人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1879)【 EROTIC&HERETIC 】 : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
学生 ラッセルは、書生 ハーヴェイを占った……。
書生 ハーヴェイは人狼のようだ。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、見習いメイド ネリー、酒場の看板娘 ローズマリー、踊り子 キャロル、未亡人 オードリー、学生 ラッセル、学生 メイ、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、の11名。
学生 メイ
メイ・ウォルターです。
お見知りおきを。

[ふわりと微笑むと小さく首を振り]

いえ、お父様がお呼びになったのでしょう?
無理なお誘いをしていないといいのですが。
(0)2006/09/17 01:03:31
見習いメイド ネリー
[見回りのメイドにあちらのお客様へお菓子のおもてなしを。

と、告げれば薔薇園への鍵を開けるべく、ハーヴェイと連れたって。
大階段を降り、エントランスに出れば薔薇園は目前に。
相変わらず重厚な南京錠を手にして鍵を開ければ、音をたてて扉が開いた。]
(1)2006/09/17 01:04:08
美術商 ヒューバート
[扉を閉めながら]

はは、そのようなことを気にすることはない。
私も娘も、やや退屈しかかっていたところなのだよ。
さ、掛け給え。

[ラッセルに席を勧め、...も向かいのソファに腰掛ける]
(2)2006/09/17 01:05:15
書生 ハーヴェイ
――良い茶会を。

[扉の向こうの気配にそう残して私は廊下を立ち去る]
(*0)2006/09/17 01:06:20
学生 ラッセル
宜しくお願いします、メイさん。

[ゆるりと首を振り長い睫が瞬き、
先ほどの会話を思い出したのか微かに悪戯な口調。]

いいえ、ご心配なさらずともムッシュ・ウォルターはとても紳士的でしたよ。
(3)2006/09/17 01:07:14
学生 メイ
貴方も、よい夜を。

[去る気配に掛ける言葉は、笑みを含み。]
(*1)2006/09/17 01:07:15
書生 ハーヴェイ
[彼はメイドの後に続き一階へと降りる。
南京錠が外れる音がして扉が開く]

風が心地よいですね。

[薔薇の香を乗せて髪を揺らす風に目を細めて呟いた]
(4)2006/09/17 01:08:31
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 01:13:34
学生 ラッセルが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/17 01:14:46
学生 メイ
[ポットからカップへと。
慣れた手つきで紅茶を注ぎながら、ラッセルの言葉に主の顔を見て]

……そうですか?
何だか父の退屈凌ぎに付き合わせたようで。

[ヒューバートの言葉に軽く肩を竦めて。
カップとソーサーを其々の前に置いた]
(5)2006/09/17 01:15:02
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 01:16:26
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/09/17 01:18:53
学生 ラッセル
そうでしたか。

[すすめられたソファに姿勢良く落ち着き、
ありがとうございます、と湯気の立つカップを見つめ、
メイに視線を移せば憂いを帯びた笑みを浮かべる。]

私とてさして様があった訳ではありませんから。
何処の馬の骨とも判らぬひよっこをお茶に招いて下さって感謝してるくらいです。
(6)2006/09/17 01:21:25
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/17 01:22:05
見習いメイド ネリー
--夜は一段と薔薇の香りが強く感じられますね。
それは闇を孕んでいるからでしょうか。

[頬を撫ぜる風に乗って鼻腔を擽るのは薔薇の香り。
薔薇園に足を踏み入れればより一層香りが強くなる。]
(7)2006/09/17 01:22:46
学生 メイが「時間を進める」を選択しました
美術商 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/17 01:24:31
学生 メイ
[メイドからクッキーを受け取るとテーブルに置き。
自分もヒューバートの横へちょこんと腰掛ける。]

堅苦しいのが嫌いな人ですから。
こちらこそ、父の話はラッセルさんには退屈かもしれません。

[くすりと、悪戯っぽい笑みを浮かべ。]
(8)2006/09/17 01:29:08
美術商 ヒューバート
メイ、お前もお座り。

[カップを持ち、その香りを楽しみながら]

はは、ここでお会いしたのも何かの縁だろう。
特に私のような者は、このような場でもなければ君のような若者と会話を楽しむこともないからね。
差し支えなければ、君の話を聞かせてくれないかね。

[そう告げ、薫り立つ赤褐色の液体を口に含む]
(2006/09/17 01:31:37、美術商 ヒューバートにより削除)
美術商 ヒューバート
もう座ってたよw
2006/09/17 01:31:37
美術商 ヒューバート
おやおや、手厳しいな。

[メイに微笑むと、カップを持ち、その香りを楽しみながら優しげな目をラッセルに向けて]

はは、ここでお会いしたのも何かの縁だろう。
特に私のような者は、このような場でもなければ君のような若者と会話を楽しむこともないからね。
差し支えなければ、君の話を聞かせてくれないかね。

[そう告げ、薫り立つ赤褐色の液体を口に含む]
(9)2006/09/17 01:32:55
学生 ラッセル
見識の深い方とのお話はとても楽しいものですよ。
メイさんは此方での時を楽しまれていますか?

[温かな湯気のあがるカップを上品に持ち上げ、
ヒューバートの言葉に首を傾げる。]

先ほど言った通り面白いお話などできませんよ。
…普段はずっと教会で生活していますから。
(10)2006/09/17 01:37:10
美術商 ヒューバート
ほのぼのファミリーの食卓においでませ。

おじちゃん若者と喋れて嬉しいよ
2006/09/17 01:41:36
書生 ハーヴェイ
[夜風に揺れる薔薇を眺めゆったりと歩く]

ええ、夜は一段と。
さあ、孕んでいるからなのかどうか、薔薇に聞いてみましょうか。

[彼は手短な赤い薔薇にそっと顔を寄せ囁くそぶりを見せた]
(11)2006/09/17 01:42:35
見習いメイド ネリーは、目を細めて、薔薇園の遠くを見つめた。
2006/09/17 01:45:47
書生 ハーヴェイ
――どうか私に赤をいただけませんか。

[そっとそっと。囁く。
血の通う、香るそれになれはしないだろうか。
ここから私を赤く染めて連れ去ってはくれないだろうかと]
2006/09/17 01:46:09
書生 ハーヴェイ
[返事は聞こえない]


[あたりまえだけれども、彼は悲しそうに――]
2006/09/17 01:49:00
書生 ハーヴェイは、顔を上げ、つられるように遠くを見てから首を傾げた
2006/09/17 01:49:47
書生 ハーヴェイ
薔薇の声は聞こえましたか?

[彼は首を傾げたまま彼女を見る]
(12)2006/09/17 01:51:38
美術商 ヒューバート
[ラッセルの言葉に興味深げに]

教会…かね?
私はてっきり学生なのかとおもっていたのだがね。

[そう言ってカップをソーサに置き、クッキーに手を伸ばす]
(13)2006/09/17 01:52:16
学生 メイ
[ラッセルの問いに紅茶のカップを持ち上げたまま、少し首を傾げ]

薔薇はとても綺麗だし、皆さんとお会いできるのは、光栄ですから。
けれど、少し気後れしてしまうのも事実、かな。
皆さん、年嵩の方ばかりですから。

[楽しむまでには至っていないかもしれない、と苦笑を浮かべて。]

父には、友達を作るのも大事、と言われましたけど。
(14)2006/09/17 01:53:50
見習いメイド ネリー
--聞こえましたか?

[綺麗なレースのエプロンを外せば黒いワンピースの裾が揺れる。
彼が薔薇に顔を寄せれば憂いを帯びた眼差しで見据え。
風がその場を通り過ぎれば、
その薔薇は揺れてあたかも囁くように見て取れた。]
(15)2006/09/17 01:56:16
見習いメイド ネリー
--きっと、風は知っているのでしょうね。

...私には薔薇が揺れる音だけしか、解りませんから。

[申し訳なさそうに微笑んで。]
(16)2006/09/17 02:02:03
学生 ラッセル
[ヒューバートを見つめて切れ長の双眸を眇め、
視線を逸らせば紅茶を一口飲みゆるりと首を振る。]

勉学は好きですけれど、生憎と学生ではありません。

[メイへ視線を移せば其の苦笑を見守る。]

年の離れた友人もまたメイさんに新しい刺激を与えて下さるでしょう。
気後れせずともお話してみれば皆さん良い方かも知れませんよ?
(17)2006/09/17 02:04:18
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 02:06:28
書生 ハーヴェイ
[同じ質問を投げたタイミングに、彼は可笑しそうに笑む]

……失礼。

[ひとつ咳払いをしてからゆるりと首を振り]

私にも何も。
ずるいですね、風は。
(18)2006/09/17 02:07:32
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 02:07:49
学生 ラッセル
教会に席を置いていると訊けば聴こえは良いでしょうけれど。
学校へ通わせて貰える様な身分でも無い。
勿論お嬢様のお友達になれる様な身分でも無い。

生憎とお貴族様にお話して楽しい話なんて本当に持ち合わせて無いし。
いっそ全てを嘘で固めてお話した方が良かったかしら?
2006/09/17 02:13:48
学生 メイ
[ラッセルの言葉に淡く笑みを浮かべると頷いて]

……そうですね。
機会があれば、他の方ともお話を。
名前もよく知らない方ばかりですから。

[ヒューバートとのやりとりに瞬き]

……学生じゃないんですね。
学校の話とか、聞いてみたかったけれど。
(19)2006/09/17 02:17:39
お嬢様 ヘンリエッタ
たまにはこういう時間も良いものだな・・・

[部屋にあるポリフォン(テーブルタイプのディスクオルゴール)の音色を楽しむ。

曲は、ショパンの『ポロネーズ』。
このオルゴールは、他に『別れの曲』と『幻想即興曲』が聴ける仕組みになっている。

美しい旋律と身体を融合させながら、...はいつしか無意識の*世界へと――*]
(20)2006/09/17 02:21:04
美術商 ヒューバート
[ラッセルの返答に意地悪げに微笑み]

しかし、見たところ修道士、というわけでもなさそうだが、教会で何をしているのか、とは聞かないでおこう。

初対面の君に、そのようなことを聞くほど、私も野暮ではないのでね。

[微笑みを絶やさぬまま、紅茶を口にする]
(21)2006/09/17 02:22:29
学生 ラッセル
[長い睫が瞬き首を傾げる。]

メイさんも学生さんではないのですか?
専属の家庭教師が着いておられるとか?
(22)2006/09/17 02:22:33
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を選択しました
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/17 02:25:31
書生 ハーヴェイ
[彼は答えを待たず、薔薇の香に目を細め歩き始める。

足取りは静かにゆるやかに。
過ぎる風は濡れ羽色の髪を揺らして、やがてシャツの白さえふわりと闇に溶けるように]

少し、近くを歩いてきます。

[声だけ残して奥へと消える]
(23)2006/09/17 02:34:35
学生 メイ
[こくん、と一つラッセルに頷いて。]

僕の勉強は、家庭教師が見てくれてるから。
学校ってどんなところなのかな、と。

屋敷からあんまりでないから、よく知らないです。
(24)2006/09/17 02:35:24
見習いメイド ネリー
けれど、風が無くてはこうして薔薇の香りを運んでくれることはありませんから。
...風の言葉を知れば、薔薇の言葉も教えて下さるでしょうか。

[長い睫を伏せれば、
ふわり、ふわりと風が舞い、スカートを揺らして。]

口答えでしたね...
--貴方と、こうしてお話しすることを、どうかお許しを。
(25)2006/09/17 02:35:52
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 02:37:14
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 02:38:22
美術商 ヒューバート
[メイの頭を撫で]

この子は昔から身体が弱くてね。
寄宿学校には入れられないので、ガヴァネスを付けているのだが…
そのせいか、少し人見知りするところもあってね。

君さえ良ければ、仲良くしてやってくれたまえ。
(26)2006/09/17 02:43:31
書生 ハーヴェイは、薔薇の垣根ごしに聞こえる声に、いいえ。と答えて
2006/09/17 02:44:28
美術商 ヒューバート
メイメイはパパのものなのです。
>>26では心にもないことを言っています。
2006/09/17 02:46:22
学生 ラッセル
[ヒューバートの笑みを静かに見据え、
一拍の間の後に浮かぶは憂いと共に艶を孕んだ微笑。]

紳士的なお気遣いをどうも。
これでもパイプオルガンの腕は誰にも負けないんですけれどね?

[紅茶を飲み干しカップを戻す。]

学校には同年代の人々が集まり勉学に励むようですね。
お父様のお許しを得て通ってみられるのも楽しいかも知れませんよ。
歳の近いお友達も直ぐ出来ましょう。

ご馳走様でした。
長々とお邪魔してしまいましたね。
楽しいひと時をありがとうございました。
では、好い夜を。

[すらりと姿勢良く立ち上がり、
二人に礼をして憂いを帯びた笑みを残し部屋を後に。]
(27)2006/09/17 02:46:29
美術商 ヒューバート
こちらこそ、楽しかったよ。

[良い夜を、とラッセルを送り出してソファに深く腰掛けると]

やや、風変わりな青年。といった感じだな。

[そう呟いて、最後の一口を飲み干した]
(28)2006/09/17 02:51:21
書生 ハーヴェイ
気にしませんよ、何も。

[…何も。彼はそう繰り返して。
背の高い垣根は声を届けても相手の姿は茨の隙間、闇に紛れてはっきりと見ることはない]

では、風の言葉を聞くにはどうしたら良いのでしょうね。
(29)2006/09/17 02:51:56
見習いメイド ネリー
[柔らかな芝生。
靴越しの感触を確かめながらゆったりと歩んで。
時折ハーヴェイの姿が見えるも、何時しか闇に溶けて。
一人になってしまったような感覚を覚えながら、傍らの薔薇を見つめて花弁に触れて。]
(30)2006/09/17 02:52:27
学生 ラッセル
[立ち上がり去り際にかけられるヒューバートの言葉に、
振り返りただ物憂げな笑みと恭しく礼を残して扉を閉め、
廊下に出れば桃色の薄い唇からは小さく吐息が零れる。

ゆったりとした歩調で屋敷を出れば其の足は薔薇園へ。
月光に照らされ咲き誇る薔薇に切れ長の瞳を眇め奥へと歩を進め。]
(31)2006/09/17 02:55:33
学生 メイ
[ラッセルを見送るとカップをテーブルに置き]

……そうだね。
マスター、僕は何時から病弱になったの?

[くすりと笑みを浮かべると、ヒューバートの顔を覗き込み]
(32)2006/09/17 02:55:40
学生 ラッセル
あのお嬢様が病弱とは。
箱入り娘ね。

探られたくない腹はご自身もお持ちではないのかしら?

[薔薇園を歩み浮かぶ笑みは冷たく艶やか。]
2006/09/17 02:59:07
美術商 ヒューバート
[メイの顔を見ないようにして]

…おや、違ったかな?

[と少し巫山戯てみせてからメイの頬に手を当て]

はは、冗談だよ。
お前を外に出すことが、どれほど私を不安にさせるのか…
お前も知らない訳ではないだろう?

それとも、もっと広い世界を識りたいかな?
(33)2006/09/17 03:00:45
書生 ハーヴェイ
気になんて何も何も、何も。
貴族もメイドも同じですからーー。

どちらも私にしてみれば同じ。
ガラスを隔ててそこにいるようで。


…ーー痛みが。
痛みだけが繋いで。
2006/09/17 03:00:55
見習いメイド ネリー
その風の言葉もまた、薔薇が知っているでしょう。

まるで睦言を囁くように、
きっとそれらの言葉を知るのは無粋なのかもしれません。

[手に取った真紅の薔薇に口付ければ甘い香りが広がる。]
(34)2006/09/17 03:01:31
学生 ラッセル
仰る通り社交界もお貴族様も一見優美で豪奢だけど…
その実そうではないのでしょうね。

見たところあのお嬢様は望まれて其処にいらっしゃる様だけれど。
籠の中の鳥は世界等知らぬままでも幸せかも知れないな。
2006/09/17 03:04:36
見習いメイド ネリー
--ラッセル様?

[気配に気がつけばゆるりと振り返って。]

いらっしゃいませ。薔薇を見に?
(35)2006/09/17 03:05:51
学生 メイ
……昔は、病弱だったかもしれないけど。

[記憶にない過去を振り返って少し俯き。]

広い世界なんて、要らない。
興味はあるけど、出たいとは思わない。
僕には、マスターがいればそれで……
(36)2006/09/17 03:07:03
書生 ハーヴェイ
風の言葉は薔薇が。薔薇の言葉には風を……堂々巡りですね。

[彼は垣根にも咲く薔薇に困ったような笑みを浮かべた]
(37)2006/09/17 03:10:17
学生 ラッセル
御機嫌よう。
…見つかってしまいましたね。

[ネリーを見止め切れ長の瞳を眇め、
垣根の向こうより聴こえる声にちらと視線を流す。]

お邪魔してしまいましたね。
(38)2006/09/17 03:14:14
見習いメイド ネリー
ええ...そうですね。
結局解った事といえば、薔薇と風の間には入れないという事でしょうか。

[彼と時同じくして僅かに困った顔をすれば、柔らかく微笑み。]
(39)2006/09/17 03:28:29
美術商 ヒューバート
[すっと腕を伸ばしてメイの細い肩を抱き]

…そうだな、私もだ。

お前が今のように、動けるようになって良かったと思っているのだよ。
そしてこれからも、私の傍にいてくれることを望んでいる。

…私の為だけに咲くお前の命は、枯れる運命のどんな花よりも、ずっと美しいのさ。
(40)2006/09/17 03:29:05
見習いメイド ネリー
ご機嫌よう。
今宵は薔薇薫る風の良い日です。

[憂いを含んだ微笑みは柔らかくしなやかで。
ゼラニウムの花のような髪の青年--ラッセルへと向けられて。]

そんな...。
私のような者が勤まるでしょうか。
(41)2006/09/17 03:35:10
見習いメイド ネリーは、緩く首を振って。
2006/09/17 03:37:48
学生 ラッセル
…そうですね。

[物憂げな視線は蕾を開きかけた薔薇へ向けられ、
そうっと細く白い指先がなぞり、
ネリーの言葉に小首を傾げ静かに見つめる。]

勤め?
(42)2006/09/17 03:43:22
学生 メイ
[ヒューバートの首に腕を絡めるとじっと顔を見つめ]

……マスターが僕の命を助けてくれたときから。
僕はマスターのものだ。
マスターが望まなくなるまで、僕はずっと一緒にいる。

[愛する僕のマスター、と呟いて、頬に口付け]
(43)2006/09/17 03:44:58
美術商 ヒューバート
[膝をついて抱きつくメイの未発達な身体に腕を掻き抱き]

ああ、愛しい愛しい私のメイ…
私がお前を手放すなど。
私が死するその時まで、お前は私のものだ…
(44)2006/09/17 03:54:37
美術商 ヒューバート
おのれのせりふがくさすぎてしねる。
             /l
    ___       〉 〉           /l
    ヽ ゙i_       〉 __ヽ,_    r‐'" ノ
     l、__ `l_,.-'く く_コ `'l ,ヘ、,ヘノ  l~
       l  /ー-、ヽ─‐'"/.__\ /
       `/l ̄V''ーv l_ し'"V   / ヽ
         | l、__/   ゙、__/   l
          |       rニヽ,       |
        |     lニニニl      /
         \           /
            `ーァ---──'''"ヽ,
           / / l,  i ヽ ` \
           /            ,.-、
         lニ‐-- .,,__,. -‐‐-、_ノ /
         `ー- .,,_,,. -‐‐--‐'"
2006/09/17 03:54:53
見習いメイド ネリー
私では薔薇と対等にはなれないと言うことです。
薔薇を支える茨こそが私でしょうから。
貴方方が薔薇ならば--

[ラッセルが薔薇の蕾に触れれば、そうと言って。]
(45)2006/09/17 03:56:47
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 03:59:58
学生 メイ
[あどけない笑顔で顔を覗き込みながら]

……ずっと僕だけのマスターでいて、ね?

[幸せそうに抱かれたまま、きょとりと首を傾げて]

マスター、今日も一緒に寝て、いい?
一緒にいたいんだ、今夜は……
(46)2006/09/17 04:00:28
学生 ラッセル
ネリーさんに触れると其の棘に傷を負わされるのかしら?

[憂いを帯びた碧の瞳はゆらりと揺れ、
長い睫を瞬かせ桃色の薄い唇から息を零す。]

白い薔薇を一輪、頂けませんか?
棘を落とさずに。
(47)2006/09/17 04:07:48
美術商 ヒューバート
[ふ、と微笑み]

…困った子だね。
お前はそうやって、何時も私の心をざわめかせる…

さあ、おいで。

[...はそのままメイを抱き上げると、静かに*寝台へと*]
(48)2006/09/17 04:09:32
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/17 04:11:19
学生 メイ
……マスターがいけないんだ。
なかなか帰ってこなくて、寂しかった……し……

[抱き上げられるとヒューバートの首にしがみついたまま、少し拗ねた顔。
そのまま一緒に、*寝台へ。*]
(49)2006/09/17 04:12:43
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/17 04:12:53
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/09/17 04:13:40
美術商 ヒューバート
>>48
どうみても近親相姦ですありg

でもやってませんが。
これでプラトニックだから笑える。
2006/09/17 04:14:35
見習いメイド ネリー
ラッセル様。
私が棘だと。そう映りますでしょうか。
[ふわりと微笑む。
そう一言だけ答えると、エプロンに忍ばせていた銀の鋏を手にとって。
白い薔薇を鋏で断ち切れば棘で指を傷つけないように緩く下に布の巻いて手渡した。]

どうぞ。
お手に気をつけて。
[布地の部分を向けながら。]
(50)2006/09/17 04:25:17
学生 ラッセル
茨には棘がありましょう?
ご自身が仰られたのではありませんか。

[差し出された薔薇を受け取る。]

ありがとうございます。
美しい薔薇に棘が隠れている様に、たおやかなネリーさんにも或いは棘があるのかも知れませんね。

[白い花弁に桃色の薄い唇を寄せ囁く様にそんな事を。]
(51)2006/09/17 04:30:46
見習いメイド ネリー
...夜風が辛くなる時間です。
そろそろ此処を閉じさせて頂きますね。
[そう言うとゆっくりと歩き始め、入り口へ向かった。
ラッセル、ハーヴェイにそう促すと、入り口の扉に*佇んだ*]
(52)2006/09/17 04:34:30
学生 ラッセル
[月光の下で咽返る薔薇の香りに切れ長の双眸を眇め、
棘だらけの純白の薔薇を見つめてゆっくりと瞬く。]

其の身を護る為の棘のせいで紅く穢されるとは…
随分と皮肉な話だこと。
2006/09/17 04:39:26
学生 ラッセル
[傍らの真紅の薔薇を見つめまた一つ吐息を零す。]
2006/09/17 04:43:25
学生 ラッセル
[ネリーの言葉にハーヴェイが薔薇園を出て随分と経ってから、
漸く出口へと戻って来てネリーに重ねて礼を告げ部屋へと*戻って行った*]
(53)2006/09/17 04:46:28
見習いメイド ネリー
--本来なら棘は、切り落とされてしまいますから。
切り落とされた棘は、虚しく朽ちる定めです。

そうですね...。
薔薇などなく、無数の茨と棘にまみれているかもしれませんが。

[最後に一言そう答えて]
(54)2006/09/17 04:48:53
学生 ラッセル
[白い薔薇にかけられた布を解きテーブルに置けば、
既に枯れはじめた真紅の薔薇の茎へと其の布を巻く。]

衣が必要なのは身を削られた方じゃないかしら。

[散らばる血に塗れた白い花弁の上に、
衣を纏う真紅の薔薇と、
棘を纏う純白の薔薇と、
傍らに焦げた蛾の亡骸。]

花葬か…
煉獄で羽ばたき花弁を舞わせると良い。
2006/09/17 04:53:25
踊り子 キャロル
[けだるげにベッドの中で目を覚ませば、薄っすらと天井が見え、ああ寝ていたのか、と自覚する。
メイドに冷水をもらい、一気に飲み干せばため息。]

喉が渇く……薔薇にあてられちゃったのかしら。

[不機嫌そうに眉根を寄せ、ふらふらと窓辺に移動し、薔薇園を見下ろす。けれど視線の先は白い薔薇。]
(55)2006/09/17 13:29:24
踊り子 キャロル
神の血に染まった赤。染まれなかった白。
白は赤に焦がれ、赤もまた白に焦がれて―――?

[先日の会話を思い出して、声に出し。]

ないものねだりをしても仕方ないじゃない。
欲しい物は掴み取らなきゃ。

私がほしいのは、赤い薔薇?白い薔薇?
それとも茨……?

[口元に笑みを浮かべれば、そのまま階下へ。
客間で薔薇を眺めながら、一人*ティータイムを*]
(56)2006/09/17 13:31:39
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/17 13:32:19
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 16:38:32
書生 ハーヴェイ
ー夜、中庭ー

[ーーお邪魔でしたか?

そう垣根越しに声が聞こえれば彼はゆるりと首を降って「いいえ。」と答えた。
赤い薔薇に手をのばして、向こう側の会話を聞くとでもなしに。時折相づちを打つ。

触れた薔薇の花びらを摘んで、はらはらと舞い落ちる赤は手入れの行き届いた靴へと降り注ぐ。
その行き先を視線は追い、彼が俯けば黒い髪は目元を隠して]



[…そろそろ外の風がーー。

薔薇園を閉めるといわれれば顔を上げ頷いて、彼は中庭を後にした]
(57)2006/09/17 17:14:17
書生 ハーヴェイ
[扉の前まで辿り着けばもうひとりの客人を待つというメイドを残し部屋に戻りかけて彼は考え込んだ。
ふと、彼女の顔を見て何かを言いかけたけれども結局は軽く微笑むだけで]

おやすみなさい。

[それだけ告げて階段を*上がって行った*]
(58)2006/09/17 17:33:23
未亡人 オードリーはメモを貼った。
2006/09/17 17:50:52
未亡人 オードリー
[咽返るような薔薇の香りに包まれ気だるげに惰眠を貪る]

ん・・・・
(59)2006/09/17 17:50:53
未亡人 オードリーが「時間を進める」を選択しました
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 18:48:11
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 18:55:03
冒険家 ナサニエル
―サロンルーム―

[昨日の喧騒とは全く違い静かな空気が流れる
 此の場に居るのはただ3人
 自分と、主人と、一人のメイド

 ダンスパーティの始まりの合図をした時と同じように、
 対のグランドピアノの片方に着いている自分達を、
 主人はただ見つめるように佇んで

 胸元に手を当てて、其処にあるものを確かめる
 そして、白い鍵盤を指先で触れた

 ―――――準備は、整った

 ゆっくりと、―ゆっくりと、その指先は旋律を奏で始める]
(60)2006/09/17 19:10:56
学生 ラッセル
[届くピアノの旋律に白薔薇をなぞる指を止め、
ゆらりと顔を上げ長い睫がゆっくりと瞬く。]
2006/09/17 19:22:49
見習いメイド ネリー
[サロンルームを照らすのは燭台に立つキャンドルの炎だけ。

これも趣向のうちだよ、と旦那様は笑っていたけれど。
特に気に止める事はなく申し付けられた通りに、
彼――ナサニエルとは対のグランドピアノに着けば指先を鍵盤へと滑らせて。

『ご希望の曲はなんですか?』とナサニエルが答えれば、
"夢魔の夜,あなたを迎える者がある"
と一言。

キャンドルの炎が揺らめく。
其れと同じくして自分の胸はざわめいていたけれど。
エプロン越しから銀の鋏の小さな重みを確かめるように感じると、
それらを一蹴するように神経を指先に集めた。

旋律が紡がれる。
合図も何もないのに重なり合う音は一つの乱れさえなく。

ただ、其の場に響く―――]
(61)2006/09/17 19:29:52
冒険家 ナサニエル
[旋律が流れる
 緩やかで、どこか妖しく

 滑る指にも音にも迷いは無く
 キャンドルの炎に照らされるのは
 ただ真剣な横顔で


[[さまよう霊魂に
 闇が新たな命を
 与えたもう

 “夢魔に堕ちよ”]]


 旋律に満足そうに耳を傾けていた主人は
 やがてゆっくりとサロンルームを出てゆく

 館中にゆっくりと旋律が響いてゆく
 其れはまるで何か合図のように]
(62)2006/09/17 19:50:00
見習いメイド ネリー
[音に身を委ねれば旋律は徐々に妖しく、
そしてフォルテッシモを絡めた禍禍しい音へと変化する。

[[ここは救済の暗黒の獄
 逢魔ヶ刻から始まる

 犯した過ち
 洗い清める
 涙はまだ足りず]]

何処か壮大さを孕むそれは夢魔さえも魅了してしまいそうで。
主人がサロンルームから出るのを気に止めず。
迷い無き音は絶えず響く。

ピアノの音以外に響くのは、
遠のく主人の靴音だけ。]
(63)2006/09/17 20:12:08
冒険家 ナサニエル
―エントランス―

[カツ・カツ・カツ――
 大階段を下りる足音が響く

 彼の口元には笑みの形に歪む
 其の手には銀色が光り
 やがて階段を下り、エントランスの中央で彼は足を止める

 同時に旋律も終わりを告げた]

『私は先に【征く】よ――――
 愛しい愛しい、同胞達よ。
 何れ冥府で会おう。私は其処に居る。』

[旋律が途絶え静けさを取り戻した館全てにその声が響く
 それはとてもぬらりとした不気味な色を放ち

 ――そして、笑い声が聞える]
(64)2006/09/17 20:36:07
冒険家 ナサニエル
『クク…、ハァッハハハハ!!!』

[最初は小さかった笑い声は、
 徐々にその大きさを増してゆく

 そして手に持った銀のナイフを笑いながら、見据え

 大きく振りかぶると――――自分の胸に突き刺した]

――ッグ、ぐぁ、ぐぁあああああああああ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ !!!

[笑い声は絶叫へと変わり
 絶叫をまるで合図としたかのように

 ガシャァアア――…ンンン!!!!

 何かが落ちるような大きな音が館全体を震わせて
 それを境に、一切の物音が途絶えた]
(65)2006/09/17 20:39:40
冒険家 ナサニエル
[彼の身体はシャンデリアに押し潰された

 其の表情を隠すように頭は潰れ
 其の行為を手伝うように胸にささるナイフを押し
  ナイフは深々と柄の部分まで身体に埋まり身体を裂いて

 落とされたシャンデリアに巻き込まれ
  彼の身体は所々に千切れ、血の海を作り
 落とされた衝撃のせいか
  彼の破片は血の海を泳ぎ、エントランスに散らばる

 血に塗れたエントランスは
 それでもまだ薔薇の香りが残っている――
 飾られた薔薇は、ただ館の主人を見つめながら
 置かれた時計も、ただ館の主人を見つめながら]
(66)2006/09/17 20:49:43
見習いメイド ネリー
[[地上で果たせぬ
 希み残らず
 その身き
 叶えたもう

 “夢魔き耽よ”

 いまは快楽の極彩の宴
 流刑の地の果て
 これから
 もうあなたはひとりではない―――]]

[旋律の終わり。
それを告げるは高笑いと、絶叫と、シャンデリアが奏でる不協和音。
予感したようにキャンドルの炎が消えればサロンルームは暗闇に包まれる。

夢から覚めたように首を扉へと向けて。
ガタリと椅子の音を立てナサニエルを見据え、その表情は驚愕に彩られ微かに唇が震えた。
その刹那、エプロンに忍ばせた銀の鋏が鈍い煌めきを放つ。
手に取ればより一層煌めきを湛えながら。]
(67)2006/09/17 21:18:29
冒険家 ナサニエル
[旋律が終わる
 そして聞える主人の、声、音

 暗闇に包まれたサロンルームで、
 浮かぶ表情はどんなものだったのだろうか
 驚愕に彩られる彼女――ネリーの方を、自身も見据る
 そして一度だけ目を伏せれば軽く額を押さえ

 ――頭の中で時計の声(おと)が聞える――

 目を開けば胸元へ
 其処にある銀の懐中時計をそっと取り出せば、
 それもまた鈍く煌きを放っている
 カチ、カチ、と響く音はやけに澄んでいて

 ネリーの方を――
 その鋏を見れば、視線を暫し其処へ注いだ]
(68)2006/09/17 21:25:29
見習いメイド ネリー
[鋏、そして時計にも共鳴するかのように薔薇園の茨はざわめく。
蔦が伸び、館全域を包むように変貌していく。

鋏に浮かぶは小さな薔薇の模様。
そして無数の茨。鋏を覆い尽くしてしまえば其れが合図のように。


―――パァン。
硝子の砕ける音。うねる茨。
薔薇園を囲む硝子は割れて、館内をも巻き込みだす。

全ては茨で包まれる。
外への扉が。
窓から覗く景色すら飲み込むように。

物凄い勢いで館を包み終えると鋏の輝きは徐々に消えうせて。
妖しく変貌する薔薇園は花をも飲み込み異形の魔物のような禍禍しいうねりを帯びる。
そう、茨から"荊"へと形を変えれば最後に伸びた茨は、"荊は"――
エントランスの重厚な時計すら巻き込んで。]
(69)2006/09/17 21:35:49
冒険家 ナサニエル
[館が変貌を遂げてゆく
 空間が包まれてゆく

 時計の音が、より鮮明になる
 そこに浮かぶのもまた、小さな薔薇の模様
 其れを目の前に掲げた

 硝子の砕ける音が聞え、
 窓すらも茨で覆われてゆく
 全てが閉鎖され、
 銀の懐中時計に口付けを落とせば其れが合図で

 ―――カチリ

 その音を残し、館中の時計が一斉に時を止める
 自身が持つこの銀の懐中時計と、
 ――エントランスで茨に包まれた、大きな柱時計以外は

 柱時計は時刻を刻む
 しかしそれは――本来とは逆へと巡りながら、だったけれど]
(70)2006/09/17 21:39:32
見習いメイド ネリー


――――旦那様ぁああーーーー!!


[悲痛な叫びが、サロンルームに響いて。]
(71)2006/09/17 21:47:57
冒険家 ナサニエル
[悲痛な叫びが響く
 それにただ自分は眉を寄せ、目を伏せて

 煌きが治まった銀の懐中時計をしまう]

……旦那様。

[小さく呟いた声は震えていた]
2006/09/17 21:59:35
冒険家 ナサニエル
―エントランス―
「う、うわぁああ!?」

[エントランス付近に居たフットマンが
 音を聞きつけてやってくる

 其の光景を見ればがくがくと震えながらその場に座り込んで
 歯の根や焦点が合わずただ主人だったものを見つめながら

 そして徐々に、使用人たちは此処へとやってくるだろう
 皆訳も解らず其の光景に、
 驚愕、怯え、不安、悲しみ、
 あるいは狂気や、他の色を潜ませているかもしれない

 何処かおかしい――、そう気付く者は居るだろうか
 館に溢れる空気が変わった事に誰か気付く者は居るだろうか

 最初の儀式が終わり、
 館へと齎されたものは荊と永遠だけではなく――
 何かを駆り立てるような、瘴気]
(72)2006/09/17 22:05:19
冒険家 ナサニエル
―エントランス―
[エントランスへとネリーと二人、足早にやってくる
 其の光景を見れば、はっきりと眉を寄せた]

…旦那様…。

[他の使用人達は此方に気づけば、
 一斉に如何すれば良いかと騒ぎ出した]
(73)2006/09/17 22:10:01
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2006/09/17 22:11:12
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/17 22:14:27
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/17 22:18:01
冒険家 ナサニエル
[旦那様が
 どうしてあんな
 外と連絡がつかない
 外へ出られない
 どうなってるんだ
 どうしたらいい
 どうすればにげられる

 犇き合う言葉
 一つ一つを追うのだけで精一杯で返事をする余裕はなく]
(74)2006/09/17 22:33:18
冒険家 ナサニエル
[中には胸倉を掴んできて怒鳴りだすものも居た
 瘴気に当てられてしまったのか
 瞳に宿る色は何かを感じさせる

 瘴気はそれ自体では影響は無いのかもしれない
 けれど切欠が
 何かの切欠があれば其処から堕ちてしまうのだろう

 負の感情の、増長
 理性を欠如させるための、手助け
 目の前の使用人達は、
 目の前の主人の姿に瘴気に取り込まれてしまった

 胸倉を掴んできた手を掴めば、
 制すようにゆっくりと力を籠めてゆく

 其の様子に相手は怯んだのか、
 慌てて手を離し、情けない声を上げながら此の場から逃げ出した]
(75)2006/09/17 22:34:52
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/17 22:36:02
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/17 22:36:32
書生 ハーヴェイ
―個室―

[彼は窓辺の椅子に凭れ闇を見る。
夜を写した瞳は流れるピアノの旋律に揺れ]

……どこから?

[流れてくるのだろうか。呟けどその瞳は閉じて]
(76)2006/09/17 22:38:44
書生 ハーヴェイ
[瞼の裏で2つの鼓動が揺れる]




[不和を奏でるその音は、旋律に揺れ、
やがてゆっくりと同調をはじめ。


分かたれていた魂は。

ゆるぎ、重なり。

開いた双眸。

ぼやけていた世界をくっきりと映し出す]
(*2)2006/09/17 22:39:20
学生 ラッセル


[トクン]
2006/09/17 22:39:42
書生 ハーヴェイ
輪郭を持ち始めた世界に、


嗚呼、とため息が漏れて。


寄せる甘い香はもう夢ではなく。
2006/09/17 22:40:18
書生 ハーヴェイ
[私の肩は知らず震える。
俯く顔には濡れ羽の黒髪がかかり。

漏れるは忍び笑う声]
(*3)2006/09/17 22:40:53
書生 ハーヴェイ
嗚咽のような笑いを零しながら。
頬を伝う涙はどうして……。
2006/09/17 22:41:10
書生 ハーヴェイ
[歓喜、狂気、憐憫、哄笑。慈愛。誘われるように。
望んだものがここに在る]
(*4)2006/09/17 22:42:04
書生 ハーヴェイ
[哀切、羨望、心酔、断絶。自愛。入り混じる赤と黒。

望んだものはこれのはずでしょう]
2006/09/17 22:42:26
見習いメイド ネリー
[主人だったものに目を覆う事すら忘れ只それを見つめて。
へたりと両足をついて見開かれた瞳が映すのは、

あかい、あかい血の色―――

血と薔薇の香りが混じった香りは妖しさと背徳感すら漂わせて。
叫ぶメイドらは怯えだし、逃げ出す者や其の場で金切り声を上げる者すらいた。

不意に自分の身体を突かれよろめいて床に這いつくばると、
瞳に溜めていた涙がこぼれた。

拭う術すら持たず、そのまま事切れた主人にへと手を伸ばし――]
(77)2006/09/17 22:43:48
書生 ハーヴェイ
[虚ろな黒はやがて輝きを取り戻し。
アーヴァイン公の声は明瞭に届き、脳髄に響きわたるは歓喜の笑い]

『私は先に【征く】よ――――
 愛しい愛しい、同胞達よ。
 何れ冥府で会おう。私は其処に居る。』

ええ、征かれるのですね。
何れ冥府の底でお会いしましょう。

[別れの言葉と共に浮かぶは艶やかな笑み]

ああ。貴方が残したものはいかがなさいますか?

『地下室へ。鍵はその手の中に――』

[館の主の声は途切れ、体の底まで震わすような絶叫へと代わる。
砕ける散る断末魔。

そして――静寂。静寂。静寂。]
(*5)2006/09/17 22:44:11
書生 ハーヴェイ
鍵……?

[手を開けば鍵はそこに――。
其処に、在る。

真鍮の小さな鍵がひとつ。
いつから、どうやって手にしたのだろうか。
ただ、これが彼のいう地下室へと続くものだという確信だけがあった]
(*6)2006/09/17 22:45:29
見習いメイド ネリー


だんな、さま―――
2006/09/17 22:46:22
書生 ハーヴェイ
………。

[開かれた目はゆっくりと天井を見上げて]
(78)2006/09/17 22:47:08
書生 ハーヴェイ
おはようございます。

[――おはようございます。
2度目の目覚めの囁き。
私の声は彼の声に。
彼の声は私の声に]


そしてひと時の別れを。さようなら――アーヴァイン。

[ひとつになる。

毛穴のひとつひとつから濃密な夜の空気と人いきれが入り込むように。
感覚は研ぎ澄まされ、喉は渇きを訴えて。
甘い香りに心揺れて。

私は、
彼は、

――夢から覚めた]
2006/09/17 22:48:37
書生 ハーヴェイ
[突如、響き渡る絶叫と轟音に椅子から立ち上がり。
見遣る窓を這うは茨。
館が軋む。歪む。
罅入り、割れて。
降るガラスの破片から身を守るように後ろに下がった。

声もなく見守れば、見る間に茨に覆われてゆく部屋。
よろめきおぼつかない足取りで廊下へと出れば、
惑う人々のざわめきを割いて悲痛な叫びが聞こえた]

一体何が――?
(79)2006/09/17 22:49:19
書生 ハーヴェイ
一体何がはじまるというのですか。

[廊下だけではない。館中に満ちる濃厚な薔薇と血の香り]

目眩がするほど鮮やかですね。
……しかし、本当に、本当に。
何を始めようというのですかアーヴァイン公。

[もっとも、
それに応える術を持った当人の声などとうに無い事はわかっていたけれども。
内ポケットへと鍵を潜ませエントランスに続く階段を下りながら、もう一人の同朋へと囁いた]

貴女の元にも鍵はおありですか?
レディ――…。

[続かない言葉に苦笑する]

そういえば名前を聞いていませんでしたね。
(*7)2006/09/17 22:53:55
学生 ラッセル
[自室の扉を見つめ小首を傾げれば音も無く髪が流れ落ち、
タイのアレキサンドライトキャッツアイは紅く揺れる。
荊に蝕まれた精彩を欠き、
遠く聴こえる悲鳴は現実味を欠く。
桃色の薄い唇は音も無く何か言葉を紡ぎ、
形の良い柳眉を僅かに寄せ長い睫は震える。]
(80)2006/09/17 22:54:32
酒場の看板娘 ローズマリー
[目を覚ますと横にはオードリーの姿、
窓からかすかにさす淡い光に照らされて艶かしいその肢体が浮かび頬をかすかに赤らめた。
手を伸ばしてその肌にそっと触れてから、
ゆっくりとゆすり]

オードリー様。
もう夜のようです。
申し訳ありません…、遅くまで眠ってしまいました。
(81)2006/09/17 23:00:51
未亡人 オードリー
[屋敷についてから囚われる深い眠り。
緩やかに揺すられ、漆黒の睫を瞬かせ、身を起こす]

…もう夜?そう、眠りすぎね。あら…これは?

[部屋を覆う荊に目を見張り、漂う香りにゆるりとおきだし]

薔薇の香りに・…罪の香りが混じったわね。
(82)2006/09/17 23:08:26
見習いメイド ネリー
[次第に人はただ嘆くだけではなく、
この有り様に対して逃れようとする者もいた。

エントランスの扉へと次から次へ駆け込み扉に触れた瞬間だった。
ばちりと火花が走り跳ね返されるように倒れ込み蹲る。
それに慄いた人はまたもざわめき、脱出する手を探すべく逃げるように、
エントランスを縦横無尽に駆け回る―――

ぐちゃりと血溜まりを踏み荒らされれば途端声を上げて。]

やめて…!!
旦那様に、そんな事しないで…お願い…。
(83)2006/09/17 23:10:05
冒険家 ナサニエル
[他にも逃げ出す者を見送れば、
 まだ此方に答えを求めるような幾つかの視線]

色々と聞かれましても、私には答える事は出来ません。
どうしてなんて、私が知るはずは無いんですから…。

[静かな声でその場に居る使用人に告げる
 「どうしてそんなに冷静に居られるんだ!」
 尋ねたくせに、そんな声が聞えてくれば]

…私が冷静だと思いますか?

[ただ静かな声で告げて、
 アーヴァインの、
 アーヴァインだったものの方に、視線を移す

 一歩踏み出そうとすれば、足元で水音がする――
 軽く頭に手を添えた

 そして扉の方の異変に気付くとその場に居た使用人達も騒ぎ出す]
(84)2006/09/17 23:15:00
書生 ハーヴェイ
[エントランスホールへと続く階段を下りれば、逆に駆け上るフットマンに押しのけられる。その尋常ではない様子に訝しげに眉根を寄せると、階段の半ばで手すりに凭れるように吹き抜けからホールを見下ろした。

そこは――]

……シャンデリア…が。

[落ちている。
そこを中心に人々がざわめき立てていて、
蟻の子を散らすとでもいえばいいのだろうか。異様な空気が漂っていた。

散らばったガラスの破片。その下に何か――赤い?
目を凝らす。
よく見れば、その側で尻餅をついたまま悲痛そうな声を上げるのは確か…]

………ネリー?
(85)2006/09/17 23:15:10
学生 ラッセル
[咽返る薔薇の香気に混じり――
立ち上がりかけて歪む視界。]
2006/09/17 23:17:19
酒場の看板娘 ローズマリー
おはようございますオードリー様。

[オードリーが視線を向けた先、
初めてその状態に気付き驚くと共にオードリーしか見ていなかった自分に少し恥ずかしさを覚えて曖昧な表情をするが、
すぐに外の喧騒にも気付き]

なにやら騒がしくもありますね。
サプライズパーティー…?
にしてはいささか喧騒が酷いかと…、
それと……、

[一瞬言おうか迷いながら]

これは私の勘なのですが何かただならない事態が起きてるような気がします。

罪の香り…ですか?
(86)2006/09/17 23:17:57
見習いメイド ネリー
…其れが貴方様の望みだったのでしょうか。

貴方様は魂と身体を引き離した。

そして、貴方様は何処へ行くのでしょうか。
2006/09/17 23:23:19
学生 ラッセル
何…これ…
2006/09/17 23:23:47
未亡人 オードリー
[寝乱れた襟元を直し、妖艶な笑みを浮かべて]

えぇ…罪、背徳の香りかしら。
ほら、濃厚な薔薇の香りに混じって…微かな、血。

血の香りよ。
(87)2006/09/17 23:26:18
学生 ラッセル
[酷く気分が悪くて、
目元をおさえる華奢な手は蒼白。
ゆらりと立ち上がり部屋を出れば、
向かった先は喧騒の只中のエントランス。

咽返る薔薇の香りに混じり血の香り。
シャンデリアの下で崩れた亡骸に気付き瞑目。

混乱する使用人達の中にナサニエルの姿を見て歩み寄る。]

先日はお手数をおかけしましたとご挨拶をしている状況でも無さそうですね。
状況を説明して頂けますか。
アーヴァイン氏の身に、この屋敷に、何が起こっているんでしょう?
(88)2006/09/17 23:28:14
見習いメイド ネリー
もう、これ以上酷い事はやめて…。
傷つけたりなんかしないで…。

[擦れた声で未だに震える脚をそのままに、
駆け寄ろうとずり上がる身を主人へと向ける。

遺体の身の回りのバラバラに砕けた硝子やシャンデリアの飾りを少しだけ払えば、
赤みが射した瞳に涙を湛え、
無理に表情を形作り痛々しいほどに微笑んで見せた。]

――旦那様。
痛かったでしょう。
(89)2006/09/17 23:32:21
酒場の看板娘 ローズマリー
>>87
[少し思案顔になってから]

血の匂いまでは私には分かりませんが、
オードリー様のおっしゃりたいことはわかります。

少し外の様子を伺ってきます。

[寝具の上にカーディガンを羽織って注意深くドアをあけて周囲の廊下の様子を見ると喧騒がエントランスホールの方から聞こえてくるのが分かる。
しばし考えた後に振り向いて]

オードリー様。このような事態、何がおこるかわかりません。
一緒に行動をする方が安全と見ますがどうでしょうか?
(90)2006/09/17 23:36:41
書生 ハーヴェイ
[蒼白な顔で隣を通り過ぎる赤髪の青年を見送りかけて、自分もその後を追うように階段を降りる。

降りたエントランス、シャンデリアの下にあるものに微かに目を細め、口元に手を当てれば青年が向き合うのは執事の男。

青年のやや後ろで軽く会釈をして、質問の解答を聞くべくその場で佇む]
(91)2006/09/17 23:38:13
踊り子 キャロル
[ガシャーン という大きな音に思わずたじろぐ。
程なくして外の様相は変わり、茨に覆われて軋む館。
のんびりと椅子に座っていたせいで、割れたガラスの破片から逃げ切ることは出来ずに、左手にいくつかの切り傷が残る。]

――何よ……これっ……

[痛みに顔を歪ませながらやっと搾り出した一言はそんなことで。
サロンルームの喧騒を聞きつければ、自分もそちらへと向かう。]
(92)2006/09/17 23:39:12
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/17 23:39:21
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/17 23:39:30
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 23:40:20
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/17 23:42:18
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 23:42:52
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/17 23:43:09
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
未亡人 オードリー
[ドアを開ければ流れくる喧騒に眉根を顰め、
ガウンを羽織れば]

そうね、ローズ傍に居なさい。私から離れない事よ。
少し、話を聞に参りましょう。

[ローズとともに喧騒の中に向かった]
(93)2006/09/17 23:46:00
踊り子 キャロル
[向かうはエントランス。
入ってきた時に見えた物体に眉を顰める。
それが人であったということを認識するのに数秒要した。]

……随分と、おだやかじゃないのね。

[頭を抑え、苦しげに吐き出した言葉。
ちょうどラッセルが状況説明を求めていた所らしく、
自分も大人しくそれを待つ。]
(94)2006/09/17 23:48:21
書生 ハーヴェイ
何を…しているのですかね。
アーヴァイン公は。

[甘い香りを口元を押さえてやり過ごす]
2006/09/17 23:49:54
冒険家 ナサニエル
[ラッセルの声に其方を振り向いて]

何が起こってるかは、私にも…解りません。
ただ、この館が荊に包まれ、
外に出る事も叶わなくなっているようです。

旦那様――、アーヴァイン、様は。

[視線を赤い血溜りへと、移す]
(95)2006/09/17 23:51:08
お嬢様 ヘンリエッタ
[明らかに尋常ではない気配を感じ、自室のドアを勢いよく開け放つ。
きっと結んだ表情は、まるで獲物を狙う獣のようで。

喧騒の只中を駆ける。

そして、血の香りのむせ返るエントランスの、その中心のシャンデリアを、見つめるや否や呟いた]

これは・・・酷いな・・・
(96)2006/09/17 23:54:30
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 23:58:20
お嬢様 ヘンリエッタ
ふむ。大方(外に出られない)その理由もわからないのだな・・・ですね?

[ナサニエルのほうを向き、訊ねる]
(97)2006/09/17 23:58:45
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの視線につられて、血だまりを見る。「………。」
2006/09/18 00:02:00
学生 ラッセル
[気配に振り返れば物憂げな碧の双眸は、
焦点を結ぶにも一拍の間を要して、
ハーヴェイの姿を見止め切れ長の双眸を眇める。]

御機嫌よう、と挨拶をする状況でも無いようですね。

[次いで姿を見せるキャロルに視線を移し、
其の手に傷があるのに僅かに眉根を寄せる。]

優雅にティタイムを楽しむには些か騒がしいでしょうか。
お怪我のほどは?

[ナサニエルの言葉に向き直り、
混乱する使用人達に次いで集まる客人達の気配に、
碧の双眸は静かに其の様子を見据える。]

これ以上に混乱する前に的確な指示を。
現状では其れが貴方の役目ではありませんか?
(98)2006/09/18 00:02:23
冒険家 ナサニエル
[ヘンリエッタの声が聞えると]

外に出られないのは、
…恐らく館を覆う荊の所為でしょう。

先ほど其の扉から出ようとした者が居ましたが、
扉に触れる事も出来ずに、はじかれました。

荊の所為だとは思いますが、
若しかしたら、何か他に…あるのかもしれません。

…そうですね。
結局は正しい理由は解らないと言う事です。
お役に立てず、申し訳ありません。

[一礼をして、告げる]

…ただ、このような事、
とても人間の仕業とは―――。
(99)2006/09/18 00:03:46
お嬢様 ヘンリエッタは、「あ、97は荊に包まれた理由ってことね」とこそっと補足。
2006/09/18 00:03:49
酒場の看板娘 ローズマリー
>>93
はい。

[オードリーに付き従いながら周囲に気を配りエントラスへ向かう。
段々と喧騒が大きくなっていくのを感じ、
吹き抜けの下エントランスホールを見下ろすと壊れたシャンデリアが落ちており、
その下には……、
砕けたシャンデリアの破片の煌きに彩られた真っ赤な薔薇のような血の花、
その元に寄っているネリーの姿とナサニエルと他の招待客がもめる様が見え、周囲に緊張した嫌な形の空気が漂い、
それが冗談の出来事ではない事が伺える]

マダム、下には下りない方がよさそうですね。
この騒動の中お怪我をしてはいけません。
少し騒ぎが収まるのを待ちましょう。
(100)2006/09/18 00:04:08
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/18 00:05:25
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/18 00:05:35
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/18 00:05:46
踊り子 キャロル
[ナサニエルの言葉をきき、先程の物体に視線をうつす。
――あれが、あのアーヴァイン公。
複雑な表情で見つめるも、ラッセルの言葉に向き直り]

ええ、とんだティータイムだったわ。

[そう言って肩をすくめる。
そして怪我、と言われて ああ と左手を見て]

これくらい、たいしたことないわ。
傷に破片も残ってないし、放っておけば治るでしょう。
(101)2006/09/18 00:08:09
お嬢様 ヘンリエッタ
ふむ・・はい、やはり外に出られない理由も、荊に包まれた理由もわからん・・・わかりませんか・・・

では、ラッセルさんの言うとおり、周りの皆さんに指示をお願いしたいと思います。

こういうとき、混乱がもっとも怖いと思いますので。

[一息でそう言うと、ラッセルのほうを向いて一言]

御機嫌よう。なんて言っている場合じゃないみたいですね。
(102)2006/09/18 00:10:40
未亡人 オードリー
[ローズの言葉に下を覗き、立ち上る瘴気と血の香りに眉を顰め
豪奢な手摺に身を預ければ]


そうね、ここでもお話は聞けそうね。ここで…高みの見物かしら?
(103)2006/09/18 00:11:35
見習いメイド ネリー
………………。

[客人の姿にが見えるも、礼をするわけでもなく。
痛々しいほどの微笑みは其のままに。

シャンデリアが突き刺さる硝子細工を身体から引き抜こうと試みる。
もう助からないとは解っているけれど、それでも。
こんな無残な姿を何時までも曝していたくはなかったから。

手に、血が滲んで滑る。]
(104)2006/09/18 00:11:55
書生 ハーヴェイ
[口元に手を当てたまま執事の説明を聞いてはいたが、
青年に声を掛けられれば、指の隙間からため息が漏れる]

その様ですね…。

[いつのまにか集まっていた他の客へ軽く会釈をして。
執事の言葉には、茨に覆われた屋敷を見回す]

人間の仕業でないならば、――悪魔の仕業とでも?
(105)2006/09/18 00:14:14
冒険家 ナサニエル
…そうですね。申し訳ありません。

[ラッセルの言葉に、苦笑を浮かべ頷く]

では、皆様も指示に従っていただく形になりますが、
宜しいでしょうか?

まず、皆様にはお部屋の方で待機をして頂きたく存じます。
…其の前に、そうですね。
確かにこのままでは危険がお客様にまで及ぶかもしれません。

[そしてちらりと使用人を見る]
(106)2006/09/18 00:18:31
学生 ラッセル
[キャロルの手から其の双眸へ視線を移し、
胸元に添えたポケットチーフを差し出す。]

今は治療を望める状況でも無い様ですしね。

[ヘンリエッタの声に視線を移すも、
其の眸は虚ろい易いのか長い睫を下ろし、
ゆっくりと持ち上げられた目蓋の奥で、
碧の双眸はゆらりと揺れる。
浮かぶ微笑みは憂いを帯びたままに。]

御機嫌よう、ヘンリエッタさん。
この状況ですからもう秘め事は明かしても宜しいのでは?
(107)2006/09/18 00:18:45
酒場の看板娘 ローズマリー
>>103
高みの見物…、

[オードリーの言葉に軽く微笑み]

それもまた面白いものですね。
オードリー様、大分落ち着いていらっしゃるようですね。
安心いたしました。

[下を見て周囲の喧騒に耳を傾け]

アーヴァイン公のようですね…、
ネリー様の姿が痛ましくありますね。

[軽く心の中で追悼の言葉を呟きナサニエルが説明をする声を聞き取り]

どうやら私達は茨の檻に囚われた生贄と言った感じのようですね。
(108)2006/09/18 00:18:59
お嬢様 ヘンリエッタ
[悪魔か・・・
意外にそうかもしれんな・・・

ハーヴェイの言葉に心の中でそう呟きながら、なんとなしに周囲の招待客やホスト側の人間を眺める。

その後、ラッセルの提案に]

ふむ。そうだな。
こんなところで脳のキャパシティを浪費している場合ではないか。
あいつの口調は疲れる。
今後は、地の私でいかせて貰おう。

[笑顔で回答した]
(109)2006/09/18 00:23:30
未亡人 オードリー
[ころころと鈴を振るように笑うと]

ここで見てましたら、文字道理でしょ?
騒ぎ立てても致し方ないことだわねぇ、荊のご機嫌伺いでもしないと出れないのかも。

[ネリーの様子に悟り、ナサの言葉にローズに]

そのようね。
(110)2006/09/18 00:26:12
学生 ラッセル
[ハーヴェイの言葉に、
状況に似合わず浮かぶ笑みは艶を帯びる。]

確かに人智を超えた状況です。
神は気紛れに白薔薇を其の血で染め、悪魔は何故に荊で私達を捕えたのでしょうね。

[ナサニエルに向き直り僅かに眉根を寄せる。]

まだコレ以上の事象が起きないとも限らない、と。

[ヘンリエッタの笑顔に再度瞬く。]

要らぬ事にエネルギィを消費している事態では無さそうです。
其の口調もお似合いですよ。
(111)2006/09/18 00:28:47
お嬢様 ヘンリエッタ
[ラッセルの指示に]

私はかまわんよ?
部屋に戻っていれば良いのだな?

しかし・・・部屋にいなければならないのはいつまでだ?
それと、この原因を誰が調査する?
今のところ、何もわかっていないに等しいようだが・・・

[言い終えると、シャンデリアと、その周囲に飛び散る血に視線を移す]

ああ、これの片付けの問題もあるな。
現場は、保存するのか?
(112)2006/09/18 00:29:18
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーとオードリーの気配に憂いを帯びた視線を投げゆるりと瞬いた。
2006/09/18 00:29:31
踊り子 キャロル
[ラッセルからポケットチーフを受け取れば、ありがとう、と言って傷口を押さえる。]

洗ってお返しするわ。

[と言ったところで、ヘンリエッタの様子が変わったことに気付き、首を傾げるも特に追求することもなく。
痛々しい姿でシャンデリアを支えるネリーを少し見つめて、ゆっくりと歩み寄り、無言で作業を手伝い始めて。]
(113)2006/09/18 00:29:50
書生 ハーヴェイ
[執事の指示には静かに頷き]

ええ、私は構いません。
指示があるというならばそのように。

[続く言葉を待っていれば、
小さなレディと青年とのやり取りに、不思議そうな視線を投げた]
(114)2006/09/18 00:31:07
お嬢様 ヘンリエッタは、冒険家 ナサニエルの指示でしたごめんなさいと呟いたorz
2006/09/18 00:31:24
見習いメイド ネリー
[深々と刺さる硝子細工は身に深く突き刺さり簡単には取れそうに無かった。
何度も試みるが思うように上手くは抜けずに、僅かにシャンデリアを軋ませるだけ。
落胆の色濃く映るその表情は暗く。
キャロルの姿が見えれば、作業を手伝うべくしなやかな白い腕が伸ばされた。]

キャロル様…いけません。
御手を傷つけてしまいます。
此処はどうか、私達にお任せください…。


[そう哀願するとキャロルの手を取って。ふるふると首を振る。

ふとナサニエルの視線に気がつけば、瞳を見開いて僅かに首を振るも。
彼の眼差しは合図だと悟らぬばかりに。
僅かに頷き肯定を示すと、武器庫のある部屋の方角に目を向けた。]
(115)2006/09/18 00:36:06
書生 ハーヴェイ
悪魔は何故…ですか。私の方が聞きたいですね。

アーヴァイン公、あなたが何を考えていらっしゃったのか。

[ポケットの中にある真鍮の鍵を思い返し]

……地下室、行ってみた方がよろしいようですね。
(*8)2006/09/18 00:38:15
酒場の看板娘 ローズマリー
ご機嫌……話し合いで通じるとよいのですが。

[柱時計に目をとめて]

逆回り?

[目を凝らしてみるとやはり時計は逆に回っており]

荊…、生贄…檻に…、時の……?

[小さく呟く]
(116)2006/09/18 00:38:35
冒険家 ナサニエル
…悪魔の仕業。
其れも…有り得るのかもしれませんね。

[ハーヴェイの言葉に片眼鏡の位置を正すように触れ、
 静かに頷いた
 ラッセルの言葉を聞いて其方へと向け]

事象が起きるかどうかは、解りません。
ですが先程のように…いつ誰がどのような行動に出るか、解りませんので。
出来るだけ、お客様にご迷惑が掛からないように努める心算です。

[ヘンリエッタの雰囲気が変わった事に
 気付いたけれど気には留めずに小さく頷いて礼をする]

ありがとうございます。
いつまでかは、…正直を申しますと、解りません。
出来れば事態が収拾するまで安全な場所に居てもらいたいと思っています。
(117)2006/09/18 00:39:43
冒険家 ナサニエル
調査は私や、…使用人達をかき集めて早急に。
現場は―――、

[使用人達を、の前に、
 正気を保っている――と言う言葉を隠しながら

 一度また、主人へと視線を移し]

後で、それも、私達が。

[そしてそこで、
 先ほど目配せをした一人のフットマンが重厚な鞄を持って現れた

 彼にありがとうと告げればそれを受け取った]
(118)2006/09/18 00:40:43
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーの視線を追い時計に視線を移し逆周りする様に双眸を眇めた。
2006/09/18 00:40:49
踊り子 キャロル
大丈夫よ。
………………血は慣れてるから。

[とは言ったものの、拒否されればそれ以上行動もせず。
ネリーの頭をふわりと撫でれば静かにその場を離れる。]

指示通り、部屋に戻るわね。
この様子じゃ部屋も無事ではないだろうし、様子を見ないと。
(119)2006/09/18 00:42:27
書生 ハーヴェイ
さあ…、人知を超えてます故、私にも計りかねます。

神の血で染められた白薔薇。
それでは茨は何を意味するのでしょう…千年の眠りでも誘いに来たのでしょうかね。

[すいと目を細めて、青年越しに茨を見た]
(120)2006/09/18 00:43:54
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーの視線に小さく頷いた。
2006/09/18 00:45:35
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/09/18 00:45:52
未亡人 オードリーは、酒場の看板娘 ローズマリーの視線を追い「あら・・・」
2006/09/18 00:46:49
お嬢様 ヘンリエッタ
[ハーヴェイの怪訝そうな顔に気付くと]

ああ、ざっくり簡単に説明すると私は解離性同一障害、つまり多重人格だ。

まあ、これからおいおいわかるだろうから、今は詳しい説明は省く。
よろしいかな?

[続いてナサニエルの返答に]

事態が収拾するまでか・・・ふむ、仕方がないな。
しかしなるべく早い段階での解決を望む。

よろしく、お願いする。

[口調とは裏腹に、神妙な面持ちで頭を下げた]
(121)2006/09/18 00:47:01
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2006/09/18 00:48:02
学生 ラッセル
お気遣い無く。

[キャロルの申し出にゆるりと首を振って
其の行動を手伝うでもなく見守り、
ナサニエルの言葉に其の双眸を覗き静かに見据える。]

早急に的確なる対応を望みます。
希望が叶わぬと判断した折には個人的に行動させて頂きますので。

[ネリーへと視線を移し瞬く。]

目の前で一人の死亡を確認して現場は混乱を極めている。
神の慈悲を求められるならば声をかけて下されば真似事くらいはさせて頂きましょう。

[ハーヴェイの言葉に浮かぶは、
矢張り場にそぐわぬ微かに艶を孕む笑みか。]

或いは染め上がる以前より真紅の薔薇が永久の眠りから目覚めたやも知れません。
(122)2006/09/18 00:51:54
見習いメイド ネリー
…お手に気をつけて下さいませ。
流された血と自ら出る血は違います故。

[キャロルに頭を撫でられれば僅かに微笑む。
戻るという言葉にはもう少しお待ちを、と声を掛けたかったのだけど。]

お部屋…ですか。
申し付けて下されば、片付けに伺います…。
(123)2006/09/18 00:53:16
酒場の看板娘 ローズマリー
[階下のラッセルの視線に気がつき意識を戻して微笑みかけて、
隣のオードリーに]

大分落ち着いてきたようですね。
部屋に…、
私はもう少しこの場にいようと思います。
色々と気になることがありますので。

[階下を視線で示して]

オードリー様はもうお部屋に戻られますか?
(124)2006/09/18 00:55:52
書生 ハーヴェイ
解離性……なるほど。
失礼、至らぬ詮索をしてしまったようですね。

ええ。かしこまりました、レディ。
あなたがそうおっしゃるのならばそうなのでしょう。

[困ったような、それでも微笑みを浮かべて少女へと一礼して顔を上げれば艶やかな笑みを浮かべる青年と目が合う]

染め上がる以前よりの赤い薔薇…ですか。
(125)2006/09/18 01:02:10
未亡人 オードリー
そう?私は部屋に戻るわ。ローズ…早く戻りなさいね。

[妖艶に微笑みかけると、ガウンを翻し自室へと*戻った*]
(126)2006/09/18 01:05:42
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーローズマリーと視線が交われば憂いを帯びた碧の双眸を眇めた。
2006/09/18 01:07:26
見習いメイド ネリー
…ラッセル様。
宜しければ神の御慈悲を、アーヴァイン様と私らめに。
このままでは、余りにも。

貴方様にご無礼を申し上げているのは承知の上なのですが。
片時の救いの手を、どうか―――

[憂いを帯びた表情は微かに震えていて。
伏せがちの睫毛の先はおずおずと彼に向けられていた。]
(127)2006/09/18 01:07:45
流れ者 ギルバート
[耳障りという言葉では表現できぬ程の音と。
騒然とした屋敷内の空気と。
ぼんやりと眺めていた空を覆うように這い伸びる硝子窓の向こうの荊と。

訳のわからぬままにその光景を眺め
そして男はゆるりと部屋を出る。
迷うかと思った道も使用人たちの流れに沿って行けば
それほど心配もなくどうにか件の部屋へと辿りつき
そしてそこで目にしたもののあまりの異常さに
ただただ呆気にとられて立ち尽くす]

───伯父、上?

[漸く紡げた言葉はそれくらいのもので]
(128)2006/09/18 01:08:00
流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
[数名の視線を受けても、
 柱時計は其の動きを止めず
 ただカチカチと逆周りに時刻を刻む

 其の様子を何となく視線を送った

 そしてまた手元の鞄へと視線を戻すと其れを開く
 其処には銀で出来た、
 鞘に収められたナイフと6発の弾が入った銃が
 それぞれ9本と9丁収められている
 どれにも全て、薔薇の模様があしらわれており]

若し部屋で何かあった時に、
私どもが直ぐに駆けつけられるとは限りません。
勿論直ぐに駆けつける心算ではありますが、それでも。

お客様方には武器をお渡ししておきますので、
緊急の事態には使ってください。

使う事がないように、祈っておりますけれど。
(129)2006/09/18 01:10:29
酒場の看板娘 ローズマリー
>>126
部屋までお送りいたします。

[オードリーを部屋まで送った後に]

また後ほどきます。
くれぐれもご注意を。
嫌な予感が…、確信に変わりそうですので。
鍵、お借りしておきますね。

[そう告げて部屋から退出し部屋に鍵をかけてからエントランスホールへと戻っていきナサニエルの方へ]

こんばんは。

[シャンデリアの方に視線をかすかに向けてから]

お悔やみ申し上げます。
(130)2006/09/18 01:10:41
お嬢様 ヘンリエッタ
[ネリーとラッセルの会話を聞くに]

・・・ん?
なんなら私も手伝おうか?
なぁに、私はこういうことに耐性がある。

[笑顔で提案した]
(131)2006/09/18 01:13:48
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの差し出す武器に、訝しげに目を細めて。
2006/09/18 01:14:06
酒場の看板娘 ローズマリーは、冒険家 ナサニエルの差し出した武器を見てから、ナイフを二本受け取った。
2006/09/18 01:14:33
踊り子 キャロル
[ネリーの言葉に「……そうね」と儚げに微笑んで。]

片付けは……そうね、自分でするからいいわ。

[そう言って、部屋の方へと歩み始める。
ナサニエルから武器を受け取り、皆とすれ違いざまに軽く会釈をして、憂鬱そうな表情でゆっくり進めば、前から歩み来る男性。「伯父上」という言葉を聞いて、肩をぽん、と叩き無言で*部屋へ戻っていった*]
(132)2006/09/18 01:14:36
踊り子 キャロル
――これが身を護るため"だけ"に使えればいいけどね。

[心の中でそう呟いて、部屋への道をゆっくりたどって。]
2006/09/18 01:16:51
学生 ラッセル
[ハーヴェイの視線を受け止め、
顔色も其の華奢な腕も相変わらず蒼白のまま、
すいと手を伸ばし彼の顔の前を細い指が十字になぞる。]

血に塗れる以前より血よりも紅かろうと其の産声に罪は無い。
貴方はこの状況で何を為さるんでしょうね?

[ネリーの声に静かに頷きアーヴァインの亡骸に歩み寄り、
ただ大きく宙に十字を切って胸元に白い手を添えて、
長い睫を下ろし人が創り出した神の慈悲を唱え――]
(133)2006/09/18 01:17:33
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/18 01:18:46
お嬢様 ヘンリエッタ
[ナサニエルから渡されたそれらを見つめながら]

ふむ。
全員が武器を持つことは、全員が武器を持たないことよりずっと、他でもないその全員にとって、より危険だと思うが・・・

・・・まあ、良い。
それがホストの指示と言うことなら・・・従おう。

[何故か表情は笑みへと変わって]
(134)2006/09/18 01:19:22
酒場の看板娘 ローズマリー
オードリー様の分含めてお借りしておきます。
使う機会などなければよいのですが。

[荊に包まれた入り口の扉を見て]

無理そうですね……。おそらくは…。
人の御業とは思えません……
(135)2006/09/18 01:19:25
冒険家 ナサニエル
[其処に居る客人方の一人一人に向けて
 武器をどうぞ、と促してゆく

 ローズマリーの言葉が聞えれば一礼を送る
 小さく瞳が揺れたけれど、
 柔らかな色は消さぬよう、消えぬよう]

お客様方こそ、
このような事になってしまい申し訳ありません。

どうぞ銃もお取り下さいませ。
武器庫の方より、どちらも人数分用意させましたので。
(136)2006/09/18 01:21:04
未亡人 オードリーはメモを貼った。
2006/09/18 01:22:48
見習いメイド ネリー
ヘンリエッタ様…。
耐性…と、申しられますと?

[笑顔を向ける彼女に視線を向けて。
僅かに首を傾げれば三つ編みを揺らし。

部屋へと戻るキャロルを見送れば一礼した。

続くラッセルの唇から紡がれる慈悲に深い感傷深さを憶えながら、
再び瞳から一筋の涙がこぼれる。

涙を指で払えば伯父上との声。
振り返ればジルベールの姿が。]

―――ジルベール様。
(137)2006/09/18 01:24:11
書生 ハーヴェイ
銀の武器ですか。
アーヴァイン公、貴方は本当にどうなさるおつもりで?

[武器を差し出す執事から漂う匂いは同属に近いそれ。
だからこそ細めた目をほんの僅か不快そうに歪めて]

茨も何もかも、彼らも眷属であるというのに。
ああ、それとも血で染めるおつもりですか。
人も我らも等しく。自身の命を絶たれた狂気のままに。
(*9)2006/09/18 01:24:59
酒場の看板娘 ローズマリー
>>136
[銃も受け取りながら]

暴発や素人の方の扱い方などを考えれば銃の方は危険な気もしますが…。

[しばし考えてから]

銃相手にナイフというのも危険ですね。
しかしずいぶんと用意が…、
まるでこうなることがわかってらしたかのように…。

[言ってからはっとして]

申し訳ありません、言葉が過ぎました。
(138)2006/09/18 01:26:29
学生 ラッセル
神が本当に居るならば慈悲は届くかしら?
唱えるのが私では無理かも知れないけれど。

こんな状況で神の慈悲に縋って何になるんだろう?
2006/09/18 01:27:42
流れ者 ギルバート
[訳がわからぬままただ照明と伯父の残骸を眺める。
そして武器をと告げる執事の言葉と。
静かに流れる神の慈悲の言葉と。
擦れ違いざまに女が肩をたたいてゆくのと。
やはり呆然としたあとそれから執事の言葉に
少しの間を置いてナイフと拳銃を1セット手にして]

…こんなところにまで薔薇…か。

[零れた言葉は失笑を微かに含み]
(139)2006/09/18 01:30:27
見習いメイド ネリー
ラッセル様、有難う御座います。
なんと礼を言ったら良いか…。
そして、お恥ずかしい姿を見せて申し訳ありません。

[濡れた睫毛をそのままに、
口元を押さえれば彼へ深々とお辞儀をして。]

旦那様。
どうか魂は安らかに―――
(140)2006/09/18 01:30:52
お嬢様 ヘンリエッタ
[ネリーの問いに]

ああ、こういうこと全てにだよ。
血も、肉も、そういうもの全部だ。

意外かい?
私は、そういうものに抵抗がないんだよ。

[答えた]
(141)2006/09/18 01:31:35
書生 ハーヴェイ
[目の前を過ぎる青年の指が十字を描く。
その言葉には目を伏せゆるりと首を振り]

さあ、…ただ今はあの庭の薔薇がもう見れない事を悲しく思うばかりですよ。

[そう告げれば、
神の慈悲を唱えるべくアーヴァイン公の元に歩み寄る青年背中を見送って。

執事から差し出された銃とナイフを受け取れば、その重みに静かに息をついた]
(142)2006/09/18 01:31:54
お嬢様 ヘンリエッタ
[誰もがヘンリエッタから視線を外しているその時、ナイフを鞘から解き放ち、うっとりするようなその輝きに目を細める。

次いで今度は銃の重みに満足すると、軽々と両方を同時に玩ぶ。

なるほど・・・良い仕事だ。
これなら、誰かが襲ってきても心配ない気がするな。

心の中でそういうと、両手のものをじっと見つめながら、

しかし襲ってくる相手も、大抵はこれらを持っているのだな・・・くくくくくっ・・・

その瞳には、既に凶器の色が見え隠れしていて]
(143)2006/09/18 01:34:58
冒険家 ナサニエル
[ヘンリエッタの言葉を聞けば]

いえ、お客様はお部屋に居てくださるとの事ですから、
お客様同士に危険はないかと思いまして。

扱いには十分に注意してくださいませ。
銃の方は、弾が6つ込められております。
補充の方はする必要が無い事を祈っております。

[暗に補充は出来ないと伝え
 笑みを浮かべる少女に一礼を送った]

武器庫には様々な物が用意されておりますので。
ただ、お客様の人数の分だけ持ってきただけで御座います。
(144)2006/09/18 01:35:56
書生 ハーヴェイ
本当は、望むものを手に入れた今、
薔薇園に焦がれる必要すらなくなったはずですが。

ええ、何を思う前よりも先に不可解でしかありませんね……。

私の望んだ世界を与えてくれたであろうはアーヴァイン公、貴方だというのに。
ありありと感じるものがまず銃の重みですか?

[密やかに、密やかに、薄い笑みを押し込める]
2006/09/18 01:36:27
流れ者 ギルバート
[自分の名を呼ぶ少女の声はあくまで柔らかく
澄んだものとして鼓膜を振るわせる。
その声音に反応するかのように
与えられた銀製の武器をしまうと共に
視線を少女のほうへと向けて]

…シャンデリアの下にいるのは
間違いなく伯父上のようだな。

[認識できない自分が確認をするためと
いった雰囲気で少女に尋ね]
(145)2006/09/18 01:37:22
書生 ハーヴェイは、武器を手にしたまま、亡きアーヴァイン公に黙祷を。
2006/09/18 01:38:07
学生 ラッセル
[ゆるりと目蓋を持ち上げれば傍らのネリーの頬、
零れる雫と濡れた睫に細い指を伸ばしてそうっと其れを拭う。]

私の出来るのは所詮は真似事ですから礼には及びません。

[ナサニエルの並べる武器に嫌悪を露わにした表情。]

…愚かな。
自衛の為と武器を持ち人は人を傷つける。
失礼ながらこの状況でその様な判断をされるとは、混乱を助長されているとしか思えません。

[銃と共に手に取ったナイフを振るえば、
一閃は目に止まらぬ速さでナサニエルの髪を僅かに削ぎ、
見据えたままに浮かぶ憂いを帯びた微笑みは艶を帯びて。]

ご丁寧に銃まですすめられるとは。
どうやら私は貴方の意向に沿う事は無いようです。
(146)2006/09/18 01:39:26
書生 ハーヴェイ
[しばしの黙祷の後、
下ろしていた瞼を上げれば振るわれたナイフが銀の瞬きを。
手にした武器を上着のポケットへと仕舞い、青年の元へ歩み寄れば静かな光沢を放つナイフの刀身に触れた]

その様に振るう事、それ自体が貴方の言う愚かな事ではないでしょうか?
武器を取らないならば、刃は隠しておいた方がよろしいかと思いますよ。
(147)2006/09/18 01:46:19
お嬢様 ヘンリエッタ
[ナサニエルの回答に]

・・・ふむ。しかし本当に私達全員が部屋から一歩も外に出ずにいると思うか?
私はあまり、そうは思っておらん。ああいや、私が自分から他の部屋に押し入ろうってことじゃないぞ。

ただ・・・そんな気がするんだ・・・。
このまま残った全員が無事帰路につくことはない。
そんな気が・・・・・・

[最後は、消え入るような声で・・・]
(148)2006/09/18 01:48:17
酒場の看板娘 ローズマリー
補充?
おそらく必要はありませんね。
さっそく一発。

[入り口の扉に向けて一発、
銃を向けて…、
乾いた音がエントラスに響く。
打ち込んだ先を見やり]

扉を破ることも無理そうですね。
荊は……、

[みるみる再生をしていく荊見やり]

切り進む事も無理のようで。
(149)2006/09/18 01:48:38
冒険家 ナサニエル
[失笑と共に漏らされた声に気付けば]

アーヴァイン様は、薔薇がお好きだったので。

[そう呟いて

 ラッセルの言葉を聞けば
 その柔らかな眼差しでじっと見据えて]

武器をどう使うかはその人次第で御座います。
何も護る手段がない事よりは、良い事かと。

[はらりと自身の髪が地に落ちる
 それでも身動きせずに、見据えたまま]

出来れば従って欲しいと思いますが、
どうしてもと仰るのならば、無理強いは致しません。
けれど、それだけラッセル様の身が危険に晒されてしまうと言う事は
お解りになって下さいませ。
(150)2006/09/18 01:48:40
見習いメイド ネリー
本来ならば貴女には一番見せてはならないのですが…。
すみません、変な気を回してしまったかもしれません。

[惨劇の舞台のエントランスを見て、ヘンリエッタへと視線を向けて。]

―――いいえ。
其れについては私が口を挟む事ではありませんわ。

[続いて彼女が紡ぐ言葉は聞き取れなかったけれど。]


……はい。
違わず、アーヴァイン様で御座います。
私たちが駆けつけたときは、既にもう―――

[それ以上は言葉を止めて。
ジルベールへと顔を上げれば申し訳無さそうにそう述べた。
エントランス内へと入り込む荊はささやかにざわついて。]
(151)2006/09/18 01:53:05
流れ者 ギルバート
……知ってるさ。

[ナサニエルの言葉に静かに頷き
そしてその歩みはシャンデリアのほうへと進む。
血溜まりの中を進んで響く音は
スワロフスキーが重みに耐えられずに割れる音だろう。
黙ったまま真っ直ぐに歪んだシャンデリアの前に立つ]
(152)2006/09/18 01:54:33
酒場の看板娘 ローズマリー
さて…、
困りましたね。
この場でおそらく話を出しても戯言とされるか…?
下手に騒ぎを大きくすることも。

二度目の感触……間違いようのない空気…。
私も正気を保っていられるのはいつまでか…。

けれどもこの身、心は何時までもオードリー様のために…。

オードリー様が……、それならば私には……。

[内心で苦笑をして]

オードリー様になたたとえこの身を捧げようとも…。
すでに私も手遅れでしょうか。
2006/09/18 02:01:22
学生 ラッセル
[ナサニエルに向けた刃を納める様に手を下ろし、
ハーヴェイの声に視線だけを移して瞬く。]

戯れが過ぎましたか?
願わくば芳しい香りを懐かしみ、其の手が、其の刃が、誰も傷つけませんように。

[ゆらりと向き直れば持ち上げた刃が十字を切り、
浮かぶは底なしに物憂げで艶やかな微笑み。
ナサニエルへと視線を戻せば碧の双眸は、
冷たく其の言葉を紡ぐ様を見据える。]

統率の取れぬ者達に武器を与えればどうなるかまだお判りではありませんか?
いつ緩和されるか判らぬこの状況で人の手に武器を与えれば、混乱が続き疲弊した者がいつ他者を傷つけるやも知れぬと直ぐお判りでしょう。
其れとも、其れこそがお望みですか?

[眇めた切れ長の双眸は柔らかな視線を受け止める。]
(153)2006/09/18 02:02:00
お嬢様 ヘンリエッタ
[未だ惨劇の只中のエントランス、自分へと視線を移すネリーと眼が合えば]

ああ、うん。そうだな。
ネリーさんもこれから大変だと思うが、どうか気をしっかり持って、職務を遂行してほしい。

あっと、これは失礼。
あなたにこんな恐ろしいものは見せるものではないな。

[微笑を浮かべ、ナイフを鞘に収めると、次の瞬間には、両手の武器は何処かへ消えていた]
(154)2006/09/18 02:03:03
流れ者 ギルバート
……そうか。

[ネリーの言葉に微かに瞳を伏せれば
シャンデリアの前に静かにしゃがみこんで]

…お休みなさい伯父上。
もしも我が父母に見えることがあるのなら
俺はいつも通りだと…そう伝えて戴けますか。

[低く独特の声音でそう呟く。
そして十字を静かに小さく切って立ち上がり
再びクリスタルの残骸を眺めて]
(155)2006/09/18 02:04:45
見習いメイド ネリー
いいえ。そんな事は御座いません。
あなたの言葉に、どれだけ救われたかなんて―――

[ラッセルに拭われた睫に触れる、しなやかな指の感触。
撫でられるように拭われれば瞳をぱちりと瞬いて。

申し訳なさそうな表情を浮かべ、
何か言いかけるも喉元からは吐息が漏れるだけ。


やがて瞳に映る、ラッセルとナサニエルのやり取りには、
ただ困った表情を浮かべ、どうする事も出来ずに唇を結んでいたけれど。]
(156)2006/09/18 02:05:12
書生 ハーヴェイ
私が懐かしむ?

今や懐かしむ必要もなく長い長い悪夢から覚めた私がですか。

かつてのあの檻を。
触れるもの全てが遠く、感覚も心情からも嘘ごとのようだったあの世界を。

檻の中へと漂う香りへの羨望を、懐かしむ等……。

――ありませんよ。

あったら…困ります。

もし在ったら、次は何処へ行けばいいと言うのでしょうか。
何を望めば――
2006/09/18 02:08:05
書生 ハーヴェイ
[彼の言葉に黒い双眸は伏せられて。微かに浮かぶは哀愁。
再び翳される十字は冷たく澄んだ銀の軌跡。

彼が向き直り執事へと浴びせる言葉に、
瞼を上げ、目を細めて執事を見遣る]

――その点は、私も同意ですね。
どうなさるおつもりでしょうか?

[穏やかな口調とは裏腹に、その声に抑揚は無く]
(157)2006/09/18 02:17:52
冒険家 ナサニエル
[ローズマリーの行動に、
 再生する荊をじっと見つめて]

…どうやら、そのようですね。

[ラッセルの言葉や其の冷たい光に首を振る]

望んでいるなんて、とんでもございません。
混乱が続く前に事態を収拾してしまえば大丈夫です。
先程も申しましたとおり、
早急にこの事件の解決に臨みますので。

[そう微笑んで
 周囲にも視線を巡らせる]

それでは、そろそろ。
皆様はお部屋にお戻り下さいませ。
部屋までの道も、どうぞ気をつけて下さい。
必要ならば、護衛をつけさせていただきます。
(158)2006/09/18 02:18:27
酒場の看板娘 ローズマリー
それならばラッセル様は武器ももたぬ無力な者にはどうしろとお考えで?

それとも何か彼らの身を守らせるのに他によい方法があると?

[銃をラッセルに向け]

手持ちで武器をお持ちのかたもおりましょう。
そうでなくとも普段の道具ですら使い方を変えれば武器となるものはいくらでも。
今このように銃を向けられ。
何も持たない者はただ撃たれるだけになりますよ。

[銃を降ろしてしまいこみ優しく微笑みかけて]

ラッセル様が統率なさるというのはどうでしょうか?
(159)2006/09/18 02:19:45
冒険家 ナサニエル
[ヘンリエッタの言葉には]

大丈夫です。
嫌な事が起こってしまったので
考えが嫌な方向へ行ってしまう…。

ただそれだけの事ですよ。

[不安そうな様子に、
 安心をさせるような柔らかな笑みを送って]
(160)2006/09/18 02:20:31
見習いメイド ネリー
ヘンリエッタ様…お心遣い、大変感謝いたします。
貴女様も、どうかお気をつけて。

[手から消えるナイフを見ながらそう言って。
ゆるく首を振れば僅かに微笑んだ。]

いいえ…恐ろしいものがあるとすればナイフではなく、
狂気に駆られた刃物を手にした人間と聞きますわ。



――ジルベール様。
それ以上はお召し物が汚れます故。
…すみません。

[汚す、という言葉も使いたくは無かったのだけど。
血しぶきが微かに床に纏わりつく様をみて。]
(161)2006/09/18 02:31:35
お嬢様 ヘンリエッタ
[ナサニエル、ラッセル、ハーヴェイ、ローズマリーのやりとりを聞くに]

まあ、やはりそうくる輩も当然出てくるよな。
そしてそれに反対するものもまた・・・というところか。

ホスト側が招待客全員に武器を渡すというのは、本来明らかに常軌を逸している。
『私達ホスト側はあなた方を守る気がありません。自分の身は自分で守って下さい』と言っているようなものだからな。

だがまあ、方法は疑問だが、気持ちはわからなくもない。本来こんな判断をするような仕事には就いていないわけだし、いざ招待客が武器を持たなかったために殺された、なんて話が後で広がったら、目も当てられないからな。

私はこのまま無事に皆が帰れることを祈るとするよ。
それでは、また。
(162)2006/09/18 02:34:22
学生 ラッセル
[ハーヴェイのナサニエルに対する問いに肩を竦め、
些か無遠慮に無能な者を侮蔑する様にナサニエルを眺め、
其の微笑みと周囲への言葉に碧の眸を眇める。]

冷静な判断を欠いた者に護衛等勤まる筈もありますまい。
太陽が昇るかも判りませんが目覚めてこの状況が改善されていない場合には相応の対応を取らせて頂きましょう。

[ローズマリーの言葉に静かに、
銃口より其の視線を双眸が見据えたまま。]

私が此処を統率するならば別の手段を。
大切な者を護る為にそうして他者に武器を向ける事が解決に繋がるとお考えで?
(163)2006/09/18 02:41:28
お嬢様 ヘンリエッタ
ああ、ありがとう。
ナサニエル。

[ナサニエルに感謝の意を表すと、今度はネリーに笑顔を返す]

うん。気をつけるよ。
ネリーも、どうか気をつけて。


[そして...は、自室の在る2階へと続く階段を*上っていった*]
(164)2006/09/18 02:43:35
流れ者 ギルバート
…服が汚れることが何だと?
最期の挨拶もさせない気か。

[ネリーの言葉に返す声音が微かにはらむは硬質
ただ静かに低い音声は意思を告げる。
けれどもその足はやがて間もなく
アーヴァイン公の亡骸から遠のいて]
(165)2006/09/18 02:43:42
書生 ハーヴェイ
わからなくも…ありませんがね。

[少女の言葉にゆるりと首を振り、
部屋へ戻るように促す執事を一瞥だけすれば、
この場を去る少女へため息交じりの笑顔を向けて会釈をした]

それでは、お気をつけて…レディ。
(166)2006/09/18 02:45:21
酒場の看板娘 ローズマリー
お休みなさいませヘンリエッタ様。
お気をつけを。
できれば貴方が狂わぬ事を願います。

[一礼をしてネリーの言葉にそちらの方を見やり]

この節はお悔やみを申し上げます。
少し気になることがあるのでよろしいでしょうか…?

[ネリーに気遣わしげな声で話し掛ける]
(167)2006/09/18 02:49:54
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/18 02:50:10
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/18 02:51:17
酒場の看板娘 ローズマリー
ラッセル様は面白いことをおっしゃりますね。
さきほどナサニエル様にナイフをむけておきながら…。

[微笑みかけながら]

では問答無用で手向かう相手にどのように対処をせよと?
(168)2006/09/18 02:52:19
見習いメイド ネリー
…ええ。お休みなさいませ。
お心遣い、感謝します…。

[ヘンリエッタの姿を見送って。]


―――ジルベール様、口を挟み申してすみません。
お言葉ですがこのような形で最後の別れなどと仰らないで下さい。

私め達が、正式な場で置いて手厚く弔わなければと…思い…。
差し出がましい真似をどうかお許しください…。

[申し訳なさそうに俯き。
挨拶をさせないという事ではないのだと伝えるべく。]
(169)2006/09/18 03:02:35
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/18 03:02:56
見習いメイド ネリー
…ローズマリー様。
私で答えられる事ならば、なんなりと…。

[振り向けばそう答え。]
(170)2006/09/18 03:03:38
学生 ラッセル
せめて心穏やかな夜を。

[ヘンリエッタの後姿に囁く様に声をかけ、
ローズマリーの言葉に浮かぶ笑みは、
彼女の使える女主人と同質の妖しさを孕むか。]

誰も武器を持たなければ混乱しても易々と命までは取られますまい。
本当に人を護るならば武器を配るより全員を集めて温かい紅茶を振舞えば良い。
此処から出る為の話し合いをするならば其処からです。
判らない事に対して自分達だけで解決出来ると思う事が先ずおかしい。
(171)2006/09/18 03:04:53
酒場の看板娘 ローズマリー
いえ、ネリー様のお話ではなく……、

[少し言い出しにくそうにしながらアーヴァインの方を指し示し]

そちらの方に…。
(172)2006/09/18 03:04:57
冒険家 ナサニエル
[ラッセルの視線には
 特に気にした風も無く]

それは、申し訳御座いません。
けれど正しい判断だと、思っておりますので。

相応の対応と言うものがどう言うものかは存じませんが、
どうか危ない事はなさらないようお願いいたします。

[そう言うと一礼を送る
 部屋へと戻るヘンリエッタにも礼をして見送った]

おやすみなさいませ、ヘンリエッタ様。
どうかお気をつけて。
(173)2006/09/18 03:05:18
学生 ラッセル
[ローズマリーの視線を追い切れ長の双眸を眇める。]

本当に何がしたかったのかしら?
この荊に覆われた状況すら貴方の思惑通り?

そして、使用人に対する指示も行き届いているとでも?
2006/09/18 03:06:45
流れ者 ギルバート
…。
……そうか……そうだな。

[俯く様子に顔をあげるよう伝え
伯父の亡骸に視線を向け微かに瞳を眇めた後
微かにローズのほうをちらりと見る。

そしてナサニエルに静かに声をかけて]

ナサニエル…後で少し話がしたい。
時間はとれるか?
(174)2006/09/18 03:07:19
冒険家 ナサニエル
[ジルベールに気付けば小さく挨拶を送る]

話ですか?
はい、私でよければ。

[ローズマリーの方を少し見たけれど頷いて]
(175)2006/09/18 03:12:56
学生 ラッセル
原因の究明を本気で求めるのなら全員の言葉を訊くべきです。
其れも為さずに安易に他者を傷つける武器を与える様な遣り方を、愚かと言わずに何と言いましょうか?
だからこそ申し上げたのです。

――傷つけあうのが貴方の望む形なのかと。

[ナサニエルを見据える視線は伺う様で、
己が敵を見極めるかの如く眸の奥の真意を探る。]

相応の対応については今は言及の必要を感じません。
必要を感じれば自ずから明かしましょう。
真に客人の身の安全を求められるのであれば一刻も早い事態の改善と、今となっては叶わぬでしょうけれど可能ならば武器の回収を願います。
…無駄な血を流さぬ為に。
(176)2006/09/18 03:14:13
流れ者 ギルバート
今でなくていい。
…後で、部屋に送ってもらうついでに。

[ちらりと鳶色の瞳でナサニエルのほうをみやり
それから今度はきちんとローズへ視線を向ける]
(177)2006/09/18 03:17:53
見習いメイド ネリー
アーヴァイン様、ですか…。
でも…。

[死人に梔子、とも伝えたかったのだろうか。
ちら、と見やるも直ぐに視線をローズマリーに返した。

ジルベールの言葉に胸を撫で下ろせば、
心痛な表情を浮かべて有難う御座います。とだけ答えて。]
(178)2006/09/18 03:20:26
酒場の看板娘 ローズマリー
[ネリーに優しく微笑みかけて]

手荒なまねはいたしませんよ。
今置かれてる状態の手がかりとして必要になる…、
とでも言いましょうか?
すぐに終わります。
(179)2006/09/18 03:27:14
書生 ハーヴェイ
どうにも……煩わしいですね。
2006/09/18 03:30:29
見習いメイド ネリー
いえ、私ではなく…。
ジルベール様にお伺いくださいませ。
私はアーヴァイン様に仕えるだけであって、
其れを決める権利は御座いません…。

[申し訳無さそうに俯くと、
ジルベールのほうへと視線を向け、手で指し示す。]
(180)2006/09/18 03:33:29
酒場の看板娘 ローズマリー
わかりました。

[こちらを向く時留ベールの方を見て]

よろしいでしょうか?
(181)2006/09/18 03:36:52
酒場の看板娘 ローズマリー
>>181
…………




orz



へこむ……
2006/09/18 03:39:25
酒場の看板娘 ローズマリーは、>>181時留ベール→ジルベールです…/中)
2006/09/18 03:40:00
流れ者 ギルバート
……。

[話の矛先が向けられれば
どうしたものかと考え]

……貴方が伯父に対して何をどうすることで
その結果どうなるのか詳しくお聞きしたいんだが。
(182)2006/09/18 03:41:57
酒場の看板娘 ローズマリー
軽く身体に触れる、
ただそれだけですよ。
今おきてるこの事態に思い当たる節があります。
その確信を得られるかどうかですね。

その内容に関しては……、

[しばし考え込んだあとに]

今はまだお話できませんね。
おそらくは混乱を助長するだけになりますから。
(183)2006/09/18 03:47:58
学生 ラッセル
この状況で武器を配るなんて何を考えて居るのだか。
其処まで愚かな人間には見えなかったのだけど。

[ジルベールと呼ばれた人物へと視線を移す。]

彼の言葉ならば届くのかしら?
2006/09/18 03:48:56
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーの周囲との遣り取りを見守り僅かに切れ長の双眸を眇めた。
2006/09/18 03:49:34
書生 ハーヴェイ
[静かにも激昂するかのような青年のやり取りを暫く眺めていたが、その肩を軽く叩いて横を通り過ぎればゆるやかな足取りで中庭へと続いていた扉の前に立つ。

茨で覆われたそれに手を伸ばし触る。
パチリと爆ぜた火花。
弾かれた手を眺めればゆっくりと瞬いて]

どんなに話し合おうとも……薔薇の言葉はわかりませんから。
薔薇が赤く染まった理由を聞いてみますか?
棘を持つ茨と話をしてみますか?

何故、赤いのですか、何故棘を持つのですかと。
(184)2006/09/18 03:50:05
冒険家 ナサニエル
[ラッセルの言葉に小さく頷いて]

其れは、そうでございますね。
お客様の中に何かを見た方もいらっしゃるかも知れません。
若し明日までに事態の解決が出来ていなければ、
訊く事に致しましょう。
けれど傷付け合うのが望みなはずは、御座いません。

[伺われるも返すのは柔らかな色で]

武器の回収は、出来ません。何時何が起こるか解らない。
無い方が、無駄な血が流れるかもしれません。
(185)2006/09/18 03:50:26
冒険家 ナサニエルは、酒場の看板娘 ローズマリーの様子に気付けばそちらへと視線。
2006/09/18 03:53:42
流れ者 ギルバート
……結構。
但し…その結果とやらは俺は明朝聞かせていただく。
…結構混乱していてね…
事実を順序だてて飲みこむのに一晩はほしい。
結果は先にネリーに伝えてやってくれ。

[ローズに伝えれば大きくと息を一つ。
それから歩を翻し]

ナサニエル。

[ただ当然のように執事の名を呼んで
自室へ下がろうとして]
(186)2006/09/18 03:55:16
酒場の看板娘 ローズマリー
ご理解いただきありがとうございます。

[ジルベールに一礼して]

では明日にでも、
言うべきはジルベール様だけでなくなるかもしれませんが…。

[小さく、しかしその場にいたものには聞き取れるくらいの声で呟いてアーヴァインの体に慎重に触れていき、
しばらく目を瞑り……、
目をあけて静かに首を振って]

お手数をおかけしました。

[胸で十字を切り黙祷を捧げた]
(187)2006/09/18 04:01:57
書生 ハーヴェイは、酒場の看板娘 ローズマリーのやり取りには興味を示さず、ただ扉の前に佇んで。
2006/09/18 04:03:08
酒場の看板娘 ローズマリー
アーヴァイン公は闇の眷属の者…、
この感じは…間違いないですね……。

確信………一体何人のものが…誰が…?
2006/09/18 04:03:49
冒険家 ナサニエル
「旦那様!」

[掛け声と共にやってくるのは一人の少女
 キッチンメイドだろうか
 アーヴァインの亡骸に縋るように近寄って泣き出した]

「ああ、ああ、旦那様
 どうしてこのようなお姿に…
 置いていくなんて、置いていくなんて酷すぎます…」

[そう呟くときっと、ネリーの方を見る]

「あなたのせいね、いつも旦那様と居る
 許さないから許さない許さない許さない許さない許さない」

[赤い目でネリーを見据えながらぶつぶつと呟きだすと、
 隠し持っていた包丁を彼女へと振り下ろそうと]
(188)2006/09/18 04:04:08
見習いメイド ネリー
…はい、畏まりました。

―――――ッ!!

[気配を感じれば振り向くと見知った顔のメイドが。
振り下ろされる包丁の光は鈍く煌めいて――]
(189)2006/09/18 04:09:40
冒険家 ナサニエル
[ジルベールに名前を呼ばれ、
 返事をしようとした時に視界に入るのは

 咄嗟にまだ鞄に残っていた銃を手に取ると、
 其のキッチンメイドに向けて、
 ――迷う事無く引き金を引いた

 乾いた音が辺りに響く

 メイドの血が、主人の血に混じり
 一瞬だけ眉を顰めた]
(190)2006/09/18 04:12:53
酒場の看板娘 ローズマリーは、冒険家 ナサニエルが銃を撃つのをただ黙って見守っていた。
2006/09/18 04:13:59
酒場の看板娘 ローズマリーは、倒れたメイドの方に歩み寄り手を触れながら様子を見て……、
2006/09/18 04:15:32
学生 ラッセル
[肩口を叩かれるのに其方へ視線を移し、
ローズマリーの様子をただ見守って、
ゆったりとしなやかな足取りで歩み寄れば、
相変わらず血の気の失せたままの手を、
ハーヴェイの頬に滑らせ小首を傾げる。]

では、先ずはハーヴェイさん、貴方に伺いましょうか。
宜しければ私の部屋へいらっしゃいませんか?

[寄り添うように顔を寄せて双眸を覗き浮かぶ笑みは妖婦の其れか。
ハーヴェイに寄り添ったままナサニエルを一瞥し、
見つめる視線は最早憂い以外の何の感情も映さない。]

…何が起こるか判らない状況なのは確かです。
けれど此処で惨劇が起きた時に、貴方はご自身の行動をどう思われるのでしょうね?

[メイドがネリーへと刃を向けるのを視界の端で捕え、
引き金が引かれるのにただナサニエルを見据える。]

人はそんなに強くはありませんよ。
(191)2006/09/18 04:15:39
酒場の看板娘 ローズマリー
[目を瞑り黙祷を捧げてから首を振ってナサニエルの方を見て]

正当防衛…ですかね。
マダムのことが気にかかります。
私は失礼をさせていただいますね。

[わずかに足早にオードリーの部屋へ向かい鍵を開け、
中に入り無事を確認してからタオルで血を拭って鍵を閉め直し椅子に座って]

オードリー様…、
私は……、オードリー様のために…。

[呟いてオードリーを眺めていたがいつしか眠りに*ちていた*]
(192)2006/09/18 04:20:27
流れ者 ギルバート
[ローズに振り返りざまに一礼を。
ナサニエルを伴い出ようとした扉に飛び込んできたのは女。
酷く渇いた破裂音と
赤く広がる血の色と

全てをさした表情の抑揚もなく眺めたあと
扉の向こうへ再び足を向けようとする。
まるで今見た光景にすら心動かないといった表情]
(193)2006/09/18 04:21:16
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/18 04:26:41
書生 ハーヴェイ
[頬を撫でる手の温度はどこか冷たく。
さらりと肌を滑る感触に目を細め、寄り添うようにして瞳を覗き込まれる]

私に伺う事ですか…ええ、構いませんよ。

[青年が浮かべる笑みには、ふっと笑みを返しかけて、
背後の騒ぎに気付くも乾いた音に振り返る事もなく、ただ目を顰めた。
漂う硝煙と血の香りは薔薇の香に混ざり]

その前に、――失礼。

[断りを入れて、青年と距離を取ると見据えるのは扉にかかる南京錠]
(194)2006/09/18 04:27:24
見習いメイド ネリー
[崩れ落ちるキッチンメイド。
包丁はエントランスに落ち、金属音は虚しく木霊するだけ。
ドサリと崩れ落ち、アーヴァインの近くの傍らに横たわった。
事切れた主人に手を伸ばし、息絶える彼女の表情は、歓喜に満ちていた気がして。

―――ぞくりと背筋が凍る。
狂気の欠片に触れた自分は思わず駆け出して。
未だに人行き交うエントランスを後にしていく。

誰も彼女が荒れた薔薇園へと向かった事に*気がつかないだろうけど*]
(195)2006/09/18 04:28:50
書生 ハーヴェイ
[その扉に絡まる茨はまるで檻のようで。
かかる南京錠に苛立ちを覚えたのだろうか]



[別に、中庭になどもう用はないと言うのに]
2006/09/18 04:30:42
冒険家 ナサニエル
使ってしまいました。
申し訳ありません。少々お待ち下さい。

[まだ渡してない客人に礼をすれば、
 隣で立ち竦んでいたフットマンに声を掛けた
 彼は声を掛けるとびくりと震えたけれど、
 直ぐに頷くともう一度武器庫へと走る]

私が、強いですか。

[ラッセルの残した言葉に小さく一つ息を吐くように呟いて]

ジルベール様、少々お待ち下さいませ。

[そう礼をするとフットマンを待ち、
 新しい銃が届けば全ての客人にそれを渡し終える
 空になった鞄をフットマンへと預け、此の場を退かせた
 そうしてジルベールの許へと向かい]

お待たせして、申し訳ありませんでした。
(196)2006/09/18 04:38:25
書生 ハーヴェイ
[ポケットの中の銃を引き抜き、撃鉄を起こせば淡々と引き金を引いてゆく。

乾いた音が六発。
弾丸に貫かれ弾かれるは南京錠。
規則正しく響いて、バレルを折れば空になった薬莢が足元に落ちる。

ただそれだけ。
崩れた南京錠を眺めて、
銃を落とせば扉を押すでもなく踵を返して青年に並ぶ]

お待たせしました。
さて、行きましょうか。

[そう言って歩き出せば、背後でメイドが何処かへゆくのを知る由もなく]
(197)2006/09/18 04:39:09
学生 ラッセル
そうやって簡単に引き金を引く。
だからこそ愚かな人に武器等持たせるべきではないのに。
的確な判断を現状で誰が行えると言うのだろう。
2006/09/18 04:39:55
学生 ラッセル
[ナサニエルの言葉に其の表情は嫌悪を露わにするか。]

強い?本当に強い者は力等ふるいますまい。
自分を生かし他者をも生かす者こそが強いのです。
失礼ながら私の見立てでは貴方は弱い。
そして多くの人間は貴方と同様の行動を取るでしょう。
だからこそ武器等持つべきではないのです。

[其れ以上は話をする気も失せたと言った様子で、
ハーヴェイに向き直れば壊れた扉を一瞥して、
恐らくは硝煙の香るであろう其の手を恭しく取り、
周囲の喧騒を気にした様子も無く其の侭自室へと向かう。]
(198)2006/09/18 04:47:07
流れ者 ギルバート
[全てを見たところでやはりそれ程の表情の変化はなく。
ナサニエルが必要なことすませてしまうまで待てば
問題ないことを示すように首を横に振った]

…いや、大丈夫だ。

[微かに瞳を細めて歩き出す。
そしてそれほどな学もない廊下を辿り部屋へ着けば
扉を開いて寝台に溜息と共に腰掛け
ナサニエルが入ってくるのを待って]
(199)2006/09/18 04:49:00
書生 ハーヴェイ
[青年が執事に向けた言葉を聞けど何を言うわけでもなく。
いざなわれるままに階段を上がり青年の部屋へと通された。

開かれた扉に会釈をして中へと入る]
(200)2006/09/18 04:58:05
学生 ラッセル
[ハーヴェイと共に部屋に戻れば扉を閉めて其のテーブルの上、
散らばる血に塗れた白い花弁と、
布を巻かれた枯れかけの真紅の薔薇と、
棘を持つ純白の薔薇と、
崩れた羽をパズルのピースの様に元通りにされた焦げた蛾の傍らへ、
受け取ったナイフと銃を無造作に置いて息を吐く。]
(201)2006/09/18 05:02:37
冒険家 ナサニエル
[出てゆく前にラッセルの言葉が聞えれば、
 ああ、と小さく微笑んだ]

ではあの状況でどうやって彼女を護ると?
自らが犠牲になり庇えば良かったでしょうか。
其れは其れで良いとは思いますけれど。

私が弱いのは、仕方のないことです。
解っておりましたが、
不快にさせているのならば申し訳御座いません。

[そう言うと、礼をして
 ジルベールと共に彼の部屋へと案内をする

 促されれば礼をして部屋へと入る]

失礼致します。
それで、お話とは?
(202)2006/09/18 05:03:51
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