- The Neighbour Wolves -
(655)Pacific lagoon : 4日目 (1)
逃亡者 カミーラは美術商 ヒューバートに投票を委任しています。
資産家 ジェーンは逃亡者 カミーラに投票を委任しています。
医師 ヴィンセントは見習いメイド ネリーに投票しました
見習いメイド ネリーは学生 ラッセルに投票しました
冒険家 ナサニエルは書生 ハーヴェイに投票しました
美術商 ヒューバートは書生 ハーヴェイに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……
書生 ハーヴェイ は、学生 ラッセルに投票した
医師 ヴィンセント は、見習いメイド ネリーに投票した
見習いメイド ネリー は、学生 ラッセルに投票した
双子 ウェンディ は、逃亡者 カミーラに投票した
新米記者 ソフィー は、学生 ラッセルに投票した
逃亡者 カミーラ は、書生 ハーヴェイに投票した
学生 ラッセル は、書生 ハーヴェイに投票した
学生 メイ は、書生 ハーヴェイに投票した
冒険家 ナサニエル は、書生 ハーヴェイに投票した
美術商 ヒューバート は、書生 ハーヴェイに投票した
資産家 ジェーン は、書生 ハーヴェイに投票した
書生 ハーヴェイ は、村人の手により処刑された……
双子 ウェンディは、逃亡者 カミーラに襲いかかった!
見習いメイド ネリーは新米記者 ソフィーを護衛している……
しかし、その日新米記者 ソフィーが襲われることはなかった。
次の日の朝、逃亡者 カミーラが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、医師 ヴィンセント、見習いメイド ネリー、双子 ウェンディ、新米記者 ソフィー、学生 ラッセル、学生 メイ、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、資産家 ジェーン、の9名。
| 新米記者 ソフィー ああっ…… メモをまとめている間に……(遠い目) |
2005/07/09 03:01:47 |
| 美術商 ヒューバート 「ギャーーーーーーーーー!」
[彼女の悲鳴を聞いたとき、私はカミーラの後を追って砂浜を走っていた。 しまった! ここには船長を襲った奴が出るかもしれない。 私はそんなことも忘れていた自分を悔やんだ。]
カミーラーーーー! |
(0)2005/07/09 03:05:06 |
美術商 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
美術商 ヒューバートが「時間を進める」を取り消しました
| 学生 ラッセル やはり・・・状況からしてハーヴェイは危険と言わざるを得ません。 そうは思いませんか・・・?
[ラッセルは誰にともなく*声を発した。*] |
(1)2005/07/09 03:11:36 |
| 医師 ヴィンセント 薬を黙って持っていったのは誰だ…? あの時張り紙を残して去って行ったネリーさんに一度聞いてみなければいけないだろうか。 |
(2)2005/07/09 03:15:05 |
医師 ヴィンセントが「時間を進める」を選択しました
| 資産家 ジェーン 【洞窟】 [突如現れたラッセルにジェーンは眉を潜めた。 アシュフォード伯の末裔。 彼女はその名前に、少しだけ、少しだけ厭な予感を感じたのだった。]
…状況? 貴方がどういう状況を…想定しているのか知らないけれど。 貴方のほうがよほど危険に見えますわ、ラッセル伯。 |
(3)2005/07/09 03:16:57 |
| 資産家 ジェーン [ラッセルを睨みつけるように、しかし控えめに、注意深く見守る。]
…その理由を、明日にでもお聞かせ願いたいものです…っつっ!
[脚の痛みがぶり返してきて、ジェーンは呻き、ヴィンセントのほうを涙目で見た。] |
(4)2005/07/09 03:19:57 |
| 学生 メイ 【砂浜(E)】
[どれくらいの時が流れただろう。ギルバートが眠っている砂浜で、メイとハーヴェイは言葉を交わしていた。様々な思いが錯綜する中で、メイが辿り着いた答え―――それは、目の前に居る人が人狼だという事。ギルバートを信じてるからハーヴェイを疑ったのか、それともラッセルに操られているのか、それとも他に何かあるのか……
「―――君が本当にそれを望むなら……そうしてくれていい」
狂おしいほど綺麗に染まる朱い空の下で、気がついたらメイはラッセルの首に手をかけていた。その時、彼が放った言葉…この言葉に偽りがない事を知った。彼は少しづつ与えられる力に、全く抵抗しようとはしなかったから――。ただ輝きを失ったメイの瞳を真っ直ぐな瞳で見つめていた。]
ハーヴェイ、私は今でも…貴方を信じたいと思ってるよ。私を助けてくれた貴方が…人狼なわけないって…。でも、私は気付いてしまった。
救ってあげるよ。貴方の呪われた運命から―――。
[メイを見つめる彼の瞳から、一筋の光が漏れた。そして彼の瞳は、再びメイを映し出す事はなかった。彼はゆっくりと…メイに身を預けたのだった。] |
(5)2005/07/09 03:25:40 |
| 新米記者 ソフィー [彼女は今日一日を焚き火の傍で過ごして、気になることが一つだけあった…
それは、赤い髪をした、大人びた青年、アシュフォード伯・ラッセル… 彼は青い髪の−ナサニエルと名乗った冒険家−と、特に親しいようだったが、 彼女にとっては、ナサニエルよりも更に疑問を持つ人物だった。
それはまだ彼女が直接言葉を交わしていない… それだけの理由ではあったが…
『ナサニエルさん…ラッセルさん… お二方にはなんとしても今日お話を伺わなくては…』
彼女は改めて決意を固くした] |
(6)2005/07/09 03:28:26 |
| 学生 ラッセル なに。簡単なことです。ギルバートは死んだ。しかし人狼は去っていない。 ヘンリエッタが死んだときもハーヴェイは単独で行動していた。 私とナサニエルもですが、我々は船長が亡くなったときの互いの身の潔白を証明できます。 そして、ハーヴェイとギルバートは敵対しあっていた。 で、あれば残る人狼は1匹のはず。 私とナサニエルが共に人外の者である可能性もない。 となれば、ヘンリエッタを殺した者。一番不審なのはハーヴェイと言うことになりますからね。 |
(7)2005/07/09 03:28:41 |
学生 ラッセルは、そのように*考えを披露した*
2005/07/09 03:28:47
| 冒険家 ナサニエル 【砂浜E】 恐らく、ここにハーヴェイはいるんだろうな…、やはりやらなきゃ駄目だよな…、ギルバートがいっていたことが絶対に嘘だと言い切れない以上ハーヴェイは生かしておくわけにはいかない…。
[そんな考えをしているうちに2つの人影を見つけた、そしてその影は一つになりその直後に片方の影はが崩れ落ちたのだった…]
|
(8)2005/07/09 03:32:38 |
新米記者 ソフィーは、メモをまとめる手を止めて、一同に頭を下げた。
2005/07/09 03:33:36
学生 メイは、力が抜けたハーヴェイを強く抱きしめた。
2005/07/09 03:33:48
| 冒険家 ナサニエル メイ?お前がハーヴェイを殺したのか?
[急いで駆け寄りメイを問いただす…] |
(9)2005/07/09 03:33:54 |
資産家 ジェーンは、美術商 ヒューバート痛みに気を失い、*静かに眠りこんだ*。
2005/07/09 03:33:56
| 医師 ヴィンセント ジェーンさん、やはり痛みますか。 ……少しだけモルヒネがあります。使ってみましょう。1回だけですよ。 これは腸を痛めたりするかもしれませんから、慎重に、です。
[ヴィンセントは鞄からモルヒネの錠剤と水を手渡した。] |
(10)2005/07/09 03:36:15 |
| 美術商 ヒューバート 〜 数十分後 【洞窟前】 〜
[私はずたずたに引き裂かれ息も絶え絶えのカミーラを抱えて、ヴィンセントがいるはずのたき火の下へと走っていた。]
oO(もうすこしだ・・・)
[私はたき火の灯りが見えた時、全力を振り絞って叫んだ。]
ヴィンセントはいるか! カミーラが襲われた! まだ生きてる!助けてくれ! |
(11)2005/07/09 03:37:33 |
| 医師 ヴィンセント ……駄目か、ジェーンさんは眠ってしまったようだ。
[ヴィンセントはそっとしまった。島へ持ってきたのは少量だからできれば使用は避けたいと考えている。] |
(12)2005/07/09 03:38:03 |
医師 ヴィンセントは、美術商 ヒューバートの声を聞いて反射的に立ち上がった。
2005/07/09 03:38:27
| 書生 ハーヴェイ [ハーヴェイはメイにその身を預けていた。 翳りを帯びた視界が、束の間に色を取り戻す。
――その刹那。 彼の身から何かが抜け落ちて行く事を感じていた。
――ああ、そうか。 俺は……だったのだな。
「―――君が本当にそれを望むなら……そうしてくれていい」
……自分で解っていたのだろうか。 だから、こう言ったのだろうか。] |
2005/07/09 03:39:01 |
| 医師 ヴィンセント どうしましたか!
[ヴィンセントは洞窟を出てくると驚愕した。血まみれのカミーラとヒューバートを発見したからだ。] |
(13)2005/07/09 03:40:55 |
| 学生 メイ ごめん…は言わないよ。
でも…ありがとう、ハーヴェイ。
[メイはネリーの事を考えていた。ハーヴェイを守るように言ったのに、自分が彼を殺してしまった。彼女の為にできる事――それは、彼を還す事。メイはギルバートが眠っている隣に浅く砂を掘り、彼をそこに埋めた。ネリーがいつでも掘り返せるように。] |
(14)2005/07/09 03:41:35 |
| 美術商 ヒューバート 東の浜で目を離した隙に彼女が襲われた。 いそいで運んできたんだ。 頼む!手当を! |
(15)2005/07/09 03:42:32 |
| 医師 ヴィンセント カミーラか…ハーヴェイかウェンディが殺った。って寸法だな。 |
2005/07/09 03:43:23 |
| 新米記者 ソフィー まだ…本調子ではないようです…思考がうまく纏まりません…
必ず明日、纏めておきますので……
[ソフィーは申し訳なさそうにそう言うと、 うとうととしているウェンディの身体を横たわらせ、 その隣に蹲って毛布をかぶった] |
(16)2005/07/09 03:45:07 |
| 学生 メイ [メイはナサニエルの問いに応えなかった。しかし、メイの様子からその応えは分かる筈だった。]
ギル、貴方が告発したハーヴェイを殺したよ。 嬉しい…?それとも、私の手が汚れた事に悲しんでる…?
ラッセルが望んだ通りになっちゃったよ。 もう、私を助けてくれる人はいない…… |
(17)2005/07/09 03:46:44 |
| 医師 ヴィンセント これは…!
[ヴィンセントはヒューバートの姿にも驚いた。遠くからの目視では彼もまた重傷者ではないかと思ったからだ。しかし声や足取りががしっかりしている事からヒューバートについている血は返り血であり、ヒューバートは無事なことには少しだけ安堵を覚えた]
これは…いそぎますよ!
[ヴィンセントは鞄や布、包帯を大量に持ち込んだ。] |
(18)2005/07/09 03:46:46 |
| 書生 ハーヴェイ [首に掛かりゆく力よりも、その温もりを大切に感じた。
ああ。
この少女は生きている。
――薄れゆく視界。 呪のためではなく。 ただ、死にゆくから。
手を伸ばし、その髪を撫でる。 君を……この手にかけることにならなくて良かった……
一筋の涙が流れた。
メイ。 ……生きてほしい。] |
2005/07/09 03:49:07 |
| 双子 ウェンディ [いつの間にかまどろんでいたらしい。閉じかかった瞼をこじ開けながらヴィンセントの言葉を聞いていた]
(ネリーさんに一度聞いてみなければ…)
でも、彼女は海に… そんな人が薬を持っていくのでしょうか…
[海岸でメイから聞いたことをその場にいる人に話して聞かせた] |
(19)2005/07/09 03:50:30 |
| 冒険家 ナサニエル [メイを問いただすも彼女は俺の事が見えていないのか、あるいはあえて無視しているのか、まったく反応を示さずハーヴェイの死体をすばやく砂浜に埋めていった…]
おい!メイ!一体どういうことなんだ!何でお前がハーヴェイを殺さなくちゃならない! なぜだ!なぜ殺した…!それでギルバートの遺志を継いだつもりか? そいつは俺の仕事だったんだよ! |
(20)2005/07/09 03:51:53 |
| 医師 ヴィンセント [ヴィンセントはカミーラを横たえらせ治療に入った。しかし彼は困惑のさなかにいた。どこから手を施せばいいかわからないからだ。 止血は?呼吸は?あるいは気道は?第一内臓が複数切られている、根本的な解決策はそもそも存在しているのか?
そもそもどこから手をつければ―?あまりの事態に思考が止まる―――
しかしそれでも、動かす手だけは止めてはならぬと出口の見えない治療を続けた。] |
(21)2005/07/09 03:52:33 |
| 医師 ヴィンセント カミーラさんは…諦めてもらうしかあるまい。 |
2005/07/09 03:53:22 |
双子 ウェンディは、悲鳴と慌しく動く大人達のなかで*立ちすくんでいた。*
2005/07/09 03:56:18
| 学生 メイ [メイはナサニエルに振り返ると、静かに口を開いた。]
人であれ、人外であれ…生ある者を殺す事を仕事とは言って欲しくない。何故殺したか…? 私はハーヴェイを呪われた運命から救っただけ…。 |
(22)2005/07/09 03:57:45 |
美術商 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
| 新米記者 ソフィー [ヒューバートの様子の違う声に、身体を動かそうとするが、 頭の芯は鉛のように重く痺れて、指の一本も思うように動かせない。
重い瞼をどうにか開いたとき… カミーラと名乗った女性を抱えたヒューバートの姿が僅かに見えた。
だがしかし…彼女の抵抗もそこまでだった。 意識は次第に眠りの淵へと*引き込まれていく…*] |
(23)2005/07/09 04:00:36 |
| 医師 ヴィンセント しかし、ハーヴェイの姿が見えないな…殺られたか!? |
2005/07/09 04:00:53 |
| 新米記者 ソフィー ごめんなさい…明日は必ず……
oO(中の人の状態もあまり良くないです… …理由にはなりませんが、ごめんなさい…・汗) |
2005/07/09 04:02:39 |
学生 メイは、ギルバートの隣で震える両手を強く握り締めていた。
2005/07/09 04:04:59
| 冒険家 ナサニエル 死が殺された人を救うことなんて無いんだよ。 人を殺して救われるのは周りの人だけだ、俺はだからハーヴェイを殺すつもりだった…、残っている他の漂流者のためにな… |
(24)2005/07/09 04:05:31 |
| 医師 ヴィンセント [ヴィンセントにはとうに解っていた。このままでは延命にすらならないことを。 カミーラの呼吸が徐々に薄れていることを。
ヴィンセントは紅く染まった手で眼鏡を取り、ひじで顔の汗をぬぐい、大きくため息をついた。]
またか…昨日も同じ場所で同じ事を…これじゃあ繰り返しじゃないか!
[ヴィンセントは両手を放り出してへたりこんだ] |
(25)2005/07/09 04:06:35 |
新米記者 ソフィーが「時間を進める」を選択しました
| 学生 メイ 何で悲しいのに涙が出ないの…?
そもそも、私の心は壊れた筈。だからハーヴェイを殺した。 じゃぁ、何で私はこんなに悲しんでるの…?
教えてよ、誰でもいいから…教えて…… |
(26)2005/07/09 04:09:22 |
学生 メイは、冒険家 ナサニエルの言葉を聞き流し、呟きながら静かに*瞳を閉じた。*
2005/07/09 04:10:43
| 冒険家 ナサニエル それがまだ心が壊れていない証拠だとなぜ気づかない! そうやって自分の心を偽り続ければ確かに楽かもしれないが、何時か本当に心が壊れてしまうんだ。 誰かに教えてもらうんじゃなく、自分で気づけばいいだけの話なんだよ。 |
(27)2005/07/09 04:18:31 |
| 医師 ヴィンセント くっ…仕方ない…
ヒューバートさん、カミーラさんについては…彼女は最後に何を求めているでしょうか。
(やはりカミーラさんの血液も採取しておきたい、事情を説明して少しいただきたいのだが…) [ヴィンセントはヒューバートに*栞のことを説明した。*] |
(28)2005/07/09 04:25:19 |
| 美術商 ヒューバート [ヴィンセントの治療の甲斐無くカミーラは息を引き取った。 彼女の最後の言葉は残念ながら聞き取ることはできないくらい小さく弱々しいものだった。]
・・・つまり、その栞を使えば、死んだ者が普通じゃないかどうかがわかるんですね。
[私は早速ヴィンセントにカミーラの血液を調べるよう促した。 しかし結果は何もなかった。 考えてみれば当然だ。襲われたカミーラが化け物の訳がない。 その場にいて起きている者全員でカミーラを埋葬した後、私はたき火の傍に腰を下ろし、あたりを見回した。] |
(29)2005/07/09 04:36:12 |
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
| 美術商 ヒューバート [火のそばには私とヴィンセント、ラッセル、ウェンディ。 ソフィーとジェーンは横になっている。
いないのはメモを残して蒸発したネリー、そしてメイ、ナサニエル、ハーヴェイ。
ふとウェンディを見ると、何か話したいようにもじもじとしていたので、私はウェンディに話しかけてみた。 ウェンディはメイのこと、ネリーのこと、そしてヴィンセントの薬が減っていた事を気にしていた。
薬を盗んだ者がいる・・・我々は食事にも気を遣わないといけなくなるな・・・ 益々厄介事が増える予感がした。] |
(30)2005/07/09 05:19:03 |
| 美術商 ヒューバート [だめだ、考えがまとまらない。 私は襲われた3人に共通する犯人に考えを巡らせていたが無駄だった。
私は殺された者を想いつつ、*体を横にした。*] |
(31)2005/07/09 05:29:28 |
資産家 ジェーンは、洞窟からしたたり顔をうつ滴に目覚めた。
2005/07/09 10:05:08
| 資産家 ジェーン [ぼんやりと、眠るウェンディ・ソフィーを見つめる。その先に佇むラッセルに目を移し、彼の昨晩の言葉の意味を考える。]
…私が岩場で見掛けた影は確か…2つ。 彼の言うことが正しいのか、私の記憶が正しいのか…
[頭の中で計算が働く。] |
(32)2005/07/09 10:11:14 |
| 資産家 ジェーン [洞窟に新たな臭いが充満していることに気付く。 突っ伏して休んでいるヴィンセントの前にあるかばんが、とりちらかっているのを、目で捉え、天を仰いで十字を切る。 件の栞はくたっとしている。まるで血を吸ったばかり、といわんばかりに。]
…一体誰が…そして、何のために。 |
(33)2005/07/09 10:15:28 |
| 資産家 ジェーン 今居ないのは、メイさん・カミーラさん・エレノラさん・ナサニエル氏・ハーヴェイさん・カミーラさん、か……。
誰かがやられているのは間違いないわね。 |
(34)2005/07/09 10:18:33 |
| 資産家 ジェーン [外に出たいが、この脚では何もできない。 歯がゆさだけが残る。 生き残りの多さを願い、ソフィーに毛布をかけなおし、ジェーンは*思考に耽った*] |
(35)2005/07/09 10:26:26 |
| 学生 メイ [優しい潮風を感じながらメイは静かに瞳を開ける。目の前には陽に照らされ、煌々と輝く海が一面に広がっていた。]
私はこれからどうすればいいんだろう。
ギルが殺され(ギルを殺し)、ハーヴェイを殺した… エッタは人狼に襲われた…
昨夜は一体、誰が襲われたの…? |
(36)2005/07/09 11:12:34 |
学生 メイは、一つずつ整理する事にした。
2005/07/09 11:15:24
| 学生 メイ …情報が少な過ぎる。 私が持ってる情報だけでは、前に進まない。
あそこに戻るべき…?ギルの血が滲みこんでるあの場所に。
―――私が今、したい事とすべき事。
私がしたい事は復讐…たとえ、私の命が奪われても。 すべき事は…人狼を滅ぼし、セシリアとギルの分まで生きる事。
復讐するなら、ラッセルとヒューバートを殺す。 そうでなければ…『あの3人』の中の誰かを殺す。
どっちを優先にするべき…? |
(37)2005/07/09 11:29:30 |
学生 メイは、学生 ラッセルにもう一度ギルバートの事を聞きたかった。
2005/07/09 11:30:12
学生 メイは、砂浜を去ろうとした時、声を聞いた気がした。
2005/07/09 11:34:31
| 学生 メイ ―――メイ、俺はお前を信じてる。
お前がすべき事をするんだ。憎しみからは何も生まれない。 お前は1人じゃない…俺がいつも、傍に居るよ。
お前を守ってやるって言ったろ…? |
2005/07/09 11:36:40 |
| 学生 メイ 分かってる…ギル、分かってるよ。
分かってるけど…… |
(38)2005/07/09 11:37:38 |
| 学生 メイ 俺は…人狼を憎んでる。呪術師の怨に憑依された者を……
船長が言ってたあの海域で、船が沈没しなければ…俺もお前も今頃タヒチで共に笑えてたのかもしれない。 俺がこの力を有してなければ…俺はラッセルやヒューバートを言い争わなくてすんだのかもしれない。
俺はお前に死んで欲しくない。生き抜いて欲しい。 |
2005/07/09 11:42:27 |
| 学生 メイ ―――メイ、人狼を滅ぼすんだ。 |
2005/07/09 11:43:28 |
| 学生 メイ [メイはその声の最後の言葉に頷くと洞窟に戻った。昨夜から水を口にしてなかったメイは、洞窟の奥の湧き水を口にする。]
ここに居ると、ギルの最期の姿が甦ってくる。 抑えようとするあの感情が甦ってくるよ。 |
(39)2005/07/09 11:50:21 |
学生 メイは、早く洞窟の外に出たかった。外に向かう途中、何かに気付く。
2005/07/09 11:51:11
| 学生 メイ [洞窟の中に貼られた一枚のメモ。そこにはカミーラの死について書かれていた。]
カミーラが…殺された…? どうして…っ!どうしてカミーラなの…?
やだ…っ!カミーラが死んだなんて…いやぁぁぁああ!
[あの船の上で出会ったカミーラ。キャロルが殺され、我を失ってたカミーラから感じた強い意志。それは、どこかセシリアと似ていた。この島に来てから、メイは時々カミーラにセシリアの姿を重ねていたのだった。] |
(40)2005/07/09 11:57:28 |
学生 メイは、暫しの間、目の前にメモを呆然と見詰めていた。
2005/07/09 11:58:54
| 学生 メイ 戦おう…皆で協力し合おう。 1人じゃできない事でも、力を合わせればできる事だってある。
私が知ってる事、全て話すよ。だから皆が知ってる事も教えて欲しい。でもね、私はここに居たくないの。ギルが死んだこの場所に…私は居たくない。 雨を凌げる場所を見つけたから、これからはそこで生活しよう。
人狼を退治し、助けが来るまで――― |
(41)2005/07/09 12:05:22 |
| 学生 メイ [メイたち生存者9人は、湿気が多く、灯がないと闇と化す洞窟を去り、平地に在る小屋に移住した。当初の14人では窮屈であったろうその場所は、今の人数では広くさえ感じられた。メイたちは交代で食糧と水を確保しに出かけ、持ってる情報を共有した。]
ヴィンセント。 ギルとハーヴェイが眠ってる場所に案内するよ。時間が経ってるから血は固まってると思うけど、何とか調べる事できないかな。 |
(42)2005/07/09 12:15:21 |
学生 メイは、医師 ヴィンセントにそう伝えると、2人で砂浜(E)に*向かった。*
2005/07/09 12:17:30
学生 メイは、医師 ヴィンセントを2人の許に案内すると、近くにある森(B)を探索しにいった。
2005/07/09 13:00:31
| 学生 メイ [ヴィンセントが2人を調べてる間、メイは森の中で食糧を探していた。]
そういえば…この森でギルが兎を捕まえたんだったな。
兎肉を美味しそうに食べてたエッタ。 あの笑顔を…もう見ることはできない… |
(43)2005/07/09 13:10:26 |
| 学生 ラッセル [ラッセルは水を求めて泉に存在していた。そしてメイと遭遇する。彼女は今何を思うのか。自分に、そして彼女自身に。 ラッセルの姿を認めるなりはっきりと表情を変えた彼女に対し、彼は先に口を開いた。]
メイか・・・何をしているんだ?? |
(44)2005/07/09 13:10:45 |
学生 メイは、前方から現れたラッセルの姿を確認すると、彼に口を開いた。
2005/07/09 13:12:15
| 学生 メイ ラッセル。
もう一度聞きたいの。ギルを殺したのは、誰…?
[昨夜までのメイなら湧き上がる感情に従い、今すぐにでもラッセルを殺そうとしていただろう。しかし、今のメイは真っ直ぐと彼を見つめていたのだった。] |
(45)2005/07/09 13:16:23 |
| 学生 ラッセル ・・・・・・誰でもない。彼が死んだのは彼自身のせいさ。 そして、周りの人間全ての責任でもある。メイ、君も含めてね。
もちろん、実際に手を下したのは私だが。
だから、君に聞かせたどの答えも、嘘ではないのさ。
[ラッセルは逡巡することなくメイにそう答える] |
(46)2005/07/09 13:21:50 |
学生 メイは、何も言い返せなかった。恐らく、それが事実だから―――
2005/07/09 13:23:57
| 学生 メイ ラッセル。
貴方は何を望んでいるの…? これから、どうするべきだと思ってるの…? |
(47)2005/07/09 13:24:58 |
| 学生 ラッセル 私は私であるまま、この争いを生き抜く。ただそれだけだ。
それにメイ、君に対する望みはもう告げたはずだ。 殺しも殺させもしないと。
君にはもう私しかいないのだから・・・。
[そして、ゆっくりとメイに近づくと、そのまま流れるように自然な動作でメイの唇を奪った。] |
(48)2005/07/09 13:32:04 |
| 流れ者 ギルバート メイ…
俺はお前をちゃんと見守っているぞ…。 |
2005/07/09 13:37:31 |
| 流れ者 ギルバート 助けてやりたい…
傍にいて触れてやりたい…。
会って話がしたい。
メイ…。 |
2005/07/09 13:38:23 |
| 学生 メイ やめて…っ!
[メイはラッセルの唇を噛むと、彼から身を離した。]
私に殺しをさせない…?あははっ!! 私は殺したわ、ハーヴェイをね。
私を助けてくれた人を、自らの手で殺したのよ…っ! そして、私を助けてくれる人は…もういない。 |
(49)2005/07/09 13:38:50 |
| 学生 メイ 貴方の望み通りになったね…
悔しい…悔しすぎる… だって、今の私に貴方を殺す事はできない… |
(50)2005/07/09 13:43:35 |
| 学生 ラッセル [ラッセルは醒めた目でメイを見つめ、そして語りだした。]
別に、君が何をしようと、誰を殺そうとかまわない。
私は君を殺すことも、誰かに君を殺させることもしないと言ったんだ。 ・・・私の名にかけて誓ってやるさ。
そしてメイ、君が壊れていく様をゆっくりと眺めさせて貰うよ。 そのために、私が君を護ってやる。ずっとな。
君を助けられるのは・・・もう私しかいないと言ったろう?
[メイの視線をとらえたまま、ラッセルはそう言いきった。] |
(51)2005/07/09 13:46:48 |
| 学生 ラッセル そうさ、私を殺す事なんてできはしないさ・・・。 |
(52)2005/07/09 13:47:44 |
| 学生 メイ 私はギルに誓った。人狼を退治すると… 人狼だと思えない貴方を殺す事はできない。
だって…どんなに貴方を憎んでも、貴方は人間の瞳をしてる。 その冷たい瞳だって、悲しみを隠してるように見える。 初めて見た時の瞳と…何にも変わってない。
私に…呪術師の怨が憑依すればよかったのに… そうすれば…何の躊躇いもなく、今貴方を殺す事ができるのに… |
(53)2005/07/09 13:54:09 |
学生 メイは、相変わらず涙を流す事はなかった。
2005/07/09 13:54:36
| 学生 メイ 私は一度、壊れかけた。 貴方によってね……
でも、もう壊れない…っ! ラッセル、貴方はもう…私を壊す事はできないよ! |
(54)2005/07/09 13:56:16 |
| 学生 ラッセル [憎しみか、それとももどかしさか。 自分を睨み続けるメイを、その言葉を受けて、彼は不意に抱きしめた。それ以上は何もなく、ただ、抱きしめる。 メイは声を上げ、身をよじって拒絶の意を示す。そんな彼女にラッセルはこう囁いた。離しはしない、と。 やがて、腕の中の抵抗は無くなっていった・・・。] |
(55)2005/07/09 13:57:14 |
| 学生 メイ ラッセル、私は貴方を信じてる。
この呪われた島から、解放される為に… 共に考え、共に行動してくれると。
今、貴方の振る舞いが、他の人の心に疑いの芽を育ててる。 素直になって…優しさを取り戻してよ。
本当は優しい心を持った、孤独に怯える人なんじゃないの…? |
(56)2005/07/09 14:05:30 |
学生 メイは、学生 ラッセルの腕の中で抵抗をやめ、彼に優しく*囁いた。*
2005/07/09 14:06:17
| 流れ者 ギルバート メイ…
ギルバートは目を瞑った。 |
2005/07/09 14:09:02 |
| 学生 ラッセル 本当に意志の強い娘だ・・・君は。 だが、その純粋さは、この状況では身を滅ぼす。 だから大人しく私に護られているんだ、いいな。
[腕をまわしたまま、抱きしめた身体を離しそう告げる。メイには初めて見せる、決意の色を帯びた瞳だった。]
それでも、メイの心の中にあるものは全て壊してみせる。 辛いものも、大切なものも。 私を、受け入れさせるためにね・・・。諦めはしない。
[そして再びメイを抱きしめた。今度はその腕に、*優しさと悲しさを宿して。*] |
(57)2005/07/09 14:22:48 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [全員、洞窟を立ち去ることになった。出立前にお父様が、わたしの墓前で語りかけてくれる。]
お父様、悲しい顔をしないで。 …お父様にだっこされて、恥ずかしくて、もう子供じゃないなんて、言ってしまったよね。 ほんとうはね、わたし、ずっとお父様の娘で居たかった。抱きしめて欲しかった。髪を撫でて欲しかった。 お母様がなさっていたように、お父様の支えになりたかった。
お父様。想ってくれて。守ってくれて。いままで、育ててくださって。ほんとうにありがとう。
…さようなら。 |
2005/07/09 14:49:29 |
| 双子 ウェンディ 【回想/洞窟】 [焚き火をみながら私はひとつの考えに囚われていた。ヘンリエッタさんが襲われたときの状況から、あの場にいなかった人が疑わしい、と。中でも言葉を交わす機会が少なかったカミーラを疑わしく感じていた]
(カミーラさんはお友達が殺されていたのを発見したというけれど…本当にそうなのだろうか…) (そして、あの夜は本当に眠っていたのだろうか…)
[彼女が戻ったら、強く問いただしてみようと決心した] |
(58)2005/07/09 15:24:47 |
| 双子 ウェンディ [程なくしてヒューバートがカミーラを抱きかかえて戻る。カミーラの姿を覗き込んで愕然とした]
カミーラさんが、犠牲に…? 私、すごい考え違いを…
[昨晩よりも重苦しい空気で息がつまりそうだった。焚き火のまわりでぽつりぽつりと言葉を交わしながら、今後のことを話し合う。ぼんやりとカミーラを調べるヴィンセントを見詰めていた] |
(59)2005/07/09 15:25:17 |
| 双子 ウェンディ [明け方になるとメイの提案により、少し離れた場所にある小屋へと皆で移った。粗末な備品と僅かな食料、水を交代で運び、皆で憔悴しきった顔で眠りについた] |
(60)2005/07/09 15:25:59 |
| 双子 ウェンディ [短い眠りの後、目を覚ますといくつかの新しい情報を書き加えた地図を描きなおし、壁に貼った]
だいぶ島の探索は済んだし、食べ物を確保できる場所もわかってきた。 でも、これからどうなるんだろう。 この島を早く出て行きたい… 助けはこの島に向かっているのだろうか… |
(61)2005/07/09 15:34:46 |
| 双子 ウェンディ あるいは自分達の手で島をでる方法を考えないといけないんだろうか…
でも、どうやって…………? |
(62)2005/07/09 15:35:47 |
| 双子 ウェンディ [何人かは既に起きだし、思い思いに過ごしていた。あるものは人狼について話し、あるものは小屋の前に闇に備えて焚き火の材料となる枝を拾い積み上げていた。人狼との闘いもそうだが私達はこの島で当面生きていかなくてはならない。バカンスを夢みて旅立ったのに皮肉なことではあるが―――] |
(63)2005/07/09 15:37:56 |
| 双子 ウェンディ [汗をかきながら枝を積み上げているヒューバートとその横で大きな石を積み上げてかまどらしきものを作っているナサニエルに近づき相談することにした]
……それで、本国からの救助を待つよりも島を出る方法があれば、と思ったのですが、おふたりはどう思いますか?
例えば、なのですが、私達がのって来たボートを利用するとか… 木で補強をして海を渡ることは可能でしょうか?
[自分でも無謀なことを言っている気はしていた。しかし大人だったら経験から何かいい知恵があるのではないかと、儚い期待を持っていた。ふたりは面食らったように顔を見合わせた後、考えてみる、と言ってくれた。] |
(64)2005/07/09 15:50:50 |
| 双子 ウェンディ ヴィンセント先生が双眼鏡を持っていたと思うので、それで近くに島がないか調べて貰うのもいいかと思うのです。 ヴィンセント先生はどちらに行かれたのでしょう?
…そうですか、ギルバートさんとハーヴェイさんを調べるために出かけられたのですね。
(戻ってきたら、話をしてみよう…) |
(65)2005/07/09 15:51:35 |
| 双子 ウェンディ (この島―――海域に近づき、船長があの御伽噺をして…嵐が起き、全てがはじまったような気がする。この海が持つ呪いのようなものが原因だとすれば、ここを離れれば… あるいは…) |
(66)2005/07/09 15:59:44 |
| 双子 ウェンディ ソフィーお姉様、私、果物を集めてきますね。
…はい。 遠くまで行かないように気をつけて、 暗くなる前に戻りますね。
[思索に耽りながらも、つとめて明るくソフィーに笑いかけ籠を持って森へ*出かけていった*] |
(67)2005/07/09 16:02:21 |
| 医師 ヴィンセント [一瞬ともいえる朝焼けののち、太陽が島を見下ろすように照り始めた。 ヴィンセントは夜明け前から改めてカミーラの血液を採取し、栞を切り取り、陽光が直接目に入らないようにするため眼鏡を外し、太陽の下で見比べて見た。]
……ヘンリエッタちゃんと同じか。いや、言うなれば何もてがかりはつかめていない。このままではただの藪医者じゃないか?笑わせてくれるよな… |
(68)2005/07/09 17:02:17 |
| 医師 ヴィンセント [ふと、メイが私を呼んだ。ギルバートやハーヴェイの眠るところへ案内してくれるらしい。ヴィンセントは再び眼鏡をかけ、双眼鏡や鞄を持って砂浜(E)へ向かった。]
(あの頬の傷…消えるにはいささか時間がかかるな…何があったのだろうか。いや、メイさん少し変わったか…初めて見た時と、瞳の重さが違うように感じるのは気のせいか。) |
(69)2005/07/09 17:03:00 |
| 医師 ヴィンセント [ヴィンセントは浜辺で少しだけ、ギルバートとハーヴェイの遺体に手を加えさせてもらうことにした。 メイには、血液が凝固しているので少し時間がかかる事、正確さには欠けるものがある事を伝え、検証に入った。]
(あの血液はどこに…? ニーナの血液は本当に彼女だけの特徴だったのか…?) |
(70)2005/07/09 17:04:27 |
| 医師 ヴィンセント おそらくは、ハーヴェイからはイヤなものが出てくる気がするのだがな… |
2005/07/09 17:05:00 |
| 医師 ヴィンセント ギルバートさんは…時間も経過しているので診断には時間がかかるし、結果も不安定になるかもしれんな… ハーヴェイさんはどうか。
[ヴィンセントはボストンの頃を思い出していた。私の行動は正しいのか。 もう無理なのに――それでも生きようと苦しんでいる彼女の姿。そして今でも、あわよくば彼女を救い出そうとしているヴィンセント。 まるで終わりのない詰め将棋をしているかのようだった。] |
(71)2005/07/09 17:10:40 |
| 医師 ヴィンセント [医者として、いやひとりの男、人間として絶対に忘れられない敗北感を味わった。今彼を動かしているのは、人狼への複雑な引けないプライドであろう。]
ん――? |
(72)2005/07/09 17:14:42 |
医師 ヴィンセントは、栞が徐々に何らかの反応を示してゆくことに気がついた。
2005/07/09 17:15:22
| 医師 ヴィンセント これは…!? いや、より詳細な結果はもう少し時間がかかるが、ハーヴェイの血液を溶解して作った紙にほんの僅かに鼻をつくにおい…明らかに違う様相を見せている。もう少し詳しく見る必要があるな…
[ヴィンセントはギルバートにも同じような処置を施した]
ギルバートからはまだ分からない…少し時間が経ちすぎているのもあるが、それを割り引いても手応えは今の所感じられないが… |
(73)2005/07/09 17:19:52 |
| 医師 ヴィンセント [ヴィンセントはハーヴェイからごく僅かながら、どこにも記載されていない化学反応の手応えを感じていた]
むう…これは…! 実験器具施設の不備や即興実験だから反応は悪いが…10分の1、いや20分の1ながら今までの血液とは違うものがある…! |
(74)2005/07/09 17:23:57 |
| 医師 ヴィンセント ハーヴェイさんから使った紙を応用するのは難しいが、これは得るものがあるかもしれない! とするとギルバートの言っていたことは…!?
[ヴィンセントはひとり浜辺で思考に入った。とすると人狼は…?
またヴィンセントはさらに詳しく遺体を調べてみたい衝動に駆られた。しかしこれは本人や本人に仕えている人、あるいはここへの漂流者の気持ちや設備の不備を考えるととっさの行動に出るのはまずいと感じ、*思いとどまることにした*] |
(75)2005/07/09 17:32:57 |
| 学生 メイ [ラッセルはメイを抱きしめながら、いつしか眠りについていた。彼を大岩に寄り掛からせ、暫し彼の寝顔を見つめる。それは穏やかとは言えないまでも、覚醒してる時よりは静かな表情だった。ふと彼の瞳から一筋の光が漏れる――その涙のわけは、メイは知る由もなかった。彼の涙をそっと拭い、呟く…]
壊してみなよ。 今、私が貴方を殺せないのと同様に… 貴方はもう…私を壊す事はできないよ。
私の傍には、いつもギルの魂があるから… |
(76)2005/07/09 17:41:56 |
学生 メイは、学生 ラッセルが起きるまで待ったがなかなか起きない為、辺りを探索していた。
2005/07/09 17:42:41
| 学生 メイ 【森(B)】
[ラッセルの許を離れ、森の中を探索していると、メイの前に1頭の猪が姿を現した。メイはそれを刺激しないよう、ゆっくりと後ろへ後退した。しかし、猪はメイを目掛けて突進し、尖った牙でメイの体を引き裂いた。薄れゆく意識の中で、そっと呟く…]
このまま死ぬのかな…? それも悪くないかもしれない。
もう、疲れたよ……
(ラッセル、素直になって人狼を退治してね。 ……ナサニエルやヒューバートと共に…) |
(77)2005/07/09 18:15:04 |
| 冒険家 ナサニエル 【回想-海岸E】
oO(今のメイには俺が何をいっても届かないな…、むしろ俺が何かをいえばいうほど悪い方向に進んでしまうのかもしれない…。)
[そう考えたナサニエルは何もいわずその場からを離れ洞窟へと戻っていった…] |
(78)2005/07/09 18:15:51 |
学生 メイは、朱い空を仰ぎながら、静かに*瞳を閉じた……*
2005/07/09 18:17:25
| 冒険家 ナサニエル 【回想-洞窟】 [洞窟に戻ると何やら雰囲気がおかしい…、事情を聞いてみると今度はカミーラが殺されたとのことだった…]
カミーラまで殺されただって…?、一体どうなってるんだよ…
[どちらか人狼だと思っていたギルバートとハーヴェイ共に死んだ、しかし更なる被害者がでてきたのだ、まったくの想定外の事態だ、必死に答えを探すもそんな簡単に出るわけもなく時間ばかりが過ぎていくのであった] |
(79)2005/07/09 18:28:40 |
| 冒険家 ナサニエル 【回想-小屋】 [メイの提案で洞窟から小屋へ拠点を移すことなった、小屋での生活の為の作業中に、ウェンディが口を開いた。]
「本国からの救助を待つよりも島を出る方法があれば、と思ったのですが、おふたりはどう思いますか?」
[正直、脱出ということをまったく考えていなかった為、一瞬唖然としてしまった]
ああ、そういう考えもあるな…、だが脱出となると容易もしっかりとしなければならない…、もう少し良く考えてみる必要があるな…。
[彼女の問いに対してそんな答えだけしか返せず、申し訳なく重いながら作業へと戻っていった…]
|
(80)2005/07/09 18:41:14 |
冒険家 ナサニエルは、作業を終えて、森に探索に出かけることした。
2005/07/09 19:09:35
| 美術商 ヒューバート [最愛の娘、心を救ってくれた女性、大切な人を二人も目の前で失った私は一日中うなだれていた。]
・・・私は・・・どうすればいいんだ・・・
[二人の墓は何も答えなかった。 その後、上陸時に船長と共に島へ入っていった者たちも死体で発見されたと誰かが言っていたが、私は呆然と二人の墓を見つめるだけだった。] |
(81)2005/07/09 19:26:58 |
| 冒険家 ナサニエル 【森】 [食料調達の為探索にでるとメイが猪に襲われているのを発見する]
やれやれ、どうしてこう厄介ごとばっかり持ってくるのかね?このお嬢さんは…
[そんな軽口を叩きながらもメイと猪の間に入り、猪を一瞬で切り伏せる]
食料調達もすませてメイも救えて一石二鳥ってやつかね?
[メイに声をかけるも返事はない…、どうやら気を失っているようだ]
仕方ない、担いでつれて帰るか…
[ナサニエルは肩にメイを担ぎ,猪を引きずりながら小屋へと*戻っていった*] |
(82)2005/07/09 19:27:01 |
| 美術商 ヒューバート 【砂浜F】 [答えの出ぬまま、私はカミーラの襲われた東の浜へと足を運んだ。 あの時、彼女の悲鳴を聞いてから駆けつけるまでの間に彼女を襲った者は既にその場からいなくなったていた。
私は何かしら手がかりが無い物かと*周辺を調べ始めた。*] |
(83)2005/07/09 19:36:53 |
| 流れ者 ギルバート メイ・・・。
[ギルバートは、メイをずっと見ていた。]
この時ギルバートは一つ鼻をすすった後、しばらく上を向いていた。 |
2005/07/09 20:19:26 |
見習いメイド ネリーは、洞窟の奥で目を覚ました。
2005/07/09 21:04:07
| 見習いメイド ネリー あれ…わたし…どうして…。 |
(84)2005/07/09 21:04:51 |
| 見習いメイド ネリー 確か海に…。 |
(85)2005/07/09 21:05:04 |
| 見習いメイド ネリー そう言えば…メイさんに…。 |
(86)2005/07/09 21:06:12 |
| 見習いメイド ネリー あれ…ハーヴェイ様に抱き抱えられてた気も…。 |
(87)2005/07/09 21:06:43 |
| 見習いメイド ネリー あれ…ここ何処でしょうか? |
(88)2005/07/09 21:10:04 |
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
| 見習いメイド ネリー 取り合えず…。 |
(89)2005/07/09 21:11:39 |
| 見習いメイド ネリー メイさんと、ハーヴェイ様に…。 |
(90)2005/07/09 21:12:02 |
| 見習いメイド ネリー 誰か居ないかな…誰も居ないなら、言って下さい…ね。 |
(91)2005/07/09 21:19:30 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [お墓の上で佇んでいると、エレノラさんが目を覚ました。]
ネリーさん、みなさん小屋に移ってますの。 ここにはだれもいませんよ。 |
2005/07/09 21:20:48 |
| 美術商 ヒューバート 【洞窟】
[結局何の手がかりも見つからないまま、私は洞窟へと戻ってきた。]
ネリーじゃないか!心配したんだぞ、いままでどこへ行っていたんだ! |
(92)2005/07/09 21:27:29 |
| 見習いメイド ネリー ニューバート…様?
良かった、誰もいらっしゃらないのかと…。 |
(93)2005/07/09 21:28:56 |
| 見習いメイド ネリー あら…ごめんなさい。 ちょっと口が…あれ…上手く立てません…。 |
(94)2005/07/09 21:29:31 |
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーの体を支えた。
2005/07/09 21:29:58
| 見習いメイド ネリー え…何処って…海に…。
あ…いえ…何でもないです…。 |
(95)2005/07/09 21:30:09 |
| 見習いメイド ネリー あの…あれから…どうなったんでしょう? |
(96)2005/07/09 21:30:26 |
| 美術商 ヒューバート ふらふらじゃないか・・・随分無茶したんじゃないのかい?
いない間のことは順を追って話すから・・・ |
(97)2005/07/09 21:31:18 |
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーを抱き上げてたき火の方へと運んだ。
2005/07/09 21:31:26
| お嬢様 ヘンリエッタ よかった。
お父様がいれば、もう安心よ、ネリーさん。 |
2005/07/09 21:31:50 |
| 見習いメイド ネリー それと…。 メイさんと話したい事が…何処にいるか御存知ですか? |
(98)2005/07/09 21:31:55 |
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートからカミーラさんの話だけを聞いた。
2005/07/09 21:33:46
| 美術商 ヒューバート メイさんは・・・ここから少し離れた所にある小屋にいるそうだ・・・
[私はネリーがいなくなってからの事を順を追って説明した。 皆がバラバラになりつつあること、カミーラが死んだこと、そして・・・ハーヴェイが死んだこと。 だが私はメイがハーヴェイを殺したとは話さなかった。自分の目で見たわけでも彼女自身の口から聞いたわけでもないからだ。] |
(99)2005/07/09 21:34:59 |
| 見習いメイド ネリー カミーラさんが…。
すみません…御手を煩わしてしまって…。 |
(100)2005/07/09 21:35:12 |
| 見習いメイド ネリー …。 |
(101)2005/07/09 21:35:34 |
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーを抱きしめた。
2005/07/09 21:35:49
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートの顔(ひょうじょう)をじっと見つめた…。
2005/07/09 21:35:53
| 見習いメイド ネリー カミーラさんの話をしてる時のヒューバート様…。 |
(102)2005/07/09 21:38:00 |
| 見習いメイド ネリー ヘンリエッタちゃんの時のような悲しい顔をされてます…。 何かあったんですか? |
(103)2005/07/09 21:38:09 |
| 見習いメイド ネリー きゃっ!!
な、なにを…ヒューバート様…。 |
(104)2005/07/09 21:38:41 |
| 美術商 ヒューバート いや・・・何も・・・ |
(105)2005/07/09 21:39:03 |
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートの胸を両腕で押すように抵抗した。
2005/07/09 21:39:07
| お嬢様 ヘンリエッタ ハーヴェイさんが!!
いや…そんなのいや。 どうして?どうして
お父様、嘘だと。嘘だといってください… |
2005/07/09 21:39:14 |
| 美術商 ヒューバート え!?
[私はてっきりネリーがハーヴェイの事で感情を高ぶらせると思っていたが、ネリーの対応が予想と全然ちがっていて面食らった。] |
(106)2005/07/09 21:40:40 |
| 見習いメイド ネリー ヒューバート様、奥様が居るでしょう?
それにヘンリエッタちゃんが見たら…。 |
(107)2005/07/09 21:40:46 |
| 見習いメイド ネリー どうかしまして? |
(108)2005/07/09 21:41:43 |
見習いメイド ネリーは、ハーヴェイ様の事は知らないのでヒューバート様に疑問を覚えた。
2005/07/09 21:42:47
| 美術商 ヒューバート ああ・・・済まない・・・私はてっきり・・・
[彼女はハーヴェイの事を聞き漏らしたのか、それともはっきり聞いてこのような態度をとるのか解らなかった。 ただ、漠然とした違和感だけははっきりしていた。] |
(109)2005/07/09 21:42:59 |
| 見習いメイド ネリー てっきり…? なんでしょうか? |
(110)2005/07/09 21:44:01 |
| 見習いメイド ネリー それで…皆さんは何処に? |
(111)2005/07/09 21:44:31 |
| 見習いメイド ネリー ハーヴェイ様の事で、メイさんと話したい事があるんですが…。 |
(112)2005/07/09 21:44:49 |
| 見習いメイド ネリー ん…やっぱり、何か変ですよ?
カミーラさんの事…凄く悲しそうに話してました…。 |
(113)2005/07/09 21:45:44 |
| 美術商 ヒューバート ・・・ |
(114)2005/07/09 21:45:45 |
| 美術商 ヒューバート 知っていたのか?・・・ |
(115)2005/07/09 21:45:58 |
| 美術商 ヒューバート ハーヴェイがメイに殺されたと・・・ |
(116)2005/07/09 21:46:43 |
| 見習いメイド ネリー え? |
(117)2005/07/09 21:47:58 |
| 見習いメイド ネリー わたしは…メイさんに…ハーヴェイ様が…。 |
(118)2005/07/09 21:48:25 |
美術商 ヒューバートは、しまった、と思った。
2005/07/09 21:48:31
| 見習いメイド ネリー ハーヴェイ様は、メイさんしか見ていない事を…。 |
(119)2005/07/09 21:48:44 |
| 見習いメイド ネリー メイさんに、死んだギルバート様より…ハーヴェイ様も見てあげて欲しいと…それを言いたくて…。 |
(120)2005/07/09 21:49:20 |
| 見習いメイド ネリー メイさんが…ハーヴェイ様をって…どう言うこと何です!? |
(121)2005/07/09 21:50:02 |
| 美術商 ヒューバート 済まない、私が悪かった。嘘だ。悪い冗談だ。 |
(122)2005/07/09 21:50:19 |
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーを抱きしめた。
2005/07/09 21:50:22
見習いメイド ネリーは、動転していて抵抗するのさえ忘れていた…。
2005/07/09 21:51:57
| 見習いメイド ネリー こ、こんな時に、冗談なんて言わないで下さい! |
(123)2005/07/09 21:53:13 |
見習いメイド ネリーは、我にかえると、頬を膨らませて怒り出した。
2005/07/09 21:53:28
| 見習いメイド ネリー あ〜ん、だから…やめてくださ〜い。 |
(124)2005/07/09 21:54:01 |
| 美術商 ヒューバート 悪かった・・・だから変な気だけは起こすなよ・・・
[こんな嘘はすぐばれると解っていたが、今はこれしかネリーを落ち着かせる方法が思いつかなかった。] |
(125)2005/07/09 21:54:35 |
| 見習いメイド ネリー そんな冗談言ったり、急に私のことを…その…抱いたりとか…。 |
(126)2005/07/09 21:54:39 |
| 見習いメイド ネリー ヘンリエッタちゃんや奥様に言いつけますよ! |
(127)2005/07/09 21:54:59 |
| 見習いメイド ネリー そ・れ・に…! |
(128)2005/07/09 21:55:28 |
| 美術商 ヒューバート ああ・・・全部私が悪かった・・・
だから今日はもうメイさんとは会わない方が良い・・・ |
(129)2005/07/09 21:55:48 |
| 見習いメイド ネリー カミーラさんの事を話してたヒューバート様…。 |
(130)2005/07/09 21:55:51 |
| 見習いメイド ネリー まるで恋人や奥様をを亡くされた殿方みたいでしたよ、あ・や・し・い・な。 |
(131)2005/07/09 21:56:37 |
| 美術商 ヒューバート ・・・ |
(132)2005/07/09 21:56:47 |
| 美術商 ヒューバート [私は感情を隠すのが下手らしい。 顔に出てしまっていたんだろう・・・] |
(133)2005/07/09 21:57:36 |
| 見習いメイド ネリー ん? |
(134)2005/07/09 21:58:23 |
| 見習いメイド ネリー 半分、冗談だったんですけど…あの…。 |
(135)2005/07/09 21:58:49 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [ハーヴェイさんの訃報、それ自体がわるい冗談だったのだと、わたしはほっとした。]
お父様、いくらメイさんの様子がおかしいからといって、ひどいです、…そんな冗談。
もーっ
わたし今度は弟が欲しいです。お父様、がんばって。
[わたしは、ぐっと拳を握った。] |
2005/07/09 21:59:11 |
| 見習いメイド ネリー もしかして…ホントに…。
今みたいに抱いたり…。 |
(136)2005/07/09 21:59:28 |
見習いメイド ネリーは、今の体勢を思い出して、急に朱くなり俯いた…。
2005/07/09 21:59:48
| 見習いメイド ネリー 取り合えず…皆の処まで…行きましょう…ね。 |
(137)2005/07/09 22:03:05 |
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートと小屋まで話ながら歩き始めた。
2005/07/09 22:03:12
| 見習いメイド ネリー あ、さっきみたいな事…したら、平手打ちですからね! |
(138)2005/07/09 22:04:02 |
| 美術商 ヒューバート ああ・・・
[絶対に、ネリーとメイはいつか流血沙汰になる。 *いつまで隠し通せるか、私は自信が無かった。*] |
(139)2005/07/09 22:04:32 |
| 見習いメイド ネリー メイさんは、ギルバート様の事…一途なのかな? |
(140)2005/07/09 22:06:13 |
| 見習いメイド ネリー でも…死んでしまわれた方より…生きてる人と…。 |
(141)2005/07/09 22:06:51 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [ひとしきり笑ったあと、わたしは、遠ざかるふたりを見送った。 お父様の言葉がほんとうは、冗談なんかじゃないような、そんな気がして、わたしは…。]
ううん、あれは悪い冗談。みんな元気にしてるに違いないわ。ギルバートさんを拘束して、全員で見張っていたんですもの。 |
2005/07/09 22:07:02 |
| 見習いメイド ネリー その方が幸せですよね?
勿論、嫌ってなければ…ですけど…。 |
(142)2005/07/09 22:07:14 |
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートと共に、【小屋】までやって来た。
2005/07/09 22:07:30
| 見習いメイド ネリー でも、良くこんな小屋立てること…出来ましたね。 |
(143)2005/07/09 22:08:12 |
| 見習いメイド ネリー って…あら?
随分、古そうです〜。 |
(144)2005/07/09 22:08:29 |
美術商 ヒューバートは、先に小屋に入りメイに耳打ちした。
2005/07/09 22:09:59
| 美術商 ヒューバート キミがハーヴェイを殺したことは言っていない。 後は知らんぞ。 |
(145)2005/07/09 22:10:59 |
| 美術商 ヒューバート [私は何かあればその場で止めるつもりで付いてきた。 ・・・これ以上死人を出すのはこりごりだ。] |
(146)2005/07/09 22:11:54 |
学生 メイは、激しい頭痛と共に意識を取り戻した。
2005/07/09 22:15:08
| 学生 メイ 【小屋】
……? ここは、小屋…?
私、一体…… |
(147)2005/07/09 22:16:46 |
| 美術商 ヒューバート [ならなぜ私は彼女に釘を渡したのだろう・・・ なぜあの時の私は・・・] |
2005/07/09 22:17:53 |
| 学生 メイ [メイは血だらけになってる体を見て、森の中で猪に襲われた事を思い出した。そして小屋の中にネリーの姿がある事に気付く。メイはヒューバートに無言で頷いた。]
ネリー、貴女に言わないといけない事があるの。 落ち着いて聞いて欲しいんだ。 |
(148)2005/07/09 22:25:01 |
学生 メイは、見習いメイド ネリーを真っ直ぐな瞳でみつめている。
2005/07/09 22:27:25
| 見習いメイド ネリー はい?
私も、メイさんと話したい事があるんです。 |
(149)2005/07/09 22:28:29 |
見習いメイド ネリーは、学生 メイの視線を真っ直ぐ見返した。
2005/07/09 22:28:40
| 学生 メイ 私、ネリーを裏切った。
ハーヴェイを…殺したの。 |
(150)2005/07/09 22:28:49 |
学生 メイは、静かな口調で、ネリーに伝えた。
2005/07/09 22:28:56
| 見習いメイド ネリー 変な風に取らないで欲しいんですけど…ちょっとだけで良いんです。 |
(151)2005/07/09 22:29:24 |
| 見習いメイド ネリー メイさんに、ハーヴェイ様の事、もう少し見……え? |
(152)2005/07/09 22:30:01 |
| 美術商 ヒューバート いかん・・・言っちまった・・・ |
2005/07/09 22:30:42 |
| 見習いメイド ネリー それって…ヒューバート様が言った冗談…ですよ…ね。 |
(153)2005/07/09 22:30:43 |
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートを、困惑と涙の入り交じった目で振り返った。
2005/07/09 22:31:03
学生 メイは、無言で首を横に振った。
2005/07/09 22:31:27
| 見習いメイド ネリー そ、そんな…嘘ですよ…ね? |
(154)2005/07/09 22:31:53 |
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーの肩を後ろからそっと押さえた。
2005/07/09 22:32:08
| 見習いメイド ネリー ハーヴェイ様は、メイさんの事…好きだったのに…。 |
(155)2005/07/09 22:32:15 |
| 見習いメイド ネリー 私じゃ駄目だから…メイさんしか見てないから…。 |
(156)2005/07/09 22:32:42 |
| 見習いメイド ネリー だからメイさんに後は任せようって…。 |
(157)2005/07/09 22:33:02 |
見習いメイド ネリーは、学生 メイさんの胸を様手で掴み…。
2005/07/09 22:33:40
見習いメイド ネリーは、思い直すように手を止めると…そのまま泣きついた。
2005/07/09 22:34:17
学生 メイは、見習いメイド ネリーを優しく抱きしめた。
2005/07/09 22:35:00
| 見習いメイド ネリー ハーヴェイ様の目には、私が映って無くて…いつもメイさんを見てて…。 |
(158)2005/07/09 22:35:52 |
| 見習いメイド ネリー だから私は、二人の前から消えようって…そう思って…。 |
(159)2005/07/09 22:36:13 |
| 見習いメイド ネリー なのに、メイさんもハーヴェイ様も…、二人して私を止めるんだもの…。 |
(160)2005/07/09 22:36:44 |
| 見習いメイド ネリー だから…メイさんに…ハーヴェイ様の事お願いして…私は…。 |
(161)2005/07/09 22:37:20 |
| 学生 メイ ごめん…ごめんね、ネリー。
[何を言っても言い訳にしかならない。ネリーが簡単に受け入れられる事ではない。愛する人を奪われる苦しみは、メイには痛い程分かっていた。] |
(162)2005/07/09 22:37:31 |
見習いメイド ネリーは、支離滅裂な感情を履出すように繰返し…そして動かなくなった…。
2005/07/09 22:38:55
| 美術商 ヒューバート もう・・・連れていくぞ・・・
[私はメイを軽蔑の目で見ていた。 私にその資格があるかどうかは別として・・・] |
(163)2005/07/09 22:41:07 |
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーを抱きかかえ小屋を出た。
2005/07/09 22:41:39
| 見習いメイド ネリー メイさん…メイさんは…これからどうするんですか? |
(164)2005/07/09 22:43:39 |
見習いメイド ネリーは、学生 メイに、消え入りそうな声で聞いた。
2005/07/09 22:43:41
学生 メイは、見習いメイド ネリーに向かって「ハーヴェイは砂浜で眠ってるよ(E)」と伝えた。
2005/07/09 22:43:42
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートの手を、そっと払いのけた…。
2005/07/09 22:44:24
| 見習いメイド ネリー 大丈夫です…ヒューバート様…。 |
(165)2005/07/09 22:44:26 |
| 美術商 ヒューバート そうか・・・ |
(166)2005/07/09 22:44:59 |
| 見習いメイド ネリー ヒューバート様にも…お聞きしたいです。 |
(167)2005/07/09 22:45:04 |
| 見習いメイド ネリー それから…私は…どうしたら良いんでしょう…か? |
(168)2005/07/09 22:45:24 |
| 学生 メイ 私は…人狼を滅ぼすよ。
信じたくないけど、ハーヴェイは人狼だと思ってる。 残る1人の人狼を…私は絶対に殺す。
それが、ギルの願いでもあるから… |
(169)2005/07/09 22:45:32 |
| 冒険家 ナサニエル [今のやり取りを見てつい一言こぼす…]
なにをやってるんだかな…。 |
(170)2005/07/09 22:45:37 |
| 見習いメイド ネリー メイさんは…その…ラッセル様の事は…どう思ってるんでしょうか? |
(171)2005/07/09 22:46:01 |
| 見習いメイド ネリー ハーヴェイ様が…。 |
(172)2005/07/09 22:46:34 |
| 美術商 ヒューバート みんなの食事を作って、掃除をして、選択をしてくれればいいさ・・・ |
(173)2005/07/09 22:46:34 |
| 見習いメイド ネリー …。 |
(174)2005/07/09 22:47:49 |
| 見習いメイド ネリー ハーヴェイ様が…狼男…? |
(175)2005/07/09 22:48:35 |
見習いメイド ネリーは、学生 メイの言葉を聞いて、今までのハーヴェイ様との記憶を思出してみた。
2005/07/09 22:49:04
| 学生 メイ ラッセル…? 憎いよ。私からギルを奪った人だもん。
でも…今は憎みきれなくなってるかも… 私が愛してるのは、ギルだけ…
[メイははっきりとした口調でネリーに伝えた。] |
(176)2005/07/09 22:49:12 |
| 見習いメイド ネリー …食事と掃除と洗濯です…か。
確かに、衣食住は基本かと思いますが…。 |
(177)2005/07/09 22:50:10 |
| 見習いメイド ネリー 後…洞窟よりは、この小屋の方が…掃除出来そうですね。 |
(178)2005/07/09 22:50:35 |
| 冒険家 ナサニエル これだから恋愛ってのはややこしくてかなわん、今はそんな場合じゃないはずなんだがな… |
2005/07/09 22:50:52 |
| 見習いメイド ネリー そう言えば…ハーヴェイ様って…先生が今のシリーズを書き始めた頃から…。 |
(179)2005/07/09 22:52:49 |
冒険家 ナサニエルは、その場の成り行きを黙って眺めている。
2005/07/09 22:53:21
| 見習いメイド ネリー 憎みきれない…ですか…。 |
(180)2005/07/09 22:53:28 |
| 見習いメイド ネリー メイさんがそう言うのであれば…ですけど…。 |
(181)2005/07/09 22:53:55 |
| 見習いメイド ネリー あら…えっと…ナサニエル様…でしたよね? |
(182)2005/07/09 22:54:30 |
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルを振り返って…首を傾げた。
2005/07/09 22:54:37
| 見習いメイド ネリー どうして、そんな隅に? |
(183)2005/07/09 22:55:10 |
| 書生 ハーヴェイ 愛される事を知らなかった。 だから、愛する事も知らなかった。
――否。
父の書庫の中で。そこにある本の中で。その物語の中で。 それがどういう事なのかは知っていた。
けれど。
それは、父からは与えられる事は無く。 それは、母から――母という立場の女性からは与えられる事は無く。 邸に仕える者達は彼を遠ざけて。
だから。
心を閉じた。 目を瞑るように、そっと。 その心を閉じた。 |
2005/07/09 22:57:48 |
| 見習いメイド ネリー なんか…メイさんを好きになる人が…次々に殺されてる…そんな気がしてます…。
気のせいかな? |
(184)2005/07/09 22:58:47 |
| 学生 メイ |
(185)2005/07/09 22:58:56 |
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートを、ちらっと見て…。
2005/07/09 22:59:11
| 見習いメイド ネリー あと…。 |
(186)2005/07/09 22:59:21 |
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/07/09 22:59:23
| 冒険家 ナサニエル 別に深い意味はないさ、ただ真ん中にいたい気分じゃない、ただそれだけさ…。
俺の事なんか掘っておいて話の続きをしたらどうだい? |
(187)2005/07/09 22:59:31 |
学生 メイは、見習いメイド ネリーの言葉(
>>184)に言葉を失った。
2005/07/09 23:01:32
| 見習いメイド ネリー ヒューバート様が…てらっしゃる方から…人狼か獣のてに掛かっているような…。 |
(188)2005/07/09 23:01:33 |
| 見習いメイド ネリー 何となくですけど…ラッセル様のメイさんを見る目が気になって…たんですけど…。 |
(189)2005/07/09 23:02:01 |
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーネリーの言葉(
>>184)に眉をひそめた。
2005/07/09 23:03:08
美術商 ヒューバートは、見習いメイド ネリーの言葉(
>>188)に絶句した。
2005/07/09 23:03:46
| 冒険家 ナサニエル やれやれ、どいつもこいつも誰かに責任を擦り付けたがるな… そんな事に何の意味もないって言うのどうして気づかないのかね… まったく困ったもんだな…。 |
2005/07/09 23:04:25 |
学生 メイは、見習いメイド ネリーの言葉(
>>188)に反論した。
2005/07/09 23:05:51
| 見習いメイド ネリー ギルバート様、ハーヴェイ様…二人ともメイさんばかり見てました…よね。 |
(190)2005/07/09 23:05:55 |
| 見習いメイド ネリー その連鎖からすると…ラッセル様?
でも今日は…その連鎖は切れそうな気がしてます…。 |
(191)2005/07/09 23:06:49 |
見習いメイド ネリーは、学生 メイの反論に、ちらっとヒューバート様をかえりみた。
2005/07/09 23:07:48
| 学生 メイ それってヒューバートを疑ってるって事…? 確かに、ギルはヒューバートによく思われてなかった。でもハーヴェイは違うと思うよ。
私はヒューバートをラッセル同様に憎んでた。殺してやろうとさえ思ってた。でも、私が殺すのは人狼であって人じゃない。 私はヒューバートを信じてる。彼は人狼じゃない。 |
(192)2005/07/09 23:08:08 |
| 冒険家 ナサニエル [黙って聞いていたが、気になる言葉があったので口を挟む]
それでメイドさんは何が言いたいんだ?そうやって人に責任を押し付けてなんか今の状況を打開できるのか?
今すべき事は誰かに責任を押し付けることじゃなくて、どうやって生き残るかを考えることだ…
そんなくだらない事を考える暇があったら今すべき事をよく考えてくれ。 |
(193)2005/07/09 23:08:16 |
| 見習いメイド ネリー あの…私…そうは言ってませんけど? |
(194)2005/07/09 23:09:26 |
| 見習いメイド ネリー 逆に、ヒューバート様を、回りから狙ってるのかなって…。 |
(195)2005/07/09 23:09:58 |
| 美術商 ヒューバート 生き残る・・・か・・・
なら降りかかる火の粉を払うよりは、火種を消した方が良さそうだな。 |
(196)2005/07/09 23:10:04 |
| 見習いメイド ネリー 後…もしかして今日は…私なのかなとか…。 |
(197)2005/07/09 23:10:24 |
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートが先程、突然抱きしめてきたのを思い出して、顔を伏せた。
2005/07/09 23:10:43
美術商 ヒューバートは、・・・と視線を合わせてしまいそうになって慌てて戻した。
2005/07/09 23:10:51
| 見習いメイド ネリー 打開…? 出来ますよ?
だって、こう言って牽制しておけば、私が襲われないかも知れないじゃないですか、ナサニエル様。 |
2005/07/09 23:12:02 |
| 見習いメイド ネリー もしも獣じゃなくて、人と同じくらい頭の働く…狼男…じゃなかったです…人狼なんて物が居るのなら…。 |
(198)2005/07/09 23:13:58 |
| 学生 メイ >>190ねぇ、ギルもハーヴェイも人狼に襲われたわけじゃないよ。私たちが殺すのは人狼でしょ…?つまりこの2人は人狼だと疑われたわけだよね。 カミーラやエッタが何故人狼に殺されたか、その理由から今日危険な人を考えるのは分かるけど、何故人狼を退治する為の殺しを予想する必要があるの…? ネリーが言ってる事、全然分からないよ。 |
(199)2005/07/09 23:14:26 |
| 見習いメイド ネリー どんな風に襲う人を決めてるのかなって…それを考えていたら…なんか今日は私かなって…怖くなっちゃっただけなんですけど? |
(200)2005/07/09 23:14:48 |
| 見習いメイド ネリー ナサニエル様?
何か変な事…言ったでしょうか、私? |
(201)2005/07/09 23:15:12 |
学生 メイは、美術商 ヒューバートに「生き残るって…?」と聞いた。
2005/07/09 23:16:37
| 見習いメイド ネリー 単に…二人の共通点を考えてただけで…。 |
(202)2005/07/09 23:16:39 |