新米記者 ソフィー ―部屋― んっ 澤野さん・・ [ 澤野さんの夢を見ていた。窓から差し込む朝日がまぶしかった。また、澤野さんが護ってくれたのかな?それとも、終わったのだろうか?あたしの部屋。この空間だけは不思議と平穏だった。泣きたいのに。澤野さんはもうこの世界のどこを探してもいないのに。何もできないあたし自身が悔しくて。でも、この場所は暖かくて優しくてあたしを癒してくれる] できないけど あたしには無理かもしれないけど でも せめて良い世界にしたいよ [ それでもあたしは、まだしばらく心安らぐ空間にいたくて、布団に再び潜り込んだ。この部屋を出れば再び現実に立ち向かわなくちゃならないから。*あたしは枕に顔を埋めて目を閉じた*] | |
(5)2006/06/10 10:32:18 |