人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1686)村 : 2日目 (2)
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/22 23:08:14
美術商 ヒューバート
[ローズマリーに優しく声をかける]

アーヴァイン君は・・・、
きっと勇敢に戦ったに違いない。
私たちを守るために・・・。

そう、だから・・・悲しむのではなく、
感謝せねば・・・。

そして、彼のためにも私たちが戦おう。
(198)2006/07/22 23:08:39
新米記者 ソフィー
おおきに。

[片膝をつきウェンの顔を覗いて優しく頭を撫で
 耳元に口を寄せこっそりと内緒話をするように]

(それとウチはお姉ちゃんやのうてお兄ちゃんどすえ)

[小首を傾げ再び顔を覗いてにっこりと微笑む
 立ち上がりクインの様子に微かに眉根を寄せ]

他に意見がなければクインジーはん占ってもろて宜しおすえ?

[確認するように周囲を見回す]
(199)2006/07/22 23:08:58
牧童 トビーは、新米記者 ソフィーに、「…うん。それでいいよ」と呟いた。
2006/07/22 23:11:17
双子 ウェンディ
うんっ…わたし、やります。
狼を見つけることも大切だけど…。
逆に、掛かってる疑いを晴らしてあげる事が、出来るんだから…。

[ぎゅ、と両手を胸に当てて握り締め、深く、大きく頷いた。
ソフィーに、お兄さんさと言われるも、瞳を大きく見開いて、ぱちぱちと瞬きした。
試しに、ぎゅうう、と抱きついてみるも… … … …。


こくこくこくこくと細かく小さく頷くと、納得したようだ。]

うん…。おね…お兄ちゃん。
(200)2006/07/22 23:11:40
お尋ね者 クインジーは、目を細めて成り行きを見ている。自分のことだというのに。
2006/07/22 23:11:45
美術商 ヒューバートは、新米記者 ソフィーの言葉に黙って頷いた。
2006/07/22 23:14:08
双子 ウェンディが「時間を進める」を選択しました
吟遊詩人 コーネリアス
[不思議な事に、アーヴァインが殺されたと聞いても恐怖や不安は感じなかった。
考え方のせいだろうかと思ったが、そんなこと考えても変わらなかった。
ただ、微かな溜め息だけか零れ、次に微かなことばが零れた]

…どうして…。
(201)2006/07/22 23:14:55
双子 ウェンディは、新米記者 ソフィーの纏っている香りに、ちょっとだけ頬を赤らめた。ふわふわ。
2006/07/22 23:15:12
語り部 デボラは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/07/22 23:16:23
吟遊詩人 コーネリアス
どうしても、人と人狼は一緒に生きられないの?
2006/07/22 23:16:55
冒険家 ナサニエル
[ソフィーの提案と周囲の様子に頷けば、
やんわりとウェンディの頭に手を置いた]

それでは、本日の占い先はクインジーとする。
占い師三名は名乗りを挙げた順に彼を見る事。
四名はこのまま前へ。他の者はその場で待機を。

[言い終わればウェンディの側から離れ、静かに占いが始まるのを待った]
(202)2006/07/22 23:17:07
書生 ハーヴェイ
[ソフィーの言葉に頷くとクインジーにまた視線を向け。]

ええ、俺はそれで、構いません。
やはり最近この村に来た人は、どうしても――。

[信用は、できない。そう意味を含み。]
(203)2006/07/22 23:17:34
酒場の看板娘 ローズマリー
[ヒューバートの言葉に青ざめた表情のまま弱弱しく頷く]

…戦ってくださったんですね……本当に真面目で…立派な方…

[言葉を何とか搾り出すのに精一杯だった。心とは裏腹の言葉を搾り出すのは心苦しかった。
何で守ろうなどと…逃げてくれてよかったのに…命をかけて戦う必要なんてどこにもないのに…何で戦ったのか…そうアーヴァインに問いたい。
格好悪くてもいいから、逃げて欲しかった。生きていて欲しかった。情けなくてもいいから悲鳴をあげて助けを求めて欲しかった]

……ぅ……っ……

[こらえきれなくなった涙が溢れ出すが、皆の邪魔にならないよう声を殺して静かに泣いた]
(204)2006/07/22 23:18:02
お尋ね者 クインジーは、無言で席を立った。
2006/07/22 23:19:38
のんだくれ ケネス
ま、妥当なトコだろうな・・・・

[クインジー他を見る。]
(205)2006/07/22 23:21:17
お尋ね者 クインジー
んで、俺はただ立ってりゃいいのか?
さっさと終わって欲しいんだけどな。
(2006/07/22 23:21:41、お尋ね者 クインジーにより削除)
書生 ハーヴェイ
[コーネリアスの呟きが聞え、何となく、そちらを振り向いて。
小さく眉を寄せたがナサニエルの声が聞え。
ひとつ頷くと少しだけ前に出て、ウェンディの占いが始まるのを、見つめる。]
(206)2006/07/22 23:21:47
のんだくれ ケネスは、酒場の看板娘 ローズマリーの背を優しく撫でた。
2006/07/22 23:21:56
お尋ね者 クインジー
んで、俺はただ立ってりゃいいのか?
めんどくせぇことは、さっさと終わって欲しいんだがな。
(207)2006/07/22 23:22:11
新米記者 ソフィーは、双子 ウェンディの頭を撫で身を離して相棒の隣で静かに見守っている。
2006/07/22 23:22:49
医師 ヴィンセント
[日中の一件を思い出し、神妙な面持ちで]

アーヴァイン・・・・・・。

[クインジーのほうに振り返り]

申し訳ない。
僕としても、あなたじゃなければ他に誰、という問いに対する答えを持たないのです。

・・・・・・。
(208)2006/07/22 23:24:57
吟遊詩人 コーネリアス
[視線を泳がせていれば丁度ハーヴがこちらに視線を向けた事に気付く。
何か言いたかったのに、上手く気持ちは言葉にならなくて、ただ苦笑だけが残った]
(209)2006/07/22 23:25:05
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディをじっと見つめている…。
2006/07/22 23:26:58
医師 ヴィンセントは、お尋ね者 クインジーを見つめながら、自身の手に爪を食い込ませる。
2006/07/22 23:29:12
酒場の看板娘 ローズマリー
[クインジーを涙に濡れた瞳で見つめる。
クインジーのことは疑ってはいなかった。だからと言って、じゃあ誰を占って欲しいのかと問われれば言葉に詰まってしまうから何も言えなかった。唯一の代替案として、私を占えば…?と立候補しようとも思ったが、それは無駄に混乱と邪推を招くだろうと思うと口も挟めなかった。

人間だと証明されますように…
そんな思いで見つめるが、もし1人でも人間じゃないと結論付けたら?あるいは、占い師全員がクインジーを人狼だと言い出したら?

……誰かの…処刑が執り行われる…
クインジーが人間であろうが、なかろうが…それは揺ぎ無い決定。
ただ、占い結果次第で対象が変わるだけで…

襲撃、人狼、処刑。この3単語がローズマリーの頭の中をぐるぐる巡った。想像するだけで気分が悪くなる。青ざめた表情のまま何度も遠のく意識を保つのに精一杯で何も話せなくなった]
(210)2006/07/22 23:31:25
双子 ウェンディ
…うん。

[ナサニエルとソフィーに促されるまま、すっと席を立った。
クインジーを見据えようとするもぎろりと睨まれ、思わず立ちすくんでしまう。
おどおどと遠慮がちに見上げ、]

…これは、貴方の身を証明する事にも、なるんです…だから…。
ちょっとだけ、時間をお願いします…。

[そう言い終わると、ぎゅ、っと目をつぶると、呪文の様に言葉を繰り返す。
柔らかな風が舞う。
亜麻色の髪がふわりと靡くと、閉じていた瞳を開いて。

エメラルドグリーンの瞳は、何処か炎を湛えたような、真紅の瞳へと色を変えた―――]
(211)2006/07/22 23:32:29
酒場の看板娘 ローズマリーは、朦朧とする意識の中、成り行きを*見守っている*
2006/07/22 23:34:27
のんだくれ ケネス
[ローズの様子に気付くとそっと抱留め]

大丈夫だ・・・・・

みんな・・・・・恐怖に囚われてるダケだ。

こうして一人ずつでも潔白を証明出来ればイイじゃねぇか・・・・

[そっと囁く。]
(212)2006/07/22 23:34:57
村長の娘 シャーロット

[不安げにセシリアの手を握っている]
(213)2006/07/22 23:35:18
書生 ハーヴェイは、双子 ウェンディの瞳の色が変わったのに、ぴくりと。――興味深そうに。
2006/07/22 23:37:39
牧童 トビー
へぇ……

面白いね。

[ウェンディの様子を見ながら愉しそうに]
(*72)2006/07/22 23:38:48
双子 ウェンディ
[真っ直ぐにクインジーの瞳を覗き込み、
その瞳に吸い寄せられるように見据える――――…


違う。
この人は、違う。

あの時見たときとは、違う。
この人の色は、まるでワインのような深い、赤い色。


リックを殺した、あの狼みたいに、どす黒くて、先の見えない闇色じゃ、ない―――

大丈夫、恐くない。

この人は…人間。]
(214)2006/07/22 23:40:18
文学少女 セシリア
[優しくシャーロットの手を握り返し、ウェンディとクインジーの様子を固唾を呑んで見守っている。]
(215)2006/07/22 23:40:45
文学少女 セシリアは、双子 ウェンディの言に、ほっとしたように息をついた。
2006/07/22 23:41:06
のんだくれ ケネスは、顔は十分怖いと思うぞ〜と呟いた。
2006/07/22 23:41:33
医師 ヴィンセント
[ローズマリーの表情と日中の惨劇を重ね合わせ、
 ヴィンセントは苦虫を噛み潰したような表情になる]

ローズ・・・・・・

[「あれ」は伝えられない。絶対に・・・]
(216)2006/07/22 23:42:40
お尋ね者 クインジーは、双子 ウェンディの言葉に目を細めた。
2006/07/22 23:43:07
文学少女 セシリアは、のんだくれ ケネスに心の中でだけ同意しておいた。
2006/07/22 23:43:11
冒険家 ナサニエルは、双子 ウェンディに頷いてこちらへと手招きすれば、ハーヴに視線だけで次を促す
2006/07/22 23:44:13
書生 ハーヴェイ
ええ――、瞳が赤くなるとは。
これは丁度、良いのでしょうかね。

[言外に自分も紅い瞳を見せようと思っていた、と含めつつ。]
(*73)2006/07/22 23:45:55
双子 ウェンディ
[…すっと瞳の色が、紅から翠へとゆっくりと変化していく。
ぱちぱち、と瞬きすると、軽いめまいすら感じて。

かくん、と膝をついて、その場にくず折れた。]

うん…。
違う、違うよ…この人は狼じゃないよ。

――――恐くなかった。

[へなりと力無くクインジーに微笑むと、確りそう言った。]
(217)2006/07/22 23:47:02
牧童 トビー

[くすくすと哂いながらハティを横目で見た]
(*74)2006/07/22 23:48:32
書生 ハーヴェイ
…さて。俺の番ですね。

[小さく考えるように呟いて。]
(*75)2006/07/22 23:48:49
のんだくれ ケネスは、医師 ヴィンセントにっ【苦虫】
2006/07/22 23:48:57
学生 ラッセル
[占いの結果次第では――。
シャーロットの不安そうな顔を、少しだけ目で確認して、ウェンの言葉にほっと胸を撫で下ろす。
と、膝をつく様子に、思わず席を立ちそうになる。それを必死に自制して]

ウェン……大丈夫……?
(218)2006/07/22 23:49:39
牧童 トビー
頑張ってね。占い師ハティ。

[愉しむように]
(*76)2006/07/22 23:49:39
医師 ヴィンセント
そう、か・・・・・・。

[ほっと肩を撫で下ろすと]

お疲れ様、ウェンディ。

[微笑んだ]
(219)2006/07/22 23:50:10
冒険家 ナサニエルは、双子 ウェンディに手を貸して、起こす。そのままソフィーの隣壁際へと下がった
2006/07/22 23:50:58
お尋ね者 クインジー
[ウェンディの笑みに右眉をくいと上げる。
だが、それだけで手を貸すでもない。ハーヴェイに向き直る。]

次。

[先を促した]
(220)2006/07/22 23:51:00
書生 ハーヴェイ
[ウェンディの言葉を聞くと、そちらに視線を送る。
そしてナサニエルの視線を受け、頷いた。]

それでは――。
まあ、本は何でも良いんですが。

[持っていた一冊の本を取り出して。
それは図書館から借りた他愛のない本。

それは偶然なのか、図られたのか。
―――人狼の御伽噺で。

眼鏡を外ししまい、適当にページを開く。
そしてそこに手を置いて、目を伏せた。]

さて、クインジー。
(221)2006/07/22 23:51:36
書生 ハーヴェイ
―――君は、人狼ですか?

[ただ静かに、尋ねる。]
(222)2006/07/22 23:51:52
見習いメイド ネリー
[不安な表情のまま、胸の辺りに手を置いて事の成り行きをただ見守る。
ウェンディの言葉を聴けば、微かに胸を撫で下ろし]
(223)2006/07/22 23:52:28
医師 ヴィンセントは、「次はハーヴの番か・・・」と呟いた。
2006/07/22 23:52:56
書生 ハーヴェイ
――人狼なら、この声が聞えるはずですけど。

[そう、くすりと笑い声を漏らす。]
(*77)2006/07/22 23:53:16
双子 ウェンディ
…痛っ。

[背中の傷が痛むのか、その場に蹲ったまま、よろりと上体を支えるように。

余程身体に負担が掛かったのだろう。
ナサニエルに手を貸してもらうと、よろよろと促されるまま席に寄りかかった。]
(224)2006/07/22 23:53:25
村長の娘 シャーロット
[ウェンディの言葉に、多少胸を撫で下ろした。
けれどハーヴェイの詰問に、また眉を歪める]
(225)2006/07/22 23:53:39
新米記者 ソフィーは、双子 ウェンディの様子に微かに眉根を寄せそっと頭を撫で「お疲れ様、おおきに」
2006/07/22 23:54:55
文学少女 セシリア
クインジーさんは人間、とはまだ言い切れないんだよね…
(226)2006/07/22 23:55:01
お尋ね者 クインジー
[ハーヴェイの言葉に、無感情な声で答える]

ただの人間だ。

[そう言って、興味深げな笑みを浮かべた。]
(227)2006/07/22 23:55:42
医師 ヴィンセントは、お尋ね者 クインジーの答えに、ぐっと息を飲む。
2006/07/22 23:57:50
書生 ハーヴェイ
そうですか。

[相手の返答を聞いて。
指先が本の文字をなぞるように、緩く動く。

すぅと瞳を開くと、相手を見つめる。
その瞳はぽうと明るく。赤く。――紅く輝きを持っていて。
しかしそれはすぐに落ち着きもとの暗いレッドブラウンへと戻る。

軽く息を吐くと眉を寄せ目を伏せ。
暫し目元を押えて―――――。

手を離すと、眼鏡をかけなおしながら、言った。]

クインジーは、人間です。
嘘は吐いて、いませんよ。

[そして、ぱたりと本を閉じた。]
(228)2006/07/22 23:59:48
吟遊詩人 コーネリアス
[隻眼の男に対して向けられる不信感がそこはかとなく満ちたその場所にいるのが落ち着かなくて、そのために表情はひどく不安定。
ただ、占い師と名乗りを上げた村人達が成すままをじ、と見つめて]
(229)2006/07/23 00:01:33
のんだくれ ケネスは、赤い魔本・・・・「ザケル」とか言いたい・・・・
2006/07/23 00:02:08
医師 ヴィンセント
これで2人・・・・・・。

[クインジーを見る目が多少優しいものになる]

そして次が、最後か・・・
(230)2006/07/23 00:03:19
新米記者 ソフィーは、書生 ハーヴェイに「お疲れ様どす」と頷きデボラに視線を投げ次を促した。
2006/07/23 00:03:47
お尋ね者 クインジー
[軽く目を見開いた。そして、デボラの方を向く。笑みが消えた。]

次。

[ひどく事務的な声。まるで決まり切ったことをこなすように。]
(231)2006/07/23 00:04:16
冒険家 ナサニエル
[その結果に頷くと、ハーヴェイにもこちらへ来るように促して、
最後の一人、デボラへと合図を送る]
(232)2006/07/23 00:04:25
語り部 デボラ
まほうよまほうよ、うまれておいで。

おんまかしつりえいそばか
[桃の花がさらりと揺れて、杖が独特の軌跡を描くとかがやきが残って模様を形作る。]

なきふろうたらろりゅうにゃこばふろう
[ローブがきらきらとひかりに包まれて消え、小柄な裸身が七色の輝きを放ってまわる。
桃の花びらがさらさらと集まると、脚を包んでは上品なブーツに、両手を包んではさらさらの長手袋に、]

ひしゃふろあらきふろびりていなふろしゃちふろ
[からだを包んでは華やかで上品なワンピースのドレスになって淑女の身を包む。]

そばか!
[くるくるくる、杖をバトンのように手先でまわすと、ひろがった桃の花が光の輪を描いてはきらきらとはじけていく。]
(233)2006/07/23 00:04:42
語り部 デボラ
…まさか、久方ぶりにこの姿になるなんて、ね。
クインジーさん、ちょっと失礼。
[輝きを放つ白桃の杖をクインジーの額にかざし、]

そばか!
[五芒星を指さして、短く、力強く唱えた。]

そばか!そばか!
こ、これは…ぇえいっ。立ち去りなさい、邪悪な魔物!あなたが人狼なのね?
[ひと声ごと、杖の先の五芒星が黒く染まっていき…、ついには真っ黒に染まりきってしまう。
ぽろぽろと枯れていく桃の花。
そして、デボラを覆う桃のドレスがはじけて散ると、普段のローブ姿の、背筋を丸めた老女がそこに残っていた。]

なんてことでしょう。…なんてことでしょう。
(234)2006/07/23 00:05:38
書生 ハーヴェイ
[ソフィの言葉に小さく頷き、
ナサニエルの言葉の通りにそちらへと移動して。

そして、デボラの占いの様子を―――]
(235)2006/07/23 00:06:56
医師 ヴィンセントは、語り部 デボラに「バルス!」と小声で唱えた。
2006/07/23 00:08:03
語り部 デボラは、滅びてしまった魔法の杖を見て、愕然と──
2006/07/23 00:09:02
学生 ラッセル
[やはり心配そうに、ハーヴの占いの様子を見終えて。デボラの占いの様子を――]





――――――――――。



 
(236)2006/07/23 00:09:21
お尋ね者 クインジー
[老女の変身に、思わずぽかんと口を開ける]

なんだそりゃ…。

[だがしかし、人狼という言葉を聞いて]

…は?

[言葉には、全く棘も何もなかった。
全く予期していなかったというような、間の抜けた声だった。]
(237)2006/07/23 00:09:46
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/23 00:10:14
吟遊詩人 コーネリアスは、新米記者 ソフィーに話の続きを促した。
2006/07/23 00:10:59
双子 ウェンディ
…え…………っ。

ち、違う…。
違うっ、違うよ・…っ。
クインジーさんは、狼じゃないもん…っ!

[重い身体を起こして、デボラへと言った。]
(238)2006/07/23 00:11:48
牧童 トビー
―――デボラ?

これは…これは、これは。

[くくくと笑いが洩れる]

面白い事になったようだね。
実に…実に愉快じゃないか!!

アハハハハ!!!
(*78)2006/07/23 00:11:56
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/23 00:12:33
新米記者 ソフィーは、語り部 デボラの占いの様子に長い睫を瞬かせ、占い結果に息を飲む。
2006/07/23 00:12:52
のんだくれ ケネスは、魔女ッ子デボちゃん・・・・しゃらんら〜♪
2006/07/23 00:12:55
文学少女 セシリア
…人狼?
(239)2006/07/23 00:13:20
医師 ヴィンセント


――――――――――。



[これで最後、これを「クリア」すれば、とりあえずの疑いは晴れたのに・・・
そう思いながら、ヴィンセントはがくりと頭を垂れた]
(240)2006/07/23 00:13:27
冒険家 ナサニエル
[ウェンディを手で制し、デボラとクインジーに視線を向けた]

…間違いないんですね?

[念を押す]
(241)2006/07/23 00:13:31
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/23 00:15:00
お尋ね者 クインジー
[しばらく、口を開いたまま、止まっていた。]

…どういうことだ?

[口を閉じる。眉を顰める。
そうやって、普段の思考を少しずつ戻っていく。]
(242)2006/07/23 00:15:40
語り部 デボラ
ええ。…たしかに、人狼。
大昔に人々を襲ったあの忌まわしい魔物ですよ。

こうやって、旅人に紛れて潜り込んできていたみたいね。

…ウェンディ、あなたはきっと、まだ未熟なのよ。もっと心の力を磨きなさいね。
(243)2006/07/23 00:16:26
村長の娘 シャーロット
人…狼…
[セシリアと繋いでいる手が、かたかたと震えた。
表情はひどく青ざめてしまっている]


…お母さん。
[呟いて、丸まるように俯いた]
(244)2006/07/23 00:16:37
双子 ウェンディ
嘘…。
そんなの、嘘だよ…っ。何かの…間違いだもん…っ。

[よろりと身体を起こして椅子に手をつきながら。
ナサニエルに牽制されつつも、狼だという事実に只否定して。]
(245)2006/07/23 00:16:50
のんだくれ ケネス
[ローズを気遣いながら]

・・・・

占いの結果が割れたな?

如何言う事だ?バッタ物の占い師が居るのか?

それとも・・・・精度の問題なのか?
(246)2006/07/23 00:16:55
書生 ハーヴェイ
[とりあえず、デボラの様子に――眼鏡を外した。
軽く拭きなおすとまたかけなおす。

姿が戻っていたので気のせいだと思うことにして
小さく一つ息を吐く。

けれど聞えた言葉には――眉を、顰めた。]

人狼ですか?クインジーさんが?
そんなはずは、ありません。
(247)2006/07/23 00:16:56
お尋ね者 クインジー
[すぅ…とクインジーが纏う空気が変わった]

ほぅ。
…その言葉、訂正する気はないな?

[笑みを浮かべる。口の端を上げて。表情に凄みが増す。]
(248)2006/07/23 00:18:15
書生 ハーヴェイ
[スコルの笑い声を聞くと、一つ頷く。]

ええ、これは。…面白い事に、なりましたね。
クインジーが人間なのは、確実です。

それなのに―――彼女は一体何者なんでしょうか。
(*79)2006/07/23 00:19:19
学生 ラッセル

――――――――――。

[どういう事だと問いたかった。しかし、今はショックが大きく。
ついでに、どういうことなのか問う必要は無いと、そう思った。
単純な話だ。どちらかが……嘘をついている。しかし、それを見分ける術は無い。――通常ならば。
シャーロットの息を飲む声が、はっきりと、大きく聞こえた気がした。

ローズの震えが、こちらまで伝わってくるような、そんな圧迫感に眩暈を覚えた。
何より……デボラの【占い】は色々とショッキング過ぎた。
あれは一体どう反応すればいいのか。暫し時を忘れて呆然としてしまった。]
(249)2006/07/23 00:19:19
双子 ウェンディ
…違うもん!!!
デボラおばあちゃん…嘘でしょ…違うよ、違うもん…。
確かに私、子供だけど…勘違いとか、そんなのじゃ…っ!
ハーヴェイお兄ちゃんだって…っ、違うって…!!

[ふるふると首を横に振って。]
(250)2006/07/23 00:19:49
医師 ヴィンセント
これは、どういうことなんでしょうか?
さっき3人に同じ人間を占ってもらうって言ってた時も少し疑問に思っていたんですが、まさかこうなる予感でも?
それとも、3人のうちの誰かがミスをしたとか?

[結社の二人に問うた]
(251)2006/07/23 00:20:05
文学少女 セシリア
落ち着いて、シャロ…
まだ決まったわけじゃないよ。
[...はシャーロットの肩を強く抱きよせた。]
(252)2006/07/23 00:21:08
語り部 デボラ
訂正など、必要ありませんよ。
ずいぶんと人の皮をうまく被っているみたいですけれど、年寄りの目はごまかせません。

ここにはまだ、お若くて力の強い人間がたくさんいるもの。お諦めなさいな。
(253)2006/07/23 00:21:18
冒険家 ナサニエル
[暫く何かを思案し、周囲の反応とクインジーの様子に注意を払う]

クインジー…冷静に。
まだ決め打つつもりはない。君の視点から意見を貰いたい。

[ヴィンスの問いに目を細め、沈黙で返す]
(254)2006/07/23 00:22:11
牧童 トビー
何者か…か―――

それは、わからないな。
けれど、こちらとしては、好都合。
使える駒は、利用させてもらおうじゃないな。
(*80)2006/07/23 00:23:11
新米記者 ソフィーは、集会所の様子を静かに見守っている――何かを見定めるように。
2006/07/23 00:23:12
お尋ね者 クインジー
[くつくつと喉の奥で笑いが漏れる]

つまり…お前が人狼なんだな?
案外しっぽを出すのが早かったじゃねぇか。

[デボラの言葉に動揺する素振りはない。]
(255)2006/07/23 00:24:49
冒険家 ナサニエルは、お尋ね者 クインジーの纏う空気の変化に、さりげない仕草で胸元の銃を確認した
2006/07/23 00:25:05
双子 ウェンディは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/07/23 00:26:36
書生 ハーヴェイ
…ウェン。落ち着いて。

[ぽんと肩を叩いて。]

大丈夫です。俺の占いにも間違いはありません。
彼は人間です。

ということは、彼女が嘘をついていると、そう言う事ですね。

[言うと、ちらと睨むような目で、デボラを見つめる。]
(256)2006/07/23 00:26:43
村長の娘 シャーロット
違う…
違うの、セシリア…私…っ
[小さく絞り出すように言いながら首を振って。
今にも泣きそうにセシリアにすがりついた]
(257)2006/07/23 00:26:49
医師 ヴィンセントは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/07/23 00:27:11
お尋ね者 クインジー
[ナサニエルの言葉に眉を上げた]

ほぉ。俺の言葉を聞くか。だったら少し喋るかな。

ただの人間だったら、嘘をつく理由がねぇだろう。
疑わしいの全部死んでもまだ騒ぎが収まらなきゃ全員死ぬ。
いくら今自分が助かりたいからったって、最後に死んでちゃ意味ねぇよ。
人狼が人を殺すなら、何したって自分だって殺されるからな。
殺さなきゃ殺されんだろ?

[少し言葉を切った]
(258)2006/07/23 00:27:46
語り部 デボラ
ま、言うに事欠いて。
皆さんには真実が解らないとみくびって、しらを切り通そうというのね?
(259)2006/07/23 00:28:11
村長の娘 シャーロット
死んじゃう――…

[そう言おうとして、フラッシュバックするように10余年前の光景が蘇る。

握られた手の力が段々と解けて。
最後に微笑んでから、そして――]
2006/07/23 00:29:03
書生 ハーヴェイ
――ええ。

人狼と言われたクインジーも、
嘘をついたデボラも。

二人とも、使えます。

……おかしいですね。
デボラも、クインジーも、どちらとも―――人間なのに。
(*81)2006/07/23 00:29:12
お尋ね者 クインジー
[デボラに首だけ向けて]

てめぇだって、怪しげな術で俺を人狼という以外何もしてねぇよな?
ついでに今は言ってる最中だ。反論なら後で受け付けるが?

ただのペテン師なら、最後の最後でなんで人狼というかだな。
俺の身が潔白だと分かったら次に死ぬのはてめぇだぜ?
そこまでして憎まれる理由が分からん。
ついでに、注目を浴びてぇかとかは俺には分からん。
狂ってる奴の考えなんざわかんねぇな。はっはははは。

[目だけが笑っていなかった]
(260)2006/07/23 00:31:51
牧童 トビー
アハハハハハ。

本当だね。
お互い、人間なのにさ!
お互いを、人狼だと思うのかな。

あぁ……愉しすぎるね!!
(*82)2006/07/23 00:32:29
学生 ラッセル
[どちらが本当の事を言っているかは、現状ではまだわからない。
しかし……もしも、デボラが本当の事を言っていたとしたら。]

…………。
2006/07/23 00:32:50
学生 ラッセル
[当然人狼の、クインの狙いは、間違いなく――――デボラ。]
2006/07/23 00:33:39
村長の娘 シャーロット
……っ
[助けを請うように、何かを呟いて]



…怖い。
セシリア、助けて…怖い…
(261)2006/07/23 00:34:56
文学少女 セシリア
[...は黙ってシャーロットを抱きしめ、髪を撫でた。そのままたっぷり時間をかけてから]

よしよし…
大丈夫、ぼくがついてるから…
…違うって、何が?
(262)2006/07/23 00:35:01
文学少女 セシリアは、お尋ね者 クインジーとデボラを視線で訝しむように見比べている。
2006/07/23 00:36:10
冒険家 ナサニエル
……なるほど。
つまり嘘をつく理由のあるものが人狼だと言うのかい。
言い分はわかった。

ただし、処刑は我々の仕事だ。
殺さなければ殺される。その考えは少し控えてもらわないと困るね。
(263)2006/07/23 00:36:22
語り部 デボラ
なら問いましょう。
あなたはこの村にやってくるまで、どこでなにをしていたのかしら?
きちんと答えられるのかしら。
[静かに、問いかけた。]
(264)2006/07/23 00:36:53
お尋ね者 クインジー
[デボラに、一歩歩み寄る]

なんでこんなに早いかな…。
そんなに追いつめられてんのか?人狼って奴はよお。

そうか。余所者の俺だったら処刑楽だからか?
元々村にいる連中よりは抵抗少ないよな。

ハハッ。所詮俺は切り捨てられる人間ってことか。

[一呼吸置く]
(265)2006/07/23 00:38:59
医師 ヴィンセントは、お尋ね者 クインジーを悲しそうに見つめる。
2006/07/23 00:42:10
文学少女 セシリア
うん…
シャロはきっとぼくが守るよ。
だから、安心して…
(266)2006/07/23 00:42:10
冒険家 ナサニエル
[デボラに歩み寄るクインジーの肩を掴む]

…下がってくれ。
さらに自分の立場を悪くする気か?
(267)2006/07/23 00:42:35
双子 ウェンディ
やだ…ねぇ、やめて…。
やだよ…っ。
(268)2006/07/23 00:43:42
書生 ハーヴェイ
人間相手に人狼と疑い、勘違いをしたまま、同族を殺して行く。

いとも、簡単に。

[眉を寄せ。
ぽつりと、小さく何かを呟いた。
そして、静かに。]

ええ、愉しいですね。――本当に。
(*83)2006/07/23 00:45:04
学生 ラッセル
[大雑把にだがクインの境遇を知っていた。だから演技には見えなかったが……。その様子に細心の注意を払う。]
2006/07/23 00:46:41
牧童 トビー
こんな占いの結果1つで…
こうも人間の心は揺れ動くものなのか。

馬鹿馬鹿しい。
愚か過ぎる。
何て弱い生き物なのだ。

だが…それを見るのは、実に愉しいね。
(*84)2006/07/23 00:48:17
お尋ね者 クインジー
[クインジーの瞳にはもう誰も映っていないようで。
肩を掴まれて、ナサにようやく気付いて、笑顔で答える。]

お前さんが言っても良いというから、言いたいこと言っただけだ。
死ぬかもしれねぇ奴に判断を求めるなよ。必死なんだぜ?
それとも、俺から言葉すら奪うのか?

[相変わらず喉の奥の笑いは消えない。
消えないまま変な残響となってクインジーの言葉を揺らす。]
(269)2006/07/23 00:48:52
書生 ハーヴェイ
俺が好きだった人間は―――こんなのじゃない

俺みたいな闇の眷属から見れば――まぶしくて、綺麗で。
優しくて。

そんな人間ばかりではないと知ってはいたけど。


けど、―――――これは。
2006/07/23 00:49:50
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/07/23 00:49:58
見習いメイド ネリーは、胸の辺りで手を組んだまま、どうする事も*出来ずに居る*。
2006/07/23 00:51:28
文学少女 セシリアは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/07/23 00:51:42
牧童 トビー
あぁ……
なんて可哀相なクインジーなんでしょう。

[少し大げさに囃し立てるように言う]

さてと、これからどんないい動きをしてくれるのかなぁ?

くくくくく。
あぁ……愉しいね。

[笑いながら様子を*見遣っている*]
(*85)2006/07/23 00:52:04
お尋ね者 クインジー
[一歩進んだ視界で目の前のものを見る。ただの老女。
力の無さそうな、か弱そうな存在。全く危険だとは思わない。]

…ハハッ。そうだよな。そうなんだよな。
俺は元々この村にいた人間じゃねぇ。処刑にも抵抗少ないだろう。

だから敢えて人狼と言ったのか?

[また、少しの間呼吸をする。落ち着くように。だが。]

……

ふざけんじゃねえええええええええええええええええ!!!!!!

[耐えきれなかった咆吼が広場全体を揺らす]
(270)2006/07/23 00:52:18
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/23 00:52:56
書生 ハーヴェイ
[スコルの言葉に――笑って。]

では、明日は誰かを人狼とでも言ってみましょうか。
俺が信頼されれば、問題はないことです。

[けれど、と胸のうちで小さく思う。

占い師は居た。――とすれば、もう1人。
能力者が居るはず。
なのに――――――なぜ、出ないのだろう。出さないのだろう。]

…ふむ。
(*86)2006/07/23 00:53:46
冒険家 ナサニエル
言葉を奪う? そんな事は言っていない。
相手に詰寄るなと言っているんだ。
このままデボラに詰め寄って、お前は…


[どうするつもりだと言いかけて、咆吼が集会場に響き渡った。
一瞬、クインジーの肩に置いていた手が、離れる]
(271)2006/07/23 00:55:13
語り部 デボラは、お尋ね者 クインジーの絶叫にたじろいで、尻餅をついた。
2006/07/23 00:56:00
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーの叫び声に、目を見張った。眉を寄せそちらを見て―――
2006/07/23 00:57:52
文学少女 セシリアは、お尋ね者 クインジーの雄叫びに眉をひそめた。
2006/07/23 00:58:31
村長の娘 シャーロットは、お尋ね者 クインジーに、びくっとおびえた。
2006/07/23 00:59:36
のんだくれ ケネス
[クインジーの怒声にビクリとなったローズを支えながら]

・・・・ん〜・・・・・

俺が先に言った手前も有るんだが・・・・

俺はウェンが嘘付いてるとは思えないんだよな・・・・

子供がそんな演技出来るとは思えないのが一つだな。

かと言って、ババァの発言も聞き捨てならん。

経験の豊富な結社員様は、こう言った場合はどうするんだ?

[頭を乱雑に掻いた。]
(272)2006/07/23 01:01:01
お尋ね者 クインジー
何にも関係ねぇってのに「また」勝手に巻き込まれんのかよ!

そんなことで殺されてたまるかってんだよ!!
てめぇが嘘ついてんだろ!!お前が殺ったんだろ!!!

俺が殺すか!?殺してやるかッ!?

[また一歩だけ、デボラのほうに踏み出す]

さっさと白状しろよ人狼!!!
てめぇでてめぇのことぐらい吐け!!!!!!!!

[ぐわりと身体が動いてデボラのほうに拳を向けるが、しかし]
(273)2006/07/23 01:03:04
書生 ハーヴェイ
クインジー。

無駄な苛立ちは怪しまれます。
君は人間なんですから、おちついてください。
(274)2006/07/23 01:04:23
新米記者 ソフィー
[憤るクインの咆哮にはっとして]

クインジーはん!

[デボラに殴りかかろうとするクインの様子に
 其れは最早考えるより早く咄嗟に地を蹴り]

危ない!

[地を蹴ればチャンパオの裾が翻り彼岸花が揺れる
 デボラを庇うよう近付いていく間に無理矢理割って入り
 勢い良く伸ばされる自分より余程逞しい腕を避けながら
 チャンパオの背面に深くあいたスリットに手を伸ばして……]
(275)2006/07/23 01:05:55
語り部 デボラは、お尋ね者 クインジーが振り上げた拳に怯えて、両手を広げて顔を庇った
2006/07/23 01:06:07
書生 ハーヴェイは、そう言ったが、殴りかかる様子に少し驚いたような視線を。
2006/07/23 01:06:08
書生 ハーヴェイ
[けれど止めるようなことはなく――]
(*87)2006/07/23 01:07:38
冒険家 ナサニエル
[激昂したクインジーに振り払われた体。
浮きかけた足で床を踏んで体制を直し。
デボラに殴りかかろうと振り上げられたその肩を見据え

迷いなく銃を抜いて。


引き金を引く。

――乾いた音]

クインジー、下がれ!
(276)2006/07/23 01:07:42
流れ者 ギルバート
……ッ!!

クインジー!!
クインジーやめないか……!!

[厳しい表情で成り行きを見守っていた青年が、
止めに入ろうと動く。]
(277)2006/07/23 01:08:48
医師 ヴィンセント
[騒然となる場内に怯えるネリーを庇いながら]

だ、大丈夫っ

[身を乗り出した]
(278)2006/07/23 01:09:57
村長の娘 シャーロット
きゃ…!?
[突然響いた音に思わず声を出す。
それが何であるのかが分からなくて、恐怖ばかりが募って]
(279)2006/07/23 01:12:50
見習いメイド ネリー
……っ!

[身を縮ませ、強張らせながら。大きな音に、目を瞑る]
(280)2006/07/23 01:13:43
のんだくれ ケネスは、脅えるローズを抱き寄せた。
2006/07/23 01:15:24
流れ者 ギルバート
[響く銃声。振り向く間もなく]

―――!!
(281)2006/07/23 01:15:36
書生 ハーヴェイは、銃声が聞えるとびくりとしてそちらへ視線を。
2006/07/23 01:17:00
文学少女 セシリア
[...はそっとシャーロットを抱きあげて部屋の隅に移動した。端に置いてあるソファに座らせ]

シャロ、おとなしくしてれば大丈夫だから…
[隣に立って、喧噪を見やった。]
(282)2006/07/23 01:17:09
書生 ハーヴェイ
―――っ

あんな物を、持ってたのか――。

[ぽつりと呟くように。]
(*88)2006/07/23 01:18:39
村長の娘 シャーロット
[生前母親に伝えられた言葉。
私たちには不思議な力があるの、と。
そう告げられた淡い記憶。

ある意味では、それは力でもなんでもなく。
ただの特異体質のように感じていた。

けれど、平和なときならともかく。
今この場で、自分のそれは力になり得るのだと。
そう考えると強い不安と焦燥感が生まれた。

だって私は、狼を見分けられる。
けれどそれは――それには、その為には誰かが――…]
2006/07/23 01:19:01
お尋ね者 クインジー
[肩を衝撃が走った。ばしん!と弾かれたように身体が動く。
弾丸は右肩を完全に貫通していた。威嚇射撃。分かる。
現に、撃たれたというのにまだ立っていられるから]

は…
はは……

[自分の招いた状況に笑い]

そういうことか……

[結社の二人の表情を見比べて]

んじゃ…もう、いいか……

[そのまま再びデボラに殴りかかるように]
(283)2006/07/23 01:19:05
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリアを抱きしめて、目をきつくきつく瞑っている。
2006/07/23 01:19:42
双子 ウェンディ
や…っ。
(284)2006/07/23 01:20:55
流れ者 ギルバート
クインジー!!!
馬鹿ッ!
お前まだ弁解も何もしてないだろ……!?
やめろっ!

[手を伸ばす、けれど]
(285)2006/07/23 01:21:14
村長の娘 シャーロット
[分かってはいた。
目をいくら強く瞑っても、関係なく見えてしまう。
だってそれは、目で見ている訳ではないのだから。

現に今だってそう。
セシリアの身体越しに、嫌でも――]
2006/07/23 01:21:57
新米記者 ソフィー
クインジーはん!

[スリットを引き抜けば革手袋をした手には
 美しい装飾の施された割と大きめの銃
 向かってくる様子に咄嗟に銃を構えようと――]
(286)2006/07/23 01:22:37
冒険家 ナサニエル
[駆け寄るギルバートの影と割り込む相棒、
肩を打ち抜かれてもなお止まらないクインジー。
短い舌打ち。

構えた銃を両手でホールドして照準はクインジーの側頭部。
引き金を引く。
ガチリ、撃鉄が上がって。

――乾いた笑いが耳に届いた気がした。




再度、銃声が響く。

赤い髪が、――――…弾ける]
(287)2006/07/23 01:24:35
書生 ハーヴェイ
―――――――ッ!!

[目の前の光景に、目を、見開いて。]

………………。

[思い切り、表情を顰める。]



彼は、人間だったのに。
(288)2006/07/23 01:26:30
村長の娘 シャーロット
…っ
きゃああああああっ!!
[続いて、叫び声が響き渡った]
(289)2006/07/23 01:28:08
のんだくれ ケネス
見るなっ!

[ローズの頭を抱えその惨劇を見せない様に]

・・・・見ちゃダメだ・・・・・
(290)2006/07/23 01:28:39
書生 ハーヴェイ
――――本当に。

同族を。

ただ疑わしいというだけで。


人間って――――。
(*89)2006/07/23 01:29:15
流れ者 ギルバート
クインジ……ッ……!!!

[赤く弾けた柘榴の色。
容赦の無い鉛弾の声が、響く。

間に合わなかった。

―――否]
(291)2006/07/23 01:29:46
医師 ヴィンセントは、見習いメイド ネリーの両目を覆い、自身も目を背ける。
2006/07/23 01:29:55
双子 ウェンディ
っ、嫌ぁああああああああああ!!!

[がたり、と椅子から転がり落ちる形で身じろぐ。]
(292)2006/07/23 01:29:58
語り部 デボラは、お尋ね者 クインジーの弾けたかけらが、呪詛のように頬にはりついた。
2006/07/23 01:29:58
文学少女 セシリア
…!
[...は思わずシャーロットの頭を包むように抱きしめた。]
(293)2006/07/23 01:31:35
お尋ね者 クインジー
[ゴロリと、明らかに物と化した身体が床を転がった。

即死のはずの側頭部射撃。それは一切の反応をなくす行動。
それにも関わらず、転がったクインの口元は歪んで。


笑って、いた。]
(294)2006/07/23 01:32:23
流れ者 ギルバート
クイン……!!

[転がる、広がる赤い髪。
傍に跪き――ー]

……くっ、
こんな―――……!!

[即死だった。
笑っている。
笑っている。]

どうしてだ、どうして!
(295)2006/07/23 01:34:36
語り部 デボラ
ギルバート…
それはね、彼が。クインジーが人狼だったからよ。

こういうふうにしか、できないの。
(296)2006/07/23 01:36:04
村長の娘 シャーロット
[クインジーと思しき“それ”が。
揺らぎ、震え、肉体という器を捨てる。

枷を失った“それ”はひときわ大きく、鮮やかになったようにシャーロットには感じられた。
色に例えるならそう、深い赤。

けれどそれはすぐに大気へと溶けるように四散する。
そうして、理解する。

クインジーは、クインジーだったものは、消えてしまった。
つまりそれは――死を意味するのだ、と]
2006/07/23 01:36:08
文学少女 セシリアは、お尋ね者 クインジーだったものをじっと見つめている。
2006/07/23 01:36:41
書生 ハーヴェイ
ウェン――。

[転がり落ちた様子を見、丁寧に抱き起こす。]

大丈夫ですか?

[そして視界の端に気を失ったようなコーネリアスも見えて、更に顔を顰め。]
(297)2006/07/23 01:36:52
のんだくれ ケネス
[その場に起きた惨劇と混乱で震え、涙するローズを今は抱締める事しか出来なかった。]
(298)2006/07/23 01:37:17
冒険家 ナサニエル
…………。

[悲鳴の木霊する集会場。
ゆっくりと音を立てて倒れこむ赤髪の男。
それきり動かなくなるのを確認すれば、銃口を下ろした]

ギルバート、離れるんだ。
(299)2006/07/23 01:37:33
村長の娘 シャーロット
あ…
[ぷつりと。
糸が切れるように身体は力を失って。
セシリアの身体へもたれかかるように、シャーロットの*意識は深く落ちて行った*]
(300)2006/07/23 01:37:52
新米記者 ソフィー
っ!

[引き金を引くより早くクインが――
 振り出されていた腕に引き摺られ
 紅く散る人と共に倒れ込む]

……。

[倒れたクインの遺体を覗き込む
 口元に笑みを浮かべる遺体を確認して
 見開かれた瞳をそっと伏せ
 ゆっくりと相棒を見上げる

 銃声を聴きつけ表で待機していた自警団員達が突入してきた]
(301)2006/07/23 01:37:55
村長の娘 シャーロット
[意識が混濁してゆく中。
クインジーの死と記憶の中の母の死がクロスするように重なり合って、交じり合う]
2006/07/23 01:38:06
医師 ヴィンセント
[助かるはずはない。
医師であるヴィンセントには、いや、今回はそうでなくとも、クインジーの死は、・・・自明だ。
そう思ってはいても、身体は勝手にクインジーのそばへ]

・・・・・・・・・。

・・・・・・即死です。とても、残念、だ・・・・・・
(302)2006/07/23 01:38:52
双子 ウェンディ
だって…違うもん。
クインジーさんは…人狼じゃ、な…。

酷い…酷いよおぉ!
どうして、こんな酷い事するの…。

何も、殺さなくても…。

[震える身体をよそに、ナサニエルを見上げた。
あらゆる感情が、綯交ぜになった表情で。]
(303)2006/07/23 01:39:55
流れ者 ギルバート
…………

[ナサニエルの声に、俯いたまま立ち上がる。]

……いきなり、
いきなり撃つこと無いだろう……?
……仕方が無かったかもしれんが、

……せめて、弁解だけでも。

[低く。
それは詮無い事で]
(304)2006/07/23 01:40:20
村長の娘 シャーロット
お母さん…嫌ぁ…
置いていかないで…っ

[いくら泣き叫ぼうとも命のともし火が消える事を止める事は出来ず。
無力さに打ちひしがれながら、僅かに握り返されたその手に力が入ることは無くなった。

そしてその時、確かに自分は“見た”のだ。

何か光のようなものが母親の身体から抜け出して、そしてすぐに消えて行くのを。
それとまったく同じ光景。
その時、“それ”はもっとぼんやりとしか見えなかったけれど。
違いといえば色が――その者の質が、違う事くらいで]
2006/07/23 01:40:21
冒険家 ナサニエル
[硝煙の匂いが立ち込める。
慌しく突入してきた自警団員を振り返らずに手で制し、
銃を手にしたまま撃ち殺した男の側まで歩み寄る。
ヴィンセントの報告を聞きながらも、
屈みこんで血に染まる首筋に指を当てた]

……。

[完全に息絶えたのを確認すると懐のホルスターに銃を収め、
窓にかかるカーテンをむしりとり遺体を隠した。
じわりと、白いカーテンが赤く染まる]

遺体を安置所に。

[短く自警団員に告げると、今だ尻餅をつく相棒の腕を取り引き起こした]
(305)2006/07/23 01:40:33
学生 ラッセル
――――っ。

[目の前に砂嵐がかかったような、そんな眩暈。銃声と、悲痛な叫び。
目の前の出来事に、ただ喉の奥を鳴らして、拳を握り締めた。]
(306)2006/07/23 01:44:23
冒険家 ナサニエル
[ウェンディとギルバートの声に振り返り]

威嚇はした。
彼は止まらなかった…それだけだ。

――冥福を祈る。

[見送るクインジーの遺体に深く敬礼をした]
(307)2006/07/23 01:45:46
村長の娘 シャーロット
[母の言葉が記憶に蘇る。

自分たちにはその人の本質が見える。
けれど、その力はとても弱くて。
普段はうっすらとしか見る事が出来ない。
一番はっきりと見えるのは、そう、魂と肉体が切り離された瞬間。

私はなんだか怖くなってしまって、そんなの嫌だと母を困らせた。
けれど私をあやしながら、母は言った。
時が来れば、それは大きな力になるのだと。
けれど、それを好まざる者に気づかれてはいけないから、その時まで公言してはいけないのだと。

そんな時が来なければ、それが一番いいのだけれど…と。
言って、苦く笑う母の表情は今でも鮮明に思い出せた]
2006/07/23 01:48:13
文学少女 セシリア
[...は腕の中で意識を失ったシャーロットを抱いたまま途方に暮れたように周りを見わたし]

あ、奥の部屋を少し借りますね…
[赤く染まったカーテンをちらりと見やり、振りきるように首を振ってシャーロットを部屋のベッドに寝かせ、車椅子と持ち込んだ幾ばくかの荷物を運び込んだ。]
(308)2006/07/23 01:48:51
新米記者 ソフィー
クインジーはんは静止を振りきりはったんどす。

[笑みを浮かべる其の表情を覗いたまま静かな声で]

聞いてくれはればまだ……

[口を噤む
 ゆらりと助け起こされ向かい合わせに相棒に寄り添い
 室内の面々から顔を隠すように俯いたままに小さく息を吐き
 顔をあげ室内の面々を見回す]

占い師のお三方の消耗もあるやろし、皆さんもお疲れやろし今日は解散どす。
人狼はまだ居るさき、気ぃつけて帰りゃんせ。

……明日もまた同じ頃に此処に集合どす。

[静かな声で其れだけ告げ相棒の肩を軽く叩き促せば
 共に遺体を運び出した自警団員の後を追う]
(309)2006/07/23 01:49:41
双子 ウェンディ
だって…。
ハーヴェイお兄ちゃんだって、違うって…。
…酷い…。

またあの時みたいに…疑ってパパとママを殺した…。

同じだよ…結社なんか、人殺しと、人狼と変わらないよっ!!
一緒だよっっ!!

[ハーヴェイに抱き起こされながら、構わずにそう言った。]
(310)2006/07/23 01:50:42
流れ者 ギルバート
……

[首を力なく横に振る]

……くそっ……!!
……こんなことが続くのか……。

まただ、
また――――

[絞り出すような声で。
拳をきつく握り締めた。]
(311)2006/07/23 01:52:20
流れ者 ギルバート
ウェンディ……!

[幼い悲鳴が耳を打つ。
青年は―――酷く辛そうな顔で。]

……やめろ、
……だめだ。そんなこと、謂うな。

彼らとて。
―――

[言葉を上手く繋げられない]
(312)2006/07/23 01:54:03
村長の娘 シャーロット
[そしてそれが嘘でなかった事は、ほかならぬ母の死によって証明された。

見間違いだった、とはいえない。
だって、目が見えなくなってから――
うっすらと、本当にうっすらとだけれど、“見える”のだから。
母の死の際に見えた“それ”が。
肉に閉ざされて、辛うじて固体を識別出来る程にしか感じ取れずとも、母の言葉を忘れずに居るには十分過ぎた]
2006/07/23 01:55:31
双子 ウェンディ
…返してよぉ………。
パパとママと…リックを返してよぉ…。


…っく、うぅ…ふわぁああああああああん!!!

[そのまま力無く泣き崩れてギルバートの静止も構わず、ただ泣きつづけた。]
(313)2006/07/23 01:56:45
のんだくれ ケネス
[一度ローズの元を離れウェンディの所に近付くとポケットからクッキーと飴を取り出して渡した。]

今は・・・・泣くなと言っても無理だろうが・・・・

元気出せよ。

[飴とクッキーを手渡した。]
(314)2006/07/23 01:59:00
のんだくれ ケネスは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/07/23 01:59:25
流れ者 ギルバート
……ウェン……

[泣きじゃくるウェンディの傍で、
髪をそっと撫でて。

それしか出来ずに。

―――過去の幻影が二重写しになる。

母を。父を。返せ、と。
喰いちぎられた喉笛に叫んだ。]
(315)2006/07/23 01:59:47
書生 ハーヴェイ
…そうですね。俺も君も、彼を人間だと知っていますから。
だから余計に――。

[そっと頭を撫でると息を吐いて。]

死んだ人間は、返って来ません。
(316)2006/07/23 02:00:27
冒険家 ナサニエル
…そうだな。俺たちもまた狼だ。人殺しに変わりない。
それでも、狼を探さなければならない。

[ウェンディの言葉に頷いて、ギルバートに構わないとゆるりと首を振る]

今日も自警団の護衛はつけるので、各自気をつけて帰宅をすること。
それでは、また明日。

[表情ひとつ変えず集会場の面々に言い残すと、
相棒の背を追って、数名の団員と共に遺体安置所へと向かった]
(317)2006/07/23 02:01:09
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーに話の続きを促した。
2006/07/23 02:01:10
新米記者 ソフィー
[去り際にウェンの言葉を聞き足を止め
 続くギルの声を聞いて
 開け放たれた扉の枠を掴み振り向かぬまま]

ギルバートはん、構いまへんわ。
ウェンディちゃんの言う通り、ウチ等は人狼と変わりおへん。
目的が違うだけでこの手は血ぃに染まっとるんどす。

[其の表情を見せぬままに気ぃつけてと言い残し
 遺体安置所へ向かった]
(318)2006/07/23 02:01:13
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/07/23 02:01:33
のんだくれ ケネスは、医師 ヴィンセントに話の続きを促した。
2006/07/23 02:01:53
医師 ヴィンセント
[騒然とする場内を見守りながら、ヴィンセントは茫然自失となる]

何が・・・この村に何が起こっているというんだ・・・・・・
(319)2006/07/23 02:02:34
医師 ヴィンセントは、のんだくれ ケネスに話の続きを促した。
2006/07/23 02:03:12
文学少女 セシリア
[...は魘されるシャーロットの手を握って寝顔を心配そうに見つめていたが、やがてうとうとと船をこぎ始めそのまま*寝入った*]
(320)2006/07/23 02:03:44
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/23 02:03:55
流れ者 ギルバート
……ナサニエル……
……ソフィー……

……

[彼らの背を見つめて。
唇を噛み締めた。]

……すまない。

[ああ、幼い日。
責めた言葉に苛まれているようで。]

……気をつけるよ。
ありがとう。
(321)2006/07/23 02:06:11
のんだくれ ケネスは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/07/23 02:06:53
冒険家 ナサニエル
[半地下の薄暗い安置所、頼りない電球が足元を照らす。
巨躯の男の遺体が冷たい台座に寝かされるのを確認すれば、
処置を自警団に簡単に伝え相棒と共にその場を後にした]

………。

[なんとなく、お互い黙ったまま月明かりの道を歩く。
昼間の熱気は影を潜め、涼しい風が渡る。
相棒の足元で彼岸の刺繍がふわりと揺れた*]
(322)2006/07/23 02:08:53
双子 ウェンディ
…だって…。
そんなに簡単に人の命を奪っていいの…?
残されたわたしは、どうしたらいいの…?
置いてきぼりは、嫌だよ…嫌…。

わかんない…わかんないよ…。

[しゃくりながらハーヴェイの服の裾を握り締めると、誰に当てる事なく、呟いた。]
(323)2006/07/23 02:10:44
新米記者 ソフィー
……。

[暗くなり虫たちの歌声が響き始め
 夜風に煽られ視界の端を相棒の髪が掠める
 無言のまま歩き続け煌煌と明かりの灯る店の扉を開き
―――カラン
 店内に足を踏み入れながら振り向き]

今日はあんたはんの番え?

[ふふんと目を細め返事を待たず身を翻す]

ヨーグルトジェラート。
2006/07/23 02:11:16
医師 ヴィンセント
[結社二人の寂しそうな背中を見るにつけ]

あの二人は・・・これを、こんな辛いことを続けていると言うのか・・・・・・

[両手に爪を食い込ませる]
(324)2006/07/23 02:11:31
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/07/23 02:13:48
冒険家 ナサニエル
[――カランとカウベルの音。
柔らかな照明、甘い香り。
革の手袋は外してポケットに入れて]

ああ、たんと食え。
明日は我が身、食える時に食っておかないとな。

[そう苦笑して、相棒の背中越しに覗くショーケースに少し表情が和らいだ]

モカ…と、バニラとキャラメル。チョコレートソース掛けで。
そう、トリプルで。いや、お持ち帰りじゃない。

[きょとんとする店員に首を傾げ、
トリプルを受け取れば店内の椅子に腰を下ろして息をつく]

お疲れ様。
2006/07/23 02:14:42
医師 ヴィンセントは、淋しそうにシャンデリアの修理を再開した。
2006/07/23 02:14:51
新米記者 ソフィー
[――食える時に
 其の言葉に浮かべた微笑みは何処か儚く
 静かに頷き席に落ち着く]

お疲れ様どす。

[相変わらず手袋を外さぬままテーブルの上に両手を組み
 相棒の嬉しそうに持った物体を呆れ顔で眺める
 慣れたとしか言いようがない]

あんたはんの胃腸はどないな構造してはるんやろね。

[人心地ついて出てくるいつも通りの軽口を叩く
 ジェラートの甘い香りに硝煙の匂いも薄らぐ]
2006/07/23 02:16:46
学生 ラッセル
[ふらりと立ち上がれば、ウェンの元に歩み寄る。]

ウェン……。ハーヴ……。
(325)2006/07/23 02:17:27
双子 ウェンディ
…ラッセルお兄ちゃん。

[ぴくり、とラッセルの声に気が付けば顔を上げて。]
(326)2006/07/23 02:18:51
冒険家 ナサニエル
さてね。謎が多いほうがぐっとくるだろう?

[山盛りのジェラートをスプーンで器用に切り崩しながら。
袖にのこる硝煙の匂いに僅かに眉をしかめ]

お前こそ相変わらずの少食で、だからこんなにひょろちいのかねぇ

[口の端を上げてにやりと笑う]
2006/07/23 02:19:08
書生 ハーヴェイ
[―デボラが偽者だったと言う事は―



ウェンディが、本物の――占い師――



今、ここで、ウェンを――――]
(*90)2006/07/23 02:20:13
新米記者 ソフィー
あーはいはい、ぐっときますー。

[ジェラートを口に運び
 微かに表情を変える相棒に目を細める]

何処ぞの大食漢と一緒にせんといて。
力だけで押し通さんとも此処がありますわ。

[小首を傾げ自分の頭を差し示し
 莫迦には真似できまい?と言う視線を投げ口角をあげる]
2006/07/23 02:20:19
書生 ハーヴェイ
[そこまで考えると、目を伏せた。
何を、怯えているんだ。そんなフェンリルの声が耳に甦る気がする。]
(*91)2006/07/23 02:20:25
新米記者 ソフィーは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/07/23 02:21:18
冒険家 ナサニエル
酷い話だな。好物以外にはきちんと節度を持っているつもりなんだがね。

[肩を竦めれば挑発的な相棒の仕草。鼻で笑って軽く受け流した。
頬杖をつきながら、もくもくとスプーンを動かし、
食べ終えれば相棒と共に席を立つ。

宿に戻る夜道を歩けば、懐から煙草を取り出し紫煙をくゆらせた]

ああ、いい月だ。
2006/07/23 02:21:54
書生 ハーヴェイ
[裾を握り締める様子に、そっと頭を撫でて。]

俺は、駄目だと思います。
けれど、人狼を見つけるためなら、それも仕方がないのかもしれないです。

じゃあウェンは、人狼を見つけたら、どうしたいですか?

[そんな事をそっと聞いてみて。
ラッセルが側に来たのを視界に入れると、

――なんでエプロン――

とか今更思いながらも、そちらへと視線を送る。]

…ラッセル…。
(327)2006/07/23 02:22:43
語り部 デボラは、お尋ね者 クインジーのかけらが頬に張り付いていたのをぺろりと舐め取った。
2006/07/23 02:25:57
冒険家 ナサニエル
[酷い話、か
ウェンディの泣き声を思い出す。

『結社なんか、人殺しと、人狼と変わらないよっ!!』

かつて、そう叫んだ自分を思い出す

そうだよ。

俺は人殺しだ]
2006/07/23 02:26:01
新米記者 ソフィー
好物かて良くあれだけ食べて飽きひんもんどす。
不思議でなりませんわ。

[ごっそさんどすと言い残し店を後に
 月明かりに照らされる夜道を並んで歩き
 相棒の言葉に空を仰ぎ目を細める]

ほんまやね。
2006/07/23 02:27:12
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルと言葉少なく寝静まった通りを進み宿に帰り着いた。
2006/07/23 02:28:47
流れ者 ギルバート
――ーラッセル。

[見上げて、ウェンディのほうへと促して]

……人狼が。
……人狼が、か……

[噛み締めるように、低く低く。
それは空気に溶けて消えた。]
(328)2006/07/23 02:29:38
医師 ヴィンセント
トントンカントントンカン・・・

[ネリーの視線に気づき]

あ、もうちょっとだけ待っていて下さい。
今日は僕が送っていきますから。

[ネリーが小声で何かを囁く]

ああ、ローズですか、大丈夫。ローズも僕が送っていきますよ。
(329)2006/07/23 02:30:07
語り部 デボラ
[もぞもぞと立ち上がると、失った杖に縋ることができずよろめいて]

ああ、恐ろしかった…。
本性を出すと、あんなにも荒々しいのね。
(330)2006/07/23 02:30:30
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントは仕事を片付けると、ネリーとローズマリーを連れ、集会場を後にした]
(331)2006/07/23 02:30:53
冒険家 ナサニエル
[相棒と共に部屋に戻れば2本目の煙草に火を着けて、
ショルダーホルスターを肩から外してテーブルに置いた。
ごとりと、重い音がやけに耳につく]

上々とは言えない切り出しだったな。

[上着を脱いでハンガーに放れば、咥え煙草のままベッドに転がり足を組んだ]
(332)2006/07/23 02:30:58
新米記者 ソフィー
[相棒に倣い背面のスリットから手を入れ
 美しい装飾の施された銃を取り出す
 相棒のリボルバーと並べて静かにテーブルに置き
 ぽふとベットに腰掛け息を吐く]

せやね。

[ころりとベットに倒れ込み
 相棒の背に傷のあるのとは反対側の胸辺りを枕に
 黒い革手袋をしたままの手を己の額に置く]
(333)2006/07/23 02:32:50
学生 ラッセル
その……おつかれさま、だよっ……。

俺にはクインジーさんが、どうなのかは見えないから。
……仕方なかったんだ、きっと。

[瞳が揺らぐ。それでも、ウェンの目をじっとみて、言葉をしぼり出す。]

ウェンが身を削って見出した真実は、皆の真実になるには至らなかったんだ……。
ごめん……ごめんよ……。

[跪いて、ウェンの顔を正面から、真っ直ぐに見た。自分の無力さに歯を食いしばりながら。]
(334)2006/07/23 02:33:11
双子 ウェンディ
…仕方ない?
仕方ないことなの…?
全部…全部、仕方ない事で…済ませちゃうの…?

[ハーヴェイに人狼を見つけたら、といわれ]

…解らない。
どうしたらいいのかも、どう考えたらいいのかも…解らない…。

ただ、もう…こんなのは…嫌。
…帰りたいよ…。
(335)2006/07/23 02:34:17
新米記者 ソフィー
[まざまざと脳裏に焼きついた紅い……
 少しだけ長い睫を下ろす]

……。
2006/07/23 02:34:36
冒険家 ナサニエル
[煙を天井に向って吐き出し、
手を伸ばしてベッドの段に置かれた灰皿にねじこんだ]

――らしくない真似はするな。
(336)2006/07/23 02:37:24
冒険家 ナサニエル
[胸元に掛かる蜂蜜色の髪をくしゃりと撫ぜて。
華奢な肩に腕を回せば、抱き寄せるように。
凭れた頭、額を覆う黒革の手袋を詰まんで抜いた]
2006/07/23 02:37:32
新米記者 ソフィー
………………。

[長い沈黙]

……堪忍え。
(337)2006/07/23 02:39:00
医師 ヴィンセント
さてと・・・・・・

[3人で夜の道を歩く。
皆の気分に反して、星が、綺麗だ]

あっと。

[突然よろけるネリーを支える]

大丈夫?

[笑顔でそう言うと、ネリーの顔が朱に染まる]
(338)2006/07/23 02:39:09
新米記者 ソフィー
[相棒の腕に包まれたまま小さく息を吐く
 するりと抜ける革手袋
 ぴくと指が動くもさしたる抵抗もせず
 少しだけ顎をあげ裸にされた己の手を見上げ
 きゅうと拳を握る]

なにしはるん。

[口元を緩め随分と遅れて責めるでもなく静かに問う]
2006/07/23 02:39:26
新米記者 ソフィー


[この手も――]
2006/07/23 02:40:07
冒険家 ナサニエル
なにも。

[絡めた指先は拳を開かせ、冷たい指先を解す]

…おおばかやろう。

[誰に呟いたのか、ぽつりと漏らした言葉を隠すように白い指先に唇を寄せ]
2006/07/23 02:41:17
新米記者 ソフィー
[引き寄せられる腕を相棒に任せ
 指先に感じる柔らかな感触に長い睫が微かに震える
 手を預けたままころりと寝返りを打ち
 うつ伏せになっても矢張り其の胸を枕に
 そっと手を引き抜いて優しく相棒の髪を梳く]

……。

[トクントクンと脈打つ鼓動が聴こえた]
2006/07/23 02:42:11
双子 ウェンディ
ラッセルお兄ちゃん…。
謝らないで…。

[俯きがちにつぶやくと、ふるふると首を振った。
エプロンがちらりと視界に見えるも、どうする事もなく。]

…わたしが、子供だったから…なのかな。
未熟だったからなのかな…。

[デボラに言われた言葉が頭の中で反芻するのを感じながら。]
(339)2006/07/23 02:42:50
冒険家 ナサニエル
[髪を滑る指の感触に目を閉じる。
深く息を吐いて、口の端を上げて、笑ってみせる。
いつものように、いつも通りであるようにと]


[乾いた音が、耳から離れない]
2006/07/23 02:43:33
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルの髪を優しく梳きながらハスキーヴォイスが静かに歌う。
2006/07/23 02:44:48
新米記者 ソフィー
赤く錆びた月の夜に 小さな船を浮かべましょう
うすい透明な風は 二人を遠く遠くに流しました

どこまでもまっすぐに進んで 同じ所をぐるぐる廻って

星もない 暗闇で さまよう二人がうたう歌
波よ、もし、聞こえるなら 少し、今 声をひそめて

私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ
長い髪は枝となって やがて大きな花をつけました

ここにいるよ、あなたが迷わぬように
ここにいるよ、あなたが探さぬよう

星に花は照らされて 伸びゆく木は水の上
波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて
優しく揺れた水面に 映る赤い花の島
波よ、もし、聞こえるなら 少し、今声をひそめて
2006/07/23 02:48:09
流れ者 ギルバート
……

[壁に凭れて、天井の隅を見上げる。
闇が澱んでいた。]

……ちくしょう。
……
(340)2006/07/23 02:48:12
冒険家 ナサニエル
[目を瞑ったままかすかな歌声に耳を澄ませば、苦笑を噛み殺す。

途切れた声は部屋を漂い、
ぼんやりと天井を見上げれば余韻が残った]
(341)2006/07/23 02:48:13
冒険家 ナサニエル
[ただ、相棒の髪を撫でて、
知らず腕は華奢な身体を抱き寄せた]

……少し、借りる。

[コツリと蜂蜜色の髪に額を押し当てる]
2006/07/23 02:48:44
書生 ハーヴェイ
[ラッセルの様子に、ただ沈黙と視線を送る。
そしてウェンの言葉に、小さく、頷いて。]

…仕方のない、事です。それで済ませるしかありません。
……俺が、こんな事になって平気だとでも思ってますか?

[そう見えるのなら、仕方がないですけどね、と息を吐いて。]

…解らなくて、人狼を見つけようと?
ウェン。もし俺達が人狼を見つけたらおそらく――、その人狼は、殺される。

先ほどのクインジーのように、です。解っていますか?
(342)2006/07/23 02:50:47
流れ者 ギルバート
……俺は戻る。
皆も、無理せず帰れよ。

[自警団の数人が宿まで護衛すると着いてきた。
護衛と言うよりは、

監視―――かもしれない]

……

[昨日3人で歩いた道だ。

難しい顔をしていたお尋ねものは、
もう居ない。]
(343)2006/07/23 02:50:48
新米記者 ソフィー
[撫でられ猫のように目を細め
 長い睫がふるえるより前にゆっくりと瞼をおろし
 背中の傷に障らないようそろりと細い腕を回す]

……どうぞ。

[温かい
 鼓動が混ざり合う錯覚
 微かに息を吐く
 ほんの一瞬だけこっそりと上目遣いに顔を覗き
 遠慮がちに身を寄せた]
2006/07/23 02:51:03
医師 ヴィンセント
あ・・・っ

[今度は木の根に足を引っ掛けたローズマリーを抱きとめると]

ふぅ・・・あぶないあぶない・・・

[ローズマリーも真っ赤な顔で俯く]
(344)2006/07/23 02:55:33
双子 ウェンディ
だって…っ。
本当に、こんな事になるって…クインジーさんみたいな事に…
なってる…って、想像もつかなかったんだもん…っ。
人狼なんて、只の噂だって…!!

[ふるふると首を横に振って。
いかに自分が軽率だったか。思い知らされる結果になってしまって。]

でも…やだよ…ハーヴェイお兄ちゃん…。
そうだとしても、わたしは…。

誰にも、死んで欲しくないよ…。

[それは子供の理屈と言い逃れであって。
ただ、割り切れない気持ちやこれから起こるであろう事を嘆く術しか持たずに居た。]
(345)2006/07/23 02:59:21
流れ者 ギルバート
[途中、連れ立っているヴィンセントとネリー、ローズマリーとすれ違った。

小さく手を上げて挨拶する。

辛うじて笑えたろうか。
暗くて、よく分からなかった]
(346)2006/07/23 02:59:29
学生 ラッセル
……ウェン……。どんなに死を悔やんでも、人狼を恨んでも、神に祈っても。
それでも、死んだ人は帰ってこないんだ。クインジーさんも、アーヴァインさんも。それに……。
…………。俺の家族も。ウェンの家族も。

――もう、帰ってこないんだ。

人狼を退治するっていうのはただの幻想で…………現実(これ)は、誰かの大切な誰かを殺しあう、戦争なんだよ。
誰が悪いでもない。自分が生きるために誰かが死ぬ。……本当に、それだけなんだ。

仕方のない事で済まないとすれば――償うのは自分自身以外に無いんだ。

[まっすぐ、ただウェンの目を見て、穏やかにそう言った。
でも穏やかに言ったつもりでも、声は震えて。
何故か目の前は霞んで。
何故か視界が歪んで。
何故か目の奥がすごく熱くて。
何故か頬に熱が零れ落ちていて。

なんだ、仕方ないで割り切れてないのはウェンだけじゃなくて……。]
(347)2006/07/23 03:02:01
医師 ヴィンセント
[しばらく歩くと、まずはネリーの住む宿屋に到着する]

大丈夫かい?ネリー。
もし明日になっても辛かったら、僕のところに来ると良い。

それじゃ、ゆっくり身体を休めてくれ。

[こくりと頷くネリーを確認すると、二人は宿屋を後にした]
(348)2006/07/23 03:02:41
流れ者 ギルバート
[宿に辿り着いて自室へ戻る。
酷い疲労感で倒れこんだ。]

……あっけない。
あっけないな、ひとが、死ぬときなんて。

酷く、あっけない。

[暗い瞳で呟く。]


――父さん。
――母さん……


[何処からか、歌声が聞こえた気がした。]
(349)2006/07/23 03:04:19
冒険家 ナサニエル
[回された腕と抱き寄せた体の細さに
こいつこんなに痩せてたっけななんて思って。
遠慮がちに寄せられた体に回す腕に力をこめれば鼓動が聞こえた。

背中が少しだけつきりと痛んで、
ため息がもれる]

…らしくない真似してるのは、俺か。

[微かに笑って]
2006/07/23 03:05:13
新米記者 ソフィー
[――らしくない……

 とうに自分など捨ててしまった
 あの時に何一つ残らず

 自分「らしい」ものとは
 どんなだっただろう?]
2006/07/23 03:07:04
書生 ハーヴェイ
[ウェンの様子に小さく息を吐く。そしてそっと、頭を撫でた。]

…解ってます。けれど、今の事は、ウェンには解っていてほしい。
俺達には、占い師としての責任があります。

酷だとは、解っています。――すみません。

でも、誰にも死んで欲しくないという気持ちはきっと、皆、そうです。

[言い終わると、もう一度そっとウェンの頭を撫でた。]
(350)2006/07/23 03:07:29
医師 ヴィンセント
[さっきは(暗くて良く分からなかったが)元気のなさそうなギルバートに会った。それにも増して暗い顔をしている――まるで今日が世界の終わりのようだ――ローズマリーを連れ、酒場への道を進む]

本当に、大丈夫かい?
なんなら、僕の病院で一日泊まっていっても良いよ。
(351)2006/07/23 03:10:23
学生 ラッセルは、書生 ハーヴェイは強いねと、呟いた。
2006/07/23 03:10:27
流れ者 ギルバートは、かすかに響く優しげな歌声を聞きながら*瞳を閉じた*
2006/07/23 03:14:08
新米記者 ソフィー
[洩れる溜息の理由に思い当たり
 少しだけ顎を持ち上げ顔を覗き
 音を紡がぬままの唇と瞳が問いかける

 すぐ傍で鼓膜をくすぐるぐもった声
 其の言葉に僅かに瞳を弧に得ませる
 浮かぶは儚く優しい微笑]

たまにはええんちゃいます?

[殆ど空気を震わせずに紡がれる声
 傷に障らぬよう気をつけながら
 其の胸に顔を埋めなおした]
2006/07/23 03:15:26
流れ者 ギルバート
―――夢だろうか。

夢に違いない。



目の前には泣きじゃくる子供。
2006/07/23 03:18:31
流れ者 ギルバート
血色に染まる緑の草は
ざわざわと風に揺れている。
月の夜は静かだ。



横たわるのは女性。

赤茶色の髪の
眼を見開いた、女性。


喉笛は喰いちぎられて
手足は何処かに置いてけぼりだ。
2006/07/23 03:20:08
流れ者 ギルバート
―――かあさん


幼い声は震えている。


―――かあさん!!


幼い声は震えている。
2006/07/23 03:20:40
流れ者 ギルバート
……


それを、人事のように見ている青年の自分。
ああ、あれは俺だ。


無力で、何も出来なかった俺だ。


なにも。
なにも。
なにも。
2006/07/23 03:22:10
書生 ハーヴェイ
[ラッセルの言葉を静かに聞いて。そちらにも一つ息を吐く。]

自分が生きるために誰かが…。全く、その通りですね。

――強い?俺が強く、見えますか?
(352)2006/07/23 03:22:25
流れ者 ギルバート
―――なぁ。
俺には何ができるだろう。


    柘榴のように飛び散った赤がだぶる。
        それは、あっけなく。


   酷くあっけない。


            鉛玉1つで

    終わる、それ。
      母を、父を殺した狼は


  あっけなく、死んだ。
2006/07/23 03:23:31
流れ者 ギルバート




      夢は、いつも繰り返し。



2006/07/23 03:24:16
学生 ラッセル
[ハーヴの言葉にゆるやかに頷く。]

……強くなかったら、俺が支えてあげないといけなくなっちゃうよ。
(353)2006/07/23 03:25:00
双子 ウェンディ
…解ってる。
こんな事誰に言っても、誰を責めても…パパもママもリックも、戻ってこないよ。
だけど仕方の無い事だからのひとくくりで、その言葉で気持ちを閉じてしまうのはもっと嫌…。

ラッセルお兄ちゃん…ハーヴェイお兄ちゃん。

わたしは…こうだったから、仕方なかったって…。
その言葉で全部を仕方ない事だって思いたくないんだよ…。

[俯いて。]

わたしはね…これ以上、悲しむ人を増やしたくはないよ…。
(354)2006/07/23 03:26:33
語り部 デボラ
わたしは…もっともっと、悲しみを、苦痛を振りまきたいわねぇ。

そうしてお兄様に味わっていただいて、いつかは…
あのころの、凛々しいお兄様に。
2006/07/23 03:34:49
冒険家 ナサニエル
[顔を埋める相棒の髪を梳き、長いおさげを弄びながら]

クインジーは狼だと思うか?

[かすれるほどの小声で呟いて、
指に絡め髪を解いていく]
2006/07/23 03:38:31
学生 ラッセル
[目をぎゅっと瞑って、涙を振り切るとウェンに微笑みかける。]

うん……。その思いはとても大切だね。
俺も、出来ればそうありたい。だから、願い続けることをあきらめないように、お互い思い続けたいね。
……みんなが、人狼を赦せればいいのにね。

[そう呟いて、そっと頭を撫でてやった。]

……遅くなっちゃったね。今夜はゆっくり休もう?
(355)2006/07/23 03:38:48
冒険家 ナサニエル
[最後の声、微かに届いた諦めの入り混じったような笑い声。

ああ、きっと俺も、ああいう風に笑うだろう。
引き金を引かれる瞬間、きっと安堵するのだろう。

男の残した銃を手に取ってから、
初めて村人を撃ち殺した日から、
初めて人狼を撃ち殺した日から、
それとも片割れが狼になっていたあの日から

本当は不安で不安でたまらなかった。
いつか自分もああなるんだろうか。
双子なのに、ちっとも気付かなかった。
いつも同じだと思っていたのに、いつの間に変わってしまった。

我々結社員が戦う相手が誰だかわかるか?
ずっと昔、あの男の変わりに結社員になった俺にボスはそう言った。
戦う相手は人狼だとマニュアル通りに答えた。
いつも己との戦いだ。
そう言ったボスの言葉が現実となってのしかかるのは始めての仕事を終えた後]
2006/07/23 03:39:49
冒険家 ナサニエル
不安を払拭するように、感情は殺して、ただ引き金を引いて。

こいつと出会って。
お互い今日も生き延びたとそれで良かったと思えて。

それでも時々不安になる。

俺は今、

――ちゃんと人でいられているのだろうか?]
2006/07/23 03:40:06
書生 ハーヴェイ
…そうですか。
でも、別に支えてもらわなくても大丈夫ですから。

[ラッセルに、そう小さく笑みを浮かべながら言って。
そして、ウェンの言葉にじっと、彼女を見つめ、苦笑した。]

……ウェン……。
悲しむ人が増えない。それが一番良いのは、確かです。

……そうできれば、とは、思いはしますけどね。
(356)2006/07/23 03:40:15
新米記者 ソフィーは、俯き無言のまま弱々しく首を振った。
2006/07/23 03:40:35
医師 ヴィンセント
[すいません先生。お言葉に甘えさせていただきます。
そう言うローズマリーを連れ、ヴィンセントは自身の病院へと消えていった・・・


・・・鍵をしっかり*かけて*]
(357)2006/07/23 03:41:37
新米記者 ソフィー
[視界の端で三つ編みが解けていく
 何かが解けていく気がして
 少しだけ怖くなる

 胸に顔を埋めたまま唇を噛み締める]
2006/07/23 03:45:13
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルに、そのほうが良いですね、と頷いた。
2006/07/23 03:46:24
新米記者 ソフィー
[顔をあげ何か言葉を紡ごうとするも
 其の唇は微かに震えるだけで

 双眸を覗きこむ空色の瞳が微かに揺れ
 慌てて長い睫をおろす]

堪忍え……

[先ほどと同じ言葉を小さく呟く]
2006/07/23 03:48:24
双子 ウェンディ
[休もう、とラッセルに言われれば、一度だけ頷いて。
いろいろな事が起こり過ぎて、対処が追いつかないのは皆もそうだろうから。

きっと、皆やりきれてない。
何か言葉でまるめこんで、自分を騙しながら歩いていくしかないという事。
…それが悲しくて。

ぺこりとラッセル、ハーヴェイにお辞儀をすると、二人の袖口をぎゅっと掴んだ。]

…うん…。
わたし…頑張るよ。

[こくん、と頷いて、僅かに微笑んで見せた。]
(358)2006/07/23 03:55:42
学生 ラッセル
ん……。支えるつもりでも、俺が支えられてるようなものだろうし、ね。

[そう、小さく苦笑した。]

うん。ハーヴも一緒に帰ろう?

[言いつつウェンの手を取ると、ゆっくり立ち上がり、家路につく為に忘れ物などないか、辺りを見回した。]
(359)2006/07/23 03:56:48
学生 ラッセルは、福袋をどうしようか、悩んだ。
2006/07/23 03:57:19
双子 ウェンディ
結社のお兄ちゃん達に酷い事言っちゃった…。
明日………謝れるかな…。

[時計を見上げるも流石に今日は遅いと思って。
ちらりと扉の方を向いて、帰ろうかな…と*思いながら*]
(360)2006/07/23 03:58:30
双子 ウェンディは、学生 ラッセルの福袋が気になる様で首を傾げた。
2006/07/23 03:58:48
冒険家 ナサニエル
[見慣れた相棒の瞳が揺れて、長い睫毛はおろされて、
続く言葉にああ、と頷いた]

いや、いいよ。…構わない。

[ほどいた髪に指を絡めたまま、相棒の瞼に唇を落とす。
二度三度軽く触れれば、震える唇にそっと口付けた]
2006/07/23 04:02:07
双子 ウェンディは、学生 ラッセルの手を握り返した。ぎゅう。
2006/07/23 04:04:50
双子 ウェンディが「時間を進める」を取り消しました
書生 ハーヴェイ
俺が、支えて…、ですか。そんな覚えはありませんけど。

[言って小さく笑いながら首を傾げ。
ウェンの様子に小さく笑むと、ラッセルの言葉に「いえ」と言って。
コーネリアスの方を視線でみやりつつ。]

どうやら彼も気を失っているようなので、送っていこうと思ってます。
まあ、細いですし、大丈夫でしょう。

[そして福袋を見ると、また首を傾げた。]
(361)2006/07/23 04:09:29
新米記者 ソフィー
……ありがとう。

[其れ以上は言葉にならなくて
 長い髪をくすぐられる感覚と共に
 ふわりと薄い唇が瞼に降りてきて
 少しだけ離れたと思った時には
 同じ感触が唇に降りてきた

 ゆっくりと瞼を持ち上げ蒼い双眸を見つめる
 未だ揺れる瞳は微かに潤んで]

……。

[絡めていた腕を解き
 両手で相棒の頬を包み引き寄せて
 僅かに顎を持ち上げふわりと口付けを返した]
2006/07/23 04:13:22
双子 ウェンディは、「可愛いのがあったら欲しいなぁ…」と*一言*
2006/07/23 04:13:29
牧童 トビーは、一連の流れを見て、小さく震えながらも帰宅しようと…
2006/07/23 04:14:27
語り部 デボラは、可愛いのがあったら欲しいなんて、気恥ずかしくて言えなかった
2006/07/23 04:16:58
牧童 トビー
[くすくすと哂う]

あーぁ。
人間が死んじゃった。

人間が、人間を…殺しちゃった。

アハハハハハ。

ほんっと、馬鹿な生物だ!
人間という生き物は!!
(*92)2006/07/23 04:20:04
語り部 デボラ
福袋…買おうかしら。
(362)2006/07/23 04:20:35
冒険家 ナサニエル
[返される口付けに少しだけびっくりして、
何故だかふわりと笑みがこぼれた。

ただ黙って頬に当てられた指を手にとる。
まだ冷たい指先を暖めるように。
しばらくそうしていれば
やがて触れていた指を解いて、離れた腕から体を起こす]

…食堂でお茶でも煎れてもらってくるよ。飲むだろう?

[ぽふりと頭を撫でてからベッドを降りた]

辛気臭い顔してんなよ。

[にやりと、いつもの笑みで毛布を相棒の頭にひっ被せると部屋を後にした]
2006/07/23 04:23:24
美術商 ヒューバート
「クインジーが倒れていた場所へ歩み寄るとそっとしゃがむ」

キミも災難だったな・・・。

[そう呟くと血溜まりがあった場所をそっと指でなぞり
その手を見つめる。
指先には拭い取られたとはいえ、赤い鮮血がこびりついた。

その血をゆっくりともみ消す]
(363)2006/07/23 04:23:55
美術商 ヒューバート
・・・福袋?

どこかでバーゲンセールでも開催されてるのですか?
(364)2006/07/23 04:24:43
冒険家 ナサニエル
[上着とリボルバーを部屋に残したまま、
静かに階段を降りて、
食堂の灯りが消えていたから脇を通り抜けて外に出る。

なんとなく月が見たくて

外の空気が吸いたかった。ただそれだけ]
(365)2006/07/23 04:25:58
新米記者 ソフィー
[毛布を被ったままベットの上にゆらりと身を起こし
 解かれた長い蜂蜜色の髪をかきあげる]

……お互い様やないの。

[不満気に締まった扉に呟くも
 微かに口元を緩め扉を見つめる瞳は優しげで]
(366)2006/07/23 04:28:11
牧童 トビー
かえら…なきゃ。

[我に帰る。あまりにも衝撃的な出来事が眼下で繰り広げられていていて、自分の小さな体ではそれをまともに受け入れられないでいた。
 
 一人でふらりと、集会場から外へと出て行った…]
(367)2006/07/23 04:30:28
新米記者 ソフィー
[暫く待っても戻らない相棒
 チャンパオも銃も置いたまま
 階下に行っただけにしては遅すぎる

 ざわざわと胸が騒ぐ]
(2006/07/23 04:31:08、新米記者 ソフィーにより削除)
冒険家 ナサニエル
[宿の外でれば昨日と同じ満天の星と、まるい月。
くしゃりと髪を掻き上げて、外の空気を吸い込んで
煙草を持ってくればよかったなとひとりごちて
暫く眺めていればどこからか小さな声。

いつもだったら放っておいた。
いつもだったら相棒に声を掛けていた。

足はふらりと声を追って、宿屋を離れ木立の中へと進む]
(368)2006/07/23 04:31:23
牧童 トビー
しかし…あの銃。
邪魔だなぁ。

あいつらさ……邪魔だよね。
(*93)2006/07/23 04:32:07
新米記者 ソフィー
[暫く待っても戻らない相棒
 階下に行っただけにしては遅すぎる
 置いたままチャンパオと銃をちらと見遣る

 ざわざわと胸が騒ぐ]
(369)2006/07/23 04:32:51
新米記者 ソフィーは、部屋を出て食堂を覗いたが相棒の姿は見当たらなかった。
2006/07/23 04:34:16
牧童 トビーは、暗い夜の村の中を、ふらふらと迷っている……――
2006/07/23 04:35:40
新米記者 ソフィー
あの阿呆は何処ほっつき歩いてはるんやろか。

[呟きは小さく深夜の食堂に響き
 酷く厭な予感がして慌てて踵を返す
 ふわりとチャンパオの裾が翻り
 微かな白檀の香りを残し宿を出た]
(370)2006/07/23 04:37:29
美術商 ヒューバートは、語り部 デボラと福袋の事で軽く会話をした後、集会場を後にした。
2006/07/23 04:38:11
新米記者 ソフィー
[胸騒ぎは益々強くなり
 気付けば足は速まり
 きょろきょろと辺りを見回しながら
 深夜の村を駆ける

 曲がり角
 視界の端
 何かが見えたと思った時には遅くて――]
(371)2006/07/23 04:39:30
書生 ハーヴェイ
[コーネリアスに近づくと、その様子に苦笑する。
さてどうやって運ぼうかと思いながら、暫し見つめた。
悩んだ末に、小さく息を吐くと横抱きにして、持ち上げ。]

それじゃ、俺もこれで。

[残っている皆に挨拶をすると、集会場を出る。
コーネリアスの家に向かう途中、
気を失ってるのにそのまま家においてくるのは、とちらと思う。

立ち止まり、少し悩んだ後――、自宅へと足を向けた。

コーネリアスを自室のベッドに寝かせると、息を吐いた。]
(372)2006/07/23 04:40:01
書生 ハーヴェイ
[そして、自分は椅子に座り背もたれにもたれかかり、*目を伏せた*]
(373)2006/07/23 04:40:36
新米記者 ソフィーは、牧童 トビーに強かにぶつかり慌ててかかえるように転ぶ前に其の身を支えた。
2006/07/23 04:41:02
牧童 トビー



――――………わっ!!!
(374)2006/07/23 04:41:03
新米記者 ソフィーは、牧童 トビーに強かにぶつかり小さな身体が転ぶ前に慌てて抱き止めた。
2006/07/23 04:41:32
書生 ハーヴェイ
[目を伏せたまま、指でブリッジを押し上げる。]

――ええ、邪魔、ですね。
(*94)2006/07/23 04:41:42
新米記者 ソフィー
堪忍え、どうもおへん?

[片膝をつき屈みそっとトビーの顔を覗く]
(375)2006/07/23 04:42:45
牧童 トビー
……ぁ。

そ、ソフィーおにーたん…。
び、びっくりしたぁ。
(376)2006/07/23 04:42:46
美術商 ヒューバート
所詮、体の周りを飛ぶ小蝿程度だよ。

気にする事はない、スコル。

だが・・・目障りなら叩き潰せ。

[スコルの下へ歩む]
(*95)2006/07/23 04:43:30
牧童 トビー
えへへ。
うん、だいじょーぶだよっ。
ありがとっ。

[へにゃりと笑う。]
(377)2006/07/23 04:44:51
牧童 トビー


―――もちろんわかっているよ、フェンリル。
(*96)2006/07/23 04:45:09
学生 ラッセル
[ウェンの言葉に首をかしげながら福袋を開けてみた。]

バーゲンじゃなくて、ちょっと手伝いをしたときにお礼にって貰ったんですよ……っと。

…………。

何これ…………。

[思いっきり、しかめっ面をする。
出てきたのは、猫、兎、熊など、耳とグローブがセットになった動物変身グッズ♪だった。]
(378)2006/07/23 04:46:36
新米記者 ソフィー
まだ家に帰ってへんかったん?

[トビーに怪我はないか確認しながら]
(379)2006/07/23 04:46:44
美術商 ヒューバート
忘れてくれるなよ、スコル。
虫には虫の殺し方があるのを。

もがき苦しむ様を、我もハティも堪能したいのだから。
(*97)2006/07/23 04:47:21
牧童 トビー
今から、お家帰るとこだったんだよ。
(380)2006/07/23 04:48:19
書生 ハーヴェイ
堪能――ですか。

…そうですね。

[そう呟くと、椅子を立って。
窓際に歩み寄り、音を立てずにそこを開け。]
(*98)2006/07/23 04:48:48
牧童 トビー
[くすくすと哂いながら]

すぐに殺したら…全然つまらないよね。
わかってるよ。
わかってるとも。

あぁ……血が騒ぐなぁ……―――
(*99)2006/07/23 04:49:16
書生 ハーヴェイ
[一度コーネリアスを振り返る。

――――。


何か、思いたいけれど、思えなくて。]
2006/07/23 04:49:20
新米記者 ソフィー
[きょろきょろと辺りを探すも自警団の姿はなく]

一人で出歩いたらあかんてウチの相棒も言ってたえ?
今ちっと急いでるさき、すぐ戻って送ったるから宿まで一緒に行って待っとき?

[トビーの頭を撫でて立ち上がり]
(381)2006/07/23 04:49:21
美術商 ヒューバートは、木々のざわめきを聞くと道を急ぐ。
2006/07/23 04:49:55
牧童 トビーは、新米記者 ソフィーの言葉に、ナサニエルの言葉を思い出し、黙って頷いた。
2006/07/23 04:52:03
牧童 トビー
…ち。
面倒だなぁ。

フェンリル。近くにいたら、ボクを拾ってってよ。
(*100)2006/07/23 04:52:59
冒険家 ナサニエルは、牧童 トビーに話の続きを促した。
2006/07/23 04:53:14
新米記者 ソフィー
ええ子やね、ほな行くえ?

[トビーの手を取りゆっくりと歩調を合わせて
 宿へ向かい歩き出し]
(382)2006/07/23 04:54:16
美術商 ヒューバート
・・・おや、トビー君にソフィー君。
家に戻ったのではないのかね。

迷子の王子様をエスコートしていたのかな?
(383)2006/07/23 04:54:30
牧童 トビー
[声に気付き振り返る]

あ♪ヒューバートおじたんっ!
(384)2006/07/23 04:55:29
美術商 ヒューバート
ハティ、もう少し楽しんだらどうだ?
血沸き肉踊る感情というものがあるだろう?
(*101)2006/07/23 04:56:02
牧童 トビー
さすが。フェンリルは行動が早いなぁ。

[くくくと哂いながら]
(*102)2006/07/23 04:56:11
語り部 デボラ
さあ、お兄様…。

お目覚めのときですよ。
人の生き血を糧に。

 いまこそ。

  いまこそ。
(385)2006/07/23 04:56:40
美術商 ヒューバート
言われるまでもない、もうそこにいる。
興が醒める事をしてくれるよ、ソフィーは・・・。
(*103)2006/07/23 04:56:46
書生 ハーヴェイ
[するりとそこから抜け出すと、こっそりと。
スコルが今どこにいるかを匂いで確認しつつ――

そちらへと、向かう。]
(*104)2006/07/23 04:56:52
新米記者 ソフィー
ヒューバートはん、こんばんは。
トビっ子とは今しがた其処で会ったんどす。

[ね?とトビーに微笑み]

ヒューバートはん確かトビっ子と家が近いですよね?
もし良ければトビっ子を家まで送って貰えますか?
ウチ今ちっと手ぇ放されへんのですわ。
(386)2006/07/23 04:56:58
牧童 トビー
あれー?

[くすくすと哂う]

ソフィー…今、一人なんだ。
いつも一緒にいる奴がいないね。

どこにいるのかな?

[くん、と匂いを嗅ぎ分けると、にぃっと哂う]

離れているみたいだね。
(*105)2006/07/23 04:59:45
学生 ラッセル
[福袋の中身をどう処分したものかと考えながら、ウェンと共ぶに*集会所を後にした。*]
(387)2006/07/23 05:03:49
書生 ハーヴェイ
[楽しめといわれても、裏腹に静かな声色で。]

血沸き肉踊る。
ええ、勿論ありますよ。

心が――躍る。感覚。
今日も昨日のような、――。

[何故か、ふるりと、身体が震える。]
(*106)2006/07/23 05:04:17
美術商 ヒューバート
好機とはこの事か?

クク・・・ククク。
(*107)2006/07/23 05:04:50
美術商 ヒューバート
[トビーに微笑むとそのままソフィーを見る]

勿論、私にできる事なら。
ソフィー君も身の上大変だとは思うが、
あまり肩をはらないように。

キミもアーヴァイン君のように・・・
そう考えてしまうと、いたたまれない気持ちになる。

[トビーの手を取るとソフィーを見つめた]
(388)2006/07/23 05:05:15
牧童 トビー
[ヒューバートに手をとられるとにっこりと笑って]

えへへ。
これで、1人じゃないね。
ナサおにーたんには、さっきまで1人だったって内緒にして。心配かけちゃ、嫌だから。
ね。

それじゃ、ヒューバートおじたん、かえろ〜♪
(389)2006/07/23 05:07:23
新米記者 ソフィー
[――アーヴァイン君のように……
 一瞬だけ口を噤みいつも通り微笑み]

おおきに、ウチは大丈夫どす。
阿呆な相棒もついてますし。
ほなトビっ子宜しくお願いしますわ。

トビっ子も気ぃつけて帰りや?

[最後にトビーの頭を撫で二人に会釈して踵を返し
 白檀の香りを残し相棒を探しに*駆け出した*]
(390)2006/07/23 05:08:27
牧童 トビー
好都合だ。

[自らの身体に纏わり付く白檀の香り。
 先ほど、ぶつかった時に香りが移ったのだ。]

この香り……利用させてもらおうか。
(*108)2006/07/23 05:09:55
新米記者 ソフィー
[トビーの声に去り際に振り返り]

しゃあないなぁ、今回だけやからね。

[手を振って*駆け去った*]
(391)2006/07/23 05:10:14
書生 ハーヴェイ
今1人――、ですか。
確かにそれは、好機。

[すぐ側まで来ては居るが、
ソフィーが今まで側に居たのでひっそりと距離を取った場所で立ち止まり。]
(*109)2006/07/23 05:11:54
美術商 ヒューバート
帰ろうかトビー君。
あまり他の人に心配をかけちゃダメだよ。

キミを我が子のように
大切に思っている人はたくさんいるのだから。


[ソフィーの言葉に頷くと]

何か私もしてやりたい所だが・・・。
こういう時こそ己の非力さを痛感する。

私にできる事を精一杯やろう。
トビー君は責任もって孤児院へ送りますよ。
(392)2006/07/23 05:12:38
美術商 ヒューバート
鼻につくイヤな匂いだな。
この闇夜であれば人の目など機能しない。

スコル、しでかしてくれるんだろう?
(*110)2006/07/23 05:14:29
美術商 ヒューバート
声の距離からして・・・ハティも近くいるな。

スコルが殺ってくれるぞ。
昨日のように遅れて来て見逃しても知らんぞ?
(*111)2006/07/23 05:17:17
牧童 トビー
えへへ。ヒューバートおじたん…ありがと。

もう、こんなに暗いね。
早く帰らないと、シスターも心配しちゃうなぁ。

[少し急ぐように、その手を引くように歩いていく

 遠くの林らしき場所に、1人の人影が見える。
 それは、昼間に楽しく会話をした青年のようだった。
 少年は、思わず手を離し、そちらの方へ駆け出す――]
(393)2006/07/23 05:17:27
牧童 トビー

[少年の身体には、白檀の香りがまだ残っていた]
(394)2006/07/23 05:18:03
書生 ハーヴェイ
ええ、フェンリル。
大丈夫ですよ、見える位置には、居ます。

今そちらへ。
(*112)2006/07/23 05:19:27
美術商 ヒューバートは、トビーの行動に慌てる様子はなかった。ただゆっくりと追う。
2006/07/23 05:20:13
牧童 トビー
なぁに?フェンリル。

―――ボクは言われなくても、そのつもりだったよ?
(*113)2006/07/23 05:20:19
冒険家 ナサニエル
[弱々しい、微かな鳴き声を頼りに時折足を止めながら木立の中を歩く。
そんなに遠くでは無いはずだとあたりを見回せば、
やがて頭上で声の主を見つけた]

ああ、ばかだな。そんな所に登って昼寝でもしてたのか?

[見つけた先は木の上。
白い子猫が枝にしがみついたままこちらを見て小さく鳴いた。
大丈夫だよ。笑んで話し掛ければ手を伸ばしかけたところで



背後から人の気配。
(395)2006/07/23 05:20:27
美術商 ヒューバート
ハティ、始まるぞ。

[瞳の奥に蠢く狂喜の光、歪んだ笑みが月に照らされる]
(*114)2006/07/23 05:21:25
冒険家 ナサニエル
咄嗟に胸元に手を伸ばして、リボルバーを携帯していない事に気付く。
短く舌打つと体を捻りベルトホルスターの小銃に手を掛けなおして、

背中の小さな傷がちくりと痛んだ。



振り向くよりも先に

風に乗って微かに香るは白檀の――]
(396)2006/07/23 05:21:41
書生 ハーヴェイ
[――フェンリルの声を受け――瞳が紅く――]
(*115)2006/07/23 05:24:16
牧童 トビー
やっぱりこの香りに油断したね?

[くすくすと哂う。
 ――――刹那。
 その首に、牙が襲い掛かる。
 声を出させないように、喉笛を迷わずに喰い潰す。

 牙が突き刺さると、じゅわりと血が口内を犯す。
 ごくりと、それを飲み込めば、体内が熱くなるのを感じる。
 そのまま、ぶちぶちと首の肉を喰いちぎる。

 ゆっくりと青年の身体が崩れ落ちる…――]

アハハ。良い様だね。
どうしたの?何か言ったらどう?



―――あぁ、ごめん。もう、喋れないんだっけ。
(*116)2006/07/23 05:24:41
牧童 トビー
[口の周りに付いた血を長い舌で舐めり取り、にぃっと不敵な笑みを向ける。
 ヒューヒューと空気が洩れる音が響く。]

ねぇ、苦しい?痛い?
死ぬのが怖い?

[鋭い爪を伸ばして、両手両足にずぶりと突き刺し、捻る様にして、爪を抜く。]

これで、下手な抵抗はできないね。

あぁ、痛そうな顔だねぇ。
うん、もっとそんな顔……見せてよ。
ゾクゾクしちゃうからさっ。

[その顔を覗くと、ゆっくりと自らの爪で手の指一本一本を引き裂いていく。
 そのまま、腹部へと腕を伸ばし、爪をそこに当てたと思うと勢いよくその身体を貫く。
 腕が内部へとずぶずぶと侵入して行く。
 引き抜く際に、まるで"ついで"のようにその内部の腸を引き抜いていく。
 ずるずると、それらを引き摺り出すと、その一部を口に含み、ぶつりと喰いちぎる。]
(*117)2006/07/23 05:25:54
牧童 トビー
――――美味し…。

[にたりと哂うと、子供の声で…。

 そこにいる物が身動きが出来ない事をいい事に、肘の関節をボキリと折る。
 それが終ると、まだ足りないかのように膝を足でグシャリと潰す。
 骨が砕けるのが伝わると、嬉しそうに哂う。
 爪を上手く使い、右目を抉り取る。水晶のような其れが月に映える。
 そのまま口の中にそれを放り込むと、ごくりと飲み込む…。そして――]

そろそろ、死のうか……
ねっ………ナサおにーたん♪


―――ばいばい。
(*118)2006/07/23 05:26:54
牧童 トビー
[―――ドス……っ。
 爪が、彼の心臓に達する。
 ぐりぐりと爪でそれを捏ねる様に弄ぶと、生暖かい感触が残る体から心臓を取り出す。
 そして…
 
 ぐちゅ。ぐしゃ。 。  。

 ゆっくりと、それを手で握りつぶしていく。
 ぼたぼたと血と肉片が地面に落ちてゆく。
 まるで、命で遊ぶように…無邪気な微笑を浮かべたまま

 
 ―――少年は、"哂った"]
(*119)2006/07/23 05:27:22
牧童 トビー
あー、愉しかったぁ。

[くすくすと哂う。
 手に付いた血を綺麗に舐めると、、うっとりとした表情へと変わる。]

ん。おいし。
(*120)2006/07/23 05:32:16
書生 ハーヴェイ
[目の前のスコルの様子を、ただじっと見つめていた。

――凄惨な光景を目の前で―――。

また、ふるりと身体が震える。]
(*121)2006/07/23 05:35:30
美術商 ヒューバート
[小さな同志に拍手を送る。恍惚の表情を浮かべ]

それでこそ人狼、それでこそ同族。

虫は死んだ、虫けらが。
ゴミのようにな。

ククク・・・。

[スコルの口の端に滴る血を見るやいなや、片膝をつき舌で舐め取る]
(*122)2006/07/23 05:35:58
牧童 トビー
…んっ。
フェンリル……。

[舐められると少しくすぐったそうに哂う]
(*123)2006/07/23 05:37:50
美術商 ヒューバート
[スコルの笑みを見、無惨な亡骸を見、
その凄惨な光景に立ち会えた喜びを噛みしめていると]

・・・愉しい時間というのはすぐに終わってしまうものだな。

[スコル、ハティに目配せすると、顎で村の方を示す]

恋人の登場だ。
(*124)2006/07/23 05:42:47
書生 ハーヴェイ
[空腹だったのだろうか、血の匂いに、その光景に。

――身体中が熱くなるのを感じる。

そう言えば、ここ暫く食べる機会がなくて、
アーヴァインも食べ損ねた。

目の前が赤くなって、くらくらする。
血の匂いと――深い闇に、心が酔ったのだろうか。

フェンリルの行動に視線を送る――。
―――何を思ったのか。

ふらりとスコルに近寄ると、
ぺろ、と口の端にまだ残る血を舐め取った。]
(*125)2006/07/23 05:42:53
書生 ハーヴェイ
[フェンリルの言葉を聞くと、少しだけ瞳の輝きが落ち着いて。
我に返ったような、返ってないような――。

まだ頭はくらくらとしているけれど。

それでもフェンリルの言葉に頷いた。]

ここを、離れないとですね。
(*126)2006/07/23 05:46:24
牧童 トビー
[ハティにも舐められると少し目を細めて哂う]

血が…欲しい?

[そういうと、そっとまだ血にまみれた手の指でハティの唇をなぞる

 フェンリルの声を聞き]

ああ。今は亡き相棒を探しにきたんだ。
可哀相なソフィー。

それじゃ、姿をくらまそうかね。

[フェンリルの傍へ行き、その手を握るとにこりと微笑み]

かえろ♪ヒューバートおじたんっ♪
(*127)2006/07/23 05:48:17
美術商 ヒューバート
食らうのなら今の内だ。
新鮮な肉をな。

我は十分に喰った。
魂の悲鳴を、な。

肉が足りぬならあの金髪を・・・
いやいや、お楽しみはとっておかないとな。
どうも闇夜は我をいきり立たせる。
(*128)2006/07/23 05:49:44
美術商 ヒューバート

行こうか、ハティ、スコル・・・。
(*129)2006/07/23 05:50:28
書生 ハーヴェイ
[スコルに欲しいかと聞かれ唇をなぞられれば、
返事の変わりにその指先をぺろと舐めて。

スコルが離れ、帰ろうと言う言葉を聞いて――
額に手を当て、軽く頭を振った。

フェンリルの言葉に、小さく喉を鳴らしたけれど。]

―――時間が、ないですね。食べるには。

ソフィーを――――?

[また、くらりとしながらも。

しかし行こうかといわれ、迷うように、頷く。]
(*130)2006/07/23 05:54:21
牧童 トビー

さ…かえろっ♪ヒューバートおじたんっ♪

[少年は、にこりと笑いながら、ヒューバートの手を*引いた*]
(397)2006/07/23 05:54:33
牧童 トビー
なぁに?
ハティは、まだ物足りない?

そうだよね。ボクだけ愉しんじゃったね。
ごめんね〜?アハハっ。
(*131)2006/07/23 05:56:03
新米記者 ソフィー
[血の匂い]

[胸騒ぎ]

[視界の先]

[森の入り口]





[転がる――]
(398)2006/07/23 05:57:19
牧童 トビー
[近くで白檀の香りを感じる]

早々と…見つけるかな。
(*132)2006/07/23 05:57:34
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルの倒れている傍に歩み寄り血溜りに片膝をつきしゃがみこむ。
2006/07/23 05:57:37
美術商 ヒューバート
[トビーの言葉に黙って頷き手つなぐ]

[表情からは誰も知りえぬ感情、
*闇夜に浮かぶ月だけが知っていた*]
(399)2006/07/23 05:57:39
のんだくれ ケネス
>>351>>357はヴィンセントの夢だった。
実際の彼は裸でヘンリエッタに抱きついて寝ていた。

[ケネスはヴィンセントがネリーとローズを送るのを見るとウェンディの頭をぽふと一度触れ、集会場を後にした。

酷く気分を害したケネスは酒を呷って村を歩いた。

恐らく村の中では一番見晴らしが良いで有ろう鐘楼に登り酒を呷る。

夜風で心を洗うかの様に・・・・・

酒で気分を誤魔化した。]
(400)2006/07/23 05:57:44
新米記者 ソフィー
[見開いた空色の瞳は夜の闇の中で揺れる]

……。

[薄紅色の唇は半開きのまま震えるばかり
 声を奏でる筈の喉はカラカラに枯れて
 何の音も紡がないまま]
2006/07/23 05:57:56
のんだくれ ケネス
[少しの間村を見下ろし、酒を呷り風に吹かれていると少しだけ気分が落ち着いた。

鐘楼から降りて酒場に向かう。]

・・・・

[乱雑に扉を開け、指定席に座ると、ローズの声と共に酒とアイス・グラスが出てくる。

働いている彼女の顔は、何時もと違い陰りが有った・・・・

しかし・・・・それでも・・・・人が死んだ事は変わり様の無い真実だった・・・・・]

どうなるんだろうな・・・・

[誰にも聞こえない声でそっと呟くとグラスを飲み干した。]
(401)2006/07/23 05:58:00
新米記者 ソフィー
[そっと、そっと
 血に塗れた頬に触れる
 覗いた顔は片目が抉られていた]

……。

[抱き寄せようと手を伸ばし
 俯き唇を噛み締め立ち上がり
 ポケットに常備したペンライトを取り出し
 ゆらりと幽鬼のように力なく立ち上がる]
2006/07/23 05:58:08
のんだくれ ケネス
[暫くの後、ケネスは席を立つ]

勘定は此処に置いとくぜ。

[カウンターに代金を置く]

じゃぁな・・・・今日は・・・・少しでも休んで置けよ・・・・

[ローズに告げ店を後にした。]
(402)2006/07/23 05:58:20
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