美術商 ヒューバート メイ、お前もお座り。 [カップを持ち、その香りを楽しみながら] はは、ここでお会いしたのも何かの縁だろう。 特に私のような者は、このような場でもなければ君のような若者と会話を楽しむこともないからね。 差し支えなければ、君の話を聞かせてくれないかね。 [そう告げ、薫り立つ赤褐色の液体を口に含む] | |
(2006/09/17 01:31:37、美術商 ヒューバートにより削除) |
美術商 ヒューバート もう座ってたよw | |
2006/09/17 01:31:37 |
美術商 ヒューバート ほのぼのファミリーの食卓においでませ。 おじちゃん若者と喋れて嬉しいよ | |
2006/09/17 01:41:36 |
書生 ハーヴェイ ――どうか私に赤をいただけませんか。 [そっとそっと。囁く。 血の通う、香るそれになれはしないだろうか。 ここから私を赤く染めて連れ去ってはくれないだろうかと] | |
2006/09/17 01:46:09 |
書生 ハーヴェイ [返事は聞こえない] [あたりまえだけれども、彼は悲しそうに――] | |
2006/09/17 01:49:00 |
学生 ラッセル 教会に席を置いていると訊けば聴こえは良いでしょうけれど。 学校へ通わせて貰える様な身分でも無い。 勿論お嬢様のお友達になれる様な身分でも無い。 生憎とお貴族様にお話して楽しい話なんて本当に持ち合わせて無いし。 いっそ全てを嘘で固めてお話した方が良かったかしら? | |
2006/09/17 02:13:48 |
美術商 ヒューバート メイメイはパパのものなのです。 >>26では心にもないことを言っています。 | |
2006/09/17 02:46:22 |
学生 ラッセル あのお嬢様が病弱とは。 箱入り娘ね。 探られたくない腹はご自身もお持ちではないのかしら? [薔薇園を歩み浮かぶ笑みは冷たく艶やか。] | |
2006/09/17 02:59:07 |
書生 ハーヴェイ 気になんて何も何も、何も。 貴族もメイドも同じですからーー。 どちらも私にしてみれば同じ。 ガラスを隔ててそこにいるようで。 …ーー痛みが。 痛みだけが繋いで。 | |
2006/09/17 03:00:55 |
学生 ラッセル 仰る通り社交界もお貴族様も一見優美で豪奢だけど… その実そうではないのでしょうね。 見たところあのお嬢様は望まれて其処にいらっしゃる様だけれど。 籠の中の鳥は世界等知らぬままでも幸せかも知れないな。 | |
2006/09/17 03:04:36 |
美術商 ヒューバート おのれのせりふがくさすぎてしねる。 /l ___ 〉 〉 /l ヽ ゙i_ 〉 __ヽ,_ r‐'" ノ l、__ `l_,.-'く く_コ `'l ,ヘ、,ヘノ l~ l /ー-、ヽ─‐'"/.__\ / `/l ̄V''ーv l_ し'"V / ヽ | l、__/ ゙、__/ l | rニヽ, | | lニニニl / \ / `ーァ---──'''"ヽ, / / l, i ヽ ` \ / ,.-、 lニ‐-- .,,__,. -‐‐-、_ノ / `ー- .,,_,,. -‐‐--‐'" | |
2006/09/17 03:54:53 |
美術商 ヒューバート | |
2006/09/17 04:14:35 |
学生 ラッセル [月光の下で咽返る薔薇の香りに切れ長の双眸を眇め、 棘だらけの純白の薔薇を見つめてゆっくりと瞬く。] 其の身を護る為の棘のせいで紅く穢されるとは… 随分と皮肉な話だこと。 | |
2006/09/17 04:39:26 |
学生 ラッセル [傍らの真紅の薔薇を見つめまた一つ吐息を零す。] | |
2006/09/17 04:43:25 |
学生 ラッセル [白い薔薇にかけられた布を解きテーブルに置けば、 既に枯れはじめた真紅の薔薇の茎へと其の布を巻く。] 衣が必要なのは身を削られた方じゃないかしら。 [散らばる血に塗れた白い花弁の上に、 衣を纏う真紅の薔薇と、 棘を纏う純白の薔薇と、 傍らに焦げた蛾の亡骸。] 花葬か… 煉獄で羽ばたき花弁を舞わせると良い。 | |
2006/09/17 04:53:25 |
学生 ラッセル [届くピアノの旋律に白薔薇をなぞる指を止め、 ゆらりと顔を上げ長い睫がゆっくりと瞬く。] | |
2006/09/17 19:22:49 |
見習いメイド ネリー [サロンルームを照らすのは燭台に立つキャンドルの炎だけ。 これも趣向のうちだよ、と旦那様は笑っていたけれど。 特に気に止める事はなく申し付けられた通りに、 彼――ナサニエルとは対のグランドピアノに着けば指先を鍵盤へと滑らせて。 『ご希望の曲はなんですか?』とナサニエルが答えれば、 "夢魔の夜,あなたを迎える者がある" と一言。 キャンドルの炎が揺らめく。 其れと同じくして自分の胸はざわめいていたけれど。 エプロン越しから銀の鋏の小さな重みを確かめるように感じると、 それらを一蹴するように神経を指先に集めた。 旋律が紡がれる。 合図も何もないのに重なり合う音は一つの乱れさえなく。 ただ、其の場に響く―――] | |
(61)2006/09/17 19:29:52 |
見習いメイド ネリー [鋏、そして時計にも共鳴するかのように薔薇園の茨はざわめく。 蔦が伸び、館全域を包むように変貌していく。 鋏に浮かぶは小さな薔薇の模様。 そして無数の茨。鋏を覆い尽くしてしまえば其れが合図のように。 ―――パァン。 硝子の砕ける音。うねる茨。 薔薇園を囲む硝子は割れて、館内をも巻き込みだす。 全ては茨で包まれる。 外への扉が。 窓から覗く景色すら飲み込むように。 物凄い勢いで館を包み終えると鋏の輝きは徐々に消えうせて。 妖しく変貌する薔薇園は花をも飲み込み異形の魔物のような禍禍しいうねりを帯びる。 そう、茨から"荊"へと形を変えれば最後に伸びた茨は、"荊は"―― エントランスの重厚な時計すら巻き込んで。] | |
(69)2006/09/17 21:35:49 |
冒険家 ナサニエル [悲痛な叫びが響く それにただ自分は眉を寄せ、目を伏せて 煌きが治まった銀の懐中時計をしまう] ……旦那様。 [小さく呟いた声は震えていた] | |
2006/09/17 21:59:35 |
冒険家 ナサニエル ―エントランス― 「う、うわぁああ!?」 [エントランス付近に居たフットマンが 音を聞きつけてやってくる 其の光景を見ればがくがくと震えながらその場に座り込んで 歯の根や焦点が合わずただ主人だったものを見つめながら そして徐々に、使用人たちは此処へとやってくるだろう 皆訳も解らず其の光景に、 驚愕、怯え、不安、悲しみ、 あるいは狂気や、他の色を潜ませているかもしれない 何処かおかしい――、そう気付く者は居るだろうか 館に溢れる空気が変わった事に誰か気付く者は居るだろうか 最初の儀式が終わり、 館へと齎されたものは荊と永遠だけではなく―― 何かを駆り立てるような、瘴気] | |
(72)2006/09/17 22:05:19 |
学生 ラッセル [トクン] | |
2006/09/17 22:39:42 |
書生 ハーヴェイ 輪郭を持ち始めた世界に、 嗚呼、とため息が漏れて。 寄せる甘い香はもう夢ではなく。 | |
2006/09/17 22:40:18 |
書生 ハーヴェイ 嗚咽のような笑いを零しながら。 頬を伝う涙はどうして……。 | |
2006/09/17 22:41:10 |
書生 ハーヴェイ [哀切、羨望、心酔、断絶。自愛。入り混じる赤と黒。 望んだものはこれのはずでしょう] | |
2006/09/17 22:42:26 |
見習いメイド ネリー だんな、さま――― | |
2006/09/17 22:46:22 |
書生 ハーヴェイ おはようございます。 [――おはようございます。 2度目の目覚めの囁き。 私の声は彼の声に。 彼の声は私の声に] そしてひと時の別れを。さようなら――アーヴァイン。 [ひとつになる。 毛穴のひとつひとつから濃密な夜の空気と人いきれが入り込むように。 感覚は研ぎ澄まされ、喉は渇きを訴えて。 甘い香りに心揺れて。 私は、 彼は、 ――夢から覚めた] | |
2006/09/17 22:48:37 |
学生 ラッセル [咽返る薔薇の香気に混じり―― 立ち上がりかけて歪む視界。] | |
2006/09/17 23:17:19 |
見習いメイド ネリー …其れが貴方様の望みだったのでしょうか。 貴方様は魂と身体を引き離した。 そして、貴方様は何処へ行くのでしょうか。 | |
2006/09/17 23:23:19 |
学生 ラッセル 何…これ… | |
2006/09/17 23:23:47 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>87 [少し思案顔になってから] 血の匂いまでは私には分かりませんが、 オードリー様のおっしゃりたいことはわかります。 少し外の様子を伺ってきます。 [寝具の上にカーディガンを羽織って注意深くドアをあけて周囲の廊下の様子を見ると喧騒がエントランスホールの方から聞こえてくるのが分かる。 しばし考えた後に振り向いて] オードリー様。このような事態、何がおこるかわかりません。 一緒に行動をする方が安全と見ますがどうでしょうか? | |
(90)2006/09/17 23:36:41 |
書生 ハーヴェイ 何を…しているのですかね。 アーヴァイン公は。 [甘い香りを口元を押さえてやり過ごす] | |
2006/09/17 23:49:54 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>93 はい。 [オードリーに付き従いながら周囲に気を配りエントラスへ向かう。 段々と喧騒が大きくなっていくのを感じ、 吹き抜けの下エントランスホールを見下ろすと壊れたシャンデリアが落ちており、 その下には……、 砕けたシャンデリアの破片の煌きに彩られた真っ赤な薔薇のような血の花、 その元に寄っているネリーの姿とナサニエルと他の招待客がもめる様が見え、周囲に緊張した嫌な形の空気が漂い、 それが冗談の出来事ではない事が伺える] マダム、下には下りない方がよさそうですね。 この騒動の中お怪我をしてはいけません。 少し騒ぎが収まるのを待ちましょう。 | |
(100)2006/09/18 00:04:08 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>103 高みの見物…、 [オードリーの言葉に軽く微笑み] それもまた面白いものですね。 オードリー様、大分落ち着いていらっしゃるようですね。 安心いたしました。 [下を見て周囲の喧騒に耳を傾け] アーヴァイン公のようですね…、 ネリー様の姿が痛ましくありますね。 [軽く心の中で追悼の言葉を呟きナサニエルが説明をする声を聞き取り] どうやら私達は茨の檻に囚われた生贄と言った感じのようですね。 | |
(108)2006/09/18 00:18:59 |
見習いメイド ネリー [深々と刺さる硝子細工は身に深く突き刺さり簡単には取れそうに無かった。 何度も試みるが思うように上手くは抜けずに、僅かにシャンデリアを軋ませるだけ。 落胆の色濃く映るその表情は暗く。 キャロルの姿が見えれば、作業を手伝うべくしなやかな白い腕が伸ばされた。] キャロル様…いけません。 御手を傷つけてしまいます。 此処はどうか、私達にお任せください…。 [そう哀願するとキャロルの手を取って。ふるふると首を振る。 ふとナサニエルの視線に気がつけば、瞳を見開いて僅かに首を振るも。 彼の眼差しは合図だと悟らぬばかりに。 僅かに頷き肯定を示すと、武器庫のある部屋の方角に目を向けた。] | |
(115)2006/09/18 00:36:06 |
冒険家 ナサニエル …悪魔の仕業。 其れも…有り得るのかもしれませんね。 [ハーヴェイの言葉に片眼鏡の位置を正すように触れ、 静かに頷いた ラッセルの言葉を聞いて其方へと向け] 事象が起きるかどうかは、解りません。 ですが先程のように…いつ誰がどのような行動に出るか、解りませんので。 出来るだけ、お客様にご迷惑が掛からないように努める心算です。 [ヘンリエッタの雰囲気が変わった事に 気付いたけれど気には留めずに小さく頷いて礼をする] ありがとうございます。 いつまでかは、…正直を申しますと、解りません。 出来れば事態が収拾するまで安全な場所に居てもらいたいと思っています。 | |
(117)2006/09/18 00:39:43 |
冒険家 ナサニエル [数名の視線を受けても、 柱時計は其の動きを止めず ただカチカチと逆周りに時刻を刻む 其の様子を何となく視線を送った そしてまた手元の鞄へと視線を戻すと其れを開く 其処には銀で出来た、 鞘に収められたナイフと6発の弾が入った銃が それぞれ9本と9丁収められている どれにも全て、薔薇の模様があしらわれており] 若し部屋で何かあった時に、 私どもが直ぐに駆けつけられるとは限りません。 勿論直ぐに駆けつける心算ではありますが、それでも。 お客様方には武器をお渡ししておきますので、 緊急の事態には使ってください。 使う事がないように、祈っておりますけれど。 | |
(129)2006/09/18 01:10:29 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>126 部屋までお送りいたします。 [オードリーを部屋まで送った後に] また後ほどきます。 くれぐれもご注意を。 嫌な予感が…、確信に変わりそうですので。 鍵、お借りしておきますね。 [そう告げて部屋から退出し部屋に鍵をかけてからエントランスホールへと戻っていきナサニエルの方へ] こんばんは。 [シャンデリアの方に視線をかすかに向けてから] お悔やみ申し上げます。 | |
(130)2006/09/18 01:10:41 |
踊り子 キャロル ――これが身を護るため"だけ"に使えればいいけどね。 [心の中でそう呟いて、部屋への道をゆっくりたどって。] | |
2006/09/18 01:16:51 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>136 [銃も受け取りながら] 暴発や素人の方の扱い方などを考えれば銃の方は危険な気もしますが…。 [しばし考えてから] 銃相手にナイフというのも危険ですね。 しかしずいぶんと用意が…、 まるでこうなることがわかってらしたかのように…。 [言ってからはっとして] 申し訳ありません、言葉が過ぎました。 | |
(138)2006/09/18 01:26:29 |
学生 ラッセル 神が本当に居るならば慈悲は届くかしら? 唱えるのが私では無理かも知れないけれど。 こんな状況で神の慈悲に縋って何になるんだろう? | |
2006/09/18 01:27:42 |
書生 ハーヴェイ 本当は、望むものを手に入れた今、 薔薇園に焦がれる必要すらなくなったはずですが。 ええ、何を思う前よりも先に不可解でしかありませんね……。 私の望んだ世界を与えてくれたであろうはアーヴァイン公、貴方だというのに。 ありありと感じるものがまず銃の重みですか? [密やかに、密やかに、薄い笑みを押し込める] | |
2006/09/18 01:36:27 |
学生 ラッセル [ゆるりと目蓋を持ち上げれば傍らのネリーの頬、 零れる雫と濡れた睫に細い指を伸ばしてそうっと其れを拭う。] 私の出来るのは所詮は真似事ですから礼には及びません。 [ナサニエルの並べる武器に嫌悪を露わにした表情。] …愚かな。 自衛の為と武器を持ち人は人を傷つける。 失礼ながらこの状況でその様な判断をされるとは、混乱を助長されているとしか思えません。 [銃と共に手に取ったナイフを振るえば、 一閃は目に止まらぬ速さでナサニエルの髪を僅かに削ぎ、 見据えたままに浮かぶ憂いを帯びた微笑みは艶を帯びて。] ご丁寧に銃まですすめられるとは。 どうやら私は貴方の意向に沿う事は無いようです。 | |
(146)2006/09/18 01:39:26 |
酒場の看板娘 ローズマリー さて…、 困りましたね。 この場でおそらく話を出しても戯言とされるか…? 下手に騒ぎを大きくすることも。 二度目の感触……間違いようのない空気…。 私も正気を保っていられるのはいつまでか…。 けれどもこの身、心は何時までもオードリー様のために…。 オードリー様が……、それならば私には……。 [内心で苦笑をして] オードリー様になたたとえこの身を捧げようとも…。 すでに私も手遅れでしょうか。 | |
2006/09/18 02:01:22 |
学生 ラッセル [ナサニエルに向けた刃を納める様に手を下ろし、 ハーヴェイの声に視線だけを移して瞬く。] 戯れが過ぎましたか? 願わくば芳しい香りを懐かしみ、其の手が、其の刃が、誰も傷つけませんように。 [ゆらりと向き直れば持ち上げた刃が十字を切り、 浮かぶは底なしに物憂げで艶やかな微笑み。 ナサニエルへと視線を戻せば碧の双眸は、 冷たく其の言葉を紡ぐ様を見据える。] 統率の取れぬ者達に武器を与えればどうなるかまだお判りではありませんか? いつ緩和されるか判らぬこの状況で人の手に武器を与えれば、混乱が続き疲弊した者がいつ他者を傷つけるやも知れぬと直ぐお判りでしょう。 其れとも、其れこそがお望みですか? [眇めた切れ長の双眸は柔らかな視線を受け止める。] | |
(153)2006/09/18 02:02:00 |
書生 ハーヴェイ 私が懐かしむ? 今や懐かしむ必要もなく長い長い悪夢から覚めた私がですか。 かつてのあの檻を。 触れるもの全てが遠く、感覚も心情からも嘘ごとのようだったあの世界を。 檻の中へと漂う香りへの羨望を、懐かしむ等……。 ――ありませんよ。 あったら…困ります。 もし在ったら、次は何処へ行けばいいと言うのでしょうか。 何を望めば―― | |
2006/09/18 02:08:05 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ナサニエル、ラッセル、ハーヴェイ、ローズマリーのやりとりを聞くに] まあ、やはりそうくる輩も当然出てくるよな。 そしてそれに反対するものもまた・・・というところか。 ホスト側が招待客全員に武器を渡すというのは、本来明らかに常軌を逸している。 『私達ホスト側はあなた方を守る気がありません。自分の身は自分で守って下さい』と言っているようなものだからな。 だがまあ、方法は疑問だが、気持ちはわからなくもない。本来こんな判断をするような仕事には就いていないわけだし、いざ招待客が武器を持たなかったために殺された、なんて話が後で広がったら、目も当てられないからな。 私はこのまま無事に皆が帰れることを祈るとするよ。 それでは、また。 | |
(162)2006/09/18 02:34:22 |
学生 ラッセル [ローズマリーの視線を追い切れ長の双眸を眇める。] 本当に何がしたかったのかしら? この荊に覆われた状況すら貴方の思惑通り? そして、使用人に対する指示も行き届いているとでも? | |
2006/09/18 03:06:45 |
学生 ラッセル 原因の究明を本気で求めるのなら全員の言葉を訊くべきです。 其れも為さずに安易に他者を傷つける武器を与える様な遣り方を、愚かと言わずに何と言いましょうか? だからこそ申し上げたのです。 ――傷つけあうのが貴方の望む形なのかと。 [ナサニエルを見据える視線は伺う様で、 己が敵を見極めるかの如く眸の奥の真意を探る。] 相応の対応については今は言及の必要を感じません。 必要を感じれば自ずから明かしましょう。 真に客人の身の安全を求められるのであれば一刻も早い事態の改善と、今となっては叶わぬでしょうけれど可能ならば武器の回収を願います。 …無駄な血を流さぬ為に。 | |
(176)2006/09/18 03:14:13 |
書生 ハーヴェイ どうにも……煩わしいですね。 | |
2006/09/18 03:30:29 |
酒場の看板娘 ローズマリー | |
2006/09/18 03:39:25 |
学生 ラッセル この状況で武器を配るなんて何を考えて居るのだか。 其処まで愚かな人間には見えなかったのだけど。 [ジルベールと呼ばれた人物へと視線を移す。] 彼の言葉ならば届くのかしら? | |
2006/09/18 03:48:56 |
酒場の看板娘 ローズマリー アーヴァイン公は闇の眷属の者…、 この感じは…間違いないですね……。 確信………一体何人のものが…誰が…? | |
2006/09/18 04:03:49 |
学生 ラッセル [肩口を叩かれるのに其方へ視線を移し、 ローズマリーの様子をただ見守って、 ゆったりとしなやかな足取りで歩み寄れば、 相変わらず血の気の失せたままの手を、 ハーヴェイの頬に滑らせ小首を傾げる。] では、先ずはハーヴェイさん、貴方に伺いましょうか。 宜しければ私の部屋へいらっしゃいませんか? [寄り添うように顔を寄せて双眸を覗き浮かぶ笑みは妖婦の其れか。 ハーヴェイに寄り添ったままナサニエルを一瞥し、 見つめる視線は最早憂い以外の何の感情も映さない。] …何が起こるか判らない状況なのは確かです。 けれど此処で惨劇が起きた時に、貴方はご自身の行動をどう思われるのでしょうね? [メイドがネリーへと刃を向けるのを視界の端で捕え、 引き金が引かれるのにただナサニエルを見据える。] 人はそんなに強くはありませんよ。 | |
(191)2006/09/18 04:15:39 |
書生 ハーヴェイ [その扉に絡まる茨はまるで檻のようで。 かかる南京錠に苛立ちを覚えたのだろうか] [別に、中庭になどもう用はないと言うのに] | |
2006/09/18 04:30:42 |
学生 ラッセル そうやって簡単に引き金を引く。 だからこそ愚かな人に武器等持たせるべきではないのに。 的確な判断を現状で誰が行えると言うのだろう。 | |
2006/09/18 04:39:55 |