ちんぴら ノーマン >>31 感傷だって?クソッ… …いや、そうだ…感傷だな… ヴィンセント…俺はアンタを… [ノーマンはそう言ってから…十字を切って黙祷した] アンタは忘れてるだろうが… 俺達はアンタが帰ってくるのを待ってたんだ…クソッ | |
(39)2005/07/16 00:16:35 |
村長の娘 シャーロット >>45 ガッコは元通りよ? お遊びはコレでおしまいなのよ。 街を出たら、ホテルのシャワーを浴びたい・・・ 気になる事はあるけど・・・ 答える事を拒否してる人が居るんじゃあねえ・・ いちいち待ちたくないの。 早くこんな街でましょうよ。 | |
(46)2005/07/16 00:29:02 |
ちんぴら ノーマン >>46 連れて出るのを拒否すると言ったら? 理由は聞くな… いや、アンタには聞く権利があるか… 「鉄の掟」で俺は仲間は裏切れない だが…アンタが裏切り者なら話は別だ 邪教集団がギャングの街を横から奪って牛耳って… アンタがその片棒かついでたなんて、笑えねぇんだよ | |
(48)2005/07/16 00:35:51 |
流れ者 ギルバート […遊園地にいる…血と錆に塗れ…。 辺りにさえも真っ赤な霧が濃く薄く渦巻き、俺は見る見るうちに髪も手も赤く染まってゆく。 危険な程の速さで錆びたジェットコースターが俺の目の前を横切る…金属が擦れ合う耳障りな音が大きく響き渡る。 コースターでは血塗れの口をしたウサギの着ぐるみが哂っている…ピンクの長い耳が千切れそうなほどに翻る…。 耳を聾する程の鐘の音色が鳴り響き、メリーゴーランドが回り出した…。 ディが血塗れの馬に跨っている…笑っている…泣いている…血赤と錆色の世界で、ディは危険なほど白く小さい…。 突然メリーゴーランドが速度を増す。ディの白は忽ち混じり合って見失う…俺は血に染まった手を伸ばして止めようとするが、メリーゴーランドは嘲笑うかのように益々速度を上げる…。 突然メリーゴーランドが止まる…しかしディの姿はなく、足元に白い帽子だけが落ちている…] …ディ! | |
(56)2005/07/16 10:42:55 |
村長の娘 シャーロット >>53 ノーマンはあたしの顔を見ないでそう言った。 でも、車を運転してるのだから当然よ・・・。 こっち見ないで前を向いてて・・。 車の中って落ち着く・・・ 風が冷たくて・・・気持ちいい・・・ 雪が・・・まだ、降り止まない・・・。 ねえ・・・ニーナ。 貴女は・・・どうやってガッコを抜けたのかしらね・・・ あたしが、どんなに探しても見つからない出口。 貴女だけ、抜けれたの?他にも抜けれた人が? アタシの想像が正しいなら・・・ *貴女を殺さなくてはならないのかも* | |
(59)2005/07/16 13:29:03 |
ちんぴら ノーマン 同業野郎…ギルとか言う奴も後で引っかかってきたが…>>1:208 ニーナとの会話の後だったからな… 昨日はオマエらの正体の方が気になって、 好きに調べたらいいと思って言わなかったが…今日挙げるつもりだった クソッ、あー困った… アンタを始末して、子守を卒業できるんじゃないかと内心ワクワクしてたんだぜ | |
(67)2005/07/16 14:04:08 |
学生 ラッセル 先生……。 僕が何故貴方を疑ったか、分かりますか? [ラッセルは、足を引きずりながらヴィンセントの傍へ移動した。シーツの下にある彼の死体に向けて言う。] 貴方は昨日僕に、>>2:483「貴方が信じたいと思える人を見ればいい」と言った。 ここに潜む化け物は、僕達を隠れ蓑にして生き残るつもりだ……重用なのは、その人が人間かどうかではなくて、化け物かどうか。僕が誰かのことを人間だと証明出来たとしても、…きっと奴らの餌にされてしまう。 真っ先に誰を見るのか、と聞いたことも…貴方が僕の考えを探っているようで、怖かったんだ。 | |
(72)2005/07/16 14:52:02 |
修道女 ステラ [廊下は室内だというのに奇妙にもやっている。 ともかく煙草の匂いからは離れることができた。 ほっと息をつき、目を閉じる] …私自身も罪人だというのに、誰かを責める事などできないというのに。 >>55助けてくださった方に対して、疑うような真似をするなど…主も呆れていらっしゃるでしょうね。 ウェンディとノーマンさん…お二人のことは信じたい。それにギルバートさん…ウェンディを一生懸命に守ってくれたから… 心を決めるべきなのでしょう、皆さん全員のことを信じるだけの強さはないけれど…三人のことだけは、どんな事態になっても… [目を開けて辺りを*見回す*] | |
(77)2005/07/16 15:15:31 |
学生 ラッセル >>83 [ラッセルは、ニーナの視線に頷いて大丈夫、と答えた。] 先生がちゃんと処置してくれたし…… そんなに酷い傷じゃないよ。(苦笑して)きっとやった方も混乱してたんだろう、ね。 とにかく一旦、校庭に出よう。そうしたら、また場所を探せば良いよ。 | |
(86)2005/07/16 16:08:57 |
学生 ラッセル >>95 [ラッセルは言葉を詰まらせ、怪訝な表情をした。] だったらどうなんだ?貴方こそ、…ネリーさんとはどういう関係で? ……(視線を逸らして)まだ寝てるなら、僕が迎えに行くよ。 移動したいんだ。…どこへ行けば良いと思う? | |
(96)2005/07/16 17:09:54 |
流れ者 ギルバート >>104 何だよその、人を送り狼呼ばわりするみたいな言い方はよ。 [ギルバートはラッセルに聞こえないように哂った] ニーナ?大丈夫か? ヴィンスとの別れが惜しいか…? [ギルバートはニーナの傍に寄って肩を抱いた] | |
(106)2005/07/16 17:35:13 |
見習い看護婦 ニーナ >>110 わたし、小さい頃に両親を亡くして、お父さんに引き取られて…… だから、身内はもういませんね。 でも……もう、19ですから。 ひとりで、やっていけると思います…… そうしないと、お父さんに申し訳、たちませんから。 | |
(113)2005/07/16 18:02:23 |
見習い看護婦 ニーナ [――彼の手を払って、わたしは走った。 疲労したからだは悲鳴をあげて、心臓はばくばくと脈打ちはじめる。それでも気にせずわたしは駆けた。小走りに、やがて駆け足に。 どれだけ走ったかはわからない。 胸を押さえて座りこむわたしの前に、大きな建物がある。 役所前の植え込みに身を滑りこませて、わたしは息を整えた。 わたしはゆっくりと息を吐く。 心臓が落ち着きを取り戻しても、胸の奥のずしりと重い何かは、わたしの胸にしっかり芽をはったままだ。 妹みたいなウェンディ。可愛い子。 わたし自身が一番よく知っている。 だけれど、彼女に向かって笑顔を浮かべられる自信は、 いまのわたしには全くない。 植え込みの中で身を縮こめて、わたしは喉を押さえた。 獣が出たらどうする――わたしの囁きに、わたしは答えた。 この感情を抉り取っていってくれるのならば、 この胸を貫かれることくらい、かまうものか] | |
(119)2005/07/16 19:05:15 |
双子 ウェンディ なんで、希望の家があんな状態で放置されていたのか…やっと分かったわ。 どうして、ホームから子供が消えて行くのを、大人達は誰も止めてくれないのか、ずっと不思議だったけれど、私が思っていた以上に、このことを知っていた人はごく一部だったんだわ…。 だって、書類の上では…子供は誰一人、いなくなっていないんだもの。 ここ3ヶ月で子供が3人消え…新しく3人入った。 更に1月に2人、2月に1人消えているけれど、2〜4月に一人ずつ入所してる。 年齢と性別は、すぐには揃えられなかったみたいだけど…半年分をトータルで見れば、まるでパズルのように、すっかり元通り。 残りは名前だけど…この書類には、私の知らない名前が沢山並んでいるから…変えていないということなんでしょうね。 これなら…年に一度の監査も、難なくすり抜けられる…。 ふ、ふふふっ。 | |
(121)2005/07/16 20:21:06 |
流れ者 ギルバート >>146 ネリーは今、凄い勢いで通り過ぎて役所に入ったぞ…? 俺に全く気がついてなかった。 ニーナは…なんか突然走って行っちまった。 多分役所に行ってると思うんだが…。 [ギルバートは心底困惑した表情をした] | |
(150)2005/07/16 22:00:48 |
村長の娘 シャーロット フー! やっと見つけた・・・あたしの[切り札] 下水地図・・・ 本当にまんま、地下に潜った汚らしい、宗教団体がそこでの、活動を壊滅させるべく作った下水地図・・・ もしかしたら、この街を抜け出せるかもね。 まあ、フツーに車走らせてホント無理なら・・・って事だけど。 さっきの紅い薬もそうだけど・・・。 この危険と引き換えになるような、代物ならいいけど・・・もし、ゴミなら、泣くわ・・ 後は、ラスト・・父の(おそらく死体)を見つけるだけと・・・ラジオの入手! [シャーロットは、肩掛けカバンに[切り札]を詰めた] ノーマンさんと、合流しましょ。 役所にも、館内放送ぐらいあんのよ! | |
(165)2005/07/16 22:23:47 |
見習いメイド ネリー 私も、気がつかないうちにここに辿り着いたわ・・・ でも、役所はすぐそこにある建物のようよ? ウェンディちゃんは・・・私は見かけていないけれど。。 (ネリーはウェンディ、の言葉に少し瞳に翳りをみせつつも) それじゃあ、一緒に役所に行ってみる? 流石にシスター1人で、うろうろさせる訳にはいかないし・・・ [ネリーは、ラッセルの>>166 にも頷くと、役所に向かい歩きだした] | |
(169)2005/07/16 22:27:49 |
見習いメイド ネリー >>172(ネリーはやや頬を赤めつつ) ・・大丈夫よ。気にしないで、シスター ところでステラさん・・・ (ネリーは歩きながらさり気なく、ステラに話題をふる) あの・・・ノーマンとか、ギルバート、という男には、気をつけた方がいいわよ・・・? | |
(175)2005/07/16 22:32:38 |
学生 ラッセル なん、なんだよこの放送は……! …シャーロット! [ラッセルは、役所に近付くと、そのドアから漏れる声に表情を歪めた。] >>172 …え?いや……シスター、一人で歩くのは危ないよ。 中に入っても、一人にはならない方が良い。 [ラッセルは、慌てて首を振った。] | |
(176)2005/07/16 22:32:53 |
修道女 ステラ >>175 え…?なぜそんなことをおっしゃるんです…? ギルバートさんは一生懸命にウェンディを守ってくださってるし、 ノーマンさんは…私、ノーマンさんに何度も助けていただきましたから… お二人とも、決して悪い方ではないと… [口ごもり困惑した表情になる] | |
(177)2005/07/16 22:35:33 |
見習いメイド ネリー [>>177 に、少しだけ困惑した表情で] そう。シスターは、ノーマンさんに助けられたのね・・・知らなかったわ・・・ (それから一息ついて) ・・・・その・・・私も良く知らないけれど・・・ あの二人は、ヤバイ仕事をしている人達だって、聞いたから・・・気をつけるにこしたことは無いと思うの。 シスターが、信じる、って言うのをとめる気はないけど・・・ 私、誰にももう嫌な目にあって欲しくは無いから・・・ [そう告げて、虚空を見つめる] | |
(180)2005/07/16 22:40:19 |
村長の娘 シャーロット >>64 ニーナは、なぜ、[他殺]ということを知ったのだろう? ニーナは、なぜ、この学校を抜けれたのだろう? ギルも殺されたって言ったがニーナの言った事のあとだから・・・ それは、つまり。 ニーナとギルはグルだと、ノーマンは言いたかったのかしらね。 | |
(183)2005/07/16 22:41:45 |
修道女 ステラ [>>180にうつむいて] そう…ですね、でも…本当に清廉潔白な、罪のない方なんておりませんもの。 示してくださった気遣いを…信じたいと思うのです。 それに、信じるって…たとえ、たとえ裏切られても許すことだと思っております。主の愛に習うなら…ですけれど。 ですから、私、何かあってもきっと嫌な思いはいたしません。 心配してくださって、ありがとうございます。 …誰にも傷ついてほしくないのは私も同じですもの [わずかに微笑む] | |
(188)2005/07/16 22:46:32 |
見習いメイド ネリー >>188 シスター・・・わかった。それならいいの (ネリーはシスターのしっかりとした眼差しをみて、頷いた。 それからふと) あのね・・・私、「教団の歴史」というものを読んだのだけれど・・・それによると、この状態は・・・儀式の最中、って位置付けらしいの。。。 その際、儀式を執り行っているものは、この中にいなければならない、とも記してあったわ・・・ シスター・・・ もし。もしも、よ。 この中に、そんな人がいるとして・・・シスターは、誰だと思う・・・? | |
(189)2005/07/16 22:50:38 |
見習いメイド ネリー [>>182 あ、ラッセルさん・・・・ ネリーは彼の後を追おうとしたが・・・・ 告げる間に、ラッセルの暗闇は闇へと掻き消えた] (そこにある、人の話声のする部屋も気になるし・・・・ あそこにいれば、ラッセルさんもくるかもしれない・・) --ネリーは、そのまま、すぐそこにある人の気配のする部屋(応接室と標記してある)に入ることを決意した。 | |
(191)2005/07/16 22:52:02 |
修道女 ステラ >>189 …私、長らく修道院におりましたから…皆さんの事も街の事も詳しくは知りません。 …昨日の夜から怖かったのは、あの青い髪のお嬢さんですけれど… 学生さんはあの方は化け物ではないと、そうおっしゃったんですよね? でもそれにしても…あの方のおっしゃること、少しおかしいと思ってしまったのです。 だってウェンディは、その…殺されてしまった、ナサニエルさんは人間だったって… なのにあの方、ナサニエルさんを化け物とおっしゃいました… [震える手で十字を切り] 主よ、疑いの心を持ってしまう私をお許しください… | |
(196)2005/07/16 22:55:37 |
村長の娘 シャーロット >>75 ラッセルはニーナは人間と思ってる。 ニーナには、父を殺せない? 殺したのは、ナサニエルじゃないよ・・・? ニーナは、アタシの問いには、答えなかった。 なぜ、バケモノが近づくと鳴るラジオを捨てたのか。 なぜ、ガッコを抜け出せたか。 それは、やっぱり・・・・ ・・・そろそろ、ノーマンさんが戦闘してるころかしらね。 | |
(199)2005/07/16 22:57:04 |
流れ者 ギルバート >>197 …わかった。大丈夫なら大丈夫でいいさ。 [ギルは溜息をついた] なんだかなぁ…放送と言い、お前らこの状況をわかってるのか…? 俺にはすごく嫌な予感がするぞ…? [ギルはディに手当てのお礼を言った] ディ…ありがとう。ニーナを見てやっててくれ。 俺は…他の奴らを探しに行って来る。 | |
(201)2005/07/16 23:01:40 |
見習いメイド ネリー >>196 わかるわ。私は、「ラッセルさんを信じている」から・・・ロッテさんは人間なんだと思うの・・・化け物なんかではなくて・・・ でも。 昨日からの行動は、不可解なの・・・・ ウェンディ・・・ちゃんが、真実を述べてくれている、なら、ナサニエルさんは人間だった。 確かに怪しくはあったけど、ロッテさんがあそこまでナサさんを糾弾した理由が・・・私にも、わからないの。 けれど・・・真の「闇」は、もっと見つかりにくいところに、潜んでいそうな気がして・・・ ごめんなさい。シスター。 訳の分からないことを言って、混乱させてしまって。 (ネリーは一つ、頭を振った。 嫌な思いを振り払うかのように。) | |
(202)2005/07/16 23:03:19 |