人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1784)完全RP村・ギルナサ争奪戦 : 4日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長の娘 シャーロット に、1人が投票した。
農夫 グレン に、1人が投票した。
書生 ハーヴェイ に、3人が投票した。
見習い看護婦 ニーナ に、4人が投票した。
修道女 ステラ に、1人が投票した。

見習い看護婦 ニーナ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、書生 ハーヴェイが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、雑貨屋 レベッカ、見習いメイド ネリー、修道女 ステラ、学生 メイ、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、の8名。
農夫 グレン
……。

[ネリーを見送れば、ハーヴェイの暗い表情に気付いて店の中へと促すとレベッカが訝しげにたっていた]

ん、Barの裏手にこれが落ちていた。

[ローズマリーのだ。と付け加え服を広げた]
(0)2006/08/31 23:04:11
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/08/31 23:06:35
農夫 グレンは、流れ者 ギルバートの視線に気がついて、口をへの字に曲げると肩を竦めた
2006/08/31 23:06:42
雑貨屋 レベッカ
[差し出されたものに、彼女はもういないのだと悟って。
話したこととてさほどないのに、ひどくやるせない。]

そう。

[その言葉は静かに、中へと入るよう促して。]
(1)2006/08/31 23:07:16
修道女 ステラ
……突然降って沸いてくるものでもないのね。

[琥珀色の瞳を瞬かせ。ギルバートの顔を見上げると少し首を傾げる。]

あら、そう……?
でも変わるつもりの無いものを変えてやるのも面白そうね。
(2)2006/08/31 23:07:36
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/08/31 23:08:23
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/08/31 23:09:21
学生 メイ
[暗い校庭に、ピアノの音が細く響いた。
細く細く、でも響く。
脳で考える前に、音楽室に向かって、走っていた。

音楽室に近づくにつれ、音色は次第に大きくなぜか哀しく胸に響く。
迫る哀しさ。
音楽室の扉を、そっと開ける]
(3)2006/08/31 23:09:28
流れ者 ギルバート
[肩を竦めるグレンを見つめたまま
 グレンがハーヴェイに告げる名を口の中で甘く転がす]

……悪いけど面倒臭いのは好きじゃないんだよね。

[ステラに肩を竦めショットグラスを煽り]
(4)2006/08/31 23:16:02
学生 メイ
[ナサニエルの姿を見つける。
足が竦んだ。
他のものに目もくれず、真っ直ぐにここまで走ってきたのに。

グランドピアノを弾く姿を、ただじっと見つめる]
(5)2006/08/31 23:16:27
学生 メイはメモを貼った。
2006/08/31 23:19:18
農夫 グレン
[レベッカに促され店内に入ろうとすれば、扉の前から足を進めようとしないハーヴェイを振り返る。
どうしたのかと聞けば用事を思い出したから帰ると言う]

そっか。気をつけてな。ハーヴェイも迷子になるなよ。

[軽く肩を叩いて見送れば、遺品を持ったまま店に入ったが、さてどうしたものかとひとつ息をついて。
こちらを見つめるギルバートの隣、スツールに腰を下ろす]

こんばんわ。
今日はナサニエルはいないのかい。
(6)2006/08/31 23:19:34
冒険家 ナサニエル
[静かで軽やかな曲はとても女性的な雰囲気のする音で。
からりと響いた音にも気付かずただ弾き続け。

ふと、顔をあげればそこにメイの姿があって、微かに微笑んだ]

…こんばんわ。
(7)2006/08/31 23:21:24
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/31 23:24:06
修道女 ステラ
[グレンの持ってきた服に瞬いて]

……マスターの服も、Barの裏手にあったわ。
人攫いでも出るのかしらね、このBarの裏手。

[グラスの中身を口に含んで。吐息を零すと小さく笑い]

……別に貴方に何かしろと言う気はないわ。
面倒な事などないわよ。
(8)2006/08/31 23:27:09
学生 メイ
[ナサニエルに話しかけられて、スイッチが入ったかのように我に返る]

こ、こんばんは。

・・・ピアノ、弾けるんだね。

[繊細な音、と呟く]
(9)2006/08/31 23:28:53
見習いメイド ネリー
[散歩、と言ったものの、宛てなどなくて。
――頭の中が真っ白で、心の中が空っぽで。
何かから逃れるように、只、歩みを進める。

一度、路地裏に足を踏み入れようとするも、首を振り、止めて。
他の場所へと、ふらりと向かう]
(10)2006/08/31 23:33:42
流れ者 ギルバート
[隣にかけたグレンに首を傾げ]

……さぁ?
別に四六時中一緒って訳じゃないし。

[ステラに肩を竦め溜息を吐き]

言い方を変えようか?
構われるのが好きじゃないの。
(11)2006/08/31 23:33:52
雑貨屋 レベッカ
[ステラの言葉に、マスターの服も と口の中で転がして。
何かを考え込むようにグラスを傾けていたけれど、今日は早く帰ることにするわ と酒場を後にする。

いよいよ恐怖は*現実めいて*]
(12)2006/08/31 23:34:34
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/08/31 23:34:50
村長の娘 シャーロット
[珈琲牛乳をもういっぱい作って飲んでる所へ一瞬見えたローズマリーの服。いなくなった、と明確に思ったわけじゃないけれど、もう会えないのかな、と胸が痛んで。次いでステラの言葉にも、やはりマスターは戻らないのだとため息を。]

あの……ネリーは?見なかった……?
猫、追いかけて、出て行ったきりなの。

[今にも泣きそうな、不安そうな声でグレンに問う。]
(13)2006/08/31 23:35:25
農夫 グレン
マスターの服も、か。
服を剥いでから攫う人攫いかい。
丁寧なんだか乱暴なんだかよくわからないねぇ。

[ステラの言葉に肩を竦めて。
服をカウンターに置こうか暫く迷っていたが、グランドピアノが目に止まると、スツールを降りる。
椅子の上に服を、ペダルの前に靴を置けばまたカウンターへと戻る]
(14)2006/08/31 23:35:52
農夫 グレン
そっか。

[ギルバートの返答に短く頷いて、不安そうなシャロへと]

…大丈夫。ネリーはさっきまで店の前で一緒に居たよ。
散歩をしてくるってさ。
ニーナにも伝えるように頼まれたんだが…。

[いないね。と辺りを見回した]
(15)2006/08/31 23:39:54
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/31 23:40:06
冒険家 ナサニエル
[ピアノの蓋に手をかけながら、小さく笑む]

…一応ね。それなりの教育は一通り受けてきたから。

[ちらりとピアノの鍵盤に視線を落としたあと]

……美術室、だっけ?
(16)2006/08/31 23:40:32
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/08/31 23:41:05
学生 メイ
ピアノ、好きなの?
綺麗な音だった。

[ナサニエルの笑みに微笑み返す。
なぜか自分には哀しく響いたけれど、という言葉は飲み込んで]

そうそう美術室!
案内するよ。

・・・あっ。事務室で鍵借りてこなきゃ・・・っ。
(17)2006/08/31 23:46:31
修道女 ステラ
私も構われるのは好きではないわ。
……でも貴方を構うのは面白そう。

[相手の意向など全く気にした様子もなく。
けれど、それ以上何かする気もないようで。
グレンへと視線を向けると]

……マスターの服の傍にはナイフもあったわ。
マスターのものなのか、人攫いのものなのか知らないけれど。
まぁ、全裸にして殺して攫っていったのかしらね。
(18)2006/08/31 23:47:50
村長の娘 シャーロット
散歩……大丈夫、かな……一人で。

[ローズマリーやマスターの服をのことを聞いても、少し胸が痛んだ程度だったのに。ネリーがいないと不安でたまらなくて。結局人は、身近に感じた人でなければ危機を感じないのか――。
珈琲牛乳のグラスを持ったまま、心ここにあらずで固まる。]
(19)2006/08/31 23:48:42
冒険家 ナサニエル
…嫌いじゃないよ?
そうだね……うん、どっちかと言えば、好きかな。

[事務室で鍵、と聞けば小さく笑いながら椅子から立ち上がり]

…そっか。それじゃあ、いこうか。
(20)2006/08/31 23:51:50
見習いメイド ネリー
[――暫くの後、少女は水面を見詰めていた。
其処は、今は人の居ない学校のプール。
手入れはされていない筈なのに、時が止まっていたかのように、汚れてもおらず。
水面に映るのは、もう殆ど半月の形になった月で。
靴は脱いで、入り口の辺りに置いて。裸足で縁に足を掛け、じっと、目の前を]

 唄を忘れた金糸雀は――

[小さく紡ぐ歌声は、空っぽで。無機質に、響いていく]
(21)2006/08/31 23:54:06
学生 メイ
そっか、好きなんだ・・・。

[手間をかけさせてごめんね、と、自分の抜けているところを恥じて俯いた。

事務室で鍵を借りて、美術室へと案内し鍵で扉を開く。
夜の美術室、明かりをつければ壁に掛けられた油彩画たちが、鮮やかに部屋を彩る。
Mei Putinaの名前では、大きな絵が飾られている。

【無題】
絵の周辺部は、ピンクとオレンジが主な、フワフワとした色使いで幾本かの花が描かれている。
各花の中には人と兎が1対ずつ入っていて、楽しそうな雰囲気。
――しかし絵の中心を占めているのは、緑と紫と、血のように鮮やかな赤で。
トゲトゲとした細長い岩を登りきり、傷だらけになった女性が描かれている。
女性は手を頭上高く上げ、何かを掴んでいるようだ。
しかしそこでキャンパスは途切れ、女性が何を手にしているのかは分からない。

ナサニエルに、木製のスツールに座るよう促す。
急いでキャンパスを用意して、パレットに絵の具を落としていく。
パレットが華やかになるにしたがって、集中していく]
(22)2006/08/31 23:56:24
流れ者 ギルバート
[今更ながらにアーヴァインの話題がのぼるのを眺め]

……マスターね。

[ステラにちらりと視線を投げ]

同じ事を自分がされたらどうする?
(23)2006/08/31 23:56:50
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/08/31 23:57:31
修道女 ステラ
[問いかけには少し指先を唇へと押し当てて考え]

……貴方にされるんなら喜ぶかもしれないわ。

[首を傾げて見せた]
(24)2006/08/31 23:58:43
農夫 グレン
ふむ。
そうだとしたら悪趣味な人攫いだな。
Berの裏を歩く時はひん剥かれないように気をつけよう。

[冗談めかす表情のままに暫くステラに視線を投げて手の中のカメラを弄びつつ、聞こえてくる会話にギルバートとステラの表情を見比べた]

似たもの同士かねぇ。

[へらりと笑って煙草を咥え、シャロの呟きに]

…探しに行くかい?
行くなら付き合おう。
(25)2006/08/31 23:59:35
冒険家 ナサニエル
[ちらりと壁にかけられた油彩を眺めながらも、勧められたスツールに腰掛ける。

何を考えるでもなく、ぼんやりとしながら]
(26)2006/09/01 00:03:37
流れ者 ギルバート
はぁ?

[なにそれ、と呟きながらステラの顔をまじまじ眺め]

……俺の何がそんなに気に入ったの?

[グレンの言葉に溜息を吐いて]

何処が……
(27)2006/09/01 00:03:37
修道女 ステラ
……貴方が脱がされたら何より人攫いの好みに驚くでしょうけどね。
まぁ精々気をつけて。

[――狙っているのは人攫いだけではないのだから。
薄い笑みは髪に隠れ。
その後の言葉には眉根を寄せると]

……似たもの同士って何それ。
全然似ていないわ。
(28)2006/09/01 00:03:45
見習いメイド ネリーは、何度も同じ歌を繰り返しながら、水面に触れて。小さな、水音。
2006/09/01 00:06:30
学生 メイ
[ナサニエルの視線に気付き、照れからか、特に興味も無さそうなのに自分の絵の話をしてしまう]

それ変な絵だよね!
凄く評判悪いんだ。
・・・分かる?何が描いてあるのか。

[絵の具を混ぜながら、笑って問いかけてみる]
(29)2006/09/01 00:08:10
村長の娘 シャーロット
[グレンの問いかけに、こくりと頷くと、後ろも振り返らずに飲みかけのグラスを置いて外へ。けれど、ネリーの行きそうな場所といえば、"家"か公園くらいしかなく。ネリーの家は知らないし、とりあえず公園の方へ進む。]

……いない。

[そこには誰もいなくて。どちらに進めばいいのかもわからず硬直していると、遠く――小さな声で歌が聞こえる。]

どこから―――?

[辺りを見渡して耳を澄ます。]
(30)2006/09/01 00:09:32
農夫 グレン
はっはっは。性格悪いなぁ。
ま、既にマスターを脱がす時点でどうかと思う好みだがね。
はいはい、ご忠告痛みいりますよ。

[ステラとギルバートの反応に]

そういう所が。

[にまにまとひとり楽しそうに笑んだ]
(31)2006/09/01 00:10:50
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 00:13:40
修道女 ステラ
……前にも同じことを聞かれた気がするわ。
顔も容姿も嫌いではないと言ったはずよ。
愛人にするには最適と。

……それ以上に興味が沸いたって。それだけよ。
あれこれ理由付けするのは無粋じゃないかしらね。

[空になったグラスを小さく揺らして肩を竦め。
グレンを半眼で睨むと]

……あ、そう。
それは貴方が私のことをよく見ていない証拠ね。
(32)2006/09/01 00:13:41
冒険家 ナサニエル
……難しい質問だな。

[小さく肩を竦めて、首を横に振る。
それから何を描いたの、と小さく尋ねた]
(33)2006/09/01 00:14:52
農夫 グレン
おー怖い怖い。
そりゃぁ失礼したね。

[睨まれれば、肩を竦めておどけてみせて。
頷くだけでいそいそと店を飛び出すシャーロットの姿に慌ててカメラを肩にかけ店を出ようとして]

っと、そうだ。
ステラ。
シスター・ステラ・レーヴェ。

[振り返り、呼んだ名前の主をファインダーに収めて]
(34)2006/09/01 00:18:18
学生 メイ
[ナサニエルに向かって微笑んで]

・・・・俺にも分かんない。えへへ。
ただ、人はみんな兎が1匹一緒にいて、花の中で笑ってるんだけど、・・・この人には兎が居ないんだ。

[絵の中の、傷だらけの女性を指さす。
そうすることによって、なぜか絵の中の人物が少し息づいたように見える。

そこで自分がほとんど喋っている事に気付き、焦る]

ごめん、変な絵の話なんかして。
集中するよ。
(35)2006/09/01 00:21:44
流れ者 ギルバート
[グレンの笑みにうんざりと言った様子で肩を竦めて
 其れ以上は何も言わず酒を煽り]

……愛人に身体以上を求めるのも無粋だと思うけどね?

[空のグラスに酒を注ぎながらステラを横目で見て]

自分で言ってたでしょう?
俺は近付かれすぎると逃げちゃうよ。
(36)2006/09/01 00:21:51
見習いメイド ネリー
[硝子玉のような瞳で水面に浮かぶ月を見ながら、唄を紡いでいたけれど。
不意にぴたりと止め、歌うのではなく、ぽつりぽつりと、言葉を呟く]

象牙の船に、銀の櫂。
月夜の海に、浮かべれば。

[月を掴もうとするように、手を伸ばして。
バランスを崩し、前のめりに――]
(37)2006/09/01 00:22:38
見習いメイド ネリーは、――プールに落ちて。 ばしゃああん、と盛大な音。
2006/09/01 00:23:04
修道女 ステラ
……何?

[フルネームを呼ばれれば怪訝そうにグレンの方を向き。
ファインダーに自分が収まっているのだと知ると]

……性格の悪い女を被写体にするのが趣味かしら。
(38)2006/09/01 00:23:10
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/01 00:23:29
冒険家 ナサニエル
[兎かぁ、と小さく呟いて]

…難しいね。哲学的な絵だ。

[集中する、と聞けば、そう、と小さく呟いて]
(39)2006/09/01 00:25:38
農夫 グレン
[シャッター音。
フィルムに収められたであろうあからさまに嫌そうな表情に苦笑がこぼれる]

マスターの服とナイフは何処に?
(40)2006/09/01 00:26:32
修道女 ステラ
そうね。愛人に求めるのは無粋だわ。
……愛人じゃなきゃいいのでしょう?

[ギルバートの方をゆるりと見る。赤銅色の髪がつられてさらりと揺れて]

……そうね。
だからといって逃げられないように捕まえる気もないのだけど。

[解っているわ、と呟いて]
(41)2006/09/01 00:26:51
学生 メイ
[哲学的な絵と言われて赤くなり]

そ、そう・・・?

[満足のいく色が出来たのか、キャンパスにどんどん色を重ね始めた。
ナサニエルには、真っ直ぐな視線を。
なんの躊躇も無く見つめ、絵筆を取った。
時間が、過ぎていく]
(42)2006/09/01 00:27:10
修道女 ステラ
[シャッター音に顔を顰めて。抗議のつもりかグレンを睨むと]

……そこよ。

[カウンターの隅の紙袋を指差す。]
(43)2006/09/01 00:28:02
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 00:28:27
冒険家 ナサニエル
[うん、と小さく呟いて、それから黙る。

時折眼鏡を押し上げる。
ふと、大きな水音が響いて不思議そうに微かに視線を上げる]
(44)2006/09/01 00:30:29
流れ者 ギルバート
……飼い主はもう居るし愛人じゃなきゃ何?

[さらりと肩口から零れる赤銅色の髪を梳いて持ち上げ
 此方を見つめるステラの視線を受け止めたまま髪に口付け]

そろそろ尻尾巻いて逃げる準備でもしようかな……
(45)2006/09/01 00:32:34
学生 メイ
[絵筆は目の部分に差し掛かり]

あ。
眼鏡外してもらえる?

[そう言った所でナサニエルの視線に気付き、「何?」と小さく問う]
(46)2006/09/01 00:33:48
農夫 グレン
さんきゅー。

[睨まれた事を意に介さず、カウンター隅の紙袋を手にとれば、簡単に中を確かめて小脇に抱えた]

借りるよ。

[持ち主はもう居なかったが誰にとも無く断って。
店内に残る人へ挨拶代わりに軽く手を振るとシャーロットを追いかけて店を後にした]
(47)2006/09/01 00:34:30
村長の娘 シャーロット
[声のする方へ走りに走って、ぷつりと途絶える歌声。]

はぁ、はぁ……声が、止んだ……?

[静寂の後、どこからか響く水の音。]

ネリー!!!

[叫んでも返事はなくて。辺りを見渡せば、いくつか民家と学校。

――――プールだ。

何故か開いている門をくぐり、学校の中へ。盛大に靴音を響かせ、プールを探す。走りまわってやっとプールにたどりつけば、入り口に置かれたポワント。]
(48)2006/09/01 00:34:35
見習いメイド ネリー
[泳いだ事なんて無かったような気がするのに、泳ぎ方は身体が覚えていて。
手や足をそれに従って動かせば、僅かに身体が浮いた。
けれど濡れた服は予想外に思くて、顔が水面に出るだけ。
ぷは、と息をつくも、プールサイドまではまだ遠い]
(49)2006/09/01 00:36:23
修道女 ステラ
恋人かしら。

[首に掛かったロザリオを外し、手の中で弄ぶ。
髪に口付けるギルバートに目を細めながら]

じゃあ追いかける準備でもしようかしら。
じりじりと追い詰められる気分を味わってもらおうかしらね。
(50)2006/09/01 00:37:18
流れ者 ギルバート
……悪いけど恋人は居ならいの。

[面倒臭いでしょ?と髪を離して首を傾げ
 続く言葉に浮かぶ笑みは艶やかで]

そうだね……
窮鼠猫を噛むかも知れないから気をつけて?
(51)2006/09/01 00:41:29
村長の娘 シャーロット
[入り口に置かれたポワントを胸に抱き、プールサイドで見たものは―――。水面にうかぶ、少女の顔。]

……ネリー……?

[拍子ぬけたような声で声をかける。顔は出ているが、服が動きにくそうで。きゅっと髪を束ねてポニーテールにすると、ワンピースを脱いで水に入る。ネリーの所まで泳いで、ふわりと掴む。]

何、してるの???
(52)2006/09/01 00:47:15
農夫 グレン
あちゃぁー、見失ったか。

[紙袋とカメラを抱えたまま夜の街を走る。
とりわけて鬼に対抗する手段を持たない自分。
渡り合うにはあまりに不向きで、このまま様子を見ているほうが安全だとは解っていたが。

くしゃりと髪を掻く。
閉ざされた世界がそうさせるのだろうか。
それとも、Barに居ない彼の存在がそうさせるのだろうか]

…なーにやってんだろうなっ

[宛ても無く走っていれば、
派手な水音にこっちかと足を進めた]
(53)2006/09/01 00:47:53
修道女 ステラ
じゃあ旦那にでもなる?

[薄い笑みを浮かべながら問う言葉は明らかに冗談めいていて。]

……あら、怖い。
精々噛まれないように気をつけるわ。
別に噛まれても構わないけれど。
(54)2006/09/01 00:48:25
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/01 00:48:53
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 00:49:39
見習いメイド ネリー
[聞こえた声に、表情は幼げな少女のものに戻り]

…シャーロット?

[掴まれて一息つき、そう返す声も、何処と無く場違いにのんびりとしていて]

…何、してるんだろう。
[ぽつりと、呟くように言った]
(55)2006/09/01 00:51:34
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 00:51:44
流れ者 ギルバート
旦那はもう居るんでしょう?

[溜息混じりに答えてショットグラスを満たす琥珀色の液体を煽り]

……ふぅん?
退屈凌ぎなら他を探す事を進めておくよ。
(56)2006/09/01 00:52:38
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 00:53:10
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 00:54:33
農夫 グレン
[プールサイドの人の姿に金網を乗り越えようと、フェンスの上まで辿りつけば再び水音。
顔を上げればプールに浮かぶ二つの顔]

は?
何やってんだ…。

[プールサイドに置かれたワンピースに気付いて、そのままフェンスの上に腰を下ろしたまま困ったような表情を浮かべた]
(57)2006/09/01 00:55:37
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 00:55:50
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/01 00:56:51
修道女 ステラ
……純潔じゃない花嫁はお気に召さないらしいわ。

[外したロザリオをテーブルに置き。
立ち上がるとギルバートの頬に手を這わせる]

生憎と退屈凌ぎではないの。
……真剣に言っているのだけれど。
貴方が好きだって。
(58)2006/09/01 00:57:14
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/01 00:58:18
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 01:02:25
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 01:04:07
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/01 01:04:43
村長の娘 シャーロット
[ネリーを掴んだまま、ゆっくりとプールサイドまで来て。]

まったく……すごく、心配したのに。
「何、してるんだろう」、って。

[ネリーの頭をコツンと叩き、よいしょとプールサイドに押し上げて。グレンの姿に気付くと、自分の姿も気付かずに声をかけ。]

あ、グレンさん、ネリーが大変なの。
早く服、どーにかしないと風邪ひいちゃう。

[自分はまだ水の中にいて。出ようと半分身体を持ち上げた所で自分の姿に気付く。]

―――あ。
ああああ、ええっとグレンさん、そのっ

[また水の中に入る。水面から顔だけ覗かせて、ちょっとだけ、後ろ向いてて、と言い。]
(59)2006/09/01 01:05:41
流れ者 ギルバート
……ふぅん?物好きだね?

[首を傾げ暫くステラをまじまじと見つめて
 頬に添えられた手に手を重ね緋色の瞳を眇め]

悪いけど身体以上はあげられないの。
(60)2006/09/01 01:09:20
見習いメイド ネリー
[頭を叩かれれば、きゅっと目を瞑って。
びしょ濡れの格好でプールサイドに上がり、眉を寄せて反省した表情]

…ごめんなさい。

[ぺたんと座り込み、小さな小さな声で呟いて。

けれど動揺したようなシャーロットの様子を見れば、きょとん、と。
フェンスの上に座るグレンの姿を見れば、片手を上げた]
(61)2006/09/01 01:12:49
冒険家 ナサニエル
…ん?ああ、ごめん。

[少し顔をあげて、眼鏡は外して胸ポケットに。
何、と尋ねられれば首を緩く横にふり]
(62)2006/09/01 01:12:56
農夫 グレン
…そっくりそのまま同じセリフを言おうかい。
ま、見つかってよかったな。

[やれやれとシャーロットへため息をついて。
プールサイドに上がってきた姿に、ん? と首を傾げる]

え? あああ。
あー…本当に何してんだ。

はいはい後ろ向きましたよ。

[フェンスの上でくるりと後ろを向いた]
(63)2006/09/01 01:15:56
修道女 ステラ
別に貴方から何か貰おうなんて望んではいないわ。

[揺れる瞳でギルバートを見つめて。
ゆるりとギルバートの唇を指先で撫でるとふ、と目を逸らし。
軽く首を振ると溜息混じりに離れる]

……今のは忘れて。
この状況に中てられたかしら。
血迷ったわ。
(64)2006/09/01 01:16:25
学生 メイ
[眼鏡を外した蒼い瞳には、本当に自分が吸い込まれてしまいそうな気がして]

ナサニエルさんといい、ギルバートさんといい、眼が、すごく綺麗・・・不思議な感じ。
類は友を呼ぶだねぇ。

そういえばナサニエルさん、今日は具合悪く無さそう。

[「良かった」と言って微笑んだ]
(65)2006/09/01 01:17:54
見習いメイド ネリー
…私は。
忘れようとしてるのかなぁ。
思い出そうとしてるのかなぁ。

[天に輝く月を見上げて、ぽつり、と]
(66)2006/09/01 01:19:12
流れ者 ギルバート
……ステラでも血迷う事があるんだ?

[身を離すステラの手を放さず
 目を逸らす様子を眺めて薄く笑み]

うん…じゃあ忘れとく…

[掴んだ手の指先をちろりと舐めてから放し]
(67)2006/09/01 01:24:20
村長の娘 シャーロット
[グレンが自分にため息をついた理由は本人はわかってなくて。
後ろを向いてる間に、ワンピースを着ようとして下着が濡れていることに気付く。――これはまずい。]

……困ったな。

[下着を脱いでワンピースを着るか、このまま着るか。前者は自分には到底出来そうになく、悩んだ末結局後者を選ぶハメに。]

とりあえず戻って、シャワー浴びようか……
私、一旦家に帰るから、先行ってて。着替え、とってくる。
グレンさん、ネリーのことお願い。
(68)2006/09/01 01:24:23
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 01:24:46
村長の娘 シャーロット
[月を見上げて呟いたネリーには少し複雑な目線を向け]

思い出すべきことは、時がきたらきっと思いだせる。
忘れたいことは、時がきたら少しずつ忘れられる。
でも、何かを無理に忘れるなんてことは、しない方がいいよ。
――無理やり忘れても、心の奥には残ってるから。

だから、もうこんなことしないでね?

[そう言って、スカートを若干ふわりと持ち上げて急いで*自宅へ*]
(69)2006/09/01 01:24:47
冒険家 ナサニエル
瞳?…ああ、あいつの目の色は確かに変わっているけど。

[くすりと小さく笑む。
自分の様子を細かく見ていたらしい様子に少しきょとんとして]

…うん、まぁね。
(70)2006/09/01 01:29:23
農夫 グレン
はぁ。待て待て、一緒に行くと言った意味がないだろう。
あー…ばかちんめ。

おーい、ついでにネリーの服も持ってきてやってくれなー。

[いそいそと去るシャーロットに再びため息をついて。
フェンスを降りれば、びしょ濡れのネリーへ軽く手を上げて、つられたように月を見上げる]

……。
散歩、もういいのか?
(71)2006/09/01 01:33:38
修道女 ステラ
……そうね、偶には。
男に酔っているときとか。

[舐められた指先を暫し見つめて瞑目して]

……構うなというなら、そういう真似も止めて頂戴。

[空いたグラスにストレートでスピリットを注ぐと一気に呷り]
(72)2006/09/01 01:35:31
見習いメイド ネリー
……、……………

[自分に言葉を残して去っていくシャーロットを見送り]

…忘れた唄を、思い出せ、って。
御主人様が、言ってたの。猫が、鳴くの。
鬼を――……

[そこで、言葉は止まって。
ふるりと首を振れば立ち上がり、スカートの裾を絞ればぱしゃりと、水が落ち。
校舎の方へと視線を遣れば、一箇所だけ、明かりが点いているのが見えて]

…思い出すのが、怖い。

[その表情はグレンには見せずに、小さく言った]
(73)2006/09/01 01:36:10
学生 メイ
[あ、笑った。と思う。
自然と笑顔になってしまっていた]

なんか集中力が切れちゃったなー。
元々残りは人物だけだったから、かなり、完成に近づいたけど・・・。

今日はもう終わりにしようか。
本当に、ありがとう。

[自分の絵とナサニエルを真剣に見比べてから、笑顔で言い、頭をぺこりと下げた]
(74)2006/09/01 01:40:02
流れ者 ギルバート
……そう?
光栄だね……

うん…じゃあやめておく…

[スツールから立ち上がればステラの頬に手を添え
 コレで最後、と甘く囁いてちろりと唇を舐め]

おやすみ……

[少しだけステラを見つめて薄く笑み
 するりと頬を撫ぜて手を放し踵を返して*店を出た*]
(75)2006/09/01 01:43:04
流れ者 ギルバートは、修道女 ステラに話の続きを促した。
2006/09/01 01:43:08
冒険家 ナサニエル
そう?役に立てたのなら、何より。

[席を立って、眼鏡をかける]

…それじゃ、俺はこれで失礼するね?
(76)2006/09/01 01:46:40
農夫 グレン
……、鬼、か。

[見上げる月はぽっかりと浮かんで、懐から煙草を取り出せば火をつけゆくりと煙を吐き出した]

そうしたいと思う方を選べばいいよ。

[プールサイドにこぼれる水音に、少々迷ったが紙袋からマスターの服を取り出して差し出す]

寒かったら着るなり拭くなりすれば多少マシになるが、
マスターの服だ。それで構わないならどうぞ。
(77)2006/09/01 01:48:11
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 01:48:54
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/01 01:49:34
学生 メイ
[絵の具を片付け始め]

うん、ナサニエルさんちょー役に立ったよ!

・・・今日はCafeBarには、行かない?
(78)2006/09/01 01:51:32
村長の娘 シャーロット
[部屋に戻り、一番に下着を替えた。
シャワーを浴びてから戻りたかったけど、それじゃあネリーの着る服がない。髪を縛ったまま白いノースリーブの襟付きシャツと鶯色の膝下丈のズボンを着ると、ネリー用に濃紺のワンピースを取り出して部屋を出ようとする。]

…………。

[振り替えれば目にとまるのはヴァイオリン。一瞬悩んでからケースごとそれを手にとると、Barに向かって最短ルートを歩く。]
(79)2006/09/01 01:54:46
見習いメイド ネリー
解らないよ。
どうしたいか、なんて。
解ったら、こんなに、ぐるぐるしていない。

[吐き出される煙が溶けていくのを見つめ。
月光を受け黒銀に煌くポワントを拾い、胸に抱き締めて]

…マスターの、服。そっか。やっぱり。

[もう会えないのだろうとは思っていたけれど。
それを見れば、ますます眉を寄せて、いい、と一言告げて入り口の方へ。
水の滴る音と共に、ぺたり、という足音]
(80)2006/09/01 01:55:03
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 01:55:34
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 01:58:04
修道女 ステラ
[舐められた唇を押さえ。
背中を見送る瞳は揺れて。やがて俯きがちなものになり。
深い吐息と共に零れた雫を拭うと、口元に浮かぶのは淡い笑み。]

……。

[そのまま静かに店を出る。
見上げた空は暗愁を深くするばかりで。
ふらりと歩き出した彼女の手には何時の間にか*銀色の剣*]
(81)2006/09/01 01:59:01
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/01 02:00:10
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 02:01:12
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 02:02:56
農夫 グレン
そうか。
……どうしたいか解るといいな。
それが一番いい。

[ばさりとマスターの服を一度広げてからたたんで仕舞う。
先を歩くネリーの少し後ろを歩きながら、Barの前にシャーロットの姿を認めるとネリーを任せ、自分はその場を後にした]

じゃあ俺はここで。
…路地裏には近寄らないようにな。おやすみ。
(82)2006/09/01 02:05:28
冒険家 ナサニエル
…うん、今日は帰るよ。
ここ数日、何だか眠くてね。

[ごめんね、と小さく呟いて、それからゆっくりとした足取りで*学校を後にする*]
(83)2006/09/01 02:08:26
見習いメイド ネリー
[学校を立ち去る前に、一度だけ、明かりの点いた窓を見。
――何故だか、くしゃりと顔が歪んで、今にも泣き出しそうになって。
けれど前を歩いていたから、グレンには悟られなかったらしく。
首を振れば水が舞って。その表情は、直ぐに消えた]

…路地裏…?

[その言葉の真意を問いただす前に、グレンはその場を去ってしまっていて。
小さく息を吐き、ぺたりぺたりと、Barへと歩んでいく]
(84)2006/09/01 02:11:23
学生 メイ
そっか・・・寝不足はダメだね。
俺も家に帰ろうかなぁ。

[学校を出ていこうとするナサニエルのところに駆け寄って、服の端をつかんだ]

ナサニエルさん、モデル本当にありがとう。
あの、CafeBarでも、またね。

[蒼い瞳を見つめ焦るように言って、下を向いて、また顔を上げ少し微笑んで、「じゃあ、おやすみなさい」と*言った*]
(85)2006/09/01 02:13:27
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/01 02:15:14
村長の娘 シャーロット
[グレンとネリーの姿を見つけると手を振って笑った。帰ると言うグレンに、おやすみ、と声をかけ。
そしてネリーにワンピースを渡す。]

はい、シャワー浴びたらこれ着て。
黒い服がいいかと思ったんだけど、私黒は喪服くらいしか持ってなくて。
一番黒に近いのにしたんだけど。

[好きで黒を纏っているのか纏わされているのかはわかならいが。
笑って服を差し出せば、先に浴びておいでと言い。]
(86)2006/09/01 02:21:31
学生 メイは、家路に着いた。
2006/09/01 02:25:05
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 02:27:45
見習いメイド ネリー
[少し沈んだ表情でそれを受け取って、ありがとう、と小さく呟き]

シャーロットの?
…うん、借りるね。

[ポワントをBarの入り口へと置けば、ぱたぱたと裸足の儘 シャワールームへと向かって。
雫が落ちて床を濡らしてしまったけれど、今は気にする余裕もなく]
(87)2006/09/01 02:29:29
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 02:35:54
村長の娘 シャーロット
[ネリーの様子に 紺は嫌いだったかな、と首を捻り見送る。
それからヴァイオリンをスツールの下、カウンターにひっそりと持たせかけると、その席へと座って頬杖をついて。
自分が置き去りにしたグラスを眺めていると、疲れは眠気を誘い、いつしか*眠りに落ちた*]
(88)2006/09/01 02:41:22
見習いメイド ネリー
[服を脱いで、包帯を取って、…チョーカーを外して。
シャワールームに入りコックを捻れば、プールの水とは異なる温かさが身を包む。
その温かさに安心したのか、それとも、他の要因なのか。
涙が一粒零れて、それから、後から後から、止まらなくなって]

う〜〜〜…

[流れる水はその儘に、しゃがみ込んで。声を押し殺して、泣いた。
この空間に閉じ込められた日、主に棄てられたあの日に泣いた時とは違って。
行き場の無い感情が、一気に溢れてしまったかのように]
(89)2006/09/01 02:43:13
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 02:43:17
見習いメイド ネリーは、やがては涙も水と一緒に吸い込まれていって。
2006/09/01 02:47:27
見習いメイド ネリー
[何時もより時間は掛かってしまったけれど、シャワールームを出て身体を拭き。
シャーロットから借りた濃紺のワンピースを身に纏い、…少し迷ってから包帯を巻き直し、チョーカーも付けて、店内へと戻る。
けれどもそこには、転寝をしているシャーロットがいて]

…シャーロット?
ちゃんとシャワー浴びないと、風邪引いちゃうよ。

[そう声をかけるも、反応はなく。
無理に起こすのも躊躇われて、毛布を肩に掛ける]

ごめんね。ありがとう。

[呟くように言って、ふと借りた服の色を見て、気付く。
ああ、あの瞳と同じ色だ、と。いや、あの色は、もっと綺麗だけれど。
それから、今日は彼の顔を見ていない事も思い出して。
Barの入り口に置いた儘のポワントを手に取れば、タオルで確りと汚れを拭き取り、それを抱いて、シャーロットの隣で毛布を被り目を閉じる。
ほんの少しだけ、*気持ちが安らぐ気がした*]
(90)2006/09/01 02:57:24
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/01 02:57:44
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 03:02:10
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 05:58:28
村長の娘 シャーロット
[夢から醒めて、うっすらと目を開ければネリーの顔。
ああ、自分は眠ってしまったのかと気付いてゆっくりと上体を起こす。途中、落ちかけた毛布を慌てて受け止めてバスルームに足を運ぶ。
シャワーを浴びながら目を閉じて、昨日を思い出して]

……変わったなぁ。

[と呟く。以前の自分なら、他人のためにあんなことをしなかったはずで。しかしその変化は今の自分には進歩に思えて微笑みをこぼす。]

……悪くないね。

[あの人の口調を真似てみる。

バスルームから出ればネリーの隣まで戻り、髪をふわりと撫でる。それから『出掛けてきます』と書き置きを残し、ヴァイオリンケースを持って*バーを出た*]
(91)2006/09/01 08:54:04
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 08:56:05
雑貨屋 レベッカは、今日もまた境界へと歩みを*進め*
2006/09/01 10:00:55
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 10:05:45
修道女 ステラ
[月明かりも心許無い薄暗い路地を歩き。
Barの裏手辺りまで来たところで、名を呼ばれて振り返る。]

――あら。貴方もお散歩かしら。
奇遇ね。

[微笑んでみせるその手には隠しもせずに持たれた短剣。
さぞかし不似合いに見えたことだろう。知ったことではないが。
それは何かと訊ねられるのには微笑んだまま首を傾げ]

……さぁ、何かしら。
玩具ではないことは確かだけれど。

[ゆらりと剣を持ち上げるとニーナに向かって逆手に構えながら]

何の恨みもないのだけれど、死んで頂ける?
探し物をしているのだけれど、見つからないの。
貴方を殺したら見つかるかもしれないから。
(92)2006/09/01 10:56:47
修道女 ステラ
[短剣を持ったまま、一歩、二歩とニーナへと歩いていく。
触れられる距離までくるとニーナの肩をつかんで壁に押し付け。
――短剣を突き立てようとして。
ニーナの手に握られたナイフが脇腹を抉っていることに気付く。]

……子供がそんなもの振り回しては駄目よ?
危ないじゃない。

[咎めるように言うと微笑んで。]

そんな玩具と半端な腕では無理ね。
おやすみなさい。

[ニーナの胸へと短剣を沈め、そして引き抜く。
崩れた彼女を見下ろしながら脇腹から溢れた血をニーナの血を吸った短剣へとさらに吸わせて]

――示せ。

[呟く。……短剣は、銀色のまま。]
(93)2006/09/01 10:57:49
修道女 ステラ
……はずれ、ね。

[落胆したように呟くと、短剣を仕舞う。
足元に広がっていく血溜まりに、しゃがんで彼女の顔を覗き込むと]

……恨みはないといったけれど。
嫉みはあったかもしれないわね。
まあどちらにせよ……不運だったと思って?
――"Kyrie Eleison"

[――この魂に憐れみを。
立ち上がり、場を辞そうと歩き出す。]
(94)2006/09/01 10:58:39
修道女 ステラ
[ぼんやりと空を見上げると目を眇めて]

……ハズレ。人間。
つまり、私は只の人殺し。

[口元には艶笑。
唇を歪める程度だったそれは、やがて肩を振るわせる程の笑いになり。
血に濡れた手で顔を覆うと我慢できないとばかりに身体を折り曲げて]

……修道女が聞いて呆れるわね、本当。
酒、煙草、男。さらに殺人。
――私って一体何なのかしら。

[嗚呼、と呟いて歩き出す。自分が泣いているのにも、気付かないまま。]
(95)2006/09/01 10:59:45
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/01 11:00:51
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/01 11:01:52
修道女 ステラ
[――他に戻る場所も思い当たらず結局帰るのは教会で。
自分の領域へと入ると、甘い煙草の香りとアルコールの匂いに混ざって錆びた鉄の匂い。
部屋の明かりの下で見れば黒い修道服はぬらりと光るほど返り血を帯びている。]

……もう少し、スマートに殺るべきね。
人殺しの上手な方法なんて知らないけど。

[服を脱ぎ捨てて、窓を開ける。
入り込んだ風が室内の空気を掻き混ぜていった。
シャワーを浴びるのすら面倒とベッドに倒れ込み]

……らしくない。
まったくもって、らしくない。

[呟くと、そのまま眠りに落ち――]
(96)2006/09/01 11:11:38
流れ者 ギルバートは、身支度を整えマンションを出て人気の無い街をふらりと歩き。
2006/09/01 12:24:12
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 12:26:23
見習いメイド ネリー
[ぼんやりと目を開けば、シャーロットの置き手紙。
それを読み、カウンターの上に視線を彷徨わせ。白い折鶴が無い事に気付く。

――持って帰ったんだろうか。

今の少女には、そのくらいしか考えつかなくて。
動こうとするも何だか気怠くて、再び*眠りへと落ちていった*]
(97)2006/09/01 12:30:55
流れ者 ギルバート
[人の気配を感じるCafeBarの前を素通りして
 CafeBarの脇の裏通りへ差し掛かれば微かに血の香り
 首を傾げて通りの奥を見据え緋色の瞳を眇め
 ゆったりとした歩調でCafeBarの*裏手に向かい*]
(98)2006/09/01 12:34:23
雑貨屋 レベッカ
[件の洋館の程近く、今日はギルバートの姿のないことを確認すれば白弓を片手にすっと屋敷を見つめ、門へと手をかける。
けれど門は沈黙したままで、ずっと屋敷の外壁をなぞりつつ裏手へと。]

・・・あいてる?

[裏門に手をかければそれはあっけなく開いて、ギィとかすかな音をさせつつ彼女を招く。]

好奇心は猫をも殺す・・かしらね。

[けれどただまっていても恐怖はつきまとう。マスターやローズマリーの遺品が頭をよぎる。
進む先、裏手の鍵が壊れていることに、どこか残念そうにため息を吐いて。]

さぁ、いきましょう。

[ぎゅっと白弓をかかえる右手の甲には青い月星印が浮かんでは消えた――――]
(99)2006/09/01 12:56:10
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 12:57:20
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 13:02:53
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/01 13:03:32
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 13:04:26
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 13:07:46
雑貨屋 レベッカ
[そろりそろりと中をうかがい扉を見つければ開いていく。
厨房や物置らしき部屋をへて、進んだ先の扉を開けばそこは広間のよう・・・・次々と進んでいくも屋敷は手入れされた様子もなくくすんだ様相をみせて。
目に付くのはそこかしこに置かれた灰皿。]

ギルバートさんが住んでたのかしら・・・?
にしてはずいぶんと手入れがされていないように見えるけれど。

[人がすまなくなった家はあれるから・・・あれた家は彼女の生家をおもいおこさせてどこかがじくりと痛んだ気がした。]

鍵・・・?

[なんだかあっけないほどに扉は開かれていって、けれど目の前には開かない扉。
後ろを振り向けば自分の真新しい足跡以外に、もう一対の足跡がほこりの上に浮かんで見えて。
ギルバートが来たのだろうとうなずけば、他の場所へも歩みを進める。]
(100)2006/09/01 13:17:33
学生 メイ
[今日から新学期だなと思いつつ、制服を身に身に付ける。
昨夜の事を思い出す。
繊細で軽やかなピアノの音、たまに笑む薄い唇、眼鏡を外した瞳。
ナサニエルと居ると、少しの緊張と同時にとても安らげた。
自分と同じものを、彼に感じていたから]

でも、変な絵見せちゃったな。
あんな激しい色使いの絵、引かれちゃってたらどうしよ・・・。

[髪を梳かしつつ項垂れる。

抽象画が1番好きで、でも評判は悪かった。
それは自分の技術が、まだ抽象画を描けるほど無いから、リアルさが足りないからだと思う。

今までのコンクール、抽象画で優秀賞を貰えたのは、
鬼の絵1枚だけだったし――]
(101)2006/09/01 13:21:18
雑貨屋 レベッカ
[屋敷のうちを多分すべてまわり終えると、昨日ギルバートが消えていった正面玄関の吹き抜けのエントランスへと戻って。]

たった一つの開かずの間、か。

[服が汚れるのもかまわずに、仰向けになれば高いその天井をじっと見つめる。]
(102)2006/09/01 13:22:29
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 13:23:05
雑貨屋 レベッカ
考えたってしょうがないのだけど。

[苦笑を浮かべれば、思考はとりとめもなく別の方向に流れて。]

鬼は孤独なんだろうか。
鬼狩りは?
(103)2006/09/01 13:27:39
雑貨屋 レベッカ
なんでここにきたんだろう。
なにかあるとおもったから?
それともほんとうになにかあるの?

[あの開かずの間・・・・心労もあいまって取り留めのない思考はいつしか眠りを誘って、白弓だけはじっと*抱きかかえたままに*]
(104)2006/09/01 13:33:32
学生 メイ
[家を出て鍵をかけ、昨夜あまりいられなかったCafeBarへ走る。
美術室は夜に行こうと思って。

CafeBarは、好き、だけど怖い。
・・・前はこんなんじゃなかった。
自分の中の暗いものは何一つ見せないようにしていたし、自分自身も、出来るだけ気づかないようにしていた。
この場所に来てから、自分の感情はぽろぽろと零れていってしまう・・・]

ここは、変――。

[ひっそりと呟いた]

もしかして、自分が消える前に、自分の事知って欲しい、とか思ってるのかな。
都合が良いんだか、要領が悪いんだか・・・。

[暗いものを表に出すことは心地いいと同時にとても怖くて。
自分のことなのに、分からないことばかりで。

誰もいない街を走る足を止め、荒い呼吸の後、静かに溜め息をついた。
ポケットのかさりという音に、ハーヴェイにもらった白い鶴を思い出す]
(105)2006/09/01 13:33:37
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 13:34:04
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 13:36:59
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 13:36:59
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 13:39:01
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 13:39:04
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 13:43:03
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 13:47:44
流れ者 ギルバート
[CafeBarからそう遠くない辺りで立ち止まり煙草に火をつければ
 向こうから駆けて来る見知った顔
 快活そうなショートヘアーが走る度に軽やかに揺れるのを
 紫煙を吐き緋色の瞳を眇めて見守り]
(106)2006/09/01 13:50:22
流れ者 ギルバートは、学生 メイが急に足を止めたのに首を傾げた。
2006/09/01 13:51:05
学生 メイは、流れ者 ギルバートの姿を見とめ、心持ち頭を下げて挨拶をする。
2006/09/01 13:53:04
流れ者 ギルバートは、学生 メイに軽く片手を挙げて其方に向かい歩き始めた。
2006/09/01 13:54:04
学生 メイ
こんにちは。
CafeBarからの帰り?

[ギルバートに向かい、にこりと笑って]
(107)2006/09/01 13:54:51
流れ者 ギルバート
[メイの程近くで立ち止まり
 少しだけメイを見つめて]

……違うよ。

[散歩中、と紫煙混じりに答え]

メイは店に行くところか……

[問うと言うよりは呟いて]
(108)2006/09/01 13:57:11
学生 メイ
[ギルバートの言葉に]

ふーん?

うん、誰かいるかなと思って。
でもギルバートさんと散歩するんでもいいな。
付いていったら迷惑・・・?
(109)2006/09/01 14:01:40
流れ者 ギルバート
[思いもよらない言葉にきょとんと瞬く]

……俺に着いて来ると食べられちゃうって教えてあげなかったっけ?

[すぃとメイの頬を撫ぜ首を傾げて薄く笑み]
(110)2006/09/01 14:04:24
学生 メイ
俺を、食べちゃうの・・・?

[「食べる」と言う言葉はハーヴェイの事もあって、性的な意味で響いた。
頬を撫でられると、びくりと肩を震わせる]
(111)2006/09/01 14:08:47
流れ者 ギルバート
そう…食べるの…

[身を震わせる様子を愉しそうに見つめ
 メイの頬に手を添え顔を寄せて囁く声は甘く]
(112)2006/09/01 14:12:04
学生 メイ
[目線をギルバートからなんとか逸らし]

いつもそんな事ばっかり言ってるの?
なんか、ギルバートさんてそのうち刺されそう・・・。
人の情念って怖くない?

ギルバートさんには別に、怖いものなんか無いのかな。

[問うような目線を投げかける]
(113)2006/09/01 14:14:11
流れ者 ギルバート
情念も何もこんな事ばっかりしてる俺に執着する奴の方が稀でしょう……
優しくして変に期待させるよりマシじゃない?

[手を放し俯きがちに紫煙を吐いて
 顔をあげればメイの視線を受け止めて緋色の瞳を眇め]

……刺されるのも悪くないかもね?
(114)2006/09/01 14:19:37
修道女 ステラは、学生 メイに話の続きを促した。
2006/09/01 14:21:50
学生 メイ
[いつもマイペースを守るこの人の、怖いもの。
それはとても興味深くて。
でも答えは無くて、少し残念に思う。
手を離されると、呼吸がしやすくなったのを感じた]

刺されるのも悪くないんだ・・・。

[退屈じゃないから?と問う。
この人は、どこまでが本気なんだろうか]
(115)2006/09/01 14:25:51
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 14:26:19
流れ者 ギルバート
[メイを見つめたまま薄く笑み]

……少しは愉しそうじゃない?
其れに好意よりは敵意や殺意の方が面倒じゃないし。
(116)2006/09/01 14:32:23
学生 メイ
殺意なんか抱かれたら、余計面倒だと思うけどなぁ。

[それ程に好意が邪魔だという風に聴こえて、どきりとする]

ギルバートさんて、変・・・。

[訝しげな表情で言った。
この人に付いて行ったら危ないのだろうか。
なぜか付いていきたくなる事が、既に危険な事である気がして]
(117)2006/09/01 14:37:20
流れ者 ギルバート
返せるモノと返せないモノがあるからね……
一番良いのは何も想われない事だけど。

[変と言われれば一拍、間を置いて]

……どーも。

[謝辞なのか皮肉なのか気にした様子もなく
 短くなった煙草を指で弾いた]
(118)2006/09/01 14:42:17
学生 メイ
[ギルバートの答えに、そんな人間がいるの?と心で思う]

本当に、面倒くさがり屋なんだね。

[ポイ捨て・・・と小さく呟いて]

・・・俺CafeBarに行くね。
食べられちゃうらしいから、付いていくのはやめるよ。
(119)2006/09/01 14:48:40
流れ者 ギルバート
うん…そうだね…

[非難する声は聞き流し続く言葉に残念、と囁く声は甘く
 ふいに顔を寄せちろりとメイの唇を舐め]

じゃあコレで諦めるかな。

[くつくつと肩を揺らし
 メイの次の言葉も待たず脇を通り抜け
 後ろ手にひらりと片手を挙げ*人気の無い街へ*]
(120)2006/09/01 14:55:05
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 14:55:30
学生 メイ
[ふいに近づいてくる顔を避ける事もできず、事が済んでからやっと言葉が出た。]

え!?ちょ・・・っ。

[自分の口を押さえ、ゆっくりと去っていく人を振り返る。
その人の言う事は、あまりに人間らしくなくて。
何故か、ナサニエルの薄い笑みが思い出された。

CafeBarへと、再び走りだす]
(121)2006/09/01 15:05:29
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/01 15:10:22
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 15:11:53
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/01 15:14:15
見習いメイド ネリー
[再び目を覚ましてもシャーロットの姿はなく、身を起こせば顔を洗いに店の奥へ。
髪を梳かして二つに分け、ゆっくりと編んでいく。
それが終われば店内に戻り、自分以外誰もいない辺りを見渡して一つ息を吐く。
スツールに座ればポワントを履いて、緩慢にリボンを結び]
(122)2006/09/01 15:17:15
村長の娘 シャーロット
[人のいない公園。それが今は少しありがたい。ちょうど公園の中心あたりに立つと、決意に満ちた目でヴァイオリンを構え、目を閉じて奏で始めた。

それは今まで聴いたこともないような、悲しい旋律で。
様々な祈りを込めて、*独り奏でる―――*]
(123)2006/09/01 15:18:55
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 15:19:29
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/01 15:26:46
学生 メイ
[CafeBarに入るとネリーが1人ぽつんとスツールに座っているのが目に入る。
紺色のワンピースが目を引いた]

ネリー、こんにちは。

[手を上げにっこりと笑って挨拶し、自分もネリーの隣のスツールに腰掛ける。
かさこそと何かを包んだ薄紙を取り出して、カウンターに乗せて、紙を開いた]
(124)2006/09/01 15:30:24
見習いメイド ネリー
…こんにちは。

[結び終えて顔を上げれば、メイの姿が目に入った。
何かを取り出す様子を、不思議そうにじっと見詰めて]



[これって何、と言いたげにメイへと視線を向ける]
(125)2006/09/01 15:35:15
学生 メイ
[開いた紙には、何も入っていなかった]

え?

[暫く薄紙を見つめたあと、ネリーに視線を移す]

ハーヴェイに折って貰った鶴、入れてあった筈なんだけど・・・。
(126)2006/09/01 15:38:25
修道女 ステラ
[差し込む日差しの角度から、もう昼過ぎなのだと知り。
緩慢な動作で身体を持ち上げる。
日の光の下で見る部屋は思った以上に酷いことになっていて。
シャワーを浴びる手間を惜しんだ罰がシーツに痕跡を残していて顔を顰めた。]

……面倒事は嫌いでも物臭はするなって教訓ね。

[汚れた服とシーツを洗濯し、シャワーを浴びる。
ブロックの栄養食をワインで胃へと流し込むと日常に戻った気がして。]

そういえば……
元の世界に戻ったら、どうなるのかしら。
ニーナさんの死体、どうにかしておくべき?

[人殺しと言われるのは構わなくとも服役とかは面倒、と髪を掻きあげ]

……存外、平気なものね。
人殺しても。

[やっぱり性格が悪いのかも、と頭を掻くと服を着てCafeBarまでの道を歩む。]
(127)2006/09/01 15:40:08
見習いメイド ネリー
鶴? ハーヴェイの?

[首を傾げて、それから、口を開く]

…カウンターの上のも、無かった。
ハーヴェイ、持って帰ったのかと思ってたけど。
(128)2006/09/01 15:42:50
学生 メイ
[不安がよぎる]

絶対この中に入れたんだけど・・・。
時間が経つと、消える鶴?

[カウンターの鶴が消えた事と辻褄は合うけれど。
ネリーと同じように、首を傾げる。]
(129)2006/09/01 15:48:46
見習いメイド ネリー
そんなの、あるの?
勝手に消える?
鶴が動くの?

[問いを繰り返すけれど、答えが解るはずもなく。
消えた、という言葉に、ふと浮かんだのは]

…消えた? 攫われた?
(130)2006/09/01 15:53:08
学生 メイ
[カウンターからグラスを取り出し、オレンジジュースを注いだ。
手が震えて、ジュースが少し零れ落ちた]

人も消えてるし、鶴が消えたって、だからって、そんな――。

ハーヴェイさん、消えちゃったのかな・・・。

[ネリーの方を向く、表情は既に*絶望的になっていた*]
(131)2006/09/01 16:01:47
学生 メイは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2006/09/01 16:05:04
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 16:07:09
見習いメイド ネリー
ひとりずつ、消されていく…
ううん、

[――食べられていく?
そう続けそうになるも、声には出さず。
また何かを思い出しそうになって、首を振り]

…………外の空気、吸ってくるね。

[スツールから降りれば、とん、と小さな靴音。
シャーロットの残した書き置きに、たどたどしい字でその旨を付け加え、扉を開けてBarの外へ。
脇道を見遣れば、何か*ぞくりとしたものを感じた*]
(132)2006/09/01 16:12:46
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/01 16:13:50
修道女 ステラ
[Barが遠巻きに見える位置まできて。
ネリーの後姿を見る。
その視線が脇道に注がれているのを見れば嘆息して]

……流石に白昼堂々どうにか、というわけにはいかないか。

[待つなり機を伺うなり。とりあえず今は駄目ね、と呟くとCafeBarの扉を開けて。
いつものようにボトルから無断拝借すると、奥の席へと*収まった。*]
(133)2006/09/01 16:40:58
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/01 16:41:24
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 16:49:36
見習いメイド ネリーは、修道女 ステラの視線には気付かずに、脇道には入らず*何処かへ*
2006/09/01 16:53:39
流れ者 ギルバート
[公園より聴こえる音色にふいに視線を移す
 其れは聴く者が聴けば心を打つのかも知れない
 シャーロットを見つめる緋色の瞳は静かで
 少しだけ音色に耳を傾ければ声をかけるでもなく踵を返し

 結界の境界付近の屋敷前に着けばネックレスを外し
 チャラリ、と鳴る鍵の束から鍵を出して南京錠を外す
 門をくぐって南京錠を止めなおし正面扉の鍵も開けて
 屋敷へと入っていく其の表には艶やかな笑みが浮かび]
(134)2006/09/01 17:07:09
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 17:07:28
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 17:10:41
流れ者 ギルバート
[重い扉の開く音と共に清涼な夕方の風を引き連れて
 カツンカツン、と足音を響かせレベッカの傍に歩み寄り
 ゆっくりと瞬けば緋色の瞳が其の寝顔を覗き]
(135)2006/09/01 17:13:27
雑貨屋 レベッカ
[覗き込む人の気配に茫洋と琥珀が見開かれる。]

・・・・だれ?

[ここがどこだかつかめぬままに、かすむ視界をめぐらせる。ここがどこかを認識すれば視線は緋色に戻されて。]

ああ、お邪魔様?

[声音は特に色を見せるわけでもなく。]
(136)2006/09/01 17:17:48
流れ者 ギルバート
空き巣かと思った……

[薄く笑み足音を響かせて数歩進めば
 階段脇の灰皿の砂に煙草を埋め振り返り]

……何か用?
(137)2006/09/01 17:20:24
雑貨屋 レベッカ
空き巣?
この誰もいない世界で?

なんだか気になったから。
それじゃだめ?

[またタバコと小さく呟いて。]
(138)2006/09/01 17:23:47
流れ者 ギルバート
[ちらりとレベッカの抱いている弓を見遣り
 視線を戻せば薄く笑んで首を傾げ]

……ふぅん?
興味本位で良く知らない家に忍び込む程度にはこの世界に慣れたんだ?
(139)2006/09/01 17:27:36
雑貨屋 レベッカ
[弓に寄せられる視線にこれはただのお守りと流して。]

人間多かれ少なかれ適応能力がないとやっていけないもの。

[慣れなきゃやってけないことも多かったしとどこか覇気のない様子で。]

興味本位ついでに教えてくれない?
開かずの間になにがあるのか?
(140)2006/09/01 17:31:54
流れ者 ギルバート
[一瞬だけ嫌悪を露わにして
 息を吐けばいつも通りに薄く笑み]

……何も無いよ。
(141)2006/09/01 17:34:33
雑貨屋 レベッカ
・・・珍しいものを見た気がするわ。

[ギルバートの表情に興味深そうに琥珀の眼を眇める。]

ぶしつけついでにもうひとつ。
何でここにきたの?

[最近までずっと誰も入ってなかったみたいと呟いて]
(142)2006/09/01 17:39:49
流れ者 ギルバート
……そう?

[良かったね、と囁く声は甘く、甘く
 琥珀の双眸を見据える緋色は
 普段と変わらない色を浮かべても夕暮れのせいか深く]

一寸用があったから……
(143)2006/09/01 17:46:31
雑貨屋 レベッカ
[じっとその双眸を見つめて。]

ここに来た理由、ね。
怖かったから。
このまま何もしないでただ時が過ぎるのも怖かったし、貴方も怖かったわ。

[何かわかるかもしれないと思ったけど、なにもわかりゃしなかったと囁いて。]
(144)2006/09/01 17:51:24
流れ者 ギルバート
怖い俺が此処に入っていくのを観てた割にわざわざ此処に来たの?
随分と物好きだね……

[くつくつと肩を揺らし煙草に火をつけて]

…それで…これからどうするの?
(145)2006/09/01 17:57:06
雑貨屋 レベッカは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2006/09/01 17:57:09
村長の娘 シャーロットは、学生 メイに話の続きを促した。
2006/09/01 17:57:19
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 17:57:42
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 17:57:58
雑貨屋 レベッカ
だって、どこにいても怖いもの。
・・・・なんだか貴方に笑われるのって釈然としないんだけど。

[どこか憮然として。]

さぁ、どうしましょうか?
私に出来ることがあるならするけれど、なにをしていいかわからないもの。
(146)2006/09/01 18:00:41
流れ者 ギルバート
……そう?

[憮然とした様子を気にした風もなく薄く笑み
 のんびりと紫煙を吐いて]

無いモノねだりって知ってる?
日常の消えた世界で其れを求めたって手に入る訳がないじゃない。
欲しければ掴み取れば良い。

……レベッカがレベッカ以外の全員を殺せば此処から出れるんじゃない?
(147)2006/09/01 18:07:31
雑貨屋 レベッカ
あたしはいつだってないものねだりだもの。

うん、そうだねぇ。
でもそれに、きっと私が耐えられないもの。
人を自分から殺しにいったなんて罪悪感背負って生きるなんてごめんなの。

[異形でさえいまだ心にしこりを残すのに、とそれは内心だけで。]

わがままだけど、私がそう思うんだから私にはそれ以外の道は選べないの。
あのねぇ、私、大事な人が鬼だったら、人を喰らってでもその人に生きてほしいと思うよ?
あたしはあたしが大事だもの。
私の周りの小さな箱庭が守れればそれでいいの。

[守るだけの力なんてないんだけど、と自嘲して。]

もどれるかもどれないか、結局他人任せ?かしら。
もどりたいのはたしかなのだけれどね?
(148)2006/09/01 18:19:33
雑貨屋 レベッカ
私今日結構ここに気負ってきたんだけど・・・あんまり意味なかった気がするわ。
鬼だの鬼狩りだのとーってもめんどくさい!
何でこんなめんどくさいことになってるのかしら。

[どこか吹っ切れたかのように、わめくとぴょこんと起き上がってほこりを払うと入り口の方へ。]

またBarへいくんでしょ?
私はどっか寄り道してから行くわ。

[ひらひらとギルバートの方へ手を振って、扉をくぐっる。]
(149)2006/09/01 18:20:13
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 18:22:39
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 18:28:27
雑貨屋 レベッカは、外に出れば風が鳶色の髪を*さらっていく*
2006/09/01 18:29:15
流れ者 ギルバート
[レベッカの言葉を何処まできちんと聴いていたのか
 僅かに見開かれた緋色の瞳は瞬きも忘れて
 ただ呆然と捲し立てて背を向ける様を見守り
 手の中で短くなった煙草の熱で我に返り]

……。

[呟いて灰皿の砂に2本目の煙草をさして*階段をのぼり*]
(150)2006/09/01 18:33:29
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 18:34:42
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 19:57:10
村長の娘 シャーロット
[人気のない夜の公園。演奏を終えてからはブランコを一人揺らし。ケースにしまったヴァイオリンを抱え、表情は満足そうで。]

……パパ。やっと弾けたよ。
あれからずっと、コレには触れてもいなかったけど。
貴方を送るためのレクイエム――

[静かな公園で錆びた鎖の音だけがキィと鳴る。
時が止まってしまったかのようで、それが今は心地よく。]
(151)2006/09/01 20:05:25
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 20:09:10
雑貨屋 レベッカ
[白弓を手に街へ繰り出す足取りはどこか軽く]

らしくなかったわね?

[ふふと笑いながら自身に問うように]

ねぇ、牙月。
もう少しだけ付き合ってね。
戻れるか戻れないかわからないけど、この状況が長く続くはずはないもの。

[どんどん人が減っている、知らないところでもきっと・・・・。
一昨日、昨日、見なかった顔がある・・・。]

あたしはあたしでしかないの。
当たり前のことね?

[いなくなっていく人たちが悲しいのも、戻りたいのもほんとうで、口ではなんと言おうと何かしなければと気負っていたのだろうと思う。

足は大学への道をたどる。
白弓を手に、琥珀はきらめいて。]
(152)2006/09/01 20:12:47
流れ者 ギルバートは、CafeBarへ向かう道すがら公園でブランコの啼くのに足を止めた。
2006/09/01 20:15:33
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 20:17:40
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロット「……演奏会はお仕舞い?」歩み寄るでもなくただ首を傾げた。
2006/09/01 20:19:29
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/01 20:21:45
村長の娘 シャーロット
[ギルバートに話しかけられ、びっくりしたような顔で振り向くが、何かから解放されたかのような顔でギルバートに微笑む。]

…………うん。レクイエムは、ね。

また、聴かれてたみたいだね。
前のも、聴いてたんでしょ?

[そう微笑んで。緋色の目をじっと見つめて。]
(153)2006/09/01 20:23:59
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/09/01 20:24:11
流れ者 ギルバート
[レクイエム、と口の中で小さく呟き]

うん…風が届けてくれたからね…

[シャーロットの視線を受け止め薄く笑んで]
(154)2006/09/01 20:26:39
雑貨屋 レベッカ
[いつかのように校庭の真ん中へ、白弓に口付けて]

戻れるといいね。

[気負うことなく弓を構えて、弦をひく。
時を忘れて―――]
(155)2006/09/01 20:34:13
村長の娘 シャーロット
[懐かしむような顔で、言葉を続ける。]

ある人を……今までずっと送ってあげられなかったんだけど、
ずっと避けてきたけど、今日やっと、送ってあげられたの。

……ギルバートさんのおかげなんだよ。

[意味、わかんないよね?と苦笑して。]
(156)2006/09/01 20:37:08
流れ者 ギルバート
[レクイエム、送る、と来れば厭でも其れは死人と判り]

そう…良かった、のかな…

[きょとんと首を傾げ]

……何で俺?
ほんと、意味判らない。
(157)2006/09/01 20:42:18
農夫 グレン
[現像を終えた写真を眺めてから壁に貼る。
壁に並んだ写真は3枚。
もう3枚か、まだ3枚なのか。不機嫌そうに此方を睨む修道女の写真に苦笑してから、真中の彼の写真をぼんやりと眺めた]

……。

[居心地が悪そうにへにょりへにょりと口元を上げては下げて。
昼間調べたマスターのナイフは、
加工に目を凝らせば、やはり彼も鬼狩りだったのだと察しがついていて。
手の中で器用に回してから壁に投げれば微かな音と共に彼の写真の隣に刺さる]
(158)2006/09/01 20:44:53
村長の娘 シャーロット
んー……うまく言えないけど、きっかけ、かな?

[自分でもよくわかんないや、と困ったように笑って]

――前言ったかもしれないけど、私ずっと、人間が嫌いだった。
でも、Bar行くようになって、初めて他人が好きになれた。
ううん、元々人間が好きだったのかもしれない。

でも私は―――私のせいで、その人が逝ってしまったから
自分が嫌いだったの。ずっと。

[一旦言葉をきるようにうつむいて。]

だから、人を避けてきた。嫌いだと、煩わしいと思い込んで。
でもそれは、その人の死から逃げてるだけだって、気付いて。
何でかな。ギルバートさん見てて、そう、思った。
(159)2006/09/01 20:50:53
流れ者 ギルバート
[シャーロットの言葉に
 浮かぶ笑みは、穏やかで、微かに儚く]

似てるからね…少しだけ…

[俺とシャーロットは、と囁く声は優しく]
(160)2006/09/01 20:55:42
村長の娘 シャーロット
[一瞬きょとんとした顔をし、すぐに ふっと微笑んで。]

ギルバートさんのそんな顔、初めて見た。

でも――――悪くないね。  なんてね。

[普段の彼を少し真似てみて。
照れくさくなってか、すぐに悪戯っぽく笑う。]
(161)2006/09/01 21:05:06
村長の娘 シャーロット
ギルバートさんいつも、面倒くさいことは嫌いって言うけど
――何だか昔の、ついこないだまでの私に似てる気がして、
人に深く踏み込むことに、おびえてるんじゃないかって、
そう思い始めたのはいつだったかな……いつのまにか、

[その目は真っ直ぐに緋色を見つめて。]

目が離せなくなってた。

全部勘違いかもしれないけど、そう見えてしまってて。
だから、ギルバートさんが、ヴァイオリンを「悪くない」って
言ってくれて、再開する気になれたの。

もし違ったとしても、これがきっかけだから
―――勘違いしたままでいさせて。

[申し訳なさそうに、けれど反省などしてないように笑う。]
(162)2006/09/01 21:07:06
流れ者 ギルバート
[真似られればいつも通り薄く笑み]

どーも……

[煙草に火をつけ向き直り
 其の視線を静かに受け止め僅かに緋色の瞳を眇め]

最初に言った通りそんなに綺麗じゃないよ……

でもシャーロットがどう思おうと自由だし?
其の侭が良ければ其れで良いんじゃない?
(163)2006/09/01 21:15:17
村長の娘 シャーロット
[ギルバートの言葉に、嬉しそうに「ありがとう」と言って。]

うん、そう思っとく。思うだけなら自由だし?

[ブランコから飛び降りると、その場で んー、と伸びをして。それから ふぅ、と息を吐くと]

何かでも、すっきりした。

[そして、もう一度「ありがとう」と。改めて向き直ると]

ギルバートさんは、これからBarへ?
もしそうなら、Barまで一緒に行ってもいい?

[めんどくさくなければ、と付け足して。]
(164)2006/09/01 21:22:44
学生 メイ
[奥の席に座るステラをちらりと見遣る。
自分もお酒を飲もう。
そう思って適当なワインをグラスに注ぐ。

その辺にあったメモ用紙で、鶴を折ってみる。
ハーヴェイの事を、ぼんやりと思い出す]

・・・あの人は、いつも俺を子供として扱ってた。
(165)2006/09/01 21:27:00
流れ者 ギルバート
[ブランコから飛び降り伸びをするのに合わせて
 長い髪が揺れるのを煙草を咥えたまま見守り]

別に俺…何もしてないし…

[礼を言われ困惑気味に首を傾げ]

……どうぞ?
誘われてわざわざ置いて行くのも面倒でしょう?

[冗談とも本気ともつかない口調で告げ
 Barの方へ向き直るも一応はシャーロットを待って]
(166)2006/09/01 21:28:05
見習いメイド ネリー
[静寂に包まれた街に響くのは、小さな足音。
もう、こうして街中をふらりと歩くのは恒例になったのだけれど。
頭にカチューシャはなく、身に纏うのは少し大きめの濃紺のワンピース、白い足には柔らかな黒銀の煌き。浮かぶのは少し不安げな表情。
首輪のように巻かれた黒革のチョーカーさえなければ、少女のその様子は置いていかれた子供のようで]

……、……………

[小さく小さく、息を吐いて。ゆっくりと、歩んでいく]
(167)2006/09/01 21:34:31
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2006/09/01 21:34:53
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/01 21:35:14
村長の娘 シャーロット
いいの。お礼、言いたかっただけだから。

[なんだかんだ言いつつ待ってくれてることに軽く微笑むと、ヴァイオリンケースを抱え、小走りに追いつく。]

……やっぱり優しいよ、ギルバートさんは。

[そう呟いて、Barに向かう、その短時間の散歩を愉しむように歩きだす。見上げた夜空には半月が少し膨らんだような、これからもっと輝いていく月があって。その様子にも穏やかに微笑んだ。]
(168)2006/09/01 21:37:21
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/01 21:38:34
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 21:39:45
農夫 グレン
[写真と写真の隙間に刺さるナイフ。
ナイフと写真たちとの間で彷徨う視線]

どうしたいんだい?

[自分に問い掛けて]

らしくないねぇ。

[薄く笑う。
いつだって選んで来た、たったひとつのシンプルな答えは
シンプルすぎて今更に自分を迷わす]

迷うくらいなら行くといい。
もう置いてかれるのは懲り懲りだろう?
そら、歩け。

[ぱちりと自分の頬を叩いて。
壁から抜いたナイフを背面のベルトに差し込めばシャツで隠してカメラを肩にかけて立ち上がる。
彼を探すべく夜の街をあてどなく彷徨った]
(169)2006/09/01 21:43:24
流れ者 ギルバート
[ふぅん、と其れ以上は言わず並んで歩き始め
 優しい、と言われれば紫煙と共に息を吐き]

はいはい…どーも…
……だと良いんだけどね。

[シャーロットの視線を追うように空を仰ぎ
 少しずつ太ってきた月を見て緋色の瞳を細め]
(170)2006/09/01 21:43:36
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/01 21:44:38
雑貨屋 レベッカ
[はっとわれに返れば夜空には月が輝いている。
どうしようかと迷ったけれど、今日もまたBarへ。
いつもと違うのは彼女の手に握られた白弓と、彼女の足取り・・・・。]
(171)2006/09/01 21:48:06
村長の娘 シャーロット
……うん。

[彼女の方もそれ以上は何も言わず、ただ黙って歩みを進める。

彼女にとって、それは気まずい沈黙じゃなくて、*心地よい静寂*]
(172)2006/09/01 21:49:00
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/01 21:51:01
見習いメイド ネリー
[落ち着きなく辺りを見渡しながら歩めば、誰かの姿が目に入って。
よく目を凝らせば、それはグレンのようだった。
声をかけようかと思ったけれど、何故か躊躇われて。
その場に立ち止まり、後姿をじっと見つめるだけ]
(173)2006/09/01 21:55:22
修道女 ステラ
[咥えた煙草の甘い香りに小さく吐息。]

……鬼狩りは複数いると言っていたのに。
私以外は誰も狩っていないのかしらね。
別にいいけれど。

[手間は増えるわね、と目を細めて。
あと何人殺せば探し物は見つかるのかと。]
(174)2006/09/01 21:56:04
流れ者 ギルバート
[会話が途切れても普段通り気にする様子もなく
 のんびり並んで歩いてCafeBarに着けば
 店に在る顔ぶれに軽く片手を挙げ
 いつもの事とカウンターで酒を調達していつもの席へ

 カウンターに肘を置き頬杖をついて
 ステラの方に向き直れば少しだけ見つめて]
(175)2006/09/01 22:03:03
修道女 ステラ
[ゆらゆらと紫煙を追いながら思案。
狩ることを考えてる間は、少なからず要らぬことを考えずに済む。
それは男に抱かれている間と同じで。
ぽとりと灰が落ちるのに瞬いて、現に戻ればギルバートの視線に気付き、首を傾げる]

……何かご用?
(176)2006/09/01 22:07:11
学生 メイ
[完成したメモ用紙の鶴は、あまりに不恰好で。
その鶴を、手で弄ぶ]

「女の子なんですから。俺とか言わない」、ね。
本当に頭の硬い人・・・。

[自嘲気味に笑う]

だから言ってるのにな・・・。

[ステラの煙草の香りに気付き、そちらを向いた。
その香りを懐かしく感じた。
初めてここに来た時も、お酒とこの香りに酔ったから。
店に入ってきたギルバートとシャーロットに、こんばんはと挨拶]
(177)2006/09/01 22:09:14
雑貨屋 レベッカ
[Barへと続く道すがら、たたずむネリーを眼にして]

・・・どうかしたの?

[ためらいがちに声をかける]
(178)2006/09/01 22:09:18
修道女 ステラは、学生 メイが振り返ったのに気付くと、ひらひらと手を振って見せた。
2006/09/01 22:12:49
見習いメイド ネリー
[かけられた声に、ぴくんと顔を上げ。
レベッカだと認識すれば、ほんの少し残念そうな表情が垣間見えるも、小さく首を振り]

……、…何でも…
(179)2006/09/01 22:14:27
冒険家 ナサニエル
[図書館裏の高校。
音楽室には静かにピアノの音が響く。

時折手を止めて、月を見上げて]
(180)2006/09/01 22:16:28
雑貨屋 レベッカ
[ネリーの様子にそう?と首を傾げるも微笑んで]

Barへいくの?

[私は今からいくのだけどと]
(181)2006/09/01 22:17:14
農夫 グレン
[硬貨を何枚かレジの前に置いて、缶コーヒーと煙草を一箱、それから小さな菓子袋を手にとった。
無人の店が照らす明かりは無機質で、
ジッポライターの蓋を開ける音がやけに響く。
赤く灯る火、ふわりと風に流れる紫煙。

くしゃりと髪を掻いて、ついた息はため息に近く]

失せ物見つからず。かねぇ
(182)2006/09/01 22:18:05
流れ者 ギルバート
[問われれば暫くステラの顔を見つめ
 目を逸らし随分と考え込んでから視線を戻し]

明日暇?

[店に来る道すがら吸っていた煙草を最後に一服して
 灰皿に押し付けながら首を傾げ]
(183)2006/09/01 22:18:21
見習いメイド ネリー
…………解らない。

[ワンピースの裾を握りしめて、暫し考えて。
漸く口から出たのは、その一言]

どこへ行きたいのか、何がしたいのか。
解らない。
(184)2006/09/01 22:20:52
修道女 ステラ
[こちらを見つめたまま黙しているギルバートに怪訝そうに眉根を寄せ。
用事がないなら見るなとばかりに視線を戻そうとしたところで問われて。
その内容の奇妙さに眉間の皺は深くなり]

……暇よ?
こんな状況じゃ他にすることなどないし。

[狩る以外は、と内心で付け足して。]
(185)2006/09/01 22:23:08
雑貨屋 レベッカ
そう。
どこにいきたいかわからないなら、じゃあ、誰にあいたい?

[せかすようでもなく、問いかけて]
(186)2006/09/01 22:23:50
農夫 グレン
[どこかで音が聞こえる。
流れてくる微かな旋律、数日前にBarで聞いたステージを思い出す。
それでも、あのグランドピアノの音色はBarからほど遠いここからは聞こえるはずもなく。

音を辿って角を曲がれば、塩素の匂い。
プールのフェンス越しに見上げればそこは夜の校舎がひっそりと佇んでいた]
(187)2006/09/01 22:24:00
農夫 グレンは、校舎に足を踏み入れる――
2006/09/01 22:25:41
見習いメイド ネリー
…………あいたい?

[きょとん、と瞬いて。
その言葉を小さく、繰り返す。

また何処かへと歩んでいったのか、グレンの姿はもう無かった]
(188)2006/09/01 22:25:51
雑貨屋 レベッカ
そりゃ、会えない人のほうが多いけど。

[日常を思い出して]

うん、ここにきてあった人たち。

[会いたい人はいないの?と問いかけて]
(189)2006/09/01 22:29:06
雑貨屋 レベッカは、農夫 グレンには気づかずに・・・。
2006/09/01 22:29:15
学生 メイ
[ステラに手を振り返し、席を立つ。
ギルバートとステラの傍へ寄っていこうとしたが、2人の間に流れる空気は、なんだか近づきがたくて、そのまま立ちつくし2人を見ている]
(190)2006/09/01 22:29:44
流れ者 ギルバート
そう……

[ステラの表情を気にした様子も無く
 其れだけ訊けばカウンターに向き直ってグラスを煽り]
(191)2006/09/01 22:31:58
冒険家 ナサニエル
[音は柔らかく夜の空気に溶け、静かに空気に散っていく。
一曲が終われば次の曲、それが終わればまた次、と様々な音が流れて言ったけれど、極はどれも哀愁を微かに帯びた曲調で]
(192)2006/09/01 22:32:30
流れ者 ギルバート
[メイの気配に振り返り首を傾げて]

……なぁに?
(193)2006/09/01 22:33:09
見習いメイド ネリー
[レベッカの問いに、誰だろうかと、少し考えて。
――真っ先に浮かんだのは、濃紺の瞳で。
自分を棄てた主でもなくて、自分によく構ってくれるシャーロットでもなくて、消えてしまった人たちでもなくて。
何故それに惹かれるのかは、解らなかったけれど]

…ナサニエル。
解らないけど、何でか解らないけど、会いたいの。

[視線を落とせば、それとよく似た色のワンピース。強く、握り締めて。
ぽつりと、呟くように言った]
(194)2006/09/01 22:34:34
農夫 グレン
[時折途切れる音を頼りに、リノリウムの廊下を歩く。
音楽室とプレートの掲げられた教室。
静かに扉を開けて凭れれば、月光に照らされるピアノの前に佇む人物が奏でる曲へ暫く耳を傾けてから口を開いた]

こんばんわ、ナサニエル。
(195)2006/09/01 22:37:40
修道女 ステラ
……用事もないのに人の予定聞いてどうするのよ。

[呆れ気味に呟けばメイが立ち尽くす様子に首を傾げ]

どうかしたのかしら?
(196)2006/09/01 22:38:58
雑貨屋 レベッカ
それなら会いに行きましょう?

[時間ならあるわと微笑んで]

そういえば、昨日はBarでは見なかったわね?
メイさんの絵のモデルをしてたのかしら?

[どちらに行くのがいいか迷って、どうする?と問いかける。
少女はどこか一人にしておけない雰囲気で。]
(197)2006/09/01 22:39:03
学生 メイ
[ギルバートとステラに問われると笑って]

一緒に座ってもいいかな?
今ならステラさんもいるし、安全だよね。
(198)2006/09/01 22:41:03
見習いメイド ネリー
…でも、変、じゃない?
だって、会っても、何したらいいのか解らないのに…

会えるかなぁ…
いなくなって、ないかなぁ…

[ぽつぽつと呟くも、レベッカの言葉を聞けば其方を見上げ。
絵のモデル、という単語に思い出したのは、昨日ぽつんと点いていた明かりで]

…………学校。
(199)2006/09/01 22:41:58
流れ者 ギルバート
[トン、とグラスを置いて肩を竦め]

うん?
……用はあるんだけど約束とか苦手なの。
(200)2006/09/01 22:42:10
冒険家 ナサニエル
[蒼い瞳は何かを願うかのように弱く伏せられたまま、白い指先は静かに音を奏でる。
扉を開ける音には気付かなかったけれど声をかけられれば微かに驚いたように音が止んで]

…グレン?

[声音は微かに驚いたような音を含み]
(201)2006/09/01 22:43:18
流れ者 ギルバート
……どーぞ?
うちの飼い主様はどうしたの?
絵がどうこう言ってなかったっけ?

[メイに首を傾げ]
(202)2006/09/01 22:43:29
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