雑貨屋 レベッカ [めんどくさい、ね。 呟きは聞えていたようで、けれど男にしてみればそうなのだろうと納得して。 彼のありようは苛立ちを誘うから避けたはずだったのに、それでも近くにいれば無言でいるのも味気なくて。 なにやってんだかと内心で自嘲気味に呟いて、サンドイッチに手を伸ばす。
連日通っていたあの場所にいかなければあうこともないのだろうとちらと思ったけれど、あの場所はどうにも気になって仕方がなかった。 会わなければいいのだからと、明日は早めに出かけてみようかと考える。
今日はなんだか飲みたい気分だったので、ラズベリーのリキュールにミルクを*注いで*] |