雑貨屋 レベッカ ……ぁ。 [仮眠室で、テーブルに向かってペンを取り、何かを綴っていた時不意に――カツン、とペンがテーブルに転がった。微かに流れ込んできた其れを、感じたから。でもそれは本当に、本当に微かなものだった] グレンの苦しみだ。 ネリーを傷つけてしまった罪悪感を抱いて 自己嫌悪して…… でもそれは、彼が人狼だから、という理由じゃない。 グレンは“人間”――。 [微かな安堵も感じながら、ネリーのことを思った。中途半端な言葉で、しかも嘘を吐いて彼女をなんとか気遣ったつもりだったけれど……。あの様子ならば、大丈夫だと信じたい。もしかしたらもう集会場を出たかもしれない。彼女が待つべき場所は此処ではなく、仮住まいとは言え、グレンがいつか帰って来る彼の家であろうから。] これでいいのよね……いいのよね? [自分に言い聞かせるように呟いては弱い笑みを漏らして、*再びペンを取った*] | |
(0)2006/06/03 14:55:21 |
冒険家 ナサニエル [...はソフィーを起こさないように起き上がり、誰もいない広間へと降りそのまま集会場を出て見上げた。 ―――静かだ。集会場だけではなく、村の全体が。出て行ってしまった人は多いのだろうか…。ここも来た時は賑やかだった、一体最初は何人いたのだったか…。 ジッポを取り出して火を燈した。生まれた火種はを見るのはこれが3度目だ。緑色に燃え上がり、揺らめきながらも狼の型を縁取っている。] …これで、3人目…。 [襲われたアーヴァインやギルバートを思い出して目を伏せた。しかし、ギルバート以降…襲われた人はいたのだっただろうか。そう考えるとコーネリアスの時とは状況が変わってくる気がした。 多分、気づいている…?無意識にやったコーネリアスとは違って人狼としての自我を持っていて…ギルバート以降は誰も襲わずにその力を制御している…?―――だとしたら…] きっと治せるよ…、出ておいで…。 [もう、見つけてしまったから…。それは呟きにはならず、燈されたままの緑色の炎だけが静かに*風に揺らめいていた*] | |
(1)2006/06/03 18:21:01 |
学生 ラッセル >>16 [...はニーナの話を聞き終え、わずかな沈黙の後] ………おまえ、自覚してたんだ。 俺がうつしたことにしとけばよかったのに。 そうすれば…俺の方がおまえに嫌われて、未練なくこの村から出ていけたのに。 | |
(17)2006/06/03 22:46:35 |
学生 ラッセル >>18 母親が人狼か。…うん、どおりで普通の人よりも魅力的だと思った。 人狼の魔力みたいなものなのかな? まぁ、生い立ちなんて別にいい。 おまえに嫌われないとわかっただけで、いいよ。 [...はそう言うとニーナの唇に自分の唇を重ねる] | |
(19)2006/06/03 23:03:26 |
見習い看護婦 ニーナ >>19 [ラッセルの冗談めいた口調に思わず微笑を浮かべくちづけを受け入れる] 私は人狼って言ってもハーフで人間の部分があって……それが段々侵食されてくるの。 20歳まで生きられない、って。 もう、そろそろなのかな…… ラッセルはまだ大丈夫。 町の病院に行って治療を受ければきっと治るから。 | |
(20)2006/06/03 23:12:10 |
学生 ラッセル >>29 [...はニーナの出したメスを見る。既に全てを悟っていた自分の顔が映る。その顔には決意以外の感情などあるはずもなかった] ああ、それぐらいの覚悟できている。 おまえがそれを出さなくても元から後を追うつもりだったしな。 [そして、ニーナの出したメスを受け取る] | |
(31)2006/06/04 00:57:01 |
雑貨屋 レベッカ >>28 ……ぁ。ヴィンセンセー。 [ぼんやりしていたのか、暫し間を置いた頃に、気付いたようにソファーから顔を上げた。キッチンからはソフィーとナサニエルの声が微かに聞こえる。ニーナとラッセルは?――二階だろうか。] | |
(32)2006/06/04 00:59:34 |
雑貨屋 レベッカ >>40 ん、ちょっと野暮用があったのよ。 [だから行けなかった。と言い訳のように告げるも、緩くヴィンセントに抱きついて、そっと唇を奪い] ……ネリーの様子、見てくるね。多分グレンの家だと思うから。 ――すぐ戻る。 [静かに告げて、ヴィンセントに弱い笑みを向けた後、集会場を後にした] | |
(41)2006/06/04 01:59:50 |