人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
(513)用語禁止村〜第2幕〜 : 1日目 (2)
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2005/05/25 01:07:39
墓守 ユージーン
・・・・・・先代は最後に言っていました。誰であっても心までは許してはならない。全てには裏があると。他人が何を考えているかなぞ誰にも分からないと。
死人だけが一番素直だと。
(198)2005/05/25 01:08:16
文学少女 セシリア
>>198
最期の一文で、ユージーン過去を見るもの!?って思った私は・・・
(*55)2005/05/25 01:09:06
語り部 デボラ
――ウェンディに袖を引かれ、再び語り出す――

   力の者は人を導き 魔を倒し、
   また 力弱き者も 己が知恵をもって 魔に立ち向かう。

   力の者は、役を担う。
   二人は星を預言し 光を集める役を。
   一人は生ける者の 今を見極める役を。
   一人は生ける者の 過去を見極める役を。
   一人は人々を狙う 魔を退ける役を。
(199)2005/05/25 01:10:12
双子 リック
えーっと、ユージーンさん
それは「疑うな」って言ってるの、それとも「疑え」って言ってるの?TT
2005/05/25 01:10:18
美術商 ヒューバート
――椅子に倒れこみ――

……つまり、相手は一筋縄じゃいかないと。
偽のちからを騙り、我々を惑わせようとする者さえいる、というのか……
(200)2005/05/25 01:10:38
文学少女 セシリア
――結局まとまらず、シャーロットに恥ずかしい所を見られたと、顔を赤くしてうつむいている――

(何馬鹿な事いっちゃったんだろう。いくら相似性があっても結局文庫なのに・・・)
(201)2005/05/25 01:10:54
語り部 デボラ
…一人の「人間」を、人の振りをした狼か、本当の人間かどうか見極める、特殊な力を持つ者。
それが、「今を見る者」だよ。

そして、狼たちが最も嫌う者でもあるんだ。
何せ いくら人間の振りをしたって、その者の前では、全く無意味なのだからね。

狼たちはそれに抵抗するために、今のジーンの話のように、「今の見る者」の振りをするんだよ。
見極める力の無い者から見れば、どちらが嘘をついているかなんて、全くわからないからね。
その者が「こいつは、狼だ」と言えば、そのまま信じてしまうかもしれないだろう?

…そのために、無実の人間が犠牲になったりもしたんだ。

――昔を思い出したのか、表情が曇る――
(202)2005/05/25 01:10:59
語り部 デボラ
さあて、どうだろうね。
気を配っておくに、越したことはないさ。
(*56)2005/05/25 01:11:34
文学少女 セシリア
気になった所は、どんどんメモしていきます。
(*57)2005/05/25 01:12:07
双子 ウェンディ
――セシリアとユージーンを交互に見ながら――
二人のお話もデボラおばあちゃんの昔話も、染まる者が狼の手助けをしてるって言ってるの。ウェンディ怖いの。
人なのに狼の味方をする人がいるの。ウェンディが見た小さな赤い星はきっとそれなの。
(203)2005/05/25 01:12:17
墓守 ユージーン
・・・・・・さぁ。そこまでは。私は先代から伝説として聞かされただけですから......それに先代は良い人でしたが、よく嘘を言う方でした。
私はこの話も先代の作り話だと思っていましたので、
あまり覚えていないんです。

ただ、この話が真実だとするならば、婆さんも何か他にご存知なのでは?
(204)2005/05/25 01:13:05
双子 リックは、語り部 デボラの横に行き、そっと手を握る。
2005/05/25 01:14:26
墓守 ユージーン
デボラばあさん頼んだ!w俺には無理だっ
2005/05/25 01:14:43
文学少女 セシリア
早めに、私たちの障害となる者たちの目安をつけていきたいですね。


――ラスクは、魔法をかけるイメージの練習をしている――
(*58)2005/05/25 01:15:07
双子 ウェンディ
――デボラの方を見て――
今を見る者は、どうやって見極めてるの? ウェンディ達には分からない方法なの?
(205)2005/05/25 01:15:33
書生 ハーヴェイ
――時間を見て――
おわっ、こんな時間だ、話の途中ですけどバイトに遅れるので失礼します、僕も蔵書調べときますね
(206)2005/05/25 01:18:39
書生 ハーヴェイは、闇に潜っていった
2005/05/25 01:19:05
双子 ウェンディは、書生 ハーヴェイに手を振った。
2005/05/25 01:19:06
語り部 デボラ
昔、婆の知っていた今を見る者は、「一日に一度だけ、夜の明ける瞬間の、魔力を用いるんだ」と言っていたよ。
それ以上の力の行使は、身体に負担が掛かってしまうんだそうだ。
だから、一日に一人の人間しか、見ることが出来ないんだと。

方法は、教えてくれなかったけれどね。
ただ、力の者は自然と目覚めるのだ、と。
そしてそれは、必ずしも決まった方法ではないのだ、と。
(207)2005/05/25 01:20:50
お尋ね者 クインジーは、書生 ハーヴェイを神妙な顔のまま見送った。
2005/05/25 01:20:51
語り部 デボラは、書生 ハーヴェイを静かに見送った。
2005/05/25 01:21:07
双子 リックはメモを貼った。
2005/05/25 01:21:37
語り部 デボラ
――朗々と、皆に言い聞かせるように、警告めいた言葉を紡ぐ――

  けれど けして 安ずるな。
  魔は己が身のために、力の者を騙りゆかん。
  魔物の謀略 蠢くとき、疑心暗鬼の渦は巻く。

――それだけ言うと、再び椅子に身体を預け、目を閉じる――

…何一つ。何一つ、確かな事はないのさ。
その人の言葉を、そのまま信じることも出来やしないんだ。
悲しいことにね。

けれど それでも、何かを信じることが、魔を打ち破る一歩なんだよ。
疑うだけじゃ、何も生み出せないからね。
(208)2005/05/25 01:23:09
村長の娘 シャーロットは、語り部 デボラに頷いた。
2005/05/25 01:25:06
村長の娘 シャーロット
なにを信じるか自分で決めるしかないんですね・・・
(209)2005/05/25 01:27:58
双子 リック
きっと、ウェンの見た白い大きな星が「今を見る者」
って言うことは、この中にも居るんだね?
一日に一人見てくれるっておばあちゃんは言ってるから、次の夜明けからでも見て貰えるんでしょう?


――ここまで言うと、急に表情が曇った――

でも……狼にとって一番厄介な存在って事は
それが誰だか解ったら、狼はその人の夢を食べてしまう?
(210)2005/05/25 01:28:20
墓守 ユージーンは、書生 ハーヴェイに手を振った。
2005/05/25 01:29:20
語り部 デボラは、双子 リックに相づちを打った。
2005/05/25 01:29:51
双子 リック
どうしたら良いんだろう?
狼を見つける為には、その人に判別して貰わなきゃいけないのに……
(211)2005/05/25 01:29:55
村長の娘 シャーロット
結果を言わないことで、結果を表せないかしら?
(212)2005/05/25 01:31:01
双子 ウェンディは、村長の娘 シャーロットの言葉に頭を抱えた。うーん、よくわからないの。
2005/05/25 01:32:17
村長の娘 シャーロット
今を見る者に、判別してもらう人を決めてその人が、人間だって分かれば黙っていてもらうの。
(213)2005/05/25 01:32:37
語り部 デボラは、村長の娘 シャーロットに頷いた。
2005/05/25 01:34:18
村長の娘 シャーロット
今日誰を見てもらうか決めて、その人が、人間なら名乗り出ないのよ。それで結果が分かるでしょ?
ただね、いつかは名乗ってもらわないといけないのよね・・・
(214)2005/05/25 01:36:19
お尋ね者 クインジー
――話を黙って聞いていたが、ふと視線を動かし軽く息を吐く――

沈黙が潔白を語るって事だな。
(215)2005/05/25 01:36:35
村長の娘 シャーロットは、お尋ね者 クインジーに頷いた。
2005/05/25 01:40:26
語り部 デボラ
その通りだね、ロッテ。
何時までも隠れていても、名乗り出る前に、夢を喰われてしまっているかもしれないのだから。
そして染まる者や狼が、今を見る者だと名乗りを挙げたとしたら…。
それは、恐ろしいことさ。
(216)2005/05/25 01:40:45
墓守 ユージーン
・・・・・・はたしてそう上手くいくでしょうか?
(217)2005/05/25 01:41:04
のんだくれ ケネスは、くわえ煙草でのそっと現れた。
2005/05/25 01:41:23
村長の娘 シャーロット
おばぁさま、誰を見てもらうかも重要よね?
誰というよりどんな人をって言ったらいいかしら・・・
(218)2005/05/25 01:43:05
双子 ウェンディは、のんだくれ ケネスに、話のあらましをがんばって説明した。えっへん。
2005/05/25 01:43:17
のんだくれ ケネス
うお…っ、ラベンダー臭ぇ……

お前ら集まってツラ顰めあって…どうした?
(219)2005/05/25 01:43:19
のんだくれ ケネスは、双子 ウェンディから説明を聞いて、固まった。
2005/05/25 01:44:25
墓守 ユージーン
・・・・・・君はのん気ですね......
(220)2005/05/25 01:45:05
お尋ね者 クインジーは、のんだくれ ケネスのタバコを指さした。
2005/05/25 01:45:46
語り部 デボラ
――ケネスが煙草を咥えているのを見て――

ほ、ほ。
ケン坊、また煙草を吸っているのかい。
お止めといつも言っているだろうに。

――そう注意はするものの、いつもより声に覇気がない――
(221)2005/05/25 01:45:58
お尋ね者 クインジー
それの臭い消し消しのラベンダーらしいぜ。
まあ、腰落ち着けて話を聞くんだな。
(222)2005/05/25 01:46:47
のんだくれ ケネスは、ソファに腰を落として、煙草を揉み消した。
2005/05/25 01:48:33
のんだくれ ケネス
…あー、そりゃ、済まなかったな……

………。
まあ、要は…その…『夢を喰らう者』ってのをやっつけちゃえば良いんだろ?
(223)2005/05/25 01:50:03
お尋ね者 クインジー
しかし…、面倒な話だな。
ブン殴って済む訳でもなさそうだしよ…。

「今を見る者」についてだけじゃないだろうよ。デボラ婆の言うとおり、ウェンディが見た星の通り、力を持つ者がこの中に居るわけだ。勿論、人狼もな。

…考えることが多すぎる。
まず落ち着かなきゃなんねえのは俺か。

――苦笑すると開かない右目を軽くさすった――
(224)2005/05/25 01:50:29
お尋ね者 クインジー
…ち。目が疼きやがる。
2005/05/25 01:50:58
双子 ウェンディ
誰を見てもらうか…難しいの。ウェンディには本当に分からないの。きっとウェンディよりおじちゃん達の方がいっぱい色んな事を分かってるの。うぅん

――頭を抱えて考え込んでいる――
(225)2005/05/25 01:51:47
村長の娘 シャーロット
そうですね・・・
まず落ち着く事が大事ですね
(226)2005/05/25 01:52:01
語り部 デボラ
そうだね。
狼であれば、恐ろしいと思う者。
どことなく、掴み所の無い者。
怪しい、という部分を感じる者。

何を目的とするかにも、よるだろう。
積極的に狼を見つけ出すのも勿論だけれど、「信じられる者」が欲しいのならば、人間であるだろうと思う者を見てもらうのも、一つの手だろうさ。
それも、皆で話すべきだろうね。
(227)2005/05/25 01:52:13
お尋ね者 クインジーは、語り部 デボラに頷いた。
2005/05/25 01:53:52
お尋ね者 クインジー
――ケネスの方に目を向けると――

まあ、簡単に言えばそうだろうな。
そう素直にやっつけられてくれるかどうかは疑問だがなあ。
(228)2005/05/25 01:56:09
語り部 デボラ
――そこまで言って、広間に置かれた大時計を見やる――

…婆は、少し語り過ぎたようだよ。
ちょいと、疲れてしまった。
先に休ませてもらうよ。すまないね。
(229)2005/05/25 01:57:45
のんだくれ ケネス
ま、あれだ…重く考えたってドツボにハマるだけさ。
少し気を楽にして行こうじゃねーか。…な。

(まさか、本当に在った話だったとはな……わりーな、祖父さんよ…)

――煙草を取り口に運ぶが、その手は微かに震えている――
(230)2005/05/25 01:57:50
双子 リックは、語り部 デボラを見送って、おやすみなさい。
2005/05/25 01:58:52
村長の娘 シャーロット
――考え込みながら、――

私は信じられる者が居る事は、この混乱を収めるのに良い事だと思う。今日は信じられるものを決定するために見てもらいたいわ。
誰を見てもらうかは、もう少し考えさせて欲しいけど・・・
(231)2005/05/25 01:59:32
双子 ウェンディは、語り部 デボラに手を振った。おやすみなさいなの。
2005/05/25 01:59:37
お尋ね者 クインジー
デボラ婆、話が聞けてよかったぜ。
長い夢は…見ないようにな。
(232)2005/05/25 01:59:45
お尋ね者 クインジーは、語り部 デボラの後ろ姿を静かに見送った。
2005/05/25 02:00:05
村長の娘 シャーロットは、おやすみなさい、おばぁさま
2005/05/25 02:00:08
語り部 デボラはメモを貼った。
2005/05/25 02:00:38
墓守 ユージーンは、婆さんにお休みと言うと共に自分も時計を見た
2005/05/25 02:00:44
語り部 デボラは、静かに、その場を後にした。後ろ姿がいつもより弱弱しい。
2005/05/25 02:01:15
双子 リックはメモを貼った。
2005/05/25 02:02:04
のんだくれ ケネスは、語り部 デボラ「…お休み、婆さんよ。」
2005/05/25 02:02:09
お尋ね者 クインジー
シャーロット嬢ちゃんの言うことも尤もだな。
戸惑いにつけ込まれる可能性は高い。

しかし…早く見つけてとっちめてえ気持ちもあるがな…。
(233)2005/05/25 02:02:10
語り部 デボラ
…少し、喋り過ぎたようだ。
もし私は「見られる」事になれば、切捨てて貰っても構わない。
「今を見る者」が誘き出せるだろうから、ね。
無論、私が「今を見る者」の振りをするのもありだろうけれど。

それでは、良い悪夢を。
(*59)2005/05/25 02:02:47
墓守 ユージーン
・・・・・・あぁ、もうこんな時間か。

私もそろそろ戻らしてもらうよ。少しみんなも一度落ち着いた方がいい。色々と考えることが多すぎる。

――ユージーンは屋敷を出た――
(234)2005/05/25 02:03:12
双子 ウェンディは、墓守 ユージーンに手を振った。
2005/05/25 02:04:52
語り部 デボラ
《…説明、丸投げしたら、騙れない?
 自分が「過去を見る者」なのに触れない、というのはおかしいよね。
 一人で何でもかんでも喋くっちゃうのはいけないかな、と思ったのですが。
 ステルスの方が良いのかな》
2005/05/25 02:05:00
のんだくれ ケネス
…大丈夫か、あの婆さん…。今にも倒れそうだったぞ。

つか、昔話によりゃぁ「今を見る者」の他にも力を持つ奴らがいんだろ?
良く解らんがそいつらを退けたり、他の方法で判別出来るって奴が…

ん…ユージー、おやすみさん。
(235)2005/05/25 02:05:29
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンに手を振った。
2005/05/25 02:05:55
村長の娘 シャーロット
私も家に戻りますね。
誰を見てもらうか、よく考えてきます
(236)2005/05/25 02:06:22
学生 ラッセルは、自転車を押して帰還。
2005/05/25 02:07:31
のんだくれ ケネス
何か他の人とあんま絡めないなぁ…。
時間帯合わないんだろうか。
2005/05/25 02:07:31
学生 ラッセル
おや、いろんな人と入れ違いかな。お疲れ様。
(237)2005/05/25 02:08:20
お尋ね者 クインジー
シャーロットも、ゆっくり休んだほうがいいな。
おやすみ。

――ラッセルに気付き――

よお学生、旅人さんの様子は見れたかい?
(238)2005/05/25 02:08:59
のんだくれ ケネス
おう…よい子は寝ときな。あばよ。

ん、ラッセルか…どっか行ってたのか?
(239)2005/05/25 02:11:47
学生 ラッセル
こっそりヴィンセント先生に通してもらったんだが、例の旅人さん、寝てたね。
起きてこない、って事以外は本当にごく普通に見えるよ。
うなされもしないし、寝返りも打たない。熱も高いわけじゃない。ただ眠ってるだけさ。
(240)2005/05/25 02:13:15
学生 ラッセル
ただ、身動きもしないから床ずれもするだろうし、起きないわけだから食事もしないしね。
今、見た目は平気だけど、このままが続けば衰弱していくだろうね。

「夜の子ら、眠りと死は近しい兄弟」と言うわけさ。
(241)2005/05/25 02:16:56
のんだくれ ケネス
ああ…例の倒れた旅人って奴か……。
…そういう風にされちまった本人は、一体何を思ってんだろうな…
いや、思う事すらも出来ない…のか?

……ま、そういう事が出来る奴らが居るってことは…見せつけられたってこったな…。

(何も思えず、死んでいくって事かよ…?そんな畜生な事が、あってたまるか…)
(242)2005/05/25 02:20:12
お尋ね者 クインジー
「夜の子ら、眠りと死は近しい兄弟」か。
その通りだな。空恐ろしい話もあったもんだ。

しかしどいつもこいつも物の怪にゃあ見えないんだがなあ。
この村には珍しい奴は多いが…そういう目で見た事はないんだ。
それが一番の困りどころってとこだな。
(243)2005/05/25 02:22:24
学生 ラッセル
そうだね、外傷は見当たらないらしいんだが、魔物の仕業と言われてもね……。クインジー、ケネスは信じるかい?

この前、ニーナは「狼」ってのは病気じゃないかって言ってたな。彼女があそこに行かないといいんだが。
(244)2005/05/25 02:23:53
お尋ね者 クインジー
そりゃ…眠ってりゃなにも思わないだろうな…。
せめて、悪い夢だけでも見てなきゃいいが。
(245)2005/05/25 02:24:16
双子 ウェンディは、うたた寝から目を覚ましてキョロキョロと辺りを見回した。
2005/05/25 02:26:26
学生 ラッセルは、双子 ウェンディに微笑んだ。
2005/05/25 02:27:07
お尋ね者 クインジー
さあな、信じ難えことではあるけどな。
しかし、この村に慣れてると嘘ではないように感じるぜ。
それに、俺は双子やデボラ婆の言うことを疑う気にもなれねえ…。

…病気か。まあ、その方がしっくり来るっちゃ来るが。
それじゃお前さんも危ないんじゃないかね?
(246)2005/05/25 02:27:57
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディの頭を軽く撫でた。「ミルクでも飲むか?」
2005/05/25 02:28:11
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーに頷いた。お砂糖いっぱいのホットミルク好きなの。
2005/05/25 02:29:47
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディに微笑み頷くと、キッチンへ向かった。
2005/05/25 02:30:18
お尋ね者 クインジー
…なんだ?この目の疼きは…。
2005/05/25 02:30:52
双子 リック
――リックは部屋の隅で、曾祖父の言葉を思い出している――
(247)2005/05/25 02:33:09
お尋ね者 クインジー
潰れた目に映る幻。
あれは何だった?真実だったか?

…だったんだろうな。
神様とやらは偉く重いギフトを寄越したもんだ。
畜生。これが業って奴か。
2005/05/25 02:33:23
のんだくれ ケネス
どーだかな…祖父さんの話はずっと法螺だと思っていたが
どうもそうじゃ無いらしいし…実際に被害者がいちゃあな。
全員で芝居打ってるとも思えんし、そもそもそんなことする意味がない。
現実離れした話だが…今は信じるしかなさそうだ…。

――ふっ…と煙を吐いて――
(248)2005/05/25 02:33:56
学生 ラッセル
感染を気にしてるんじゃないよ。っと、その心配もしなきゃいけないか。

そうだな。僕がちょっと思いついたのはね。
彼女がヴィンセント先生の診療所に行く日は患者が寄り付かない話と、噂なんてのはいい加減なもんで、原因と結果が入れ替わったりする事……例えば、「治療されたから病気になった」とかね。
わかって貰えるかな。すこぶる余計なお世話だけどさ。
(249)2005/05/25 02:34:23
学生 ラッセルは、双子 リックの肩を叩いた。元気付けるつもりで考えの邪魔をしている。
2005/05/25 02:35:24
双子 ウェンディ
病気だとしたら、村長さんもロッテお姉ちゃんも眠ったままになってしまう気がするの。
ラッセルお兄ちゃん、ヴィンセントおじちゃんはなんて言ってたの?? ウェンディに分かる言葉で教えて欲しいの。
(250)2005/05/25 02:36:48
双子 リック
ラッセルお兄ちゃん、三角ってどうやったらうまく描ける?
(251)2005/05/25 02:36:52
双子 ウェンディ
4秒差でラッセルラッシュなの。
さすがは双子なの。
2005/05/25 02:38:32
学生 ラッセル
ウェンディ、あの人も、物凄く持って回った言い回しが好きだからね。
僕なりに噛み砕いて言うと、
「怪我はしていない。病気の兆候もない。
 健康だが、このまま目が覚めなければ、遠からず死ぬ」
これを更に僕流に解釈すると、
「お手上げ」
さ。
(252)2005/05/25 02:42:24
お尋ね者 クインジー
――ホットミルクの入った小さめのマグカップを二つ持ちキッチンから戻って来ると、それをリックとウェンディに手渡す――

ぬるめ、甘めのホットミルクだ。あんまり急いで飲むなよ?
(253)2005/05/25 02:44:01
学生 ラッセル
突然だな、リック。
レベッカのとこに行ってコンパスと定規を買う。
とか言ったら的外れかい?
(254)2005/05/25 02:44:19
双子 リック
――クインジーからカップを受け取って――
ありがとうっ。
――受け取ってミルクを飲みながら、ラッセルに――
コンパスと定規が有ればちゃんと描けるんだ……
おっきなコンパスと定規って売ってるかな?
(255)2005/05/25 02:46:44
双子 ウェンディ
――クインジーからカップを受け取ってからお辞儀して――
ありがとうございますなの。

――両手でカップを持ってミルクを飲み始めた――
(256)2005/05/25 02:48:41
学生 ラッセル
どれくらい大きなのが必要かによるけど、僕のでよければ貸すよ。
大きくても精密でなくていいなら、その辺の棒をコンパス代わりにもできるけど?
(257)2005/05/25 02:48:50
双子 リック
んと、ラッセルお兄ちゃん……
明日……んと、明日ねお庭に大きな三角描くの
手伝ってくれる?
(258)2005/05/25 02:51:41
のんだくれ ケネス
何でまた、こんな時にサンカクが必要なんだ?
おれん家に製図用の定規とか在るぜ?直ぐ必要か?
(259)2005/05/25 02:53:10
双子 ウェンディ
病気じゃないのに病気なの……うぅん

――眉間に皺をよせながらホットミルクを飲んでいる――
(260)2005/05/25 02:53:14
学生 ラッセル
いいとも。庭に書くってことは棒でがりがりやるのかな?
後いりそうな物はロープかな?
(261)2005/05/25 02:54:58
学生 ラッセル
紅玉髄を砕いたチョークが必要だ、とか言わないでくれよ?
(262)2005/05/25 02:56:36
双子 リック
んと、枝とロープが必要なのね?
何で描こうかなぁ……地面だから棒で少し深く刻むように描いたらなかなか消えないかな?
(263)2005/05/25 02:57:05
お尋ね者 クインジー
――ラッセルの方を向き――

ニーナにそんな噂があんのか?噂話っつーのには疎くてな。
ったく、なんだってまあそんな噂が…。

ウェンディ、難しく考えるな。きっと長い長い夢を見ているだけさ。頑張って目を覚まさせてやらねえとな。
(264)2005/05/25 02:58:06
双子 リック
ケネスおじちゃん、おっきいおっきい三角だから…
きっと普通の大きさの物じゃ駄目みたい…
(265)2005/05/25 02:58:29
のんだくれ ケネス
一体何に使うんだよそんなもん…?

定規だって繋げればどこまでも長くなるぜ。
ま、その分精度は落ちるだろうが……
でも、お前ん家の庭は結構広いしな…。
(266)2005/05/25 03:01:26
双子 リック
んと……

夜が明けたら……明日になったらちゃんとお話しする
ごめんね、ケネスおじちゃん
明日、よろしくお願いしますラッセルお兄ちゃん

――何か隠しているようだが、今言う気は全く無いようだ――
(267)2005/05/25 03:04:13
学生 ラッセルはメモを貼った。
2005/05/25 03:06:38
のんだくれ ケネス
秘密事たぁ、いっちょ前だな…ま、いいさ。

俺は少し頭落ち着かせて来るぜ。
(268)2005/05/25 03:07:54
双子 リックはメモを貼った。
2005/05/25 03:08:39
のんだくれ ケネスは、ふらりと立ち上がり外の闇に消えていった。
2005/05/25 03:08:49
学生 ラッセルは、のんだくれ ケネスに別れを告げた。
2005/05/25 03:09:44
双子 リック
――安心したのか、ミルクが効いたのかかなり眠たそう――
(269)2005/05/25 03:10:19
学生 ラッセル
少し休めばいいんじゃないか? さっきもうとうとしていたろ。

明日も夢から戻りますように、ね。
これもずいぶん暗示的な挨拶だけど。
(270)2005/05/25 03:13:40
雑貨屋 レベッカ
えっとリック、大きな三角形を書きたいのかしら?
店にはこういうのしかなかったけど大丈夫かしらね。
――レベッカは重しの付いた支柱らしきものを担いで現れた――
(271)2005/05/25 03:13:44
雑貨屋 レベッカ
あら、ほんとにつらそうよ。
休んでおいで。簡単なことは私達がしておくから。
(2005/05/25 03:15:34、雑貨屋 レベッカにより削除)
雑貨屋 レベッカ
あら、もう寝ちゃってるわね。
ま、こんだけ頑張ったんだから仕方ないかしら。
――レベッカはリックに毛布をかけた――
(272)2005/05/25 03:16:49
雑貨屋 レベッカ
私も休もうかしら。ちょっと疲れたわ。
――レベッカはエプロンの埃を払い、集会所を出て行った――
(273)2005/05/25 03:18:43
学生 ラッセルはメモを貼った。
2005/05/25 03:21:19
双子 ウェンディ
――空のコップを持ったまま――
リックお兄ちゃんがやろうとしてることはウェンディも一応じいちゃに習ったの。でもウェンディはよく覚えられなかったの。難しいの。
(274)2005/05/25 03:21:36
双子 ウェンディは、雑貨屋 レベッカに手を振った。
2005/05/25 03:22:13
学生 ラッセル
レベッカさん、素早い。
信奉者どもを置き去りですね。おやすみなさい。
(275)2005/05/25 03:23:05
双子 ウェンディ
今を見る者…ラッセルお兄ちゃんやクインジーおじちゃんは、もしそんな人がいたら誰を見てもらうのが一番だと思うか聞かせて欲しいの。ウェンディ、いくら考えてもまとまらないの。
(276)2005/05/25 03:26:56
見習い看護婦 ニーナ
ふあぁ、おはようなのです…

なんかうっかりウトウトしてしまいました…

えっと…みんな深刻な顔してどうしたんですか?

あ、あたしもミルクいただこうかなぁ
(277)2005/05/25 03:27:01
双子 ウェンディは、見習い看護婦 ニーナに手を振った。
2005/05/25 03:27:24
双子 ウェンディは、見習い看護婦 ニーナに、話のあらましをがんばって説明した。えっとこんなお話なの。
2005/05/25 03:29:36
見習い看護婦 ニーナ
…ウェンディ?何いってんの?

そんな話、信じられるわけないじゃない…

信じたいわけないじゃない!
(278)2005/05/25 03:32:17
双子 ウェンディ
ウェンディには難しくて分からないの。
ニーナおねえちゃんのお話を聞きたいの。
(279)2005/05/25 03:36:12
お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナの声に驚いた。
2005/05/25 03:39:55
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナをじっと見つめた。
2005/05/25 03:41:03
お尋ね者 クインジー
――キッチンに引くとニーナの分のホットミルクを持って戻り、手渡した――

まあ、まずミルクでも飲むといい。
暖かいミルクは気分が落ち着くからな。
(280)2005/05/25 03:42:15
学生 ラッセル
クインジー、お嬢さんの世話をするうちに、ずいぶん手つきが優しくなったんじゃないか? 最初の頃は……ま、いいか。

ここの村の人なら誰でも知ってる話かと思ったが、クインジーは聞いたことないってさっき言ってたしね。
言われて見れば、僕も詳しいことは何も知らないな。聞かせてくれるかい?
(281)2005/05/25 03:46:18
見習い看護婦 ニーナ
だって…だって…あんなのおとぎ話でしょ?

ただの昔話でしょ!

あたしの先祖が本当に夢を食べる狼だったっていうの?

そんなの…そんなの認められるわけないじゃない!
(282)2005/05/25 03:47:30
見習い看護婦 ニーナは、お尋ね者 クインジーの差し出したカップをうっかりたたき落とした
2005/05/25 03:48:12
見習い看護婦 ニーナ


ご、ごめんなさい…

でも…でも…あたし…
(283)2005/05/25 03:49:58
見習い看護婦 ニーナは、床に泣き崩れた
2005/05/25 03:50:26
学生 ラッセルは、何食わぬ顔でカップを拾った。
2005/05/25 03:51:25
双子 ウェンディは、見習い看護婦 ニーナの傍らに座り込んで心配そうにしている。
2005/05/25 03:51:32
双子 ウェンディ
ラッセルお兄ちゃん、なぐさめてあげるといいの。
2005/05/25 03:52:08
お尋ね者 クインジー
おっ…と。火傷してねえか?ニーナ。
ラッセル、ニーナを頼むぜ。

――ラッセルからカップを受け取り片付けながら――

手つきが優しく、ねえ。自分じゃ気付かねえもんだな。
ニーナ、新しいミルクを持ってくるか?
取り敢えず、落ち着いた方が良さそうだ。
(284)2005/05/25 03:52:41
お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナの頭をぽんぽんと撫でた。
2005/05/25 03:54:29
学生 ラッセル
よろしく、じゃないだろう、クインジー。
逃げるなってば!
2005/05/25 03:56:24
見習い看護婦 ニーナ

−−床で嗚咽混じりにニーナは小さな声で歌い出した−−

♪狼は三位一体〜 ♪夢と現実とそして人〜

♪狼は朝好き見たい〜 ♪夜明け前に深い深い井戸〜

♪心の井戸はとても深い〜 ♪捕まる間抜けはたったの一頭〜
(285)2005/05/25 03:57:01
双子 ウェンディは、キョトンとしてニーナの方を見た
2005/05/25 03:58:37
見習い看護婦 ニーナ
…あたしの家に伝わる古い子守歌です…

心を落ちつかせるときは…よいしょっと

−−と立ち上がるニーナ−−

いつもこの歌を…口ずさんでいました…

…クインジーさん…ありがとう…ミルク…いただけますか?
(286)2005/05/25 04:00:20
お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナ頷くと、ミルクを用意して手渡した。
2005/05/25 04:02:25
双子 ウェンディ
ニーナお姉ちゃんのご先祖様が夢を食らう狼だったら、村はずっと昔に眠ってると思うの。ましてや、ニーナおねえちゃんが狼だったら、ウェンディ、もっと昔に寝てたと思うの。

でも・・・
(287)2005/05/25 04:03:56
学生 ラッセル
よろしく、なんて言ってないな。頼むぜ、か。

それにしても、唄ねぇ。
2005/05/25 04:05:33
見習い看護婦 ニーナ
歌の由来は定かじゃないですけど…
よく考えればこんな歌聞かされたら逆に怖くて寝れないですよね、あはは。

んと、えっと、なんでしたっけ?
あー、んー、家に伝わる狼の話?をすればいいの、かな?
(288)2005/05/25 04:08:58
見習い看護婦 ニーナは、ミルクに口をつける回数が不自然に多い。
2005/05/25 04:09:15
双子 ウェンディは、見習い看護婦 ニーナの側によって手を握ってから頷いた。お話、聞かせて欲しいの。
2005/05/25 04:10:35
学生 ラッセル
その前に……そうだな、曖昧にするのはよそう。

ウェンディ、君とリックは神官の血筋で、いずれ「狼」と戦う力を授けられて生まれる、と予言されてたわけだよね?
じゃあ、君らの敵方であるところの「狼」の血筋もそうなのかい? つまり、「狼の一族」なるものは本当にあるのかな?
(289)2005/05/25 04:11:24
双子 ウェンディ
――ラッセルの方を向いて――
ウェンディ、ちゃんと覚えてないの。狼は、思い出に爪を立てて憑くってじいちゃが言ってた気がするの。
じっと隠れてた狼がお父さんやお母さんから、子供に憑く先を変えることはあると思うの。
ウェンディ、きっと血筋じゃないと思ってるの。
(290)2005/05/25 04:16:38
見習い看護婦 ニーナ
けらけら

血筋なんだよ

狼に共感しやすい一族というのはいるのだよ

けらけら
(*60)2005/05/25 04:21:16
見習い看護婦 ニーナ
…ラッセル君…

ウェンもクインジーさんもありがとう…

…だめだよね…あたしももっとがんばって人を信じないと。
がんばるよ。うん、がんばる。
(291)2005/05/25 04:23:53
学生 ラッセル
だとさ、ニーナ。

そもそも、一族の系譜なんてのは、ずいぶん書く人間に都合よく出来ている。
ニーナの何代前の先祖が「狼」だったか知らないけれど、四代前で15人、五代前で31人、六代前だと63人の「他のご先祖」がいることになる。
唯一つの、狼に連なる血統だけを見つめるのは、「他のご先祖」にはなはだ失礼な気がするな。

もっとも僕は、「偉大なるラッセルの系譜」の起点になる気でいるけどね。
(292)2005/05/25 04:25:51
見習い看護婦 ニーナ
あたしの知ってる事を話すね…
といっても、あたしの家に伝わる話はどうも湾曲してるんだ。
たとえば、さっきの子守歌みたいに。

さっきの子守歌だと…強引に解釈すれば…

狼は3匹で行動して、朝方に深い井戸に一人引きずりこむ

って事なんだと思う…一頭っていうのは…


……………多分、狼側の視点だからだと思うけど…
(293)2005/05/25 04:27:16
学生 ラッセルは、空っぽのカップを手に、「僕の分は待っても出ないんだろうなぁ」
2005/05/25 04:30:32
双子 ウェンディ
>>292
そのためのインブリードやニックスなの。
血を重ねる事で、純粋な狼を作るの。
2005/05/25 04:30:36
学生 ラッセル
うーん、もうちょっと上手く言えればいいんだが。
皮肉と冗談じゃない台詞は苦手だ。
2005/05/25 04:31:38
お尋ね者 クインジーは、学生 ラッセルのカップを取り上げ、キッチンへ。
2005/05/25 04:32:53
見習い看護婦 ニーナ
ありがとう…ラッセル君…ラッセル君はいつもあたしにやさしいね…
でも、あたしの家は、何代も一人の女の子しか産まれなくて、すべて婿養子をもらってきた家系なんだ…
つまり、「狼の子孫の腹から産まれてきた一族」って事らしいの…
でも…そんな事気にしても仕方ないよね?だって…ものは言いようだもんね?
(294)2005/05/25 04:33:02
学生 ラッセルは、お尋ね者 クインジーに、にやりと笑った。「言ってみるもんだね」
2005/05/25 04:33:51
見習い看護婦 ニーナ
ちょっとまってて…あたしが用意してあげる…

んーん、ちょっと気分も落ちつかせたいしね…
(295)2005/05/25 04:34:03
見習い看護婦 ニーナは、お尋ね者 クインジーを引き留めた
2005/05/25 04:34:41
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルとクインジーにミルクを渡した。
2005/05/25 04:37:06
お尋ね者 クインジー
ん?そうか?…じゃあ頼むよ。
きっとラッセルもニーナの淹れたミルクの方がいいだろ。

――言い終わるとラッセルのカップをニーナに渡す――

んじゃあ俺も一服とするかね。ここで吸うとヘンリにどやされそうだ。ついでに外の空気も吸ってくるさ。
(296)2005/05/25 04:38:02
学生 ラッセル
どうだろう。優しいのか無頓着なのか。いい方にとって貰ってるようだからあえて訂正はしないけどね?

どこかの神学の先生が、マメの実の形の研究で、血筋が特徴を伝える仕組みについて論文出してたらしいけど。ちゃんと読んでおけばよかったかな。

続きがあるならどうぞ、話を途切れさせてすまないね。
(297)2005/05/25 04:38:37
お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナに感謝した。「じゃあ一服は後にするさ。」
2005/05/25 04:40:25
見習い看護婦 ニーナ
クインジーさんもミルクで良かったかしら?

えっと、まず、うちの家系から話すね。

うちのご先祖様(の親)は普通の人間だったのにある日突然狼(と呼ばれる存在)になったらしいんだよね。

その時にはすでにご先祖様は産まれていた…って事になってるね…だって…狼騒ぎの時ご先祖様の親、お母さんだね、は……今、村が平和だって事は…わかるよね?
(298)2005/05/25 04:40:42
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナに相づちを打った。
2005/05/25 04:41:55
双子 ウェンディは、見習い看護婦 ニーナの話に聞き入っている。
2005/05/25 04:42:48
学生 ラッセル
【ギフト】
いくら飴を食べても虫歯にならない。

これで行こう。
2005/05/25 04:43:34
見習い看護婦 ニーナ
あたしは、ある日突然、人間じゃなくなるなんて事があるわけがないと思ってたから、どうもこの話は信じにくいとは思ってたんだよね。

で、狼が何をしたかって言うと…実は何もしてないの…狼は人に傷を負わせたり、命を奪ったりしたわけじゃないらしいの…

ただ、ある日を境に村の人々は、一人、また一人と深い眠りに落ちていっただけ、ほんとにそれだけみたいなんだよね…

そう、ちょうどシャルの家で眠っている旅人のように…
(299)2005/05/25 04:48:58
見習い看護婦 ニーナ
あたしも気になって、ヴィンセント先生の家で資料を調べさせてもらったのね。あの人の家も代々続く医者の家系だから古い資料もいっぱいあるんだ。

そしたらね…やっぱいたんだ。100年以上前に、何人もの人間が…衰弱死してるの…

だから、狼って話はともかくとして、100年以上前に何人もの人が深い眠りについて、そしてそのまま目を覚まさなくなった、そんな事件は実際にあったって事になるんだよね。
(300)2005/05/25 04:52:41
学生 ラッセル
ニーナの家系は女系なのか。
なら、婿を外から入れるのは当たり前だけど、この村の他の家ではそもそも女系相続しないしな。

子供を一子に限るのは財産その他の分散を防ぐにはいいけれど、一族の労働力をあてにできないと言うことでもある。
定住して普通に農牧をやるには向かない家風だな。
何らかの特殊な技能を持っているとか? 一子相伝の技術は、簡単に失伝するから、これもあまり合理的じゃない気もするな。

うーん?
2005/05/25 04:55:55
学生 ラッセルは、首を捻っている。
2005/05/25 04:56:30
見習い看護婦 ニーナ
でも、狼が直接手を下さないなら、人々にはなんの抵抗の手段も無いよね?あたしはそう思う。

じゃあ、狼はなんで人間に撃退されたのか?

あたしの家にはこう伝わっているんだ。

「憎き目を持つ者は狼の本質を貫く」

前後の文脈は長いからはしょったけど、つまりはそういう事。狼が誰だかわかる人がいて、その人によって狼(とされてる人)の正体が暴かれ…封じられていったって事らしいの…

おかしな話だよね?魔術?言いがかりで犠牲になった人はいなかったの?とか思っちゃう。
(301)2005/05/25 05:00:58
学生 ラッセル
見張ってても何をするわけでもない。外見では区別はつかない。
で、婆様のいう「今を見る者」のご登場か。でもそれにも偽者が出るって話じゃなかったかな?
どうにも泥沼の気がするな。
(302)2005/05/25 05:03:55
見習い看護婦 ニーナ
最初に言った「人が人じゃない存在に突然なる」って言うのも腑に落ちないしね…

だから、あたしは考えたの…

「狼」というのは、何かしらの病の暗喩で、憎き目を持つ者っていうのは、医者か知識に優れた人間だったんじゃないかなって。それなら少なくともあたしの家に伝わる話…子守歌は除くよ?…とはつじつまが合うんだよね。

あたしが話せる事はとりあえずこれくらいかな?また思い出したら話すけど…

大昔に、深い眠りに落ちて命を落とした人がいたのは事実。狼が三匹とか、一日に一人眠るとかは…まぁ、おとぎ話みたいなものだけど、他の話を考えると何かしらの根拠があるのかもね。
(303)2005/05/25 05:06:19
学生 ラッセルは、飴を舐めながら考え込んでいるようだ。
2005/05/25 05:06:20
お尋ね者 クインジー
全くだ。なんにせよ疑心暗鬼にならなきゃならんっつーこったな。やれやれ。綺麗事もあんまり好きじゃねえんだがよ。
(304)2005/05/25 05:07:03
見習い看護婦 ニーナ
けらけら

でも、こうして今「病気なんかじゃない」って

身をもって知ることになったけどね。

狼も悪いもんじゃないね

新しい知識は経験からしか産まれないしね

けらけら
(*61)2005/05/25 05:07:32
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2005/05/25 05:07:50
学生 ラッセル
前にも言った気がするが、面白くない話をさせてすまない、いや、ありがとう。

魔物に、病気、ね。どんなもんだろうな。
(305)2005/05/25 05:12:34
お尋ね者 クインジー
ニーナ、話してくれてありがとよ。
ミルクも旨かったぜ。

少しずつでも理解していかないとどうしようもねえな。

(しかし、ヘンリは飛びついて喜ぶだろうなあ…頭が痛え。)
(306)2005/05/25 05:13:19
学生 ラッセルは、言われて、すっかり手の中で冷めたミルクを飲んだ。
2005/05/25 05:14:44
見習い看護婦 ニーナ
うん、大丈夫だよ、ラッセル君。

あたしも血筋に捕らわれないであたしとして強く生きなくちゃいけないもん…

あれ?これ…どっかで聞いた言葉だなぁ…んー…

とりあえず、ちょっと先生の所に行ってもう少し資料を調べてみるね。
(307)2005/05/25 05:15:33
学生 ラッセル
……甘いな。飴舐めてるんだから当たり前か。
2005/05/25 05:16:39
お尋ね者 クインジー
悪いが俺は少し外に出るぜ。
…いい加減煙が吸いたいんでな。
(308)2005/05/25 05:17:03
見習い看護婦 ニーナは、うつむき加減に部屋を出ていった。
2005/05/25 05:17:14
お尋ね者 クインジーは、軽く伸びをすると手を振って出て行った。
2005/05/25 05:17:29
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナに何事か言いかけて、黙った。
2005/05/25 05:17:51
学生 ラッセル
そうだね、僕もまだやることがあったのを思い出したよ。
(309)2005/05/25 05:18:38
学生 ラッセル
先生のところ、はよした方がいいと思うけどね。
好きにするさ。
2005/05/25 05:19:20
学生 ラッセルは、ピアノと五線譜に向かい、何やら独り言を呟いている
2005/05/25 05:19:31
美術商 ヒューバート
――うっすらと目を開き、椅子から立ち上がり――

何時の間に、寝ていたんだ……?
(310)2005/05/25 07:38:45
文学少女 セシリア
おはようございます。
ニーナさん、ユグドさん、お疲れ様です。
(*62)2005/05/25 07:38:47
美術商 ヒューバート
――昨夜記憶を手繰りながら――

……本当に、夢じゃないのか……?

――呟き、頭を押さえながら、別荘を後にした――
(2005/05/25 07:39:47、美術商 ヒューバートにより削除)
美術商 ヒューバート
――昨夜記憶を手繰り――

……本当に、夢じゃないのか……?

――呟き、頭を押さえながら、別荘を後にした――
(311)2005/05/25 07:40:00
美術商 ヒューバート
……息が無駄だな。
まあいいか。駄目か。
2005/05/25 07:40:04
文学少女 セシリア
――顔をふとあげる――

ぁ…

(ぅ、あのまま寝ちゃってたみたい…)
(312)2005/05/25 07:40:06
文学少女 セシリア
――ヒューバートに寝起きの顔を見られる前に洗面所に向かった――
(313)2005/05/25 07:41:09
文学少女 セシリア
おはようございます。
ヒューバートさ…


……あれ?
(314)2005/05/25 07:49:04
文学少女 セシリア
――ちゃんと挨拶できなかった…と、思いながら朝食を作り始める――
(315)2005/05/25 07:51:15
文学少女 セシリア
――大量のサンドウィッチとオレンジジュースをテーブルに置き、食べ始める――

えっと、昨日は…
(316)2005/05/25 07:59:50
文学少女 セシリア
――完全にあがっていて、他の人の話が耳に入ってなかったことに気付いた――

(私が喋ってる時、ユージーンさんも喋ってた気がするけど…

自分の事に精一杯で他の人の話全然聞いてなかった…)
(317)2005/05/25 08:04:29
文学少女 セシリア
――サンドウィッチをマスタードあり、なしに分けて、本を読み始める――

(誰か来たら昨日のお話聞かせてもらおう…)
(318)2005/05/25 08:06:20
文学少女 セシリア
この話し方に慣れると、人間にも聞こえるように喋るのは少々辛いものがありますね…
(*63)2005/05/25 08:08:02
文学少女 セシリア
個人的にユージーンと先輩が気になってます。
(*64)2005/05/25 08:10:54
学生 ラッセルは、文学少女 セシリアに、事のあらましを話して聞かせた。
2005/05/25 08:43:55
学生 ラッセルは、サンドイッチを引っ掴むと、ぶつぶついいながら作曲を再開。
2005/05/25 08:45:05
文学少女 セシリア
でもユージーンさんって考えて見れば墓守…

不自然じゃないっか。

という事で先輩マーク
(*65)2005/05/25 08:50:22
双子 ウェンディ
――目をこすりながらソファから身を起こし――
ふぁあ、おはようございますなの。
顔を洗ってくるの。
(319)2005/05/25 09:21:59
双子 ウェンディ
――ソファに座ってサンドイッチに手を伸ばし――
美味しそうなの。セシリアお姉ちゃんが作ったの?すごいの。
いただきますなの
――手を合わせてからサンドイッチを食べ始めた――
(320)2005/05/25 10:13:17
文学少女 セシリアは、双子 ウェンディを優しい目で見ている。
2005/05/25 10:17:07
文学少女 セシリアは、学生 ラッセルにお礼を言った。「あ、ありがとう…」
2005/05/25 10:18:28
双子 ウェンディ
――手に付いたパンの粉を軽く払い落としてから手を合わせ――
ごちそうさまでした、なの。美味しかったの。
(321)2005/05/25 11:31:03
学生 ラッセルは、五線譜に書き込みを加えると、熊のできた顔を上げた。
2005/05/25 11:39:42
学生 ラッセル
どうにか形になったかな? 随分理屈っぽい曲だけど。
あ、そうそう、セシリア、ご馳走様。
(322)2005/05/25 11:42:59
双子 ウェンディ
それはパンダ予告ですか?
違いますか。そうですね。
2005/05/25 11:44:27
双子 ウェンディ
――背伸びして楽譜を覗き込みながら――
楽譜を見てもウェンディにはよくわからないの。
弾いてくれると嬉しいの。どんな曲か聞いてみたいの。
(323)2005/05/25 11:47:42
学生 ラッセル
ところでウェンディ、「今を見る者」だっけか、その人に見てもらう人を決める前に、ひとつ聞いておきたかったことがある。
昨日ヒューと僕が尋ねて、結局うやむやになっちゃった気がするんだが、そもそもその「狼」を見つけたらどうやって退治するんだい?
それとも、これは今は聞かないほうがいいのかな。
(324)2005/05/25 11:48:34
学生 ラッセル
僕の技量を考えずに作ったからね、ちょっと手直しを入れて簡単にしないと自分で弾けないかもしれないな。
先に昼寝を決め込むかな。根詰めすぎちゃったよ。
(325)2005/05/25 11:58:24
学生 ラッセルは、あくびをすると、手近なソファに行儀悪く横になった。
2005/05/25 11:59:38
双子 ウェンディ
そうなの。そのお返事をしそびれてしまってごめんなさいなの。リックお兄ちゃんが詳しいのだけど、ウェンディが知ってる範囲でお話しするの。
剣が鍵なの。お星様を描いて扉を開くの。思い出ごとひきはがすってじいちゃ言ってたの。ウェンディはよくわかっていないの。

……ラッセルお兄ちゃん、寝てるの?
(326)2005/05/25 12:02:47
双子 ウェンディは、適当にピアノを弾いて遊んでいる。
2005/05/25 12:19:32
ちんぴら ノーマンは、目の下にすごいクマを作って現れた。
2005/05/25 13:12:42
ちんぴら ノーマン
――げっそりした顔で――

。o0(あんなにぴーちくぱーちく怒涛の速さで喋られてもなあ・・・)
(327)2005/05/25 13:14:28
双子 ウェンディは、ちんぴら ノーマンに挨拶をした。ノーマンお兄ちゃん、こんにちはなの。
2005/05/25 13:16:29
ちんぴら ノーマン
――ウェンディの方を見て――

ああ。
。o0(腹減ったなあ・・・)
(328)2005/05/25 13:18:54
双子 ウェンディは、ちんぴら ノーマンにサンドイッチを差し出しながら話のあらましを説明した。
2005/05/25 13:28:46
ちんぴら ノーマン
――差し出されたサンドイッチをもぐもぐしながら――

んで?
この中には敵も味方居るってことか?
(329)2005/05/25 13:41:59
ちんぴら ノーマン
あやしいの一人ずつぶちのめしてけばいーじゃん。
(330)2005/05/25 13:42:36
双子 ウェンディ
ウェンディには、誰もあやしくみえないの。
だからウェンディ、ちょっと困ってるの。
(331)2005/05/25 14:04:26
村長の娘 シャーロット
――ブルー系の小さな花束を胸いっぱいに抱えて別荘にやってきた――

気休めだけど、タッジーマッジーを作ってきたの。
魔よけと病気よけね。ラベンダー、タイム、ローズマリー、それからレモンバームに、ブルーセージ。
いい香りでしょ?
(332)2005/05/25 14:12:39
学生 ラッセル
―――薄目を開けて、スカボローフェアをぶつぶつ口ずさみ始めた―――
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム……確かにいい香りだね。

ノーマン、ひどい顔してるぞ。寝てないのかい?
(333)2005/05/25 14:21:45
学生 ラッセル
まどろみながら考えたんだけどね。
「今を見る者」に誰を判定してもらうかという話。僕なりに思うところはあるんだが、ちょっと提案があるんだ。
「今日のところは」ニーナを挙げない、ってのはどうだろう。
(334)2005/05/25 14:25:47
村長の娘 シャーロット
なぜニーナにこだわるの?
ニーナを家系の事で特別視するなんて・・・
言い伝えなんて、どこまで正しく伝わっているかなんて分からない。
ニーナはニーナよ!
(335)2005/05/25 14:29:57
ちんぴら ノーマン
――ラッセルの方を見て――
まあ、な。

見てもらうんなら、物知り顔のババァでいいんじゃねぇの?
ぼけや嘘で間違ったこと言われて誘導されてたらたまんねーよ。
(336)2005/05/25 14:30:26
双子 リックは、庭の聖剣の横でうろうろしている。
2005/05/25 14:33:44
村長の娘 シャーロット
私は今日見てもらう人は、みんなのまとめ役になる人だと思うの。混乱を避けるためには、指導者、もしくは調停役を務める者が必要よね。
おばぁさまには、負担が多すぎないかと私は心配してるの・・・
年長者ということでヒューバートさんとがいいかと私は考えてるの。
(337)2005/05/25 14:35:20
学生 ラッセル
理由は二つ。いや、三つかな。

血筋の話で、彼女を疑うのは簡単だ。多数決にするなら、たぶん簡単に票が集まる。
もし本当に集まった中に夢食いの魔物とその信奉者がいるなら、彼ら自身から目をそらす為にニーナは便利に使えるだろうね。

もう一つは個人的な意見だ。
仮に今日彼女を判定して「狼」と出れば別だが、人間だったとする。
血筋の故に疑われ、他人の能力の故にその疑いを晴らされる。彼女自身の行動や信頼はまったくそこに関係しない。
ずいぶんつまらない話だと思わないか?
(338)2005/05/25 14:40:40
学生 ラッセル
シャーロットは優しいね。仰ることは分かるよ。

でもね、意識的にかどうかはわからないけどウェンディは僕に嘘をついたんじゃないかと思ってる。
家系的に力を受け継いだとされる人が、別の家系のそれについては否定するってのは妙じゃないか?

つまりね、今日「判定」しなくても彼女が疑惑から完全に逃れることはないだろう。これが、最後の理由だよ。
(339)2005/05/25 14:46:55
双子 ウェンディ
>>334
ニーナお姉ちゃんは明日吊るから占う必要はないの。
簡単な理由なの。
東京タワーより高く。
2005/05/25 14:47:33
村長の娘 シャーロット
ニーナ自身の信頼は、私はニーナを信頼している。
今ここに居る人は誰もが狼の可能性を持っていて、みんなから信頼されている人など誰も居ないと思うの。
ニーナが自分の行動で彼女の信頼を得る。これも一理あると思うわ。
でも、はじめからニーナを特別視するのは、私はいやなの・・・。
(340)2005/05/25 14:49:29
学生 ラッセル
この話全体を、まだ信じてるわけじゃないんだけどね。

僕がこう言った、ということ自体が疑惑の種になりそうな気もするが、まぁ、思い付きだね。
誰を挙げるか、という点については、もうちょっと考えさせてもらえるとうれしいな。
(341)2005/05/25 14:49:36
学生 ラッセルは、言うなり腕枕で目を閉じた。寝ているのか、そのふりか。
2005/05/25 14:50:41
村長の娘 シャーロットは、考え込んでいる・・・
2005/05/25 14:58:05
双子 リックは、手にしたスコップで聖剣の周りを掘ってみた…
2005/05/25 15:01:26
ちんぴら ノーマンは、眠そうに出て行った。
2005/05/25 15:15:08
双子 リック
(ここの土途中から固くて掘れない……)
――リックは悔し紛れに聖剣を蹴飛ばした……
      足が痛い…――
(342)2005/05/25 15:20:49
美術商 ヒューバート
……やあ、こんばんは。

――抱えた本をタッジーマッジーのとなりにそっと積み上げ――

夢喰らいを退ける、役には立たないんだろうけれどね……こんなものは。
しかし、私達の気休めにはなってくれるのだろうか……?

――花束を弄りながら呟いた――
(343)2005/05/25 18:36:55
美術商 ヒューバート
……シャーロットお嬢様の家で、眠りの精に憑かれた客人を見せて貰ったよ。
お医者様から話も訊いた。
如何してこうなったか、治す手立てはあるのかについては……まったく見当がつかない、とだけ仰っていたね。

――古びた本の背表紙をなぞり――

客人を見るまで、半信半疑な部分はあった。その後も、病ではないのかと疑いはした。
……だけれど、やはり。

私は、夢喰らいは居るのだろうと思うよ……
(344)2005/05/25 18:43:07
美術商 ヒューバート
――僅かに逡巡し――

ウェンディは言ったね、血に力が、獣が宿るのではないかと。

……私はその点では、同意いたしかねる。にわか知識ではあるが、ね。
夢喰らいが血に宿るなら、どうしてニーナは生きている?
禍根を断つのなら、血脈を断てばいいのに。

勿論、それが出来ない理由が他にあったのかもしれないが……

――本を一つとりあげ、ぱらぱらと頁を捲る――

祖父が蒐集していた本にも、いくらか記述はされていたが。
皆が話していた以上のことは何もかかれていないね……残念だ。
(345)2005/05/25 18:53:35
美術商 ヒューバート
「今を見る者」に、
一日一人の姿を明かして貰うことができるそうだね。

私は皆を導く者を見てほしいと思う。

……ウェンディやリックは、確実に人間だそうだ。が、幼すぎる。
重責を負わせるのは酷だろう。
彼らに頼むにもせめて、それを補う者が必要なんじゃないだろうか。
(346)2005/05/25 19:03:40
美術商 ヒューバート
――窓の外のリックに気づき――

……土を掘っている?
剣を、掘り出そうとしているのか……どうしてだ?
(347)2005/05/25 19:07:11
文学少女 セシリア
だっれをまとめやっくにしっよおっかな♪
(*66)2005/05/25 19:09:56
文学少女 セシリア
早く夜にならないかな。
魔法使いたいよー。魔法。

ぅ〜、一日に何回でも使えたらいいのにー

――光った指先をくるくる回しながら、踊る――
(*67)2005/05/25 19:10:46
美術商 ヒューバート
……ふ。何か勘違いしている気がする。
わ、私は謝らない。謝らないぞっ。
2005/05/25 19:16:29
お嬢様 ヘンリエッタは、咳き込みながら広間に入ってきた。
2005/05/25 19:42:32
お嬢様 ヘンリエッタ
けほっ、けほっ、

ち、地下室はやっぱり掃除されていないなー……。
体が悪くなりそうだよ。

――小脇に抱えた古びた本に目を落とし――

ま、目的は達成できたから良しとしよう。
(348)2005/05/25 19:45:45
お尋ね者 クインジー
…流石に地下室までは面倒見れてねえな。
(349)2005/05/25 19:47:21
お嬢様 ヘンリエッタは、今にも破れそうな本をはたいて埃を落としている。
2005/05/25 19:48:30
お尋ね者 クインジーは、お嬢様 ヘンリエッタの洋服に付いたほこりを軽く落とした。
2005/05/25 19:50:57
お嬢様 ヘンリエッタ
あ、クインジーありがとう。
そうそう、僕が寝てる間に話が盛り上がってたようだけど。
かいつまんで教えてくれないかな?
(350)2005/05/25 20:03:37
文学少女 セシリアは、お嬢様 ヘンリエッタにラッセルから聞いたことを伝えた。
2005/05/25 20:05:11
文学少女 セシリア
――残ったサンドウィッチを食べつつ――

こんばんは。

ヘンリ、すごそうな本だね…
(351)2005/05/25 20:06:36
双子 ウェンディ
――ヘンリエッタをビックリした顔で見ながら――
なんだかスゴイ事になってるの。
エッタちゃん冒険家なの。さすがなの。
(352)2005/05/25 20:11:12
お尋ね者 クインジーは、ティーポットとカップを用意してテーブルに置いた。
2005/05/25 20:13:10
お尋ね者 クインジー
っと、もうセシィから聞いてたか。
しかし、ヘンリ。その本はなんなんだ?
(353)2005/05/25 20:13:16
双子 ウェンディ
ヒューバートおじちゃん、多分伝え聞く時に間違いがあったんだと思うの。ウェンディ、夢食い狼が血筋だと言ってないの。むしろ逆なの。
(354)2005/05/25 20:14:38
文学少女 セシリア
ウェンディちゃん。

っと、クインジー…さん。

こんばんは
(355)2005/05/25 20:14:54
お嬢様 ヘンリエッタ
――クインジーから話を聞き――
……ふーん、そうか。やっぱりね。

――セシリアの方に本をひらひらと見せて――
ふふっ、これはとんでもない本だよ。
本と言うよりかはノートと言った方が正しいかな。
まあどっちでも良いさ。

問題は中身だ。

――そこで一呼吸し――
――言葉を続ける――


……人狼伝説の真相が記されている。
(356)2005/05/25 20:17:11
文学少女 セシリアは、ティーカップに視線を注いでいる。
2005/05/25 20:17:35
文学少女 セシリアは、お嬢様 ヘンリエッタをじっと見つめた。
2005/05/25 20:18:35
美術商 ヒューバート
――はっと顔をあげ――

……ヘンリエッタお嬢様、皆様。こんばんはです。

ウェンディちゃん、すまないね。ちょっと勘違いしたみたいだよ。

――ヘンリエッタをじっとみつめ――
……人狼伝説の真相?
(357)2005/05/25 20:21:09
双子 ウェンディ
――ノートを覗き込んで――
すごいの。すごく古くてボロボロになってるご本なの。でも、読めるところもいくつかありそうなの。
エッタちゃん、すごいの。いつの時のお話なの?
(358)2005/05/25 20:21:28
文学少女 セシリアは、美術商 ヒューバートに軽く会釈をした。
2005/05/25 20:22:23
美術商 ヒューバート
……状況がややこしいなぁ。
2005/05/25 20:22:24
美術商 ヒューバート
眠いなあ…
2005/05/25 20:26:10
お尋ね者 クインジーは、文学少女 セシリアの視線に気付くと、カップに紅茶を注ぎ渡した。
2005/05/25 20:26:26
文学少女 セシリアは、お尋ね者 クインジーに相づちを打った。
2005/05/25 20:28:33
文学少女 セシリアは、お尋ね者 クインジーに感謝をし、カップを両手で持って飲み始めた。
2005/05/25 20:28:49
お嬢様 ヘンリエッタ
アーサー・F・フジワラ。
僕のご先祖様にして、夢喰らいと戦った英雄。

この本は彼が残した手記、そして……スケッチブックでもある。
(359)2005/05/25 20:30:06
美術商 ヒューバート
フジワラかよ!
2005/05/25 20:30:45
文学少女 セシリア
アーサー…アーサー王?

やっぱり庭に刺さってる剣はエクスカリバーなのかな。
2005/05/25 20:32:20
村長の娘 シャーロット
――ふと、皆が揃っていることに気がついて――

考え事をしていて、みんなが来た事に気が付かなかったわ・・・・
どうかしてるわね、私・・・。
(360)2005/05/25 20:32:25
美術商 ヒューバート
っはあはあ……
つ、つっこんでしまいたい……

――隠し持ったハリセンを握りしめながら――
2005/05/25 20:33:18
お嬢様 ヘンリエッタ
僕の家にも英雄伝説の物語はある、でもそれは全部でたらめな御伽噺。
物語の肝心の要、誰が居たのか?誰が夢喰らいだったのか?夢喰らいはその後どうなったのか?
……そもそもどうやって夢喰らいを退治したのか?
そういう所は全部曖昧で誤魔化されている。

でもこれはそうじゃない。何しろ、英雄直筆サイン入りノートだからね。
これを読めば僕達がこれからどうすべきか、分かるんじゃないのかな?
(361)2005/05/25 20:36:57
お嬢様 ヘンリエッタは、ぱらぱらと本をめくる。
2005/05/25 20:37:52
お嬢様 ヘンリエッタ
……虫に食われて読めない。
(362)2005/05/25 20:38:28
文学少女 セシリアは、目を白黒させている。
2005/05/25 20:40:28
お尋ね者 クインジーは、茶を噴いた。
2005/05/25 20:41:50
村長の娘 シャーロットは、お嬢様 ヘンリエッタに微笑んだ。
2005/05/25 20:42:38
美術商 ヒューバートは、思い切りむせた。
2005/05/25 20:47:21
村長の娘 シャーロット
――ヘンリエッタの頭を撫でながら――

せっかく探してきてくれたのに、残念ね・・・。
ご本は、虫さんのご馳走になってたのね。
(363)2005/05/25 20:52:06
お尋ね者 クインジー
(いつもの悪戯や冗談の類じゃねえだろうな…。)
(364)2005/05/25 20:54:06
お嬢様 ヘンリエッタ
――気まずそうに――

……えーと。
読めない所はしょうがない、一応ご先祖様について解説しよう。
ご先祖様はいわゆる「今を見る者」であった、と言われている。

――本をめくる手を止めて安心する――

あ、あったあった。何とか読める箇所。
(365)2005/05/25 20:55:09
美術商 ヒューバート
――落胆を押し隠すように――

暫く、捨て置かれていたようですからね。
仕方がないですよ、お嬢様……
(366)2005/05/25 20:55:18
お嬢様 ヘンリエッタ
「……私は眠りに落ちた筈なのに、何故か村の真ん中に立っている。
家の前の大きな桜の木が埋まっていた筈の場所には何故か細い幹が頼り無さそうに立っており、この前掘ったはずの池の姿は影も形も見えない……

……人っ子一人見当たらないその”村”でようやく1人の少女を見つけた。
彼女は……に良く似ており、彼女ではないかと錯覚したが、彼女は私に気がつかない様子で……

……突然彼女は狼の姿を取り、私に襲い掛かろうとしてきた。
そこで私は目を覚まし、初めて気がついた。
私が見ていたのは”彼女そのもの”であり、彼女こそが”夢喰らいの狼”であった事に。」
(367)2005/05/25 20:56:21
お嬢様 ヘンリエッタは、満足そうに頷いた。
2005/05/25 20:57:36
文学少女 セシリアは、ヘンリエッタの言葉を整理している。
2005/05/25 21:00:49
文学少女 セシリア
・・・あれ、狼はヘンリのご先祖様に襲いかかろうとしたんだよね?

無事だったって事は・・・うまく逃げることができたの?
(368)2005/05/25 21:02:24
村長の娘 シャーロットは、お嬢様 ヘンリエッタを信頼の目で見た。
2005/05/25 21:02:28
美術商 ヒューバートは、お嬢様 ヘンリエッタをじっと見つめた。
2005/05/25 21:04:44
お嬢様 ヘンリエッタ
――ため息をつきながら――

まあ、これで証明された事が3つほど。

「今を見る者」の能力は夢の中で発揮される。
抽象的なイメージだけど、夢喰らいは「狼」の姿をとる。

……そして、夢喰らいを退ける力を持った第三者が居るって事。
(369)2005/05/25 21:13:58
お嬢様 ヘンリエッタ
こっちに関してはさらに断片的な記録しか残ってないなー。

「……彼が言うには、彼もまた他人の夢の中に潜り込む事が出来るらしい。
その能力を使い、狼を退けていた。彼はそう言っていた。

彼は次の日に深い眠りに落ちた。」

他人の夢の中で無敵の強さを誇っていた彼も、自分の夢の中では弱かったってね。
そういう事らしいよ?
(370)2005/05/25 21:18:52
双子 リック
――部屋の隅でエッタの話を聞きながら――

退ける者……白い星の一人だ……
(371)2005/05/25 21:24:08
美術商 ヒューバートは、お嬢様 ヘンリエッタの言葉に頷き、額を押さえた。
2005/05/25 21:27:48
お尋ね者 クインジー
なるほどな。退ける者、か。

星の話も足して考えると、そいつがこの中にいるって考えて良い…んだよな?うん?
(372)2005/05/25 21:35:31
美術商 ヒューバート
――クインジーの言葉に少し笑い――

いるのだろうね。
……我々の手札も、そう悪くはないんだよ。
(373)2005/05/25 21:39:43
双子 リック
居ると思う
ウェンの能力を、僕は信じている……
いや、ウェンに能力が有ることは僕が断言出来るから。
(374)2005/05/25 21:40:13
村長の娘 シャーロット
退ける者、昔話でも繰り返し出てきてましたね。
私、小さなころ憧れましたもの。
(375)2005/05/25 21:40:57
お嬢様 ヘンリエッタは、虫食い本の解読作業に夢中になっている。
2005/05/25 21:48:12
語り部 デボラ
――ゆっくりとした足取りで、別荘へとやってきた――

ほ、ほ。
いい香りがするねえ。
煙草なんかとは、大違いだ。
(376)2005/05/25 21:53:28
文学少女 セシリア
こんばんは。ユグド。

弟に勉強教えてて集会所覗けなかった・・・


――ラスクは泣いている――
(*68)2005/05/25 21:55:00
村長の娘 シャーロットは、語り部 デボラに、今までの話をかいつまんで説明した
2005/05/25 21:56:40
語り部 デボラ
――ユグドは考えを巡らせている――

さて、どうしたものか。
人間達が導く者を望むのなら、私が「判定」の対象に上がることだろう。
ニーナの置かれた状況も、そう良いものではない。

敢えて私が、人間達を導く者として名乗りを上げるか。
今を見る者は私を人狼だと宣言するだろうが、信用はそう高くならないだろう。上手く行けば、即座に夢を喰らってしまえる。
…しかし、退ける者に邪魔されたときのことを考えると…、危険性は高い、か。
(*69)2005/05/25 21:57:46
文学少女 セシリアは、退ける者を今読んでる本の主人公に置き換えて考えている。
2005/05/25 21:59:07
語り部 デボラ
ああ、泣くのではないよ、ラスク。

私も、そう長い時間、この場所にいられるわけではない。
残念なことにね。
この身体に、早く慣れなければならない。
“デボラ”の意識の、なんと邪魔なことか。
(*70)2005/05/25 22:00:34
語り部 デボラは、村長の娘 シャーロットの話を聞きながら、何事かを考え込んでいる。
2005/05/25 22:01:11
村長の娘 シャーロット
気休めですけど・・・
おばぁさまもおひとつどうぞ

――デボラに小さな花束をひとつ手渡した――
(377)2005/05/25 22:01:14
文学少女 セシリア
――ん〜っと、人差し指を顎にあて――

導く者を望むのに、今を見るものを利用するでしょう。
導き候補とされてから、「私は今を見るもの」というのは明らかに怪しい。
もし、今を見るものを早期に名乗り出てほしいと村人が考えて、実行に移すなら別だけど、夢を食べられないようにと、あえて名乗り出るのをやめてもらう方針ができるかも知れない。
(*71)2005/05/25 22:01:33
墓守 ユージーン
・・・・・・みなさんこんばんわ。

っと、どうしたんですか?みんなで変な本囲んで......

――ユージーンも後ろから覗き込もうとする――
(378)2005/05/25 22:02:56
語り部 デボラ
ほ、ほ。
ありがとうよ、ロッテ。

退ける者、か。
強く、それでいて儚き者。
人狼に、決してその存在を知られてはならない、孤高の者。
…其の者の力を最大限に生かす策を、婆たちは考えなければ。

――独り言のように、ぶつぶつと呟く――
(379)2005/05/25 22:05:37
文学少女 セシリア
――ふと考えるのをやめる――

うん、こんなこと言わなくてもわかってるよね。


私としては、何とか導くもの候補からはずれてもらいたいので、他にスケープ・ゴートを作ろうかと。

幸い、先輩はニーナさん、ユグドさんは選びたくないっていってるし。
ラッセルさんもニーナさんは拒否状態。
ユグドさんマークはノーマンさんだけかな。
(*72)2005/05/25 22:07:37
文学少女 セシリア
(と、いいつつ私も選ばれそうで怖いのよね)
(*73)2005/05/25 22:09:20
美術商 ヒューバート
あぁ、ユージーン君、お婆様……こんばんは。

――二人に会釈をし――

――ユージーンに軽く経緯を説明した――
(380)2005/05/25 22:09:49
語り部 デボラ
人を導く者として立候補した者を、人狼だと言う 今を見る者が出ればいかにも怪しいだろう?
恐らく、染まる者だと思われるだろうさ。
対象から逃れるのではなく、逆に前に出てやるのも面白いか、と思ったのだよ。

が、そうだね。
ラスクが嫌うならば、止めておこう。
(*74)2005/05/25 22:10:26
語り部 デボラは、墓守 ユージーンに気づき、軽く目で会釈をした。
2005/05/25 22:11:01
語り部 デボラ
《要するに、人狼の癖してまとめ役立候補したがっている私。
 ハイリスク&ハイリターンですね》
2005/05/25 22:11:50
文学少女 セシリア
ぁ、そっか。
ちょっと勘違いしてたの。


う〜ん、作戦としては面白いけど、怖い・・・かな。私は。
(*75)2005/05/25 22:12:29
墓守 ユージーン
・・・・・・ほう。退ける者ですか。

それは心強いですね......
(381)2005/05/25 22:12:37
墓守 ユージーンは、ヒューバートとデボラに軽く会釈をした。
2005/05/25 22:13:10
村長の娘 シャーロットは、墓守 ユージーンにお辞儀をした。
2005/05/25 22:14:57
双子 リックは、部屋の隅で、ずっと絵を描いている…
2005/05/25 22:16:08
墓守 ユージーン
――同様にシャーロットに会釈をした――

・・・・・・しかしウェンディ君の話だと、その者は一人しかいないようで。
狼以外の全員は守れるんですか?
(382)2005/05/25 22:16:53
お嬢様 ヘンリエッタ
――虫食い本に悪戦苦闘しながら――

へぇ、夢喰らいに対抗する為に人間たちは容疑者をかき集めて。

――顔をしかめ――
……1人づつ殺していった。
大きな桜の木に縄を結わえ、毎晩毎晩。
疑わしきは罰せよ。

ぞっとしない話だね。
(383)2005/05/25 22:17:07
双子 ウェンディは、テーブルに頬杖をついて考え込んでいる。
2005/05/25 22:17:12
お嬢様 ヘンリエッタ
――さらに読み進めながら独り言のように呟く――
ところが、最後の夢喰らいを殺した。と書かれていないんだなこれが。

最後のページに描かれているのは魔剣、じゃなかった聖剣。
こいつを使い、”何か”をしたらしい。
人死にを出さずに夢喰らいに対抗する手段だったのかな?
(384)2005/05/25 22:17:24
語り部 デボラ
何ら特別な能力もなく、そして知識があるのに、導く者として名乗り出なかったのは何故か、と疑われるくらいなら、先手を取ってやろうかと思った。
それだけの話さ。

…ニーナにも、意見を聞くとしようか。
(*76)2005/05/25 22:17:26
お嬢様 ヘンリエッタ
――にやにや笑いながらリックを見て――

そろそろ工作の内容を教えてくれても良いんじゃないの?
さっきからずっと気になっていたんだよ。
わざわざ魔剣のレプリカまで用意したりして。

――急に真面目な顔になり――

……リックは狼退治の方法を知ってるんだね。
僕達にはまだ内緒なの?
(385)2005/05/25 22:17:52
村長の娘 シャーロット
控えめな性格って設定で自分を縛っておいたけど、どうも無理w
占い先だせ!って言いかねないシャロがいるw
2005/05/25 22:18:49
お嬢様 ヘンリエッタ
1人でネタふりすぎだよ!
だってー占い師って早死にするから早めにネタを出し切っておきたいんだ……。
2005/05/25 22:19:05
語り部 デボラ
《下手すると、ハイリスク&ノーリターン》
2005/05/25 22:20:12
双子 リック
――びくっ と身を震わせて、ヘンリエッタを見る――

……知ってる…でも、どうしても不完全なんだ
何とかならないかな?ってずっとがんばってるんだけど……
(386)2005/05/25 22:21:25
村長の娘 シャーロット
狼退治の方法ねぇ・・・
まず、見つけなければ話にならないわよ?
どういう方向性で今日の見てもらう人を決めるか。
まずこれから決めていきませんか?
(387)2005/05/25 22:22:04
文学少女 セシリア
ですね。
(*77)2005/05/25 22:25:16
語り部 デボラ
…まあ、ただ。
先程の話を実行するのならば、希望が出揃ってから言い出しては、効果は半減するだろう、ね。
その場合は、隠れるとしようか。
(*78)2005/05/25 22:26:25
美術商 ヒューバート
結局魔剣なのか聖剣なのか。
2005/05/25 22:26:26
双子 リック
考えたら、その人を処刑するかどうかの「決定」を下して、処刑するわけだから
予言する者 の能力としては不思議じゃないんだなw<結社員

まぁ、今回は意味合いが違うけどね(^^;
2005/05/25 22:27:13
文学少女 セシリア
そうなんですよね。

・・・自ら候補にあげて、狼と判定を下した今を見るものを偽者扱いする・・・


――ラスクは考え込んでいる――
(*79)2005/05/25 22:27:51
語り部 デボラ
方向性とやらが決まってからでも、いいだろう。
急かすようで、すまないね。
(*80)2005/05/25 22:28:45
文学少女 セシリア
いえいえ、こういうことは早め早めに考えていった方がいいですからね。
(*81)2005/05/25 22:30:10
双子 リックはメモを貼った。
2005/05/25 22:34:40
語り部 デボラはメモを貼った。
2005/05/25 22:39:44
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2005/05/25 22:41:50
お嬢様 ヘンリエッタ
――無邪気に笑う――

ふふっ、期待してるよ。
不完全と言うとやっぱりあの庭に突き立ってる”本物”かな。
あれねー、何回チャレンジしても抜けないんだ。

――大げさにため息をつき――
どうやら大きな岩が下に埋まっていて、それに刺さってるみたい。
(388)2005/05/25 22:44:41
双子 リック
――リックは何かを決意して話し始めた――

これは、僕らのじいちゃんに聞いた話なんだけど。
昔…100年くらい前に出た時は
僕らのじいちゃんのお父さんが能力を発揮したんだ。

今を見る者が見つけだした狼を僕らのご先祖さまが
その……聖剣の下に封印した。
狼の魂だけね、抜き取って封印したんだ……

聖剣を中心に魔法陣を描くと、「審問の部屋」につながる扉をひらけるんだ。

そこに入った「狼が憑依した人間」は
狼の魂だけをそこに置いて地上に戻ってくるんだって。
(389)2005/05/25 22:45:12
語り部 デボラ
ふぅ、む。

そうだね…、婆は「掴み所の無い者」を見てもらいたい、と思う。
どっちつかずだ、捉えどころがない、と思う者をね。
もし人間だとわかれば、その者にリクとウェンの補佐を頼めばいいだろうからね。
その場合は、ロッテが言ったように、沈黙を持って証とすればいい。
わざわざ、今を見る者が名乗りを上げる必要はないだろうさ。

そして もし、人狼だと「判定」されたのならば…。

――言葉を濁して――

…今を見る者の告発を聞き、そして過去を見る者にも、見てもらうことになるだろうね。
(390)2005/05/25 22:47:00
語り部 デボラは、双子 リックの話の邪魔になってしまったことを謝罪した。 「続けておくれ」
2005/05/25 22:48:05
書生 ハーヴェイは、話の途中にこっそり入ってきた
2005/05/25 22:48:53
双子 リック
――デボラの「過去を見る者」という言葉に少し困った表情になり――

もう一人の白い星「過去を見る者」は本当にそこに狼の魂を置いてきたのかどうかを見極める事が出来る能力。

………なんだ。
(391)2005/05/25 22:50:21
村長の娘 シャーロット
狼の魂を置いてくるのね。
あら・・・それなら、憑依されてない人間が「審問の部屋」に行ってしまった時は?
何を置いて来るの?
(392)2005/05/25 22:58:02
語り部 デボラは、話を聞きながらも、眠いらしくうつらうつらと船を漕いでいる。
2005/05/25 22:58:46
語り部 デボラ
《中途半端に、「経験した人物」を演じるとややこしいですね。
 知っているはずなのに、何故語らないのか、ということになってしまう。

 …デボラとしては、まだ あの時の再来だとは、心の底では信じたくないし、処刑などはそう簡単に言えることではないから、言い出せないでいる、というところでしょうか》
2005/05/25 23:03:16
双子 リック
――シャーロットの言葉に不思議そうな表情を浮かべて――

え?人が審問の部屋に入る必要って……有るのかなぁ?
僕、そこまで考えてなかったから、じいちゃんにちゃんと聞いてないや……
(393)2005/05/25 23:03:55
墓守 ユージーンは、部屋の片隅で眠っている
2005/05/25 23:04:01
村長の娘 シャーロットは、双子 リックに微笑んだ。
2005/05/25 23:06:18
双子 リック
僕ね、思うんだ
ロッテお姉ちゃんが言うように、僕らはまだ小さいからみんなを引っ張って行く事なんて出来ない
でも、ウェンの言った「小さな白い星」の中にはきっと纏めてくれたり引っ張っていってくれたりする人がいると思うんだ。
だから、今を見える者に見て貰うなら
まずはそう言う人が「憑依されてないよ」って証明して貰った方が良いんじゃないかな?って
(394)2005/05/25 23:13:29
双子 リック
………それに、まだ僕はどうしてもやらなきゃいけない事が残ってるから。
集めるだけみんなを集めて無責任だって言われそうだけど……
もう少しだけ、僕に時間を頂戴
ご先祖様みたいに凄いことは出来ないかも知れないけど
ウェンと力を合わせてなんとかしてみるから。
(395)2005/05/25 23:15:38
双子 リック
――それだけ言うと又、部屋の隅で『魔法陣』を何十種類も描き始めた――
(396)2005/05/25 23:18:06
お嬢様 ヘンリエッタは、「夢を食らう狼」のスケッチを片目で睨んでいる。
2005/05/25 23:21:14
学生 ラッセルは、稀購本の臭いをかぎつけて目をさました。「むむ?」
2005/05/25 23:22:19
学生 ラッセルは、お嬢様 ヘンリエッタの横にずりずりと這い寄った。「むむむ?」
2005/05/25 23:22:58
双子 リック
あー重たい役だねぇ(^^;
らしくないっちゃ本当にあたしらしくないやねTT
2005/05/25 23:24:51
学生 ラッセル
面白そうなノートだね。
僕にも見せてもらえるかな。

―――ラッセルは飴をがりがりとかじった―――

皆も、飴、食べる?
(397)2005/05/25 23:28:39
双子 ウェンディ
――ラッセルから飴を一つ貰って頬張りながら――
退ける人のお話はセシリアお姉ちゃんによく聞いたの。かっこいいの。いつも人を守って、自分の事は後回しで襲われちゃうの。切ないの。
(398)2005/05/25 23:31:29
双子 ウェンディ
リックお兄ちゃんはじいちゃの話をいっぱい覚えてるの。すごいの。
リックお兄ちゃんが考え事をしてるときは、ウェンディ邪魔しないの。ウェンディ良い子なの。えっへん。
(399)2005/05/25 23:32:45
学生 ラッセルは、よい子のウェンディに大体の話を聞いた。
2005/05/25 23:34:33
お嬢様 ヘンリエッタ
――本から目を離し――

ん、ラッセル起きたのか。
これはご先祖様の落書きノートだ。
見せてあげるよ。
大事に扱ってよね。

――本をラッセルに投げた――
(400)2005/05/25 23:37:20
学生 ラッセル
―――あわてて受け取る―――

「大事に扱え」と言って「投げて寄越す」ってのは、どうかと思うんだ。
学校に最近顔出してないからね、どうも生活が不規則で行けないな。
ヘンリエッタとも近頃すれ違いばかりで寂しい限りだよ。
(401)2005/05/25 23:39:46
学生 ラッセル
結局、「誰を」って話は皆、はっきりとはしていないのかな。

それじゃ、僕の意見だけでも言っておこうか。最初の判定はシャーロットでどうかな?
皆とそれぞれちょっとずつ付き合いがあって、えこひいきする事もなさそうだ。落ち着いてるし、まぁ、あんまり関係ないが、美人だしね。
(402)2005/05/25 23:45:31
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
43
20
18
36
94
62
51
57
40
62
51
44
41
38
45