人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1357)【恋愛RP】春だ!恋する村 : 3日目 (2)
学生 ラッセル
[真新しいそれを寝台の上に置き、ヘンリエッタからそっと身体を離す。
立ち上がり机の上の古惚けたスケッチブックを手に取ると、ぱらぱらと捲った。
子供に聞かせる昔話のような、自分とは全く無関係な話を話すような口調で]

…少しだけ、昔のお話。
とある教会の孤児院に、二人の兄妹がいました。
二人には親がいませんでしたが、ちっとも寂しくありませんでした。何故なら、お互いがいたからです。

妹はお祈りをするのが日課で、何時も何時もお祈りをしていました。
兄は妹の絵を描くのが好きで、何枚も何枚も絵を描いていました。

二人は毎日を、とても楽しく過ごしていました。
(198)2006/04/19 01:58:21
学生 ラッセル
けれど、ある日の事。
兄が大変な病気にかかってしまったのです。

お医者様が言うには、その病気を治すには、とても危険な場所にある薬草が必要だというのです。それは、狼の棲まう森。
悩む大人達をよそに、妹はひとりでこっそりと教会を抜け出しました。
「大丈夫、私が絶対 助けるから」と、言葉を残して。

…止めようにも、兄は動く事も声を出す事も出来ず。
ただ、妹のように――神様に祈る事しか出来ませんでした。
(199)2006/04/19 01:58:58
学生 ラッセル
次に目を覚ました時に兄が見たのは、真っ赤に染まった妹の身体。
兄の祈りは、天には届かなかったのです。
兄は元気になったけれど、妹にはもう二度と会えません。
残ったのはたくさん描いた妹の絵と、妹の付けていた十字架だけ。

兄は、たくさんたくさん泣きました。涙が涸れるくらい、泣きました。
気がつけば、妹の拾ってきた仔犬が、兄の傍らに座っていました。
兄には妹が傍に居るように思えて、仔犬に妹と同じ名前を付けたのでした。

それから兄は、ずっとその犬と一緒です。
けれど、神様に祈る事も、絵を描く事も止めてしまったそうです。

それから兄は、ずっと時が止まったままなのです。

[スケッチブックを置くと、ポケットの中から所々錆び付いた十字架を取り出す。
セイディが、蹲ったままじっと見上げていた]
(200)2006/04/19 02:00:10
学生 ラッセルは、「…おしまい。そういう、話」と呟き、締めくくった。
2006/04/19 02:00:33
見習い看護婦 ニーナ
>>195
うん、私ももう寝るから。

[2Fへ上がるギルを追いかけるようにして自室に戻り。
ベッドの上で膝を抱きかかえると、静かに目を閉じ。
堪えていた分の涙が枯れるまでただじっと*蹲っていた*]
(201)2006/04/19 02:08:10
お嬢様 ヘンリエッタ
[おとなしく話を聞いていた...だが、膝の上に握りしめたこぶしの上にぽた、と涙の粒が落ちた]

……ごめんなさい。

[しぼり出すように言って立ち上がりラッセルを抱きしめた]

エッタ、神様の話なんかして……
(202)2006/04/19 02:09:55
学生 ラッセル
>>202
昔話、だよ。お前が謝る事じゃない。
泣かせるつもりじゃ、無かったんだけどな。

…ありがと、聞いてくれて。

[十字架を再びポケットに仕舞い込むと、ヘンリエッタの背に腕を回し、一度強く抱き締め。それから、身体を離した]

長話になっちゃったな。…寝ようか。
(203)2006/04/19 02:15:43
美術商 ヒューバート
セシリア、そろそろここから引き揚げようじゃないか。

[...は、入り口の方に向かい、ローズの分析結果が人間である事を知る。そして投票用紙を2枚手にすると、1枚はセシリアに渡し、改めて用紙を見る――。]

(居なくなった)もう1人は、ネリーだったか。
[...そう独りごちる。]
(不器用ではあるのは分かっているが、私が大切なのは、君だよ。この思いは、君には重過ぎるだろうか…。)

[セシリアの方を見ながらそう思い、ほんの少し笑みをこぼす。]

[そして、手元に視線を落とし、投票用紙に記入した。]

さて、君はどうするかね?
(204)2006/04/19 02:19:55
お嬢様 ヘンリエッタ
>>203

えへへ、エッタ、ここに来てからなんだか泣いてばかりだね。
えっとね、あのね、いっしょに寝たらだめかなぁ?
(205)2006/04/19 02:22:16
学生 ラッセル
>>205
言っただろ。
泣きたい時に泣けるのは、良い事だって。

[いっしょにとの言葉には、済まなさそうに首を振った。
それでも話をした為か、その表情は幾分 柔らかく見えた]
(206)2006/04/19 02:28:09
お嬢様 ヘンリエッタ
>>206
[...は背伸びをしてラッセルの首に腕を回しぶら下がりそうになりながらも、頬にキスをした]

えへへ。おやすみなさい、ラッセルさん。

[頬を染めながら...は逃げるように自分の部屋に走っていった@就寝]
(207)2006/04/19 02:34:18
学生 ラッセル
[少々唖然として見送れば、セイディが非難の目を見ていた。
つい、目を逸らす]
(208)2006/04/19 02:42:18
学生 ラッセルは、数日振りに寝台に潜ると、*目を閉じた*
2006/04/19 02:42:48
美術商 ヒューバート
>>204 の選択肢その1(研究所に戻るパターン)

そうか、研究所に戻るか。
それでは、送っていこう。

手を繋いでも良いかね?
[...は、年甲斐も無くそう言うと、返事も聞かずに手を繋ぐ。]

――研究所前――
これは、昨日の約束。[...は、髪を引き抜いて手渡す。]

そして、出来れば君を護ってあげたいんだ。いいかね?

。o0(その後は、留めても引き返させてもOK。どこかで巻き戻してするのも一考かもしれません。こんな時間で失礼。)
(209)2006/04/19 02:43:59
美術商 ヒューバート
>>204 選択肢その2(2階の部屋に向かうパターン)

…(セシリアがまた寝ているのにやっと気がつく。)
今日もご希望かね?
[...は冗談交じりで言うと、お姫様抱っこで、(以下、昨日と同じ様に。)]
(210)2006/04/19 02:44:12
美術商 ヒューバートは、と言う事で、ちょっと雰囲気を壊しているかもしれませんが…。
2006/04/19 02:45:01
美術商 ヒューバートは、*おやすみ*。
2006/04/19 02:45:31
文学少女 セシリア
>>210の続き

[...は目が覚めた。あまり馴染みのない部屋、そして傍らに眠るヒューバートに気が付く]

また、いつの間にか寝てしまった、のか?
‥‥ヒュー、そんな寝方をしていると、いつか風邪を引くぞ。

[...は無理矢理ヒューバートをベッドに寝かせた]

ふぅ、やっぱり男の人は重い。起きなくてよかったな。

[...は安堵した]
(211)2006/04/19 04:37:48
文学少女 セシリア
‥‥そうだ。今日の分析はヒューに協力してもらうんだった。髪の毛をもらってもいいかな?

[...はヒューバートの髪の毛を一本採取した]
(212)2006/04/19 04:41:21
文学少女 セシリア
[...はなんだか去りがたくて、寝ているヒューバートの顔をまじまじと見つめる]

男の人の寝顔をこうもじっくり見るのは初めてだな。
いつも思っていたのだが、
ヒューの顔って本当に整っているな‥‥

[...はヒューバートの顔にそっと触れる]
(213)2006/04/19 04:48:52
文学少女 セシリアは、美術商 ヒューバートの唇の端にキスを落とした。
2006/04/19 04:50:24
文学少女 セシリア
[...はふと我に返った。無意識のうちに自分がした行為に驚きを隠せない]

あ、あたし、今ヒューに‥‥

[あとの言葉は声にもならず。ヒューバートが起きないことに安堵した]

とりあえず、研究室に戻って‥‥落ち着かないと。
(214)2006/04/19 04:57:13
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/04/19 05:03:01
文学少女 セシリアは、美術商 ヒューバートが心配しないように置き手紙を書いた
2006/04/19 05:04:12
文学少女 セシリアは、真っ赤になりながら*そっと部屋から出ていった*
2006/04/19 05:05:54
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/04/19 05:33:06
学生 ラッセルは、部屋を出て階下に向かうと、*投票用紙を箱に入れた*
2006/04/19 05:34:56
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