双子 リック >>185 [少年は自分を問い詰めるメイの瞳をぐっと見つめ返し、喉の奥から絞り出すような声を上げ叫んだ] いるんだ! ジンロウは居る! アイツがみんなを殺した! でなけりゃ……かあさんたちを殺した、アレはなんだったのさ…… わかる……わかるよ……この中にアイツがいるなんて思いたくないけど……いる…… あの時みたいになったら……アイツが牙をむいたら……絶対にわかる…… でも……ひとりじゃ何人も見てることなんてできないし…… あのときと同じになったら……また誰かが殺される……死ぬ……いなくなる…… [少年はだんだんと勢いを失ってうつむき、*すすり泣き始めた*] | |
(200)2006/09/07 14:29:09 |
新米記者 ソフィー [寒い、・・・寒い! 丸まるようにしてぎゅっと自らの体を抱く。もう何度繰り返した目覚めだろう。 見たんだ、同じ夢を。 うっすらと汗を浮かべたまま見るともなく見詰めていた床の木目に、そこが集会場であることを思い出す。 案の定眠ってしまったか。 横のソファには、痩せた少年が小さな背を向けている。 彼が泣いていることも、彼の言葉が夢を導いたことを、...は気付かなかった。] ローズと、この子・・・ [どこから仕入れてきたか知る由もないが、アーヴァインの言っている事が全て当たっているのならば、どちらかは人狼のために嘘を吐いているのだろう。 どちらかが、狼そのものかもなの知れないが。 そこまで考えて軽く首を振った。] | |
(202)2006/09/07 14:36:59 |
新米記者 ソフィー [メイの苛立つ声に困ったように] 不安だったら、当の気がかりな人を調べてもらえば良いんじゃないかな。 アーヴァインのカウントミスで、ローズも・・・リック君も嘘吐きなんかじゃないかも知れないし、今はその二人を疑うことに気持ちを裂くよりは建設的じゃないかなって思うよ。 [少年の名は図書カードと新聞で知っていた。 名乗られていないのに、その名を呼ぶのは嫌な思いをさせやしないかと抵抗もあったが、いつまでも「あの子」では逆に可哀想だと思った。] どちらにしても二人に同じ人を調べてもらうのが良くないだろうか。 二人が揃って「人狼じゃない」って言えばその人は確実に疑いが晴れるんだしさ。 | |
(206)2006/09/07 15:03:38 |
流れ者 ギルバート [これまでと全く違う口調でメイに話しかける] 格が違う?教育を受けてない? いい加減見るに耐えぬ。 後一ヶ月待たなければならぬが事態も事態だ。 これから言う事は事実。しかし受け入れるも受け入れないも貴女様次第です。 メイ様貴女はこんな田舎の村で生涯過ごすようなお方ではない。 此処から遠く離れた某国の姫君。 その国では生まれた直後に王族は何も知らされずに養子に出される。養子に出されてより15年経った後、全ての真実を語る。 これが王家のしきたり。そして其れを受け入れるも受け入れないもまた自由。今までの生活を捨てる事が出来ず真実を受け入れる器がない者は王族には不必要。 姫様。 この真実、受け入れられましょうか? | |
(207)2006/09/07 15:08:30 |
新米記者 ソフィー [粗だたしい足音を立てて駆けて行ったメイには興味を持たぬようで、そのまま前田を見ている。] 何だか知らんが、随分と物騒な話をしているじゃないか。 (御坊の言うことが真実だとは、悪いが部外者の僕にも思えやしないけども、だとしたら一体何を考えているやら。) 仮にそれが真っ当な話だとして、そんな風に村一つの存在を丸ごと消してしまえるのなら、人狼よりかは人間の方が空恐ろしいということにはならんかい? [・・・人は、人に対しても恐ろしい。 人狼は人を殺しても、人狼を殺すことはあるんだろうか。 自分の背後で耳を押さえて背をすくめている自分よりだいぶ背丈のある男を横目で見て、うーんと首をかしげた*] | |
(217)2006/09/07 15:58:00 |
流れ者 ギルバート さて、一つ奴の知っている事を話して置きやしょうか。 或る国では人狼と言うのは病だと云われて居るんで御座居やす。 伝染病の一種だそうで。 詳細は一切解らないが”元々只の人間だった者が突然人狼という者に変わる”らしいんで。 奴も噂ァ聞いただけで真偽の程は定かじゃねェ。 昔ちょいと興味を持ちましてね。 調べた事があるんですよ。 その時に解った事ですがね、どうやら運悪くよそ者が来た時に騒ぎが起こってもよそ者だから人狼と言うことにはならねェ。よそ者が人狼って事もあるらしいですがね。 これは奴が調べた限り真実らしいんで。 危機感煽るようなこたァ良いたか無いですがね。 皆様どうやら危機感がなさすぎる。 [云い終えると椅子を壁際へ持ってきて腰を*下ろす*] | |
(218)2006/09/07 16:07:12 |
双子 ウェンディ 調べてもらいたい人… でも、リックも一人しか見分けられないのかな… 沢山見分けられるなら、決める必要はないし …調べて、貰いたい人… [容疑者として集められた人たちを思い出す ラッセルは13人だと言っていた 自分は全員にあったかな、と考え込むように] 話が本当に、本当だとしたら、容疑者の中の誰かは人狼……誰だろう [人狼と言われ、怖いと思った人を思い出す メイ、オードリー、ラッセル でもおばさんはショールをかけてくれた きっと多分、優しい人 メイさん…なんだか、怖い人 ラッセルさんは…] ラッセルさん、おまじないをかけるって言われた時、 なんだか慌ててた気がする… [気のせいかな…、とぽつりと思いながら] | |
(233)2006/09/07 18:07:17 |
双子 リック [いつしか静かになった少年は、じっとキャロルのことを見つめている。 気になる……知りたい……この人もアイツの仲間なの……いや、それともまさか…… 怖い……知りたいけど知りたくない……でも確かめたい…… 確信なんて何もない。本当は自分が見なきゃいけない相手から、目を背けているだけかもしれない。 ただ自分が安心したいだけなのかもしれない……それでも気になる……] キャロル、さん……? [覚えてはいたけど、その名を口にするのは初めてだった。 彼女は何度も呼びかけてくれたが、少年はずっと人と触れ合うことを恐れて逃げ回っていたから。 何度も自分をかくまったり面倒を見てくれた彼女とさえ、言葉を交わすことは拒んでいたのだ] [……すぐ隣で握り締めた手の先にいる少女のことは、少年の意識に知覚されているのかいないのか。 ただ今までにない、ずっとずっと逃げ通すだけの人生を送ってきた少年には不似合いな、何かの衝動が湧き上がっているのは確かだった] | |
(235)2006/09/07 18:12:06 |
双子 リック [リック、という呼びかけに……いや、呼ばれたわけじゃない。あの人が話している相手は、こっちじゃない。 知っている、あの人のことは知っている。だからリックという名が、その口から出てきたことが不思議だった。 一時期……まだあの事件が起こる前の、ある時期、リックは自分を守る隠れ家としてしばしば、図書館に逃げ込んでいたから。 だから、あの司書の人のことは知っている。 だけどあの人の方は、リックなんかのことを気に留めているはずも、ましてや名前を覚えているなんてことも、あるはずがない。] あ、そうか…… [昔の誰の目にも留まらない少年だった“リック”は、ここにはいない。 家族殺しの凶悪犯……不気味な噂話の亡霊……バケモノ……“リーンフィールドの少年”のことなら、みんなが知っている。 物知りなあの司書さんが、知らないはずがない……当たり前のことだった] | |
(239)2006/09/07 18:38:41 |
双子 リック [少年は憎むことも笑うことも耳を塞ぐこともできず、物静かで温かいローズマリーの言葉を聞いている。 この人は『敵』なのに……なんで、どうしてそんなに優しいの? ボクをいじめないの? あなたはこわい人じゃないの? もし本当に信じることができたら嬉しい。でもアーヴァインさんは言ってたんだ。『一人しかいない』って。 でも、だけど……] うん……ちゃんと、調べなきゃ…… 一緒に……ローズマリーさんと、同じ人を…… [敵同士かもしれなくても、同時に、協力し合うべき存在でもあるのかもしれない。 自分の見たものを信じてもらうために、少しでも早く、誰も失わないで、この不吉な集会を終わらせるためにも。 そのためにだったら信じてもいい……はずだ……] 恐くない、恐くない、この人は恐くない……敵だけど、敵じゃない……きっと……たぶん…… | |
(240)2006/09/07 19:00:10 |
未亡人 オードリー リックとローズマリーさん・・・ とにかく誰か1人をそれぞれ調べてもらうのが一番よさそうね。 >>182、103 コーネ ヒュー わたしも死者を見分ける」者、「人狼から村人を守る」者は、名乗り出なくてもいいと思うわ。 狼さんにはできるだけすみやかに手を上げて出てきて欲しいと思うけれど・・・ね [にっこりわらって部屋の人々を見渡すと 近くのソファーに座り込み 紅茶を手にしてしばらく考え込んだ*] | |
(241)2006/09/07 19:13:17 |
流れ者 ギルバート ニーナさんでやすかね?確か。 奴は噂話ィ聞いただけだ。 それ以上の事は残念だが知らねェ。 ただ、ワクチンなんて話は聞かねェし、集められた全員が人狼だったってェのも聞いた事は御座居やせん。 >>227 オードリー 残念だがァ違いやす。 此処にいて冷静に人狼を探す事が出来ねェ人間は人狼に付け入る隙を与えるだけ。 奴はそう考えたんで。 リックはァ疑う材料は確かに御座居ますが、奴はどちらも信用しちゃいねェ。 嗚呼、奴はソフィーを調べて欲しいと思っておりやす。 勘、ってェやつですかね。 | |
(242)2006/09/07 19:32:53 |
未亡人 オードリー 私の慎重案より、コーネが希望した即名乗り出る案を選んだって事はコーネを信用しているってことなのねって思ったの。 [笑うのを止めてローズに向かってたずねる] なのに>>145ローズは 今一番コーネを疑っていて、調べたいと言っているわ そこが不思議で・・・気になるの。 もしかしたら 狼仲間が疑われないように思いっきり仲間切りをしたのではないか? と思いっきり疑っちゃったんだけど・・・ なのでわたしは とりあえず今はコーネを二人で調べて欲しいと思ってるわ。 | |
(253)2006/09/07 21:45:01 |
未亡人 オードリー >>242 前田さん あらー そうなの? 残念だわ・・・ [指輪をいくつもつけた細い指をそっと頬にあて] 前田さんも抹香臭ばっかりじゃない方なのかと思ってすこし嬉しく思いましたのに [残念そうに 片方の眉尻をさげ ・・・ にっこりと微笑んだ] | |
(255)2006/09/07 21:58:48 |
新米記者 ソフィー [オードリーの軽口に柔らかく口角を上げふふっと笑い] さてもここに女優がいらっしゃる。 降霊の演技、機会があったら一度お目に掛かりたいものです。 僕のような朴念仁などに駄文を書かせるよりは、きっと貴女の社交界の話などの方が華やかで人気を呼びますよ。 [そうして彼女やニーナらの話を聞き、] 全く。このまま静かに終われば良い。 死者についてわかる人が居るとしても無意味に注目を浴びたくはなかろうし、今は名乗り出なくて良いんじゃないかと思うよ。 それでも調査の出来る二人が困っているようだし、その・・・ヒューバートさんだったか、彼の言うように多数決で良いから候補を選ぶことくらいはしないといけないだろうね。 それには全員が自分の意見を言うことが大事だと思うから、希望はきちんと挙げて欲しい所だな。 まぁ、僕でも良いけれども? [前田のほうに目だけを向け、おどけるように苦笑。] | |
(261)2006/09/07 23:36:02 |
新米記者 ソフィー ローズか。 確かにあの時、僕らは方針をどうするかについて話し合い始めたばかりだった。 彼女の名乗り出はそれらの流れを考慮しない突然のものだったっけね。 なるほど、「コーネが人狼だと知っている協力者のローズがその指示に従った」ようにも取れる。 でもあの時の彼女の様子は、彼の言うことを聞いたというよりは、周りの話を考慮せず独断で名乗ったと言う印象を僕は持っているんだ。 うーん、コーネか、コーネねぇ。 [このタイミングで村を出ると言い出したのは今回の騒動と何か関係があるんだろうか? 自分の背で耳を塞いでいた姿は以前となんら変わりなかったが。 だが] ・・・ | |
(262)2006/09/07 23:46:52 |
流れ者 ギルバート [リックの言葉に耳を傾けては居たが何かを云う事はなかった。 眼を向けられたソフィーに対してこちらも視線をやり] 奴でも構いませんがね。 だが、今日調べるのは余所者じゃぁない方が良い。 今まで同じ村で生活してきた者を明日処刑できるんですかい?なら処刑したくない者を今日調べておく方が得策だ。 確かに人狼と云うモノは処刑してさっさとこの事件を解決させる、其れが一番の目的で御座居ましょう。 しかし此処に集められた奴共はこの事件で生み出される悲しみも減らすべきだ。 そうじゃァ御座居やせんか? 余所者ってェ理由で処刑される気何ざァ奴も更々御座いませんがね。 | |
(265)2006/09/08 00:07:44 |
新米記者 ソフィー ああっと、僕が自分で聞いたり人から伝え聞いたものとかだったら・・・確か ローズがコーネ (>>145) 前田氏が僕ソフィー (>>242) ヒューバート氏が前田氏 (>>250) オードリーさんがコーネ (>>253) (メイ:ヒューバート (>>260)) ウェンディがラッセル (>>263) 僕がキャロル (>>268) ニーナさんが前田氏 (>>271) って所だろうか? 他の人のはごめん、まだ言っていないか僕が聞き逃したか記憶にないのどれかだ。 もし次からがあるなら、そこのボードにきちんと明記したほうが良いな、こんがらがっちまう。 ああ、僕がキャロルにしたのは、コーネは他の人が何人かあげてるので、僕があげるまでもないかと思ったんだけどね。 | |
(276)2006/09/08 00:42:37 |