学生 メイ [...は、自分の母親と、この女性が知り合いだと気づき。] ……ママ、のお知り合いだったんですか…。 そう、一緒にバザーに行ったりして……。 でも…、私、ママのことは、よく知りませんから。 きっと何か、理由があったんじゃないですか? [――この女!!! ママの友達だったなんて!!! それならこの人も、絶対に汚い人だわ、絶対。 だってママなんかとお喋りする人なんだもん、当然だわ。 ママってば、私の気持ち全然分かってないで 勉強しろ勉強しろばっかり。それにパパと仲悪いくせに 3人で食事する時は、最高の両親を演じてるのよ。 仮面夫婦って言うの…?実の娘に嘘つくなんて、最低。] 私、ママとはあまり似てないと思いますよ。 実の娘である私がそう言ってるんだから、間違いないです。 | |
(206)2006/09/04 15:28:50 |
新米記者 ソフィー (自警団員) [眩しい緑の絨毯から、細い腕が振られていた。 まっさらな白いシャツにベスト、細身のパンツスタイル。鮮やかなハニーブロンドを一つに束ねている。 司書ソフィー・セラーズ。人狼の容疑者だ。 いささか暑いこの日に、涼しげな様子のままひなたで寝転んでいる。 夏場でも長袖を脱がないと言うのは嘘ではないのかもしれない。 自分が近づいても身を起すでもなく、ただ川を見ている様子だった。 さて、わめかれるだろうか、暴れられるだろうかと懸念しながら人狼の嫌疑がかかっている旨を伝えたのだが、彼女はふぅんと言ったのかため息だったのか、とにかく曖昧な一言だけを漏らすと、脚で空を蹴るようにして漸く身を起した。] 驚かないんですか? [そう聞くと、彼女は胡坐をかいたまま苦笑ともとれる困ったような笑みを浮かべ] | |
(208)2006/09/04 15:31:53 |
新米記者 ソフィー [自警団員から説明を受けたソフィーが集会場へと赴くのは、おそらく日没後のことだろう。 手渡された用紙には流暢な文字で ■1.名前 ソフィー・セラーズ 25歳 ■2.職業 図書館司書 と記入される筈だ。 遠い街の出身らしいが、定かではない。 この村には6〜7年ほど前から在住。 服装や立ち振る舞いからは中性的な様子がうかがえる。 図書館へ行けば、カウンターの奥で姿勢正しく働く涼やかな眼鏡姿の彼女を見られるだろう。 人見知りをあまりせず面倒見が良いため人付き合いは広いが、何故かしら深くは付き合わない傾向がある。 趣味なのか、日中あちこち散歩していることが良くあるので、意外と多くの人に知られているかもしれない。 夜は酒場に行くことはあるが、散歩はしない。 どうやら暗いところが苦手。] | |
(216)2006/09/04 16:11:04 |
学生 ラッセル [ぼんやりとした顔で辺りを見回せば、現実が見えてくる] はあ…そうだった。ラッセルは哀れ囚われの身だよ。 いつまでいりゃいいんだ…。 僕がここにいること、父さんも母さんもまだ知らないのかな? [ちらりと扉に目をやるが、出たところに居るであろう見張りの警官と話す気も起きない。 親の威光が通用しない相手というものは、全く厄介なものだ] いつの間にか人が増えて気がするけど…随分と暇そうにしてる。 そうだよなあ。集会場なんかに押し込めやがって。 窓の外見るくらいしかやることがないもの。 [ため息をつきながら飴でも舐めようとポケットをまさぐった...は、包み紙にくるまれた一つが誰かの足下に転がっていったことに*気付かない*] | |
(222)2006/09/04 17:42:30 |
踊り子 キャロル こんばんわ、オードリーさん。 オードリーさんもアーヴァインに連れて来られたのね。手当たり次第すぎるわよ…。 踊っている振りをして、いつかアーヴァインの顔に蹴りを入れてやろうかしらね。 優雅…そう言われると照れてしまうわ。私はそんなつもりはないもの。 私なんかよりも、オードリーさんの方が洗練された物腰で凄く優雅だと思うわ。 オードリーさんがバエレをされたらすぐにプリマになれるって思うの。オデットの役がきっと似合うわ! 私が白鳥の湖を演じるなら…瀕死の白鳥かしらね。踊れなくて今にも死にそうよ。 [...は楽しそうに笑いながらも、集会所に詰められたままの現状に対し肩をすくめた] | |
(233)2006/09/05 02:10:02 |
未亡人 オードリー >>228 ・・・ったく容疑者って アーヴァインさんったらやきがまわったんじゃないかしら? >コーネ 外が冷えてきたようよ あなたも1杯いかが? それともキャンディのほうがよろしいのかしら? [笑いながら 口の中にハッカ飴をポイといれた] | |
(234)2006/09/05 02:10:27 |
学生 ラッセル >>239 しゅ、シュガーボーイちゃん? やだなぁ、キャロルさん…僕はラッセルっていうんです。 言ったことなかったっけ? それとも日々大勢の客の前で舞う人気の踊り子さんは、一人一人の名前なんて気にしてられないんだろか。 妙な所で会うことになりましたけど、せっかくだから覚えちゃって下さいね。 …サプライズパーティなら、そろそろネタ晴らしがあってもいいんじゃない? それにしたって苛々とばかりさせて、娯楽性に欠けるパーティだよ。主催者をむしろ怒鳴りたくなっちゃうね。 食事… [...はまともに口にしたものがビスケットと飴くらいだと思い出して、同意の溜息をついた] 刑務所だってもうちょっとマシなんじゃないかな。自炊でも何でもするから、食材くらい差し入れてくれって気になりますね。 | |
(241)2006/09/05 03:16:51 |
学生 ラッセル >>242 あは、お世辞を言うには僕は正直過ぎますから。 …え、お酒はローズマリーさんが預かっ……ンぶっ [思わず一番の目的が果たされなくなる危惧で。がっくり肩を落としかけるがその暇もなく鼻を摘まれた] ひょっとやべてくださいよー… …ふぅ。 [しかしキャロルの踊りが見られることが幸いという気持ちは強ち嘘でもなかったので、机に向かい出す] コーネリアスさん? いいですね、一日の別れに涙までサービスしてくれるような太っ腹な吟遊詩人さんは、一曲と言わず千曲も万曲も奏で続けてくれるんじゃないですか? [言いながら机に立てかけられた錫杖を、邪魔だとばかりに放っぽり出そうとして、あまりの重さに動揺する] なっ…何コレ? | |
(245)2006/09/05 03:33:22 |
学生 ラッセル >>244 [...は持ち主に対する文句をぶつぶつと呟きながら、錫杖移動に必死になっていたので、キャロルのしまったという顔を見ずに済んでいた] あ…ははっ キャロルさんみたいな人に可愛いって言って貰えるだなんて、光栄、ですっ …ええい糞何だこの重さ。ふざけてる! っとと。 いえいえ気分を悪くするだなんてっ 僕が若いことは間違いありませんし……一生懸命背伸び? [面倒くさくなって錫杖を窓際に蹴り転がしながら、複雑な表情でキャロルを見返す。しかし一応同時に謝罪の言葉も向けられているし、こちらを見る表情は楽しそうだ。 まぁいいかという気になってきた] さて、次は椅子を… | |
(248)2006/09/05 03:42:30 |
学生 ラッセル >>246 [椅子を運びながら] 僕の他にも居たんだね、学生。 メイさん…うん、実は知ってる。 メイさん自身は知らないだろうなあ。 君、僕らのクラス…の男子の一部でも話に出たことがあるんだよ。 下の学年にちょっと可愛い子がいるって……あ、怒らないでね。 うちのクラス、女の子の笑顔見るとすぐそういうこと言い出す奴いるんだ。もしかしたら、どこもそうかもしれないけど。 ほんと。 しかも警察官なんて責任ある立場なら尚のこと、馬鹿なことやってどうするって感じだけど… 大人って時々、突拍子もないことやり出すよね。 なまじ力がある分、迷惑ったらないよ。 | |
(250)2006/09/05 03:53:27 |
学生 ラッセル >>249 えっ…? あ、ああ。 [メイの動揺ぶりに面くらいながらも] あの変わってる…おじさんのね。 うん、持ってるとこ見たからわかってたんだ。 僕がどかせようとしてるのわかったなら、触らせるまでもなく自分で退かして欲しいよね。 やたら重いんだ。人の頭くらいかち割れそ… や、凶器になりそうなくらい。 あの人あんまり胸を張れる仕事じゃないみたいだし、無駄に重い金属の棒なんか持ってて、危ない奴だったりなんかするかも。 メイさんも不用意に近付いちゃだめだよ。 [椅子を窓とは逆の壁際に運び終わり、最後に机に向かう] | |
(252)2006/09/05 04:01:09 |
学生 ラッセル >>251 小さな村の、そのまた小さな学校の中のことだしなぁ… 噂広まるのも早そう。 メイさんが知らないだけで、実は有名人だったりしてね。 [からかうように笑いつつ、机を掴んで持ち上げ…] ………。 [られない。...は引きずる事にした。床と擦れてキィキィいう。 そこへキャロルが手伝ってくれて、やっと運び終わる] ふー。よし! | |
(256)2006/09/05 04:12:01 |
学生 ラッセル >>253 …へっ? [ほんの軽い気持ちで警察官達の駄目さ加減を揶揄したつもりで、「そうですよね」くらいの軽い笑い声と同時の返事を予想していたものだから、深い頷きと同時のあまりに深刻な返事にびっくりする。 まるで大人を心の底から憎んで、いつもそういうことを考えているような流暢さで羅列してきたからだ] …え、ええと……。 [ここでいきなり大人へのフォローを入れるのも、自分から言っておいて何もそこまでと咎めるのもおかしい気がする] | |
(257)2006/09/05 04:23:34 |
流れ者 ギルバート [黙って周りの様子を見ていたが唐突に立ち上がり錫杖の元へ向かう] わざわざハンカチィを汚すまでもねぇんですがね。 此奴ァは確かに大事な物だ。奴(やつがれ)の旅の供ってェ奴ですかねェ [錫杖を見ながら] 此奴に弄ばれてる若者ッてェのを眺めて楽しむなんてェ悪趣味な事をした奴(やつがれ)に非がないたァ云えねェ。 そもそも丈夫なモンだ、溶かされでもしねェ限り傷何てェ気にしやせん。 [コーネリアスの奏でる曲を一切無視して口上を述べるときの通る声で] 年齢で人って奴の優劣は決する事は出来やせん。 人って生き物がそもそも愚かなんで御座居やす。 それが人の人たる所以――。 其れ故、奴(やつがれ)の様な小悪党も世の中には必要なんで御座居やすよ。 [窓際で錫杖を手に取り踊っているキャロルに正対し] 有り難う御座いやす――。 [言葉が届いているとは思えないが静に礼を言うとその場に*佇む*] | |
(264)2006/09/05 06:48:57 |
新米記者 ソフィー [肘掛に頬杖をついたまま、目だけをチラッと放蕩詩人のほうへ預け] 盗んでないぞ、勝手に耳に飛び込んだ来たんだって。 ああそう言えば、 「ああコーネ、また会えるだなんて。貴方の事は一日たりとも忘れなかったわ。うふっ。」 [昨晩別れを交わした時に「次に会う時はそう言って迎えてくれ」と格好をつけて背を向けたコーネリアスに、棒読みで応えた。] まぁ実際間1日も空いてないから忘れようもない訳だけど。特別キャンペーンだ。くれてやる、もって行け。「うふっ」 ・・・聞いてないって、何を? [すい、と奥から自分より幾分若いだろう女性が姿を出した。 その言葉を聞きかすかに眉をひそめる。] 人狼疑惑って・・・まさかここに居る人達が皆容疑者扱いされてるの? あ、あぁ、調書か。・・・僕のも置いてこよう。 | |
(284)2006/09/05 17:18:45 |
新米記者 ソフィー [すっと立ち上がり、それをテーブルに置きにいこうとして、奥の部屋から出てきた少女と出くわした。 そのあどけなさの残る顔はまだ学生に違いない。 思わずにこりと笑み] 初めまして、メイさん。ソフィーです。こちらこそよろしく。 こんな雨の中、お互い難儀だね。 [お別れって、明日どこかへ?とたずねようとして、ローズが席を立ったのに気付く。] あ、ローズ待って、手伝うよ。 失礼、メイさんまた後で。 [...は、メイに軽く会釈すると、ローズマリーの後を追って給湯室へ消えた。 ニーナたちの処刑云々のやり取りが耳に入らなかったのは、今の彼女にとって幸いだったのかもしれない*] | |
(285)2006/09/05 17:20:47 |
美術商 ヒューバート −宿屋− [男は寝台の上に横たわって、寛いでいた。 この宿屋には珍しく、3〜4人の足音が階段を登ってくる。足音はそのまま廊下を進み、一番奥・・・男の部屋の前で止まった。 乱暴なノックが無粋に響く。男は悠然と答えた。] どなたかな? [警察だ、ここを開けろ、とお定まりの台詞に男は苦笑する。 しかし口調だけは恭しく。] 警察ですって? 何かあったんですか? [寝台から降り、扉の鍵を外す。待ち構えていたように警官が勢いよく扉を開き、足音も高く部屋に入ってくる。 男はその物々しい雰囲気にも動ぜず。] おやおや怖い顔をして。 何事ですか? ・・・人狼? ほほう、それは由々しき事態ですな・・・ はは、私は職業柄、そういった伝承の類にも多少通じておりましてね。 頭から迷信だなどと切り捨てたりはいたしませんよ。 警察が動くほどのことですしね。 [と、男は警官を労わるような笑みを浮かべてみせる。] ・・・それで、私も容疑者な訳ですな。わかりました。 集会所へ行けば宜しいですかな? ああ、私の荷物には貴重品が・・・傍目にはガラクタに見えても、マニア垂涎のお宝もあります。 どうか取り扱いには注意していただきたい。 くれぐれも、お願いします。 [男は警官2人に伴われ、従順に宿屋を出た。] | |
(302)2006/09/06 00:07:59 |
双子 リック [アーヴァインは調書を取り出すと、じろりと倒れ伏す少年の姿を一瞥し、自らカリカリと幾つかの項目を書き付けた。 そこには以下のようなことが記されている。 ■ 名前:リック・V・リンフィールド ■ 職業:孤児 11歳 ■ 備考: 人狼騒動の初期に発生した、リンフィールド家惨殺事件の生存者。 事件後長く行方不明になっていたが、自警団の捜索により、森の側で行き倒れていたのを発見される。 全身に裂き傷や打撃痕。衰弱著しく、事件に関する詳言は確認困難。 ただし外傷の一部は、捕獲時に抵抗の姿勢が見られたため、やむなく自警団員の手で打ち据えたことによるものとのこと。 ] | |
(314)2006/09/06 01:29:35 |
双子 ウェンディ [るるる 歌声が聞こえる とことこ 足音が聞こえる] 「ウェンディちゃんだね?」 ―――え?えーと、はい。 警察さんですか?おはようございますっ。 [呼び止められ、丁寧にお辞儀をする そしてどうして呼び止められたのかと首を傾げた] ようぎしゃ?…狼の? やだな、それはただの作り話ですよ。 …あっ、もしかして何かのイベントですか? ちがう、ん、ですか? …え、…――――え? [突然の言葉に、戸惑って けど疑われている目つきは本物で そんな目で見られたのは初めてで 思わず逃げ出しそうになったけれど相手は警察 逃げたら余計に怪しまれるかもしれない どうしよう、――怖いよ―― 素直に警察に従う しかしその様子は怯えを含んだままだったが] ■名前:ウェンディ・バートン Wendy=Burton ■職業:学生 11歳 ジュニアスクールに通う学生 一人っ子で甘えん坊。幸せに育ってきた子 世間に疎くて大きな事件などを余り知らない 人狼の事も子供を驚かすただの作り話だと思っていた 散歩が好きで色んな所をちょこまかと歩き回る ――そのおかげでこの事件に巻き込まれたのだが | |
(331)2006/09/06 11:49:45 |