人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1890)BT2 NIGHT KNIGHTS : 5日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長 アーノルド は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した
農夫 グレン は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した
酒場の看板娘 ローズマリー は、逃亡者 カミーラに投票した
双子 リック は、農夫 グレンに投票した
踊り子 キャロル は、村長 アーノルドに投票した
逃亡者 カミーラ は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した

酒場の看板娘 ローズマリー は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、村長 アーノルドが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、農夫 グレン、双子 リック、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、吟遊詩人 コーネリアス、の5名。
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/24 23:07:27
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/24 23:08:02
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 23:11:13
踊り子 キャロル
[カミーラたちに押され、もつれ合うように倒れようとするグレンに、追い討ちをかけるように肘を、鳩尾へと沈める。]

赦さない赦さないゆるさな……!!
あの子を返し……返して……!!

[追撃しようと腕を振り上げた瞬間。
頬を濡らす涙を洗い流すように水球が――]
(0)2006/09/24 23:23:05
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/24 23:25:45
逃亡者 カミーラ
[red sphereの白い腕は絡み食い込む蔦に血を流しながらも、リックを離す事は無く、蔦と力を拮抗させる。
 red sphereはリックの身体を包み込もうと肥大するが…、先に球体からはみ出した白い腕が蔦によってバラバラに砕け散った事で、red sphereバランスを失う。

 リックとリックを抱えたカミーラを巻き込んだまま、花火の様に四散し血の雨を舞わせた。]


──…リック。
…リックは、ただのヒトでは無かったのだ…な?

[リックを抱いたまま、片手では食い込む爪を外す事もままならず──泥面に倒れ込む。キャロルの姿が見えた。]
(1)2006/09/24 23:29:48
農夫 グレン
がはっ……。

[キャロルの鳩尾への攻撃が当たり、掠れたうめきを
発しながら、地面に倒れこむ。]
(2)2006/09/24 23:34:34
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/24 23:37:53
踊り子 キャロル
……あ……

[倒れたグレンを呆然と見つめる。
ゆっくりと視線を巡らせ、リックとカミーラが抱き合うようにして倒れるのを見て]

……何……?
ゆ、め……?
(3)2006/09/24 23:41:18
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 23:42:47
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルに、リックは生きているが──。誰かと勘違いを?
2006/09/24 23:46:26
双子 リック
…ヒ…と?

[ぱちぱちと瞬く双眸は紅く染まったまま、
けれど衝撃で漸く意識は取り戻したのか、
其れ以上はカミーラに攻撃する事も無く、
カミーラの胸に埋まった手を引き抜けば、
血に染まった長い爪をぺろりと舐めて、
くつくつと肩を揺らし嗤う。]

人も何も死神は死神っしょ?

あぁあ、ボロボロじゃん、大丈夫?
悪ぃ、一寸夢見が悪くってさぁ。

[悪びれた様子も無く抱き締められたまま真紅の瞳を眇め、
降り注いだ血に二人とも紅く染まったままに、
カミーラの頬を小さな手でなぞり小首を傾げる。]
(4)2006/09/24 23:47:29
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/24 23:53:14
踊り子 キャロル
[カミーラの問いに、無言で頭を振り]

……。
それより、リック……?
一体何が……
(5)2006/09/25 00:02:22
逃亡者 カミーラ
…いや、リックが…ヒトであった生前の話だ。
確か、ウェンディと一緒だったと聞いた記憶があるが…。

[口調の変わったリックに目を細める。小首をかしげる仕草は、血塗れでも人形の様に端正だったが。
 カミーラは割れて肉の見える胸元と、飛んだ片腕を無感動に眺めて。]

…私は。
バラバラにしてから戻せば問題が無かろう。
(6)2006/09/25 00:02:57
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 00:04:44
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 00:11:18
双子 リック
…ん?

[グレンが倒れ込む様子に小さく口笛を吹き、
キャロルの言葉にぱちりと瞬く様子はいつも通りなれど、
浮かぶ笑みは全く別物で――]

キャロルの大好きなリックなら寝てるよ。

[カミーラに向き直ればこくりと頷き身を離し、
立ち上がれば大鎌を片手に持ったまま肩を竦める。]

あぁ、俺は人狼だったからね。

ウィーは俺が起きると直ぐに寝かせに来るからな。
今回は運が良かったぜ。

[起きれる?とカミーラに手を差し伸べる。]
(7)2006/09/25 00:12:25
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 00:13:02
逃亡者 カミーラ
[リックを腕の中から解放し、カミーラが周囲を見渡せば。ローズマリーが呆れた様に、漸く戦いが止まったらしき4人──カミーラ、リック、グレン、キャロルを見つめ、溜め息を零している。
 そして、この混乱に終止符を打つには、花畑を枯らしつつ隊を前進させるしか無いと考えたのか、黙々と水の力を使いはじめた。]
(8)2006/09/25 00:13:33
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/25 00:15:19
逃亡者 カミーラ
…人狼。
──人間の作りだした数々のお伽噺の生き物の一つだと思っていた。

[不思議そうに返しながら、差し伸べられた腕を辞退する様に、首を振る。]

いや、このままで。

[その間にもローズマリーの力によって、隊員達の周囲の花畑は枯れみるみる泥地に変化して行く。]
(9)2006/09/25 00:20:28
吟遊詩人 コーネリアス
[ようやく力の入るようになった右腕で、何とか身を起こす。
振り向けば、起き上がろうともがく隊長の姿。

その背後にうっすらと、いつもの千の腕ではなく、優美な女性の姿が浮かび…
その輝く腕が彼を抱きかかえようとした瞬間、ぴくりと動きを止め掻き消える。

代わりに彼を抱き留めたのは、きらめく半透明の硝子のような壁。

回りながら包み込むように彼を封じ、そして消え去った。


また何も出来ぬまま、其れを唖然と見守るのみ。]
(10)2006/09/25 00:25:38
双子 リック
[カミーラが辞退すれば其れ以上は言わず、
視線は呆れ顔のローズマリーへと流れる。]

悪かったよ、仕方ないっしょ。
文句なら俺の首絞めた三日月か其の辺の花に言ってよ。

ったく、なんだっていきなり…

[眉根を寄せてコーネリアスをちらと見遣り、
降り注ぐ雨に枯れ始める極彩色の絨毯を眺める。]
(11)2006/09/25 00:27:10
逃亡者 カミーラ
[空いた左腕で緑色の箱型の結界を作りだして、飛ばす。
 greenboxはすぐにカミーラの右腕を乗せて戻って来る。greenboxを横目で見つめながら、]

…グレンは機雷で、花を吹き飛ばす事は出来ないか?
私ではただ花を蹴散らすしか出来ない。
ローズマリー1人に任せる訳にも、ここから脱出しない訳にも。
(12)2006/09/25 00:30:01
吟遊詩人 コーネリアスは、…隊長が…。と、微かな声を上げ。
2006/09/25 00:31:39
農夫 グレン
[カミーラの言葉に、反応しているのか反応していないのか。]

…カミーラの姉ちゃんから離れろ。カミーラの姉ちゃんから離れろ。
カミーラの姉ちゃんから離れろ。カミーラの姉ちゃんから離れろ。

[視界の端に、花畑に降り注ぐ雨。枯れ始める花。
しかし、真正面にリックを見据えている。]
(13)2006/09/25 00:34:19
双子 リック
ん?

[コーネリアスの声に其方へ視線を投げ、
ぱちぱちと瞬けど在った筈の辺りに、
最早アーノルドの姿は無い。]

…おっさん?
っくしょう!今度はおっさんかよ!

[悔し紛れに片手で振るった大鎌は、
ひゅうと花弁を撒き散らし、
アーノルドの居た辺りで、
ひらりひらりと舞う花弁は紅く。

グレンの声に振り返れば真紅の眸を眇める。]

ぁん?
おいおい、グレンまだ酔ってんの?
大丈夫かよ。
(14)2006/09/25 00:38:45
踊り子 キャロル
……寝ている?

[人格の変わったらしいリックに瞬き。
ゆるりと首を振る。

――大好きな。

まだ頭の中で、悪夢の残滓が引っかかって、気分が悪い。]

そうね、貴方は似ても似つかな……
グレン?

[様子のおかしいグレンを見つめ。]
(15)2006/09/25 00:40:07
逃亡者 カミーラ
[ローズマリーがコーネリアスの声に反応して振り返る。
 アーノルド…隊長の名を呼びながら。
 封印の現場を目撃した衝撃で力を暴走させてしまったのか、ローズマリーがよろけ──花畑に降り注ぐ雨が豪雨に変わり。


 ──ローズマリーが泥地に昏倒した。]
(16)2006/09/25 00:41:21
農夫 グレン
カミーラの姉ちゃんから…カミーラから離れろぉぉ!!

[リックの周囲に半透明の壁が現われる。
それは、普通の封印の力とは違うようだ。]

カミーラから離れろよぉぉぉぉ!!!

[しかし、封印の力はうまく機能せず、半透明の壁は砕け散る。
同時に空間が歪み、裂け目のようなものが生じる。]
(17)2006/09/25 00:41:49
吟遊詩人 コーネリアス
…グレン?

[いつもと違う剣幕に、いぶかしげに目を向ける。

リックの周りが煌き、封じられるのかと思ったが…その壁は脆く砕け散る。]
(18)2006/09/25 00:49:15
農夫 グレンは、起こした半身から、完全に倒れこむ。
2006/09/25 00:50:34
双子 リック
[キャロルの声にもローズマリーの様子にも、
注意を向ける余裕も無く、
いきなり現れた半透明の壁に、
真紅の瞳を見開いてグレンを見つめる。]

なっ?!

[身構えるより先に半透明の壁は砕け、
目の前に生じた空間の裂け目を凝視して、
ぱちぱちと瞬く。]

…何だってんだよ…

[一拍の間を置き片手で大鎌を構えグレンを見据える。]

あぁ、なるほど。
グレンが、シャルやみんなを…

[封印してたんだ?と小首を傾げ冷笑を浮かべた。]
(19)2006/09/25 00:50:58
逃亡者 カミーラ
[ローズマリーが倒れた地面に、泥よりもさらに黒く濡れた染みが広がり、奇妙な揺れを見せる。

 ローズマリーの周囲が嵐の海の様に揺れて──揺れて、ローズマリーの姿が何重にも重なり、ぶれる。ローズマリー自身は瞳を閉じており、既に意識が無いのか異様な状況に反応しない。

 夜の騎士の封印でも無く、また裏切り者の封印でも無く、空間の歪みに飲み込まれる様にしてローズマリーが消えた。]
(20)2006/09/25 00:51:17
農夫 グレン
はぁ……はぁ……。

[息も絶え絶えの様子になっている。強化された封印の力が、
グレンの体に大きな反動を与えているらしい。]

お許し……ください…リリム……コ……レ…。

[息が荒くなっていく。]
(21)2006/09/25 00:54:17
逃亡者 カミーラ
[ローズマリーが消えると同時に、豪雨が止む。
 そして、無限に広がるかと思えた花畑も消え、変わりに仄かに爽やかな自然の香気の漂う静かな広葉樹の樹林が隊員たちの目の前に姿を現した。

 ──地面の揺れが止まる。
 黒い染みの様な空間の歪みが消失する直前、隊員たちには見覚えの無い端正な美貌の女性と、今しがた封印を受けたはずのアーノルドの姿が一瞬だけ見えた。]
(22)2006/09/25 00:55:04
吟遊詩人 コーネリアス
…な…っ!?

[地面が揺れ、空間が歪み、その中へとローズマリーが堕ちる。

その奥に一瞬だけ見えた隊長の姿。
歪みが消えても、しばし其れを呆然と見つめる。]

停滞空間では…無いというのか?

(23)2006/09/25 00:59:50
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 01:03:45
踊り子 キャロル
[リックを取り囲もうとした半透明の壁に。
そして、それが消失するのに瞬き]

……封印の力……?!

[雨があがり、花畑が消え、残るは濡れた隊員たち。
だが、人数が足りない。]

隊長と、ローズマリーは……?
(24)2006/09/25 01:05:49
逃亡者 カミーラ
[グレンの返答が奇妙である事をいぶかしむ前に。
 カミーラの目の前に現れた透明の壁、それは──シャーロットやニーナが消えた時の封印の力と同種の物で。]

…リッく……ぁ、グレン?
何故…グレンが。

[グレンを振り返る。
 あまりの驚きに、呼び寄せたboxの右腕を左腕で抱えたまま。大きく見開かれた瞳でグレンを見つめ、瞬きをする事もなく──]

グレンが裏切り者…なの…か。
(25)2006/09/25 01:06:04
農夫 グレンは、顔に笑みはない。ただただ苦悶。
2006/09/25 01:07:01
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/25 01:07:35
双子 リック
[真紅の眸はグレンを見据える。]

リリム…コレ?
おい!へたって無いで知ってる事を喋れよ!

[大鎌を持たぬ手でグレンの胸ぐらを掴み、
倒れ込んだ半身を力任せに持ち上げる。

地面が揺れるのによろめき掴んでいたグレンを直ぐに放して、
空間の亀裂へと飲まれるローズマリーに眸を見開く。]

ローズマリー!

[其の先に消えた隊長と美しい女性がちらりと見えて――]
(26)2006/09/25 01:08:21
農夫 グレン
あぁ……畜生…。体が…動かない…。
アハハ…ハハハハ…仕方ないね…。アハハハハハ。

[笑顔はなく、苦悶の表情で笑い声だけ聞こえる。]
(27)2006/09/25 01:10:06
吟遊詩人 コーネリアス
…消えた。隊長は封じられたようだが…。

[キャロルに簡潔に答え、グレンの様子を訝しげに見つめる。]

コレ…? 篭りて嘆く姫君か?
貴殿は、その方から?

[確かに、リックの周りに展開された封印の力は、いつものものとは異質だったが…。]
(28)2006/09/25 01:11:22
農夫 グレン
[リックに放されたその体は、天を仰ぐ形。
皆の騒ぎでローズマリーが消えたと知る。]

へぇ……アハハ…ハハハハ…はぁ…。
(29)2006/09/25 01:12:18
農夫 グレン
はぁ………そうだよ。ボ…クは、リリム…コレの配…下…。
キミた…ちを、帰らせ…ないため…に…。
(30)2006/09/25 01:14:51
逃亡者 カミーラ
…リリム・コレ。


[そもそも何故、カミーラが殺されそうだと言う理由で封印の力を暴露する事になったのか──、混乱したままグレンを問い詰めようとして。

 その瞬間、地面が液状化し荒れる海の様に大きく揺れる。
 グレンに向かって立ち上がりかけたカミーラがよろめき、胸元の傷口が割れ、腕の無い右肩から血液が噴き出す。]


──な、アーノルド、ローズマリー!!
(31)2006/09/25 01:18:32
逃亡者 カミーラは、片腕を抱えたまま、眉を顰めて。
2006/09/25 01:19:32
双子 リック
[揺れる地面に塞がっていく亀裂。]

畜生っ!

[悔し紛れに片腕で振るった大鎌から舞う花弁は、
ローズマリの居た辺りでふわりふわりと舞い散る。
其の花弁は――紅く、紅く。]

おっさんも見えたし仲良く停滞空間なら心配ねぇってか?

[呟くもグレンの笑い声に、
ギラリと真紅の眸が睨みつける。]

嗤うな!!!

仲間裏切っておいて何がラヴアンドピースだ!
俺達帰らせないでリリム・コレは何がしたいんだよ…
(32)2006/09/25 01:23:40
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 01:26:14
農夫 グレン
[だんだん、喋る声に落ち着きが戻ってきた。]

リックくん…今のこの世界、HAPPYかい?
LOVE&PEACEだと思うかい?
(33)2006/09/25 01:29:59
逃亡者 カミーラ
…グレンがアーノルドを封印した…のか?
今の揺れ──ローズマリーまでもが、何故……あぁ。

[地面の揺れはすぐに終わり。ローズマリーとアーノルドの姿は既に幻の様に見えない。変わりに広がるは穏やかな樹林。
 リックの様にグレンに詰問を重ねて…そう思うにも関わらず、痛みに引き摺られる様に動かない自身の身体に、カミーラはもどかしげに首を振る。]
(34)2006/09/25 01:32:06
双子 リック
[片眉を上げグレンをねめつける。]

少なくとも仲間居て気ままに暮らせる程度にはこの間までHAPPYだったさ。

はっ!
完璧なLOVE&PEACEなんて何処にもねぇよ。

[倒れ込むカミーラにちらりと視線をやるも、
グレンへと向けた戦意を解かず動かないまま。]
(35)2006/09/25 01:35:04
踊り子 キャロルは、困惑の表情で、グレンの言葉を*聞いている。*
2006/09/25 01:35:16
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/25 01:36:24
逃亡者 カミーラ
…グレン。
お前が裏切り者なのなら。
リックがもし私を殺せば、騎士の封印の手間が一つ省けただろうに。

……何故。
お前もカルロの様に、リリムによって…。
いや、分からない。
一体、何がどうなってお前が裏切りを……。あぁ。

[その場に崩れ落ちる様に。
 それでもグレンをじっと見つめる。]
(36)2006/09/25 01:41:23
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 01:42:31
吟遊詩人 コーネリアス
…カミーラ!!

[倒れる姿に声を上げるも、未だ両足に力は入らず。]

何故、我らを止めようとする?
貴殿の仕える姫君は何をお望みだというのだ…。

正しき流れを取り戻すのが、我ら夜の騎士の使命ではなかったのか?
(37)2006/09/25 01:42:41
農夫 グレン
[笑いながら、リックに返答する。]

あるよ。完璧なLOVE&PEACE。それはね、

[ニッコリ微笑み]

………夜の女神様が復帰なされる世界さ。
その後のためには、この仕組みは邪魔なんだよ。
(38)2006/09/25 01:42:45
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアスに、何でも無い──と抑揚の無い声で返す。
2006/09/25 01:43:53
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/25 01:45:41
双子 リック
何で俺達と夜の女神の復帰が関係あるんだ。

…其の為に仲間裏切るのがグレンのLOVE&PEACEかよ。

[吐き捨てる様に呟きグレンを見据えたまま。]
(39)2006/09/25 01:50:18
逃亡者 カミーラ
…愚かな。

[グレンを見つめたまま、スローモーションで瞬き。
 腕の無いカミーラの右肩から、6枚の黒い板が出現し、その1枚がもげた右腕を器用に受け止める。黒い棺の様な箱が、蓋を開けた状態でカミーラの傍に起立する。]
(40)2006/09/25 01:54:07
農夫 グレン
リックくんならわかるんじゃない?
キミが人間だった頃の馴染みの場所と、
今のその場所、同じだと思うかな?
(41)2006/09/25 01:55:53
双子 リック
[真紅の眸はぱちぱちと瞬く。]

…ウィーのお気に入りだった森はもうねぇよ。
人間界は何処も彼処も刻一刻と姿を変えてる。
(42)2006/09/25 02:00:56
逃亡者 カミーラ
女神のお籠りが終らぬ故、リリム・チャームンダーとリリム・ネヴァンは夜の騎士団を運営し、状況を是正しようとしていると言うのに。それを覆して何になると──。

[傾けた長い首から、左手で円月輪を取り出す。
 グレンの話に顔を顰めながら、左肩、左肘、左手首にも夫々円月輪を浮かび上がらせ、同時にカミーラ自身に向かって赤色の刃を投げる。]
(43)2006/09/25 02:03:22
農夫 グレン
[語気を強めに。]

だったらわかるんじゃないの?
女神様は戻って来るんだよ。この変革の波は、余計な戸惑いを生む。
消極的反対派だったリリム・コレも…。
(44)2006/09/25 02:05:24
双子 リック
人間だって行き場の無くなる森の生物を保護しようとするんだぜ?

手前達で作って邪魔に感じたらこの扱いか…
俺達は使い捨ての駒じゃねぇよ!
(45)2006/09/25 02:11:46
農夫 グレンは、ケラケラと*笑っているばかり*。
2006/09/25 02:13:21
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/25 02:16:38
双子 リックは、農夫 グレンが嗤うのに戦慄いて*睨みつけている*
2006/09/25 02:17:45
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 02:18:23
逃亡者 カミーラ
[円月輪は、器用にそして容赦無くカミーラの手足を切り裂き、間接の部分で身体をバラバラにする。衣服も共に切り裂かれ、入れ墨に覆われたカミーラの肌が露に。

 鮮血が周囲に飛び散るより速く、blackboxが動き、切断されたカミーラの四肢を闇の中に納める。箱の中でうねる円月輪が、抉れたカミーラの胴体部分を分断し、最後に首を刎ねた。

──全ての身体パーツを納めたblackboxの内部を鮮血が満たし、箱が完全に閉じる。]
(46)2006/09/25 02:19:09
吟遊詩人 コーネリアス
…違う。

世界が揺らぎ、乱れたのは…母なる女神が悲しみの中に籠もり、世界を省みなかったからではないのか?

…姫君は、憂いて立ち上がった。
この改革も全て、命の流れを正しく整え、母なる女神の御力になる為のものだ。

ただ傍で共に嘆き祈り続けているものとは違う。
(47)2006/09/25 02:20:01
逃亡者 カミーラ
[黒い棺の様な箱がみるみる内側から真紅に染まり液化をはじめ──。流れ落ちた血液の滝の中から、傷口のふさがったカミーラが姿を表す。]
(48)2006/09/25 02:24:49
逃亡者 カミーラは、農夫 グレンに向かって、ゆっくりと*足を進める*。
2006/09/25 02:26:23
吟遊詩人 コーネリアスは、まだ立ち上がることも出来ず、黙ってグレンを*見据えている*
2006/09/25 02:27:22
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 21:14:54
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 21:22:12
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/25 21:25:27
吟遊詩人 コーネリアス
[グレンを睨みながらふと、気づく。]

…貴殿は、リックを封じんとして、仕損じたな。
カミーラが傍らに居たからか?
グレンが仕損じ、隊長は封じられた…。

…ならば……。

[ゆるりと目をその結い上げた長い金の髪へと移す。]
(49)2006/09/25 21:36:34
吟遊詩人 コーネリアスは、踊り子 キャロルをじっと見つめた。
2006/09/25 21:36:58
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスの言葉にふと立ち止まる。
 コーネリアスはキャロルを見つめている。]

…そう言えば。
三日月に、自分をリリムではなく「姫君」と呼ぶ様にと言ったリリムは…チャームンダー様──なのか?
(50)2006/09/25 22:04:05
双子 リック
[コーネリアスの声にちらりと視線を移し、
其の先にキャロルを見止め眉根を寄せる。]

おっさんが封じられた時はキャロルも錯乱中だっただろうが。
むしろグレンに向かってたじゃねぇか。

[言いながらグレンへと視線を戻す。]
(51)2006/09/25 22:08:22
吟遊詩人 コーネリアス
[カミーラの言葉に目を伏せ…]

…姫君は…強いが故に孤独なのだ。
苦しみの中にいらっしゃるのに、それを隠して立ち…何人も姫君の苦しみに気づきはせぬ…。
(52)2006/09/25 22:15:20
吟遊詩人 コーネリアス
…力を授けられる為に謁見した時以外、私は姫君を見ることは許されて居ない。
だが、あの声も…触れた指の感触も、紛れもなくチャームンダー様のもの。
(53)2006/09/25 22:23:27
逃亡者 カミーラは、双子 リックの言葉を聞いて、キャロルに首を傾ける。
2006/09/25 22:27:40
逃亡者 カミーラは、双子 リックに話の続きを促した。
2006/09/25 22:27:54
双子 リックは、逃亡者 カミーラに話の続きを促した。
2006/09/25 22:28:29
双子 リック
三日月は何を言ってるんだ?
まるでリリムと謁見の時以外にも接触があったみたいに――

[グレンに注意を払ったまま、
コーネリアスを見据え真紅の双眸を眇める。]
(54)2006/09/25 22:35:43
逃亡者 カミーラ
[──女とは何か、カミーラには分からないだろうと言ったのキャロルの言葉。花畑の悪夢の中にあった時のキャロルの叫び声を思い出している。]

…かつて人間だった時代のキャロルには。
ちょうどリック位の年頃の子どもが居た…のかもしれないな。
キャロルがどんな悪夢を見たのか、今、ここで語るとも思えないが…。

もし聞いたとしても──。
闇の眷属には、分かり得ない種類の物事だ。
私は血を流せども、男を抱けども、孕み得ない…。
血の海以外の夢を見る事も無い。

[私達眷属は──と続け掛けて、コーネリアスに目を細める。
 コーネリアスの傍にしゃがみこみ、何時もの様に銀髪を撫でた。指先が一瞬、コーネリアスの首筋を掠る。]
(55)2006/09/25 22:40:01
吟遊詩人 コーネリアス
[首筋を撫でる指に、ぴくと身を強ばらせる。
だが、何もせず…されるがままに。]
(56)2006/09/25 22:44:09
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/25 23:02:39
踊り子 キャロル
[カミーラの言葉に小さく溜息を吐き。
笑い続けるグレンを見つめる。]

……その通りよ。
子供が居たわ。
リックよりはもっと幼かったけれど。

[笑うグレンの傍に膝をついた。]
(57)2006/09/25 23:19:27
逃亡者 カミーラ
…三日月。
夜の騎士の中には、リリムのこの世ならざる美しさに、心酔する男も多い。半神としての力に平伏す──と言うのでは無く。

私も一介の騎士として。
リリム・チャームンダーに一度謁見したのみだが、神の血を引く者が持つ力に驚けども──美しさに惹かれると言うのが分からない…。

…あれはどう言った事なのだろうな。
あの熱狂は、恋情の一種に該当するのだろうか。

[カルロもそうだったと、ゆっくり瞬きをしながら。]
(58)2006/09/25 23:24:11
双子 リック
[大鎌の柄をひょいと肩に乗せて、
グレンの傍らに膝をつくキャロルを見つめ、
小首を傾げぱちりと瞬く。]

それでリックに優しかったのか。
たまにしけた面してるからリックは心配してたんだぜ?

まぁ、別に良いけど。
(59)2006/09/25 23:28:32
吟遊詩人 コーネリアス
…判らぬ。
焦がれているのは私なのか、
焦がれよと望まれたのか…。

[右手が無意識に己の首筋へと。]

…我が身は、母なる女神とあの方のもの。
そうであることを私は望む。

…背く事など……。
(60)2006/09/25 23:31:45
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルリックとウェンディ対して、何時も作為が無く見え不思議だった。
2006/09/25 23:34:40
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルに、小さな微笑みを。
2006/09/25 23:35:19
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスが首筋に当てた手に、今度は意図を持ってカミーラは手を重ねる。]

焦がれるにせよ、焦がれる事を望まれるにせよ。
死神がリリムに焦がれて、どうなるのか──。
不可思議だ。

そう言えば、三日月が、時折…。月が満ちて欠けるまでの間に必ず一度、宿舎を抜け出していたのは、それ…か?
(61)2006/09/25 23:40:11
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 23:41:37
踊り子 キャロル
それだけというわけではないけれど。
でも、理由の半分は、そうには違いないわね。

[リックを振り返り、微笑む。]

どこか似ていたの。
貴方と、あの子は。
逢うことが叶わないから、貴方の中に面影を探していたのでしょうね。
(62)2006/09/25 23:42:41
吟遊詩人 コーネリアス
…姫君が、そう望まれる故。

[目を伏せたまま、ぽつりと。]
(63)2006/09/25 23:44:21
双子 リック
[唇を尖らせて大鎌を担いだまま肩を竦める。]

悪かったな、お気に入りのリックじゃなくて。
どっちにしろ俺はキャロルの子供じゃねぇよ。

[ちらりとコーネリアスへ視線を投げ、
真紅の双眸を眇める。]
(64)2006/09/25 23:52:38
踊り子 キャロル
[リックの様子に笑いながら]

貴方も中々素敵よ?
あの子は少し気が弱い子だったから。
貴方くらいしっかりしてたら良かったのだけど。

……そうね。
貴方はあの子には成りえない。

[視線をグレンへと戻し]
(65)2006/09/26 00:03:01
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスの頬に手を伸ばし、伏せられた表情を覗き込む。]

…リリムには逆えないのか。
(66)2006/09/26 00:10:58
双子 リック
…あいつは気が弱いんじゃねぇよ。

俺は俺、キャロルの子供は子供だろ。
まぁ、俺の場合はリックと一緒だけどさ。

[ちらりと横目でキャロルを見遣り、
直ぐにコーネリアスとカミーラへ視線を戻す。]

三日月もリリムの命令なら仲間裏切るだ?

[盛大に溜息を吐く。]

やってらんねぇよなぁ。
(67)2006/09/26 00:20:23
吟遊詩人 コーネリアス
…いや。

[リックの言葉に首を振る。]

背けとは命じられておらぬ。
離反者が居るのなら…


…背くものが居るのならば捕らえよと。
(68)2006/09/26 00:27:02
踊り子 キャロル
分かってるわ。
気が弱いといったのはあの子……リュシアンよ。
容姿や雰囲気は似ていても、性格までは似ないわ。

……。
背く者、か。

[グレンを見つめ]

……捕らえるの?
(69)2006/09/26 00:34:24
双子 リック
ふぅん?
じゃあグレンの処置は三日月に任せれば良いの?

尤も、三日月が信用に足るのか謎だけど?

[小首を傾げニヤリと笑む。]
(70)2006/09/26 00:43:11
吟遊詩人 コーネリアス
[捕らえるのかとのキャロルの声に、訝しげに目をやり…]

…捕らえ、封じる以外に…何を?
(71)2006/09/26 00:43:24
双子 リック
仮令リリムの命令だったにせよ、放っては置けないだろ。
其れともキャロルはグレンを此の侭にしておくつもり?
(72)2006/09/26 00:44:58
踊り子 キャロル
……いえ。

少し聞きたいことがあっただけ。

[もう正気は取り戻さぬか、とグレンを見つめ]
(73)2006/09/26 01:01:52
逃亡者 カミーラ
──グレンはもう、しゃべる事は無いのか?
(74)2006/09/26 01:07:16
双子 リック
[周囲の言葉にグレンに向き直り首を傾げる。]

何か言う事、ある?

あとさ、俺は思うんだけど。
仲間裏切って手に入れる時点で、完璧じゃないだろ。

[其のLOVE&PEACEはよ、と呟く様に。]
(75)2006/09/26 01:14:21
吟遊詩人 コーネリアス
[ようやくゆるりと立ち上がると、右手を静かに振るって朱赤の刀を描く。]

…覚悟は出来ているか?グレン。

尤も、出来ていないと言われても、待つ謂れは無いが。
(76)2006/09/26 01:24:23
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/26 01:25:53
双子 リック
訊きたい事って、何?

[キャロルの言葉に小首を傾げる。]
(77)2006/09/26 01:31:39
双子 リックは、農夫 グレンに向き直れば真紅の双眸を*眇めた*
2006/09/26 02:15:39
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 02:16:36
逃亡者 カミーラ
[グレンに向かって刀を向けるコーネリアスに、]

…リリムの声が聞こえているのか。
本当に密会しているのかもアヤシいものだ…。
リリムが我々の様な一介の死神に何かを望むだろうか。
相手は…恐れ多くも女神の血を引く娘なのだ。
想像が付かない…分からない。

三日月は眷属の中でも自分に近しい者だと思っていたのだが…。

[──首を振る。
 肌の入れ墨が僅かに血色を帯び、赤く血の色に輝く。]
(78)2006/09/26 02:31:25
逃亡者 カミーラは、ゆっくり瞬きをして、静かに片手をあげる。
2006/09/26 02:36:31
吟遊詩人 コーネリアス
…其れが姫君にとって一時の気紛れでも、暇つぶしの戯れであっても私は構わぬ…。
この姿で在るのは、あの方がそう望むから。

[カミーラが上げたその手を見つめながら動かず。]

貴女が望むのなら、その手で壊されることを受け入れても構わない。
母なる女神の欠片の貴女にならば。
(79)2006/09/26 02:47:20
逃亡者 カミーラ
その目は、リリムに魅了されているのか。
そして、その姿は…女神から与えられた三日月の姿では無い…とでも?

[入れ墨の赤く発光する腕をコーネリアスに伸ばす。
 そっと銀髪に触れ、頬に触れ、目元をなぞりながら──薄く笑う。]


…壊されたいのか。

[低く囁く様な声音で。]
(80)2006/09/26 02:57:31
吟遊詩人 コーネリアス
…元より私は、決まった姿を持たぬもの。

満ちて欠け、移ろい行くもの。

そう在れと望み、私を見る方の為に、
望んだ姿に映るもの故。

[触れられるがまま、されるがままに]

…壊したいと、望むのならば。
[微かな声で答える。]
(81)2006/09/26 03:03:45
逃亡者 カミーラ
私が、三日月に望む事は────────。

[微笑んだ口唇を動かす。望みを示す言葉は聞きとれない。
 そのままに首を横に否定を示す。]

…今、三日月が望む事はなんだ?
(82)2006/09/26 03:14:14
吟遊詩人 コーネリアス
[望むことは?と問われ、ふと顔を上げる。]

…望むことが許されるならば、
皆と共に帰還すること…それだけを。
(83)2006/09/26 03:18:05
逃亡者 カミーラ
[グレンの存在を意識から忘れている訳ではなかったが。
 すぐ傍で、顔を上げたコーネリアスをじっと見つめる。]

…もし、私が、今、三日月と戦いたいと強く望めば──。
自分の望みよりも私の望みを優先する…と言う事だな。
反射する月の光であると言う事は。

誰のモノでもなく、三日月の望みを──叶えようとする事を。…私は望む。
(84)2006/09/26 03:30:09
逃亡者 カミーラは、──ゆっくりと瞬き。誰かの何かの姿を*思い出す様に*。
2006/09/26 03:30:35
吟遊詩人 コーネリアスは、逃亡者 カミーラの目を見て、*静かに頷く。*
2006/09/26 03:37:16
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアスに頷き返すと、今度は*グレンをじっと見つめた*。
2006/09/26 04:11:03
双子 リック
[頷き合うコーネリアスとカミーラを見て、
うんざりした様子で大鎌をオカリナに戻す。

枯れて泥と化した足元。
エナメルの靴がぬかるみを踏めば、
ぐちゃりと音がした。]

リリムが何を考えて居ようが、みんなで帰ろうぜ。
こんな場所でやられて堪っかよ。
(85)2006/09/26 14:58:19
双子 リック
おっさんは裏切り者に封印されたけど…

[グレンへと視線を流す。]

グレンは俺の封印に失敗しやがった。
他にもまだ裏切り者が居るんだろ?

そいつの名前でも吐いてくれりゃ早いけどさ。

[横目でグレンを見たまま小さく息を吐く。]

ローズマリーの飲み込まれた亀裂の向こうに、裏切り者に封印された筈のおっさんの姿も見えた。
きっちり封印されずみんなまだ其の辺の空間に居るんじゃね?
(86)2006/09/26 15:04:11
双子 リック
[グレンからも、キャロルからも、コーネリアスからも、カミーラからも、
ある程度の距離を取り振り返れば、
探る様にぐるりと顔を見回して真紅の*双眸を眇めた*]
(87)2006/09/26 15:15:00
逃亡者 カミーラ
[風景が一変して、花畑から広葉樹林に変化した後も、ローズマリーを飲み込み──迷夢空間と繋がっている様子が見取れた地面が──僅かに揺れている様な感覚が残っていた。

 既に裏切り者2名を含んで、第三隊は5名しか残ってはいない。

 リックが踏みしめた泥地が徐々に、適度に湿った森林の土に変化する。]
(88)2006/09/26 15:17:44
逃亡者 カミーラは、小鳥の様な形の金色の葉がはらはらと、目の前に舞う。
2006/09/26 15:19:28
逃亡者 カミーラ
[──瞬き。そして、口の中で呟く様に。]

消えかけのアーヴァインに付着してた葉と同じ形だ。
…最初に夢魔が封印されていた場所に近い、のかもしれん。

[グレンを含めた前方の風景に目を見開いて。]
(89)2006/09/26 15:27:22
逃亡者 カミーラ
悪夢にさえ捕われなければ。
案外、夢魔本体は…──。

…いや、今は。
裏切り者の始末が先だな。
(90)2006/09/26 15:43:21
双子 リック
[カミーラの言葉に広葉樹林の木々を見上げて、
それからゆっくりと森の奥へと視線を流す。]

この先に夢魔が居るかもってか?
まぁ、大人しくしてるとは限らねぇか。
塒でもありゃ良いけど…

…最悪な夢のお礼もしないとな。

[呟きぱちりと瞬く。]
(91)2006/09/26 22:38:23
双子 リック
[続くカミーラの言葉に振り返りグレンを見据える。]

あぁ、きっちりオトシマエつけて貰わねぇとな。
其れに…

[コーネリアス、カミーラ、キャロルを順に見つめる。]

…もう一人の裏切り者も始末しないとだろ?
背後が気になっちゃ夢魔と戦うどころの話じゃねぇよ。
(92)2006/09/26 22:42:26
逃亡者 カミーラは、双子 リックに頷いて、一歩グレンの方へジリと足を進める。
2006/09/26 22:42:45
逃亡者 カミーラ
…リックは、誰が残りの裏切り者だと思う?
(93)2006/09/26 22:46:51
双子 リック
[ゆるりと首を振る。]

…判らねぇ。
カミーラは、ニーナが違うっつってたし違うのか?

俺が今信用出来そうなのはカミーラくらいだ。
キャロルにゃ普段から世話んなってるし、三日月にゃ借りもあるけど…どっちかがそなんだろうな。
(94)2006/09/26 22:52:19
逃亡者 カミーラ
…難しいな。
キャロルにも、三日月にも同じ事を聞いてみたいが──。
(95)2006/09/26 22:55:31
双子 リックは、逃亡者 カミーラを見つめて小首を傾げる「カミーラはどう思ってるんだ?」
2006/09/26 22:55:47
踊り子 キャロル
誰が裏切り者か?
……そうね、聞かずとも貴方は正解に辿りついていたじゃない。

[グレンを見つめる瞳はゆっくりと閉じられて。
暫くの間の後、開かれた時には冷たく眇められる]

……。
答えないのね。



――ならば、もういいわ。
後は私一人で。
(96)2006/09/26 22:58:25
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