人狼審問

それなら、ケネス、「昨日シャロを退場させたんだから、それはローズを信じる道を選んだから、今日は残る二人から退場する者を選ぶ。」て単純になる？
ならないでしょ？

ネリーちゃんに、ローズちゃんの食べ物は貰ったらダメって言われてるから、それはローズちゃんのなの。
ケチャップもタバスコも色が同じなの
ローズちゃんどうぞなの

［にっこりほほえむと、ケネスの後ろに隠れた］

［笑いながら、ウェンディにも目玉焼きの乗った皿を渡しながら］
ったく、何やってんだ、ウェン。熱いから気をつけろよ。

［ローズの方に向き直り］
殺られたのがリックかメイ、でなけりゃ俺だったら、俺はお前を信じて残る二人の言動を思い出し考えてたと思うぜ。引き返して別の道を歩く余裕はねえだろうと思うしな。
ったく、これでもどっちかつーとお前の事を信じてたんだぜ？

[目玉焼きにケチャップをかけると]

うーん、タバスコはなくてもいいかもね？

[咽ながら食べている]

うー、頭ががんがんする・・・

[ケネスに苦く笑うと]

どんな状況でもって意味よ。
今、起きてる状況でケネスも私を疑っているでしょ？

やあ、みんな・・・

・・・おはよう・・・・

［昨日の夜の会話を聞いて、見ていたので、ケネスに対してにやにやしながら］

頂きますなの
愛情たっぷりの目玉焼きだと良いななの

リックはホットミルクだっけ？

[少し甘めのホットミルクをリックの前に置いた]

［リックに］

おはようリック
二日酔いには、蜂蜜レモンなの
作ってもらうと良いと思うの……

頭痛い？

［痛いの痛いの飛んでいけ　をリックにしている］

［目玉焼きに塩を振りながら］
俺は頭悪いからな。考えれば考えるほど混乱してっぜ。
お前を疑う気持と信じる気持がグチャグチャになってやがる。今んとこ言えるのは、この状況が作られたもんなら、俺はネリーを疑ってる、って事くらいだ。

［話しながら、ずっと塩を振っている］

[ローズマリーｔケネスの話から察知して]

ようはね・・・
ローズマリーさんの視点からいえば、僕らの勝利は確実なものだろう？
であれば、処刑希望とか自分の印象だとかをもっと強くアピールしてきてもいいと思うんだ。

信じてくれないなら何も話すことはない・・・なんて思考にはならないと思うんだよね。そこがひっかかってるんだよ。

・・・ありがとう・・・


[ずずっとミルクをすする・・]

[不思議そうにケネスを見ると]

え？ネリーを疑うの？
うーん、私を信じてくれるなら、シャロ人狼だよ？
それでネリーを疑うの？んー・・・・そこは理解できないよ。

そうだ・・・一応聞いておいてもいいかい？

ローズマリーさんは
今日の決定方法と
処刑および見極め先をどうかんがえてる？

今のところでいいよ。

[リックをちらりと見て]

今まで、私は自分の考える事、思う事すべて話してきたわ。でも、伝わらなかった。いい加減嫌にもなるんだけどね？
自分の言ってる事の真意どころか、裏を考えられ、逆、逆に進められていく・・・。
一生懸命話せば、話すほど辛くなっていくんだよ？

嫌になる？

どうしてだい？

今のところ、君の望むようにことが進んでいるけど？

私の希望は、コーネを退場。ネリーを見極めたいと思ってる。

コーネ退場で終わると思ってる。

［苦笑いしながら目玉焼きの塩をフォークで払いつつ］
お前が本物か偽者かが決められりゃ苦労しねえよ。なんつーか、ハーヴェイさんを殺らざるをえないっつーのは、ネリーかコーネだろうと思う。で、二人の話を思い返してみたんだが、ネリーの方が曖昧に様子を見てる、つーか、あんま考えを出してねえ様に思うんだわ。そんだけの話だな。

つーか、俺も話が解りにくいっつーて言われてっから、あんま人の事言えねえんだが。

一応理由を聞いておいていいかな？
コーネリアスをネリーよりも疑っている理由を。

私が望むように進んでいる？結果だけみればそうね。
でも、私が見極めている意味は？
人と見極めた者同士が疑いあってるのよ？

今、私を信じ賭けてみようってリックは思うの？
人狼は一人になっても生き延びれば村は滅びる。2名のうち一名だけ退場させてもまだ終わりにならないわ。

どうだろうね。
僕は少なくともありとありうる可能性を考えているつもりだよ。

どうも君の理論はそこでとまっているんだよね。
・・・信じてくれないのが悪いってね。

どうしてその先に僕らを導いていこうとしないんだい？

君の目には真相がはっきりと映っているはずだよ。

［目玉焼きの端だけつついてフォークを置き］
上の階のあちこち、修理しなきゃならねえところがあるんで、今のうちに直してくるぜ。
ったく。ウェン、床が抜けっから上じゃ走りまわんなよ。

［目玉焼きの皿をリックに差し出し］
良かったら食うか？　少し塩を振りすぎちまったが、ま、食えなくはねえ……と思うぜ。

リックは私の意見を聞くのにすべて「一応」ってつけるのね。耳を傾ける気もないって事？
一応で聞くなら必要ないんじゃないの。

それなら、今までも言ってることだけど再度答えるわ。
シャロは人狼だわ。それを昨日の時点で庇わないのはおかしいわよ。
昨日は庇わないで居られる状況だったと思わないわ。

僕は誰の意見も一応聞いているよ。
僕は立場上誰かの意見を裏切らなくちゃいけないからね。

どうして君はそう投げやりなのかな。
君の立場からなら、勝利はすぐそこにあるのに。

状況の説明って事なら、今までもしたわ。
本当の能力者だって説明しろと言われても困るわね。
偽だったらこんな事ありえないって説明しても、仮定がおかしいって言われたわ。

状況の説明？

違うよ、真相への説得だよ。

勝利？私はゲームをしているつもりはないわ。
もどかしさだけ、感じてるわよ。人狼すべて排除して村に平和を取り戻せるのに、それがスムーズに行かない・・・
自分の力不足を嘆くしかないわ。

投げやりね、人と分かっている者との論戦は嫌になるだけよ。言ってる事の裏を取られてばかりいるからね。

真相への説得？
シャロが人狼だった事をどう説明できるの？

僕個人の考えはおいておいて、僕は誰も信じていないのと同時に、誰の意見にも耳を傾けられるような柔軟さは持っていこうと思っているつもりだよ。

・・・じゃあ、僕は図書館へ本を返しにいくよ。

そう・・・柔軟さね。
私も少し考えるわね。説得？うぅん納得してもらえるようにね。

［...はなかなか眠れなかったようで大きな欠伸をしながら階段をおりてきた］

ふあ…。おはよ。
ウェンディ、話を聞かせてくれる？

［...はウェンディの頭を撫でると、話しに耳を傾けた］

んとね。
一晩考えたんだけど、その結果、極論に達した。


…もしかして、マリーさん本物さんなのかも…？
て、ちょっとだけ思った。

［ソファで座っているローズマリーを見ると］

マリーさんが本物ならこんなありえない襲い先って無いと思う。それははっきりそう思う。
でも、襲う先って人狼が決めるんだよね。マリーさんがハーヴェイさんを疑っていたんだから、ハーヴェイさんを残しておけばいいのに。

私ね、ハーヴェイさんが殺されたって聞いた時点であからさまにマリーさん本物ならおかしいって思った。

でも、それが人狼の狙いというのもありえるんだよね。私が間違っていたのかも知れないって、今悩んでいる。

［そう言ってカウンターの椅子に腰掛けた。足をぶらぶらさせて考えをまとめている］

でも、そうとも限らないというのは分かる。

マリーさんが本物なら、間違いなく最後の人狼は…コーネリアスさんになるんだけど、逆で、マリーさんが狂信者ならネリーさんなんだよね。

そして、マリーさんが狂信者なら、今、最悪、人と人狼側の数が同数。多分確実に人狼のうち一人はネリーさんだと思う。
ネリーさんを処刑すると、明日は、人２人、人狼１人、狂信者１人。
コーネリアスさんを処刑すると、間違えた場合…明日で終わり。

マリーさんが本物なら、人狼側はコーネリアスさんのみ。それなら、明日が来た時点で分かる。同じくネリーさんを処刑すると明日が来たら、人３人の人狼１人。最後の人狼はコーネリアスさん。


だから、今日の処刑希望は変わらない。どっちだとしても明日に繋がる人を処刑するべきだと思う。
私の希望は、ネリーさんだよ。

［そう言って両足を抱え込むと、ぼーっとしている］

私は、知ってる事を皆に伝えたい・・・でも、伝わらない。どうすればいいのかしらねぇ・・・

[ため息をつくと今までの事を思い返した]

私が見極めていないのは、コーネとネリー。
見極めていない者を断定するのは・・・本当はできない事だけど、状況を考えれば、コーネを人狼と断定できるわ。
これを説得・・・納得させないといけないのねぇ。
ここまでの状況を考えると、まぁなんとも・・・ねぇ。

ねぇケネス・・・私が死んで村が終わらなければ狼が残り一って証明になるかな？
確実な情報として残せるかな・・・。

私は残りの狼が１だと知ってるけど、みんなに伝える方法が無いのよ。

［苦笑しながらローズの髪をくしゃっと撫で］
お前は本物なんだろ？　そんな無茶苦茶言うもんじゃねえぜ。
それに、そりゃ却って疑われる考え方じゃねえか？
人狼の身代わりに死のうとしてる、ってな。

そうなんだよねぇ・・・
身代わりになんか死にたくないわよ。コーネを退場させればこの騒ぎは終わる。それが分かてるのに、どうにも出来ないもどかしさ・・・自分の能力の無さが口惜しいわね。

[膨大な本をリュックにつめてバーに現れた]

やあ、どうも本っていうのも万能ではないね。
これだけ読んでも今僕らがどうすべきかは書いてないんだもん。

まあ、やれるだけはやるつもりさ。

ごめん、これだけ聞いておきたいんだけど・・・

まず、ケネス。
そろそろ希望の方をあげてもらってもいいかい？
でなければ、まとめようがないんだ。

それからローズマリー。
もしかしたら、すでに説明があったかもしれないけど、もう一度、ネリーを人と思う理由と、コーネリアスが人狼と思う理由を聞かせてもらっていいかい？

今までだって説得してきてるつもりだけど、リックにそこで止まってるんですねなーんて言われちゃうしさ。あんたが何で残されてるか考えろって言いたいわよ。

[肩を竦めると悪戯っぽく笑った]

いいかい？
僕は君の意見を聞こうとがんばってるつもりさ。

それの上で、僕からの質問を拒絶するというなら、説明は必要ないよ。

言っておくけど、僕は君を偽者と決め付けているわけではないし、なるべく私見を捨てて、フラットに見ようとはしているよ。

[ため息をつきながら]

何度だって言うわよ。
シャロは人狼だった、あの状況で退場の希望を仲間が出すかって事ね。そこで判断してるわよ。
そこも裏かいてるって言われれば、キリが無いけどね。

［リックに軽く手を振りながら］
ああ、悪い悪い。はっきり言ってなかったな。

結論から先言うと、俺が一番疑ってんのはネリーだ。
だから、処刑に挙げるのはネリーだ。

……済まねえな、ローズ。色々考えがぐちゃぐちゃしてお前を狂信者じゃねえかと思い始めてんだ。

リックからの、ううん、みんなからの質問に私が答えない事あった？
私は自分の思うところを述べてきてるわよ？

それなら、ケネスに質問ね。
私が加担するものなら、誰と誰が狼だと思う？

ごめん、ケネス。もう一つ質問。
コーネリアスについて、どう思う？

ったく、まとめて答えっぞ。

ローズが加担してるとしたら、ラッセルだな。他はしっくり来る感じがしねえ。

で、コーネだが、ローズが本物ならコーネが人狼だろうな。

つーか、ハーヴェイさんが殺られちまったところから、考えが、そうする利点が唯一ある、ネリーとコーネの比較に入っちまってる。

全体を見えてねえな、俺は。

いいんだよ。

僕は君が全体が見えていないなんて思ってないよ。

つまり、コーネリアスとネリーに疑いがいってるということだよね。

ところで、ローズマリーが本物ならコーネリアスが人狼とのことだけど、ネリーについては、ローズマリーが偽者としたらってことでいいかい？

理由も言った方が良いか？
ローズが加担していて人狼が二人残ってるとすりゃ、ローズは俺を人狼だと告発したんじゃねえかと思う。だが、そうしてねえ。とすりゃ、人狼を一人は殺ってるんじゃねえか、と思うぜ。で、思い当たるのはラッセルしかいねえんだ。

コーネの方は、言うまでもねえだろうが、ローズが本物でネリーがそれを信じてると言ってるのは、ネリーが人狼だとすりゃ、すげえ無理を感じるんだわ。
ローズが加担していて、コーネが人狼って線はあるな。そこから先は、コーネとネリーを比較したときに、ネリーの方が奥歯に物が挟まったような言い方をしてっことだな。

ケネス、そうなると加担する者、ローズ、人狼ラッセル、ネリーってなるの？
それって納得できる？

今日ネリーを退場させても騒ぎは終わらないわよ。私も見極めてないから断定しちゃいけない事だけど、でもネリーは人だと思うからね。

［...は左右をキョロキョロみると、照れ笑いして］

おはよー。
寝ちゃった。今どんな話になっているの？

ところで聞いておきたいんだけど、だいたい何時頃決定を伝えられれば、混乱なく議論を進められるかな？

どうも、どうしたってピースが噛み合わねえ感じはしてんだ。
ローズが本物だとすりゃ、ローズの話の通りだ。が、なんで人狼はローズをほったらかしにしてるのかが解らねえ。
加担してるなら、ネリーが一番怪しく思えるが、ラッセルってピースがしっくり来ねえ。

人狼だとすりゃ、ローズとネリーじゃねえかと思うが、じゃあ誰が加担してるのかがさっぱり解らねえ。

……済まねえ。なんか、まとまってねえままグダグダ話しちまった。

リック。あんま時間もねえんだ。
今すぐでも構わねえぜ。早い方が安心できるな、俺は。

うーん、私見としては、コーネリアスさんが人狼なら明日、コーネリアスさんを処刑すれば終わるんじゃないかと思う。

マリーさんが加担者なら明日人狼側と人間が同数になる恐れがあるネリーさんを先に処刑した方がいいと思っている。


［...はリックの言葉に］

あと、三十分後くらいに決めてくれればといいんじゃないかな。

ケネス、私をほったらかしにはしてないわよ？
人狼は私の信用を削る事をして生き延びようとしてるじゃない？
私は生きている事で信用は無くなるからね。嫌な手よ。

うーん、正直、僕も何が何やらわからない状態にある。
でも、その中で、なんとか、僕なりの結論はまとめたつもりだよ。

[リックはたちあがると静かに話しはじめた。]

もしも最悪の場合、この６人の中で、半分の３人は人狼側のマイナスベクトルのかかった意見だといえる。

そのことと、一応、皆の意見を参考にして、今までの状況など僕なりに考えてみての結論だよ。

無論、これが間違いないとはいえないから、自由に意見を言ってもらってもいいし、質問があれば、後でしてもかまわない。そのために、時間を多く取ったのだからね。

まず、６人中一番容疑の濃いコーネリアスを除外した。これには異論あるだろうけど、僕には、人狼がここまで徹底してコーネリアスに票を集めることはしないように思うんだ。ローズマリーを含め、すべての人間が彼を「黒」だと言ってるんだからね。そこで、出した結論だ。

メイについては、僕はずっと疑ってきたことになるが、今日の大きな方向転換や、今までの発言の・・・なんていうか、ブレみたいなものに、彼女が人間なんじゃないかと思う。

そこで、僕の出した結論はケネスとネリー。

そして、今日の処刑者は・・・ネリーを考えている。

みんなの意見で、ネリーを希望している声も多くあるし、様様なことをかんがみての結論のつもりだ。

もし、何かあれば自由にいってもらってもかまわない。

ケネスについては、正直、考えが見えていない部分もあるんだけど・・・今日のところはネリーという結論に達した。

一番容疑が濃いと判断してるのに、無駄な血を流すの？ネリーを見極めていないから１００％人だとは言えないけど、でも彼女は人だと思うわ。
コーネが疑わしいと思うならなぜ退場を願わないの？

［...はリックの言葉に頷いた］

異論は無いよ。私もそれに賛成する。
ネリーさんを処刑した場合…終わるのか、終わらないのか…。
すごく、怖いけど…。

容疑が濃いというのは、処刑希望が厚いってことだよ。

彼が一番怪しいとは言ってないよ。

ネリーを……ってのは解った。俺もネリーの名を挙げてんだ。それで構わねえ。

ただ、コーネが人狼なら、庇う奴はいねえかも知れねえな。が、俺は、それよかネリーが人狼って線が濃いと思う。

ま、ともかく、その決定に不満はねえぜ。

リックの仮定は、この中に人狼側の者が3名いるから希望が集まるって事よね？
その仮定が間違ってる！もう一人しか居ないわ。村の者から見てコーネは退場希望が多いって事よ？
その事についてどう考えてるの？

その最悪な状況なら、なぜ加担する者が名乗りを上げて反旗を翻さないの？

メイも言ってたと思うけど、もし君の言う通り、この中に人狼が一人しかいないなら、明日はあるからね。

逆に、僕は君がそこまで強固に反対する理由が見えないけど。

人狼が分かってるのに希望しない、見極める者なんて信用できる？そんな自分の事に誇りが無い事するほうが可笑しいわ。
人の命を奪うのよ？明日があるから？
私たちは駒じゃない。ゲームの駒じゃないのよ。

…うう、マリーさんが反対すればするほど、ネリーさんが怪しく見える…。

少し楽観的にマリーさん本物で、ネリーさんかコーネリアスさんが人狼、今残り狼１人だといいなぁと思ってしまう。

そう、考えると…イザベラせんせに怒られる。「信じたいことを信じるのは駄目だ」って。

今まで人を退場させて来て感じたものはなに？
あれを忘れたの？村に平和が来るためにって、遅かれ早かれ来るのよって・・・そんな問題？

そんなゲームを私たちはしてたの？
今日、ネリー退場で明日は？

人狼がわかっている？

ほんとに？

君のその強固さの根拠がみえないな。

明日考えるしかないよ。

悪いけど、僕らは万能じゃない。

僕の出した結論が１００％のものだとは思ってないよ。でも、君の出す結論だって１００％ではないんだよ。

[メイに苦笑すると]

私は言えば言うほどね・・・黙って居ればいいのかしら？説得するだけの力が無ければ、黙って結果だけ言ってればよかったのかも知れないわね。

ローズ、落ち着け。
ロッテお嬢さんだって人狼だったんだろう？
見たものしか信じねえんじゃなかったのか？

明日があるかどうかじゃねえ。少なくとも俺はネリーを人狼だと疑って処刑するんだ。
……でなきゃ、俺達はゲームの駒になっちまう。
ったく、こんな事をゲームでできるかよ。

確かに・・・コーネとネリーは見極めてないから・・・

100％って言えないわね。

［...はローズマリーを見て首を振ると］

だって、私は、ネリーさんをかばえるほど、ネリーさんに人っぽい要素が無いと思っている。
マリーさんがネリーさんを人と判断しているのがただ一つ、ロッテさんを処刑希望にあげたから、でしょ。
例えマリーさんが本物でも、人狼がそれをしないとは言い切れないよ。

悪かったわ・・・

二人に関しては、私も自分の考えでしかないわね。ごめんなさい

可能性として人狼がそれをするかというと、やっぱ低いかも知れないけど。それでも、私はネリーさんを怪しいと思う。ずっと人狼だと疑っていた。

…ごめんね、心が麻痺してきちゃったのかな。もう、涙も出ないよ。
もし、ネリーさんが人狼じゃなかったら…また、人を…殺すのに…。

［...は俯いて呟いた］

シェイクスピア曰く
「小雨はいつまでも降り続くが、大嵐はあっという間だ。早く馬を走らせるものは、また早く馬を疲れさせもする。」

あせりは禁物さ。

説得には時間をかけないと、まったく反対の印象をあたえてしまうよ。

「人間の一生は善と悪とを縒り合わせた糸で編んだ綱なのだ。我々の美点は欠点によって鞭打たれる事がなければ高慢になるだろうし、我々の罪悪は美徳によって慰められる事が無ければ絶望するだろう。」

・・・僕らの罪を慰めてくれる美徳なんて、はたしてあるんだろうか・・・

げほっ、ごほっごほっ・・・

[咳をしながら、階段を降りてくる。]

すみません・・・寝込んでいたらこんな時間に。
・・・話を聞かせてくれませんか？

[軽く会釈をすると、ウェンディに近寄り、話に耳をかたむけた。]

リックの決定に従うわ

[...はケネスの言葉に]

・・・ええ、昨日くらいから調子が悪いんですよ。
あまり大丈夫、とも言い切れませんが。

[そう言って苦笑すると、引き続きウェンディから話を聞く。]

[ゆっくりと歩き]

…ウェンちゃんから話を聞きました…

…日常…

私は、やはり日常の中で死ぬ運命なんですね

[...はウェンディに一通り話して貰うと、ウェンディに感謝する。]

・・・ええ、希望通りです。リック君の決定に異論はありません。

[そう言うと、また咳をする。]

・・・。

[...はネリーの日常という言葉に疑問を抱きつつも、黙ってネリーを見ている。]

[ホールを見回して]

今まで、お嬢様を除けば、お客様ばかりお亡くなりになっていましたね。

ネリー・・・私はあなたを人だと思ったけど・・・でも見極めていないから断定は出来ないの。
ごめんなさい

[ネリーに頭を下げた]

……ネリー。

………済まねえ、とは言わねえぜ。

日常の中で、か。こんなもんが日常であってたまるかよ。

[溜め息をつくと]

これで終らないことを願っております

私の行き先は間違い無く地獄でしょうから、再会することはありませんでしょうが…

[にっこりと微笑み別れを告げる]

ここにきてからの非日常、とても楽しかったです

…ありがとう…

…。ネリーさん…。


［...はそれ以上言葉にならず、ネリーの発言を静かに聞いている］

[拳銃を取りだし、弾丸・セーフティの確認をして]

ケネスさん…
お願いしますね？

［ネリーから銃を受け取りながら］
………ネリー。
ここでも外でも部屋でも構わねえぜ。

………行くか

[コーネに小瓶の中身を混ぜたカクテルを手渡すと飲み干すのを確認し、耳元で甘く歌うように囁いている]

ねぇ？　　あなたの・・・なまえは？
・・・・そう。・・・は、うん・・・・そうね。それから・・・・ええ。
それなら・・・・えぇ・・・・それで？もちろんよ・・・・・

[ぼんやりとしているコーネに色々と聞き出している声が微かに漏れ聞こえる]

お前にとっちゃ非日常だったのかも知れねえが、俺にとっちゃ大事な日常だったんだ。

………この騒動の愚痴をこぼしながら飲めなかったのが心残りだが、地獄で会ったらまた飲もうぜ。

[リックは時計を見ながら小さな声でつぶやいた・・・]

・・・僕もすぐそっちへいくさ・・・