村長の娘 シャーロット ―――鬼、って言われてるくらいだし、 そりゃ人とは違うのかもしれないけど。 [ギルバートの言葉に真剣に考え込む。 またからかって愉しんでるだけかもしれないのに、真剣に。] うまく言えないけど、鬼が人型にせよ化け物にせよ もし感情があって、殺さないでって泣かれたら、 私の場合、その時点で負けかもしれない。 人を食うことが、生命活動なら尚更、ね。 ただ、二度と戻れないのなら、自分を殺してもらうのも手かなぁ…。 [そこまで言って、レモネードを一口。] ……外国文学読みすぎたかな。 ヴァンパイアの話とか、切ないものが多いのよ? [気が向いたら読んでみたら?と最後らへんはごまかして。] | |
(46)2006/08/30 01:32:17 |
見習いメイド ネリー さあ。 解らない。解らない。 解らない事だらけなの。 [ギルバートの問い掛けに首を振りつつ、そう答え。 一度、スツールから降りれば店の奥に引っ込みブランケットを持って来て、背伸びをして眠る人々の肩に掛け。 それからシャーロットの隣に腰掛けて、腕を組みカウンターに頭を乗せ] Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are. Up above the world so high, Like a diamond in the sky. [指でとんとん、と小さくリズムを取りながら、子守唄を紡いで。 それにつられるように、自分も眠りへと*落ちていった*] | |
(78)2006/08/30 02:58:37 |
学生 ラッセル >>83 [...はギルバートの言葉に花が咲くような笑顔を浮かべた] ギルバート様、初めてちゃんと命令してくれて俺、嬉しい。 Mr.スターゲイザーの世話、俺、頑張るから。 [とことことナサニエルの傍に歩み寄り、膝枕をするとブランケットを掛けなおした] | |
(85)2006/08/30 03:30:45 |
村長の娘 シャーロット [眠った体勢のまま、うっすらと目を開ける。誰かがかけてくれたらしいブランケットが暖かくて、引き寄せてぬくもりを楽しむ。程なくして、隣に眠るネリーに気付き、そっと微笑んだ後、昨夜の会話を思い出す。] ―――愉しんでるとか、面倒くさいとか言いながら 昨日は妙に皆に絡んでて……らしくなかったかな。 [思い出すのはギルバートのこと。慌てて首を振り、カウンターに突っ伏してブランケットを頭までかぶる。 最近どうも、彼のことを考えていることが多いような気がする。 ナサニエルに興味を惹かれていた頃は、目の前に現れれば見とれて夢中になってはいたが、それ以外でナサニエルのことを考えるということはなかったのに。] | |
(119)2006/08/30 12:24:07 |
書生 ハーヴェイ [自宅。ゆっくりと目を開くとだるそうに仰向けに。 数度瞬くと色々な意味で眉を顰めた。] …。 [毛布に潜り込むと丸くなる。 何やら深く考え込んでいる様子。 ため息と共に出てくる言葉は。] …馬鹿な事をした気がしますー…。 [軽く、どんな顔をすればいいのか考えつつ。 でも考えても無駄なんでしょうねー…、とも思い。 それよりどちらかと言うとメイさんと顔をあわせづらいような。 そんなことを考えつつ。息を吐いた。 切欠は確かに勝負事――"約束"だったけれど。 誘うような態度をとった理由は自分では明確で。 いつも駄目だと言ってるような、最低な大人ですねー…。 そう1人思うと、また盛大に*息を吐いた*] | |
(123)2006/08/30 13:37:01 |
見習いメイド ネリー [ぼんやりと目を覚まし、奥から食べ物の香りがする事に気付く。 スツールから降りれば、掛けていたブランケットがぱさりと落ちた。 拾い上げる事もせず、半ば無意識に食事を用意して席に戻り、フレンチトーストを一口齧り。 その辺りで漸く意識がはっきりとして来て、ゆっくり、辺りを見回す。 マスターは戻って来ておらず、寝ている間に殆どの人は帰っていた。 それが当たり前なのに、妙にその事が、意識されて。 暫くして細々と食事を終えて食器を片付け、落ちていた毛布をメイの肩に掛ける] …心が、何かを、感じるの… [眉を寄せて呟くその表情は、何処か苦しげで。 包帯の巻かれた片手は服の胸元を掴み、もう片方の手は黒革のチョーカーへと。 もう外しても咎められる事等ないというに、付けられた侭のそれを、くいと引いて] | |
(124)2006/08/30 13:57:12 |
見習いメイド ネリー [ふらりとやって来たのは閑静な住宅街。 何時もは人の気配が満ちているであろうその場所も、今は静けさに包まれて。 歩き疲れたのか、壁に凭れてその場に座り込めば、足を撫ぜた。 少し頭を斜めに傾け、小さく歌を紡ぐ] The north wind doth blow, And we shall have snow, And what will poor Robin do then? Poor thing. He'll sit in a barn, And keep himself warm, And hide his head under his wing, Poor thing. [細やかな旋律は儚さと同時に無機質さを感じさせて。 黒い瞳を伏せ、半月に近い三日月の浮かぶ天を仰ぐ] …空っぽ。 | |
(161)2006/08/30 21:00:57 |