人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(623)逢魔が刻の咎無村 : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
村長の娘 シャーロットが参加しました。
村長の娘 シャーロット
[紗都は神社の古い御神木に寄りかかり、澄んだ声で詠っている。]

長年の 我が怨念が 今此処に 
封を解きこそ 鬼とべらなり

[紗都は烏が群がってる壊された岩を眺めている。]

ついに蘇ったわ、鬼の魂が…

お父様、お母様…
ようやく、仇が討てる時がやって参りましたわ。

私たちは鬼族ではない。それなのに鬼だと罵られ、私から大切なものを奪った村人たちを…私は決して許せなかった。

既に…憑依された人は居るのかしら。これから村人同士が疑い合うのよ。疑心暗鬼から生まれるもの…それは破滅しかない。

さて、高見の見物といかせて頂こうかしらね。
(0)2005/06/19 02:36:42
村長の娘 シャーロット
[紗都はゆっくりと村の中心にある小さな池までやってきた。水は透き通っており、月の光が一層水面を輝かせていた。
そんな中、色とりどりの鯉が重なり合っている。]

私の心とは正反対のようだわ。私の心は憎しみで溢れ、濁っている。この水のように、透き通った心になれる日は来るのかしら…

―――きっと、くるわ…憎き村人たちを…始末したらね。
(1)2005/06/19 02:40:31
村長の娘 シャーロット
まだ…此処には誰も来てないようね。

[紗都は池の水に映る自分の顔をぼんやりと眺めている。]

鬼―――

頭に角…口に牙を有し、指に鋭い爪を生やす
そして、一夜に一人の人間を喰らっていく、恐ろしい化け物

私は鬼じゃない……
(2)2005/06/19 02:44:24
村長の娘 シャーロット
私を受け入れてくれるのは叔母だけ……

私を信じてくれる人は他には居ない。だから血筋を明かすわけにはいかない。明かせば…父母にしたように、村人たちは…きっと私を殺しにくるわ。

本当は、鬼が怖いのに……誰にも言えない……
(3)2005/06/19 02:51:54
村長の娘 シャーロット
今宵は長いわ。

一度、屋敷に戻りましょう。

[紗都は叔母の居る屋敷へと戻った。]
(4)2005/06/19 03:02:35
見習いメイド ネリーが参加しました。
見習いメイド ネリー
[巫女装束の音麗が、境内からひとりぶつぶつと呟きながら歩いてきた]

まさか、岩が砕かれているとは。
…賊か、それとも…呪いが具現と化したか…?

いや、今を嘆いても仕方がない…鬼に憑依された者が禍を起こす前に止めなくては…。
でも、私はどうすればいい…どうすれば…。
(5)2005/06/19 03:22:16
見習いメイド ネリー
[袂から朱色の巻物を取り出すと、哀しそうな貌で見つめた]

………もし、もうすでに、鬼に憑依されし者がいるのならば…これを使わねばならぬのか。
村の死を祀る者の業として受け入れなくてはならぬのか。
(6)2005/06/19 03:25:18
見習いメイド ネリー
[朱色の巻物を紐解いたが、何も書かれていない]

自らの血を混ぜた朱墨で、呪殺したい者の名を認めるしかない。
力で倒すには、勇ましき武人が何人必要になるか分からぬ、禍々しき鬼…まともにやりあえば、吾馬殷殿や検非違使がどれほど犠牲になるか分からぬ。
人に憑依し人の姿をしている間に呪殺すればいい…鬼に憑依された器ごと。

しかし、人ひとりひとりの念は弱い。
村の者の念が多くなければ、呪殺の効果は現れない…その日最も多くの念を集めた者が命を落とす…。
鬼に利用されれば逆に脅威…使わずに済めばいいのだが。
(7)2005/06/19 03:51:06
見習いメイド ネリー
…まだ私には分からない事も多い。
何事もなきよう、今宵は禊をし祈ろう…。

[音麗は月明かりの薄暗い夜道を抜け、奥の泉の方角に消えていった]
(8)2005/06/19 03:57:48
見習いメイド ネリー
…怖い。
おばあさまに聞いていた事が、本当に起こってしまった…。
どうか、何事もありませぬように。
万の大御神よ、そしておばあさま、村を御守り下さい。
2005/06/19 04:03:39
鍛冶屋 ゴードンが参加しました。
鍛冶屋 ゴードン
……。
(9)2005/06/19 05:18:08
鍛冶屋 ゴードン
……。
いつもより早く目覚めてしまった……。

辺りの空気が幾分ざわめいている……?
気のせいだろうか……。


いつもより早く目覚めたのも……その所為なのだろうか……。
(10)2005/06/19 05:26:51
鍛冶屋 ゴードン
うむ……。
ひとまず……暫しもう一度、休むとしよう……。
(11)2005/06/19 05:30:38
書生 ハーヴェイが参加しました。
書生 ハーヴェイ
む…?この地から大きな気の流れを感じる。
避けるべきか、原因を探るべきか。

フ…まぁいい、さらに力を高める好機とも言えよう。
まずは原因でも探るとしよう。
(12)2005/06/19 09:07:16
書生 ハーヴェイ
地も木も水も、まるで金切り声を上げているような…

…なんだ?この禍々しい神社は…。この場所そのものが穢れ?
何かが…いる…?
(13)2005/06/19 09:26:06
書生 ハーヴェイ
いかん、このままでは力が奪われる…
ひとまず退散しなければ。
この近くに村があるはずだな…
(14)2005/06/19 09:30:55
お嬢様 ヘンリエッタが参加しました。
お嬢様 ヘンリエッタ
[片李は緋色の着物を着て、同色に染めた紐で髪を結っている]

なんだか・・・今日は空気が重いです。
どうして鳥の声も木々のざわめきも聞こえないのでしょうか・・・。

[そういうと不安げに辺りを見回す]
(15)2005/06/19 09:54:22
お嬢様 ヘンリエッタ
・・・どこにもおかしなところはないように見えますが・・・。
胸騒ぎがして仕方がありません。

[震えそうになるのを止めるように袷を握りしめる]

屋敷に戻るとしましょう。このようなときに外を歩いていたら
ばあやが心配してしまいます。
(16)2005/06/19 09:59:28
お嬢様 ヘンリエッタ
叱られる・・・だけですめばよいのですけど。
布団に寝かしつけられるのは困ります。
わたくしはそれほど弱くはありません。

・・・そう思われているから、このような村に追いやられたのでしたね。
2005/06/19 10:01:25
お嬢様 ヘンリエッタ
もう、些細なことで熱を出して寝込む子供ではありませんのに。
ばあやの中ではわたくしはいつまでもよちよち歩きの子供なのに違いありません。

それにしても・・・胸騒ぎがしてなりませんわ。
2005/06/19 10:02:35
お嬢様 ヘンリエッタ
なにも起きなければよいのですが・・・。

[片李は小さくつぶやくと足早に屋敷へと帰っていった]
(17)2005/06/19 10:03:09
酒場の看板娘 ローズマリーが参加しました。
酒場の看板娘 ローズマリー
遠くで皆の話し声が聞こえる…。
岩が…割れたって?
鬼を封じた岩が割れた…?
皆が驚いているけれど…本当に鬼が蘇るのかしら?
(18)2005/06/19 10:30:04
流れ者 ギルバートが参加しました。
流れ者 ギルバート
…ふぁぁ…
…ん…。なんでぃ 今日の空気は嫌に濁ってんなぁ

今日は俺のことを知る人を探しに村を歩こうと思っていたのに
なんだってこんな幸先の悪い空気なのかねぇ。

ま、いいか。そのことも村の人に聞いてみればいいだけだ
(19)2005/06/19 11:18:11
流れ者 ギルバート
…おかしいな…
村の人たちが農作業もせずに閉じこもっている…

…この村で…何が起きてやがんでぇ…?

[斬鳩は嫌な予感に天を仰ぎ 何かにひきつけられるように神社へと向かった]
(20)2005/06/19 12:09:05
踊り子 キャロルが参加しました。
踊り子 キャロル
ららら ららら…

あら、みなさま…
沈んだお顔をされて、どうしたのかしら…?
(21)2005/06/19 12:22:28
踊り子 キャロル
まあ。岩が割れた…ですって?
こんな岩を割るだなんて…力持ちな方なのね。

うふふ。
(22)2005/06/19 12:25:49
踊り子 キャロル
…何かしら…
岩を見ていると… なんだか、頭が重いみたい…

…少し… 休んだほうがいいのかしら…

… …
(23)2005/06/19 12:34:30
村長の娘 シャーロット
[屋敷から紗都の声が聞こえてくる。]

「紗都、鬼魂岩が壊されたって本当なのかい?」

えぇ、叔母様。本当ですわ。

「そうか。やっと私らの無念を晴せる時が来たようだね。」

はい…
処で叔母様…?父と母はどのように殺されたんですか…?鬼と間違えられて殺されたって事は…首斬り…?

「いや、呪いだよ。朱い巻物に村人自らの血を混ぜた朱墨で名を記されたんだ。」

呪殺…

「いいかい、紗都。間違っても私らの血筋を明かしちゃいけないよ。此の村には、まだ嘗ての連中が残ってるからね。」

分かってますわ。
…………。
(24)2005/06/19 12:44:14
村長の娘 シャーロット
「紗都、あんたまさか…鬼が怖いなんて言わないだろうね。鬼は私らの味方さ。憎き村人たちを喰い、村人同士が呪殺し合う…敬うべき存在なんだ。」

…そうですね。私は…鬼を恐れてなんていませんよ。
(言えない…叔母に…鬼が怖いだなんて……)

[紗都は狂気に満ち溢れた叔母の瞳を直視できず、やや視線を逸らしながら答えた。]

少し出かけてきますわ。叔母様…?念の為、鬼には気をつけて下さいね。

[紗都は紅い着物に着替えると、屋敷から出て行った。]
(25)2005/06/19 12:45:22
村長の娘 シャーロットは、暗い空を見上げながら、村の中心にある池まで歩を進めた。
2005/06/19 12:46:16
村長の娘 シャーロット
…不思議だわ……

この池を見ていると、心の霧が晴れる。
しかも、懐かしい気持ちがする…何故だろう…
(26)2005/06/19 12:49:54
村長の娘 シャーロットは、池に跨る橋に寄りかかると、そっと瞳を閉じた。(離席)
2005/06/19 12:52:00
流れ者 ギルバートは、岩の破壊された神社に着き 驚きに息をのんだ
2005/06/19 13:04:37
流れ者 ギルバート
うわ…!神社に祭られている岩が割れてらぁ
なるほど これを恐れて村人は…
うーん こりゃ困ったな

この村は俺の記憶のどこかにひっかかる気がしているのに話も聞けやしねぇとは…
ま、悩んでいてもしょうがねぇや。出歩いている人を探そう!
(27)2005/06/19 13:07:27
流れ者 ギルバートは、人影を求めて村へと歩みを進めた
2005/06/19 13:10:29
お嬢様 ヘンリエッタ
「姫様、大変でございます。神社に封じられていた鬼の岩が壊されたとのことですよ。わかっていますね。このようなときに外に出てはなりません。だんな様にご連絡してすぐに都に帰れるように手配していただきますから。きちんと休んで、旅に耐えられるようにしなければなりませんよ」


・・・ばあやはそういったけど・・・わたくしは都へは戻れないでしょう。
体の弱い娘がいる。それだけで家が呪われているなどの噂が立ってしまう。
そんなわたくしは姉上様たちの婚姻の妨げにしかなりませんから。
2005/06/19 13:17:50
お嬢様 ヘンリエッタ
夕方までは大人しく寝ておいて、ばあやが夕餉の準備を始めたころを見計らって神社へ行ってみましょう。
本当に岩が割れたのか。この空気はそのためなのか。
見に行けばわかるかもしれません。

本当に鬼が現れたのなら・・・わたくしも襲われてしまうのかしら。おそろしい。
2005/06/19 13:20:41
見習いメイド ネリー
…っくしゅん!
……体が冷えてしまったか…な。
(28)2005/06/19 13:33:57
見習いメイド ネリーは、袂を握り締め、胸に寄せた
2005/06/19 13:34:14
見習いメイド ネリー
…この巻物、効果を聞いてはいても、実際に使った事もない。
呪殺なんて…何と恐ろしい事だろう…できれば使わずに済めばいいのだが…。
幸いまだ、鬼が出た形跡もない…ただの伝承?
いや、おばあさまが私に伝え聞かせる時の真剣なお顔は、嘘なんかではない…。
村人の様子を見に行ってみよう…あまり、知った人はいないのだけれど…話くらいは…。
(29)2005/06/19 13:40:32
流れ者 ギルバート
…ん あそこにいるのは巫女さん…か?
おおい! ちょっと話を聞きたいんだが!
(30)2005/06/19 13:45:27
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに手を振った。
2005/06/19 13:45:31
見習いメイド ネリーは、少々驚いた。
2005/06/19 13:46:35
見習いメイド ネリー
…貴方は、村の方ですか?
どこにも、体のどこにもお変わりはありませぬか?
(31)2005/06/19 13:47:46
流れ者 ギルバート
へ?なんの話を…
ああ。俺は「風流れの斬鳩」
記憶を探しながら村や都を渡り歩いているんだ。
体に異常はねぇぜ

なあ 村の人たちがいないんだが 何かあったのかぃ?
(32)2005/06/19 13:51:12
村長の娘 シャーロットは、静かに瞳を開けると、男と女の声が聞こえる方に歩を向けた。
2005/06/19 13:56:13
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロットに気がついて振り向いた
2005/06/19 14:01:05
見習いメイド ネリー
申し遅れました…私は音麗と申します。神に奉仕する端女にございます。
記憶がない…それならば御存知なくとも仕方ありません。
この村に伝わる鬼の魂を封じた岩が割れ…伝承通りならば、鬼の魂が解放され、憎悪を撒き散らし、人に憑依し…復讐をするやもしれませぬ。
村人の姿が見えないとしたら、もしやその影響かも…私はあまり神社の外には詳しくないので、村の者がどうしているかは分かりかねますが…。
(33)2005/06/19 14:01:13
村長の娘 シャーロット
…こんにちは。

音麗だったかしら…。岩が壊されてるのはもう知ってる…?
蘇るわよ、あの伝説の鬼が……

[紗都は音麗が抱えている朱い巻物に視線を止めた。]

。oO(あれね、私の父母を呪殺した巻物は…もしかして、音麗は私の父母を呪殺した村人の娘…?)

そちらの方は初めて見るお顔ね。私は紗都…こんな村に立ち寄るなんて、物好きな方もいるもんだわ。
(34)2005/06/19 14:01:33
村長の娘 シャーロットは、斬鳩と音麗に微笑み、お辞儀した。
2005/06/19 14:02:53
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロット深々と頭を下げた。
2005/06/19 14:04:41
流れ者 ギルバート
音麗と紗都 ね。しばらく滞在するからよろしく

ははぁー やっぱり原因はあの石だったのか…
鬼ね… 二人とも信心深くっていいことだと思う

[斬鳩は実感がわかないように笑った]

でも 物好きは酷いんじゃないかぃ?
記憶を探すたびってのはどこで情報が得られるかわかったもんじゃないんだぜ
(35)2005/06/19 14:07:17
流れ者 ギルバートは、ふと紗都を見つめ 気のせいか… と首を振った
2005/06/19 14:08:56
見習いメイド ネリー
紗都様…?
宮司様が、よく貴女様の事をお話しておいででした。
(お話通りのお美しい方…でもとても哀しい瞳をされてらっしゃる…)

岩が割れていたのは…私も目に致しました…。
伝え聞いていた通りならば、鬼が…鬼が甦ってしまうのでしょう…。
鬼は心荒む者を好むと聞いております。紗都様もどうか、お気をつけて…。
(36)2005/06/19 14:09:52
村長の娘 シャーロット
あら…貴方は記憶を無くしているの…?
記憶を取り戻す為に此処に立ち寄ったって事ね。

記憶なんて…取り戻さない方がいいものもあるもんよ。過去なんて…ない方がいい。私には忘れたくても忘れられない記憶が……

[紗都は言いかけた言葉をぐっと堪えた。]

ううん、何でもないわ。斬鳩、ゆっくりしていくといいわ。

。oO(斬鳩…初めて見る顔…?何か引っ掛かる…)
(37)2005/06/19 14:12:59
見習いメイド ネリー
…信心深い…これが普通だと、思っておりました…。
(38)2005/06/19 14:13:23
見習いメイド ネリーは、困った顔をして、俯いた。
2005/06/19 14:13:36
流れ者 ギルバート
そうかぃ?
記憶ってのは大切なもんだぜ
辛いときに楽しいことを思い出したくても
なーんにもないんだからね

ま ありがとうよ。ゆっくりしていくさ

[斬鳩は音麗の肩をぽんと叩いた]

巫女さん、深く考えすぎないこったね
じゃ俺は他の村人がいないか探してくらぁ またな
(39)2005/06/19 14:16:38
村長の娘 シャーロット
音麗、私も貴女の話は叔母からよく聞いてるわ。
叔母は今体を壊していて屋敷に閉じ篭ってるんだけどね。

鬼は心荒む者を好む…ね。
何を心配しているの…?私は荒れてなんかないわよ。
でも…お互い用心するに濾した事ないわね。
(40)2005/06/19 14:16:50
流れ者 ギルバートは、二人に手をふりながら その場を後にした
2005/06/19 14:16:51
村長の娘 シャーロットは、斬鳩の背を優しく見送った。
2005/06/19 14:18:26
見習いメイド ネリー
は、はい、斬鳩殿…どうぞお気をつけて…。
記憶がお戻りになるのをお祈りしております…。
(41)2005/06/19 14:18:37
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの後姿に深々と頭を下げた。
2005/06/19 14:19:22
村長の娘 シャーロット
ねぇ、音麗…

其の巻物…見せて貰えるかしら……
(42)2005/06/19 14:20:22
踊り子 キャロルは、目をこすりながらやってきた。
2005/06/19 14:23:37
見習いメイド ネリー
私の話…ですか…?
叔母君のお体、お元気になられるようにお祈り致します…。

申し訳ございません…紗都様の瞳が物憂げに見え、いささか不安になったのやもしれませぬ。
心荒む者に取り憑くのを好むのか、喰らうのを好むのかは分かりませぬが…紗都様がご無事でありますように…。
(43)2005/06/19 14:23:50
見習いメイド ネリー
…この巻物を、御存知なのですか?
社に伝わる…忌まわしき巻物です…。
(44)2005/06/19 14:25:16
村長の娘 シャーロットは、音麗に「ありがとう、伝えておくわ。」と微笑んだ。
2005/06/19 14:25:47
見習いメイド ネリーは、紗都に朱色の巻物を、大事そうにそっと手渡した。
2005/06/19 14:25:50
村長の娘 シャーロットは、音麗から朱い巻物を受け取り、紐を静かに解いた。
2005/06/19 14:26:36
踊り子 キャロル
ふわぁ…

あら…?二人とも怖い顔をしてどうしたの?

いつものように境内で踊りのお稽古をしていたら、
急に気分が悪くなって…

やっぱりバチがあたったのかしら…?
(45)2005/06/19 14:27:27
見習いメイド ネリーは、踊り子 キャロルを見て微笑んだ。
2005/06/19 14:29:12
踊り子 キャロルは、紗都の背後から巻物を覗き込んだ。
2005/06/19 14:30:23
村長の娘 シャーロット
[巻物の中は、綺麗な白の絹糸で織り込まれた和紙が広がっていた。]

。oO(此れが…呪いの巻物……嘗て、父と母の名を記されたという……)

昔、聞いた事があるの。鬼退治をするのには首を斬るより呪いをかけるのがいいって……
嘗ての鬼騒動の時に、村人たちは此処に鬼と思われる人の名を記したらしいわ。そうすると、その人は呪いにかけられ命を落とす…とね。

鬼が蘇ってるのなら…また此処に記さないといけなくなるのかしら。朱い名をね……
(46)2005/06/19 14:31:15
村長の娘 シャーロットは、伽羅にお辞儀した。
2005/06/19 14:31:36
踊り子 キャロル
あら…素敵な巻物ね。

上等な紙を使ってるみたい。
でも、まだ何も書かれてないわね。

物語でも作るのかしら?うふふ。
(47)2005/06/19 14:34:00
村長の娘 シャーロット
伽羅、相変わらず舞は続けてるのね。

貴女の舞は人の心を魅了する。
貴女の舞で…鬼をも魅了して欲しいくらいだわ。

そうすれば、鬼退治だってきっと楽に違いないわ。

[紗都は冗談交じりに伽羅に言った。]
(48)2005/06/19 14:34:08
見習いメイド ネリー
伽羅様…気分が優れませぬか…。
バチなんてとんでもない…祭祀の際お美しい舞は、大御神もお慶びあそばされていらっしゃいます。
(49)2005/06/19 14:35:28
村長の娘 シャーロットは、巻物を紐で縛ると、音麗に「ありがとう」と言って返した。
2005/06/19 14:35:37
見習いメイド ネリーは、巻物を受けとると、軽く会釈した。
2005/06/19 14:38:26
踊り子 キャロル
鬼…
朱の墨が、鬼を払うの?

面白いお話ね。
あなたの紅の着物も、鬼を払うのかしら…

鬼がいるのなら…
その鬼にも、私の舞を披露してみたいわ。ふふ。
(50)2005/06/19 14:38:43
村長の娘 シャーロット
音麗、其の巻物…大切にした方がいいわね。
いづれ…使う時が来るでしょうし…

それにしても…村人たちが少ないわね。
みんな、屋敷に篭ってるのかしら。
(51)2005/06/19 14:39:05
踊り子 キャロルは、音麗に微笑んだ。
2005/06/19 14:39:47
見習いメイド ネリー
紗都様、私よりお詳しいのでしょうか…。
…かつても同じ事が起こった際に犠牲になった方も沢山おられると…その際に使った巻物は、鎮魂のために、共に封じられたと聞いております。
……本当は、伝承も恐ろしくて、あまり聞きたくなかったのですけれど。
(52)2005/06/19 14:40:19
村長の娘 シャーロット
ただ朱いだけじゃだめみたい。
鬼を呪殺には…生きた血が必要……

だから、私の着物じゃ鬼は払えないわ。

[紗都は伽羅に小さく笑いながら伝えた。]
(53)2005/06/19 14:41:34
見習いメイド ネリー
…できれば、このような恐ろしい巻物は…ない方がいいのでしょうけれど。
伽羅様のお美しい舞を、鬼も分かるのなら…そして違わずに共に生きられるのなら、ずっとその方がよいですね。
(54)2005/06/19 14:43:22
村長の娘 シャーロット
あら…この村の者なら誰でも知ってる事だと思ったわ。
さっきの斬鳩は知らないかもしれないけどね。

まぁ…私も叔母から御伽噺を聞いたような感じだし…
そんなに詳しくないわ。
(55)2005/06/19 14:43:46
踊り子 キャロル
そう…?ふふ。ありがとう。
気分も…だいぶよくなったわ。

風の音がいつもと違うのは…
私の舞がお気に召さなかったからではないのかしら?

血…?
まあ…なんだか恐ろしいわね…
(56)2005/06/19 14:44:02
村長の娘 シャーロット
叔母の体が心配だから、屋敷に戻るわ。
鬼には…お互い気をつけましょうね。

[紗都は二人にお辞儀をして、その場を去っていった。]
(57)2005/06/19 14:48:02
見習いメイド ネリーは、紗都の後姿に、深々と頭を下げた。
2005/06/19 14:48:37
踊り子 キャロルは、紗都に手をふった。
2005/06/19 14:49:48
見習いメイド ネリー
私も少し村を見て参ります。
伽羅様、どうぞ鬼や、鬼に憑かれし者に油断召されないように…!
(58)2005/06/19 14:50:05
見習いメイド ネリーは、伽羅にも深々と頭を下げて、村の方へ駆け出した。
2005/06/19 14:50:25
踊り子 キャロル
音麗…そうね、気をつけるわ。
私も、そろそろ稽古に戻ろうかしら…
(59)2005/06/19 14:53:37
踊り子 キャロルは、ゆっくりと舞いはじめた。
2005/06/19 14:55:44
見習いメイド ネリー
[村の閑散とした様子に、しばし驚いて、そしてまた歩き出す]

…本当に人影が少ない…。
禍々しい気が渦巻いているのを、村の者達も感じているのだろうか…。
(60)2005/06/19 17:05:31
吟遊詩人 コーネリアスが参加しました。
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は境内へとやってきて、割れた岩を眺めている]

…今朝方、式どもが騒いでおったが…
その大元はこれであったか…
(61)2005/06/19 17:06:03
村長の娘 シャーロット
【屋敷内】

[紗都は屋敷から見える大木を眺めながら詠った。]

我が恋を 忍びかねるは 
怨念を 晴らすに厄を 招き然るけり

斬鳩、きっとあの方に違いない…

でも、失ったままの方がいい。
取り戻されては困るわ…私の心が揺らぐから……
私は村人に復讐しなければならない。

私に恋心は…不要よ。
(62)2005/06/19 17:09:47
村長の娘 シャーロット
まだ夜は明けないのね。

もし…鬼の魂が私に憑依したら……?

それだけは勘弁だわ。私は人として村人呪殺したい。
父と母にしたようにね。喰い殺すのは興味ないわ。

他にも「鬼隻」と呼ばれる者がいたと聞いたわ。
後で…叔母様に確認した方がよさそうね。
(63)2005/06/19 17:15:39
村長の娘 シャーロットは、天頂に上がっている月を見ながら、何時しか眠りについた。
2005/06/19 17:23:55
吟遊詩人 コーネリアス
鬼を封じし岩…こうも見事に効を失うとは。
──鬼は憑く者を探しておろうな…

oO(岩にかかっていた注連縄が無残に千切れるほどの力とは…やはり人の力ではないな)

やれやれ、都の喧騒は逃れられようとも、所詮人は人…
…業からは逃れられぬ…そういうことか。

[鈴也は一人ごちながらその場を後にした]
(64)2005/06/19 17:24:00
吟遊詩人 コーネリアスは、懐から笛を出すと唇にあてた。
2005/06/19 17:33:48
見習いメイド ネリーは、ぼぅっと立ち尽くしている。
2005/06/19 17:34:48
吟遊詩人 コーネリアス
[えもいわれぬ調べが、月の光に沈んだ闇の中をたゆたうように流れ出す…]
(65)2005/06/19 17:35:19
見習いメイド ネリー
…迷子になってしまった…。

[音麗は涙目で、村の中心の池の周りをうろうろしている]
(66)2005/06/19 17:37:16
吟遊詩人 コーネリアスは、人の気配を感じて、ふと歩みを止めた。
2005/06/19 17:37:52
見習いメイド ネリー
澄んだ笛の音が聞こえる…。
(67)2005/06/19 17:42:58
吟遊詩人 コーネリアス
[池の周りに立ち尽くしている音麗の姿をみつけて笛を懐に仕舞った]

どうなされた、音麗殿
かような時間にかような場所…
いくら社に仕える身とは言えども、正気の沙汰ではあるまい。
迷うたのなら、社まで送ろうぞ。
(68)2005/06/19 17:44:43
酒場の看板娘 ローズマリーは、吟遊詩人 コーネリアスの笛の音を聞いて誘われるように池に向かった。
2005/06/19 17:47:13
吟遊詩人 コーネリアスは、近づいてくる人の気配を感じて、そちらを見やった。
2005/06/19 17:50:15
見習いメイド ネリー
[音麗は真っ赤になっておたおたしている]

うっ…鈴也殿…!
ま、迷子などではありませぬ!
で、でもあの、送っていただけると助かります…。
(69)2005/06/19 17:50:56
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は鈴也と音麗の姿を見つけると声をかけた。]
こんにちは…いえ、こんばんはかしら?
笛の音が聞こえたけれど…あなただったのね。
音麗…村の皆が話していたけれど、鬼の封じ岩が割れたって本当…?
(70)2005/06/19 17:51:42
吟遊詩人 コーネリアスは、見習いメイド ネリーの言葉に頷いた。
2005/06/19 17:52:47
吟遊詩人 コーネリアスは、酒場の看板娘 ローズマリーの姿を見て微笑んだ。
2005/06/19 17:53:15
見習いメイド ネリーは、酒場の看板娘 ローズマリーに深々と頭を下げた。
2005/06/19 17:53:32
見習いメイド ネリー
雫様…お1人で出歩いては危のうございます。
迷子になって…ではなくて、いや私は決して迷子では…。

…岩が割れたのは、真実です。
雫様も、どうかお気をつけて下さいませ…。
(71)2005/06/19 17:57:00
お嬢様 ヘンリエッタ
少し横になるつもりが・・・こんな時間まで眠ってしまいました。
わたくし、これだから体が弱いといわれてしまうのです。

ばあやは・・・夕餉の準備中ですね。では、神社の様子を少しだけ伺いに参りましょう。
2005/06/19 17:59:37
お嬢様 ヘンリエッタは、ゆっくりと神社に向かって歩いている。
2005/06/19 18:00:32
お嬢様 ヘンリエッタ
ばあやがいっていたこと・・・岩が割れたということ。
ほんとうのことなのでしょうか・・・。

こんなにも、空気が澱んでいます・・・。
(72)2005/06/19 18:01:40
お嬢様 ヘンリエッタは、池に人がいるのに気がつきそちらへと歩みを進めた。
2005/06/19 18:02:39
吟遊詩人 コーネリアス
音麗殿、雫殿…
かの封じ岩の割れたること…確かなることよ。

今朝方、屋敷で式が騒いだものでな。
何事かと思うてここまで参った…

良い月夜だが…この地に漂いし気のなんと澱んでいることよ…
せめてこの笛の音をもって僅かなりとも抑えられれば良いのだが…
(73)2005/06/19 18:03:20
吟遊詩人 コーネリアスは、お嬢様 ヘンリエッタの姿を認め、そちらを見やった。
2005/06/19 18:04:00
見習いメイド ネリーは、小さな人影に気が付いた。
2005/06/19 18:05:43
お嬢様 ヘンリエッタ
みなさま、こんばんは。
[片李は深々と頭を下げた]

あの・・・ばあやが岩が割れた、鬼が現れるといっていましたので・・・。
確かめてみようと思ったのです。
(74)2005/06/19 18:06:33
お嬢様 ヘンリエッタ
鈴也さまも巫女さまも・・・雫様もみな顔色がよろしくありません。
本当に鬼が・・・?
2005/06/19 18:08:37
吟遊詩人 コーネリアス
片李殿…

今宵の月の光と、この村に漂う気…そなたの身には強すぎる。

封じ岩を見たいと…?
それはちょうど良い、音麗殿を送って往くつもりであったのでな。

片李殿、雫殿…
社に往くのであらば…この鈴也、お供仕ろうぞ。
(75)2005/06/19 18:08:55
酒場の看板娘 ローズマリー
ああ、あの話は本当だったのね…。
鬼が復活すると皆話していたわ。
鬼は人を食らうのでしょう?恐ろしいわ…。
鈴也様、鬼を鎮めるか、退治する方法は何かないのですか?
(76)2005/06/19 18:09:03
酒場の看板娘 ローズマリーは、お嬢様 ヘンリエッタに気付くと静かに微笑み会釈をした。
2005/06/19 18:09:14
吟遊詩人 コーネリアス
…と、こんなRPですが(笑)
独り言は地で良いですか〜…

小説の陰陽師と漫画の陰陽師を書架から引っ張り出して読んでいます…

口調が大変だなぁ…
2005/06/19 18:09:47
酒場の看板娘 ローズマリー
鈴也様…私も社で実際に岩を見てみたかったのでお願いしますわ。
片李様も岩の話を聞いたのですか?
(77)2005/06/19 18:11:36
お嬢様 ヘンリエッタ
ありがとうございます、鈴也さま。
岩までご一緒にお願いいたします。
この目で確かめなければ信じられません。

・・・見たところで、これほどの息苦しく重い空気が
岩が割れたせいだけとは信じられないかもしれませんけれど。
(78)2005/06/19 18:12:38
吟遊詩人 コーネリアスは、酒場の看板娘 ローズマリーとネリー、ヘンリエッタを連れて社へと歩き出した。
2005/06/19 18:12:52
お嬢様 ヘンリエッタは、酒場の看板娘 ローズマリーに頷いた。
2005/06/19 18:13:29
見習いメイド ネリー
わ、私は迷子ではない、迷子では…(半泣き)
2005/06/19 18:13:36
お嬢様 ヘンリエッタ
ええ、雫さま。
わたくしは、ばあやから教えてもらいました。
ばあやはおそらく屋敷のものから聞いたのでしょう。

[鈴也の後をついて歩きながら不安が大きくなり雫の着物の袂を小さくつかんだ]
(79)2005/06/19 18:15:52
見習いメイド ネリー
[鈴也の後ろをゆっくりと歩きつつ、道を覚えようとしている]

片李様もこの気の澱みがお分かりになるのか…。
やはり村の者が少なく見えるのも、この気の乱れのせいなのだろうか…皆無事ならよいのだけれど。
(80)2005/06/19 18:16:27
酒場の看板娘 ローズマリーは、お嬢様 ヘンリエッタの様子に気付くと手を握り返し微笑んだ。
2005/06/19 18:17:46
吟遊詩人 コーネリアス
雫殿…
鬼を退治するとなれば、幾人もの武人が必要となろう…むろん、一筋縄ではゆくまいよ。
検非違使や吾馬殷殿だけでは…人手が足るまい。

封じるのであれば、この村に伝わる巻物の力を借り、縛さずばなるまい。
この村の皆のちからが要るのだよ。

封じるのでもなく、鎮めるのであれば…
楽の音や、退魔の札…法師の祈祷…様々な方法があろうな。
(81)2005/06/19 18:18:25
見習いメイド ネリーは、己の着物の袂をぎゅっと握った。
2005/06/19 18:19:41
お嬢様 ヘンリエッタは、酒場の看板娘 ローズマリーの手の暖かさに安心したように小さな笑みを浮かべた。
2005/06/19 18:19:59
吟遊詩人 コーネリアス
[音麗の言葉に、鈴也は僅かに頷いた]

岩が割れ、この地に漂う気にも乱れが生じている…
流れは堰き止められ、留まり、澱みを増す──

元よりこの地は都の北から流れ入る地龍の脈の方向にある…
村人が気の流れの変わりようを感じ家々に篭るも然るべきことであろうな。

[鈴也の足元で、露に濡れた枝を踏む僅かな音が響いた]
(82)2005/06/19 18:28:45
酒場の看板娘 ローズマリー
…やはり、鬼は人の力では退治するのは難しいのですね。
巻物…ですか?それにはどんな力が?
(83)2005/06/19 18:29:10
吟遊詩人 コーネリアスは、社の前までたどり着くと歩みを止めた。
2005/06/19 18:29:31
お嬢様 ヘンリエッタ
・・・なんだか・・・このあたりの空気は一段と息苦しいです。
[片李はあえぐように口を開き、浅い呼吸を繰り返した]
(84)2005/06/19 18:31:37
見習いメイド ネリー
[社が見えたのに気がつき、足を止めた]

…力なき者が、恐ろしき鬼に対抗するには、己の血をもって呪いをかけるくらいしかできないでしょう…。
ひとりひとりの呪いは小さなものですが…巻物はその呪いを大きな力に返る為のもの…。

…ですが、これもまた禍々しき力を持つに変わりなきもの。私はもう少し祈りを捧げております。
鈴也殿、おふたりをお願い致します…。
(85)2005/06/19 18:35:44
吟遊詩人 コーネリアス
私が伝え聞いたものだけで良いのなら話そう。

己が鬼だと信ずる者…
その者の名前を、自らの血を混ぜた朱墨で巻物に記すのだという。

最も多くの念を集めたものが、巻物の力によって呪(しゅ)をかけられ、縛されるのだそうだよ。

巻物か…それならば私よりも…
この村の祭祀を司る音麗殿の方がよく存じておろう。
(86)2005/06/19 18:35:50
見習いメイド ネリーは、三人に深々と頭を下げると、社に向って走り出した。
2005/06/19 18:36:04
吟遊詩人 コーネリアス
[月が煌々と照らす境内に鎮座する封じ岩…
昨日までの姿はもはやなく、
無残にも二つに割れた姿を晒しているだけだった]
(87)2005/06/19 18:39:06
お嬢様 ヘンリエッタ
己の血を以って呪いをかける巻物・・・。
そのような恐ろしいもの、使わずに済ませたいです。

[ぽつりと言って、割れた岩の様子に目を見張る]

・・・この様子では、その願いもむなしいものになるやもしれませんね。
こんなことになっているなんて・・・。
(88)2005/06/19 18:41:25
お嬢様 ヘンリエッタ
信じたくないと思っています。
今だって。怖くてたまらない。

けれど。先日見たときとは余りにも違います。
押しつぶされそうなほどの空気があの岩から流れてきている気がします。
苦しくてたまりません・・・。早くここから逃げたい・・・。
2005/06/19 18:42:34
吟遊詩人 コーネリアスは、お嬢様 ヘンリエッタの言葉に頷いた。
2005/06/19 18:46:31
吟遊詩人 コーネリアス
…くれぐれも根を詰められるな、音麗殿。

片李殿、深く吸うてはならぬ。
この淀んだ気はそなたの胸には毒となる。

…さて…雫殿、片李殿。
この岩が割れたのは、その目でしかと認めたであろう。

…鬼は今も憑く者を探して辺りを迷うておる。
この楽の音で抑えられるかどうかは解らぬが…
早いうちに今来た道を戻られよ。

そなたたちの無事を確かめた後、私も屋敷に戻ろう。
(89)2005/06/19 18:50:03
酒場の看板娘 ローズマリー
本当に…何か禍々しい空気が感じられるわね…。
私も息が苦しいわ…。
[雫は岩の割れた様子を見て青ざめた。]
こんなに綺麗に二つに割れているなんて…。
そしてこの鳥肌の立つような空気は…。
(90)2005/06/19 18:50:27
吟遊詩人 コーネリアスは、懐から横笛を取り出して唇にあて、ゆっくりと吹き始めた。
2005/06/19 18:51:28
流れ者 ギルバートは、岩を眺めていたが 人が来ている事に気がついて3人に手をふった
2005/06/19 18:51:59
酒場の看板娘 ローズマリー
鈴也様…そうですね。足手まといにならぬよう、また鬼に憑かれぬよう早めに退散させていただきます。
片李様。一緒に戻りましょう?お屋敷までは送りますので。
[雫はそう言うと片李の手を握り返事を待った。]
(91)2005/06/19 18:52:43
酒場の看板娘 ローズマリーは、流れ者 ギルバートに気付くと少し驚いた様子を見せた。
2005/06/19 18:52:52
吟遊詩人 コーネリアス
[斬鳩の方に視線を遣り、視線だけでそっと微笑む]
(92)2005/06/19 18:53:12
流れ者 ギルバート
よう。村の人かい?
品のよさそうな人ばっかり…こんな夜に何を?
(93)2005/06/19 18:53:33
お嬢様 ヘンリエッタ
[片李は鈴也の言葉に小さくうなずいた]

わかりました。失礼いたします。
屋敷のものも心配しているでしょうから。

雫さま、では、屋敷までお願いいたします。

[手を握り返して微笑んだ]
(94)2005/06/19 18:54:15
お嬢様 ヘンリエッタは、流れ者 ギルバートがいることを声をかけられてようやく気づいた。
2005/06/19 18:55:13
お嬢様 ヘンリエッタ
どなた・・・ですか。
村ではお見かけしたことがありませんね。

わたくしは、この村に身を寄せている片李と申します。

[深々とお辞儀をした]
(95)2005/06/19 18:58:04
酒場の看板娘 ローズマリー
こ、こんばんは…。封じの岩が割れているというので…様子を見に来たの。
あなたは…?
(…似ている。10年前に出て行ったあの人に。でも…なら何故私に何も言ってくれないの?)
(96)2005/06/19 18:59:32
酒場の看板娘 ローズマリー
私は雫…あなたは?
[雫は斬鳩にようやくそう切り出すと相手の返事を待つことにした。]
(97)2005/06/19 19:00:33
流れ者 ギルバート
ああ、名乗り忘れて申し訳ない。俺は、風流れの斬鳩
記憶をなくしてね…都や村を渡り歩いてる風来坊ってとこかな

片李…と他の二人も よろしく。
(98)2005/06/19 19:00:51
流れ者 ギルバートは、雫に よろしく と笑いかけた
2005/06/19 19:01:20
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は横笛を吹くのを一旦止めた]

…斬鳩殿…と申されたか。

こちらの娘御(むすめご)が封じ岩の様子を確かめたいと申されてな。
私は供を仕っただけのこと。

村外れの庵といえば解ると思うのでな、宿に困られたら来ると良かろう。
(99)2005/06/19 19:01:22
村長の娘 シャーロットは、寝付けないのか、叔母の処へ話を聞きに行った。
2005/06/19 19:03:53
流れ者 ギルバート
ははあ、壊れた石を…
この村は本当に信心深いんだなぁ

宿… それはありがたい。
ありがたくご好意に甘えさせてもらうよ
(100)2005/06/19 19:04:29
酒場の看板娘 ローズマリー
(…そう。記憶が…ないのね。この村に居たことは…誰かに聞いたのかしら?)
そ、そうなの?記憶を…。記憶が早く戻るよう願っておきます。
…すいません、今日のところは。
行きましょう、片李様。
[雫は少し慌てた様子で斬鳩に会釈をすると片李の手を引いて社を出た。]
(101)2005/06/19 19:04:35
村長の娘 シャーロット
叔母様…?聞きたい事があるのですが…
嘗て父と母が殺された時、鬼以外にも「鬼隻」という者も居たんでしたよね?それはどういう……

「鬼隻か。鬼に自らの心を捧げた狂えし者だ。鬼に憧れるながらも自分を呪っていると言われている。」

あの鬼魂岩に封印されていたのは、鬼と鬼隻だけですか?

「他にも居る。神子…鬼を封印した高名な能力者の家系に生まれ、鬼の呪いにかからない者。告鬼…鬼の魂を宿す者を見極める力を持つ者。見鬼…死者の魂を見極める力を持つ者。退鬼…鬼を撃退する能力を受け継ぐ者。昔、鬼退治をした際に全ての力をあの岩に封印したんだ。鬼や鬼隻と共に……。」

では…あの岩が壊されたという事は、鬼や鬼隻以外の力も封を解されたって事ですね。
お話聞かせて頂いて有難うございます。

[紗都は小さな蒼の巻物に叔母から聞いた話を書き留めた。]
(102)2005/06/19 19:05:14
吟遊詩人 コーネリアス
[そう言うと鈴也は斬鳩に微笑んで、再び横笛を唇にあてた…
澄んだ旋律が瑯々と流れ出す…]
(103)2005/06/19 19:05:45
お嬢様 ヘンリエッタ
ええ、鈴也さま、斬鳩さま、ごきげんよう。

[小さく頭を下げると片李は雫に手を引かれるままに歩いていく]
(104)2005/06/19 19:06:05
村長の娘 シャーロットは、蒼の巻物を片手に、父母が眠っているお墓に向かった。
2005/06/19 19:06:47
吟遊詩人 コーネリアスは、月の光に沈んだ境内で、楽を奏で続けていた[離席]
2005/06/19 19:07:24
流れ者 ギルバートは、片李と雫に 呼び止めて悪かったな と手を振って見送った。
2005/06/19 19:08:06
お嬢様 ヘンリエッタ
雫さま・・・どうかなさいましたか。
顔がこわばっておいでです。
斬鳩さまは雫さまのお知り合いかなにかなのですか?
[片李は心配そうに雫を見上げた]
(105)2005/06/19 19:08:11
酒場の看板娘 ローズマリーは、お嬢様 ヘンリエッタの手を引き片李の屋敷へ向かった(離席)
2005/06/19 19:08:51
村長の娘 シャーロット
[その墓は、村から外れた小さな丘にひっそりと佇んでいた。]

お父様…お母様……
貴方達の仇、必ず私が討ちますわ。
厄介なのは…あの方が戻ってきている事です。

でも……私に迷いはないわ。叔母と二人で、必ず……
(106)2005/06/19 19:09:43
流れ者 ギルバート
………鬼…か…
何か思い出せそうなんだが…

[斬鳩は唸りながら岩を見つめている]

…一体 俺と鬼にどんな接点があるってんだ…
(107)2005/06/19 19:09:49
村長の娘 シャーロットは、祈りを捧げた後、神社に向かった。
2005/06/19 19:10:29
お嬢様 ヘンリエッタは、酒場の看板娘 ローズマリーに手を引かれるまま屋敷に戻った。
2005/06/19 19:10:48
酒場の看板娘 ローズマリー
あ…うん。
10年前にこの村を飛び出した知り合いに…よく似ているの。
でも記憶がないようなので本人かどうかはわからないわ…。
[片李の屋敷につくと少しぎこちない笑みを浮かべ片李に別れを告げ自分の家に向かった(離席)]
(108)2005/06/19 19:11:25
お嬢様 ヘンリエッタ
そうなのですか。
送ってくださってありがとうございました。

[片李は雫の言葉にうなずき、礼を言って深く頭を下げ、屋敷の中に入っていった(離席)]
(109)2005/06/19 19:13:58
お嬢様 ヘンリエッタ
夕餉の支度も済んだことでしょう。
・・・ばあやがきっと怒っていますね。

空気が重くて疲れてしまいました・・・。
あの場で気を失うかと思いました。

しばらく体を休めておきましょう。
これだけの気が漂った中で、心から休めるかはわかりませんが。
これから何かが起こりそうな、そんな予感がするのです。
2005/06/19 19:14:21
村長の娘 シャーロット
[神社は閑散としており、澱んだ空気が流れていた。しかし紗都には何処か心地よかった。]

この巻物…人目が付く処に置くのがいいかしら。
村の外から来てる者も居るし、私より幼い者も居る。あの音麗以外で、鬼の伝承を知ってる者はそう多くない筈。

鬼の恐怖に…村人を陥れるのよ。
(110)2005/06/19 19:16:51
村長の娘 シャーロットは、岩を眺めている斬鳩に気付き、巻物を袖の中に隠した。
2005/06/19 19:17:31
流れ者 ギルバート
………物騒なことを…
(2005/06/19 19:18:02、流れ者 ギルバートにより削除)
流れ者 ギルバート
よ。紗都 …今なんか物騒なこと言ってた気がするけど
聞かなかったことにしておいてやらぁ

[斬鳩はからかう様に にやにやと笑い片手をあげた]
(111)2005/06/19 19:19:57
村長の娘 シャーロット
斬鳩……

此処で一体何を……?
(112)2005/06/19 19:19:58
村長の娘 シャーロットは、斬鳩に聞かれたと思い、困惑した表情を見せた。
2005/06/19 19:21:14
流れ者 ギルバート
んー 思い出せそう…な気がしてね
岩を眺めていたんでぃ
(113)2005/06/19 19:24:19
村長の娘 シャーロット
。oO(何とかして、この男の記憶が蘇るのを阻止しないと…)

そう……。

思い出したくない記憶でも、貴方は取り戻したいと思う…?
(114)2005/06/19 19:26:36
流れ者 ギルバート
…そうさね。思い出したいとは思うな
自分がどんな悪人であれ 不幸な境遇の人間であれ…
過去が無いってのが一番の不幸だと思うんでねぃ

なんでそんなことを?
それと…さっき隠した巻物 巫女さんが持ってたものに見えたけど それはなんなんでぃ?
(115)2005/06/19 19:30:00
村長の娘 シャーロット
思い出したくない…って変ね。

辛い過去…って言った方がいいかしら。
(2005/06/19 19:30:29、村長の娘 シャーロットにより削除)
村長の娘 シャーロット
過去がないのが一番不幸…か。私は過去を失いたいわ。あんな辛いもの……

[紗都は俯きながら、風に消される程小さな声で呟いた。]

巻物…?此れは……
(116)2005/06/19 19:33:17
村長の娘 シャーロット
[紗都は巻物を見られていた事を不安に思った。「蒼」という色―――私と斬鳩に関係する色…このまま話しを逸らさなければ……]

此れは、私の日記みたいなものよ。
音麗が持ってたのは「呪の巻物」…朱は呪を示す色だからね。
(117)2005/06/19 19:36:07
流れ者 ギルバート
そっか。変なこと聞いてすまなかったね

それにしても…どんな過去があったかはしらねぇが
そんな辛い顔したら 辛いことがますます辛く思えるぜ
どんなときも笑い飛ばすぐらいじゃねぇとな!

[斬鳩は懐から大福を取り出すと 紗都にぽんと渡した]

じゃ 俺は宿に向かうとすらぁ
なんなら 家まで送ろうかぃ?
(118)2005/06/19 19:38:52
学生 メイが参加しました。
学生 メイ
[仄暗い室内で紺地の絣の着物を着た少女が熱心に何かを読んでいる]
[ふと顔をあげると不思議そうに首を傾げ、格子越しに庭を眺めた]
もうこんなに薄暗く… いけない癖…。
日も傾いて… そろそろ行かなくては。
(119)2005/06/19 19:41:05
村長の娘 シャーロット
[紗都は両手で大福を軽く包んだ。]

ありがとう。
大丈夫よ、一人で戻れるわ。

。oO(屋敷を…見られるわけには行かない…)

斬鳩、気をつけて戻ってね。
(120)2005/06/19 19:41:39
学生 メイ
[ひとりごとをいい、つと立ち上がると、村はずれの神社へと向かう]
[離れて都で暮らす兄達の息災をささやかに祈るのが彼女の日課だった]
………?
なんだか、今日は村がとても静か…
普段だったらまだ賑やかな時間なのに…。
(121)2005/06/19 19:42:18
学生 メイは、不安を感じながらも、のんびりと通い慣れた道を辿った。
2005/06/19 19:43:07
村長の娘 シャーロットは、斬鳩にお辞儀すると、屋敷の方へ歩を進めた。
2005/06/19 19:43:54
流れ者 ギルバート
[斬鳩は笠をかぶると紗都に手を振って めいとすれ違いながらその場を後にした](離籍)
(122)2005/06/19 19:45:08
学生 メイは、神社へ続く石段で紗都を見かけ、会釈をした。
2005/06/19 19:45:35
村長の娘 シャーロットは、スレ違うめいの姿をみた。
2005/06/19 19:46:00
村長の娘 シャーロット
めい…久しぶりじゃない。

神社に行くの…?気をつけてね。
(123)2005/06/19 19:47:16
学生 メイ
(紗都さん、なんだか沈みこんでいるように見えるけど…何かあったんだろうか…)
なんだろう…
きっと…こんな時間だからだよね…?

『逢魔が刻』…哂うは鬼かあやかしか。
一番“魔”に遭遇しやすい時刻。“魔“に出逢う刻…
(124)2005/06/19 19:50:45
学生 メイは、謳うように言葉を紡ぎ、自分の言葉に身をふるわせた。
2005/06/19 19:52:10
村長の娘 シャーロットは、めいに手を振り、その場を去った。
2005/06/19 19:53:07
学生 メイ
紗都さん、こんばんは。
これからお参りに行くのです。

あの…気をつけてって…?
それと今の方は…?
(125)2005/06/19 19:53:20
村長の娘 シャーロットは、めいの声に振り返り……
2005/06/19 19:53:47
村長の娘 シャーロット
今の方…?斬鳩の事かしら。

昔、この村に居て…今は其の記憶を失ってるみたい。記憶を取り戻しに来たって処かしら。

気をつけて…神社の中に入ると分かるわ。
(126)2005/06/19 19:55:20
村長の娘 シャーロットは、めいにそう伝えると、再び前に歩を進めた。(離席)
2005/06/19 19:55:41
学生 メイは、足早に去っていく紗都に手を振った。
2005/06/19 19:56:55
学生 メイ
記憶を失っているなんてお気の毒に。
昔っていうのはめいがこの村に移る前のことなんだろうな。

[斬鳩と名乗る男の顔を思いだそうとするが…思い当たらなかった]
(127)2005/06/19 19:59:57
学生 メイ
神社の中に入るとわかるってなんだろう?
変な紗都さん。
(128)2005/06/19 20:01:15
学生 メイは、少し大げさに首をすくめると再び石段をのぼりはじめた(離席)
2005/06/19 20:02:16
書生 ハーヴェイ
く…しまった。
神社の妙な気に当てられて…気絶してしまっていたようだな。感受する力が強いと言うのも困りものだな。
さて、村を探すとしようか。
もう随分と暗い。妙な事が起こらなければいいが…。
(129)2005/06/19 20:02:20
書生 ハーヴェイは、どこか力なく、村を探して歩いている。
2005/06/19 20:05:54
書生 ハーヴェイ
[羽部 晴暗は、ようやく村と思しきところに辿り着いた]

ん?ここが…村??
おかしい。なぜここはこんなにも静まり返っている?
今朝、神社のあの気は…鬼の気配も漂っていた…。
あんな強烈な気に当てられてはろくろく何が起きているか確認もできなかったが。
ここは鬼を信仰し、崇める村なのか…?まずは、人を探さなければ。
(130)2005/06/19 20:16:42
書生 ハーヴェイ
見当たらないな…ふぅ。気配はある気がするんだが。

そのうち誰か来るか。
しばらく腰掛けて待つとしよう。
(131)2005/06/19 20:51:59
流れ者 ギルバート
……宿がどこだか…わかんねぇ…
[斬鳩は途方にくれながら出歩いている]
(132)2005/06/19 20:59:05
村長 アーノルドが参加しました。
村長 アーノルド
[張り出した大きな岩の下の小さな社の中]

[板張りの床に照洞は自らの前に白く抜いた布を広げ懐から朱色の袋を出した]

村の者が騒いでいる。

よくはないこと。

[照洞は慣れた手つきで布の上に袋の中身を出し様々な色の石や珠を並べていく]
(133)2005/06/19 21:02:09
村長の娘 シャーロット
[紗都は斬鳩に貰った大福を、眺めながら一人呟いている。]

蒼と白…斬鳩は「蒼の巻物」を見ても何も言わなかった。
本当に忘れてるんだわ…。

でも、その方がいい。所詮、私とあの人は結ばれない…。
あの人は白の家系…私は蒼の家系…

さて、この巻物を置いてこないと…
(134)2005/06/19 21:09:33
村長の娘 シャーロットは、屋敷を出ると、神社に向かって歩き出した。
2005/06/19 21:10:22
学生 メイ
[考えごとをしながら境内に入っためいは、壊れた岩をみて呆然と立ち尽くした]

う、嘘… 岩が…
こんなことが起きるなんて…
(135)2005/06/19 21:13:09
村長の娘 シャーロット
[紗都は神社まで辿り着くと、岩の前で立ち止まった。そして、「蒼の巻物」とそっと置いてその場を立ち去った。]

これでよし、と…
(136)2005/06/19 21:13:10
村長の娘 シャーロットは、紅い橋が跨ってる池に向かった。
2005/06/19 21:14:16
学生 メイ
大償い… 災いが… 村に降りそそぐ…
まさか言い伝えどおりに鬼が蘇る…?
(137)2005/06/19 21:16:25
村長 アーノルド
[照洞は手早くそれらを並べ終わると深く息を吸い込み目を閉じた]

[暮れゆく夕闇が少しずつ社の中を占め遠くわずかに烏の声が聞こえる]

[照洞は目を開き手元の白い石に手を伸ばした]

式卜。これを使うこと自体、よくはないことの前触れなのだが。
(138)2005/06/19 21:17:07
学生 メイは、口の中で何かをつぶやきながらその場に座りこんだ
2005/06/19 21:17:57
流れ者 ギルバート
………ありゃー また神社に戻ってきちまったぃ

[斬鳩は、めいに気がついて闇に目を凝らした]

…さっきすれ違った子…?
おい そこのお前さん そんなとこに座り込んでどうしたんでぃ?
(139)2005/06/19 21:20:39
書生 ハーヴェイ
やはり疲れているのか…こんなところで寝てしまうとは。…そろそろ誰かいるかな?
[晴暗は、再び村の中を歩き始めた]
(140)2005/06/19 21:21:34
学生 メイは、斬鳩に声をかけられ、怯えた目で振り返った。
2005/06/19 21:22:16
村長の娘 シャーロット
【小さな池】

何だか、此処と神社と屋敷とグルグル回ってるみたい。何度同じ道を通ったのかしら……

[紗都は天を仰いで、顔いっぱいに月の光を浴びている。]

月の夜に 秘める心は 怨念と
想ふ心が 入り混じりけり
(141)2005/06/19 21:23:31
学生 メイ
あ… さっきの… ええと、斬鳩さん?

い、岩が…

[めいは引きつった顔で、岩を指し示した]
(142)2005/06/19 21:23:48
流れ者 ギルバート
ああ この岩ね…
やっぱりこの村の人は信心深いなぁ

大丈夫大丈夫!
また新しい岩を持ってきて祭ればいいさ だろ?
(143)2005/06/19 21:25:37
村長 アーノルド
[白い石を軽く放りそれを眺めると無言で別の石に手を伸ばす]

西に沈む日があり、東に昇る月あり。

[目も覚める様な赤い色の石が、青い珠にあたり跳ね返る]

決して小さくはない。災禍。不吉の前兆。
(144)2005/06/19 21:27:08
書生 ハーヴェイ
ん?村の外に気配か。気配をたどろう。
(145)2005/06/19 21:29:13
書生 ハーヴェイは、村の外に足を向けた。
2005/06/19 21:29:24
学生 メイ
[斬鳩の言葉を聞き、めいは激しく頭をふった]
こ、この岩は鬼の御魂を鎮めるためここに祭られていたの。
古い言い伝えによると、かつてここに鬼の隠れ里があり、それをうち滅ぼしたものがその荒ぶる魂を岩に封じ、鎮めるためこの神社を建てたとか…
そしてその岩が砕かれし時、闇より鬼が蘇ると… そう伝えられているのです。
(146)2005/06/19 21:29:29
学生 メイは、涙を浮かべながら、だから代わりの岩ではだめ…とつぶやいた
2005/06/19 21:30:07
書生 ハーヴェイ
こっちは…あの神社の方向か。今朝ほどの禍々しさはない…行ってみよう。
(147)2005/06/19 21:30:40
村長 アーノルド
[照洞は思案しながら黒い石を布の真ん中に向かって放った]

抜けるべき方法はー

[放られた石が大きな珠を砕いた]






なんという。

こんなことは初めてだ。
(148)2005/06/19 21:31:29
流れ者 ギルバート
………俺はなぁ…そういうもんはあんまり信じないし…
まぁ…そうか とにかく立ち上がろうぜ
いつまでも地面に座ってちゃあ 虫が服に入ってきても文句はいえねぇからなぁ

[斬鳩はめいに手を差し伸べながら 後ろから近づいてくる気配に気づき 振り向いた]
(149)2005/06/19 21:33:08
書生 ハーヴェイ
[晴暗は、めいとを斬鳩を目に留めた]

やぁ、ようやく人に会えた。
お二人さん、私は羽部晴暗。
ここは…いったい?ここの村では鬼を信仰してるのか?
(150)2005/06/19 21:34:32
のんだくれ ケネスが参加しました。
のんだくれ ケネス
[深く木々の生い茂る山間の道を一人の男が歩いていた。年の頃は自立(三十歳)を迎えるかどうかという所だろう。ざんばらの髪、いくらか髭を蓄えている。黒く染め上げられた着物を纏い、暗がりの中に溶け込むかのうような風貌であった。
木々に遮られ僅かな月明かりのみが照らす夜道を、しかし、男は確かな足取りで歩を進める。
――村に近づく度、緩やかに吹く風の中にえもいわれぬ濁りのようなものが濃くなって行く。道行の中、ある時を堺に風に混ざり始めたそれは彼岸から運ばれてくる匂いであるように男には思えた。幾重にも幾重にも塗り重ねられたような……連綿と途切れる事無く繰り返された、暗く重い情念の輪廻がもたらす、ちりちりと首筋を冷たく焦がすような気配が風に乗って漂っていた。
男はそれを肌で感じながら、しかし、何事でもないかのように、山道を村へと向かって行った。]
(151)2005/06/19 21:34:35
村長 アーノルド
[照洞は散らばった石を眺めた]

悪寒がする。冷えたか。

[手早く片付け始めると、石、珠がかちゃかちゃと音をたてた]
(152)2005/06/19 21:35:10
村長の娘 シャーロットは、周囲に誰も居ない事を確認すると―――
2005/06/19 21:35:42
学生 メイ
[めいは、差し伸べられた斬鳩の手を握り立ち上がった]

す、すみません、取り乱してしまってお恥ずかしいです。
あの、私、めいっていいます。
この村の学問所で父の研究を手伝っています。
(153)2005/06/19 21:36:08
村長の娘 シャーロット
[両手を広げて、静かに呟いた。]

さぁ…鬼魂よ……

今こそ、罪深い村人たちに天罰を……
(154)2005/06/19 21:36:10
村長の娘 シャーロットは、池の鯉が水面を跳ね、その水音にはっと我に返った。
2005/06/19 21:39:05
流れ者 ギルバート
………よろしく晴暗、めい。俺は「風流れの斬鳩」
記憶をなくしてて…ああもう
今日だけで何回名乗ったかな…

まぁとにかく俺は流れ者でこの村のもんじゃないんだ
晴暗、村についての話が聞きたいなら…めいに聞くといいぜ
(155)2005/06/19 21:39:53
学生 メイ
羽部晴暗さん…はじめまして、めい、と申します。
旅のお方でしょうか?

[めいは、羽部晴暗にも簡単に自己紹介をした]

鬼を信仰しているなんてとんでもない!
鬼は闇に巣くう忌まわしき存在です。
自らの欲望のため力を求める者もいると聞きますが、多くは命を落とし、残ったものも精神を病み悲しい末路を辿ると伝えられています。

[めいは2人に村の伝承についてかいつまんで説明した]
(156)2005/06/19 21:40:11
書生 ハーヴェイ
ふむ。ふむ。
そうだったか。
めいと斬鳩、よろしく。覚えておくよ。
[晴暗はめいの説明で現在の状況を把握した]
(157)2005/06/19 21:43:03
村長の娘 シャーロット
この…思い出の在る池でこんな事……

しかし…夏の夜だというのに、随分夜が長いわ。
(158)2005/06/19 21:44:50
流れ者 ギルバート
なるほどなぁ そういうわけだったのか…
呪具なんてのまであるなんて 本格的な村だなぁ

[斬鳩はのんきにも楽しそうに笑っている]
(159)2005/06/19 21:45:20
学生 メイ
斬鳩さんは、昔この村に住んでいたって聞いたけど…
o○(鬼の伝説のことまで忘れてしまうなんて、一体何があったんだろう…)

晴暗…さんは、どうしてこの村に?
(160)2005/06/19 21:46:37
学生 メイは、楽しそうな斬鳩をみて、思わずふきだした。
2005/06/19 21:47:42
流れ者 ギルバート
……? この村にすんでた?
今 なんて…

[斬鳩はめいを見ている]
(161)2005/06/19 21:48:44
学生 メイ
のんきな人だなぁ…
めいものんびりしてるってよくいわれるけど、あなたのほうがのんびりしてるね。
(162)2005/06/19 21:48:51
村長の娘 シャーロットは、暫く池の鯉を眺めた後、神社に向かって歩を進めた。
2005/06/19 21:50:24
書生 ハーヴェイ
どうやら、鬼は本当に離れてしまっているようだな。
随分と気が乱れている。斬鳩、あまりのんきは言ってられないかもしれないぞ。

ああ、言い忘れたが私は一応陰陽道を学ぶものだ。
宮仕えではないがね。
旅をしながら、行く先々で吉凶を占ったりしている。

ここに立ち寄ったのは…妙な気の流れを感じてね。好奇心みたいなものさ。
(163)2005/06/19 21:51:23
学生 メイ
あれっ?
誰かにそう聞いたような気がしたけど違ったの?
(164)2005/06/19 21:51:39
学生 メイは、めいの勘違いだったらごめんね、と付け加えた。
2005/06/19 21:52:11
村長の娘 シャーロットは、神社まで辿り着くと、岩の前で人が集まってるのに気がついた。
2005/06/19 21:53:26
流れ者 ギルバート
………。

[斬鳩は思い切り怪訝な顔をし しばらく固まっていたが晴暗の言葉に我を取り戻した]

へ、へぇ。じゃあアンタのその知識を利用して
この村の皆を…安心させてやるといいんじゃないかぃ
(165)2005/06/19 21:54:21
村長の娘 シャーロット
めい、斬鳩……

そして、其の方は……?初めて見る顔ね。
(166)2005/06/19 21:54:23
書生 ハーヴェイ
鬼を解放してしまえばこの世は混沌に包まれてしまうだろう…
ここは、何とかしてもう一度封印してしまわなければ。ここで逃げて命を長らえても、鬼が解放されればこの国はいづれ滅ぶ。
鬼は殺した人間の骸を用いて増殖できるそうだからな。
こうなってしまっては…私も手をかそう。
(167)2005/06/19 21:56:02
学生 メイは、紗都に気付き微笑んだ。
2005/06/19 21:56:28
村長の娘 シャーロットは、めいに微笑み返した。
2005/06/19 21:57:39
書生 ハーヴェイ
いや、斬鳩。私としてもそうしたいのだが…
今朝、強烈な気に当てられたおかげで気を失い、その間に随分と霊力を削られてしまってね。私としてもどうにも…。
鬼が人間に憑依してしまえばもう、私にも見つけることはできないかもしれない。
(168)2005/06/19 21:58:16
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに気付き、向き直った。
2005/06/19 21:58:32
学生 メイ
晴暗さんは、陰陽師様なんだ!
気が乱れ…ってやっぱり鬼が蘇ったってことなのかな…
力を貸して頂けるのはありがたいです。
よかったら、父からもっと詳しい話を聞いて助力いただけないでしょうか。
(169)2005/06/19 21:59:25
流れ者 ギルバートは、紗都に気づかないほど困惑しているらしく 頭を抱えて唸っている
2005/06/19 21:59:36
書生 ハーヴェイ
これはお嬢さん。あなたも村の方かな?
私は羽部晴暗。
[軽く自己紹介をした]
(170)2005/06/19 22:00:27
村長の娘 シャーロット
あら…?

斬鳩、調子悪そうね。この村の空気に慣れないのかしら。特に此処の空気は澱んでるからね。余り無理しない方がいいわ。
(171)2005/06/19 22:01:23
のんだくれ ケネス
[どれ程の時を歩いただろうか。やがて、土地は開け遠目に建物が見えて来ていた。近づくに連れ、風の濁りはその濃さをいや増し、禍々しい色となって映るのではないかと思える程だった。
揃えて植えられたのだと思える木々の間を抜け男が辿り着いた其処に――いかずちで断ち割られたかのように砕かれた大岩がその姿を晒していた。
男はその眉間に幾分か皺を寄せ、砕かれた岩に見入り、暫し立ち尽くしていた。]
(172)2005/06/19 22:02:25
村長の娘 シャーロット
晴暗ね…

私は紗都…。この村の人間よ。

。oO(陰陽道…邪魔な存在ね…)
(173)2005/06/19 22:02:35
学生 メイは、頭を抱えている斬鳩を不思議そうに見ている。
2005/06/19 22:03:57
書生 ハーヴェイ
ああ、私にできることならば手をかそう。

ところで…村には宿のようなものはあるのかな?
せめて雨風をしのげるところがほしいのだが…
(174)2005/06/19 22:04:03
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに軽く会釈をした。
2005/06/19 22:04:40
村長の娘 シャーロット
宿なら……

村の中心の池から西の方角に行くと在るわよ。
余りいい宿とは言えないけど…雨を凌ぐくらいならできるんじゃないかしら。
(175)2005/06/19 22:05:17
村長の娘 シャーロットは、背後に人の気配を感じ振り返った。
2005/06/19 22:05:31
村長の娘 シャーロット
貴方も…初めて見る顔ね。

お名前聞かせて貰っていいかしら…

[紗都は増えていく村人に胸を高揚させた。そして、其れを落ち着かせるように、背後に居る男に話しかけた。]
(176)2005/06/19 22:07:20
学生 メイは、紗都の後ろに立っている男に気がついた。
2005/06/19 22:08:41
流れ者 ギルバートは、真っ青になった顔をゆっくりとあげ 新しく現れた村人を見た
2005/06/19 22:10:25
学生 メイ
なんだか… 旅のお方がいっぱいだね。
岩が壊された日に吸い寄せられるようにこの地に集まった人達、か。

宿、そんなにたくさん泊まれるかな…
よかったらめいのところへどうぞ。
宿のようにもてなしはできないけど部屋はいくつか余っているから。
(177)2005/06/19 22:11:24
のんだくれ ケネス
[男は、はっとした様子で振り返った。岩に見入ったまま、人の気配にすら気付いていなかったのだ。
恐らく、声を掛けて来たのであろう女に振り向き、暫し見詰めると軽く会釈をし、ゆっくりと口を開いた。]
(178)2005/06/19 22:12:32
踊り子 キャロルは、村人たちの声に気づき、稽古を終えた。
2005/06/19 22:14:28
のんだくれ ケネス
――名を、弦琉丸と言う。

[男は、低く静かな声でそう告げた。]
(179)2005/06/19 22:15:24
村長の娘 シャーロット
弦琉丸…ね。

貴方は何故この村に……?
(2005/06/19 22:17:13、村長の娘 シャーロットにより削除)
村長の娘 シャーロット
弦琉丸…ね。私は紗都…この村の人間よ。

貴方は何故この村に……?
(180)2005/06/19 22:17:35
学生 メイは、弦琉丸に私はめい、と簡単に告げ2人の話を聞いている。
2005/06/19 22:20:07
流れ者 ギルバート
俺の記憶…。俺の意思 俺の声 俺の視野

何か 思い出せそうなのに…
駄目だ 頭がとても…割れるように 痛い…!!
2005/06/19 22:20:09
踊り子 キャロル
あら…みなさんお揃いで。

旅の方?

私も…この村に流れ着いたのよ。
ここは余所者にも、住みやすい処よね。
(181)2005/06/19 22:21:17
流れ者 ギルバートは、自分も名のりあげようとしたが首を横にふり黙り込んでしまった
2005/06/19 22:22:35
のんだくれ ケネス
――人を尋ねて。
此処に古い知己の者が居る筈でな。
(182)2005/06/19 22:23:11
学生 メイは、伽羅に気がつくと、微笑んだ。
2005/06/19 22:23:41
村長の娘 シャーロット
あら…?伽羅も居たのね。

貴女が流れ着いた…?昔、見たことあるような気がしたけど…。私、貴女の名を知ってたし……偶然かしら、ね。
(183)2005/06/19 22:23:42
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、めいに目を遣り軽く会釈した。]
(184)2005/06/19 22:24:21
書生 ハーヴェイ
ふむ、宿は池の西…と。
それかめいのところ。
お父上の話も聴いてみたいし、今日はめいの所にお邪魔しようか。
いいかな?
おや、はなやかなお嬢さんだね。
[晴暗は自己紹介をした]
(185)2005/06/19 22:25:14
村長の娘 シャーロット
知己……か。

貴方も、記憶がないのかしら…?

[紗都は首を振っている斬鳩を横目に弦琉丸に尋ねた。]
(186)2005/06/19 22:25:33
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は伽羅に、そのようなものだ、答えた。]
(187)2005/06/19 22:25:34
学生 メイ
斬鳩さん、大丈夫?

[めいは、斬鳩に近寄り背中を優しくさすった]
(188)2005/06/19 22:25:46
のんだくれ ケネス
…記憶?
[弦琉丸は怪訝そうに紗都に問い返した。]
(189)2005/06/19 22:28:35
学生 メイ
[めいは、晴暗に頷いた]
うん、めいは全然かまわないよ。

[小さく咳払いをして、少し丁寧に言い直す]
ん…と、陰陽師様が来てくれたら父も喜ぶと思います。
たいしたおもてなしはできませんがご容赦くださいね。
後ほどご案内致します。
(190)2005/06/19 22:31:38
踊り子 キャロル
ええ…
昔は都に住んでいたものだから…

都はね…いろいろと辛いものよ。
いろいろとね。

晴暗さまは…陰陽寮のかた?
(191)2005/06/19 22:32:50
村長の娘 シャーロット
………。

何でもないわ、気にしないで…。

[紗都は弦琉丸の名を聞いて思い出した―――昔、私の一族についてくれた人間…黒の家系。でも、此れも思い出されると困る。私の一族に関係のある事は、全て闇の中に……]
(192)2005/06/19 22:33:07
踊り子 キャロル
ふおおおぉ;;;

あせった;;;

おもわず自分で書いたはずの設定見に行っちゃったよ〜

ごめんなさい、
独り言はいつもの調子で行かせてもらいます。。

でないと緊張するのじゃー(汗
2005/06/19 22:34:47
流れ者 ギルバート
[斬鳩はふと我に返り めいに返答した]

…あ ああ うん。まぁ…
…何か思い出せそうなんだけどな
頭痛がして なかなか…

[斬鳩は苦笑いをしてから 新しく来た皆に適当に自己紹介をし 再び黙り込んだ]
(193)2005/06/19 22:34:55
踊り子 キャロルは、斬鳩の顔を覗き込んだ。
2005/06/19 22:36:55
村長の娘 シャーロット
斬鳩……

急に思い出そうとするからよ。
焦らない方がいいわ。そのうち…分かる事もあるだろうし……

[紗都は最後の部分だけ、斬鳩に聞こえないくらいの小さな声で伝えた。]
(194)2005/06/19 22:37:54
踊り子 キャロル
斬鳩さま…?

大丈夫ですか?
旅の疲れかしら。
(195)2005/06/19 22:39:08
書生 ハーヴェイ
ああ、よろしく頼むよめい。

伽羅、といったかな。
私は宮仕えの陰陽寮所属ではなく、法師陰陽師。
まぁわかりやすく言えばどこにも属さない陰陽師さ。
(196)2005/06/19 22:39:13
流れ者 ギルバート
…そうだな。紗都の言うとおりかもしれない
時間はあるみたいだし ゆっくり思い出すっ…

[斬鳩は我に返るなり伽羅の顔が目の前にあったので言葉を詰めた]

だ、大丈夫でぃ!何年も流れ者やってるからな
はははは…!
(197)2005/06/19 22:42:36
踊り子 キャロルは、斬鳩に微笑んだ。
2005/06/19 22:45:07
のんだくれ ケネス
ふむ……記憶とはそちらの――切鳩の話なのだな。

――して、そなた、紗都と言ったな。ひとつ尋ねたい。此処に近い里の者達が何処へ行ったのか知らぬか?
(198)2005/06/19 22:46:43
村長の娘 シャーロット
斬鳩……

宿に戻る時、声掛けてくれる…?
調子悪そうだし、宿まで送るわ。

大福のお礼…もあるわね。

[紗都は斬鳩に微笑みながら伝えた。]
(199)2005/06/19 22:46:53
踊り子 キャロル
ふふ…斬鳩さま、面白い方ね。

そう…晴暗さま。そうよね。
それで、あちこち渡り歩いているのね。

陰陽寮の方が…こんな所までくるはずないもの。
(200)2005/06/19 22:47:07
村長の娘 シャーロットは、弦琉丸の言葉に困惑した。
2005/06/19 22:48:33
踊り子 キャロルは、晴暗の言葉にほっと胸をなでおろした。
2005/06/19 22:48:37
村長の娘 シャーロット
里……随分昔に鬼に滅ぼされたと聞いてるわ。

生き残った者は殆ど居ないみたい……

[生き残った者―――白の斬鳩、蒼の紗都、黒の弦琉丸…他数名……]
(201)2005/06/19 22:51:02
学生 メイは、晴暗の言葉に「まかせて」と微笑んだ。
2005/06/19 22:55:27
書生 ハーヴェイは、学生 メイ「ああ」と微笑を返した・
2005/06/19 22:56:24
のんだくれ ケネス
そう……か。
[弦琉丸は紗都の言葉を聞き――ふと目を瞑り天を仰いだ。]
(202)2005/06/19 22:57:46
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