自警団長 アーヴァイン
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。 とにかく十分に注意してくれ。 |
医師 ヴィンセント [よれっとした白衣を着ながら、椅子に腰掛ける ゆっくりと流れる時間を1人で静かに過ごすのも悪くないものだ] | |
2006/05/18 20:46:05 |
冒険家 ナサニエル [そっか…爺ちゃん死んじゃったんだ… 診察室の壁際にちらと視線を投げる。 其処にはいつか自慢しに持って来てそのまま取られた恐竜の牙が飾られていて、胸が締め付けられて目頭が熱くなったから、慌ててきつく瞼を伏せた。] | |
2006/05/18 22:04:16 |
医師 ヴィンセント 爺さんは本当に、出来た人だった。 だからこそ憧れた…。 常に近くで見ていた最も尊敬できる人。 きっと、村の他の人もそうだったんだろうな。 私も、いつか彼のようになれるのだろうか… | |
2006/05/18 22:14:23 |
医師 ヴィンセント ニーナ君……ナサを心配していたのですね。 全く、心配をかける天才ですね…。 | |
2006/05/18 22:57:51 |
踊り子 キャロル [マンジローと並んでゆっくりとキャロルの家までの道を歩く] ……でね、でね……って!! [しばし楽しそうに話をするが、家が見えてきたあたりで、不意にキャロルはマンジローの服の裾を掴み、立ち止まる。 冷や汗が汗ばんだ身体を流れ落ちる。 思えば、昼に洗濯物を干したきり、取り込んでいなかった。洗濯物を夜でも干しっぱなしだなんて、だらしがないにも程がある。 いくら露出度が高い服を着ていたとしても、下着などは見えない場所に干していたとしても、それでも恥ずかしいことには変わりない] ええと……あはっ [とりあえず、笑ってみるが、よけいに怪しい。思えば、部屋の掃除をしていたかも怪しい。招きたい……だが、現状ではとてもではないが、招き入れられない。嫌な汗が流れ落ちる] | |
(29)2006/05/18 23:06:57 |
冒険家 ナサニエル [爺ちゃんは…勝手に死んじまったか… って、俺が帰って来なかったのが悪いんだけどさ。] | |
2006/05/18 23:09:28 |
見習い看護婦 ニーナ [ヴィンセントの言葉が聞こえ小さく誤魔化すように笑った。 泣きそうになってる所や、慌てている所を 見られるのはやっぱり恥ずかしい。] なんでもないですよっ。 あ、薬草はちゃんとそれぞれの場所に整理して置きましたから。 結構沢山採ったつもりなんですけど、 やっぱり見つからないのもあって…。 また、なくなる前に採りに行って来ますね。 [そしてナサニエルに撫でられると小さく睨みながら ぶつぶつと小さく文句を言う。] だって、こんなに長い間帰ってこなかったら…。 [言いながらも手を取られ、きょとんとしてそこを見る。 思わず、わあ、と声に出し、顔を綻ばせた。] ……綺麗…っていうか、可愛い。中にお花? これ、私が貰っちゃって良いの? | |
(30)2006/05/18 23:17:32 |
医師 ヴィンセント …いけませんね。爺さんの事を久しぶりに思い出してしまいました…。 ふふ。でも、こんな時にサングラスをしていると涙目になったとしてもなかなか気付かれなくていいですね。 | |
2006/05/18 23:21:14 |
踊り子 キャロル [マンジローの優しい笑顔が逆に心に痛いと思ってしまう] ええと………いえ、あの……お昼食べ過ぎちゃったかなぁ?その……た、単なる食あたりですので〜送っていただく程重病でもないわけで… だ、だけど、ちょっと、今日はもう夜も遅いですし、家でお茶とか夕飯は……ねぇ?それに、この時間に食べると太るって言いますし…… いえ、あの……そうそう、材料もないんです。確かその食材を買ってないんです。 それに、それに……それに〜…… [思いつく限りの言い訳を述べてみるが、本当に言い訳にしかならない。誘っておいて、この拙い言い訳に自己嫌悪に陥ってしまう。それでも、真剣に話を聞いてくれて、心配そうに見つめてくれるマンジローの視線が突き刺さるように痛い。もう1秒でもこの場にいることに耐えられない。] や、優しくしないで下さい〜!! [泣きそうになりながら、それだけ言い捨てると、ブレスレットをじゃらじゃらと賑やかな音を立てながら逃げるように走って帰っていった] | |
(34)2006/05/18 23:38:32 |
見習い看護婦 ニーナ [楽しそうな様子のナサニエルを見ると 変わってないな、と思い密かに微笑む。 今度、冒険の話を沢山、沢山聞かせてもらおう。 でも、今はこちらの石の方が気になる。 つい聞いてみると返ってきた言葉に嬉しさ半分、 寂しさ半分に視線を落とす。] そっか。あの時の事覚えてたんだ。 ……おじーちゃん…。 [呟くとまた頭を撫でられ。その行為とその後の言葉で、 ナサニエルが先代の事を知っている事に気づく。 少しだけ寂しくなったが、それを振り払うように笑って見せた。] うん、いってらっしゃい。 あ、それとっ、ありがとう! [礼も聞かず挨拶もそこそこに飛び出すナサニエルを見ると、 やっぱり彼らしいな、と笑って見送った。] | |
(38)2006/05/18 23:49:24 |
見習い看護婦 ニーナ そんなに心配しなくっても大丈夫ですって。 お酒は、そりゃあ美味しそうだなーとか思う事はあるけど、 そんなに飲みたいって思いませんし。 [諦めたように息を吐くヴィンセントを見て小さく笑みを浮かべ。] じゃあ、今からぱぱっと戸締りですねっ! それとランチボックスは私が持ちますよー。 私もいただいちゃったから、ギルさんにお礼も言いたいし。 [そう言うときびきび動いてヴィンセントと一緒に戸締りをして。 一度別れ帰り支度を済ませると、また玄関で合流した。] それじゃ、行きましょーか。 [一緒にBARへと歩き出すと、小さく笑って。] 今日は私が居るから地図がなくても大丈夫ですねー? | |
(53)2006/05/19 00:32:11 |
冒険家 ナサニエル [モーガンの墓はすぐに判った。 墓前に胡坐をかいて座り込み膝に肘をついて顎を乗せる。] 帰ったよ… ……、……。 [項垂れて小さく呟くように] …ごめんね爺ちゃん。 俺、ホント莫迦だからさぁ… [顔をあげればくしゃくしゃにの笑顔を向けるも其の頬は濡れていて] | |
2006/05/19 00:38:53 |
冒険家 ナサニエル ……、……。 [歯を食いしばるもぼろぼろと涙を零し] 勝手に…死んじゃうなよ… 今度はもっと凄いの持って帰ってくるって、約束したじゃんか。 爺ちゃんに見せたいもん、あったんだよ? ……。 [握り拳で地面を殴り] | |
2006/05/19 00:51:32 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>57 [ふわりと髪に手を当て乱れた髪をそっと後ろへ流すと、 軽やかな足取りでハイヒールブーツを鳴らしながら声の方向へと向かえば、ケネスから空のグラスを受け取る。 くすくすと笑みを浮かべカウンターに回るとウイスキーを棚から下した。 一転の曇りも無い氷をグラスへと運びウイスキーと水を注ぐと、マドラーで丁寧に混ぜ、馴染ませる。 それを銀製のトレーに乗せケネスの元へと歩むと、水割りをそっと目の前に置いた] はい"いつもの"。 あんまり飲みすぎると、駄目よ? | |
(65)2006/05/19 00:55:20 |
ごくつぶし ミッキー 関節を外したり戻したりするときに痛かったりするのも難点なんだけど、泣き言なんていわないぞッ(><) | |
2006/05/19 00:58:32 |
ごくつぶし ミッキー あぁん!臭い男だって思われちゃったー! ショックー! 勝負にこだわりすぎたばっかりにー! 恥ずかしいー!お嫁に行けないわーっ!! | |
2006/05/19 01:01:53 |
冒険家 ナサニエル [墓を見つめたままに濡れた睫毛を伏せれば、また一筋涙が伝う。 ゆっくりと瞼を持ち上げればふっと歳相応の優しげな目をして] …ただいま爺ちゃん。 遅くなっちゃって、ごめんね。 デボラ婆ちゃんと、そっちで茶でも飲んでる? オヤジとオフクロも一緒かな? | |
2006/05/19 01:06:46 |
冒険家 ナサニエル [ぐし、と袖口で涙を拭い立ち上がれば鞄を肩にかけ、いつものあどけない笑顔に戻り] BARでみんなと飲むんだ。 久し振りだからあんまり遅くなるとアレだしそろそろ行くわ。 …また会いに来るよ。 [振り返らずにそのままBARへと向かい] | |
2006/05/19 01:08:49 |
ごくつぶし ミッキー 恥ずかしいッ…顔から火が出るほど恥ずかしいッ でもっ!僕は強い子になるんだっ! 恥ずかしがらず皆と仲良く…ッッ って言うか、何かちょっと… き・も・ち・い・い…☆ | |
2006/05/19 01:36:34 |
見習い看護婦 ニーナ 何だろうこの微妙な気持ち。 | |
2006/05/19 01:38:04 |
ごくつぶし ミッキー もう少し…ダイエット…しておくんだった…ょ…。 | |
2006/05/19 01:43:57 |
ごくつぶし ミッキー ちょっ…!ネリー!! 自分とサヨウナラして粉々になったらダメー! 生きることを諦めたらダメーッッ!! | |
2006/05/19 02:18:54 |
見習い看護婦 ニーナ [大きな声で挨拶をしたステラに微笑みながら挨拶。] こんばんは〜。 [そして隣に座ったナサニエルに笑むと、ギルバートの方に言葉を返す。] あ、じゃあそれでお願いしようかなー。先生は? [ヴィンセントにも声をかけながら、オーダーをしていく。 ケネスが帰るのを見ると手を振って挨拶をした。] えーっと、それじゃせっかくだからナっちゃんが帰って来たお祝いに乾杯でも… [言いかけた所でナサニエルの笑みと、グラスが合わさった 高い音が響いて。そちらに笑うと同じように嬉しそうに笑った。 そしてグラスに口をつけようとした時、アーヴァインが入ってくる。 きょとんとした表情を浮かべ、挨拶をした。] こんばんはー?アーヴさん。 | |
(122)2006/05/19 02:27:47 |
見習い看護婦 ニーナ [口をつけつつもちょっとナサニエルを見つめてみる。] ロゼさんにびじんーっていったりー、 ステラさんにみつめられたりー。 ……別に、いいんだけどさ。 気にすることじゃないけどさ。 | |
2006/05/19 02:33:03 |
お嬢様 ヘンリエッタ [何も考えず、老女に手を伸ばしかけて――その後ろから、もう一人現れる。 老女の夫であり、この別荘を任せられるまでは本宅の方で働いていた男。 余りに見覚えのある顔に気づいて、ヘンリエッタは正気を取り戻した。 自分は今、何をしようとしていた?] …着替えてから、すこしお散歩に行きたいの。 お父様には内緒にして、ね? [危ないと言う夫婦にウインクをしてみせてから、無理矢理に彼らを部屋から追い出す。 汗で汚れたドレスを脱ぎながら、考える。 自分は今、何をしようとしていた? 考えるまでもない、喰らおうとしていたのだ。 気の優しい、なじみも深いあの夫婦を。 そしてそれよりも恐ろしい事は――踏みとどまったきっかけは老人への情ではなくて、2人を相手にする事は無理だという計算だった事だった。 冷静に判断を下して、そしてやめた。 だけれど、今も乾きは続いている。 少なくともまだ、今は、抑えきれるだろう、けれど――] | |
(*13)2006/05/19 02:40:53 |
冒険家 ナサニエル [アーヴィを視線の先に捉えたまま、ちらりと横目でギルを見遣る。 2年前に此処を出る前からギルは養父の話を出すといつもする顔。 …あまり巧く行っていないのだろう。 未だに関係は改善されていないらしい。] | |
2006/05/19 02:48:28 |
冒険家 ナサニエル [カウンターに肘をついたまま向き直れば其処には少女のようなレディが上品な笑みを浮かべ立っていて、片手をあげあどけない笑みを浮かべて] エッタ、こんばんは。 珍しいね、そんな時期だったんだ。 ノンアルコールもあるし、良ければエッタも一緒にどう? [ギルの様子をじっと見つめて一瞬唇を尖らせるも、差し出されたグラスに] サンキュ、後でニーナにノンアルコールも宜しく。 [立ち上がりカウンター越しにギルの頭をぽむりと撫で、グラスを受け取りに来たステラに] 楽しいのはお互い様でしょ? 俺もみんなとこうして酒が飲めて嬉しいもん。 [くしゃりと笑ってグラスを持ってニーナの隣の席に戻り] | |
(146)2006/05/19 03:35:04 |
流れ者 ギルバート [いつもの、と言われて用意されるのは牛乳とキャラメルシロップ。 分量をはかりとり、氷とともにシェーカーに入れれば蓋をして、銀色のそれを軽やかな音と共に一杯のノンアルコールを作り出す。 オールドグラスに注げば、ふわふわのフォームが上に層を成したキャラメルミルクがそこに生まれ、乾き物の変わりにクッキーやビスケットの乗った皿と共にエッタに供しながら] …今回も、エッタの口に会えば良いんだけど。 [飛び切りのデザートを所望する少女に、手が開いたらで良いかと少し時間の工面を願い出る] …どういたしまして。…ニーナにも、ノンアルコールね。 …何が良いかな。 [若干口を尖らせるナサニエルにきょとんとしたあとオーダーを作り終われば温くなったグラスに唇を寄せて深い赤色をした液体を嚥下し] | |
(150)2006/05/19 03:48:32 |
医師 ヴィンセント 嫌な…噂が流れています。医者は、人の命を救う為にいるのに、 彼らはその命を簡単に奪っていってしまう……。 やり場のない感情に襲われそうです。 そうそう、昨日、ナサが帰ってきましたよ。 貴方の死を悲しんでいました。あいつも貴方に懐いていましたからね …ここにも来たのでしょう。 …もう2年も経っていたんですね…貴方の死から……。 もっと早くに帰ってきたら…もっと多くの事を貴方から学べたのに… いいえ、医学だけではありません。村の方との接し方の面でも貴方は常に誠実でした。 今の私は、それをただトレースしているだけのようです…。 貴方をいつか越えたいと…貴方以上の医者になろうと…心の何処かで思っていたのでしょうね。 いけませんね。また、涙が出てきました。 | |
2006/05/19 10:22:59 |
冒険家 ナサニエル [モーガンの墓前に立てば、今日こそは笑おうと思っていた筈なのに、矢張り目頭が熱くなって瞼を伏せる。] ……、……。 [顔をあげればあどけない笑顔を向け] 昨日言い忘れちゃってさ。 …お疲れさま、ゆっくり休みなよ? | |
2006/05/19 12:44:23 |
冒険家 ナサニエル [悪戯な顔をして] ごめん、今日ももう行くね。 これからヴィンスんトコ行ってくるよ。 ちゃんと飯食ってなさそうだろ? [昼食の包みを持ち上げて見せ] …またね。 [くしゃりと笑って診療所へと向かい] | |
2006/05/19 12:47:39 |
文学少女 セシリア [左手の疼く夜は、必ずこの夢を見る。 五年前の、あの日の悪夢――。] | |
2006/05/19 13:02:57 |
医師 ヴィンセント …今朝…爺さんの墓地であった… 僅かな血痕と地面の凹み…。 ナサだったのか。 …全く。 | |
2006/05/19 13:12:12 |
文学少女 セシリア [あの夜、必死に山道を走っていた。 「セシ!逃げるんだ、はやく!」 そういって、人狼を食い止めてくれた父が居なければ、 私はとっくにこの世に居なかっただろう。 しかし、必死に走っていても、何処に逃げれば良いのかは分らなかった。 何もかもが手遅れ。どう足掻いても絶望。 それは内から背後から、死の気配となって、自分の体を蝕んでいた。 血の零れ続ける左手首をおさえながら、必死に走り続ける。 ――どこへ? ] | |
2006/05/19 13:17:49 |
文学少女 セシリア [左手は食い千切られていた。血はどんどん零れ落ちていて 手首が段々冷たくなってきているのが、はっきりと解かる。 それでも、走る。まだ生きているから。 ――どこへ? 恐らくは既にこの世に居ないであろう父が、逃がしてくれたのだから。 ――どこへ? 心に浮かぶ疑問を必死に振り払いながら、走っていた。] | |
2006/05/19 13:19:56 |
文学少女 セシリア [月明かりに導かれるように走る。 やがて、森の切れ目、河原にと抜け出て――] | |
2006/05/19 13:29:24 |
冒険家 ナサニエル [ふとモーガンの墓を思い出す。 そう言えば花があったっけ。 アレはヴィンスだったんだ。] | |
2006/05/19 13:29:26 |
文学少女 セシリア [”彼女”は、そこに佇んでいた] | |
2006/05/19 13:29:52 |
文学少女 セシリア [左手が疼く。とくん。とくん。自分の意思とは無関係に脈打っている] | |
2006/05/19 13:39:58 |
医師 ヴィンセント いけないな…… 爺さんの話をすると、どうも涙腺が緩む。 涙腺が弱いんですよね。とっても。 | |
2006/05/19 14:02:00 |
冒険家 ナサニエル [温かい手。 気持ちが安らぐ。 俯いたままにきつく瞼を閉じて。 溢れる想いを飲み込む。] | |
2006/05/19 14:02:24 |