人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(623)逢魔が刻の咎無村 : 1日目 (2)
村長の娘 シャーロットは、皆が集まっている輪に戻ってきて、挨拶をした。
2005/06/20 21:40:19
踊り子 キャロルは、万次郎に気づくと、菜叉の後ろに隠れた。
2005/06/20 21:40:24
村長の娘 シャーロットは、万次郎に深くお辞儀をした。
2005/06/20 21:41:07
異国人 マンジローは、お嬢様 ヘンリエッタに気がついた。
2005/06/20 21:41:26
冒険家 ナサニエル
・・・ホンマ、早く平和な村に戻って欲しいわ。
鬼なんぞ、滅ぼしたる。

[己の手を見、ぎゅっと力を込めて手を握る]

誰が告鬼だか分らん状況で日々過ごすには、辛い状況になるだけやしな。
告鬼がいるとしたら、今日か明日くらいには出てきて欲しい気ぃするんやけど。
ただ、告鬼自身が一番自分の能力分っとるやろし、身の振り方も一番考えとるはずや。
正しいと思われる行動をとって欲しい思うよ。
村人に信用される行動とったってや。
(198)2005/06/20 21:41:40
村長の娘 シャーロット
初めて見る顔ね。

[紗都は万次郎に簡単に自己紹介した。]

昔と比べて、知ってる顔が少なくなってるのも悲しい事だわ。
一体、この村に誰が居るのかすら分からない……
(199)2005/06/20 21:43:17
見習いメイド ネリー
菜叉殿…とおっしゃいましたね。失礼致しました。
初めて伺うお言葉使いに少々驚いてしまいました。

万次郎殿、お勤めお疲れ様でございます。
詳しいお話は…もう少し人が揃ってからの方がよろしいのでしょうか…。
(200)2005/06/20 21:43:47
お嬢様 ヘンリエッタ
検非違使の方・・・ですか。
[万次郎の名乗りを聞いてかすかな緊張を解いた]

わたくしは片李と申します。
[そういうと深々と頭を下げた]
(201)2005/06/20 21:44:19
冒険家 ナサニエルは、後ろに隠れた伽羅を見て「どないしたん?」と声を掛けた。
2005/06/20 21:44:43
村長の娘 シャーロット
音麗、お願いがあるの。
確か…この村は丑三つ時に鐘が鳴るのよね。

今、一つ鳴らす事は出来ない…?この村に、誰が戻ってきてるのか、誰か立ち寄ってるのか把握出来ないの。貴女は把握出来てるのかしら……
あの鐘を鳴らせば、其れを気付いて此処に来るような気がして…
(202)2005/06/20 21:45:05
のんだくれ ケネス
最早避けられる災いではあるが…まだ、希望が潰えた訳ではない、か。
せめて……

[立て札読み弦琉丸は静かに呟いた――最後の言葉は声にもならぬ声で。
そして、目を瞑り深く息を吐くと、池を後にし神社へと向かった。]
(203)2005/06/20 21:45:06
異国人 マンジロー
む、そこに居られるのは宮家のご息女片李姫ではございませぬか。
私先だっての管弦の宴にてご尊顔を拝見しております。
ご病気ゆえのご静養とは伺っておりましたが、斯様なところでお会いすることになろうとは…

この村、一体何が起ころうとしておるか、姫は何かご存知であられますか。
(204)2005/06/20 21:45:34
踊り子 キャロルは、菜叉の声にびくりと体を震わせた。
2005/06/20 21:45:43
冒険家 ナサニエル
あぁ、訛っとるからなぁ。
前は標準語やったんやで?
ただ、旅をしとる内に徐々に変わってってな。
でも、生まれながらやないから、似非訛りなんや。

[音麗に手を振った]
(205)2005/06/20 21:46:48
踊り子 キャロル
いえ…何でもないの。

検非違使の万次郎さま…でしたわね。
伽羅と申します。…はじめまして。
(206)2005/06/20 21:47:03
村長の娘 シャーロットは、菜叉の声に気がつき、振り返った。
2005/06/20 21:48:01
見習いメイド ネリー
[音麗は、盆に乗せた茶を皆に振舞い始めた]

片李様、美味しいお茶と茶菓子もございますよ。何もないところですが、ごゆるりと。

…紗都様…ご無事で何よりで御座いました…。
鐘ですか…確かに、私自身村に知人も少なく、どれだけの方々が居られるのかは分からぬかもしれませぬな…。
(207)2005/06/20 21:48:30
冒険家 ナサニエル
驚かせとるつもりはないよ?
隠れとってもえぇし。

[伽羅の肩を軽く叩いた]
(208)2005/06/20 21:49:13
村長の娘 シャーロット
菜叉……
其の言葉、何処で憶えたの…?

[紗都は菜叉に向かって、小さく吹き出した。]
(209)2005/06/20 21:49:27
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
村長の娘 シャーロットは、音麗の言葉に必死に笑みを浮かべた。
2005/06/20 21:50:17
お嬢様 ヘンリエッタ
宴・・・。
[万次郎の言葉にしばらく記憶をたどるが思い出せずに首を振る]
申し訳ありません。記憶にありませんが・・・。わたくしのことを知っていらっしゃるのですね。
[小さな笑みを浮かべた]

この村で起きていること・・・わたくしの知る限りですが。
[片李はわかる限りのことを説明した]
(210)2005/06/20 21:52:08
異国人 マンジロー
[音麗に向き直って声をかける]

それから、そちらはこの社の巫女殿か。
すまぬがこの村に集うておる者の名をお教え願えぬか。
そなたが存ぜぬと申されるなら、誰か代わりに話してもらいたい。
私がこの里へ参ったのは昨夜だが、その折気になる顔を見かけたがゆえ。
見たところ里の民ではないと思われる者も多いようだ。
どのような者がここに集っておるのか、把握しておきたく存ずる。
(211)2005/06/20 21:52:15
踊り子 キャロルは、菜叉の着物を掴んでいる。
2005/06/20 21:53:34
冒険家 ナサニエル
うっさいわ。
笑うな。
[紗都の言葉に多少顔赤くなりつつ、ぽり、と後ろ頭を掻いた]

西の土地で覚えたんやけど。
ちゅーか、つられた言うか。
・・・その内、元に戻るはずや。

[深く溜息を漏らした]
(212)2005/06/20 21:54:05
お嬢様 ヘンリエッタ
音麗さま、ありがとうございます。
[片李は礼を言うとお茶をゆっくりと飲む]
おいしいです・・・。
[ほっとしたように表情を緩めた。]
(213)2005/06/20 21:54:09
村長の娘 シャーロットは、菜叉の言葉に更に吹き出した。
2005/06/20 21:55:02
異国人 マンジローは、冒険家 ナサニエルの後ろに隠れているキャロルを、怪訝そうに見た。
2005/06/20 21:55:32
流れ者 ギルバート
〔さやさやと流れる竹やぶの風に 斬鳩は目を閉じた。
時間だけがただ流れ それはやがて瞑想へと変わる。
彼は、自らを押さえ込もうとする鬼に小さく歯噛みをし
鬼に憑かれてしまった陰陽師と
復讐に心囚われてしまった少女のことを想う。
止めることは愚か、このまま自らの心は阻まれ
自我は亡くなり 思い出さねばならない事さえ失う。

彼はその事に大きく舌打ちをし
ただ時が過ぎることだけを待った。

少女のために復讐に手を貸す気も、鬼に従い快楽に生きる気も斬鳩にはない。
ただ 彼は「なさなければならない筈の事」を思い出したいだけなのだ。

それが、鬼を倒すべく自らの身に刃を通すという方法を拒ませる唯一の理由
それだけが 他の命よりも自分の命を尊び、記憶を失い何も持たずに10年という時を生きた男の全てであった〕
2005/06/20 21:55:43
冒険家 ナサニエルは、裾を掴んでいる伽羅の手首を優しく撫でた。
2005/06/20 21:58:28
冒険家 ナサニエルは、紗都の行動に、部屋の隅っこでいじけた。
2005/06/20 21:59:21
村長の娘 シャーロットは、菜叉に「ごめんごめん」と苦笑した。
2005/06/20 22:02:31
見習いメイド ネリー
はい、万次郎殿…私は音麗と申します。
今私が名を知りうるだけの村の者は…紗都様、羽部 晴暗殿、雫様、伽羅様、めい様、片李様、斬鳩殿、菜叉殿、高禰 鈴也殿、そして万次郎殿でございます。

他に、赤く長い髪の方と…乱れた髪の方がいらしたと思いましたが、お名前までは伺っておりませぬ…。それ以外の村の者には、会った事があるかすら…お役に立たず申し訳御座いませぬ。
(214)2005/06/20 22:03:03
踊り子 キャロル
ふふ。私は…菜叉の話し方好きよ?
西の方にも少しだけど
行ったことがあるわ。


[伽羅は菜叉の肩越しに万次郎の顔を見つめた]
(215)2005/06/20 22:03:35
お嬢様 ヘンリエッタは、紗都と菜叉の掛け合いを楽しそうに眺めている。
2005/06/20 22:04:46
のんだくれ ケネス
[黒き装束を纏った男――弦琉丸は本堂に姿を現した。]
(216)2005/06/20 22:05:27
村長の娘 シャーロット
[紗都は音麗の言葉に続いた。]

私は…弦琉丸に会ったわ。彼は昔、この村に居た人間よ。詳しくは『金の巻物』に記して在るわ。

音麗が会った人の中で、まだ私が会った事のない人も居る。他にも、私も音麗も知らない人が居るのかもしれない。
(217)2005/06/20 22:06:16
のんだくれ ケネス
――立て札を見てこちらに参った。
(218)2005/06/20 22:06:34
冒険家 ナサニエルは、紗都の言葉にあっさりと立ち直った。
2005/06/20 22:06:47
村長の娘 シャーロットは、背後から近づいてきた弦琉丸の姿を見て音麗に目で合図した。
2005/06/20 22:06:52
お嬢様 ヘンリエッタは、弦琉丸のほうに視線を向けた。
2005/06/20 22:07:22
異国人 マンジロー
[険しい表情を緩め、片李と音麗に微笑んだ]
姫、お小さい身体に無理をかけましたな。巫女殿も、概ね事情は承知致した。かたじけない。

[一同に向き直り大きめの声で話し出した]

では皆には私の話を聞いてもらおう。
大まかな事情は吾馬殷殿によって高札が立てられたゆえ、それ見た者は存じておろう。
高札の通り、都にてこの里でのただならぬ怪異を察知し、私は帝の御勅命を受け、その怪異を滅するためここへ参った。
そして、現在私の部下によってこの里一帯を囲んである。
理由はただ一つ、鬼と思しき者を村の外へ逃がさぬためだ。
ゆえに今後鬼を滅するまで、里の外へ出ることを禁ずる。
不便を強いる事になるが、命に代えても守ってもらいたい。
…これはすべて、帝の御意思である。
(219)2005/06/20 22:07:45
村長の娘 シャーロットは、心の中で、菜叉は相変わらず単純だなぁと思った。
2005/06/20 22:07:58
見習いメイド ネリー
夜分遅いゆえ、札に気がつかぬ者もおるやもしれませぬな…。
外の鐘をひとつだけ鳴らして参ります。
(220)2005/06/20 22:08:13
冒険家 ナサニエル
ありがとな。
そいう言って貰えると嬉しいわ。
まぁ、治せ言われても、そう簡単に直るもんでもないし。
気長に治してこか。

[伽羅に笑いかけると、自分に言い聞かせるように最後の方は呟いた]
(221)2005/06/20 22:09:19
見習いメイド ネリーは、すぐに戻りますゆえ、と微笑んだ。
2005/06/20 22:09:23
異国人 マンジロー
タイミングが難しいなー
漢字が多いからタイプに時間がかかる…
2005/06/20 22:09:58
冒険家 ナサニエルは、弦琉丸に軽く挨拶をした。
2005/06/20 22:10:24
見習いメイド ネリーは、蔵前にある鐘をひとつ、念を込めて叩いた。鈍い音が村に響く。
2005/06/20 22:11:33
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、本堂に居揃う者達に軽く会釈すると、万次郎の言葉を聞き、頷いた。]
(222)2005/06/20 22:12:15
踊り子 キャロル
えー、治しちゃうの…

[伽羅は残念そうに唇をとがらせた]

村の外に…出られない?
私達全員を疑ってらっしゃるの…?
(223)2005/06/20 22:13:53
見習いメイド ネリー
[すぐに本堂に戻ってくると、弦琉丸の姿を確認して、紗都に微笑んだ]

お名前は伺っておりませんでしたが…この方が弦琉丸殿でいらっしゃるのですね。
私は音麗。この社の巫女をしております。

[弦琉丸に深々と頭を下げた]
(224)2005/06/20 22:14:06
お嬢様 ヘンリエッタ
鬼を滅ぼすまで・・・ですか。
わかりました。
[片李は万次郎の言葉に深くうなずいた]
(225)2005/06/20 22:14:16
流れ者 ギルバートは、池でぼんやりしていたが鐘の音に気づき神社に向かって歩きだした
2005/06/20 22:15:11
お嬢様 ヘンリエッタは、それが帝の御意思なら、否やはありません。
2005/06/20 22:15:12
村長の娘 シャーロット
(村の外に出てはいけない…?なら、あの里にも行けないの…?でも…隠れ道が在る、この村に住んでる人しか知らない隠れ道が。)
(226)2005/06/20 22:16:02
流れ者 ギルバート
よう… また夜になって集まってるなぁ
この村の人たちは夜行性なのかぃ?

[斬鳩は 笑いながら皆に挨拶をした]
(227)2005/06/20 22:16:20
のんだくれ ケネス
――改めて名乗ろう。
名を、弦琉丸という。

[弦琉丸は各人を見、そして、ゆっくりと口を開いた。]
(228)2005/06/20 22:16:20
踊り子 キャロルは、弦琉丸を不思議そうに見つめ、会釈した。
2005/06/20 22:16:22
流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました
村長の娘 シャーロットは、斬鳩の声に振り返り、微笑んだ。
2005/06/20 22:16:37
お嬢様 ヘンリエッタは、弦琉丸にお辞儀をした。
2005/06/20 22:17:59
冒険家 ナサニエル
ま、村から出られないのは仕方が無いやろな。
鬼退治をしたいのは俺も同じや。
協力はしたるよ。

[万次郎の言葉に頷く]

・・・言葉遣い、治すのに反対する者有り、笑うもの有り。
どうしたらえぇんや、俺。

[空を見上げて黄昏た]
(229)2005/06/20 22:18:11
書生 ハーヴェイ
ふむ…?なんだ、村が包囲されている…。
ご苦労なことだ。
このまま消えてしまうと言うのもいいが…。
まぁ、一度乗った船だ。最後まで協力してやろう。

[晴暗は奇妙な文字の書かれた霊符を取り出し、念をこめた]
これで私の姿を悟られることはないであろう。
(230)2005/06/20 22:18:22
異国人 マンジロー
[弦琉丸を一瞥し、漸くその場に座った]

[伽羅の顔を見据えてなだめるように言う]
そう、すべてはこの村で起きたこと、この村におる者すべてが鬼に憑依された可能性がある以上、見過ごすわけには参らぬのだ。
何も捕らえて都へ連れて行くなどとは申して居らぬ、ただ、この鬼の騒ぎが治まるまで、この村に留まってもらいたいということだ。
これは私個人の意思ではない、帝の御意思である、ゆえに何人とも拒否することはまかりならぬ。
(231)2005/06/20 22:19:11
冒険家 ナサニエル
結構知らない奴もおることやし、もっかい自己紹介しとこか。
菜叉や。
昔はこの村に住んどったんやけど。
俺のこと知っとる奴おったら、声掛けてな。

[片手を上げて緩く振った]
(232)2005/06/20 22:20:55
見習いメイド ネリー
[万次郎を見つめながら、少し悲しそうな顔で微笑んだ]

覚悟はできております…。
鬼を見つけ、倒すまでは…この命が尽きようとも。
社を護る一族に生まれたからには…。
(233)2005/06/20 22:23:03
踊り子 キャロル
…そう…そうよね。
では私達の手で、鬼を亡き者にしなければならないと
いうことなのね…
(234)2005/06/20 22:23:46
踊り子 キャロルは、自らに言い聞かせるようにそう言った。
2005/06/20 22:24:05
書生 ハーヴェイ
[晴暗は、めいに借りた屋敷一室に戻ると霊符を燃やした]
[一匹の式が現れ、今日の出来事を記した書を差し出した]

ふむ、ご苦労だった。
「………」

さて、皆のもとへ行こう。
気配をたどるか…
(235)2005/06/20 22:24:16
流れ者 ギルバート
ん 菜叉とやら よろしく。風流れの斬鳩だ
記憶をなくしているので 俺のほうこそ知っていることがあれば…

……と、そうだった 騒ぎが収まるまでは一旦止めようと誓ったばっかりだった
風に乗って聞こえてきた言葉によると しばらくこの村から出られねぇらしいな
ってことはアンタもだろう万次郎さんとやら

あんたも よろしくな
(236)2005/06/20 22:24:24
書生 ハーヴェイは、気配を探りながら、皆の元に向かって歩を進めている。
2005/06/20 22:25:17
学生 メイは、本殿からの賑やかに声に我にかえり祈りをやめ中に入った。
2005/06/20 22:26:24
村長の娘 シャーロット
簡単に言わないで!!

[紗都は突然、大声で叫んだ。]
(237)2005/06/20 22:26:33
お嬢様 ヘンリエッタは、大声に驚いて紗都をじっと見つめた。
2005/06/20 22:27:55
見習いメイド ネリーは、紗都の大声に驚いた。
2005/06/20 22:28:20
流れ者 ギルバートは、目を白黒させながら紗都を見つめている
2005/06/20 22:28:27
学生 メイ
[本殿に集まっている皆に軽く会釈すると、座に座り、今日調べたことを話した]
(238)2005/06/20 22:28:43
異国人 マンジロー
斬鳩と申すか、記憶を失っておると…それは加持祈祷ではどうにもならぬものよ、時間をかけ己の力で探し当てるしかあるまい。
…御勅命を賜っておる以上、私もここに留まり命に代えても鬼を滅する覚悟だ。
しばしの間、皆の世話になるな。
宜しく頼む。
(239)2005/06/20 22:28:56
村長の娘 シャーロット
この村に、誰が居るのか分からない。
万次郎が言う様に、此処に居る全ての人が鬼に憑依された可能性がある以上、皆を疑わないといけない。

そして、疑心暗鬼に陥り…人が人を殺すことだってある。
私の父も母もそうやって殺された。
(240)2005/06/20 22:28:56
書生 ハーヴェイ
やぁ、遅くなったね。
これは、万次郎殿。
さしずめ鬼を退治するための会議中、と言うところかな?

改めて名乗りましょう。私は羽部晴暗。
晴暗とでも呼んでください。
(241)2005/06/20 22:29:38
冒険家 ナサニエル
村の者だけが鬼に憑依されたとは限らない。
夜が明ける前におった奴も鬼に憑依された可能性があるんやろ?
だから、京の方、万次郎にも鬼の可能性があるってことやな。
この中から鬼を探せ言うんか。
・・・探すだけならまだえぇ。
鬼かて、元は村の奴等や。そいつらを殺さなあかんねやろ。
どっちにしろ憂鬱やな。

[深く息を吐き出した]
(242)2005/06/20 22:29:47
異国人 マンジローは、紗都をちらりと見た。
2005/06/20 22:29:50
学生 メイは、紗都の大声に驚きながらも彼女をなだめた。
2005/06/20 22:31:16
冒険家 ナサニエルは、斬鳩に「よろしゅうな」と声を掛けた。
2005/06/20 22:31:34
学生 メイは、晴暗が入ってきたのに気付き嬉しそうに微笑んだ。
2005/06/20 22:32:40
村長の娘 シャーロット
[紗都は暫し黙った後、再び口を開いた。]

叔母が……殺されたわ。
あの姿は…鬼の業としか考えられない。

もう、私には…身内と呼べる人が居ない。
(243)2005/06/20 22:32:43
踊り子 キャロル
紗都、落ち着いて。
片李さまが驚いていらっしゃるわ…

[伽羅は片李のもとへ駆け寄ると、しっかりと抱きしめた。]
(244)2005/06/20 22:33:03
村長の娘 シャーロットは、本堂を飛び出し、村の中心の池に向かって走り出した。
2005/06/20 22:33:17
お嬢様 ヘンリエッタ
紗都さま・・・。

[片李は涙ぐんで紗都をじっと見つめたまま伽羅にしがみついた]
(245)2005/06/20 22:34:22
のんだくれ ケネス
――鬼を封じる事の力を使いうる者は限られている。

[弦琉丸は静かな声でそう言い、言葉を続けた。]
(246)2005/06/20 22:35:35
村長の娘 シャーロット
白、緋…

今日、「告鬼」と名乗り出る事…如何思う?
(*42)2005/06/20 22:36:28
冒険家 ナサニエル
紗都は両親をガキん頃に、鬼のことで殺されとるからな。
今回のことは心の傷を抉ることにしかならんやろ。
けどな、立ち向かわんと進めへんで?

紗都には、俺も鬼かもっちゅう可能性考えられるやろーけど、少し落ち着いて考えてみるのもえぇかもしれんで?

[紗都を落ち着かせるように、ゆっくりと話した]
(247)2005/06/20 22:36:30
見習いメイド ネリー
(紗都様…!?)

村の誰かに、鬼が憑依し、それを探し倒さねばなりませぬ…無実の者同士が疑い合い、傷つけあう事こそ、鬼の思う壺…。
少し、落ち着きましょう。鬼を探す為に村が混乱していてはなりませぬ。
その為に、鬼を探す為にこうして集まって頂いているのですから。
(248)2005/06/20 22:36:53
流れ者 ギルバート
お、おいっ!紗都…!!

………。
[斬鳩は困ったように後頭部をかいて 悪ぃ俺連れ戻してくるわ とその場をあとにした]
(249)2005/06/20 22:37:05
のんだくれ ケネス
――此処の集まった者達は、恐らく鬼魂の岩に呼ばれたのであろう。
或いは鬼の縁を色濃く者やも知れず、或いは鬼を封ずるべく力を宿せる者やも知れぬ。
(250)2005/06/20 22:37:23
流れ者 ギルバート
そうだな… この流れなら いってもいいような気もする…
だが………蒼 くれぐれも その身に重石をのせすぎねぇように
(*43)2005/06/20 22:37:56
村長の娘 シャーロット
大丈夫よ。

二人が賛成なら…今日名乗り出るわ。
流れは出来てる……

私には、白も緋も居る。きっとやり遂げて見せるわ。
(*44)2005/06/20 22:39:03
異国人 マンジロー
[開け放たれた本堂の扉を見る]
……なんだあの娘は。
先刻殺された者の身内の者か?
悲しみが深いのは解るが…これからはそうも言っておられぬよ…

[晴暗とめいに向き直ると顔を覚えるようにしっかりと見た]

晴暗殿にめい、だな。晴暗殿は見たところ陰陽の道に覚えがござろう。
羽部氏の名は陰陽寮にて耳にしたことがある。
(251)2005/06/20 22:40:04
冒険家 ナサニエル
うーん。弦琉丸が飲んだくれっぽくないなぁ。
頭ぐりぐりしたい。
口調に違和感あるんも笑えてえぇなぁ。
って、人のこと言えへんね。
2005/06/20 22:40:16
村長の娘 シャーロット
【小さな池】

もう…いや……

[紗都は小さな池を眺めながら、涙を流していた。]
(252)2005/06/20 22:40:22
学生 メイ
紗都さん… ご両親だけではなくて叔母様まで鬼に…
すぐに落ち着けなんていえないけど…

[めいは、出て行った紗都を思いつぶやいた]
(253)2005/06/20 22:40:23
書生 ハーヴェイ
やぁ、めい。今朝は急に出て行ってしまってすまなかったな。

鬼のことが何かつかめるかと、ふらりと歩いていたのだ。
しかし…この村は、事情はどうあれ…とてもきれいな景色をみることができるな。思わず見入ってしまう所も多かった。しばらくは散歩が日課になりそうだな。
(254)2005/06/20 22:41:12
お嬢様 ヘンリエッタ
弦琉丸さま・・・それはつまり、
この社に集まったものの血をつかった朱墨でしか、
鬼を呪い殺すことができないと。
そういうことでしょうか・・・?

[片李は伽羅にしがみついたまま、涙をぬぐって弦琉丸を見つめた。]
(255)2005/06/20 22:41:23
のんだくれ ケネス
如何に検非違使達が村を取り囲んでおろうとも――常世の者では鬼に抗えぬ。この村で――鬼を封ずる事の出来る者達で鬼を留める事が出来ねば……地獄絵図の如き世が訪れる事となるやも知れん。
(256)2005/06/20 22:42:23
見習いメイド ネリー
…家族のいない寂しさは…何人にも埋める事はできませぬ…。
せめて、心の拠り所があれば…紗都様…。
(257)2005/06/20 22:42:58
学生 メイ
[めいは万次郎に向き直り、簡単に自己紹介をした]
お勤めご苦労様です。
しばらくの間かとは存じますが、どうぞよろしくお願いします。
(258)2005/06/20 22:43:43
異国人 マンジロー
朱墨で呪い殺す…?
穏やかな話ではないな…

鬼魂の岩に呼ばれた魂を持つ者の血のみでしか、清めることは出来ぬと、そういうことなのか…
(259)2005/06/20 22:43:52
のんだくれ ケネス
[片李の言葉に、弦琉丸はゆっくりと頷いた。]

恐らくは……な。
(260)2005/06/20 22:44:15
流れ者 ギルバート
[斬鳩は紗都の後ろにたち ばつが悪そうにしている]

……ぁー… なんつーか
その… ここは暗いし危ねぇし皆のところに戻らないか。
その…… まぁ 一人になりたい気持ちはわかるんだが…
(261)2005/06/20 22:44:54
踊り子 キャロル
大丈夫ですよ、片李さま…

[伽羅は片李の髪をなで、じっと話に耳を傾けている]

朱墨…穏やかじゃありませんのね。
朱墨よりも古墨の方が趣味はよろしくてよ…
(262)2005/06/20 22:45:49
村長の娘 シャーロットは、斬鳩に見られないように、涙を拭って振り返った。
2005/06/20 22:46:23
踊り子 キャロルは、つまらない冗談ね、とため息をついた。
2005/06/20 22:46:25
冒険家 ナサニエル
拠り所は出来るんとちゃうか?
追いかけてった奴も居るしな。
俺やとあかんやろしなぁ。
昔を知っている。あの頃のことを知っとる奴には支えられたないやろしな。

[苦笑を浮かべる]

弦琉丸。
要するに、この村で鬼を食い止めんと、この国が崩壊する言うことか?
(263)2005/06/20 22:46:55
学生 メイ
晴暗さん、ほんの少しだけ心配したよ。
無事でよかったな。
この村のこと気に入ってくれて、めいも嬉しいよ。
…こんな騒ぎがなければ、そろそろお祭りだったのにね…

[めいは座に戻ると晴暗の隣に座った]
(264)2005/06/20 22:48:07
村長の娘 シャーロット
ごめんね、取り乱しちゃって…
私は叔母を殺した鬼も怖いけど…父母を殺した村人も怖いの…

心配してくれてありがとう。先に戻ってて…
此処が一番落ち着くから…少ししたら戻るわ。
(265)2005/06/20 22:49:10
書生 ハーヴェイ
告鬼に関してだが…今日名乗り出ることが可能であれば、それがいいだろう。
できることは私も協力する。
(*45)2005/06/20 22:49:19
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は菜叉に向き直る。]

――そうならぬとも言えぬであろうな。
(266)2005/06/20 22:49:38
冒険家 ナサニエルは、夜空に浮かぶ月を見上げて時を知る。
2005/06/20 22:50:11
村長の娘 シャーロット
了解したわ。

池か…本堂かは分からないけど、名乗り出るわ。
(*46)2005/06/20 22:50:12
お嬢様 ヘンリエッタ
そうですか・・・そうなるとわたくしも・・・
人を呪う業を負わねばならないのですね・・・。

そうしなければ、都にいる父上さまや母上さま・・・姉上さまたちも。
みな、鬼に・・・。そんなのは、いやです・・・。

[かすかに震えていたが伽羅になでられて徐々に落ち着いていった]
(267)2005/06/20 22:50:34
見習いメイド ネリー
…鬼の力は強大です。
非力な人の力では、抗う事ができるかすら…。

……呪いで鬼を倒す事すなわち、自らもまた呪いに身を染める…。
罪なき者に呪いを向ける事もありうるでしょう。
紗都様が気になされていたのは、きっと…。
(268)2005/06/20 22:51:58
異国人 マンジロー
[菜叉の言葉に眉根を寄せる]

そのようなことは、決して…決してさせぬ…
鬼の力で国が…都が滅ぶなどということは、起こってはならぬのだ…
(269)2005/06/20 22:52:21
流れ者 ギルバート
わかった。…………

〔斬鳩は なにか無いかと懐を探り まんじゅうを取り出すと紗都にぽんと手渡した〕

気分が落ち着くには甘いものが一番だから 食っておきな
じゃあ 先に戻ってるから…絶対に戻って来るんだぜ
(270)2005/06/20 22:53:14
冒険家 ナサニエル
[弦琉丸の言葉に強く頷いた]

この村で鬼を食い止めてやろうやないか。
それには鬼を退けることが出来る能力者の存在が大きい。
告鬼か。まずはそいつか・・・。
後は、まだ鬼の存在を知ることが出来る者もおるやろ。
後は・・・、なんやったか。
昔、どこぞの見聞で読んだんやけどなぁ。
(271)2005/06/20 22:53:26
流れ者 ギルバートは、余計なお世話だったかなぁと悩みながら本堂に戻った
2005/06/20 22:54:02
村長の娘 シャーロットは、斬鳩からまんじゅうを受け取ると小さく微笑み、背を見送った。
2005/06/20 22:54:23
学生 メイ
…さっきから話を聞いているとこの中の誰かが鬼に憑依されているっていうこと?
めい達、疑われてるの?
だからめい達以外の人は家から出てこないの…?

[めいは神妙な面持ちで全員の顔を見た]
(272)2005/06/20 22:54:27
見習いメイド ネリー
(念念念)

何をしているのです!そこでぎゅっと抱きしめなさい、斬鳩殿!
もーーー!!

…はっ、いけない、私とした事が…!
2005/06/20 22:54:59
村長の娘 シャーロットは、池を見ながら、ある事を呟いた。
2005/06/20 22:55:01
村長の娘 シャーロット
―――叔母が亡くなった後、私は泣きつかれて気付いたら夢の中に居た。其の時、夢枕に叔母が立ち…私にこう告げた…

「お前の力で、私を殺した鬼を退治するのだ」と――

私は叔母が何を言ってるのか分からなかった。

「私の力……?」

「そう、お前はある力を有している。鬼の魂を宿す者を見極める力だ。使い方は…逢魔が刻に艮の方角(鬼門)を向き、見極めたい者を思い浮かべて瞳を閉じる。そうすれば、その者が何者であるか分かるだろう。」

―――そう告げると、叔母の姿は消えていった。
(273)2005/06/20 22:55:41
流れ者 ギルバート
?。 どうしたんでぃ?
[斬鳩は戻ってくるなりめいと目が合い 驚いている]
(274)2005/06/20 22:56:15
冒険家 ナサニエル
[万次郎に向き直った]

崩壊はさせへんよ。
少なくとも、俺は崩壊させたいとは思っとらんし。
鬼の邪魔でもとことんしたろやないか。
そのためには、村の奴等も疑うことになるかもしれんが・・・。
それは堪忍したってや。
(275)2005/06/20 22:56:21
お嬢様 ヘンリエッタ
人を・・・罪亡き人を呪う・・・。
呪ったのが鬼であればよいけれど・・・。
それでも、親しくした方を呪うなど・・・わたくしには・・・。
2005/06/20 22:56:58
踊り子 キャロル
片李さまはお強い方ですのね…

[伽羅はぎこちなく微笑んだ]
(276)2005/06/20 22:57:36
村長の娘 シャーロット
叔母が言っていた力は、生前に聞いた【告鬼】と呼ばれるもの。
でも…嘗て「鬼子」と呼ばれてた私が名乗り出て…信じる人が果たして居るのかどうか。

鬼に殺されるのも、人に殺されるのも怖い…
でも…私は誓った…

鬼を滅ぼし、平和を取り戻したいと―――
(277)2005/06/20 22:58:03
異国人 マンジロー
…おそらく今日より我々は、疑心暗鬼の中、鬼を滅するために全力で抗わねばならぬ。
鬼とそしてそれに与するという鬼隻…すべてを封印することになろう。
長い…戦いになりそうだ。
(278)2005/06/20 23:00:19
村長の娘 シャーロット
村の空気の澱みは薄くなっている…私には分かるわ。

今日の晩から、私の力は使える―――

只…誰を見極めればいいのか分からない…
誰が居るのかすら分からない…
(279)2005/06/20 23:00:45
書生 ハーヴェイ
私の名が陰陽寮に知られたか…気をつけなくてはな。宮が表向きに陰陽寮に任せられない仕事を私に依頼していることを知られれば…不穏な動きも起こりかねん。
2005/06/20 23:01:01
学生 メイは、ううん… この中に鬼がいるって聞いて… と斬鳩につぶやいた。
2005/06/20 23:01:03
お嬢様 ヘンリエッタ
わたくしは・・・強くなどありません。
今も怖くてたまりません・・・。

[震える声でそういい、伽羅を見上げる]
(280)2005/06/20 23:01:21
村長の娘 シャーロットは、暫しの間、月の光が降り注ぐ池を眺めていた。
2005/06/20 23:01:48
流れ者 ギルバートは、めいにビックリしたぜと笑いかけながらあぐらをかいた
2005/06/20 23:02:50
踊り子 キャロルは、無言で片李を抱きしめた。
2005/06/20 23:02:55
見習いメイド ネリー
…嫌な、嫌な予感が致します。
鬼…鬼隻…どちらかは分かりませぬが…。

何か、悪しき意識を感じます…。
(281)2005/06/20 23:03:35
冒険家 ナサニエル
はー、今日んところは早めに寝とくわ。
もう少し情報が増えたら鬼探しの手がかりになるやろし。
今はホンマに疑心暗鬼にしかならへんやろ。

また、明日な。
明日は少し、進展しとるとえぇな。

[月を見上げて呟いた]
(282)2005/06/20 23:03:38
異国人 マンジロー
紗都が告鬼COか。何故今日なのだ。いささか信じがたいな。
加えて九韻示も退鬼COしてた気がする…

神子はいつ出れば良かろうな…伽羅よ、如何致そうな…
2005/06/20 23:03:49
村長の娘 シャーロット
戻ろう、皆の処に―――
(283)2005/06/20 23:04:08
お嬢様 ヘンリエッタは、伽羅の腕の温かさを感じ、強く抱きしめ返した。
2005/06/20 23:04:31
村長の娘 シャーロットは、意を決して、神社に向かって歩を進ませた。
2005/06/20 23:04:51
学生 メイ
そういえば、今日調べ物をしていて、「朱の巻物」という呪具についての記載があったんだけど…(>>148
音麗が知っていることがあったら教えて欲しいな。
(284)2005/06/20 23:05:17
異国人 マンジローは、踊り子 キャロルと片李姫のやりとりを、無言で眺めている。
2005/06/20 23:05:17
流れ者 ギルバート
ん どうしたんでぃ?巫女さん
確かに空気は澱んでいるが…
顔色が 悪いぜ?
(285)2005/06/20 23:06:01
学生 メイは、斬鳩に驚かせちゃってごめん、と悪戯っぽく笑いかけた。
2005/06/20 23:06:02
冒険家 ナサニエルは、「おやすみ」と言うと、本堂を出た。
2005/06/20 23:06:17
村長の娘 シャーロットは、本堂に戻ると、皆に失態を謝罪した。
2005/06/20 23:06:20
流れ者 ギルバートは、めいに今度飯を奢ってもらう口実が出来たなと言って笑ってみせた
2005/06/20 23:07:17
見習いメイド ネリー
…朱の巻物、それは…強力な呪力をもつものです。
一族に伝わるものではありますが、私自身は使っているのを目にした事すらありませぬ…。

[音麗は袂から朱色の巻物を取り出した]
(286)2005/06/20 23:07:29
村長の娘 シャーロットは、本堂の居る人に(>>273>>277>>279)を伝えた。
2005/06/20 23:07:35
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、切鳩と、次いで戻ってきた紗都に目を遣った。]
(287)2005/06/20 23:07:52
書生 ハーヴェイ
鬼と鬼隻を封印…か。
厄介になりそうだな。

しかしいかにして鬼を見つけたものかな…。
(288)2005/06/20 23:07:56
流れ者 ギルバートは、菜叉に「おう!おやすみ!」と返事をし 手をふった
2005/06/20 23:08:04
村長の娘 シャーロット
告鬼は…音麗か?
(*47)2005/06/20 23:08:08
流れ者 ギルバート
あの反応だとそのようだな…
ちっ… 忌々しい巫女め…
(*48)2005/06/20 23:09:28
吟遊詩人 コーネリアスは、深山より庵に戻り、ぽん、と手を一つ叩いた。
2005/06/20 23:09:33
お嬢様 ヘンリエッタは、菜叉にお休みの挨拶をした。
2005/06/20 23:09:38
学生 メイは、菜又におやすみなさい、と手を振った。
2005/06/20 23:09:51
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は菜叉の背を見送った。]
(289)2005/06/20 23:10:14
異国人 マンジローは、菜叉に目で一礼した。
2005/06/20 23:10:33
踊り子 キャロル
…菜叉、おやすみなさい…

ところで紗都。
それは本当なの?
申し訳ないけれど…にわかには信じがたいわ。
(290)2005/06/20 23:10:48
村長の娘 シャーロット
私の過去については『金の巻物』に記して在るわ。
私は昔「鬼子」と呼ばれ、私の一族は村人から疑われたわ。

皆が信じるのも、信じないのも…それは貴方達次第。
でも、私は鬼を滅ぼし、叔母の仇を討ちたい。
できれば、私の力で父や母の二の舞になるような事は避けたい。

皆…私に力を貸して―――
(291)2005/06/20 23:11:13
お嬢様 ヘンリエッタ
紗都さまが・・・告鬼の力を持つ方・・・。
鬼を見つけることができる方ですか。

どうか、鬼を見つけてくださいますよう、お願いいたします。
[片李は深々と紗都に頭を下げた]
(292)2005/06/20 23:11:19
見習いメイド ネリー
……紗都様…貴女様は御自身が【告鬼】と申されますか。
貴女様は、叔母君を鬼に殺められた筈…。
それでも鬼に組するのですか?
それとも、貴女様自身が殺められたのですか…?
(293)2005/06/20 23:11:26
踊り子 キャロルは、村長の娘 シャーロットをじっと見つめた。
2005/06/20 23:12:07
学生 メイは、斬鳩にめいのご飯でよければいつでもどうぞと笑った。
2005/06/20 23:12:12
見習いメイド ネリー
…この言葉の意味、お分かりですか…?
鬼を宿す者を見つける力を受け継ぐのは、私、音麗でございます。

…明日まで黙っていようと思っていたのに…困りました。
(294)2005/06/20 23:13:02
のんだくれ ケネス
鬼はまだ完全に目覚めてはおらぬであろう。今はまだ、憑かれた者も己でそうだとは解っておらぬやも知れん。
そして――例え目覚めたとて、余人に其れを其れを見分ける術は無い。
(295)2005/06/20 23:13:37
流れ者 ギルバート
紗都が告鬼か…
…しかし巫女さんの反応は芳しくないようだな
なんでそんな冷たいことを言うんでぃ?
(296)2005/06/20 23:13:51
村長の娘 シャーロット
音麗、伽羅…

まるで、私が偽者だと言ってるようね。
理由を聞かせて欲しいわ。
(297)2005/06/20 23:14:02
異国人 マンジロー
紗都、と申したな。
そなたが告鬼であると…それは真実か?

私も同じく、俄かには信じがたい。
(298)2005/06/20 23:14:05
流れ者 ギルバートは、…なるほど どちらかが鬼についた者と言うわけか と呟いた
2005/06/20 23:14:08
学生 メイ
紗都さんが告鬼なの?
金の巻物…見せてもらうね。
(299)2005/06/20 23:14:30
書生 ハーヴェイは、考え事をしていて、菜叉が出て行ったことに気付くのに遅れた。
2005/06/20 23:14:50
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、紗都と音麗を交互に見遣った。]
(300)2005/06/20 23:15:15
書生 ハーヴェイは、菜叉の背中を見送った。
2005/06/20 23:15:18
学生 メイ
音麗さんも告鬼なの…??

めいが調べた限りでは、鬼を判別できる告鬼はただひとりとされている。
どちらかが偽者ということになるね。
(301)2005/06/20 23:16:15
村長の娘 シャーロット
音麗……

明日まで黙っていようと思ってたのなら、そうすればよかったじゃない。貴女が敵ね……「鬼」か「鬼隻」か…まだ分からないけど。
(302)2005/06/20 23:16:22
見習いメイド ネリー
…叔母君を失った哀しみは真実と思っておりました…。
紗都様、音麗は哀しゅう御座います…。
(303)2005/06/20 23:16:28
お嬢様 ヘンリエッタ
音麗さまも・・・告鬼・・・?

それでは、どちらかが、鬼か鬼隻・・・ということなのですか。

[紗都と音麗を困惑して見遣る]
(304)2005/06/20 23:16:31
書生 ハーヴェイ
む…?紗都、あなたは見極めが出来る、と?

どうやら鬼たちもうまく気配を消しているようだな。

【私にはどうにも憑依した鬼の気配を察知できそうにない。】

そして音麗、あなたのその口調は…?
(305)2005/06/20 23:17:06
村長 アーノルドは、社を出て、慎重に星を見極めながら、歩き始めた。
2005/06/20 23:17:18
学生 メイは、金の巻物を持ったまま、2人を交互に見ている。
2005/06/20 23:17:34
異国人 マンジロー
む、巫女殿も告鬼であると…

紗都とそして巫女殿に問おう。
告鬼はその力ゆえ鬼に狙われるのは必定。例え贋者が出ようともだ。
今日という日に名乗り出るということは、その危険を考えてはおらなんだのか?
(306)2005/06/20 23:18:01
見習いメイド ネリー
明日まで黙っていては、貴女様の思う壺でございます。
貴女様が鬼であるなら、鬼隻への伝令、貴女様が鬼隻であるなら…鬼隻であっても唯一わからぬ、力有るものの燻りだしでしょうか…。
(307)2005/06/20 23:18:48
村長の娘 シャーロット
残念だわ……

音麗、貴女と争わないといけないのは……
(308)2005/06/20 23:19:21
吟遊詩人 コーネリアス
[庵の奥から一人の唐衣裳を纏った女が現れた。
その手には一帖の巻物が手にされている。]

…紫花、ご苦労であった。

[鈴也がそう言うと、紫花は微笑んで姿を消した。どうやら巻物には今日一日の事柄が記されているようだ。]
(309)2005/06/20 23:19:35
異国人 マンジロー
皆、告鬼の力を持たぬと明言するのはまだ止すがよかろう。

私にはまだこのいずれかが本物か、もしくはどちらも贋者か、判別がつかぬ。
(310)2005/06/20 23:19:48
踊り子 キャロル
あら、告鬼が二人もだなんて…
力強いこと。…なんてね。

この中には鬼がいるのよ。
私達を陥れるためには何でもするはず…

紗都、あなたの血筋のことはよくわからないから
考えないけれど。

鬼に真っ先に狙われるのは告鬼ではなくて?
それなのになぜ出ていらしたのかしら。
あなたの正体がはっきりしない以上
信じるわけにもいかなくてよ。
(311)2005/06/20 23:19:58
吟遊詩人 コーネリアスは、巻物を読み終えると立ち上がり、社へと向かった。
2005/06/20 23:20:06
流れ者 ギルバート
〔斬鳩はめいの言葉に頷き 困ったように顔を曇らせた〕

まぁまぁ お前さんたち… いきり立つなよ
……うーん どうしたもんかね…
(312)2005/06/20 23:20:11
村長 アーノルドは、禍星が煌く、か。
2005/06/20 23:20:20
書生 ハーヴェイ
たしか告鬼の魂はひとつ、とのことだったな。
ついに鬼の一派が動きを見せた、と言うことなのか。

私はお2人を信じていたかったのだが…。
出来れば鬼は村外に出て行ってくれればと、甘くも願っていた。
目の前の現実を直視すべき時が来た様だ…。
(313)2005/06/20 23:20:26
見習いメイド ネリー
万次郎殿、私は本日秘密裏に鬼を探し、結果により朱の呪いをいかにするか考えるつもりで御座いました。
ただし、いささか私は目立ちすぎ…身を明かさぬままでは鬼に狙われる危険があると感じ、遅くても明日身を明かす事を考えておりました。
何より、紗都様が鬼側であるとは…あまりにも敵意を剥き出しにしており、違うと思っておりましたが…油断いたしました。
(314)2005/06/20 23:21:46
村長の娘 シャーロット
万次郎に答えるわ。

今回、音麗が私を偽者だと言ってるけど、この村は古くから「自由」が大事だと言われてきたわ。つまり、私が名乗り出ても、偽者はすぐ出てくるとは考えてなかった。だって、もし私以外で本物だと言う人が居るのなら、その人は自ら危険な位置に出てくる事になる。でも、私一人なら……「退鬼」と呼ばれる力有する者は、私を護ってくれると思う。だから、今すぐ名乗り出ても私はすぐ襲われるとは思って居なかったわ。
(315)2005/06/20 23:23:10
吟遊詩人 コーネリアス
[道すがら、池の端に立てられている二つの高札に目を走らせた]

気の流れは淀んでおるが…昨晩ほどではあるまい。
鬼…そして鬼との縁(えにし)を持つ魂魄もその居所を定めたということか…

…社に向かうとしよう。

[鈴也は笛を取り出し、唇にあてた。緩やかな笛の音が流れ出す…]
(316)2005/06/20 23:24:38
吟遊詩人 コーネリアスは、ゆっくりと社に向かって歩みを進めた。
2005/06/20 23:25:36
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は目を瞑り、何も言わぬままに皆の遣り取りに耳を傾けていた。]
(317)2005/06/20 23:25:43
学生 メイ
音麗、紗都さんが鬼でも鬼隻でも力を持つ者は誰だかわからないんじゃないかな?
燻りだしだと思うのなら、それにのった音麗は早計な気もするんだけどな…
紗都さんが鬼隻であるならば鬼には紗都さんの真贋はつかないはず。
音麗がどうして名乗りをあげたのかもう少し詳しく聞きたいな。
(318)2005/06/20 23:26:17
お嬢様 ヘンリエッタは、二人の言葉をじっと聴いている。
2005/06/20 23:26:37
流れ者 ギルバートは、ただ困ったような表情をしながら皆の話を聞いている
2005/06/20 23:27:11
見習いメイド ネリー
本日、皆様を本堂に導いたのも、鬼の魂を見極める為…。今日私が誰の気を調べればいいのか、私自身に問う為で御座います。
万が一、鬼側から先手を打たれ、我が二つ名を騙られる事も考慮しておりましたが…。
現状、全ての者が集まらないのも、鬼の呪いなのでしょうか…。
(319)2005/06/20 23:27:15
村長の娘 シャーロット
長い間、力を隠した方が鬼から襲われる心配は低い。でも…万一、名乗り出る前に鬼に襲われたら…?
そう考えると、長い間…具体的に言うと三晩以上隠すのは危険だと思っていた。私はこの村の特徴と、己の立ち位置を踏まえた。

明日名乗り出るのと、今日名乗り出るのはどちらも同じ。なら…私が見極められる可能性も在る以上、其れは無駄だと思い、今日名乗り出る事にしたわけよ。
(320)2005/06/20 23:27:47
村長の娘 シャーロット
めい…「鬼隻」の可能性あり。
(*49)2005/06/20 23:28:10
学生 メイは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/06/20 23:29:07
見習いメイド ネリー
めい様、ならば私もお返しいたしましょう。
私が今名乗らず、明日名乗り出たとしたら。
「何故すぐ言い改めなかったのか?」
そう言われる事が目に見えておりますし、その疑問はでませんでしょうか?
鬼側は何としても私の信用を落とさねばなりませぬ。
その為には、いつ出てこようとも、それを突かれるのは目に見えております。
(321)2005/06/20 23:29:37
学生 メイは、紗都が喉が渇いているのに気付き、茶を勧めた。
2005/06/20 23:29:58
村長の娘 シャーロット
私が見極めたいと考えてる点―――

一.隠し事、嘘を付いている様な人
ニ.何処か、様子を伺ってるような人
三.己の言葉が少なく、判断がし難い人

この優先順位で調べたいと思ってる。
(322)2005/06/20 23:31:21
吟遊詩人 コーネリアス
[社に近づくにつれ、人々の声と不穏な気配が辺りを包み込む]

縁は幾重にも重なる、綾の如く…
既に機は織られ始めている、ということか。

私も急がねばなるまい。

[鈴也は一層歩みを早めた]
(323)2005/06/20 23:31:34
村長 アーノルドは、小さな荷物を背負い戸口に現れた。
2005/06/20 23:31:57
吟遊詩人 コーネリアスは、社にたどり着き、拝殿に足を踏み入れた。
2005/06/20 23:32:00
村長の娘 シャーロットは、めいに感謝した。
2005/06/20 23:32:41
見習いメイド ネリー
力を持つ者まで分からずとも、私自身が狙われればそれは同じ事なのです。

紗都様が鬼隻であろうと、鬼に正体が分かっていなかろうと…私が明日名乗り出れば結果は同じではありませぬか?
(324)2005/06/20 23:32:43
流れ者 ギルバート
なるほどなぁ…
二人のいいたいことはよくわかった

…ダメだ 俺にはどっちがどっちかなんて判断がつかねぇよ…
(325)2005/06/20 23:32:51
村長の娘 シャーロット
気をつけて…

私も音麗も嘘をついてる可能性が在るわ。
(*50)2005/06/20 23:33:11
踊り子 キャロル
双方の言い分はわかったわ。
いずれにせよ…
告鬼のことはしっかりと考える必要がありそうね。
まだどちらが本物とも言い切れない…

私はそろそろ、休ませていただくわ…
[伽羅は扇を手に本堂を後にした]
(326)2005/06/20 23:33:25
学生 メイ
音麗、確かに明日名乗り出ても音麗の言うように理由は聞いたと思うよ。
音麗が本当に告鬼であるならば、信用を落とす質問にみえたかもしれない。
でもね、めいはどちらが本物かわからないから2人の言葉から判断するしかない。
燻りだされると感じたのならすぐでないで明日そういえばよいと考えるかもしれないよね。
だからめいはなんで今日名乗り出たのか聞きたかったんだよ。
(327)2005/06/20 23:34:31
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は辺りを見回した]

只今参上仕った。
先程の鐘を耳にしたのがこの裏の滝壺の辺りであったものでな。

[皆の様子を見て取り、金色(こんじき)の巻物を手に取る]
(328)2005/06/20 23:34:44
異国人 マンジロー
[万次郎は紗都と音麗を代わる代わる見比べ、ため息をついた]

…どちらの言い分も、己の身の証を立てるには薄いと言わざるを得んな…

紗都よ、自由を重んじるこの村ゆえに、とのことだが、そなたの考えた策に保証も確約も一切ない。仮にそなたが真実の告鬼であったとすれば、鬼がそれをそのまま放っておくとは私には思えぬ。そなたのとった行動は退鬼の判断を鈍らせるものになったとは思わぬか。
(329)2005/06/20 23:34:49
お嬢様 ヘンリエッタ
お二人の言葉、よくわかりました。
まだどちらが本物なのか、判別はできませんけれど・・・。
よく考えてみます。
(330)2005/06/20 23:34:56
流れ者 ギルバート
了解。…しかし 鬼に忠誠を誓うってんならもう少し俺達だけにわかりやすく…

〔白は理不尽な文句をぶつぶつと言った〕
(*51)2005/06/20 23:35:39
お嬢様 ヘンリエッタは、吟遊詩人 コーネリアスにお辞儀をした。
2005/06/20 23:35:42
村長 アーノルド
ここに来るのも久しぶりだ。
見慣れぬ者も幾人かいるようだ。

そして何やら騒がしい。
(331)2005/06/20 23:35:46
吟遊詩人 コーネリアスは、万次郎に向かって微笑むと、巻物に目を通し始めた。
2005/06/20 23:36:07
異国人 マンジロー
喉枯れしそうな頃合の名乗り出という時点で余り信用は置けぬ感があるのだがな…双方同等に疑わしいよ。
2005/06/20 23:36:07
村長の娘 シャーロット
正直、「一」に該当する人はまだ居ない…と言うか其処まで、皆と話せていないし分からない。
だから、今日は「ニ」若しくは「三」に該当する人を見極めようと思っているわ。

誰か、「この人を見極めて欲しい」って言う人は居るのかしら。それを聞けるかどうかは分からないけど、参考にはしようと思ってるわ。
(332)2005/06/20 23:36:38
学生 メイは、鈴也に気がつき挨拶をした。
2005/06/20 23:37:06
異国人 マンジローは、吟遊詩人 コーネリアスに一礼し、戸口に立つ髭を蓄えた見知らぬ男に目をやった。
2005/06/20 23:37:13
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は初めて聞く声を聞き、そちらに向き直った、]
(333)2005/06/20 23:37:33
書生 ハーヴェイ
双方の言い分はともかく。だ。
じっくり聞いていても今日のところはどうにも判断できそうにないな。
どうしたものかね。
私たちは…信頼し合うべきなのか。それとも疑いあうべきなのか…。
(334)2005/06/20 23:37:42
村長の娘 シャーロットは、鈴也と照洞に深くお辞儀をした。
2005/06/20 23:38:17
学生 メイは、照洞にも気がつき挨拶をした。
2005/06/20 23:38:55
書生 ハーヴェイ
めいだが…彼女の言葉とは別の根拠で私も思っていた。
彼女の私に寄せる信頼。それは…鬼隻ゆえ、かとな。
(*52)2005/06/20 23:39:02
見習いメイド ネリー
紗都様が鬼ならば言うまでもありませぬが…鬼隻であるなら、やはり喰われれば同じ、鬼の役に立てぬまま喰われる事もあるのでしょう。
その為に出てきたとしても不思議ではありませぬ…。

鬼であろうと鬼隻であろうと、様子など伺わぬとも鬼に憑かれし者の名は知っておる筈…。
もしも紗都様が接点を持とうとした方で、自分が無実であると分かっておられるなら…周りに疑われる事も考慮してそうした可能性もございますな。
(335)2005/06/20 23:39:13
流れ者 ギルバートは、鈴也と顎鬚の男を一瞥すると 軽く挨拶をして再び深く考えた
2005/06/20 23:39:47
お嬢様 ヘンリエッタは、照洞をしばらく見つめてからお辞儀をした。
2005/06/20 23:40:00
吟遊詩人 コーネリアス
[社の外からも聞こえていた議論を耳にして、鈴也は考えを巡らせているようだ。そしてふと、拝殿の入り口にある人影を認め、顔を上げた。]

ふむ、照洞ではないか…
久しく姿を見ておらぬと思えば。
深山幽谷に篭るぬしも、相当の変わり者と見えるな。

[鈴也は照洞に向かって微笑んだ]
(336)2005/06/20 23:40:09
書生 ハーヴェイ
む…?そちらの方は…??

まだお会いしていない方がいたのか。
(337)2005/06/20 23:40:21
見習いメイド ネリー
めい様、先ほども申しましたが…私が名乗らなければ、幾分か紗都様に誘導される事も考慮せねばならないという事です。
村を統率するものはおりませぬ。
それぞれがそれぞれの意志を持っていたとしても…敵と分かっている者に誘導されるつもりはございませぬ。
(338)2005/06/20 23:41:15
村長の娘 シャーロット
万次郎…

鬼が放っておくとは思えない…だけど、音麗が本物だと言うのなら、自ら危険な位置に立ったのよ。隠しておけば襲われる可能性は低くなる。

貴方の言い分は、音麗に言って貰いたいわ。
(339)2005/06/20 23:41:26
異国人 マンジローは、暫し黙して一同の話に耳を傾けている (離席)
2005/06/20 23:42:12
村長 アーノルド
風吹くゆるは東より。何ぞが来たるは東より。
[照洞は見知らぬ者たちを一瞥すると、呟いた]


村の者は息災のようだ。鈴也も然り。
[照洞の顔が僅かに微笑んだように見えた]
(340)2005/06/20 23:43:04
学生 メイ
[めいは紗都と音麗の言葉を聞いて考え込んでいる]

誰かふたりにお茶か飴をあげてくれないかな?
ふたりとも喉が渇いてそうに見えるんだ。
(341)2005/06/20 23:44:11
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は鈴也の言葉を聞き、口を開いた。]

――照洞殿と申されるか。我が名は弦琉丸と申す。
(342)2005/06/20 23:44:30
お嬢様 ヘンリエッタ
わたくし・・・そろそろ休ませていただきます。
夜が明けたら、もっといろいろとわかるとよいのですが・・・。

[片李はみなに頭を下げると話の輪から離れた(離席)]
(343)2005/06/20 23:44:57
お嬢様 ヘンリエッタは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/06/20 23:45:03
吟遊詩人 コーネリアスは、学生 メイの言葉に頷き、懐に手を差し入れた。
2005/06/20 23:45:26
お嬢様 ヘンリエッタは、紗都さま、お茶をどうぞ・・・。それでは失礼します(離席)
2005/06/20 23:45:32
見習いメイド ネリー
紗都様、私は申しました。
遅くとも明日には身を明かすつもりだったと。
確かに信頼なくしては、退鬼の判断は鈍るでしょう。
しかし、出てこないままでは、身を明かす前に襲われる危険の方すらある。
むしろ、鬼に「護衛があるやも」という考えを持たせる事もでき…身を明かさないままよりもずっと、私自身にも、村の者にも安心であると思うのです。
(344)2005/06/20 23:45:33
村長の娘 シャーロットは、片李に感謝した。
2005/06/20 23:46:05
流れ者 ギルバート
…はあ さっぱりわからん…。
眠くて頭がよくまわらねぇや

ええと…照洞? よろしくな 俺は流れの斬鳩だ。

……。茶、いれてくらぁ 人数分 な
(345)2005/06/20 23:46:47
吟遊詩人 コーネリアスは、お嬢様 ヘンリエッタに微笑み『ゆるりと休まれよ』と言って微笑んだ。
2005/06/20 23:47:12
流れ者 ギルバートは、お茶をいれようとしたが 行動が遅かったか…と再び腰を下ろした
2005/06/20 23:47:19
お嬢様 ヘンリエッタ
わたくしは・・・いつ名乗りを上げれば・・・。
いつまで襲われずに生きていられるでしょう。
呪われることもなく・・・。

紗都さまか音麗さま・・・退鬼の方がどちらかを守られるのでしたら
わたくしがそれを揺らがせるわけにまいりません。
鬼を見つけるまでは・・・隠れていることにしましょう。
2005/06/20 23:47:37
吟遊詩人 コーネリアスは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/06/20 23:47:49
村長の娘 シャーロット
鐘が鳴るまで時間も僅かしかないわ。誰を見極めるか、暫く考えるわね。用が在れば、声掛けて貰っていいわ。

[紗都は静かに瞳を閉じ、今までの事を思い出していた。]
(346)2005/06/20 23:48:26
吟遊詩人 コーネリアス
…微笑んだが、かぶった…(笑)
日本語変になってますね
2005/06/20 23:48:31
学生 メイは、斬鳩にめいも手伝うよ、と言って席を立った(離席)
2005/06/20 23:48:36
書生 ハーヴェイ
音麗…もう一服、いかがかな?
(347)2005/06/20 23:49:21
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/06/20 23:49:33
村長の娘 シャーロット
さて……

鬼隻は恐らく、何も無ければ「見鬼」を騙る筈。
今日、誰を見極めるのがいいか――
(*53)2005/06/20 23:50:12
のんだくれ ケネスが「時間を進める」を選択しました
村長の娘 シャーロットは、鈴也に感謝した。
2005/06/20 23:50:58
見習いメイド ネリー
本音を申しますと、誰に鬼が憑いて居るのか全く分かっておりませぬ…。
ですが、私が見極めようとする者の名を明かせば、それだけ鬼に先手を打たせる事になりうるので、迷っております。
鬼側の方が、我らよりも利がある事をお忘れなきよう…。
(348)2005/06/20 23:50:59
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに感謝した。
2005/06/20 23:51:24
吟遊詩人 コーネリアス
紗都殿、薬草と水飴で練った声長丹よ。
一日に一つしか作れぬ物ゆえ、大切に使われよ。

[鈴也は紗都に微笑んだ]
(349)2005/06/20 23:53:00
吟遊詩人 コーネリアス
[清暗の言葉>>334に、鈴也は僅かに顔をしかめた]

昨晩も言うたが『げに恐ろしきは人』…
ぬしも良く解っておろうよ。

[そう言うと鈴也は再び巻物に目を落とした]
(350)2005/06/20 23:53:59
のんだくれ ケネス
――草木すらも眠りに就くとされ丑三つ時。
だが、それは魑魅魍魎の跋扈する時でもある。鬼が目覚めるとしたら……その時かも知れんな。
(351)2005/06/20 23:54:18
流れ者 ギルバート
あ めい… しょうがねぇや やっぱ茶ぁいれてくるか
悪いが 俺は茶をいれてきたらそのまま床につくぜ

明日 ゆっくりと…考えると…するよ

〔斬鳩は眠そうにあくびをかみ殺し その場を後にした〕(退席)
(352)2005/06/20 23:55:35
吟遊詩人 コーネリアスは、流れ者 ギルバートに『身体を労わるようにな』と言って微笑んだ。
2005/06/20 23:56:34
見習いメイド ネリー
…朱の巻物の事、明日お話いたしましょう。
まだ村に、人がおるかもしれませぬ…全ての人に、私の言葉を伝えるまでは…。

…少し、疲れました。
言葉からの見極めができるのかは、分かりかねますが…今宵の気を調べる相手を探しておりますね…。
(353)2005/06/20 23:58:06
見習いメイド ネリー
胸が痛うございます。
おばあさま、宮司様…音麗は、何故この力を受け継いだのですか…?
音麗は、ずっとひとりなのですか…?
2005/06/20 23:58:59
のんだくれ ケネス
そちらの巫女は音麗と申すのだったな。
音麗……そして、紗都。
己が何者であるか――その証は己の行いによって立てる他には無い。
(354)2005/06/20 23:59:03
村長の娘 シャーロット
伽羅を…見極めてみようかしら。
(*54)2005/06/20 23:59:34
書生 ハーヴェイ
ああ、わかっているよ鈴也。
私は、やはり甘いのかもしれないな…。

それと、照洞殿、と申されたか。
あなたは時をつかさどるもの、と風の噂を聞く。
私の時はすでにあなたに預けてある。

弦琉丸の言うとおり、丑三つ時は警戒すべき時間だ。

照洞殿、どうかその時間に鐘を鳴らしてもらいたいのだが…よろしいか?
(355)2005/06/21 00:01:41
村長 アーノルド
言の葉の力は強く、名を知ることもまた然り。

往々に其は人を導く。良き道にも悪き道にも。

言の葉は放つものも受けるものも吟味すべきもの。

名を知ることは導く其の者を導くための始。

が、名乗られたならばそれを返すも人の義。

名は照洞。

[照洞は振りかえり弦琉丸と斬鳩を眺めた]
(356)2005/06/21 00:01:48
流れ者 ギルバート
あァ 蒼の好きにするといい
俺は…ただ こちらから応援するまでさ
(*55)2005/06/21 00:01:49
村長 アーノルドが「時間を進める」を取り消しました
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は切鳩の背を見送り、言葉を続けた。]

――否。鬼告の者を皆が見極められぬなら……此処に会した一堂全てが、己が何者であるかはその行いによってのみ立てるしかなくなるであろうな……
(357)2005/06/21 00:02:57
村長の娘 シャーロット
万一、白か緋が音麗に見極められるのなら――

明日、「告鬼」を騙るのはどうかしら。「見鬼」を騙り「鬼隻」に潜伏させるか、若しくは「告鬼」を騙り、「告鬼」に「鬼」を二人、「見鬼」に「鬼隻」を出すのも…悪くないのかもしれない。
(*56)2005/06/21 00:03:00
のんだくれ ケネス
[照洞の言葉に弦琉丸は頷いた。]
(358)2005/06/21 00:04:14
村長の娘 シャーロット
私が白と緋を見極める利は、音麗の目を逸らす事。ただ、「人間」と伝えたのなら、いづれ襲われないと可笑しい。すぐにではなくても―――

白、頑張るわ。貴方と…緋を護る為にね。
(*57)2005/06/21 00:05:50
流れ者 ギルバート
〔斬鳩は明かり点る部屋で一人 巻物を前にしている
目は虚。心は無に侵されていくが その表情に変化は無い
彼はその巻物に目を通すことなく
おそらく ここに自分の求める記憶はないであろうことを悟った。

読むべきか否か

鬼に心を奪われつつあるなかで 探しているわけでない自分をしることに何の意味があるのか。
しかし、それこそが自分の思い出したいことにつながるのではないか。
彼は葛藤し その巻物を 再び懐にしまいこんだ
鬼にくれてやる心に 自らを刻むのはあまりにも切ない。
ならば やらねばならないはずの事だけを思い出し 実行することに全てを注ごう。
彼は目を閉じ  何年もにわたり胸に残る 意味のわからない罪悪感をぬぐう為の方法を思い出そうと

意識を  澄ませていった…〕
2005/06/21 00:09:22
見習いメイド ネリー
弦琉丸殿、告鬼の力をもってしても、念を込めて禊をし、選んだ者のみに集中して調べなくては…鬼か人かは分からぬのです。
その相手を選ぶ為にも…村の者には自身の穢れなき事を自ら立てて頂きたいと願っております。
(359)2005/06/21 00:10:00
書生 ハーヴェイ
ふむ。
その辺り相談はすべき、だな。

鬼隻を村人に潜ませておいて、もしそやつが人間であることが皆に判明し、なんらかの権力を得たとしても…私たちにはそれを見極めることが出来ない。
いづれ我らの手で殺すことになるやも知れぬ。
よって…鬼隻には見鬼を騙ってもらうがよいと考える。
我らの誰が見極められれば、告鬼としてでるのがよいかな。
しかし…見極められた後にでてくるものの信用度など…推してはかるべし。
黙して死ぬのも手かも知れぬ…
(*58)2005/06/21 00:10:02
流れ者 ギルバート
ふん 悪くない。
もしあの巫女に見定められるようなことあらば
告鬼を騙るのも面白そうだ。

蒼 緋 頑張ろう。…血を 見るためにな
(*59)2005/06/21 00:11:25
のんだくれ ケネス
言の葉……鬼告の力を持たぬ者には、其処に込められた言霊にて鬼を見出すしかあるまいな。
(360)2005/06/21 00:12:26
村長の娘 シャーロット
[紗都は静かに瞳を開けた。]

本当に分からない……

私は見極める人を明言した方がいいのかしら。
(361)2005/06/21 00:12:28
流れ者 ギルバート
俺としても鬼隻に見鬼を騙らせるほうがいいと思う。
なんといっても…告鬼に鬼が二匹…笑える話で 気に入った

〔白はくくっと喉をならした〕

…さて 俺は寝かせてもらうぜ…
こいつの体は…疲れる…
(*60)2005/06/21 00:13:50
村長の娘 シャーロット
白、おやすみなさい。

ゆっくり休んで―――
(*61)2005/06/21 00:15:01
流れ者 ギルバート
〔白は 蒼と緋にすまねぇと言って  消えた〕
(*62)2005/06/21 00:15:29
書生 ハーヴェイ
ふむ…音麗は誰を見極めるのか口にすれば鬼に利用される恐れがある、とのこと。

しかし…いつまでも紗都と音麗が別々のものを見極めていたのでは、誰として信用できるものが出来ないな。そこはどうしたものかな…
皆はどう考える?
(362)2005/06/21 00:15:41
書生 ハーヴェイ
白、大変だな。
この村を滅ぼしたら新たな宿り主を探してやる。
それまでの辛抱だ。
ゆっくり休むといい…。
(*63)2005/06/21 00:17:29
異国人 マンジローは、一同のざわめきに目を開けた。
2005/06/21 00:18:03
村長の娘 シャーロット
私は、明日以降…つまり鬼が人を襲うようになったら明言はしない予定よ。見極めた先が襲われるのは嫌だからね。

でも、今日だけはその心配がない。だから、今日は明言しようと思ってる。そして、できれば見極め先は私が納得した上で決めたい。村の皆の希望が一致するなら従うけど、音麗が決めた先に合わせるのは御免だわ。
(363)2005/06/21 00:18:42
村長 アーノルド
時を司るは月星。

私はただ其が標すを眺めるのみ。

しかし星が騒ぐを見るは心の騒ぎ。

心の騒ぎはよくはない。
其を見るものの心もまた騒ぐからだ。

星騒ぐともこの地の安らぎのためになら、鐘をならそう。

しかし今宵は禍星が赤く鈍く煌く。

静かな心の内に水盆をもって星を見るべき時。

今ひととき、今宵は其の鐘は他のものに預けたい。
(364)2005/06/21 00:19:00
吟遊詩人 コーネリアス
[清暗の言葉>>355を耳にし、ふと鈴也は視線を彷徨わせた]

清暗殿、そなたも人の業をつぶさに眺めて来た身であろう…
それは私とて同じだが、洛内よりこちらに居を移し、
人との交わりを絶ったこの身に、そなたを甘いとは…申せぬだろうよ。

[そう呟く鈴也は、ふ、と唇に自嘲的な笑みを昇らせた]
(365)2005/06/21 00:19:38
見習いメイド ネリー
…紗都様が神子で、これが練られた作戦でなければ…鬼を宿す者を知っていて、混乱させるのは目に見えております。
村の者に安心を与えるには、見極める相手を揃えた方がいいのは言うまでもないのですが…。
答えを知っているなら、鬼を避けるでしょう。揃えて私が鬼と言えば、呪殺されるであろう事は考えていると思えます。
神子がまだ身を隠している限りは、偽の結果を出すのも危険が高い…。
(366)2005/06/21 00:22:12
村長の娘 シャーロット
[紗都の表情からは疲労が伺える。]

もうそろそろ限界だわ……

私は【伽羅】を見極めるわ。理由は、私と音麗が名乗り出た後、音麗より私にぶつかってきた事、そして最後は「分からない」と言った。分からないのであれば、音麗にも同様にぶつからないかしら。そして「ニ」に該当すると判断した事が理由。
(367)2005/06/21 00:22:39
吟遊詩人 コーネリアス
[照洞の言葉に鈴也は頷いた]

今宵、ぬしは時を預かれぬ…そういうことだな、照洞。
それならば私が…と言いたいところだが…
私も今宵は聊か気になるものがあるのでな。

ここにおる誰ぞ、今宵の時を預かってはくれまいか?

[鈴也は一同を見回し、尋ねた]
(368)2005/06/21 00:22:40
見習いメイド ネリー
しかし、紗都様が神子であるなら、それは鬼隻には分かってしまうであろう事。
ですので、神子がそのような事しないでしょう。
(369)2005/06/21 00:24:16
見習いメイド ネリー
…伽羅様を見極めるつもりで気を同調させていたのですが…これはどう判断するべきなのでしょうね。
2005/06/21 00:24:54
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は音麗に向き直り、口を開いた。]

証を立てる事が困難な事であるのは、音麗、お前にも解るであろう。ただ、己が鬼ではないと言えば良いと言うものではない。
だが……そうだな。
口を噤んでおる事は鬼を隠すも同じ事となろう。
それぞれが己が何者であるかを示すために、己の思いをありのままに言の葉に載せて行くべきであろうな。
(370)2005/06/21 00:25:32
村長の娘 シャーロット
[紗都は此れまでの事を『金の巻物』に書き記した。]

そろそろ屋敷に戻るわ。

夜明けを待つのは少し厳しい……
結果は明日、なるべく早く伝えに来るわ。
(371)2005/06/21 00:27:11
村長の娘 シャーロット
[紗都は本堂に残ってる者に挨拶をして、その場を去った。]

おやすみなさい―――
(372)2005/06/21 00:28:47
村長の娘 シャーロットは、暗闇の中、真っ直ぐと屋敷に戻った。(就寝)
2005/06/21 00:28:58
村長の娘 シャーロット
伽羅の結果は如何する…?

私は「鬼」と言ってもいいような気がする。万一、伽羅が神子であっても、「鬼隻」が「告鬼」を騙ってくれるかもしれない。「見鬼」が本物一人でも十分に戦えると思うのよね。
(*64)2005/06/21 00:31:26
見習いメイド ネリー
弦琉丸殿…村の穢れ無き者は皆、不安であると思っております。神子である者以外は身の証を立てれませぬ…。
今まだ、全てのものが言葉を紡いでおらぬのなら…全てを聞かねば私も何も申せませぬ。

はぁ…名を宣言なさいましたか。
私も伽羅様に合わせる事で、村の者には確実な報せとはなりますが…いかが致しましょうか…。
伽羅様が人であるなら、呪いにかける事はせずともよくはなるのですが…。
(373)2005/06/21 00:32:31
吟遊詩人 コーネリアスは、巻物から顔を上げると、紗都の姿を見送った。
2005/06/21 00:33:12
村長の娘 シャーロット
音麗が、白と緋を占わない場合は「人間」と伝えてもいいのかもしれない。私は「神子」を恐れてないわ。

明日、九時までには判定を言う予定。それまでに、希望が在れば教えてね。
(*65)2005/06/21 00:34:30
見習いメイド ネリー
正直、私が合わせる事を考慮していると考えると…伽羅様を見極めるのには抵抗があります…。
しかし、お休みになられた方も多い今は…賛否を募ろうにもどうにもなりませぬな…。
(374)2005/06/21 00:36:31
見習いメイド ネリー
…泣いてはなりませぬ。
弱さを見せてはなりませぬ…。
2005/06/21 00:37:57
異国人 マンジロー
[一同のやり取りを見過ごした後、鈴也に向けて言った]

…未だここに姿を見せておらぬ者がおるように思うが…
如何したものか…
(375)2005/06/21 00:38:31
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は巻物を手にしたまま、顔を上げ唇を開いた]

…告鬼の魂魄の定まりし者は一人しかおらぬ。
紗都殿がそうであるのか、また、音麗殿がそうであるのか…
ここまでの様子では私にも真贋は解らぬ。
どちらかが鬼であるのか…あるいは鬼隻であるのかと云うことは、これからの両人の綴る言の葉と、行い次第。
それは、ここに会した皆にも同様のこと。

しかしここで私は一つ音麗殿に問いたい。
紗都殿が告鬼であると名乗り出た後、
何ゆえにそなたも名乗り出たのであろうか。

告鬼の見極めは夜明けが過ぎねば解らぬ。
偽者であれ、真に告鬼の魂魄の宿りし者であれ、
先に申したように、鬼にとっても両人の真贋はつくまい。
鬼の魂魄もその依代(よりしろ)に落ち着かず、皆の揃っている今宵であれば、少なくとも紗都殿の身は護られよう。
人にとって大切であるというのであれば…音麗殿は何故に今宵のうちに名乗りを上げられたのか…
それが私にはどうしても解せぬ。

そなたの喉に余裕があるのなら、答えてはくれまいか。
(376)2005/06/21 00:38:40
村長の娘 シャーロット
さて、私もそろそろ休もうかしら。
緋は昨日も遅かったようだし、無理しないようにね。

我ら、鬼魂に幸を―――

おやすみなさい。

[蒼はそう呟くと、深い眠りについた。]
(*66)2005/06/21 00:38:47
異国人 マンジローは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/06/21 00:39:39
村長 アーノルド
[照洞は鈴也に頷くと目を擦った]

言は其を放つときがあり、其を深く考えるときがある。

卜は指し示すことはすれ、其を見るは人のわざ。
卜もまた儚く危うき、ともすれば一時のもの。

皆、心の内に何かを秘める。
秘められた言はいずれ大気に溢れ星を瞬かせ香を揺らめかす。

が今宵は卜が明確に指し示すほど未だ言は足らず。
(377)2005/06/21 00:40:35
吟遊詩人 コーネリアス
…照洞さん、渋いですね……
良いキャラクターをしていらっしゃる…
2005/06/21 00:42:50
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は紗都の背中を見送った。その視線に幾分か気遣わしげな様子を覗かせて。そして、音麗に向き直る。]

音麗。お前が伽羅を怪しむのなら伽羅を観れば良いだろう。
二人が同じ者を選ばずとも、見鬼の者の働きなどによりて後に真実が解る事もある。
お前が告鬼の力を得た者であるのなら――己の目を信じれば良いだろう。
(378)2005/06/21 00:43:52
村長 アーノルド
名を現すは大きな力をもつ。

ただ、星然り香然り、今宵は「一つ」に集まりゆく。

音麗が伽羅を見極めるを渋る。
其の心はいずこか。其の思いを聞くは大事。

しかし、今宵は共に「一つ」、伽羅を見極めるべきであろう。
(379)2005/06/21 00:46:22
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は何かに引き寄せられるように本堂へ向かった。そこでは村の者や見知らぬものが入り混じりなにやら口論になっているようだった。青い髪の娘と音麗が言い争っているようだった。雫は何が起こっているのか分からない様子でじっと二人を見ていた。]
(380)2005/06/21 00:46:41
吟遊詩人 コーネリアスは、拝殿の柱に背を預け、一同を面白そうに眺めている。
2005/06/21 00:47:06
見習いメイド ネリー
鈴也様、>>321 >>324 >>338でも申しましたが、相手が紗都様であった事で、誘導の強さを懸念致しました。
紗都様が鬼であるなら、鬼隻は出ては来ないでしょう。紗都様が鬼隻だったなら、鬼側が紗都様にどのような判断を下すかは分かりかねますが、私は自分が告鬼である事を知っております。つまり、紗都様が襲われようと、私の見極めには何の影響もありませぬ。
むしろ、紗都様に惑わされた退鬼が紗都様を護り、逆に私が襲われては無意味なのです。
今宵何事もなければ、私は明日身を明かすつもりでした。襲われる危険は、今日も明日も同じなのです。
(381)2005/06/21 00:48:24
学生 メイは、盆に冷茶を淹れ、静かに戻ってきた。
2005/06/21 00:49:56
学生 メイは、皆に冷茶を渡しながら不在の間の仔細を聞いている。
2005/06/21 00:50:56
異国人 マンジローは、一同の話を聞きながら考え事をしている。
2005/06/21 00:50:58
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は鈴也に気付くと近寄って話し掛けた。]
今晩は。これは…一体どうしたのですか?
(382)2005/06/21 00:51:06
吟遊詩人 コーネリアス
…今日は襲撃はないのですよね?
ならば確実に告鬼の両人も生存することができる…
勿論退鬼も…

…ええと…私の頭が回っていないのでしょうか?(涙)
2005/06/21 00:52:56
村長 アーノルド
じき禍星が中天にさしかかる。

水卜をもって其を見なければならぬ。

心の言を聞くは禍星が暁に消えてから。

今宵はこれまでに。
(383)2005/06/21 00:53:08
村長 アーノルドは、一同を、また特に鈴也をみると、戸口にたった。
2005/06/21 00:53:50
村長 アーノルドが「時間を進める」を選択しました
見習いメイド ネリー
弦琉丸殿と…照洞殿…とおっしゃられましたな。
紗都様は鬼であれ鬼隻であれ、鬼を宿す者を知っております。
そして、神子がまだ現れていない今…偽の鬼を作る事も難しく、同時に私に見極め先を揃えそれが鬼であるなら、味方を売る行為になるのです。
こんなに早くそれをやるのかと考えると…今日の見極めに選んだ伽羅様は、人であるのではと思えたのです。
…ですが、私に信がないのならば、伽羅様を見極め村へ確実な報せとするのも、致し方ないやもしれませぬ。伽羅様が鬼でないと分かりきっている訳ではありませぬので…。
(384)2005/06/21 00:55:08
見習いメイド ネリー
…鈴也殿を疑っている私がいる…。
あんなに、世話になっているのに…私は…。

な、泣くな!泣くでない!
2005/06/21 00:56:46
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は照洞の視線に応えた]

…野辺に伏し、今宵も卜を観るかよ…
ふふふ、ぬしは出逢うた時から全く変わっておらぬな。

[僅かに微笑み、その姿を見送った]
(385)2005/06/21 00:57:19
見習いメイド ネリー
そしてねもいです…どうしましょうか。
うとうとしております…。
2005/06/21 00:59:14
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は雫の姿を認めると、金色の巻物を差し出し、今までの経緯を述べた]
(386)2005/06/21 00:59:48
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は音麗の言葉に頷いた。]

その考えは解る。
もう一度言おう。音麗、お前が告鬼の者であるならば、己の目を信じれば良い。
(387)2005/06/21 01:02:07
異国人 マンジロー
…2人の自称告鬼、どちらが真実の者かやはり判断はつかぬ。
であるとすれば、各々が村のために最も善かろうと思われる策を採るべきであろうな。
(388)2005/06/21 01:03:04
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は音麗の言葉を聴き唇を開いた]

ふむ、音麗殿の申すこと、あい解った。

先に申しておくが…私はそなたのことを疑うておるわけではおらぬ。
弦琉丸殿、照洞の申しておったとおりだが、
我ら全てはその当人の行いと言の葉によってのみ…身の証を立てられようぞ。

身に宿りし魂魄の力…
そなたと紗都殿…どちらが真の告鬼であるか…
何れ鬼にも、我らにも知れよう。
今は己に宿りし力と、己の目を信じよ。

[音麗に向かって微笑んだ]
(389)2005/06/21 01:04:50
のんだくれ ケネス
まだ……姿を見せておらぬ者もおるな。
鬼に縁の者全てが揃わねば鐘には力が籠らぬが……立て札に気付かぬ者もおったか。
(390)2005/06/21 01:05:08
見習いメイド ネリー
弦琉丸殿…私は、私は迷っております。
迷ってはならぬのは分かっているのに…。
暗雲が立ち込めているのは村だけではありませぬ…村の者の心もまた、不安の霧に包まれているでしょう…。
信じる者、信じられる者なき村の者に、私はなにをしてあげられるのでしょうか…。
(391)2005/06/21 01:05:53
鍛冶屋 ゴードン
【甲惇の家】
……。一体この村に何が起きているのだろうか……。
このままでは……儂は何ひとつ分からぬままだ……。
やはり……外に出てみよう……。
村の中心にでも行ってみるとするか……。

[甲惇の家は、村の外れ、中心の池から見て西側の森の中にぽつんとある。
その為、普段はあまり人も多くは通らない場所にある。
わざわざそのような場所に居を構えたのは、本人が正体が割れるのを異常なまでに恐れているからだった。]

[甲惇は、ようやく家の外に出、村の中心にある池の方向へと歩き出した。]
(392)2005/06/21 01:06:39
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は鈴也の話を聞くと少し驚いた。]
鬼を調べる・・・・告鬼として…あの紗都と音麗が名乗りを挙げているのですね。
そして紗都は伽羅を調べたい、と。
(393)2005/06/21 01:07:30
吟遊詩人 コーネリアスは、見習いメイド ネリーに信ずるも疑うも人の業…そなたの迷いは皆も同じよ、と言った。
2005/06/21 01:09:25
吟遊詩人 コーネリアスは、雫の言葉に頷いた。
2005/06/21 01:10:20
鍛冶屋 ゴードン
[暫しの時間の後]

……。
こんな札は……あった覚えはない……。
[甲惇は池の前にある、2つの立て札を目にする。]

……。
……儂がここ何日か特に調子がおかしかったのは……この為だったのか……?

……。
……まずは……神社へと向かおう……。
そこで何かが分かるかもしれない……。

[甲惇は神社へと歩み始めた。]
(394)2005/06/21 01:10:45
見習いメイド ネリーは、俯いて顔を隠した。
2005/06/21 01:11:38
学生 メイ
紗都さんは今日は伽羅さんを調べる宣言をされたとか。
音麗は決めかねているのね。
うーん…調べた相手が鬼ではなかった場合、鬼に襲われてしまうとこを心配しているのかな。
告鬼の場合は丑三つ時の鐘と同時に調べた者の正体がわかるし、鬼隻・鬼は予め誰が鬼だかわかっているんだよね。

宣言しないと確率的にふたりは別々の人を調べる可能性が高い。
そうすると晴暗さんがいうような心配もでるし、片方が鬼と判じた人の扱いをどうしたらいいのか…
(395)2005/06/21 01:13:08
鍛冶屋 ゴードン
[さらに暫しの時間の後]

……。あれは……?
[甲惇は、割れた岩を目にする。]

以前、あの岩は……割れていなかったはず……。
あれは確か……。

……。まさか……。
あの立て札、あの岩の現状……。

鬼は本当に……。

[甲惇は割れた岩、神社に近づきながら、そう思った]
(396)2005/06/21 01:14:43
吟遊詩人 コーネリアス
[思い出したように万次郎の言葉>>375に頷き、鈴也は思索を巡らせた]

…ふむ、そのようだな。
私の時は既にこの手を離れておる。
丑三つまで僅か…そろそろ私は庵に戻らねばならぬ。

今いちど申すが…
ここにおる誰ぞ、今宵の時を預かってはくれまいか?

[鈴也は一同を見回し、再び尋ねた]
(397)2005/06/21 01:14:59
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は意を決して音麗の前に進み出た。]
音麗…私は今しがたここに来たのだけれど、事の次第は聞きました。
貴女は…伽羅という人を怪しいと思うの?自分が調べたいと思うものを…自分の意志で決めるべきではないかと思うの。貴女は誰を鬼だと思うの?
(398)2005/06/21 01:15:22
吟遊詩人 コーネリアスは、境内に新たな気配を感じ、拝殿の扉辺りを見遣った。
2005/06/21 01:16:28
異国人 マンジロー
すまぬが今宵は失礼する。
私の時もすでにこの手を離れた。鐘を打つのは難しい。

村の者を恨んで居るように見えた娘と神に使える巫女、どちらかが告鬼であるとすれば巫女殿を信じたくなるのが人というものであろうな…
しかし曇りなき眼で信実を見極めねばならぬ…

真実の告鬼が誰であろうが、存分の働きを期待したい。
(399)2005/06/21 01:18:28
見習いメイド ネリー
めい様、もうひとつは「見極めそのものの無手狙い」でもあるやもしれません。
伽羅様が人か鬼かは分かりませぬが…紗都様が選んだからには、人であるのではと考えております。
人を見極めるのはすなわち、その分鬼を見極めるのが遅れます…私自身がいつまで生きられぬか分かりませぬし…。

しかし、私にこの力がなかったとしたら…めい様や晴暗殿のような不安にもなるでしょう…故に迷っております。
(400)2005/06/21 01:18:33
鍛冶屋 ゴードン
[甲惇は割れた岩の前に来た]

……。
本当に割れている……。何故……?

この辺り、いや……儂がここまで来る間ずっと、木々も動物達もどこか……ざわめいていた……。

やはり……本当に……。
……。

[そして甲惇は、神社の中から、何人かの人気がすることに気付き、神社の中へと歩み始めた]
(401)2005/06/21 01:18:41
学生 メイ
[めいは鈴也の言葉に顔をあげた]
めいはまだしばらくここにいれると思う。
一度預けたものは手に戻しておくよ。
この場にいる人はめいに預けてくれてかまわない。

寝てしまう方、おやすみなさい。
気をつけて帰ってね。
(402)2005/06/21 01:19:43
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64
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