人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(623)逢魔が刻の咎無村 : 5日目 (1)
お尋ね者 クインジーは踊り子 キャロルに投票を委任しています。
吟遊詩人 コーネリアスは踊り子 キャロルに投票を委任しています。
鍛冶屋 ゴードンは踊り子 キャロルに投票を委任しています。
お嬢様 ヘンリエッタは踊り子 キャロルに投票を委任しています。
異国人 マンジローは踊り子 キャロルに投票を委任しています。
村長 アーノルドは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
鍛冶屋 ゴードンは村長 アーノルドに投票しました
酒場の看板娘 ローズマリーは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
踊り子 キャロルは村長 アーノルドに投票しました
学生 メイはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
お嬢様 ヘンリエッタは村長 アーノルドに投票しました
流れ者 ギルバートはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
お尋ね者 クインジーは村長 アーノルドに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスは村長 アーノルドに投票しました
のんだくれ ケネスはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
異国人 マンジローは村長 アーノルドに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長 アーノルド は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した
鍛冶屋 ゴードン は、村長 アーノルドに投票した
酒場の看板娘 ローズマリー は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
踊り子 キャロル は、村長 アーノルドに投票した
学生 メイ は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は、村長 アーノルドに投票した
流れ者 ギルバート は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
お尋ね者 クインジー は、村長 アーノルドに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、村長 アーノルドに投票した
のんだくれ ケネス は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
異国人 マンジロー は、村長 アーノルドに投票した

村長 アーノルド は、村人の手により処刑された……
村長 アーノルドは人間だったようだ。
流れ者 ギルバートは、異国人 マンジローに襲いかかった!
お尋ね者 クインジーは踊り子 キャロルを護衛している……
しかし、その日踊り子 キャロルが襲われることはなかった。
次の日の朝、異国人 マンジローが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、鍛冶屋 ゴードン、酒場の看板娘 ローズマリー、踊り子 キャロル、学生 メイ、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、吟遊詩人 コーネリアス、のんだくれ ケネス、の9名。
お尋ね者 クインジー
刀か……俺にはこれが……いや、預かっておこう。

この村にいる三匹を鎮めた後は、この刀は封印するのが良さそうだしな。
(0)2005/06/24 02:01:02
異国人 マンジロー
やはり私を喰らうか。

そのような気はしておったよ。
2005/06/24 02:01:15
お尋ね者 クインジー
万次郎に行ったか……灰色なら彼を護ろうと思ってたんだが……。
2005/06/24 02:01:38
村長 アーノルド
む。私か。

しかし、これで皆の雑念は消えるやもしれん。
2005/06/24 02:02:04
見習いメイド ネリー
まだ、終わりませぬか…。

照洞殿、万次郎殿…お役目お疲れ様でございました。
照洞殿は余りに露骨ゆえ、違うと思っておりましたが…。
2005/06/24 02:02:29
鍛冶屋 ゴードン
……。
照洞殿……万次郎殿……。

[甲惇は祈りを捧げた……]

儂はそろそろ休むとする……。
皆お休み、良い夜を……。

[甲惇は神社を後にした……]
(1)2005/06/24 02:03:30
吟遊詩人 コーネリアス
…アーノルドさんでしたか(涙)
私には鬼には見えませんでしたが…
2005/06/24 02:03:50
お尋ね者 クインジー
一度ミスすると、臆病になって駄目だな。
2005/06/24 02:03:57
異国人 マンジロー
墓の呻きを聞いて参った。
やはり真実はそうであったか。

伽羅よ、お主が私の最後の望みよ。
片李姫を救うてやれ。
2005/06/24 02:03:58
見習いメイド ネリー
万次郎殿は、答えに近きところにいたからなのか…。
退鬼に怒りを露にしておられましたゆえ、退鬼狙いとは思いにくいのですが…。
2005/06/24 02:04:01
酒場の看板娘 ローズマリー
…鬼は万次郎様を…そんな、酷い…。
伽羅は…照洞を呪にかけたのね。彼は神子ではない・・・ということね。見鬼は…どう結果を返すのだろう?
(2)2005/06/24 02:04:15
学生 メイは、遠くから聞こえてきた鐘の音に我に返った。
2005/06/24 02:04:46
見習いメイド ネリー
はい、片季様が真の見鬼であられます。
私の見極めでも人と出ておりますゆえ。
2005/06/24 02:04:55
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は笛を取り出し唇にあてた…]

…万次郎殿……そして照洞……

[鈴也の頬を一筋の涙が伝った]
(3)2005/06/24 02:06:01
学生 メイ
[めいは本殿へ戻り巻物のひとつを取り上げ筆を走らせる]

【照洞さんは、人間だった】
(4)2005/06/24 02:06:13
異国人 マンジロー
退鬼のう…
私はその役目を負うてはおらぬ。

鬼めはやはり私が邪魔であったのだろう。
せめて後一夜、生きていたかったがな。
2005/06/24 02:06:29
吟遊詩人 コーネリアス
委任先のキャロルさんがアーノルドさんを鬼と思っていたのですね。
…私ではないかと思っていたのですが…
2005/06/24 02:06:36
学生 メイ
万次郎さんが…
昨日言い合いしてたし、後味悪くなっちゃったな…


[めいは複雑な顔で万次郎の冥福を祈った]
(5)2005/06/24 02:08:20
見習いメイド ネリー
…そう、ですね…。
私もあと一夜生きておれば…片季様をお助けできたのに…。
2005/06/24 02:08:21
お尋ね者 クインジー
万次郎が……甲惇の刀を手にすることなく……やられちまったか……。

仇は俺が……と言いたい処だが……。
精一杯、やってみるよ。
(6)2005/06/24 02:08:27
見習いメイド ネリー
…最後の望み…。
もしや、万次郎殿が神子であられますか…。
2005/06/24 02:09:29
学生 メイは、おやすみなさい、と挨拶をして家に帰って行った(就寝)
2005/06/24 02:10:09
吟遊詩人 コーネリアス
[深い哀しみに彩られた音色が辺りに流れ出した…
それは、鈴也の心を映し出しているかのようだった]

oO(…万次郎殿……照洞…ぬしらの仇は…必ず…)

[鈴也は静かに涙を零しながら、笛を吹き続けた]
(7)2005/06/24 02:12:55
酒場の看板娘 ローズマリー
そう…今日続いていることから…片李も同じ結果を返すでしょうね。
…照洞、少し疑っていました。ごめんなさい…。
[雫は自己嫌悪で泣きそうになるのをこらえ本堂を後にした(就寝)]
(8)2005/06/24 02:13:01
お尋ね者 クインジーは、本堂の隅で、刀を抱えたまま丸くなった。
2005/06/24 02:13:09
異国人 マンジロー
左様、私が神子の血を受け継ぐ者じゃ。
幼き頃生き別れた妹、それがあの伽羅。
我らが母はこの村の出であった。
古より秘めたる血を別々の血と混ぜ、離れ離れにすることで鬼の目を逸らし、我らを護ろうとしたのであろうな。
2005/06/24 02:14:36
見習いメイド ネリー
…なるほど…やはりそうでありましたか…。
(よかった見極めなくて…)

神子を襲いに来るとは…最後の鬼は手ごわき敵でございますな…。
しかし、退鬼が残る限り、これで伽羅様を襲う事ができなくなりましたな。
2005/06/24 02:17:09
異国人 マンジロー
告鬼が殺された後、神子の役目はその名を明かすことのみ。
退鬼が生きておる間は伽羅は無事じゃ。
退鬼を狙って身元の判らぬ者を鬼が喰らわばそれだけ隠れる場所が狭くなる。
悪い相談ではない。
2005/06/24 02:22:00
異国人 マンジロー
私もいささか生き急いだ。
今宵は都の妻の元へ戻る。

…生きて帰ると言いながら、戻れなんだな…
また約束を破ってしもうた。
お前は私を許してくれるか…
2005/06/24 02:24:43
吟遊詩人 コーネリアス
[ふと唇から笛を離し、鈴也は目を閉じたまま呟いた]

…我も伽羅殿に血を預けていた…
そが……ぬしを縛すことになろうとは。

…呪の力は避けられぬ……
そを向ける先…誤らぬようにせねばなるまいよ……

[鈴也は再び唇に笛をあて…
物悲しい調べを奏でながら社の外の闇へと姿を消した]
(9)2005/06/24 02:25:53
見習いメイド ネリー
万次郎殿にも、愛しきお方がおられたのですね…。
哀しゅうございます…何故、このように哀しい事ばかりおこるのでしょう…。

[音麗はその場に泣き崩れた]
2005/06/24 02:27:49
吟遊詩人 コーネリアス
[遠ざかる笛の音はますます哀しみを帯び、
東雲の空を滔々と流れていった(就寝)]
(10)2005/06/24 02:31:00
見習いメイド ネリー
しかし、これでめい様に疑いは多少なりとも向くのでしょうか…。
襲撃にはあまり余裕がない筈です…。
退鬼が生きておるなら、見鬼を呪う事で、退鬼も護れましょう。つまり二夜は伽羅様を襲えずという事です…。
2005/06/24 02:35:10
見習いメイド ネリー
しかし、万次郎殿の動きは、疑われる事を恐れておらなんだ事で、神子と知れてしまったやもしれませぬな…。
照洞殿が退鬼でなければ、まだ大丈夫なはず…。
2005/06/24 02:37:26
見習いメイド ネリー
…私も今宵は休もうと思います…。

…………また、鈴也殿のお傍に降りてもよろしいのでしょうか…亡者に傍におられては、気味が悪いでしょうか…。
私如きでは、鈴也殿の哀しみを埋める事はできませぬが…。
せめて、その笛の音と共に…。
2005/06/24 02:44:54
見習いメイド ネリー
[音麗は鈴也の庵の中に舞い降りると、部屋の隅でそのまま眠りについた](就寝)
2005/06/24 02:46:44
吟遊詩人 コーネリアス
うーん…
2005/06/24 03:00:23
吟遊詩人 コーネリアス
私はメイさんを真霊だと思うのですが…
そうなるとエッタちゃんは鬼…

では残りのお一方は………(悩)

私とキャロルさん、そして残っているのなら神子のお一方と退鬼の方以外…

うーんん……(悩)
2005/06/24 03:03:08
吟遊詩人 コーネリアス
……

…………


…とりあえず、眠ります……
2005/06/24 03:03:30
お尋ね者 クインジーが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
万次郎が神子…最初の見立て通りであったか。
まぁほぼ勘、だったが。

む…伽羅は襲いがたいな…。
2005/06/24 07:45:59
書生 ハーヴェイ
ふふ…罪なき人間を殺したか。
伽羅よ、愛するものを殺した鬼を憎むがあまり、人間を殺したのだ…
…だが、そなたはよくがんばっている。早々に愛するものの元へ来るがよい…ふふふ…
2005/06/24 07:56:10
書生 ハーヴェイ
[晴暗はめいの元に向かった]
今日も、がんばるんだよ…
私は見守ることしかできないが…
あなたに私の気配は感じられないかもしれないが、私は…側にいるよ。
2005/06/24 08:00:20
鍛冶屋 ゴードンは、神社へとやってきた…。
2005/06/24 08:01:12
鍛冶屋 ゴードン
……。
今宵は些か、神社に戻る時間が遅くなるやも知れぬ故……。

儂が思っていた疑問(質問)を……書いてみようと思う。
(11)2005/06/24 08:03:10
流れ者 ギルバート
ははははっ!!!!!
無事食えたようだな!!
(*0)2005/06/24 08:03:41
鍛冶屋 ゴードン
……。
初日の巻物を読んでいた……。

めい殿、片李殿……。
どちらかは真、どちらかは偽者……。
これは、揺ぎ無い事実……。

……。
このお二方……。
初日、明らかに大きく違っていたのは……。

真の告鬼である音麗殿への対応なのだ……。

儂には……
そう見えたのだ……。
(12)2005/06/24 08:04:01
鍛冶屋 ゴードン
めい殿にお聞きしたい……。

何故、「御主から真か偽か分からぬ筈の音麗殿にのみ」
多くの関わりを持ったのだろうか……。
(>>1:318>>1:327>>1:395等)

同じ条件である筈の紗都殿に対しての質問が一切無いというのは、
何故だったのだろうか……。
(13)2005/06/24 08:04:34
鍛冶屋 ゴードン
片李殿にお聞きしたい……。

何故、紗都殿、音麗殿……
どちらにもあまり関わろうとしなかったのだろうか……。

特に質問等は無かったのだろうか……。
(14)2005/06/24 08:05:03
鍛冶屋 ゴードン
……。
これは……あくまでも儂からそう見えただけに過ぎぬ故……。

何かの折に、気楽にお答えして頂ければと思う……。
(15)2005/06/24 08:06:02
鍛冶屋 ゴードン
うむ……
今朝はもう時間が許さぬ故……。

これにて失礼致す……。
また今宵、ここに参る……。

[甲惇は些か急ぎ気味に、神社を後にした……]
(16)2005/06/24 08:08:09
お嬢様 ヘンリエッタ
今日は・・・体が軽い・・・。
これは・・・。今日呪を受けた方は・・・
人であったと・・・。鏡を・・・。

・・・照洞さまが・・・。
なんて・・・こと・・・。
2005/06/24 09:47:36
お嬢様 ヘンリエッタは、静々と本堂に入ってきた。
2005/06/24 09:47:56
お嬢様 ヘンリエッタ
[片李は橘のかさねに萌黄の結い紐で髪を結っている]

おはようございます。
本日は万次郎さまが・・・。信頼している方でしたのに・・・。
それに呪を受けた照洞さま・・・。
【照洞さまは人であられました】

[片李は二人のために小さく祈りの言葉をつぶやいてから巻物を読み出した]
(17)2005/06/24 09:48:44
お嬢様 ヘンリエッタ
雫さまはわたくしがほかの方をどう思っているかわからないとおっしゃいました(>>4:181)がわたくしはそれぞれの方の印象を述べております(>>4:85>>4:86
これでは足りないと、いう意味なのでしょうか。
めいさまに終始しているとおっしゃいますが、そのようなつもりはありません。
語ったことをまるでないもののようにおっしゃられるのは心外です。
(18)2005/06/24 09:52:40
お嬢様 ヘンリエッタ
九韻示さまにたずねられているようですね。
そのことに関しては菜叉さまにたずねられお答えしております(>>3:74>>3:92
わたくしはお恥ずかしながら、めいさまがおっしゃっていた紗都さまのお言葉に気づいておりませんでしたので、翌日に出てくるのを望みました。
たしかに雫さまのお言葉も確かに影響はございます。
ですが、みなさまのお言葉を聞き、己で考えて決めたことです。
浅薄だと責められるのは仕方がないことでしょう。
一度言の葉をつむいだ後にめいさまの後に出てきたのですから、
信じてもらえないのも仕方がありません。
ですが、わたくしは、わたくしの考えで動いております。
(19)2005/06/24 09:53:12
お嬢様 ヘンリエッタ
めいさまが何度も言ってらっしゃいますね。
「辻褄があうことが事実とは限らない」
見鬼らしくないからといって、わたくしが見鬼でないことにはなりません。
雫さまはわたくしがめいさまに固執していると申されますが、
めいさまのほうがよほどわたくしの名を落とそうと躍起になっていらっしゃるのでは?

めいさまのお言葉は力強いもの。
みなさまはそれに流されておいでではないでしょうか。
・・・わたくしはそれが心配です・・・。
(20)2005/06/24 09:53:30
お嬢様 ヘンリエッタ
甲惇さま(>>14)にお答えいたします。
関わろうとしなかったというつもりはありませんでしたが・・・。
わたくしはいずれ己の力で真の告鬼がわかると思っておりました。
わたくしはわたくしの力のみを信じておりますので何か問う必要はなかったのです。
(21)2005/06/24 09:54:07
お嬢様 ヘンリエッタ
力を尽くしておりますのに・・・見鬼として欠けているですか。
力を持つものは孤独・・・。

苦しく、悲しいです・・・。
もういっそ、呪にかけてくださればいいのに・・・っ。
2005/06/24 09:55:05
お嬢様 ヘンリエッタ
時がみなさまとあわないから?
それとも、積極的に質問をしないから?

わたくしは己から質問を出すような者ではないのです。
言の葉を聞き、見極める・・・。
それがわたくしというもの。
わたくしのやり方を否定されますのは・・・わたくし自身を否定されるようです・・・。-

夜までにそれぞれの方の印象をまとめられるでしょうか・・・。
2005/06/24 09:59:34
お嬢様 ヘンリエッタ
それではわたくしは・・・出かけてまいります。

[片李は巻物を元に戻すと本堂を後にした]
(22)2005/06/24 10:02:39
踊り子 キャロル
…そうですか
照洞さまは人でしたか…

… …そして襲われたのは万次郎さまですか
ご冥福をお祈りいたします…

…では…また、後ほど。
(23)2005/06/24 11:01:17
村長の娘 シャーロット
[紗都はいつもの如く夢を見ていた。]

万次郎の許に向かう途中、白は小さな池の前に来ていた。池の水面に映る赤い光を見て、一瞬鯉が光ってるのではないかと錯覚に陥る。しかし、其れは己の瞳だと知る――瞬きをする毎に、其れが消えたり映り出されたりしていたから。

白は何故、万次郎を喰い殺そうとしていたか、其れは分かっていた。憎い、力有する者…其の者の息の根を止めたかったから。

屋敷に辿り着くと、静かに歩を進め中に入って行く。僅かに光が漏れている部屋を見つけた白はそっと覗き込んだ。其処で万次郎はある写真をみつめ、物思いに耽けていた。

白は気配を消しながら背後に向かい、鋭い爪で後頸部を引き裂く。万次郎の頭は力なく前に屈した。そして大きな手で其の頭を掴むと、勢いよく床に叩きつけた。万次郎の身体は僅かに痙攣していたが、写真だけは離そうとはしなかった。其の手を足で踏みつけ、白は目の前に在る血を求めて牙を向いた。

万次郎は薄れゆく意識の中で、一人呟いた。

―――約束を果たせなくてすまない。伽羅よ、後は頼んだ、と。
2005/06/24 11:07:59
踊り子 キャロル
兄上さま…
2005/06/24 11:08:59
村長の娘 シャーロット
[紗都はゆっくりと目を覚ました。]

今日は…万次郎が喰われたのね。そして、神子……
白の勘はやっぱり素晴らしいわ。

照洞が呪殺されたのね。二人とも、ゆっくり休むといいわ。此処から、村が滅びていくのを見るのも楽しいものよ。

[紗都の中からいつの間にか現れた蒼は二人に向かって不敵に笑みを浮かべた。]
2005/06/24 11:10:52
村長の娘 シャーロット
ついに…人を呪殺したのね。
緋は、地上を見てて如何思ってる…?私は楽しくて仕方ないわ、白の手であの村が滅びゆくのを見るのが……。

私がずっと望んでいた――人間同士が疑い合い、そして殺し合う事を。白、この調子で…あの村を血で染めていってね。
2005/06/24 11:15:33
村長の娘 シャーロット
さて、今日も荒れ狂う地上を見守るとしましょうか。

[蒼は白の許に魂を運ぶと、そのまま眠りについた。]
2005/06/24 11:17:41
村長の娘 シャーロット
(白、昨晩の>>18…大人気ないのもかわいいわ…)

(弦琉丸、貴方は私を滅ぼした。
でも…白の事は滅ぼせないわよ、絶対……)
2005/06/24 11:24:11
異国人 マンジロー
最後の鬼は鈴也殿であったか。

かつては禁中でも名高かった陰陽師であられたものを、鬼の魂に乗っ取られてしまうとは愚かなことよ…
2005/06/24 11:32:40
村長の娘 シャーロット
(最後の鬼が鈴也とは一言も言ってないわ。)
2005/06/24 11:40:35
異国人 マンジロー
私は昨晩、夜明けまで本堂におった。
しばし席を外したところを襲われたのだ。
写真?私は斯様なものは持ち合わせてはおらぬし、伽羅とはなんの約束もしておらぬ。
伽羅と私の繋がりはこの清き神子の血のみよ。

鬼めの怨念は死しても尚宿主の魂を飲みこんだままか、もしくはやはり、血脈に受け継がれし忌まわしき血が、岩の封が解かれた事で目を覚ましたか。

いずれにせよ、神子の私とは相容れぬものだな。
2005/06/24 11:42:43
村長の娘 シャーロット
(約束…伽羅とじゃなくて、奥様との約束じゃないのかしら…生きて帰るという約束……)
2005/06/24 11:44:25
村長の娘 シャーロット
(2005/06/24 11:24:11>>18じゃなくて、>>*18だわ)
2005/06/24 11:52:15
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
見習いメイド ネリー
[少し暑さを感じて、けだるそうに本堂を眺めている]

魂魄でも暑さを感じるのでしょうか…それとも違うものでしょうか…。
2005/06/24 14:33:50
見習いメイド ネリー
甲惇殿の見鬼お二人への問いは、私も同じものを感じておった部分でございます…。
めい様は、それに加えて、晴暗殿が鬼と分かった後から見直してみると、晴暗殿の動きに沿っているようにも感じました…。
恋心かもと思い、深く疑う事はできませんでしたが…信用に関しては、偽物かもしれぬ私も、鬼かもしれぬ晴暗殿も同じであった筈…にも拘らず、私が真の告鬼と定められるのを遅くしようとしていたようにも受け取れ…。
愛情ゆえか、敵であるからか、その両なのか…答えを知る者はめい様のみ。
疑いと紙一重でございました…。
2005/06/24 14:42:04
酒場の看板娘 ローズマリーは、静かに本堂にやってくると巻物を読み始めた。
2005/06/24 14:43:21
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は巻物に筆を加えた。]
片李…私が言いたいのはそう言うことではないの。
あなたが真の見鬼であれば、めいが鬼隻である可能性が高いはず。鬼が全て表に出ることは…考えにくい。なのに、他の鬼と思えるものに対する考察よりも、めいに関しての言動が多すぎるの…。
めいがあなたの信用を落としているのではなく、あなたは鬼隻よりも鬼を探すことのほうが大事なはずなのに、めいを意識しすぎているのよ…。
それとも…私が鬼であると思うがあまり他の方から鬼を探す気がないと言うことなのでしょうか?
見鬼らしくないのではなく、鬼が残り一人だと思うている見鬼として、めいを先に呪にかけようというのは・・・どうにも解せないのですが。
(24)2005/06/24 14:49:32
見習いメイド ネリー
片季様のお答えは、確かに見鬼らしきものでございますな…。
しかし、力に頼りすぎていた部分があったのやもしれませぬ…力は生きてこそ、そして信あってこそのものでございます。

この先、信を得るには片季様のお言葉が大事になります。
めい様の言霊は強きもの…もう力に頼る事はできませぬ。己の目で、鬼を探さねばなりませぬ…。
2005/06/24 14:49:40
見習いメイド ネリー
片季様が名乗りをあげた日、片季様の目には「伽羅様が神子である」「紗都様が鬼である」「音麗が襲われている」この三つが真実。私が偽物の可能性はあったものの、それが鬼に分かるとしたら、晴暗殿が人であった場合のみ。

ならば私を襲わずとも、真なる告鬼として誘導しておけば、隠れている筈の真なる告鬼も存在し、晴暗殿も、真の告鬼も、私も、呪殺する事ができたでしょう。
私以外の真の告鬼がいるとしたら、偽物が信を集めておるのに黙って隠れてなどおるのでしょうか…。

しかし、私は襲われました…私が鬼隻であるなら、これは鬼にとって利のある事でしょうか。しかも、退鬼がついておるやもしれぬのにも拘らず、直接狙いにきておるのです。私が告鬼であるから襲われた、と考えるのが自然です。
2005/06/24 14:56:52
見習いメイド ネリー
それならば晴暗殿はまことに鬼であり、すでに鬼が二人表にでておる事に繋がるでしょう。
失う鬼の魂の色が知れる事よりも、生き残る鬼の為に最善を尽くすのが、利があると感じます…。
ならば、見鬼は鬼隻に任せ、呪殺の手を稼ぐ為に残しにくる方が安全。見鬼を喰らうより、鬼に仕立て上げる方が利が大きい事になります。
そして、そこからめい様も鬼隻である可能性が高い。そう考えられるのを狙っての鬼の可能性もありますが…安全策として残り三人になる前に呪殺されてしまうでしょう。

見えない部分の答えを出す事は難しゅうございますが、考える事もまた大事…。
見鬼の力は受身ゆえ、結果としかなりえませぬ。
ならば、よき結果を出す為に、よりよい道を探す事が、見鬼に求められるものでございます…。
2005/06/24 14:59:23
見習いメイド ネリー
万次郎殿がめい様におっしゃってもおりましたが…片季様は雫様に同じ事を言及されております…。
どのように動くかは、自由ではございますが…。
止まっていてはなりませぬ…。
私は片季様にはこちらに来て頂きたくないのです。
お父上とまた、お会いする為にも…。
2005/06/24 15:10:07
見習いメイド ネリー
残りの中から鬼を探すのは、難しゅうございますな。
甲惇殿は、考察も着眼もしっかりなさっておられます…先の事も見据えながら、現在どちらかが確実に鬼側である見鬼にも注目されておられる。この方が鬼ならば疑えませぬな…。
九韻示殿は、時の縛りが厳しい事もありますが…考察はご自身なりにされておりますし、露骨な退鬼を思わせる言動もあり…やはり鬼とは思いにくい。
鈴也殿は……信じとうございます…。

逆に斬鳩殿は…最初は人かと思っておりましたが、今になって言が強くなってきた事が気になりますな…。
生きておれば、残りの方から見極めたかもしれませぬが…どうなっておったのでしょうな…。
2005/06/24 15:35:26
見習いメイド ネリー
最後の鬼は、生に執着致します。
疑いを回避しつつ、周りに疑いを埋めなくてはなりませぬ…。
そこを見逃さぬようにせねばなりませぬな…。
2005/06/24 15:37:23
村長の娘 シャーロット
>音麗

斬鳩の言が強くなってきたのは私も感じたわ。
でも、私が呪殺された後に鬼に対しての憎しみを露にしてる感じにもとれるかな…
2005/06/24 16:21:23
見習いメイド ネリー
紗都様…。
斬鳩殿の、紗都様を想うお気持ちであれば…私はそれも良き哉と思っております。
鬼と、人…理解しあう事は難しき事なのでしょうか…。
鬼が人を襲う事を悪とし、その為に人同士疑い…殺しあうこともございます。
人もまた…個の欲や憎で人を殺すこともございましょう…。
人も、鬼も、何が違うのか…私はたまに、考えてしまいます。
2005/06/24 16:28:18
学生 メイ
[めいは、薄萌黄の無地の着物を着て神社にやってきた]
[今日も兄達のために祈り、桃の木を寂しそうに眺め本殿に入った]
(25)2005/06/24 16:35:11
学生 メイ
[巻物に書かれた甲惇からの質問に目をとめた]

甲惇さんからの指摘で気がついたけど、確かに読み返してみるとめいは音麗だけに質問していたみたいだね。

あの日考えてたことを説明するね。
他のみんなと同じくめいは紗都さんと音麗どちらが告鬼かはわからなかった。
だから判断の基準として名乗り出たときの思考と誰をどういう理由で占うのかというのを判断材料にしたいと考えたんだ。
(26)2005/06/24 16:35:37
学生 メイ
ふたりが名乗り出た理由についてはめいが質問する前にそれぞれ答えていた>>1:314>>1:315
紗都さんが身を守るために真っ先に名乗り出ようと考えていたというのはめいにはそれなりに納得できる理由に思えた。
でも音麗が翌日に名乗り出ようと考えていた、といいつつ即名乗りを上げたのは微妙なように思えたんだ。燻りだしだと感じて即名乗るのは違和感を感じたので>>1:318を質問した。その答えが>>1:321で噛みあっていないように思われた。正直にいうとね、疑いに過敏なように取れてしまったんだ。
そして紗都さんは先に占い先を選ぶ基準を明快に述べあげた。対して音麗は様子を見ているように思えた。
今考えれば音麗が偽であったとしても鬼が誰だかわかっているわけだから様子を見る必要性はなかったと思う。これはめいが浅慮だったと思う。
>>1:395は素直に感想だね。
(27)2005/06/24 16:36:15
流れ者 ギルバート
さて…今日はとうとう神子を狙ってみるか
確立はかなり低い…が 退鬼の生存確認にはもってこいだ
…上手く生き延びられればいいが…
(*1)2005/06/24 16:40:42
村長の娘 シャーロット
音麗…十年前は無理だったわ。私たち一族は村人に理解されなかった。人を喰らう化け物として扱われた。私たちもまた、自分たちが生きる為の餌としてしか村人を扱ってなかった。

そんな二つの勢力から私と斬鳩が恋に落ち、賛成してくれる人なんて居る筈もない。そもそも、私と斬鳩は何故恋に落ちたんだろう。お互いを厄扱いしていたのに……。

音麗が言うように…お互いが理解し合って、共存できればいいのにね……。

[紗都は昔を思い出しながら、悲しそうに呟いた。]
2005/06/24 16:42:34
学生 メイは、今日は本当に暑いねーと言いながら麦茶を飲んでいる。
2005/06/24 16:43:36
村長の娘 シャーロット
>>*1
白、恐らく伽羅は今日中に万次郎が神子に血を引いてる者だと宣言する筈よ。そうなれば、貴方視点で退鬼の可能性がある人は菜叉のみ。

今伽羅を狙おうとするのはいいと思うけど、伽羅の宣言が在れば、今日はもう一度退鬼狙いがいいのかもしれない。
2005/06/24 16:44:16
村長の娘 シャーロット
>>*1
でも…退鬼が生きてたとして、二度も伽羅以外を狙ってるわけだし、伽羅の宣言が在れば伽羅護衛は固いと鬼が思い、狙ってこないだろうと踏んで護衛を外す可能性は在るかもね。
2005/06/24 16:46:03
学生 メイ
それで結果として音麗にばっかり質問してたんだね。
音麗も気を悪くしてたかもしれない、ごめんね。


[めいは音麗の顔を思い出しながら謝った]
(28)2005/06/24 16:47:45
村長の娘 シャーロット
斬鳩は…記憶を取り戻す事を願ってるのかな。其れとも、そうは思ってないのかな……。

私との記憶を失ったままなのは悲しいけど…其れでも斬鳩が生きてる事には変わらないし…たとえ私の事を忘れていても…其れを斬鳩が望んだとしても…私は素直に受け入れるわ。

斬鳩…今、貴方の心に私は居るのかな……。
2005/06/24 16:49:45
見習いメイド ネリー
聞こえる言はございませぬが、これは弁明すべきでしょうか…。
私自身、あまり言葉を紡げぬままでございましたし…。
何を考えておったかは伝わらぬままでしたでしょうな。

…真であっても疑いに敏感であると思いますが…疑われておっては、結果すら信がなくなりますゆえ、疑問があれば逐一論破するつもりでおりました。
むしろ、命を捨てるのも同然で出てきた偽物の方が、疑いなどどうでもよいでしょう。
同時にその動きから、敵を見極めやすいし、現にめい様は敵であられた。
私はどこかおかしいのでしょうか…。
2005/06/24 16:57:19
学生 メイ
照洞さん…独り言っていいながら巻き物に書いてあるよ…
面白い人だなぁ。

今となってはもう言葉を聞くことは叶わないけど、照洞さんは狭い部分を見直してくれたみたいだね。
めいは片李さんと雫さんが同時に鬼っていうのはすでに述べたとおり薄いかなって思う。
(29)2005/06/24 17:00:54
学生 メイ
鈴也さん>>4:255はありえないのは四ではなくて参だよね。
客観的に見て、めいが見鬼なら紗都さんは鬼隻、片李さんは鬼。
他のひとはめいが偽者なら鬼隻と考えているようだけど、鈴也さんは見鬼が真と鬼の組み合わせだと思っているようだね。
どうしてそう考えるに至ったか教えてくれると嬉しいかな。

あとは、昨日は忙しかったみたいだけど、巻物を読んで感じたことがあるなら書き残していって欲しいかな。
他の人とは言葉を交わせたけど、昨日は鈴也さんの言葉は少なく考えがわかりにくかった。無理をしない程度で構わないけどよろしくお願いします。
(30)2005/06/24 17:01:37
見習いメイド ネリー
相手が言葉に力のある社都様だからこそ、誘導を懸念してとは申しました。
他の方であればもう少し様子を見たやもしれませぬ。
紗都様というか…対立する者と言い争う趣味は持ち合わせておりませぬゆえ、紗都様にはあまり申しませんでしたが…。

襲われる心配がない時ならば、後からその見極め先を選んだ理由が結果とともに述べられますゆえ、見極め先を述べる利点、まるで見付かりませぬが…。
基準にしても、敵にその動きを読まれてその通りに動かれては困りますので、あえて述べませんでした。

>>28
めい様と考えも立場も違うゆえ、それは気にしておりませぬ。めい様にとっても、私にとっても、自らの立場からは当たり前の事にございます。
逆にその動きから見やすい部分もありますゆえ…。
2005/06/24 17:01:45
見習いメイド ネリー
紗都様、斬鳩殿が人であるなら…紗都様のその心あれば、きっと…。
そして、晴暗殿はめい様が人であると知りつつも愛しておられた筈…。
必ず、分かり合える日が参ります。
私はそう信じております。
2005/06/24 17:03:37
学生 メイは、考えたことを巻物に記すと外に出て行った(離席)
2005/06/24 17:07:07
村長の娘 シャーロット
私は斬鳩が人で在っても、鬼で在っても愛してる気持ちに変わりはないわ。
斬鳩はどうなんだろうね。昔のように、私が鬼でも愛してくれるといいな。

音麗、めいから見て貴女は敵だからね。如何しても理由つけて疑うしかないから…。現に、めいは私を疑おうとはしなかったしね。
エッタは偽の見鬼なら鬼になるけど、この場合初日に私と音麗に言及してないのは、鬼だからこそどちらが真の告鬼だか分からなくて様子みたとも思われる可能性が在るわ。
2005/06/24 17:13:11
見習いメイド ネリー
片季様は、前にも申しましたが…言葉は強くなく、隠れておる様子が伺えたので…鬼である事と同時に見鬼やもしれぬと考えておりました。女人から片季様を見極めに選んだ理由がそこでございましたな…。

現状は結果として片季様が真であるのは分かってはおりますが…疑われては致し方ないやもしれませぬな。
2005/06/24 17:26:33
村長の娘 シャーロット
雫の言は一理あるのよね。片李は鬼隻の可能性が非情に高いめいへの言及が多く、そして呪殺しようとしてる。鬼隻は誰が鬼だか知ってる以上、呪いに掛けるのはいいんだけど、他の人への言及が少ないのが気になるわ。

万次郎も喰われて、味方についてくれそうな人も少なくなってきてるし…ちょっと辛いかもしれないわね。
2005/06/24 17:30:31
見習いメイド ネリー
斬鳩殿は…紗都様が鬼か否か…鬼と認めたくない部分があるのやもしれませぬ…。
片季様への疑いは、紗都様が人であると思いたいのやもしれませぬ…。
それは同時に、紗都様への愛でもあると思いますが…。
鬼であっても愛して欲しいもの。
記憶の中の紗都様と今の紗都様…真実の記憶をなくしてはいても、愛情だけは忘れておらぬのやもしれませぬな。
2005/06/24 17:32:28
村長の娘 シャーロット
[紗都は涙を流しながら音麗に抱きついた。]
2005/06/24 17:34:11
見習いメイド ネリー
[紗都を抱きしめて、絹の如き美しい髪を優しく撫でた]
2005/06/24 17:36:40
村長の娘 シャーロット
私より幼いのに…音麗の方がしっかりしてるわね。

音麗みたいな友達が居れば…私の血は、此処まで騒ぐ事がなかったのかもしれない。

[紗都は音麗の腕の中で、嗚咽交じりの声を漏らした。]
2005/06/24 17:38:27
見習いメイド ネリー
…愛や情を知ると、人であれ鬼であれ、弱くなるものと思います。
そのために弱くなる事は愛しき事にございます。
今の紗都様がとてもいとおしく感じます…紗都様に幸せになって頂きたいのです。

斬鳩殿ほどではないやもしれませぬが、私も里に住んでおれば…紗都様と野山を駆け回り、共に遊び、心を分けあいとうございました…。

[紗都の頬をそっと撫で、その涙をぬぐった]
2005/06/24 17:45:22
村長の娘 シャーロット
音麗、有難う…。

音麗には、幸せになって貰いたいよ。
鈴也は……人だと思うよ。

[紗都は音麗の耳元で、小さく呟いた。]
2005/06/24 17:48:24
見習いメイド ネリー
…晴暗殿も、そして戦いに身を投じるめい様もまた、幸せになって頂きたい…。
めい様がこちらにこられる事は、晴暗殿は望んではおられぬでしょう…。

…私はまだ子供ゆえ、そんな気持ちを知らず…羨ましいだけやもしれませぬな。

[音麗は少し恥かしそうに微笑んだ]
2005/06/24 17:48:30
見習いメイド ネリー
[紗都の言葉に、一気に耳まで赤くした]

すっ…す、す、鈴也殿は、その、兄君のようにお慕いしておりますが、そ、そんな、そのような、その…。
私のような子供など、そんな…。
2005/06/24 17:51:54
村長の娘 シャーロット
(恥ずかしがってる音麗、可愛いよ。幸せになってね。そろそろ、蒼が目覚める時間だわ。)

[紗都は音麗に寄りかかるように、深い眠りについた。](離席)
2005/06/24 17:56:59
流れ者 ギルバート
[斬鳩は神社に入ると巻物を手に取った]

そうか…昨日呪殺されたのは照洞…
襲われたのはあの万次郎とかいう侍か…

[斬鳩は二人の冥福を祈って黙祷を捧げた]
(31)2005/06/24 18:05:26
見習いメイド ネリー
[頬を火照らせながら、紗都に寄り添った]

おやすみなさいませ、紗都様…。
私も暫くこのまま、まどろんでおりますね…。

(中途半端に離席)
2005/06/24 18:10:37
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を選択しました
お嬢様 ヘンリエッタは、本堂に戻ってきた。
2005/06/24 20:50:56
お嬢様 ヘンリエッタ
こんばんは。
斬鳩さま、桜餅をどうもありがとうございました。
とてもおいしゅうございました。

[片李は斬鳩に深く頭を下げてから巻物を手に取った]
(32)2005/06/24 20:51:37
お嬢様 ヘンリエッタ
人間を呪殺する可能性は低いほうがよいと。
わたくしはそう思っているのですが・・・。
それがそれほどだめなのでしょうか。
わたくしの言葉は鬼を捜しているように見えないといわれてしまうなんて・・・。

・・・もう・・・なにをいっていいのかわかりません・・・。
めいさまは鬼側の方どうしても固執してしまいます。
わたくしの言葉はつたなく・・・そのように否定されてしまうのですから・・・。
もっと・・・きちんと言葉に表すことができればいいのに・・・。
めいさまが語る言葉よりもわたくしの言葉自体がわたくしの信を落としているのだとしたらなにも言えません・・・。
2005/06/24 20:55:09
お嬢様 ヘンリエッタ
雫さま・・・そういうことですか。
わたくしから見てめいさまは確実に鬼側であるとわかっている方で、可能性は低いと思いますがもしかしたら最後の鬼であるやもしれません。
そのようなめいさまを先に呪にかけようとしているのがどうしておかしいのでしょうか。
めいさまが何者であるのか、知りたいと思っているだけなのです。
めいさまが鬼であればそれで終わりますし、鬼隻であるのでしたら確実にまだ呪にもかからず鬼に襲われてもいない方たちの中に鬼がいることがわかります。
めいさまを呪にかけている間にどなたかが襲われればその方は鬼ではないとひとつ情報が増えることになります。
ひとつひとつ確実に確認したいと思うのが、それほどおかしなことですか?
(33)2005/06/24 20:55:10
お嬢様 ヘンリエッタ
たしかに、めいさまが確実に鬼側の方だとわかっている分
めいさまに対して固執してしまっているのかもしれません。
わたくしにそのつもりはないのですが・・・。
(34)2005/06/24 20:55:49
お嬢様 ヘンリエッタ
どうしたらよいのか・・・わかりません・・・。
はぁ・・・。
2005/06/24 20:56:01
お嬢様 ヘンリエッタ
疑わしいと思うのなら・・・鬼であると思うのなら・・・。
どうして生かしておくのですか・・・。
本当に鬼であったなら、どなたかと相談することもできましたでしょうが。

・・・母上さま・・・。どうしてわたくしにこの鏡を渡したのですか・・・。
このような力・・・持ちたくなかった・・・。
わたくしがこのような力を持ったために・・・。
みなさま・・・申し訳ありません・・・。
2005/06/24 20:56:18
お嬢様 ヘンリエッタ
それでは・・・みなさまの印象を述べさせていただきます。

甲惇さま。考察が深く、ご自分の考えを述べられているご様子。昨日と変わらず信頼してよい方かとの印象を受けます。

雫さま。女人であるということで疑いの対象ではありますが、昨日の言動を見る分に人ではないかと思えてきました。めいさまが指摘していらした部分は考察からは抜いております。鬼はどのような状況も作れますから・・・。

斬鳩さま。紗都さまとのやりとり、鬼を憎むご様子など演技とは思えません。やはり人なのではないでしょうか。
(35)2005/06/24 21:00:30
お嬢様 ヘンリエッタ
九韻示さま。巻物を読み込めていないようではありますが、昨日のお言葉を見るにきちんとした考察をなさっているご様子。信用してよい方とお見受けしました。

鈴也さま。やはりどうも一歩引いた感じを受けます。判別をつけにくい方です。

弦琉丸さま。落ち着いて周りを見ていらっしゃる方と思えます。人であるのではないかと。
(36)2005/06/24 21:01:05
お嬢様 ヘンリエッタ
疑いを持っている順ですと、鈴也さま、雫さま、斬鳩さまといった順で鬼なのではないかと思っております。

[片李は述べたことを巻物に記した]
(37)2005/06/24 21:01:42
お嬢様 ヘンリエッタ
本当はどなたも疑いたくなどないのですが・・・。
どなたも・・・疑わしく思えないのはわたくしの目が曇っているからなのでしょうか。
2005/06/24 21:01:59
見習いメイド ネリー
[可愛らしい片季の声に、意識を飛ばした]

片季様、頑張っておられますな…。
私が生きていれば、まだ疑いは薄かったやもしれませぬが、そうするとめい様が苦しいお立場になられてしまわれます…。

…とても、複雑な気持ちです…。
2005/06/24 21:03:35
お嬢様 ヘンリエッタ
呪をかける相手は・・・。

わたくしは今宵はめいさまの名を記させていただきます・・・。
鬼隻とは思っておりますが、鬼の可能性を否定できませんので・・・。

[片李は朱墨で巻物にめいの名を記した]
(38)2005/06/24 21:03:47
流れ者 ギルバート
…ま そんくらいが妥当か
…………

…やばいなぁ くそ
明日には呪殺されてそうだぜ

[白は焦っている]
(*2)2005/06/24 21:06:34
お嬢様 ヘンリエッタ
またこれで・・・。わたくしは疑われるのやもしれません。
わたくしはわたくしのできる限りで行動しておりますのに、
認めてはもらえないのですから・・・。
2005/06/24 21:06:43
のんだくれ ケネス
[――重く緩やかな風の吹く闇夜の道を、弦琉丸は歩いていた。
その足取りの速さは変わらぬ。しかし、時に躓き、よろめきを見せるその様は、彼を知る者であれば、その身に何らかの変調を来したものかと訝しむであろう姿であった。]
(39)2005/06/24 21:07:33
村長の娘 シャーロット
[蒼は音麗の腕の中で目を覚ました。]

>>*2
まだ大丈夫よ。貴方の前に一人は呪殺できると思うわ。問題は…最終日かしら……。
2005/06/24 21:15:05
村長の娘 シャーロット
残りの呪殺回数は四回…

そのうち、二回は見鬼を殺せるわ。後二回…一回は鈴也を呪えると思う。もう一回よね……。

[蒼は白の傍らに魂を飛ばした。]
2005/06/24 21:16:59
流れ者 ギルバートは、はっと我に返り  片李に「どういたしまして」と告げた
2005/06/24 21:17:34
村長の娘 シャーロット
[蒼は心の中で音麗に謝った。]

(ごめんね…)
2005/06/24 21:21:54
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は本堂へと姿を現した。そして、片李の姿を認めると、そちらを身遣り――幾分か悲しみをたたえたようにも思えるその目で暫し見詰め――軽く会釈した。]
(40)2005/06/24 21:26:06
お嬢様 ヘンリエッタは、弦琉丸にさびしげな笑みを浮かべ、頭を下げた。
2005/06/24 21:27:57
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、顔を上げた切鳩に向き直り軽く会釈すると、巻物を手に取り目を通し始めた。]
(41)2005/06/24 21:32:40
流れ者 ギルバートは、弦琉丸に会釈を返した
2005/06/24 21:37:53
のんだくれ ケネスが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
[暗闇から姿を現した]

事の成り行きは見とったよ。
万次郎が伽羅のもう一人の神子やったんやな。
だから、伽羅は逃げとったんか?
2005/06/24 22:18:47
踊り子 キャロルは、集まった人々に会釈した。
2005/06/24 22:26:54
踊り子 キャロル
こんばんは、みなさま…
(42)2005/06/24 22:26:57
お嬢様 ヘンリエッタは、伽羅に気づき、深々と頭を下げた。
2005/06/24 22:28:21
踊り子 キャロルは、巻物を開き、苦笑した。
2005/06/24 22:30:50
踊り子 キャロル
はぁ…
相変わらず頭に入ってこないわね…

しっかりしなくちゃ…
(43)2005/06/24 22:31:37
踊り子 キャロルは、頭を振って、再度巻物に向かった。
2005/06/24 22:31:46
村長の娘 シャーロット
[蒼は一人笑いながら地上の様子を伺っている。]

ふふふ、早く伽羅から神子が喰われたって聞きたいわ。
白を喜ばせてあげてよ……
2005/06/24 22:31:53
見習いメイド ネリー
…伽羅様が一番お辛いお立場でしょうな…。
2005/06/24 22:32:18
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫はか伽羅に気付くと深々と頭を下げた。]
ねえ、伽羅…。音麗が襲われたことで私は怪しまれている。私自身、疑いの種にしかならないのなら今日呪にかかるのもやむなしと思ってる。貴女は…私を鬼だと思う?今日呪にかけたいのであれば素直に受け入れるわ。
けれど…明日以後間違いが許されなくなる局面でこれを理由に私が黄泉路に送られ、鬼の為すがままになることだけは避けたいの。
(44)2005/06/24 22:33:20
村長の娘 シャーロット
>>44
あぁ…此れはイタイ発言に思えるわ。
雫が人なら、此れは言わない方がいいわね。
2005/06/24 22:35:44
踊り子 キャロルは、酒場の看板娘 ローズマリーをじっと見つめた。
2005/06/24 22:40:47
流れ者 ギルバート
んぁ…いけねぇ すっかり眠っちまったぜ…

[斬鳩は目をごしごしこすると欠伸をした]

巻物を読み直している最中だったってのに…
…人数は… 集まってきた見てぇだな
(45)2005/06/24 22:42:20
踊り子 キャロル
ざっと読み返してみたけれど…
雫さん、あなたを疑う理由が
それ以外に思いつかないわ。
あなたは細かいところによく気がつくし…

誰かも言っていたけれど雫に疑いを持っていくため、
あえて音麗を襲ったということも考えられますわ…
(46)2005/06/24 22:45:26
酒場の看板娘 ローズマリー
…それにしても。
音麗は告鬼で伽羅は神子。
紗都は鬼隻か鬼で片李、めいは恐らく鬼隻、鬼、見鬼のどれか。
…何か名乗れる力が私にあればよかったのだけれどもね。
(47)2005/06/24 22:46:24
酒場の看板娘 ローズマリーは、私が今更生きていても…と自嘲気味に呟いた。
2005/06/24 22:47:33
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は巻物を読み終えると、伽羅と雫に気付き、二人に軽く会釈した。]
(48)2005/06/24 22:53:04
流れ者 ギルバート
…今日が9人で 明日がおそらく7人
明後日が5人 明々後日が3人…
俺達に残された鬼への攻撃は最大で残り4…
見鬼を全て殺すならば遅くとも明日でなければ間に合わねぇのか…
(説明するまでもねぇか どちらかが必ず鬼側である以上 潜伏している鬼か鬼隻を当てない限り3人になった時点で終わるからな)
雫、お前さんがもし村人なら もう自分を呪殺しろなんてのん気な事は言うなよ
俺としては…少し切羽詰った状況に思えるんでぃ
嘆くなら 不自然な発言でも探したほうがよっぽどいいってもんよ
(49)2005/06/24 22:54:39
流れ者 ギルバート
…といいながら どうもな…
俺には皆が人間にしか見えねぇ…

[斬鳩は深いため息をつくと頭をふった]

一人が疑わしいとなると どうも皆そっちに目がいく傾向にあるみてぇだな
これじゃあ 本当に怪しいと疑っていいのか
これは鬼の誘導なのではと疑ったほうがいいのかさっぱりわからねぇ…
(50)2005/06/24 22:57:00
お嬢様 ヘンリエッタ
斬鳩さま・・・わたくしもそうです・・・。
はぁ・・・。
2005/06/24 23:00:28
酒場の看板娘 ローズマリー
私は昨日疑いを向けた鈴也様が…反応を一切返してくれなかったことをとても気にしているわ。
甲惇は…一昨日前からの話振り、行動から私は疑い様もない。
鈴也様でなければ弦琉丸か…斬鳩のどちらか…と思っています。…けれども、紗都が積極的に会話をしようとしつづけた二人…。当人たちの主張はどちらも鈴也様ほどではないにしろ、掴みにくい気がしていますが。

見鬼については…片李が本物ゆえの思い込みに見えてきました。昨日はめい寄りでしたが今はわかりませぬ。
(51)2005/06/24 23:00:49
のんだくれ ケネス
[弦琉丸はいつもの柱の元に腰を下ろし、目を閉じる。そして、静かな声で語り始めた。]

万次郎殿……。吾馬殷殿もだが、音に聞こえし剛の者とても……現世の者の業では鬼と向き合いては歯は立たぬ。
鬼に抗し得るのは――やはり、鬼たる力なのだ。
(52)2005/06/24 23:01:17
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
のんだくれ ケネス
鬼と呼ばれるものの中にも……人に混じりて行く者もあった。
人に混じりて人として生き、子を成し、そして、死んで行った者も。
(53)2005/06/24 23:06:24
のんだくれ ケネス
人としての生を選んだ者の血は……薄まりながらもひっそりと受け継がれ続けた。
代を重ねた今となっては、人と変わらぬ……幾分、人より秀でた力を持つ事がある程度であろう。
だが、そう……
それでも、その血はやはり受け継がれている。
(54)2005/06/24 23:09:52
流れ者 ギルバート
喋ったらボロがでそうで喋れねぇ…

[白は苦悩している]
(*3)2005/06/24 23:10:56
のんだくれ ケネス
その血を触媒とし、鬼すらも絡めとる程の呪を放つもの……人が鬼に抗するべく生み出したもの……
それが……
(55)2005/06/24 23:12:43
のんだくれ ケネス
……朱の巻物……
(56)2005/06/24 23:13:03
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、ゆっくりと片李へ向き直った。]
(57)2005/06/24 23:13:55
村長の娘 シャーロット
>>*3
今日は少し…鬼っぽい発言かな。
でも、まだまだ潜めると思うよ。

焦らないでね。
2005/06/24 23:14:05
のんだくれ ケネス
――片李。
お前を救う術を俺は持っておらぬ。故に、もうお前に問う事をせぬ。
俺は、お前のその名を……此処に記そう。
(58)2005/06/24 23:15:54
お嬢様 ヘンリエッタ
わたくしたちが・・・鬼魂岩に呼ばれたのは・・・。
わたくしたちが鬼の血を引いているから・・・ですか。

[片李は弦琉丸の話に聞き入っている]
(59)2005/06/24 23:17:39
お嬢様 ヘンリエッタ
[片李は弦琉丸の視線をひたと受け止めた]

弦琉丸さま・・・この力に目覚めたときより
呪を受けることは覚悟しております・・・。

[弦琉丸の言葉に寂しげな笑みを浮かべつつもうなずいた]
(60)2005/06/24 23:19:33
書生 ハーヴェイ
[巻物にさっと目を通した]
ふむ…さすがに人が減ってくると書き記す言葉も随分と減るな…。
2005/06/24 23:22:48
お嬢様 ヘンリエッタ
今宵は人の集まりが悪いようですね・・・。
大変申し訳ありませんがわたくし・・・今宵はこれで失礼いたします。

みなさま、お休みなさいませ・・・。

[片李は深々と一同に頭を下げると本堂を後にした(就寝)]
(61)2005/06/24 23:23:00
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は片李にゆっくりと頷いた。――その目の奥に、悲しみを押し留めて……]
(62)2005/06/24 23:24:25
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は片李の背を見送り、目を瞑った。]
(63)2005/06/24 23:25:28
流れ者 ギルバートは、片李に声をかけることなく その背中を見送った
2005/06/24 23:26:37
踊り子 キャロルは、片李の後姿を無言で見送った。
2005/06/24 23:28:04
踊り子 キャロル
…片李さま

… …

もうあなたを抱きしめることはできませぬ…
ひとかけらでも、
あなたが鬼の爪を持っているのではと…
(64)2005/06/24 23:30:09
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、雫に向き直り口を開いた。]

――雫よ。
何処を以って片李を見鬼の者だと思うたか……改めて見詰め直してみるといい。それだけで見鬼であると思える程のものかどうか……とな。
(65)2005/06/24 23:32:57
流れ者 ギルバート
……はぁ…。……何度読み直してみても
誰もが怪しくて誰もが怪しくねぇなぁ…

しいていうなら九韻示あたりに違和感を感じるは感じるんだが…
なんというか 鬼か と問われれば
鬼がこうでいいのであろうかと悩む…

………やはり 今日は一番鬼の可能性の高い…

[斬鳩は言いかけて唇を噛んだ]
(66)2005/06/24 23:36:17
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は弦琉丸に話し掛けた。]
弦琉丸様。私は昨日まで片李に詰問に近い感じで質問を投げかけておりました。ですが、これだけ言っても姿勢がまったく崩れていないのです。
…鬼であるのならもう少しめいに倣って鬼を探す姿勢を見せるものではないかと思ったのです…。
薄い根拠であるのは存じております。けれど…めいが説得力をもちすぎていて恐ろしく感じてしまっているのも一因です。
(67)2005/06/24 23:38:04
吟遊詩人 コーネリアスは、社に続く小路を静かに歩いていた。
2005/06/24 23:38:25
書生 ハーヴェイ
ふむ…集まってきたな。
2005/06/24 23:39:17
お尋ね者 クインジーは、本堂の隅で、目を覚ました。
2005/06/24 23:41:33
流れ者 ギルバート
……どちらが本物であるにしろどちらかは必ず鬼につくもの
3人になる前に安全策でめいを呪殺のでは遅すぎる…
先に見鬼を呪殺し、残り5人の状態で…
余裕を残して皆の視野が曇らぬようにしておきたい…

[斬鳩はぶつぶつ言いながら考え込んでいる]
(68)2005/06/24 23:44:30
お尋ね者 クインジー
俺が、退鬼だって名乗ったの……気が付いてない奴って、居るのか?
2005/06/24 23:44:50
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は静かに歩を進め、社に現れた。
一堂に会したものに向かって軽く会釈をすると
いつもの柱に背を預けた]
(69)2005/06/24 23:45:30
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は足音に気付くと、瞼を開けて鈴也に向かい軽く会釈した。]
(70)2005/06/24 23:47:59
流れ者 ギルバートは、鈴也に軽く手をあげて挨拶をした
2005/06/24 23:48:48
流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました
お尋ね者 クインジー
斬鳩が言うのは、今日4人の中から一人を選ぶより、明後日に4人の中から一人を選ぶ方が良いと言うわけかな?

今日四人の中からで明明後日三人の中からと、明後日4人の中からで明明後日三人の中からも余り変わらない気がして居るが……めいの判定分を考えると、やや有利かなと思うんだよ。
(71)2005/06/24 23:51:41
のんだくれ ケネス
――切鳩。
九韻示殿にお主が感じる違和感とは……口数の少なかった九韻示殿が、昨晩は変わって饒舌となった事。そして、その言葉は自らの考えを表するものより、誰かへの同意や、その場での言葉への追求が多かったと見えたところであろうか?
(72)2005/06/24 23:51:51
のんだくれ ケネス
俺は……片李がめいの名を記す事に拘り続けるように見えるのは、潜んでおる鬼を皆に気取られぬようにとの事ではないかと思っている。
故に……潜んでおる鬼を庇うような事もしておらぬのではなかろうかと思う。
(73)2005/06/24 23:55:27
見習いメイド ネリー
…伽羅様は万次郎殿の事を明かさぬのでしょうか…。
退鬼の守護があればと思われているやもしれませぬが…。

私は、不安で仕方がありませぬ…。
伽羅様が襲われはしないかが………。
2005/06/24 23:56:36
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、起き出した九韻示に向かい軽く会釈した。]
(74)2005/06/24 23:57:11
のんだくれ ケネス
甲惇殿は、その言葉、仕種、考え方まで見ても鬼でるとは思いづらい――切鳩もな。
(75)2005/06/25 00:02:38
吟遊詩人 コーネリアスは、九韻示の姿を認め、軽く会釈をした。
2005/06/25 00:03:00
のんだくれ ケネス
――雫の言葉には柱が通っておるように感じる。
九韻示殿は――今、俺自身が言った事が気にはなる。だが……それでも鬼だとまで思えぬ。
(76)2005/06/25 00:03:27
流れ者 ギルバート
九韻示… 悪いが俺はめいが本物だと決め打ったわけじゃねぇ
今日が9人…明日が7人 明後日が5人で 明々後日が3人
今日明日で見鬼を呪殺しておけば
少なくとも「鬼が殺せなかったから 保険のためにめいを」って切羽詰った状況はうまれねぇ
ああ うまく言えねぇな…
つまり 鬼がもう少しってところで絞り込めても
「一応 めいが鬼隻だったら危ないから」という手で逃げられてその日はその情報だけで止まる
残りは1回で疑うべき相手は二人 って状況はうまれねぇっつーか
ああ うまくいえねぇな… 自分の口下手が憎いぜ…

あー 簡単に言うと
心理的なもんだよ 心理的な!
鬼を追い詰める作戦にいいかなと思ったんだよ

……そりゃあな
情報は欲しいがよ…今日の様子を見る限りでは あまり情報になっているとは思えねぇし…
(77)2005/06/25 00:03:35
流れ者 ギルバート
>>72
ん…言われると…そうなのかもしれねぇ
……いや 違う
多分昨日の雫への発言が ここぞとばかりに見えた…
…… いや… やはりそれもあるのか?

[斬鳩は軽く混乱している]
(78)2005/06/25 00:05:53
見習いメイド ネリー
…言が強い相手が対抗であったなら、誘導されたり信用が落ちたり致します。
紗都様が騙られた時に、私が懸念したのはそこでございますし…。

困りましたね…。
2005/06/25 00:08:58
流れ者 ギルバート
駄目だ…思考がうまく回らなくなってきちまったぜ…
悪いが…俺もそろそろ眠らせてもらおうと思う…
どうも夜は苦手でね… すぐに眠くなっちまうんだ

[斬鳩は ふわわっと欠伸をすると 何かを思い出したように懐をさぐった]

伽羅、昨日の夜お前さんも甘味を欲しがっていたらしいな
わざわざ誰かが巻物に書いておいてくれていたぜ

[そういうと、斬鳩はにやにや笑いながら伽羅にゴマ大福を手渡した]
(79)2005/06/25 00:10:54
鍛冶屋 ゴードンは、神社へとやってきた……。
2005/06/25 00:12:15
流れ者 ギルバート
じゃあすまねぇ…
生きていたら…また明日な

[斬鳩は 眠そうにその場を後にした](就寝)
(80)2005/06/25 00:13:14
のんだくれ ケネス
切鳩――。
惑う時には、一度、静かに心を落ち着けるが良いだろう。
尤も――お主はそれが苦手であったな。

[弦琉丸の声には、幾分、何処か懐かしむような響きが混じっていた。]
(81)2005/06/25 00:13:39
異国人 マンジロー
遅うなった。

むう、なかなかにして片李姫の立場は難しいのう。
潜む鬼に目をむけず、片李姫が鬼やも知れぬという疑念をこのままずっと抱えて日を送るのならば、いっそ今宵呪におかけするのが良策かも知れぬな。
2005/06/25 00:13:49
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は切鳩の背を見送った。]
(82)2005/06/25 00:14:15
鍛冶屋 ゴードン
……。
すまぬ、今朝告げておいたとはいえ……。
些か遅くなり申した……。

[甲惇は、まずそれを皆に告げた]
(83)2005/06/25 00:14:43
踊り子 キャロル
ん…わあ、ありがとうございます、斬鳩さま!
おいしそう。
ふふ、こんな時でも甘いものは欲しいのよ…それが女ってものよね。うん。

[伽羅は何日かぶりの笑みを見せ、ゴマ大福を食べながら巻物を読み返している]
(84)2005/06/25 00:15:20
踊り子 キャロルは、上機嫌で斬鳩に手を振った。
2005/06/25 00:15:44
鍛冶屋 ゴードン
……。
斬鳩とは入れ違いになってしまったか……。

[甲惇は、斬鳩に「お休み、よい夜を……。」と告げた]
(85)2005/06/25 00:15:59
吟遊詩人 コーネリアスは、甲惇の姿を認め、軽く会釈をした。
2005/06/25 00:16:24
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は甲惇の姿を認め、向き直り軽く会釈した。]
(86)2005/06/25 00:16:25
学生 メイは、慌しく本殿に入ってきた。
2005/06/25 00:16:47
踊り子 キャロル
豆大福の方が好きなんですけどー
というのは黙っておきましょう(笑)

…や、やっと「天真爛漫」になったような気が
いたしますわ…;
2005/06/25 00:16:55
異国人 マンジロー
弦琉丸とやらは、どのような確証を以って告鬼を騙った者を鬼隻とし、そこからめいが真の見鬼であると考えたのか。
片李姫よりめいの言に信を置くがゆえ、告鬼の両名を真と鬼隻と考えるのならばまだ理解できそうなものだが。
あれでは本末転倒。
彼の者が鬼かどうかは判じかねるが、その言葉の根拠の薄さゆえに誘導に感じられてならぬわ。
2005/06/25 00:17:01
お尋ね者 クインジーは、流れ者 ギルバートに軽く刀を持ち上げて見送った。
2005/06/25 00:17:19
学生 メイ
久しぶりに研究の手伝いをしてたら遅くなっちゃった。ごめんなさい。


[めいは巻物を広げて読み始めた]
(87)2005/06/25 00:17:55
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は弦琉丸の言を聴きながら、ふ、と微笑を洩らした]

…ふむ、弦琉丸殿。
それは我…鈴也こそが潜みつる鬼…と申したいのではないのかな?

我の身の証を立てるのは我のみ…
人の思索もまた流れ…流れは何止められぬもの。
我は弦琉丸殿…そなたの言には何も申すことはない。

鬼であるのなら…その言のどこかに必ずや我らを謀るための嘘が混じろう。
我思うに…そなたの流れは…初めてこの社にて逢うたときより、何も変わらぬ。
それ故、私は弦琉丸殿を鬼とは思えぬ。

[鈴也は弦琉丸の方をまっすぐ見遣った]
(88)2005/06/25 00:18:19
鍛冶屋 ゴードン
……。
今朝……儂の時が許さず、
それ故書けなかった事なのだが……。

儂自身が一昨日触れた事でもあるのだが(>>3:83)……。

それについて、考えてみた……。
(89)2005/06/25 00:19:09
踊り子 キャロル
それにしても。
萌黄の斬鳩さまには刀はなかったのね…?
2005/06/25 00:19:16
流れ者 ギルバート
…伽羅…必ずや…食い殺してくれる
(*4)2005/06/25 00:20:15
書生 ハーヴェイ
…その調子でがんばれ、白。
すまん…私には見守ることしか…
2005/06/25 00:21:16
のんだくれ ケネス
――俺は、鈴也殿が鬼なのではなかろうかと思っておる。
皆が口にしている事もあるが……朱の巻物に……紗都の……名を記した晩――鈴也殿は俺に呪を託す事に余りにも躊躇いがなかった。
……あの晩…・皆は、何を思い……如何に決断した?

[弦琉丸は静かな声でそう言った。]
(90)2005/06/25 00:21:52
冒険家 ナサニエル
[本堂の中を見回した]

万次郎のことは言わないままなんやな。
まぁ、それも考えやろ。
鬼には神子が襲われたと思わせたくないんかな。
2005/06/25 00:22:56
鍛冶屋 ゴードン
一つ……。
鬼は「確実に退鬼が生存している時」に、音麗殿を襲った……。
何故だ……?


あの状態で音麗殿を襲う事は……皆も述べられているが……。

「退鬼によって失敗する可能性が非常に高い」

と……鬼は感じていたはずだ……。

ところが……実際にはそれでも襲ってきた……。
……その理由は何だろうか……。

(い)
【音麗殿の卦が自らに降りかかるのを恐れた上での】
賭けだったのだろうか……
(ろ)
【音麗殿の卦が自らに「確実に掛からない」故の】
一度っきりの賭けだったのだろうか……。
(91)2005/06/25 00:23:32
見習いメイド ネリー
万次郎殿、晴暗殿、夜分遅くにお疲れ様でございます。

片季様とめい様については…おそらく、紗都様が鬼隻に見えるか、鬼に見えるかも、見鬼に対する真贋の判断となっておるのでしょう…。
2005/06/25 00:23:53
見習いメイド ネリー
菜叉殿もお疲れ様でございます。

…退鬼が何を思っておるか分からぬゆえ…私は不安で仕方がないのです…。
こんな事を言うのは申し訳ありませぬが…。
2005/06/25 00:25:36
鍛冶屋 ゴードン
ただ……
「何故、退鬼と思われる者を、一人二人程襲ってから」
ではなかったのだろうか……。

確率の話になってしまうが……。
あの日……音麗殿が襲われた日……。
退鬼は確実に生存していた……。

そして音麗殿が守られている可能性は……。
相当……高かったはず……。

ならば……。
(は)
【よほど、あの日音麗殿が守られていないという確信があった】
のだろうかか……。
(に)【それすら待てぬほど……状況は逼迫していた】
のだろうか……
(92)2005/06/25 00:25:38
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、慌しく本堂に姿を表しためいに軽く会釈し、そして、鈴也の言葉に頷いた。]

――鈴也殿。
お主が人であるならば……成すべき事は何か、それを思い、成すために力を尽くして欲しい。

[鈴也の目を見詰め返し、弦琉丸はそう告げた。]
(93)2005/06/25 00:26:07
吟遊詩人 コーネリアス
>>2:177

…時間は託すと言いましたが、名前を書くのは託すとはその場面では申し上げていませんよ。
2005/06/25 00:26:44
鍛冶屋 ゴードン
……。
儂は思う……。

「もし、あの日……音麗殿の襲撃を失敗したら……。
鬼はどうなっていただろうか……。」

その場合……。
更に……退鬼殿の守護は……
音麗殿に張り付く事になったのではないだろか……。

そうなると……
鬼の隠れる場所はますます狭くなっていったはずだ……。

それは……
すなわち、鬼にとっては最悪の展開になっていたはずだと……
儂は……思うのだ……。
(94)2005/06/25 00:27:59
学生 メイは、自分の考えを纏めながら皆の話を聞いている。
2005/06/25 00:29:01
鍛冶屋 ゴードン
……。
つまり……。

【鬼は其の可能性を飲み込んでまでも、
あの日音麗殿を襲わなければならなかったのだろうか……。】

そして……
【そこまで……鬼がある意味無謀とも取れる行動を
取った(もしくは、取ららざるを得なかった)理由は何だろうか……。】
(95)2005/06/25 00:29:45
酒場の看板娘 ローズマリー
甲惇…あなたの思うところは私も…音麗が襲われた日に考えたわ。私自身は人間であるから…今思えば襲わねばならなかったとするなら…片李が鬼であるから、となるのよ。私が女性の中に鬼が居たのでは?と推察を出した後に…片李が見鬼の名乗りを上げたのが私の中でも濃い疑惑なの。
(96)2005/06/25 00:30:23
鍛冶屋 ゴードン
二つ……。
鬼は「見鬼」を確定させなかった……。
何故だ……?

(ほ)
「めい殿が鬼隻の為、ここで騙るしかなかったのか……」
(へ)
「確定する事で、神子以外の白確定ができる事を嫌ったのか……」
(と)
「片李殿が鬼であっても、騙る事でめい殿の信頼を落とし、更に村の巻物を減らす事ができる故だったのか……」
(97)2005/06/25 00:31:44
見習いメイド ネリー
…甲惇殿…。
視点が面白うございますな…。
そうでございます。切迫しておったから、私を襲った…。
私が生きておっては、疑われていようといまいと…少しずつ追い詰められますゆえ。
2005/06/25 00:32:39
異国人 マンジロー
真の告鬼が確定すること自体が、鬼にとっては最も避けねばならぬ最悪の事態というもの。
それ以上もそれ以下も無いと思うがな。
2005/06/25 00:34:41
書生 ハーヴェイ
ふふ…襲撃と言う賭けは、成功すればそれ自体が随分なミスリードを招ける。
全てが全て、今すべきだからした、と言うわけではない。
音麗を襲ったのも…もともと早いに越したことはないのでな。防がれることを承知で今襲わなければいけなかった理由…それを考え出すと罪なきものを殺めることになるかもな。ふふ…おもしろい。
2005/06/25 00:34:59
踊り子 キャロル
>>96

巻物の
>>3:22
>>3:24
でございますね。
…まあ…その通りですね…
(98)2005/06/25 00:35:00
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は立ち上がり――軽くよろめき――頭を振ると、姿勢を正して戸口より夜の闇へと姿を消した。]
(99)2005/06/25 00:35:03
鍛冶屋 ゴードン
……。
儂は……。

あの日、音麗殿を襲撃した事……。
それが、単なる村への惑わしにしては……。

……あまりに代償が大きいのではないかと……
思うのだ……。


……。
もちろん、こう思われるのを見越した可能性もある……。

ただ……もしそうだとすると……。
鬼にとってはあまりに代償が大きすぎる賭けではないかと……
儂は思うのだ……。
(100)2005/06/25 00:35:44
踊り子 キャロルは、指差す場所を間違えた。>>3:25ですわね…
2005/06/25 00:36:00
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は弦琉丸の言に頷き、初めて呪の力を使った夜の巻物を広げた]

…弦琉丸殿の申されておることは、この辺りのことであろうか…

[鈴也は己の記した文字>>2:177を扇で指し示した]

『今宵の時を弦琉丸殿…そなたに託すことに異存はござらぬよ。』

時は預けると申したが…
呪のための血までそなたに託したわけではないぞ…弦琉丸殿。

あの夜…私が己が血を以てして朱の巻物に綴りし名…
それは『清暗』よ……

[鈴也は弦琉丸の背を見送り、そう呟いた]
(101)2005/06/25 00:37:57
見習いメイド ネリー
[音麗は深く溜息を付いた]

生きておれば、幼き片季様が人であり、呪いを避けられる事が告げられたのに…それだけが心残りでございます…。

晴暗殿、もうひとつの見方もありまする。
それは残りの鬼の数が厳しかった…紗都様が鬼であり、晴暗殿も鬼であるから、隠れ続けるにはもう、他に手がなかった、と。
(そしてよく分からぬ言葉をお使いになっておられますな…さすが鬼でございます)
2005/06/25 00:39:07
お尋ね者 クインジー
>>97
(ほ)は言うまでもないな。

考える必要が在りそうなのは、(と)で仮に片李が鬼で騙らなかった時どうなっていたかと比べてみるのは、有効かな。
(102)2005/06/25 00:39:11
のんだくれ ケネス
[――弦琉丸は闇夜、幾度と繰り返し通るこの道を通り里へと向う。木々の間の道を抜け里へ入り、そして、石の並ぶ丘へと辿り着く。
暫し、目を瞑り其処で佇んだ後……弦琉丸は、更に里の外れへと向った。]
(103)2005/06/25 00:39:36
のんだくれ ケネス
[里を外れ、弦琉丸は岩山へと辿り着く。
そして、岩肌に口を開ける祠へと姿を消した。]
(104)2005/06/25 00:41:35
お尋ね者 クインジー
もしも片李が騙らなかった場合、めいが見鬼と判明し、鬼を退治する為の呪殺が多くなる……代わりに確実に自分が呪殺される。

片李、雫が呪殺対象に上がりやすい状態であれば、騙る方が有利ではあるな。
(105)2005/06/25 00:43:17
踊り子 キャロル
女人であるめいが見鬼を名乗ったことで…
片李さまはにわかに注目を浴びることと
なったでしょうね。

そうなると、幾人かが云った…
「鬼ならば騙らず、沈黙を守るのでは」という仮定も
弱くなるわね…
(106)2005/06/25 00:43:41
学生 メイ
雫さんはめいの言葉が説得力がありすぎるから怖いっていうけど…
もしめいが見鬼ではなくて、雫さんや他の人たちと同じ立場で鬼を探していたとしてもそう思うのかな…
言葉を尽くして話そうとしているだけで、めいは自分の言葉に力があるのかはよくわからないけど…、でも説得力あると鬼か鬼隻なの…?
鬼を探しているだけなのになんだかすごいやりきれないよ…
(107)2005/06/25 00:44:52
学生 メイ
それに、ね。
めいと片李さんを生かしておくのって偽者から情報を引き出すためなんでしょ?
だったらその考え方はおかしいんじゃないかな…
そういうこと言っていると片李さんも話さないだろうし、他の人たちも積極的に話してくれなくなりそうで、鬼を見つけにくくなりそうな気がするよ…

めいはいやだな…
(108)2005/06/25 00:45:14
書生 ハーヴェイ
(ああ…しまったな。つい鬼語をしゃべってしまった…)
よくわからなかった部分については、誤誘導、と翻訳してくれ。
2005/06/25 00:46:32
鍛冶屋 ゴードン
そして……儂が思う事……。

音麗殿は真の告鬼……。
そして、音麗殿が初回の卦で、本人の御意志で晴暗殿を卦に掛けられた……。

そして、紗都殿が偽と確定し……。
皆、音麗殿が真だと認識した……。

そして、その日の卦は女人と指定された……。


音麗殿の考え方、判断の仕方を鬼が見て……。
まず逃れられぬと考えた……。
(もしくは、隠れている鬼は女人でなくても、
音麗殿の考え方からすると、おそらく近い将来、卦に掛かると思った……)

そういった可能性は……あるのだろうか……。
(109)2005/06/25 00:47:02
見習いメイド ネリー
めい様が頑張っておるのはよく分かります…。
偽であっても、言霊を強くせねばいけませぬゆえ…。
2005/06/25 00:47:07
見習いメイド ネリー
晴暗殿は面白うございますな。
やはり「弄られし者の気」をお持ちでおられます。
2005/06/25 00:48:36
流れ者 ギルバート
[斬鳩は 幼き女児を殺すことを考え その胸を痛めていた
正義のためを思い そのために…殺す

それは10年前 自分が彼女にしようとしたこととなんら変わりはない
今 彼は彼女に許されたいがためにこうして鬼に体を預け人を殺めている

しかし

なぜかはわからない。心に 彼女と片李が重なって見え
彼は頭を抑え 嗚咽を漏らした。
何をやっても幾度繰り返しても いつも自分は
間違った選択肢を 選んでいるのではないか と…]
2005/06/25 00:48:57
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は瞳を閉じ、弦琉丸の姿を思い巡らせた]

そなたの申すとおり、我の身の証は我の言と行いを以て、
そして我は我の思う法で鬼の魂魄を探し、縛そうぞ。
想い半ばにて鬼に襲われし…音麗殿や菜叉殿、
万次郎殿…そして縛された皆のためにもな──

[鈴也の声はどこか憂いを含んでいた
縛され…そして鬼に喰らわれて命を落とした者を悼むかのように…]
(110)2005/06/25 00:49:10
鍛冶屋 ゴードン
「音麗殿の、鬼への判断の考え方」
これを恐れ、まず逃れられぬと思った故、
あの日……無理を承知で音麗殿を襲った……

こういった考えた可能性を……儂は少し思っている……。

……。
正直、まだ思いついただけのものだ……。
まだ深くは考えておらぬ故、おかしい点等あればご指摘を頼む……。
(111)2005/06/25 00:50:23
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は初夜の巻物を納め、昨晩の巻物を手に取り、広げた]
(112)2005/06/25 00:54:27
踊り子 キャロル
しょ・・・・・!?

[伽羅は慌てている]
2005/06/25 00:59:15
学生 メイ
甲惇さんの仮説はめいが考えたのと近い気がした。>>4:36
めいは片李さんが何故名乗り出たか、という視点の考察だったけどね。
あと…かなり…だいぶ、甲惇さんの考察のほうが客観的で説得力があるね。


[めいはやっぱり自分は説得力はないと思い苦笑いをした]
(113)2005/06/25 01:00:52
見習いメイド ネリー
…私が晴暗殿を選んだのは、最初に一度簡潔には申しましたが、詳しく語りますと…実は結構長かったり致しますが…。
怪しんでおった相手を言わずに来てしまった事が悔やまれますな。
2005/06/25 01:03:59
吟遊詩人 コーネリアス
昨晩の我の書き留めし事柄>>4:255、やはり誤っておるな。
めい殿、そなたの申す>>30通りよ。
そなたが紗都殿を『人』と判じしことにより紗都殿は鬼隻となろう。
よって四は生き…参を除いて我の思索の礎となそうぞ。

[鈴也は昨夜の巻物を直した]

壱…めい・見鬼
  片李・鬼
弐…めい・鬼
  片李・見鬼



四…めい・鬼隻
  片李・見鬼


この中で我にとっては壱か弐…
壱と弐のどちらかであれば…壱の方(かた)を強く感じておる。
(114)2005/06/25 01:06:14
学生 メイが「時間を進める」を選択しました
異国人 マンジロー
何故片李姫が鬼であると固執するのかが解せぬな…
2005/06/25 01:14:19
鍛冶屋 ゴードン
鈴也殿……。

めい殿は>>30にて、
「何故、見鬼の組み合わせが「真」「鬼」なのか」と
たずねられておる……。

その壱、弐、四の組み合わせでも、
何故四の可能性は低く見積もられているのだろうか……。

そして、弐ならば……鬼隻は何処へ行ったのだろうか……。

……もし宜しければご回答いただきたい……。
(115)2005/06/25 01:15:35
見習いメイド ネリー
めい様の言霊の強さが信を集めておるからやもしれませぬ…。
めい様が怪しいと感じたのは、あくまでも私の視点でありましたゆえ…。
2005/06/25 01:19:28
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は甲惇の言に頷き、筆と巻物を手に取り、唇を開いた]
(116)2005/06/25 01:20:49
学生 メイ
鈴也さん、考え中だったら急かしてわるいのだけれど、めいも>>30の後半部分について聞きたいんだ。
(真鬼と考えるに至った理由)

あとね、<弐>の場合、鬼隻は表に姿を表していないことになる。
なぜ鬼隻は表にでてないのだと思う? そして誰が鬼隻だと思う?
(117)2005/06/25 01:21:00
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也はめいの言葉にも頷いた]


我は長考ゆえ皆には迷惑であろうな…
だが、これを記さずに我は他の何を記そう…

記しておるゆえ、今暫し待たれよ。

[鈴也は辺りの者にそっと頭を下げた]
(118)2005/06/25 01:24:35
吟遊詩人 コーネリアス
…投下しようとしていた長文が消えました…(涙)
2005/06/25 01:24:53
異国人 マンジロー
告鬼の内訳→見鬼の真偽、と考えて判断すべきだと思うがな…
言動のみで判断するというのは、後々で如何様にも誘導が利くということでもある。
墓の下でいくら呻こうが詮無き事だが。
2005/06/25 01:26:46
踊り子 キャロル
うーん…(悩

頭痛もするし…思考がはかどらないわ。
万次郎さま…いえ、兄上さまのことはいつ
お話すれば…


鐘の鳴る前が…勝負かしらね。
…もちろん少し早めにするわよ!(汗
2005/06/25 01:30:36
見習いメイド ネリー
私は言も大事と思いますゆえ…。
力有る者の名を騙るものは、名を挙げる前からその「力有る者としての動き」をしておるとは限りませぬが、真に力を有する者は、信を得る為に、積み重ねていかねばならぬと思っております。
それができるのは、己の言霊のみでございますな…。
2005/06/25 01:38:22
吟遊詩人 コーネリアス
我が壱と強く思うことの拠り…
それは紗都殿の言の葉、行いに拠りしもの。

鬼隻は鬼にその半身を奉じしもの…
鬼を神仏の如く崇めておる。
鬼の為であれば…その身を投げ出すことも厭うまい。

あの夜、紗都殿は己が意思を以て伽羅殿を視ると申され…
夜明けに伽羅殿を鬼と判じた。
だが…伽羅殿は神に愛でられし神子…
(119)2005/06/25 01:38:54
吟遊詩人 コーネリアス
告鬼はふたり…音麗殿と紗都殿…
しかし紗都殿は先のことで我らにも、鬼にも偽と知れてしもうた。
むろん…紗都殿が鬼の側の者であることもな。

鬼であっても、あの場では呪にかかりて縛されしことから逃るるは易くはなかろう。

だが鬼隻であるならば…あの場で己を『鬼』と告げ、皆の考えを乱し、
且つ己が先に呪によって縛されることが尤も重き役目であろう。

紗都殿の行い…言の葉…それらからはそう思えてならぬ。

(120)2005/06/25 01:40:52
鍛冶屋 ゴードンは、鈴也の言葉を聞いている……。
2005/06/25 01:42:40
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は一息にそこまで記し、更に筆を湿らせた]
(121)2005/06/25 01:42:52
鍛冶屋 ゴードン
割り込んでしまうが……。
時の鐘まであとわずか……。

儂の名が上部にある故、儂はまだ時を預けておらぬが……。
儂以外に、時をまだ預けておらぬ者はおるだろうか……?
(122)2005/06/25 01:48:25
吟遊詩人 コーネリアス
では、何故見鬼ではなく告鬼に『鬼隻』が立ったと思うたか…
そは先にも申したとおり…


人か神子に対して『鬼』と判じせ、まず己の位置を鬼に知らせること。


そして己を『鬼』と皆に思わせ、呪の力を先に使わせることにより、
鬼を縛すときを少しでも遅らせようと思うた。
(123)2005/06/25 01:48:59
吟遊詩人 コーネリアス
…それらと併せ…鬼は己が仲間を感ずるという。
告鬼に立つは易いが、長く表におれば、必ず縛される。
告鬼として皆に信ぜられ、己が縛されるのは逃れられようとも…
…真の告鬼が存命であれば自ずと仲間の場所も知れよう。
更に己の行い、言の葉から、潜み居る仲間の位置が皆に知れるやも解らぬ。

…ならば仲間を潜ませ、鬼隻に告鬼と名乗らせることで
幾ばくかの勝算ありと思うたのではないだろうか…

…我の拠りし思いは、これよ。

[鈴也は筆を置き、顔を上げた。]
(124)2005/06/25 01:49:12
学生 メイ
昨晩とここまでの巻物に記されていることから考えたみんなの印象を今日も簡単に残しておくね。
甲惇さんは、すごく巻物を読んでいる感じがする。考察も深く、まず可能性を述べて順序だてて考え方の筋道を示してくれている。甲惇さんの思考がわかりやすく説明も丁寧で共感を感じることが出来る。
すごい頼もしいし鬼を探している姿勢が伝わってくる。鬼には見えない。
(125)2005/06/25 01:49:59
吟遊詩人 コーネリアスが「時間を進める」を選択しました
学生 メイ
雫さん、めいと片李さんどちらが見鬼かっていうことで揺れている感じがする。色々考えてお話してくれているように見えるのに、めいの発言力が怖いって言われたのはちょっと悲しかった。
昨日あげた理由もあって鬼には見えない。>>4:98
(126)2005/06/25 01:50:25
学生 メイ
鈴也さん、最初素直な考えをしているように見えて鬼にはあんまり見えないと思ったんだけど、少し考え方が見えにくくなったような気がする。他の人から疑われているようだけど、めいは片李さんが疑っている筆頭に上げているし、鬼ではないのではないかと思っている。
(127)2005/06/25 01:51:24
学生 メイ
斬鳩さん、今日の巻物に記されている姿は混乱しているようにみえた。また紗都さんとの言葉や態度から鬼とは思えない。というか鬼だと思いたくない…。少しだけ気になるのは見鬼の真贋に発言が集中しているように見えることかな。
めいが怪しく見える事が原因だったら悪いんだけどね…
(128)2005/06/25 01:51:43
学生 メイ
弦琉丸さん、やはり物静かにみんなの話を聞いているように見える。また態度が一貫しているように思える。時折鋭い発言があるので巻物をしっかり読んで状況を把握しているようにみえる。めいは、弦琉丸さんと言葉を交わして紗都さんへの想いと深い悲しみを感じた。鬼だとは思いたくない。
(129)2005/06/25 01:51:59
学生 メイ
九韻示さん、なんとなくなんだけど、自分で流れを作るというよりも誰かの意見に乗っているような印象が拭えない。最初はそれは皆の意見が出揃った後にやってくるからかと思っていたんだけど…昨日も誰かの意見に対しての考察が多い気がする。そこが疑わしく思える。 
(130)2005/06/25 01:52:18
鍛冶屋 ゴードン
儂があと考えている事……。

めい殿、片李殿、どちらかは偽……。
その場合、今まで取ってきた行動の中で、
「偽者としては鬼にとって不利な行動」
「真だとしては鬼にとって有利な行動」

それぞれ、めい殿視点、片李殿視点で
今までの行動を追うことで、何か分かるかも知れぬ……。

……そんな事を思っている……。
(2005/06/25 01:54:49、鍛冶屋 ゴードンにより削除)
学生 メイ
という感じで、めいは九韻示さんが鬼ではないかと思う。

九韻示さん、昨日、片李さんに質問してたよね。
それを聞いての考察とかないのかな?
(131)2005/06/25 01:55:03
鍛冶屋 ゴードン
儂があと考えている事……。

めい殿、片李殿、どちらかは偽……。
その場合、今まで取ってきた行動の中で、
「偽者としては鬼にとって不利な行動」
「真だとしては鬼にとって有利な行動」

それぞれ、めい殿視点、片李殿視点で
今までのそれぞれの行動を追うことで、
何か分かるかも知れぬ……。

……そんな事を思っている……。
(132)2005/06/25 01:55:16
踊り子 キャロルは、熱心に話を聴いている。
2005/06/25 01:55:26
踊り子 キャロルは、鐘の数を数えている。
2005/06/25 01:56:19
学生 メイ
[めいは甲惇の顔をみて答えた]

めいの時はすでに預けてあるよ。
(133)2005/06/25 01:56:44
鍛冶屋 ゴードンが「時間を進める」を選択しました
鍛冶屋 ゴードン
儂も最後の時を預け申した……。
(134)2005/06/25 01:57:29
学生 メイ
もうそんな時間だったんだね…
遅く来たのにいつも通りのペースだったよ…

めいは、片李さんの名を今日も綴る。
(135)2005/06/25 01:58:23
踊り子 キャロル
さて…鐘も揃ったところで、
みなさまにお話せねばならぬことがあるのです。

都を追われたわたくしは生き別れた兄を探し…
この地にて…ようやく巡り会った…

その兄を殺した鬼は、生かしてはおけませぬ。
例え私の命が尽きようとも…

万次郎さまの…兄上さまの仇を、どうか。
(2005/06/25 01:58:39、踊り子 キャロルにより削除)
冒険家 ナサニエル
めいも頑張っとるんやなぁ。
しかし、鬼側や。

村の人達、頑張ってくれや。
でも、無理はせんでえぇからな。
特に伽羅。お前が一番大変やと思う。

[細く息を吐き出した]
2005/06/25 01:58:39
学生 メイは、甲惇をみて頷いた。
2005/06/25 01:58:44
吟遊詩人 コーネリアス
…我の時も、既に手を離れた…

夜明けが…近いな…
(136)2005/06/25 01:59:38
踊り子 キャロル
さて…鐘も揃ったところで、
みなさまにお話せねばならぬことがあるのです。

都を追われたわたくしは生き別れた兄を探し…
この地にて…ようやく巡り会った…

その兄を殺した鬼は、生かしてはおけませぬ。
例え私の命が尽きようとも…

万次郎さまの…兄上さまの仇を…
(137)2005/06/25 01:59:52
吟遊詩人 コーネリアス
故に我は>>114で壱と強く思うのよ…

己が記したとおり>>4:17>>88我は流れを重く用いる。
今宵…我の記しし名は…片李殿…
(138)2005/06/25 01:59:56
踊り子 キャロル
ぐぇ。。。
やっぱり遅かったかもしれませぬ…;;
2005/06/25 01:59:57
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