双子 リック [獣の遠吠えが響くのに一呼吸遅れ、甲高い少年の悲鳴が皆の耳を劈くように高鳴る。 少年はガタガタと震え、真っ青になって周囲の光景全てを拒絶するようにぎゅっと目を瞑り、その場に崩れ落ちている。 枯れた喉で、頭をブルブルと震わせながら、途切れ途切れに言葉を絞り出す] ……来た……やっぱりいた……アイツらが……誰かがいなくなる……死んだ…… 違う……お兄さんじゃない……別の誰かの中に……どこかに……いる……2人……まだ……隠れてる……どこかから……見てる……襲ってくる……また…… [対面したくないものを見つけなくてすんだというかすかな安堵と……先が全く見えないという恐怖と……] | |
(4)2006/09/08 01:17:41 |
学生 ラッセル 見えるよ。 あんたは、いっつも平気で余裕で、上からものを見下ろしているように見える! [そして同じ上からものを見下ろす態度をとったとして、虚勢に過ぎないと自覚もしている...はそれが悔しくてならなくもある] 冷静さを欠いたらって…そりゃあ、欠くよ。そっちが普通だ! 死体なんて、それもあんな死に方をした人の死体なんて見慣れてないんだから。 平常心を…失って何が悪い? それが人間として当然の感情ってものだろ。 感情が無いとしたら、それは言葉を交わせる相手を平気で殺せるような人狼って存在だからって方が、よっぽど理解できる。 皆が皆、あんたみたいに強いと思うなよ! | |
(65)2006/09/08 04:45:09 |
美術商 ヒューバート −回想− 冬は雪に閉ざされる、山間の小さな村。 男たちは出稼ぎに行き、年寄りと女性と子どもだけが残る。 ある冬、傷ついた数人の男女が村に辿り着いた。 山賊に襲われた、という言葉を素直に信じた村人は、彼らを保護し・・・麓の街に知らせを走らせた。 それが私、ヒューバートだった。 だが・・・その親切心が仇となった。 街では軍が彼らを探していたのだ。隣国からのスパイ容疑で。 どんな行き違いだったのだろうか。 村にもスパイの協力者がいるという話に発展し・・・私の言葉は届かなかった。 軍は村を包囲し、・・・問題の男女だけでなく、年寄りも女性も・・・子どもも、無差別に殺した。 私は・・・私は、逃げることしか出来なかった・・・。 | |
(83)2006/09/08 08:42:23 |
美術商 ヒューバート −集会所− [男は宿屋の女将に用意させたサンドイッチとミルクを、集会所のテーブルに並べた。] 朝食の予定が無い方はどうぞ。 ・・・警官に、コーネリアス君だけでも解放できないかと聞いてみたんだが、どうもその気は無いらしいね。 あくまでも、この中で決着をつけさせる気らしい。 [子どもたちに聞こえないかと周囲を見回し、声を潜めて苦笑する。] 伝染病として隔離したまま建物ごと火を・・・というよりは、マシなのかもしれないがね。 [次いで、買ってきた朝刊を開く。 見出しには大きく『人狼2匹・自警団長殺害』の文字が。] ・・・2匹、というのが公式見解のようだね。 | |
(85)2006/09/08 09:47:23 |
未亡人 オードリー ヒュー ありがたいけれど あたくし 食欲はないわ・・・ というか もう、朝なのね・・・ [ヒューバードが 口にサンドイッチを放り込みながら 見解などを話しているのを 聞くともなく 頬に手をあてぼんやりと眺めていたが] 人が食べてる姿って良いものね・・・なんか 生きているって感じがするわ [ちょっと明るく話しかけた] 此処に着てからずっと 現実感のない悪夢の中にいたような気がするの・・・ でも、こうして サンドイッチを食べながらそうやって世間話しをするように優雅に話している貴方をみてると少し落ち着いてきたわ。 [ヤレヤレといったように片眉だけすこし歪め] 人が私を避けていたときも貴方はいつも 変わりなかったし 本当に不思議な人ね。 | |
(91)2006/09/08 10:25:32 |
双子 リック [少年はノタノタと起きだして来て、開け放してあった扉の隙間をすり抜けるようにして、ゆらゆらした足取りで会議室へ入ってくる。 呆っと焦点を結ばない瞳が、何事にも興味がないというように部屋中をさまよう……ように装ってはいるが、実際のところその視線はただ一点、ヒューバートの広げる新聞の見出しに釘付けになっていた。 やがて何かを諦め切った重い足取りでテーブルに辿り着き、音もなくぽつんと、ヒューバートから少しだけ離れた椅子に腰掛ける。 感情を押し殺した目で卓に視線を落としたまま、無表情な仕草でサンドイッチをひとつ二つ摘み、時々こっそりと上目使いに、ヒューバートのほうを覗っていた] | |
(93)2006/09/08 10:46:57 |
双子 リック [少年は荒々しく開け放たれた扉の音にびくりと肩を震わせた。 入ってきたのがメイであることを認めると、ぽつんと、その状況にはそぐわぬ、全く脈絡のなさそうな言葉を発する] ありがとう、昨日…… [恐い声で問い詰められたことは、何度もある。悲鳴をあげて逃げる人も、棒切れで殴ったり、追い掛け回そうとする人も。 優しい人もいなかったわけじゃない。恐がりながらも哀れみの視線を向けてくれる人、全て忘れてしまえという人…… だけど、ぜんぶ何もかも嘘で、恐ろしい事件なんて何もなかったんだなんてことは……聞いたことも、考えたこともなかった。 少年にとってはあまりに非現実的な選択肢であっても……メイのかけた言葉、そこに示された可能性は、かすかな希望であり、救いだったのだ] | |
(98)2006/09/08 11:05:21 |
未亡人 オードリー ヒューのほうに意識を戻し。 確かに警察から説明があった通りに処刑者がきまるのなら>>24私達は能力者を知っておく必要はあるわね・・・ 護る者・・・については きっと "あたくしを護っていてくださると信じてるから" 名乗り出ていただく必要はないわよ [信じるというかそうでなければ許さないとでも言いたげに部屋の隅にいるものまで届くような声で言い放った] | |
(104)2006/09/08 11:25:00 |
双子 リック [少年はヒューバートのひっそりと呟いた、建物ごと火……というフレーズに敏感に反応していた。 家人は死に、炎に包まれたリーンフィールドの屋敷……今は黒く焼け落ちた廃墟だけが残り、家族が生活していた痕跡は何も残されていない] いやだよ……誰もいなくなって……何も残らなくて……みんな消えて…… そんなのまた……いやだ、もう見たくない…… どこにも行かないで……だれか、覚えてて……忘れないで…… [ヒューバートのくれたマグカップも飲み干すと、少年は席を立ち空いた食器を片付けた。 そのまま卓には戻らず、ソファに座り込んだまま眠っているウェンディの隣にすとんと腰を落とす。 自分の居場所はそこにしかないというように。しかし相変わらず、彼女の姿が視界に入っている気配はない。 少年は宙に視線をさまよわせ、*何かを考え始めた*] | |
(107)2006/09/08 11:30:21 |
新米記者 ソフィー [集会場へ戻ったのは、昼も近い時刻の事。 ドアを開けて最初に感じたのは、まだうっすらと残るさびた臭い。 体や髪に染み着きそうなのが嫌で、その場に居る人達に話を聞きがてら窓を開けてまわった。 処刑のくだりに嫌そうに歪んだ笑みを口元に噛み潰し、] ふぅん、護れる人が居るんだ。 全員を護れるならそれに越したことはないんだけど、大方一人が精一杯ってところなんだろうね。 [いつだって護りの力と言うのはてんで弱いものだから、と...は思う。] それでも神に縋るよりかは効果があるか知れないな。 だが書庫の埃くさい文献にあったけど、自分を護れなかったりする場合もあるみたいだからね、もしそうだったら今はまだ名乗り出たらいけないのは当然だと僕も思う。 | |
(115)2006/09/08 12:13:53 |
新米記者 ソフィー [ウェンディの声に気付いていたら、そんな話はしなかっただろう。 だがそれを聞きとめるには、その声はあまりに小さ過ぎ、また...は窓を開けることに気をとられていた。] 死者が判る人か。 今夜からこの中から処刑する者を僕らで選べと言うんだったな。 [誰に言うとでもなく、窓の外へ苦々しく] 面倒なものは纏めて檻に閉じ込めて、共食いでもさせるように駆除しようとでも言うのか。 大層な趣向だ。 勝手に選んでおいて、咎の重みまで押し付けて寄越す。 [そうして再び広間へと向き直ると、窓枠に背を預け淡々と話を続けた。] 該当人物を処刑してしまう事を避けたいなら、選ばれてしまってから名乗り出る方法もありか。 ああでもそれだと、調査や処刑にあげられた人狼が悪あがきをするかもしれないな。 | |
(117)2006/09/08 13:15:28 |
新米記者 ソフィー 人狼と言えば、狼の狩りは・・・狩りなのだろうな。一度始まると毎晩続くと聞いた。 どういうシステムなのか、そこまでは識らないけれどね。 必然的に、護るものが鉢合わせでもしない限り・・・今夜も誰かが消えるんだろう。 [陽を浴びた光色の睫毛がかすかに震えたようだったが、声に淀みはなく。] 後になって、その欠けた人物がそうであったかも知れないと懸念し続ける混乱は避けたい所だな。 もう居ない人物と言葉を交わすことは誰にも出来ないのだから・・・ そういった意味でも、判断可能な人物がここに居るのなら早めに名乗り出て欲しいと思うよ。 だけど、これは自らの生き死にに関わる問題だ。 危険を冒したくないと口を噤んだとして、それは致し方ないことなのかもしれないし、誰にも無理強いは出来ないよな・・・ | |
(118)2006/09/08 13:17:01 |
学生 メイ [...は、皆のいる広間へと歩いて向かってくる。 現実逃避してる場合じゃないわ。考えないと……。] 死者を識別できる人は、さっさと出てきて。 そうしないと誤って処刑されるかも知れないから、迷惑なの。 今正体をばらしていない能力者の中で、使えるものは 2人もいるんだから、処刑されてもおかしくない確立。 それと、守る能力を持つ人は、まだ出てこなくていいよ。 すぐに殺されて、私達を守れずに終わるのは、もっと迷惑。 投票は、もうちょっと、考えてみたいな……。 [当たり前の事だった。人の命が左右する、この死の投票。 そう簡単に決まるはずもない。ゆっくりと時間をかけなきゃ。 もしかして、先輩だって、危ないかもしれないから…。] | |
(119)2006/09/08 13:26:52 |
双子 リック [ニーナとメイの緊張を押し殺した、一見平和でありふれた会話が聞こえる。 けれどずっと自分を孤独にしていた少年は、そんな優しいありふれた現実さえもが、遠い世界に感じられる。 いったい何が嘘で、本当なのか。どちらが現実で、夢なのか。 あの惨劇の夜、少年は非現実的な恐ろしい感覚に震えたまま、しかしそんな嘘のような感覚を誰にも告げられず、何もできず、その結果―― そして今……ずっと逃げていたから、怖いものに背を向けていたから……また全てが手遅れになろうとしている] もういやだ……いなくならないで……お願い……誰も…… ボクの、こんな現実なんて……ここでおしまいでいいから……だけど、せめて…… | |
(122)2006/09/08 13:52:23 |
双子 リック [>>121あれは、自分に向けられた疑問だろうか? どうしよう、どうすればいい、聞こえなかったふりをする、耳をふさぐ…… 怖い、怖い、怖い、人と話すのは怖い……間違うのが怖い、信じてもらえないのが怖い、嫌われるのが怖い、無視されるのが怖い、だけど……] すぐには頭がまとまらなかったから……みんなの話してることも……ローズマリーさんの言ったことも…… なにをどう言えばいいのかも……迷ってたし…… 本当はあのとき……気がついたら、すぐに言おうとも思ってたけど…… ローズマリーさんが、先に名乗ってたのに気がついたら……言おうと思った言葉も消えちゃって…… だけどやっぱり、迷ってないで、早く言わなきゃだめだって思って……あわてて……あれしか言えなかった…… [結局は客観的に筋の通る理由などが説明できるわけでもなく、反論としては意味もなしていないかもしれない。 それでも何とか、黙っていてはいけないと思い、言葉を絞り出す] | |
(128)2006/09/08 14:15:43 |
双子 リック [喋りつかれたようにふっと息を吐いたあと、思い出したようにおずおずと、もうひとつだけ付け加える] ちょっとだけ……あのとき、ちょっとだけだけど…… 言わないで、もっとぎりぎりまで黙ってようかなっても、思った…… もしかしたら……待ってたら見分けられる人の偽者が、2人になることもあるかなって…… でもやっぱり怖くて、そんなことできなくて、すぐに言っちゃったけど…… ローズマリーさんは、人がいっぱい来てから名乗ったみたいだから…… たぶん人狼じゃなくて協力する人で…… 人狼には本物かわからないから、すぐにもうひとりに出てきてほしいのかなって、ちょっとだけ…… | |
(131)2006/09/08 14:37:54 |
双子 リック えっと、今日は……お坊さん……ギルバートさんが、気になる…… 話を上手くまとめてて……頼りにできればいいけど、怖い気もするし…… 昨日、自分を調べるのは後にしろって言ったのが……>>265 しょけ…殺されたりは、しない自信があって……でも注目は浴びそうだからって、すぐに自分が調べられないように……後まわしにさせたかったのかなって…… | |
(133)2006/09/08 14:51:20 |
新米記者 ソフィー [外を眺めていたが、リックのものであろう途切れ途切れの小さな声を聞き] そうだね、誰も居なくならない内に名乗り出たのが一人だけなら、その人は信用していける。 [そして昨晩のラッセルの提案(>>60)を思い出し] コーネが人間だと証明されているとしても、・・・必ずしも人間の味方だと言う証拠はないのだから。残念だけどね・・・ 確かに、置手紙のような方法が取れるならそれも良いだろうけど、それだってその手紙がちゃんと皆に本当に当人が書いたって判る状態で書かれなきゃ意味がなくないかい? 停電を狙って人狼が襲ってくるなら、その僅か前を狙ってみんなの前でメモを出す、つまり集会場に居なきゃいけない。 果たして当人の行動を縛れるだろうか。 | |
(135)2006/09/08 15:17:34 |
学生 メイ [...は、リックの話>>128を聞いて、視線を彼に向けると。] 何が言いたいのか、さっぱり分からないわ。 結局貴方は、言い訳しているだけでしょう……? 貴方がローズマリーさんの話を聞きながらも、 すぐには名乗り出てこなかったのは、事実。 これだけで、十分怪しいと思われる要素は、高まるわ。 私、言い訳する子、大嫌いなの。 [...は、首を横に向けて、リックを見ないようにする。] | |
(136)2006/09/08 15:42:58 |
学生 メイ [...は、ウェンディの視線を感じると。] 貴方だって、心の中では酷い事思ってるくせに…!!! かまととぶったって、誰も助けに来ないよ…。 私は、陰口とか、こそこそするの、嫌なの。 [ウェンディの意見>>132を聞いて。] そういう質問する貴方も怪しいわね。 守る人が名乗ったら、人狼は、好き放題できると確信できる。 でも仮に名乗らずに死んでも、人狼の不安感はまだ残る。 貴方、そういう事言って、誘導でもしたいの?? 守る能力を持つ者が分かれば、人狼達も有利だもんね。 [...は、堕天使の笑みを、ウェンディに見せつける。] | |
(137)2006/09/08 15:52:55 |
新米記者 ソフィー [メイの刺々しい口調に眉目を寄せるも] 途中まで一理は、あるんだがね・・・ [小さく独り語ちた。 泣いたって叫んだって、状況は変わらない。例え自分が死んだって、だ。 それでも、ウェンディの悲しそうな声を聞くと、胸が痛んだ。 ふっと僅かの間目を伏せて、その後ローズへ視線を向けた時にはもうその影は消えている。] コーネかい? そりゃあ君が誰よりも真っ先にあげていたからだよローズマリー。 万が一君が偽者で奴が人狼だとしたら、あんな風に悪戯に注目を集めるようなことをするだろうかって思ったのさ。君が人狼だったらなおさらだね。 現にオードリーさんに指摘されていたし、リックも彼に気をつけておくと言っていた。(>>1:258) だから人狼の味方かもしれない可能性が50%はある君の意見であり、且つ同じだけの可能性のあるリック君の承認をあっさりと受けた彼は次点とした。 これで納得してくれるかい? リック君は・・・ [少年に目を留める。酷く薄い肩をしていた。] 言ったとおり、聞き漏らしてしまってね。キャロルを希望していたとは知らなかった。重なったのは偶然だ。証拠は無いが。 | |
(138)2006/09/08 15:55:14 |
学生 メイ [...は、ソフィーの意見>>135を聞いて。] 貴方もそこに居る小学生達と同類みたいね。 人狼に協力する者は、ローズさんかリックに決まってる。 下手に人狼が出てしまったら、能力者全員処刑で、水の泡。 人狼がそんな高いリスクに乗るとは、思えないです。 まぁまだ協力する人が隠れてる確立は、ほぼ無いわね。 協力者が死人を識別できる者に偽ろうとするのも、考えられない。 だってそれを待っているうちに、人狼は何もしないで、 見分けがつく者が確定したら、もう最悪の状況でしょう。 貴方も、せっかく人間だと確定したコーネリアスを わざわざ纏め役にさせないという魂胆なのかしら、ね。 | |
(139)2006/09/08 16:04:55 |
踊り子 キャロル [噂や中傷に騙されず、自分の目で見たものを信じたい。そして心で感じたものを信じたい。そうやって生きてきたが、人狼と言う存在を知り、半信半疑だったもののアーヴァインが襲われ、その化け物が見知った顔ぶれの中にいると知って。 ただ笑い流していた話が真実と知り、苦悩していた…が、アーヴァインを弔う為の踊りを終わらせたその目には強い光が宿っていた] 人狼なんて…ね。本当にいるとは思ってなかった。けれど、被害が出てしまった…。 もっと信じていたら、アーヴァインは死ななかったかもしれない。 [...は唇を噛み締めながら首を振った] けれど、起きてしまった。アーヴァインはもう二度と戻らない。なら、私に出来ることは一つ。 それは、人狼を見つけて退治すること。 例えそれが、私の大好きだった友達であったとしても、よ。 [そういって、ローズとリックを見つめた] | |
(142)2006/09/08 16:58:18 |
新米記者 ソフィー [メイの意見にちょいっと眉を上げ] うん、君の言う通り、確かに可能性は低いよね。言いたいことも判ってるよ。きっと他の人達もね。 ゼロじゃないから言ったまでさ。 それにしたって、魂胆だとかなんだとか、意外と君は古い姑みたいなことを言うんだねぇ。 [この子は良く途中から脱線するなぁと思い、またその内容に可笑しくもあり、思わず浮かんだ微苦笑をかみ殺す。] ま、死者の方に偽者が出ないだろうと言うのは僕も同意かな。 ただ判別できると名乗った人の中に人狼が居ないとは君ほどに断言できない。 普通ならまさかしないだろうと考える所だけど、人狼が何を考えているかなんてこっちには解らないしね。 [人間同士だって何を考えているか解らないのだから。] | |
(143)2006/09/08 17:04:11 |
美術商 ヒューバート [男は真っ直ぐに女学生を見た。口元はいつものように笑みを浮かべてはいるが、瞳がそうでないことに気づくものもいるかもしれない。] メイさん、幾つか聞かせてもらいたいのだが。 ウェンディが「守る者」に名乗り出るよう誘導している、と聞こえたのだが、もともとはローズマリーの意見だ。そこはどう思うのかね? そして、「能力者を全員処刑」というのは確定事項では無いだろう? 君の中では、既にリックもローズマリーも処刑対象、ということだろうか。 最後に、コーネリアス君をまとめ役にしないことに批判的だが、では何故「まとめ役になってもらいたい」と言わなかったのかね? [声を落とし、付け加える。] ・・・コーネリアス君が、君や、・・・先輩とやらを処刑すると決めたときの覚悟は出来ているのかな。 | |
(145)2006/09/08 17:10:42 |
双子 ウェンディ [メイの言葉>>137に眉を寄せる] …え?そうですよ、ね? 名乗らないままの方がいいってお話ですよね? 誘導ってことは、メイさんは名乗った方がいいと思ってるんですか…? [何だか意見の食い違いがある気がして、やっぱり眉をへなりとさせる 私は利用されるのが怖いから、名乗り出ない方が良いと言う意味で言ったのに] | |
(146)2006/09/08 17:15:43 |
踊り子 キャロル [窓ガラスを指で弾き、リズムを取りながら] じゃあどちらが偽者か?偽者は人狼?狂った人間?一体どうなのかしら? [爪弾いていた指が止まり、その視線はまるで遠くを見ているように、何も映していない] 私の大好きなお友達…ローズ。酒場であなたと喋ることが大好きだった。今でも、大好き。それは決して変わらない。 大事な大事なお友達。 [...はぎゅっとローズを抱きしめた] 彼女誰よりも最初に自身の力を明かした。それはとても早かったと私は記憶しているの。 だから、彼女本当の占い師であってもおかしくはない。 けれど、その速さから、狂った人間に嘘の占い師であると言わなくていいと牽制した人狼であってもおかしくない。 同時に、人狼に嘘をつく必要はないと牽制した狂った人間でも決しておかしくはない。 ローズは、全ての可能性を秘めていると私は思うの。 [...は風の様に軽やかにローズから身を離し、背を向けた] | |
(147)2006/09/08 17:19:03 |
踊り子 キャロル そしてリック…。良く一緒に森でお菓子を食べたり、ランチを取ったわね。 会話はなかったけれど…私はあの穏やかな時間が大好きだったわ。 [...はリックに近づき、目線を合わせるように跪き、その頬にそっと触れた] リックはローズの後に占い師だと呟いた。 彼が人狼であるならば、きっと嘘はつかないと私は思う。 本当の占い師がローズであるかどうか、人狼には分からないだろうけれど、人狼は目立つ事を嫌うと思うの。停電の間に人を襲った事を踏まえてね。 私は、きっと狂った人間に嘘を付く役目を負わせると思う。 だから、リックは本当の占い師か、ローズを本物の占い師と分からせないために嘘をついている狂った人間だと思うわ。 どちらにせよ、リックは少なくとも人と今は考えているわ。 [...はリックの額に軽く唇を当て、スカートを翻した] | |
(148)2006/09/08 17:28:50 |
踊り子 キャロル 今日から、誰かを処刑しなければならない。 今日も、誰かを見分けて貰わなければならない。 こんなことで昨日までの日常が崩れていくなんて…。 ねぇ、ソフィー、ウェンディ。また一緒に散歩しましょうよ。 リックと一緒に森の切り株に座って、食事をしましょう? 私、いつもみたいに踊るから、ニーナやメイちゃんやマエダさんシャーロットさんも呼んで。 夜になったら、ローズのお店でコーネの伴奏に合わせて踊るから!取って置きのダンスを披露するわ。 きっと、ヒューバートさんもオードリーさんもラッセルも、きっと、いつもみたいに笑って…お酒を飲んでそれで…それで…。 [必死に笑いながら、やがて床にしゃがみ込み涙に汚れ歪んだ顔を見せないように*俯いた*] | |
(157)2006/09/08 18:22:20 |
美術商 ヒューバート ・・・ローズマリーが何者でもありえる、というのは同感だね。 ただ、リックのほうは難しい。 ローズマリーが名乗り出てから、リックが「嘘つき」と言うまで・・・少し間があったね。 この時間が気になるんだよ。 リックが協力者なら・・・あまり時間を置くと、人狼が名乗り出てしまうかも、とは思わなかっただろうか。あるいはローズマリーが人狼かもしれないと思って様子を見たのか? リックが人狼なら・・・少し待ったが2人目が現れないので、業を煮やして名乗り出たという可能性は無いだろうか。ローズマリーが協力者なら、3人になってしまうけれど。 [溜息をつき] まだまだ・・・可能性ばかりで、絞るところまでは行かないな・・・。 | |
(158)2006/09/08 18:27:07 |
美術商 ヒューバート 私の希望を言っておこう。 リックとローズマリーには、前田氏を検分してもらいたい。昨日と同じだな。 他の皆は、多かれ少なかれ・・・揺れというか、手がかりになりそうな発言があったと思う。まだそれが「人間」を示すのか「人狼」を示すのかは判断しきれないが。 前田氏にはそういうものが今のところ見えない。もし彼が人狼なら、ボロを出すと期待するのも不安だ。 ・・・そして、シャーロット嬢。 あまり話せていないせいだろうが、彼女にも現状手がかりが見えない。 今夜、話が聞ければ考え直すが・・・今のところ [不意に言葉が途切れる。−−一瞬の逡巡の後、はっきりとした口調で] 今のところ、シャーロット嬢に投票するつもりでいるよ。 | |
(170)2006/09/08 20:12:48 |
双子 リック [少年は半分眠りながら皆の会議を流し聞いていたが、ふと、ヒューバートの言葉に首を傾げた] >>158 ええと……協力者の人は、狼が誰なのか、知ってるって……だから、迷わないと思う…… それと……うん……みんなで考えなきゃ駄目だと思う……誰を……殺すのか……>>163 でも、みんなの考えを見て……最後にどうするのかだけ、お兄さんに決めてほしい…… 多数決じゃばらばらで、決まらないかもしれないし……人狼に投票したくない人が、この中に3人もいるのも怖い…… 最後は誰かが、「こうしようよ」って、言わなきゃまとまらないから……それなら、少しでも信用できる人に…… だけど、その結果を見なきゃいけない人には、押し付けたくないし…… [最後はヒューバートから振り向き、コーネリアスを見つめた] | |
(185)2006/09/08 21:32:11 |
未亡人 オードリー 確かにメイのいうとおり>>139 狼は表に出るよりも容疑者の中に隠れていたほうが安全。でも、少なくとも能力者に隠れていれば、即処刑先に上がることも占われることもない・・・ もうすこし情報が増えれば考えもまとまるかもしれないけれどまだ、今の段階で偽占師が狼なのか協力者なのかわからないわ…。 | |
(186)2006/09/08 21:33:32 |
未亡人 オードリー >前田さん>>242 リックに関して疑問材料があるっておっしゃってたわよね…。 よかったら 参考までにどの辺がどう気になっているのか教えてくださる?わたしの気づかないなにかだったらはっきり教えてほしいわ。 | |
(187)2006/09/08 21:37:59 |
流れ者 ギルバート >>196 理由で御座居やすか? 奴は疑われる事に十分な内容であると云っただけでやすぜ。 ローズマリーの姉さんとリックどちらを信用している疑っているってェ内容だったら五分で御座居やすな。 其れはもう云ったァつもりでいやしたが、御前ェ様がその場に居たかまではァ覚えてねェなァ。 | |
(197)2006/09/08 21:59:37 |