![]() | 新米記者 ソフィー [...は半分眠ったままで昔のことと今のことを考えていた。] [同じ年頃の子供たちとは馴染めなかった。 両親さえもあたしのことをちゃんと見てくれなかった。 あたしをちゃんとみてくれたのは村はずれに住むおじいだけだった。 おじいはあたしを部屋の中に招き入れてくれて、そこで見知らぬ国のきらめく様な話を聞かせてくれた。 その話の記憶は紙と、インクと、紅茶の匂いに包まれて、今となってはところどころ霞んでしまっている。 おじいが周りから嘘吐きだと言われているのはなんとなく分かっていたけれど、こんなに素敵な話を聞かせてくれるおじいが何故嫌われているのかは分からなかった。 見知らぬ人からおじいの所に行くのを止められたこともあったけれどあたしは気にせずにおじいの所へ通っていた。 おじいしか、あたしとお話をしてくれなかったから。おじいと話をすることが、皆を遠ざけていることも知らずに。 おじいの声と、紙と、インクと、紅茶の匂い。それこそがあたしの世界だった。] |
(800)2006/08/29 14:31:15 |
![]() | 新米記者 ソフィー [おじいが死んだとき、おじいの声は、きらめく様な話はもう聞けないのだと理解した。 けれども、紙と、インクと、紅茶の匂い。これがまたおじいの話を呼び覚ましてくれる。そう信じていた。 おじいの部屋に忍び込み、インクと、紅茶の匂いが薄くなり、ほとんど紙の匂いだけになっていることに愕然とした。 インクの匂いを探して、おじいのくしゃくしゃの文字で書かれた日記帳を探し当て、紅茶の匂いを探して紅茶の小さな缶を見つけた。 それらの匂いが全て消えてしまわないように、日記帳と紅茶の缶を持って逃げ出した。 日記帳の中身は見知らぬ国の旅行記だった。 読むたびに心はまだ訪れたことの無い場所へと引き寄せられた。 この、おじいの記憶を消さないように、おじいの足取りを辿って、新しいインクで新しい手帳にあたしの旅行記を書いていこう。もちろん新しい紅茶も持って。] |
(801)2006/08/29 14:31:43 |
![]() | 新米記者 ソフィー [多くの土地では暖かな交流なんてものは無かった。 でもそれは旅行記を書くのには問題の無いこと。新しいインクと、紅茶の匂いを紙の上に乗せていくだけ。 それを繰り返して旅を続けていった。 やがてたどり着いた人情喫茶は全く持って不思議な場所だった。 訪れる人はあたしにも、何年も前からの知り合いのように接してくれる。 あたしにきらめく様な話をしてくれる人が何人もいる。素敵! だけれども、いつものように旅行記は書けないでいる。 紅茶の匂いに包まれていても、インクの匂いはしてこない。 インクすら必要としない、誰かに伝える方法。自分の気持ちが言葉になって出てこない。 伝えよう。でも、受け入れてくれるのだろうか?] [...はおじいの声を思い出しながら、再び浅い眠りについた。] |
(802)2006/08/29 14:32:06 |
![]() | 村長の娘 シャーロット >>804 […も周りの視線に気づき、恥ずかしそうに苦笑し] …ですね。既にもう遅いような気がしますけど…(遠い目 [紅茶を飲みながら、ふと] …話、してくれませんか。以前言っていた冒険の話。 私、ナサニエルさんのことも、他のことも何も知らないから。 少しでも、知識を深めたくて。 [からん、と氷の音に耳を傾け、ナサニエルに*微笑んだ*] |
(807)2006/08/29 14:46:24 |
![]() | お嬢様 ヘンリエッタ >>805 ニーナまたなのぢゃ。 [...は、ニーナに手を振り] さて、天気が良いうちに洗濯物を干してくるかのぅ。 (今干さねば夜着る物がないからな……) ウェン、帽子借りてゆくのぢゃ! [ぶかぶかで前が見えないが] そうぢゃ、ジェーンおしぼりすまぬな。気持ち良かったのぢゃ! [...は、そう言いながら、庭の方へと*とことこ*] |
(809)2006/08/29 14:51:49 |
![]() | 冒険家 ナサニエル >>807 [...はアイスティーのカップを持って] ああ、そうだったな。 …この前は他愛もない話しかできなくてすまなかった。(苦笑 それじゃ、今度ゆっくりと話すとしようか…。 [...は再びカップに*口をつけた*] |
(814)2006/08/29 14:56:02 |
![]() | お嬢様 ヘンリエッタ (チリリ~ン♪) ふひぃ…戻ったのぢゃ。流石にこの暑さは…… しかし、この音を聴くと暑さも和らぐな… >>815 なに?ニーナの差し入れぢゃとな…どれどれ。 [金平糖をあーんとな。] うむ、甘くて美味いのぢゃー! |
(820)2006/08/29 15:18:13 |
![]() | 墓守 ユージーン [ニーナのスクーターの整備の話を聞いて 自分がこの町に来た目的を思い出し、 やっと工房に立ち寄るもがらんとした様子で。 中におそらく同じ辻楽師だろう男女も分からぬ老人が一人。] どうしたんだい、これ。 腕の良い調律師がいるって聞いたのに、幽霊工房じゃねえの。 『ウォーレスさんのことかね。彼なら去年亡くなったよ。』 ああ、そうなのか。ご冥福を。でもそっちは引退してたろう? 俺が聞いたのは、オーウェンの方。 『なんでも、えれえ楽師さんに気に入られてお抱えになったつって 都の方に出たよ。』 だがこの様子は…弟子もみんなついてっちまったのか。 『ジョナサンなら居るがね。 今はアタシの頼んでるからだめさ。また出直すんだね。 あんたも辻楽師のようだが、仲間から噂は聞いてないのかい?』 [...は視線を暫く泳がせて、] ……いや、あまり、付き合いは広くないのでね。 『ああ、そうだろうねえ。そういう感じがするよ。』 |
(824)2006/08/29 15:31:21 |
![]() | 墓守 ユージーン [表に出れば、じりじりと蒸し暑い。 蝉の声、首筋を流れる汗、張り付く髪、汗で滑るケースの持ち手、視界が揺れるのは陽炎なのか眩暈のためなのかさえどうでもよかった。] 聞いていたともよ……勝手言いやがって。 『だったら、何故此処に来たのさ』 [既にいるはずの無い老人の声が聞こえる] 噂話にデマはつき物… 『口実が欲しかっただけだろ?また逃げるための。ねえ?』 ……うるせえ! [叫んだ瞬間、陽炎も幻聴も散った。] [しかし言った先に一人の男がぽかんと立っていて それは見知った顔。] ………どうも。 [自警団員があらわれた!どうする! イア にげる ...は逃げ出した!しかし回りこまれている! 自警団の攻撃!...は小言に*つき合わされている…*] |
(825)2006/08/29 15:31:35 |
![]() | 双子 ウェンディ >>823 うん、作るのー …厨房借りていいかなぁ? [..はローズか大人の人がいないかきょときょと。 とりあえずタネ作って型抜きまでは問題ないかなぁと思って、厨房の中をちょろちょろ。ボウルや麺棒やらを取り出してテーブルに並べた。] [洗濯したローズの服と一緒に持ってきた材料もテーブルに並べて。 自分はエプロンと三角巾をつけて、エッタにも同じものを渡した。] まずは手を洗って、これを着るのー |
(828)2006/08/29 15:39:19 |
![]() | 牧童 トビー (ところ変わってレベッカ雑貨店) レベッカおばちゃーん、いるー?………あ、いたいた。 おばちゃん、相変わらず怪しい事してるんだね………いや、良いけどさ。 そうだ、今日はちょっとお願いがあって来たんだ。うん、そう。 流石奥様戦隊の長。耳が早いね。それでね………お節介は生まれつきさ。 とーちゃんに似たんだよ、きっと。で、欲しいのは、これとこれとこれ。 良いかな?ぼくもネタの提供に協力するんだから、それくらいおまけしてよ。 へへっありがとーおばちゃん。おばちゃんも大好きっ!(抱きつき おばちゃん、よだれ………ぼく今、すっごい身の危険を感じたよ……… それじゃ、またくるねっ!ありがとーっ♪ [...は脱兎のごとく逃げ出した] |
(834)2006/08/29 16:02:43 |
![]() | 双子 ウェンディ >>833 [..は粉をエッタに任せて、後ろから様子を見ながら、自分はオリーブオイルと蜂蜜とを泡だて器でしゃかしゃか。混ざってきたら卵をぽんぽん入れて更にしゃかしゃかまぜまぜ。] エッタちゃん、ふるい終わったら言って欲しいのー |
(835)2006/08/29 16:02:53 |
![]() | のんだくれ ケネス [...は今日はクーラーボックスではないものを持って店に現れた] こんちはー。これ置いとくぜ。 甘い魚料理の「アモック」だ。 本来は淡水魚を使うらしいんだが、カワハギあったからそれ使ってみた。 [ココナッツを器にして、中に白味魚と野菜がたっぷりと蒸し煮になって入っている。見た目も妙に豪華だ] カレーパウダーは加えてないから、甘くて美味いぞ。 どうだ!魚だって甘くなれる! [...はその場にいないメイに向かって、得意げに叫んだ] しかし驚いたが、都市部じゃ簡単にココナッツが手に入るんだな。 街に出るという漁協の知り合いにココナッツミルクを頼んだら、ちゃんとココナッツ丸ごとも買ってきてくれたぜ。 |
(836)2006/08/29 16:05:44 |
![]() | 双子 ウェンディ >>837 [振り返ったエッタの顔が白いのでエプロンの裾でちょっと拭ってあげながら、自分が手にしていたボウルを渡して] 次は、この中にそっちの粉を少しずついれて、ゴムベラでさくっと混ぜるの。 ぎゅぅぎゅぅ力を入れて混ぜちゃ駄目なの、優しく、こう、縦に切るようにして混ぜるのー。 [..はゴムベラをもってこうだよーと動作を見せて、自分のボウルを渡した。] >>>836 あっ!ケネスお兄ちゃんこんにちはーなの! よかったー、お兄ちゃん来てくれたなら、オーブン使ってもいいと思うの! [ケネスにトコトコ近づいて、裾をぐいぐい。] |
(838)2006/08/29 16:10:53 |
![]() | お嬢様 ヘンリエッタ >>836 [キッチンを覗いているケネスをみつけ] むっ?ケネスか…こんにちわぢゃ! ケネス勝手に厨房使わせてもらっておるぞ。ウェンとな、一緒にクッキーを作っておるのぢゃ! とは言っても、わらわは習っておるのぢゃがな…… |
(839)2006/08/29 16:11:44 |
![]() | 双子 ウェンディ >>840 [今まで教えてもらってばっかりだったので、誰かに教えるのがとても嬉しそうでにこにこ。] うん、そうそう、エッタちゃん上手なのー♪ それが全部綺麗に混ざったように見えたら、こっちの板の上に置いて欲しいの。 [..はテーブルの上の作業台を指して、自分は麺棒を持って待っている。] |
(841)2006/08/29 16:28:03 |
![]() | 双子 ウェンディ >>>842 トビー君おかえりなさいなのー >>843 [..はエッタから受け取った生地を麺棒で均等に伸ばす。 打ち粉をして、慣れた手つきで台いっぱいに生地が広げたところで] それじゃ、次は型抜きなの。 さっきジェーンお姉ちゃんから貰った型で、端からなるべく隙間ができないように抜いて、さっきケネスお兄ちゃんが置いてくれた天板の上に、少し間を空けて並べていくの。 焼くと少し膨らんで、生地がくっついちゃうから。 [ジェーンから貰ったクマとウサギとヒヨコのクッキー型を軽く洗って、拭いた後少し粉をつけて、渡した。] ウェンヒヨコさんのを抜いてくのー |
(845)2006/08/29 16:40:40 |
![]() | 双子 ウェンディ >>846 [エッタと二人でさくさく型を抜いてゆき、小さな愛用のナイフで天板に丁寧に並べてゆく。 天板が一杯になったところで、お手製のミトンを手に、オーブンを開けて、中に天板を並べて入れた。] はい、とりあえずひと段落なの! 20分くらいで焼き上がりなの~ 後はちゃんと焼ければ、美味しい蜂蜜クッキーが出来上がるはずなの! [..はにっこりエッタに笑って、まだかなーとオーブンを覗き込んでいる。] |
(847)2006/08/29 16:56:27 |
![]() | 資産家 ジェーン [金平糖を一つ口に入れ、ジャスミンティー片手にお客様日誌をめくりながら] >>816 ウェン ん~、気に入ってくれたみたいで良かったわ~ん。 楽しみに待ってるわねぇ~。 …あら、もしかしてオーブンの中身ってクッキーかしら? アタシったらいいタイミングで来たわねぇ~。 [クスッと笑って焼き上がりを楽しみに待っている] |
(852)2006/08/29 17:35:05 |
![]() | 双子 ウェンディ o0(遅くなってごめんなさいなのーorz) >>852 あ、ジェーンお姉ちゃんこんにちはなの! うん、もう焼けるからぐっとたいみんぐなのー [にこにこ厨房からミトン片手に手を振って。 オーブンの中を覗き込んで色具合を見た。こんがり、薄い狐色。 オーブンを開けると、中から甘い匂いと、微かに桜の香りが厨房いっぱいに漂っていく。 火傷しないように天板を取り出してテーブルに置き、クッキングシートをもちあげ、クッキーをざらざらクーラーの上に乗せた。] うん、いい感じで出来上がったのー♪ まだ熱いから、少し冷ましたほうがいいのだけど… …ちょっと味見する? [エッタの方を向いてにっこり。] |
(853)2006/08/29 17:45:43 |
![]() | お嬢様 ヘンリエッタ >>853 [オーブンが開くと同時に甘い匂いと桜の香りが…] ほへぇ…良い匂いぢゃのぅ… [味見する?と聞かれ、首を縦に振る] う、うむ…味見するのぢゃ。どれどれ…あつつ。 [...は、焼き立てのクッキーを手に取り口へと運ぶ] あーんぢゃ。 ほふほふふ…… ふむ、冷ました方がよいとは聞いたがのぅ。 出来たてもいけるのぢゃ! [...は、完成した事がよほど嬉しいのかニコニコ] |
(855)2006/08/29 17:53:54 |
![]() | 双子 ウェンディ >>855 ウェンもー…あつあつ。 [自分も一つ口にして。 ちょっと熱かったのでジェーンが用意してくれたジャスミンティーを一口。はふぅ。 一息ついて、エッタと顔を見合わせてにこにこ。] うん、お味はよいの! 桜の香りもちゃんとしてるし、蜂蜜の甘いのも分かるし。 エッタちゃんちゃんとクッキー出来たの、よかったのー♪ あとは冷めたらお皿に盛って、皆に食べてもらおうね。 ジェーンお姉ちゃんとユージーンお兄ちゃんもお味見してねー あ、エッタちゃんはトビー君にあげてくる? [まだ暖かいクッキーをいくつか取り分けて、ジェーンとユージーンの前に出来たてほかほかなのーと置いた。] |
(858)2006/08/29 18:02:11 |
![]() | 墓守 ユージーン >>857 [氷嚢を当て、アイスジャスミンティーを飲み、やや落ち着いた様子になって] あ~~……助かった。川渡んなくてすんだ……もう思わず川と見たらあっちの川だろうがなんだろうが問答無用で飛び込むところだった…… ジェーンさんありがとう。最高。素敵。天使のようだ。 [だんだん棒読み調になってたのに気づいて] いやほんと、ありがとうございますよ。 |
(859)2006/08/29 18:06:17 |
![]() | 資産家 ジェーン >>858 ウェン [差し出された焼き立てほかほかのクッキーに目を細めて] あ~らあら、いいの~? じゃぁ遠慮なく~。 [ぱくり、と口に入れて、ゆっくりともぐもぐ…ごっくん] ん~、甘くって優しい味ねぇ~。 とっても上手に出来たわね~、お二人さん。 [にこにこしてウェンとエッタの頭をぽむぽむと撫でた] |
(861)2006/08/29 18:14:33 |
![]() | 墓守 ユージーン [ケネスの姿を確認して何か言おうとするも、何とも言えず、 見送って。そもそも自分が差し出がましくすることでもないと 諦め一旦首を振ったらば、 用意した声は残った暑さと気を紛らすために別の事へ] いや~…暑さで誰もいないと思ってつい 「今だ!必殺!灼熱光線!」とか言ってたら 存在感の無い自警団員がいて職質されちゃってもぉ…… 歌詞だっつーの。[そう言う問題じゃない] ほんで、「や~ね~今更職質なんて~ あたし達、お互い知り尽くしてるじゃなァ~い?」 とかこう、ちょっとした遊び心でジェーンさんの真似してみたら 『30分延長ですね、ご利用ありがとうございます』とか言って…… 暑くて嫌がらせ演奏する気力ねえの知ってて…… 敵もさるものだなあもうほんとに。 |
(862)2006/08/29 18:16:43 |
![]() | 資産家 ジェーン >>862 ジーン あらあら、それは災難だったわねぇ~。 […と言いつつも聞き流せない言葉にピクリ] …なぁ~に~? その、アタシのマネをしたせいで酷い目にあったみたいな言い方は~? [ジーンの頬をよ横に みにょーん と伸ばしてみたり] |
(865)2006/08/29 18:23:46 |
![]() | 異国人 マンジロー [チリリ~ン、と鳴ったベルにちょっと驚いたが、 団扇でぱたぱたと扇ぎながら入店した] やれやれ、今日も暑い日だったな… 拙者、暑さで茹で侍になるかと思ったぞ。 [>>821箱に書かれている字に気付いて、ちょっと頬が強張った] う、うむ…気遣いは有難く受け取っておこう。 なんだかあだ名が嫌な方向に変化している気がするが… [ひょいっと金平糖を口に放り込んで] おう、これは良い甘さだな。この素朴な味がとても良い。 …故郷を思い出すな。 [適当に席について、お冷を飲み干した] |
(868)2006/08/29 18:28:41 |
![]() | 墓守 ユージーン >>863 いやあ、もう、演奏して、歌って与太話ができて、 曲芸までこなしちゃうこのパーフェクトっぷり…… もうやりたくありません……。 [軽く頭をたたかれると、えっへと笑って、お代わりを飲み出す] そういやラッセルとは進展ないんですか。 [なんとなくキラーパスかしらと思いつつ] |
(869)2006/08/29 18:28:57 |
![]() | 双子 ウェンディ ぷは。わーいジェーンお姉ちゃんありがとうなの~♪ [..は嬉しそうに投げキッスを受け取った(ぉ] >>868 あ、ちょびまんじろお兄ちゃんこんばんはーなの! 箱に文字が入らなかったからちょっぴり省略しておいたのー 気づいて何よりなの。 あとエッタちゃんと一緒に桜の香りがするクッキーも作ったの。 たべてたべてー。 [..はクッキーを一枚マンジローに持っていって、はいっと渡した。] (あ、ウェン次に退席したら更新までいられないから、次使い切ったら飴は他の人にあげてくださいなーなの、と一応書置き(かきかき) |
(870)2006/08/29 18:37:30 |
![]() | 資産家 ジェーン [...にとってある意味まさにキラーパス(笑)な話を逸らすべく 赤くなったまま早口で入ってきた卍に向かい] >>868 卍 あらあ~ら、こちらも茹で上がってるのね~。 アイスジャスミンティーでもドウゾ~。 [空になったお冷のグラスに注いだ] |
(871)2006/08/29 18:42:30 |
![]() | 異国人 マンジロー >>870 そ、そうか省略しただけだったか。 いずれちょびだけに短縮されるんじゃないかと、 拙者、少し不安になったぞ。 [本気で安堵した様子で] ほう、手作りクッキーとな…しかも桜。 こんなに懐かしい匂いに包まれていると、まるで ここが故郷なのかと錯覚しそうだ。 [ひょいっと一枚頬張った] これは…言い尽くせぬ美味さだな。 拙者、ちょっと泣きそうになったぞ。 [舌鼓を打ちながら、わしわしとウェンの頭を撫でた] |
(877)2006/08/29 18:47:44 |
![]() | 資産家 ジェーン >>872 ジーン [ちょろちょろ逃げるジーンにクスクスッと笑いながら、ご指名卍に思わず注目] …ん~、やっぱり色男さん(ジーン)の方が良く伸びそうねぇ~。 [とチラリ。 そもそも悪い事してない卍の頬っぺた引っ張ったりしないわよぉ~] |
(879)2006/08/29 18:51:49 |
![]() | 双子 ウェンディ >>877 えへへ。よっぽどの事がない限りちょびって省略はしないのー [にこにこ。] 桜はちょびまんじろお兄ちゃんのお国に沢山あるんだよね? [懐かしい?と見上げて。撫でられたら嬉しそうに笑って。] えっとえっと、そう言ってもらえると嬉しいの。 褒めてくれてありがとうなのー |
(882)2006/08/29 18:55:31 |
![]() | 資産家 ジェーン >>878 ジーン [ジーンの言葉にそ知らぬ振り。 そりゃぁもう力いっぱい明後日の方を見ていたり] oO(だって~何言えばいいのか…判らないんだから~。 …仕方ないじゃないのよぉ~) [顔はこんなだけど(ぉぃ)心はヲトメv] |
(883)2006/08/29 18:56:17 |
![]() | 村長の娘 シャーロット >>868 外はまだ暑いですか? お疲れ様ですー、昼に出かけなくて正解だったかも… [机の上に置かれているクッキーに気付き] 桜…はちみつのクッキー? ウェンちゃんとエッタちゃんが作ったのかしら? [仄かに暖かいクッキーをぱくり、と一口] 凄いわね…とっても美味しいわ。よく頑張ったわね。 [にっこりと微笑みながら二人の頭をなでて。 細かく砕くと、ちょんちょん、と寄って来たアニ―にも分けてやる] |
(884)2006/08/29 18:56:43 |
![]() | 資産家 ジェーン >>891 ジーン ん~、じゃぁ引っ張る代わりに~髪弄らせて~。 [と言ってそそくさとジーンの後ろを取った。 …ここならニヨ視線こないから安全(わぁ)] [...は意外と器用な手つきで髪を*編み上げていく*] oO(いやだったら逃げていいわよぉ~ん) |
(897)2006/08/29 19:13:31 |
![]() | 酒場の看板娘 ローズマリー [...は、ポツリと海を眺めていると、幼い頃の自分達が見えてきた] [まだ小さなケネスが、父親の後ろで照れくさそうに、でもそれを隠すようにふてくされた顔を見せている。そうそう、初めて会うた時は、あたしよりも小さくて、内気な可愛い子やった。それが、次の日から話すようになってみれば、年下のくせに、すーぐ生意気な事ばっかり言い出して] [自分以外の他の女の子に話しかけられている姿。気楽に喋る姿。あたしの前でだけ、なんて表情をあいつは持ってない。誰にでも同じ顔を見せる。同じだけの人懐こさを見せる。 そんな姿を見たなくなったのはいつからやったやろうか… ケネスを紹介して欲しい言う女の子は、絶対に上手くいかへんやろう子だけを紹介した。 嫉妬して欲しくて、いろんな男の子と遊びに行った。でも全然、見てくれへんかった。一度も、あたしを女としてみてくれへんかった。 見てもらえへんのが辛くて辛くて、自分がどんどん嫌な女になるんが辛くて辛くて、逃げたくて、優しかった人と結婚した。 結婚した言うた時ですら、ケネスは笑顔で祝福した。] |
(900)2006/08/29 19:18:05 |
![]() | お嬢様 ヘンリエッタ >>903 [トビーに声をかけられピクッっと反応して] ぃ…ぁ… いや、なに。今来たところぢゃ…… ぅ、あのな、あのな…コレ先ほど出来たのぢゃ…よ、良かったらな、ぁ…味見してくれんかの…? [...は、少し額に汗を滲ませながら、歯切れ悪く離しかける] |
(905)2006/08/29 19:43:38 |
![]() | のんだくれ ケネス >>906 [...はグレンが放った酒瓶を、片手で受け取った] なんだ…やっぱりグレンの相談ごとって、ネリーだったのかよ。 …そのままでいいのか? ローズ、…。 やっぱり最後に一言だけでも、言っておくかな。 [...はローズのもとに向かった] |
(908)2006/08/29 19:48:43 |
![]() | 牧童 トビー oO(遊人おじちゃん、ありがとっ!) >>905 そっか。あ、クッキー焼けたんだ? うん、いい匂い。すっごい優しい匂いだねぇ。 [...はそう言ってクッキーをひとつつまむと、口の中に放り込んだ] うん、すっごいおいしい!エッタ、凄いじゃないか。 これでまた一歩、エッタのかーちゃんに近づけたよね?(超笑顔 |
(914)2006/08/29 20:01:21 |
![]() | のんだくれ ケネス …ローズは変わらないなぁ…。 最初はローズのほうが背が高かった。 すぐに追い抜いてしまったけど、見上げる角度のローズの顔は、今でも思い出せる。可愛かったなぁ…。 いつしか頭ひとつ分も俺のほうが背が高くなって、並ぶと顔よりも頭のてっぺんを見ることのほうが多くなった。つむじをふたつ見つけて、やっぱりかと溜め息ついたこともあったなぁ…。 [...は軽く苦笑いをしながら、中腰になってローズを見上げた] そう、この角度だ。初めて出会ったときの、ローズと俺の位置関係はこれだった。 俺はとっくに、変わっているものと思っていたんだ。 でもそうじゃなかったのは、ローズに結婚報告を受けたときに嫌というほど思い知った。 そして…結局、今でも変わっていないんだな…。 [...は目を瞑り、眉間に皺を寄せた] |
(915)2006/08/29 20:02:42 |
![]() | お嬢様 ヘンリエッタ >>914 [トビーが食べるのを眺め、手に力が入る] (トビーはなんと言うのぢゃろうな…トビーの口に会うのかのぅ……。なんぢゃ?わらわ一体何を) [トビーが食べ終え、笑顔を返してくる] ぉ、美味しいかぇ…。よ、良かったのぢゃ……。にははは…… (良かった…良かったのぢゃ。ウェン本当にありがとうなのぢゃ…) [照れ隠しに笑いながらも、足が震えヘナヘナとその場に座りこむ] |
(924)2006/08/29 20:16:47 |
![]() | 牧童 トビー >>924 [...はへたり込んだヘンリエッタに苦笑した] エッタ、こんな硬いところに長い時間じっと座ってるからだよ? ぼくがエッタのウソ、見抜けないとでも思ってたのかなぁ さて、こいつはまた後で表に運び出すとするとして……… ちょっと、汗臭いけど我慢してよね? ぼくにウソついた罰って事で♪(超笑顔 [...は、よっ!とヘンリエッタを抱き上げると、店に戻っていった] |
(931)2006/08/29 20:28:52 |
![]() | 村長の娘 シャーロット ローズさん> oO(いえいえー、によによさせてもらってますww) ローズさん、大丈夫かな……。 [不安そうに窓の外を見て] >>938 こんなこと、言っちゃいけないのかもしれないけれど。 私は、ローズさんと、ケネスさんが、二人で楽しく語り合っている姿を見ているのが好きでした。 お二人とも、とても幸せそうだったから…。 幸せに、なって欲しいです…。 グレンさんも、ネリ―さんのことを見ていたみたいだから。 …どうして、人は、すれ違うんでしょうか…。 [ぽつりと、寂しそうに呟き] |
(943)2006/08/29 20:39:07 |
![]() | 農夫 グレン はじめてみた時は,余りに似ていることにぎょっとした. すました表情から,濃く長い髪からほのかにただよう香りまで. フロール…将来を約束し,そして僕を売ったあの人に. だけど話してみると,あまりのギャップに噴出しそうになったっけ. 妙に定まらない足取りや話し方. 変な娘だ,というのが第二印象. だけど気がつくと彼女を目で追っている自分が居た. だから彼女がちょくちょくケネスに話しかけるのにも,飴が良く当たると笑っていることにも気づいてしまって…でも彼女の幸せそうな顔を見ると何も言えなくなった. そして突然の電報,そしてやっぱり君はケネスを誘った. 僕は黙って見送るべきなんだろう…僕は…, […は,ふと顔をあげた.そして人ごみの向こうに駅舎の明かりを見た] ……っ. |
(952)2006/08/29 20:42:52 |
![]() | 村長の娘 シャーロット >>965 すれ違い…言葉が足りないせい? 思いやりや優しさでさえ、時にはすれ違う原因になる。 …難しいですね…。 二人とも、とても強くて優しいから。 大丈夫だと、勝手に、思ってました……。 [...は震える手を机の下に隠し、*小さく俯いて*] |
(970)2006/08/29 20:57:42 |
![]() | 資産家 ジェーン >>962 ジーン [にっこりと爽やかに笑顔。超笑顔] |
(973)2006/08/29 20:58:01 |
![]() | 書生 ハーヴェイ >>964 [キャロに耳打ちしながら] 誰もが幸せな結末なんてのは、ありえない話だ。 ローズマリーの幸せを優先しようとすれば、ケネスが不幸になる。 寂しいのは間違いないが、それを見送るのも時には必要になるということだ。 |
(977)2006/08/29 20:59:27 |
![]() | のんだくれ ケネス [ローズの元に、手紙が残された] ローズへ 俺は新天地への汽車に乗る。ローズは置いていく。 しかしこれは、必然だったと思う。俺たちは近すぎて、逆に言えないことが多すぎた。 ローズが隣町の大学に通いどんどんと垢抜けていくさまを、遠くの存在になってしまうかのように見ていた自分があったからこそ、俺は俺の勉強や仕事に必死になって頑張れた。 それでローズの存在を再認識できた。 しかしローズにとって、俺の存在はいて当たり前のものなのかな。俺は、ローズにとって都合のいい男になりたかったわけではない。ローズに都合のいい女になって欲しかったわけでもない。 何がしてあげられるとかしてもらいたいとか、そういうことは関係なしに、一人の男として、一人の女性であるローズと対等の存在になりたかったんだ。 俺はローズの、本当の素直な気持ちが聞きたかった。だからこそ、ローズとは離れる。ローズは人情喫茶で、自分の本当の幸せを見つけてくれ。そこに俺がいなくてもいい。 さようなら、つむじ曲がりのローズ。 それでも愛して…… ケネス |
(979)2006/08/29 21:00:10 |