学生 ラッセル そうやって簡単に引き金を引く。 だからこそ愚かな人に武器等持たせるべきではないのに。 的確な判断を現状で誰が行えると言うのだろう。 | |
2006/09/18 04:39:55 |
書生 ハーヴェイ [昔とはいつの事だったろうかと。 記憶を辿れど長く遠のいていた世界はひどくあやふやで] 犬の名前…なんでしたっけ。 | |
2006/09/18 05:07:44 |
書生 ハーヴェイ ……懐かしい? ………。 懐かしむものなど…欲しいものはもう此処にあるでしょうに、私は何を言っているのですかね。 | |
2006/09/18 05:24:54 |
学生 ラッセル 人扱い等された事も殆ど無い。 別にどんな扱いをされ様とも気にする事もありませんよ。 | |
2006/09/18 05:54:09 |
学生 ラッセル [脳裏を過ぎる想い出は碌でもなくて―― 『どうして?』 「見つからないように隠れるの」 悪戯を思いついた子供みたいに無邪気に言うから、 真っ直ぐに見つめ返す事も出来ずに俯いた。 『でも、私が隠れたら…』 「そんな顔しなくても、私は大丈夫よ」 慈愛に満ちた微笑み。 次いで伸ばされた腕に絡め取られ、 柔らかな胸に抱き締められれば、 其れ以上は何も言えなくて―― 毛布を被って耳を塞いでも嬌声が鼓膜に届いて、 震える膝を抱えて息を殺す事しか出来なかった。] | |
2006/09/18 06:23:59 |
学生 ラッセル [ハーヴェイを見つめる視線も表情も変わらぬまま、 何事も無かったかの様に静かに記憶を飲み下す。] この身に受けたを神の恩恵と言うならば、神の加護の名の元に受けた扱いは一体何だと言うのだろう? いっそ自身が悪魔ならば納得の行くのかしら。 | |
2006/09/18 06:34:10 |
冒険家 ナサニエル [ジルベールとの会話が終われば礼をして部屋を出る 既に客人が退いたエントランスへと戻れば、 アーヴァインの傍へと近づいた] ……アーヴァイン、様…。 [彼の姿を前にし頭を垂れれば改めて黙祷を捧ぐ 彼を呼ぶ声は普段にはない悲痛さが漂い 其の声は他の使用人に聞えていたかは解らない 血の海に落ちるアーヴァインの手を見つければ、 其れを拾い其の手の甲に口付けを落とし其れを身体の傍へと置いて そして、また瞳に何時もの色を戻せば 彼の身体を別の場所へ移そうと しかし少し思い当たり、 取敢えずはキッチンメイドの遺体を片付けて置くよう指示をだし、 薔薇園の方へと向かった] | |
(209)2006/09/18 07:01:20 |
冒険家 ナサニエル …アーヴァイン様……。 [ひとりだったら泣いていたかもしれない けれどそれをぐっと、こらえて] [[あなたが目を 閉じたあとも そばにいるわ いつまでも もうわたしが 帰る場所は あなたしか ないのだから]] | |
2006/09/18 08:02:59 |
書生 ハーヴェイ 甘い…血の香りが。 [――押し寄せてくるものをやり過ごして。 やり過ごし耐える事すら、喜びだと言うように] | |
2006/09/18 15:17:07 |
書生 ハーヴェイ 指先から毀れる赤い血を 食べようか、食べないか。 まだ待ちましょうか。 もう少しだけ我慢をしましょうか。 彼と一緒にいるのは見られてしまいましたし。 まだ、焦れるようなこの感覚に身をおいておきたいですし。 | |
2006/09/18 16:24:07 |
学生 ラッセル 現状は恐らく闇の力の仕業。 神は見た事も無いのに何故、悪魔には出会うのだろう。 [舌の上に広がる血の味。] 貴方は何色の薔薇でしょうね? | |
2006/09/18 16:42:11 |
踊り子 キャロル ――リオネル・マールブランシェ変死事件―― 確かそんな見出しだったっけ。 顔を、身体を、内側から、外側から、 あらゆる角度から刻まれて死んでいた父。 使用人達には暇を出しており、屋敷には家族しかいなかった。 父と、母と―――――8歳の私。 誰がどう見ても他殺にしか見えなかった事件なのに 変死事件として報じられたのは――−−… | |
2006/09/18 17:02:10 |
学生 ラッセル [頬を撫ぜられるのに猫の様に目を細め、 ハーヴェイが猫足の椅子に落ち着いてクロスタイを解くのに、 注がれる視線を受け止め憂いを帯びた碧の双眸が瞬く。] 私の名はラッセル・S・クロートシャーレン。 [タイに手をかけるとアレキサンドライトキャッツアイは紅く揺れ、 ハーヴェイを見つめたまま解いたタイを離せば床に音も無く落ちて、 一つ、一つ、ボタンを外しつつ言葉は続く。] けれど私にはもう一つの名があります。 [身に纏う全てを脱ぎ捨ててしまえば、 華奢な白い肢体を隠す様子も無くハーヴェイに歩み寄り、 其の顔の前に血の滲む細い指で十字を切る。] ――真紅、と。 [されたのと同じ様に手の甲でハーヴェイの頬を撫ぜた。] | |
(228)2006/09/18 17:05:55 |
学生 ラッセル 闇を祓う者の名が付き纏う。 | |
2006/09/18 17:08:50 |
学生 ラッセル 神など居ない筈なのに。 まるで其の存在を誇示するかのようにこの身には力が宿っている。 だからなのか嫉妬で男は殺せても神の加護を受けた私を殺しはしなかった。 其の分は死んだ方がマシな扱いを受けてきたけど。 | |
2006/09/18 17:29:52 |
学生 ラッセル 黒羊… 貴方は何を想うのかしら? 此処で何を望むのかしら? | |
2006/09/18 17:48:15 |
書生 ハーヴェイ [やわらかな肌、 濡れた吐息、 名前を呼ぶ声、 血の香と 人の香に 薔薇の香が混じるようで。 赤く刻まれた逆十字に目を細めて私は笑う。 この上なく甘美な香りは私を揺さぶって。 今まで何一つ感じる事がなかったのがまるで嘘のよう] | |
2006/09/18 18:13:01 |
学生 ラッセル [慣れすぎた肉体は僅かな刺激にすら直ぐに熱を帯びる。] 名ばかりの聖職者達に抱かれるより余程心地良い。 [くらくらと眩暈にも似た感覚。] | |
2006/09/18 18:35:48 |
学生 ラッセル 娼婦から最愛の宝を奪う為に、彼等は穢す事で私から神の加護を奪おうとした。 けれど幾らこの身を汚されても力の消える事は無かった。 どれだけ快楽に溺れても神は私を手放してはくれない。 | |
2006/09/18 19:18:43 |
学生 ラッセル [目元を覆う布に記憶が蘇る。] 手足の自由がある分は幾らかマシかしら。 [肉体は与えられる快楽に溺れながらも何処か心は冷静で、 闇の中で響く水音と肌の合わさる音に、 体内を巡る熱を吐き出す桃色の薄い唇は微かに笑みを浮かべる。] | |
2006/09/18 20:25:20 |
学生 ラッセル 彼等は私に闇を祓わせた。 闇を祓えば教会の威光が示せ、殉職してしまえば娼婦から私を奪える。 私は淡々と闇を祓い続けた。 闇の眷属と言葉を交わすのも肌を合わすのも初めてだけれど貴方は何を想う? | |
2006/09/18 21:00:14 |
学生 ラッセル 娼婦に直接の招待状が来た時点で此方の主の目的は闇祓いでは無い。 ならば贄として召喚されたのかしら? 幸か不幸か私が来てしまった。 今頃は娼婦はお叱りを受けてはいるだろうけれど、其の身を危険に晒さず済んで良かった。 | |
2006/09/18 21:05:08 |
学生 ラッセル 今は任務中では無い。 ただ闇の眷属たる者の言葉を聴いてみたい。 私が祓ってきた者達は一体何を想い何を望む? 黒羊、貴方は何を想い何を望む? | |
2006/09/18 21:07:19 |
書生 ハーヴェイ [窓を覆う茨は。 不可解で、不愉快で。 叶った望み。 取り戻した輪郭のある世界でなお、縛られる事が煩わしい] | |
2006/09/18 21:08:00 |
冒険家 ナサニエル [ぴく、と目元が揺れる] | |
2006/09/18 22:28:09 |
学生 ラッセル …何を想い何を望む? | |
2006/09/18 22:28:23 |
美術商 ヒューバート おっさん自分で何言ってるかよく解ってません。 大丈夫かいなこの人。 | |
2006/09/18 22:39:01 |
冒険家 ナサニエル [自殺なんだろうか 自殺なんだろうか いや、違う あれは、私が 私達が―― 軽く拳を握り締める] | |
2006/09/18 23:04:41 |
冒険家 ナサニエル それに、 アーヴァイン様の、 血縁の、 方。 | |
2006/09/18 23:22:57 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>265 [真剣な表情でオードリーを見つめ] 今私達の置かれている状況に関することです。 ただならぬ状態なのはオードリー様も感じていると思いますが……、 単刀直入に言いましょう。 私達は……荊の檻に囚われた生贄です……。 詳しくは省きますが私達の魂を欲する者達がいます……。 | |
(268)2006/09/18 23:34:09 |
学生 ラッセル …そうかも知れませんね。 けれどいきなり使用人に襲われたりする状況ですからお気をつけて。 [さらと言ってのければ傍らの使用人は恥じ入って俯く。] 武器等持って他者を傷つけるくらいなら鍵でもかけて部屋に閉じ篭って居られる方が安全かとは思います。 相手も武器を持ち其れにより狂気は増幅する。 他者を傷つけると言う事は同時に他者に傷つけられる可能性を孕みます。 誰も武器を持たなければこんな事にはならなかったのに。 [昨夜の様子を思い起こして僅かに苛立たしげに呟き、 キャロルに視線を戻せば憂いを帯びた眸が真っ直ぐに見つめる。] 武器を持たずに出歩かれるならば危なくなったら逃げる事です。 | |
(281)2006/09/19 00:26:08 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>280 すみません……、結局は黙っている事もできずに……。 オードリー様……。 [オードリーの様子に俯いたままで] その上でも…私は…オードリー様のために尽くしたいと思います……。 オードリー様のためならばこの命すらも惜しくはありません。 | |
(282)2006/09/19 00:26:11 |
酒場の看板娘 ローズマリー [オードリーの方を見つめて] 私にとっての一番の最優先事項はオードリー様のためであることです…。 私は…オードリー様のためならば他の全てを裏切ろうとも、 捨てようとも怖くはありません…。 [ドアをあけて一礼をして] オードリー様、おそらくは私の事は向こうに勘ずかれていることでしょう。 いつこの身がどうなるかはわかりません…。 もしもの時は…昨日お持ちした武器を……。 私は……もう少し手がかりを探しにいってまいります。 [合鍵を見せて] 決して私以外の人がきたときには開けないでくださいね…、 オードリー様の身が……、 [それ以上は言葉は続けられずドアを閉め鍵をかけてその場を後にした] | |
(294)2006/09/19 00:54:27 |