医師 ヴィンセント 確かに…ヒューさんが昨日…群れを成すと…… 1人ではない……… | |
2006/05/23 01:14:23 |
のんだくれ ケネス >>194 [セシリアの言葉にゆるりと首を振る] ミッキーが人ならナサニエルはなんだったって言うんだ? ただ、可能性はある。可能性だけはそのどれもある。 俺はミッキーが人狼だと考えている。 そして仲間が、いると…。 今ここでネリーを人狼でないと言い切れる奴はいるか? [集会場を見回す] いないのなら…占って欲しい。潔白ならば今、晴らすべきだ。 | |
(201)2006/05/23 01:17:12 |
文学少女 セシリア >>201 [俯いた] 何事にだって、例外はあるものだと思っているから。 私は……人狼は複数だと思ってる。 ミッキーさんについては、まだ何も言えないけれど、ネリーちゃんの事は信じられる。 ネリーちゃんが信じてたミッキーさんも、疑いたくなんて無かった。 それに……。ネリーちゃんが人狼だとしたら―― [少し迷ったが、スカーフをほどく。首には手の跡と、爪の残した傷痕がくっきりと残っていた] ――夕方の時点で、私はもう、この世に居ない……。 だけど。 | |
(204)2006/05/23 01:21:54 |
文学少女 セシリア ――例え、私がわたしでなくなってしまうとしても。 | |
2006/05/23 01:23:36 |
見習いメイド ネリー おそろしい。 おいら、なんてことしてしまったんだ。 おいら、なんてこと おいら…。 …。 | |
2006/05/23 01:23:53 |
のんだくれ ケネス このまま他の誰かを占い人間だと証明されれば、 ……ネリーは処刑されるだろう。 状況的に、疑惑の目は必ず向く。 だが、昨日の態度、今日の態度…狼はここまでするのか? こんな人の痛みすら演じるのか? もし、人ならば、むざむざと殺させはしない。 信じるべき根拠を、――出さなければ。 | |
2006/05/23 01:33:29 |
お嬢様 ヘンリエッタ 言い訳――…出来ない! どうしよう、どうして、どうして赤く… こんなの… | |
2006/05/23 01:50:01 |
文学少女 セシリア エッタ姉さんの、その反応……まさか……? | |
2006/05/23 01:59:55 |
見習いメイド ネリー そうか こいつが 人狼。 | |
2006/05/23 02:10:25 |
のんだくれ ケネス ネリーが狼……? いや、その疑惑があったはずだ。 俺は、その可能性を高く見てたはずだ。 [それでも釈然とせずに、ただセシリアの動向を見守った] | |
2006/05/23 02:13:08 |
冒険家 ナサニエル [エッタに対峙するネリーの様子に視線を投げる。 ミッキーを失って憔悴し切っているのだと… 今なんと言った? エッタは何故あんなに怯えている? ネリーを見つめる。] | |
2006/05/23 02:17:03 |
文学少女 セシリア 【NG】 ,へ、 /^i | \〉`ヽ-―ー--< 〈\ | 7 , -- 、, --- 、 ヽ / / \、i, ,ノ ヽ ヽ | (-=・=- -=・=- ) | / < / ▼ ヽ > 、 く彡彡 _/\_ ミミミ ヽ `< ミミ彳ヘ > ___/ \ / 7 \ | / はいはいパンダパンダ | |
2006/05/23 02:24:07 |
文学少女 セシリア 【NG】 ,:::-、 __ ,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ 〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ ,'::;' /::/ __ l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji |::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! . {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ `ー-" ああっと! レッサー、ふきとばされた! | |
2006/05/23 02:25:00 |
医師 ヴィンセント …どういう事ですか? 占いの結果が違うとは… | |
2006/05/23 02:26:27 |
文学少女 セシリア [意識に] [ノイズが走る] | |
2006/05/23 02:27:36 |
冒険家 ナサニエル [じゃあ、あいつなんで聖痕者だなんて言ったんだ?] | |
2006/05/23 02:36:49 |
文学少女 セシリア あの目は……。 | |
2006/05/23 02:37:52 |
見習いメイド ネリー もう 戻ってこねぇ 戻ってこねぇ ミッキーさんが人間だってみんなに証明されても もう殺されちまってる… 戻ってこねえ!!!!!!!! 戻ってこねえ!!!!!!!!!! | |
2006/05/23 02:39:04 |
文学少女 セシリア ひょっとしたら……私の右目も知っているのかな……。 もし、そうだとしたら……。 [淡い希望、小さな願望。そして、僅かな不安が、胸を過ぎった] | |
2006/05/23 02:39:14 |
見習いメイド ネリー どうして どうしてあんないい人、殺しちまったんだ どうして あとになんねぇとわからねぇんだ…!!! | |
2006/05/23 02:41:05 |
お嬢様 ヘンリエッタ 嫌、嫌… 霊なんてそんなの、居るはずが無い… だって、私…私は…そうしたら… | |
2006/05/23 02:55:03 |
見習いメイド ネリー [大声で、泣いた。ヒューバートがすまない、そう謝る。 ミッキーの疑いは拭いさってくれた。…もしも自分がミッキーにとっての汚点であるならば、自分と一緒にいたことで、ミッキーが人狼の仲間であるとなるならば、その汚点を拭い去るためには…。 今日此処に来て、気付いてはいた。どのみち、今日、昨日ミッキーが立った処刑台に立つのは、自分であろうこと。] …ぐっ…ひっく… [ネリーは出てくる涙と鼻水と、喉の痛みで喋るのは大変だが、しゃくりあげながら、なんとか言葉をつむぎだした。] …おめぇら、どうせまだアタシのことァ疑ってるンは、しってる… おめぇらの為にやるんじゃねぇ。 …アタシぁ、ミッキーさんを人狼の仲間だなんて、呼ばせたくねぇから…。 今日殺すなら、あたしを殺せ。 …ヒューバートさん…死んでしか、わからね、そう言いましたね? | |
(265)2006/05/23 02:57:34 |
見習いメイド ネリー >>262 … [ネリーは、睨むように目を細めた。] アタシは知ってる。 おめぇが人狼だってこと。 …おめぇこなきゃ、ミッキーさんは死ななかった。 これがアタシのせめてもの、ミッキーさんへの弔いだ。 [思い起す。「お前は生きろネリー。」どうせ出来なかっただろう。あのまま、ミッキーが死んだことで泣き続けるだなんてこと、死んだも同然だった。] | |
(269)2006/05/23 02:59:41 |
見習いメイド ネリー こわくねえ こわくねえ こわくなんかねえ こわくなんか… こええ。 しにたくねえ しにたくねえ でも しんだら ミッキーさんに会えるだろうか? | |
2006/05/23 03:04:57 |
文学少女 セシリア >>268 [悲しそうに微笑んだ] そうね、もう……あなたの知ってるセシリアじゃない。 今の私は村の為に、己の正義を以って力を行使する愚かなる道具よ。 ……エゴイストという名の、ね。 でも、貴女はエッタ姉さんよ。今でもまだ信じている、私の大切な人……。 だから……怖がらないで、あなたは自分の結果を信じて、ネリーちゃんを処刑すればいいのよ? ただ……私は、それを良しとしない。それだけなのよ。 | |
(274)2006/05/23 03:06:58 |
お嬢様 ヘンリエッタ …なんで? 私のせいじゃない… ミッキーを殺したのは私じゃなくて、自警団じゃない… 殺したのは…村人だ | |
2006/05/23 03:07:18 |
見習い看護婦 ニーナ もしかして。 ロゼさんは、 私の"欲しい答え"をくれるかもしれない。 | |
2006/05/23 03:08:05 |
美術商 ヒューバート ……神よ。何故、この様な試練を与えられるのだ。 | |
2006/05/23 03:09:21 |
見習いメイド ネリー [時間がきた。ミッキーの時もそうであった。自警団がやってくる。ネリーはセシリアに頭を下げたまま、ぽとりと目から雫を落とした。ネリーはそれを手でごしごしとぬぐった。そして顔を上げる。] >>276 …本気だ。 ただ、おめぇらの為じゃねえ。 …アタシを吊ってもこの村は、助からねぇ。 [どうしてもやってやりたかったことがある。 昨日ミッキーの死も見ず、のうのうと生きていたこの者たちに。] おめぇらなんて、全員、人狼にでもなんにでも、食われて死んじまえばいいッ!!! [ネリーは口元だけで笑ってそう叫んだ。目はまだ涙で光っていたが、もう決意は固まっていた。] | |
(278)2006/05/23 03:12:08 |
冒険家 ナサニエル [誰が嘘を吐いてるのかなんて判らない。 ただ…今日も人が…] | |
2006/05/23 03:12:48 |
見習いメイド ネリー もう、いい。いいんだ。 …ミッキーさんのところの花よお、アタシぁもう手入れ出来ねっから、セシリアちゃん、アンタのとこでなんとかしてけろ…。 おめの育ててる花と一緒に、育ててやってけろ。 [枯らさねぇでくれと付け加え、ネリーは自警団のほうを見遣った。] | |
(2006/05/23 03:15:36、見習いメイド ネリーにより削除) |
お嬢様 ヘンリエッタ あれはいつの事だったか 口さがの無い大人が、私の耳に入れる 「あなたが居なければ奥様もご健在だったでしょうにね」 「亡くなった奥様のご実家の手前、再婚も望めないし…」 「せめて男の子なら…」 | |
2006/05/23 03:16:20 |
お嬢様 ヘンリエッタ 私じゃない、私のせいじゃない… お父様はそう仰られた でも でも… | |
2006/05/23 03:17:08 |
お嬢様 ヘンリエッタ 成長のない身体は、罰だと思った 母親を殺した人間が、大人になる事など許されないのだと | |
2006/05/23 03:18:27 |
お嬢様 ヘンリエッタ だから憎かった 成熟された身体を持ち、それを誇らしげに薄い布でしか覆い隠さないキャロルが、あの踊り子が 妬ましかった 彼女を食べれば、同じようになれるのではないかと思った | |
2006/05/23 03:19:46 |
冒険家 ナサニエル [――食われて死んじまえばいい 何を? 何を言ってるの? ――死んじまえ。 其れでも…厭だ。] | |
2006/05/23 03:23:03 |
見習い看護婦 ニーナ だって。 だって。 ミッキーさんは処刑されちゃったよ? 今更人間なんて、――嘘。 だから、ねーちゃんも、きっと。きっと。 | |
2006/05/23 03:25:33 |
のんだくれ ケネス 自警団がネリーに近寄る。 やめろやめろやめろ やめてくれ――!!!!!!! 叫ぶ事は許されなかった。 ――人狼にでもなんにでも、食われて死んじまえばいいッ!!! その言葉がいつまでも、耳に残る。 最善を最善を…念じるように呟く。他に誰に投げろというのか 誰か、助けてくれよ。 | |
2006/05/23 03:26:54 |
お嬢様 ヘンリエッタ 落ち着け、落ち着け… こんなの空想だ、ただの…空想だ 幽霊なんか居ない 居ても、子供を憎む親なんか居ない 居ない…居ない、居ない… 居ない居ない居ない居ない居ない居ない居ない居ない居ない | |
2006/05/23 03:31:07 |
文学少女 セシリア ごめんね……。ごめんね……。 さよう、なら…………。 | |
2006/05/23 03:43:48 |
見習い看護婦 ニーナ もうねーちゃんに、会えない。 会えない? ミッキーさんは、もともと会わなかった。 だから、実感なんてわかなかった。 でも。 ねーちゃん…。 ねーちゃん…!! | |
2006/05/23 03:43:53 |
見習いメイド ネリー [もう、元の姿には戻れない。 そう彼女は知っていた。 人間になってしまえば、もう、草の匂いを間近に感じることも出来なかったし、夜の合唱に、本当の意味で加われることもなかった。] | |
2006/05/23 03:44:48 |
冒険家 ナサニエル [厭だ。厭だ。厭だ。] | |
2006/05/23 03:48:08 |
見習いメイド ネリー [―カエルを殺すと雨が降る―そんな迷信を信じる信じないは、どちらでもいい。] [今日死んだのは、確かに人間だった。] [ネリーの大きな瞳は、もう輝くことはないだろう。ただ、日光に光る彼女の瞳は、ようく見れば、もしかすると、少し横長だったのかもしれない。] | |
2006/05/23 03:54:24 |
お嬢様 ヘンリエッタ …まるで、人間じゃないか | |
2006/05/23 03:56:34 |
文学少女 セシリア [ただ、右目と左手だけは、封印の上からも―― 焼けた鉄のように、熱くなってるように感じた] | |
2006/05/23 03:59:05 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ひとつひとつ、少女は人間の思考を捨てていった。 そしてそれはある意味では正しい。 人の心を持った人狼は、苦痛にあえぐ事が定められているのだから] | |
2006/05/23 03:59:34 |
見習いメイド ネリー くわっくわっくわっくわっくわっ [外で蛙がないている。もう彼女がそれに加わることはできない。―だがそれは、死んだからではない。人間になってしまったからだった。] [彼女が蛙であった時。生まれたばかりの彼女は、ヒューバートの屋敷の池で、少しづつ陸へと歩み出ていた。] [彼女が蛙であった時。森でキャロルはダンスを披露していたのを、こっそりと蛙たちが見守っていた事は、彼女は知らないだろう。] [彼女が蛙であった時。セシリアは庭の手入れをし、彼女と顔をあわせれば、挨拶をしていた。] [彼女が蛙であった時。ミッキーは雨あがり、家へとかえりそびれた、バカな蛙を助けた。] | |
2006/05/23 03:59:36 |
見習い看護婦 ニーナ [ ] | |
2006/05/23 03:59:59 |
見習いメイド ネリー [蛙が人に化けていた。こんな馬鹿げた話を信じるものは、いないだろう。 これが事実であったのか、ネリーの嘘であったのか、それももう知るものは居ないかもしれない。 もしも、居たとして。それを他の者に伝えたところで、誰一人信じることはないだろう。] | |
2006/05/23 04:03:15 |
見習いメイド ネリー [医者が怖かったのは、蛙の解剖をするという話を、他の蛙に教えてもらったから。] [子供が怖かったのは、蛙をいじめて遊ぶから] [火が怖かったのは、当然のこと。] [ネリーのだらりと垂れ下がった手の、水かきは、こころなしか常人より大きな気もした。] | |
2006/05/23 04:05:54 |
見習いメイド ネリー [ネリーは再びミッキーと会うことが出来るだろうか。いわば、天国で。] [暫しまだミッキーには会えないまま、ネリーは、其処に居る者に、「死」というものを形として見せていた。] | |
2006/05/23 04:11:12 |
酒場の看板娘 ローズマリー [雨。雨。雨。 先ほどまで晴れていたはずなのに、 急に泣き出したかのように、 ざあざあと身体を打ち付ける。 処刑は、とてもあっけなく終わった。 まるで映画を見せられているような、感覚―――― ぞくりと背を震わせる。 あんな、人を人とも思わないような…そんな行為に、ひたすら恐怖を覚えた。 …恐い。恐い。恐い。 見なければ良かった。嫌。嫌。嫌。 それが頭を駆け巡る。支配する。 よろよろとその場から立ち去る。 もう何も考えたくは無かったから。 誰が何で何なのかさえも。 雨に打たれることも構わず、そのまま人気の無い道へ出る。 帰らなくては、自分の家に―――] | |
(319)2006/05/23 04:29:29 |
お嬢様 ヘンリエッタ …人間なんて皆死んじゃえば、いい | |
2006/05/23 04:29:41 |
酒場の看板娘 ローズマリー 恐い…。 | |
2006/05/23 04:30:43 |
のんだくれ ケネス ――誰にも選ばせたくはなかった ひとりで背負いきれるほど強くはない ひとりで背負いきれてるなんて、ただの陶酔だ ひとりで、何もかもをどうにかできるほど、甘い現実などないと、知っていても。 | |
2006/05/23 06:14:17 |
酒場の看板娘 ローズマリー [5年という期間をもってしてでも、こんな彼は一度も見たことが無かった。 それとも、きっとこの境遇がそうさせているから? 泣いてないという強がりをあくまでも通すつもりなのだろうか。 ぼろぼろと涙を流す様子を見ていられなくなったのか、 背伸びをすると、目元へ口付けをする。 涙を舌で掬った後にケネスの唇へと移せば、そっと重ねる。 お互いに限界だったのだろう。 人はこんなにも脆くて、弱い。] …じゃあ、これは雨の所為ね。 そうでしょう? [甘く、優しく語り掛ける。 我が子を宥めるような―――――そんな表情をして。 頬から手を離せば再び背中へと腕を回すと、ゆっくりと撫で、] 今日は一緒に居てあげる…傍に居てあげる。 だから――― | |
(325)2006/05/23 06:48:14 |
酒場の看板娘 ローズマリー …傍に、居てあげたいと思うわ――― | |
2006/05/23 06:53:19 |
酒場の看板娘 ローズマリー …どうして、私は――― | |
2006/05/23 08:34:39 |
医師 ヴィンセント 失われる命を 止める事も出来ず ただ、見ていることしかできなかった | |
2006/05/23 09:07:46 |
医師 ヴィンセント [着ている衣服が水分を含み、重みを増していく 心も重みを増していく 頬を伝う涙は、雨の助けを借り けれど…] | |
2006/05/23 09:29:15 |
流れ者 ギルバート [手を握る。開く。もう一度、握って、開く。 冷たさと、感情の高ぶり具合に、自分の体が自分の身体でないような感覚。 微かな苦笑が、口元に浮かび] …意外と、ぼろぼろだったんだ。 [自分ですら精神的にしんどいと気付かなかったのか、小さく言葉にしてしまえば余計に自分のダメージが感じられて。 小さく躊躇ったあと、それでもちゃんと意思のある表情でその場から病院へと向かう。 セシィのことがやっぱり心配だったし、それにヴィンセントと少し話がしたかった。 先に病院へと向かった二人とは対象的なほど自己のペースを保った足取りで目的地へとつけば濡れた全身に少し困ったような表情をしたあと、さほど気にしないことにしたらしく扉を開いて真っ直ぐに診察室へ向かい、その扉を叩いた] | |
(334)2006/05/23 10:03:24 |
流れ者 ギルバート 永遠にこの1粒で眠ることができたなら それは、今の自分にとってどんなに幸せなことか。 これ以上、誰かを殺すこともなく。 これ以上、誰かが不幸になるのも見なくてすむ。 | |
2006/05/23 10:43:31 |
医師 ヴィンセント アーヴァインが死んで、きっと一番辛いのは ギル…なんだかんだいって、お前なのではないのか? そう考えると…気にせずにはいられないな… 私もお人よしすぎるのでしょうかね。たはは。 | |
2006/05/23 10:47:17 |
流れ者 ギルバート こんな些細なことにどうして気がつけなかったのか。 ねぇ…義父さん。 もっと、早くに気がついていたら、俺は、貴方を殺さなくてもよかったのかもしれない。 | |
2006/05/23 10:47:18 |
医師 ヴィンセント ばればれなのですね… 申し訳ないです…ギル。 | |
2006/05/23 10:54:38 |
流れ者 ギルバート でも、それはちょっと違うのかもしれない 貴方が父さんと母さんを殺したりしなければ そもそもこんなことにはならなかった いや あの雷雨の夜に 俺が怖くて起きだしたりしなければ 貴方が父を殺し 母を犯した上で殺した そんな現場を見てしまわなければ きっと物事はもっと単純だった。 | |
2006/05/23 10:57:25 |
文学少女 セシリア [夢の中、見えている光景はどこか懐かしいものだった ただ、いままでとは違い、その光景には、 途切れ途切れに砂嵐のような、ノイズが走っていた] | |
2006/05/23 12:52:53 |
文学少女 セシリア [左手と右目は、今は静かに時を過ごす。 まるで、嵐の前兆のように、静かに] | |
2006/05/23 12:56:34 |
ごくつぶし ミッキー …ハッ!! 俺ってもしかして死んだの!? [今頃気づいた。] | |
2006/05/23 13:48:26 |
冒険家 ナサニエル [もう居ないアーヴィに怒りが湧いた。 ぶん殴ってやりたかった。 ギルを穢して…こんな顔をさせて… そんなものはほんの一瞬で。 気付けなかった自分が情けなかった。 ギルに言わせなかったのは自分なのだと…] | |
2006/05/23 15:13:28 |
冒険家 ナサニエル [墓地に辿り着けばモーガンの墓の前に崩れるように濡れた地面に座り込み] ……、……。 [小さく息を吐く] 爺ちゃん…俺どうすれば良いんだろうね? どうすればまたみんなで笑えるのかな? [唇を噛む] もう…こんなの…厭だよ…っ! [其れは言葉なのか嗚咽なのかすら判然としないままに、顔をあげれば矢張り頬は濡れていて] | |
2006/05/23 15:41:12 |
冒険家 ナサニエル [顔をあげればぼろぼろと大粒の涙を零しながら、くしゃりと笑おうと] ごめんね、愚痴ぽくて。 でも今日だけは…許して… [再度俯けば片手で目元を抑え口元を歪めた] | |
2006/05/23 15:57:58 |
冒険家 ナサニエル [思い返す。 一緒に遊んだミッキーの死。 占われた時のセシィの記憶。 キャロルが襲われて…エッタはネリーに怯え… ネリーの処刑場面。 ニーナの表情。 全てはアーヴィの死から始まった。 其のアーヴィの死を、義父の死を喜ぶ大切な弟の過去。 みんな傷付いて怯えている。 堪らなかった。 頭の中はぐちゃぐちゃで言葉すら出てこないままに、ただひたすら涙を零した] | |
2006/05/23 16:31:10 |
冒険家 ナサニエル …ヴィンスもぼろぼろだよ。 [ぽつりと呟いて] ほんとに俺、どうすれば良いのかな? [無き濡れたままに再度モーガンの墓を見て] | |
2006/05/23 16:46:17 |
医師 ヴィンセント やれやれ… 可愛い弟達がこうも心を痛めているというのに 私は一体何ができるのでしょうか…? なんて、無力なんでしょうね… | |
2006/05/23 17:53:26 |
冒険家 ナサニエル [俯いたままに唇を噛み締める] | |
2006/05/23 17:57:49 |
冒険家 ナサニエル [眼鏡を奪い顔を見られない事に少しほっとする。 悪いなヴィンス… きっと酷い顔をしているから、今はあまり見せられない。] | |
2006/05/23 18:29:57 |
冒険家 ナサニエル [ヴィンスが眼鏡をかけ直す間に気持ちを落ち着ける] | |
2006/05/23 18:35:32 |
冒険家 ナサニエル [潤んだ瞳を視界の端に捉える。] | |
2006/05/23 18:37:29 |
見習いメイド ネリー [くわっ くわっくわっくわっくわっくわっ! ニーナの頭で響くその声は、蛙達がネリーに歌った弔いの歌だったのかもしれない。―蛙を殺すと雨が降る。この迷信が正しいのだとすれば。] [例え、弔いの歌ではなくとも、蛙の歌は今晩も聞えるだろう。夜には歌を歌いたくなる。] [にーちゃん。ネリーはそう呼んでいた。] [彼女が蛙であった時。ニーナが薬草を探していた森で、彼女はひっそりと大勢の兄妹と共に暮していた。] | |
2006/05/23 18:54:10 |
医師 ヴィンセント ああぁ…どうしてこう、私は、説教じみたというか…… 本当は…とても心配しているのに…… やはり、莫迦ですね、私も。 | |
2006/05/23 19:02:18 |
冒険家 ナサニエル [――まだ…いるかもしれませんし…… ミッキーは処刑されてもキャロは襲われた。 ネリーが処刑されて本当に狼が居なくなったのかなんて判らない。 エッタとセシィは違う事を言っていたのだから。] | |
2006/05/23 19:41:08 |
医師 ヴィンセント いけませんね。 こんな事を口にしては。 しかも、ナサの前で…。 | |
2006/05/23 19:52:43 |
医師 ヴィンセント ハッ! な、なんで腕を掴まれているんのでしょうか!? いや、そんな事はどうでもいいのですが…… び、びっくりしましたよ…。 ……いけません。そんな優しい言葉…。 私はかけられる価値もない……。 ―――すみません……ナサニエル。 | |
2006/05/23 20:01:03 |
冒険家 ナサニエル [ヴィンス…] | |
2006/05/23 20:21:04 |
医師 ヴィンセント ……????? 自宅に向かったはずなのにナサニエルの家に着いている!??! い、一体どういう事ですか?!?!!? | |
2006/05/23 20:29:02 |
ごくつぶし ミッキー ヌヌヌ…!見える…見えるぞー! 誰が何処に居るかはっきり見えるっ!! ま、まさかコレが真の聖痕者パワー! 神に愛されし者の力って訳だぁぁあっ!! 神様ー。それならもう少し早くしてよぉ。 い・け・ず☆ | |
2006/05/23 20:35:37 |
ごくつぶし ミッキー ヌヌ! 見えた!見えましたよぉ。 フムフム。 こ、これはあっ!? むさい!むさすぎる! 男達ばかりしか見えない! お、おなごは何処に…!? ネリー!おーい!ネリーやーい!! | |
2006/05/23 20:37:05 |
ごくつぶし ミッキー ま、まさか…!この展開は…! 噂に聞く【暗転】への布石!? いやだー!いやだよぉー! 男同士だなんてー!不潔ー! たとえ嫌でも見えてしまうと言うのか…! なんて恐ろしい力…! 場合によっては拷問に近いぜ…!! だれかー。女の子でシャワーシーン始める方いませんかー?いませんねー。 | |
2006/05/23 20:41:10 |