人狼審問
- The Neighbour Wolves -
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(1890)BT2 NIGHT KNIGHTS : 1日目 (1)
集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
自警団長 アーヴァイン
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。
当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ。
どうやらこの中には、守護者が1人、狂信者が1人、霊能者が1人、占い師が1人、人狼が2人、含まれているようだ。
現在の生存者は、村長 アーノルド、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、酒場の看板娘 ローズマリー、双子 リック、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、吟遊詩人 コーネリアス、墓守 ユージーン、の11名。
書生 ハーヴェイは、暫く顔を顰めていたがやがて身体の緊張を解き*寝息を立て始めた*
2006/09/16 16:27:12
墓守 ユージーン
〔肩をそびやかし首を鳴らすと木々の間を跳躍して先行していたが、やがて地上へと降りる。「迷夢の森」に入り込むと音もなく動き、*後方が来るに任せた。*〕
(0)2006/09/16 17:40:20
吟遊詩人 コーネリアス
[ふと、蹄の音がしたような気がして振り向く。]
…あの。
[隊列を少し離れた後方を、ゆるやかな足取りで付いてくる妖魔馬。
その背でうつらうつらと居眠りをする姿。]
…馬は狂わされる危険性があるゆえ、徒歩で移動するのでは無かったのですか?
[努めて冷静に、そう疑問を口にした。
明らかにさぼっている事に関しては、もはや言う気にもならず。]
(1)2006/09/16 18:57:00
村長 アーノルドは、振り向いて妖魔馬の背に揺られて眠るハーヴェイを見た。
2006/09/16 19:06:18
村長 アーノルド
いやいやいやいや・・・こりゃ何とも。
[口の端には呆れたような苦笑いが浮かんでいる。]
(2)2006/09/16 19:08:47
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 19:11:32
農夫 グレン
んー……起こすー?
[グレンの胸元に黄色く丸い板が出現した。
スマイルマークを模したものらしい。]
(3)2006/09/16 19:12:03
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/16 19:13:11
村長 アーノルド
いや、流石に爆音は不味いな。
起こすなら、普通にお願い。
(4)2006/09/16 19:13:39
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 19:14:12
農夫 グレン
[アーノルドの言葉とともに、グレンの
スマイルマークは消えていった。]
あっそー。じゃあいいやー。
[しばし黙った後、ニコニコしながら。]
ボクが敵さんじゃなくて良かったねー。
そうだったら、ハーヴェイくん終わりだったよ。
(5)2006/09/16 19:19:09
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/16 19:19:43
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/16 19:19:45
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 19:21:09
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/16 19:23:56
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/16 19:31:33
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 19:33:29
村長 アーノルド
[ニーナがまた何か言おうと口を開き始めるその前に、スススッとハーヴェイに近寄り、その耳に、]
ハ ー ヴ ェ イ 君 。
(6)2006/09/16 19:38:39
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/16 19:38:49
村長 アーノルド
[ハーヴェイがビクッと身を震わせ、身を起こす。
馬上で未だ目覚めぬ茫漠とした視線を彷徨わせるのを引き降ろし、妖魔馬は仲間の下へ追い戻す。
同時に最後尾のカミーラに向かい、口早に命令を下す。]
・・・カミーラ君。これ、運んでくれる?
[ニィと笑みを見せながら]
(7)2006/09/16 19:47:33
踊り子 キャロル
私だって歩いてるというのに。
羨ましいご身分だこと。
[閉じられた羽根扇子でハーヴェイの頭を叩く真似をして]
(8)2006/09/16 19:52:33
村長 アーノルド
目が覚めるまで適当なところまで運んで。
・・・戦闘が始まったら放り出しちゃって良いよ。
[命令の意図を確認したカミーラが、ハーヴェイを収容する結界を展開し始めるのを尻目に隊列の中ほどへと戻る。]
(9)2006/09/16 19:58:05
村長 アーノルド
[溜息をつくローズマリーに、少しだけ真剣な顔を向け、]
起きるまで待ってられないからねえ・・・。
さ、進軍再開。
先行する刃と離れ過ぎちゃうよ?
(10)2006/09/16 20:00:38
村長 アーノルドは、再びルガーを構え、*歩を進めた。*
2006/09/16 20:03:50
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/16 20:35:06
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/16 20:48:53
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/16 21:00:49
吟遊詩人 コーネリアス
[多少後続を気にしつつも、目は前方の気配を慎重に探る。
時折、森に住まう小さな虫魔や鳥魔の蠢く気配を感じつつ、道を切り開くがごとく歩を進める。
ふと見上げた梢の間に朧月。
其処を横切るように飛び去る小さな鳥の影。]
(11)2006/09/16 21:04:25
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/16 21:05:12
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 21:11:58
逃亡者 カミーラ
[アーノルドの命令に、無表情で眉だけをつり上げ、ゆっくりと瞬きをした。]
アーノルド。
輸送用の結界は地点と地点を結ぶ「道」であって、寝とぼけたお荷物を運ぶ為の便利な「馬」では無い。また、場を形成する為には集中力を要する。
後方警戒の必要が無いなら兎も角、本来の仕事を放棄してコイツを運んでやる事が重要な任務だと言う。
そのような事はあるまいな?
(12)2006/09/16 21:20:49
逃亡者 カミーラは、村長 アーノルドの返答を期待している訳では無いらしい。
2006/09/16 21:21:53
村長 アーノルド
・・・まあね。
戦闘を前に力をあえて使ってまで・・・てのは正論だね。
最悪は置いてくしかないね。連れてけないなら。
背負って移動、ってのも何でしょ?
(13)2006/09/16 21:24:18
墓守 ユージーンは、足の甲を枝にかけ、アーノルドの近くに逆さで現れた。
2006/09/16 21:28:14
逃亡者 カミーラ
[片手を持ち上げ、指をしならせる。
カミーラの手首が刺青のラインが入った位置で綺麗に分断され、その断面より四角い闇が次々に出現する。人を覆うに適した6片板状の漆黒の闇。
長い一枚が放り投げられた体のハーヴェイの身体を掬う様に受けとめた。]
(14)2006/09/16 21:32:01
見習い看護婦 ニーナ
カミーラどのの力をそんな奴に使うくらいなら置いていけば良い。
[コーネリアスのあとに従いながら、背後の会話に声だけかけ
苛立たしげに指先で鎌を回す。]
(15)2006/09/16 21:35:01
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 21:37:30
逃亡者 カミーラ
[眠っているハーヴェイに、]
停滞空間へ送られる前に、起きろ。
…自分の足で歩け。
(16)2006/09/16 21:38:14
墓守 ユージーン
写真屋の旦那は寝てるンでスかい。
〔限りなく呆れた声。カミーラの結界を留めようと声をかけた。〕
そちらさんと知らねェ仲でもありやせんし、旦那は担いでやってもかまいやせんぜ。
〔地面に低い姿勢で降り立つと、立ち上がり前方の様子をアーノルドに耳打ちする。悪魔との交戦の後らしきもの、冥界の木々を巻き込んだ被害の様子。〕
4隊は見当たらないようで。
(17)2006/09/16 21:39:37
逃亡者 カミーラは、ピタリと元に戻った手首を何事も無かった様に下げた。
2006/09/16 21:40:23
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイらをニコニコした表情で眺めている。
2006/09/16 21:41:54
村長 アーノルドは、墓守 ユージーンの耳打ちに表情は変えないものの、かすかに片眉を上げる。
2006/09/16 21:44:26
墓守 ユージーンは、村長 アーノルドから離れ、カミーラに近づいた。
2006/09/16 21:45:21
双子 リック
[周囲の会話に憂いを帯びた微笑を浮かべ、
ハーヴェイが運ばれる様子を見守る。]
遭遇する前に目を覚ましてくれると良いのですが。
(18)2006/09/16 21:47:12
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 21:47:21
逃亡者 カミーラ
[5片の闇が棺を形作る様に、じわじわとハーヴェイに近付いて行く。完全に闇の中に密閉されれば、死神に対しては「封印」になるだろう。
ニーナが苛立たしげに鎌を回す様子に視線と微笑を。
ユージーンの言葉には、]
刃が担がなくとも、目を醒ますだろう。
それと、戦闘が始まれば放置して良いと言うなら、このままで歩いてもさして私には問題は無い。
(19)2006/09/16 21:48:59
墓守 ユージーン
早く行きやしょ、隊長。
この人数で動くンなら早駆けより随分時間がかかりやすぜ。
そこまでは悪魔の姿も見えやせんでした。
〔カミーラの腕をとろうとしながらリックに嘲笑を浴びせる〕
使えねェなら最悪捨ておきゃイイ。
(20)2006/09/16 21:52:25
双子 リック
[ユージーンの声に顔を向けぱちりと瞬く。]
お帰りなさい、偵察お疲れ様です。
[嘲笑には僅かに眉根を寄せるも、
いざ戦闘となれば捨て置くしかない事は明白で、
小さく息を吐いてハーヴェイへと視線を移す。]
…流石に放り出されたら目覚めるでしょう。
(21)2006/09/16 22:02:09
踊り子 キャロル
……彼のことだから、夢魔に襲われても寝てるかもしれなくてよ?
[肩を竦めるとリックの頭を撫で。]
まぁ起きていようと寝ていようと私は構わないけれど。
その辺に放り投げておけば囮くらいにはなるんじゃないかしらね。
[くすくすと、どこまで本気か判らぬ顔]
(22)2006/09/16 22:04:47
逃亡者 カミーラ
[ハーヴェイはblack boxに収容される寸前、──ちょうど蓋だけが5cm程浮いた棺に横たえられた様な状態で、移動するカミーラの肩の辺り中空に浮かべられている。人間なら闇の圧迫感で確実に神経を参らせ、悲鳴を上げるだろう。
ユージーンが腕を取るに任せ、狒々の貌をじっと見つめる。]
悪魔の姿は見当たらなかったのか。
…戦闘の痕跡も?
(23)2006/09/16 22:05:12
墓守 ユージーンは、双子 リックに首を傾けるも今は興味がないようだ。
2006/09/16 22:06:43
墓守 ユージーン
餌ならキャロルの方[かた]がお似合いでしょうよ。
〔カミーラを見つめる眼は仮面の奥で愉しげに細められた。〕
..................。
(24)2006/09/16 22:12:54
吟遊詩人 コーネリアス
[後続が揉めている様に、振り向いて小さく肩をすくめる。
ふと、前方11時方向に、ガサリという物音。
思わず振り向いて身構え、その方角を警戒する。]
(25)2006/09/16 22:13:09
双子 リック
[キャロルに撫でられ双眸を眇め、
小首を傾げて其の表情を覗いてぱちぱち瞬く。]
案外もう彼の夢の中で暴れまわっているのかも知れませんね。
夢魔と言うくらいですから。
(26)2006/09/16 22:14:45
踊り子 キャロル
夢魔の趣味によるわね。
私を好むならいい趣味と言っておくわ。
[肩を竦めるとリックの横に並び]
……嗚呼、成る程。
夢魔に侵食されて起きないわけね、彼は。
[くすりと笑う。物音に、目を眇めて]
(27)2006/09/16 22:17:16
双子 リックは、吟遊詩人 コーネリアスの視線を追い奥を見据えたまま首からさがるオカリナに触れた。
2006/09/16 22:17:33
見習い看護婦 ニーナは、物思いに耽っていたようで、幾分か遅れて三日月の向いた方へ向き
2006/09/16 22:18:17
農夫 グレン
[ニコニコした表情のまま、グレンの周囲にハートやら
スマイルマークやらを象った薄い板が出現する。]
Help me. Help me. Oh, no, no...
[いつの時期かに人間界で流行した歌の一部らしい。
機雷は、三日月の身構えに合わせて展開させたらしい。]
(28)2006/09/16 22:20:43
墓守 ユージーンは、「腹ァ壊しかねねェ」とキャロルを見もせずに哂う。
2006/09/16 22:22:59
吟遊詩人 コーネリアス
[数瞬の沈黙。
それ以外何も感じなかった事を確認すると、手にした月光色の細い杖を、すぃと闇の中へ戻した。
警戒だけは解かず、そのまま歩を進める。]
(29)2006/09/16 22:25:09
農夫 グレン
[三日月が杖を闇の中に戻すのを見て、グレンの周囲の
ハートやスマイルも消えていく。]
ありゃりゃ。まぁ、何もないのはいいことだねー。
Make love, not war.ってか。
(30)2006/09/16 22:27:49
墓守 ユージーン
先頭はお月様とお嬢ちゃんに任せて、のんびりさせてもらいやしょ。
〔カミーラの腕をひらっと離すと、*並んで歩くように。*〕
(31)2006/09/16 22:29:57
見習い看護婦 ニーナ
[二本の鎌を従えたまま、さらに三日月の後に続き進み
霧散しかけていた意識を周囲に集中させる。]
悪魔が透明化もしくは迷彩化のちからのみを持つのであれば三日月どのの耳が捕らえるでしょうね。
(32)2006/09/16 22:34:27
双子 リック
[三日月が歩を進め始めればオカリナから手を離し、
周囲の安堵する様子に自身も小さく息を零し、
傍のキャロルに穏やかな微笑みを向ける。]
夢魔にまで好かれてはきっと大変ですね。
キャロルさんもお気をつけて。
(33)2006/09/16 22:35:05
踊り子 キャロル
[何事もなかった様子と解れば扇子に添えていた手を離し。
リックの様子に微笑んで]
貴方もね、可愛い坊や。
ただでさえウェンディもいないというのに。
貴方までどうにかなってしまったら、私悲しくて死んでしまいそうよ。
[もう死んでいるけど、と付け加えて。ゆるりと歩き始める。]
(34)2006/09/16 22:43:19
逃亡者 カミーラ
[仮面の奥の表情を読み取る事は難しい。
其れ以上の追求はせずに、無言がユージーンの返答と*受け止めた*。]
(35)2006/09/16 22:48:23
吟遊詩人 コーネリアス
[後続を多少気に掛けつつも、警戒を怠らず歩を進める。
黒に近い灰色のコートの裾が、歩くたびに翻った。]
私とて他より多少鋭い程度。過信されても困りますよ。
[背後を付いて来る気配に向けて、短く言葉を返すと先を急ぐ。]
(36)2006/09/16 22:49:13
逃亡者 カミーラ
ゆっくり歩くと言うのか。
……そう。
(37)2006/09/16 22:52:14
双子 リック
ありがとうございます、今のところ僕は大丈夫です。
ウィーも今頃は7隊と合流していると良いんですけどね。
[もう死んでいると言う台詞に僅かに口元を緩め、
向き直れば唇を引き結びゆっくりと歩を進める。]
(38)2006/09/16 22:54:24
墓守 ユージーンは、逃亡者 カミーラにやる気がなさそうな一瞥を向けた。
2006/09/16 22:55:03
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 22:55:33
見習い看護婦 ニーナ
[暗灰色のコートに、白い外套が歩幅狭く続く]
…ここ、迷夢の森には今回あらわれた魔界のものの他に我々の害となるようなものは?
(39)2006/09/16 22:55:51
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/16 23:01:16
村長 アーノルド
[ニーナに答えて]
・・・ああ。知ってる者もいると思うけど、この迷夢の森には「悪夢の素」とか呼ばれる変な繭みたいなのがあるそうだ。
それは触れると危険だから、そんな感じのものがあれば触らないように。
(40)2006/09/16 23:02:29
踊り子 キャロル
そうね。
こんな仕事などさっさと終わらせて。
私の部屋で3人でお茶でも楽しみたいところ。
[羽根扇子を広げると口元を覆う。]
(41)2006/09/16 23:03:08
吟遊詩人 コーネリアス
以前は、夢魔と呼ばれる強大な妖魔がこの地に住んでおり、森に入るものを惑わしていたと…話には。
既に封じられた筈ですがね。
[いつだか年を経た死神から聞いた話を思い出す。
既に居ない筈ではあるが、それでもこの森の奥の雰囲気は、心地のよいものではなく。]
(42)2006/09/16 23:03:10
見習い看護婦 ニーナ
隊長、「変な繭」とか「そんな感じのもの」では何も分からない。
[アーノルドを軽く振り返ってぴたりと言い放つ。
続いてコーネリアスにかけたことばの音と比較すれば、ニーナがどちらにより信を置いているかは瞭然だろう。]
ふうじられた強大な妖魔。
他の敵がいないのならばことはやりやすいでしょうね。
妖魔はこの森で生まれたのだろうか。
(43)2006/09/16 23:11:05
双子 リック
[アーノルドの言葉に辺りを見回し、
三日月の言葉にぱちりと瞬く。]
悪夢の素に妖魔に…
確かに余り気持ちの良い場所では無いですけれど。
[気を取り直してキャロルにこくりと頷く。]
そうですね、任務が無事終了したらウィーとお部屋にお邪魔させて頂きます。
(44)2006/09/16 23:15:03
村長 アーノルド
と言われても実物を見たことがないんで何ともね。
まあ変だと思ったものには触らないように。
(45)2006/09/16 23:16:33
村長 アーノルドは、吟遊詩人 コーネリアスの言葉にふと眉根を寄せた。
2006/09/16 23:18:05
吟遊詩人 コーネリアス
無闇に見慣れぬものに触れぬ事…ですか。
了解。
[そういうものに興味を示しそうな者もこの隊には多い。]
なるべく速やかに発見し、警戒すべき…ですね。
(46)2006/09/16 23:23:15
踊り子 キャロル
夢魔の元、ね。
まぁおよそ変なものに好んで触りたいとは……
[隊の面子を思い出すとそこで言葉は止まり。]
……。
まぁ、こんな不気味なところ、さっさと出てしまいたいわね。
[はぁ、と溜息一つ零し]
……是非いらして頂戴。
それを楽しみにしておかないと憂鬱でやっていられなくてよ。
(47)2006/09/16 23:24:27
村長 アーノルドは、少し考え込んでいる表情。
2006/09/16 23:26:52
墓守 ユージーンは、先程から一匹の狒狒であるかのように口を閉ざし、
2006/09/16 23:28:19
墓守 ユージーンは、光を反射しない仮面奥の黒い眼を前を歩く面々に注いでいる。
2006/09/16 23:28:51
農夫 グレン
まー、ボクたちなら大丈夫なんじゃないのー?
ファミリーのことは信じるもんさ。それが愛さ平和さ。
信じてるよーコミューンのみんな!
[何も気にしないような底抜けに明るい表情で言う。]
(48)2006/09/16 23:32:14
双子 リック
[周囲の心配に矢張り数名が頭を過ぎるも、
其れについて何か口にする訳でも無く、
それらしきモノが無いかなんとはなしに視線は探す。
零れるキャロルの溜息に穏やかに微笑み、
首よりかかるオカリナを吹けば、
ふわり、ふわり、
薔薇の花弁が憂鬱を掃う様にか、
キャロルの傍を舞い空気に溶け僅かな薔薇の香りが残る。]
楽しい事ではありませんけれど、コレも任務ですしね。
先行されてる方達の身も心配ですし。
(49)2006/09/16 23:41:27
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/16 23:45:38
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/16 23:54:59
書生 ハーヴェイは、ぱちりと目を開けた。
2006/09/16 23:55:42
書生 ハーヴェイ
[その身は動かさぬまま、圧迫感のある暗闇を前に静かに唸る。]
んー、んー。
ああ、カミーラはんか。
[少しだけ見える光の線に手を突っ込みひらひらと振る。]
カミーラはん、すまへんなー。
今出るわ。
(50)2006/09/16 23:59:15
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 00:03:50
踊り子 キャロル
[ふわりと漂う薔薇の香に目を眇め。]
……Merci beaucoup.
[少年へと礼を述べればその白磁の頬にキスを一つ。]
そろそろお寝坊さんが起きる頃かしら。
(51)2006/09/17 00:05:38
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/17 00:06:21
墓守 ユージーン
『生きた時代が違おうと変わりやせんねェ。』
〔口の中で傍らのものだけが聞こえるような呟き。
ハーヴェイが入れられたカミーラの黒箱を無表情な仮面が見下ろした。〕
(52)2006/09/17 00:10:45
双子 リック
Je vous en pris.
[柔らかな唇がおりてくるのに猫の様に目を細め、
声に顔を向ければ穏やかに微笑む。]
そのようですね。
(53)2006/09/17 00:13:53
書生 ハーヴェイ
よっ…と。
[線を面へと押し広げると頭を出し、棺の底を蹴って軽々と地面に舞い降りた。]
ありがとな、カミーラはん。
[にゃははと笑うと普段の調子でカミーラの肩を軽く叩く。]
(54)2006/09/17 00:14:06
村長 アーノルド
─第3隊隊長アーノルド・ウィンスロップの日記─
・・・こうして我々第3隊は迷夢の森へと足を踏み入れた。
その先に何があるかも知らず。
第4隊を探して、警戒しつつ森を進む我らの目の前に、まず最初に目に入ったものは、悪魔と交戦した痕跡であった。
森のそこかしこに激しい戦闘の痕が生々しく残っていた。巻き込まれて破壊された樹木の様子から見て、第4隊は悪魔を追い、更に奥へと向かったようであった・・・。
(55)2006/09/17 00:18:40
墓守 ユージーン
アーノルドの旦那、どうする気で?
〔隊より少し離れたところで坐り、問いかける。〕
(56)2006/09/17 00:24:58
墓守 ユージーンは、値踏みするような声音だが、同時に何事か考えている声だった。
2006/09/17 00:28:01
吟遊詩人 コーネリアス
[へし折れている樹木に手を触れ、更に向こうを見据える。
辺りには森の木々の香りに混じって、焦げた臭気も僅かに混ざり。]
あちらへ行ったようではありますね。
…かなり激しく争ったようで。
(57)2006/09/17 00:30:43
見習い看護婦 ニーナ
追うか、それともここで後続を待つか…。
[切り裂かれまた引き倒されたあたりの倒木をあらためるように、また、その向こうを透かし見るようにしながら]
(58)2006/09/17 00:30:54
村長 アーノルド
─迷夢の森内部─
[既に偵察に出た刃より受けていた広告そのままの状況である。
刃の問い掛けにはあっさりとした口調で]
どの道行くしかないでしょ。第4隊が進んだのなら。
挟撃を狙って回り込むのももう遅いみたいだしね。この痕を辿って進むよりない。
(59)2006/09/17 00:32:25
墓守 ユージーンは、村長 アーノルドに肯定否定関わらず軽く頭を振る。凝っと斜め前方の地面を見て。
2006/09/17 00:34:02
村長 アーノルド
[ニーナの言葉に、ニッと笑いかけ]
そうだね。後続を待つのも一つの手だね。その場合は第4隊を見捨てることになるけど。
(60)2006/09/17 00:35:03
踊り子 キャロル
……これだけ派手にやったにも関わらず、招かれざる客は捕らえられていないのね。
一個小隊相手にして捕まらない相手、と。
[口元を覆う羽根扇子をゆるりと動かし]
……追っても追いつく頃には第4隊は全滅していたりしてね。
(61)2006/09/17 00:38:20
書生 ハーヴェイ
んー、流石に妙な形の木ぃが邪魔して奥までは見えへんなぁ。
動く影があるかすら分からへんわ。
[カメラに望遠レンズを取り付け覗き込んだがすぐに目を離した。]
(62)2006/09/17 00:39:57
吟遊詩人 コーネリアス
…では、行きましょう。
[争いの痕跡を追うように、やや大きな歩幅で歩き出す。
僅かに赤い光を湛えた瞳は、前方を広く見据える。]
(63)2006/09/17 00:40:02
双子 リック
[荒れ果てた戦闘の痕跡を前に、
物憂げに双眸を眇めて口を噤み、
アーノルドの言葉に奥へと続く森の傷痕を見据え、
キャロルの言葉が耳に届き僅かに眉根を寄せる。]
早急に向かわないと、危ないかも知れませんね。
(64)2006/09/17 00:41:23
墓守 ユージーン
...............。 静かすぎる。
(65)2006/09/17 00:42:55
墓守 ユージーンは、この時ばかりキャロルの言葉に笑った。
2006/09/17 00:44:05
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/17 00:45:14
見習い看護婦 ニーナ
いや…
第四隊がし損じたことを成し遂げる為にも疾く行こう。
そのような無能とは違う…。
[そこまで言って、コーネリアスの言葉に頷きアーノルドへの返事とした。]
(66)2006/09/17 00:45:53
村長 アーノルド
[口調を些かしっかりしたものに変え]
第4隊のすみやかな発見、救出を最優先とする。
前進。
(67)2006/09/17 00:47:02
吟遊詩人 コーネリアス
了解。
[隊長の言葉に短くも律儀に返答し、コートを翻して先を急ぐ。]
(68)2006/09/17 00:49:14
墓守 ユージーン
全滅か、イイ言葉だ。いい相手だ。
〔忍び笑いを洩らし、アーノルドを一瞥すると沸き立つ歓喜に突き動かされるように立ち上がった。〕
(69)2006/09/17 00:50:21
村長の娘 シャーロット
[争いの跡を認めれば其方を見つめる]
見捨てるって、…。
[アーノルドの声に思わず呟いて、
行くよう促すコーネリアスやリックの言葉に頷いた]
早急に向かえば、間に合うわよね。
[前進、との号令が掛かれば頷き、
「了解しました」と答え周囲へと払う注意を増しながら先へと進む]
(70)2006/09/17 00:51:04
農夫 グレン
あー、了解―。
[無精髭の生えた頬を撫でながらテクテク歩く。]
(71)2006/09/17 00:51:38
見習い看護婦 ニーナは、吟遊詩人 コーネリアスのあとに足早に続く。
2006/09/17 00:52:01
酒場の看板娘 ローズマリー
……不謹慎だぞ。ユージーン。
[嗜める様に一瞥して、ふうと息を零し]
行方不明者の痕跡などもあるかもしれない。
その辺りも留意して頂戴。
[補足するように、皆へと告げた]
(72)2006/09/17 00:53:22
双子 リック
了解です。
[アーノルドの言葉にこくりと頷き、
唇を引き結んで前を行く者達に遅れぬ様、
いくらか歩調を速めて、
ユージーンの忍び笑いに僅かに眉根を寄せるも、
シャーロットの言葉に向き直り再度頷く。]
そうだね、きっと…
(73)2006/09/17 00:53:28
村長 アーノルド
[ユージーンの声音に含まれた言外のものに思いをはせるがそれは表に出さず。
口の端に笑いを浮かべつつも小さく呟く。]
・・・いやいやいやいや。全く。
帰ったら熱いシャワーが浴びたいよねぇ・・・。
(74)2006/09/17 00:54:28
踊り子 キャロル
[細められた目は戦闘の痕跡を見つめ。
ユージーンが笑う様子にぱしりと羽根扇子を閉じ]
……了解。
[アーノルドの言葉に短く応え、歩き始める。]
流石に全滅は勘弁願いたいわ。
情報の一つも貰えないなんて。
面倒が増えるだけよ。
(75)2006/09/17 00:54:35
墓守 ユージーン
〔立ち上がると姿勢を低く走り始め、先頭のコーネリアスの肩に手を一瞬置き前方へ跳躍。表向き、偵察の時と変わらず先へと進む。〕
(76)2006/09/17 00:56:44
村長の娘 シャーロットは、墓守 ユージーンの忍び笑いにちらとそちらを見たが直ぐにふいと視線を外す。
2006/09/17 00:57:14
書生 ハーヴェイ
せやな。見捨てるわけにはいかんやろ。
[歩きつつ肩をすくめ]
刃のおっさんには悪いけど、そない強ないとええな。
(77)2006/09/17 00:57:59
書生 ハーヴェイは、はよ休暇に戻りたいしな、と付け加え。
2006/09/17 00:58:53
書生 ハーヴェイは、キャロルはんの言う冗談きっついなー、と苦笑い。
2006/09/17 01:00:50
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイに、あら、冗談じゃなくなるかもしれなくてよ、と肩を竦め。
2006/09/17 01:04:28
酒場の看板娘 ローズマリー
……やれやれ。
[どうにも纏まりに欠ける様な気がしつつも。
緩く首を振るだけに留め、歩みを進める。
長く白い棍を携えながら]
(78)2006/09/17 01:05:15
農夫 グレン
あー、刃の旦那行っちゃったよ。
どうするよボスー、消えとく?
(79)2006/09/17 01:06:07
見習い看護婦 ニーナ
全滅、ね。
若しそうならば戦果は私たちのものだ。
…休暇などよりずっと良い。
…行方不明者の痕跡は未だ無し。
[点々と続く、応戦のあとを目で追いながら
飛び出した刃につられるように早まる歩みに、長い鎌が風を切る。]
(80)2006/09/17 01:08:06
村長 アーノルド
[ふと周囲の木々の梢に、ぼんやりと白く丸いものが幾つも引っ掛かっているのに気が付き]
あれが、ひょっとして「悪夢の素」?
結構多いな・・・。
(81)2006/09/17 01:08:57
吟遊詩人 コーネリアス
[自分の肩を踏み台にして跳び、先へ進む刃を一瞥。]
…今日はどうやらやる気のようで。
[戦闘の痕跡から己が感じ取ったものを、恐らく彼も感じていたのであろう。]
(82)2006/09/17 01:09:42
書生 ハーヴェイ
にゃはは。何処まで本気何やらわからんさかいますます怖いわ。
[キャロルにカメラを向けシャッターを切る。]
そない不吉な事ばっか言うとって、後で知らんで?4隊に怒られても。
(83)2006/09/17 01:10:39
双子 リックは、村長 アーノルドの言葉に視線を移し無言のまま白い物体を見つめた。
2006/09/17 01:10:48
書生 ハーヴェイ
[アーノルドの言葉に]
んん?これか?わいのすぐ横の木にぶらさがっとるやつ。
[興味深げにしげしげと眺める。]
(84)2006/09/17 01:14:47
酒場の看板娘 ローズマリー
[白色の球を見ながら、少し辺りを見回して]
触らぬ神に、とは言ったものだ。
地面に落ちていないとも限らない。各員気を付けて。
(85)2006/09/17 01:15:01
村長 アーノルド
[グレンに視線は向けず声だけで]
任せるよ。
とりあえず警戒しつつ前進を続けよう。
現場に着いたら君の判断で臨機応変に。
[思うところあるかのように、先行した刃の背を一瞬じっと見据える。]
(86)2006/09/17 01:16:04
双子 リック
冗談で済めば越した事は無いのですけど…
[白い物体を見つめたままぽつりと呟き、
ローズマリーが注意を促すのにぱちりと瞬く。]
はい。
[白い物体から前方へと視線を戻した。]
(87)2006/09/17 01:17:44
踊り子 キャロル
あら、怒る元気があるなら幸いじゃないかしら。
下手したら、物一つ言わぬ結果もあるのだし。
[シャッター音には特に気にした様子もなく。
ただ億劫そうに肩を竦めると]
……どうせ撮るならこんな不気味な森の中じゃなくて。
もっと明るいところにして頂戴。
(88)2006/09/17 01:17:49
村長の娘 シャーロット
……あれが、悪夢の?
[仮面の奥からじっと見据え、
僅か眉を寄せながら――其の表情は声色へと反映されて]
触れなければ良いらしいけど、放っておくしかないのかな…。
[ローズマリーの声が聞えれば確りと頷いた]
(89)2006/09/17 01:17:55
踊り子 キャロルは、白い球を見上げて。……あまり綺麗には見えないわ。
2006/09/17 01:18:44
酒場の看板娘 ローズマリー
[リックやシャーロットに頷き返して]
仔細は解らないけれど、触れないのに越したことは無い。
名前からして良い物には思えないから。悪夢の素、なんて。
(90)2006/09/17 01:21:42
酒場の看板娘 ローズマリーは、ゆるりと首を振った。
2006/09/17 01:21:46
農夫 グレン
[アーノルドの答えにニコニコしながら。]
OK、ボス。刃の旦那は大事なファミリーさ。
やられちまうのは、LOVEでもPEACEでもないよなー。
まー、様子見ておくかなー。
[白い物体を見て。]
へー、アレがねぇ。温かいのかなー?
温かかったら、ボクこの任務でやることないよー。
LOVEとかPEACEとか危なくて出せないもんねー。
(91)2006/09/17 01:22:50
吟遊詩人 コーネリアス
ずいぶんありますね…。
[そこここに点在する白い球に目をやる。
押しつぶされるように倒れた木にも、その残骸らしきものが見て取れる。
慎重にそれを避けたルートを辿り、その奥へと進む。]
(92)2006/09/17 01:23:48
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/17 01:26:39
酒場の看板娘 ローズマリー
済まないね、Crescent。
[労いながら、ゆっくりとルートに沿い往く。
道自体は彼に任せれば安心だろうと]
(93)2006/09/17 01:27:24
村長 アーノルド
─迷夢の森深部─
[高く聳える木々の、頭上に折り重なった枝は深い影を落とす。
身に纏う衣服がしっとりと湿気を含んで重さを増して纏わり付く。
ただ下生えを踏む足音だけが、不自然な程耳に付く。]
(94)2006/09/17 01:27:56
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/17 01:29:01
書生 ハーヴェイ
[キャロルに肩を竦めてみせる]
あらら。まーた怖い事言うて。
こりゃみっちり説教してもらわなあかんなぁ、ユメもキボーも無い事言うて子供のユメ壊したらあかん、てな。
写真か?
キャロルはんのウツクシー肌やジョーヒンな洋服が、何時4隊に起こられてぼろぼろになってもええように、や。
[カメラを手で弄びつつ悪戯っぽい顔を向ける。]
(95)2006/09/17 01:29:56
村長 アーノルド
[戦闘の跡は更に森の奥へと続いている。
と、進行方向に揺らめく影。
それは樹木の間を、ふらつきながら近付いてくる。]
(96)2006/09/17 01:30:31
酒場の看板娘 ローズマリー
――!
[幾分遠くに見えた影に、咄嗟に棍を構える]
(97)2006/09/17 01:33:35
見習い看護婦 ニーナ
…。
[樹木の隙間から近付く影を見留め、長い柄のなかほどで持った鎌を構えた。目を細め]
…死神、か?
(98)2006/09/17 01:34:43
吟遊詩人 コーネリアス
…おや。
[前方に人影らしきものを見、足を止め其方へと意識を向ける。
其れの進む足取りは確かでは無いようで。]
(99)2006/09/17 01:35:04
踊り子 キャロル
聞いていなければ言っていないのと同義よ。
それともわざわざ内通行為でもなさる気?
[折りたたまれた扇子をハーヴェイに向けて]
怒られそうになった時は貴方を身代わりに差し出すとするわ。
私は痛いのは厭だも……
[ふと、進行方向に見えた影に口を噤み]
(100)2006/09/17 01:35:15
墓守 ユージーン
〔疾走していたが次第に増える「悪夢の素」に速度を緩める。〕
こりゃア.... シッ!
〔検分するように右目を細めた。〕
目障りで。
〔片手に掌大の大きな刃の鋏が現れると、目の前を塞ぐように群集していた白い球を切り開こうとし…〕
.................。
〔気配を感じて手は止まり、その死神に近づいた。〕
(101)2006/09/17 01:35:38
吟遊詩人 コーネリアスは、念のため片手を緩やかに振るい、一振りの刀を描く。
2006/09/17 01:35:57
墓守 ユージーン
アーヴァイン....の旦那。
〔いきなり、死神の襟首を掴むと揺さぶった。〕
(102)2006/09/17 01:36:57
農夫 グレン
あー……何あれー?
[前方の影に目を凝らす。]
(103)2006/09/17 01:37:38
双子 リック
[漆黒のブラウスが肌に張り付くのに小さく息を吐き、
前方と共に白い物体の転がる足元にも注意を払い、
気配に歩みを止め咄嗟にオカリナに触れて影を見据え、
ユージーンの言葉に息を飲む。]
…アーヴァインさん?
(104)2006/09/17 01:38:15
書生 ハーヴェイ
[扇子を向けられやや焦り]
まーまー、ただの冗談やないか。
そない目くじら立てんといてや。
[何時もの調子で笑いかけ──ようとするも、影を見つけ]
…人、か?
(105)2006/09/17 01:41:51
村長の娘 シャーロットは、前方に見える人影を警戒するようにランタンを掲げ見つめている。
2006/09/17 01:42:05
墓守 ユージーン
答えろ…何処だ、悪魔の御仁はよォ。
くたばったンだろ、他の奴ラは。
3隊が悪魔を殲滅してやるから、さっさと言いやがるといいでスぜ。
〔狒狒の顔を近づけて低い声で囁くと、
揺さぶるのを止めて死神の体を襟首だけで持ち上げ始めた。〕
(106)2006/09/17 01:42:12
村長 アーノルド
[全身朱に染まったアーヴァインは、ユージーンに首を掴まれたまま、力なくくずおれた。
揺さぶる動きにも、首を前後にがくがくと動かすのみで。
良く見るとその身体は、うっすらと向こう側の景色が透けて見える。]
(107)2006/09/17 01:42:28
見習い看護婦 ニーナ
[前方の影…刃の言葉に依ればどうやらアーヴァインに駈け寄って、刃の横につく]
それが第四隊の隊長か。
なんだそのざまは…
…消滅しかかっているでは
[あたりからの敵襲を警戒。]
(108)2006/09/17 01:43:38
酒場の看板娘 ローズマリー
[特徴のあるヘルムに気付けば]
アーヴァイン……!?ユージーン、やめるん……
[静止しようと語気を荒げるも。彼の、アーヴァインの姿は掠れるようで]
(109)2006/09/17 01:45:44
双子 リック
アーヴァインさん!
[向こうの透けて見えるアーヴァインに駆け寄り、
ユージーンの腕を遠慮がちにそうっと掴む。]
…やめてください。
(110)2006/09/17 01:47:16
吟遊詩人 コーネリアス
アーヴァイン殿!?
[深手を負ったその死神に駆け寄る。
既に助かりそうに無い事が見て取れた。
頑固な方では在るが、実力はある方のはず。]
何故このような…。
(111)2006/09/17 01:47:33
農夫 グレン
[ニコニコした表情は崩さないも、声色が変わった。]
刃の旦那、それはちょっとマズいんじゃー…。
[掠れるアーヴァインの姿に、いつも以上に間延びした語尾になる。]
(112)2006/09/17 01:48:24
墓守 ユージーン
消滅しちまう前に言いなァ。
それとも何か、停滞空間に送られたいか?
旦那とアッシの仲だ、送ってやらなくもないでスぜ。
送った瞬間にバラけちまいそうな面していやすか。
〔哄笑。〕
さァ、消える前に言いな!
(113)2006/09/17 01:48:35
踊り子 キャロル
……役に立たないわね。
[ユージーンに揺さぶられても反応のない様子に。
呆れたように溜息を一つ。]
(114)2006/09/17 01:50:20
村長 アーノルド
[恐怖とも怒りとも苦痛ともつかない歪み強ばった表情が、アーヴァインの顔に刻印のように刻まれている。
顔を近づけたユージーンの耳には、錯乱した囁きが聞こえる。]
「ヤツは・・・喰われてしまった・・・出てきたモノに・・・・・・」
(115)2006/09/17 01:50:34
村長 アーノルドは、墓守 ユージーンに小走りに近づく。消滅しかかったアーヴァインを見つめ・・・
2006/09/17 01:51:38
書生 ハーヴェイ
[その影が朱に塗りつぶされている事に気付きあわてて駆け寄る。刃の姿も同時に捉える。]
刃のおっさん、これどういうことや!?
確かに消えそうやけど、せめて寝かしたらな…!
(116)2006/09/17 01:52:39
村長 アーノルドは、シッと唇に指を当てた後、アーヴァインの声を聞き取ろうとする。
2006/09/17 01:53:17
墓守 ユージーン
邪魔でスぜ、リックの坊ちゃん。
〔見下ろし一瞥。〕
(117)2006/09/17 01:53:37
見習い看護婦 ニーナは、あたりを厳しく警戒しつつ、隊長ふたりと刃の動向を見守る。
2006/09/17 01:54:06
吟遊詩人 コーネリアス
…出てきたモノ……。
[耳に届いたその言葉を復唱するように唇に乗せる。]
喰われた…?ヤツとは誰の事だ!?
その標的たる悪魔に、誰かが喰われたのか?
…それとも、誰かが…その悪魔を?
(118)2006/09/17 01:54:14
墓守 ユージーンは、アーヴァインの半透明な足を地面につけてやる。
2006/09/17 01:54:14
酒場の看板娘 ローズマリー
度が過ぎるぞ、ユージーン。
[2人に近づき、ユージーンの腕を軽く押さえる。
せめてアーヴァインの顔に付いた血だけでも拭おうと、右手に水分を集め水の球を作ったが、それすらももう無駄になりそうで]
(119)2006/09/17 01:54:26
墓守 ユージーン
〔だが、尚襟首に指を食い込ませ。〕
誰にだ…さァ、誰に。
悪魔を喰らいやがるなンて、そいつァ何だ!
(120)2006/09/17 01:55:58
村長 アーノルド
「恐ろしい恐ろしい、あれはまさに悪夢の・・・」
「消えた、ハズキもバルトも・・・」
[譫妄状態にあるのか、自分を囲む人々も目に入らないようだ。
ただユージーンの問いかけだけはかろうじて耳に入ったようで、取りとめもない言葉を溢していく。]
(121)2006/09/17 01:56:14
双子 リック
情報が欲しいにしても。
仮令消えかけているとしても。
もう少し丁寧に他者を扱って下さい。
[掴んだ腕に力は篭らぬままなれど、
其の声は珍しく凛として響き、
狒狒の面を真っ直ぐに見つめる。]
(122)2006/09/17 01:56:21
書生 ハーヴェイは、アーヴァインの半透明な足に思わず顔を顰める。
2006/09/17 01:57:28
双子 リック
喰われた?
…悪魔?
[アーヴァインの言葉に狒狒の面から視線を移し、
ユージーンの腕を掴んだまま瞳を眇め呟く。]
(123)2006/09/17 01:58:31
墓守 ユージーンは、アーヴァインの一語一句に仮面下で口角を吊り上げ、リックを無視
2006/09/17 01:58:38
見習い看護婦 ニーナ
さがれ、リック。
弱きやいばは欠けるだけ。欠ければ捨てるだけ。
カミーラどのならきっとそう言うし、私もそう思う。
[アーヴァインの取り留めない言葉を阻害せぬよう小さく言う。
あたりに、その隊長をここまで貶めたものの姿を探し]
(124)2006/09/17 01:59:47
村長の娘 シャーロット
[力なくくず折れるアーヴァインと
駆け寄るリックとユージーンの様子を見て眉を寄せゆっくりと近づく]
…アーヴァイン…さん。
―――喰われた?
[小さく驚愕の色を含めた声を上げた
ユージーンのリックへの邪魔と言う言葉を聞けば、
そちらへと仮面を向けて]
…そう言う言い方は無いでしょう。
[それだけ言えばまたアーヴァインへと意識を戻す]
(125)2006/09/17 02:00:03
村長 アーノルド
[突然、血走った眼をユージーンへと向け、鉤爪のように折り曲げた指をその面に食い込ませようとして]
「・・・お前が、お前が、裏切ったのか!」
(126)2006/09/17 02:00:17
農夫 グレンは、笑顔を崩さず、事を見守っている。
2006/09/17 02:00:50
踊り子 キャロル
[ゆるりとリックの肩に手を掛けて、ユージーンから引き離し]
……お止めなさい。
消え行く運命なら少しでも言葉を吐かせるのが先決。
[けれど、"魅了"にかけて吐かせるほどの体力はないだろうと。
吐き出される言葉に耳を傾け。]
(127)2006/09/17 02:00:55
墓守 ユージーン
ハズキはイイ女だった。
アイツがやられちまいましたか。
全滅でスかい?
(128)2006/09/17 02:01:59
吟遊詩人 コーネリアスは、墓守 ユージーンに訝しげな視線をやった。
2006/09/17 02:05:29
書生 ハーヴェイ
[アーヴァインの今にも消え入りそうな様を、ユージーンがそれでも手を下げないのを眺めていたが]
くそっ…
[苦しそうに目線を外す。]
(129)2006/09/17 02:06:15
墓守 ユージーン
〔哄笑をあげた。強く掴まれるのを意に介せず。〕
狂いやがりましたか、アーヴァインの旦那ァ!
つまり、何でスかい。
手引きをした奴が居たという事で?
さっさと全部吐きやがれ!! 何があったか残らず!
喰らったのは───【誰だ!?】
(130)2006/09/17 02:07:03
双子 リック
[キャロルに促されれば掴んだ腕を放し、
其れ以上はユージーンに言葉をかけるでもなく、
消えかけたアーヴァインを見つめて眉根を寄せる。]
(131)2006/09/17 02:07:28
村長 アーノルド
「お前がリサを、グレイを、封印したのか!」
[・・・が、一転して恐怖の色がまた濃くなり、指が力を失う。
視線を遮るように両手で顔を覆い、一層姿が薄く、明滅するように透明度を増していく。]
「森、森が・・・襲ってくる・・・」
「ネヴァン様・・・!」
(132)2006/09/17 02:08:30
見習い看護婦 ニーナは、忙しなく辺りを探っていた目をぴたりと止めた。
2006/09/17 02:08:41
書生 ハーヴェイ
[アーヴァインの突然の怒号に驚いて再び目を向ける。]
裏切った…?
(133)2006/09/17 02:09:46
吟遊詩人 コーネリアス
アーヴァイン殿!!
[薄れて消えていくその姿に手を差し伸べるも、既にそれに触れる事も出来ず。]
(134)2006/09/17 02:10:52
村長 アーノルド
「・・・nightmare」
[吐息のように最後の一言を洩らすと、その身体は実体を失い幻のように消え去った。]
(135)2006/09/17 02:14:14
書生 ハーヴェイ
[食い込んでいたはずの刃の指が次第にはっきりと見えるようになる。]
おっさん!!
[訳も分からず手を伸ばす。
──空を切った。]
(136)2006/09/17 02:17:01
墓守 ユージーン
チッ。
〔実体を失った空間へ向けて、軽く手を振った。〕
ネヴァン様に、最後まで忠実な騎士だったと機会がありゃあ伝えておきやすよ。元隊長。
(137)2006/09/17 02:17:45
村長の娘 シャーロット
[呆然と、幻のように消え去る姿を見て
ランタンの棒を力を入れて握り締めた]
…悪夢…裏切り者…?
森が…襲ってくる?
――nightmare――…。
[アーヴァインの残した言葉を繰り返す]
(138)2006/09/17 02:18:55
村長 アーノルド
[消え去ったアーヴァインが存在していた空間を険しい表情で見据え]
・・・・・・。
悪夢。
(139)2006/09/17 02:19:30
双子 リック
……裏切った?
[眉根は益々寄せられ、
憂いを帯びた瞳はぱちりと瞬く。]
nightmare…
[消え行くアーヴァインをただ見守り、
最後の言葉をなぞるように呟いた。]
(140)2006/09/17 02:19:52
踊り子 キャロル
……夢魔?
[消えた男の残した言葉に羽根扇子を口元に寄せ。
形のいい眉を顰める。]
(141)2006/09/17 02:20:20
墓守 ユージーン
〔瓢箪の栓を抜くと、数秒逆さにして酒を地面に染み込ませた。〕
アッシからの餞別さ。
旦那が嫌った酒でスが。
(142)2006/09/17 02:20:28
農夫 グレン
[アーヴァインの姿が消えると、笑顔のままで。]
こりゃBAD&HELLなことだねー。
(143)2006/09/17 02:20:41
吟遊詩人 コーネリアス
…封じられた、筈では。
[最後に残されたその言葉に、ぽつりと呟く。]
(144)2006/09/17 02:20:51
見習い看護婦 ニーナ
その…妖魔とやらが?
[コーネリアスの呟きに]
(145)2006/09/17 02:23:40
書生 ハーヴェイは、刃が酒を染み込ませた地面を無言で見詰めている。
2006/09/17 02:24:36
酒場の看板娘 ローズマリー
…………。
[腕を抱えるように組むと、何時もとは違うように眉を顰め。
朧月は何時の間にかにより陰っていた。
アーヴァインの消えた場所で、水の球をぱしゃりと弾けさせると。
アーノルドへと、微かに*視線を動かした*]
(146)2006/09/17 02:25:03
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスの呟きが聞えるとそちらに視線を向ける。
2006/09/17 02:25:52
墓守 ユージーン
夢魔でスかい…。
それにしちゃあ可笑しいでスぜ。
4隊の奴ラが「封印」されたと言いやせんでしたか。
(147)2006/09/17 02:25:56
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/17 02:26:33
墓守 ユージーンは、村長 アーノルドに話の続きを促した。
2006/09/17 02:27:11
見習い看護婦 ニーナ
「封印」のちからを持つのは
──騎士だ。
そうだろう。
(148)2006/09/17 02:29:26
見習い看護婦 ニーナは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/09/17 02:30:46
村長 アーノルド
[──ざわり、と皮膚が総毛立つ悪寒が走る。
何かが森の奥から近付いてくる。
それは音もなく、姿もなく、或いは風のようであり。
木の葉一枚も揺らさず、ただ気配だけの何かが、恐ろしい速度でこちらへと向かってくる。
と、その近付く気配と全く時を同じくして、周囲でパリパリと軽く弾けるような物音が、主に頭上から聞こえ始める。
──丸い繭状の物体、あの「悪夢の素」。それが内側より、花弁が捲れるように開き始め、]
(149)2006/09/17 02:31:42
双子 リック
妖魔…夢魔…
[呟きオカリナを吹けばアーヴァインの消えた辺り、
ふわりと薔薇の花弁が舞い微かな香気が闇に溶ける。]
(150)2006/09/17 02:32:02
書生 ハーヴェイは、大きく溜息を一つ吐き首を緩く振った。
2006/09/17 02:32:13
墓守 ユージーンは、見習い看護婦 ニーナの言葉を肯定するように哂い始めた。
2006/09/17 02:32:21
農夫 グレン
あー……ダメだね、どう想像してもキナ臭いモンしか浮かんでこないやー。
まさかそんな…ねぇ?
(151)2006/09/17 02:33:33
踊り子 キャロル
……確かに騎士ね。
[ニーナの言葉に思案するように口元を押さえ。
――異音に表情を険しくする。]
……繭が……?!
(152)2006/09/17 02:34:18
農夫 グレン
[哂い始めた刃にニコニコしながら尋ねる。]
ねぇ刃の旦那ー。何が言いたいのか、ボクにも
わかるように話してくれないかなー?
(153)2006/09/17 02:34:50
書生 ハーヴェイ
封印…
[呟き首を回すと、至る所から乾いた音。]
──!!
何や!?
(154)2006/09/17 02:36:47
見習い看護婦 ニーナは、頭上で開く繭を、その音に反応して反射的に凝視した。
2006/09/17 02:37:07
墓守 ユージーン
〔ピタリと止め。〕
4隊は8隊に比べりゃあ忠誠の度合いと規律の度合いは劣りやすが、ネヴァン様に忠誠を誓っておりやす。
その中に裏切り者がいるンでしたら、3隊にもいるデしょうねェ。
それにこの分じゃあ、
アーヴァインの旦那以下ネヴァン4隊は全滅でシょうや。
〔森全体が鳴動し始めた気配に仮面下で口角を吊り上げた。〕
(155)2006/09/17 02:37:29
吟遊詩人 コーネリアス
…花?
[その蕾らしきものの異変に気がつき、するりと刀を構えなおす。]
(156)2006/09/17 02:37:59
農夫 グレン
[他の隊員もあまり見たことでないであろう表情に変わる。]
アンタ、コミューンのファミリーを疑えって言いたいの?
そんなBAD&HELLなこと、ふざけるんじゃ…
[言いかけて、異音の方に目を向ける。]
何だありゃ?
(157)2006/09/17 02:40:32
村長 アーノルド
[それが効くか効かぬかはともかく、構えたルガーの”弾丸”を「気配」へと向けて飛ばし、
光背のように半透明の多腕が背後に出現して、]
──話は後!
来る!!
(158)2006/09/17 02:41:58
村長の娘 シャーロット
[アーヴァインの消えた場所に静かにランタンより炎を一欠けら
それはふわとそこへ浮かんだ後に直ぐに消えた]
…「封印」。…裏切り者?
もし居るんだったら騎士の風上にも―――、
[周囲の会話に明らかに厳しい声で、
言いかけたが頭上からの物音に中断をし]
何――!?
あれは、「悪夢の、素」?
(159)2006/09/17 02:43:04
墓守 ユージーン
既に戦場でスぜ、ここは。
グレンの旦那。
生き残りたけりゃ、戦うしかねェって事だ。
〔馴染んだ世界の感触に、
心から愉しげに笑いながら鋏を構えた。〕
(160)2006/09/17 02:45:12
見習い看護婦 ニーナ
ネヴァン様配下のものたちは忠誠にあつい。
くらべてチャームンダー様の配下には、恐れ多くも反感を抱く不敬のものが──
[アーノルドの弾丸が駆けると
身の丈ほどの二本の鎌を長く持ち、身を落とし]
(161)2006/09/17 02:45:21
吟遊詩人 コーネリアス
[隊長の叫びに呼応するように瞬時に銀の光が舞い踊り、
その身をぴったりと包む銀色の障壁となる。
朱赤に輝く三日月刀を構え、気配の方へと跳んだ!]
(162)2006/09/17 02:45:28
双子 リック
…っ?!
[周囲の気配にオカリナを首から外せば、
其れはゆらりと尖りを伸ばし白金の鎌へと変わる。]
(163)2006/09/17 02:46:15
農夫 グレン
えー、何だよそれ。
[グレンの体が一瞬サイケデリックな色に包まれた後、消えた。]
(164)2006/09/17 02:48:33
踊り子 キャロル
……面倒なことは、厭なのだけれど。
[ぱしり、と音を立てて開かれた羽根扇子を手で弄び]
(165)2006/09/17 02:50:03
書生 ハーヴェイ
[カメラを身構え黙りこくる。
蠢く繭を凝視。]
(166)2006/09/17 02:50:22
見習い看護婦 ニーナは、吟遊詩人 コーネリアスのあとに従い、跳んだ。
2006/09/17 02:51:12
村長 アーノルド
[「悪夢の素」が開いていくざわめきは、やがて周囲を満たし、
森自体が生命を得たかのように低く鳴動して、
近付いた「気配」のもたらす圧迫感がすぐ其処にまで迫ったことを告げたその時、]
(167)2006/09/17 02:52:42
村長の娘 シャーロット
[アーノルドの声にヒュンと音を立てランタンを振れば
其処から蒼白い炎の欠片がふわりと舞い周囲に浮かぶ
片手を南瓜の面に沿え「素」を見据え]
(168)2006/09/17 02:53:33
墓守 ユージーン
〔鋏を真横に振るうと鋏自身が伸びるように、龍を象った模様の柄と刀身に点と曲がった線の文字の篆刻が幾つもなされた細長い刃が現れた。〕
参りやしょ。
〔狒狒の仮面から覗く両の黒い眼はヒタと「気配」を見据えた。〕
(169)2006/09/17 02:59:27
村長 アーノルド
[突如として、全感覚が
歪み、捩れ、
上下左右も不確かとなり、
光も消え、闇も見えず、
空白に包まれ、
──次の瞬間。
嘘のように感覚の惑乱が収まると、「気配」もまたそれ自体幻覚であったかのように消え去っていた。]
(170)2006/09/17 03:05:01
吟遊詩人 コーネリアス
…なっ!?
[着地した瞬間に、眩暈のようなその感覚に襲われ、思わず草の上に膝をついた。
立とうとした時には、既に気配も消えうせて。]
…今のは、いったい…。
[膝をついたまま目を上げ、虚ろに*呟く*]
(171)2006/09/17 03:08:31
村長 アーノルド
?!!!
[気配の消え去った辺りを2、3発撃ったものの激しい戸惑いを浮かべて周囲を見回す。]
(172)2006/09/17 03:10:10
墓守 ユージーン
〔おぞましい空白の気配に呻いた。〕
(173)2006/09/17 03:10:15
双子 リック
[薔薇の蔦の絡む細工の施された柄を、
間隔をあけて両手で確りと握ったまま、
飲み込まれた先ぐにゃりと歪む空白の時――
緊張を解かずに怪訝そうに周囲の気配を探る。]
…消えた?
(174)2006/09/17 03:15:18
書生 ハーヴェイ
[その一挙動も逃すまいと見つめ続けていた繭の画像が乱れる。]
──
[驚き声を発したはずなのに耳に届かない。
否、まともな受け取り手が無い。]
[全てが渦を巻き自らさえも不安定になり──
──気が付けば滝のような汗を流し、立っていたはずの場所に腰を下ろしていた。]
[腰を抜かしたのかへたり込む己以外に、変わった物は何一つ無かった。]
(175)2006/09/17 03:16:08
見習い看護婦 ニーナ
[咄嗟に両腕を交差させて身を庇い
その理解不能の奔流に
力を失い、コーネリアスの隣に背中から落ちた。]
(176)2006/09/17 03:16:55
書生 ハーヴェイは、言葉を発する事を忘れ*呆然としている。*
2006/09/17 03:17:01
農夫 グレン
[感覚から解放されると、姿を現し、珍しい笑顔でないグレンで。]
あームカムカするー!こりゃWORSTなトリップだよ。
(177)2006/09/17 03:17:18
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/17 03:18:51
墓守 ユージーン
まるで今のは........シッ、どうでも今はイイ。
〔霧散した気配の中央へと向かう。〕
(178)2006/09/17 03:19:53
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/17 03:20:40
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 03:21:22
村長 アーノルド
消えた・・・?
あれは・・・・・
(179)2006/09/17 03:22:07
村長 アーノルド
[頭上を見やると、「悪夢の素」の繭の花のように開いた頭頂部から、乳白色の霧のようなものが噴き出し、静かに木々の間を漂い始めた。
不気味なほど静かという以外は*何も感じない。*]
(180)2006/09/17 03:24:38
村長の娘 シャーロット
―――…!
[空白の混乱にカランと音を立ててランタンが落ちる
両手で南瓜面を押さえた
混乱が収まるとゆっくりと手を離し、
地面に落ちたままのランタンを見つめた
周囲に浮かんでいた炎は既に其の姿を散らしている]
何、今の。
(181)2006/09/17 03:25:06
踊り子 キャロル
[ぐるぐると、天地すらわからぬ感覚に膝をつき。
ようやく感覚が消えるとゆるりと顔をあげ]
……今のは……?
それより、さっきの気配は?
(182)2006/09/17 03:26:03
墓守 ユージーン
殺気か…それとも夢魔という奴か。
面白い。そうこなくっちゃあ...!!!
〔気配が来た方向を見据え、歩き出そうとする。〕
(183)2006/09/17 03:26:35
見習い看護婦 ニーナは、小さく呻いて上体を起こし
2006/09/17 03:27:34
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/17 03:28:58
双子 リックは、鎌を持ち立ち尽くしたままぱちぱちと瞬いた。
2006/09/17 03:32:00
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/09/17 03:32:35
見習い看護婦 ニーナ
[水を打ったような静けさのなかに、やけに大きく刃の声が響く。
目眩の余韻に揺さぶられながら立ち上がり]
……何処へ行った。
(184)2006/09/17 03:32:43
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/17 03:34:49
墓守 ユージーン
〔ニーナの傍らを通り過ぎ、森の奥へと分け入ろうと。〕
(185)2006/09/17 03:35:09
村長 アーノルド
まさか、あれは・・・悪魔?ではなく・・・
[周囲が呆然とする中で、ただ一人だけ嬉々として戦いに赴こうとするユージーンに気付き]
・・・待ちたまえよ。一人で行く気かね?
(186)2006/09/17 03:35:30
村長 アーノルドは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/09/17 03:36:46
村長の娘 シャーロットは、村長 アーノルドに話の続きを促した。
2006/09/17 03:37:32
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/17 03:38:35
墓守 ユージーン
止めるンで?
あれだけの気配はそうそうお眼にかかれやせん。
全員で相手をするにしても場所を探らなきゃあどうにもなりやせんぜ。
〔振り返って愉しげに笑う。〕
(187)2006/09/17 03:43:18
村長の娘 シャーロット
[ランタンを拾うと気配が消えた事に気づく]
気配も、消えた?
[警戒をしなおすようにランタンを揺らす
ユージーンの声が聞えれば仮面の奥で眉を顰めた]
(188)2006/09/17 03:43:18
見習い看護婦 ニーナ
[刃に遅れじと踏み出す。
強大な敵の気配の前に、気が高ぶっているのかも知れない。]
二人以上なら?
それとも隊長、ここで再襲撃を待つか。
(189)2006/09/17 03:44:42
双子 リック
[先ほどの感覚を振り払う様にゆるりと頭を振り、
進もうとするユージーンとニーナとを見遣り、
止めたアーノルドへと視線を移して小首を傾げ*指示を待って*]
(190)2006/09/17 03:49:43
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/17 03:50:18
村長 アーノルド
私は第7隊の到着を待つべきと判断する。
とても我々だけでは相手を仕切れない。
万一、封印されたはずの夢魔であったとするなら余計にね。
だから、刃君。
進むのは禁止。ニーナ君もね。
一旦後退する。
(191)2006/09/17 03:54:06
墓守 ユージーン
アーノルドの旦那は、聞珠で連絡でもとっといて下せェ。
.....天使戦軍時代を思い出しやす。
〔ニーナを見ると僅かに両目を細めた。〕
お嬢ちゃん、言うようになったもンだ。
(192)2006/09/17 03:55:09
見習い看護婦 ニーナ
”アレ”が現れる前に、こいつが開いた。
[開いた尖端から乳白色の靄を吐き出している
「悪夢の素」に近付く。]
こいつの開いたところを探していけばあるいは――
刃、それは褒め言葉か?
(193)2006/09/17 03:57:10
墓守 ユージーン
アッシは行きやすよ。
止めるンなら、力づくで止めて下せェ。
〔偵察に行くとばかりに森の奥へと歩み、手を振る。〕
褒め言葉にしときやス。
開いたところでスか.......先ずはそれを辿りやすか。
〔頭上を見上げる。〕
(194)2006/09/17 03:59:51
村長 アーノルド
[掌を上に、聞珠を出現させ、通信を始めようとする。
が、一向に返答の帰ってこない様子に眉を顰め、ぎゅっと珠を握り締める。]
・・・通じない。
(195)2006/09/17 04:02:36
農夫 グレン
[刃の行く手に立ちはだかる。笑顔が戻っている。]
ちょっと待ちなって。ボスが言うんだからさ、
馬鹿の1つ覚えみたいに進むことばっか考えるなよー。
[底なしの笑顔で話し続ける。]
大体さー。ニーナちゃんも一緒に行くにしても、
たった2人ぽっちでどうするのさ?
(196)2006/09/17 04:04:43
踊り子 キャロル
……彼の実力なら。
深追いしないのなら先行させて様子を見させるのも悪くはないかもしれなくてよ。
[どうせ聞いていないだろうと肩を竦めながら呟き。]
とまれ、予想外のことが起こっているのだから退路の確保も優先事項。
刃を偵察に行かせて、私たちは後進かしらね。
(197)2006/09/17 04:05:03
墓守 ユージーン
決まりやしたね。
(198)2006/09/17 04:05:09
村長の娘 シャーロット
一旦後退ですね。了解しました。
[アーノルドの言葉に頷く
ユージーンへと視線を向ければ眉を寄せ、表情は声色に表れる]
刃、貴方、団長の命令を聞かないなんて。
(199)2006/09/17 04:08:43
村長の娘 シャーロットは、言った所でグレンの様子に気付き様子を眺め。
2006/09/17 04:10:05
見習い看護婦 ニーナ
刃は行くと言う。
止まらないのなら目付役が必要だろう。
[グレンの言葉に半ば反発するように踏み出し]
(200)2006/09/17 04:10:08
墓守 ユージーン
〔キャロルの言葉は聞き流していた。
それは決して前に進もうと思っていたからではなく、別の事からだった。〕
グレンの旦那ァ、アッシが信用出来ないンですかい。
聞珠が通じないンじゃあアッシらでどうにかするしかないンですぜェ。いっそ、お嬢ちゃんは置いた方が動きやすいンでスが。
〔グレンの底なし笑顔に、普段のように首をコキリと鳴らした。〕
(201)2006/09/17 04:11:23
村長 アーノルド
[森を白く染め始めた霧に視線を向け]
アレのせいか、それともさっきの気配が妨害してるのか・・・。
[キャロルに出来るだけいつも通りの声音を保って返答する。]
うん、刃君が行くというのを力づくで止める気はないけど。
ただね、刃君が先に進んで、私達が一旦立て直して後退したとする。
で、刃君やニーナ君がさっきの気配に襲われても私達は救援には行けないかも知れない。
私は刃君は見つけた途端戦いを挑むような気がしてるんだけど?
違うかな?刃君。
(202)2006/09/17 04:14:22
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プロローグ
第1日目
第2日目
第3日目
第4日目
第5日目
第6日目
エピローグ
Tool
Statistical Summary
発言数
村長 アーノルド
72
村長の娘 シャーロット
29
農夫 グレン
50
書生 ハーヴェイ
37
見習い看護婦 ニーナ
39
酒場の看板娘 ローズマリー
19
双子 リック
38
踊り子 キャロル
49
逃亡者 カミーラ
47
吟遊詩人 コーネリアス
42
墓守 ユージーン
96
通常発言
ささやき
独り言
呻き