人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1784)完全RP村・ギルナサ争奪戦 : 6日目 (2)
冒険家 ナサニエル
…。

[再び寝台に倒れこめば、身を隠すように上掛けの中に潜りこんで。
まるで子供のように両膝を抱えこんで]

……。

…俺、シスターを殺した。

[上掛けの外の世界に聞こえるかどうかわからないほど小さな声で呟き]
(198)2006/09/04 21:33:35
流れ者 ギルバート
[白い太腿を彩る朱を指でなぞり口元に運べばちろりと舐め
 俯き加減に煙草に火をつけてゆっくりと紫煙を吐く

 横たわるシャーロットをソファに残しスツールに腰掛け
 グラスを片手に緋色の瞳を眇め首を傾げ]
(199)2006/09/04 21:34:45
農夫 グレン
………そうか。

[ゆるりと目を閉じて、そう呟けば目を開ける。
あのふてぶてしい修道女はもういない]

後悔しているのか?

[空き缶と煙草を手にしたまま椅子を立ち、
上掛けの中に逃げ込んだ彼の側、ベッドの端に腰掛ける]
(200)2006/09/04 21:40:13
冒険家 ナサニエル
[微かに、上掛けを纏ったものは頷いたように]

…食べるわけでもないのに…殺してしまった。

[微かに伝わる寝台の軋みにちぢこめた身を一層小さくするかのように強張らせ]
(201)2006/09/04 21:47:33
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 21:48:28
見習いメイド ネリー
[何時からそこに居たのか、丁度着いたところなのか。
それは解らないけれど、キィ、と小さくCafeBarの扉を開く音]

…ただいま?

[開けた隙間から顔を覗かせれば、そう言って]
(202)2006/09/04 21:56:08
農夫 グレン
[何があったのだろうかと暫く逡巡をしたが、わかるわけもなく]

そうか。

[やはりそう頷けば、缶に吸殻を入れれば体を捻って手を伸ばす。
強張る彼の身体にそっと上掛け越しに触れてから、手に力をこめて]

取るぞ。
(203)2006/09/04 21:57:18
流れ者 ギルバート
[ネリーの声に向き直り]

……おかえり?

[ちらとシャーロットを見遣り
 視線を戻せば紫煙を吐き緋色の瞳を眇め]
(204)2006/09/04 21:57:37
見習いメイド ネリー
うん、ただいま。
それとも、「鬼さん見つけた」、かなぁ。
…かくれんぼなら、逆だね。

[そんな事を呟きながら、中に入り、扉を閉めて。
戻る途中、もう一度Barの裏手に寄ったらしく、片手には乾いた血の付いたナイフ]
(205)2006/09/04 22:01:30
流れ者 ギルバート
[ネリーの言葉に、手に光るナイフに、瞬けば金色の瞳
 浮かぶ笑みは底なしの妖しさを孕んだ三日月]

……見つかっちゃった。
もう一人の鬼は見つかった?

[愉しそうに囁き首を傾げた]
(206)2006/09/04 22:04:54
冒険家 ナサニエル
[こくりと、微かに頷く。
上掛け越しの手の感触に微かに身を強張らせ、それでも上掛けを引き剥がそうとする手を拒むでもなく。
ただ、上掛けを剥がされたときには口元に手を当てて、泣きながらも声を殺した姿があるか]
(207)2006/09/04 22:07:52
見習いメイド ネリー
うん。多分、見つけた。
ううん。間違いない、のかな。

[自問するように言いながら、一歩、踏み出して。
自分の持っているナイフを見て、それからギルバートへと視線を移せば、同じように首を傾げ。
けれどその所作は、矢張り幼げで]

…これ? Barの裏手で拾ったの。
血の乾いた痕も、あった。
鬼がやったんじゃないとは思うけれど。

[ゆるりと店内を見渡せば、ソファに横たわるシャーロットの姿]

…………シャーロット、食べるの?
(208)2006/09/04 22:10:53
流れ者 ギルバート
[ゆらり、スツールから立ち上がれば
 纏う紫煙ごと店内の空気すら揺れる]

俺達なら血は残らないからね……

[ゆっくりとシャーロットに歩み寄り
 煙草を咥えたまますいと其の髪を梳いて]

……そうだよ。
(209)2006/09/04 22:15:04
見習いメイド ネリー
うん。だろうね。鬼狩りかな。

[至極あっさりと頷いて。
淡々とした、けれど何処か、あどけなさを感じさせる調子]

…そっか。食べちゃうんだ。

[手元のナイフの背を、そうとなぞり。
無表情だった少女の顔は、ほんの少し、寂しげに]
(210)2006/09/04 22:18:02
農夫 グレン
[上掛けを剥がせば鬼と呼ぶにはあまりに不釣合いで。
子供のような彼の姿。

ああ、そう言えば妻のこんな姿を見たことがあったなと
眉根を寄せる顔は苦く歪んで。

口元に当てる手に自分の手を添え、静かに尋ねる]

たやすく命を摘み取れるその手が重いかい。
(211)2006/09/04 22:20:23
流れ者 ギルバート
……そうかもね。

[恐らくはニーナの手に握られていたのであろう
 ステラの血痕がこびり付いたナイフをぼんやり眺め]

うん…食べちゃうの…

[煙草を持ち直し薄い唇に指を添え小さく言霊を唱え]
(212)2006/09/04 22:24:24
冒険家 ナサニエル
[こくりと、小さく頷く。
重ねられる手に、煙草の香りに混じる甘い匂いに、衝動を辛うじて抑えながらそれでも、小さく頷く]

…っ…。

……いや、だ。
こんな、体に…望んでなった、わけじゃない、のに。
(213)2006/09/04 22:27:57
見習いメイド ネリー
食べちゃう。
消えちゃう。
いなくなっちゃう。
寂しくなる。淋しくなるね。

[小さな唇が繰り返す言葉を紡ぐ様子は、九官鳥のようで。
ゆっくりと近付いて、シャーロットの傍にしゃがみ込めば、寝顔を見詰めて]

さようならだね、シャーロット。

[黒い瞳を伏せて、告げるのは別れの言葉。
それから、立ち上がって。ギルバートを見]

ギルバートは、何も感じない?
それとも、前は感じてた?
(214)2006/09/04 22:31:44
流れ者 ギルバート
[言霊に呼応したのは店内では無く屋敷で
 静かな室内にカチャリ、と鍵の空く音が響いて

 シャーロットに声をかけるネリーの様子を見守り
 問われれば首を傾げ]

……さぁ?
どうだろうね?

[漂う紫煙にか煙たそうに緋色の瞳を眇め]
(215)2006/09/04 22:38:47
農夫 グレン
ああ、そうだな。
望んでそうなりたいと願い、そう生まれてくるものなんて何処にもいやしない。

[触れたその手に感じる鼓動]

それでも今日まで生きてきたんだろう?
(216)2006/09/04 22:41:23
見習いメイド ネリー
[ふうん、と小さく声を返す]

私はね、感じてた。
ギルバートとは、違う立場だけれど。
鬼を狩る時に、苦しいって、辛いって、感じてた。

だから、全部忘れた。
忘れたら、何も感じなくて済むから。
鬼も鬼狩りも、何も自分には関係ないって。
他の命を狩る以上は責任を持って生きないといけなかったのにね。

[溜息を吐く様子は、今までとは異なり、少し大人びて]

…どうでもいい話だね。
(217)2006/09/04 22:45:31
冒険家 ナサニエル
[蒼い瞳を微かに歪ませ、男は頷く。
まるで子供のように、そうすることでしか意思表示できぬかように]

…生きたかった。
大切な人は、沢山いる、し、街も好き、だけど…っ……怖くて。
自分が、人を食べなきゃ、生きていけない事実が、怖くて、イヤで…だから、ずっと、消えてなくなりたく、て。
(218)2006/09/04 22:48:06
流れ者 ギルバート
そう…ネリーも…

[鬼狩りなの、と呟き]

…其れで…どうするの?
俺やもう一人の鬼を狩る?

……狩って責任を持って生きるのかな?

[問う声は甘く、甘く、空気を染めて]
(219)2006/09/04 22:50:32
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 22:53:28
見習いメイド ネリー
[思い出したのは今日だけれど、と付け加え]

…ギルバートは、狩って欲しいの?

[先の質問には答えずに。
そう問い返す声は、稚くも無感情で]
(220)2006/09/04 22:53:52
流れ者 ギルバート
……そう。

[問われれば笑みは艶を増し
 けれど答える代わりに首を傾げ]

……飼い主様に会いたい?
(221)2006/09/04 22:57:05
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/04 22:58:58
見習いメイド ネリー
[元々、彼の答えは期待していなかったようで。
ナイフを後ろ手に持った儘に、今更先の質問に答えるように、平坦に言葉を]

…ギルバートは狩らない。
シャーロットは、自ら食べられたいと言ったのでしょう。
自分が死んでもいいから、生きて欲しいと望むと言っていたもの。
私、ギルバートより、シャーロットの方が大切なの。

[でも、と。]

…もう一人は、どうかな。
もし、そう願うのなら、そうするのかもしれない。
笑っていて欲しいのに、ころすの。
矛盾してるね。

[くすくすと小さく笑って、それから。
最後の問いへ返すのは、酷くシンプルな一言]

…………会いたいよ。
(222)2006/09/04 23:01:59
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/04 23:03:25
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 23:04:54
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/04 23:06:11
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/04 23:08:33
農夫 グレン
……ばかだな。
生きたければ生きりゃぁいいじゃないか。

好きなもんを愛でて愛でて。
摘み取る命を惜しんでも、生きたいなら生きればいい。

[触れていた手を離して]

これはずるい奇麗事かい?
(223)2006/09/04 23:09:15
流れ者 ギルバート
[横たわるシャーロットをちらと見遣り
 ネリーに視線を戻し薄く笑む]

だろうね……

[緋色の瞳を眇め]

……ふぅん?

[ネリーの額にそっと指を添え小さく言霊を紡ぐ
 其の脳内に流すは此処から屋敷までの道筋
 屋敷の壊れた裏門から裏口を通り
 月明かりに照らされる廊下を辿り開かずの間の扉を写し]

飼い主様は其の向こうに居るよ……
急がないと今頃グレンに狩られてるかもね?

[囁く声は甘く]
(224)2006/09/04 23:09:45
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/04 23:09:48
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 23:10:29
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/04 23:12:49
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/04 23:13:37
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 23:15:36
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/04 23:17:30
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/04 23:17:36
冒険家 ナサニエル
…馬鹿だよ。

[微かに呟く、その声は空腹を超えた上に近い領域の意識が紡ぎ出すために、空気に融けそうなほど小さく]

……生きたい。だけど、死にたい。
…グレンは、俺を消す力を……持ってるんだよね…?

[羽根よりも軽く小さな声が微かに帯びるのは、祈りのような淡い願い]
(225)2006/09/04 23:18:02
雑貨屋 レベッカは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2006/09/04 23:18:15
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2006/09/04 23:18:39
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/04 23:19:45
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/04 23:19:54
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/04 23:20:39
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2006/09/04 23:21:42
農夫 グレン
[直ぐに空気解けた微かな願いは耳に届いて。
長い沈黙。

けれどもベッドから降りて、彼に向き直る]

ああ。持っているよ。
それが心の底からの願いかい?
(226)2006/09/04 23:24:19
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 23:25:02
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/04 23:26:33
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 23:28:25
見習いメイド ネリー
そっか。
グレンが、いるんだね。
それなら、…きっと叶えてくれるよ。

[何を、とは言わなかったけれど。
額に指を添えられれば、少し悪戯っぽい表情になり、その唇を舐めて]

シャーロットの味、解るかと思ったけど、解らなかった。
食べた後の方が良かったかな。
…ううん。食べた後じゃきっと、ギルバートの顔見たくない。

[小さくそう言って、浮かべるのは儚げな笑みで]

ギルバート、案外、御節介ね。
ごめんなさい。ありがとう。…おやすみなさい。

[それはシャーロットに言ったのか、ギルバートに言ったのか。
そう告げれば、CafeBarを出て。外へと]
(227)2006/09/04 23:32:47
冒険家 ナサニエル
…やっぱり、死ぬのは、怖いよ。
だけど……もう、誰かを食べて誰かが悲しいのも、自分が辛いのも…嫌だから。

我侭だってわかってる。
グレンに、酷い頼み事してるのも、わかってる。
…でも、ギィ以外に、他に頼めそうな相手は、あなたしか浮かばなかったから。

…ごめんね。

[泣きそうな顔をして、それでもどうにか笑った。
もしかしたら、痩せ我慢のようにも映ったかもしれない。
それから、微かに上掛けを掴んで呟く]

…あとね。もう一つだけ頼んでもいい?
(228)2006/09/04 23:37:20
流れ者 ギルバート
……そうかもね。

[囁く声は甘く]

食べた後でも判らないよ……

[人には、と小さく呟いて
 舐められた自身の薄い唇をちろりと舐め]

……次ぎ会う時はネリーを食べに行く時だから大丈夫。
そ…意外とお節介なの…

[儚げな笑みを浮かべるネリーの頬をすぃと撫ぜ
 店を出て行く後姿をぼんやりと見送って]
(229)2006/09/04 23:39:48
農夫 グレン
[その答えに苦虫を噛み潰したような顔をして、
わしゃわしゃと髪を掻けば口元はむずがゆそうに歪む]

……なんだい。
(230)2006/09/04 23:40:24
見習いメイド ネリー
[片手のナイフは、未だに手にあって。
Barの外へと出た後、首元のチョーカーを外せば、それと小さな金属板を繋ぐ部分をナイフで切り取り、プレートを手に。
表に刻まれたのは "Nellie" の名。裏には、六芒星が画かれて]

…星は何時でも、傍にあったんだね。

[小さな呟き。チョーカーは放り捨てて、そのプレートを手に握り締め。
靴音を立てながら、屋敷へと向かう]
(231)2006/09/04 23:52:14
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/04 23:53:40
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/04 23:54:29
冒険家 ナサニエル
……俺が、消えてなくなるまで、抱きしめていて欲しいっていうのは…やっぱり、無理かな。

やっぱり、どうしても怖くてね。
……叶わないなら、別に気にしなくていいから。

[小さく呟いたその表情は、店の前でミルキーが好きだと呟いたときの、あのときの瞳にほんの少しだけ似ていて]
(232)2006/09/04 23:54:53
村長の娘 シャーロット
[ネリーの去っていく音のあと、うっすらと目を開ける。いつから起きていたのか。]

ネリー、いっちゃったね。

[ただ天井を見つめて空虚に。]

お別れ、言ってあげればよかったかな。
(233)2006/09/04 23:58:54
流れ者 ギルバート
…うん…行っちゃったね。

[短くなった煙草を灰皿に押し付けて
 シャーロットの顔を覗き]

……言いたかったの?
(234)2006/09/05 00:08:36
農夫 グレン
[あからさまに不機嫌そうな顔をしてゆっくりと歩み寄る]

………、あほう。
どあほう、ばかやろう。ばかにえる。
この、甘えたがっ

[ベッドに膝を乗せ身を乗り出せば、
彼の華奢な手を取り上掛けごと無理やり引き寄せて。
抱きとめる腕は柔らかに、青い髪に額を寄せてコツリと合わせると目を閉じた]

……名前を。
本当の名前を俺に。

俺がお前を見て、その名前を呼んで、瞬きをする。
それで終わりだ。それが、終わりだ。いいな。
(235)2006/09/05 00:09:43
村長の娘 シャーロット
どうかな……言ったら、顔見たら、辛いじゃない。
うん、でも、もう一回、頭撫でたかったかな。

[どのみち辛いか、とくすくす笑う。]

―――でも、ギルバートさんを殺さないでくれてありがとう、
とは言いたいな。

[言っといてくれる?と首を傾げ。]
(236)2006/09/05 00:13:20
流れ者 ギルバート
そう……
じゃあ…良いか…

[ネリーの出て行った扉を少しだけ見つめ
 シャーロットに視線を戻せば肩を竦め]

……約束はしない主義なの。

[気が向いたらね、と小さく付け加えて]
(237)2006/09/05 00:16:11
見習いメイド ネリー
[知らない筈なのに、齎された記憶により知っている道。
不思議な感覚を覚えながら、少女は一人行く。
片手に金属のプレートを。もう片方にはくすんだ緋色のナイフを。
急がなければならないのに、その足取りは、覚束なく。
漸く、月明りの下に照らされる古びた屋敷が目に入り。
それから、裏へと回って――]
(238)2006/09/05 00:19:39
村長の娘 シャーロット
気が向いたら、か。
それでもいいか。

[お節介だし?と笑って。]

ねぇ。

[ギルバートを見上げて、]

最後に一つ、お願いしていい?

[子どもがおねだりするように問う。]
(239)2006/09/05 00:20:55
流れ者 ギルバート
はいはい……

[呆れた様子で生返事を返し
 続く言葉に首を傾げ]

……なぁに?
(240)2006/09/05 00:22:37
冒険家 ナサニエル
…好きなように、言えばいいよ。
ばかだし、甘えただし…さびしがり、だもの。

…でも、ありがとう。大好き。

[小さく苦笑しながら告げた言葉は微かに震え。
それでも、切なくなるほどに甘い香りのする腕の中に抱き込められたならやっと安心できたかのように一筋二筋と涙をこぼした。
微かに額が合わされば、少しだけ目を細めて、微かに唇を重ねて、淡い微笑と共に小さく紡ぐ]

……あお。……蒼穹の、蒼。
…間違えないでよ?
(241)2006/09/05 00:23:10
村長の娘 シャーロット
嘘でもいいから、好きだって言って。
それだけでもう、私は救われるから。

[泣かないって決めた。
最後は笑ってお別れを言うんだ。

決意のまま、にっこり微笑み上体を起こす。
そして、彼の目をしっかりと見て。]
(242)2006/09/05 00:26:56
見習いメイド ネリーは、裏門から裏口に入り、それから。…ゆっくりと、歩んで。
2006/09/05 00:27:30
流れ者 ギルバート
……。

[沈黙]

……嘘は吐けないの。
言葉は言霊になるから……

[ごめんね、と小さく囁いて
 指先でシャーロットの頬をなぞり]

でもシャーロットの事は嫌いじゃないよ。

[浮かぶ笑みはあどけなさの残るもので]
(243)2006/09/05 00:32:53
村長の娘 シャーロット
[くすりと笑うと、暫くは頬に触れる指の感触を楽しんで。]

最後まで、意地悪ね。

[けれどどこか楽しそうにそう言って。

少しの沈黙の後、静かに笑みをたたえ、ギルバートの髪をなぜる。]

ありがとう。
出会えたことに、感謝します。
(244)2006/09/05 00:39:39
農夫 グレン
[微かに重ねられた唇のくすぐったさに小さく笑み。
彼からこぼれた涙は頬に当たり砕けて、ひとつふたつと筋を残して。
目は閉じたまま髪を梳き、瞼に寄せる唇は拙く涙を拭った]

は、間違えるかよ。

[カメラは使わない。それがせめてもの選択。
義父から受けた鬼の呪いは身体を蝕んで、
レンズを通さず鬼を殺せば茨は育つ。
育った茨は縁を呼び、鬼を消しきるまでその街に囚われつづける。
――命の対価。

皮肉なものだ。
この状況ですらいつもとなんら変わる事はない。
いつも通り、生きるだけ。
俺は俺のままに、心のままに生きるだけ]
(245)2006/09/05 00:40:34
農夫 グレン
[静かに瞼を上げて。
彼を捉える瞳は青く。
瞳孔は露出を合わせて、水晶体が世界を写し取り切り取る]

人を食うのも、人を殺すその手もお前の一部だ。
同じものだ。花を愛でるのも同じ手だ。
蒼、そしてナサニエル・スターゲイザー、それはお前自身だ。
切り離せるものじゃぁないんだよ。

でもな、鬼だかなんだかしらねーがそれを好く馬鹿がいるっつーのは覚えておけ。

この大ばか者。


[そして瞬きもせずに彼を見据えたまま――]
(246)2006/09/05 00:41:30
流れ者 ギルバート
この性格は治らないからね……

[シャーロットの手の感触に猫のように目を細め
 そのままゆっくりと瞼をおろして]

……ありがとう。

[持ち上げた瞼の奥には金色の瞳が煌き
 頬をなぞっていた指先で柔らかな唇をなぞり
 そのままそっと頬に添えてゆっくりと薄い唇を寄せ]
(247)2006/09/05 00:47:04
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/05 00:48:13
見習いメイド ネリーは、静かな廊下を進み、少しずつ、近付く。けれど。止まり。
2006/09/05 00:51:42
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/05 00:52:32
村長の娘 シャーロット
[目を閉じて、静かにその瞬間を受け入れる。

生きてほしいと、願いをこめて。

泣かないように、微笑んでいたけれど、唇が触れる直前に、一筋だけこぼれてしまった涙に彼は気付いてしまっただろうか。
けれど、最後は幸せそうに、微笑っていたような気がする―――。]
(248)2006/09/05 00:53:21
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/05 00:53:52
見習いメイド ネリー
[何故か、それ以上歩む事は、今は躊躇われ。

瞳を閉じて、唄を紡いだ。

星への願いを込めた唄を――]
(249)2006/09/05 00:56:52
流れ者 ギルバート
[甘い、甘い、人の味

 絡まる舌の上で砂糖菓子の様に溶けて
 添えた手に伝った濡れた感触も
 優しく抱き寄せた温かな肢体も
 はらはらと腕の中で解けて消えて]
(250)2006/09/05 00:58:35
農夫 グレン
ここでお前を殺したその足で、ギルバートを殺しに行く。
そうして生き残る。

[その声に迷いはなく。
一呼吸置いて―― 彼の名を呼んで――]

あお、…蒼、蒼。
俺はお前が好きだ。

[瞬いた]
(251)2006/09/05 01:02:43
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/05 01:02:54
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/05 01:03:08
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/05 01:04:25
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/05 01:07:45
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/05 01:08:51
冒険家 ナサニエル
…うん…わかってる……ばかで、ごめんね。

[ぽつりと小さく呟く。
涙を拭ってくれる唇があんまり優しいから。
髪を梳いてくれる指が悲しくなるくらいに愛しいから。
だから、余計に涙を堪えることができなくて。
この後の予定を聞いたところで自分に止めることなどできないから、そう、とだけ小さく呟いた。
そして自分よりずっと鮮やかな青が自分を捉えれば、微かに微笑む]

今更だって…気付くのが遅いって、怒るかな。
でもね…俺も…グレンが好き。大好き。
…ありがとう、俺なんかを好きでいてくれて。

…ごめんね。

[有りっ丈の思いを込めて、浮かべられるかぎり綺麗な微笑を添えて、微かな口付けと共に確かに呟く。

そして男が瞬きをすれば、その姿は空気の中に溶けて消えた。
衣服すら残さず、ただ眼鏡が微かな音をたてて布の海の中に*落ちただけ*]
(252)2006/09/05 01:10:48
冒険家 ナサニエルは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2006/09/05 01:11:05
流れ者 ギルバート
[解け切った温もりをか
 だた失ってしまえば
 空気を抱き締めて

 俯いたままに
 少し癖のある髪に隠れた其の表情は見えないまま]
(253)2006/09/05 01:12:53
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/05 01:13:34
流れ者 ギルバート
……ご馳走様。

[シャーロット、と囁く声も矢張り甘くて
 顔をあげれば窓から差し込む月光に
 ひらり、金色の瞳が煌き]
(254)2006/09/05 01:17:29
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/05 01:17:45
農夫 グレン
[瞬きをする間に、腕にかかる重みは消えて。
まるではじめから何もなかったように。
まるで壁に貼ってある写真のように。
――そこには何も無い。

それでも瞳を閉じれば、その姿は目に焼き付いていて。
綺麗な綺麗な笑顔に重なるのは星に願いを込めた歌]
(255)2006/09/05 01:26:29
見習いメイド ネリーは、やがて唄を紡ぎ終えれば再び歩みを進め、扉に手を掛けて――
2006/09/05 01:28:58
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