人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1890)BT2 NIGHT KNIGHTS : 4日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長 アーノルド は、書生 ハーヴェイに投票した
農夫 グレン は、書生 ハーヴェイに投票した
書生 ハーヴェイ は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
見習い看護婦 ニーナ は、書生 ハーヴェイに投票した
酒場の看板娘 ローズマリー は、双子 リックに投票した(ランダム投票)
双子 リック は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
踊り子 キャロル は、逃亡者 カミーラに投票した
逃亡者 カミーラ は、書生 ハーヴェイに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、踊り子 キャロルに投票した

書生 ハーヴェイ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、見習い看護婦 ニーナが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長 アーノルド、農夫 グレン、酒場の看板娘 ローズマリー、双子 リック、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、吟遊詩人 コーネリアス、の7名。
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/22 23:05:02
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/22 23:09:58
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 23:10:08
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/22 23:11:59
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/22 23:15:46
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/22 23:23:10
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/22 23:26:26
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/22 23:33:18
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/22 23:44:57
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/22 23:55:33
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/23 00:02:25
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/23 00:04:13
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/23 00:08:45
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/23 00:09:41
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/23 00:14:29
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/23 00:15:41
吟遊詩人 コーネリアス
[かすかに聞こえたニーナの呟きに振り向く。
フリルの重なったような赤い花の姿の機雷を掲げたまま、少女の目は驚愕に見開かれる。

彼女の周囲を取り囲むように、仄かに輝く透明な壁。]

…ニーナっ!?

[シャーロットの時よりも更に早い速度で壁は輝く結晶に。
そのまま、まるで悪い夢のように掻き消える。

  ぽ ん。

スイトピーの花の機雷が、軽い音を立てて弾けた。]
(0)2006/09/23 00:19:44
逃亡者 カミーラ
[小鬼達の群れはようやく数を減らし、流入する霧の量が現象し始めた事を感じる。隊の先頭から「花」と言う言葉が戸惑う様に囁かれる声が聞こえる。]

…どうやら、抜けられそうだな。

[何度も振り返って来ているハーヴェイに、すこし余裕が出て来たが故に話し掛けて。ふと、唐突に思い出した疑念が頭を過る──。]

ハーヴェイ。
お前は、最初に「裏切り者は居ないと思う」と言った。「第3隊じゃない夜の騎士が…他の隊の騎士が、此処に居るかもしれない」とも。なのに、第7隊が来ない事は気にした様子もなく「忘れていた」と言う。

これは矛盾していなのか?
何か隠し事をしていないか?
(1)2006/09/23 00:20:42
双子 リック
[数は減れど未だ襲い来る子鬼の胴体を切り離し、
散った花弁は頭上より飛び掛ってくる一体を切り刻み、
蔦は絡みつき周囲の子鬼を締め上げ不快な悲鳴ごと切り裂く。

そうこうしているうちに追撃の手は緩み、
前方には極彩色の――]

…花畑?

[爆風の煽りかざわりと花の絨毯が揺れる。]
(2)2006/09/23 00:21:02
逃亡者 カミーラは、ハーヴェイが振り返ったまま、困った様な顔をして固まるのを──
2006/09/23 00:22:07
吟遊詩人 コーネリアスは、花の機雷の閃光に、思わず目を覆った。
2006/09/23 00:22:39
逃亡者 カミーラ
答えられないのか、ハーヴェイ?
(3)2006/09/23 00:22:41
逃亡者 カミーラは、ハーヴェイに向かって手を伸ばす。
2006/09/23 00:26:58
双子 リック
[コーネリアスの声に振り返れば、
其処にはスイートピーの花が――]

…え?

[ぽん、と弾けるポップコーンの様な音を立てるのに、
暫くの間ぱちぱちと長い睫が瞬く。]

ニーナさん!

[駆け寄り立ち尽くす。]
(4)2006/09/23 00:27:20
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/23 00:28:31
双子 リックは、暫くは呆然とスイートピーの弾けた辺りを見つめて――
2006/09/23 00:29:19
村長 アーノルドは、逃亡者 カミーラがハーヴェイを詰問している声を聞いた。
2006/09/23 00:29:40
村長 アーノルド
カミーラ君?!
一体何を──

[一旦足を止め、*後ろを振り返った。*]
(5)2006/09/23 00:31:44
踊り子 キャロル
[モノトーンにも近い世界から、急に極彩色に開けた花畑に瞬き。]

……これは一体。
さっきとは打って変わってまた……

[誰かの叫び声に視線をやれば、丁度ニーナが消える瞬間]

…………?!
何……ニーナ?!
(6)2006/09/23 00:32:38
双子 リック
[大鎌はオカリナに戻り、
唇に寄せ舞う弔いの花弁は、紅く。
舞い散る花弁を見つめぱちりと瞬く。]

ニーナさんは誰が裏切り者か判るみたいでしたし。
離反者に危険視されて封印されたんでしょうか。
(7)2006/09/23 00:34:34
村長 アーノルドは、同時に軽い爆発音とニーナの名を呼ぶ叫び声が。
2006/09/23 00:34:43
逃亡者 カミーラ
[ハーヴェイは答えないのか答えられないのか、カミーラから逃れる様に距離を取り。それに対応する様に、戦闘形態のカミーラの肌の入れ墨がさらに赤く染まる。]

答えられないのは、ハーヴェイが裏切り者だからじゃないのか。
自分が裏切っているから、居ないと言いたかった。けれど、第七隊がどうなっているのかを実は知っていた──なのでは?

[答えを強制する様に、逃げようとするハーヴェイの背後にblackboxの元となる黒い板を突き立てる。]
(8)2006/09/23 00:37:29
双子 リックは、村長 アーノルドの声に視線はカミーラを探す
2006/09/23 00:43:03
踊り子 キャロル
[ニーナを包んだ透明な壁は。
先ほど自分がユージーンを封じたものと同質のもの。]

……どういうこと?
あれがシャーロットを封印した……?

[誰もニーナに封印の力を使った様子はなかったというのに。

ニーナが消えたあたりまで、無言で歩を進める。
歩くたびに、酔いそうなほどに濃密な花の香が、漂ってくる]
(9)2006/09/23 00:43:38
逃亡者 カミーラ
[その様に強制して、まともな回答が得られるのかは定かでは無い。
 ハーヴェイはカミーラに向かって攻撃を仕掛ける事はなく、次第に黒い板に囲まれて退路を絶たれていく。手首の入れ墨を真紅に染めながら、カミーラは板に囲まれたハーヴェイに近付いて行き。]

…答えないのなら、ハーヴェイを離反者と看做して封印する。

[「わいやない!」漸くハーヴェイが見せた抵抗の声。]
(10)2006/09/23 00:44:04
双子 リック
[捕えた視界の先、
黒い板に覆われ始めるハーヴェイに気付き、

叫ぶ。]

カミーラさんやめてください!

[花を蹴散らしながら駆ければ、
色とりどりの花弁が舞い散る。]
(11)2006/09/23 00:50:49
吟遊詩人 コーネリアス
[光に灼けた視覚が回復しても、未だ花畑の中に立ち尽くしていた。

弾けた花弁が名残のように舞い落ちる。]

…あぁ、シャーロットの時と同じ…。

[キャロルの言葉に呆然と返す。]
(12)2006/09/23 00:51:47
逃亡者 カミーラ
…返答が遅すぎる。

[やはりと、眉を顰め首を振る。
 カミーラの手首のライン状の入れ墨が、いつもの円月輪の様に手首の周囲に浮かび、それがさらに回転して、赤く球形に盛り上がっていく。手首をすっぽり覆う程の赤い球体は全長50cm程度の大きさに。
 至近距離まで来ていたカミーラはハーヴェイに球を押し当てた。]

[押し当てられた球は見る間に肥大し、ハーヴェイの身体をすっぽりと包み込む。球の端にへばりついた白い人の手が、悲しげな表情を浮かべたハーヴェイの頬を包む。]
(13)2006/09/23 00:53:45
逃亡者 カミーラは、ハーヴェイの悲しげな視線、首を振り抵抗する様をじっと見つめ。
2006/09/23 00:55:09
酒場の看板娘 ローズマリー

――ハーヴェイッ!!

[ただ一言、微かに悲痛の色の混じった声で、*名を叫んだ*]
(14)2006/09/23 00:57:10
踊り子 キャロル
[極彩色の楽園の中。
まるで初めから存在していなかったとでもいわんばかりに。
少女の姿は見えず。

ただ踏まれ、折れた花だけが残り。]

……確かに、夜の騎士の持つ封印の力……
けれど、誰も明確にニーナを封印しようとした素振なんて……

[見回して、カミーラとハーヴェイの様子が目に入り]

……!!
カミーラ?!ハーヴェイ?!!
(15)2006/09/23 00:58:41
逃亡者 カミーラ
……………。

[さらにカミーラ自身の手をハーヴェイの頬に。
 red sphereに包まれたハーヴェイの身体が徐々に透明化して行き、やがて結晶に包まれる様にしてキラキラと停滞空間へと消えて行った。

 合わせていた視線が無くなった事を確認してから、ゆっくりと手を下ろして瞬き。]

……間違いだろうか。いや、しかし。
(16)2006/09/23 01:01:08
吟遊詩人 コーネリアス
…カミーラ。

[キャロルの声で我に返って振り向いたときには、既にハーヴェイが消え去るところで。]

そのように判断した、と?
(17)2006/09/23 01:04:45
双子 リック
[辿り着く頃にはハーヴェイは透明化していて、
結晶に包まれる様に煌き停滞空間へと消えていく。
ぱちぱちと瞬き其の様子に小首を傾げるも、
消えてしまったハーヴェイを想いゆっくりと瞬く。]

…ハーヴェイさん。

[手に持ったままのオカリナを唇に寄せ、
弔いに舞う花弁は、紅く、紅く――]
(18)2006/09/23 01:05:18
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアスに、無言で頷いた。
2006/09/23 01:09:23
逃亡者 カミーラは、の目の前でリックが奏でるオカリナに合わせて花弁が舞い散る。
2006/09/23 01:15:49
農夫 グレン
[倒れこむように、花畑に飛び込む。]

ふぃー……あー疲れた疲れ…。

[姿を現し、宙返りするその目でハーヴェイ、ニーナのその光景を目にする。]

Oh,my...

[そして、花畑にうつぶせに身を預ける。]
(19)2006/09/23 01:16:02
逃亡者 カミーラ
[紅く紅く舞う花弁の向こう側には、目の前には絵に描いた様な空々しい花畑が広がっており──。]

ニーナが居ない…?
(20)2006/09/23 01:19:48
農夫 グレン
[倒れこんでしまうと、なかなか立ち上がれない様子。
休む間もなく、機雷を出し続けたせいか。]

ハーヴェイくん、ニーナちゃん…。

[鼻先の黒い花の芳香を感じている。]
(21)2006/09/23 01:22:48
吟遊詩人 コーネリアス
…封じられた。
シャーロットの時のように。

[カミーラの声に短く答えると、花畑の中を歩む。

その目に鮮やかな色は見えずとも、咲き乱れる花の濃厚な香りは感じられ…。]
(22)2006/09/23 01:25:20
逃亡者 カミーラは、ゆっくりと花畑へと足を踏み入れる。花々の香りに酩酊感──。
2006/09/23 01:26:44
双子 リックは、逃亡者 カミーラの後姿を少しだけ見つめ花畑を歩き始めた
2006/09/23 01:27:22
農夫 グレン
あれ……何か…あれ?

[倒れてからその姿勢のまま、少し時間が経った。
何となく浮遊感のようなものを感じる。
眠る前の気持ち良さに似たそれだ。]
(23)2006/09/23 01:29:32
農夫 グレンは、立とうとするも、力が入らない。
2006/09/23 01:30:39
踊り子 キャロル
[消えていくハーヴェイにゆるりと首を振り]

……。
どういうこと?

先刻私がユージーンを封じたことには随分な反応をくれたくせに……
一体どういう心算なのかしら。

[蒼灰色の瞳が、カミーラを捉える]
(24)2006/09/23 01:31:01
逃亡者 カミーラ
[一度、ハーヴェイが消えた空間を振り返り、コーネリアスに視線を戻す。]

ハーヴェイにニーナを消す事は出来ない。
──そういう事か。

[乱れた黒髪を掻きあげた。]
(25)2006/09/23 01:32:00
農夫 グレン
みんな!何かへ……ん…だ…。

[声を出す力がなくなってくる。まるで疲労困憊で
ベッドに入ったような感覚。]
(26)2006/09/23 01:32:24
双子 リック
[キャロルの言葉にカミーラへと憂いを帯びた視線を送るも、
グレンの声にぱちぱちと瞬き小首を傾げ駆け寄る。]

グレンさん、大丈夫ですか?

[声に力が無くなって行くのにしゃがみ込めば、
花の香りに微かに眉根が寄る。]
(27)2006/09/23 01:37:58
踊り子 キャロル
……グレン?

[力の失せていく声に眉を顰めて]

何が変だというの……?
どうせいつものトリップじゃ……
(28)2006/09/23 01:38:57
逃亡者 カミーラ
──離反者は確実に居る。
ニーナは二人居ると言っていたが。

疑心暗鬼になるのは愚かな事だ。
だが、離反者と思しき者を放置したまま、夢魔の元へ辿り着く前に全滅するわけには行かない。

[再びハーヴェイの居た空間を振り返り、]

……判断を誤った可能性が高い…な。
ならば──。
(29)2006/09/23 01:42:30
吟遊詩人 コーネリアス
…どうした?

[グレンの様子に振り向いた視界がぼやけ…

力を使いすぎた時とはまた異質な脱力感に思わず膝をつく。

立ちのぼる濃厚な花の香りに思わず眩暈。]
(30)2006/09/23 01:42:59
農夫 グレン
[グレンの全身から力が抜けていく。眠りに落ちたようだ。]

……誰が…寝込みを襲いやがった……暴漢め…。

[*魘されている*。]
(31)2006/09/23 01:43:08
逃亡者 カミーラは、農夫 グレンの周囲で何人かが足を止めている様子に首を傾け。
2006/09/23 01:45:05
逃亡者 カミーラ
やはり、キャロルが離反者なのでは──。

[花の香りが*強すぎる*。]
(32)2006/09/23 01:47:34
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/23 01:49:26
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/23 01:50:04
双子 リック
この花の香り…僕は余り…

[オカリナを吹けば周囲の幾らかは、
舞い解ける薔薇の香気が紛らわすか。]

…暴漢?グレンさん?
コレは、白い霧と同じ悪夢?

[魘されるグレンを見つめ*ぱちりと瞬いた*]
(33)2006/09/23 01:56:06
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/23 01:57:10
吟遊詩人 コーネリアス
[酒に酔う感覚や眠くなる感覚は、体感した事が無いので良くはわからないが、
普段明るい場所では視覚に頼らぬ故に鋭くなった嗅覚が仇になっているのかもしれず。
ただ、頭の芯がじわりと重くなる。

払うように頭を振って、*額を押さえた。*]
(34)2006/09/23 02:03:27
踊り子 キャロル
……貴女のしてることと。
私がユージーンを封じたことと。

一体どこら辺に差異があるのか。

[わからないわからない。

考えようとしても思考は右から左へ。
流れる川のように留まらず。
ゆらゆらと、意識が揺れる。]

……何……?
何をいっているの?グレン……
理解できない……
(35)2006/09/23 02:05:59
踊り子 キャロルは、こめかみを押さえると、強く頭を*振った。*
2006/09/23 02:07:36
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/23 02:09:14
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/23 02:10:16
双子 リック
[視線を落とせばグレンの鼻先には、
何処か妖しくも映る黒い花。]

グレンさん、しっかり。

[グレンの腕を掴み小さな身体で、
半ば引き摺るようにいくらか移動して、
周囲の様子を見回し憂いを帯びた眸は揺れる。]

カミーラさんも、三日月さんも、キャロルさんも…
この花の香りなのかな?

[ゆるゆる首を振ってオカリナを吹き始めれば、
穏やかな旋律に乗って、
辺りには薔薇の花弁と其の香りが漂い始める。

少しでも妖しい花の香りを*紛らわす様に――*]
(36)2006/09/23 15:34:50
踊り子 キャロル
[ふわりと鼻先を薔薇の香りが掠めて]

……ぁ……何……?

[揺らいだ意識はどうにか定まり。
リックが舞わせる花弁に瞬くと]

……何かしら。
睡眠作用がある花でも咲いてる……?

[酷く、眠い。
考えることすら、ままならぬ程に。]
(37)2006/09/23 22:04:13
逃亡者 カミーラ
[酩酊感覚の続き。
 一瞬、目の前に広がる色彩に目の内側を突き刺す様な痛みを覚え、平衡感覚がおかしくなる──。けれど、瞬きをすればただ花畑があるばかり。特異な何かは見当たらず、逆にそれが気味が悪い。]

…ぁ。

[目の前でキャロルが揺れている。
 何故か、鳥肌が立つ。]
(38)2006/09/23 22:35:43
逃亡者 カミーラは、片腕で身体を抱く様にして、歩いて行く──。
2006/09/23 22:38:56
双子 リック
恐らくは花の香りが…あの白い霧みたいに…

[キャロルの声に一旦オカリナから口を離し、
またオカリナを吹けば薔薇の花弁の香りを漂わせる。]
(39)2006/09/23 22:48:03
逃亡者 カミーラ
分からないが…。
──此処をはやく抜けた方が良いな。


[慣れない不快な感覚が僅かに背筋を這い上がって来る。
 しかし歩け無い程でも無く、何処かに傷を負った訳でも無く、痛みが有る訳でも無い。

 身体を抱いていない方の腕から、小さな円月輪を三つ浮かび上がらせる。肩の付け根、肘、手首から、赤色の刃物を投げて──花の首を刈り取っては見るが、花畑は広い。
 見渡す限り、前方に広がっている。]
(40)2006/09/23 22:56:20
踊り子 キャロル
……花の香り……?
見た目、普通の花なのに……

[綺麗だった。
生きていた頃、宮殿の中庭にあった花壇を彷彿とさせ。
ゆっくりと膝をつく]

……花には罪はなさそうなのに。

[視界の端で、カミーラの姿を捉え]
(41)2006/09/23 22:57:21
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアスの肩にそっと触れ「三日月もなの──か?」
2006/09/23 22:57:44
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスに触れ、首を傾けながら、花を刈り取った赤色の刃物を空にのばした長い腕に納める。指先をしならせる。]
(42)2006/09/23 23:13:14
双子 リック
[瞑目して首を振る。]

判りませんけど、僕はこの香りが余り好ましくは思えません。

[オカリナを持ったまま広がる極彩色の絨毯へ視線を流す。]
(43)2006/09/23 23:14:31
吟遊詩人 コーネリアス
[朦朧とした意識の中、肩に触れられて我に返る。]

…私には刺激が強すぎる。

[そう返す瞳の奥は澱んでいるようで。]
(44)2006/09/23 23:16:53
逃亡者 カミーラ
気味が悪い。
花など無用だ──。

[カミーラには花に思い出は無く。]

リックは平気なのか?
(45)2006/09/23 23:19:05
踊り子 キャロル
……色んな香りが混ざりすぎて。
怪しい匂いがあるのかすら……

嗅覚が麻痺しそうよ……

[赤白黄青黒紫橙……色取り取りの花を見つめ、目を眇める。]

早くここを抜けたほうが、良さそう……
花に原因があるなら、この広さじゃどうしようも……
(46)2006/09/23 23:20:19
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアスの肩から銀髪に触れながら、ゆっくりと手を離す。
2006/09/23 23:23:27
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスの瞳を見つめて、瞬き──。
 何時もは淡い光を放つその真紅が淀んでいる様に見えるのは酩酊感の所為だろうか。

 訝しく思いながらも、キャロルに同意して頷く。リックのオカリナに合わせて舞う薔薇の香気が、花畑とは違って清涼だと感じながら。]
(47)2006/09/23 23:28:41
吟遊詩人 コーネリアスは、農夫 グレンの肩を揺すってみたが、僅かに呻く以外は反応が無く。
2006/09/23 23:32:25
踊り子 キャロル
グレンは……動かせそうにないかしら……

[ゆっくりと立ち上がる。]

こんなところで寝ていたら、いつ封印されたものだか……

[ちらりと、カミーラを見る。
ハーヴェイを封じた彼女を。]
(48)2006/09/23 23:36:00
吟遊詩人 コーネリアス
[眠りに落ちたままのグレンを幾度か揺り起こそうとするも、かすかに何か呟きながら魘されるだけで。]

よほど疲れているのだろうか…?
…それとも……。

[疑問には思うが、淀みかけた意識の中では思考はまとまらず。]
(49)2006/09/23 23:36:40
双子 リック
花は、綺麗ですよ。
ただ此処の花は…

僕は薔薇の香りを纏っていますからいくらかマシなのかも知れません。

[穏やかに微笑みまたオカリナを吹いて。]
(50)2006/09/23 23:37:17
逃亡者 カミーラ
[リックのオカリナに合わせて舞う花弁に目を細め、緩やかに首を振る。前方の花畑の極彩色の花首を、S字を描き飛ぶ円月輪でまた蹴散らしながら──。]

…グレンは交代で背負って行くしか無いか。
ローズマリーが比較的、マシそうだ。
三日月が辛いなら、取りあえず彼女に──。
(51)2006/09/23 23:50:54
吟遊詩人 コーネリアス
[一面灰色のグラデーションの視界の中、ふと目に留まったのは漆黒の花。

だが、風に揺れた次の瞬間には見失い。]

なるべく早く、此処を出なければ…。

[眠ったままのグレンを背負い、歩き出す。]
(52)2006/09/23 23:52:16
吟遊詩人 コーネリアスは、逃亡者 カミーラに「問題無い」と返すも、その声色もどこか遠く。
2006/09/23 23:53:26
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルの視線に気が付いて、そちらをじっと見返す。
2006/09/23 23:56:22
踊り子 キャロル
[カミーラが刈り取っていく花が、舞う。
ふわりと極彩色の花吹雪。]

……無駄よ……
花の香自体は、刈り取っても残るから……
余計に香が強くなるわよ……

[軽く、頭を振る。
花吹雪の向こうに、金色の髪が見えた気がして]

……リュシアン……?
(53)2006/09/23 23:57:51
逃亡者 カミーラ
[キャロルに言われて円月輪を投げる手を止めた。
 無駄に刈り取った花吹雪が流れ込み、目に入らぬ様に手の平で目の前を覆った。……リュシアンというキャロルの呟き。]

我々以外に…誰か居るのか?

[言われた通り、噎せ返る様な香気に襲われる。
 また肌が内側から泡立つ感覚が有り。
 焦燥感から普通に話を続けようと──。]

私はハーヴェイを離反者と看做し封印したが、「気が付く事がある」と言ったニーナがその頃に、封印されてしまった…。
(54)2006/09/24 00:07:38
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/24 00:10:51
村長 アーノルドは、ふらふらと身体を揺らしたかと思うとバッタリ倒れた。
2006/09/24 00:11:27
村長 アーノルドは、花咲き乱れる草叢に、うつ伏せに倒れている。
2006/09/24 00:13:46
双子 リック
ローズマリーさんが雨の様に水を降らせてくれれば、幾らか香りは香りはマシになるのではないかと思うのですが…

[伺う様にローズマリーを見つめ、
誰かの名を呟くキャロルに小首を傾げる。]

リュシアン?
(55)2006/09/24 00:14:00
吟遊詩人 コーネリアス
[ばさりと花の中に何かが倒れる音。
グレンを背負ったまま、振り向く。]

…隊長!?

[…やはり、この花園は何処かおかしい。
そうは思うも、思考は鈍ったままで。]
(56)2006/09/24 00:14:18
村長 アーノルド
[時折苦しげに呻くほかは、ピクリとも動かない。]
(57)2006/09/24 00:17:20
踊り子 キャロル
[舞う色彩の向こう。
頭を振ったことで揺れる視界。
あの向こうで、あの子は笑っているか――]

――いるはずが。
居る筈ないわ……

[眠気のあまり、夢と現実が混ざり始めているのか。
腕を強く掴み、その感覚で意識を引き戻す]

……分からない。
ハーヴェイは何もしていなかったのに。
行き成り斬りかかるユージーンはよくて、何もしていないハーヴェイが離反者……?
どういう基準で動いてるのだか……
(58)2006/09/24 00:17:43
酒場の看板娘 ローズマリー

そうだな……少し、やってみようか。

[匂いに気をつけながら、地に右手を触れて]


対策は二十重に講じてみようか。

[ローズマリーの周囲の花が、見る見るうちに枯れていく。
悪夢の霧とはまた違った、柔らかい雰囲気を持った霧は、どんどんと中へと舞って行き]
(59)2006/09/24 00:19:56
酒場の看板娘 ローズマリーは、微かに顔を顰めながら。「……くう」
2006/09/24 00:20:21
踊り子 キャロル
[リックにゆっくりと首を振り]

……何でもないわ。

[ローズが発生させた霧に目を眇め]

霧があるうちに、前へ……
って、隊長まで……?!
(60)2006/09/24 00:26:26
吟遊詩人 コーネリアス
[枯れ行く花からも、ざわりと香気は立ち上り。

よろめいてそのまま膝をつく。

四肢には力が入らず、目を開けているのすら億劫で。]
(61)2006/09/24 00:26:33
酒場の看板娘 ローズマリー
[腕をしなやかに動かすと、霧が雲へと変じ]


以前の二の舞にならないようにしないとな……

[水分の異変を確かめながら、異常が無い事を確認すると]


洗い流すぞ。服は後で乾かしてやるから。

[腕を高らかに上げて、静かに振り下ろした]
(62)2006/09/24 00:29:31
吟遊詩人 コーネリアスは、農夫 グレンを背負ったまま、折り重なるように花の中へ突っ伏す。
2006/09/24 00:31:08
双子 リック
[ローズマリーにこくりと頷き、
其の後の様子を気遣うように見守る。]
(63)2006/09/24 00:33:37
逃亡者 カミーラ
[キャロルが見つめる前方に目を凝らしても、何も見えない。]

ハーヴェイは嘘を付いている様に見えた…。
見えたがそれは私の間違いだったのだろう。
だが、…刃は──違う。
…違わなくても──違う…。

[身体の内側に沸き上がる痛みを感じながら、首を振る。
 黒髪でカミーラの表情が隠れる。指先を折り拳を握りしめ、僅かに肌の入れ墨を赤く染めながら。

 アーノルドが倒れる音が聞こえ、近くでコーネリアスが膝を付く。視界が狭くなりつつあり、ローズマリーが何を行っているのかが見え難かった。]
(64)2006/09/24 00:34:18
踊り子 キャロルは、酒場の看板娘 ローズマリーに、渋面で頷く。今度は濡れ鼠ね……
2006/09/24 00:34:29
双子 リック
隊長?!

[慌てて駆け寄り時折呻く様子に眉根を寄せ、
ふるふる首を振って周囲を見回して、
背負うようにアーノルドを背に抱えるも、
彼の足は地面についたまま引き摺られるか。]

ともあれ早くこの花畑から抜けましょう。
(65)2006/09/24 00:36:14
酒場の看板娘 ローズマリー
[さあさあと、雨が降り始める。
雨の匂いは、噎せ返るような花の匂いを幾許かは押さえる事ができ]


……暫くは、雨が花の匂いを散らしてくれるだろう。
リック、すまないが隊長を頼む。後はコーネリアスとグレンか……。

他の皆も、無事なのを確認しながら着いて来てくれ。
先程の館の様な場所があるかもしれない。

動くぞ。

[自身も濡れながら、各々に支持を飛ばした]
(66)2006/09/24 00:38:43
酒場の看板娘 ローズマリーは、グレンとコーネリアスを揺するも、反応はとても鈍く。
2006/09/24 00:39:06
吟遊詩人 コーネリアス
[萎れて枯れた花の中へと突っ伏したまま、ぴくりとも動かない。]
(67)2006/09/24 00:39:40
双子 リック
[キャロルの様子にただ憂いを帯びた微笑を向け、
ローズマリーの言葉にアーノルドを背負ったままこくりと頷く。]

はい。

[髪を、頬を、服を、濡らす雨に、
大きな眸を眇めて歩き始めた。]
(68)2006/09/24 00:45:09
逃亡者 カミーラは、花の香気に当てられて、朦朧としかけていた様だ…。
2006/09/24 00:45:27
踊り子 キャロル
違わなくても違う……?
どういう理屈だというの、それは。

私が離反者だからとか、そんなのではなく。
刃を封じた、というその一点の事実のみで。
貴方は私につっかかっているのではなくて?

……そんな理屈で人を離反者呼ばわりして。
ハーヴェイを封印しておいて見間違いなんて言い訳。

……貴方が離反者じゃないというのは、ニーナの見間違いだったりして、ね?

[雨で濡れた髪が、頬に張り付き。
いくらか頭が冷えたのか、蒼灰色の瞳は、怜悧に]
(69)2006/09/24 00:45:47
逃亡者 カミーラは、酒場の看板娘 ローズマリーの降らす雨の感触に、ハッとした様に目を見開いた。眉を顰める。
2006/09/24 00:47:57
酒場の看板娘 ローズマリー
[グレンを何とか担ぐと]


……。

……カミーラ。コーネリアスを頼む。

[先程の光景を忘れた訳ではなかった。
今はただ、副長として。倒れた隊長の代わりに。
呻くグレンを背負いながら、一歩、一歩と歩いていく]
(70)2006/09/24 00:48:53
酒場の看板娘 ローズマリーは、踊り子 キャロルの言葉を聴きながら。振り返らずに、少しだけ立ち止まる。
2006/09/24 00:49:45
村長 アーノルド
彼女を生かしてくれ。彼女を・・・。
(71)2006/09/24 00:50:24
村長 アーノルドは、悪夢に魘されながら弱々しく叫んだ。
2006/09/24 00:50:41
逃亡者 カミーラは、酒場の看板娘 ローズマリーの副長命令に頷きつつ、キャロルの蒼灰色の瞳を見つめたまま。
2006/09/24 00:50:45
吟遊詩人 コーネリアス
[しとりと降りしきる雨の中、ゆっくりと身を起こす。

濡れて張り付いた前髪で、その表情は見えず。]
(72)2006/09/24 00:54:47
酒場の看板娘 ローズマリー
[リックの背から漏れる、弱弱しい叫び声に]


……隊長?

[心配に思いながらも、今は花畑をただ歩く。
この場に居ない隊の仲間達を、気に掛けながらも]
(73)2006/09/24 00:55:18
吟遊詩人 コーネリアスは、よろりと立ち上がり、雨に打たれている。
2006/09/24 01:02:28
逃亡者 カミーラ
…私が刃を贔屓にして何の意味があるのだ。
あの男が離反者に見えたなら、私は率先して彼を封じただろう。

[不可解な感覚が──血を沸き上がら肌を染める。円月輪が既にカミーラの手首に浮かび上がり始めている。]

──寧ろ、戦いたかった。

[最後の呟きは内側に溶ける親密な囁きの様で。
 リリムの元へは送りたく無かったのかもしれない、とは思い付か無い。確かに、戦いを望む…その種の本能の様なものを、カミーラは持ち合わせている。何故か、女神の揺かごで血を流し生まれたその時から。それは確かで…。]

…次は私と戦うか、キャロル?
(74)2006/09/24 01:08:46
双子 リック
[背後から届く声に首を捻り、
アーノルドを振り返る。]

…彼女?
隊長…?

[意識の無い様子にローズマリーに首を振り、
また一歩、一歩、雨の振る極彩色の花畑を進む。]

三日月さん、大丈夫ですか?
(75)2006/09/24 01:08:49
踊り子 キャロル
[ヒュッ、と雨を細い刃が裂き。
濡れて張り付く髪をかきあげて、微笑む。]

……いっそ貴方を封印してみたら、ニーナが本当のことを言っていたかどうか……わかるかしら?
貴方を封じても何もかわらなければ……
貴方が離反者ではないと、分かるものね。
(76)2006/09/24 01:09:09
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルに口元をほころばせ、笑みを返した。
2006/09/24 01:11:36
酒場の看板娘 ローズマリー


……。


[前髪からぽたりぽたりと雫が落ちる。
以前にも、隊全員で雨に濡れたことがあった。

『にゃははは、水も滴る良い副長、なぁんて』
彼自身も濡れながら、シャッターを切っていて。

『恵みの雨とは言うけれど、どうにも寒いねぇ。暖かーいお茶が欲しいな』
気の抜けたようにニヤリと笑み、お茶の催促をして。

微かに頭を振る。カミーラとキャロルの声が聞こえた]
(77)2006/09/24 01:14:46
吟遊詩人 コーネリアス
[リックに声をかけられ、その方へと顔を向ける。

長い銀の髪の隙間から垣間見える口元に、
夜明け前の三日月のような下卑た笑み。]
(78)2006/09/24 01:16:04
村長 アーノルド
許してくれ、ペネロペ・・・
(79)2006/09/24 01:19:47
村長 アーノルドは、双子 リックの背中で小さく*呟いた。*
2006/09/24 01:20:43
双子 リック
カミーラさん、キャロルさん!
今は、争っている時ではありません。
早く此処を抜けないと…

[気配に振り返れば、
コーネリアスの其の笑みは、
以前見た彼の其れに――]

三日月…さん?

[ぱちりと瞬く睫も雨垂れに濡れて。]
(80)2006/09/24 01:21:12
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/24 01:21:56
踊り子 キャロル
……貴方の獲物を私が横取りしてしまったから、怒っているのね?
子供の我侭かしら。

そうね、貴方が離反者じゃないという確たる証拠もないし、ね?

[カミーラの笑みに、じり、と間合いを取り。
刃を構えたまま、疾駆する。]
(81)2006/09/24 01:22:28
逃亡者 カミーラ
[喉元を反らせ、濡れた黒髪を振るう。額が露になる。
 首元の切れ目から取り出した、黒い等身大の板面をキャロルの右側地面に突き刺す様に投げ、その間に後方へバックステップ。円月輪を投げるための間合いを開いた──。]

キャロルが離反者かどうか、戦う事で確かめよう。
(82)2006/09/24 01:24:23
酒場の看板娘 ローズマリー

……キャロル。カミーラ。
優先すべき順序が違う。この場に居留まりたいか?
頭を冷やしたいなら手伝うぞ。

[冷水の様な声で、目を細めながら。
疾駆するキャロルに、大きな溜息を零し]
(83)2006/09/24 01:25:17
吟遊詩人 コーネリアス
[枯れた花を踏みつけるように、地を蹴りて跳ぶ。

声のした方へ真っ直ぐに突っ込み、少年の胸元へ掌底を叩き込もうとする。]
(84)2006/09/24 01:25:23
逃亡者 カミーラ
…獲物じゃあない。

[言葉を返しながらでは何だと言うのか。]
(85)2006/09/24 01:25:42
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 01:29:26
踊り子 キャロル
あら、そう。

[短く返し。右側につきたった壁に、離れるように走り。
手首を撓らせれば、刃が地面を穿ちながらカミーラへと奔る。]

頭なら、十分冷えていてよ!!

[走りざま、ローズマリーに言い放つ]
(86)2006/09/24 01:32:27
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/24 01:33:25
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 01:35:24
双子 リック
なっ?!

[コーネリアスのいきなりの攻撃に、
アーノルドを背負ったままで動きは鈍り、
身を捻り勢いを殺すも其の掌底を肩口に受けて、
勢いのままアーノルドごと背後へと弧を描き飛ぶ。

たたらを踏んでなんとか足から着地すれば、
コーネリアスを見つめ大きな眸を更に見開く。]

三日月さん?!

[其の殺気に思わずオカリナに触れ問う様に声をかける。]
(87)2006/09/24 01:37:50
双子 リックは、村長 アーノルドから手を離せばとさりと其の場に仰向けに降ろして
2006/09/24 01:38:42
逃亡者 カミーラ
[地面を穿ちつつ走狗してくるキャロルの鞭の様な武器を囲い込む様に、左手首より取り出した黒い板面を投げる。漆黒の板面は砕け散る。
 飛び散る闇の破片を受けながら地を蹴り、右手より赤色の円月輪をキャロルの手首を狙って投げる。]
(88)2006/09/24 01:41:04
逃亡者 カミーラは、酒場の看板娘 ローズマリーの静止には、キャロルに同意する様に口唇の端をつり上げるのみ。
2006/09/24 01:42:03
酒場の看板娘 ローズマリー

――この馬鹿者共。

[眉を最大限に顰めながら。
漸くコーネリアスの異変に気付けば]


……リック!

[声を上げて、無事かと問い叫んだ]
(89)2006/09/24 01:45:01
吟遊詩人 コーネリアス
[投げ出されたアーノルドの事は気にも留めず、
更に追い縋るようにリックに向かって跳ぶと、低く蹴りを放つ。

濡れた銀髪が、ばさりと靡く。]
(90)2006/09/24 01:47:56
踊り子 キャロル
[目標に届く前に壁に勢いを相殺された武器を引き戻し。
手首を狙う刃を体を低くしてやり過ごす。

花畑に手を付き体を捻りながら、カミーラの足元を狙い、更に刃を撓らせ]
(91)2006/09/24 01:48:10
双子 リック
[痛めた肩口を庇いながら低い攻撃に更に後方へと跳び、
オカリナを掴み大鎌へと変貌させひゅうと空を切り、
呼び声に応え浮き掘られた蔦が浮かび上がる。]

三日月さん、やめてください!

[声に呼応するように、
蔦は上下左右から其の身を拘束しようとコーネリアスへと伸びる。]
(92)2006/09/24 01:56:20
逃亡者 カミーラ
[戻ってくる赤色の円月輪を下方に弾く力の反動で、脚を空中で回転させ、下から狙う刃を避けつつキャロルの肩へと片蹴りを落とす。]

…華美なドレスは止めて。
普段から、これくらい働けば良いだろうに。
(93)2006/09/24 01:57:10
酒場の看板娘 ローズマリー
[水を圧縮して、水圧弾を3つばかり作り上げると]


……く。

[ぶつけるタイミングを伺いながら。
雨はしとしとと降り止まず、地面に*泥濘を作り続けている*]
(94)2006/09/24 01:58:25
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/24 02:00:01
吟遊詩人 コーネリアス
[絡みつく蔦を煩わしげに引き千切ろうとしながら、少年の握る薔薇の大鎌へと手を伸ばす。

長い銀髪の間から垣間見える瞳は、見開かれたまま何をも映しておらず。]
(95)2006/09/24 02:01:31
踊り子 キャロル
……っつ!

[肩に掛かる重圧に、取り落としそうになった刃を握り締め。
手首を返せばカミーラの背面を襲うように刃が戻る。]

趣味じゃないのよ、そういうのは……!
死んだって女を捨てたわけじゃないもの!
(96)2006/09/24 02:04:56
双子 リック
三日月さん!

[蔦の絡まり始めたコーネリアスに構えたまま動かず、
眉根を寄せ至近から叫ぶも其の瞳は虚ろか。

握られた大鎌の柄は容赦無く其の手を刺し貫き、
弛緩の毒を其の身体へと送るのに、
慌てて振り払おうと――]
(97)2006/09/24 02:07:19
吟遊詩人 コーネリアス
[左の掌を、薔薇の鋭い棘が貫く。

柄を握ったその手が緩み、次に膝が崩折れた。

蔦に絡まれたまま、糸の切れた人形のようにかくりと項垂れる。]
(98)2006/09/24 02:14:54
逃亡者 カミーラ
[背面をキャロルの刃が打ち、裂傷の痛みが焼け付く様に。
 ──血が飛び散る熱い感触に頬笑んで。蹴りを納め、キャロルの右横の地面に着地する。]

…着飾るのが女…なのか。
分からないな。

[先刻地面に打ち付けた円月輪が跳ね返り、キャロルの腹部から胸元を滑る様に流れる。]
(99)2006/09/24 02:15:28
双子 リック
[手を放したコーネリアスが崩れ落ちるのに、
けれどまだ警戒を――絡まる蔦を解けぬまま、
其れでも項垂れた様子に顔を覗く。]

三日月…さん?

[何度目だろうか、
名前を呼び、
雨垂れの流れ込む眸がぱちりと瞬く。]
(100)2006/09/24 02:18:19
踊り子 キャロル
[ざくりと袈裟懸けに切られたような傷の熱さに。
顔を顰める。
吐いた息が僅かに震える。]

分からないでしょうね、貴方には……
着飾るだけが、女ではないけれど。

[手元に戻った刃を横へ振るい、薙ぐ。
ぐしゃりとぬかるんだ地面につかれた手が、花弁を潰し。

――鼻先を香りが擽る。]
(101)2006/09/24 02:22:29
吟遊詩人 コーネリアス
[微かに息をする以外、ぴくりとも動かず。

双眸を見開いたままの顔には、何の表情も浮かんではいない。]
(102)2006/09/24 02:24:04
双子 リック
貴方は…

[大鎌を構えた腕を下ろせば、
絡まる蔦は緩まるか。]

…三日月さん…ですか?

[双眸を覗き碧の眸は揺れる。]
(103)2006/09/24 02:27:05
吟遊詩人 コーネリアス
[蔦が緩み、花の上へと崩れ倒れる。

濁った紅の瞳は、見開かれたまま何も映さず。]
(104)2006/09/24 02:31:00
双子 リック
三日月さんっ!

[大鎌をオカリナに戻せば、
其の身を抱かかえようと手を伸ばし、
周囲を見回せばカミーラとキャロルの様子が視界に映る。]

カミーラさん、キャロルさん、やめてください!
三日月さんが!
(105)2006/09/24 02:36:11
逃亡者 カミーラ
[キャロルが薙いだ刃が、上手く着地出来ずに地面に着かれていたカミーラの腕を払おうと迫り。それを避けようとしたらカミーラはバランスを崩してそのまま、地面へと転がる。
 転がった所をローズマリーが投下した水球がバシャリと音を立ててカミーラの上で弾けた。]

……ふ。

[転がったまま、カミーラは何が可笑しいのか、自らの身体を抱えて笑いはじめる。]
(106)2006/09/24 02:36:39
逃亡者 カミーラ
[キャロルの血で濡れた円月輪が、空を円を描いて飛び、今度はカミーラの脇腹を刺した様に見えて、体内に吸い込まれる様に収納された。]
(107)2006/09/24 02:37:58
吟遊詩人 コーネリアス
[その身を抱えようとリックが手を伸ばした瞬間!
紅い瞳の奥に瞑い光が宿り。

その少年の細い首へと右手が伸びる。

口元には狂月の笑み。]
(108)2006/09/24 02:39:46
踊り子 キャロル
……何が可笑しいのよ……

[急に笑い出したカミーラに、毒気を殺がれたような顔をし。
リックの声に顔を上げると倒れこんだコーネリアスの姿。]

な、に……?

[ぬらりと手を濡らす血に、嗚呼、と小さく呟く。
鼻先を擽る香りが、また意識を掻き混ぜはじめて。
ぼんやりとした視界の中で叫ぶ少年と、記憶の中の少年の姿がぼんやりと重なる。]

――……りゅ、しあ……どこ……?

[痛みから逃げるようにふわりと意識が浮いて。
自覚がないままに倒れ込めば、泥が白い頬を*汚した。*]
(109)2006/09/24 02:45:06
双子 リック
…え?

[争う二人に視線が逸れた瞬間、
伸ばされる腕はスローモーションに移り、
振り返る首の動きに合わせて、
胸元のオカリナが揺れる。

視界の端に、
三日月の笑みが――]
(110)2006/09/24 02:45:16
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/24 02:45:43
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルが、すぐ傍で真っ黒な花をぐしゃりと掴んだ事に気付く。
2006/09/24 02:45:44
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 02:47:01
吟遊詩人 コーネリアス
[その白く細い少年の首を、右手で掴んで絞めようとする。
長い指がギリ…と首筋に徐々に食い込む。

まるでその様を愉しむような口元の笑み。]
(111)2006/09/24 02:53:30
双子 リック
みかっ…ぐっ…

[整った人形の様な顔は苦悶に歪み、
コーネリアスの指を引き剥がそうと、
小さな手が自身の白い首ごと長い指を掻き毟る。]
(112)2006/09/24 02:57:12
逃亡者 カミーラ
[濡れて張り付いた暗赤色の衣と傷の痛みで動き難そうに、地面を這って歩く。
 倒れたキャロルに覆い被さる様にして、抱き寄せる。──既にキャロルに対する戦意は無い。]

…確かに、私には分かり得ない。
(113)2006/09/24 02:57:23
逃亡者 カミーラ
[キャロルの頬についた泥を拭おうとして、リックに襲いかかるコーネリアスの異様な姿に漸く気が付いた──。]

…三日月!
(114)2006/09/24 02:58:19
逃亡者 カミーラは、酒場の看板娘 ローズマリーに、その手の水球を三日月に投げてくれ──。
2006/09/24 02:58:49
吟遊詩人 コーネリアス
[指へと刻まれる爪の痕。
次第に毒が回っていくのか、その手にこめられた力が緩み…

やがて完全に*動かなくなる。*]
(115)2006/09/24 03:01:30
吟遊詩人 コーネリアス
[バシャリと弾ける冷たい水に、ビクッと僅かに身じろぐ。

幾度か瞬いて身を起こそうとするも、体に全く力が入らず。]

…私は、何…を……?

[ぼんやりと微かに呟く。]
(116)2006/09/24 03:04:50
双子 リック
[首に絡まる指先の力が緩み、
コーネリアスが動かなくなる頃、
カミーラの声でローズマリーが放った水球が、
横合いからコーネリアスを叩き付け、
勢いに倒れ込むのに引き摺られる様に、
自身の身もまた極彩色の絨毯へと倒れ込む。]

かっ…はっ…

[漸く取り込める筈の大気は甘く、
碧の双眸を見開いた。]

あああああぁああぁぁあああっ!

[地を揺るがしそうな絶叫と共に*意識を手放した*]
(117)2006/09/24 03:06:22
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/24 03:07:21
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/24 03:09:29
吟遊詩人 コーネリアスは、双子 リックの絶叫を何処か遠く聴きながら、雨の中に*横たわっている。*
2006/09/24 03:12:26
逃亡者 カミーラ
…原因は黒い花だな、三日月。
リックまでも、か。

[今や花畑の中に立っている者の方が少ない──。
 キャロルを抱えたまま、リックを横目に。横たわるコーネリアスを確認する様に覗き込む。]
(118)2006/09/24 17:28:44
逃亡者 カミーラ
…三日月は、悪夢を?
何が見えて、リックを…あの様に…。 
(119)2006/09/24 18:12:22
農夫 グレン
許さない…許さない…。

[それは正義の怒りというよりは、むしろ呪詛に近い。]

許さない…よくも……を。

[はっきりとは聞き取れないが、誰か人の名前を呟いたようだ。
そして、最後には「みんなを。」と言ったよう。]
(120)2006/09/24 18:27:17
吟遊詩人 コーネリアス
[見返す瞳には僅かに淡い光。]

…判らぬ…。

[動けぬまま、吐息が漏れるような微かな声で答える。]

…ただ、笑い声が……。
(121)2006/09/24 20:05:09
農夫 グレン
嘘だぁぁぁぁっ!!

[悲しげな絶叫とともに、目を覚ました。]
(122)2006/09/24 20:22:02
農夫 グレンは、息荒い様子だ。
2006/09/24 20:32:35
逃亡者 カミーラ
笑い声…とは、誰の?

[リックから目を逸らさない様に、コーネリアスの額に掛かる濡れた銀髪に指で触れる。
 グレンが目を覚ました様子だ。…果たして、正気なのだろうか。]
(123)2006/09/24 20:44:00
吟遊詩人 コーネリアス
…グレン…?

[叫んで目覚める気配に、ゆるりと首だけを向ける。

薔薇の毒に未だ四肢は弛緩したまま、ぼんやりと萎れて濡れた花を*眺めている*]
(124)2006/09/24 20:47:36
農夫 グレン
はぁ…はぁ…。BAD。実にBAD。

[息荒く、どこか物悲しげな瞳をしている。]

夢の嘘つき。
(125)2006/09/24 20:54:10
双子 リック
ガ…アァァ…

[苦悶の表情を浮かべ、
洩れる声は獣の其れか。]

…ろ…

[苦しげに呟かれる。]
(126)2006/09/24 21:08:17
村長 アーノルドは、地面に投げ出されたまま、転がっている。
2006/09/24 21:18:05
逃亡者 カミーラ
グレンは何を見た…?
──私には、赤い血の海が見えた…。
(127)2006/09/24 21:24:43
農夫 グレン
[カミーラに、強がりの色が見える微笑を向け]

なーに、ちょっとした昔のことだねー。
…………最後だけは、嘘八百だったけど。
(128)2006/09/24 21:28:15
双子 リック
Garurururu...

[威嚇する様に低く呻く声は地を這う様に。]


やめろおおおおぉぉぉおっ!

[絶叫と共に見開いた双眸は――

――禍々しいまでの、真紅。]
(129)2006/09/24 21:31:23
逃亡者 カミーラ
[振り返ればアーノルドは倒れたまま。
 グレンが強がる様子に、少しの安心を覚え微笑みを返し──、]

…リック!!
(130)2006/09/24 21:52:27
農夫 グレン
[リックに反応するカミーラを、背中から抱く。]

カ…カミーラの姉ちゃん…な、何なんだいここ…。

[強がっていた様子と打って変わり、少し心細げ。
リックに向かうより、自分を見てと言わんばかり。]
(131)2006/09/24 21:55:43
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/24 21:59:37
農夫 グレンは、逃亡者 カミーラの背中に頬を押し付けている。
2006/09/24 22:00:27
双子 リック
[極彩色の絨毯から跳ね起き、
オカリナを手に取れば、
尖りを伸ばし変貌を遂げる大鎌は、

普段の大鎌の形態から、
其の終端からも更に刃を伸ばし、
浮き掘られた柄の蔦はざわりと蠢く。

ゆらり――

名を呼ぶ声にカミーラへと視線を移し、
眇める真紅の双眸は未だ醒め切らぬのか虚ろ。]

Woooooooooooooo...

[唸り低く身を沈めて地を蹴り、
カミーラへ向かう速度は獣か、
一気に間合いを詰め大鎌を振り下ろそうと――]
(132)2006/09/24 22:00:43
逃亡者 カミーラ
…な、グレン?

[突然、背中に押し付けられる、頬の柔らかい感触に戸惑い。
 グレンに手を伸ばし掛け──。
 自分に向けられたリックの獣の様な真紅の双眸に、更に驚き──目を見開く。リックの大鎌が既に目の前に。]

…リック!

[咄嗟に足元から蹴り上げ、リックの大鎌と自分とグレンを隔てる黒い板面を展開する。黒い板面は大鎌に当たり、即座に砕け散る──。]
(133)2006/09/24 22:10:38
農夫 グレン
[リックの背後に、LOVE&PEACEの形の機雷を出現させる。]

…HAPPYになろうとすると、いつもいつも誰かが邪魔するんだよー。
頼むから、頼むからボクの邪魔をしないでくれぇぇぇぇ!!

[絶叫しながら、機雷をリックにぶつけようと移動させる。]
(134)2006/09/24 22:15:53
双子 リック
Gaaaaaaaaaaaaa!!!

[板面に防がれ力を削がれながらも其れを砕き、
大鎌を軽々片手に持ち直せば流れる動きのままに、
其の終端の刃が更にカミーラの胴ごとグレンまで切り裂かんと、
踏み込み大鎌を振るい横へ一閃に――]
(135)2006/09/24 22:16:35
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/09/24 22:18:29
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/24 22:20:14
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/24 22:22:24
踊り子 キャロル
――ァぁぁぁぁぁああああああああああ!!

[絶叫と共に、意識が覚醒する。
混乱する頭。
リックに機雷をぶつけようとするグレンに、顔色が変わる]

やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
リュシアンに触らないで!!!!!!!

[起き上がり、手にした刃をグレンに向けようと]
(136)2006/09/24 22:28:30
逃亡者 カミーラ
『力の質が──変質しているが。』

[グレンに背中に押し付ける様にして庇いながら、わざと円月輪を半ば浮かび上がらせた右腕でリックの大鎌の刃を受ける。大鎌は、円月輪ごと腕を切り裂き、真紅の花が咲く様に大量に飛び散る。カミーラの腕が後方に飛んで行く。
 右腕を捨てる事に因ってリックの大鎌の勢いを止め──。
 その隙に左手首に浮かび上がらせた円ではなく球──red sphereをリックの人形の様に端正な頭部に向かう様、横面から投げた。]
(137)2006/09/24 22:28:56
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/24 22:31:16
農夫 グレン
ボクは…ボクは、ただHAPPYになりたかっただけなんだぁ!!
なのに、何でボクはHAPPINESSを手にしちゃいけないんだよぉぉぉ!!

[顔を真っ赤にして絶叫する。]
(138)2006/09/24 22:31:41
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/24 22:32:44
農夫 グレンは、踊り子 キャロルの方向にも、わずかな数の機雷を差し向ける。
2006/09/24 22:33:32
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 22:34:30
村長 アーノルド
私は・・・もう二度と・・・後悔しない・・・
(139)2006/09/24 22:35:54
村長 アーノルド
[降り注いだ水で濡れた花畑に、投げ出されたなりに横たわりながら呻く。
それでも、ゆっくりと痙攣するように四肢が動き始め、起き上がろうともがく。]
(140)2006/09/24 22:37:58
双子 リック
[向かい来るグレンの機雷にも気付かず、
red sphereに迫られながら止められた大鎌を持ったまま呼び、
普段の蔦よりも太くびっしりと棘の生えた茨が縦横に伸び始め、
同時に空いた手は其の爪を伸ばして、
カミーラの胸元を切り裂こうと振り上げ――]

放せぇぇええぇ!!!

[刹那、弾ける機雷。]

ガッ…?!

[次々と連鎖で爆ぜる機雷の爆風に、
其の身は背後にグレンを庇うカミーラへと向かい、
小さな肢体が吹き飛ばされて――]
(141)2006/09/24 22:39:42
踊り子 キャロル
[差し向けられた機雷に刃を当て、爆発させる。]

返して!!
あの子を返してぇぇぇぇぇっ!!

[爆風に逆らうように走り、グレンに当身を当てようと]
(142)2006/09/24 22:45:05
村長 アーノルド
[ようやく片肘を突き、頭を起こす。
だが、未だ毒に侵されたままの身体は思うように力は入らない。
意識も朦朧としたままで、未だ囚われて抜け出しきれて居ない悪夢と現実との区別も定かではない。]
(143)2006/09/24 22:47:59
逃亡者 カミーラ
[red sphereから白い腕が伸び、爆風に吹き飛ばされるリックに絡み付く。]

…ぁああ!

[カミーラは胸元に半ば突き刺さるリックの爪に裂かれながら、red sphereごとリックの身体を片腕で抱きとめる。
 抱きとめた衝撃で後方に下がった背が叫ぶグレンを押す。
 カミーラは切り裂かれる痛み笑いながら目を細める。]
(144)2006/09/24 22:48:44
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルの悲痛な叫び声を──爆風の中、背中で聞く──。
2006/09/24 22:49:50
農夫 グレン
[自分の爆風で飛ばしたリックが、カミーラごと自分を押す。
体勢を崩し、キャロルに対して防御行動を取れない。]
(145)2006/09/24 22:53:38
双子 リック
[絡みつく白い腕に茨は絡み其の棘を出し、
紅い紅い血の香りに、
裂ける柔らかな肉の感触に、
口元が釣り上がる。

爆破の衝撃に見開いたままの真紅の双眸は、
笑み目を細めるカミーラの顔を覗き、
漸く映しこむ様に僅かに眸を弧に笑ませた。]
(146)2006/09/24 23:00:30
村長 アーノルド
[立ち上がろうと必死に地面を掻く。
その背中に、うっすらと光輝を帯びた半透明の、なめらかな背をかがめた女の姿が浮かび始め──]
(147)2006/09/24 23:00:30
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