人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(692)霧の町サイレントヒル : 1日目 (2)
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2005/07/14 02:25:35
流れ者 ギルバートは、起き上がって煙草に火を点けた。相変わらずの霧か・・・
2005/07/14 09:11:44
流れ者 ギルバート
[ギルバートはそれぞれが持っていた紙片を慎重に広げ、日付順に並べた。
晩に学校の廊下で拾った7/6付の紙片も加えた…]
(198)2005/07/14 10:04:07
ちんぴら ノーマンは、現状を整理しようとして…頭を抱えた
2005/07/14 10:04:28
流れ者 ギルバート
(教団…教団ねぇ。
KKKみたいなもんなのか?白人の呪いって昨日も誰かが言ってたな…?)
(199)2005/07/14 10:09:07
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、ここに辿り着くまでの経過を振り返った]

…本当に俺は夢から覚めてんのか?(溜息)

[ノーマンは、自分の体を見た…
偽ロッテに付けられた刃物傷に血が滲みヒリヒリ痛む…重い荷物を運んだ疲労感を確かに感じる…]

…この霧に幻覚作用でもあるんじゃねぇだろうな
(200)2005/07/14 10:14:51
ちんぴら ノーマンは、流れ者 ギルバートのタバコの匂いが漂ってくるのに気が付いた
2005/07/14 10:17:19
ちんぴら ノーマンは、気配を消し、ひっそりと匂いの方向に向った
2005/07/14 10:19:45
流れ者 ギルバート
(そう言えば昨日誰かが殺されたとか言ってたな…あのごつい奴だっけか…)

[ギルバートは煙草の煙を吹き上げた]

(あの時はウェンディが何故か突然走り出したせいでよくわからなかったが…後で詳しく聞いてみるか)
(201)2005/07/14 10:21:05
ちんぴら ノーマン
[そこには昨日の血まみれの紙片を並べ、何事かを考えているギルバートが居た]

よう!ご同業!

[ノーマンは、突然声をかけた]
(202)2005/07/14 10:22:12
流れ者 ギルバート
[ギルバートは首を振り、煙草を消してため息をついた…]

エスプレッソが欲しいな…。
ヴィンスの家に取りに行ってくるか…?
(203)2005/07/14 10:22:44
流れ者 ギルバート
[ギルバートはぎくりとして、声のした方を振り向いた]

…ああ。
(ご同業かよ…言ってくれるぜ)
おはようさん。昨日は大変だったみたいだな…?
[ギルバートは揶揄するような調子で笑ってみせた]
(204)2005/07/14 10:25:05
ちんぴら ノーマンは、流れ者 ギルバートにニヤリと笑いかけた
2005/07/14 10:26:26
双子 ウェンディ
[気がつくと、ウェンディは一人で濃い霧の中に佇んでいる]
シスター・ステラ…?
ギルバート?
ニーナお姉ちゃんに、…確か、ヴィンセント先生や、他にも何人か、さっきまで一緒にいたはずなのに…。

[ウェンディは、自分で言ってから首を傾げた]
…さっき?
ううん、そんなわけないわ。だって…この明るさは、どう考えても、昼間よね?
みんなと居たのは…夜中だった、はず。
(205)2005/07/14 10:55:55
ちんぴら ノーマン
(同業呼ばわりに否定なし、ね…ふーん)
大変ね…まぁ、大変だった
…チェンソー男やナイフ女が凶器振り回して大騒ぎしてるのに他に誰も駆けつけて来ないしな…
(206)2005/07/14 10:56:57
双子 ウェンディ
[ウェンディは、霧はあるもののすっかり明るくなっている周辺に、探るような目を向けた。どうやら誰もいないようだ]
…何が起こっているのか、よく、分からないわ。
でも、これだけは分かる。
私は、リックを、探さなきゃ。

[突然、ウェンディの周りからさぁっと霧が動くと、その先に、奇怪なラビリンスと化した校庭が見えた。]
そうだわ…!
楡の木の下を確認しなきゃ。
あの子が…一人で泣いているかもしれない。
ここを…通り抜けなきゃいけないのが、ちょっとだけ嫌だけれど。

[ウェンディは、ごくりと唾を飲み込むと、血と錆にまみれた校庭に、*足を踏み入れた*]
(207)2005/07/14 10:57:10
流れ者 ギルバート
なんだそれ…?
俺にはあんたと女がでっかいラジオ振り回して騒いでるようにしか見えなかったぞ…?

[ギルバートはこいつも少しおかしいのか、と言う目で見た]

それより…昨日ちらっと誰かが殺された、とか言ってなかったか、あんた?
(208)2005/07/14 10:59:16
ちんぴら ノーマン
見えなかった?
[ふと、自分も「依頼」と言われるまでチェンソー男が見えなかった事を思い出して頭を振った]
…ふーん、まぁ、いい

>>208
ああ、アーヴァインの…なんたら言う部下だ
死体が見付かったと言っただけで
殺されたとは言わなかったがな…
(209)2005/07/14 11:07:44
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/07/14 11:08:05
流れ者 ギルバート
>>209
ふうん…殺されたって決まったわけじゃないんだな…そうか。
ところであんた、そいつの死体見たのか?

[ギルバートは話しながら窓の外へ目をやった。何かが走っていった気が…]
(210)2005/07/14 11:10:39
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、少し自嘲気味に言った…]
>>210
近寄って見た訳でも検死した訳でもないしな
さぁーて、殺されたかどうかまで興味ねぇ

俺は、町長様にお使いを頼まれてアーヴァインとご一緒にお話してたら見付けちゃっただけでござい〜
(211)2005/07/14 11:18:49
ちんぴら ノーマンは、流れ者 ギルバートの視線の先を追ったが気配も感じず何も見えなかった…
2005/07/14 11:23:57
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、町長という言葉に顔色を変えた…ほんの僅か。]
あんた町長の子飼いなのか…そうか。へぇ。
だったら大方あの頭のおかしな娘は町長の大事な娘ってとこか。

…あんたも子守が大変だな。
[ギルバートは鼻を鳴らすと、新しい煙草を咥えて松葉杖に手を伸ばした]
(212)2005/07/14 11:24:01
ちんぴら ノーマン
子飼いに子守ね…
気に入らない表現だが…
まぁ、メンドくせぇからそういう事にしとく

タバコに松葉杖…自己管理がなってねぇな、ご同業

っと、その紙片、昨日ちらっと見たが…
もう一度俺にも見せてくれよ
(213)2005/07/14 11:29:12
ちんぴら ノーマンは、流れ者 ギルバートの返事を待たずに勝手に紙片を読み出した
2005/07/14 11:29:31
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2005/07/14 11:30:31
流れ者 ギルバートは、ちんぴら ノーマンの好きにさせておいた。どちらにしろそれは俺のじゃない
2005/07/14 11:34:01
ちんぴら ノーマン
はぁー、土着信仰の教団に「神の僕」の怪物に頭のおかしい教団員?ついでに人体実験ね…

それに麻薬まで出回ってるんだって?

[ノーマンは、町長の部屋に掛かったスローガンを思い出して、独りニヤついた]

.oO(おうおう、イカスね
【ギャングと邪教と】地域に密着した【犯罪者と頭のおかしい奴らに】優しい笑顔が【胡散臭くて】素敵なアーノルド町長の居る、霧に包まれた【鬱陶しい】観光の街か…こりゃ最高だな!)
(214)2005/07/14 11:50:28
流れ者 ギルバート
このメモにある、宗教研究家ってのが気になるな…。
あんたはこいつが誰か知らないのか?
知ってりゃ今からでもそいつの遺した資料や何かを漁れるんだろうけどな…。

あと大体教団って何だ?ここの街では有名な奴らなのか?
(215)2005/07/14 11:52:08
流れ者 ギルバートは、目の前の男の名前をまだ知らないことに気が付いた
2005/07/14 11:53:04
流れ者 ギルバートは、ちんぴら ノーマンに話の続きを促した。
2005/07/14 11:56:08
ちんぴら ノーマン
>>215
さぁて…俺も余所者でな
こりゃ余所者二人で話し合っても…って奴か?

まぁ、何が起こってるにせよ…
こいつは愉快な展開じゃなさそうだ
(216)2005/07/14 11:58:07
学生 ラッセル
[ラッセルは、学校の廊下をゆっくりと歩いていた。廊下は薄暗く、足下を見ながら慎重に進む。]

(……いつの間にか夜が明けている。時間感覚まで狂ってしまったんだろうか?
それにしても……昨日集まった者以外、ここには誰も居ないみたいだ。
…あのサイレンを鳴らしたのは、誰だ……?)

[目を凝らして辺りをじっと見渡したが、人の気配は無かった。ラッセルは、考え込みながら再び*歩みを進めた*。]
(217)2005/07/14 11:58:21
学生 ラッセルはメモを貼った。
2005/07/14 12:01:20
流れ者 ギルバート
>>216
確かにそうかもな…。
ところで名前を聞いてもいいか?
俺はギルだ。
(218)2005/07/14 12:02:28
双子 ウェンディ
きゃあぁっ!

[ウェンディは、悲鳴を上げ後じさった。
背中にフェンスが乱暴にあたり、自分が、突如校庭に現れた醜いラビリンスの中で、逃げ場を失い追い詰められたことを知る。
怯えた目で、まじまじとソレを見つめた]

なに、これ…? 見た目は蛭みたいだけれど、
で、でもこんな……、
レベッカの所のデブ猫より大きいじゃないの…!
(219)2005/07/14 12:03:30
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディらしき子供の声にさっと顔を上げた。
2005/07/14 12:04:25
双子 ウェンディ
[体長1m程の巨大な蛭―に似た何か―は、おぞましいぬめりで全身をてからせながら、ウェンディへとにじり寄って来た。
金網と血痕にまみれた通路―元は校庭だったはずだが―は狭く、ソレに触れずに逃げることは出来なさそうだ]

こいつ、私に何かする気なの?
やだ…、来ないで…!
(220)2005/07/14 12:04:43
双子 ウェンディ
[ウェンディは必死に辺りを見渡すと、すぐ脇に転がっている一本の鉄パイプに目を留めた]

こんなところに、これだけぽつんと置いてあるなんて…、凄く嫌な感じがするわ…。
まるで、これでやっつけろって言われているみたい。でも…。

[ウェンディはしぶしぶ鉄パイプを手に取った]
お、重い…。
(221)2005/07/14 12:05:11
ちんぴら ノーマン
あ?ああ、俺はノーマンだ
…ギルね

[名乗られても依頼を受けた相手を除いて、男の名前は覚える気がねぇ…と思いつつノーマンは返事をした]
(222)2005/07/14 12:05:46
流れ者 ギルバート
[ギルバートは松葉杖に頼って立ち上がった]

どこだ…?校庭か?
(223)2005/07/14 12:06:12
流れ者 ギルバートは、ちんぴら ノーマンの答えが耳に入っているのかどうか、慌てて外へ向かった
2005/07/14 12:06:52
ちんぴら ノーマンは、流れ者 ギルバートが慌てて出て行くのを見送った…
2005/07/14 12:07:22
双子 ウェンディ
[ウェンディは、鉄パイプをよろけながら持ち上げると、精一杯の力を込めて打ち下ろした。
三度繰り返したところで、パイプの重さに振り回されて転びそうになる]

きゃあっ!

[とっさに体を捻りながら足を踏み切り、蛭を飛び越える形でどうにか地面に転がることが出来た]

はぁ、はぁ………。
あ、危な…、あと少しで、あいつの上に倒れちゃうところだったわ。
こんなねばねばに触っちゃうなんて、絶対ごめんよ。
(224)2005/07/14 12:09:00
双子 ウェンディ
体を打っちゃってあちこちが痛いけど、なんとか…やっつけた?

………でも、まだまだいるみたいね…。

[ウェンディは、新手の4匹を前に、助けを求めるように辺りを見渡した]
(225)2005/07/14 12:09:43
流れ者 ギルバート
[ギルバートは校庭へ転がるように飛び出した…そこには金網と錆と血の世界が…]

なんだこれは…!
(226)2005/07/14 12:11:19
双子 ウェンディ
校庭に向かって来る、あれは……。

ギルバート!ここよ!
(227)2005/07/14 12:12:04
双子 ウェンディは、流れ者 ギルバートに向かって叫ぶと、腕を精一杯振った。
2005/07/14 12:12:42
流れ者 ギルバート
(これが昨日シスターやウェンディが見た幻覚なのか・・・!でも今日は俺にまで…)

[ギルバートはウェンディの小さな姿を見つけた]
ウェンディ!こっちに来い!
何かいるぞ!
(228)2005/07/14 12:13:18
流れ者 ギルバート
[ギルバートはウェンディの傍に精一杯の速さで駆け寄り、足元のヒルのようなモノを松葉杖でつぶした]

ウェンディ…。どうしてまた外にいたんだ・・・?
(229)2005/07/14 12:16:45
流れ者 ギルバートは、大分息を切らして、金網の床に座り込んだ・・・
2005/07/14 12:17:38
双子 ウェンディ
ありがとう、ギルバート。

私…、あの木のところに行かなきゃいけないの。
リックが、あそこにいる気がするのよ。

[ウェンディは、校庭の片隅にある、楡の木を指差した]
(230)2005/07/14 12:18:40
双子 ウェンディ
あと少しだから…、良かったら、一緒に行ってもらえる…?

[ウェンディは、ギルバートを不安げに見つめた。その体は小刻みに震えている]
(231)2005/07/14 12:20:06
双子 ウェンディはメモを貼った。
2005/07/14 12:22:37
流れ者 ギルバート
[ギルバートは息を切らしたまま、ウェンディの腕を掴んだ]

…待てよ。一人じゃ危ないだろ…。
あとその鉄パイプ…。
[ギルバートはウェンディの手元を見てく苦笑した]
(232)2005/07/14 12:23:10
ちんぴら ノーマンは、窓から外を眺めてみたが…霧に包まれていて何も見えなかった
2005/07/14 12:23:14
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディを手招きして隣に座るように言った。
2005/07/14 12:25:09
ちんぴら ノーマンは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2005/07/14 12:25:20
双子 ウェンディ
ああ、これ…。

ご丁寧に、あの化け物たちと一緒に落ちていたの。
なんだか、色々なことがおかしいわ…。

[ウェンディは、困ったように微笑むと、ギルバートの横に腰を下ろした]
(233)2005/07/14 12:27:40
双子 ウェンディ
ギルバートにも、今日は見えるのね?
この、錆びた金網と血痕だらけの世界が…。
(234)2005/07/14 12:30:27
流れ者 ギルバート
ウェンディの体格じゃ、これは重過ぎる…。
せめて振り回すんじゃなしに、突き刺すように使うんだ。
振り回そうとすれば、ディの体格じゃ逆に振り回されちまうぞ…?
(235)2005/07/14 12:30:48
流れ者 ギルバート
[ギルバートはウェンディの言葉に頷いた]
…そうだな…今日は俺にも見える…。
どうなってるんだろうな…。
[さすがに顔が少し青ざめている]
(236)2005/07/14 12:32:41
双子 ウェンディ
突き刺す…?
あぁ、そうね。実際振り回したら転んじゃったわ。

[ウェンディはこくこく頷くと、確認するように鉄パイプを触った]

ああいう化け物が…、まだ他にもいるのかしら………。
(237)2005/07/14 12:33:32
双子 ウェンディは、重いため息をついた。
2005/07/14 12:33:39
修道女 ステラは、いつのまにか校舎の前に立っていた。ウェンディがいない…
2005/07/14 12:34:04
修道女 ステラ
…手をつないで歩いていたと、そう思ったのに…ウェンディ…

[途方に暮れて辺りを見回し、おそるおそる校舎の中へ入る]
(238)2005/07/14 12:36:06
双子 ウェンディ
ギルバート…、こんな所に呼んでしまって、ごめんなさい。
ましてやあなたは足に怪我を負っているのに…。

……助けに来てくれて…ありがとう。
私一人だったら、きっともう死んでたわ。
(239)2005/07/14 12:36:29
流れ者 ギルバート
[ギルバートは大きく息をつくと立ち上がった]
化け物か…もういないことを祈るしかねーな…。
楡の木のとこに行きたいんだな…?一緒について行くよ。
(240)2005/07/14 12:37:03
修道女 ステラはメモを貼った。
2005/07/14 12:37:40
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディの言葉に笑って頭を撫でた。次からは一人はよしとけ?
2005/07/14 12:38:34
双子 ウェンディ
…ほんと?!
[ウェンディは、喜びのあまりギルバートに抱きつきそうになり、寸前で堪えた]

えっと…、うん、次からは気をつけるわ。
……こっちよ。

[ウェンディは溜めていた息を吐くと、鉄パイプを引きずりながら、ギルバートと共に迷路の続きにとりかかった]
(241)2005/07/14 12:40:45
修道女 ステラ
[校舎の中は普通なことに安堵する]

…いつのまにか明るくなっている…
昨日もあんなに長い間歩いたのに家にたどりつけなかったし、たぶん時間の感覚が狂っているのでしょうね、私。
(242)2005/07/14 12:41:51
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは外の様子を伺う事を諦めた]

全然見えやしねぇ…
同業…なんつったっけ?…野郎も戻ってこねぇし
ロッテ…お嬢さんがお起きになって俺が居なかったらお怒りあそばされるから、ちと様子みてくっか…

[廊下に出た]
(243)2005/07/14 12:42:31
双子 ウェンディ
ここは、あぁ、違う、右だわ…。
…………。
…………。
やった、抜けた!

[ウェンディは、楡の木の根元にある藪の中に、短パンを履いた足のようなものを見た]

リック、やっぱりここにいたのね!心配してたのよ!

[ウェンディは、手が傷つくのも構わず、両手で乱暴に藪を掻き分けた]
(244)2005/07/14 12:42:59
流れ者 ギルバート
[ギルバートはウェンディの目線の先を見て顔色を変えた]

待てウェンディ!そいつは…弟か…?
(245)2005/07/14 12:44:48
双子 ウェンディ
……………!!

[それは、生きた人間ではなく、醜い等身大の人形だった。ご丁寧に髪は黄色い毛糸で出来ており、前髪が垂れ下がった顔の中央には、太い釘が深々と突き刺さっている]

釘で、メモが、留められている…。
こ、れ、は、……リックの、字?

『 Help me ! 』

[ウェンディは、震える手でメモをむしり取ると、顔をその中に埋めた]
(246)2005/07/14 12:44:58
修道女 ステラ
天にまします我らの父よ、御手を差し伸べてください。
はぐれてしまったウェンディをお守りください、そしてあの子の大事なリックのことも。
……主の奇跡を信じています、そして奇跡があるならば悪魔の業もまたあることを。
この街はどこかおかしい、おかしくなってしまった。
どうか悪いものから、あの年若い魂をお守りください…

[校舎の奥へと進み、階段を上っていく]
(247)2005/07/14 12:45:53
ちんぴら ノーマンは、廊下の向こうからやってくるステラの姿を見つけた…
2005/07/14 12:46:15
流れ者 ギルバート
[ギルバートは人形を凝視しながら、ウェンディを傍に引き寄せた]

ひでぇな…誰がこんなことを…。
悪戯にしちゃあ念が…日誌と同じ奴の仕業か…?
(248)2005/07/14 12:47:57
修道女 ステラ
あ…

[昨日会った男性が視界に入り、立ち止まる]
(249)2005/07/14 12:49:04
双子 ウェンディ
どうしたらいいの…、私………。
震えが、止まらない…。

[ウェンディは、怯えた表情で、ギルバートを見上げた]
(250)2005/07/14 12:49:08
ちんぴら ノーマン
シスター…(絶句)

[ノーマンはステラを見つめたまま、そのまま直立不動になった]
(251)2005/07/14 12:49:11
双子 ウェンディは、流れ者 ギルバートに助けを求めた。
2005/07/14 12:49:49
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、ウェンディをそっと庇うように抱き寄せた…醜い人形から遠ざけるように]

…もう校舎へ戻ろう…少し休んだほうがいい。
歩けるか?
(252)2005/07/14 12:50:31
修道女 ステラ
[男性がじっとこちらを見つめている。
視線を避けようとうつむいた拍子に、男性の首に古ぼけた十字架がかかっていることに気づいた。
…ああ、それではこの人も神への信仰を持っているのだ。私と同じ…]

…昨夜、お会いした方ですね?
いつのまにか皆バラバラになってしまいましたけれど…
(253)2005/07/14 12:51:45
村長の娘 シャーロット
・・・ううん。
体中が痛い・・・。
なんだろここ・・・
保健室のベッド。
結構寝心地が良い・・・。
なんだか、今日は疲れたな・・・
・・・・あたしの足に刺さったナイフ・・・
誰が何のために、アタシの足に?
後で、のーまんさんに頼んで調査して貰おう・・・
『街の白人の呪い』をかけて貰おう・・・
(254)2005/07/14 12:51:54
双子 ウェンディ
ありがとう…。
大丈夫、歩けるわ……。

[ウェンディは、なんとか頷いてみせたが、足が震えて歩くことが出来なかった]
(255)2005/07/14 12:53:25
村長の娘 シャーロット
体の治療は済んでるみたい。
寝てる間誰かが、適切に治療してくれたのね・・・
後で、お礼でも言わないとね。

でも、今は、休もう・・・。
 ああ いやよ
   ゆめの
つづき

あたしは
     この
また、
きりと
     ゆきに
(256)2005/07/14 12:53:47
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは、はっと我に返った]

あ、ええ、そうですシスター…
その…ご機嫌うるわしゅう?…ええと…

[ノーマンはしどろもどろになった…せわしなく胸の十字架のペンダントを探る]
(257)2005/07/14 12:54:39
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディを片手ですくい上げてつかまらせた。
2005/07/14 12:56:29
流れ者 ギルバート
松葉杖だからちゃんとつかまってないと俺は支えてやれないぞ…?

[ギルバートはウェンディが酷く軽いと思った…]
(258)2005/07/14 12:57:43
双子 ウェンディは、流れ者 ギルバートにすがりつくように立ち上がった。
2005/07/14 12:58:43
修道女 ステラ
…シスター・ステラと申します。
やっと人に会えた…

[同じ神を信じる人ならば大丈夫、と自分に言い聞かせながら男性と少し離れたところで*しゃがみこむ*]
(259)2005/07/14 12:58:53
双子 ウェンディは、流れ者 ギルバートの前から、何故か一瞬にして*姿を消してしまった*
2005/07/14 13:00:00
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディが消えたことにとまどった…どこだウェンディ!
2005/07/14 13:01:09
ちんぴら ノーマン
あの俺はノーマンです!…シスター
その…あ、嫌、えと…お疲れのようで…

俺はそっちに行きますんで…失礼します!
[ノーマンは何故か頭から湯気を出しながらロッテの元に引き返した]
(260)2005/07/14 13:04:11
ちんぴら ノーマンは、村長の娘 シャーロットの様子をそっと伺った…
2005/07/14 13:06:55
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/07/14 13:07:11
流れ者 ギルバートは、呆然と佇んでいる…やがて校庭は普段どおりになった
2005/07/14 13:08:26
ちんぴら ノーマン
クソ…天使を目の前にして指を咥えてここで子守続行かよ…何をしてんだ…俺は

[ノーマンは、そう忌々しげに呟くと壁を背にして立ったまま*目を瞑った*]
(261)2005/07/14 13:12:34
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2005/07/14 13:14:06
見習い看護婦 ニーナ
[――意識が戻ってまず気がついたのは、わたしは机に突っ伏して眠っていたらしいということだった。
慌てて体を起こすと、体の節々が鈍く痛む。
机の上にはちいさな水溜りができているのも目に入った。
わたしは、それをハンカチで急いで拭い去る]

お、おはようございます……あれ?
(262)2005/07/14 15:05:41
村長の娘 シャーロット
?『ねえロッテ。日本て言う国のイザナミと言う神様は、夫のイザナギが作った神様をたくさん殺すそうよ。』
シャーロット『どうして?』
?『イザナギがイザナミを見捨てたからよ。黄泉から助け出す為の必要な約束を破ったからだって』
シャーロット『怖い神様ね』
?『神様も色々居るみたいよ・・・』
シャーロット『あたしが、知ってるお話は、アステカという所の、ケツアルコアトルって神様が戦の神テスカポリトカと言う神様に追い出されたの。』
シャーロット『ケツアルコアトルは、アステカに帰ることを約束して去ったわ』
シャーロット『そして、ケツアルコアトルは帰ってきたわ。スペイン人の姿で。』
シャーロット『自らを裏切ったアステカの民を街ごと滅ぼしたのよ・・・』
(263)2005/07/14 15:09:08
村長の娘 シャーロット
ねえ・・・にいな。
あなたは、かみさまをしんじる?
あたしは・・あたしは・・・

あたしは・・・かみさまがいるのなら、こんど
うまれるときは、かみさまに
なりたいな・・・
もしも・・かみが・・・いるのなら・・・
(264)2005/07/14 15:10:33
村長の娘 シャーロットは、夢を見ている・・・?
2005/07/14 15:10:55
見習い看護婦 ニーナ
……みんな、どこに。
それとも、わたしが迷子なの……?

[ニーナは昨日の記憶を手繰る。
たしか、父達一緒に校舎に入り、ギルバートの脚の手当てをした。
異常な事態と治療で疲れ、襲ってきた睡魔の誘惑にあっさりと負けて……]

わたし、夢遊病だったっけ?
……誰か運んでくれたか、歩いてきたの忘れちゃったかな。
(265)2005/07/14 15:12:15
村長の娘 シャーロット
小さいときのあたしたちだ・・・

あたしと同じ色の髪と瞳・・・とても、そっくりな女の子。

あたしの
           ともだち。
(266)2005/07/14 15:13:26
見習い看護婦 ニーナ
……にいな。
わたしのこと……?誰か、いるの?

[ニーナは、教室から飛び出した。
白い廊下の奥から、か細い、どこか聞き覚えのある声がする]
(267)2005/07/14 15:14:13
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、声のする方向へと、おそるおそる歩き出した]

……ひとなの?
誰かいるの?
(268)2005/07/14 15:15:05
村長の娘 シャーロット
あたしは、すこしだけ目を醒ました。

あの子は今どうしてるんだろう。
どうして、あの子を思い出すんだろう。
なんだか、小さい頃の記憶でさっぱり思い出せない・・・
どうして、今彼女の夢を見るのかしらね・・・
近頃不思議な夢を見るのがやけに多い・・・・・

近くにノーマンさんがソファーで寝転がってる・・・
あたしは、近くにある水をごくりと飲んだ後
又横になった・・・・
この虚脱感はなんだろ。
(269)2005/07/14 15:16:09
村長の娘 シャーロットは、倒れこむように再び寝た。
2005/07/14 15:16:40
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、廊下の先をじっとみつめた]

……声、どこから来たんだろ?
わからなくなっちゃった……

[霧で曇った窓に、ニーナは指先で矢印を描いた]

これで迷子にならないといいけれど……すぐ、消えちゃうか。
(270)2005/07/14 15:23:00
見習い看護婦 ニーナ
[――窓に落書きをしながら、わたしは静かな廊下を進む。
自分の足音が大きく響くのが、どこか不安に感じられた。
睡眠不足からだろうか、頭が重い。
歩くたびに足や肩がじくじくと痛むのも不快だった]

……保健室。
あそこなら、ベッドがあったよね……
ちょっと、横になりたいよ。
(271)2005/07/14 15:30:30
見習い看護婦 ニーナ
[――歩くたびに、昔の記憶がよみがえってくる。
昔遊んだ階段、古びた手すり。薄汚れた廊下、わたしの記憶の中のままだ。
やがて、見覚えのあるドアの前にたどり着いた。
擦れた文字で『保健室』と書かれたプレートの掛かったドアだ]
(272)2005/07/14 15:41:57
見習い看護婦 ニーナ
[――わたしは保健室のドアを開いた。
小さな軋みを響かせて開いたドアの隙間から、こっそりと中を覗きこむ。
残念なことに、わたしの期待していたベッド、ソファの上には先客がいた。
得体の知れないチンピラと、わたしと同じ髪、目の色をした少女だった]

……シャーロット?
(273)2005/07/14 15:46:19
見習い看護婦 ニーナ
[――わたしはシャーロットにおそるおそる近付いた。
小学校を卒業したのち、これほど近くに彼女の姿をみたのははじめてだ。
それ以来、道で遠くにシャーロットの姿を見る事があっても、
彼女とこれほどまで近くに出会うことなどなかったのだから。

わたしはそっとシャーロットに忍び寄り、
彼女の頬をこっそりとつついた。
元より白い肌は血の気がひいて、不気味なくらい青白かった。
傍らに置かれた大きなラジオと比べ見ると、酷く華奢で人形めいた顔をしている……]
(274)2005/07/14 15:55:38
見習い看護婦 ニーナ
……何してるんだろ、わたし。

[ニーナは水差しの水を継ぎ足し、シャーロットの肌蹴た上掛けを引き揚げる。
壁に掛けられていたタオルを水で濡らし、彼女の顔に浮かんだ汗を拭いとった]
(275)2005/07/14 16:00:11
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、シャーロットの額に手を押し付ける]

……熱はない、ね。
じゃ、これでいいかな……おやすみなさい、シャーロット。

[小さくつぶやき、ニーナは保健室を出た]
(276)2005/07/14 16:04:30
ちんぴら ノーマンは、突然ソファーから跳ね起きた
2005/07/14 16:23:44
ちんぴら ノーマン
……!!!!!

はっ…はぁ?
なんで寝てんだ…クソ…どうなってやがる?
(277)2005/07/14 16:25:35
ちんぴら ノーマンは、村長の娘 シャーロットの身形と周囲が綺麗に整ってるのに気が付いた
2005/07/14 16:28:09
ちんぴら ノーマン
誰か…ここに来てたのか?
それで目も覚めないなんて…どうかしてるぜ
(278)2005/07/14 16:29:50
ちんぴら ノーマンは、ソファに座りなおし腕を組んだ
2005/07/14 16:31:07
ちんぴら ノーマンは、ふと、不思議そうに自分の手を見つめた
2005/07/14 16:34:05
ちんぴら ノーマン
何故だ?
俺の掌から…硝煙の匂いがする…
(279)2005/07/14 16:35:07
ちんぴら ノーマンは、少し考え、首を振った…幻覚や超常現象なんて管轄外だ(溜息)
2005/07/14 16:37:22
冒険家 ナサニエルは、目が覚めた。視界には星空が。
2005/07/14 18:03:16
双子 ウェンディは、自分が教室の床に倒れていることに気がついた。
2005/07/14 18:35:29
双子 ウェンディ
…ギル!

[ウェンディは、体を起こして周りを見回し、一瞬呆然としたが、ため息をつきながら立ち上がった]

………こんな所に、いる訳ないか…。
何か…使えそうなものでも探そう…。
(280)2005/07/14 18:36:39
双子 ウェンディ
こんなに沢山机があるのに、あったのは、ノートが一冊と、ペンが一本だけ?
…まぁ、いいわ。

[ウェンディは、ペンをとると、ノートに自分が今日体験したことを書き記した]
こんなの、誰かに読まれたら…気が狂っていると思われそうだけど…。
街がおかしくなってから、すぐ人とはぐれてばかりだし、きっと何かにメモを残しておいたほうがいいわ。
…それに、これなら、あとでギルバートが見つけて読んでくれるかもしれないし。

あの人、あんな体なのに、走って私を助けに来てくれた。
もしかしたら、本当にもしかしたらだけど、…私のことを、少しだけ心配しているかもしれないわ。

…私、なに馬鹿なことを言ってるの?……あるわけないじゃないそんなこと。
[ウェンディは、ノートとペンを机に載せると、教室の隅にうずくまり、*顔を膝の上に伏せた*]
(281)2005/07/14 18:39:11
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディを必死で探して歩き回っている…既に日は沈み、辺りは薄暗い…
2005/07/14 19:40:26
見習い看護婦 ニーナ
[――わたしは、学校の中を探索していた。
一人で歩く廊下はしんと静かで、記憶の中にある子供の嬌声や足音、ひとのざわめきに満ちた学び舎の記憶からはほど遠い。

まだどこかあやふやな記憶を引き出しながら、
わたしは校内を彷徨う。

教室も随分見回った。整然と並べられた机のなかに、
ただひとりのほか、人の姿は見出せなかった。

教室の隅に蹲って眠るウェンディは、
わたしがどれだけ揺さぶっても目を覚まそうとはしなかった。

わたしは、彼女の傍、机に置かれていたノートに目を通す。
書かれた内容はたちの悪い作り話のような内容だったけれども、わたしには笑って切り捨てることなどは出来なかった。
(282)2005/07/14 19:40:58
見習い看護婦 ニーナ
わたしは、ノートの隅に彼女に宛てて書置きをする。
乱れた彼女の髪を軽く撫でて、わたしは教室を出た。

特別教室も虱潰しに見回った。
美術室。音楽室。職員室。
誰もいなかった。
……わたしの目には、見えないだけなのかもしれない。

わたしは溜息をつく。妙に人恋しい。
話をできるような人間に、目を覚ましてから、
わたしは出会っていないだからだろうか]
(283)2005/07/14 19:42:31
流れ者 ギルバートは、疲れ果て座り込んだ…。どこに行ったんだ…また俺は失うのか…?
2005/07/14 19:43:06
見習い看護婦 ニーナは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2005/07/14 19:43:12
流れ者 ギルバート
[ギルバートは両手で顔を覆った…髪は汗と霧によってじっとりと湿っている…]

(この世に神なんてもんがいるなら、これ以上俺から何も取り上げないでくれ…!
今度こそは絶対に守り抜く、あの頃俺は非力だったが今は違う…!だから…!)
(284)2005/07/14 19:47:13
見習い看護婦 ニーナ
[――わたしは階段をのぼる。
上の階に誰かがいるかもしれない。

それに、この学校の最上階には屋上がある。
おそらくはまだ、町は霧に阻まれているのだろう。
けれど、高い所から町を見回せば。わたしはそう思いたかったから。

途中で立ち寄った理科室の机の上で、ナサニエルが眠っていた。
理科室の壁一面には、なぜかプラネタリウムが展開されている。

わたしは、彼をなんども揺り起こそうとした。
彼は小さくうめきをあげるだけで、目を覚まそうとはしなかった。

わたしは、彼を置いて理科室をでる。
ノートから千切りとった紙片に、この町に異常な事態がおこっているらしいこと、などを書き連ね、彼のお手製らしいプラネタリウムの傍に置いておいた]
(285)2005/07/14 19:53:10
流れ者 ギルバートは、顔をのろのろと上げると煙草を咥えて火を点した…霧が照らされる
2005/07/14 19:57:17
学生 ラッセル
[ラッセルは、歩みを止め廊下の壁に背を預けた。
相変わらず人の姿は無く、視界の隅々までを静寂が支配していた。]

(何故、誰も姿を見せない……
現れる気がないなら、何の意図があって呼んだんだ…?
あの紙片もサイレンも、ただの悪戯か、それとも)
…もしかしてもう、ここには……

[腕を組み、ラッセルは考えを遮断するように目を閉じた。]
(286)2005/07/14 20:00:01
流れ者 ギルバート
このまま外にいても仕方がない、か…。

[ギルバートは己の無力さに打ちひしがれたようにのろのろと校舎へ戻って行った…]
(287)2005/07/14 20:02:04
学生 ラッセルは、ちんぴら ノーマンに話の続きを促した。
2005/07/14 20:03:59
冒険家 ナサニエルは、理科室で窓を眺めつつタバコを吸っている。
2005/07/14 20:04:28
見習い看護婦 ニーナ
[――わたしは、南京錠をがちゃがちゃといじる。
屋上への扉には錠がかけられていて、なぜか交差した板まで打ち付けられている。

来てほしくないということ、それともただの悪戯?
わたしは、大きく息を吐き出した。
漠然とした不安が大きくなっていくのがわかる。
その感情も、この息と一緒に吐き出せれば良いのに。

わたしは、屋上へ向かうのを諦めて階段を降りる。
ウェンディの様子が気にかかった]
(288)2005/07/14 20:04:43
流れ者 ギルバート
[ギルバートは正面玄関の両開き扉を肩で押し開けながら、紙片の内容について思いを巡らした…]

(あの内容が本当か嘘かはわからない…が、あれしか俺達には情報がないのも確かだ…。
でもどうしたらいいんだ…結局何もわかってないじゃないか…?)
(289)2005/07/14 20:08:07
修道女 ステラは、しゃがみこんだまま気がつけばうつらうつらしていたらしい…
2005/07/14 20:11:45
見習い看護婦 ニーナ
[――わたしはまた、冷たい廊下を一人で歩く。
規則正しく響く足音、そして自分の心音に耳をすませる。
何も音を感じないのは不安だった。

自分の音に支配されていた廊下に、別の音が混ざりこんだのにわたしは気付く。
わたしは、思わず上擦った誰何の声をあげる]

……誰かいるの?
(290)2005/07/14 20:12:01
冒険家 ナサニエル
[タバコを吸いながら、窓の外には誰も居ない、と気づく。
そっと、部屋のプラネタリウムを見る。数々の星たち。
それを見ても、もう心は癒されないほど、色々と傷ついている。]
(291)2005/07/14 20:15:22
流れ者 ギルバート
(…それにあのサイレン…結局何の意味があったんだ…罠か…それとも…?)
(292)2005/07/14 20:15:50
学生 ラッセル
[ラッセルは薄く目を開ける。
暗闇の向こうに、人の声を聞いた気がした。]

……ニーナか?
(293)2005/07/14 20:16:03
ちんぴら ノーマンは、静寂に包まれていた校舎のあちこちに気配が湧き上がるのを感じた
2005/07/14 20:17:57
流れ者 ギルバートは、理科室の前で立ち止まった。小さな光が無数に漏れ出している
2005/07/14 20:18:47
修道女 ステラ
[誰もいない廊下で、ゆっくりと立ち上がる]

そういえば…

[さっき出会い、ノーマンと名乗った男性のことを思い出す。去っていく後姿を引きとめもせず、むしろどこかほっとしながらただ見送っていたのだけれど。
彼は煙草の匂いがしなかった…あの心をざわめかせる独特の匂いがしなかった]
(294)2005/07/14 20:19:26
見習い看護婦 ニーナ
……ラッセルなの?

[ニーナは、ラッセルの声を頼りに、暗闇の中に芦を踏み出した]
(295)2005/07/14 20:20:01
ちんぴら ノーマン
まるで皆何処かに消えてたのが
突然現れたみたいだな…

[ノーマンは眠るロッテを見ながら呟いた]
(296)2005/07/14 20:20:06
流れ者 ギルバート
[ギルバートは理科室の扉をゆっくりと引き開けた…]

誰かいるのか…?
(297)2005/07/14 20:21:02
修道女 ステラ
…昨日お会いした皆さん…それにウェンディ、校舎の中にいるのでしょうか。

[歩き出そうとし、ふとすぐ傍のドアの向こうが気にかかる。ためらったが思い切ってドアを開け、中に入った]
(298)2005/07/14 20:22:48
冒険家 ナサニエル
[ドアの開く音に気づく。ふと振り返る。]

ん、ギルバート!
人はちゃんと居たのか、良かった…。
(299)2005/07/14 20:22:55
流れ者 ギルバートは、窓際に誰かが立っているのを認めた。誰だ…!?
2005/07/14 20:23:24
学生 ラッセル
[恐る恐る伸ばした手が、とんと何かに触れた。
小さく声が上がり、ラッセルはやはりそれが彼女である事に気付く。]

ニーナ…君もここに居たのか。

[うっすらと浮かびあがる影を見ながら、誰か見かけたかい?と訪ねた。]
(300)2005/07/14 20:25:23
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、立っているのが人間だとわかって安堵のため息をついた…]

…びっくりさせやがる…こんなとこで何してんだ?
(301)2005/07/14 20:26:03
冒険家 ナサニエル
はぐれてしまってな…。理科室に来てしまったから…。
プラネタリウムを…作ってた。
(302)2005/07/14 20:28:51
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルの姿にほっと溜息をついた。
2005/07/14 20:28:57
修道女 ステラ
「調理実習室」…?

[たくさんのシンク、棚に並べてしまいこまれた鍋や皿…こんな部屋も学校にはあったことをようやく思い出す。
そのとき不意に、カツカツという小さな音が聞こえてきた]

…何…?
(303)2005/07/14 20:29:10
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルの方へ近付いた。プラネタリウムの星が次々と体を横切っていく…
2005/07/14 20:29:54
流れ者 ギルバート
>>302
へぇ…これあんたが作ったのか…綺麗だな…。
今日はおかしなものばかり見て、おかしなことばかりに遭遇して…俺は少し疲れたよ…。
あんたのその平静さが羨ましいな…。
(304)2005/07/14 20:32:15
修道女 ステラ
[食器棚の向こうをのぞきこむと、何かが動いているのが見えた。それと同時に、グルグルという奇妙な唸り声も]

…犬!?

[カツカツという音は獣の爪が床をひっかく音だった、気づいた瞬間身を翻す。凶暴な獣の気配に怯えて]
(305)2005/07/14 20:33:15
冒険家 ナサニエル
ありがとう、ギルバート。
北極星の位置を微妙に間違えたが、ゆっくりしていってくれ。
(306)2005/07/14 20:33:35
流れ者 ギルバートは、新しい煙草に火をつけた。その火は一際明るい星のように点った。
2005/07/14 20:33:40
流れ者 ギルバート
…北極星の位置だって、長い年月の間には変わるって言うぜ…?
そのうちこのプラネタリウムに本当の星空が追いつく日も来るさ…。

[ギルバートはそっと煙を吐いた…]
(307)2005/07/14 20:35:55
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに、皆のいるところに行こうぜ…ここは少し寒い…。
2005/07/14 20:36:31
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルの表情を伺いながら、そのとなりに座りこんだ。
2005/07/14 20:37:57
学生 ラッセル
[随分と疲れ切った様子のニーナに、小さく首を傾げて。]

大丈夫?
そう言えばあの人…[ここでラッセルは、ギルバートの名前をまだ知らない事に気付いた。]…松葉杖の彼は今どうしてる?
(308)2005/07/14 20:38:12
冒険家 ナサニエル
…。分かった。
そういえば昨日は何も食べていなかったっけな…。
(309)2005/07/14 20:38:14
学生 ラッセルは、流れ者 ギルバートに紙片を預けていた事を思い出し、訪ねた。
2005/07/14 20:38:49
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに、じゃあ何か食うもん探そうぜ、と連れ立って廊下を歩き始めた
2005/07/14 20:39:31
修道女 ステラ
どうして、学校の中に犬が…
それとも犬ではないの?
あのだらりと垂れ下がった、異様に長くて大きな舌…床にひきずるぐらいに長い…

[震えながら教室を飛び出そうとし、ふと思いついて一番手近な食器棚の引き出しをひっぱる。最初に目を射た銀色をつかんだ。小さな調理用ナイフの刃が指先を傷つけるのにもかまわず握り締める]

…犬なら、獣なら、刃物で追い払うことができないかしら…!?

[すがるようにナイフを握り締めた指から血が出ているのに気づかないまま、転がるように教室を飛び出した]
(310)2005/07/14 20:39:46
ちんぴら ノーマンは、廊下の激しい物音に耳を澄ませた…近い、そしてあの方向は…
2005/07/14 20:43:46
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ラッセルにぎこちなく微笑んだ]

……わからないの。
松葉杖のひと、ギルバートさんって仰るんだけれど……彼の脚を治療して。そのあと、わたし、眠り込んじゃったみたいで。

でも、おかしいの。目を覚ましたら、全然知らない教室なんだよ。
(311)2005/07/14 20:43:49
見習い看護婦 ニーナは、唇をかんでうつむいた。
2005/07/14 20:44:38
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルと共に、廊下の遥か遠くからの物音を聞きとがめた。行くか?
2005/07/14 20:45:42
ちんぴら ノーマン
寝てて聞いてねぇだろうが…
ちぃと様子を見てくるぜ、後で怒って捲し立てるなよ
(312)2005/07/14 20:45:43
修道女 ステラは、闇雲に廊下を走っている。薄暗い廊下はなぜか異様に長く思える…
2005/07/14 20:45:43
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートと共に物音のするほうへ向かった。
2005/07/14 20:46:19
見習いメイド ネリー
・・・気がつくと、私はまた見知らぬ廊下を歩いていた。
(ここはどこだろう?)

辺りを見回す。
と、そこに、黒く蠢く影がよぎる。

(何・・・?人・・・?)
[人影を見つけて、私はその人物に警戒をしながらも、近づいた。
黒いフードとロザリオの、いかにもシスターといった感じの女性が、そこには佇んでいた。]

貴方は・・・?
そっと、その女性に声をかけた。
(313)2005/07/14 20:46:20
ちんぴら ノーマンは、村長の娘 シャーロットに言い残すとそっと廊下の様子を伺った
2005/07/14 20:46:26
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナの言葉に、小さく眉を顰めた。
2005/07/14 20:47:06
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルの袖を摘んで引っ張った。
2005/07/14 20:47:15
見習い看護婦 ニーナ
ね……ラッセル。
明るいところにいこうよ。ここ、いやだよ。
(314)2005/07/14 20:47:57
ちんぴら ノーマン
!?シスター?

[廊下を駆けて来るシスターの姿…ノーマンは昨日のロッテを思い出した。]
(315)2005/07/14 20:49:04
修道女 ステラは、息をきらして立ち止まる。…誰か、女の人の声が…?
2005/07/14 20:49:30
学生 ラッセル
[ラッセルはじっとニーナの横顔を見つめた。]

……ギルバートさん、ね。覚えておくよ。
先生も無事だったみたいで良かった。

それにしても……いつの間にか知らない教室に、って…?
疲れてるみたいだし、覚えてないだけじゃないのかな?
(316)2005/07/14 20:50:01
修道女 ステラは、そして廊下の向こうに立つ、ノーマンにも気づいた。
2005/07/14 20:50:11
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナにはっとしてそうだね、と頷いた。ゆっくりと立ち上がる。
2005/07/14 20:50:40
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに、俺が遅いなら先に行ってくれと頼んだ…迷惑かける…。
2005/07/14 20:52:08
ちんぴら ノーマンは、突然立ち止まったステラの背後に目を凝らす…又何か居るのか?
2005/07/14 20:52:12
学生 ラッセル
[ラッセルは、階下から僅かに人の声を聞いた。]

ねえ、ニーナ。聞こえる?…誰か下に居るのかな?
(317)2005/07/14 20:52:50
冒険家 ナサニエル
いや、大丈夫だ、ギルバート。
君のペースに合わせるよ。
(318)2005/07/14 20:52:52
見習いメイド ネリーは、女性の背後に、一回り大きな何かの影をみとめた。
2005/07/14 20:52:58
修道女 ステラ
何か…教室の中に、何か…!

[動転してうまく言葉にできないまま叫ぶ]
(319)2005/07/14 20:53:08
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに頷き、彼の袖を引いて、階段を降りるように促した。
2005/07/14 20:54:34
ちんぴら ノーマンは、修道女 ステラに駆け寄った…見た目よりずっと距離が遠い気が何故かした
2005/07/14 20:55:39
見習いメイド ネリー
誰・・・?貴方達は・・・?
[ネリーは、持っている投げナイフでいつでも攻撃ができるように、密かに手を胸元においた]

教室・・?
女性の言葉に、周囲を見回す。
そして、教室の扉を蹴破って、中から大きな一匹の犬が飛び出してくるのを見つけた!
(320)2005/07/14 20:56:45
修道女 ステラは、ぐらり、と視界が揺れるのを感じた。…指先に鈍い痛み。
2005/07/14 20:57:05
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナを背中へ回るよう促すと、先に階段を下った。
2005/07/14 20:57:34
ちんぴら ノーマン
何か?

[とりあえずステラを庇うように体を配置した]
(321)2005/07/14 20:57:59
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに礼を言った…すまん…ちょっと息が切れた…こんな時にすまん。
2005/07/14 20:58:21
ちんぴら ノーマンは、倒れそうになるステラを慌てて支えた
2005/07/14 20:58:25
ちんぴら ノーマン
シスター!?おい、大丈夫か?
(322)2005/07/14 20:59:14
修道女 ステラは、ぎくり、と体を強張らせ、自力で立とうとするが膝が震えてしまう
2005/07/14 20:59:46
見習いメイド ネリー
くっ・・・
なんなのよ、コイツは!

[ネリーは、ナイフを犬(?)に喉笛に向けて投げた!
クリーンヒット!
犬はそのまま、廊下へと落ち、床でじたばたとしばらく蠢いた後・・・やがて・・・動かなくなった。]

キャイイイインン・・・・!
この世のものとは思えぬ絶叫を最後に残して。
(323)2005/07/14 21:00:38
冒険家 ナサニエル
OK、少し休もうか、ギルバート。
(324)2005/07/14 21:00:38
ちんぴら ノーマンは、そんな様子に構わすステラの手を引いて立たせた
2005/07/14 21:01:31
修道女 ステラ
犬…犬のような獣が…

[つぶやいて後ろを振り返る]
(325)2005/07/14 21:01:32
流れ者 ギルバート
[ギルバートは脚の痛みを堪えて、騒ぎの源へと進み始めた…もしかしたらディが何かに巻き込まれているのかも知れない…]
(326)2005/07/14 21:01:45
学生 ラッセル
[ニーナの声が細々としている事に気付き、心配そうに振り返り]

喉が枯れてるね、ニーナ。空気が悪いせいかな…。
……随分騒がしいみたいだ。

[立ち止まると耳を澄ませ、様子を伺った。]
(327)2005/07/14 21:01:59
修道女 ステラは、動物の叫び声のような、気味の悪い絶叫を聞いた
2005/07/14 21:02:18
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルと一緒に階段を降りる。甲高い悲鳴のような声が、耳に届いた。
2005/07/14 21:02:42
見習いメイド ネリー
(困ったわね・・・私は戦闘向きでは無いと言うのに・・・)

−−犬の最後を確認してから、一息つき、私は改めて背後にいる二人を振り返った。

私はネリーよ。
・・・・で。貴方達は一体、誰なの・・・?

−−暗闇に目が慣れてきて、漸く、二人の姿がくっきり見えてきた。
(328)2005/07/14 21:03:12
学生 ラッセルは、突然耳に飛び込んできた、断末魔の叫びに驚いた。
2005/07/14 21:04:12
修道女 ステラは、見習いメイド ネリーに名乗ろうとして、廊下に転がる犬のような獣の死体を見てしまう
2005/07/14 21:05:10
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに、ありがとう…でも何が起こってるのか見届けないと…。
2005/07/14 21:05:34
見習い看護婦 ニーナ
ぁ……

[擦れた声を飲み込み、軽く咳払いし、
ニーナは言葉を続けた]

ラッセル、これ、持って……
何かあっても、わたしじゃうまく使えないから。

[ニーナは、ラッセルの手に小ぶりのナイフを押し付けた]
(329)2005/07/14 21:06:04
冒険家 ナサニエル
じゃあ…行くのか??
一人で居るのは気が引けてきた…。
(330)2005/07/14 21:07:10
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2005/07/14 21:07:19
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに頷いた…行こう…迷惑をかけて本当にすまん…でも気になるんだ
2005/07/14 21:08:39
ちんぴら ノーマン
[獣の絶叫に驚き振り返るとそこには昨日見なかった若い女が目に入った]

ああ!?お前は…?

[男の名前は忘れるが、女の名前は覚えている…服装が記憶とまったく違ったが…]

随分と突飛な転職したんだな…俺だ、ノーマンだ
(331)2005/07/14 21:09:25
修道女 ステラ
私…シスター・ステラと申します…

[かぼそい声で名乗ったものの、視線は獣の死体に釘付けになっている。
なぜ学校の中にこんな獣が?
…ウェンディがどうか無事でありますよう…
祈るように願い、そしてぐらりと倒れる。
暗くなる視界の中で、ノーマンの首にかかった十字架の残像がいつまでも*光っていた*]
(332)2005/07/14 21:09:29
修道女 ステラはメモを貼った。
2005/07/14 21:11:17
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートに、『分かった。だが、君の事を考えゆっくりと。』
2005/07/14 21:11:58
流れ者 ギルバート
[ギルバートはナサニエルと共に、騒ぎの中心へと到着した。
そこにはおぞましい獣の死体が…]

(何だこれは…!昼間見た化け物よりも…ディ!)

[ギルバートは辺りを見回した…だが小さな少女の影はどこにも見当たらない]

ディ!
(333)2005/07/14 21:12:46
見習いメイド ネリー
あなたは確か・・・・
[ノーマンを見て、ネリーはそこで言葉を詰まらせた。
そして一瞬考えてから、きっぱりといいはなつ]
・・・ノーマンさん、ですか。
私、貴方とお会いするのは初めてかと思います・・・?
どなたかと、勘違いをされているのでは?
(334)2005/07/14 21:13:24
ちんぴら ノーマン
!?シスター!
[ノーマンは倒れるシスターを抱き止めた]

参った…
女ってのはどうしてこんなに簡単に気絶するんだ?
(335)2005/07/14 21:14:12
学生 ラッセル
[悲鳴のした方向に、ラッセルは微かにネリーの声を聞いた。
思わず走り出そうとして、ニーナを振り返る。差し出されたナイフに驚いた表情を見せながらも、強く頷いた。]

……分かった。
でももし何かあったら、すぐに逃げた方が良い。

[そう言って、前へ進み出た。]
(336)2005/07/14 21:14:35
ちんぴら ノーマンは、見習いメイド ネリーの言葉に眉をひそめた…初めて?
2005/07/14 21:14:51
冒険家 ナサニエル
…?!
どうかしたか?
(337)2005/07/14 21:16:54
ちんぴら ノーマン
女の記憶違いは、今までしたことがねーんだがな…

ネリー…弁護士だったろ?
法廷で会わなかったか?
(338)2005/07/14 21:17:27
学生 ラッセル
[既にそこには何人かが集まっていると気付き、ラッセルは安堵した。
渡されたナイフはそっと懐に仕舞った。]

…あ、ネリーさ……

[その中にネリーの影を見つけて声を掛けようとするが、ノーマンとの会話に思わず口を噤む。]
(339)2005/07/14 21:17:45
見習いメイド ネリー
ステラ・・・さんですか。

−−反芻するネリーの前で、ステラががくりと崩れおちた。

!?大丈夫ですか・・・っ!?

急いでネリーは彼女の様子を確認した。
・・・外傷はない(手の傷を抜かせば)。精神的なショックからのようだ。
(340)2005/07/14 21:17:55
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラがくずおれるのを見、息を詰まらせた。
2005/07/14 21:21:17
流れ者 ギルバートは、見習い看護婦 ニーナが崩れ落ちるのを見咎め、危ういところで抱きとめた
2005/07/14 21:21:56
見習いメイド ネリー
ステラが気絶したのを確認して、ネリーはふうっと一つため息をついた。
(誰も他に人はいない、か・・・)
そして、ノーマンの方に振り返る。

・・・アンタ・・・人様の様子を見てものを喋った方がいいわよ・・?
そんなんじゃ、この先、その世界で長生きできないわよ?
[ネリーは今までとはトーンも口調も違う、暗く冷たい声で言い放った]
(341)2005/07/14 21:22:48
学生 ラッセル
(知り合いなの……かな…?)

[その時、獣の死体と倒れたステラの姿が目に入る。
まさか……と不安気な視線を向けた。]
(342)2005/07/14 21:23:24
冒険家 ナサニエル
んっ!!
ニーナ!
(343)2005/07/14 21:24:17
流れ者 ギルバート
(何がなんだかわかんねぇよ…あの獣…ステラに一体何があったんだ…ヴィンスの娘も気絶しちまうし…)

[ギルバートはニーナを床に横たえ、再び周りを見回した]

(この騒ぎにもディは見当たらない…)
(344)2005/07/14 21:25:17
見習いメイド ネリー
(その時、背後に近づいてきた人の気配に、ネリーは気付き、ばっと振り替える)

・・・・ラッセルさん・・・・!

(どうしてこんなところに・・・?
今の会話・・・聞かれた?・・・・ううん。あの距離なら、まだきっと・・・・)
(345)2005/07/14 21:25:50
見習いメイド ネリーは、ラッセルの元へ、ぱたぱたと駆け寄った。
2005/07/14 21:26:22
ちんぴら ノーマン
おう、怖ぇ〜
やっぱりネリーじゃねぇか…
失礼、そんな格好させられるような仕事だったのか

てっきりヤバイ橋を渡る弁護専門だと思ってたぜ
(346)2005/07/14 21:27:22
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに、すまん、ニーナを頼む…と言って目を泳がせた…ディ…!
2005/07/14 21:27:24
ちんぴら ノーマンは、学生 ラッセルを見て態度を変えたネリーで、なんとなく事態を察した
2005/07/14 21:28:32
冒険家 ナサニエル
わかった、ギルバート。
俺はニーナを見てる。
(347)2005/07/14 21:29:04
学生 ラッセル
[ギルバートが素早くニーナに駆け寄るのを見て、初めて彼女がひどく怯えていたと知る。
「ごめん……」
ラッセルは、会話を聞くのに必死になっていた。]
(348)2005/07/14 21:29:07
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーの方に一瞬目を遣ったが、すぐに反らした…。
2005/07/14 21:29:33
冒険家 ナサニエルは、*しばし離席します*
2005/07/14 21:29:59
ちんぴら ノーマン
取り合えずシスターは保健室に連れて行く…

ベットにはお嬢さんが寝てる、な…
(除ける訳にはいかねぇし)
ソファが空いてるか…
(349)2005/07/14 21:31:08
見習いメイド ネリー
[ネリーは、ラッセルの背後に隠れるようにして、肩越しからノーマンを見つめる]

ラッセルさん・・・
あの人・・・ノーマンさんと言うらしいですが、何か勘違いをされているようなんです。
私・・・なんだか怖くて・・・

[ネリーはノーマンの台詞>>346に、鋭く目を光らせて牽制した。]
(350)2005/07/14 21:31:49
学生 ラッセル
……やあ。

[ラッセルは、ネリーが近付いて来ると曖昧に微笑んだ。
話を全部聞いた訳ではないのだから、と言い聞かせ、平静を装う。]

ネリーさん、あの人と知り合いだったの?
(351)2005/07/14 21:32:14
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの存在に気が付いたが・・・ふっと目をそらした。
2005/07/14 21:32:24
学生 ラッセルは、ちんぴら ノーマンに困惑した視線を向けた。
2005/07/14 21:32:43
見習い看護婦 ニーナは、焦点のあわない目で、自分を覗きこむナサニエルをみた。
2005/07/14 21:33:25
学生 ラッセル
>>350
あ……そうなんだ。
人違い、って事なのか……

[小さく呟いた。]
(352)2005/07/14 21:34:05
ちんぴら ノーマンは、修道女 ステラを抱き上げた…「華奢だねぇ…んじゃお二人お邪魔サマ
2005/07/14 21:34:46
見習い看護婦 ニーナは、大丈夫です、と呟き*ゆっくりと目を閉じた。*
2005/07/14 21:34:56
学生 ラッセルは、ちんぴら ノーマンがステラを運んで行くのを、少し不審そうに見た。
2005/07/14 21:37:17
見習いメイド ネリー
>>351 ・・・・知りません
[やや間をおきためらった後、ネリーはしかしきっぱりとラッセルにそう告げた]

そんなことより・・・
この事態、どうなっているのか、何かわかりました?原因は?
私は昨日からあの後、シスターとノーマンさん、そして今ここにいる面々・・・に会ってきましたけど・・・
変な犬(?)に襲われて・・・結局、何も情報は得られなかった・・・
(353)2005/07/14 21:38:01
見習いメイド ネリーは、学生 ラッセルさん、彼女が不安なら、一緒についていきますか?
2005/07/14 21:38:39
見習いメイド ネリーは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2005/07/14 21:39:24
ちんぴら ノーマン
あ〜勘違い勘違いっと

[ノーマンは二人から離れ、ステラを保健室のソファに寝かせると…居場所が無くなったので、仕方なく壁にもたれ、二人の様子を*見守った*]
(354)2005/07/14 21:40:23
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2005/07/14 21:41:31
学生 ラッセル
>>353
[ラッセルは、一瞬何か問いたげにネリーを見た。それでも、きっぱりと告げられ思わずそっか、と頷いた。]

…僕にも分からない。あの犬も……確かに普通の犬じゃないみたいだけど……
でも……昨日確かにここからサイレンが鳴ったのだから、鳴らした人物がここに居るはずなんだ。
その人なら、何か知っているかもしれない。
(355)2005/07/14 21:43:20
見習いメイド ネリー
(でも・・・ノーマンとギルがこんな田舎町にきているなんて・・・・謎だわ・・・何をしにきたの??
後で、問い詰めなくては・・・
まさかとは思うけど、ネクロノミコンが今回の一件に絡んでいたりはしないわよね・・・?

・・・早くききたいところだけれど、今、この場ではまずいわ・・・)
(356)2005/07/14 21:43:31
学生 ラッセルは、にいや…大丈夫。と、ソファに寝かされたステラを見て言った。
2005/07/14 21:44:42
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/07/14 21:47:19
見習いメイド ネリー
>>355 そうか。そうですよね・・・
サイレンを鳴らした人物・・・この中にいるのでしょうか・・・それとも、誰か別の・・・?
・・・サイレンを鳴らすのは、放送室でしょうか。それなら、そこを調べに行った方がよいのかしら。

・・・そういえば。ラッセルさんの後ろにいるのは・・・ニーナさんと・・・後は・・・?
(ネリーはそこで言葉を濁らせた)
(357)2005/07/14 21:47:21
見習いメイド ネリーは、学生 ラッセルにこっそりと少しだけもたれかかってみた。何か、安心する・・・
2005/07/14 21:48:05
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントは小さくうめきながら伸びをした。変な体勢のまま寝ていたせいか体の節々が痛い。]

……教室?ああ、そうだ昨日ひどい霧で。
ギルバートさん?またいなくなって。
まだ完治していないとあれほど言っているのに。

[ヴィンセントはギルバートを探すために教室の扉を開けた。]
(358)2005/07/14 21:48:17
学生 ラッセル
そうだ……ネリーさん、放送室へ行ってみないか?
確か非常時のサイレンはそこから鳴らせる筈だ。

[ラッセルは、幼い頃に町で火事が起きた時、同じサイレンが鳴っていたのを思い出した。]
(359)2005/07/14 21:48:46
学生 ラッセル
>>357
[大きく頷いて]

ニーナの隣に居るのはナサニエルさん。
彼はシャーロットの……ええと、友達、かな。
(360)2005/07/14 21:50:44
見習いメイド ネリー
分かりましたわ、ラッセルさん。
行きましょう、放送室へ。

[ネリーはラッセルの言葉に、こくりと頷いた]

ここでこうしていても、仕方が無いですもの。

(・・・でも、危険かもしれない・・・せめて、ラッセルさんに、何か武器になるようなものはないかしら・・・)
(361)2005/07/14 21:51:59
見習いメイド ネリー
ナサニエルさん、ですか・・・・
そしてロッテさんて、あの町のお嬢様の・・・・
(確か前に、お屋敷で見かけましたわね・・・)
(362)2005/07/14 21:54:51
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナをそっと見守っている。
2005/07/14 21:54:57
双子 ウェンディは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2005/07/14 21:57:27
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントは保健室の中で話し声が聞こえたので遠慮がちに扉を叩いた]
……すみません。誰かいらっしゃいますか?
(363)2005/07/14 21:57:52
学生 ラッセル
>>361
ええと……放送室は確かこの上辺りだったと思う。

[ラッセルは、すっと左手でネリーの手を取った。
次に床に横たわる獣の死体を一瞥して、片手にニーナから預かったナイフを握り締めた。]
(364)2005/07/14 21:58:03
学生 ラッセルは、冒険家 ナサニエルにニーナを頼むね、と呟いた。
2005/07/14 21:58:06
見習いメイド ネリーは、学生 ラッセルと、(武器を探しつつ)、放送室へ向かって歩いていった・・・
2005/07/14 21:58:14
双子 ウェンディ
あ…れ、私……?
そっか、寝ちゃってたのか。

…夢の中で、誰かと話していた気がするのだけど…。
(365)2005/07/14 21:59:46
双子 ウェンディは、眠気を払うように頭を一振りすると、教室を出て歩き始めた
2005/07/14 22:00:29
流れ者 ギルバート
[ギルバートは喧騒から離れ、ディを探している…]

(ディ…お願いだ…無事でいてくれ…!)

[脚が熱を持ったように痛む…しかしそれさえも夢の中の出来事のように感じている…]
(366)2005/07/14 22:03:01
見習いメイド ネリー
[!!?
ネリーは、ラッセルに手を取られて、少し赤くなった。
・・・が、うつむきながらも、そのままラッセルに手を引かれていくことにした。]

>>364
・・・あの・・・ラッセルさん、小学校にお詳しいんですか?
(367)2005/07/14 22:03:34
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントは扉を開いて、意外にも大勢の人がいることに驚いた]
こんなに、学校に…。街には誰もいなかったのに。

[ふと視線をノーマンにやり]
。o0(あの男性、どこかで見たことが……?)
(368)2005/07/14 22:04:02
医師 ヴィンセントは、ちんぴら ノーマンに話の続きを促した。
2005/07/14 22:04:22
学生 ラッセル
>>367
ん、知らなかった……?僕はここの卒業生だよ。
生まれた頃からサイレントヒルに住んでるから。

[歩きながら思い返すように、ラッセルは周りを見渡した。
ふと、保健室の方から声が聞こえた気がした……シスターか、シャーロットが目を覚ましたのだろうか?]
(369)2005/07/14 22:11:35
学生 ラッセルはメモを貼った。
2005/07/14 22:12:59
医師 ヴィンセント
(皆、眠っているだけか?重病人はいなさそうだが。
昨日会った人たちも、まだ学校にいるんだろうか?
ギルバートさんも、痛み止めもきれた頃だろうしまた傷が開いてしまう……)

[ヴィンセントは少し逡巡してから保健室を出た]
(370)2005/07/14 22:14:18
ちんぴら ノーマン
[ノーマンは入ってきた男を見た]

アンタは、ヴィ…
…よぅ、ご立派な医者先生の登場だ…
(371)2005/07/14 22:15:03
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2005/07/14 22:16:07
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2005/07/14 22:16:58
見習いメイド ネリー
--ネリーは、ふふふ、と小さく笑った。

あ・・・ごめんなさい、ラッセルさん。
なんだか、>>369ラッセルさんの話を聞いていたら、ちいちゃい頃のラッセルさんのこととか想像してしまって・・・きっと楽しかったんでしょうね。小学校。

・・・私、小学校とか、行った事なかったから・・・
(ネリーは続けて、小さくそう呟いた)
(372)2005/07/14 22:17:39
学生 ラッセル
[ラッセルは、ネリーと共に階段を再び上る。
足下が見えづらく、自然と足取りは慎重になった。]

……暗い…ライトでもあると良いんだけど。
(373)2005/07/14 22:17:42
見習いメイド ネリーは、保健室の方から何か音を聞いて振り返った。誰か出てきた・・?
2005/07/14 22:18:03
医師 ヴィンセント
[扉に手をかけてノーマンの方をふりかえる]
あ、起きている方がいたのですね。
……私のことをご存じですか?ただのしがない町医者ですけれど。
(374)2005/07/14 22:18:15
修道女 ステラは、ゆっくりと目を開けた。ソファの上でぼんやりと天井を見上げる…
2005/07/14 22:18:25
見習い看護婦 ニーナ
[――頭が重い。まるで鉛が詰まっているみたいだ。
ずっしり重たい頭を振りながら、わたしは瞼をひらいた。
視界に、見知った顔が飛び込んでくる。
わたしを見守るように、ナサニエルが佇んでいた。

いつのまにか、皆は何処かへと消えていた。
おかしな犬の亡骸も、なぜか見当たらなかった。

頭のもやを振り払いながら、
わたしはナサニエルの手を借りてゆっくりと立ち上がる]
(375)2005/07/14 22:18:32
双子 ウェンディ
ギルバート、どこにいるだろう…。

? 私、なんであの人の事を気にしているの?
大人の、男の人なのに…!

[ウェンディは立ち止まるとしばし考え込み、やがて自分を納得させるように頷いた]

あぁ、そうね、彼に会って、今日のことが、現実だったことを確かめないといけないんだったわ。
…彼は足を怪我しているし、保健室にいるかもしれないわね?
(376)2005/07/14 22:18:52
学生 ラッセルはメモを貼った。
2005/07/14 22:18:56
見習いメイド ネリーは、暗闇に対処できるよう、目を凝らしてあたりを伺っている
2005/07/14 22:20:05
冒険家 ナサニエル
やっと起きてくれた…。
大丈夫かい?ニーナ。
(377)2005/07/14 22:20:11
修道女 ステラは、頭を動かし、ノーマンとギルバートの手当てをした医者を見つける
2005/07/14 22:21:50
見習いメイド ネリー
[怪談を上りきった、保健室の上に入りする部屋。
思いながら、ネリーは歩みを進めていた。
・・・あった!]

ラッセルさん、この部屋ですか?

[ネリーは警戒しつつ、扉の前にたった]
(378)2005/07/14 22:22:53
双子 ウェンディ
[ウェンディは、歩きながらそっと自分の服を探った。スカートのポケットの中にそれを見つけ、恐る恐る取り出す]

『 Help me ! 』と書かれた、このメモ…。
そう、少なくとも、あの嫌らしい人形が置いてあったことは、夢じゃないのね…。
この下手糞な字は間違えようがない、…リックのものだわ。
(379)2005/07/14 22:24:55
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルをじっとみあげた。
2005/07/14 22:26:11
修道女 ステラは、私、廊下で倒れて…?どなたかが運んでくださったのでしょうか…
2005/07/14 22:26:19
見習い看護婦 ニーナ
ありがとうございます……ナサニエルさん。
すみません、迷惑かけて。

[ニーナは、ナサニエルに微笑んだ]

もう、大丈夫です。
変わった事続きで、少し疲れていて……
(380)2005/07/14 22:26:49
ちんぴら ノーマン
さぁて…知ってたかな?

しがない街医者だなんてご謙遜って奴か?
貧困のスラム時代を立派に抜け出して、立派な大学に入られて、大きな大学病院のお医者様になられたんだ…今はどうあれ、ご立派ご立派

[ノーマンはそう言って無表情に拍手した]
(381)2005/07/14 22:27:07
流れ者 ギルバート
[ギルバートは暗い廊下で息を切らして座り込んだ]

ディ…カレン…どこに…どこにいるんだ…。

[脚の痛みが耐え切れなくなったのか、脚を抱えて動かなくなった]
(382)2005/07/14 22:27:16
医師 ヴィンセント
[目を覚ましたステラに気付き]
ああ、シスター。
……あの、ギルバートさんを知りませんか。あとうちの娘、ニーナも。
他にも小さな女の子がシスターといっしょにいましたよね?目が覚めたら誰もいなくて少々慌てました。また何かあったんでしょうか?
(383)2005/07/14 22:27:16
学生 ラッセル
>>372
[ラッセルはちょっと困ったように笑った。]

そりゃ子供だからね。何でも楽しかったよ。
……でも、笑われると恥ずかしいな。

[呟きはよく聞こえなかったのか、ん?と言った。]
(384)2005/07/14 22:27:45
修道女 ステラは、ちんぴら ノーマンと医師の会話に、横になったまま耳を傾けている
2005/07/14 22:27:56
双子 ウェンディ
そして、この鉄パイプに付いている、あの化け物の身体の欠片も。
私だけに見えているわけじゃ、ないわよね…?

[ウェンディは、嫌そうに鉄パイプを見下ろすと、人の気配がする保健室のドアを開けた]
(385)2005/07/14 22:27:57
学生 ラッセル
>>378
……うん、合ってるね。

[ドアには小さく「放送室」と刻まれていた。
ラッセルはそっとドアを開ける。ギイ……と古びた木の音がした。]
(386)2005/07/14 22:28:00
冒険家 ナサニエル
それは良かった…。
いきなり倒れるもんだから、心配したよ。
(387)2005/07/14 22:28:36
学生 ラッセル
[ラッセルは、目の前の光景に立ち尽くした。]

これは……!

[放送室には人の姿は無く、代わりに辺りが多量の鮮血で染まっていた。
からん、と取り落としたナイフが乾いた音を立てる。]
(388)2005/07/14 22:30:02
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはノーマンの言葉に眉をひそめた]
。o0(大学病院時代の患者…?いや、出自を知ってるのはまさか……)

失礼ですが、お名前をうかがっても?
(389)2005/07/14 22:31:57
ちんぴら ノーマンは、修道女 ステラが目を覚ましている事に気が付いた「気分はどうだ…です?」
2005/07/14 22:32:15
修道女 ステラは、ちんぴら ノーマンに大丈夫です…と目を伏せた
2005/07/14 22:34:02
修道女 ステラ
[ゆっくりと起き上がり]

ギルバートさんとニーナさん…夢うつつに声を聞いた気もいたしますけれど…
昨日私と一緒にいた女の子はウェンディです。
ドクターはウェンディをご覧になりませんでした…?
この街も、学校も、何かおかしなことになっていて…
(390)2005/07/14 22:34:47
見習いメイド ネリー
!!?
一体、ここで何が・・・?

[ネリーはしばしの間、呆然としてその様子を見ていた・・・]
(391)2005/07/14 22:35:15
双子 ウェンディ
[ウェンディは、無表情に保健室に集う面々を見つめると、ステラの姿を発見し、かすかに顔を綻ばせた]

皆さん、お揃いなのね。
シスター・ステラも、無事で良かった…。

…ギルバートを見なかった?昼間はぐれてしまって。
(392)2005/07/14 22:35:21
修道女 ステラは、双子 ウェンディが保健室へ入ってきたことに気づいた。慌てて立ち上がる。
2005/07/14 22:35:26
ちんぴら ノーマン
>>389
俺にご立派な医者先生に申し上げるような名前なんてあったかね?

…無えなぁ…多分
(393)2005/07/14 22:35:47
ちんぴら ノーマンは、そう言うとヴィンセントから顔を背け、無表情に黙り込んだ
2005/07/14 22:36:29
見習い看護婦 ニーナ
あはは……
倒れるなんて、本当は殆どないんですよ?
わたし、からだは丈夫ですから。

[ニーナは、早口で捲し立てた]

……ところで、あの。
皆さん、どちらなんでしょうか?
さっきまで犬のいたところなんて、気持ちよくないです……
(394)2005/07/14 22:37:09
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルの腕を引いた。
2005/07/14 22:37:46
修道女 ステラ
ウェンディ…!無事だったのね、よかった…!
主よ、感謝いたします。
奇妙な犬のような獣がいたの、ウェンディは大丈夫?危ない目に遭わなかった?

ギルバートさんは見ていないわ…
(395)2005/07/14 22:37:48
双子 ウェンディは、修道女 ステラがこちらを見ていることに気づくと、ゆっくりと近づいて行った
2005/07/14 22:38:08
流れ者 ギルバート
[ギルバートは遠くから聞こえてくる喧騒を耳にした…]

(ヴィンスの声もする…くそ、俺としたことがこんな傷一つくらいで…)
(396)2005/07/14 22:38:20
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナについていくことにした。
2005/07/14 22:38:29
見習いメイド ネリー
(何が・・・一体、どういうこと・・・?)

[鮮血のしたたる放送室に入るのを、ネリーは一瞬だけためらった。
しかし、幸か不幸か、ネリーは人の「死」にはなれていた。
すぐに、平静を取り戻し、彼女は心を決め、そこに踏みこむ。]

放送のスイッチと思われるそれを、ネリーは試しにいくつかそっと押してみた。
しかし・・・壊れているのか全く反応がない・・・
(397)2005/07/14 22:39:00
村長の娘 シャーロット
にいな・・・
にいな・・・
にいな・・・
にいな・・・

なんだろ、あの子の名前。
さっきまで、覚えてたみたいだったのに。
なんかもう、忘れちゃったな。
足の痛みはなんだかもうない。
とたんに現実的な怒りが頭をもたげる。
アタシの足を刺したやつ・・・!
ココにはラッセルとアタシのストーカーがいそうな気がする。
ノーマンさんは、どこかしら。
早く、野蛮人を追い出してもらおっと。
(398)2005/07/14 22:39:53
双子 ウェンディ
犬のような獣…?
それは見ていないけれど…、体長1m位の、ヒルに似た生き物には襲われたわ。
…ギルバートが助けてくれたの。あと、…これにも、かな。
(399)2005/07/14 22:40:27
学生 ラッセル
[一歩前へ踏み出すと、靴の先を何かが掠めた。恐る恐る拾い上げる。小さなペンライトだった。]

これは……アーヴァインさんのだ。(なら、きっとこの血も……?)
……ネリーさん、皆の所に戻ろう。ここは……危険だよ。
(400)2005/07/14 22:40:35
修道女 ステラは、双子 ウェンディが怪我をしていない様子に安堵した
2005/07/14 22:40:43
村長の娘 シャーロットは、ちんぴら ノーマンを大声で呼んだ。『ノーマンさん!ちょっと話があります!』
2005/07/14 22:40:46
双子 ウェンディは、修道女 ステラに向かって、汚れた鉄パイプを指し示してみせた
2005/07/14 22:40:54
ちんぴら ノーマンは、突然叫んだシャーロットに驚いた
2005/07/14 22:45:07
流れ者 ギルバートは、保健室のドアにたどり着いてそれを引き開けた。
2005/07/14 22:47:13
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナと共に安全そうな場所を探している。
2005/07/14 22:49:26
村長の娘 シャーロットは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2005/07/14 22:51:06
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはベットから急に聞こえてきた声に驚いた]

(………ノーマン……ノーマン?)
まさか、あの、ノーマン……?
(401)2005/07/14 22:51:07
ちんぴら ノーマン
なんだぁ!?
ビックリするじゃねぇか…少しはこっちの心臓を心配しろ!
(402)2005/07/14 22:51:11
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