人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1879)【 EROTIC&HERETIC 】 : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
冒険家 ナサニエルが参加しました。
冒険家 ナサニエル
■ルール■
熟読の上、【http://z.la/jh1ha】をご参考にしてください。


役職言い換え有り【R18推奨】重RP村。
役職希望はランダム以外でお願いします。
進行は48h進行です。


【ナサニエル・ネリーが2名が案内役として村に入ります】

役職は【村人】です。案内役はGMではありません。
ゲームをメイクするのではなく、皆様を『案内』するのが役目です。
質問の返答や補助、演出等を行わせていただきます。

『案内』が不必要だと思ったら遠慮なく吊り・襲撃対象に選んで下さい。
館の事を知っているから邪魔だ、と言う理由での襲撃も歓迎ですし、
キャラクターがキャラクターを良く思ってないから吊り、なども勿論歓迎です。
(0)2006/09/14 03:59:39
冒険家 ナサニエル
[街外れにある美しい造型の洋館―――
 何処か淫靡を醸し出す妖しく咲き誇る赤い薔薇園

 その洋館のエントランス
 今日は普段よりも、ざわついている]
(1)2006/09/14 04:00:39
冒険家 ナサニエル
―エントランス―

[懐から懐中時計を取り出すとそれを見つめた
 時間を確認すると、
 その場に居るメイドやフットマンに声を掛ける]

もしかしたらもうすぐお客様がお見えになるかもしれません。
ご到着になったお客様は、サロンルームへとお通ししてください。

お客様にはくれぐれも粗相のないようお持て成しするように。
それと、本人確認の為、この調書にサインを貰っておいてください。

[そう言うと懐中時計をしまい、奥へ向かって歩き始めた]
(2)2006/09/14 04:00:51
冒険家 ナサニエル
―ナサニエルが残した調書―

■1.姓名
■2.階級
(役職*:男性は爵位。女性はレディ+洗礼名:キャラ的になくても騙ってもOK)
■3.簡単なプロフィール
■4.キャラクタのイメージするALI PROJECT楽曲(無くても可。複数選択可能)
■5.コアタイム
(3)2006/09/14 04:01:21
見習いメイド ネリーが参加しました。
見習いメイド ネリー
[ぱちり。と部屋に木霊するは切り落とす音。
弾ける音と銀製の鋏の金属音。テーブルを転がるのは薔薇の棘。
ぱちり、ぱちりと次々に音を立て茎から手から零れ落ちる棘は音も無くて。

華を守るべき騎士と言ってでも良いだろう。
それはすっかり切り落とされて、逆に棘の無い薔薇が滑稽に見えるほどで。
それを両腕に抱え、歩くは長い廊下。
美しい装飾の成された花瓶に其れを活ければふわりと漂う薔薇の香りに目を細めた。]

…お客様がもうすぐお見えになりますね。
滞りなければ、今日だと。

[長い廊下の先の青い髪の青年へと続く声は、雲雀のように澄んで。
微かに首を傾げれば2つの三つ編みが揺れた。]
(4)2006/09/14 04:04:34
冒険家 ナサニエル
[廊下の奥から澄んだ声が聞えれば
 そちらへと歩を進めながら声を返す]

ええ、もうすぐ。
お客様の数は9名でしたか。

[彼女の傍まで歩み寄ると僅か微笑みを浮かべ
 懐にあるであろう懐中時計にその上からそっと触れる]
(5)2006/09/14 04:18:20
見習いメイド ネリー
[懐に手を当てる彼の仕草を見据えれば小さく頷いて。
再び彼へと視線を戻すと、部屋の方角をそっと指して見せた。]

部屋数に問題は御座いません。9部屋全て整っております。
…割り振りも済ませており、後はお通しするだけです。

[口元が微かに緩めば薔薇園へと向かうべく踵を返して。
フリル・エプロンのポケットに忍ばせた鋏を布越しに撫でながら。
曲がり角まで差し掛かるともう一度だけ振り向き、一つだけお辞儀をした。]

…薔薇園へ行ってまいります。
お客様のために。
(6)2006/09/14 04:37:07
見習いメイド ネリー
■1.ネリー・フィスメル
■2.侍女(メイドでもある)
■3.18歳。
2つに編まれた長い常磐の髪と碧石色をした瞳。
未だあどけなさが残る少女。
微笑む彼女の表情は、何処か年齢に不釣合いだと思わせて。
アーヴァインに仕えている。

■4.わたしがアリスだった頃
■5.基本接続時間22:00〜(それ以外は小出し)
(7)2006/09/14 04:40:15
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/14 04:44:21
冒険家 ナサニエル
ご苦労様です。
では後は、到着をお待ちするだけですね。

[軽くエントランスの方を一度振り返る
 すぐにまた視線を戻すと、
 薔薇園へと向かう少女を軽い会釈で見送った

 そしてもう一度懐中時計があるであろう場所を撫でると、
 主人へと報告するためにその*部屋へと向かう*]
(8)2006/09/14 04:54:11
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/14 05:25:30
見習いメイド ネリーは、*薔薇園へ*
2006/09/14 05:25:58
冒険家 ナサニエル
■1.ナサニエル・コーツ
■2.執事
(今回は主人の意向によりフットマンも兼任)
■3.25歳。
長身と青い髪、片眼鏡が印象に残るだろう。
髪と同じ色の瞳は常に柔らかな色を湛えて。
アーヴァインに仕えている。

■4.星月夜〜ルシファー 第四楽章〜
■5.22:00〜中心の不定期。昼〜夕方に居る可能性も高く。
(9)2006/09/14 05:40:23
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/14 05:47:24
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/14 05:48:40
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/14 06:40:25
冒険家 ナサニエルは、主人の部屋から出ると、*執事室へと戻って行く*
2006/09/14 06:50:13
学生 ラッセルが参加しました。
学生 ラッセル
―大聖堂―

[封印蝋に押された刻を見て憂いに満ちた切れ長の眸が瞬く。
身を包む仕立ての良いシンプルだが光沢のある細身のスーツ。
襟元でシルクのアスコットタイが揺れ袖口のカフスと同じ、
アレキサンドライトキャッツアイのあしらわれたタイピンが、
其の色彩を微かに変えながらタイに柔らかな光を落とす。

丁寧に封を切られた封筒を本来は楽譜を置く筈の其処に置いて、
細い指が左から右へ滑る様に白い鍵盤をなぞれば、
聖堂に響くパイプオルガンの柔らかくも荘厳な音色。

一拍の間を置いて震える長い睫をおろし、
華奢な10本の指は視界が閉じても迷う事無く鍵盤を押さえ、
紡ぎだされる厳格な賛美歌の調べに聖堂は満たされ――

気を抜けば吐露しそうになる其れを飲み込む様に、
僅かに柳眉を寄せ桃色の薄い唇もきつく引き結ばれたまま、
他に誰の気配も無い聖堂に長くオルガンの余韻が残る。

目蓋を持ち上げた視線の先、
差し込むステンドグラスの極彩色に彩られた磔の男を見上げ、
微かに開かれた桃色の薄い唇から零れた溜息。
一度だけゆっくりと瞬き再び封筒へと視線を戻す。
其の表情は微かに笑んでいる様でもあり泣き出しそうでもあり。

封筒に伸ばした手は微かに震えていたかも知れないけれど、
そうっと掴んだ招待状とパイプオルガンの脇に置いたトランク。
姿勢良く立ち上がれば荷物を持って歩き始める。
俯きかけて堪える様に下唇を噛み顔をあげ、
扉の前で振り返り揺れる碧の眸を眇める。]

ごめんなさい。

[呟いた声は聖堂に響く扉を閉める音にかき消された。]
(10)2006/09/14 07:13:46
学生 ラッセル
―アーヴァイン屋敷前―

[瀟洒な屋敷は扉の脇。
一日中灯されているのか揺れる松明に、
ひらりと羽ばたく一匹の蛾の羽が焦げ、
扉の前でトランクを持ち直し招待状を手に、
燃えながら地面に落ちる蛾を見つめて眸が揺れる。]

Amen...

[溜息混じりに半ば無意識の呟き。]
(11)2006/09/14 07:15:34
学生 ラッセルは、重厚な扉に据付けられた獅子の口輪を持ち二度程鳴らした。
2006/09/14 07:25:49
冒険家 ナサニエル
―エントランス―

[一人のフットマンが音に気付き扉を開けると其処には一人の少年
 ――もしかして、今朝方言われた客人だろうか

 フットマンはそう思い、丁寧に挨拶をする]

「お早う御座います
 もしかして、招待状をお持ちの方でしょうか」
(12)2006/09/14 07:36:13
学生 ラッセル
―エントランス―

[フットマンに姿勢を正して挨拶を返し、
問いかけに手に持った招待状を差し出す。]

母の代理でお邪魔しました。
(13)2006/09/14 07:39:59
冒険家 ナサニエル
「代理…ですか?
 本人ではなく?」

[少年の言葉にフットマンは眉を寄せる]

「…少々お待ち下さい」

[一度奥へと引っ込むと暫くして――]
(14)2006/09/14 07:45:27
学生 ラッセルは、フットマンを見送りしゃがみ込めば焦げた蛾の亡骸を手に取った。
2006/09/14 07:48:44
冒険家 ナサニエル
―エントランス―

お早う御座います。
貴方が招待状を送らせて頂いた方の――、代理の方、ですね?

[対応に困ったフットマンに呼ばれ、
 やってくればその中性的な少年に対して丁寧に挨拶をする

 柔らかい色を籠めた瞳で見つめ、僅か首を傾げた]

代理を立てたと言う事は、ご本人様の出席は不可能と言う事でしょうか。
(15)2006/09/14 07:52:41
冒険家 ナサニエルは、学生 ラッセルが持っている物に小さく首を傾げたが、余り気にする事も無く。
2006/09/14 07:54:06
学生 ラッセル
[気配に立ち上がりはらはらと崩れ落ちる羽から、
執事らしき男性へと愁いを帯びた視線を移し、
碧の双眸を僅かに眇めた後に儚く微笑む。]

御機嫌よう。

はい、母は此方には伺いません。
代理に私がお邪魔しました。

[蛾を持ったままの手を軽く胸に添え、
首を傾げる男の柔らかな双眸を静かに見つめた。]
(16)2006/09/14 07:58:14
冒険家 ナサニエル
[失礼に為らない程度に、
 片眼鏡の奥には柔らかいながらも値踏みをする様な眼差し
 …成程、と小さく呟いて]

それでは、代理だと証明できるものと、
お渡ししている招待状を見せていただけますか?
(17)2006/09/14 08:05:18
学生 ラッセル
[視線を気にした様子も無く、
暫く思案して嗚呼と口の中で呟き、
胸に当てていた手から指輪を抜き取り、
手に持った招待状と共に差し出す。]

生憎と母から書面は預かってませんので。

[添えられた指輪は教皇より授かる代物。]
(18)2006/09/14 08:14:00
冒険家 ナサニエル
かしこまりました。では、少々失礼致します。

[招待状と指輪を受け取るとまず招待状を確認する
 確かにこれは此方から送った物に間違いは無い
 次に指輪の方も確認をすませる]

…成程。失礼致しました。

ようこそいらっしゃいました。
改めて、貴方を歓迎いたします。
申遅れました。
私、本日よりお客様方のご案内をさせて頂く、
執事のナサニエル・コーツと申します。
以後、お見知り置きをお願いいたします。

[柔らかい色で微笑めば、改めて丁寧な挨拶をして]

では、此方はお返ししておきますね。

[そうして招待状と指輪を丁寧な仕草で少年の手へと戻す]
(19)2006/09/14 08:30:27
学生 ラッセル
[執事の言葉に一度だけゆっくりと瞬き、
憂いを帯びた表情は微笑みを受けても変わらず、
最小限の触れ合いで指輪と招待状を受け取り、
指輪を左手の人差し指に戻して頷く。]

私はラッセル、ラッセル・S・クロートシャーレン。
宜しくお願いします、ナサニエルさん。

この度のお招きの趣旨はどう言ったものなんですか?

[静かに執事を見つめ首を傾げる。]
(20)2006/09/14 08:36:40
冒険家 ナサニエル
ラッセル・S・クロートシャーレン様ですね。
此方こそ宜しくお願い致します。

趣旨でしょうか?
それは、後ほど旦那様の方から皆様へご説明があると思いますので、
其れまで、楽しみにしていて下さい。

[微笑みは絶やさぬままに挨拶をして]

それでは、私はここで。
此方の者がラッセル様をサロンまでご案内させて頂きますので
宜しくお願いいたします。
荷物の方も別の者に預けて頂ければ先にお部屋に運ばせて貰いますので。

[そう言ってフットマンの一人を紹介をして
 サロンへ向かうのを見送るように丁寧に挨拶をして佇む]
(21)2006/09/14 08:51:38
学生 ラッセル
[執事の言葉に切れ長の眸を僅かに眇める。]

…そうですか、ありがとう。
少し休ませて頂いて、サロンへは後程伺います。

[片手に蛾の亡骸を持ったまま執事に会釈すれば、
其の面には一瞬だけ微かに艶を帯びた笑みが浮かび、
トランクを持ち部屋へ向かうフットマンの後を、
姿勢正しくゆったりとした歩調で追った。]
(22)2006/09/14 08:59:56
冒険家 ナサニエル
[少年を見送ると執事室へと帰ろうとして、
 ふと足を止めると少年達が向かった方向を振り向いた]

…ああ、そういえば、調書。
けれど本人確認は私が行ってしまいましたし。

[小さくふむと呟けば顎に手を当てて]

後で私が書いておく事にしますか。
(23)2006/09/14 09:10:20
学生 ラッセル
■1.ラッセル・S・クロートシャーレン
■2.教会関係者
■3.プロフィール:17歳
華奢な体躯に白磁の肌。
切れ長の碧の双眸と桃色の薄い唇。
中性的な雰囲気と年齢以上の憂いと色香。
姿勢の良いしなやかで上品な身のこなし。
■4.月蝕グランギニョル
■5.23:00〜(不定期)

[執事が用紙に流暢な文字を綴る頃、
当人は用紙が配られる事も知らぬまま、
通さた部屋のソファに身を沈めて、
掌の蛾を見つめ*碧の瞳は揺れた*]
(24)2006/09/14 09:12:37
冒険家 ナサニエルは、執事室へと戻り調書を書き終え、小さく一つ*息を吐いた*
2006/09/14 09:13:58
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/14 09:14:50
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/14 09:15:19
酒場の看板娘 ローズマリーが参加しました。
酒場の看板娘 ローズマリー
オードリー様と二人で…、
私とってもうれしいです。
ありがとうございます。

[オードリーの方をちらりとみて陶酔の色を称えた瞳を潤ませた。
目前にアーヴァインの屋敷の扉が見えてくる]
(25)2006/09/14 13:45:39
未亡人 オードリーが参加しました。
未亡人 オードリー
―アーヴァイン屋敷前―

[瀟洒な屋敷の扉の脇。
一日中灯されているのか揺れる松明に、視線を向けると物憂げに]

…出迎えはないのかしらね。

[ローズの言葉に緩やかに振り返り]

二人って、ご招待されてる方は他にもいらっしゃるのよ?

[妖艶に微笑むとローズの口元を指先でなぞった]
(26)2006/09/14 13:50:48
酒場の看板娘 ローズマリー
他の子でなく私を選んでくださりましたから。

[嬉しそうに微笑みかけてから、
重厚な扉に据付けられた獅子の口輪を持ち二度程鳴らした]

ご招待に預かりました・・・・・・

[そのまま出てきたメイドと言葉を交わして中に通され]

―エントランス―
(27)2006/09/14 13:59:17
酒場の看板娘 ローズマリー
[フットマンから渡された用紙に書き込み提出する]

■1.姓名 ローズマリー・アンジェラ
■2.ドイツからの留学生 
■3.オードリーの屋敷のサロンの参加者、オードリーに見初められて今では屋敷に住み込んでいる。 21歳 
オードリーに惹かれ、オードリーに仕える。
普段は明るく普通の女性だが、オードリーを見るその目は陶酔の混じった潤んだものに。
成熟したその身体は全てオードリーのために…
■4.
■5.コアタイム 夜、深夜メインの不定期

http://www.roseraie.jp/collection/collection.html
↑アンジェラ参照、イメージの薔薇です
(28)2006/09/14 14:00:39
酒場の看板娘 ローズマリーは、未亡人 オードリーと共に部屋に*案内されていった。*
2006/09/14 14:00:46
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/14 14:02:02
未亡人 オードリー
[ローズとともに招き入れられると、封筒を取り出し優雅なしぐさで手渡し]

こちらをお願いしますわ。そちらに記入?

[秀麗な文字を認め、手渡した]

■1. オードリー・ラバクルト
■2.故ラバクルト伯爵夫人
■3.伯爵の未亡人 年齢不詳 
熟れた果実のような肉感的な肢体
濡れた眼差しで物憂げな色香を漂わせている。
屋敷にサロンと称して見目麗しき者、芸術家を集めパトロンとなっている。
■4.密猟区
■5.コアタイム夜間メイン 昼不定期

http://www.roseraie.jp/collection/collection.html 
ラバクルト参照 イメージの薔薇です。
(29)2006/09/14 14:09:47
未亡人 オードリーはメモを貼った。
2006/09/14 14:13:25
未亡人 オードリーはメモを貼った。
2006/09/14 14:13:54
美術商 ヒューバートが参加しました。
美術商 ヒューバート
[がたがたと音を立てて、2頭の馬に引かれた黒塗りの馬車が現れ、車止めで止まる。御者が降り、馬車の扉を開いて主人に到着を告げる。促されてまず、黒い燕尾服にシルクハットの紳士が一人、馬車から降り立った。
建物の周りに咲く沢山の薔薇に目を細め]

…ふむ、相変わらず、アーヴァイン公も、立派なご趣味をお持ちのようだ。

ああ、荷の扱いには気を付けてくれ給え。

[扉を開いて出迎えたフットマンに招待状を渡しながら指示を出して、馬車を振り返り]

…さあ、降りなさい。

[もう一人の同乗者に声をかけた]
(30)2006/09/14 16:32:18
学生 メイが参加しました。
学生 メイ
[馬車が止まり、ドアが開かれる。
漂う薔薇の香りに目を眇めると、外から声が掛かる。]

今行きます。

[短く答え、男の後に続いて降りる。
ビスクドールのような白磁の肌と、瀟洒な服に身を包んだその姿は少年とも少女とも取れ。]

……マスター、ここがアーヴァイン公の?

[フットマンが荷物を運ぶ様を見つつ。
男の傍に寄ると顔を見上げて]
(31)2006/09/14 16:42:05
美術商 ヒューバート
[左に並び、...の胸よりやや低い位置から見上げる子供の右肩に左手を置いて]

…メイ、外では、お父様と言いなさい。

[短く嗜めてから、ふっと微笑み、肩へ手を置いたまま並んでエントランスホールへ歩き始める]

…そう、ここがアーヴァイン公のお屋敷だ。
お前にも話したことがあっただろう、薔薇の咲き誇る見事な庭を備えた壮麗な館の話をね。これほど素晴らしい薔薇の館は、この国でも二つと無いのだよ。
後で見せて戴くと良い。

−エントランスホール−

[そこまで話したところで、フットマンから「ミスター」と声を掛けられ、方眉を上げる]

…何だね。

「恐れながら、大変お手数ではございますが、主人より、お二方にこちらの書類にご署名を戴くようにと…」

[フットマンは恐縮しながら...とメイにそれぞれ書類と羽ペンを差し出した]
(32)2006/09/14 16:59:53
学生 メイ
[窘められると申し訳なさそうに一つ頷いて]

……ごめん、慣れてなくて。

[お父様、と小さく確かめるように呟いて。
エントランスホールへと歩いていく]

ここが件の館なんだね……
確かにとても綺麗だ。
マス……お父様は以前ご覧になったことが?

[訊ねかけて、フットマンに声をかけられる。
振り向けば、調書へとサインを求められて。]

……僕がサインしていいのかな?
(33)2006/09/14 17:22:33
美術商 ヒューバート
[フットマンに対してやや不満げに]

…バトラーが出迎えるわけでもなく、このような場所で書類にサインをしろと。
この屋敷でこのような無作法を受けるとはな…
…まあいい、アーヴァイン公とは知らぬ仲ではないからな。

メイ、話の続きは後にしよう。
お前も自分で書きなさい。

[...はそう告げ、差し出された書類の内容をちら、と見て、渡された羽ペンで最後に署名した]
(34)2006/09/14 17:32:18
踊り子 キャロルが参加しました。
踊り子 キャロル
−ある邸宅の一室−

[この部屋の主である女性に届けられた一通の招待状。
それに目を通しながら、浮かぶ笑みは無邪気で穏やか。
輝くブロンドの髪を丁寧に結い上げ、最後の支度を終える。]

いってまいります、お父様、お母様。

[人形のように、綺麗な仕草で丁寧にお辞儀をし、扉の外へ出る。
振り返り静かな邸宅を仰ぎ見て、笑みを絶やさず小さな声で呟く。]

Au revoir...

[馬車で赴く道すがら、招待状の差出人をじっと見る。
少し見上げるようにして、心当たりをさまざまに考えれども…]

……少なくとも、私個人のお知り合いではないわ。
一体"どちら"の関係からのご招待なのかしら……?

[進み入るは薔薇の園。
目を細めてそれを眺めれば、やがて館の扉が見えるだろう。]
(35)2006/09/14 17:48:58
美術商 ヒューバート
■1.ヒューバート・E・ウォルター
■2.伯爵
■3.45歳
サマーセットの領主。アーヴァインとは縁故があり、知人である。
サマーセット伯として領地を治めるが、現在は子爵となった長男に実務を任せ、社交界に顔を出しながらも気ままな日々を送っている。
養子としてメイを常に手元に置き、実子以上の扱いをしている。
■4.北京LOVERS/未來のイヴ
■5.昼不定期+夜22-25
(36)2006/09/14 17:50:13
美術商 ヒューバート
「お部屋へご案内いたします。後程、主人よりご挨拶を。」

ああ、それから紅茶を。

「心得てございます」

結構だ。

[署名を終えると、フットマンに案内され*客室へ*]
(37)2006/09/14 17:50:42
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/09/14 17:51:07
踊り子 キャロル
[馬車から降り、洋館全体を見上げるようにしてから、扉に据え付けられている獅子の口輪を持ち二度程鳴らす。
中からは屋敷のメイドらしき女性が出てきて、言葉を交わす。]

本日はお招きいただき、ありがとうございます。
こちらが私宛に届いた招待状です。

[年齢にそぐわぬあどけない笑みで、丁寧にお辞儀をする。
次いで、招待状を渡せば代わりに書類を渡され、フットマンと共に奥に歩み行く人影を認めてからペンを走らせる。]
(38)2006/09/14 18:02:26
踊り子 キャロル
■1.キャロル・L・ラピリエール
■2.伯爵家の養女
■3.元々はとある侯爵家の令嬢。現在21歳。
愛らしい微笑みが実年齢よりも幼く見せている印象をうける。
幼少期は両親の愛情を一身にうけて育ったはずだが、
実父は13年前に変死、事件以後、実母に身柄を手放された。
現在は養父の元で、溺愛されている。
■4.LOST CHILD
■5.日中少々、あとは24:00前後〜
金曜と土曜は不在気味です。

[さらさらと流れるように文字を綴って、それを手渡す。
屋敷の中も一旦ぐるりと見渡してから、部屋へと*案内されていく*]
(39)2006/09/14 18:07:41
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/14 18:12:01
学生 メイ
はい、お父様。

[短く答えればヒューバートの横で流暢に文字を綴り]

■1.メイ・ウォルター
■2.サマーセット伯の養子
■3.13歳。
サマーセット伯の養子。
中性的な容姿のどこか作り物めいた少女。
いつもヒューバートの傍にいるが、養子になった経緯や出自などは一切謎。
■4.禁じられた遊び/未來のイヴ
■5.不定期。昼も夜も程ほどに。
(40)2006/09/14 18:53:53
学生 メイは、美術商 ヒューバートの後について客室へと。
2006/09/14 19:02:08
流れ者 ギルバートが参加しました。
流れ者 ギルバート
[届けられた文面をなぞる瞳は退屈そうに細められ
次には馬車の外を流れる景色へと向けられる]

……伯父上も相変わらず暇な人だ。

[ぽつりと呟き、揺れに身を任せる。
 外からかけられる到着の声に小さく息をついて]

ご苦労…後のことは任せる。

[自分は悠然とした足取りで前庭の中を進む。
噎せ返る程の薔薇の香りに瞳を眇めた]
(41)2006/09/14 21:16:01
流れ者 ギルバート
[悠然と進んだ先に聳える邸を少し仰いで
獅子の口輪に指を絡め鳴らし
中から現われたフットマンに手紙を差し出しながら]

…伯父上から手紙を戴いたのだが?

[ゆるりと溜息と共に言葉を紡ぎ
申し訳なさそうな様子で署名を求めるのには
思わず呆れの溜息]

…ああ、お前のせいではないとわかっているが…
伯父上は相変わらず本当に考えの読めない人だと。

[首を緩く横に振りながら書面を受け取り
ペンを静かに走らせる]
(42)2006/09/14 21:29:37
流れ者 ギルバート
■1:ジルベール・デトワール
■2:デトワール公爵
■3:25歳。
   長身痩躯、自他共に認める怜悧な美貌の持ち主だが
   いつもどこか憂鬱そうな面持ち。
   先年亡くなった母より爵位を継ぐ。父は入り婿。
   アーヴァイン公は父方の伯父にあたり、幼少時から
   新年など折りに合わせて館にも姿をみせている。
■4:緋紅的牡丹/ディレッタントの密かな愉しみ
■5:2130-2600?
(43)2006/09/14 21:33:14
流れ者 ギルバートは、書き終えればショコラの用意を頼んで*客間へ向かう*。
2006/09/14 21:34:55
お嬢様 ヘンリエッタが参加しました。
お嬢様 ヘンリエッタ
[馬車の中――
心地よい振動が身体を揺する。
自然に目が覚めた。
薄いまどろみの中で見た奇妙な夢・・・見たこともない男性が私に話しかけてきた。
誰だろうか?
周りを見回す。眠りにつく前とまったく同じ光景が、目の前に広がっている。
美しくも、微小な変化しかない景色・・・。
月齢は12を超えていたはずだ。これから・・・満月が来る。

(変な・・・夢だったな・・・。
何だったんだろう。誰だあの男性は)

夢は願望の充足――偉い先人が語った言葉だ。
人の体験に、無意識の願望と潜在思想が付与され、それが凝縮・移動・視覚化・象徴化という過程を経る。更にその人の直視したくないファクタを検閲・加工・削除し、顕在夢として完成するのだそうだ。

では、あの男性が私の前に現れたあの夢・・・。
これは、どんな願望の充足なのだろう…]

ここに来るなって、言ってた。
ここっていうのが、どこかはわからないけれど・・・。

[思案しているうちに、目的地であるアーヴァイン公爵家に辿り着いた]
(44)2006/09/14 21:35:28
お嬢様 ヘンリエッタ
[薔薇の香りの噎せ返る庭を抜け、館の正面玄関の前に立つ]


なに・・・ここ・・・?


[...はそこに来て、自然にはっと息を飲む。
館そのものが気流を噴出しているような、この存在感と空気は・・・]
(45)2006/09/14 21:37:34
お嬢様 ヘンリエッタ
―エントランス―

[来訪を告げ、フットマンに招待状を渡すと、渡された用紙にさらさらと必要事項を書き込む]

■1.ヘンリエッタ・S・スカーレット
■2.伯爵家次女
■3.16歳。外見は実年齢よりずっと幼く見える。紅蘇芳色の髪に朱色のリボン、
  浅緋色のドレスに身を包んでいる。
  IQ300の才女だが、それを理由に長男、長女に疎まれている。
  12歳を過ぎた頃から解離性同一障害を患っており、強いショックによって危険な
  別人格が現れる。
■4.阿修羅姫 / Wish
■5.日中は完全ランダム、基本は23:00〜
  金曜と土曜は不在気味です。

[そして、優雅な手つきでそれを手渡す]
(46)2006/09/14 21:38:28
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/14 21:41:25
お嬢様 ヘンリエッタは、案内された客室へと*姿を消した*
2006/09/14 21:42:36
書生 ハーヴェイが参加しました。
書生 ハーヴェイ
[一頭立ての馬車は揺れる。
スプリングの軋む音を聞きながら、ゆるりと椅子に背を持たせ彼は目を閉じる。
その手には一通の封筒。
刻印された薔薇に彼屋敷の園を思い返したのだろうか。
僅かに細められた瞳は揺れるカーテンを見つめたまま。
白い手袋に包まれた指先は赤い蝋をなぞる。

馬車は揺れる。
彼は封筒を懐へと仕舞うと両手を組んでひと時まどろみの中へと落ちてゆく。

目が覚めればそこに漂うはむせかえるような薔薇の香。
彼は軽い目眩を覚えつつも、馬車を降り揺れる松明に照らし出される獅子の口輪を手に扉を叩いた]

―エントランスホール―

[フットマンへと封筒を渡し確認が取れればエントランスホールへと通される。
サロンルームに向う前にと差し出されるのは一枚の書状。
訝しげに眺めてから、羽ペンを受け取りその場でさらりとしたため、渡す]

■1.ハーヴェイ・クライトン
■2.伯爵家長男
■3.20歳。
小柄で細身、濡れ羽色の艶やかな髪は下ろせば目もとを隠す程度。
社会奉仕活動をしている叔父を通じてアーヴァイン公と知り合い、過去何度か足を運んではいる。
とある片田舎の伯爵家の長男だが家自体は下の弟が継ぐため、爵位は無い。

■4.schism
■5.20:00〜

[そして彼は案内されるまま、ゆっくりとした足取りでサロンルームへと向う]
(47)2006/09/14 23:34:43
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