新米記者 ソフィー 悪趣味やわ…… | |
2006/07/22 06:16:09 |
医師 ヴィンセント [時は少し、遡り―― ヴィンセントは突然の来訪者(自警団の人間だろうか?)に叩き起こされ、渦中の【現場】へと向かった。 *** これが元は人間・・・だった・・・モノ? ヴィンセントは検案キット、それと一応現場鑑識キットが入ったキャスタ付きの黒いスーツケースを引き、「それ」に近づいていった] 先生、これを検案、なさるので? [自警団の一人が、半ば冗談めかして囁いた] ・・・ん?君が代わりにやってくれるかい? [そういうと、さっきまでの余裕はどこへやら、真っ青な顔で自警団はあとずさった] あ、いや、まさか・・・。そ、それじゃ私は他の仕事があるので失礼っ! [ふぅ、と溜め息をつくと、ヴィンセントは早速検案を始めた] | |
(7)2006/07/22 12:59:39 |
医師 ヴィンセント しかしまたえらく【汚染】された現場だなぁ・・・ [ここでヴィンセントが言った汚染とは、被害者の状態を表現したものではない。「こと」が起こってから現在に至るまでに多くの人間――例えば自警団や結社の人間のことだ――が現場を踏み荒らしている。 結社の人間はさすがにミスを犯してはいないようだが、自警団の連中などは、靴に輪ゴムも付けず、頭髪をまとめも、括りもせず、かといって帽子を被りもせず、手袋もつけず、ズカズカと現場を荒らし続けている] はぁ・・・まったく、なんてことをしてくれてるんだか・・・。 [再び深い溜め息をついた後、まずヴィンセントは専門知識のない一切の人間を現場から追い払った。その後、自身の靴に輪ゴムをかけ(現場に元々残っていた足跡と区別するためだ)、スーツケースから真っ黒なジャンプスーツを取り出し、それを着け、フードを被り、手袋をはめた。その衣装一式は、微細な物質、毛髪、上皮細胞、異物などが身体から落ちて犯行現場を汚染することを防ぐためのものだ。 やっとのことで準備が完了すると、今度こそ本格的な検案を開始した] | |
(8)2006/07/22 13:21:55 |
酒場の看板娘 ローズマリー 今日は何かあったのかな? [早朝、バーゲンのために早起きし、井戸で水汲みをしていたところ、自警団の人がバタバタ走っているのを見かけた。続いて険しい顔のヴィンセントを見かけた。 おはようございます〜と遠くから声をかけようと思ったが、急患かな?と思ったので、邪魔になったら駄目だと思って何も言わずに見送った。] 誰が倒れたんだろう?お見舞い行った方がいいかなぁ? [そう呟きつつも、急患の噂が全く村に流れてこない。さほど大きくはない村だから、早朝に急患が出たら、午後には噂になり、皆の耳に届くはずなのに…代わりにさらに血の跡が…という怪談さながらの変な噂を聞いた。 何かがおかしいと違和感を感じ、考え込むが、鼻腔をくすぐる甘い匂いにハッと顔を上げる] あ、いっけない…焦げちゃう。 [午後からお茶をする約束をした2人のために焼いているマドレーヌの焼き加減を見るために、パタパタと慌てて台所に戻った] | |
(12)2006/07/22 14:50:21 |
酒場の看板娘 ローズマリー [慌ててオーブンを開け、こんがりと狐色に焼けたマドレーヌに顔を綻ばせる] うわぁ……うわぁ……うわぁ……♪ うまく焼けたぁ…… [幸せそうにうっとりとマドレーヌを見つめる。 少し冷ましてからマドレーヌを包むと、マドレーヌに合いそうなお茶を見繕い、2人のイメージっぽい上品でシンプルな真っ白なティーカップをバスケットに入れる] あ、そうそう、お砂糖、お砂糖… [昨夜のナサニエルの言葉を思い出し、砂糖の小瓶もバスケットに詰め、熱いお湯を注いだ魔法瓶もバスケットに入れる] 忘れ物…ないかな? ……ん〜お2人とも今忙しいかなぁ? [うまく焼けたマドレーヌを一刻も早く食べてもらいたいなぁと思い、2人を探すためバスケット片手に外に出かけて行った] | |
(13)2006/07/22 15:06:15 |
医師 ヴィンセント ああ、お早う。昨日と同じ時間だけど、今日の用件は「朝のあれ」だよね? [はい、と神妙に頷く二人を見て] あ、うん。わかった。まずはこれを見てもらいたいんだけど・・・ [現場で収めた数々の画像ファイルを見せながら] もう十分見ただろうけど、まずこれが四肢の切断・・・っていうより「もげた」って感じだね。それと胴体中央部の内臓欠如、これは周囲にも散らばっていたし、引きずり出された後もある。喉笛が掻き切られているのは・・・ああ、痛そうだなぁ・・・・・・それと・・・ [一通りの検案結果を報告した後、次にヴィンセントは密閉されたビニル袋に入ったいくつかの微細証拠物件を、手馴れた手つきで机の上に広げた] これが現場に残されていた、いろいろな「もの」だ。まずは粘着ローラで集めた毛髪、体毛の類。次に被害者の爪の下をスクレイパでかき取ったくず。あとはこれと、これと・・・・・・ [次々に現場に残った証拠を示した後] もう君達ならわかるよね?これは、うん、そう、人狼の仕業だ。 間違いないよ・・・君達の思っている通りだ。 [淋しそうに言い切った] | |
(14)2006/07/22 15:14:44 |
酒場の看板娘 ローズマリー マドレーヌは、はい、先ほど焼いたので、まだほんのりと暖かいですよ〜うまく焼けたのでどうぞ、どうぞ。 [と言いつつも、あ、味見してないなぁとふと頭を過ぎったが、美味しいと言ってくれたソフィーに微笑む。ジェラートをお礼を言って受け取りながら、ナサニエルの前にもティーカップを置き、席に座るとさてどう話を切り出そうかと悩む。 聞きたいことはたくさんあった。だが、どう切り出せばいいものか……] ん〜いい村ですよ、とっても。 ………でね、でね、貴方方お二人は何をしに来たんですか??アーヴァインさんに呼ばれたとか、お仕事とか曖昧な言葉は置いておいて……何をしに? [人狼という単語……見慣れぬ旅人……だが、旅人は旅人ではなく、結社の人だったという事実。 不審に思っているわけではないが、村に思いのほか馴染んでいる2人に多少の違和感を感じながら、すべての説明を求めるように不思議そうに*尋ねた*] | |
(23)2006/07/22 15:49:37 |
のんだくれ ケネス [昨夜の事がケネスの脳裏に思い浮かぶ。 ヒモ医者 「あれ?なぜかケネスの「幻影」がここに!」 !!! ・・・・では無くって。ケネスは頭を振る。 >>209] クソが・・・・・ [こんなアンニュイな日は酒でも煽ってシャワーに限る。 そう結論付けるとバスルームに向かった。] | |
(34)2006/07/22 17:08:44 |
語り部 デボラ <中の人> 蜜は無毒でもなんでもないので、よい子はまねをしちゃいけませんよ。 おばあちゃんとのお約束。 蜜に出る毒は薄まっていて、平気なことも多いそうですけれどね。 </中の人> | |
2006/07/22 17:46:43 |
冒険家 ナサニエル 水晶球に黒猫にトリカブトね…魔女、か。 | |
2006/07/22 18:19:55 |
語り部 デボラ おはなし? …そうね。 むかしむかし、ひとりぼっちの女の子がいました。 女の子は、星空の綺麗な晴れた夜に、窓の外を見上げていたの。織り姫と彦星のおはなし、知っているかしら? あの物語が幸せになるよう願って、琴座を見上げていたのね。 そして、夜空に流れ星が輝きました。流れ星が流れきるまでに、お願いを唱えると、きっと叶うと言われているので、女の子はお友達をくださいってお願いしたの。 流れ星はすぐに消えてしまって、そして…なにも起こらなかったわ。お願いが叶うのか不安なまま、女の子はひとりベッドにはいって明かりを消したの。 うとうとしたころ、女の子のおうちの裏庭で、どーん、雷が落ちたような凄い音がしました。 慌てておうちを飛び出して駆けつけると、張り裂けた古くて大きな木のうろに、夜空の色そのままの小さな子猫が、丸まって眠っていました。 女の子は子猫を起こさないようにそっと抱きかかえて、それからはずっと、寂しい思いをせずにすみましたとさ。 | |
(58)2006/07/22 19:05:31 |
学生 ラッセル [ギルに弁当を渡して、昨日のお礼と、軽い雑談をしつつ昼食をとる。 昼食が終われば、また仕事に戻っていくギルに微笑んで手を振り、ジェラードを買ってその場を後にする。] そういえば、村の入り口はどうなったのかな……。 [昨日と一昨年の様子を思い出して、足を運ぶ。 ギルが何が物騒な噂を耳にしたとは聞いたが、道行く人の様子は、そこまで険しいものでは無さそうだろうか。 そう考えながら、村の入り口に近づいて行き……。] …………何これ。 [呆然。仮設とは言え、そこには関所が出来ていた。 入り口付近の一角を隔離して、村への用事や配達を処理する事務所が。鉄条網と金網に囲まれて出来ていた。 12人体制の警備に守られて、村人の外出と、人の流入を完全に止められている。ご提供に村の境界も、鉄条網と警備巡回で取り囲んで。 物資の流通だけを滞らせない為のそれは、まるで村一つが監獄になったかのように錯覚させる。 これを目の当たりにして、やっと事態の深刻さを痛感した。 それに心なしか、自警団の表情も固く険しい。素直な感想が口から漏れた。] すごいなぁ……。 | |
(64)2006/07/22 20:13:29 |
書生 ハーヴェイ ―どこかの、伝承― 此処は、遠く、遥かな昔、極北の村に伝わる伝承 人の内に眠る獣が目覚めし時、 其を制さんが為に、神の御許より使わされると言う 対を成し、身と精神を共にする者 身を捧げ、民を奉る者 邪を付き、鬼を裂く者 知恵を合わせ、立ち向かう時、道は拓かれるで在ろう・・・ 其は、人の身より沸き出でる獣の心 夜闇に隠れ、人に隠れる 隠れし獣は、邪を突き、鬼を裂く者にしか知覚出来ず 去りし者は、身を捧げ、民を奉る者に魂を委ね 対を成し、身と精神を共にする者を旗印とし 皆の知恵と勇気を寄せるべし | |
2006/07/22 20:20:34 |
書生 ハーヴェイ [人狼。 昨晩の事。 人間は、餌。 それは当然。 けれど、苦しめる。 恐怖を与える。 それは、頭になくて。 闇の眷属。――――人狼。 それが正しいのだろうか。 どれが正しいのだろうか。] | |
2006/07/22 20:40:18 |
書生 ハーヴェイ [正直、フェンリルは――――怖い とても、―――――怖い けれど同時にある―――胸の内の――――何か――― ――同族が嫌いになれない―――そう言う絆ではなく――― 強く――強く――何か―――惹きつける―――ような] | |
2006/07/22 20:43:28 |
書生 ハーヴェイ [――強く――惹きつけられる―――闇の―――] | |
2006/07/22 20:45:04 |
学生 ラッセル [案の定、金網の中は混乱状態だった。まだ村内部まで事情が行き渡ってないのか、牛乳から医薬品まで、受け渡し手段を確保できていない物資と配達員が滞り、自警団が応対に追われている。と、緑の帽子と上着の行商人が、此方に手を振っていた。 学校のある街でも時々顔を合わせていた人だ。たしか、アーヴァインにどことなく名前の似ているお兄さん。こちらが気付いたのを確認すると、必死に手招きしている。 どうしたんだろうと、自警団に身柄を預けて関所に入れば、その行商人と面会してみた。] おひさしぶりです♪ 街で顔を見かけないし、どうしたのかって? あはは……見ての通りですよ。出られなくってね。お兄さんも入れないでしょ。 うん……まぁ、色々あるんです。ところで、どうしたんですか? [聞けば、酒場と宿への珈琲とブランデーの配達だとか。配達票を見れば、それは当然馴染みの店で。 小荷物程度なら届けられるよね? と、配達を頼まれてしまった。 溜息混じりに了承すると、お礼にと【福袋】と書いてある紙袋を手渡され、関所を後にした。] むう、仕方ないなぁ……行くかぁ。 | |
(66)2006/07/22 20:45:23 |
書生 ハーヴェイ [見つかってはならない。 見つけられてはならない。 フェンリルが――、スコルが。 人間に負けては――――ならない。 なぜなら闇の眷属は――――、永遠なのだから。] | |
2006/07/22 20:50:49 |
牧童 トビー 本当に…優しいな。 でもさ、人狼として…その優しさは ――…邪魔だよ。 | |
2006/07/22 20:53:06 |
双子 ウェンディ [すぅ、と息継ぎをするために息を吸い込むと部屋の戸を叩く音がする。 3回ノックされると鍵を回す音と、カチャリと戸が開く音がした。 訪問者はステラ。 躊躇いがちに見える彼女の表情に察しはしていたのだけど。 日中、部屋を出てはいけないと、ご丁寧に外側から鍵を掛けられていたくらいで。 抜け出し癖のウェンディの為に外側から掛けられるタイプの物だけど今日は違った。 積み上げられる衣装ケースも踏み台も無く、ほぼ軟禁状態でもあったから。] シスター・ステラ? …ええと、ご飯のお時間なの? それともお祈りの時間? [きょとんとして見せるも言葉に詰まるステラの姿で、確信が持てる。 自分を、集会場へ連れて行く為だったことに。] シスター…? [返る言葉は、無い。] | |
(73)2006/07/22 20:55:00 |
双子 ウェンディ …だめ…。 恐がったらだめ…。 決めたもん、頑張るって…。 こんな事、早く終わらせなきゃ…。 只の…勘違いだって思いたい…。 | |
2006/07/22 21:08:54 |
学生 ラッセル [そんな様子に、思わず笑ってしまう。] 全く。こんな状況なのに楽しそうなんだから……。 ケネスらしいといえば、らしいけどね。 [思わず笑顔になりながら、一緒に宿屋と酒場への配達を終える。酒場への方は、さりげなくケネスに荷物を渡させたりなどして。 ローズからの労いの言葉に微笑むと、三人で暫し談笑する。 時間が過ぎれば、やがて昨日の約束事の為か、自警団が来た。] ああ……そんな時間なんだね。仕方ないね、行こう? [そう言って、三人で集会所へと向かった。 福袋の中身をちょこっと気にしながらも、集会所での話と、昨日のウェンの様子を心配に思いながら。] [―― ま だ 猫 柄 の エ プ ロ ン を つ け た ま ま 。] | |
(88)2006/07/22 21:09:32 |
語り部 デボラ はいはい…。魔女ですよ。 [杖を手に、とことこ歩み出る老女は、普段とかわりない姿だった。] | |
(2006/07/22 21:27:36、語り部 デボラにより削除) |
牧童 トビー ハティ。 素敵だよ。 ほんと、ステキ。 [哂う] | |
2006/07/22 21:35:51 |
文学少女 セシリア 参ったな。 うたた寝してたら遅刻しちゃった。 これからこっそり入ってもバレないかな… バレないよね… | |
2006/07/22 21:46:24 |
文学少女 セシリア [...はこっそり入り口から集会所の中をうかがっている。] | |
2006/07/22 21:46:57 |
お尋ね者 クインジー [名乗り出た3人に気のない視線を向けて] 占い師ねぇ…。 そんなもん、いんのかよ。ホントに。 聞いたことねぇ。ペテン師ならいくらでもいるだろうけどな。 [すぅと目を細めた。訝しげな表情でいて、威圧するような表情] | |
(2006/07/22 21:48:56、お尋ね者 クインジーにより削除) |
文学少女 セシリア 潜入成功! ポッシブルなミッションだったね。 | |
2006/07/22 21:50:32 |
冒険家 ナサニエル 死んだものの身を潔白できる能力者――霊能者。 まだその存在を明かすのは早い。 本物の占い師は一名。 残り二名は偽者か。 | |
2006/07/22 22:07:06 |
医師 ヴィンセント [ヒューバートの声(>>130)に] あ、この集会場、何故かシャンデリアはあるわ、中央に幾何学的な置物がぐるぐる回ってるわ、入り口のところのライオンの銅像が口から水をじゃばじゃば出してたりもするでしょう? ときどき頼まれるんですよ。これらのメンテナンス・・・ 今日は外来もお休みですし、ちょうど時間もあったからそれ(メンテ)やってたんですけど、いつの間にか集合時間になってましてねぇ・・・ ちょっとタイミングを計ってました。 [てへっ♪と笑みを浮かべながら、ヴィンセントは言った] | |
(142)2006/07/22 22:07:39 |
書生 ハーヴェイ [内心。――眉を寄せる。 人が人を殺す――。 なんて愚かで――不快。 俺達は違う。俺達は、同族を殺したりは、しない。 絶対に。 恐怖を感じる事はあっても、 嫌悪を感じる事はあっても、 嫌いに、なれない。絆がある。] | |
2006/07/22 22:32:12 |
牧童 トビー うん。 とっても大好き。 これから滅ぼしてもいいんだもの。 ね。 アハハハハ。 | |
2006/07/22 22:33:43 |
美術商 ヒューバート さぁ、惑え。 | |
2006/07/22 22:41:37 |
お尋ね者 クインジー どうにでもなれ。 もう、知ったこっちゃねぇ。 | |
2006/07/22 22:48:55 |
冒険家 ナサニエル そう、疑惑の目はだいぶクインジーに向いている。 よそ者である、ただそれだけ。 容疑に関しては今だ他者とフラット。 疑惑のままにリンチすら起こった村もあった。 探すためか殺させないためか……だが本物の占い師は一人。 どちらを選ぶか、そろそろ決断をしなければならないな。 | |
2006/07/22 23:00:02 |
吟遊詩人 コーネリアス どうしても、人と人狼は一緒に生きられないの? | |
2006/07/22 23:16:55 |