美術商 ヒューバート すまん、スコル。 今のこの体ではどうする事もできん。 強いと思っていた。 仲間を守れると思っていた。 人への情は捨てても、 我はお前達への情を捨てきれなかった。 ゆるしてくれ、というのは卑怯か。 今、お前の言葉に応えると、我が我でなくなりそうだ。 | |
2006/07/26 06:25:14 |
美術商 ヒューバート その本、本来であれば託すものではない。 お前には必要ないのだから。 我の力の限界を認めた事となる・・・。 スコル、お前に我の全てを・・・。 | |
2006/07/26 06:29:53 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 ["声"。昨日の、事。 思い出して、目を伏せる。] どうすれば良いかなんて、俺に解るわけないでしょう。 俺は、自分がどうすれば良いのかも…どうしたいのかも、解らないのに。 来るべき日――…? 貴方は、いったい、何をしようとしてるんですか――。 彼を1人に――、しないで下さい。…俺は――。 [その表情はとても悲しみに溢れ。 眉を、顰める。 湖に視線を移す。立ち会えなかったけれど。 そこに沈むのは。 ただ静かに、見つめ。そっと、眠るように*目を伏せた*] | |
2006/07/26 13:31:27 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [同胞のシーンが終ると大きく息を吐いて。 次のシーンを思い困ったように眉を顰めた。 そして着ぐるみを着たままうとうと中。 かくりかくりと着ぐるみの頭が揺れている*] | |
2006/07/26 15:44:35 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 [静かな湖畔に佇む。 もう、風も雨も意味のないはずなのに、風に長い髪がふわりと揺れた] …変なの。 [これでは生きてる時とそれほど変わらないじゃないか、とそう思う] …ごめんね。 [小さく呟いた] | |
2006/07/26 16:21:59 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 …え、何?いきなりNG出すな? …あー…ごめーん☆(てへっ) …わ、わかってますー。ちゃんとやりますよーっ。 [ぺちんと手を合わせて急いでスタジオ移動] | |
2006/07/26 17:44:33 |
吟遊詩人 コーネリアス 【丘の楡の木の下】 [もう、風も雨も意味のないはずなのに、風に長い髪がふわりと揺れた] …変なの。 [これでは生きてる時とそれほど変わらないじゃないか、とそう思う] …ごめんね。 [小さく呟いた。 誰に対しての言葉だったのか] | |
2006/07/26 17:46:45 |
新米記者 ソフィー [ずっと] [感じている] [何処か] [懐かしい] | |
2006/07/26 19:20:10 |
新米記者 ソフィー [なのに] [一体] [どれだけ] [殺して] | |
2006/07/26 19:20:27 |
新米記者 ソフィー [消えない――] | |
2006/07/26 19:20:36 |
新米記者 ソフィー [語られなかった人] [聞けなかった言葉] [ただの憶測] [この身体には――] | |
2006/07/26 19:24:02 |
新米記者 ソフィー [翻る蝶] [懐かしい人] [絡んだ視線] [金色の瞳] | |
2006/07/26 19:26:50 |
新米記者 ソフィー [捨てた自身] [解けた瞬間] [菖蒲が揺れ] [零れた相棒] | |
2006/07/26 19:34:16 |
新米記者 ソフィー [どれくらい眠っていたのか 目を覚まし身じろぐと頬に濡れた感触 濡れる長い睫を持ち上げれば更に雫が伝う 手袋をしていない華奢な手の甲を眉間辺りに置き 瞬く度に止め処なく零れる温かな透明な――] ……。 [頬に当たる日差しは既に傾いて 一体どれだけ寝入っていたのかも判らない 時間を確認する気にもなれずそのままに] | |
2006/07/26 19:43:39 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 …ねー、まだ胸潰し取っちゃだーめー…? [狐のきぐるみをきてぴよぴよ文句たらたら。 衣装さんの『潰す胸なんてあったんですか?!』という問い掛けに超ショックをうけ楽屋の隅っこでのの字] | |
2006/07/26 20:02:53 |
お尋ね者 クインジー 【楽屋裏】 がおー。 | |
2006/07/26 20:07:07 |
牧童 トビー [部屋の布団の上で顔に本を乗せたまま寝ていたらしい] ………あ。 もう、こんな時間…。 [のそりと身体を起こす] | |
2006/07/26 20:17:34 |
酒場の看板娘 ローズマリー [夕闇の帳が下りる頃、1人皆の視線を避けるように出かけだす。 その手には大きなバスケットを持っており、ローズマリーが常日頃外でお茶をする時に欠かせない姿であった。 ふらふらと力なく歩き、目的地に着くと、いつものようにテーブルクロスを広げる。 震える手で、お茶を淹れながら、対面にもカップを置き、お茶を淹れる。 木苺が描かれたカップを片手にお茶を一口口に含む] ………ネリー… [ネリーと一緒にお茶を飲もうとバーゲンで買ったカップが使われることは遂になかった。 対面に置かれたカップを見つめ、寂しそうに笑む。いつもなら、美味しいと見るものを幸せにしてくれる笑顔で微笑んで飲んでくれる友がもういない] | |
(3)2006/07/26 20:27:25 |
吟遊詩人 コーネリアス [顔を上げてくるりと振り向く] がぉー…? ……何、この明らかにアホっぽそうな犬。 [じ、と犬を眺め。 何を思ったのか「えいっ」とチョップしてみる] | |
2006/07/26 20:32:46 |
酒場の看板娘 ローズマリー [皿の上に広げられた真っ黒に焼かれたクッキー。 今日は、クッキーを焼く気分ではなかった。だけど、それでもクッキーを焼いた。あえて真っ黒に焼いた。 クッキーを一枚手に取ると口にする] ……苦い……ね。 [口の中いっぱいに広がる焦げた味。] 苦い……苦いよぉ…… [ぽろぽろと零れ落ちる涙。ネリーの死を聞かされた昨日は辛うじて踏みとどまった。泣いたり、気を失ったり、叫んだり…そんな弱い自分のせいで話し合いが滞ってはいけないし、心配をかけてはいけないと踏みとどまった。 ケネスとヴィンセントと別れ、1人になって、いざ泣こうと思ったが、泣けなかった。 心が凍結したように、泣こうと思っても泣けなかった。 だから、何かきっかけが欲しかった。 泣けるようなきっかけが…ローズマリーは再度焦げたクッキーに手を伸ばし、口に含んだ] ……苦い…… [再度同じ言葉を呟くと、声もなく泣きじゃくった。手に持つカップの中のお茶にぽたぽたと零れ落ちる涙が波紋を広げた] | |
(4)2006/07/26 20:33:57 |
酒場の看板娘 ローズマリー [涙でしょっぱくなったお茶を飲み終えると、そろそろと片づけを始めた。 対面に置かれたカップのお茶が減ることがなかったことが、ネリーの死をまざまざと見せつけるかのようで、悲しかった] ……あっ…… [涙でぼやけた視界のせいで、対面に置かれたカップを持つ手元が狂った。 かしゃんと音を立てて、カップが地面に叩きつけられ、割れた。 お茶が見る間に地面に染みを作る] ………ネ……リィ……… [割れたカップを見つめると、さらに泣けてきた。砕け散ったカップは二度と元には戻らない。零れ落ちたお茶はなおさら、元には戻らない。 それが、見てはいないけれども無残に殺されたというネリーの姿と被って…… 肉体から零れ落ちたネリーの魂が二度と戻ってこないことを暗示しているかのようで…… どうしようもなく涙が溢れてきた。 一対だけテーブルの上におかれたカップが寂しげに夕闇の中に浮かんでいた。 どうしていいか分からず、テーブルの上のカップも地面に叩き付けたい衝動に駆られた] | |
(5)2006/07/26 20:44:21 |
新米記者 ソフィー [仔猫が顔を寄せてくるのに 零れる雫を隠すよう無理矢理に抱き寄せ 薄紅色の唇を寄せる] っ……。 [子供みたいに毛布をかぶって 寒くもないのに小刻みに身を震わせ 其れでも矢張り声だけは押し殺して どれくらいぶりにか泣いた] | |
2006/07/26 20:46:33 |
学生 ラッセル [酷い傷だった。両腕と上半身を中心に大小28箇所の裂傷。 包帯で応急処置を施すと、そのまま眠ってしまったらしく、目を覚ませば、既に日が沈もうとしていた。 傷を隠せるように、ゆったりとした服装に身を包み、昨夜の出来事をソフィーに報告しようと、家を出る。] ……〜〜〜〜っ。 これは、きついなぁ……。 [ふらふらと、夕暮れの道を歩く。昨日の薬が切れたらしい。 声帯変化と共にもう一つの役割を担っていたそれは、正体を隠すだけではなく、痛覚も和らげていた。 だからこそ、簡単に眠る事が出来たのだが――] あ、痛た……。いや、痛くないっ。 [まともな手当てを受けるまでは、我慢しないといけないようだ。] | |
(6)2006/07/26 20:48:12 |
酒場の看板娘 ローズマリー [カップを叩きつけようとして、力なくテーブルの上に置いた。 今、このカップを叩きつけてみたところで、何一つ変わらないことをローズマリーは知っていた。カップを叩きつけたところで、ネリーの元に行けるわけではないし、行ったところで笑顔で迎えてくれども、きっと悲しそうな顔をするに決まっている] どうしたらいいのかなぁ? [ぼやくように呟いた声。人狼が憎くないかと問われれば、憎くないと言えば嘘になる。だが、生来人や何かを憎んで生きてきたことがなかったので、憎んだところで何ができるわけでもなかった。 人狼に死んで欲しいかと問われれば、答えは否だった。例え、誰を殺したところで、死んで償いを求めたくはなかった。生きて、生きて、生きて欲しい。 特に、集会場の中にいる人たちは、ローズマリーにとって大切で、特別で、誰が人狼だったとしても恨むことや憎むことなど到底できそうになかったから。] もう……やだ……やだよぉ… [集会場では吐けなかった弱音…誰も聞いていないと思い、夕闇の中、近づいてくる足音には気付かずに、呟いた] | |
(8)2006/07/26 20:53:42 |
牧童 トビー [リュックを背負い、そこに本を入れる] いこう……。 [ゆっくりと自分の部屋の扉を開ける] | |
2006/07/26 20:55:28 |
新米記者 ソフィー [涙の枯れる頃には日が暮れて シーツには涙の痕が広がる のろのろと起き上がり 見上げてくる仔猫の頭をそっと撫で 濡れた瞳のまま浮かぶ微笑 仔猫を残しバスルームで鏡の中の人を見つめる] ……酷い顔やわ。 [泣き腫らし赤みを帯びた目元 カサカサに乾いた唇 ぽつりと呟く声は弱々しく空気に溶けた] | |
2006/07/26 21:01:28 |
見習いメイド ネリー 【村はずれの木陰】 [カップを手に取ることも、慰めることも出来ずに。 落ち行くグラスを受け止めることすら出来なかった。 同じ様に、ほろほろと涙を零す。顔を手で覆えば、手袋に涙が染みこんだ。 約束したのに。 約束を果たせないまま、こうしてここに。 ごめんなさいと呟いて、掻き消えるように消え去った] | |
2006/07/26 21:05:06 |
見習いメイド ネリー [そんな自分の合成シーンを見て、*ほぅと溜息*] | |
2006/07/26 21:05:18 |
酒場の看板娘 ローズマリー [誰かに呼ばれる声に、振り返る。 そこには、いつものように、人懐っこい笑みで手を振るラッセルの姿があって、ローズマリーは慌てて涙を拭う] あ、ラッセル…さん…… こ、こんばんわ〜今日も暑いですね…… [そこまで話してみて、ラッセルの様子に違和感を覚える。心なしか表情に元気がなく見え、その分声の明るさだけが浮いていた。 だが、こんな状況だから、いくらなんでも能天気に笑えるわけがないなと思う。 それでも、心配そうに問うた] ……お元気ですか…? [ここ数日集会場では会っていたが、自分のことで精一杯で個人的には話すことがなかったラッセルの様子が思い出せず、気遣わしげに見つめる] | |
(12)2006/07/26 21:06:41 |
見習いメイド ネリー 【楽屋裏兼ロビー】 [ローズマリーとラッセルのシーンを見ながら、お姫様の格好でぼうっとしている。 結局着たままのようだった。] | |
2006/07/26 21:17:21 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [たぬきはまだうとうとしている。うとうと。] | |
2006/07/26 21:20:01 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ラッセルの言葉に、ハッと気付いて顔を上げる。 最近、俯いてばかりだったような気がする] ……ん〜今度、酒場にいらして下さいな。一杯だけでしたら、お酒飲みます? [寂しげな瞳にしばし逡巡し、少しだけいたずらっ子のような瞳でラッセルを見つめ、笑む。わりと常識に囚われがちなローズマリーには未成年だとか気にはなるが、それよりもラッセルが少しでも元気を出してくれたらなと思う。 お酒はよくも悪くも嫌なことを忘れさせてくれるから…] ……きっと、辛いのは私だけじゃなくって……私は何もできなくって、だけど、何か力を持っている人は戦うしかないから……そっちの方が辛い気がします。 [結社のソフィー、霊能者のシャーロットの表情を思い浮かべ、小さくため息をついた。何も力になれない自分が嫌になる] | |
(15)2006/07/26 21:20:27 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 [狐きぐるみのまま茶○の五目いなりを食べつつモニターチェック] …どうせなら氷水に入るくらいの男を見せなきゃ駄目だよねー。 [そんなことを言いながらもぐもぐ。 お茶はもちろんおーいお茶] | |
2006/07/26 21:21:38 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ラッセルの笑顔に幾分力が戻った気がして、釣られてローズマリーも笑む。 今度は少しはうまく笑えた気がする] でも、本当に一杯だけですよ?あと、軽めのお酒じゃないと駄目ですよ? [やはり常識に囚われているローズマリーは、ラッセルにそう呟く。本当は一緒にお茶を飲みたかったけれども、今日はもう品切れだし、お酒の方が喜んでくれるからいいかなと思った] 皆を呼んで乾杯しましょうか?………すべてが終わったらですけど… [そう呟き、目の前が真っ暗になった気がした。すべてが終わることなんてありえるのだろうか?否、すべてが終わる時には、一体誰が生き残っているのだろうか?そこまで考え、首を振る] ……私は戦えてないです。本当に何一つできなくって……集会場に行くことくらいしか…できていないから… [大切な友達1人守れなかった。弟のように思っていたコーネリアスも守れなかった。誰1人守れなくて、それでものうのうと生きている自分が嫌になった] | |
(19)2006/07/26 21:33:22 |
学生 ラッセル わかってるよっ。そんなに強くないお酒だね? ……うん。みんなと一緒に、みんなの為に飲みたいな。 [と、気付ばまた俯きがちになっているローズの隣に座ると、軽く頭をぽふぽふと撫でた。] 希望を捨ててないじゃないか。だから辛いんでしょ? 必死に絶望と戦ってるから、苦しいんでしょう? 力があっても、力がなかったとしても。そこはきっと変わらないと思うんだ。 誰もが、この現実と戦っているんだよ。 ローズだって、ね。 [穏やかに微笑んだ。 大切な同居人を二重の意味で失い、大切な妹のような友を失い、それでも。 ローズを穏やかに見ている目は、いつか全てが赦される日を信じていた。] | |
(21)2006/07/26 21:39:36 |
美術商 ヒューバート 傷が癒えぬ。 クソが、ふざけた真似を・・・。 | |
2006/07/26 21:52:10 |
新米記者 ソフィー [何も考えずに熱いシャワーを浴びる ―――中略――― 部屋に戻り菖蒲の揺れるチャンパオを羽織り ショルダーホルスターに腕を通しリボルバーを納め 愛用の美しい銃を一瞬だけ見つめ背中のスリットから仕舞う 引き結ばれた唇も顔を洗い冷やされた目元も いつも通り仕事の表情に戻り] 行きますえ? [仔猫に声をかけ艶やかに笑む にゃあと鳴き足元に寄って来るのを抱き上げ肩に乗せた] | |
2006/07/26 21:52:45 |
酒場の看板娘 ローズマリー [頭を撫でられ、また俯いていたことに気付き、顔を上げるとラッセルににこっと微笑んでみる] 力が……あったら………ずっと、そう思ってた。 [そう呟き、それが逃げであることを理解する。認めたくはなかった。だが、力がないなら、ないなりの戦い方もあったはずだ。だけど、何一つできなかった。] ……今、私ができることは何もないかもしれないけど…それでも、微笑んでいられたらなって思った。たとえ誰が狼でも、どんな最後を迎えても… 憎むより……許せる強さを持てたらいいね? [寂しげに微笑んでみると、そっと席を立つ] さてと、そろそろ行かなきゃ…ね? [ラッセルににこっと微笑むと、集会場をまっすぐに指差す。行きたくない気持ちは変わりないが、それでも歩いて行こうと思った] | |
(24)2006/07/26 21:57:26 |
見習いメイド ネリー [コーネリアスの姿に気付くと、控えめにひらひらと手を振って] お疲れ様ですっ。 [ふわと微笑み、お辞儀した] | |
2006/07/26 22:02:53 |
吟遊詩人 コーネリアス [狐きぐるみのままもぐもぐと五目いなり捕食中] あ、ネリーちゃん…ってわー、何それー?! ちょ、可愛いんだけど!いいなーいいなーっ!! [女の子らしいものに弱いのに、見事にポイントにはまるネリーの姿に軽くミーハー状態] | |
2006/07/26 22:11:15 |
見習いメイド ネリー [テンションがあがったコーネリアスにおろおろと慌てつつも微笑んで] え、えっと。その、ソフィさんからの贈り物が本当に届いて……。 だから、ほら。ハーヴェイさんも、狸のきぐるみで。 [お姫様の格好のまま、くすくすと小さく笑いながら] | |
2006/07/26 22:15:25 |
書生 ハーヴェイ 【集会場】 ええ―――、約束は、守りますよ。 君は俺を何だと思ってるんですか? [小さく、肩を竦めて。そして―――眉を、寄せ。] 俺もです。――俺も。 でも、俺には何も出来ません。…不思議な感じがするんです。 俺は確かに――、あの人に、食べられたのに。 何故かあの人が遠く感じる。――近いはずなのに、です。 __――、__を、助けてください。 君ならきっと出来ます。…出来ますから――。 | |
2006/07/26 22:18:34 |
見習いメイド ネリー [画面を見れば、合成されたシーンが映し出された] ・・・・・・・・・・ 【墓場】 [自分の墓の近くで、黙祷を捧げるギルバートを見詰める。 何も反応できないこの身体が、切なかった] ……ギルバートさん……。 匂い、かいでみたかったな……一緒に、見て回りたかったな……。 [ぽつりと呟いたが、誰にも聞こえることなく] なんで、死んじゃったんだろう――。 [一筋の涙と共に、墓場から消え去った] ・・・・・・・・・・ | |
2006/07/26 22:20:44 |
吟遊詩人 コーネリアス いいなーいいなー、かーわーいいー!! [きゃいきゃいとネリーのドレス姿に大興奮。 ちょっとドレスの生地を確かめちゃったりとか。 ちょっと捲ってパニエの量調べちゃったりとか。 ちょっと勝手に髪の毛解いて夜会巻きにしちゃったり。 ちょっとどころじゃなく興味津々] いいなーいいなー…って。狸? ……化かしあえと?(自分の着ぐるみをちょっと摘んで) | |
2006/07/26 22:22:19 |
新米記者 ソフィー [昨夜コーネが人であった時点で かの紳士の正体は予想がついた デボラを、ハーヴを、あれだけ庇った紳士が コーネを糾弾した本当の理由は判らない ただ其れは確実にスケープゴートに注目を集める―― 人狼も人も知恵がある ならば集会所に居た他の冷静な者達も気付いただろう 穏やかな微笑みを思い出す ゆっくりと長い睫が瞬いた] | |
2006/07/26 22:25:33 |
見習いメイド ネリー わっ、きゃ、や……っ! [生地を触られるぐらいは良かったが、捲くられたりしてさあ大変。 赤くなりながらぺちぺちはたいた] うう……えと、はい。たぬき。 [スカートを思いっきり抑えながら、こくりと頷いて] | |
2006/07/26 22:25:45 |
牧童 トビー ――フェンリルの匂いが…近くに感じる…。 | |
2006/07/26 22:30:17 |
吟遊詩人 コーネリアス なーにー。 いいじゃないー、可愛いの着てるんだからこれくらいー。 …胸もニセモノぢゃないし。 [いいなぁ、とかすみっこでしょんぼり] …。 ……。 ………。 たぬきそば食べたい(謎) | |
2006/07/26 22:30:23 |
美術商 ヒューバート もう我に食らった魂の力はない。 だが、それが好都合だ・・・。 同胞の叫びに惑わされる事なく・・・、非情になれる・・・。 | |
2006/07/26 22:34:30 |
見習いメイド ネリー そういう問題じゃありませんっ。 [今度は胸の辺りを隠しながら、少しだけ涙目でじぃっと見詰め。 ネリーは年の割に顔つきは幼かったが、スタイルは――] ……きつねうどんもいいですよね。 [ほぅ、コーネリアスを見詰めながらと溜息] | |
2006/07/26 22:35:50 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖までの一本道】 [髪が風にのってふわりと揺れる。 髪を結んだ紺色のリボンがとれそうなことなど知らない。 ただ、自分が沈んでから何か変わったことはあっただろうかと、そんな好奇心] ……でーたーでーたーつーきーがー。 まぁるいまぁるい…まんまるい…。 ぼーんのようなつーきーがー…っと。 [天を仰ぎながら湖に到着。 湖面には鏡を置いたように空の光景が反対に写り込んでいた] | |
2006/07/26 22:37:25 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 …じゃあ、どういう問題? [じ、とお胸のあたりを眺める。 当然綺麗に潰れた自分の胸ではなくて、ネリーのお胸のあたり] …あ、僕きつねうどんのほうが好き。 [ちらっとモニターを眺めつつ] | |
2006/07/26 22:40:01 |
美術商 ヒューバート 現実を見ろ、スコル。 我の体を、傷を、疲弊を。 思い出せ、スコル。 我の言葉を。 考えろ、スコル。 我があの時言った言葉の意味を。 | |
2006/07/26 22:41:09 |
見習いメイド ネリー 【楽屋裏】 [じ、と眺められ。やはりおろおろとしてしまう。 ふるふると首をふれば] 可愛いの着てるからって、その、……めくったりとかは。 [うう、と唸るように。 そして、同じ様にモニターを見ながら] ……ちょっとお腹すきましたね。 | |
2006/07/26 22:46:14 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [何だか入りづらい話題な気がしたので、 うつらうつらと たぬきねいり。 ] | |
2006/07/26 22:49:17 |
美術商 ヒューバート 非情になれるか、スコル。 混在する器となりて戦う事ができるか。 同胞の悲しみが力となる。 しかし、その「悲しみ」が厄介なのだ。 情に流され・・・人と触れ合った魂は叫ぶ。 「人を殺すな」と・・・。 | |
2006/07/26 22:53:37 |
新米記者 ソフィー [其処に] [紳士は] [傷付き] [座って] | |
2006/07/26 22:54:49 |
美術商 ヒューバート その人に殺されたというのに・・・。 我は気づいてはいけない。 気づいてしまっては、戦えぬ・・・。 | |
2006/07/26 22:55:19 |
牧童 トビー ―――……力。 あぁ、確かにボクは、無力だったね。 | |
2006/07/26 22:57:51 |
学生 ラッセル [集会所に辿りつくちょっと前。 ヴィンスの病院で治療を受けながら、ちょっとしたやり取りが合った。] うん……話の大筋としては、そんな感じだったよ。 [怪我の経緯を話しながら、治療を受ける。] で。多分、今夜は仕掛けて来ると思う。だから、ソフィーもヴィン先生も、十分に気をつけてね。勿論、僕も何とかするつもりだから。 正直気がかりなんだ。……あれは、普通の人狼ではなかったから。 禍々しく力も強くて、何より対人狼の銀剣で深手を負わせても、尚猛る獣性を持っていた。普通の人狼だったら仕留められた筈だったのに、こっちが仕留められかけた。 はっきり言おう。昨夜は運が良かった。 今夜はどうなるか、わからない……。 ――このままだとね。だから……。 [そう言って、切り札を仕込むべく、医師にとある相談を持ちかけていた。] | |
(50)2006/07/26 22:59:34 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 [視線を天から水平に降ろす。 誰かの背中が見えた。 歩みが止まる。指先が震えて、小さく声が零れる] ────ハーヴ…? [追いすがっても、追いつけなかった背中が、視界に入る。 涙が、こぼれそうだった] | |
2006/07/26 23:04:47 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 [ネリーとじゃれていればハーヴのたぬき寝入りに気付いてそっとネリーの後ろに隠れてみる] | |
2006/07/26 23:11:00 |
見習いメイド ネリー 【楽屋裏】 [必死にコーネリアスの魔の手から逃げつつ、きつねとたぬきの間に置かれた] | |
2006/07/26 23:17:19 |
語り部 デボラ 【楽屋裏】 うふふふ。 お若い方達はとても楽しそうね。 [一段高みに一畳敷いて、静かに御茶をたてる老女] | |
2006/07/26 23:18:41 |
牧童 トビー そう…。 そうなんだね。フェンリル。 君は、覚悟を決めているんだね。 | |
2006/07/26 23:19:48 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔―過去時間軸?―】 [ふと、呼ばれた気がして振り返る。 そこに居る、見慣れた顔に―――少しだけ、眉を寄せて見せた。] 何をやってるんですか、君は。 | |
2006/07/26 23:21:05 |
牧童 トビー 君の……魂は――― ボクが…喰らう。 | |
2006/07/26 23:23:26 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔−ちょっとだけ過去−】 [こちらを見ては微かに寄せられる眉。 相変わらず、少しも飾らない言葉。 赤茶の瞳と、眼鏡と、少し機嫌の悪そうな表情。 思わず走り出して、気がついたときには抱きついていた] ───ハーヴ……っ…! [ぼろりと、涙がこぼれる。 それを堪えることなど、できなかった] | |
2006/07/26 23:26:57 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [何だか静かになった気がしたのでおきようかなと。 ぱちりと目を開いたけれど着ぐるみなので見えず。] ええと、デボラさんにコーネ、おつかれさま、かな? | |
2006/07/26 23:27:01 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 [ちょーハーヴの視界から逃げている。 その様子はちょっとだけおとめちっく] | |
2006/07/26 23:28:12 |
牧童 トビー もう、死なないでとか、ちゃんと帰ってきて、なんて言わないよ。 だって、そういう事なんだろう? フェンリル……。…ふぇんり…る。 ばかだよ。そんな"愛"…ボクには……重すぎる。 | |
2006/07/26 23:28:58 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 …っ。 [急に抱きつかれ、驚いたように、きょとんとして。] …何をやってるんですか、君は。 [一つ息を吐くと、――苦笑を浮かべ、ぽんぽんとその背中を、撫でた。] | |
2006/07/26 23:31:11 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 [ころりころりと、ソファ上でころころ。 はしっこでぽてりと頭を凭れさせて。] | |
2006/07/26 23:33:03 |
語り部 デボラ 【楽屋裏】 ええ。おつかれさま。ハーヴェイさん…でしょう? 厚い着ぐるみで汗をおかきでしょう? 御茶を一服、いかが? | |
2006/07/26 23:35:09 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 [ただ、泣いた。 子供のように声をあげることはなかったけれど、その代わりに声を押し殺し、しゃくりあげ、涙は零れるに任せ。 背中を撫でる手を感じることなどもうないはずなのに、それでも何だか温かい気がして涙は余計に溢れた] …っ…ハーヴのバカ…! なんで一人で先いっちゃうの…っ…! [小さくしゃくりあげてブルーグレイの瞳を拭いながら] | |
2006/07/26 23:38:11 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 君に馬鹿といわれる覚えはありませんね。 実際、先にとか1人でとかそう言う問題じゃあないです。 [何時もと同じ調子だけれど、少しだけ声色は優しかったかもしれない。 でも寄せた眉は相変わらずで。] 君こそどうして来たんですか。来る必要なんて、なかったのに。 | |
2006/07/26 23:47:48 |
牧童 トビー [静かに瞼を落とした…それは、祈るように。] | |
2006/07/26 23:48:56 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [デボラの言葉にくすくすと笑って、こくんと頷いた。] うん、そうだよ。でもこの暑いのに加えて熱いお茶かあ。 …暑そうだねえ。 [そしてコーネに逃げられると、困ったように首を傾げる。] 僕、何か悪い事したのかなあ…。 | |
2006/07/26 23:50:12 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 あ、おばあちゃまー!おつかれさまでしたー♪ [茶をたてる祖母の姿を見つけて嬉しそうにちゃっかり畳に正座] | |
2006/07/26 23:50:29 |
語り部 デボラ 【楽屋裏】 うふふふ。おつかれさま。 そしたら、みなさんのぶんも。 [静かに、ゆっくりと、湯飲みに御茶が注がれて、熱い湯気を立てる。] はい、どうぞ。 | |
2006/07/26 23:54:30 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 [小さくしゃくりあげて] …自分から、殺されたくせに…っ。 [光景を思い出したのか、ハーヴの服を小さく掴み、それから顔を上げる] 疑われてもいたし───君が、泣いてると思ったから。 | |
2006/07/26 23:56:17 |
双子 ウェンディ 【集会場】 …。 [ラッセルの怪我を心配そうに見つめるも、何も出来なくて身じろぎする。 とても、嫌な予感がして。 ただ、その場で立ち尽くした。] | |
2006/07/26 23:57:10 |
書生 ハーヴェイ [ふと、モニターを見る。 目を細める。辛そうに。] 【集会場-現在時間軸-】 [大切な同居人が、 大切な同胞の名前を呼ぶ。 それは、告発をするために。 目を、伏せる。 どうすればいいのかなんて、解らずに。] ……――…っ。 【楽屋裏】 …おんなじ心境だねえ…。"俺"も、僕も。 | |
2006/07/26 23:57:16 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔――】 自分からと言われても。 だって、人狼だとばれてしまったら彼が見逃すはずないじゃないですか。 [肩を竦めるようにして、息を吐いて。] 失礼な。泣いてなんか居ませんよ。 …俺の魂は、同胞と共に――ありますので。 [言うと、そっと、目を伏せて。] それに、本気で君を疑っていた人なんて、きっと…。 | |
2006/07/27 00:02:42 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 [ハーヴェイの言葉に今度は祖母を隠れ蓑にしようとする孫娘。 だが、祖母よりも自分のほうが大きかった! でもちゃっかりお茶は飲んでる] | |
2006/07/27 00:06:19 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 あ、デボラおばあちゃんと、はー君とこねり〜ん♪ [姿を見つけるとソファから降りてぱたぱたと駆けよった。] | |
2006/07/27 00:06:44 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔──】 …自分から言ったくせに。 [ぽつんと呟く] …知ってるよ、僕が羊にされたことぐらい。 でも…それでもよかったんだ。 僕は、君に会いたかったから。 [そう、邪気のない笑顔を浮かべて微笑む] | |
2006/07/27 00:08:48 |
新米記者 ソフィー [嗚呼] [禍々しい獣を前に] [恐怖は無い] [胸に過ぎるは――] | |
2006/07/27 00:09:46 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔―過去軸―】 …それは、――――仕方ありません。 [ぽつりとバツが悪そうに言って目をそらす。] ――羊、なんかじゃ。 [言いかけて。でも、違うとも言い切れずに。 言葉と微笑を受ければきょとんと。見て。―――眉を寄せ、視線をそらした。] | |
2006/07/27 00:15:29 |
新米記者 ソフィー ……。 ラッセルはん……。 [視界の端に写った其れに心で呟いた] | |
2006/07/27 00:16:18 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 …なんで、仕方がなかったの? [じっと、その赤茶の瞳を仰いだ。 眉を寄せ、こちらを見ない相手に苦笑すれば両の手を、彼の頬にそっと寄せて視線をこちらへと向けさせようか] …怖がらなくていいよ。 本当のこと言っていいよ。 全部、聞くから─────だから、ね? | |
2006/07/27 00:25:04 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 あ、ウェンディ!おつかれさまーっ。 [祖母の後ろから手をぶんぶん] | |
2006/07/27 00:27:21 |
双子 ウェンディ 【集会場】 …ひどくなんてないよ。 ラッセルお兄ちゃんはラッセルお兄ちゃんだもの…。 だって、恐くないもん…。 [見上げてそう呟くと、すっと姿を消した。] | |
2006/07/27 00:27:43 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 こねりんもお疲れ様だよっ。 [つられて手をぶんぶんと振った。 頭にはうさみみカチューシャをつけて。] | |
2006/07/27 00:29:10 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 [無理やりに視線を合わせられれば、やはり視線だけはそらして。] ――俺は、人間だと、言いたくなかったから。 [ぽつりと。] 別に、怖がってなんて、いません。 | |
2006/07/27 00:36:35 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 お疲れ様なのー。 [へらっと笑って、それからあることに気がついた] …あれ。ナサ兄ちゃんは? 今日は一緒じゃないのー? [めずらしーい、と小さく呟いた] | |
2006/07/27 00:38:18 |
冒険家 ナサニエル 【集会場】 [相棒が引き金を引くと同時] ―――っ [咄嗟に足を踏み込み、肩を蹴るその直前。 するりとその喉元を掴む細い手。 衝撃と共に体が浮けば、引っ張り出されて。 首に絡む白い片手に軽々と体を床に叩き落された。 見上げるその目が見るのは――] [ゆらりと微笑むは蒼い髪、蒼い双眸。 白いシャツの少年] | |
2006/07/27 00:41:43 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 [じっと真っ直ぐな視線を注いで] …そっか。 ね、ハーヴ。 怖がっていないなら…どうして僕のほう見ないの? ……僕は、君に合いに来ないほうが、よかった…の、かな…。 [声量が落ちるについて、視線と顔は徐々に俯き、少年の両の頬に当てたその手もするりと滑り落ちて] | |
2006/07/27 00:42:23 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [逃げられるのに困ったようにコーネを見て首を傾げ。 ウェンの明るい声に気付くとそちらを振り向いて。 着ぐるみの手でひらひらと手を振った。] やあ、ウェン。 [そしてコーネの言葉に頷く。] そういえば、ナサニエルが居ないねえ。 | |
2006/07/27 00:43:50 |
牧童 トビー 結界…!? フェンリル…ボクも入れないじゃないか。酷いな…。 | |
2006/07/27 00:44:11 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 会いにきて、喜ぶとでも思ってたんですか? 俺が一体、どうして昨日、君を人間だと言ったのか…。 君には死んでほしくなかったからです。 同胞の言葉よりも、その思いが、あって。 なのに全く、君と言う、人は。 [そして、――あの人も。ぽつりと、思う。] | |
2006/07/27 00:47:26 |
美術商 ヒューバート この体でどれだけ持つ・・・? 血を多く流しすぎたのが痛すぎる。 6、5・・・いや、3撃持ち堪えられるか否か。 | |
2006/07/27 00:47:36 |
冒険家 ナサニエル こんばんわ。いい夜だね――兄さん。 [逆光。 風にふわりと揺れる蒼い髪。 視界を掠める人影と遅れて鈍い音。 結界の先に対峙するは同胞と人狼。 それら全てから切り離されて 見上げるは―― それら全てから切り離すように 見下ろすは―― 対の蒼] 『所詮屍。邪魔なんて無粋だよ』 [少年は笑った] | |
2006/07/27 00:51:24 |
冒険家 ナサニエル 【楽屋裏】 [涼しそうな青い着流し下駄を鳴らして、 ぱたりぱたりと映画のパンフレットを団扇変わりにして 楽屋裏の扉からひょっこり顔を見せた] やあ、こんばんわ。 今日はすっかり遅くなってしまったけど誰か… ああ、手土産がない日に限って人がいるね。 [苦く笑んで、軽く手を上げた] コーネお疲れ様。湖の水冷たくなかったかい? | |
2006/07/27 00:55:47 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 [静かに降り注ぐ言葉に、反射的に顔をあげる] …死んでほしく、なかった? ……なんで?だって、僕…人間だよ? 君の仲間でもないのに……どうして、そんなこと…? 僕が生きていれば、スケープゴートになれたから? …それとも、まだほかに何か、あるの? [耳を疑うかのよう、青灰色の瞳を丸くしてじっとその言葉に対する返答を待ち] | |
2006/07/27 00:56:02 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 あ、ナサ兄ちゃんだー!おつかれさまーっ。 [パタパタと近寄って言って、今度はナサの後ろに隠れて。 ハーヴのほうをちらりと覗いては、ぱっと隠れる] んー?冷たくなかったよー。 むしろ夏だから気持ちよかったかなぁ。 やっぱり、長く浸かってはいられなかったけどねー? | |
2006/07/27 00:59:00 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 あう。 って、あ、はー君もこんばんはっ。 [きょろきょろと部屋を見回した後、楽屋裏をうろうろ。 途中ADさんとぶつかってべちゃりと躓いた。] あ、ナサお兄ちゃ〜ん。 居ないと思ったら、それ着にいってたのかな…? [んしょ、と掛け声すると再び立ち上がって、てくてく。] | |
2006/07/27 01:01:20 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 解りません。 けど、――ただ。 あの時に見た、君の微笑が…。 なくなってしまうのは嫌だと、ただ。――そう思っただけです。 | |
2006/07/27 01:02:00 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 あれ、噂をすればだねえ。こんばんは、ナサニエル。 [着ぐるみのままぺこりと会釈。 ウェンと二人そろったのを見て、思い出したように。] ああ、そういえば。 役とはいえ、大事な妹さんを傷物にして、ごめんね。 [とか何とかにこやかに言ってみr] | |
2006/07/27 01:06:18 |
冒険家 ナサニエル 【楽屋裏】 あはは、コーネもお疲れ様だね。 相変わらず元気いいなぁ、ああ気持ちよかったのか。 だったら俺も湖のシーンを脚本家にねだれば良かったな。 まったくすっかり無視暑くてたまらないね。 [ぱたりと風を送って。 コーネが後ろに隠れる様子に首を傾げた] ん? たぬーべいがどうかしたのかな? [不思議そうな視線をハーヴへ送っていたが、 とてとてと近寄るウェンににっこり笑って高い高い] んー、今日はちょっと映画を見にいっていたんだよ。 PG-12だからウェンを連れて行けなかったけどね。 ちゃんといいこにお留守番してたかな。 …この服? いつものが丁度クリーニング中でね。 暑かったしただの気分転換だよ。 | |
2006/07/27 01:10:08 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 ……ハー、ヴ…? [言葉の意味がよく飲み込めなくて、小さく息を飲む。 その言葉を、どう捕らえたらいいのかわからなくて、ただただ答えを求めるように少しだけ見上げた] | |
2006/07/27 01:10:29 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 きずー…? って、あう…わたしが死んじゃうやつの撮影だよね? 結構スプラッタだから見ないほうがいいよって事で、 まだCGの調整中なんだって。 …むー、でも出来栄えが気になるなあ…。 自分からじゃよく見えなかったしっ。 [くるくるとナサニエルとコーネの周りをぐるぐるした。] | |
2006/07/27 01:11:56 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 そうそう、水辺だから凄い涼しかったのー。 …って、その割には兄ちゃんジェラートばっかり食べてたよね? [ずーるーいー、と小さく抗議。 ハーヴがどうしたのか解きかれれば、再びこそっとナサの影に隠れる。 その仕草はとても女の子的] | |
2006/07/27 01:14:10 |
冒険家 ナサニエル [ハーヴににこやかな笑みを見せて。 高い高いをしていたウェンをひょいと肩車] いや、タヌーヴェイ君が気にすることはないさ。 フィクションとは解っていても、軽く目眩を覚えるほどの名演技だったよ。 もし俺が生きて結社していたら、 独白の途中で【うっかり】引き金を引いてNGを出してしまっていたよ。 [それはそれはにこやかに微笑んだそうな] | |
2006/07/27 01:15:04 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 あ…だから昼間居なかったんだ。 PG-12・・って恐いのだったのかな。 それならわたし、見にいけないよね…。 [抱き上げられて高い高いされるとそのまま肩車をしてもらう。 幼さがまだ抜けてないため、ひょっとしたら親子のようにも見えて。] あははっ、わーいっ♪ [ぎゅう、と両手を回して、えへへと笑ってご満悦。] んん、お兄ちゃんもNGするんだね…わたし結構NG多かったんだよ…。 うっかり、って恐いなぁ…。 [むむむ、と頬を膨らませた。] | |
2006/07/27 01:23:06 |
冒険家 ナサニエル 【楽屋裏】 [そういえばウェンにも抗議されたなぁと小さく笑んで] 役得ってやつだね。 本当、ウェンもコーネも甘いもの好きだねぇ 今回のジェラートは俺とソフィアでいろいろ注文をつけたからね、なかなかいい腕の職人さんが裏で作っているらしいよ。 モカもいいけどこそり食べたキャラメルも絶品だったな。 [絶品を思い出しつつ頷けばぎゅうとしがみつくウェン。 背中に隠れているコーネも合わせてなんだか子沢山なパパの気分になった] | |
2006/07/27 01:25:41 |
双子 ウェンディ ナサお兄ちゃん涼しそうー。 私もママに言って、金魚柄の浴衣とか出してもらおうかなぁ。 [ぺたぺたと兄のぽっぺをつついてみる。 後ろのコーネに振り向きながらうんうんと頷き。] ずるいよねぇー…。 私もジェラート食べたかったなぁ…。 ADさんが、幾つか残ればくれるけどって言ってたけど。 [ふにゃふにゃと項垂れてみた。] | |
2006/07/27 01:26:10 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 [また、眉を寄せる。視線をそらした。] …そんな目で見ないで下さい。 俺だって、解らないんですから。 ――…。 [そして、ぴくりと。] …同胞が―――…。"声"が、する。 [そう呟くと、コーネの肩に手を置いて。 少しだけ悲しそうな、寂しそうな人見で見つめ。] 俺は、行かないと。 【湖畔―過去時間軸― → 集会場―現在―】 | |
2006/07/27 01:28:24 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 [ぷー、と頬を膨らませ] だってー!甘いもの好きって役柄だったのに甘いもの食べれなかったんだもーん!! いいなー。ジェラートいいなー…ラズベリーのジェラート食べたかったなー…っ…。 [いじいじと小さく文句を言いながら、ウェンと一緒に「ねー」と同意を求めてみる] わー、そう言えば確かにそろそろ浴衣の時期だね。 今年はどれにしようかなぁ。 | |
2006/07/27 01:31:52 |
書生 ハーヴェイ 【集会場】 ―――…フェンリル――…。 [その声に。目を伏せた。] そんな"声"は、貴方には似合わない。 貴方には、もっと―――。 | |
2006/07/27 01:32:52 |
新米記者 ソフィー [呆然と結界の内の二人を見つめ] フェンリル…… [傷付いた其の姿に空色の瞳は釘付けで ひらりとほんの一瞬だけ煌き 声もなく薄紅色の唇がぼんやりと動く] | |
2006/07/27 01:36:01 |
双子 ウェンディ うー。やっぱりずるいー。 わたしのキャラメルミルク…。 [頬を膨らませてむくれて。] だよねー。ずるいと思うよねっ。こねりーん。 後でADさんに無理言って頼んじゃおうかなぁ…。 [コーネと同じくいじいじといじけて。 浴衣の話になると、何がいいかなと思いつつ。] こねりんは、何柄が好きなのかな? | |
2006/07/27 01:45:43 |
吟遊詩人 コーネリアス 【湖畔】 [微かに泣きそうな顔を浮かべる。わからないと告げる言葉。 そして、いかなければと告げる声。 思い知らされる。 自分は所詮人で、彼は永遠に人狼なのだと] …そう、だね。いってあげなよ。 僕なんか、きにしなくていいから、さ。 [そう微かに苦笑交じりに微笑めば、ゆるりと微かに風に髪を揺らしてそのまま空気に淡くとけて消えた] | |
2006/07/27 01:45:44 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [ウェンの言葉に、頷く。] そうだねえ…。ウェンは特に自分の身体だから。 見ないほうが、良いかもしれないねえ。……ごめんね? [ウェンに困ったように微笑むと、ナサニエルの言葉に。] あはは、それも楽しかったろうねえ。 でも、実は僕、人狼って言ったその時点で撃たれるかなって思ってたんだよね。 別にそれでも良かったよ。 [くすくすと笑いながら。] ああ、そういえば。僕もジェラートは食べ損ねたねえ…。 とけきっちゃうなんて、酷いよね。 [図書館で目にしたキャラメルを思い出し、一つ息を吐く。] | |
2006/07/27 01:46:40 |
冒険家 ナサニエル [ねーと二人に頷き合われて困ったような笑みしか出てこない] きっと打ち上げにはジェラートが山盛り出るよ。 あんまり食べてお腹冷やしすぎないといいけど。 二人とも浴衣着るのかな。 金魚…か。今年はもうちょっと大人びた朝顔もいいかもね。 ああ、それなら今度花火を持ってこようか。 [...は心の中でヘビ花火は必須だと強く思った] | |
2006/07/27 01:48:13 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 ねー、ずるいよねっ! 僕もADさんに無茶言って食べさせてもらおうっと。 [どうせならうんとわがまま言ってやろうとこっそり思案] んー?僕はねー、今年は白地にレトロ柄の牡丹なのー。 | |
2006/07/27 01:53:41 |
双子 ウェンディ 【集会場】 …何だか悲しい…。 恐いのと、恐くないのが一緒だけど…でも。 どうしてか…それがとっても悲しくて…。 …いやな、予感がして…。 [ぎゅ、っと両手を胸に当て握り締めて。] …やだ。 | |
2006/07/27 01:55:06 |
冒険家 ナサニエル 【集会場】 それでもよかった、か。 [皮肉の通じないハーヴにまいったと肩を竦めて] 俺の相棒様はどうにも甘いようだからねぇ …まったく。俺が居た頃の憎まれ口は何処にいったんだよ。 [モニターを見て、苦く微笑んだ] | |
2006/07/27 01:56:51 |
書生 ハーヴェイ 【湖畔】 [泣きそうな声。表情。 それらにまた、眉を寄せ――、そっと、頬を撫で。 頭にひとつ口付けを落とす。] ――ごめん。 [そう呟いて。溶け消える姿にそっと目を伏せ――、集会場へと。] | |
2006/07/27 01:58:51 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 浴衣か…。良いねえ。風情があって。 [なんだかぽわわんとしながら言って。 そしてナサニエルの様子をみるとくすくすと笑った。] 本当にね。情けある相方で助かったよ。 伝えたい事も伝えられたしねえ。 本当はもっと、揺さぶろうかと思ってたんだけどねえ。 | |
2006/07/27 02:03:19 |
吟遊詩人 コーネリアス 【集会場・屋根の上】 [屋根に腰掛けて天を見上げる。 紺青は息が詰まりそうなほどの濃密な粒子で空を満たし、星をばら撒いてそこにあった。 先程まで湖畔に一緒にいた少年は屋根の下にいるのだろう。 微かにトレースするかのように自らの頬を撫でて小さく息をつき、そのまま指先は肘をついた自分の頤を支えるものとなった。 場の騒然さとはうって変わってと言っていいほど静かな夜に瞳を細め、軽やかに歌を紡ぐ] いざ起て戦人よ 御旗につづけ 雄しく進みて 遅るなあだに 歌声あわせて 潮(うしお)のごとくに 正義のみ神は われらの守り 忘るな勲 われらの父祖の つづけよ同胞 守れこの地を 歌声あわせて 潮のごとくに 正義のみ神は われらの守り | |
2006/07/27 02:09:47 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 [ハーヴのぽややんとした呟きに影からこっそり何かを決意したようす] | |
2006/07/27 02:14:40 |
冒険家 ナサニエル 【楽屋裏】 あまりいじめてやるなよ。 ああ見えて俺よりよほど性質が悪い。 […はずだったんだがなぁ、 なんてモニターに向ってひとつため息] | |
2006/07/27 02:22:12 |
書生 ハーヴェイ 【集会場】 [二人の戦いを、ただじっと見つめる。 ふと、歌声が聞えてきた気がした。 しかしラッセルの叫びにそれはさえぎられ―――] ――――フェンリルッ! [呼ばれた自分の名前に、ぐっと表情を歪める。 それは、泣きそうだったかもしれない。] | |
2006/07/27 02:23:05 |
双子 ウェンディ 【集会場】 …――ラッセルお兄ちゃんっ!! [傍らのハーヴェイとは違う名前を呼んで。 ぺたりと足を地に付け、ただ見守る事しか出来なくて。 思わず、涙が零れそうになる。] | |
2006/07/27 02:26:13 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 む、むう…ジェラート山盛り…。 うう…そんな食べ過ぎたりしないもんっっ。ね、こねりーん。 あ、朝顔柄のかあ…向日葵柄でも良いよね、迷うなあ……。 こねりんは牡丹…素敵だねっ。 見たいなぁ見たいなぁっ。 …はー君も、浴衣とか着るの? [ふにゃ、と笑いながら兄の首元に手を回して、肩車の続行を求めながら。] わ…花火っ? 今年はまだやってないから、打ち上げの時にでも出来ないかなっ? | |
2006/07/27 02:29:42 |
吟遊詩人 コーネリアス 【集会場】 [夜の闇を許さないかのように、自分の耳に響く二つの名前。 一つは少女のもので、もう一つは─── 今すぐ傍に行きたいと、微かに思う。 けれど、所詮人間の自分に彼の何がわかるのか。 そう思えば、微かに眉根を寄せてそのまま見守る] | |
2006/07/27 02:33:00 |
吟遊詩人 コーネリアス 【楽屋裏】 …山盛りも食べたら頭痛くなっちゃうよ…? [のんびりと返しながらちょろちょろハーヴのほうを伺い気味] 向日葵もよいね。 あとは百合とかアジサイなんかもかわいいと思うのー。 じゃあ、打ち上げできてくるよーん。 [ふふー、と小さく笑って、ウェンのハーヴへの問いかけに返る答えに*興味津々*] | |
2006/07/27 02:36:19 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 [ウェンとコーネの会話にくすくすと笑いながら。] 食べ過ぎると身体に悪いしねえ? [こちらの様子を伺うようなコーネに小さく首を傾げる。 そしてウェンの言葉に、笑みながら頷いて。] そうだねえ。ナサニエルを見てたら涼しそうだとも思うしね。 …花火、かい。それは良いね。楽しみにしておこうかな。 浴衣に花火だと、まるでお祭りのようだねえ。 [ぽわわんと、楽しそうに笑いながら。] | |
2006/07/27 03:03:13 |
書生 ハーヴェイ 【集会場】 [――僕はフェンリルを。貴方を――殺す。――] [そっと――目を、伏せた。] | |
2006/07/27 03:06:31 |
村長の娘 シャーロット いま、自分には何も出来ない 多分それはセシリアも同じこと ラッセルが勝てばいい でも、そうでなければ? …そうでなければ、時間が、ない | |
2006/07/27 03:19:04 |
冒険家 ナサニエル 【楽屋裏】 [肩車の続行をねだるウェンの足をしっかり支えて、くるりくるりと回る。 しばらく戯れていれば兄妹揃って畳に寝転んだ] ああ、打ち上げの時にまで取っておくのもいいね。 ディレクターに相談してみるからたくさん用意してもらっちゃおうか。 また線香花火勝負だよ。今年は負けないからなぁ | |
2006/07/27 03:21:05 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 うんっ。 スタッフさんに頼んだら、きっとやってくれるよ。 たくさん用意して、皆で納涼でもしよう? …えへへ、ジェラートも食べるの。 [戯れるようにナサニエルと共に畳上をころころ転がって。] 線香花火勝負? んー。お兄ちゃんには負けないもん。 地面に早く落とした人が負けなんだよねっ。 | |
2006/07/27 03:39:14 |
冒険家 ナサニエル 【集会場】 [ほら、何もできない。 少年は腕に力をこめたまま薄く笑う。 組み伏されたまま喉が潰されていく感触。 こんな姿になってなお、痛みがあるのかと。 薄れかける意識。 ――何かが弾けたような衝撃に我に返る。 もつれ集会場から転げ出す同胞と人狼 それを追いかける相棒の背中] ラス……ソフィア! [体の隙間に足を捻じ込んで、腹を蹴り上げ腕を振り払う。 掠れた声でもう一度名前を呼ぶより早く*駆け出した*] | |
2006/07/27 03:43:20 |
冒険家 ナサニエル 【楽屋裏】 そうだよ。 最後まで火を落とさなかった人の勝ち。 リックが一番上手だから、俺とウェンでいい勝負だね。 [まけないもん。と息をまく妹の鼻を小突いて。 じゃれるように畳を転がっていればいつしか*うたた寝*] | |
2006/07/27 03:46:15 |
新米記者 ソフィー [其れはどちらに対してだったのか] [恐らく其れはどちらに対しても] [殺しても] [消えない――] | |
2006/07/27 04:18:27 |
双子 ウェンディ 【集会場―――】 [力の限り走った。 もう息が切れることも身体が痛くなることも、もう無いのだけど。 だけど駆け出さずには居られなかった。 ラッセルが殺されてしまうのかと思うと、居ても立っても居られないから。 もう、自分は何も出来るわけでもないし、 声も届くはずはないけど、 でも―――] ラッセルお兄ちゃんっ!!! [二人が滝壷へと呑まれるように姿を消せば、 悲痛な叫びは虚しく辺りに響くだけ。] やだ…お兄ちゃん…やだあ…っ。 [ぺたん、とその場に立ち尽くす。 蹲るようにその場にくず折れその場から*離れる事は無く*] | |
2006/07/27 04:18:31 |
双子 ウェンディ 【楽屋裏】 うんっ。 …楽しみだなあ。打ち上げ花火とか、ねずみ花火とかロケット花火とか…。 皆と一杯、できるといいなあ…。 [にんまりとした後に、ふにゃりとあどけなく笑う。 鼻を突付かれるとあうあうと抗議しながら。 二人並んでごろりと横になりうたた寝しようとする兄に、 「風邪引いちゃうでしょうっ。」とたしなめタオルケットを掛けてあげた。 その頃には既に眠りに落ちていたらしく、 続いてナサニエルのお腹辺りに寄りかかって、そのまま一緒に*うとうと*] | |
2006/07/27 04:19:32 |
書生 ハーヴェイ 【楽屋裏】 はー…。 まさか、本当に滝に落ちるとはねえ。 [モニタを見ながらぽつり。 まさか――。 妙な予感に軽く首を振った、。まさかね。] ―――…。 [ひとつ息を吐くと、着ぐるみから頭を出して、ぷは。 ちょっとこれは、寝苦しい。 と、 *くらくらくら*] | |
2006/07/27 04:20:16 |
書生 ハーヴェイ 【集会場――→?】 ……フェン、リル――…。 ――――ラッセル―――――…。 [二人が落ちた場所を、覗き込む。 ぎゅうと胸を、押えた。] …っ。 [そして、祈るように目を伏せ――――――――*] | |
2006/07/27 04:23:49 |
新米記者 ソフィー [ジェラート屋の前で振り返る仔猫に微笑み扉を開けてやる とうとう店員に覚えられたのか 注文するより前に声をかけられる 「ヨーグルトとモカですか?」 苦笑して頷き] そうどす、モカはチョコレートソースかけたってくりゃんせ。 [小銭を払いカップを受け取り席に着く] | |
2006/07/27 04:24:38 |
新米記者 ソフィー ……。 [スプーンを持ったままの黒い革手袋をした手に額を当て 俯きがちに仔猫がモカを舐める様子を見守る 視線に気付き顔をあげる仔猫に ヨーグルトを差し出すも 顔を背ける様子に微かに苦笑めいたものを浮かべ ヨーグルトジェラートを食べはじめる] | |
2006/07/27 04:35:06 |
新米記者 ソフィー [仔猫のシャンプーをして部屋に戻し チャンパオを脱ぎひらりとハンガーにかける タンクトップを脱ぎするするとサラシを巻き取る きめ細かくすべらかな白い肌 柔らかな泡が滑り落ちていく其の胸は――] | |
2006/07/27 05:47:39 |
医師 ヴィンセント [現場での鑑識には多くの議論がある。 一般的には人数が少なければ少ないほど良いとされているものの、ほとんどの地区では、結社が多くの自警団を現場に投入する。 しかしヴィンセントは、大概の現場を単独で探索した。 自分の他にも鑑識をする人物がいると、万が一証拠を見逃しても、 残りが、パートナが見つけてくれると――たとえ無意識でも―― 考えて、集中力が削がれ、注意が散漫になりがちだからだ。 しかし、単独で捜索すべき理由はそれだけではなかった。 犯罪の現場には不可解な親密さが存在することをヴィンセントは知っていた。たった一人で現場を歩けば、加害者、被害者との間に心理的な繋がりが生まれやすくなり、発見すべき証拠がなんであるか、それが何処で見つかる可能性が高いかについて、いっそう深い洞察を得ることが出来る] ・・・・・・・・・。 [死体のない現場を見据えながら、ヴィンセントの心は今、そのやっかいな状態に引き込まれようとしていた] | |
(150)2006/07/27 07:40:30 |