、お化けが!!
あの人の顔、本当だったもん! 服だって偉い人のだったし!! お化けが、ホントにいるんだよぉぉ!
怖いよっ、怖いよ!!!
(149)2005/08/26 00:36:06
流れ者 ギルバートは、ローズマリーについて客間に移動した。
2005/08/26 00:36:31
書生 ハーヴェイは、中庭から居館へと戻ることにした。
2005/08/26 00:36:39
村長の娘 シャーロットは、ぼんやりと考えながら、客間に戻った。
2005/08/26 00:38:01
墓守 ユージーンは、メイを背負ったまま、客間へと移動した。
2005/08/26 00:38:08
未亡人 オードリー
[ステラに]

ありがとう。
あ、一応ね。オードリーと申します。よろしくね。

【この雨風の中心配だわ。
追いかけた方が良いのかも】
(150)2005/08/26 00:38:31
お嬢様 ヘンリエッタ
――階段下――
あ…。

[ユージーンとメイを見つけ、メイの様子に只ならぬ事態を察する。]

これは一体…何事なの?
(151)2005/08/26 00:39:13
お尋ね者 クインジー
[シャーロットに向かって]
そういえば、シャーロットはさっき扉の前で倒れてたようだが、もう大丈夫なのか?担ぎ上げて適当に寝かせておいたんだが。
(152)2005/08/26 00:41:39
修道女 ステラ
ステラです。よろしくお願いしますわ。
[ペコリとお辞儀をした]
(153)2005/08/26 00:42:20
墓守 ユージーン
――エントランス→客間――

[ヘンリエッタの姿が目に入る]

ヘンリエッタ。
客間においで。
今から、ここにいる皆で話をするんだ。
(154)2005/08/26 00:43:54
修道女 ステラは、流れ者 ギルバートについて行った。
2005/08/26 00:43:59
酒場の看板娘 ローズマリー
――客間――
[テーブルの上に用意してきたお茶を静かに置く。]

どうぞ……といっても、知らない人の持ち物だからえらそうにはいえないのだけれど。

「叫び声」が私は聞こえたのだけど……、それについて知っている人はいないのかしら?
(155)2005/08/26 00:44:03
お嬢様 ヘンリエッタ
――エントランス→客間――

話…?
わかったわ。

[ヘンリエッタは少し首をかしげながらも、ユージーンについていった。]
(156)2005/08/26 00:45:02
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスは、どやどやと客間に人が入ってきたので、緊張に体を強ばらせた]

こんなに人がいるなんて……。
一体、なぜ……?
(157)2005/08/26 00:45:18
未亡人 オードリー
――エントランス→居館の外――

[ステラに手を振った後、
急いで上着を羽織って外に出た。
強い雨が顔を打つ]

[ハーヴェイが向かってくる姿が見えた]
(158)2005/08/26 00:46:02
書生 ハーヴェイ
―居館・エントランス―
[玄関の外で上着を脱いで絞ると、大量の水が滴り落ちた]
……まったく、ひどい雨だ。昨夜以上だったな。

[中に入り辺りを見回すと、移動しようとする数人が目に入った]
失礼、こんにちは。
こんなにも多くの方が、この城に……?
(159)2005/08/26 00:46:08
書生 ハーヴェイは、いぶかしみつつ、その集団に声をかけて後に続こうとした。
2005/08/26 00:46:45
墓守 ユージーン
――客間――

【起きたのか…】

[客間に入り、コーネリアスの姿を一瞥した後、暖炉に比較的近いソファへメイを降ろし、彼女の頭を撫でる]

落ち着いて。
慌てずに、落ち着いて最初から話をしよう。
ね?

[それから、暖炉の近くで乾かしてあった黒い外套をはおると、暖炉の上で乾かしてあった玩具類を外套へ元通りに入れ直す]
(160)2005/08/26 00:47:32
未亡人 オードリーは、書生 ハーヴェイに続いて居館に戻った。
2005/08/26 00:48:53
冒険家 ナサニエル
茶か……。
古い城のわりに、随分と珍しいものがあるな。
貴族のサロンでしか見ないものかと思ったよ。
(161)2005/08/26 00:48:59
冒険家 ナサニエルは、ティーカップを手に取ると、ソファに身を沈めた。
2005/08/26 00:50:13
冒険家 ナサニエル
さて、それで……?
まず自己紹介からか?

……ま、全員そろうのを待つか。
(162)2005/08/26 00:51:41
村長の娘 シャーロット
[クインジーの言葉に驚き、思わず手を握り締めた]

あ、あのっ… 
私を助けて運んでくださったのは、あなただったのですか?
重かったですよね、…あ、ありがとうございました。

【顔は少し怖いけど、いい方なのかな…】
(163)2005/08/26 00:52:20
書生 ハーヴェイ
―エントランス―
[ハーヴェイはオードリーに会釈して、歩きながら話しかけた]

さっきは、声もかけずに申し訳ない。このずぶ濡れを何とかしようと必死になっていましてね。
私は、ハーヴェイ・イシュマエル。
こんな所でお会いしたのも何かのお導きでしょう。どうぞ、よろしく。
(164)2005/08/26 00:52:46
未亡人 オードリー
[ハーヴェイに声を掛ける]

あなたは、訳知りのようね。

[ハーヴェイの全身を見渡し、]

落ちついた場所で話すそうだから、あなたも来てくれないかしら?
単独行動なんて、無理は禁物よ。
とりあえず行きましょう。
(165)2005/08/26 00:52:57
書生 ハーヴェイは、未亡人 オードリーに頷き、会話しつつ客間へ向かった。
2005/08/26 00:53:51
吟遊詩人 コーネリアス
【嫌な予感がします……。この中に、オードリー家の人間がいるのかもしれません……】

い、いけない……。
ナサニエルさん、早急に、この城を離れた方が……。
み、皆さん、こ、ここにいてはいけません……!

[コーネリアスは緊張のあまり、舌がよく回らないようだ]
(166)2005/08/26 00:54:06
学生 メイ
――客間――

[ユージーンに向かって叫ぶ。]

落ち着いてなんていられないよっ!
お化けがいるんだよっ? みんな殺されちゃうよっ!
みんなみんな、死んじゃうよっ!
ココがお化けの住処だっていってたもんっ!
早く逃げなきゃ危ないよっ! 危ないもん!
(167)2005/08/26 00:54:20
流れ者 ギルバート
[ローズマリーに礼をしつつ]

申し訳ありませんが、私は先ほどの叫び声については全くです。

そちらのお嬢さんとも道に迷って雨を避ける為に、この古城に来る途中で出会ったばかりです。
先ほどケネスさんという方を探すと休んでいた部屋を飛び出していかれましたので追ってきたところで先ほどの状況に立会いました。
(168)2005/08/26 00:55:29
吟遊詩人 コーネリアス
お化け……!?
まさか、本当に……!?
(169)2005/08/26 00:56:25
未亡人 オードリー
――1階廊下→客間――
わたしは、オードリーと申します。よろしくね。
何か緊急の事態だったようね。
ハーヴェイさんの表情が物語ってるわ。

[話ながら、客間に辿り着く]
(170)2005/08/26 00:57:19
お尋ね者 クインジー
[シャーロットに]
まあ、さして重くもなかったがな。
病気とかでないのならよかった、あれか?腹減りすぎて倒れたとかか?
飯はしっかり食べないとな。
(171)2005/08/26 00:58:52
酒場の看板娘 ローズマリー
[ギルバートに静かに微笑む。]

勿論私も、叫び声が聞こえた時は2階の一室に居たのよ。だから、何も知らないし、何か聞こえるぐらいにしか思えなかったわ。
でも、誰も……、聞いてないようね……。

……聞いている可能性があるのは、そこのお嬢さんぐらいなのかしら?
(172)2005/08/26 01:02:06
書生 ハーヴェイ
―エントランス→客間―
[オードリーの言葉に苦笑した]
訳知りというほどのものではありませんよ。ただ、この古城の話は少しだけ聞いたことがありますね……。

[客間の扉ごしに、少女の叫び声が聞こえた]

落ち着いた場所でというなら、私もその方が嬉し……ん。
あまり落ち着いた状況では、ないのかもしれませんが。
(173)2005/08/26 01:03:19
書生 ハーヴェイは、客間の扉を開け、未亡人 オードリーを差し招いた。
2005/08/26 01:03:48
墓守 ユージーン
――客間――

[ユージーンは、メイの両肩に手を置いて瞳を見つめたまま喋る。]

早く逃げなくてはならないと言っても、誰が来て何が起こったのかは僕達の多数は分かっていないんだよ。
逃げなくてはならないのなら、尚更事情を最初から喋ってくれないか?

お願いするよ。

[ゆっくりと、含めるようにメイに語りかける。]
(174)2005/08/26 01:05:26
学生 メイ
――客間――

もうやだよお! なんでこんなところにこんなに沢山人が居て、みんなのんきにお茶飲んで話なんかしてるの!?

[ナサニエルをきっとにらみつけて]

なんで落ち着いていられるのっ!?
さっきの人の話聞いたでしょ?!
お化けがいるんだよっ? それとも、あの人が言った通りあなたがお化けなのっ?
人を殺す恐ろしいお化けなのっ? そうなのっ!?
(175)2005/08/26 01:05:29
お嬢様 ヘンリエッタは、あまりの事態に呆然として話を聞いている。
2005/08/26 01:05:34
流れ者 ギルバート
[困ったような表情を浮かべ]

先ほどからお化けという言葉が出てきていますが今ひとつ要領を得ませんね…。
この城が吸血鬼の御伽噺の舞台になっているのは私も聞き及んでいますが。

吸血鬼など伝説の中の話でしかありませんよ?
(176)2005/08/26 01:06:00
酒場の看板娘 ローズマリーは、お茶をゆっくりと口に運びながら、メイの話に耳を傾けている
2005/08/26 01:07:23
吟遊詩人 コーネリアスは、緊張と恐怖でガタガタと震えている。
2005/08/26 01:07:27
学生 メイは、吸血鬼と聞いて、体をぶるっと震わせた。
2005/08/26 01:07:56
冒険家 ナサニエル
まぁ、落ち着くんだ。お嬢さん。
さっきの男は、国軍の兵士だった。
何かがあったのは確かだ。
だが、何があったのか私にはわからない。
あの男も、キミも、錯乱しすぎだ。

まずは、茶でも飲んだらどうかな?
(177)2005/08/26 01:07:56
学生 メイ
――客間――

血まみれの男が、仲間を全員殺されたってっ、3人いる人殺しのお化けがこのお城に住んでるって言ったもん!
赤い目をして白い肌を持って、だけど人間の姿でいられるって言ったんだもん!
あたし、確かにこの耳で聞いたよっ!

なんでそんなに冷静でいられるのっ?
この中に、

もしかしたらこの中に……っ


人殺しが、いるかもしれないんだよっ?!
(178)2005/08/26 01:10:32
未亡人 オードリー
[あまり穏やかな議論で無いのに気付いて眉をひそめる]

[ローズマリーに向かって、]

彼にも暖かい物を頂けるかしら?

[ハーヴェイを見やる]
(179)2005/08/26 01:10:48
冒険家 ナサニエル
吸血鬼か……。
愉快な御伽噺もあったものだよ。

怖いのは、存在するかしないかさえ不明の化け物ではない。パニックを起こした人間だ。
(180)2005/08/26 01:11:16
村長の娘 シャーロット
クインジーさん、ええと、お腹がすいていたわけではないのです…
どうやら嵐で体調を崩してしまったようで…

[といいながら、苦しそうにソファーに倒れこんだ]
(181)2005/08/26 01:11:38
墓守 ユージーンは、「吸血鬼だと…?」僅かに目を見開いた。
2005/08/26 01:11:48
酒場の看板娘 ローズマリーは、オードリーに小さくうなずいて、厨房へ向かった。
2005/08/26 01:12:17
書生 ハーヴェイは、未亡人 オードリーの言葉に閉じていた目を開き、笑って感謝した。
2005/08/26 01:12:59
冒険家 ナサニエル
まぁ、キミが取り乱すのもわからないではない。あんな血まみれの男を見れば、だれでも怖くなるだろう。
ただ、私は世界のあちこちを冒険してきたものでね。血を見たぐらいでは驚かないようになってしまっているのさ。

因果な話だよ。
(182)2005/08/26 01:14:17
未亡人 オードリー
【お化け?、
御伽噺?、
殺されて?、
赤い目?
……どういうことなの?
先刻の騒ぎと関連してるの?】
(183)2005/08/26 01:14:31
冒険家 ナサニエルは、悠然とした表情でティーカップを口に運んだ。
2005/08/26 01:14:34
村長の娘 シャーロット
吸血鬼…?

[ソファーで苦しそうに息をしながら、吸血鬼という言葉に反応して顔をあげた]
(184)2005/08/26 01:15:49
修道女 ステラは、話を聞いている。
2005/08/26 01:16:04
流れ者 ギルバート
[十字を切って]

世界は主の愛に満ちています。
主の作られた理に反する存在などいませんよ。

吸血鬼もお化けも人の心が作り出した物です。
先ほどの方の様子から見るになにかあったことは確かでしょう。
そちらの方も言っておられますが、今怖いのはパニックを起こしてしまうことです。
(185)2005/08/26 01:17:33
墓守 ユージーン
――客間――

[ユージーンはこの一室に集まっている者達を1人1人見つめていった]

【人殺し……か】
【いや、書物でしか読んだ事のない、吸血鬼……】
(186)2005/08/26 01:18:12
お尋ね者 クインジー
―客間―
赤い目に、白い肌…知ってるぜ…
血を吸う化け物の話しだな。奴らは目と肌を普通の人間のように変えることができるという。
そうやって人に潜み、相手を油断させて襲うらしい…
実在する…という噂は聞いたことがある。

ただ、ここにそれがいるというのは、まだ信じられないがな…
(187)2005/08/26 01:18:44
学生 メイ
違う、違うよっ!
何で、何で聞いてないの!?

[ハーヴェイを見る。]

あなただって聞いたでしょっ?
血だけでパニックになってるんじゃないもん!
あんな真面目な顔で、あんなに死にそうな顔でっ……
あんなこといわれたら、ホントだって思うもん!

吸血鬼だかなんだかしらないけど、
あたしたちを殺そうとしてる人がこの城に住んでるって言ってるんだよっ!?
仲間を殺されたって、調べに来て殺されたってっ!!

[メイはテーブルをバンと叩いた。]
(188)2005/08/26 01:19:44
修道女 ステラ
[スッとメイに近づくと、肩をぽんぽんとなでた。]

初めて聞きましたが、それが本当なら落ち着きましょう。

ね?

[微笑を返す]
(189)2005/08/26 01:22:25
未亡人 オードリー
【血まみれの男ねぇ?
怒号『お前か!』
出ていった男……
まだ、抽象的すぎるわね】

【それにしても……
10人以上?
これだけの人が、偶然にも昨晩、同じ様に迷ってこの城を訪れたの?
迷ったってエントランスで言ってたのは誰だったっけ?】
(190)2005/08/26 01:22:39
学生 ラッセルは、口を挟まずに話を聞きながら、内容を吟味している
2005/08/26 01:22:40
酒場の看板娘 ローズマリー
――厨房――
[かまどにあった火を利用してお湯を沸かす。]

【それにしても、"人殺しのお化け"だなんて。
本当にいるの……?
けれど、こんな森中に古城、そしてこんな悪天候の中集まった沢山の人。
……何がおきても、不思議はないのかもしれないわ。】

[ローズマリーは無意識に右手の薬指にはまっているリングに手をやった。]
(191)2005/08/26 01:23:08
村長の娘 シャーロット
【御伽話で聞いた吸血鬼… みんなはその話をしているの?】

[色々と尋ねたいことはあったが、意識が朦朧として考えが纏まらない。
そのまま目を閉じ、*眠りについた*]
(192)2005/08/26 01:24:05
未亡人 オードリーは、横目でハーヴェイの表情を見た。
2005/08/26 01:24:17
冒険家 ナサニエル
お嬢さんの言いたいことはわかった。
それで、キミはどうしたい?
(193)2005/08/26 01:24:29
お尋ね者 クインジー
そんな奴がいたのか?
じゃあ、さっきの声はそいつか…かなり錯乱した声だったが、頭はまともだったのか?
なんにせよ、その男にもう少し話を聞いてみたいものだな。あとで探してみるか。
(194)2005/08/26 01:24:42
酒場の看板娘 ローズマリーは、出来上がったお茶をもって、客間へ戻った。
2005/08/26 01:25:12
学生 メイは、ステラに諌められてすとんとソファーに腰を落とした。
2005/08/26 01:25:40
お尋ね者 クインジーは、ソファによりかかって、*皆の話しを聞いている*
2005/08/26 01:26:02
お嬢様 ヘンリエッタ
聞いた事があるわ。
「吸血鬼」の御伽噺を。
だけど、あんなもの、ただの子供騙しだわ。
大方、霧でも見間違えたんじゃなくて?
そんなものに大騒ぎするなんて、どうかしてるわ。
(195)2005/08/26 01:28:34
学生 ラッセル
色々なことがあってみなさん、今日はお疲れでしょう。
一晩休んで明日、また話し合いませんか?
もし、明日出発できるのでしたら、話し合う必要すらないわけですし。
(196)2005/08/26 01:28:50
書生 ハーヴェイ
――客間――
[激昂するメイの言葉に、振り向いて視線を合わせた]

聞いてたさ。この城に怪物が住んでいる、そしてそれは人を襲い、殺す――とね。だが、その後に続く言葉は錯乱の様子をまざまざと感じさせた。

私はあの後、あの男性を探しに行ったが……見つけられなかった。どこかで落ち着いてくれていれば、もう少しはっきりとした話を聞けるのだろうが……。
(197)2005/08/26 01:29:32
修道女 ステラ
うん。
[ニッコリと微笑を返す]

この城から逃げた方がいいのかしら?
(198)2005/08/26 01:29:43
酒場の看板娘 ローズマリー
――客間――

昨日はどうもありがとう。
[ハーヴェイににこりと微笑むと、お茶を差し出した。
ラッセルの冷静な言葉に頷き、みんなの方へ言った。]

私もそう思うわ。
雨も小雨になったようだし……。
少し冷静になった方がいいと思うの。
(199)2005/08/26 01:31:37
学生 メイ
――客間――

聞いてるのに、なんでそんなに冷静でいられるの?
おかしいよ……。
逃げるべきだよ、今すぐにっ……!

[ステラを見て力強く頷いた]
(200)2005/08/26 01:32:43
書生 ハーヴェイは、酒場の看板娘 ローズマリーからカップを受け取り、微笑んで会釈した。
2005/08/26 01:32:45
未亡人 オードリー
ここにいる人達で、果して全員なのかしらね?

【この広い城だし、この居館しか調べていないし、他にも人がいてもおかしく無さそうね】
(201)2005/08/26 01:33:34
墓守 ユージーン
――客間――
[クインジーに顔を向け]

君はクインジーと言ってたね。
……君は何か、詳しく噂話を知っているのか?
(202)2005/08/26 01:33:57
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