学生 メイ >>189 …そ、っか。開かないんだ…。 [痛みが引いていくのに気付き。小さく感謝を述べる。 手のひらを握ったり開いたりしつつ] ……昨夜、2人分の気配が……増えたから。 ―――今は「いた」って言ったほうが正しい…かも? 今は…船内の何処かに行ったみたいだ。 霊体は、幽霊と気配が少しだけ違うから…。 場所まではわからなくても、何となく…判る。 | |
(199)2006/07/01 01:18:30 |
双子 ウェンディ [ 通り過ぎる幽霊を見やれば、 口元に笑みを湛えつつも、碧の眸には冷たき光 ] 客人を脅えさせるのは、感心しませんわ。 [ 優しい声で囁き、其れから目を細め。 立ち去るならば今のうちとの警告を ] >>216 あら、あら。 宜しいのでしょうか。 わたくしよりも、他に必要な方がいそうですけれど。 | |
(220)2006/07/01 01:50:26 |
学生 ラッセル >>219 [何となく、はあ、とため息をついて] ん、まあ、いいけど。 でもさ、一つだけ言っとく。 …治癒のお守りで治せる傷には限度があるんだから、無茶な使い方、するなよなー。 [どことなく投げやりな口調で言いつつ、いつの間にかやってきていた光の小鳥を肩に止まらせ] | |
(222)2006/07/01 01:52:23 |
書生 ハーヴェイ >>222 [困ったように笑う] 判ってるって。別に、無茶したとかそんなんじゃねえし... ほら、怪我もしてないだろ? [手足をぶんぶん、振ってみせる] それより、お前の方が無理すんなよ?治癒の力持ってるのが、自分だけになったからって、全員の面倒見ようなんてのは、やり過ぎだぞ? | |
(225)2006/07/01 01:59:09 |
学生 ラッセル >>225 怪我してないのは、見てわかるけど…。 精神的な方で、あんま無茶、するなよなー。 [無理するな、の言葉には小さくため息をついて] …わかってるよ、それは。 でも、できる事はするつもり。それが、今のオレの力の、あるべき形だから。 [小鳥の止まる左肩を見て、小さく呟き] ま、何にせよ、今日はもう休むよ…この先、何があってもいいように、ね。 んじゃ、お休み…ほんとに無理するなよなー? [にぱ、と笑いつつずっと掴んでいた手を離すと、*自室へと戻って行った*] | |
(232)2006/07/01 02:11:14 |
墓守 ユージーン >>233 貴方とヴィリディスは違うだろう。 [「血」については笑むだけで。 [メイドからグラスを受け取り、飲み干すと、] 私は今日は休ませてもらう。 明日の朝、珠魅達に挨拶をしたいからな。 よい夜を。 [二人に軽く一礼をすると、広間を後にした。] | |
(235)2006/07/01 02:18:53 |
双子 ウェンディ >>235 今は違えど、何れは同じとなりますわ。 ええ。良い夜を。 [ 言葉を返せば、黒衣の青年を見送り。 其れから、入り口付近に佇む姿を見つけるも、 彼と霜の妖精とを引き合わせるのは拙いだろうと声はかけずに ] | |
(239)2006/07/01 02:23:49 |
吟遊詩人 コーネリアス >>237 えぇ、良いですね。 わたくしも好きなのですよ。…集中力の鍛錬になりますから。 [楽しげに目を細めると、色とりどりの投げ矢の入ったケースを開く] 尤も、なかなか上達しなくて… [すっと一本投擲。斜め上に反れて的の端の方に。 ややばつの悪い笑みを返すと、猫の殿下にも*矢を勧め…*] | |
(241)2006/07/01 02:28:14 |
お尋ね者 クインジー >>245 残念ながら今、女と言えばあの嬢ちゃんだけだ。 [そう言ったとき、顔に指した影を払うように続ける。] …子供に飲ませるほどおれは悪人では無いしな 酒でも飲もうかと思ったが、ひとりで飲んでは気が滅入る。嗚呼、適当に座ってくれ。 [背の低い、黒檀の机を挟む二脚の黒い革張りのソファを指して、壁際の棚に並べられた酒瓶たちを物色する。] | |
(248)2006/07/01 02:40:21 |
墓守 ユージーン >>248 姿に惑わされるか。 [と言っても、己も性質上、 子供の姿をした者には甘いのだが。] いいだろう。 他ならぬ齢千年を経るオニの頼み。 断りはしない。 [全体的に昏い蒼を思わせる室内。黒い革張りのソファに腰を落ち着けると、物色し始めるオニの背より酒瓶達を眺める。異国の、日本の文字が多く、中には読めないものもあった。] | |
(250)2006/07/01 02:45:26 |
双子 ウェンディ >>247 感ずる事の出来る者には、辛いのでしょうか。 そういう事は、『私』の方が理解出来るかもしれませんね。 [ グラスを軽く揺らせば水面は微かに波立ち、 暫し其れを見つめていたが、 其れを口元まで運び緩やかに傾けて喉を潤す ] 帰らぬ者を待てども、何の意味も為さない。 終わらせたいと願うのならば、誰かに頼るのではなく、己の道は己で切り開くべきですわ。 [ 嗚呼、と ] 傍観者たるわたくしが言っても、何ら説得力はありませんね。 [ 呟く様に言えば彼女にしては珍しく、慈しむような笑みを。 其れは、片割れの『少女』に通ずる物があった ] | |
(251)2006/07/01 02:50:11 |
お尋ね者 クインジー >>250 そう言ったってお前、酒が好きだろう。今日の飲みっぷりからして、嫌いだ、とか弱いなどとは言わせん。 日本酒だが…飲めるか? [そう言って数本の瓶を手に、ユージーンの向かいに座る。さかずきに注ぐ。] | |
(252)2006/07/01 02:52:24 |
墓守 ユージーン >>252 嗜みだ。 それに今日は。 ───やけに飲みたかった。 [酒瓶のラベルに眸を向けるも、それは視線を逸らす為で。] 流石に、今までに飲んだ事はある。 [軽く笑って。なみなみと注がれたさかずきを手にとった。] | |
(253)2006/07/01 02:58:47 |
学生 メイ >>251 己の道は己で、か…。 …そっか、うん。 …そうだね。 [こくり、と。何かを決意したように頷くと 面を上げて、ウェンディに返すように微かに笑う] 説得力って…そんなのは関係ないと思う、よ。 ―――ありがと。なんか…吹っ切れた。 [やっぱり…どっかヴィリに似てるな、と頭の端で思いながら、小さく感謝を述べ。 そろそろ寝るか、と呟きながら空になったグラスを近くの机に置いて立ち上がり] | |
(255)2006/07/01 03:04:54 |
双子 ウェンディ >>255 …いいえ。 感謝される謂れはありませんわ。 全ては、貴方自身が決断される事ですから。 [ 声に僅かに困惑の色が混じるも、 其れを押し隠し何時もの調子で応え ] わたくしも、失礼すると致しましょう。 [ 同様に立ち上がり、一つ礼をして。 広間から立ち去れば、自室ではなく、何処かへと向かった ] | |
(256)2006/07/01 03:11:40 |
吟遊詩人 コーネリアス −自室− [寝台から身を起こし、傍らの古びた蓄音機を見やる。流れる音色はピアノの独奏曲。楽しく転げまわるリズムが、ふと一瞬表情を変える。 メロディはレコードに任せ、なんとなくそれに添うような和音を紡ぐ。] 昨夜は楽しかったですよ、殿下。 [この曲のような方かもしれない、とふと思った。 軽快で、それでいてまっすぐで。 ひとしきり遊んだ後、つき合わせて済まないと部屋まで送った。 自分とて、たまには息抜きを。 …解決せぬ事態は山積みではあるが。 メイドが1人、ドアをノックして中へ。 何か異変があれば知らせるように伝えてあった者だ。] 血痕、ですか?…あの方の部屋に…。 で、御本人は? [離れへ。との言葉に頷くと、竪琴を小脇に抱えて部屋を出た。] | |
(280)2006/07/01 09:56:18 |
書生 ハーヴェイ >>282 [ぼんやりと空を眺め続けていたが、かけられた声に振り向く] よう、おはよう。こんなとこに何の用だ? もしかして、ヴィリちゃんとデートの約束とかかあ? [言葉の調子はいつもと変わらず、しかし、少しだけ声は沈んでいたかもしれない] | |
(283)2006/07/01 10:06:18 |
双子 ウェンディ >>302 お互い様でしょうに…、って、 [崩れ落ちる前に抱き止めようとするも、少女の身体ではそれも難しく。ハーヴェイの頭が少女の肩の辺りに乗り、半ばのしかかられた形になり、その重さにぺたんと座り込んだ。潰されるとまではいかなかったが、身動きが取れない] …もう、無理するなとは言いやせんが。 ちっとは誰かを頼るなり、なんなりしなさいと…。 [他人の事は言えないな、とは思いつつも。重さに耐えつつ、その頭を撫で。 もし死者の声が聞こえたら、という不安よりも、目の前の青年の方が心配だった] ラッセル、どうせ見てるんでしょう? 動けないモンで、どうにかして欲しいんですが。 | |
(303)2006/07/01 12:51:31 |
学生 ラッセル >>307 寝れない…か。 まあ、そうかも、ね。 と、それより。重くて辛いよね、その姿勢。 [呟いて、二人の傍らに膝をつき。 それから、少女が支えるには辛いだろう、と意識を失ったハーヴェイを起こして、ひとまず柔らかい草地に寝かせ] オレ? オレは何でもないよー? …制御できる範囲内だし、悪意のあるもんじゃないから。 [最後の部分は小さく、ぽつりと呟いた] | |
(308)2006/07/01 13:27:27 |
学生 ラッセル >>309 あー、確かに、家事とかは体力使う、かあ…。 [ふと昔を思い出し、そこから記憶に引き摺られそうになって。それを振り払うように軽く頭を振って] ん…キツイけど、つい、ね。 押さえ込まれると反発したくなるのは、多分、性分だから。 でも、これに関しての無茶はもうしないつもりだから、大丈夫。 | |
(311)2006/07/01 13:43:19 |
双子 ウェンディ >>311 [じ、とラッセルの碧い瞳を見据え] …雛鳥らしいですね。 これに関して、とか。つもり、とか。どうなんだ、って話ですが。 言っても無駄なんで、もう、無理や無茶をするなとは、言いやしません。 が、私がちょっかい出すのも自由、ってことで。 [別段、何が出来るわけでもねえんですがね、と付け加え] しかして。 [視線を逸らせば、再びハーヴェイを見やり。覗き込むように己の顔を近づけ、相手の額の辺りを、ぴんと軽く指で弾く] これは、どうしたモンですかね。下手に動かすのも、まずいですか。 | |
(313)2006/07/01 13:54:30 |
学生 ラッセル >>313 [何となく、苦笑しつつ] まあ、無茶をするのはオレだから、って事にしといて。 でも、自分で自分が治せないのはわかってるし、暴走する気はないから。 [今の所はその必要もないしね、と呟いて。 それから、自分もハーヴェイを見やり] 昨夜眠れなかったんだとしたら、今はこのまま寝かせておいた方がいいのかな。 ちゃんと休ませた方がいいんだろうけど、下手に部屋に戻して一人にすると、まぁた何かやらかしそうな気がするし…。 | |
(315)2006/07/01 14:03:03 |
双子 ウェンディ >>315 まあ、信用してやります。 ああ、そうだ。お守り、一つ頂きました。どうも。 にしても。雛鳥に心配されてばっかですねえ、仔狐は。 [今更ながら、礼を言い。後の言葉には、くすくすと笑った] メイ辺りに会うと、またややこしいでしょうしねえ。 [昨夜の様子を思い出しながら] [ふと思いついたように、きちんと座り直して正座をすれば、ハーヴェイの頭を持ち上げて膝に乗せ。いわゆる、膝枕] こっちの方が、寝やすいですかね。 ついでに、子守唄でも歌ってやりましょうか? | |
(316)2006/07/01 14:14:24 |
学生 ラッセル >>316 ありがと。 お守りは、必要な人が使ってくれればいいと持ってたから。 まあ、あれがあんまり役に立つって言うのも、ほんとは何なんだけど、ねー。 ていうか。心配するなってのが無茶だし。 [苦笑した後、真顔で言い切った] うん、その方が寝易いと思うよー? [起きた時にどんな顔をするやら、と思って低く笑った後、ふと、自分が甲板に出てきた理由を思い出し] と、ヴィリ、このままここにいられるかな? オレ、煌めきの都市行ってきたいから…ローズさんどうなったか、気になるしね。 もし何かあったら…。 [枝の上の小鳥を見上げて] あれに向けて怒鳴ってくれれば、即行戻ってくるからさ。 | |
(317)2006/07/01 14:23:20 |
双子 ウェンディ >>317 [役に立つというのも、との言葉に、確かにと苦笑を返して] 無理するヤツも多いですが、心配性のお節介も多いですねえ、ここは。 [自分を含めての事だが] ああ、構わねえですよ。 ローズマリーの事は、気になっていましたから…そっち、頼みます。 [ラッセルが見上げるのに合わせ、小鳥を見。了解、と軽く手を振った] | |
(318)2006/07/01 14:27:49 |
学生 ラッセル >>318 そ、自分が無理してるの棚上げして、人の心配ばっかりするのとか、ね。 [やれやれ、と言う感じで、大げさにため息] うん、じゃ行ってくるから…。 頼むね? [ヴィリディスと、枝の上の小鳥の両方に向けてこう言うと森を抜けて甲板中央へ] −森→甲板中央− | |
(323)2006/07/01 14:34:36 |
書生 ハーヴェイ >>357 魔道具本人にとってはな。そーーとーーー不幸だったと思うけど。 [小さく笑う] けど、他の...例えば、どこかのニンゲンの手にでも渡ってたら、どうなってたんだろうなって。 そいつはきっと、ただの育毛剤なんか望まなかっただろうからさ。 | |
(358)2006/07/01 18:54:59 |
書生 ハーヴェイ >>359 富や、永遠の命を望むなら、まだいい。 ただひたすらに、他者の滅びを望む者も居る。 [一瞬目を伏せてから、ヴィリの方を見る] 俺には無いな。望むものは。 欲しいものは勝手に手に入れるし、手の届かないものは、最初から欲しがらない。 妖狐の命は、いつか黄泉に渡るためのもの...今を生きる以外は望まないものだ。 | |
(360)2006/07/01 19:07:49 |
書生 ハーヴェイ >>361 もともと長い時間を持ってる、人外の者と、短い時間で多くを望む人間とじゃ、抱える欲の深さが違うのさ...ま、アーちゃんみたいなのは、どっちにしても例外だけどな。 [くすくす笑う] 俺にだって欲はあるぜ?だけど、それを「別の何か」に叶えてもらってもつまらないと思うだけさ。 第一、あの魔道具の性格だと、願いを叶えてもらったら、一生恩に着せられて、高飛車に出られそうじゃないか? それは勘弁って感じだよな。 [魔道具に聞こえていたら、思い切り殴られそうだ] | |
(362)2006/07/01 19:34:50 |
書生 ハーヴェイ >>363 ヴィリちゃんには、代償を払ってでも、叶えてもらいたい願いがあるのか? | |
(364)2006/07/01 19:49:03 |
書生 ハーヴェイ >>367 叶わない方がいい願い? [僅かに首を傾げたが、続く言葉と表情に、ぽりと額を掻いて肩をすくめる] わーったよ。何か食べにいこうか。ヴィリちゃんも、ずっとここにいたなら、何も食ってないだろ? [エスコートするように、軽く肩に手をかけて、船室の方へと促す] | |
(368)2006/07/01 20:09:20 |
学生 メイ ―自室― [...が、ベッドの上に転がってから、彼是数時間が経っていた。 カミーロから預かったままの猫目石を照明にかざしつつ、ぽけと口を開けている様は、傍から見たら…何度言うか恐らく間抜に見えただろう] ―――悪霊を追い払う、か。 [石を渡された時に受けた説明を思い出しつつ、ぽつりと呟くと、右手でグッと石を握り締める。(阿呆な事に)勢いでバッキリ折ってしまったそこは多少痛んだものの…我慢出来ないほどではない。 微かな痛みに昨夜の己の暴挙に苦笑を浮かべつつ、かぶりを振って起き上がった。 猫目石をポケットに勢い良く突っ込むと、そのまま部屋を出て行く] ―自室→…― | |
(378)2006/07/01 22:27:05 |
書生 ハーヴェイ >>377 いて!お前〜、相変わらずつーか、乱暴さに拍車がかかったつーか。[ぶつぶつ] ああ、そうか。ま、そうだな...もしかしたら、彼女の霊体もアーちゃんが、茶会に招いてるかもしれないし。 [そんな呟きに応えるように、ベベベベベン!と響く三味線の音] | |
(379)2006/07/01 22:31:52 |
お尋ね者 クインジー ―広間― お、おう…。 [ハーヴェイ始めとする一同の気の抜けきった様子に何かを察しつつ、広間へ。] 何でしょう、アーヴァイン卿。 ええ、おれの格好から? 似合うか、と。ええとてもよくお似合いです。故郷ではよく夏になるとそうして浮かれ上がったオッサ… [咳払い] よく夏になると皆でそうやって浮かれ踊るものです。ええ。 [満面の苦笑いを浮かべて適当に着席。] >>387 嗚呼、貰えるか…いい匂いだな 嬢ちゃんが作ったのか | |
(388)2006/07/01 22:50:03 |
双子 ウェンディ >>388 ええ、どうぞ。 東洋の菓子だそうなんですが、名前が興味深かったんで。 鬼まんじゅう、だそうです。 [言われてみれば、芋の突き出した感じが、物語によく出てくるオニの角のように見えなくもない] [多分、他意はない] | |
(389)2006/07/01 22:53:45 |
双子 ウェンディ >>392 アーヴァイン卿のところにゃ、何でもありますからねえ。 この機会に色々と試してみようかと。 [静止し、見つめるクインジーの様子に首を傾げ] 名前だけですから、大丈夫じゃないんでしょうか。 [そりゃそうだ。] | |
(397)2006/07/01 23:05:47 |