人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(692)霧の町サイレントヒル : 1日目 (1)
 集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。

 人狼なんて本当にいるのだろうか。
 もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
自警団長 アーヴァイン
 あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。

 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
 とにかく十分に注意してくれ。
どうやらこの中には、守護者が1人、狂信者が1人、霊能者が1人、占い師が1人、人狼が2人、含まれているようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、医師 ヴィンセント、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、修道女 ステラ、双子 ウェンディ、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、ちんぴら ノーマン、の10名。
ちんぴら ノーマン
[保養所の一室でノーマンは呻き声をあげながらソファから跳ね起きた]

……!!!!!

[一瞬どこに居るか解らないといった顔をして周囲を見回した]

…夢…か…
折角こんな田舎くんだりまで羽伸ばしに来たってのによ
糞みたいな死体なんて見つけちまったからか…

クソッ、薄暗いな…朝だか夜だか解りゃしねぇ
俺はなんでソファなんかで寝ちまったんだ?
ベットで寝れなきゃ休暇もクソもありゃしねぇぞ…
ちっ、頭いてぇ…

[軽い頭痛を感じ、外の空気を吸いたくなって窓を開けた
白い冷たい空気が入ってきて視界を霞ませた]
(0)2005/07/13 22:31:50
流れ者 ギルバートは、顔を両手で覆った。カレン…。
2005/07/13 22:32:24
ちんぴら ノーマン
[粘つくような濃い霧が体に纏わりつく
無意識に懐の銃を掴もうとした…しかし手は宙を掴んだ]

あぁ?嘘だろ!?

[焦り、周囲を探し回る…しかし、肌身離さず持っていたはずの愛用の銃はフォルダーごと消えていた]

おいおい…一体どうなってやがる?
(1)2005/07/13 22:33:07
ちんぴら ノーマン
[こんなマネができるのは?そう思ってゾッした…遂に俺の順番が?だがどうして俺はまだ無事なんだ?
銃を奪える位ならそのまま俺を殺れた筈だ…

しばし逡巡し、意を決して部屋を出る
…廊下に人の気配は無い
それどころか建物全体が異様な静けさに包まれていた

…何かがおかしい…

ピリピリと走る緊張感…
部屋にあった椅子を壊し、武器に使えそうな椅子の足を手に取った
先端に残った釘は外さずに残す…二三度試しに振ってみる]

こんな物でも丸腰よりマシだな…

[用心深く建物から出てみると、街は一寸先も見えないような深く濃い霧に包まれていた]
(2)2005/07/13 22:33:55
ちんぴら ノーマン
鬼が出るか蛇が出るか…って奴だな、おもしれぇ
今日も頼むぜ、神サマよ…

[そう呟くと首から提げた古びたビーズでできた十字架のペンダントにキスをし、霧の中に足を踏み出して行った]
(3)2005/07/13 22:34:24
双子 ウェンディ
…!

[ウェンディは、ステラの言葉に一瞬強張った表情を浮かべた後、激しく瞬きをし、笑顔を作った]

シスター・ステラ…。
母の、葬儀の際は…ありがとう。
(4)2005/07/13 22:34:26
修道女 ステラ
[ステラは手を伸ばし、ウェンディの額にそっと触れた。濡れそぼって張り付いている金髪を優しく払いながら、幼い子供がいつのまにか少女へと成長していたことに不思議な感慨を覚える]
(5)2005/07/13 22:34:53
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは、霧の濃さに立ち尽くしている。]
(6)2005/07/13 22:36:19
見習い看護婦 ニーナは、ぼんやりしているネリーの顔をじっとのぞきこんだ。
2005/07/13 22:37:47
流れ者 ギルバート
[ギルバートはそっと両手を顔から離すと、二人を見やった]

すまん…こんなことめったにないんだが…。
(7)2005/07/13 22:38:10
双子 ウェンディ
[ウェンディは、自分に触れるシスターの手を、食い入るように見つめた。
何かを堪えるように、後ろ手で強く拳を握る]

シスター・ステラは…、随分気やすく人に触るのね。

…私よりも、そっちの彼を気遣った方がいいのじゃないかしら?
何だか具合が悪そうだわ。
(8)2005/07/13 22:38:14
見習いメイド ネリー
[ネリーはニーナにつつかれて少しきょとんとする]

・・・なら、良いのだけれど。

[そして、曖昧な笑顔でニーナに微笑んだ。]

って、あ・・・良い匂い。
私もココア、頂いても良い?
(9)2005/07/13 22:39:07
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ネリーに頷いた]

うん、飲んで……暖まるから。
一緒に飲むために作ったんだよ。
(10)2005/07/13 22:42:42
修道女 ステラ
[ウェンディから慌てて手をひく]

あ…ごめんなさい、ウェンディ。
驚かせて、しまったわよね。懐かしくてつい……。

[打ちひしがれた様子の男性に目をむけて、遠慮がちに呼びかける]

どうなさいました…?大丈夫ですか?

(この方…ウェンディをカレン、と呼んだ…)
(11)2005/07/13 22:44:14
双子 ウェンディ
そうだわ…、あなた達、子供を見なかった?

私より少しだけ背が低くて、金髪のショートカットの男の子。
シスター・ステラは知っていると思うけど、私の双子の弟なの。

…さっきからずっと探しているのだけれど、見つからなくて。
(12)2005/07/13 22:44:31
流れ者 ギルバート
[ギルバートはよろめいて、背後の壁に寄りかかった]

…いや…なんでもない…。
妹のことを思い出しただけだ…。

俺はもうヴィンスの家に帰るよ…。
シスターにこの子を任せても構わないか?

[ギルバートは少女を見やった]
(13)2005/07/13 22:46:03
双子 ウェンディ
ああ、でもこの質問をする前に、
まずあなたの名前から答えてもらいたいけれど。

[ウェンディは、ギルバートをじっと見つめた。]

…顔色が悪いわね。
(14)2005/07/13 22:46:03
見習いメイド ネリー
[ネリーは、ニーナの心遣いに感謝をした]

(でも、どうしよう・・・・外は嫌な感じがするけれど・・・
ずっとここにこもっている訳にもいかないし・・・)

−−ネリーはココアを啜りながら、考えこんだ。
(15)2005/07/13 22:46:17
双子 ウェンディ
妹…、あなた、妹を捜しているの?
奇遇ね、私も弟を捜しているのよ。

[ウェンディは、すこし驚いた表情を浮かべ、ギルバートを見つめ返した]
(16)2005/07/13 22:48:11
見習いメイド ネリー
[やがて、決心したように、ネリーは顔をあげた]

ニーナ・・・私・・・
やっぱりもう少し、町の様子を見てこようかなと思いはじめているわ。
ニーナは、どうする?
ここでお医者様をもう少し待っている・・?
(17)2005/07/13 22:48:31
学生 ラッセル
……霧が……益々濃くなってきた…?

[眉を顰め、息を飲んだ。濃霧の影響か、息苦しさまで覚えるようになってきた。
早くどこかへ行かなければ、と憔悴の色を隠せずにラッセルは舌を打った。
いずれにしろ、霧の濃さは今までの比では無い。
「……行こう」立ち尽くすナサニエルに声を掛けた。]
(18)2005/07/13 22:48:34
修道女 ステラ
ウェンディ、私はリックを見ていないわ。
修道院を出てからは、この方と、あなたに会っただけ。
この霧の中ではぐれてしまったの?それは心配でしょうね…
(19)2005/07/13 22:50:04
修道女 ステラは、流れ者 ギルバートに頷いた。
2005/07/13 22:50:29
見習い看護婦 ニーナ
ネリー!

[ニーナは、身支度をはじめるネリーの背中を追った]

……わたしも連れて行って。
ひとりでいたくないよ……
(20)2005/07/13 22:51:50
修道女 ステラ
ウェンディ、リックを探すのなら私も一緒に行きましょう。
こんな深い霧の中、子供一人では危ないわ。
(21)2005/07/13 22:53:25
流れ者 ギルバート
弟…そうか…。
奇遇だな…?
[ギルバートは少し笑った。額に髪が落ちかかっている]

俺は妹とは、かれこれ14年も会ってないんだ…。
最後に会った頃の妹とそっくりだったんだ…。
でももうカレンは12の子供じゃないな…俺がこんなにでっかくなっちまったみたいに…考えてみれば当たり前だ…はは。

[ギルバートは自嘲気味に笑い声を立てた]
(22)2005/07/13 22:53:38
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、少しの逡巡のあと、小ぶりの果物ナイフをポケットに押し込んだ]

……ねえ、ネリー。
どうなってると思う……?
お父さんは、大丈夫だよね?
(23)2005/07/13 22:53:52
双子 ウェンディ
[ウェンディはしばし逡巡した後、首を横に振った]

ご親切にありがとう、シスター・ステラ。
でも、私は一人で大丈夫よ。

さっきまでは、あまりに人に会わないものだから、少し心細かったけれど、こうして人が居る事も確認出来たし。

[言い終えると、何かの気配を探るかのように背後を振り返った]
(24)2005/07/13 23:01:02
見習いメイド ネリー
(ネリーは、ニーナに微笑んだ。
分かった。一緒に行きましょう。)

ニーナ、元気を出して。
気休めはニガテだけれど・・・お医者さまはきっと無事よ。
そう、思えるの。何故か。だから・・・

[言いながらネリーは、胸元に常備している、飛びナイフの存在を確認した]
(25)2005/07/13 23:01:21
学生 ラッセル
ねえ、やっぱり変だ…。ナサニエルさん。
いくら何でもこんなに霧が濃いなんて事…今までに無かった……

[ラッセルは、急いで屋敷へと引き返そうとして、既に方向感覚が掴めなくなっている事に気が付いた。
単に混乱しているだけだ、まず落ち着かなければ??と、]

……あ……

[何かが耳に入り、耳を峙てる。
それは、霧の向こうから小さく響くサイレンの音だった。]
(26)2005/07/13 23:01:24
双子 ウェンディは、何かに怯えたように躯を震わせ、眉根を寄せた。
2005/07/13 23:01:30
学生 ラッセルは、耳を澄ませ、音の方向を探っている。
2005/07/13 23:02:24
ちんぴら ノーマンは、霧の中で響くサイレンの音に気が付いた
2005/07/13 23:03:39
冒険家 ナサニエルは、方位磁石を持っているのに方向感覚を失っている。
2005/07/13 23:03:59
修道女 ステラ
そう……?でもやはり心配だわ……
ウェンディ?

[背後を振り返るウェンディに、いぶかしげな目を向ける。
霧の向こうに、何か……?]
(27)2005/07/13 23:06:19
見習い看護婦 ニーナ
ネリー……
そうよね。わたしが、お父さんを信じずにどうするの。

[ニーナは、俯きながら呟いて――
サイレンの音に、弾かれたように顔をあげる]

ねえ、ネリー。
この音、一体……
(28)2005/07/13 23:06:35
双子 ウェンディ
え…?

[ウェンディは、音に耳を澄ませた。]

この、音…、ミドウィッチ小学校の、サイレンだわ…。
でも、こんな夜更けに、一体誰が鳴らしているの?
(29)2005/07/13 23:07:04
ちんぴら ノーマン
何か解らねぇが…
どうやら街全体に何かが起こってる様だな
(30)2005/07/13 23:07:29
冒険家 ナサニエル
サイレン…??
こんなこと…無かったよな…。
(31)2005/07/13 23:07:56
ちんぴら ノーマンは、サイレンの聞こえる方に向ってひっそりと歩き出した
2005/07/13 23:08:30
双子 ウェンディ
シスター・ステラ。
あなたは感じなかった?
さっき、背後の霧の中に………。

ううん、なんでもないわ。
(32)2005/07/13 23:09:11
見習い看護婦 ニーナは、見習いメイド ネリーの袖を引っ張った。
2005/07/13 23:09:21
修道女 ステラ
サイレン……?

[ウェンディに目をむけて]

行ってみましょう……何か、あったのかもしれない。
それに、リックもこのサイレンを聞いて、小学校へ向かうかもしれないでしょう?
(33)2005/07/13 23:09:31
双子 ウェンディは、自信なさげに首を振ると、気を取り直すべく背筋を伸ばした。
2005/07/13 23:09:37
冒険家 ナサニエルは、サイレンの鳴る方へ感覚的に向かってみた。
2005/07/13 23:09:52
見習い看護婦 ニーナ
ネリー、あっち。
小学校のほうみたい……行ってみる?

[ニーナは、ネリーの表情を伺った]
(34)2005/07/13 23:10:26
見習いメイド ネリー
[その時、どこからともなくサイレンの音が聞こえてきた。
ネリーはニーナと顔を合わせた]

サイレン・・・?
こんなもの、この町にあったかしら・・・・?

おかしいわね。
危険かもしれないけれど・・・
あるいは、この異変の確信に近づけるかもしれない。

(ネリーは一つ、深呼吸をした。それから、改めてニーナに頷いた)

・・・ニーナ。行ってみましょう。
(35)2005/07/13 23:11:49
双子 ウェンディ
あぁ、そうね!
学校に行けばリックに会えるかもしれないわ!

[ウェンディは、ぱっと顔を輝かせた。]

シスター・ステラ、さっきの、一人でいいわって発言、取り消すわ。シスターは、学校までの道、よく分からないでしょ?
一緒に行きましょう。
(36)2005/07/13 23:12:30
流れ者 ギルバート
[ギルバートはふと音に気づいた。サイレン…?]

何かあったのか?この夜中に…。
あれは小学校のサイレンなのか?

[ギルバートは少女を見やった]
(37)2005/07/13 23:13:12
学生 ラッセル
向こうから……

[ラッセルは、音の発信源と思しき方向にきっと視線を向ける。
そこに何があるのか数分思案した後、そうだ、とぽつりと呟いた。]

学校……小学校。
(…誰かが呼んでいる……?)

[小学校への道などとうに忘れかけていたが、記憶を辿りサイレンに助けられながら、ラッセルはかつて通った学校へ走った。]
(38)2005/07/13 23:13:44
修道女 ステラ
ありがとう、ウェンディ。
はぐれないよう、気をつけていきましょうね。
この霧は本当に濃いから……

[言いながらウェンディの背中に寄り添う。
何にウェンディが怯えたのかはわからないけれど、少しでも彼女の盾になれるように]
(39)2005/07/13 23:15:37
双子 ウェンディ
[ウェンディは、ギルバートをつんとした表情で見つめた]

そうよ。
あれはミドウィッチ小学校のサイレン。
…でも、何時までたっても、名乗ってくれない名無しさんには、教えるつもりなんてなかったのだけど。

[ウェンディは、リックが見つかりそうだと思い始めたとたん、元気になったようだ。頬が少し赤くなり、瞳が生き生きと輝き出した。]
(40)2005/07/13 23:16:22
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはこくこくと頷いた]

……もしかして、音を訊いてみんな集まってるかも。
お父さんもいるかもしれないし……
あ、でも。一応、書き置きしておこっと。

[ニーナは、メモに小学校の方向に向かう旨を書きとった]
(41)2005/07/13 23:16:35
流れ者 ギルバート
[ギルバートは少女の言葉に苦笑した]

そうだな、すまん…動揺してたとは言えな…。
俺はギルバート。ギルでいいよ…。

サイレンのする場所へ案内してもらってもいいかな、俺も…?
(42)2005/07/13 23:18:46
見習い看護婦 ニーナ
……来る途中に出会ったの、
ネリー以外は、ギルさん、ナサニエルさんだけなの。
他の人、全然見なかった。

[ニーナは、ネリーの手を握り締めた]
(43)2005/07/13 23:19:23
学生 ラッセル
(サイレンが鳴るなんて、ただ事じゃない。一体この町に、何が有ったんだ…。

相変わらず人の気配は無い。皆にこの音が聞こえているなら、小学校へ向かっているはずだけど……
ネリーさん……彼女も、向かっているんだろうか?)
(44)2005/07/13 23:20:39
学生 ラッセルは、不安な面持ちのまま、小学校へと向かった。
2005/07/13 23:21:13
見習いメイド ネリー
[ネリーはニーナの手を、優しく握り返した]

分かったわ。やはり、おかしいのね・・・
十分気をつけて・・・・行きましょう、ニーナ。
私の側から、離れては駄目よ?
(45)2005/07/13 23:21:36
ちんぴら ノーマン
人っ子一人見かけねぇ…全員避難してるってか?
妙な感じだ…ゾクゾクしやがる…

[ノーマンはそのままサイレンの音に誘われるように
見知らぬ道を歩き、気が付けば小学校の前に居た]
(46)2005/07/13 23:21:58
見習いメイド ネリーは、見習い看護婦 ニーナと共に、診療所を後にし、サイレン音のする方へ歩いていった
2005/07/13 23:22:10
ちんぴら ノーマン
ミドウィッチ小学校…門は開いてるようだが…
誘われるまま入って、ハイ罠でした

…なんてなぁ、笑えねぇ
(47)2005/07/13 23:24:38
双子 ウェンディ
ギルバート、ギル、ね…。
名乗ってくれたお礼に、学校まで案内して差し上げるわ。

[そう言い終えると、ウェンディは軽い足取りで、道を先導し、小学校へ二人を案内した]

ほら、あそこに見えるのが校門よ…、あら、どうやら先客がいるみたいね。
…リックにしては背が大きすぎるけど。
(48)2005/07/13 23:25:18
ちんぴら ノーマンは、近付いてくる気配に気が付いた
2005/07/13 23:26:14
双子 ウェンディは、ちんぴら ノーマンに気がつくと、顔を強張らせて、睨むように見上げた。
2005/07/13 23:26:54
修道女 ステラは、双子 ウェンディの雰囲気が変わったことに気づいた。
2005/07/13 23:27:58
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディの視線の先を見やった。自分と同じ匂いのする男がいると思った…
2005/07/13 23:29:36
ちんぴら ノーマン
ちっ…複数来る…様子を見るか?

[ノーマンは、門の影に隠れ様としたが、近付いてくる影が子供と女性を含んでいる事に気が付いて止めた]
(49)2005/07/13 23:30:30
見習い看護婦 ニーナ
[――わたしたちは、手を繋いで小学校へと向かった。
気味の悪い霧のなかで、ネリーの手の温もりは頼もしかった。

さっきはあれほどわたしを拒んだ霧は、いまはわたしを惑わせようとはしなかった。
ネリーのお蔭か、それとも……何かに誘われているのかは、わたしには解らなかったけれど。]
(50)2005/07/13 23:30:38
双子 ウェンディ
あなた、確かノーマン、と言ったわよね?
私と同じくらいの男の子を見なかった?
(51)2005/07/13 23:31:13
修道女 ステラ
ウェンディ…どうしたの?
誰か、いるの?

[ぴりぴりと張り詰めた背中にそっと声をかける。
霧の向こうに誰がいるのか、ステラにはよく見えない]
(52)2005/07/13 23:32:18
ちんぴら ノーマン
あぁ?
どっかで会ったかなお嬢ちゃん

この場所で人に会うのは、あんたらが始めてだぜ
(53)2005/07/13 23:34:15
修道女 ステラは、聞こえてきた声に身を縮める。男の人の声、だ…乱暴な調子の。
2005/07/13 23:35:49
双子 ウェンディ
シスター・ステラ…?

まだそんなに霧が濃いのかしら?
ここに人が居るのが、見えないの?
(54)2005/07/13 23:35:52
双子 ウェンディは、驚いたようにステラを見上げた。
2005/07/13 23:36:02
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、少し離れた場所からノーマンを見ている]

(硝煙の匂いか…。)
(55)2005/07/13 23:36:24
双子 ウェンディ
金髪の男の子よ。私の弟なの。
…本当に見なかったの?

[ウェンディは、不安げにノーマンを見つめた。その目には不信感が溢れている]
(56)2005/07/13 23:39:06
学生 ラッセル
[息を切らせて走る程、サイレンの響きは徐々に大きくなる。
確実に目的地に近付いているという安心感から、ラッセルは少し歩を遅くした。

ーーやがて視界に、霧の中ひっそりと佇む小学校が現れた。
懐かしい学校は今は、かつて通ったそれとはどこか違って見えていた。]
(57)2005/07/13 23:39:32
修道女 ステラ
[ステラはそっと口元を押さえる。
ウェンディに言われたとおり、確かにそこには男性がいた。
……いったい自分はどうしてしまったのだろう?
最初にウェンディとぶつかったとき、確かにぶつかった相手を見つけることができなかった。
そして今、そこにいる男性に気づけなかった……
確かに見えているはずの男性に。
霧は…霧は、だいぶ晴れているのに]
(58)2005/07/13 23:40:20
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、少し離れた場所から動かない男の影を警戒しつつ、わざと陽気に声をかけた]

あんたら知ってたら教えてくれや

このサイレンは何だ?
他の奴らはこん中か?
ついでに一体何が起こってるんだ?
(59)2005/07/13 23:40:27
学生 ラッセル
[急いで門へ走ろうとして、人の足音を聞いた。
振り返ると、見知った人物がふたり、此方へ……小学校へと駆けてくる。ラッセルは思わず、先に立つ人物へ声を掛けた。]

……ニーナ?
(60)2005/07/13 23:42:40
見習い看護婦 ニーナ
[――半ばかけ足で暫く移動を続けると、濃い霧のなか、
ぽっかりと浮かび上がるように小学校が見えてくる。

わたしが思わずが繋いだ手に力をこめると、
ネリーはそっと手を握り返してくれた。

彼女はわたしの手をひいて、ゆっくりと歩き出した。
ネリーの背中越しにのぞいた小学校の門の前に、いくつか人影があるのがわたしにも見てとれた。]
(61)2005/07/13 23:42:47
見習い看護婦 ニーナ
……ラッセル!?
良かった、元気だった?

[――手を解いて、わたしたちは彼の傍へ駆け寄った。
ネリーが嬉しそうに微笑むのが、わたしの横目にみえた]
(62)2005/07/13 23:46:11
流れ者 ギルバート
[ギルバートは門へと近づいて来る小柄な2人の影を目に留めた]

(あれは…一人はヴィンスの所のニーナか…。
もう一人は…!)

[ギルバートは心底以外そうに目を見開いた後、驚きを隠し切れずに下を向いた]
(63)2005/07/13 23:47:00
双子 ウェンディ
霧が…、いつの間にか幾分ましになっているわ。
どうりですんなり二人を案内できたわけね。

…お陰であなたの姿もはっきりと見えてしまったのだけれど。

[ウェンディは、じろりとノーマンを見上げた]

あなたの質問には、何一つ答えてあげられないわ。
…多分他の人達もそうだと思うけれど。
(64)2005/07/13 23:47:00
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、突然霧の中の影からはっきり見えるようになった修道女らしき姿の女を見て口をポカンと開けた…
そばの少女がまだ何事か問いただしている様だったがもう何も聞こえない…]

シスター…神サン…感謝します…
(65)2005/07/13 23:48:30
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、立ち止まって門のあたりを見回した。
見知った顔の多さに、思わず安堵のため息が漏れた]

……ラッセル、あなたもサイレンを訊いてきたの?
(66)2005/07/13 23:50:00
流れ者 ギルバート
(今晩は意外な出会いが多すぎるな…)
[ギルバートはわざとニーナの方にだけ視線を当てた]

やぁニーナ…結局帰れなくて悪かった…。
ヴィンスは帰ってきたか?
一緒の子は友達か?

[ギルバートは口の端を上げて見せた]
(67)2005/07/13 23:50:00
修道女 ステラ
[目の前の男性が急に驚いた表情になったことに気づき、いぶかしげな目線を向ける。
つぶやかれたのは、……神に感謝する言葉?]
(68)2005/07/13 23:51:17
学生 ラッセル
[ラッセルはニーナに頷いた。霧は少しずつ薄くなる。やがてニーナの後ろに居るネリーに気が付き、安堵の息を漏らして。
……彼女は消えていなかった、と。]

そうだよ。僕もサイレンを聞いた。
……先生は?

[曖昧に微笑むと、半分癖のように首を傾げる。]
(69)2005/07/13 23:52:11
ちんぴら ノーマン
[そう言ってから、ノーマンは思わず口をついた言葉に自分でギョッとした…]

お…ああ、霧が晴れた

[適当に言葉を紡いで誤魔化した]
(70)2005/07/13 23:52:38
双子 ウェンディは、ちんぴら ノーマンに、すっかり自分が忘れ去られている事に気がついた。
2005/07/13 23:54:41
修道女 ステラ
[まわりに人が集まってきていることに気づき]

……ウェンディ、リックは?
ここには来ていないのかしら……?

[問いかけながら、目の前の男性から視線をそらす]
(71)2005/07/13 23:54:51
双子 ウェンディは、ちんぴら ノーマンのすねを思い切り蹴り上げた!
2005/07/13 23:55:16
流れ者 ギルバート
[ギルバートは煙草を口に咥え、ラッセルと彼を見つめるネリーの顔を見た]

(へぇ…変わったな。坊ちゃんね。)

[ギルバートは可笑しそうに下を向いた後、硝煙の匂いのする男の方へ視線を戻した]
(72)2005/07/13 23:55:39
ちんぴら ノーマンは、双子 ウェンディに脛を蹴られて飛び上がった
2005/07/13 23:55:45
見習い看護婦 ニーナ
[見知らぬ修道女と共に、少女がたたずんでいるのが見えた]

……ウェンディちゃん。
大丈夫だったの……そちらの修道女様は?

ギルさん、こちらネリー。わたしの友達です。
……もう、ネリーってば。こっちむいてよ。

[ニーナは、ラッセルに寄り添うネリーのお下げをひっぱった]
(73)2005/07/13 23:56:13
見習い看護婦 ニーナは、ちんぴら ノーマンを怪訝そうに見た。
2005/07/13 23:56:16
学生 ラッセル
[突然ニーナに声が掛かり、驚いて振り返る。]

(この町の住人、じゃない……誰、だ?)

[ラッセルは黙って彼……ギルバートの背中を見詰めた。]
(74)2005/07/13 23:57:44
見習い看護婦 ニーナ
ラッセル……お父さん、見ていないの?
わたし、お父さんもこっちにきているかなって思っていたんだけれど……

[ニーナは、ラッセルの言葉に眉を顰めた]
(75)2005/07/13 23:58:08
ちんぴら ノーマン
いってぇ!このクソガキ!なにしやが…

[少女に汚い言葉を浴びせようとしたが、修道女を見て慌てて止める]

ちち…気をつけろよ…お嬢チャン…
(76)2005/07/13 23:58:33
見習い看護婦 ニーナは、ちんぴら ノーマンの姿に、くすりと失笑した。
2005/07/13 23:59:14
双子 ウェンディ
あ…、足を振り上げた拍子に、さっき拾った紙切れを落としちゃったわ。

[ウェンディは、慌てて地面に落とした紙片を拾い上げた。
だが、茶色い汚れに見えていた箇所が、鮮やかな血痕に変わっている事に気づき、悲鳴を上げて取り落とした]

なに、これ…!
(77)2005/07/13 23:59:16
学生 ラッセル
[ラッセルは、更にその向こう側にも人が居ることに気付き、目を見開いた。]

(……これだけの人が居たのに…分からなかったのか。
これも霧の所為なのか……?)
(78)2005/07/13 23:59:55
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディの悲鳴に驚いて振り返った。
2005/07/14 00:00:12
見習い看護婦 ニーナは、双子 ウェンディに駆け寄った。
2005/07/14 00:01:58
修道女 ステラ
ウェンディ…!

[目の前のやりとりに呆気に取られて]

どうしたというの、そんな乱暴な…!

[しばらく迷った後、目の前の男性にそっと声をかける]

……大丈夫、ですか?
(79)2005/07/14 00:02:44
学生 ラッセル
>>75
[え……と言葉を詰まらせ、ラッセルは静かに首を横に振った。]

いや、僕が会ったのはシャーロットと、ナサニエルさん……二人だけだよ。

[その時ウェンディの悲鳴が聞こえ、慌てて振り返った。]
(80)2005/07/14 00:02:48
流れ者 ギルバート
どうした…!?

…この紙片…どこで手に入れたんだ?
俺も同じものを持ってる…ただ、俺のはもっと…。

[ポケットから紙片を取り出すと、それも目に焼きつくような血痕が染み付いている・・・!]

…っ、どういうことだよ!先刻はもっと…!
(81)2005/07/14 00:03:34
修道女 ステラは、急に悲鳴をあげたウェンディに驚いた
2005/07/14 00:04:15
学生 ラッセルは、思わずポケットの中の紙片を握り締めた。
2005/07/14 00:05:00
見習い看護婦 ニーナ
紙……その紙、お姉ちゃんも拾ったよ。
ギルさん、あっちのお兄ちゃんにあげちゃったけれど……

……でも、どうして、こんなこと?

[地に落ちた紙を、ニーナはじっとみてめいる]
(82)2005/07/14 00:06:05
見習い看護婦 ニーナは、地面に落ちた紙片を、靴の先でおそるおそるつついた。
2005/07/14 00:06:35
ちんぴら ノーマン
>>79
[ノーマンは、しどろもどろになって答えた…]

あ、いや…その…大丈夫です、シスター

[そこまで言った時、少女が突然悲鳴を挙げた]

あ?どうした?
(83)2005/07/14 00:08:45
修道女 ステラ
ウェンディ…!?

[慌てて駆け寄った先で、地面に落ちた見覚えのある紙に気づく。
スカートのポケットに手を差し込むと、指先にさっき拾った紙が触れる……なぜかじっとりと湿った状態になった紙が]
(84)2005/07/14 00:08:52
双子 ウェンディ
いきなり叫んで…ごめんなさい。

[ウェンディは呟くように謝ると、傍らに立っているニーナにのろのろと顔を向けた]

ニーナお姉ちゃん…、お姉ちゃんも、来てたんだ……。
(85)2005/07/14 00:09:02
学生 ラッセル
[ギルバート達のやり取りを見詰めながら、一歩下がってポケットから紙片を取り出した。
薄汚れた紙片が明らかに変化しているのを確認し、ラッセルは唇を噛み締めた。]

(これは……、悪戯や幻覚じゃない、って事なのか……?)
(86)2005/07/14 00:10:23
見習い看護婦 ニーナ
……紙、べとべとしてるよ……

[ニーナは紙を靴の先で、向こうへと押しやった]

――なに、これ、気持ち悪い。
(87)2005/07/14 00:10:28
流れ者 ギルバート
…ニーナ、待て。踏むんじゃない。
[ギルバートはニーナを引き寄せた]

誰かの念の入った悪戯かも知れないが…少し不気味すぎる…。

[ギルバートはラッセルの方を見やった]
そこの坊やも同じような紙切れを持ってるんだろ?
今音がしたよ。

見せてくれないか?
(88)2005/07/14 00:10:30
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは、本とにらめっこしながら理科室でプラネタリウムを作っている。]
(89)2005/07/14 00:11:45
修道女 ステラ
[スカートのポケットからそっと指先を引き出す……
赤黒く湿っている]

(……主よ、これは悪い夢ですか。
それとも……)

[胸の内で呟き、そしてウェンディが「ニーナお姉ちゃん」と呼んだ女性に目を向ける]
(90)2005/07/14 00:12:41
学生 ラッセル
……ラッセルです。

[ラッセルはギルバートの方をちらと見やって、そう呟いた。
ゆっくりと歩み出て、黙ってウェンディの落とした紙片の隣に自分のものを置く。]
(91)2005/07/14 00:13:46
見習い看護婦 ニーナは、流れ者 ギルバートに抱えられ、ふらふらと後ろにさがった。
2005/07/14 00:13:46
見習い看護婦 ニーナ
ウェンディちゃん……
そこのお姉さんと一緒だったのね。

[ニーナは、修道女をじっとみつめた]

修道女様、ありがとうございます。
ウェンディを助けてくれて。
(92)2005/07/14 00:16:12
修道女 ステラ
[青ざめた唇をかみしめてから、搾り出すような声で]

……私も、同じものを持っています……

[ポケットから引き出した紙を震える手で地面に置き、一歩下がる]
(93)2005/07/14 00:16:34
修道女 ステラ
[ニーナに声をかけられて、慌てて頭を下げて]

シスター・ステラです…
助けられたのは私の方です、ニーナさん。
ウェンディと一緒でなければ、ここにやってくることもできなかったでしょうから…
(94)2005/07/14 00:18:49
村長の娘 シャーロットは、保養所のドアをノックした
2005/07/14 00:20:56
流れ者 ギルバート
[ギルバートはステラとラッセルの出した紙片を広げようとした…じっとりと血で湿っている…そう、これは紛れも無く血だ…]

…ニーナ…お前は昼間、これが麻薬中毒者の悪戯だって言ってたな…?
そういうことをしそうな奴がいるのか…?
(95)2005/07/14 00:21:48
ちんぴら ノーマンは、黙って話を聞きながら周囲の人間を品定めしている
2005/07/14 00:22:58
村長の娘 シャーロット
『ノーマンさん、シャーロットです!開けてくれませんか?』
居ないのかしら・・・
肝心なときに役にたたないんだから、あのチンピラ!
それにしても、おかしなサイレン。
お父様が鳴らしてるのかしらね。
全く・・・近頃この村には野蛮人が多くて困るわね。
(96)2005/07/14 00:23:22
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ステラにお辞儀をした]

……お初にお目に掛かります。シスターステラ。
どちらの修道院からやってこられたんですか?
(97)2005/07/14 00:23:36
学生 ラッセルは、流れ者 ギルバートの言葉にきっと視線を向けたが、何も言わなかった。
2005/07/14 00:24:15
流れ者 ギルバートは、硝煙の匂いのする男をちらりと見やってもの問いたげに眉を上げた
2005/07/14 00:24:32
学生 ラッセルはメモを貼った。
2005/07/14 00:24:56
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは、未だにプラネタリウムを作っている。
ここに穴を開けて…あっ!!]

うわ、北極星の位置間違えた…。
(98)2005/07/14 00:25:16
村長の娘 シャーロット
・・・?
自警団の服を着た人が近づいてくる。
また、あのバカ面下げてのこのこやってきたのかしらね。
追ってくるなといったのに・・・

あ・・・危ない。
アーヴァインさんだ。
『小学校へ行けですって?』
アーヴァインさんはどうするのです?
村の人たちを探す?
ご苦労ですね、頑張ってください。
それじゃあ・・・。
(99)2005/07/14 00:25:21
見習い看護婦 ニーナ
[ギルバートの言葉に、ニーナは頭を振った]

……あの時は、そう思ったんです。だけれど。
でも、こんなのは。
よく、わからないです……

[ニーナは、口を覆って紙片をみつめている]
(100)2005/07/14 00:25:35
修道女 ステラは、双子 ウェンディを心配している。リックに会えなくて、落ち込んでいないかしら…
2005/07/14 00:25:38
双子 ウェンディ
こんな夜中に、大音量でサイレンが鳴り響いているのに、
…集まったのはこれだけなの?

どうやら、あんまり普通の状況じゃ、ないみたいね。

[ウェンディは小さく呟くと、後ろに一歩下がった]

……血の匂いがするわ。新しい、血の匂いが。
(101)2005/07/14 00:25:51
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、会話から各々の名前を知った]

(シスターステラか…ステラ…良い名前だ)
(102)2005/07/14 00:26:16
双子 ウェンディは、囁きに近い程の小さな声で「リック」と呟いた。
2005/07/14 00:26:53
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディの青ざめた顔を見た…。やっぱりカレンに似すぎている…。
2005/07/14 00:28:51
村長の娘 シャーロット
さてと、
1、アーヴァインの言うことを聞いて小学校へ向かう。
2、無視して、家で休む。
3、保養所でチンピラ帰宅を待つ。

さて、無難な所は1
3は却下。
あたしがどうして、チンピラの帰りを待たなくちゃいけないのさ。
2が最高かな。
庶民と肩を寄せ合うなんてあたしらしくないし。
家へ帰ろう・・・。
(103)2005/07/14 00:29:14
修道女 ステラ
[ニーナの問いかけに対して小さな声で]

…教会の傍の、寂れた修道院です。
ごく小さな修道院ですから、街の方々も気にとめていらっしゃらないでしょう。
でも私にとっては、心安らげる場所なんです…

[地面の上の紙片から目をそらせないまま、無意識に十字を切る]
(104)2005/07/14 00:29:40
ちんぴら ノーマンは、流れ者 ギルバートの視線に気が付き、地面の上の紙片に目を向けた
2005/07/14 00:30:46
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラにちいさく頷いた。
2005/07/14 00:31:42
修道女 ステラ
ウェンディ…

[六年前に見た双子の姿が脳裏をよぎる。
小さな手をしっかりと繋いで、寄り添って立っていた姿が]
(105)2005/07/14 00:31:49
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはプラネタリウムを作るのを諦め、
シャーロットをぼんやりと眺めている。]
(106)2005/07/14 00:32:54
村長の娘 シャーロット
『じじじじじじじじじじじじ・・・』
ラジオの音・・・?
保養所の中かしら・・・
ノーマンさんたら、ラジオつけっぱなしで・・・
でも、あたしは鍵をもってないし。
つけっぱなしでほっ
〔ギャシャン!〕
・・・保養所の二階窓が割れた・・・?
〔ギヤアアアアアアアアアス!〕
な・・・何のコイツ!空をとぶ・・・ばけもの!?
(107)2005/07/14 00:33:26
学生 ラッセル
[並べられていく紙片を睨めつけていたが、ふと気付いたように言った。]

誰か……シャーロットを見なかった?
彼女も、このサイレンを聞いている筈なんだけど……
(108)2005/07/14 00:33:32
冒険家 ナサニエル
[がそのシャーロットは単なる蜃気楼だったようだ]
(109)2005/07/14 00:34:44
双子 ウェンディ
[ウェンディは、視線を感じて見上げた先に、心配そうにこちらを見ているステラとギルバートを見つけた。
慌てて気の強い表情を取り戻し、背筋を伸ばした。]
(110)2005/07/14 00:36:06
ちんぴら ノーマン
アーヴ…アーヴって
アーヴァインだか言ういけすかねぇ自警団長かね…

そいつの部下なら今朝おっ死んでたが
それはそいつの血じゃねぇのか?
(111)2005/07/14 00:36:26
流れ者 ギルバート
シャーロット…って誰だ?
この騒ぎにまだ来てない奴がいるのか?

そもそも町の人間が全ているとも思えないが…。

[ギルバートは硝煙の男をまたちらりと見遣った]
(112)2005/07/14 00:36:40
村長の娘 シャーロット
1、逃げる
2、戦う

あ・・・あたしの、武器はこの古いナイフ一本。
それで、このバケモノを相手に?
まるで、B−29をチェンソーで戦うサルと一緒じゃない!

逃げるしか!でもこの足じゃ!
・・・・クソ、あたしがこんな野蛮きわまりないマネを・・
【シャーロットは靴下に石をいれ、それでベランダの窓を叩き割った!】
狭いところへ・・・隠れなきゃ!
(113)2005/07/14 00:36:58
見習いメイド ネリー
[ネリーは、はっと気が付いた。
なんだか、ぼうっとしていたようだ。

・・・・ここは?
ネリーは辺りを見回した。
気付けば、知らぬ人影かいくつも・・・]

そっか、ニーナと、サイレンの音のする方へ来たんだっけ・・・
(114)2005/07/14 00:37:01
ちんぴら ノーマンは、紙片を覗いて呟いた
2005/07/14 00:37:24
見習い看護婦 ニーナ
[ラッセルの言葉に首を傾げる]

……お嬢様?
ナサニエルさんが探していたけれど、みつからなかったみたい。
わたしも、会ってはいないの。
(115)2005/07/14 00:38:02
修道女 ステラ
[目の前の男性―――ウェンディが蹴り上げた男性の言葉を聞きとがめて]

……ちょっと待ってください、今なんて……?
(116)2005/07/14 00:39:40
村長の娘 シャーロット
なんであたしがなんであたしがなんであたしが!
あたしは、トイレに入り鍵を閉めただガクガク震えるだけ・・・・

ノーマン!助けてよ!お父さん!お願いだから助けにきてよ!
あたしが死にそうよ!
・・・思わず天井を見上げたソコには・・・
空調から目をそらしたくなるようなオゾマシイ、小人が飛び出してきた!
『来ないでよ!殺してやる!』
【アルハザードのナイフで小人を攻撃!】
(117)2005/07/14 00:40:14
冒険家 ナサニエルは、仕方なくプラネタリウムを作っている。
2005/07/14 00:41:03
村長の娘 シャーロット
[ガンガンガン!バンバンバン!]
大して、硬くないトイレの扉が今にも破れそう・・・!
コレは夢?
いや違う。
夢じゃない。
あたしは。あたしは、あたしの目を信じる
耳を信じる。
コレは、真実。
この痛みも恐怖もあたしが感じてる。
取り除かなきゃ!あたしが!
(118)2005/07/14 00:42:25
学生 ラッセル
>>112
普通は来ると思うけど……
……シャーロットは、右を向け、と言われれば迷わず左に走り出すような子なんだよ。

[苦々しげに言うと、門の外へ視線を向けた。]
(119)2005/07/14 00:42:34
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、紙片をじっとみつめている。
アーヴ、霧がひどい――。
霧って……もしかして、今みたいな?

ニーナは、頭を振って不吉な想像を頭から振り払った]
(120)2005/07/14 00:43:18
村長の娘 シャーロットは、右手とナイフを包帯で巻きつけた。
2005/07/14 00:43:22
ちんぴら ノーマン
>>116
ああ、その…
今朝方自警団のなんたらって男の死体をアーヴァインと一緒に見付けちまって…
いや、見つけてしまいまして…

[突然ラッセルから発せられた聞き覚えのある名前に
振り返った]

ん?ロッテ…お嬢さん…がどうしたって?
(121)2005/07/14 00:43:29
村長の娘 シャーロットは、覚悟を決めた。
2005/07/14 00:43:53
双子 ウェンディは、そろそろと皆の輪から抜け出すと、静かに校門をくぐり抜けた。
2005/07/14 00:44:22
流れ者 ギルバート
>>119
なんだそりゃ…?
どういうお嬢様なんだよ、そいつはよ…頭がおかしいのか?

小学校にも一つだけ明かりが点いてる窓があるな…あそこにも誰かいるのか?
(122)2005/07/14 00:45:46
村長の娘 シャーロット
あたしは、さっきこのバケモノを殺した。
なら、この扉をたたくものを殺せない道理はない!

なんで・・・・こんなことをあたしがしなくちゃならないのよ!
ノーマンや、自警団の税金泥棒の役目じゃないよ!
こんなときに活躍しないであの、能無しども!
いいわよ、あたしがヤルわよ・・・
[シャーロットは扉の鍵を開けた]
『かかってきなさいよ!バケモノ!』
(123)2005/07/14 00:46:06
見習いメイド ネリー
(見知った顔が、いくつかあるわ・・・
いいえ、というよりも知らないのは、あの修道女くらいかしら・・・
ラッセルさんもいるわ・・・って、ラッセルさん!?)

−−ネリーは、はっとしてラッセルを見つめた。

ラッセルさん。無事だったのですね・・・よかった

(ネリーはほっとため息をついた)
(124)2005/07/14 00:46:20
村長の娘 シャーロットは、空を飛ぶものと戦闘!勝利!
2005/07/14 00:46:45
冒険家 ナサニエルは、理科室で眠ることにした。骸骨の模型などは怖くない。
2005/07/14 00:46:52
修道女 ステラ
死体…

[青ざめ、血に染まった紙に目をやり、そしてウェンディが消えたことに気づく]

ウェンディ!?
(125)2005/07/14 00:47:10
学生 ラッセル
[ノーマンに訪ねられ、慌てて視線を戻した。]
>>121
……シャーロットを知ってるのか?
貴方はこの町の住人ではない……筈だけど。
(126)2005/07/14 00:47:25
見習い看護婦 ニーナは、ちんぴら ノーマンを不信の目で見た。
2005/07/14 00:47:40
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは嫌な事を思い出した様な顔をした]
>>119
ああ…
ロッテ…お嬢さんは無事で右じゃなくて左に逃げたのか…はいはい…

で、どこで左向いてった?
(127)2005/07/14 00:48:19
村長の娘 シャーロット
『げほげほげほ・・・いたた・・いたい・・』
包帯でガチガチに固めたナイフと右手が・・・
ナイフで痛めた足が・・・
アタシのほほが・・・ついばまれてる・・・
クソ!クソ!何時もあたしがこんな目に!
どうしてよ!

ラジオからあの忌々しい音が消えてる。
・・・・あのラジオが呼び込んだの?
それとも・・・・・・
(128)2005/07/14 00:48:55
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディの後姿を目に留め、思わず後を追いかけて行った…
2005/07/14 00:49:28
見習い看護婦 ニーナ
死体……アーヴァイン様と一緒って、本当に?

アーヴァイン様の部下に手を下したのは、
アナタだったりするんじゃないですか?

[ニーナは、ゆっくりと顔をあげた]

……あれ、ウェンディちゃん、何処?
シスターステラ、ウェンディは……?
(129)2005/07/14 00:50:40
修道女 ステラは、慌ててウェンディとギルバートを追う。周囲の会話は耳に入らない
2005/07/14 00:51:43
双子 ウェンディ
確か…、校庭の隅の楡の木の下が、リックのお気に入りの場所だったわ。木と薮で、ちょうど子供が一人隠れていられるから。

…怖くて、あそこに閉じこもっているのかもしれない。

[ウェンディは、校庭に急いだ]
(130)2005/07/14 00:51:59
村長の娘 シャーロット
こんなおっきなラジオ持ち歩くなんて頭がどうかしてる。
そういえば、近頃この街に住み込んだ頭のおかしい住民も居るわね・・・
なんでも、アタシの・・・
[シャーロットは頭を大きく振って]
考えないようにしよ。気分悪い。つか、キモイ・・・
お父さんは、
[そんなヤツは、今すぐ絞首刑だな]
なんていったけど、まだ生きてるじゃない。
何時殺すのよ。それとも、あたしがノーマンさんとかに頼もうかしら。
何でもやサンだし。
(131)2005/07/14 00:52:17
ちんぴら ノーマン
>>126
んん?ああ、そうか…お前とはお初だったか
(俺はロッテに聞いてお前の事知ってるんだが)

俺はその…まぁ、知り合いだ
父親にロッテの事を頼まれててな…

無事と聞いたら様子を見に戻らないといけねぇ
(132)2005/07/14 00:52:27
見習い看護婦 ニーナ
[弾かれたように駆け出すステラの背を追い、ニーナも走り出した]

あ、シスター!

……ウェンディ、ギルさんも……?
(133)2005/07/14 00:53:49
村長の娘 シャーロット
あたしは、結局ラジオを持ち歩くことにした。
もしも、あのラジオがあの、バケモノを呼び寄せる道具ならば、アタシはとっくに・・・・

このラジオから漏れ出る音を聞いて遠回りしながら・・・
あたしは、小学校へ向かった。
家へ帰っても・・・どうなるか解らないもの。
人の居るところへ行きたい・・・
この顔や足も保健室くらいあるから、なんとかなるかも。
(134)2005/07/14 00:54:33
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、ウェンディに追いついて腕を掴んだ]

…どうして急に走り出したりするんだ。
怖くないのか…?
(135)2005/07/14 00:54:47
学生 ラッセル
>>132
……シャーロットに……
[何を言われたのか大体予想は付くけど、と露骨に不愉快な表情をして。]

……無事かどうかは分からないよ。
怪我してたから。…走る元気はあったみたいだけど。
(136)2005/07/14 00:55:49
ちんぴら ノーマン
>>129
アーヴァインに聞きゃすぐバレる嘘付いてどうすんだよ…
(137)2005/07/14 00:56:11
村長の娘 シャーロット
にしても、このラジオは不思議。
どうして、コンセントもささってないのに
音を出すのかしら。
乾電池?
でも、生き物が電波を出すなんて聞いた事・・・。
[じじじじじじじじ]
ま・た・な・の!
ホントにこのラジオが呼んでるんじゃ・・
このラジオ怪しすぎ!
(138)2005/07/14 00:57:29
双子 ウェンディ
[ウェンディは、ギルバートに腕を掴まれた事にも気づかず、唖然と目前の光景を見つめた]

なに、これ…。
なんで、校庭が金網だらけになっているの?!

[校庭のあらゆる場所に錆びたフェンスが突っ立ち、迷路の様相を呈している]

一体、誰が…、ううん、何が…起こっているの?
(139)2005/07/14 00:58:05
ちんぴら ノーマン
>>136
怪我してただぁ!?
…かぁ〜、参ったね
後でめんどくせー事にならなきゃいいけどな、ちっ
(140)2005/07/14 00:59:24
流れ者 ギルバート
[ギルバートはウェンディが棒立ちになったのを不審に思った]

どうしたんだ、金網…?
俺にはそんなものは見えない…しっかりしろ!
(141)2005/07/14 01:00:32
村長の娘 シャーロット
『はあはあ!はあ!はあ!』
こんな重いラジオ抱えながら走るなんて!
捨てようか?でも捨てたら・・・!
ああ、どうして、こんな目にあたしがあうのよ!
あたしが何を悪いことしたっての!
『誰か助けて!殺されるー!』
ころされるーころされるーころされるー(エコー
(142)2005/07/14 01:00:42
双子 ウェンディは、金網の所々が赤く染まっている事に気づき、ゾッと身を震わせた。
2005/07/14 01:01:12
医師 ヴィンセント
[白く濃い霧の向こう、往診の鞄をならしながらヴィンセントは小学校の入り口に立った。]

……大きなサイレンが聞こえていましたが、ここ、だったでしょうかね?
うちに帰ってもギルバートさんもいないし。まだ完治してるわけじゃないからそう遠出できるはずないのに……
(143)2005/07/14 01:01:15
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディが震えているのに気づいた…。大丈夫か…しっかりしろ。
2005/07/14 01:02:26
修道女 ステラ
[二人に追いつき、そして錆びたフェンスに気づく…
風もないのにフェンスがギイギイときしむ音が聞こえてくる。
血に染まっていた紙片の言葉が断片的によみがえる]

超常現象…呪術…?
少なくとも奇跡などではない……
(144)2005/07/14 01:02:42
双子 ウェンディ
え? や、なに…。

[ウェンディは、ギルバートに腕を掴まれていることに気がつくと、身を捩って振り払った]

…私に気やすく触らないで!!
(145)2005/07/14 01:03:34
双子 ウェンディは、愕然と【普通】の校庭を見回した。
2005/07/14 01:04:04
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、ラジオのノイズ音と叫び声が近付いてくるのに気が付いた]

ん?この声?

[ノーマンは、その方向に向って走った]
(146)2005/07/14 01:04:38
修道女 ステラ
ギルバートさん…私には、たぶんウェンディと同じものが見えているのだと…そう思います。
皆のところへ、戻りましょう…
(147)2005/07/14 01:04:41
医師 ヴィンセント
誰かいらっしゃいますかー?!

.o0(街全体が押し殺したみたいに静かだ…)

[ヴィンセントはおずおずと学校に足を踏み入れた]
(148)2005/07/14 01:05:30
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ステラに続いて校庭にやってきた]

……どうしたの、ウェンディちゃん、急に……?
(149)2005/07/14 01:05:43
見習いメイド ネリー
[あれだけのサイレン音で、集まったのがこれだけしかいない。そして皆、なんだか焦ったような、苛立ったような様相を呈している。
混乱。混沌。そういったものが、この場からは犇いて感じられた。]

(現状を冷静に正しく把握すること・・・
何よりも大切なことはそのことのはず。
ネリーは、ラッセルに声をかけ、情報共有を図ることにした。)

ラッセルさん・・・この霧は一体・・・?
ここにいる以外のどなたか他の方と会いましたか?
(150)2005/07/14 01:06:15
双子 ウェンディ
なに、これ…。
普通の校庭と、金網だらけの校庭…、二つが、かわるがわるに見える…。

シスター、貴女も見えるのね?
ただの幻じゃ、ないわね?
(151)2005/07/14 01:07:11
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、ウェンディに振り払われて松葉杖を取り落として転び…一瞬彼女の激しい拒絶に傷ついた顔をした]

ああ…すまん…急に掴んだりして…。
シスター…あんたにも見えるのか…俺には金網なんて見えない…。
大丈夫か、二人とも…?
(152)2005/07/14 01:08:08
ちんぴら ノーマン
[曲がり角を曲がると正面にでかいラジオを抱え、何者から逃げるかのように必死の形相で走ってくるロッテの姿が見えた]

おいおい!止まれ!!
足から血が出てるぞ!大丈夫か?
(153)2005/07/14 01:09:02
村長の娘 シャーロット
あら、ノーマンさんじゃないですか。
ご機嫌はいかがですか?
今日は雪が降ってますね。
どうりで寒いはずですね・・・?
(154)2005/07/14 01:10:07
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンの背中ごしから挨拶した。
2005/07/14 01:10:22
見習い看護婦 ニーナ
かなあみ……
金網なんてないよ。

[校庭を凝視しながら、ニーナは呟いた]

……で、も……
これ、ちだまり……?
(155)2005/07/14 01:10:34
修道女 ステラ
幻ではないのでしょう…私に見えるのは金網だらけの校庭だけ。
…皆のところへもどりましょう。ここは嫌な感じがします…ウェンディ、お願いだからもう一人で姿を消してしまったりしないで。
(156)2005/07/14 01:10:43
双子 ウェンディ
わ、私…、ごめんなさい!

[ウェンディは、慌ててギルバートを助け起こそうとした。]
(157)2005/07/14 01:10:48
村長の娘 シャーロットは、・・・二人?
2005/07/14 01:10:56
医師 ヴィンセント
[濃い霧の向こうから人影が動いているのが見えた。]

あの、すみません、人を探しているんですが。
……ギルバートさんじゃないですか!
まだ出歩いたらダメだってあれほど!
(158)2005/07/14 01:11:13
学生 ラッセル
>>150
僕がここに来るまでに会ったのは、今居ない人……シャーロットと、ナサニエルさんだけだよ。
他に誰も居ないのかと思ってた。

[だから君が居て安心した、とラッセルは微笑んだ。]
(159)2005/07/14 01:12:43
ちんぴら ノーマン
おわっ!?

[ノーマンは、突然後ろに回って冷静に話しかけるロッテに驚愕した]

…今…正面から走って来なかったか?
って、あ?お?

[ノーマンは混乱している]
(160)2005/07/14 01:13:17
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ぎこちなくステラの言葉に頷いた]

……ギルバートさん、大丈夫ですか?

あ――お父さん!?
(161)2005/07/14 01:13:37
流れ者 ギルバート
ああ…大丈夫だよ。俺が悪かった…カレン…ウェンディ。

ヴィンスか…あんた今まで何してたんだ…?
随分探し回ったよ…。
(162)2005/07/14 01:13:39
双子 ウェンディ
[ウェンディは、松葉杖を拾い上げ、ギルバートが起き上がろうとするのを手伝おうとしてよろめき、逆にギルバートの身体に倒れ込んでしまった]

やだ、もう…。
ごめんなさい…!
(163)2005/07/14 01:14:07
流れ者 ギルバートは、遠くで揉めているように見える男女を見遣った…何だあのでかい箱
2005/07/14 01:15:16
村長の娘 シャーロット
ラジオシャーロット『ノーマンさん!?どこいってたんですか!勝手に保養所はなれて!あたし・・・あた・・助けてよ!』

シャーロット『ノーマンさん・・・アタシ怖い。早く小学校に連れてってよ・・。』
(164)2005/07/14 01:15:36
見習い看護婦 ニーナ
ウェンディちゃん、お姉ちゃんと一緒に、お手伝いしよう?

[ニーナは、ウェンディと一緒にギルバートを助け起こすし、松葉杖を握らせると、ヴィンセントに向かって駆け出した]

お父さん!大丈夫だったの?
(165)2005/07/14 01:16:12
見習いメイド ネリー
ラッセルさん。私も・・・

[ネリーは、はにかんだ笑顔をこっそりと浮かべた]

(そういえばさっき外・・・校庭の方に、何人か走っていく姿が見えた。
何かあるのだろうか・・・?ネリーはふと、外を見た)

・・・??
ラッセルさん・・・外から、何か聞こえませんか・・・?
呻き声のような・・・
(166)2005/07/14 01:16:49
修道女 ステラ
[もつれあうようになっているウェンディとギルバートを心配しつつ]

ニーナさんの、お父様…?
一緒に学校へ参りましょう。
とにかく、どこか落ち着けるところへ…
(167)2005/07/14 01:17:21
流れ者 ギルバート
[ギルバートは苦笑して、先にウェンディの腕を引っ張って立たせた]

仕方ねーなぁ。ほら、大丈夫か、ほんとに?

[ステラの方を振り向いた]
シスターも大丈夫か…?大丈夫ならウェンディを向こうに連れて行ってくれ。
俺はちょっと…ヴィンスに脚を診て貰うよ。
ちょっと無理しすぎだ。
(168)2005/07/14 01:17:37
ちんぴら ノーマン
双子とは…聞いてなかった筈だが…
 ど う な っ て ん だ !?

[ノーマンは前後を振り返って二人を見比べた]
(169)2005/07/14 01:17:45
修道女 ステラは、流れ者 ギルバートに頷いた。
2005/07/14 01:18:02
村長の娘 シャーロット
シャーロット『怖いよ・・・ノーマンさん、あたし怖いの・・・どうしようもないのよ・・・。早く逃げよ?ね?』

ラジオシャーロット『ノーマンさん!?誰と[ガガガ!]して[ガガガ!]か!あーもう、ラジオうるさいよ!どこ!?どこに、バケモノが?!』
(170)2005/07/14 01:18:06
医師 ヴィンセント
ああ、ニーナ。元気にしてたかい?
大丈夫も何も。往診に行ってきただけだよ。

[ヴィンセントは近づいてきたニーナに気付いて微笑んだ]

それにしても何があったんですか。
他の場所で人は見ないし、みなさんがここに集まっているのはサイレンが鳴ったから?
(171)2005/07/14 01:19:50
修道女 ステラは、双子 ウェンディに「行きましょう]と声をかけた
2005/07/14 01:20:06
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディを追いかけて殆ど走っちまったからな…と苦笑してヴィンスを見た
2005/07/14 01:20:49
村長の娘 シャーロット
[しゃーろっとみつけた・・]
ラジオシャーロット『な・・・なんナのコイツ!た・・助けて!チェンソーで斬られる!助け・・・助けろーーー!』

シャーロット『ノーマンさん!私を連れて逃げようよ!この街から連れてってよ!』
(172)2005/07/14 01:22:02
ちんぴら ノーマン
[ラジオシャーロットに向って]
ガーガー五月蝿くて何言ってんだかワカンネェぞ!
状況を説明しろぉ!

つか…
[シャーロットに向き治って]
…なんか…違くねぇか?
可愛くて素直すぎだ…誰だお前?
(173)2005/07/14 01:23:48
医師 ヴィンセント
まったく。だから出歩いてはいけないと言ったのに。

[ヴィンセントは苦笑しながらギルバートを見た。]

手当がしたいですね。どこか。
校舎の中には、勝手に入っていいんでしょうかね?
流石に校庭で治療するのもどうかと思いますので。
(174)2005/07/14 01:24:25
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/07/14 01:25:05
双子 ウェンディ
[ウェンディは、悄然と立ち上がると、二重にブレて見える校庭の向こう側をじっと見つめて、諦めたように頭を振った]

そうね…。
シスター・ステラ、大人しくあなたと一緒に行くわ…。
(175)2005/07/14 01:25:40
双子 ウェンディはメモを貼った。
2005/07/14 01:26:34
見習い看護婦 ニーナ
うん……お父さん、わたしは元気。
それより、ギルさんを手当てしてあげて。わたし、手伝うから。

[ニーナは、ヴィンセントを見上げて微笑んだ]

え……と、皆サイレンを聞いて集まってきたみたい。
お父さんも、ここ以外で人を見ていないの?
(176)2005/07/14 01:26:44
流れ者 ギルバート
悪いねヴィンス…いつも迷惑かけるよ…。
そうだな…学校は開いているのか?
そこまでなら何とか行けると思う…。

[ギルバートはゆっくり歩き始めた]

やっぱり痛いな[微苦笑]…ヴィンス、後で痛み止めも貰えると嬉しい…。
(177)2005/07/14 01:27:59
見習いメイド ネリー
[ネリー・・・私は、お前の罪を知っているよ・・・?]
・・・誰!?
・・・一体どこから・・・?

−−ネリーは、声のする方へと、引き寄せられるように歩いていった・・・
(178)2005/07/14 01:28:19
村長の娘 シャーロット
シャーロット?『あたしを、見捨てるの?あたしは一人で苦しんでたのよ。あなたは助けに来てくれると思ったのに。でも、あなたは来てくれなかった。』
『あなたが、わたしを殺したのも同然よ。』
『でも、あたしは恨んでないよ。だって貴方逃げられないもの。ココで死ぬの。魂までもこの地に縛り付けられるの。永遠に・・・』

[不確定名]シャーロット?がノーマンに襲い掛かって来た!
コマンド?
(179)2005/07/14 01:29:05
修道女 ステラ
[ウェンディに手を差し伸べてかけるが、ウェンディが触れられることを嫌がっていたことを思い出してその手をひっこめる]
(180)2005/07/14 01:29:26
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンにアルハザードのナイフで攻撃!
2005/07/14 01:29:37
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/07/14 01:29:45
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2005/07/14 01:30:34
ちんぴら ノーマンは、村長の娘 シャーロットから繰り出された攻撃から慌てて身を避けた
2005/07/14 01:32:08
修道女 ステラはメモを貼った。
2005/07/14 01:33:17
医師 ヴィンセント
人は……見なかったね。
往診に行ってもどの家も返事がなかった。
とにかく霧が濃くて迷ってしまいそうだったよ。

[ヴィンセントはいいながら校舎の扉に手をかけた]

鍵はかかっていないようだね。
とりあえず中に入ろうか。
ギルバートさんのけがを見て、他にけがをしている人がいたらもちろん見るけれど……。
どうも疲れてしまったよ。治療がすんだら眠らせてもらってもいいかな。
(181)2005/07/14 01:33:45
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2005/07/14 01:33:57
双子 ウェンディ
[ウェンディは、ステラが手を引いたのを見て、少し顔を曇らせると、おずおずと修道衣を指先で摘んだ]

………。
(182)2005/07/14 01:34:17
ちんぴら ノーマン
なんだか状況がみえねぇが!
お前が本物決定だ!こっち来い!

[ノーマンはラジオシャーロットを捕まえて引き寄せた]
(183)2005/07/14 01:34:30
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2005/07/14 01:34:53
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/07/14 01:35:05
双子 ウェンディはメモを貼った。
2005/07/14 01:35:08
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2005/07/14 01:36:46
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントに頷いた。
2005/07/14 01:37:00
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2005/07/14 01:37:07
村長の娘 シャーロット
遅いよ!ノーマンさん!
てああ!
あの、チェンソー男が追ってくるんですけど!
あでも、もっとゆっくり!
ぁ・・足が!
(184)2005/07/14 01:37:19
修道女 ステラ
[自分の服を摘まむウェンディに気づき、微笑んで]

……一緒に行きましょう。

[そっと小さな指先に触れてその手を握る]
(185)2005/07/14 01:37:26
ちんぴら ノーマン
チェンソー男だぁ?俺には見えねぇ!
それよかもう一人のお前を説得しろ!!
(186)2005/07/14 01:39:00
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンに、殺害を[依頼]した!あたしたちの敵を殺して!
2005/07/14 01:39:23
村長の娘 シャーロット
やだ・・・アタシがもう一人・・?
違うよ、あたしあんな顔じゃないよ。
誰なのあの人・・?いやもう、何もかも・・・
ノーマンさんあたしもうだめ、走れない・・・
お願いだから、見捨てないでよ・・。
(187)2005/07/14 01:42:58
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/07/14 01:43:41
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンさん!二人とも死んじゃうよ!助けてよ!
2005/07/14 01:45:40
ちんぴら ノーマン
[依頼と聞いて振り返ると、そこには確かにチェンソーを持った男ともう一人のシャーロットが居た]

クソッ、何がなんだかよっ

[ノーマンは舌打ちすると手に持った木材を構えた

まずは男からだな!

…チェンソーの動きはのろく
…簡単に懐に入って滅多打ちにできた]
(188)2005/07/14 01:46:04
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンさん!やっちゃえ!ぶっ殺せー!
2005/07/14 01:48:37
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンさん!あのナイフ持ってるやばい女も滅多打ちにしちゃえ!
2005/07/14 01:50:55
ちんぴら ノーマン
[もう一人の偽?ロッテの方が意外に手こずった…
チョロチョロと素早く動く…]

くそっ、本当に殺っていいんだな?

[ノーマンはロッテに念を押すと思いっきり木材を振りかぶり、首を叩き折った
…ゴキリ…
嫌な手ごたえと共に偽?ロッテの首が90度折れ
偽?ロッテはその場に倒れた…]

あーあ、殺っちまった…
(189)2005/07/14 01:52:01
ちんぴら ノーマンは、偽?ロッテを足でつついた
2005/07/14 01:55:32
村長の娘 シャーロット
『ノーマンさんのバカ!ナニタラタラしてたのよ!何時も仕事は速いので有名じゃないの!』

『第一あの、チェンソー野郎逃げちゃったじゃないの!』

『・・・あの女、ノーマンさんを狙ってましたよ。あたしじゃなくって。何かうらまれる事したんじゃないんですかぁ?』
(190)2005/07/14 01:55:41
村長の娘 シャーロットは、涙を流しながらまくしたてた。
2005/07/14 01:55:52
ちんぴら ノーマン
…これでお前が本物だったとかは…勘弁しろよ
(191)2005/07/14 01:56:55
ちんぴら ノーマン
>>190
(…やっぱ、偽の方助ければ良かったか)
あー、泣くな泣くな…
一応、お前の顔してたから殺っていいか悩んだんだよ

ちょっと落ち着け
(192)2005/07/14 01:59:32
村長の娘 シャーロット
[ぐす・・・シャーロットは涙を拭いて]

でも・・・助けてくれてありがと。
さすがにアタシ一人じゃどうにもならなかったよ・・・
ちょっとおんぶしてってよ・・・・
もう、限界・・・疲れちゃった・・・
このまんま・・・寝ちゃっていいかな・・・・・





『もう、あたしを、みすてないでよ』
(193)2005/07/14 02:00:02
ちんぴら ノーマン
>>193

お ん ぶ かよ…

あーあー、ワカッタ…おぶって連れてく…寝ろ
で、このばかでかいラジオも俺が持ってくのか…
(194)2005/07/14 02:02:53
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマン『貴方は二回も私を殺したんだから・・・三回も殺さないでね』
2005/07/14 02:03:27
村長の娘 シャーロット
ラジオの音に気をつけてね・・・のーまんさん・・・・。
なんだか、音がまだ消えてないからさ・・
しつこいね・・・・
疲れたよ・・・お休み・・・
(195)2005/07/14 02:05:06
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンの背中で寝た。
2005/07/14 02:05:09
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2005/07/14 02:06:55
ちんぴら ノーマン
[ロッテのおかしな台詞におぶった背中を見る…]

ああ?なんか言ったか?
…お前寝ぼけてんのか…
ワリィ…お前の言ってることがさっぱりだ…
頼む、黙って寝てくれ…

[ノーマンは、ロッテとラジオの重さに悪態をつきながら学校に向った…]
(196)2005/07/14 02:08:06
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2005/07/14 02:08:28
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2005/07/14 02:11:58
ちんぴら ノーマン
[ロッテを運びながら…]

天使を見て神サンに感謝したばっかりだってのに…
何が悲しくてその足で殺しやらなきゃならねぇんだ…

これが神が与えたもうた試練ってやつか?

女殺しは気分がワリィな、っと…

[ノーマンは、学校に着くと適当な場所にロッテを下ろし、ほっと*一息ついた*]
(197)2005/07/14 02:21:32
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2005/07/14 02:25:35
流れ者 ギルバートは、起き上がって煙草に火を点けた。相変わらずの霧か・・・
2005/07/14 09:11:44
流れ者 ギルバート
[ギルバートはそれぞれが持っていた紙片を慎重に広げ、日付順に並べた。
晩に学校の廊下で拾った7/6付の紙片も加えた…]
(198)2005/07/14 10:04:07
ちんぴら ノーマンは、現状を整理しようとして…頭を抱えた
2005/07/14 10:04:28
流れ者 ギルバート
(教団…教団ねぇ。
KKKみたいなもんなのか?白人の呪いって昨日も誰かが言ってたな…?)
(199)2005/07/14 10:09:07
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、ここに辿り着くまでの経過を振り返った]

…本当に俺は夢から覚めてんのか?(溜息)

[ノーマンは、自分の体を見た…
偽ロッテに付けられた刃物傷に血が滲みヒリヒリ痛む…重い荷物を運んだ疲労感を確かに感じる…]

…この霧に幻覚作用でもあるんじゃねぇだろうな
(200)2005/07/14 10:14:51
ちんぴら ノーマンは、流れ者 ギルバートのタバコの匂いが漂ってくるのに気が付いた
2005/07/14 10:17:19
ちんぴら ノーマンは、気配を消し、ひっそりと匂いの方向に向った
2005/07/14 10:19:45
流れ者 ギルバート
(そう言えば昨日誰かが殺されたとか言ってたな…あのごつい奴だっけか…)

[ギルバートは煙草の煙を吹き上げた]

(あの時はウェンディが何故か突然走り出したせいでよくわからなかったが…後で詳しく聞いてみるか)
(201)2005/07/14 10:21:05
ちんぴら ノーマン
[そこには昨日の血まみれの紙片を並べ、何事かを考えているギルバートが居た]

よう!ご同業!

[ノーマンは、突然声をかけた]
(202)2005/07/14 10:22:12
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発言数
33
15
52
33
44
55
42
58
19
69