人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1879)【 EROTIC&HERETIC 】 : エピローグ
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ は、冒険家 ナサニエルに投票した
見習いメイド ネリー は、冒険家 ナサニエルに投票した
流れ者 ギルバート は、書生 ハーヴェイに投票した
冒険家 ナサニエル は、書生 ハーヴェイに投票した

書生 ハーヴェイ は、村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人間が人狼に勝利したのだ!
真相は以下の通りだった。

名前
ロール
生死
プレイヤー
戦績
勝率
前回プレイ
書生 ハーヴェイ
人狼
死亡
sin
5/8
0/3
0/2
38%
見習いメイド ネリー
村人
生存
oririn
1/1
0/0
0/0
100%
---
酒場の看板娘 ローズマリー
霊能者
死亡
shuchan
20/37
7/16
0/0
50%
踊り子 キャロル
狂信者
死亡
Rcunnon
0/4
0/1
0/0
0%
未亡人 オードリー
村人
死亡
kaoru
11/20
4/8
1/2
53%
学生 ラッセル
占い師
死亡
komomo
2/2
3/4
0/0
83%
学生 メイ
人狼
死亡
nocturne
0/2
0/1
0/0
0%
お嬢様 ヘンリエッタ
村人
死亡
sizune
2/4
0/0
0/1
40%
流れ者 ギルバート
守護者
生存
yuzuru
3/3
0/0
0/0
100%
冒険家 ナサニエル
村人
生存
tarutto
20/32
6/13
0/0
57%
美術商 ヒューバート
村人
死亡
cococ
2/2
0/1
0/0
66%
人間
人狼
妖魔
流れ者 ギルバート
[外へ───誰か この刃に 外へと向かう力を。

それは願い 祈りよりももっと強い願い]


───退け……!


[強い強い心を含んだ言葉は【言霊】となり
白銀の刃に微かな青を含み滴る白い輝きを伴わせる。

地へと滴る白い光は迫り来る荊を焼き尽くして]
(0)2006/09/28 01:39:11
見習いメイド ネリー
――――っぁぁぁぁああああああっ!!!

[身を焦がす絶叫。
ただ斬られるという訳ではない。
浄化の光。
それは、とても、眩しすぎて。

身を焦がすような熱さによろめけば鋏はカシャンと音を立て床を転がる。

―――…どく、ん。
熱くて、熱くて、熱い―――――

視界に映るのは赤い、赤い、そう、血塗れの床へ。]
(1)2006/09/28 01:49:07
見習いメイド ネリーは、そこに倒れ伏して――――
2006/09/28 01:49:53
書生 ハーヴェイ
[視界を煌々と照らすのは白刃の炎。

焼き払われる茨は――

ほんの僅か、

彼女へと

彼女の声が。

ほんの一拍の空白を生む]

ジルベェェェエエエエーーーーーーーール!!!!!

[焔を切り裂き、駆け抜けて。
漆黒の刃は彼の心臓を捉えようと突き出されても――]
(2)2006/09/28 01:57:24
冒険家 ナサニエル
――――!!!!

[ネリーの絶叫に思わず胸を押える
 自分達は繋がっていた
 其の残り香のような

 もう繋がりは閉じているのに
 其れでも
 其れでも身が焼ける想いが伝わって来て

 違う、もう、違う
 そう小さく――小さく呟く

 はあと息を漏らせば持った剣を構えなおし
 また其の言葉を発しながら]
(3)2006/09/28 02:02:44
冒険家 ナサニエル
… "応えよ" ――。

[宙にふわり
 時を刻む針は身を刻む針となり剣となり
 其の機会を窺いながら漂う

 それをネリーへと向けようとして、
 ――更なる絶叫が聞える]

―――ジルベール様―――!

[其の掲げた剣は標的を変え――]
(4)2006/09/28 02:03:24
流れ者 ギルバート
[耳に一層残るのはナサニエルの声
誰か力を 闇を払い外へと向かう力を
たいせつなものをまもれるちからを]

───貴様に用はない…ハーヴェイ!

[叫んだ瞬間真っ白になる感覚。
誰とも解らぬ声が響く───力がほしいか]

[欲しい──力が欲しい
彼の──ハーヴェイの覚悟を超えるだけの力が]

[欲しいのならばくれてやる──]

[そう響いたのは誰の声だったか。
[逆手のまま両の手で構え体を深く深く沈みこませたなら
ざくりと体に伝わる感覚]
(5)2006/09/28 02:18:07
流れ者 ギルバート



[──漆黒の刃は自分の左肩へと沈められ


        白銀の刃は彼の心臓深く沈み──]

(6)2006/09/28 02:18:48
見習いメイド ネリー
あぁ…っ!いや、いた…………っ。

[痛みに身じろげば、
自らの胸から出でる荊は徐々に這うように身体を侵食しはじめていて。
途端ハーヴェイの声に揺らぐ瞳を向けたまま、瞼を見開いて。

痛みが一番、
欲しかったはずなのに。
でも。
でも。

ああ―――――

愛しい貴方の、胸に突き立てられたのは白銀の刃で―――――]

や…。
いや…。
嫌ぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!!
(7)2006/09/28 02:20:50
書生 ハーヴェイ
[鼓動が一際強く爆ぜる]

――ジルベー…ルッ

[胸が焼けるように――熱い。

左肩につきたてた刃から手が離れて。
彼を睨んだまま、其の手は襟元を掴んだけれども

不意に頭上より降り注ぐのは数多の針。

喘ぐ背中に、
沈むこむ身体を支える足に、
ジルベールの襟元を掴むその腕に。

身体は崩れ落ちる]
(8)2006/09/28 02:30:30
流れ者 ギルバート
[左肩よりも痛むのは傷のない心臓で
ぐいとこちらの襟首を掴む手は何のためにそうするのか

けれどその憎悪はおそらく伯父ではなく自分に向けられたもので

この名を呟く相手の胸から刃を抜けば
それを見計らったかのように降り注ぐ針…針。

ただ男の崩れ行くさまを
黒い刃を抜いて放り捨てた右の手で
左の肩をおさえながら眺めて]
(9)2006/09/28 02:41:30
見習いメイド ネリー
やめ…っ。
止めて…。ああ、やめ…て。

……―――――ハーヴェイ様ぁあああっ!!!

[叫ぶ。ただ無力なままに叫ぶ。
這うように彼に手を差し伸べて。
痛みが欲しかったはずなのに。
でも、今は、要らない。

まま成らぬ体をずるりと引きずり、
彼の元へと荊の這う身体は上手く動かない。

――ああ。
伝う涙さえも要らない。
霞む視界なんて嫌。嫌。嫌―――――――]
(10)2006/09/28 02:43:43
書生 ハーヴェイ
[床に崩れる体を濡らす血は暖かで。
名を呼ぶ声も、遠く霞みかけていたけれど。

手を伸ばされたから、
取らなければと。

果たされない約束の変わりに
契った約束は果たさなければならないと。

ゆらりと立ち上がれど膝は震える。
弱々しい靴音を残して姿を消せば
現れるのは彼女の隣。
抱え上げようとすれど、ままならず膝を折る。
もう立ち上がる事もできずに、
ただ伸ばされた白い手を取った]

……約束を、
(11)2006/09/28 02:57:15
冒険家 ナサニエル
…ハーヴェイ……様。

[崩れ落ちる様子が見て取れる
 嗚呼、と
 ただ息を吐いて

 絶叫が聞え、其方へと、振り向く
 構えられた剣の切先は地へと向かい]

―――――…茨姫。

[閉じられた筈の心は痛む
 けれど其れをしたのは自分]
(12)2006/09/28 02:59:39
見習いメイド ネリー
私、は…。
貴方を…………愛してしまった。

…未来は望めない、だから過去に成りたかった。
望む想い出が欲しかった……。
貴方の中に、居たかった。
荊に囚われる前に、貴方を、ハーヴェイ様を…愛したかった。

…私を解き放ってくれるのは、貴方だけ…。
消えてしまう前に、どうか叶うなら一緒に連れて行って…。

それが叶わないとしても、貴方の手で私を―――――――。

[取られた手は震えていた。
叶うならば。
ああ、叶うならば。
貴方の手で。

そして―――]
(13)2006/09/28 03:11:19
流れ者 ギルバート
[息を整えながらそれでも微かな眩暈があるのは
肩からの失血ゆえだろうか。

それでも
少しでもナサニエルの傍に行きたくて
刃を手にした左腕が揺れるたびに赤い花びらを散らしながら]
(14)2006/09/28 03:14:47
冒険家 ナサニエル
[胸の痛みへの決別
 もう一度大きく、大きく息を吐く

 ――彼の方へ視線を向ければ我を取り戻すように]

ジルベール様!!
…動かないで、くださいませ……。

[彼の傍へと駆け寄れば
 そっと肩を支えて其の剣を持つ手へと手を重ね]
(15)2006/09/28 03:21:10
書生 ハーヴェイ
……――。

[ゆるりと瞼を閉じて。
そっと手を離し震える指先でその髪を梳く。
言葉を返すことも無く、肯定も否定もせずに。
僅かな間そうしていれば
やがて足に突き刺さる針を引き抜いて]

それが望みならば。

[微かな声は声になるのか]

ひとつだけは、約束の代わりに置いてゆきましょう。
(16)2006/09/28 03:24:37
書生 ハーヴェイは、ホールの中央に鎮座する薔薇を見据えて。
2006/09/28 03:28:16
流れ者 ギルバート
[微かに息をついた瞬間だったろうか
彼の声が聞こえて
感覚のあまりなかった体に
支えられ手の重なりを感じれば
微かに微笑むか]

…大丈夫だ…そこまで柔じゃない……。
(17)2006/09/28 03:28:36
冒険家 ナサニエル
[微笑みを見れば僅か安堵の色が浮ぶ
 けれども怪我の様子を見ては眉を寄せて]

其れでも、
ご無理はせぬよう……お願いします。
(18)2006/09/28 03:35:22
書生 ハーヴェイ
[最後の靴音を残せば、
彼女の元より姿を消して
燈る薔薇の蕾の傍らに血塗れた手をつこうか]

アーヴァイン公は……

[静かに、ただ静かに。
その薔薇に触れて。
腕を伝い、濡らす血ではまだ足りない]

深淵の闇で、魂の溶け合う還る日を望んだ。

[その言葉は誰に呟くのか]
(19)2006/09/28 03:36:50
見習いメイド ネリー
[力無く床に下りる白い手。
吐く息は荒く、只ハーヴェイの言葉を聞いて。]

…アーヴァイン、様が…。
(20)2006/09/28 03:39:40
書生 ハーヴェイ
[けれどもそれは、
それだけは――

どうかどうか、
歪な心は秘め事のままに。
暴かずにいて欲しいと。
傍に居れば、触れれば、いつも壊してしまうから。

だから、

溶け合う事も還すことも、拒んで。赦すことは無く。]
(21)2006/09/28 03:43:46
流れ者 ギルバート
……。
………了解。

[ナサニエルの言葉に少しだけ驚いたあと
それからとても嬉しそうにけれど微かに微笑み頷く。

そして視線はハーヴェイのほうへとむけられ]
(22)2006/09/28 03:46:44
書生 ハーヴェイ
私は…拒む。
紡げ、崩壊の茨よ。
咲き毀れよ、大輪の花。

[煉獄に捉えた魂は残さず逃がして、

始まりをくれたあの同朋は
望みのままに溶け合う事すら出来ず
奈落の底で孤独のままでいるといい。

もしも彼が同じ孤独を知るというのなら、
なおさらそうであればいい。

願い。

それだけ。

望みは全てを解き離し、誰に溶ける事もなく

もうそれで充分だと]
(23)2006/09/28 03:48:29
書生 ハーヴェイ
――捧げよ。

[かざした時計の針は己の喉を掻き切り。
最後の血に染まる薔薇は、蕾を膨らませて、
花はたった今、開こうと――]


[黒い双眸は何も映さず、
闇の中で、暖かく流れるだけの血を感じ。
私は薄く笑う。

ついぞ見ることの無かった
大輪の薔薇の結晶は、
煉獄の闇に囚われた魂と茨を解くだろうか。
咲き零れる事も、その終わりも見届ける事はなく]
(24)2006/09/28 03:57:35
書生 ハーヴェイ
――おやすみなさい。

[声は空気を震わす事なく。
捧げた命は闇に溶けて消えた。

残るは血にまみれた器がひとつ茨の根元に転がるだけ]
(25)2006/09/28 04:03:26
冒険家 ナサニエル
[ハーヴェイの言葉が届いただろうか
 アーヴァインの、主人の、願いは――

 無意識に涙が零れるのが解る
 何も言えず
 あの方を裏切ったのだと、只其れだけ

 未だ残る胸の痛みは既に自分のものだけで
 耐えられず目を伏せる

 けれど傍らに温もりを感じれば
 溢れるのは此の人が無事で良かったと言う安堵
 息を吐けば
 その人の視線の先を追い―――]
(26)2006/09/28 04:09:06
見習いメイド ネリー
…ああ。
貴方も置いていくのですね…。
止める事も、何も、出来なかった――――

私は、余りに、無力で。

[言葉を発しても胸の痛みは無い。
ゆるりと上体を起こすもただ首を振って。]
(27)2006/09/28 04:17:12
流れ者 ギルバート
[こちらが止めるまもなく彼は自ら逝き
ゆっくりと咲き始める大輪の薔薇の花は
噎せ返るほどに高い香りを放ちながら

花が綻ぶに連れて
淡く 強く 儚く 少しずつ浮かぶ輝き
きっと囚われた魂なのだろう

そんなことを思いながら微かに呟く]

夜明け…か……。

[からりと落ちたのは血にまみれた白銀の刃。

重なる手に少しだけ指を絡めて
その存在を確かめるかのように]
(28)2006/09/28 04:23:07
学生 ラッセル
[薔薇の蕾へと向かう其の人を見つめ、
ふわりと羽ばたけば純白の羽根が舞い、
掌にはあかいあかいあかく染まった花弁が一片。]

――黒羊…

[背後よりそうっと包み込む様に腕を回し、
開きかけた大輪の薔薇へと手を伸ばす。]

言ったでしょう?
貴方を、独りにはしないと――

[薔薇の蕾が吸い上げる筈の魂の変わり、
其の人の夢の詰まったあかいあかい花弁を添えて、
擦り抜ける腕はけれど肉体より離れる其の魂を――]
(29)2006/09/28 04:30:38
見習いメイド ネリー
…………。

[歩くままに、既に亡骸の彼の元へ歩み寄って。
胸の痛みはもう無いけれど。

只血塗れの其れを抱きしめて。
只、熱くなる胸のまま、涙を流して。

もう何も、聞こえて居ないけど、
それでも――――]

貴方を、愛して、いたんですよ。
(30)2006/09/28 04:32:13
冒険家 ナサニエル
…解放されるんですか。
――この、煉獄から。

[そっと手を伸ばすは銀時計
 確かに其処に感触は残っている]

けれどまだ、此の空間は閉鎖されたまま。
魂たちは――何処へ。

[其の輝きを目で追うように
 ただぼんやりと宙を見詰める

 絡められた指先に其方を振り向く]


…ジルベール様……。
(31)2006/09/28 04:38:12
書生 ハーヴェイ
[ただ全てを閉ざして、
消え去ろうとする意識は不意に掴まれる。

魂を呼ぶ声に、
亡骸に縋る声に、

どうしてと、呟く言葉は力なく]

…――離して、下さい。
(32)2006/09/28 04:38:14
学生 ラッセル
[背後より黒羊にそうっと腕を絡めたまま、
其の背に額を押し当てて浮かべる表情は――]

厭です。

[静かな声はけれど微かに悪戯な艶を帯びるか。]
(33)2006/09/28 04:45:22
書生 ハーヴェイ
[その腕から逃れようと、
振りほどこうとしたけれども。]

離して……。

[力なく、息が漏れて]

――ネリー…。

[今更毀れた名前は何故だろう]
(34)2006/09/28 04:58:54
学生 ラッセル
彼女の元へ、還りますか?

[問いかける声は優しく。]
(35)2006/09/28 05:01:46
流れ者 ギルバート
…そういうこと…だろうな。

[静かに呟く。
そしてほんの少しだけナサニエルを見る。

この空間を作り上げたのは彼。
まだ封鎖されたままだという。


もし彼がその力を開放したらどうなるのだろう。
少女は荊に侵食されかけてはいなかったか

もう一度その存在を確かめるように
指を絡め彼に視線をやりながら]

……この空間を開放したら…お前はどうなるんだ?
(36)2006/09/28 05:04:24
書生 ハーヴェイ
還る……事など。

[こうして器を離れてしまったと言うのに]

――…残してきたのに。
(37)2006/09/28 05:08:44
学生 ラッセル
貴方が望むならば、叶いましょう。

[片手を解き切られる十字は、
柔らかな光を放ち器へと吸い込まれる。]
(38)2006/09/28 05:11:09
冒険家 ナサニエル
[尋ねられる言葉に少しだけ震える
 柔らかい視線を返せば只微笑んで]

力を使い果たせば待つのは
   ―――消滅のみで御座います。

[胸元から銀の懐中時計を取出せば
 ちゃらりと鎖が音を立てて垂直に垂れる

 薔薇模様が刻まれた銀時計
 自身の力の源で在る之と
 茨の姫が持つ銀の鋏――

 其の両方を破壊すれば
 空間は開放されるだろう

 然し出来損ないの此の身体は
 力の負荷に耐えられず、恐らく]
(39)2006/09/28 05:15:29
流れ者 ギルバート
[告げられる言葉に感じた眩暈は失血のせいではなく
溜息と共に零れるのは苦しげな言葉で]

それ以外に──方法はないのか。

[聞くだけきっと無駄なのだろう。
それでもそれ以外の道があると信じて]
(40)2006/09/28 05:19:16
書生 ハーヴェイ
望みは――ただ、生きて欲しいと。
……言えば良かった。

[どうして、何も言わなかったのだろう。
今更手を伸ばすことも出来ずに、残るのは後悔だけで]
(41)2006/09/28 05:20:35
冒険家 ナサニエル
…恐らく。
この場を作った本人が言うのですから、
間違いは在りません。

[苦しげな声色に僅か眉を寄せる
 絡められた手にそっと力を込めて

 ――――――目を伏せる]

申し訳、御座いません。
(42)2006/09/28 05:27:13
学生 ラッセル
――そうですか。
では、伝えて下さい。

[器に縋り泣き崩れるネリーは気付いただろうか。
其の傷が癒えている事に――]

――黒羊…

[桃色の薄い唇は名を紡ぎ呼びかける。]
(43)2006/09/28 05:27:48
流れ者 ギルバート
[謝罪の言葉は結果をいわずともそういうこと
微かにつむがれる溜息と共に瞳を伏せれば
かすかに覚悟を決めたかのように
ゆるりと重ねた手を持ちあげ
自分の血にまみれた彼の指先に口付け]

──お前に星の加護があるように。

[それだけ呟いて空の右の手で
ナサニエルを抱き寄せ微かに瞑目し

そしてするりと離れる。

彼が自分の最後の役目を果たせるようにと]
(44)2006/09/28 05:38:11
書生 ハーヴェイ
[伝える事など今更できるはずが――
ゆるく首を振る。
けれど、その魂は器に引かれるように。
落ちて、毀れて、彼女の腕をすり抜けて]

……真紅?
(45)2006/09/28 05:39:28
学生 ラッセル
――告げる。
静寂の子よ。
悪魔の声に耳を傾けるなかれ。天使の容貌に惑わされるなかれ。
生きられる場所はここだけであり、生きられる場所はここにはない。

我が剣は、愛。我が剣は、悪。
一の悪は万の愛を貫く。那由多の愛は一の悪を覆う。

罪科を認め、十字に祈りを。
裁きを恐れず、己の闇を曝け出し、良性に身を委ねよ。
忘れし現の姿を、ここに。
『Sanctus』

[言の葉に腕の中の其の人は器へと戻り行くのに、
最後に其の手をそうっと握り耳元で囁くか。]

――ありがとうございました…

[憂いを帯びた微笑みを浮かべ、
最後に桃色の薄い唇だけが紡ぎ其の人へと十字を切った。]
(46)2006/09/28 05:41:44
書生 ハーヴェイ
[紡がれる言葉は、悲しいほどに透き通り
引き戻された器と魂は揺れて重なり]

――真紅。

[手に触れる感触は、やがて遠くなり。戻るのは鼓動。]
二度と逢えない気がしたから、
さようなら、と呟いた言葉は届いただろうか]
(47)2006/09/28 05:54:03
冒険家 ナサニエル
[彼の一挙一動を見詰める
 目に焼き付けて忘れてしまわない様に

 消える時まで
 消えた後まで持って逝ける様に

 抱締められれば涙は零れ落ちそうに
 けれども今度は、其れを堪えて]

――――ありがとうございます。

[ジルベールから離れると彼へ微笑み
 口付けられた指先にそっと口付け
 地に落ちていた自らの剣を拾えば
 彼女の方へとゆるりと向かおうと――]
(48)2006/09/28 05:56:07
見習いメイド ネリー
[ふと、上天を見上げる。
何かが降りてきたような気がして。

―――ふわり。
光の羽根が舞い降りたかと思えばそれは朝露に触れたように、
粟粒となって空に四散する。

惚けたように暫し眺めるも、何処か暖かで穏やかな感じすらして。]
(49)2006/09/28 05:57:47
学生 ラッセル
[天より差し込む光はなにものにも遮られる事無く、
見上げれば小さく息を吐いてゆるりと首を振る。]

――判っております、父上。
望みが叶った時にこの契約は成立してしまいましたね。

[振り返れば其の人を見つめゆっくりと長い睫が瞬き、
深い深い憂いを帯びた儚げな微笑みを浮かべる。]

さようなら――黒羊。

[ふわりと飛び立てば其の侭光に解けて、
荒廃したエントランスにはまるで雪の様に、
はらはらはらはら純白の羽根が*舞い――*]
(50)2006/09/28 05:58:17
学生 ラッセルは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/09/28 05:59:34
書生 ハーヴェイ
[ふわりと視界を掠めるそれは雪の様に軽く、
けれど溶ける事も赤く染まる事もない白い羽]

………。

[傍らの人を見上げれば
血に濡れた髪に白い羽が揺れていたから、そっと手を伸ばす]
(51)2006/09/28 06:05:29
見習いメイド ネリー
…天使?

[唇から零れた言葉はそう紡いで。
指先に伝わる冷たさが、暖かさを取り戻す頃。
夢でも見ているのかと錯覚する。
光景に疑うのも無理はない。

だって血塗れで息絶えた貴方が、生きているなんて。
瞳をただ見開けば、只微笑んで涙を流した――――――]
(52)2006/09/28 06:13:18
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/28 06:24:37
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/28 06:36:17
踊り子 キャロル
[光に解けた彼の後、エントランスに雪のように降り注ぐは純白の羽根。紫の瞳は、儚き白をただ見つめ。]

君の望みは――――

[しかし言葉はそこで途切れ、はらはらと舞い落ちる羽根に右手を伸ばす。けれど、掴もうとはせず、ため息をこぼして。]

……ほんと、不器用だね。

[――どこまでも。そう、付け足して。
少し俯き加減に呟いた其の表情は髪に隠れて。]
(53)2006/09/28 18:47:48
踊り子 キャロル
[それからゆるりと瞬けば深い海の青が顔を覗かせ、
けれどその瞳の奥には時折鮮やかな紫が見えて。]

館は檻から開放されたのね。
私も、永い永い時の中、自らを閉じ込めてきた
この狭い檻から抜けましょう。

[共に逝こう――
呟けば、瞳にはどちらのものか美しい涙が光り、
其の身体は溶けるように*ひらりと消えた*]
(54)2006/09/28 18:48:23
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/28 18:49:49
書生 ハーヴェイ
[此方を見下し微笑む彼女の髪に触れた。
白い羽はふわりと舞い落ちて。
降り注ぐ彼女の涙は雨のよう]

……茨姫?

[手を伸ばして涙を拭えば、暖かいと呟きが漏れた]
(55)2006/09/28 20:12:22
見習いメイド ネリー
ああ………黒羊様。
いいえ……いいえ、ハーヴェイ様…。

[頬に滑る手は暖かくて、何処か切ない。
胸に刺さる棘の痛みはもう無いけれども―――
変わりに詰まるような胸の熱さが身体を廻る。
こみ上げた熱さは瞳からゆるりと頬を伝う雫へと変わっていく。

それは夢の様に。夢見るように。
だけど、この胸の熱さはそうではないと、教えてくれる。]

…茨の棘は消えました。
私はもう、茨では無いのです。
(56)2006/09/28 20:24:28
書生 ハーヴェイ
ネリー……。

[触れた頬にとめどなく流れる涙。
ぬぐっても拭いきれず、ただ指先が手のひらが熱く濡れる]

茨は、消えたのに……
解放さえすれば、それで良いと思っていたのに。

どうして泣くのですか。
(57)2006/09/28 20:38:18
見習いメイド ネリー
…嬉しいと、泣いてはいけませんか…?

[彼の手をを満たす涙は確かに暖かな物で。
見せる笑みに痛々しさは投影していないと見て取れただろうか。

頬に摺り寄せるように引き寄せた手のひらの温度。
嬉しくて、愛しくて―――――]

茨からの解放だけを望んでいたのではありません。

茨は花に焦れてうねり行くもの。
私は、貴方という薔薇に焦れてしまったから。
(58)2006/09/28 20:54:22
書生 ハーヴェイ
嬉しいと涙が出るのですか…。

[涙が嬉しいものならば拭っていいのだろうかと、指先は微かに戸惑う。
けれど引き寄せられた頬は、しっかりと手の中に在ったから]

あたたかい……。

[離し難くて、触れていたくて、けれども弱々しく頭を振る]

私は薔薇などではありません、もっと歪なものです。
焦がれる等…傍に居れば汚してしまう。
解放すれば、もっとあたたかい先があるかもしれないと。

[見上げる瞳は揺れて]

――もう苦しまずに、
血に濡れる事なく、生きて欲しいと思ったのに。
(59)2006/09/28 21:09:10
見習いメイド ネリー
ならば、貴方のこの手の暖かさは其れを望む物なのでしょうか。
血に濡れる事を望んでいるのですか?

[頬に寄せた彼の手の温度に伝わる熱を惜しむように。
離す事無く摺り寄せながら。
例えそうだとしても、離す事はないように。]

私のあたたかい先は、其れは。
この手の温度だから―――
この暖かさに、何度焦れた事でしょう。
(60)2006/09/28 21:31:51
書生 ハーヴェイ
それを望む私もいたから……。
たぶん、切り離せるものではないから。

[今も手に残る血は、
涙に溶けてうす赤く頬を汚しているのだろうか。
それでも、と見上げる瞳は不安げに問う]

この手で、良いのでしょうか。
(61)2006/09/28 21:46:42
見習いメイド ネリー
今は違うと信じています―――
貴方の手の暖かさは確かに此処にあると。

だって、こんなにいとおしいとさえ感じるから…。

[張り付いた血は涙で流れて。
微かな赤みを残したまま、緩やかに流れる涙が伝う。]

離したくは、ありません。
(62)2006/09/28 22:02:19
書生 ハーヴェイ
――……。

[本当にそうなのだろうか。
甘い血の味も摘み取る命への躍動も既に無いのだろうか。
自分の手を眺め瞬いてみたけれども。
変わったとは思えなくても]

――離さ…ないで、ください。
生きて、傍に。

[寄せた眉、閉じた瞳から涙が毀れた]
(63)2006/09/28 22:18:21
見習いメイド ネリー
はい……ずっと、お傍に置いてくださいませ…。

[自らの手を彼の頬に伸ばし、伝う涙に触れる。
ああ、暖かいとさえ。

この暖かさがあるならば、きっと生きて行ける。
そう思いたくて。]

…愛して、います。

[紡がれる言葉は、今度こそ届くと信じて。]
(64)2006/09/28 22:34:18
書生 ハーヴェイ
[涙を拭う指が恋しい。
触れたくて、触れていたくて、触れられたくて。
この感情はどう言葉にすればいいのだろうか。

戸惑いを帯びた目で彼女を見上げて、
紡がれた言葉は、ふわりと降りて、
焦がれる胸を満たすように]

[だから]

私も…――愛してます。

[私が伝えたいのもこの言葉でいいのだろう]
(65)2006/09/28 22:52:40
見習いメイド ネリー
[指先は彼の目元を密かに撫でて。
流れる涙ままに拭えば、ずっと触れていたいとすら感じて。

揺らぐ瞳は互いを移す。
やっと言いたかった言葉を。伝えたかった言葉を言えたのだから。
漏らすように息を吐けば身に刻まれる愛しいと思う感情に身を震わせた。]

ああ。やっと届いた…。
欲しかった言葉をくれた―――――

心からお慕いしています、ハーヴェイ様……。
(66)2006/09/28 23:32:04
書生 ハーヴェイ
それは何より…。
お待たせしましたね。ネリー…。

[名を呼ばれれば、ゆっくりと瞬いて。
彼女の瞳に映る自分の顔が
微笑みながらも泣きそうなのはどうしてだろう。

胸が痛い。
自分の胸にそっと手を置き、その痛みを確かめて。
目元を撫でる手の温もりに暫く目を閉じた]
(67)2006/09/28 23:57:20
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/28 23:58:41
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/29 00:03:45
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/29 00:05:43
冒険家 ナサニエル
[二人の様子をただ見詰めて
 何を言えば良いかは解らない

 嬉しいような
 けれど、其れとも違うような
 不思議な感情が胸を襲って

 小さく息を吐いたけれど
 其れでもネリーの方へと歩みを進め始める]

…茨姫―――、

[傍まで――
 鋏が落ちている傍まで来れば、声を掛けて]
(68)2006/09/29 00:25:00
冒険家 ナサニエル

此の空間を、開放させていただきます。

[其の言葉は届いただろうか
 届かなくても構わないとは思ったけれど]
(69)2006/09/29 00:27:50
冒険家 ナサニエル
[鋏の傍で足を踏み締める
 落ちて居るのは細身の鋏
 此の様に弱々しかっただろうか

 呪からの解放
 其れは若しかしたら

 もう、
 こんな事には意味が無いのかも知れないけれど
 破壊するのは銀時計だけで構わないのかも知れないけれど
 ――― それでも

 覚悟を決めるように大きく息を吐いた
 
 銀時計を鋏の上に落とし――――
 手に持った剣を時計と鋏の中央へと突き立てる

 ―― パキィン ――

 澄んだ音が、辺りに響き渡った]
(70)2006/09/29 00:32:24
冒険家 ナサニエル
[ ―― カチリ ―― ]


[カチ、カチ、と時計は動く
 止まっていたものは動き出す
 目まぐるしいものはゆっくりと
 柱時計は正方向へ

 茨も恐らく切り拓けるだろう

 此れで全て終わり

 全て全て

 ――― 終わり ―――


 ぐらりと、その場に、膝をついた]
(71)2006/09/29 00:35:19
流れ者 ギルバート
[開放する───
その言葉がどれだけ重い意味を持つかぐらいは
理解していることで

けれどいざその状況の淵に立てば

───何と弱い自分のいることか


膝をついた彼の側へとわきめもふらずに]

…っ……ナサニエル…!
(72)2006/09/29 00:43:39
書生 ハーヴェイ
[目を閉じていられたのは僅かな間。
近づく足音に身体を起こせば、
彼女の手を取りかばうように前に立つ。
手には剣を携えた執事の姿を睨むように。

――けれども執事が紡いだ言葉は、剣が貫くのは]

バトラー…

[澄んだ音を立てて時計と鋏が砕かれるのを見つめて]
(73)2006/09/29 00:48:49
冒険家 ナサニエル
[床に手を着けば、はあと大きく息を吐く
 額に浮ぶのは汗の球
 身体をパキリとした感触が包むだろうか
 けれどそれだけで

 少しだけ不思議な感覚にも包まれているような

 途惑うような表情を浮かべていたけれど
 駆け寄ってくる彼を見れば僅か微笑みを浮べ]

……ジル…ベール、様――……
(74)2006/09/29 00:53:19
流れ者 ギルバート
[何だかもう左腕の感覚はあまりなくて
そんなことなど気にせずに彼にかけより膝を折り
その表情を覗いて]

……大丈夫…か…?

[額に浮かぶ汗を右の手でそっと払ってやれば
頬に指を滑らせてそうと口付け
そのままその存在を捕らえるかのように
右の腕で強く抱き寄せて]

………心臓が止まるかと思ったぞ。
(75)2006/09/29 01:02:40
冒険家 ナサニエル
[左腕の様子に僅か眉を顰め
 其れでも傍に居る事を噛締めて

 口付けられれば驚きながらも
 此の心臓が未だ動いている事を確認をするような
 抱き寄せられれば目を伏せて
 其の温もりを感じる事が出来る事を確認するような

 只彼に身体を預ける様に身を寄せる]

…―――申し訳、在りません。

大丈夫かは……、どう、なのでしょうか。
銀時計を破壊すれば、直ぐに消滅してしまうと思ったのに。
消滅の兆し――、力を奪われる感覚は、確かにあったのに。

其れでも、私は……まだ、此処に居ます。
如何してなのかが、全く解らなくて――…。
(76)2006/09/29 01:18:41
流れ者 ギルバート
[抱き寄せたままその肩口にゆっくりと顔を埋めて]

……生きててくれてよかった。

[これ以上嬉しいことはないとばかりに
男はかすかに揺れる声で呟く]

…どうしてかなんてわからないさ。
俺は……星の加護だと。そう思うよ。

[ただ静かに呟いて相手に持たれる重みは次第にかかり。
やがてぱたりと左の手が床に落ちる。


───安心したら急に眠くなって。
*そのまま夢に落ちたようで*]
(77)2006/09/29 01:43:52
見習いメイド ネリー
――――ああ。

[崩壊する時計と鋏。
それと自分を繋ぐものは、もう無い。

終わる。
全てが終わる。
何もかも、終わる。
薔薇の、楽園が。

繋がれた手のひらだけが、自分にとっての確かな証だったけれど。]
(78)2006/09/29 02:11:57
冒険家 ナサニエル
星の加護…ですか。
私は―――、私は、只の時計なのに。

[歯車を失った時計が如何して動けるのか
 星を見詰めて時刻を刻む星時計だろうか

 自分は消えると思って居た
 もう覚悟も出来ていた
 なのに如何して此処に居るんだろう

 沢山の罪を犯した上に愛した主人までも裏切って
 消滅する事で償おうと思って居た
 けれど
 愛した人の加護を受けて
 星の加護を受けて生き延びて

 本当に此れで良かったのかと思う…迷う――

 其れでも身を寄せる温もりは本物で
 此の温もりが在るのなら――――――]
(79)2006/09/29 03:15:35
冒険家 ナサニエル
私はジルベール様の傍で……
    生きても、良いのでしょうか――。

[眠る彼の髪をそっと撫でながら呟き
     ――――――――― 目を伏せる]
(80)2006/09/29 03:17:56
冒険家 ナサニエル
[視線を移せば其処には、
 茨の姫を庇う様に立つ其の大切な人

 ジルベールを支え抱きながら
 自身も立ち上がると彼らに向かい礼を送る]

…ハーヴェイ様……。
茨姫を――、ネリーを、宜しくお願いします―――。

[一番近い場所に居た其の姫は
 自分の手で一番遠い場所に追い遣ったけれども
 紛れも無く自分にとっては大切な存在で

 だからこそ最後にそう小さく呟いて
 何を思うか緩やかな苦笑を送った]
(81)2006/09/29 03:34:40
冒険家 ナサニエル
[そうして―――
 愛する人を其の身に抱けば
 ゆるりと歩き出す

 此の館を出る為に、扉の方へと]
(82)2006/09/29 04:39:08
冒険家 ナサニエル

  [ ― そして閉じられた館の扉は再び開放される ― ]
(83)2006/09/29 04:40:08
冒険家 ナサニエル
― 出演 ―
 ハーヴェイ      ――――― sin 
 ネリー         ――――― oririn 
 ローズマリー    ――――― shuchan 
 キャロル        ――――― Rcunnon 
 オードリー      ――――― kaoru 
 ラッセル        ――――― komomo 
 メイ            ――――― nocturne 
 ヘンリエッタ    ――――― sizune
 ギルバート      ――――― yuzuru
 ナサニエル      ――――― tarutto  
 ヒューバート    ――――― cococ 
(84)2006/09/29 04:43:03
冒険家 ナサニエル
― 脚本 ―     all member

― 楽曲 ―         ALI PROJECT


 
(85)2006/09/29 04:44:22
冒険家 ナサニエル

      ──── THE END
(86)2006/09/29 04:44:40
冒険家 ナサニエル
 [カツリ、カツリ


        誰かの 足音が 聞える


                それは何処へ向かう足音なのだろうか]
(87)2006/09/29 04:46:20
冒険家 ナサニエル
と言うわけでお疲れさまでした。
こんな時間まで掛かったのは中の人が進行形で死にそうだからです。
不甲斐ないホスト役でまことに申し訳在りませんでした。
何と言うかイレギュラーが多すぎて、
しかも最初のイレギュラー私共ホストの手自らでと言う体たらく。
一体如何お詫びをすれば良いかともうもうもうもうもう…。

まあそんなわけで。此れよりフリートーク解禁です。

>>87に特に意味は在りません。


因みに。
個人的なクライマックスBGMは村名にもなった
【EROTIC&HERETIC】アルバムより抜粋ならば【時の森のソワレ】、
それ以外からなら【RoseMoon】です。
もっと個人的に言えば星月夜でもいいんですが。

そしてスタッフロールが流れ出したら【EROTIC&HERETIC 】でラストスパート。
駄目ですか。折角だから使いたいじゃないですか。
(88)2006/09/29 04:52:01
冒険家 ナサニエル
そんなこんなで。

 【参加してくださった方には心よりの感謝を】

本当に有難う御座いました。
何とか無事にエンディングまで辿り着けました。

此れも総て、皆様のご協力あったからこそで御座います。
(89)2006/09/29 04:55:15
冒険家 ナサニエルは、>>89参加者様居なかったら村も開始出来ませんでしたしね…
2006/09/29 04:56:02
冒険家 ナサニエル
其れでは時刻も物凄い事になっておりますし、
―いえ毎晩だったのですが―
私もそろそろ失礼させていただこうと思っております。

審問閉鎖一杯までは此処でトークは出来るようなので、
気が向いたら御話でもどうぞごゆるりと。

其の際にはサロンルームにて暖かな紅茶と
お気に召して頂ける様なお菓子をご用意致してお待ちしております。

それでは――また。

[そう言えば恭しく一礼をして―――――*]
(90)2006/09/29 05:09:14
見習いメイド ネリー
[ふわりと微笑んで。
ワンピースの裾を摘んで綺麗にお辞儀を。]

これより独白パートに移ってしまいますが…。
本当に序盤、一部の方には申し訳ありませんでした。
お詫びしてもお詫びしきれません。

最終日への流れはほぼホスト側の希望で事が進んだと言えます。
流れを作ろうとする側ではないのに…これだけは本当にお詫びさせて頂きます。もう。
ですが、皆様のお陰で何とか話の決着を付けさせて頂いたという事で、
一つの話の終わりになったのではないのでしょうか。

本来ならばまた違った結末が想定されていたのでしょうが…。

[ふと、振り返って。
人影が見えれば微笑みは絶やさずに。]

有難うございました。
長い間お付き合い頂き、本当に感謝しています。
(91)2006/09/29 13:34:36
見習いメイド ネリー
>>88に追従という形で。
同じくしてメイン楽曲は村名として、
【EROTIC&HERETIC】アルバム内全て。
特に引用が一番多かったのは、【schism 】【時の森のソワレ 】
【遊月恋歌】勿論タイトルの曲も引用してます。一度だけでしたが…。
エピ後は【熱帯性植物園】→【Nostalgia 】と続いています。

結局バラード曲ばかりですね。
表の【わたしがアリスだった頃】は殆んど流していなかったり…。

では此処で中の人モードは解除を。
また、皆様方とお話できる日をお待ちしています。

[微笑む。]
(92)2006/09/29 13:48:09
書生 ハーヴェイ
[誰もいない客間のソファーに深く背を持たせた]

…お疲れ様でした。
そしていろいろとごめんなさい。
願わくば――…
いいえ、いいえ。やめておきましょう。

[窓の外を眺めればそこは中庭、
そのままぼんやりと夜の園を眺めていた]
(93)2006/09/29 23:06:08
見習いメイド ネリー
改めて、お疲れ様ですね。

ハーヴェイ様…。

[柔らかな微笑みを向け、
通る言葉は雲雀がさえずる如く、澄んだ声が通る。]
(94)2006/09/29 23:17:26
書生 ハーヴェイ
ネリー…。
お疲れ様でしたね。

[椅子に腰掛けたままそちらを向いて、微かに目を細めた]

……静か、ですね。
(95)2006/09/29 23:31:34
見習いメイド ネリー
ええ、静かですね――

[交わす言葉は其れだけに。
部屋が静寂に支配される頃、ふと顔を上げて、]

お茶を淹れましょうか。

[微笑んだ。]
(96)2006/09/29 23:36:59
書生 ハーヴェイ
ええ。暖かい紅茶を。

[ゆるく笑みを返して]

砂糖はひとつとミルクを少しお願いします。
(97)2006/09/29 23:39:49
見習いメイド ネリー
紅茶は温度に気をつけねばなりません。
温すぎず、熱すぎず…繊細なものです。

[そう言って細やかな器具の音が立つ。
ミルクはティーカップに先に濯げば柔らかな香りが漂い。
続いて砂糖を一つ。]

どうぞ。
(98)2006/09/30 00:01:51
書生 ハーヴェイ
ありがとうございます。

[カップを受け取り、両手で包んで。
息を吹きかければ甘い香り。
一口啜り、テーブルの上のソーサーへと戻せば彼女を見上げる]

座らないのですか?
(99)2006/09/30 00:11:20
見習いメイド ネリー
…どうも、癖ですね。
こうしていて、余りにも躊躇していましから。

[紅茶を召し上がる様子にそっとパウンドケーキとクッキーを添えて。
浮かべる笑みには苦さを含んでいたけれど。]

…そう、望んで下さるのならば。
(100)2006/09/30 00:25:59
書生 ハーヴェイ
躊躇ですか…、そうですね。
戸惑いならば少し。

[添えられたパウンドケーキとクッキーを眺めて]

――では、座ってください。
隣でも向いでも、お好きな所へ。
一人では味気ないですから。
(101)2006/09/30 00:36:18
見習いメイド ネリー
――では。
貴方の顔を見つめていたいので…前へ。

[そう言えば一つ会釈して。
顔が赤らむのが分かるのではないかと思えば、
やってしまったかしらと思って。
気取られぬように自分にも紅茶を入れた。]
(102)2006/09/30 00:49:51
書生 ハーヴェイ
そんなに面白い顔でもないでしょうに。

[頬を染める彼女へとくすりと笑んだ
その手の中にはひとつのペーパーバック。
この屋敷に来てからの全ての人の記録]

そういえば、ヘンリエッタ嬢の元ネタ。
実は私の最初のモチーフはその主人公だったんですよ。

[知ってますか? とネリーへと首を傾げて]
(103)2006/09/30 01:03:08
見習いメイド ネリー
…そうなのですか?
お恥ずかしいですが、分からなかったです…。
では、今はそうではないとでも仰るのですか?

[頬には赤みを含んだまま。
軽く小首を傾げれば編まれた髪が微かに揺れた。]
(104)2006/09/30 01:09:42
書生 ハーヴェイ
ええ。残念ながら。
彼の様に成る事は私にはいろいろと足りませんでした。
気になるようでしたら今度それをお教えしますよ。

[ペーパーバックをぱらぱらと開き、眺める]

……あまり話題もなくてすみません。
(105)2006/09/30 01:23:33
見習いメイド ネリー
はい…是非とも。
お待ちしております。

[話題がなくて、と言う彼に首を横に振って。]

いいえ、私からは貴方に望むばかりで。いけませんね…。

…私も、モチーフになったものは居るのです。
もっとも、今では原型すら留めてませんが。
(106)2006/09/30 01:33:35
書生 ハーヴェイ
ネリーにもモチーフですか。
聞いてよいならば、聞かせて頂いても?

[ぱたりぱたりとページをめくりながら、
少しだけ考え込んで]

人魚姫、では安直ですかね。
(107)2006/09/30 01:42:31
見習いメイド ネリー
人魚姫…は、違いますね。外れです。
思い起こせば重なる部分も在りますけれど――

[僅かに頷くも、瞼を伏せ。]

"報われない"を念頭に置けば、似て無くもないのですが。

誰かを愛するも、
その相手は復讐に飲み込まれて、すでに声も届かなくなっていた…。
という筋書きがあります。

でも、その話を訳した人によって結末はそれぞれですが。
…まるで今のように。
(108)2006/09/30 01:57:42
書生 ハーヴェイ
復讐に飲み込まれて、すでに声も…ですか。

[ペーパーバックはそっとテーブルに置いて、
代わりに手にとったカップの中で紅茶を揺らした]

残念ながら無知なのでその物語は知りませんが。
そうですね、訳し方や見方によってそれぞれですね。

今ならば、ネリーならばどのように訳されますか?
(109)2006/09/30 02:11:23
見習いメイド ネリー
待て、しかして希望せよ―――

[そう呟いて。
閉じられるヘーパーバックの音。
漂う紅茶の香り。]

ある訳の話によると、復讐に彩られたその人は、
真実の愛を知るという結末もあるのです。

今がきっとそうなのでしょうね。
…思い描いていたのは前者の結末でしたけれど。
(110)2006/09/30 02:32:28
書生 ハーヴェイ
[静かに静かに目を閉じて]

そうですね。
思う結末と願う結末と状況はままなりません。
けれどこれもひとつの結末。

真実の愛というにはまだ遠いかもしれませんが、
きっと私はこれから……、いいえ。
先の話をするのは野暮でしたね。
物語の続きは胸の内にしまっておきましょう。

[ひとくち紅茶を飲んで、テーブルに置けば
ぽふぽふと自分の膝を叩く]
(111)2006/09/30 02:48:56
見習いメイド ネリー
結果はどうであれ、私は貴方の傍に居たかったのは同じなのですから。
これもまた然り。

[ふわりと笑い、そっと睫を伏せる。
続く彼の言葉には顔を赤くさせて。
膝を叩く様子に首を傾げながら、そっと傍に寄った。]
(112)2006/09/30 03:10:32
書生 ハーヴェイ
[傍に呼んだものの、すっと傍に来たネリーへと
微かに意外そうな表情を浮かべて]

よくわかりましたね。
(113)2006/09/30 03:17:41
見習いメイド ネリー
ここから先はよく解らないのですが…。
貴方には何かを求めたり、望んでばかりだったから…。

[緩く首を振って。
顔を覗き込むようにすれば眼差しは羨望のように。]
(114)2006/09/30 03:31:38
書生 ハーヴェイ
…眠いので、暫く肩を貸してください。

[そっと、遠慮がちに彼女の肩に身を委ねて。
目を閉じれば彼は*呟いた*]

おやすみなさい。

[――おやすみなさい]
(115)2006/09/30 03:34:55
見習いメイド ネリー
[肩に預けられる温度。
目を細め寝入る彼の顔を眺めると、髪にそっと口付けて。]

お休み、なさい…いい夢を――
(116)2006/09/30 04:03:09
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/30 14:05:59
見習いメイド ネリー
ん…。

[自分も眠りこけていた事に気がつく。
ゆるく首を振ると肩にかかる重みに気がつき微かに微笑んで。
摺り寄せるように頭を寄せ今にも泣きそうな顔をするも、
何処か幸せそうにも取れて。

惜しむように、惜しむように。]
(117)2006/09/30 17:13:45
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/30 17:16:30
見習いメイド ネリー
[何時しかこの切なさも。
甘く身を焦がすような想いも。
全て無くなって過去に成る日は、きっと来る。

私が欲しかったのは解放ではなくて。
きっと、痛みを知る内に消えてしまいたかったから。

独り善がりの願い。
それは余りにも惨酷だっただろう。

こうして惜しむ気持ちを憶えて居たくは無かったから。
自分が辛く成りたくなかっただけで。

ああ、これではあまりにも―――]
(118)2006/09/30 17:19:56
見習いメイド ネリー


ああ、静かね…。
(119)2006/09/30 18:31:36
未亡人 オードリーはメモを貼った。
2006/09/30 19:34:19
見習いメイド ネリー
[ちら、と針の音のする方向へ目線を向けて。
憂いを帯びた微笑みままに、暫し眺めて。

柔らかな時はゆるりと時を刻む。
秒針の一つ一つが刻むたび、この胸にも刻まれているだろうかと。

眠る彼は規則正しく呼吸を続ける。
薄い唇をなぞれば暖かさに焦れるように頬へと手を滑らせて。]

惜しいと想うのは、いけないことでしょうか。
(120)2006/09/30 19:45:35
見習いメイド ネリー
この想いも何もかも。
消えうせてしまうのでしょうか。

焦れるような想いすら。
あんなに心を揺り動かしたものでさえも。

貴方の熱を惜しむのも、
全て過去になって、消えていくのでしょうか。
(121)2006/09/30 19:48:03
見習いメイド ネリー
もっと話して居たかった。
もっとお傍に居たかった。
一日一日を惜しむように。胸に刻むように。

ああ、私は貴方の過去になりたかった。
未来は怖いから…。
あの時は選べなかったから。

もしも今が優しい過去だというのなら、
きっと此処から始まっていくんでしょうね。
(122)2006/09/30 20:02:28
見習いメイド ネリー
今が望む過去になるというのならば、今は只こうして。

[彼の頬に置いた手は緩やかに濡れ羽髪へと滑らせ、
優しく梳いて行く。
指先の一つ一つに刻むように惜しむように。

見つめる眼差しはかくも優しくて。]
(123)2006/09/30 20:14:16
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/30 20:14:37
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/30 20:18:07
見習いメイド ネリー
[胸に抱きとめて心音を聞くように。
優しい音は緩やかに自身を癒してくれる気がして。

何処か甘いような熱さと共に。

尾を引いて――――]
(124)2006/09/30 20:50:16
書生 ハーヴェイ
[髪を梳かれれば心地よさそうに笑みが浮かんで。
うつらうつらと揺れていた肩は、
とすんと彼女の膝に落ちる]

………。

[まどろむ視界、ゆっくりと瞬きをして。
傍にある人に微笑んだ]

おはよう…ございます。
(125)2006/09/30 20:55:36
見習いメイド ネリー
[見開かれた目は戸惑いを含む。
暫し瞬かせると、ふわりと微笑んで。]

おはよう御座います…。
お寝坊さんなのですね、ハーヴェイ様は。

[膝に落ちるままに髪を撫でてそう答え。]
(126)2006/09/30 21:04:20
書生 ハーヴェイ
[さらさらと髪を撫でる指先に、
くすぐったそうに目を閉じた]

寝坊ですか…。
暫く、よく眠れていなかったのでつい。
(127)2006/09/30 21:09:47
見習いメイド ネリー
なら、よく眠れましたでしょうか。
とても気持ちよさそうだったので、起こせませんでした…。

[顔を覗き込めば編まれた髪が彼の顔にかかりそうに。
瞳が微かに揺れるのは、嬉しいが為に。]
(128)2006/09/30 21:15:04
書生 ハーヴェイ
はい。でも重かったでしょう…ごめんなさい。
今も、重いですね。

[鼻先をくすぐる感触に瞼を上げて、
揺れる緑の髪をそっとよければ
膝に乗せた身体を起こしかける]
(129)2006/09/30 21:28:59
見習いメイド ネリー
いいえ、気にしないで下さいませ。
…とても幸せでした、その重みは。

[起こしかけた体を惜しむように、
彼の肩に手を添えてしまったけれど。

刻む針の音は緩やかに、そして確実な時を刻んで。]
(130)2006/09/30 21:45:57
書生 ハーヴェイ
そう、ですか。

[添えられた手に
身体を起こしたものかどうしようかと
戸惑いがちに彼女を見上げて]

どうしましょうか。

[黒い双眸が瞬いた]
(131)2006/09/30 21:49:46
見習いメイド ネリー
暫しの時を共に過ごす事を…。

[そう言うと彼の身体に寄り添った。
何処か切ないとさえ想うのは彼が傍らに居るからだろうか。
それとも迫る有限の時を惜しむ為か。

顔を寄せて、暫し見つめあい。]
(132)2006/09/30 22:13:41
書生 ハーヴェイ
………。

[その言葉にゆっくりと瞬いて、
寄り添われれば、手を伸ばし髪を梳く。
暫し見つめ合えば、ただ静かに抱き寄せて*瞳を閉じた*]
(133)2006/09/30 22:28:34
流れ者 ギルバート
[サロンの扉の向こう。

ネリーとハーヴの様子に微かに瞳を細めて
扉をそうっと閉めながら男は微笑む。

『こちら』に気付けばにこりと微笑み]

…さて。
馬に蹴られぬうちに俺はここから。

…皆様お疲れ様でした。
最後の村がこうしてエピを迎えたわけで…何というか。
得も言われぬ気分と申しましょうか。
何だか感慨深いものがあります。


兎にも角にも同村させていただいた皆様に厚い御礼を。

……そして。
村を企画してくださったGMのお二方に惜しみ無く最大で最高の感謝を。
(134)2006/09/30 22:47:22
流れ者 ギルバート
そういえばイメージ曲ってものもありましたね。

俺の場合は【緋紅的牡丹】【ディレッタントの密かな楽しみ】
だったわけなんですが…上手く表現できていたのでしょうか。
まぁ…曲の歌詞を察していただけば分かるかと思うのですが
失恋する気でした……(笑)

ディレッタントとは好事家…即ち風変わりなものを好む人
物好きを指す言葉ですから…
身分の違う恋というのも当て嵌まるかもしれないな…と。
(135)2006/09/30 23:13:24
流れ者 ギルバート
あ、もちろん今更ナサニエルを手放す気はかけらもありません。


あいつは俺のものです(にっこり)
(136)2006/09/30 23:23:14
見習いメイド ネリー
時移様は一体何処にいってしまったんでしょうね。

[因みにハーヴェイとは抱き合ったままであったり。します。]
(137)2006/09/30 23:29:27
見習いメイド ネリー
[微かな薔薇の香り。
ひらり、ひらりとテーブルに落ちた花弁のひとひら。

色は真紅。あかい、あかい、赤。
香りは秘めたままに舞い落ちるようで。

もう茨も薔薇もこの身には無いけれど。
脳裏に浮かぶ情景はあの薔薇園。

もう一度見たいと思った。

そう。
本来ならば、私の―――]

還る、場所だったから…。
(138)2006/09/30 23:52:13
流れ者 ギルバート
さて…あいつを連れて館に帰ろうと思っていたのですが。

[きょろきょろ]

…探しにいったつもりが探されそうですね。
どうしようかな。
(139)2006/09/30 23:57:38
書生 ハーヴェイ
[うっすらと目を開ける。

はらはらと視界を舞う真紅の花びら。
ほんの僅か、再び目を閉じて]

還りたい……ですか?

[呟いて、
来客に気付き姿勢を正した。]

こんばんわ、汁ベール。
(140)2006/10/01 00:02:12
見習いメイド ネリーは、Σ汁 と驚いてみた。
2006/10/01 00:04:23
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイ嫌がらせ?!しかも俺扉の外よ?!
2006/10/01 00:08:46
見習いメイド ネリー
…最後に一目だけ、お目に掛かりたいと思いまして。
もう還る場所など無いのに。それでも矢張り、焦れてしまいます。

[その薔薇園の方向を向いて。]

…あ、汁ベールさ…ま。

[うつった。]
(141)2006/10/01 00:08:52
書生 ハーヴェイは、扉の外だろうと汁っぺは汁っぺです。
2006/10/01 00:13:28
流れ者 ギルバート
[引きつった笑顔のまま軽く会釈]

……新手の嫌がらせか。そうか。
(142)2006/10/01 00:17:29
見習いメイド ネリー
(ああ、やはりこういう展開なのですね…。)

[とりあえず、すぐさま会釈。]
(143)2006/10/01 00:22:50
書生 ハーヴェイ
愛ですよ愛。

[ジルベールへと
目元はにこやかにけれど口元には薄い笑みをたたえて。
ネリーへ振り返る瞳は微かに揺れて]

……還る場所はありませんか。
そうですね、薔薇園を見に行くのもいいでしょう。
一人で見に行きたいですか?
(144)2006/10/01 00:31:21
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイの愛よりナサニエルの愛が欲しい(真顔)
2006/10/01 00:32:26
冒険家 ナサニエル
[やってくれば状況を察して
 小さく息を吐けば如何しようと
 此処は便乗した方が良いのだろうか]


…じ…。

[言えなかった]
(145)2006/10/01 00:32:47
流れ者 ギルバート
[物凄いタイミングで現われた
ナサニエルに相当びっくりしながら
ちょいちょいと手招いて]

…やっときたな。
(146)2006/10/01 00:34:48
書生 ハーヴェイは、熱いベーゼが始まるだろうからまじまじ眺めた。
2006/10/01 00:36:07
見習いメイド ネリー
この身に茨を宿していたならば、そうしていたでしょう。
だけど今は痛みも棘もないのです。

ハーヴェイ様もご一緒に如何でしょうか。
一目だけでも…。

[ゆるく首を傾げて。
柔らかく微笑めば視線は薔薇園を向けて。]
(147)2006/10/01 00:36:34
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートに招かれて近寄ったけれどハーヴェイの視線が気になる
2006/10/01 00:36:47
見習いメイド ネリーは、なんとなしにナサニエルとジルベールの様子を伺った。
2006/10/01 00:39:22
書生 ハーヴェイ
……冗談ですよ。
――よい夜を。

[彼らからふっと視線を外して、
ネリーへと頷けばその場をゆっくりと離れて]

……そうですか。
では、あの薔薇園へもう一度。
(148)2006/10/01 00:40:34
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルを連れて部屋の外に。外野がうるさいからね!
2006/10/01 00:41:12
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートに静かに頷いて。…畏まりました。ついていく。
2006/10/01 00:42:51
見習いメイド ネリーは、一緒に出てどうするんですか。とつっこんでみた。
2006/10/01 00:42:55
見習いメイド ネリー
[むせ返るほどの香り漂う夜の薔薇園。
迷わぬようにと手を差し伸べたのは誰からだっただろうか。
闇を孕むとも言っていた気がして。

ランプの灯が、揺れる揺れる―――]

懐かしい、というのは可笑しいですね。
もう一度貴方とこの場所に来れるとは思ってませんでしたから。
(149)2006/10/01 00:46:15
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイをハリセンで殴った。
2006/10/01 00:47:06
踊り子 キャロルは、そして逃げた!
2006/10/01 00:47:13
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーそっちは野外だろ?こっちは室内だし。
2006/10/01 00:47:17
書生 ハーヴェイは、踊り子 キャロルに叩かれてめそりとした
2006/10/01 00:48:59
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの頭を撫でてあげた。なでなで。
2006/10/01 00:49:20
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/10/01 00:51:46
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/10/01 00:52:42
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/10/01 00:52:49
流れ者 ギルバート
[とりあえずハーヴとネリーが
周りにいないことを確認してから
小さく息を一つ吐いて
ナサニエルを抱き寄せて]

…俺はお前に置いていかれたかと思ったよ。
ちゃんとまた顔が見れてよかった。
(150)2006/10/01 00:53:20
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/10/01 00:54:51
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/10/01 00:54:59
書生 ハーヴェイ
そうですね。

[薔薇園を渡る夜の風に目を細めて。
かつて歩いたのはそう遠くない日だったというのに]

懐かしい……。

[目を閉じて、その手を強く握ったのは何故だろう]
(151)2006/10/01 00:55:41
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/10/01 00:55:43
冒険家 ナサニエル
[抱き寄せられれば息が止まるように
 大きく目を瞬かせれば視線を逸らす様に伏せる]

…私が、ジルベール様を置いて行く理由などは…在りません。
(152)2006/10/01 00:55:55
見習いメイド ネリー
…まだ、闇を孕んでいるかもしれませんね。

[そうひとりごちて。
手に篭る力をそっと取って、薔薇園を見回す。

寄り添うように身体を寄せながら、微笑んだ。]
(153)2006/10/01 00:58:18
見習いメイド ネリーは、咲き誇る薔薇を見据えて――――
2006/10/01 00:58:58
書生 ハーヴェイ
闇は、いつも此処に。

[振り返りあの部屋の窓辺を見れば
彼は椅子にもたれ私を見下ろして]

ネリー…手を離さずに居てください。
(154)2006/10/01 00:59:53
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