人狼審問

…そうですか……いえ…関係はしていない…だから、気になりました…あの『インコグニート』さんが、この場に、呼ばれない、事……。
それだけ、です…有難う御座いました…。

―ウェンディはハーヴェイにぺこりと頭を下げ、その場から退きリックの傍へ―

oＯ(やっぱり…知らない、んですね……。何ていう…演技力…。)

―ルーサーはウェンディが発した『インゴクニート』という単語を聞き逃さなかった―

oＯ（虫使いだな、名簿には載っていないな…
噂にしか聞かないが奴は相当残酷な暗殺者らしい。
その顔を見てみたいものだ）

―モーガンを見て―

そうかな？
マスターも、青も、僕と大差ないと思うけど。

情報はあるに越したことはないけど、偽よりは良いと思うんだけど。
ま、所詮は僕の考え方だけどね〜。

何なら今夜殺り合っても構わないよ？僕は。

この状況でビビって、隠れてる奴ぁ「人狼」には要らねぇ。

今もこれからも、だ。

ートビーを冷徹に睨んでー

ほむ･･･若いね･･･若いねぇ君は･･･。
若気の至りというヤツか･･･相手を間違えるな小僧。
序盤から『鬼蜘蛛』の旦那に肩入れするのか･･･
ほっほっほっほっほっほ･･･若いねぇ。

――ルーサーからもらったディスクを立ち上げる――

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名前：トビー
通り名：ジプシー

銃火器類を使うが、接近戦では剣をも使う。
また、稀に薬品を使う。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


（データを見ても記憶には引っかからない。
　なんだろう…気持ち悪い…）

――全員の会話を目を瞑って聞きながら、小さく呟いた。

ジーさんはあの緑の坊狙いのよう、か･･･。情報の無いところから消したいのは分かるが、あたいはあの坊やが復讐者なんて大層な事を出来るとは思わないけどねぇ・・。

（『マスター』は到着が最も遅れたのが彼にとっての不幸だったな。いらん疑惑を生む元となった。
あっさり「自分は執行者でない」と言い切ってしまったのは、真実をそのまま言ったつもりだったのだろうと解釈してはいるが、お陰で立ち位置が余計に微妙になってしまった…。）

　ところで、この中に復讐者とやらが混じっているのなら。
　「人狼」には恨まれる理由があるということじゃな？
　執行者や、何か身に覚えがないかぇ？

―モーガン向かい、冷笑して―

僕は誰にも肩入れなんかしないよ。
そんなことしてたら、命がいくつ有っても足りやしないよ。

そんなジーさんは、誰と手を組んでるのやら…。
まぁ、そのうち分かることだろうけど☆

―ルーサーは目を閉じ、思考の渦へと落ちていく―

oＯ（短期的思考でいくか長期的思考で大局を見て動くか…
意思を示さぬ存在は長期的視点に立った場合は不要だ。
だが、私は奴を殺したい…
さて、理性と本能どちらを優先するか）

ートビーの言葉を聞いて笑ってー

ほっほっほっほっほっほ･･･若い･･･元気だのう小僧･･･。
これだけ個性の強い連中が集まってるんだ･･･
影の薄いフリしてても･･･逆に浮くもんだ。
復讐者だったらめっけもん･･･どっちにしろ、
私にとっては･･･”おいしい”結果だねぇ。

oＯ(殺したい、ひとが…何れも、自称、だと…埒があきません…ね……。お兄ちゃん、以外、なら…誰でも、いいのに…。あのひと…で……いい、かな…)

それにしても、面白いこと言ってくれるじゃねえの、あの女…。『逃亡者』とか言ったか？
はっきり俺を名指しして殺したいと言ったか？
ク、ククククク…。
気に入ったぜ？

――目を閉じて狙うべき相手を考える――

（…やはり、狙うはあの人…
　私の秘密をしっている人から、殺していくしか…ない…）

――クインジーのほうを流し目で見ながら、鼻で笑った。

ハッ･･･あたいは悪いが面食いでね、あんたに気にいられても嬉しかないさね。

あんたのナチュラルボーンキラーと言う異名も、人に諂わないとどうにも出来ないようじゃあ大したことがなさそうだねぇ、アハハハハハハハ。

ートビーに強い口調でー

私はねぇ･･･『満月の狂人』だぞ？
当然、吐いたツバ飲み込むようなマネはしないさ。
だがな･･･小僧、君の相手をよく見てみな･･･？
簡単にケンカ売っていい相手か･･･ね。
殺しあうのは吝かではないが、殺すよりも大事な仕事があるんでねぇ･･･。

―ルーサーは目を開けて、牧師のような顔をして宣告する―

…結論を伝えよう。今日はウェンディを鑑定する。
この意思は変わらない。
私も気になるし、皆も客観的な情報を欲している。
利害の一致という事だ。

―クインジーを見ながら―

おやおや、先程は私かと思ったら、今度のお相手は逃亡者さんですか。
よろしければいつでも協力いたしますよ？

ところで、人物関係の把握はお見事です。よろしければ、すっぽり抜け落ちていた『ハウリング・ボム』への見解も聞きたいですねえ。

ールーサーの話を聞いてー

まぁ･･･旦那がお嬢タンを鑑定するしな･･･
私はマスターを鑑定してみようか･･･。

―カミーラの胸を鷲掴みにして、顔を近づける―
知ってるぜ？俺はお前が『妖魔』の人間だったってな…。もう抜けたと言っちゃあいるが、それがホントかどうか知れたもんじゃねえ。
あの３Ｍのヤロウはいけすかねえが、胡散臭さから言ったらお前の方が上なんだよ。

―ヴィセンセントに向かって―
安心しなよ。てめえが気にいらねえのは、情報屋かどうかってことにゃあ関係ねえ。
ちゃあんと後で殺ってやるよ。

ほむ･･･『ナチュラルボーンキラー』とやら･･･
我慢できないのはわかるが･･･もうちょっとの辛抱だ･･･。
じきに始まるぞ･･･殺し合いがな･･･。
それと、女を食らいたいのはわかるが･･･掴むなら胸倉にしておけ。

―ウェンディを見つけて言う―

ウェンディ、私の鑑定を受けてくれるな。
私の目を見るだけでいい…すぐに終わる。
私は君の身体には一切触れないと約束する。

――クインジーの手をツマらなそうに振り払い、一笑した。

ハッ、確かにあたいは『元妖魔』さね。だが･･･、それはもう、昔の話だよ。今じゃあ逃げるに逃げられない『逃亡者』さね。

さて･･･マスターは･･･っと･･･
部屋で寝てるのかねぇ･･･。
じゃあ･･･ちょっとばかり調べさせてもらおうかね。
マスターの部屋は･･･ほっほっほ･･･年をとると物忘れがのぅ･･･
なぁ、旦那･･･マスターの部屋はどこだっけか？

…大丈夫、です。
何があっても……施設よりはマシだ、と…断言できますから…。

―そう呟くと、ウェンディは静かにルーサーの瞳を見つめた―

―ルーサーはフレディの部屋の位置をモーガンに教えた―

せいぜい罠を踏んで死ぬんだな。
無警戒な部屋があると思わないことだ。

―モーガンに向かい―

相手が誰だろうと関係ないよ。
例え相手がジーさん…「満月の狂人」でも、或いは執行者の「閃光」であっても…ね。

―不適な笑みを浮かべる―

ほっほっほっほ･･･すまないねぇ旦那･･･。

ーポケットから葉っぱを巻いたものを取り出しー

じゃあ、マスターの部屋に行ってくるかね。

―ルーサーが凍りつかせていた空気は徐々に元に戻ってゆく―

…終了だ。ウェンディの鑑定結果は明日発表しよう。
では、失礼するよ。

　ヒヒヒ、起こさぬようにな。
　誰でもいい夢を見ていたところを起こされたら機嫌が悪いだろうからの。

あぁ、頭が痛いわ……
そろそろ限界かしらね、ロッテの脳が死んでしまう可能性も有る

後で、ヴィンに、見て貰わないと

――ふ、と息を吐きソファに座りなおした――
皆、好きなように動くという事か。
いいぜ、俺も好きなようにする。

だが覚えておこうぜ、復讐者は3人居る。
あいつらが徒党を組んで動くかもしれない。
俺たちがばらばらになってちゃ、寝首をかかれる可能性もあるぜ。

―ルーサーはセキュリティルームのＰＣに向かい最後の仕上げを行っている―

今日からは早めに仕事を終えなければ…
いつ仕掛けてくるか分からないからな。

鑑定は結局無難、ですか。

―欠伸をしながら―

ふぁ、そろそろ私も自分の仕事をする時が来るようですね。

さて、誰を処分して調べましょうかね？

―周囲を見渡して―

全員ターゲットを決めたようだね…。
僕もそろそろ支度しなくちゃ…。

―小さく呟いた―

殺すと言うよりは、研究の余地有り
或いは、改良しなければ行けないと言う見方にわたしは成るわね…

―溜息を吐いて―
はぁ…やっぱり　　　しか居ないわね、今は

あぁ？『ハウリング・ボム』だあ？あんなチョロイ小娘に何言ってんだ？３Ｍはよ。

（『ハウリング・ボム』は見た目どおりではないのだろう。何か隠している印象を受ける。
どうも動きが不可解なのだ…。どこがおかしいとはまだ指摘できないが…。）

ー呆れた顔でー

なんで服とかまくっても起きないんだあの男は･･･。

　今夜は戦争状態になるとして、死体が２つできるわけじゃよな。

　リンチに遭った死体、復讐者に襲われた死体、これは見分けがつくのかぇ？
　情報屋はどちらの情報を仕入れて来るのかの？
　復讐者が分かりやすく「天誅」とか書いてくれたら楽なのじゃが。

――クインジーのほうとデボラのほうを交互に見、聞こえるように呟いた。

夢、ねぇ･･･。
このデリカシーのない男とあのバーさん、やはり気になるねぇ・・あとで『調べ』たいところだね、クックック。

―ルーサーは『巣』へ戻り準備をしている―

さあ、戦争の始まりだ。
多対１、多対多の状況も想定できる。
出来るだけ軽装にして必要最小限のものだけを持っていくか。

　ヒヒヒ、能力が信用できないなら、お試しで好きな夢を見せてやろうかぇ？

さて…今夜狙われるのは誰になるか…楽しみだな…。

―トビーは今までにない笑顔で空を見上げた―

――デボラのほうを見て一笑した。

ハッ･･･それは簡単さね。
それが見分けがつかなかったら情報屋やってけないよ･･･フフフ。

お試しねぇ･･･どんなヤクを使われるか分かったモンじゃないさね。遠慮しておくよ。

―クインジーを見て―

のど飴あげるよ。
…毒入りかも知れないけどね…。

―微笑んだ―

（情報屋二人のどちらもそう簡単には挑発には乗らんか。…まあ、こんな稚拙な手ではな。―苦笑―）

（火薬、ミクロンサイズの導火線式ワイヤー。
コンバットナイフ、そして…ハンドガン）
これ以上は持たないほうが良いな。
今日は自動小銃を置いて行こう。

―クインジーに笑いかけながら―

いやいや、一応半人前ながらもここに集まるほどの方ですからね。気にはなります。
あなたにとっては取るに足らない存在でしょうが。

まさか俺を狙う阿呆はいねえよなぁ？
ミッション以外で殺んのは久しぶりだぜ。

某国のＪＵＮＡ署の残党どもを始末した時は…
ありゃあ楽しかったな。

あん時の３人はどこにいっちまったんだ。

　こりゃおぬしら。
　殺人の手口は人それぞれだから強くは言わぬが、ホテルが倒壊しない程度にしておくのじゃぞ。

フ。そりゃ俺をからかってんのか？坊主。

―…一人、夜風に吹かれながら―

あの人は…僕が…守らなくては…僕が死ぬ…前、に…。

さて、明日の安眠を勝ち得るために軽く狩ってくるとしようか。

―ルーサーは微笑み、狩りへと出かけていった―

―トビーは、M11ライフルで獲物を狙っている―

まだ死ぬわけにはいかない、僕は、まだ…

婆ぁ、「人狼」がなぜ狙われるかだって？
そんなもん解りきった事だろうよ。

ただな、教えてやる。

最近、俺らと対抗ヤツらが手を組み始めた。
俺らに恨みを持つ連中がメインらしい。
指揮系統も頭も居る。

バランサーがそう言ってた。
「忌々しい連中め」ってな。

――リックのほうを見、少し驚いた顔をした。

juna署の、ねぇ･･･。あんなデカい新聞沙汰になった事件にあんたも関係していたとはね、意外だよ。

―トビーには最早、誰の声も届いていなかった…誰の声も…―

>>251
はは、１人はアンタだったか？
ありゃあ大した遊びだったなぁ。

あんな楽しいのまたやりてえよ俺は。

（今はただ、あの二人のそばにいればいい。
いずれ何か分かるだろう。
この思いの行き着くところが。）

お兄ちゃん……。
…お兄ちゃん、以外のひとに私が殺されたら…。
そのときは…お兄ちゃんが…私を……私とわからなくなるまで…………壊して、ね…？

　赤や。
　おぬしらは構成員のプロファイルぐらいしているじゃろ。
　親しい者が人狼に殺された経歴の持ち主とか、探す方法はあるじゃろ。
　それとも諜報局はダミー機関かぇ？