ごくつぶし ミッキー [ミッキーが連行されている最中。 日ごろの鬱憤もあったのか、柄の悪い人間がたまたま多かったのか… 自警団の連中はミッキーに殴る蹴るの暴行を与える 「この人食い狼め…!」 「よくも団長を…!」 俺じゃない…俺じゃない…!何度訴えても効果は無かった。] ガンッ!! [これから殺されると言う精神的圧迫に加えの外的圧力… ソレは人を狂わせるには十分過ぎるほどであった 気付けば ミッキーの太い腕は自警団員の一人を吹っ飛ばしていた] | |
2006/05/21 23:35:43 |
のんだくれ ケネス ネリーの背中に胸が痛む。 でも、だったらどうしろというのだろうか。 偽善だ。 俺は選んだ。ミッキーを選んだ。 庇おうとすればできたかもしれない。 信じようとしたくてもできなかった。 意思を持って、疑った。 狼は怖くない。 恐ろしいと、まだ思えない。 恐ろしいのは―― | |
2006/05/21 23:35:53 |
ごくつぶし ミッキー [すかさず、残りの自警団員は武器を手に取りミッキーを取り囲み襲い掛かる。 だが、ミッキーの厚い脂肪に阻まれ致命傷を与えることなくまた一人ミッキーの力に捻じ伏せられる。 だが、そこまでだった。 格闘技をやっていたわけでもないミッキーが武器を持った集団に敵うわけがない。各所から血が噴出し、既に立つのもやっとの有様であった。] | |
2006/05/21 23:40:22 |
医師 ヴィンセント …暗いと地図が…見えません!!!!!!!! こ、こ、困りました! け、けれどそんな事、ケネスさんに言うわけにも!! | |
2006/05/21 23:43:47 |
酒場の看板娘 ローズマリー ケネス…邪魔な人ね。 | |
2006/05/21 23:47:36 |
ごくつぶし ミッキー [そのまま自警団に取り押さえられリンチと呼ばれるものが数分間続いた。 ミッキーの意識が一瞬飛ぶか飛ばないか…そのようなところで拷問に近い形での覚醒を何度も迫られる。 最早自分の重すぎる体重を維持する事さえ困難であったが、ミッキーは這い蹲るようにして進まされ、長い時間をかけて処刑場へと到達した] | |
2006/05/21 23:49:04 |
のんだくれ ケネス >>405 [キャロルの家という返事に少し考え込む] あー…たしか昔酔いつぶれた時に送ってった気がするんだが。 [コツコツと指で額を叩き、記憶を辿る] ん、ここからだと…たぶんこっちの道か。 [自信なさそうに、道を選び歩き始める] | |
(406)2006/05/21 23:51:57 |
医師 ヴィンセント >>406 [その様子に少しホッとして] 良かった。知っているのですね。助かりました。 [こっちといわれた道をケネスについて行くように歩くも、夜道をこんな眼鏡をかけたまま歩けば更に視界は暗くなるのに気付かず、途中にあった電信柱に見事に激突する] ―――……ッ!!!! | |
(409)2006/05/21 23:56:12 |
冒険家 ナサニエル [エッタの様子に暫し沈黙した後にくしゃりと笑って] 判った、気をつけて帰ってね? [残る面々に] さ、帰ろう。 [声をかけて集会所を出た] | |
(2006/05/21 23:59:36、冒険家 ナサニエルにより削除) |
医師 ヴィンセント け、ケネスさん…鋭いですね… ふ…み、見えるわけないでしょう!!! なーんていえません!!言える訳ないじゃないですか! 本当に駄目医者ですね…私。 | |
2006/05/22 00:16:11 |
冒険家 ナサニエル [上着の裾で手を拭う。 ぬるり。べたり。 朝と同じ感触…] | |
2006/05/22 00:21:21 |
ごくつぶし ミッキー [処刑場では粛々と準備が進められていた 何があったのか傷だらけの巨体。 それを処刑台にのせてるのも四苦八苦と言った感じである。漸く準備が整い後は処刑を執行するだけ… そうして自警団の一人が大仰に声を上げる 「これから人狼であるこの者の処刑を執り行う…―」 おそらく、村の不安を取り除くと言う効果も見越したのであろう。住人を生贄…として。] そういうこと…か… [ぼそりと呟く。おそらく最初にミッキーが投票によって選ばれるという事は想定済みだったのであろう。人狼に祭り上げるにはうってつけの人材だ 死ぬ間際に色々なことを考える 皆ともう少し仲良くなりたかったな… 最後に…最後に一度だけアイツに会いたかったな…] | |
(422)2006/05/22 00:21:26 |
冒険家 ナサニエル [セシィ…] | |
2006/05/22 00:28:04 |
冒険家 ナサニエル [記憶の残滓…] | |
2006/05/22 00:29:31 |
医師 ヴィンセント 見えるか…って…そりゃぁ…… え???これって私、試されているんですか? 裸眼でお前見えているのか!?とか?? いやいやいやいや、ケネスさんに限ってそんな事は!!! | |
2006/05/22 00:36:00 |
医師 ヴィンセント し、しまった!!! 違う方向に行っていたんですか!? すすす、すみません… はぁぁ…どうして私はこうなのでしょう って、こんな事思っている場合じゃないですね! | |
2006/05/22 00:50:07 |
冒険家 ナサニエル [しまった…] | |
2006/05/22 00:57:50 |
見習い看護婦 ニーナ [なぜか、どきりとした。 ちがう、そうじゃない。] | |
2006/05/22 01:01:15 |
お嬢様 ヘンリエッタ ふふ… うふふ… 素敵、素敵よ…キャロル あなたをこんなに愛しいと思った事、無かったわ… [ピクピクと痙攣を繰り返すキャロルの耳元に、愛の言葉のように囁く。 まだ意識があるのかどうかは、分からなかったしどうでもよかった。 涙に濡れるキャロルの目玉を愛しそうに舐め上げて、乱れた金色の髪を撫でる] 愛してるわ…ある意味、ね [くすくす、笑いながら喉から吹き出た血をすする。 生暖かなそれは、今まで口にした何よりも美味であると感じ取れた。 血でこれなら、肉は? その欲求を満たす為、腕にかじりつき鋭い牙で筋肉を噛み切る。 ぶちぶちと何かのちぎれるような感触さえ心地よかった。 ゆっくりと咀嚼をすると、先ほどとは比べ物にならない程、口いっぱいに血と肉の入り混じった甘い甘い味が広がる] | |
(*51)2006/05/22 01:04:54 |
医師 ヴィンセント えーっと、ここで2人と離れると、私完璧に迷子になってしまいます! ええ、彼女は大丈夫です。 だって、ミッキーさんが……なのだから……。 だから…だから…。 胸騒ぎが…してきました……嫌ですね。 | |
2006/05/22 01:16:55 |
医師 ヴィンセント ま、また違う方向に走ってました?私!? ああああ。ケネスさんすみません!! | |
2006/05/22 01:26:25 |
見習い看護婦 ニーナ そうだよ。ナサは、優しい。 凄く優しい。 やっぱりあれで正しかったんだ。 間違ってないんだ。 | |
2006/05/22 01:28:25 |
のんだくれ ケネス それでも… ミッキーの言葉が思い返される ――この馬鹿げた狂乱は今日じゃ終わらない…。 ――明日も起こる…。 [足が縺れそうだった] | |
2006/05/22 01:29:32 |
医師 ヴィンセント …彼女はきっと…踊っているんです。 そうに…違いない… だって…そうじゃないと… ミッキーさんは…… そんな事…今…考えては…いけない……! | |
2006/05/22 01:41:27 |
お嬢様 ヘンリエッタ うん…分かった。 [幾分緊張を取り戻しながら、返事をする。 けれど先ほどまでと違ってそこに恐怖はない。 人をしとめたという事が、彼女の中で絶対的な自信となっていた。 言われたとおり、食べてしまった箇所を爪で滅茶苦茶に引っかく。 爪の中に肉が入り込んだが、気にせず…ある程度の偽装を終えると、少し考えてから、腹を縦に引き裂いた。 こじ開けて中の臓物を引きずり出す。 ソーセージのような腸を手で引きちぎり、名前も分からない赤黒い臓器を千切って、何の気なしに口に入れる。 濃い血の味を楽しみながら暫くそうしていたが、流石に時間がないと気づいて。 その場を逃げる途中、一度だけキャロルを振り返る。 けれど、やっぱり感傷など湧き上がらなかった] | |
(*59)2006/05/22 01:49:34 |