人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(655)Pacific lagoon : 1日目 (2)
学生 ラッセルは、双子 ウェンディをじっと見つめた。
2005/07/05 01:23:05
学生 ラッセルは、双子 ウェンディの相手はナサニエルに任せているようだ。
2005/07/05 01:23:37
双子 ウェンディ
[恥ずかしさのあまり顔を伏せていたが、温かみを感じる声とdanse de lune号という名に顔をあげた]

…………!
私もその船に乗っていたんです…


[糸が切れるように感情が溢れ出し、思わず声を掛けてきた男にしがみつくと大声でしゃくりあげた]
(198)2005/07/05 01:24:20
新米記者 ソフィー
[ソフィーは、夫人の側から立ち上がった人影に驚いた]

…だ、誰っ…?

[しかしその人影は砂浜に数歩踏み出したところで倒れれ込んでしまった――
…恐らく気を失ったのだろう]
(199)2005/07/05 01:24:47
新米記者 ソフィーは、逃亡者 カミーラに走り寄り、倒れこんだ身体を抱き上げて軽く揺すった。
2005/07/05 01:25:25
医師 ヴィンセント
ど、どうやら裸一貫ながらも救われた命は少なからずあるようだね…

[か細い声でヴィンセントは呟いた]
(200)2005/07/05 01:25:44
新米記者 ソフィーは、逃亡者 カミーラの服が、danse de lune号のクルーの服であることに気がついた。
2005/07/05 01:26:44
新米記者 ソフィー
…これは…
もうお一方いらっしゃったのですね…

しっかり、しっかりなさってください!!
(201)2005/07/05 01:27:36
見習いメイド ネリーは、ボートの方を振り向いた。
2005/07/05 01:28:54
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、焦りの余り方角も考えず歩いた。すると…]

―――おっ、あれは洞窟か?

まぁちょっと中に入ってみるか。
おっ、水が湧いてるな。これはいい。

落ち着ける場所も見つかったし服でも乾かすか。
そういえばメイがマッチ持ってたな…。

[燃えそうな木を集めて火を熾した。]
(202)2005/07/05 01:29:07
見習いメイド ネリー
気付かれましたか?
(203)2005/07/05 01:29:22
冒険家 ナサニエル
(ああ、このお嬢さんも大変だったんだな…。)

今はゆっくり泣くといい、思う存分泣いてその後にこれからのことを考えようじゃないか…
(204)2005/07/05 01:29:47
冒険家 ナサニエルは、双子 ウェンディを慰めた。
2005/07/05 01:30:09
見習いメイド ネリーは、逃亡者 カミーラに気付き、慌てて駆け寄った(酷…ハーヴェイ様…ごめんなさい)
2005/07/05 01:30:34
新米記者 ソフィーは、突然の声に驚いて、ボートの陰になっている方を見つめた。
2005/07/05 01:30:51
見習いメイド ネリー
威かしちゃいました…ごめんなさい。
(205)2005/07/05 01:33:01
見習いメイド ネリー
エレノラ・マグダレナと言います…えっと、向こうに居るハーヴェイ様と船に乗ってて…その…、えっと…そんなです…。
(206)2005/07/05 01:33:08
新米記者 ソフィー
…どなたか…他にもいらっしゃるのですね?

[走り寄ってくる小さな影に、彼女はウェンディの姿を重ね合わせていた]

ボートに乗っていらっしゃった方ですね?
この方と私は目を覚ましましたが…
お二方は、まだ………
(207)2005/07/05 01:33:22
見習いメイド ネリー
後もう一人、向こうで男性の方が休んでます…。
(208)2005/07/05 01:33:31
流れ者 ギルバート
この島に、流れ着いたのは俺たちだけじゃなさそうだな。

もうちょっと盛大に火を熾して、煙が立てば気付いて集まってくるかもしれないな。

[ギルバートは、木を集め火を大きくした。]
(209)2005/07/05 01:33:36
新米記者 ソフィーは、見習いメイド ネリーの姿を見て、ほっと胸を撫でおろした。
2005/07/05 01:33:43
学生 ラッセル
[3人がいったん落ち着くのを待って、ラッセルは声をかけた]

さて、とりあえず火のところにまで戻りますよ。
ここにいても仕方ないですからね。
(210)2005/07/05 01:35:39
新米記者 ソフィー
…そうだったのですか…
では…島の中へと続くこの足跡は…
船長さんのものなのですね。
(211)2005/07/05 01:35:52
見習いメイド ネリー
後…他には…メイさんという女性の方が…一人森の方へ…。
止めたんですよ…でも…。
(212)2005/07/05 01:35:54
新米記者 ソフィー
[ソフィーはそれを聞いて、自分がまだ名乗っていなかったことに気がついた]
(213)2005/07/05 01:36:05
新米記者 ソフィー
…あ…
(214)2005/07/05 01:36:41
双子 ウェンディ
[見知らぬ男にしがみついたまま、涙で濡れた顔をあげた]

すみません… 急に安心したら涙が…
私、ウェンディ・メアリー・ルドフォードと申します。
祖父母と親戚の者と一緒にロンドンから乗船していました。
嵐でみんなとはぐれてしまって…

お名前を伺ってもかまいませんか?
(215)2005/07/05 01:37:11
新米記者 ソフィー
…申し遅れました。
私はソフィア…ソフィア・M・メルローズと申します。
長いので、ソフィーと呼んでくださって構いません。
(216)2005/07/05 01:38:24
見習いメイド ネリー
メイさんは、船長さんじゃないですよ。
(217)2005/07/05 01:38:25
双子 ウェンディ
[もうひとり赤みがかった髪の男性の言葉に頷くと、しがみついていた男性から身を離した]
(218)2005/07/05 01:39:31
見習いメイド ネリー
ソフィー様ですね、宜しくお願い致します。
私の事も、ネリーと呼んで頂いて構いませんです。
(219)2005/07/05 01:40:35
見習いメイド ネリー
そちらの方…大丈夫でしょうか?

ボートの中を探したんですが、非常食や救命品が見付からないんです…。
(220)2005/07/05 01:41:15
見習いメイド ネリーは、新米記者 ソフィーが抱えている、カミーラを心配そうに見た。
2005/07/05 01:41:21
冒険家 ナサニエル
お嬢さんはウェンディというのか、俺の名前はナサニエルだ、よろしくな。

[黒髪の男の名前を聞いてない事を思い出す]

黒髪のアンタも名前を聞いていなかったな、良かったら教えてくれないかい?
(221)2005/07/05 01:41:32
冒険家 ナサニエル
ああ、そうだな、火のところに戻るとしようか。
(222)2005/07/05 01:42:46
冒険家 ナサニエルは、学生 ラッセルに頷いた。
2005/07/05 01:43:00
新米記者 ソフィー
…ネリーさん、ですね。
ここでお逢いしたのも何かの縁でしょう…
まずはお互い、生きていることを喜んだ方がいいのでしょうか…?

[先程のネリーの言葉に、ソフィーは再び考えを巡らせた]

この足跡は、メイさん…と仰る方のものなのですか…
私が覚えているのは…乗り込んだときにいらっしゃった船長さんと、
助けてくださった男性の方だけでしたから…
(223)2005/07/05 01:44:01
新米記者 ソフィーは、脇腹に違和感を感じて、ポシェットが残っていたことに感謝した。
2005/07/05 01:44:56
双子 ウェンディは、ナサニエルと名乗った男性にも微笑み、頷いた。
2005/07/05 01:45:18
見習いメイド ネリー
船長さんと言えば、ボートの上から、向こうの方に洞窟の入り口らしき物を見たとか言って、調べてくるとか言ってました。
(224)2005/07/05 01:45:39
見習いメイド ネリーは、新米記者 ソフィーに丘陵地帯Bの洞窟の方向を手で大袈裟に指し示した。
2005/07/05 01:46:43
学生 メイ
[メイは温かい火に包まれながら眠りについていた。パチパチとする音が時折耳につく。それに起こされたように、メイは静かに瞳を開けた。]

温かい…

でも、どうやって此処に…?
(225)2005/07/05 01:47:02
医師 ヴィンセントは、冒険家 ナサニエルに小さな声で答えはじめた。
2005/07/05 01:47:11
学生 メイは、隣をみると、ギルバートが居るのに気付いた。
2005/07/05 01:47:48
見習いメイド ネリー
あれ…メイさんは、こちらには来ないで、向こうから行きましたし…、この足跡、男性の靴ですね、大きいです。
(226)2005/07/05 01:47:48
新米記者 ソフィーは、見習いメイド ネリーの言葉に頷いている。
2005/07/05 01:48:13
見習いメイド ネリー
もし本当に洞窟だったら…船長さんが戻ってきて、みんなが起きたら行くのがいいかな?
(227)2005/07/05 01:49:29
見習いメイド ネリー
ここだと…スコールが来る度にびしょ濡れです〜。
(228)2005/07/05 01:50:04
冒険家 ナサニエルは、双子 ウェンディに微笑み返した。
2005/07/05 01:50:58
新米記者 ソフィー
[カミーラの上半身を抱きなおす]

この方は、先程目が覚められたようなのですが…
倒れられてしまって…

他のお二方は、落ちていた服で身体が冷えないようにしてはありますが…
(229)2005/07/05 01:51:19
学生 メイ
【洞口(B)】

ギル…?そうだ!あの木の前でギルに会ったんだ。
ギルが連れてきてくれたんだね。重かったでしょ。

さっきは驚かされたよ。
あんなもの見た後だから、余計に…ね。

[メイは爪痕が残る木の事をギルバートに話した。]
(230)2005/07/05 01:51:24
医師 ヴィンセント
私はヴィンセント・フェントン…アメリカ東海岸のボストンで医者をやってたよ。あくまでもやってた、んだけどね。今回は旅行半分、研究半分の気ままな旅でタヒチを目指していた。

私もdanse de lune号の乗客のひとりだよ。見た感じみんな同じ運命を辿ったようだね…
(231)2005/07/05 01:52:54
学生 メイ
でも…よかった。
ギルに逢えて…よかったよ。

あのまま一人だったら……
(232)2005/07/05 01:53:17
学生 メイは、風に消されるほど小さな振るえた声で呟いた。
2005/07/05 01:53:55
見習いメイド ネリー
あれ、ソフィー様?

洞窟の方向なんですけど…灯りが見えませんか?
(233)2005/07/05 01:54:11
新米記者 ソフィー
そうですね、少なくとも雨には当たらないようにしないと…

[そう言うとソフィーはカミーラの上半身を膝の上に引き上げ、
背中に回りそうになっていたポシェットを手繰り寄せた]

ああ、ポシェットが残っていました。
中身が無事であれば、少しは助けになるかもしれない…
(234)2005/07/05 01:54:32
医師 ヴィンセント
といっても、持ってたものはほとんどなくしてしまったよ。ふがいない。

[と言いながら、ヴィンセントは鞄の中のものが無事かどうか確認しはじめた。]
(235)2005/07/05 01:54:49
新米記者 ソフィーは、見習いメイド ネリーの声に洞窟と思しき方向を見つめた。
2005/07/05 01:54:58
見習いメイド ネリー
船長さん…なのかな?
それとも他に…助かった人が…。この島の人で…人食いさんとかじゃ…無いと良いんですけど…。
(236)2005/07/05 01:56:08
新米記者 ソフィー
[ソフィーの目は、鬱蒼と茂った木々の向うに、ちらちらと瞬く灯りを認めた]

…あれは、炎……?
どなたかがいらっしゃるのですね…
もしもそうなら、この方たちをお連れしなくては。
(237)2005/07/05 01:56:49
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはさりげなく鞄の中身を調べた。何か大切なものがあるのだろうか。双眼鏡、聖書、瓶入り治療薬、聴診器などを確認し安堵の表情を見せる。]

さすがにこれは疲れた、夜があけるまで一眠りしてもいいかな?
(238)2005/07/05 01:57:36
双子 ウェンディ
[ヴィンセントと名乗る男性に頷き、自らも名を名乗った]
[見たところ、だいぶ疲労しているように思えた]
(239)2005/07/05 01:58:35
見習いメイド ネリー
私、ハーヴェイ様だけでも無理です〜。
ましてや、彼方の男の人や、そちらの女性も居ますし…起きてくださるまで待つしか…無いですよね?
(240)2005/07/05 01:58:40
学生 メイ
何だか、疲れちゃったよ。色々な事があり過ぎて…
ギルは強いね。こんな状況でも笑っていられるんだから…

[メイの話を笑みを浮かべながら聞いてるギルバートに向かって、更に言葉を続けた。]

ギル、これからどうするつもり…?
(241)2005/07/05 01:59:02
見習いメイド ネリー
待ってたら、船長さんが他の人を見付けて来てくれるかな?
(242)2005/07/05 02:01:27
流れ者 ギルバート
ん…起きたか。悪いところとか無いか?

[そこでギルバートは、メイから木に付いた爪痕の話を聞いた。]

ふーん、なるほどね。
まぁ…爪痕か、火を恐れてくれればここには来ないでくれると思うがな。
(243)2005/07/05 02:03:16
学生 ラッセル
[やがて炎のもとにたどり着くとヴィンセントを座らせ、自らも腰を下ろす]

自己紹介が遅れましたね。私はアシュフォード伯ラッセルと申します。助けが来るまでの間よろしくお願いしますよ。ドクター・ヴィンセントにミス・ウェンディ。
(244)2005/07/05 02:03:41
新米記者 ソフィー
[ネリーのその言葉に、不意に御伽噺を思い出す]

…まさか、船長さんの仰っていたお話の島…
だったりはしない、ですよね………

[昏い想像を振り切って、努めて明るい声で話し始めた]

こちらにブランデーのスキットルがあります。
中身はほとんど手をつけていませんから、
気付けと…少しは身体を温めるのにも使えると思います。
これだけしかありませんから、大切に使ってくださいね。

[僅かに微笑みながら、ネリーにブランデーの入ったスキットルを手渡した]
(245)2005/07/05 02:03:45
冒険家 ナサニエル
そうか、ヴィンセントというのか。

こんな時だからこそ、医者というのは心強いな、よろしくたのむよ。

ああ、ゆっくり休んでくれ、ウェンディも疲れてるだろうから早く休んだ方がいい…。

こんな状況だ、休める時に休んでおくべきだからな。
(246)2005/07/05 02:04:05
流れ者 ギルバート
これからねぇ…まぁなるようにしかならんだろ。
俺1人ならいくらでも生きていける。

―――まっ、もう一人くらいなら何とかなるけどな。

ちらっとメイを見て口から出たその呟きは微かに空気を揺らしただけだった。
(247)2005/07/05 02:06:04
新米記者 ソフィー
今は潮がひいていますが…満ちてくれば、きっとここも水面になってしまいます。

[辺りを見回して]

今の状況では、私が一番元気なようですね。
ここからあの場所までどのくらいあるかは解りませんが…
私が助けを呼びに行きます。
ネリーさんはその間、ここで他の方を見ていてくださいますか?
(248)2005/07/05 02:06:32
学生 メイは、流れ者 ギルバートに「ありがとう。私は大丈夫だよ。」と微笑んだ。
2005/07/05 02:08:09
医師 ヴィンセント
ラッセル君…はあの渦中の部屋で見かけたね。あとナサニエルさんとウェンディさんか。よろしくお願いしますよ。

…確かに医者として腕は振るってきたつもりなのですが、生憎道具などはほとんどなくなってしまいましたよ。これはまさか転覆するなんて思ってなかったから頭の隅にもありませんでした。
(249)2005/07/05 02:09:13
新米記者 ソフィー
私たちだけでは、この方たちをお連れするのは無理です…
どうしても人手が要りますね。

…あの灯りの側に、せめてもうお一方くらい男性がいらっしゃれば…

[彼女はそう言うと、カミーラの身体を…一瞬躊躇したが砂の上に横たわらせ、
ボートの中へと戻って残った衣服を数枚持ってきた。
そして砂の上に横たわる身体をしっかりと包み込む]
(250)2005/07/05 02:12:10
双子 ウェンディ
[話をしているうちに、炎のある場所へと到着した]
[炎を見つけると安堵感に心が満たされる。しかし、同時に探していた人がいないことに落胆をした]
[妙に冷静にみえた男性の自己紹介を聞き、身分の高さに驚いた]

アシュフォード伯ラッセル…さん。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
(251)2005/07/05 02:12:47
見習いメイド ネリー
は、はい、判りました。
(252)2005/07/05 02:13:37
学生 メイ
ギル、そう言えば知らないよね。
だからそんな暢気な事言ってられるんだよ。
私達が乗ってた船で…人が殺されたんだよ。

憶えてる…?船長さんの御伽噺…
キャロルの事、この島で見た爪痕の事…

私は…嫌な予感がするんだ。怖くて仕方ないよ。
(253)2005/07/05 02:13:54
学生 メイは、流れ者 ギルバートにキャロルの話を伝えた。
2005/07/05 02:14:05
見習いメイド ネリーは、新米記者 ソフィーからスキットルを受け取って、大きく頷いた。
2005/07/05 02:14:24
新米記者 ソフィーは、双子 ウェンディにも、数枚の衣服を手渡した。
2005/07/05 02:16:54
見習いメイド ネリー
ソフィー様の言ってる船長さんのお話って…そう言えば先生の書いてた話と似てました…。

もしかして、今回の旅行って取材旅行だったのかな?
(254)2005/07/05 02:17:44
見習いメイド ネリーは、机の上に在った先生の原稿をトランクに入れたのを思い出した。
2005/07/05 02:18:17
流れ者 ギルバート
ん?メイ、船から脱出する時にはいろいろ惨劇があって人が死んでたがあれとは違うのか?

[ギルバートは、そこで船内の詳細をメイから聞く。]
そうか…。

あの船長の話、正夢…になるのか。
(255)2005/07/05 02:18:43
流れ者 ギルバート
ん・・・?何かあの海岸に誰かいるか?
何か振っているような。

メイ見えるか?
(256)2005/07/05 02:20:00
学生 メイ
私はこの島で、ネリーとハーヴェイ…それからギルにしか会ってない。可笑しいと思わない?何故こんなに人が少ないの…?元々この島に住んでる人は居ないの…?

ここは…一体何処なの…?

雨を凌げる場所は此処でいいとして、食料も水もない。これからどうやって生きていくの…?こんな人気のない島、助けが来てくれるとは思えないよ。
(257)2005/07/05 02:20:10
新米記者 ソフィー
先生……
ネリーさんはそちらの男性の方とご一緒に、
先生と呼ばれる方についていらっしゃったのですね。

お話を書かれる方…小説家のかたでいらっしゃったのでしょうか?

[その言葉に弾かれたように、ソフィーは空を見上げた…
満天の星空の中にひときわ輝く満月が、
とても不吉なもののように思えて、彼女はふと目を逸らした]
(258)2005/07/05 02:22:17
新米記者 ソフィー
[ぎこちなく微笑んで、ソフィーは砂を払って立ち上がった]

…それでは、私は行ってきますね。
お互いに幸運を祈りましょう、ネリーさん。

[ソフィーは灯りの方に向かって、小走りに駆け出した]
(259)2005/07/05 02:23:50
学生 メイは、立ち上がって海岸の方に視線を向けた。
2005/07/05 02:24:01
学生 ラッセル
しかし、若くして将来を嘱望されていた貴方とこんな形でお会いするとはね。・・・確か専門は血液内科でしたか?ドクターヴィンセント。

おっと警戒なさらなくて結構ですよ。貴方はチェスの名プレイヤーでもある。私が貴方を知っているのはむしろその方面からなのですよ。

しかし・・・先ほど聞き間違いでなければ医者だった、と言っていましたね。何があったのですか?
(260)2005/07/05 02:25:10
学生 ラッセルは、医師 ヴィンセントに唐突に話を振った。
2005/07/05 02:25:44
流れ者 ギルバート
ここは、…どこだろうな。
南の島、少なくともタヒチではない。
タヒチまではまだ1週間程度の旅程があったはずだ。
定期便がこの辺りを通るかどうかは分からない。

最悪、ここで自給自足して一生を過ごすことになるかもしれない。
これだけの島だ。食糧は探せばあるさ。
まぁメイの分くらいは取ってやる。

[ギルバートは、歩きながら頭の中で考えていた事を一気に言い放った。それはメイのような娘には厳しい宣告だったかもしれないが。]
(261)2005/07/05 02:27:27
学生 メイ
…誰かいるね。
そういえば、ネリーとハーヴェイが居たよ。

たぶん、火に気付いて来てくれると思うけど…
(262)2005/07/05 02:28:47
学生 メイは、流れ者 ギルバートの言葉に表情を曇らせた。「一生ここで…?」
2005/07/05 02:32:18
見習いメイド ネリー
ハーヴェイ様、起きて下さ〜い。
心細いです〜。
(263)2005/07/05 02:32:47
学生 メイは、「でも、船長さんが言ってた人狼がいるかもしれない」と言った。
2005/07/05 02:33:18
学生 メイは、「一生と言えるほど…生きられるのかな」と声を震わせた。
2005/07/05 02:34:05
流れ者 ギルバート
助けが来なければ…一生ってこともあるだろうな。

例え脱出用の船を造れても、どっちの方角にタヒチがあるか分からん。
ちょっとずれたらずっと太平洋を彷徨うことになる。
南米を目指すって手もあるがな。
どっちにしろ自力で脱出するのは相当困難な話だ。
(264)2005/07/05 02:35:31
流れ者 ギルバートは、学生 メイに「長くても短くても一生は一生だ。」と笑いながら語りかけた。
2005/07/05 02:35:58
学生 メイは、「一生って言ったら長いんだよ、メイの中で。」と言い返した。
2005/07/05 02:36:36
新米記者 ソフィー

[珊瑚質の白い砂浜は、やがて溶岩質の細かくざらついた黒い土に変わった。
南洋性の木々の影が近づくにつれ、
ソフィーの脳裏に先程の御伽噺がぽっかりと浮かび上がる。]

…たとえここがその島でも、他に流れ着いた人はいるはず…
私たちがあの浜辺に流れ着いたように…

……ウェンディだって、きっと……

[恐怖を振り払うために、彼女は幼いウェンディのことを思い浮かべ、
灯りの方に向かって走り続けた]
(265)2005/07/05 02:38:43
新米記者 ソフィーは、走りながら、声の限りに叫んだ。
2005/07/05 02:39:42
新米記者 ソフィー

…どなたか…

…どなたかいらっしゃいますかー!!
(266)2005/07/05 02:40:06
医師 ヴィンセント
ふむ…君は少なからず僕を知っているようだね。確かに僕には血液で自分の医師としての道を開いてきた。

チェスは半分趣味のようなものさ。医学と同じで理詰めで囲い込める…それがのめりこんだ理由でもあるのだけどね。

…まあ今はチェックメイト先の思わぬキャスリングというやつで追われた身さ。
(267)2005/07/05 02:41:03
学生 メイは、女の人の声が聞こえ、辺りを見渡した。
2005/07/05 02:42:03
流れ者 ギルバートは、女性の叫び声に気がついた。
2005/07/05 02:42:44
学生 メイは、焚き火の向こうから、一人の女の人が駆け寄ってくるのを見えた。
2005/07/05 02:43:11
新米記者 ソフィー
[傾いた椰子の木、その下に生えている短い下草…
茂みの中は温度と湿度が、少なくとも砂浜よりは一定に保たれているようだ。
木々の間にちらちらと瞬く灯りに、ソフィーは走る速度を落として近づいた]
(268)2005/07/05 02:44:17
学生 メイは、近寄ってきた人に「誰…?」と声を掛けた。
2005/07/05 02:45:31
学生 ラッセル
そうですか。どうもつまらないことを聞いてしまった用で申し訳ないですね、ドクター。

さて、では眠るとしましょうか。助けが来るまでまだ短くは無いでしょうからね・・・。
(269)2005/07/05 02:45:50
新米記者 ソフィー
あぁっ!
(270)2005/07/05 02:45:50
新米記者 ソフィーは、踏み出した足を岩にとられて、思わず声を上げてしまった。
2005/07/05 02:46:18
学生 ラッセルは、先に失礼しますよ、と言って*横になって目を閉じた*
2005/07/05 02:46:32
新米記者 ソフィーは、灯りの方から誰何のこえが聞こえた気がした。
2005/07/05 02:47:12
双子 ウェンディ
[炎の側で疲れた身体を横たえ、ラッセルとヴィンセントの会話を聞きながらまどろみ始めていた]
(271)2005/07/05 02:47:39
医師 ヴィンセント
いや、私自身のためにはこれでよかったのかもしれません。 さあ、私も体を温めてから寝ることにしましょうか。あまりの極限状態に身を置いていたから、足を大地につけてからかえって目が覚めていたよ。
(272)2005/07/05 02:48:50
流れ者 ギルバートは、ギルバートは立ち上がり、声のした方に向かって歩き出した。
2005/07/05 02:48:53
新米記者 ソフィー
[よろけた身体を立て直して、灯りの方へと歩を進める]

……どなたか…いらっしゃるのですね?

[木々が途切れ、現れた火の回りに二つの影を認め、ソフィーは立ち止まった]
(273)2005/07/05 02:49:12
新米記者 ソフィーは、近づいてくる影に、思わずその場に立ち尽くした。
2005/07/05 02:49:33
双子 ウェンディ
[身体は疲れているのだが、芯の部分は妙にさえ眠ることが出来ずにいた]
[ふと嵐の前に船内で聞いた御伽話を思い出された]

船で聞いたときは、御伽噺だと思ったのに。
僅かな炎頼みで、心細いせいかな…
闇の中から人狼がこちらを伺っているような、そんな気さえする…
(274)2005/07/05 02:50:53
見習いメイド ネリー
私一人で運ぶとしたら…一度には無理ですから…。
と言って、二人を置いて一人を運ぶのも、残った方が心配なので…10mずつ交互に…どれくらい掛かるでしょう…。
(275)2005/07/05 02:50:57
冒険家 ナサニエル
ほう、ヴィンセントはその道では有名だったのか、俺は学が無いからそういう話は全く分からないんだ…

まぁ、俺も明日に備えてそろそろ休むとしよう。

それじゃ皆、おやすみ…
(276)2005/07/05 02:51:27
医師 ヴィンセントは、双子 ウェンディの言葉に、少し眉を動かした。
2005/07/05 02:52:02
流れ者 ギルバート
ん…どうしましたか?

フフッ、初めて見る方のようですが、私と同じく例の沈没船の乗客の方ですかね?

[ちょっと人を食ったようにギルバートは話し掛けた。]
(277)2005/07/05 02:52:09
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイ様の穏やかな寝顔を見て…こめかみをグリグリし…溜息を付いた。
2005/07/05 02:52:10
双子 ウェンディ
[ヴィンセントの方を見て首をかしげた]

渦中の部屋って… 何のことだろう…??
(278)2005/07/05 02:52:40
双子 ウェンディは、ナサニエルとラッセルにおやすみなさい、と微笑んだ。
2005/07/05 02:53:27
双子 ウェンディは、ヴィンセントの表情が変わったような気がしてじっと見詰めた。
2005/07/05 02:54:10
新米記者 ソフィー
[炎を背にしてこちら近づいてくる人影に、ソフィーは思わず口を開いていた]

乗船していた船の難破で漂流してしまい、
あちらの砂浜に打ち上げられた者です。
(279)2005/07/05 02:54:13
新米記者 ソフィーは、男の口から聞こえた言葉に驚いた。
2005/07/05 02:54:26
冒険家 ナサニエルは、*ゆっくりと目を閉じた*
2005/07/05 02:54:41
学生 メイは、ギルバートと二人で、彼女から事の状況を聞いた。
2005/07/05 02:55:36
学生 メイは、流れ者 ギルバートに「助けに行こうか。」と聞いた。
2005/07/05 02:56:34
流れ者 ギルバートは、学生 メイをちらっと見た後、相づちを打った。
2005/07/05 02:57:51
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはウェンディにゆっくりと語りかけた]

う…ん…ウェンディさんの言葉にの中に、ふと知っているフレーズを感じたものでね。
昨日…いやもういつなのか分からない、とにかく船が転覆する前に僕は人智のものとは思えぬ人の姿を見た。 まるで殺人鬼…いやそれ以上の残忍さを備えた…そう人狼の仕業のように。

実は、僕は何年も前からそのお伽話を知っている。ボストンで図書館から探し抜いて読んだことがあるんだ。
(280)2005/07/05 02:59:07
新米記者 ソフィー
[ソフィーは簡単に状況を説明し、自己紹介をした]

…私は、ソフィア…ソフィア・M・メルローズと申します…

ギルバートさんと仰るのですね…
そしてそちらの方が…ネリーさんの仰っていたメイさん…
(281)2005/07/05 02:59:55
学生 メイ
[メイとギルバートはソフィーと名乗る女性と共に砂浜(F)に向かった。その途中、メイは二人に爪痕の木を教える…。二人は少し驚いた様子でそれを眺めていた。そして再び歩を進め、砂浜に辿り着いた。]
(282)2005/07/05 03:00:50
見習いメイド ネリー
うゎ〜ん、ソフィー様、メイさん、心細かったです〜。
(283)2005/07/05 03:02:28
見習いメイド ネリー
えっと…そちらの男性は…船の上で会いましたよね。
(284)2005/07/05 03:02:59
見習いメイド ネリーは、新米記者 ソフィーたちを、涙目出迎えた…。
2005/07/05 03:03:22
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに、「お、いつぞやのウェイトレス。」と話し掛けた。
2005/07/05 03:03:24
新米記者 ソフィー
[ソフィーはメイから爪痕の残された木の話を聞き、驚きながら砂浜に戻ってきた]

ネリーさん、もう大丈夫ですよ…

[ソフィーはネリーをそっと抱きしめた]
(285)2005/07/05 03:03:36
見習いメイド ネリー
そちらの男性も、ハーヴェイ様も、ここに来るまで頑張って…倒れられてしまって…。
(286)2005/07/05 03:04:21
双子 ウェンディ
[ヴィンセントの告白に衝撃を受け、大きく目を見開いた]

人知のものとは思えぬ人の姿…?
殺人鬼… 人狼………?

私は人狼の話を船の中で聞いたのです。
あの嵐の前に…………。

[ウェンディはヴィンセントに船の中で聞いた人狼の話を聞かせた]
[恐怖を覚えながらも好奇心に負けて質問をする]

図書館で調べた御伽話というのは、どんなお話なのでしょうか?
(287)2005/07/05 03:05:10
新米記者 ソフィーは、二人に改めて状況を説明して、目覚めぬ人々を運ぶ準備をした。
2005/07/05 03:05:11
医師 ヴィンセント
今から21年前…1870年、シュリーマンがトロイの遺跡を発見した。伝説とも伝承とも幻とも言われ、誰ひとりその遺跡はそう…お伽話と言われ嘲笑の対象だった。 しかしそれは2000年の時を越えてくつがえった。遺跡は実在した。

だから僕は人狼はあながち嘘ではないと思っている。
(288)2005/07/05 03:05:57
学生 メイ
[砂浜には細い髭の男性とハーヴェイ、カミーラとネリー、そして豪華な貴金属を身につけた婦人とアーヴァインの姿が在った。何人かは力尽きたように眠っており、起きてた者たちは代わり代わりに眠っている者を背負うと、再び洞窟へと歩を進めた。

洞窟に辿り着くと、火を囲いながら暫しお互いの事を話していた。]
(289)2005/07/05 03:07:29
見習いメイド ネリー
ボートに在る物とかも…流されてしまう前に、何処かに運んだ方が良いですよね?
(290)2005/07/05 03:07:31
見習いメイド ネリーは、取合えず、近くの丘の上にボートに在った荷物を移動した。
2005/07/05 03:08:17
見習いメイド ネリーは、学生 メイたちの話を火を囲いながら聞いた。
2005/07/05 03:08:54
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイを半ば引きずって運んでいる。
2005/07/05 03:08:55
双子 ウェンディは、ヴィンセントに相づちを打ちながら御伽噺について考えている。
2005/07/05 03:09:48
新米記者 ソフィーは、見習いメイド ネリーに手を貸して、ハーヴェイの肩を片方担いだ。
2005/07/05 03:10:04
見習いメイド ネリー
大きな爪痕ですか…怖いです…。
(291)2005/07/05 03:10:21
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイ様たちを、洞窟の中に毛布を敷いて寝かせた。
2005/07/05 03:11:46
見習いメイド ネリー
火があるなら、簡単な料理も出来ますね♪
もっとも…食材が無いですけど…。
(292)2005/07/05 03:13:51
学生 メイ
船長さんは眠ってるし、詳しい話は明日にしようか。

とりあえず、明日は手分けしてこの辺りを調べてみない?水もないし、食糧も殆どないからね。
(293)2005/07/05 03:14:02
新米記者 ソフィー
[ネリーを手伝いながら状況を整理している]

タヒチからどのくらい離れているかは解らないのですけれど…
この島は…火山島のようですから、
少なくとも飲み水くらいは確保できるとは…思います。

[本で読んだことを思い出しながら、ソフィーは言葉を続けた]
(294)2005/07/05 03:14:35
見習いメイド ネリー
船長様の御伽噺ですけど…なんか先生の書いてる小説にちょっと似てるんです〜。
(295)2005/07/05 03:16:02
流れ者 ギルバートは、学生 メイに、「洞窟の中に水が湧いてるところがある」と教えた。
2005/07/05 03:16:31
新米記者 ソフィー
[メイの言葉に頷き、焚き火のところに戻ってきて腰を下ろす]

どちらにせよ、少なくとも今晩はもう動かない方が良いでしょうね…
明るくなれば今よりも良い状況になるかもしれませんから。

[ソフィーはポシェットの中の筆記用具を取り出し、
ノートに今までの事を記録している]
(296)2005/07/05 03:16:38
見習いメイド ネリーは、船室から持ってきてしまった書きかけの原稿と資料を出してきた。
2005/07/05 03:16:49
学生 メイは、見習いメイド ネリーから先生と呼ばれる人の話を聞いた。
2005/07/05 03:17:02
医師 ヴィンセント
それに、僕は今日までいろいろな人の血を見てきた。
それこそ船が沈む前もね…

それなりに人の血にふれてきたつもりだったのだけど、私の診たことのある患者に、クランケに違和感を感じたものがあったよ…たったひとりの患者だったけれど。
理由はともかく、僕はそれに夢中になりすぎた。それが僕の道筋を大きく変えてしまったのだろうか。

…いや、人として夢中になれてよかったのかもしれない。

とにかく、それが僕をお伽話に駆り立てた理由だよ。

[ヴィンセントは無意識に砂を握りしめていた]
(297)2005/07/05 03:17:06
見習いメイド ネリー
狼男〜とか、怖い話なんです。

あ、そうですね…今日は眠った方が良いかもです。
(298)2005/07/05 03:17:58
学生 メイ
あっ!ソフィア、いいもの持ってるね。

そのノート、皆で使えないかな。
(299)2005/07/05 03:18:01
見習いメイド ネリーは、学生 メイにこの辺りの神話や伝説が書かれた資料と小説の原稿を手渡した。
2005/07/05 03:19:06
学生 メイは、見習いメイド ネリーから資料と原稿を受け取ると「明日読んでみるね」と伝えた。
2005/07/05 03:20:08
新米記者 ソフィー

…ノートですか?
ええ、よろしければ。
筆記用の鉛筆も、いくつか予備がありますし…

ネリーさんのお持ちになった原稿用紙も、まだ未使用のものがあるようですから、そちらも併せておきましょうか。

[そう言うとソフィーは手早く未使用の原稿用紙をまとめて束にした]
(300)2005/07/05 03:21:01
医師 ヴィンセント
まあ…お伽話はお伽話。今はここが島なのか大陸なのか、誰か住人はいるのか、生活を確保できるか、救出への道筋があるのか。といったものの解決が先です。

このままではたちどころに食べる物に困ってしまいますからね。
(301)2005/07/05 03:21:26
新米記者 ソフィーは、学生 メイに、予備のノートと予備用の鉛筆を数本手渡した。
2005/07/05 03:21:32
学生 ラッセル
[閉じていた目を開いてヴィンセントとウェンディに突然問いかける]

人狼?一体なんなのです、それは。初めて耳にしますが・・・。
(302)2005/07/05 03:21:34
新米記者 ソフィー
残りはもうこれだけしかないのですが…
私はこちらの取材用の手帳に記録を綴りますね。
(303)2005/07/05 03:23:09
双子 ウェンディ
[ヴィンセントの現実的な話を聞き、頷いた]

そうですね。
明るくなったら他にも人がいないか探してみましょう。
食べ物も… お水も探さないと…
(304)2005/07/05 03:24:09
流れ者 ギルバートは、木にもたれながら、話を窺っている。
2005/07/05 03:24:18
見習いメイド ネリー
取材…もしかして記者さんでの?
(305)2005/07/05 03:24:57
見習いメイド ネリー
舌…噛んじゃいました…。

記者さんですの?
もし助かったら、新聞に載ったりするんでしょうか…。
(306)2005/07/05 03:26:06
学生 メイ
有難う…。じゃぁ、これに皆が知ってる事とか、調べてわかった事を書いていこう。そうすれば、色々情報が増えるしね。

…ん?洞窟の中に湧き水があるの…?じゃぁ水の心配は無さそうだね。明日は食糧集めと、何か生活していく上で使えそうな物を集めてみよう。一人で行動はしない方がいいと思うよ。船長さんの話が本当なら…

今のところ、雨が凌げる場所は此処しか知らないし…少しジメジメしてるけど贅沢言ってられないよね。上流階級の人たちには厳しいかもしれないけど、皆で生きていけるように協力しようよ。
(307)2005/07/05 03:26:55
美術商 ヒューバートは、不意に目を覚ました。
2005/07/05 03:27:46
双子 ウェンディ
[ラッセルの突然の問いかけに驚きながらも、船の中で聞いた人狼の御伽話について話した]
[ヴィンセント医師が調べたという御伽話についても聞き、奇妙な符合――人狼のことを考え表情を曇らせた]
(308)2005/07/05 03:28:33
学生 メイは、一先ず洞窟の中で腰を落ち着ける事を提案した。
2005/07/05 03:28:57
美術商 ヒューバート
[目を覚ました私が見た物は、眼前に広がる満天の星空だった。
体の節々は疲労からくる痛みに悲鳴を上げている。]

oO(今日はもう動けんな・・・)
(309)2005/07/05 03:29:45
見習いメイド ネリー
水と火があるなら…料理出来ますね♪

フライパンと、フライ返しと…後はナイフとフォークが3セット…在ります〜。
(310)2005/07/05 03:30:24
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーを、場違いだが随分と用意のいいウェイトレスだなと思った。
2005/07/05 03:31:46
学生 ラッセル
救出は、あれだけの船です、消息が絶えれば騒ぎになるでしょうし、それは私をはじめVIP階級の人間についても同様ですよ。
ですから救助が来る可能性は高いと踏んでいます。
水については水源を見つけてありますからね。明日ご案内いたしますよ。

それよりも私はその御伽噺とやらに興味があるのですがね・・・。

[ウェンディから船長の話について情報を得た]

なるほど、ありがとうございます。
そしてあの船内の死体ですか・・・。もっとも、今考えてどうなることでもないというのは同意ですね。
まずは生き抜くこと、その意志をしっかりと持つことですよ。
(311)2005/07/05 03:32:22
学生 メイは、早速ノートにアーヴァインへメッセージを書き記した。
2005/07/05 03:33:48
学生 メイはメモを貼った。
2005/07/05 03:35:12
双子 ウェンディ
そうですか! 
お水については心配しなくてすみそうですね。
よかった。

救助… そうですね。
それまで頑張らないと。
(やっぱり、ここはタヒチじゃないのかな…)
(312)2005/07/05 03:36:52
新米記者 ソフィー
[ソフィーはメイとネリーの言葉に頷き、
微笑みながら、人の起きた気配を感じてそちらに顔を向けた]

…目を覚まされましたか…
良かった…
(313)2005/07/05 03:37:55
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2005/07/05 03:38:46
流れ者 ギルバート
まぁ…当面の問題は食糧か?
魚を取るか木の実…果物とか採るかだな。
ここは南国だ。果物とかは探せばあると思うぜ。

[少し離れて聞いていたギルバートはそう輪に向けて話し掛けた]
(314)2005/07/05 03:40:37
美術商 ヒューバート
・・・ここは?
(315)2005/07/05 03:40:47
新米記者 ソフィーは、美術商 ヒューバートに、お礼を述べて、今までの状況を簡単に説明した。
2005/07/05 03:41:28
学生 メイ
さて、私はそろそろ休ませて貰うよ。
おやすみなさい。

ギル、明日一緒に探索しない…?楽しみにしてるよ。

[メイは皆に挨拶した後、洞窟の中に*入っていった。*]
(316)2005/07/05 03:41:41
双子 ウェンディ
お話をしているうちに少しだけ落ち着いてきました。
今日は身体を休ませて貰いますね。

ヴィンセントさん、ラッセルさん、おやすみなさい。


[ウェンディは2人に微笑みかけると、目を閉じ*眠ることにした*]
(317)2005/07/05 03:42:55
美術商 ヒューバート
なるほどそういうことか・・・
ここは間違いなく島ですよ。

[私はこの島を見つけここへたどり着くまでの経緯を説明した]
(318)2005/07/05 03:43:50
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはウェンディから船長の話について情報を得た]

人狼…わかりません。名前さえも存在さえも眉唾物です。ただ世界中に私達の知らない並の殺人鬼がいる可能性はあります。

お伽話そのものは他愛ないものです。ただ、呪術師やハリケーンといった言葉など、少し今の状況の私達にとって背筋が寒くなるようなものですが…アーヴァイン船長の話と重なるのも気になります。
(319)2005/07/05 03:44:17
学生 ラッセル
生きるという意志を捨てたものに生き延びる価値も資格も無い。
生き延びなくては、死んでしまっては、何も為せない、何も語れない。
そして生き抜くこと、勝ち抜くことに最も必要なのは、それを信じ、力を尽くすことです。
生き残ったものが正しいのですよ。


・・・少し喋りすぎましたか。では私もまた*眠るとしましょう。*
(320)2005/07/05 03:44:48
見習いメイド ネリー
そうですね…果物在るといいですね。

あ、メイさん、お休みなさいです。
今日は、色々と有難う御座いました。
(321)2005/07/05 03:44:50
流れ者 ギルバート
メイ、いいぜ。
こういう場所でだからできる生活を俺は楽しむ。
どんな状況だって楽しんだ者勝ちだぞ?

[ギルバートは洞窟に向かうメイに笑いかけた]
(322)2005/07/05 03:45:23
学生 ラッセルは、医師 ヴィンセントに、「まあ、それもそのうち解るでしょう。あの死体も含めて」
2005/07/05 03:45:42
医師 ヴィンセント
あれこれ考えてもしょうがない。今は体力をつけておきたいかな。明日はいろいろしなければならない。
少し眠らせてもらっていいだろうか。すまない。

[ヴィンセントは南天の空を眺めながら*眠ることにした*]
(323)2005/07/05 03:46:21
見習いメイド ネリー
おはようございます。
気が付かれたんですね。

えっと…助けて頂いて有り難う御座いました。
エレノラ・マグダレナと言います。
(324)2005/07/05 03:46:23
見習いメイド ネリーは、美術商 ヒューバートに深々と頭を下げた。
2005/07/05 03:46:33
美術商 ヒューバート
あなたを助けたのはフィールディング夫人ですよ。
お礼は彼女に言ってください。
(325)2005/07/05 03:47:28
流れ者 ギルバート
お、おっさん。目が醒めたか。
気分はどうだい?

[ギルバートはふと思い出したように言って笑った。]
残念ながらここにはカードは無いんだよな。
そういや、名前聞いてなかったな。俺はギルバート。
(326)2005/07/05 03:48:39
新米記者 ソフィー
[ヒューバートと名乗ったその男性の言葉を耳にしながら、
ネリーから返ってきたスキットルの中身を確かめる。
…どうやら一口分程度しか減っていないようだった]

これで…少し身体を温められると思います。
少し如何ですか?

[ヒューバートにブランデーのを勧めた]
(327)2005/07/05 03:49:34
新米記者 ソフィーは、美術商 ヒューバートに、申し送れました…と自己紹介をした。
2005/07/05 03:50:00
流れ者 ギルバートは、学生 メイに話の続きを促した。
2005/07/05 03:50:40
見習いメイド ネリー
フィールディング様ですか…はい、御起きになられたら御礼を言って置きます〜。
(328)2005/07/05 03:50:48
美術商 ヒューバート
ありがとうソフィーさん。

[私は手渡されたブランデーを一口くちに含んだ。]

ああ、ソフィーさん一つお伺いしたいのですが・・・
(329)2005/07/05 03:51:50
美術商 ヒューバートは、新米記者 ソフィーに話の続きを促した。
2005/07/05 03:51:54
見習いメイド ネリー
ヒューバート様ですか…あれ、船の上でお酒をご馳走してくれた方…ですよね?

あの夜の事…ちょっと良く覚えて無くて…ごめんなさい、ヒューバート様。
(330)2005/07/05 03:52:12
新米記者 ソフィーは、美術商 ヒューバートの方を見て、僅かに首をかしげた「はい、何でしょう?」
2005/07/05 03:53:12
見習いメイド ネリー
あ、預かったままでした…。
一口だけ頂いちゃいましたけど…よかったのかな?
(331)2005/07/05 03:53:27
美術商 ヒューバート
ボートに飛び移る時に、あなたは私の名前をご存じのようでしたが・・・以前どこかでお会いいたしましたか?
・・・申し訳ありません私はすっかり失念してしまっているようで・・・
(332)2005/07/05 03:53:30
見習いメイド ネリーは、新米記者 ソフィーにブランデーの入ったスキットルを返した。
2005/07/05 03:53:43
新米記者 ソフィーは、見習いメイド ネリーに「構いませんよ、お役に立てて幸いです」と微笑んだ。
2005/07/05 03:54:28
美術商 ヒューバート
ええと、ネリーさんですよね・・・私がお酒を・・・
(333)2005/07/05 03:55:00
見習いメイド ネリー
あれ…そちらがギルバートさん?
(334)2005/07/05 03:55:19
美術商 ヒューバートは、さっぱり覚えておらず冷や汗をかいた。
2005/07/05 03:55:23
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートとヒューバートの顔を見ながら、名前を呟きつつ混乱した。
2005/07/05 03:55:34
美術商 ヒューバート
oO(ラウンジで眠ってしまった時になにかあったのだろうか・・・)
(335)2005/07/05 03:56:32
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートに「お名前は…初めて聞きましたよね?」と尋ねた。
2005/07/05 03:56:53
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに「ウェイトレスさん、俺はちゃんと名乗ったぜ、忘れたかい?」
2005/07/05 03:58:30
見習いメイド ネリーは、先日の出来事>>0:116>>0:117を思出そうとした。
2005/07/05 04:01:57
見習いメイド ネリー
それはそうと…私は、あの…ウェイトレスではなくて…メイドです…。
それに名前も、ネリーと…。
(336)2005/07/05 04:03:19
新米記者 ソフィー
[ソフィーはヒューバートの言葉に頷いた]

私はロンドン・タイムズ社で芸術部の記者をしております。
以前、ヒューバートさんの画廊に取材に伺わせていただいたことが…

そのときにお逢いして、お話を伺ったことがありましたよね。
取材そっちのけで、不思議な伝説や
妖精のお話に華が咲いたことを覚えております。

…記事は無事に書けましたが、先輩に怒られてしまったのですけれど…

[そう言ってヒューバートに微笑んだ]
(337)2005/07/05 04:03:27
学生 メイ
どうやら…あの話を信じなければならない時が来たようだね。

[洞窟の中からアーヴァインが低く、重い声を発しながら出てきた。]

カミーラから聞いたよ。クルーのキャロルが殺されたんだな。話を聞くに…人狼の仕業だ。キャロルが殺された時、あの船は呪術師の怨が漂う海域に居た。どうやら…其の怨に憑依された人間=人狼が居るようだね。そしてその人狼がキャロルを襲った。

[アーヴァインは再び、>>0:80>>0:81>>0:82>>0:83を語り始めた。そして薄れていた記憶を呼び戻す。この島に辿り着いた時の事を――]
(338)2005/07/05 04:06:29
美術商 ヒューバート
いやこれは大変失礼を・・・いらっしゃられた時と雰囲気がかなり変わっておられましたので全然気がつきませんでした。
(339)2005/07/05 04:07:31
学生 メイ
あの船が沈み、多くの人が命を落としただろう。そして、この島に辿り着いたのは私を含めて14人。呪術師の怨を消すには…その怨が憑依してる者を殺さなければならない。万一、1人でも生き残ると人間全てが殺される…。それほど、呪術師の怨は強いんだ。

私は密かに期待したよ。あの船の遭難で人狼が死んでくれてないか、とね。でも、私が此処に辿り着くときに見た、あの爪痕…あれはまだ新しい。極最近に付けられたものだと思う。そして憑依された人間――人狼の数は2人だ。
(340)2005/07/05 04:07:59
美術商 ヒューバートは、学生 メイの声を聞き振り向いた。
2005/07/05 04:08:00
新米記者 ソフィーは、アーヴァインの言葉を聞き、真剣な面持ちでそちらを見た。
2005/07/05 04:10:24
学生 メイ
何故私たちがこの島に辿り着いたのかは分からない。

ただ言える事は――この島に人狼が2人潜んでいるという事…そして、その人狼に対抗すべく能力者がいるという事…。

私が船上であの話をした時は、御伽噺だと思っていたから全てを話したわけじゃないんだ。これから話す事は人狼を退治するのに、大事な情報となる。
(341)2005/07/05 04:11:38
見習いメイド ネリーは、学生 メイに話の続きを促した。
2005/07/05 04:15:07
見習いメイド ネリー
先生ってば、変な話ばかりに首を突っ込むから…。
ハーヴェイ様も同じなのかな…ちょっと将来が不安です…。
(342)2005/07/05 04:15:14
新米記者 ソフィーは、アーヴァインの話を真剣に聞いている。
2005/07/05 04:17:14
学生 メイ
人狼の対抗すべく能力者―――

『生きてる人が人狼かどうか判定できる者』『村人に殺された者が人か人狼かどうか判定できる者』『人狼が人を襲うのを阻止する事ができる』『人間の姿をしながら誰が人狼かを知る事でき、そして人狼の味方をする者』

私が聞いた話では、それぞれ『占い師』『霊能者』『守護者』『狂信者』と呼ばれていたらしい。この者達は、『人狼』が潜む村には必ず存在するらしい。

つまり…既に能力に目覚めてる人間が居る筈なんだ。尤も…私はそんな能力は授かってないけどね。
(343)2005/07/05 04:17:16
美術商 ヒューバート
なあ船長、正気に戻ってくれないか。

[私は船長に向い諭すように話しかけた。]

このあたりの島には狼なんかいやしない。このあたりの者が狼のことを知るのは西洋文化と接触があった後だ。人狼なんて言葉はつい最近出来たもので土着のものではない。
明らかについ最近だれかが流した噂だ。
なんで船が沈んだかわからんが、船の中で殺人があったのなら船の沈没となにか関係があるんじゃないか?
(344)2005/07/05 04:17:34
見習いメイド ネリー
フクロオオカミが居ますよ〜。
(345)2005/07/05 04:19:36
見習いメイド ネリー
そう言えば、フウロオオカミには縞が在りますね〜。
シマウマの夢を見た気がしてましたけど、あれはフクロオオカミだったのかなぁ。
(346)2005/07/05 04:21:56
学生 メイ
ヒューバート。

私も信じてなかったさ。ただ…あの爪痕は古いモノではない。恐らく…ここ幾日の間につけられたモノだ。そして、この島にあんな爪痕をつけられる獣が居る筈もないんだ。

信じたくなきゃ信じなきゃいいさ。ただ、後悔するぞ。私は感じる…月の不思議な力を……そして、呪術師の怨を―――。
(347)2005/07/05 04:21:58
見習いメイド ネリー
そうですよね。
何にしても、何か居ますよね。
(348)2005/07/05 04:23:14
見習いメイド ネリーは、船長様の言葉に爪痕を思い出し、両肩を抱いて震えた。
2005/07/05 04:23:49
美術商 ヒューバート
信じる信じないの問題じゃない、ああいう話しの発端は大抵なんらかの事実があったからだ。
ただそれを字句通りに鵜呑みにするべきじゃないということだ。

呪術師の島で殺戮が行われたのは恐らく事実だろう。そしてそれはそう古い話ではない。
だがそれと今我々が置かれている状況が一致すると信じ込むのはそれこそ危険だ・・・
(349)2005/07/05 04:27:05
美術商 ヒューバート
もし船を沈めたり船内で殺人を行った奴がこの島に上陸していたら・・・

今はそっちの方がよっぽど恐ろしい。
(350)2005/07/05 04:30:15
学生 メイ
透き通る紺青の海と美しい自然、そう『夢のような楽園』に見えるこの島は、『楽園』であって『楽園』ではない。闇のように暗い『負』の力が潜んでいるんだ。

これから、私達がみるもの―――それは『夢』であって『夢』ではない。『悪夢』のような惨劇を見る事になるだろうな。

[アーヴァインは最後にそう呟くと、ノートを手にしメイのメッセージを見た。そして殆ど読めないような字で書き殴ると、何かに憑りつかれたような形相で*走り去った。*]
(351)2005/07/05 04:31:13
新米記者 ソフィー
[話を聞いているうちに、彼女は少しづつ船を漕ぎはじめる。
大きく身体のバランスを崩して、
ソフィーは自分が眠りに落ちかけていることに気がついた]

…今日はいろいろなことがありました…
今のうちに眠っておきますね…
明日からはこの島で…様々な物を探さねばならないのですから…

…生きるために…

[そう言うとソフィーは一同に会釈をして、
ふらふらとした足取りで洞窟へと向かい、*眠りについた*]
(352)2005/07/05 04:31:49
美術商 ヒューバート
oO(どうかしてるよ船長・・・)

[私は得も言われぬ不安の中*目を閉じた。*]
(353)2005/07/05 04:33:35
見習いメイド ネリー
なんか怖くなって来ちゃった…。
少しでも見ておこう…かな。
(354)2005/07/05 04:35:10
見習いメイド ネリーは、先生の書いた小説と集めた資料を読みながら…*夢の中へ*
2005/07/05 04:35:51
お嬢様 ヘンリエッタ
[お日様の光に目が覚め、身を起こします。
森にむかおうとすると、突然、行く手に噴水が現れました。
噴水は高く高く吹き上がって、空に溶けてなくなります。溶けた水が太陽の光を受けて、空に七色の虹がかかります。虹は、噴水がおさまってしまったあとも、しばらく空と地面の間にかかっていました。
おなかがすいたのもわすれて、素敵な光景に見入ってしまいます。]

わあ…
天国みたい。
(355)2005/07/05 07:03:02
お嬢様 ヘンリエッタ
【B】
[おなかが空いて、きゅうきゅうせつない悲鳴を上げます。
カラカラの喉は呼吸のたびに痛むし、張り付いたような舌は満足に声も出せません。
モーニング・ティーにフィッシュ・アンド・チップスが欲しい。
わたしは、果物でもなってないかと、森にはいっていきました。]
(356)2005/07/05 07:09:05
お嬢様 ヘンリエッタ
【B】
[森の中は、木々が強い日差しを和らげて、やさしい薄明りに包まれています。どこからか鳥のさえずりが聞こえ、なんだか元気が出てきました。
痛い足を励まして、果物を探して(*森の中を散策します。*)]
(357)2005/07/05 07:13:33
学生 ラッセル
【波打ち際にて】
[生存者が漂流していないか確認しに来たラッセルは、目的とは逆にうち捨てられた何人かの水死体を発見する。黒髪の男性だったモノが1つ、船員とおもわれるモノが2つ、ブロンドの上流階級と思しき女性であったモノが1つ、そして紫色の髪をした少女であったモノが1つ。
彼らが生きていないことを確かめると、その所持品を調べにかかる。しかし役に立ちそうなものは1つも無かった。]

使えんな。
ではこの粗大ゴミをどうするか・・・放置しておいても邪魔なだけだしな。腐ってでもきたら目もあてられん。

[ラッセルは死体を足蹴にして砂浜の奥に転がすと、それらを太陽のもと乾かした。彼はその場からいったん立ち去り、しばらくして大量の木の葉や枝、そして火を手にして戻ってきた。無造作に並んだ5つのモノの上にそれらをばら撒いて火をつけた。徐々に、やがて激しく火の手があがる。さらに燃料を足しながらその炎を眺めていると、人間の、肌や肉の焼け焦げる臭いがしてきた。]

これで問題ないな。朝から無駄な作業をさせられたものだ・・・。

[そう洩らすと、ラッセルは森の中の*水場へと向かっていった*]
(358)2005/07/05 12:37:26
双子 ウェンディ
[木漏れ日というには眩しすぎる日差しに目を覚ますと、ラッセルが海岸へ向かうという。同行したい気もしたのだが、喉の渇きを覚えていた私は昨日言っていた水源の場所を聞き先にそちらに向かうことにした。]

ラッセルさんが見つけた泉は、あの山を目指しながら…
そうですか、目印で枝が折ってあるのですね。
では、その目印を辿って行きましょう。

この瓶、お借りしていきますね。
(359)2005/07/05 14:39:54
双子 ウェンディ
[海岸へ向かうラッセルに手を振ると、クロッキーブックを破り、まだ寝ている2人にメモを残した]

『泉へ行って水を汲んできます。
 ラッセルさんは海岸へ向かうそうです。
 
                   ウェンディ』
(360)2005/07/05 14:48:14
双子 ウェンディ
[折られた枝を注意深く辿りながら、周囲を見回す]

空があんなに青い。
暖かくて、緑と土と少しだけ甘い香りがする…
どこかに食べられる果物でもあるのかなぁ。

………お腹、すいた…
(361)2005/07/05 14:52:08
双子 ウェンディ
お爺様とお婆様はどうしちゃったんだろう…
ソフィーお姉様も…

きっと。ディと同じように生きてこの島に辿りついているよね…?

……………神様。
(362)2005/07/05 14:53:51
双子 ウェンディは、肉親を想い心細くなりながらも尚も歩を進めた。
2005/07/05 14:54:28
双子 ウェンディ
【泉/森林B】
[急に視界が開けると、そこには泉があった。泉というには大きく、湖というには小さい―――だが充分な水量を湛えており、水面を撫でた風が涼を誘ったいた。泉の周囲は苔や羊歯で覆われていて人の手は全く入っていないようだ]
[夢中になって走りよると、手を伸ばし、顔を洗い、喉を潤した]

美味しい。
水がこんなに美味しいなんて…知らなかった。
(363)2005/07/05 15:10:20
双子 ウェンディ
お水汲んで…
少し休んだら戻ろう…


[持参した瓶に水を満たすと、日陰に座り静かな水面を見ながら暫し*休息をとることにした*]
(364)2005/07/05 15:15:21
学生 ラッセル
[森の中を抜け、前日に見つけた泉に出る。喉を潤し、手と顔を洗って、ふと木陰に目をやるとそこに瓶を抱えて眠り込むウェンディの姿を発見した。]

(まあ、まだ陽は高い。放って置いて構わんだろう)

[ラッセルはそのまま森のさらに奥へ*探索に出かけた*]
(365)2005/07/05 15:31:14
流れ者 ギルバート
【洞窟前】
フッ、不覚にも無用心に寝過ぎたか。

[ギルバートは小高い場所に立ち、辺りを見回した。]
何か…食料を探さないとな。あっちの森が見える方に行ってみるか。


ん…そういや、メイが一緒に連れて行けって昨夜言ってたな。

「おい、メイ!いつまで寝てるんだ、置いていくぞ!」

[ギルバートはメイに向かって怒鳴った。そしてメイの反応は確認せずにゆっくりと*森の方角へ向かって歩き出した。*メイが後を追ってこれるようならば、追いつけるようなゆっくりとしたペースで。]
(366)2005/07/05 16:06:01
美術商 ヒューバート
【砂浜F】
[私は朝方喉の渇きから目を覚まし、海辺の散策を始めた。
私たちの乗ってきたボートの他に2艘のボートがこの島に漂着したらしい。
砂浜に立ち並ぶ椰子の木にはたわわに実る椰子の実。誰かがナイフを持っていたら取ってもいいだろう。
砂浜には所々に二枚貝やカニの姿を見ることがあった。当面食料の心配はしなくて良さそうだ。
私は午前中いっぱいかけてシャツを脱いでおそらく蛤だと思われる二枚貝を両手いっぱいになるまで集め洞窟へと戻った。]
(367)2005/07/05 17:54:15
美術商 ヒューバートは、マッチで火をおこし*食事の準備を始めた。*
2005/07/05 17:56:51
学生 メイ
[ベッタリと重く肌に纏わりつくような空気に微かな灯…洞窟の中は雨は凌げるだろうけど、快適な生活が送れるとは思えなかった。そんな中でメイは眠りについていた。]

「おい、メイ!いつまで寝てるんだ、置いていくぞ!」

[聞き馴染んだ声が遠くから聞こえる…。メイは勢いよく飛び起き洞窟の外で出た。空高く昇る陽は、あの船上で見た時のものより一層眩しかった。

メイは少し離れた処にギルバートの姿を認めた。自分よりはるかに高い背の彼にしては歩くスピードがゆっくりだった。メイは駆け足気味で彼に追いつくと、共に森へと向かった。]
(368)2005/07/05 19:58:35
学生 メイ
[森に向かう途中、歩き易い平地が広がっていた。そんな地でも、メイは何度も躓きそうになる。その度にギルバートはメイをからかっていた。意地悪そうな笑みを浮かべても、その瞳は透き通っていた。セシリアと逸れ、この島で頼れる人…信じられる人は居ないと思っていたメイの心は、少しづつある変化をしていた。
雑談を交わしながら、2人は森へと辿り着いた。その森は鮮緑色の葉を広げる木々ばかりで、食べられそうな実をつける木々は全くなかった。]

何もないね。

「もう少し奥に行ってみよう」
(369)2005/07/05 20:12:05
学生 メイは、流れ者 ギルバートの言葉に頷くと、更に森の奥へと入っていった。
2005/07/05 20:12:12
学生 メイは、森の奥深くで一人の男に出会った。
2005/07/05 20:13:13
お嬢様 ヘンリエッタ
[あかるい木漏れ日に照らされた森の中をお散歩すると、さらさら葉擦れのささやきが聞こえてきます。
道ひとつない、草や苔におおわれた地面はふかふかで、歩いても足が痛みません。]

果物、みつからないかなぁ。
(370)2005/07/05 20:18:32
学生 メイ
[忘れもしないあの男――助けてくれたと思いきや、海へ突き落とした――名はラッセル。メイはラッセルに気がつかなかったように視線を逸らした。しかし、この生活を楽しもうとしているギルバートは笑いながら彼に声をかけた。メイは2人から離れた場所でその様子を伺っていた。]

――紫の髪をした少女の死体

[メイは不敵な笑みを浮かべながらラッセルの放った言葉に、彼の許へ歩み寄る。そしてその言葉の意味を知ったメイは彼に対して怒りを露にし、ラッセルの頬を平手打ちした。ラッセルは何事もなかったかのように、ギルバートに話し掛ける。メイは居た堪れなくなり、2人の前から姿を消した。]
(371)2005/07/05 20:22:50
学生 メイは、流れ者 ギルバートとラッセルの前から去ると、森の中で一人声を揚げて泣いていた。
2005/07/05 20:25:09
お嬢様 ヘンリエッタ

[歩いていると、赤い実がたわわに実った木をみつけました。傘の先でひっかけ、おっことしてみると、毛に覆われたちいさな実でした。皮を剥くと、おいしそうな白い実がのぞいています。
思わずにんまり笑いがこぼれ、実にかじりつくと、甘酸っぱい果汁がくちいっぱいに拡がります。]
(372)2005/07/05 20:28:58
学生 メイ
セシリアは…やっぱり死んだんだ。

海の中で聞いた言葉――生きて――あれは、海に飲み込まれたセシリアの最後の願い…?私は生きて何をすればいい…?

[一人泣き続けていたメイは、日が暮れ、月が昇っている事に気がついていなかった。]
(373)2005/07/05 20:31:44
お嬢様 ヘンリエッタ
【泉(森B)】
[実に夢中になっているうちに、森は闇に包まれていた。服のポケットいっぱいにランブタンを蓄え、わたしは途方に暮れてしまった。ほとんど足下も見えない、ほとんど足下も見えない暗い森を、わずかな月明かりを頼りに進んでいくと、木々が開けていた。]

泉だ…
きれい。満月がふたつにみえる。
(374)2005/07/05 20:39:42
流れ者 ギルバート
。oO(ふーん…あの洋上でちらっと見かけた若いのか。
紫の髪をした少女…セシリアのことかな。
他にも言い方があるだろうに…とは思うが。
ま、プライドも高そうな御仁だ。
言ってやる義理もないし、俺の言葉に耳を傾けるとも思えんな。
最低限度の事を伝えるだけにするかね。

[などとギルバートは勝手な事を思いつつ、ラッセルに次の事を伝えた。]

あっちに洞窟があって雨露くらいなら凌げるし、少しだが水も湧いている。
既に何人か集まっている。
あんたは他にこの島で会ったか?
もし会ったのならそっちの連中にも来るように伝えてやってくれ。

[それだけ言うとギルバートは速やかにその場を離れた。]
(375)2005/07/05 20:40:40
冒険家 ナサニエル
[目を覚まし、ウェンディの書いたメモを見る]

少し寝すぎちまったかな…、ウェンディもラッセルも探索に向かっちまったか。

俺も探索に向かうとするか…
(376)2005/07/05 20:42:27
冒険家 ナサニエルは、海岸へ向かう事にした。
2005/07/05 20:43:15
美術商 ヒューバート
[薪を拾い集めて洞窟に戻ってきた時には、既に火は消えた後だった。
しわくちゃになった雑誌のページを1枚ひきはがし丸めて、レンズに海水を垂らした鼻眼鏡を使って再び火を起こす。
何人かはまだ戻ってきていないが、昼に取ってきた蛤で作ったスープがまだたっぷり残っているので今日の食事は間に合うだろう。

贅沢を言えば汗と海水でどうにもならないほど汚れた体を真水で洗い落とせれば最高なのだがそうも言ってはいられないのが残念だ。]
(377)2005/07/05 20:43:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[空の満月と、泉の満月に照らされて、泉のあたりだけは、よそよりずっと明るかった。
すこし安心したわたしは、岸辺に腰をおろして靴を脱ぎ、傷ついた足をそっといたわった。
水はすこし滲みたけど、つめたくていい気持ちだった。]
(378)2005/07/05 20:45:45
美術商 ヒューバート
[日が落ちて空に月が昇っても何人かは戻って来なかった。]

oO(遅いな・・・)
(379)2005/07/05 20:49:33
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは、暗闇の中をさまよっていた。
方向の感覚が無い。いや、それだけではなく視界もおぼつかない。

――ハーヴェイが目を醒ましたのは、洞窟の中であった。だが、自分が何故そこに居るのかが解らなかった。
記憶を探る。
確か――そう、島に流れ着き、一人の少女を見つけ、遠い海上に救命ボートを見つけ……そう、島に辿り着いたボートにはネリーが居た。
あの娘――名を、確かメイと名乗った。]
(380)2005/07/05 20:53:35
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは辺りを見回し、二人の姿が無い事に気付いた。

――胸に沸き上がる、漠然とした不安……ハーヴェイはそれに駆られ、、あてもなく二人の姿を探しに、洞窟の外へと歩き出したのだった。]
(381)2005/07/05 20:54:26
流れ者 ギルバート
えーっと、メイはどこに行ったかな。
森の中でどっか行かれるとわかんねぇんだよな。

自分で一緒に食料をって言ってたくせに…まぁ仕方ねえか。
親友の死を告げられた訳だからな。

親友ねぇ…。
忘れた忘れた、そんなもん。

[そんな事を考えながら歩いていると、どこからか微かに泣き声が聞こえた。]

ま、1人でゆっくりと泣かせてやりたいところだが物騒なところだからそうもいかんかな。

―――おい、行くぞ。

[木の陰からメイに向けて一言声を掛けるとギルバートはまた歩き出した。]
(382)2005/07/05 20:55:41
冒険家 ナサニエル
[昨日ヴィンセントとウェンディと出合った海岸にて異様な匂いがする燃えかすを発見する]

oO(なんだこれは?明らかに人の手で何かが燃やされた感じだ、それにこの匂い、こんな匂い普通のものを燃やしたぐらいじゃ出ないぞ…、誰がいったいこんな事をやったというんだ、やはり、俺たち以外の誰かが居るのか??)

[ナサニエルはしばらく考え込むも答えが出てくることは無かった…]
(383)2005/07/05 21:01:05
学生 メイは、流れ者 ギルバートに気がつくと、泣いてたのがバレないように手荒くそれを拭った。
2005/07/05 21:01:06
学生 メイは、流れ者 ギルバートの後を追いかけた―――何も言葉を口にしないまま。
2005/07/05 21:02:24
お嬢様 ヘンリエッタ
Ladybird, ladybird, Fly away home,Your house is on …

…おとうさま。
おかあさま。ドリー。ルークにいさま。トーマ。

うっぐ、えうー…

[足を泉に浸して、ぼうっと月を見上げていると、なぜだか、寂しくてしかたがなかった。
いったんこぼれた涙は、拭いても、拭いても、どんどんあふれてきた。]
(384)2005/07/05 21:02:42
流れ者 ギルバート
んー、あれはパパイヤの一種か…?
[ギルバートは近くで生っていた果物らしきものを手にとって食べてみた。]

うん、食えるな。俺の胃袋じゃなくても食えるだろうな。
(385)2005/07/05 21:03:50
学生 メイは、流れ者 ギルバートが果実を食べている姿を呆然と眺めていた。
2005/07/05 21:05:48
流れ者 ギルバートは、学生 メイに、1つパパイヤを放った。
2005/07/05 21:07:29
書生 ハーヴェイ
[よろめき、躓く。木の根であろうか。だが、目を凝らしても足元は暗く、定かではなかった。
――空を見上げる。
だが、星は見えず、月明かりさえも暗く影っているかのように見えた。

(――満月が暗い、だと? ――否、そのような事がある筈があるまい……目か)

ハーヴェイは目を擦り、もう一度空を見上げる。
――だが、その目に映る月は暗く影ったままであった。]
(386)2005/07/05 21:07:49
美術商 ヒューバート
[日が暮れても一向に帰らない者が居ることに業を煮やした私は、薪の1本を松明にして帰らぬ者を探しに出かけた。]
(387)2005/07/05 21:08:57
流れ者 ギルバート
よし・・・そろそろ戻るか。

行くぞ。

[ギルバートは例によってメイの方は振り向かずに*洞窟に向かって歩き出した。*]
(388)2005/07/05 21:08:59
学生 メイは、流れ者 ギルバートから貰ったパパイヤを口にせず、洞窟へと向かった。
2005/07/05 21:11:23
美術商 ヒューバート
[洞窟からしばらく歩いたところでギルバートとメイとすれ違った。
彼らに他の者の事を尋ねたが二人とも始終黙ったままだった。
私は松明が消えぬうちに森へと向かった。]
(389)2005/07/05 21:13:40
冒険家 ナサニエル
[探索という本来の目的を思い出し、思考を止める]

さて、いつまでも考えていてもしょうがない、何か使えるものが無いか探すとするか…
(390)2005/07/05 21:16:49
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは座り込み、物思いに沈んだ。
置かれた状況が、逆に彼にの思考に冷静さを与えていた。
考えて見れば、彼一人で見知らぬ洞窟に辿り着いた筈もない。待てば良かっただけの事だ。
普段の彼ならば、すぐ思い至ったであろう事にまるで気付きもしなかった事を我が事ながら訝った。]
(391)2005/07/05 21:21:00
逃亡者 カミーラ
[カミーラは人の動く気配にふと目を覚ました。]

ふ…ぅ…

[未だ意識は朦朧としている。
目を指でこすり、ふと空を見た。雲ひとつ無い晴天だった―――にも関わらず、星は見えない。
視界を覆う漆黒の闇の中にただ、丸い月が…鈍く、暗い輝きを発していた。]
(392)2005/07/05 21:21:14
学生 メイ
【洞口】

[ヒューバートと別れ、洞窟の前まで辿り着いた2人は、目の前の焚き火の近くに腰を下ろした。そこで漸くメイはギルバートから貰ったパパイヤを口にした。]

美味しいね…
(393)2005/07/05 21:21:19
学生 メイは、一言呟くと、ギルに「皆にもあげて」とお願いし、空を仰いだ。
2005/07/05 21:22:23
冒険家 ナサニエルは、周囲を見回している。
2005/07/05 21:25:29
資産家 ジェーンは、酷い頭痛に目を覚ました。
2005/07/05 21:27:44
書生 ハーヴェイ
[あの時、ハーヴェイを駆り立てた漠然とした不安――。
それは、このような状況に置かれた故のものであったのだろうか。
そんな事を考えていた時。
ハーヴェイは、何処からか澄んだ歌声が聞こえて来る事に気が付いた。
暫し、歌声に耳をすます。
だが、歌声はやがて、泣き声へと変わったのだった。]
(394)2005/07/05 21:31:54
資産家 ジェーン
【洞窟】
…ここは?

[眠ってしまった自分を少し呪いながら、ジェーンは自分の体を起こした。
濡れていたはずの衣服は乾き、しわが寄っている。
辺りを見回し、ここが洞窟であることを確認した。]
(395)2005/07/05 21:33:55
美術商 ヒューバート
[うっそうと茂る木々。
そろそろ戻った方かと思った時、不意に空が開けた。]
(396)2005/07/05 21:34:00
美術商 ヒューバートは、満月を見上げた。
2005/07/05 21:35:01
お嬢様 ヘンリエッタ
[涙がおさまったのは、だいぶたってからだった。
迫りくる足音…だろうか、かすかな気配。この島には、街ひとつ見当たらなかったというのに。]

だ…

[声をかけようとして、思い留まる。猛獣なら、そんなことをすれば呼び寄せるようなものだ。じっと、気配を伺う。
身が竦んで、こわばるのを感じる…]
(397)2005/07/05 21:35:52
お嬢様 ヘンリエッタ
[そっと、泉から足を抜き、靴を履く。想像より水音がおおきく響いてしまった。傍らの日傘をぎゅっと握って、立ち上がる。]
(398)2005/07/05 21:37:20
逃亡者 カミーラ
気が付いたね?
どうやらお互い、急死に一生を得たみたいだね…はは。
(399)2005/07/05 21:38:45
書生 ハーヴェイは、立ち上がると、泣き声のする方へ歩き出した。
2005/07/05 21:38:56
逃亡者 カミーラは、カミーラは乾いた笑みを浮かべ、恰幅のいい女性に話しかけた。
2005/07/05 21:39:56
資産家 ジェーン
[暗闇の中にちらちらと光る水の雫。
ごつごつした岩肌。
空気は冷たくもなく、暑くもない。
ここは一体どこなのだろう?

風が吹いてくる方向を見やる。小さな灯りが見えた。]
(400)2005/07/05 21:41:40
資産家 ジェーンは、逃亡者 カミーラに話しかけられてはっとした。
2005/07/05 21:41:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[それははっきりと足音だった。そして…はっきりと近づいていた。耐えきれなくて、思わず声が出てしまう。]

だれっ!
だれかいるの?
(401)2005/07/05 21:43:47
資産家 ジェーン
[横にはdanse de lune号のクルーが居た。
私が助けた、あの女性だ。]

あら…貴女無事だったのね。何よりだわ。

[弱い笑みを作る。頭に激痛が走って、ジェーンは顔をしかめた。]
(402)2005/07/05 21:43:56
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