人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1890)BT2 NIGHT KNIGHTS : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

農夫 グレン は、双子 リックに投票した(ランダム投票)
双子 リック は、農夫 グレンに投票した
踊り子 キャロル は、農夫 グレンに投票した
逃亡者 カミーラ は、農夫 グレンに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、農夫 グレンに投票した

農夫 グレン は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、吟遊詩人 コーネリアスが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、双子 リック、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、の3名。
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/26 23:05:08
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:12:40
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/26 23:16:27
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:19:57
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/26 23:29:50
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:33:23
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/26 23:36:29
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:43:07
逃亡者 カミーラ
[リックに答えようとして、キャロルの言葉に目を見開く。]

──私が、正解に辿りついていた。
それは、本当にキャロルが…離反者だと。

…そうなのか、グレン?

[笑ったままで答えないグレンに近付き、じっと目を覗き込む。]
(0)2006/09/26 23:51:09
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスが朱赤の刃を手にグレンを見つめて居たが、気にせずにグレンの傍にしゃがみ込んだ。両手で頬を包む。]

──グレン。
もう一度言うが…。
離反者として任務を遂行するなら、私を庇おうとするべきじゃなかった。私が間違って封印される方が、都合が良かっただろうし。…何より、リリム・コレに授けられた力を見せなければ、誰もお前を疑ってなかったと言うのに。
(1)2006/09/27 00:07:19
双子 リック
…キャロルが?

[真紅の眸を見開いてぱちりと瞬き、
カミーラの言葉につられてグレンへと視線を移す。]
(2)2006/09/27 00:07:28
逃亡者 カミーラ
LOVEもPEACEも…。
それでは、わからないぞ。

[──抵抗しないグレンの頬から手を離し、嘆息。
 背中を抱いてあやすようにポンポンと叩く。]

私はグレンを停滞空間へ送らねばならない。
先刻ローズマリーが落ちた空間の歪みにアーノルドが見えた事と言い、空間の接続がいよいよ奇妙ゆえに、リリムの元では無い場所に送ってしまう事になるのかもしれないが──。
(3)2006/09/27 00:11:50
逃亡者 カミーラは、双子 リックに向けて、グレンに手を出すなと言う風にゆるく首を横に振る。
2006/09/27 00:13:11
双子 リック
はいはい、勝手にしてくれ。

[カミーラに肩を竦めてゆるりと首を振り、
腕を組んでキャロルの様子に注意を払う。]
(4)2006/09/27 00:18:20
逃亡者 カミーラ
…私は。
今でもグレンが憎いとも思い難い。

[カルロもそうだったが…。私は男にばかり甘いだろうかと口の中で呟いて。]

──グレンを封印した時、何処へ送れるのか分からないが。出来れば、直接リリム・チャームンダーに裁かれる様な場所ではなく、アーノルド達と一緒の空間へ行けるようにと、願う。

彼等と一緒にこの森から脱出する方法を……グレンも考えてくれないか。
(5)2006/09/27 00:20:57
踊り子 キャロル
――態々、グレンに聞く必要もないでしょう。

[細い指が、ぱちん、と空気を鳴らす。
同時にコーネリアスの周りには結晶体が現れ]

悪く思わないで頂戴。

[唇が弧に歪む。
コーネリアスを取り囲む結晶体はどんどんと密着していき]
(6)2006/09/27 00:22:18
逃亡者 カミーラ
離反者に言うのは可笑しいか?

[──首を傾ける。]

仲間だと思っている。
のんびりした者の多い第三隊だしな。
それに、アーノルドなら、皆で幸せになろうと言うだろう。
(7)2006/09/27 00:25:26
双子 リック
[キャロルが指を鳴らせば瞬きの合い間に、
視界の端でコーネリアスが結晶に包まれ始める。]

なっ?!

やめろ!
キャロルっ!

[オカリナを手にキャロルへ向かって地を蹴る。]
(8)2006/09/27 00:28:45
逃亡者 カミーラ
「カミーラの姉ちゃん。カミーラの姉ちゃん。カミーラの姉ちゃん。」

[名を呼ぶグレンをなだめあやすように、グレンの額に口付けて。]

…大丈夫だ、グレン。

[グレンの目を見つめたままで、既に手の中で大きな球となっていたred sphereでグレン包み込む。]
(9)2006/09/27 00:35:13
踊り子 キャロル
……もう遅いわ。

[近づいてくるリックを気に留めた様子もなく。
結晶に包まれていくコーネリアスを見つめ。]

甘いのよ……
皆一緒に帰るだとか。

元から、こちらは帰すつもりなどないのに。
(10)2006/09/27 00:35:50
双子 リック
[視界の端で結晶に包まれるコーネリアスを捉えながら、
オカリナは既に大鎌えと変貌を遂げ片手に握られる。]

ふっざけんなっ!

[振るえば主に応え大鎌に浮き掘られた細工は、
キャロルへ向かい茨を伸ばす。]
(11)2006/09/27 00:38:58
逃亡者 カミーラは、グレンを封印した。
2006/09/27 00:39:13
逃亡者 カミーラ
[最後は水晶の様な透明な結晶に覆われ、グレンが消える。
 自分の名前を呼ぶグレンの声がエコーしている様で、カミーラは膝を付いて立ち上がりながら、目を細めた。]
(12)2006/09/27 00:47:40
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルを振り返る。目の前で見る間にコーネリアスが封印されて行く。
2006/09/27 00:50:44
踊り子 キャロル
ふざけてなどいないわ。

[伸ばされた茨を刃を振るって弾き]

後は貴方たち2人だけよ。
大人しく停滞空間に行って頂戴。

……といっても無駄でしょうけど。

[視界の中、コーネリアスを包む結晶は見る見るまに閉じられていき。
一分の隙間も無くなると、忽然とその場から消える。]
(13)2006/09/27 00:56:12
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 00:58:32
双子 リック
…たりまえだろうがっ!

[弾かれた茨は其れ以上キャロルを追わない。]

っくっしょう!

[苛立ちに任せて振るわれた大鎌から舞う薔薇の花弁。
コーネリアスの元へ届けば紅くひらりと舞い散り、
グレンの元へと届けば――]

[白い、白い、純白の花弁。]

…あれ?

[きょとんと瞬き思い当たる。]

――裏切り者に、白く染まるのか…
(14)2006/09/27 00:59:26
逃亡者 カミーラ
[目の前でコーネリアスが完全に消える──。
強引な空間の歪み。]

…その封印の力は。
特殊すぎて、連続では使えまい。
私とリックが二人で動く方がおそらく速い。
(15)2006/09/27 01:03:32
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 01:05:14
逃亡者 カミーラ
──キャロルの目的は、何だ?
(16)2006/09/27 01:06:22
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 01:06:55
踊り子 キャロル
……裏切り者なのに、白?
随分な洒落ね?

[哂って、ヒュッ、と刃を鳴らし]

……確かに。
強引に封印することはできないわ。

けれど、通常の封印でなら……
まだ力は使えてよ。

[後ろに飛び退き、二人から距離を置き]

……私の目的など、離す必要など、ない。
(17)2006/09/27 01:09:51
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 01:10:03
逃亡者 カミーラ
[白い花弁が目の前を舞う。
 何時の間にか広葉樹は散るのを止めている。]
(18)2006/09/27 01:13:56
双子 リック
粋なはからいとでも言ってくれる?

[すいと振るえば片手で大鎌を構え、
キャロルを見据えたままくつくつ哂う。]

通常の封印?
リックならまだしも、俺がキャロルに封印される訳無いじゃん。

カミーラも居るんだぜ?

[真紅の双眸を眇める。]

…ふぅん?
俺は別に理由なんか訊かなくても良いけどね?

[キャロルに注意を払ったままカミーラに問う様に視線を投げる。]
(19)2006/09/27 01:15:14
踊り子 キャロル
そうね。
二人一緒には分が悪いわね。

[手首を翻す。落葉した葉を舞い上げるように刃が撓り]

じゃあ、力が戻るまで逃げ切ったら私の勝ちかしら?

[一歩、二歩と後退していく。]
(20)2006/09/27 01:21:11
逃亡者 カミーラ
キャロルとグレンと足並みを揃えての離反と言う訳でもなさそうだ。

…私は。
離反に、理由があるなら知りたいと思った。
夜の騎士団を滅ぼす以外に方法が無かったのかも含めて。

只、本当に。
語る事が無いと言うなら、それ以上何も言う事は出来ない。
私とリックを封印すると言うなら、それより先にキャロルを封印する──。

[キャロルに、]

何も言わないつもり…か?
(21)2006/09/27 01:21:56
双子 リック
はっ、此処まで来て逃がすかっての。

[キャロルが下がった分だけ歩を進める。]

グレンと仲良しこよしでもないなら、リリム・コレの命令でもねぇって事か?
(22)2006/09/27 01:28:19
逃亡者 カミーラ
[落ち葉が舞い、一瞬視界が遮られる。
 キャロルが逃げる方向へ、手首から黒い板を出して投げる。]
(23)2006/09/27 01:35:45
双子 リックは、大鎌を振るい舞い上がる葉の向こうへ茨を走らせた
2006/09/27 01:37:35
踊り子 キャロル
……言ってどうなると?
私に協力でもしてくださる?

[舞い散る葉を裂くようにして奔る茨を避け、走る。
目の前をさえぎるように現れた黒い板を交わし]

そうね、リリム・コレの命令ではないとだけは教えてあげるわ。
(24)2006/09/27 01:43:31
双子 リック
[舌打ちする時には既に地を蹴って、
カミーラに目配せすれば、
キャロルを追いかける足は獣の速度か。

程近くで揺れるキャロルの長い髪。

振るう大鎌は紅い薔薇の花弁をまく。]

狼の足、舐めんなよ?

[キャロルの進む前方へに花吹雪が舞う。]
(25)2006/09/27 01:49:32
逃亡者 カミーラ
[降り積もる黄金色の枯れ葉の地面に、黒い板を何枚も突き立て。
 逃げるキャロルを見失わない様に──。
 リックの振りまく薔薇の花弁が拡散しない様に。]
(26)2006/09/27 01:52:11
逃亡者 カミーラは、双子 リックに、無言で頷いた。
2006/09/27 01:53:00
逃亡者 カミーラ
…場合によっては、協力も有ったかもしれない。
私に限らず、隊全体が。
(27)2006/09/27 02:01:36
踊り子 キャロル
[追いつくリックへと刃を振るい、その足をすくうように手首を翻す。
黒い壁が突き立つのに軌道を変えざるを得ず。]

……邪魔しないで頂戴!

[小さく舌打ちして、広葉樹林の終わり目掛けて走る]
(28)2006/09/27 02:01:37
逃亡者 カミーラ
[キャロルを追って走る内、唐突に広葉樹林が途切れ、視界が開けた。

 ──目の前には、霧の無い大きなの広場。
 そこには何も無い。
 正体の分からない不気味さが漂う。広葉樹林の中の方が、降り注ぐ光も明るかったのでは無いだろうか。薄暗い。]
(29)2006/09/27 02:09:05
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 02:10:35
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 02:12:19
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 02:15:41
双子 リック
いくらキャロルの頼みでも聞けねぇな!

[足元へと刃が向けられれば大鎌を振りながら跳ねて、
舞い上がる花弁の上を地上よりも速く駆ける。]

ぁん?

[周囲の気配が変わるのに、
花弁の上を駆けながら眉根を寄せる。]

何だ…此処…

[広場には不気味な空気が漂い、
獣の本能かざわざわと背筋を這い上がる「厭な感覚」]
(30)2006/09/27 02:25:13
逃亡者 カミーラは、双子 リックに、同意を示す様に眉を顰め。
2006/09/27 02:27:29
踊り子 キャロル
[薄暗い広場を横断するように駆け抜ける。
森以上にぞくりと背筋を粟立てる雰囲気。]

……ここの主が近くにいるのかしら。
今出てこられると……

[ちらりと振り返り、距離を確かめる。
切迫するリック。
その後ろにカミーラ。]
(31)2006/09/27 02:30:49
逃亡者 カミーラ
[リックに続いて、広場に辿り着く。
 広場の面積は案外に広いが──。]

…隠れる場所が無くなったぞ、キャロル。
後は、戦うしか無い。
(32)2006/09/27 02:41:49
双子 リック
Garururururu...

[地を這う唸り声は最早本能的な威嚇か。]

キャロル!知ってる事を喋れ!
このままじゃ俺達どころか手前ぇも危ねぇぞ!

[大鎌を振るえば舞う花弁は足場となりながら、
自身とキャロルの間に目晦ましに舞い、
空を裂く様に伸ばされた手は、
花弁の間からキャロルの腕を掴もうと伸ばされる。]
(33)2006/09/27 02:47:03
踊り子 キャロル
[障害となるものが無くなり、身を隠すところもない。
走っても獣化したリックには到底敵わないだろう。]

そんなの、元より承知よ。
知りたいことがあるなら喋らせてごらんなさい。

[花弁の間から伸びる手を逆に掴み、引く。]
(34)2006/09/27 03:00:59
逃亡者 カミーラ
[リックのやや後方に立ち、六枚の黒い板を手首より取り出す。
 キャロルの周囲に四枚の黒板を突き立てれば、接近戦を行う二人の間を縫って投げられた故に、隙間があるものの──、リックの大鎌より振るわれた花弁ごと、キャロルを囲い込む。天井をも塞ぐ。

 最後の一枚のみがカミーラの手元でくるくると回転している。]
(35)2006/09/27 03:04:20
逃亡者 カミーラ
[リックとキャロルは、未完成のblackboxに囲まれる事によって、大量の花弁の中に居る──。]
(36)2006/09/27 03:06:47
逃亡者 カミーラは、最後の1枚を投げるタイミング或いは*boxを血で満たす事を*──。
2006/09/27 03:11:59
双子 リック
[引き寄せられ抱き篭められる様にキャロルの腕の中へ。]

喋る気があるならさっさと喋れよ…

[抵抗する様子も見せずに、
ひらひらと花吹雪の舞う箱の中で、
真紅の眸はキャロルを見上げる。]

仲間裏切る程大事なもんがあるなら見せてみろよ!

[噛み付かんばかりの勢いか。]
(37)2006/09/27 03:12:29
踊り子 キャロル
……見せられないの、もう。

[酷く哀しそうな笑みを浮かべ。
そっと掴んだ小さな手を、己の唇へと押し当てる。]

何より大事なのに、私の手の中に無いの。

[ごめんなさいね、と薔薇色の唇は動き。
蒼灰色の瞳がゆるりと少年の真紅の瞳を覗き込む。
ほんの一瞬、少年の気を逸らすための、"魅了"]
(38)2006/09/27 03:32:04
双子 リック
後生大事に持ってる想い出で人を振り回すんじゃねぇよ!

[キャロルの微笑みが哀しそうだったから、
見つめる真紅の双眸は揺れて、
引き寄せられる手に気付くのは遅れ――]

しまっ…

[其の双眸から一瞬*光が失われた*]
(39)2006/09/27 03:39:17
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 03:41:09
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 03:47:40
踊り子 キャロル
――思い出じゃないのよ。あの子は、『居る』。

[突き飛ばすようにリックの体を押し。
刃を手にした手を、翻す。
狭い箱の中、凶刃は幼い体を切り刻むように縦横無尽に*駆けようと*]
(40)2006/09/27 03:47:41
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 03:57:30
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 04:06:08
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 10:23:41
双子 リック
[白磁の頬に紅い線が引かれる頃には眸に光が戻り、
狭いbox内で振り回される刃は容赦なく、
肩を、腕を、足を、胴を、切り刻んでいくのに、
薔薇の香りに混じり血の香りがbox内に満ちていく。]

Wooooooooooooooo!!!

[自身の血の匂いで覚醒されるか、
身を護る事も無く背後の壁を蹴りキャロルへと向かい、
鋭い爪の伸びた右手は扇子を振るうキャロルの手首へと振り下ろし、
左手に持った大鎌を振り上げれば側面の黒い板が割れて、
辺りに薔薇の花弁と血の香りが立ち込める。]

何処に居るってんだ!

[肩口へと振り下ろされるかに見えた大鎌は、
終端の刃から振り上げて其の足元を狙い、
呼び声に応え茨がキャロルへと*伸びた*]
(41)2006/09/27 13:26:57
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 13:27:17
逃亡者 カミーラ
[リックの大鎌で破壊された壁面を補う様に、手元の一枚を投げる。まだ隙間のあったboxの四壁が圧迫する様に隙間を詰めて行く。
 box内部の状況は見え難いが花弁と血液が飛び散る事でリックの危険が見て取れた。]

…リックっ!

[キャロルの動きを止める為に、赤い球体を立て続けに二つ放つ。球体は弧を描き、boxの内側へ──。
 球体からはみだした白い手が、キャロルの両肩を拘束しようと。
 キャロルに張り付いた球体からは、赤子の泣き声が聞こえる。]
(42)2006/09/27 17:51:59
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルとリックを囲んだboxの方へ。
2006/09/27 17:53:52
逃亡者 カミーラ
[カミーラの肌の刺青は赤く光り、腕や肩、手首の周囲には円形の刃が*浮かび上がり──。*]
(43)2006/09/27 17:56:24
踊り子 キャロル
[右手へと伸びる爪を、後ろへと下がろうとして。
肩口に張り付いた何かから聞こえた赤ん坊の泣き声に、びくりと体を竦ませる。
とても遠い昔の、懐かしい記憶が一瞬だけ頭を過ぎり]

……っ!!

[右手への痛みに、我に返ればリックの爪が深く突き刺さり。
衝撃に刃を取り落とせば茨を打ち払うこともできず。
自分の血が地面に吸い込まれていくのを見つめ、呟く。]

……停滞空間よ……
(44)2006/09/27 21:14:42
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 22:03:08
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 22:23:43
双子 リック
Gururururu...

[切り刻まれる間にカミーラのboxはキャロルを捕え、
振り下ろした爪はキャロルの腕を切り裂き刺さったまま、
茨がギリギリと其の肢体を締め上げる。]

…どう言う意味だよ…

[隙間の無くなって行くboxの内側で、
キャロルと密着するように身を寄せて、
刺さった爪を引き抜けば其の腕を掴んだ。]
(45)2006/09/27 22:27:31
踊り子 キャロル
……さ、ぁ……?

[締め上げられる苦しさに、漏れる声は途切れがちになる。]

話す、必要は……無い、でしょ……?

[くすくすと、虚しい笑い声だけが狭い箱の中に。]
(46)2006/09/27 22:40:12
双子 リック
仲間裏切っておいてそんな面するんじゃねぇよ!!!

[茨は更にぎちりとキャロルを締め上げる。]
(47)2006/09/27 22:47:44
逃亡者 カミーラ
[箱が収縮するにつれ、広場の地面に埋もれていた底面の黒板がせり上がる。流れたはずの血液と血に塗れた花弁が、キャロルとリックの足元を浸し揺れる。
 キャロルの肩を捕えたままのred sphereは、キャロルを包み込む様に徐々に肥大化して行く。]
(48)2006/09/27 22:48:30
逃亡者 カミーラ
…………。
何も話さないなら封印するだけだ、キャロル。
(49)2006/09/27 22:49:56
踊り子 キャロル
……っ!!

[全身の骨が軋む痛みに、それでも笑みは崩れない。
膨れていく赤い球体を見つめる。]

それも、いいかも、しれないわね……
あの子に、会えるなら……
(50)2006/09/27 22:59:32
双子 リック
はぁ?
ふざっけんなよ!
そんな身勝手な話で、手前ぇの都合でっ!

[キャロルを睨みつけるも、
笑みを浮かべる様子に絡めた蔦をそのまま、
boxから退避するように頭上の空いた空間から、
キャロルを残し外へと飛び出してカミーラに向き直る。]

まだ話したきゃ好きにすれば?
俺はもう知らね。

胸くそ悪ぃ!

[吐き捨てる様に呟いて空いた手で木の幹を殴る。]
(51)2006/09/27 23:04:15
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 23:14:17
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 23:19:39
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 23:22:21
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 23:22:56
逃亡者 カミーラ
[リックが退避した事でカミーラがキャロルの正面に来る事になる。キャロルをじっと見つめながら、]

…封印されても死神としての生が終る訳じゃあない。
キャロルには、離反行為の責任が継続する。
美しくはなれない…。

[キャロルを覆う血の色の球体はblackboxを埋め尽くす様にさらに肥大して行き、拘束したキャロルを圧迫する。
 カミーラは手首から、最後の黒板一枚を手首から取り出し──後は蓋を待つばかりの棺の如きblackboxに向かって投げた。]
(52)2006/09/27 23:25:04
踊り子 キャロル
……ごめんなさいね。
でも、それだけに値する理由なの、私には……

[視界は瞬く間に紅くなり。]

赦、して……

[囁くような声は、誰にも届くことはないだろう。]
(53)2006/09/27 23:29:27
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